エレコムは27日、USB給電タイプの2chコンパクトPCスピーカー「MS-P06U」シリーズを発表した。2月下旬より発売する。価格は3,423円。カラーはブラック×レッド / ホワイト×ブルー / ピンク×ブラックのツートンカラー3色を用意する。直径50mmの丸形フルレンジドライバを採用し、最大出力1.0W+1.0Wでパワフルなサウンドを出力する。電源はUSBから給電し、音声入力用にステレオミニジャックも備える。ケーブル長はステレオ接続ケーブルとUSBケーブルが約100cm、スピーカー接続ケーブルは約90cm。エンクロージャ形式は密閉型で、インピーダンスは4Ω、周波数特性は100~20kHzとなっている。本体サイズはW72×D75×H82mm、重量は約360g。ステレオミニジャック接続のACアダプタ給電モデル「MS-P06A」シリーズも同時発表。本体サイズはW72×D75×H82mm、重量は約400g。カラーはブラック×ダークグレーとホワイト×ゴールドの2色を用意。価格は4,773円。
2015年01月27日エレコムは1月27日、コンパクトなスピーカー「MS-P06A」と「MS-P06U」を発表した。発売は2月上旬。希望小売価格はMS-P06Aが4,420円で、MS-P06Uが3,170円(いずれも税別)。MS-P06AとMS-P06Uはコンパクトなアクティブスピーカーだ。φ50mmのフルレンジスピーカーユニットを使用した密閉型で、周波数特性は100Hz~20kHzとなっている。両モデルともインピーダンスは4Ω。2製品の違いは電源と実用最大出力だ。MS-P06Aは家庭用コンセントに接続して使用するタイプで、実用最大出力は3W×2。MS-P06UはUSBに接続して使用するタイプで、実用最大出力は1W×2だ。サイズと重量は、MS-P06AがW72×D75×H82mm/400g、MS-P06UがW72×D75×H82mm/360g。入力はφ3.5mmステレオミニジャック。本体カラーはMS-P06Aがブラック×ダークグレーとホワイト×ゴールド、MS-P06Uはブラック×レッド、ホワイト×ブルー、ピンク×ブラックが用意されている。
2015年01月27日日本サムスンの販売特約店であるITGマーケティングは23日、9.2mm厚の薄型筐体を採用したポータブルSSD「Samsung Portable SSD T1」シリーズの日本国内でも販売すると発表した。1月下旬の発売を予定する。250GB / 500GB / 1TBの3モデルを用意し、価格はオープン。店頭予想価格は、250GBが28,000円前後、500GBが43,000円前後、1TBが86,000円前後となっている。「Samsung Portable SSD T1」シリーズでは、NANDフラッシュのセルを垂直に積層した3次元構造の「3D V-NAND」を採用。性能と耐久性が向上しており、ポータブルSSDながら3年の保証を設けている。3D V-NANDのより詳しい情報や、既に発売済みの3D V-NAND搭載ハイエンドモデル「Samsung SSD 850 PRO」については、以下の別記事も参照いただきたい。レーザーパターニングと黒クロムメッキ仕上げの筐体は、W71mm×D53.2mmと一般的な名刺のサイズよりも小さく、重要も30gと軽量でカバンやポケットなどにも収納できる。各モデル共通のパフォーマンスとして、シーケンシャルリードとシーケンシャルライトともにが最大450MB/秒。パフォーマンスを向上させる機能として、3D V-NANDフラッシュの予備領域を高速バッファとして用いる「ターボライトテクノロジー」を搭載する。セキュリティ機能は、速度低下のないハードウェアによるAES 256bit暗号化に対応する。本体サイズはW71mm×D53.2mm×H9.2mm、重量は30g。対応OSはWindows 7 / 8 / 8.1、Mac OS X 10.7以降
2015年01月23日ソニーが2015年1月22日に発表した「SRS-X55」は、ワンボックススタイルのBluetoothスピーカー。2014年1月発表の上位モデル「SRS-X9」のようにハイレゾ対応ではなく、あくまでもスタンダードな環境での高音質再生を目指したものだ。推定市場価格は税別25,000円前後。SRS-X55の外観は従来モデル「SRS-X5」とそっくりだ。本体サイズもW221×D51×H118mmで、SRS-X5とまったく変わらない。しかし、パワーと音質面ではブラッシュアップが図られた。特に最大30Wという出力は、家庭用スピーカーとしては十分すぎるほどハイパワーだ。○まずはSRS-X55の外観をチェックSRS-X55を正面から見ると、前面にはパンチングメタルのグリルが取り付けられている。グリルは取り外せないためユーザー自身が中を確認することはできないが、フロントバッフルにはφ38mmフルレンジ×2本、φ58mmのサブウーファー×1本のユニットが配置されている。背面にもパンチングメタルのグリルを装備。こちらはグリル越しに2本のパッシブラジエーターを確認することができる。パッシブラジエーターはスクエアタイプで、サイズは公開されていないが、実測で1辺60mm弱といったところだ。天面にはタッチ式の操作パネルが配置されている。ボタンは、上段が「ボリュームアップ/ダウン」と「電源」、下段が「SOUND」「Bluetooth」「AUDIO IN」「電話」となっている。SOUNDボタンは、音の広がりを加える「SOUND機能」のオン・オフを切り替えるためのもの。また、NFCは天面左手に用意されている。背面には、ACアダプター端子やφ3.5mmステレオミニジャックのAUDIO IN端子、RESETボタン、USBポートが配置されている。USBポートは外部機器への「おすそわけ充電」用だ。SRS-X55の売りのひとつが新コーデック「LDAC」だ。SBCの約3倍の帯域を持つ高音質コーデックで、2015年1月時点での対応プレーヤーはウォークマン「NW-ZX2」シリーズのみ。しかし、4月には「ウォークマン A」シリーズでもソフトウェアアップデートによって使用可能になると予告されている。LDACでの再生については後日あらためて試してみたい。○低域重視だがユニット間のつながりがよく自然なサウンドSRS-X55でLDAC以外に利用できる音声コーデックはSBCとAACで、Androidスマートフォンで多く採用されているaptXには非対応となっている。筆者が使用しているAndroidスマートフォンとSRS-X55との接続においては、残念ながらSBCしか利用できない。SBC接続で実際にSRS-X55のサウンドを聴いてみると、コンパクトなサイズながら思ったよりも豊かな低域だ。スピーカーに触れると低域の振動が指に伝わってくる。SRS-X55はR&Bやhip hopジャンルに合わせて音のチューニングを行っているそうなので、そういった音楽にマッチするバランスになっているのだろう。厚みがあっても決して低域のみが分離しているわけではなく、全体として一体感を感じられるサウンドだ。DSPの設定が見直されたことで、フロントスピーカーとサブウーファーのバランスがSRS-X5から改善されている。ユニット間のつながりのよさは、この改善によるものだろう。SRS-X55はSRS-X5に比べて、フルボリュームに近い状態での低音のふらつきも抑えられているとのことだ。可能な限り大ボリュームで聴いてみたのだが(出力30Wのスピーカーをフルボリュームで鳴らすのは、なかなか大変……)、低域のふらつきはとくに感じられなかった。○立体的なサウンドを実現する「SOUND」機能SRS-X55には「SOUND」ボタンが装備されている。SOUND機能とは音の広がりを拡張するためのもの。左右のユニットが近接しているコンパクトなワンボックススピーカーでステレオ感を得るのは難しいのだが、この機能を使用することで、より立体的なサウンドを実現している。ただし、SOUND機能をオンにすると筆者には若干フォーカスが甘くなるように感じられる。聞くソースによってはオン・オフを切り替えた方がよいだろう。○ハイレゾまでは必要ないが、高音質な再生環境を手軽に実現したい人にピッタリSRS-X55はワンボックススタイルのBluetoothスピーカーでありながら、サウンドのバランスはそのコンパクトさをあまり感じさせないモデルだ。このところ、ハイレゾ環境が何かと話題だ。ハイレゾ環境を準備するほどのめり込むつもりはなく、手軽にある程度の高音質な再生環境を手に入れたい、という人にピッタリなプロダクトだといえるだろう。
2015年01月22日ソニーは1月22日、手のひらサイズのBluetoothワイヤレススピーカー「SRS-X11」を発表した。発売は2月21日。価格はオープンで、推定市場価格は9,000円前後(税別)。SRS-X11は、手のひらサイズのキューブ型Bluetoothスピーカー。φ45mmフルレンジ+デュアルパッシブラジエーターという構成を採用し、最大出力は10W。モノラルタイプのスピーカーだが、「Speaker add」と呼ばれる機能によって、2台のSRS-X11をBluetooth接続してステレオ再生を行える。Bluetoothのバージョンは3.0で、対応プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSP。音声コーデックはSBCのみ利用可能だ。NFC(近距離無線通信)にも対応しており、スマートフォンなどとワンタッチで接続できる。ハンズフリー通話にも対応。電源は内蔵のリチウムイオン充電池で、最大で約12時間の連続再生が可能だ。充電はmicroUSB端子から行う。本体サイズはW61×D61×H61mmで、重量は215g。カラーはブラック、ホワイト、レッド、ピンク、ブルーの計5色を用意する。ソニーは2014年6月に手のひらサイズの防水スピーカーとして、球形の「SRS-X1」を発売しているが、SRS-X11は防水性能を持たない。
2015年01月22日ソニーは1月22日、Bluetoothワイヤレススピーカー「SRS-X33」を発表した。発売は3月14日。価格はオープンで、推定市場価格は17,000円前後(税別)。SRS-X33は、2014年6月に発表した「SRS-X3」の後継モデルとなる2ch構成のポータブルワイヤレススピーカー。新スピーカーユニットの搭載により、ボーカル帯域の質感を向上させ、重低域の音質は最新の音楽トレンドに合わせてブラッシュアップした。DSP(Digital Signal Prosessor)の設定を変更することで、MAXボリューム時の音質も改善した。搭載ユニットはφ34mmフルレンジで、キャビネットの前面と背面に対向配置型パッシブラジエーターを装備している。再生周波数帯域は60Hz~16kHz。アンプはフルデジタルの「S-Master」。出力は10W×2だ。家庭用コンセントに接続した状態だけでなく、バッテリー駆動時も最大出力は変わらない。MP3など高圧縮音源を再生する際、圧縮時に失われた音声を復元する「DSEE」や、細かな設定をせずにソニー推奨のサウンド設定にできる機能「Clear Audio+」も搭載している。ワイヤレス接続はBluetooth 3.0のみで、Wi-Fiには非対応。対応プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSP。NFC(近距離無線通信)にも対応しており、スマートフォンなどとワンタッチで接続できる。ハンズフリー通話にも対応。音声コーデックはSBCとAACに加えて、家電関連見本市「2015 International CES」でソニーが発表した独自の高音質コーデック「LDAC」が新たに採用された。LDACを使用するにはプレーヤー側もLDACに対応している必要があり、2015年1月時点での対応プレーヤーはウォークマン「NW-ZX2」のみ。4月以降にはウォークマン「NW-A16」「NW-A17」もソフトウェアアップデートでLDACに対応する。電源は内蔵のリチウムイオン充電池で、最大で約12時間の連続再生が可能(Bluetooth接続時)。付属のACアダプターだけでなく、microUSBからの充電にも対応。本体サイズはW185×D59×H60mmで、重量は730g。カラーはブラック、ホワイト、レッド、ブルーの計4色を用意する。
2015年01月22日ニュマークジャパンコーポレーションは、内蔵スピーカーを搭載し、バッテリー駆動に対応するポータブルUSBターンテーブル「ION AUDIO Mobile LP」を発売する。発売日は1月28日。価格はオープンプライスで、市場予想価格は1万6,800円。同製品は、12インチレコードジャケットサイズで、キャリングハンドルを使って手軽に持ち運べ、場所を選ばずどこでもアナログ・レコードを再生することができるプレーヤー。USBケーブルでコンピューターやiOSデバイスとダイレクトに接続し、アナログレコードをデジタル音楽ファイルとして手軽に取り込むことも可能となっている。また、正方形のコンパクトなホワイトボディーには、±10%のピッチ調整機能やヘッドフォン端子、RCAライン出力端子なども搭載。付属のACアダプタだけでなく、単1乾電池6本での駆動も行える。1曲ごとにファイルを分割しながらデジタル変換可能なソフトウェア「EZ Vinyl/Tape Converter」(Windows/OS X対応)が付属する。なお、iOS版「EZ Vinyl & Tape Converter」も同社より無料配布中。
2015年01月20日ハーマンインターナショナルは1月15日、JBLブランドのBluetoothスピーカー「JBL HORIZON(ホライズン)」を発表した。ブラックとホワイトの2色がラインナップされ、ブラックが1月22日発売、ホワイトが2月下旬発売となっている。価格はオープンで、公式通販サイトでの直販価格は11,880円(税別)。アラームクロックを搭載するBluetoothスピーカー。LEDアンビエントライトがアラームとリンクして緩やかに光り、朝の暗い部屋を灯してくれる。また、日時等を表示するLCDディスプレイ部分は、周囲の明るさを感知することで、自動で明るさが調整されるようになっている。スピーカーは45mm径のフルレンジスピーカー×2基を搭載。コンパクトボディながら、5W×2のステレオサウンドを楽しむことが可能だ。そのほか、5局まで登録可能なFMラジオ機能や、スマートフォンやタブレット端末への給電用USBポートを搭載する。Bluetoothのバージョンは4.1で、Bluetooth以外に外部音声入力×1を搭載。周波数特性は70Hz~20kHzで、電源は外部電源を使用する。サイズはW183×D86×H160mm、重量は890g(本体のみ)。
2015年01月15日アイ・オー・データ機器は14日、USB 3.0対応でスリムなボディのポータブルHDD「HDPC-UTEシリーズ 超高速カクうす」を発表した。本体カラーはシルバー、ブラック、ボルドーを用意。発売は2月上旬を予定している。容量は500GB / 1TB / 2TB、税別価格はそれぞれ10,900円 / 13,700円 / 20,400円。購入者は、NTFSフォーマットをMac OS Xで読み書きできるソフト「NTFS for Mac I-O DATA」を無料でダウンロード可能。これにより、WindowsとMacでデータのやりとりを簡単に行え、暗号化機能も備えている。本体サイズはW75×D112×H14mmで、重量は500GBと1TBモデルが約160g、2TBモデルが約180g。対応OSは、Windows XP / Vista / 7 / 8 / 8.1、Mac OS X 10.6~10.10。
2015年01月14日オヤイデ電気(小柳出電気商会)は1月9日、FiiOブランドより、ポータブルヘッドホンアンプ「E12A」を発表した。発売は1月16日。価格はオープンで、推定市場価格は25,000円前後(税別)。E12Aは、ハイパワーヘッドホンアンプ「E12」をIEM(イン・イヤー・モニター)向けにチューンしたカスタマイズモデル。E12は、16Ω負荷時は600mW、32Ω負荷時は880mW、300Ω負荷時は160mWというハイパワーが特徴の製品だ。E12Aでは、オペアンプをテキサス・インスツルメンツ製の1611Aから、新日本無線のMUSES02に変更。また、チップレイアウトやフレーム材質などが変更されている。パワーは、16Ω負荷時が420mW、32Ω負荷時が400mW、300Ω負荷時が60mWとノーマルのE12よりも低下しているが、S/N比が115dB以上と、E12の110dB以上から向上。歪率は、E12の0.005%未満から0.003%未満へと向上した。入出力端子はE12と同様に、アナログのAUDIO INとヘッドホン出力のみ。適合インピーダンスは16~300Ω。バッテリーが強化されており、連続駆動時間は、E12の約12時間から約20時間に延ばされた。本体サイズはW65.5×D125×H14.5mmで、質量は166g。
2015年01月09日グリーンハウスは1月8日、ポータブルDVD/BDプレーヤーを車のヘッドレストに取り付けるキット「GH-CHRA」シリーズを発表した。発売は1月上旬で、価格はオープン。同社のショッピングサイト「グリーンハウスストア」での販売価格は1,480円(税込)。GH-CHRAシリーズは、手持ちのポータブルDVD/BDプレーヤーを車載タイプにするためのホルダー。GH-CHRAシリーズを使用することで、ポータブルDVD/BDプレーヤーをヘッドレストに取り付けられ、後部座席で映画などを楽しめる。サイズは7型用(GH-CHRA7)、9型用(GH-CHRA9)、10型用(GH-CHRA10)の3タイプ。サイズと重量は、7型用がW230×D50×H175mm/130g、9型用がW270×D50×H195mm/150g、10型用がW270×D50×H210mm/160g。対応確認済み製品は同社の「GHV-PDV761ST」シリーズや「GHV-PDV900」シリーズなど。そのほか、画面を表向きにして折りたためるスイーベル機構を持つポータブルDVD/BDプレーヤーに対応する。詳細は同社のWebページを参照のこと。
2015年01月09日ウェアラブル製品などを手がけるMisfitは7日(米国時間)、スワロフスキーと提携し、クリスタルガラスに彩られた、丸型の防水ウェアラブル製品「Swarovski Shine」コレクションを発表した。今回発表された「Swarovski Shine」は、スワロフスキー製の丸型カットクリスタルでデザインされた、ワイヤレスの活動/睡眠トラッカー。透明な「clear Swarovski Shine」と、紫色の「violet Swarovski Shine」の2種類を揃え、歩数や距離、消費カロリー、睡眠の質や長さをトラッキングできる。紫色の「violet Swarovski Shine」では太陽光充電が行え、Misfitは「光にかざすだけで充電できる、世界初のワイヤレス活動/睡眠トラッカー」としている。活動管理はiOS/Android向けのアプリで行う。コレクションを担うアクセサリとして、Swarovski Shineをはめ込める専用のペンダントやブレスレットなども用意される。8日時点での予約は米国のmisfit.comのみで受け付ける。2015年春には、米国、香港、中国の小売店およびSwarovski.comでも販売される。価格はセット内容により異なるが、ポーチとリストバンド、ブレスレット、「clear Swarovski Shine」がセットになった場合で169.99ドル。
2015年01月08日アスクは1月6日、LUXA2(ルクサツー)ブランドのBluetoothスピーカー兼用ヘッドホン「LUXA2 Lavi S」を発表した。発売は1月中旬。価格はオープンで、推定市場価格は8,800円前後(税別)。LUXA2 Lavi Sは、一見すると普通のBluetoothヘッドホンだが、左右のハウジングにスピーカーユニットを装備しており、Bluetoothスピーカーとしても使用できる製品だ。スピーカーの出力は3W×2。電源は内蔵のリチウムポリマー充電池で、容量は3.7V/1,000mAh。フル充電の場合では、Bluetoothスピーカーとして使用すると約3時間、Bluetoothヘッドホンとして使用すると約30時間の連続再生が可能だ。使用しているドライバーユニットは、ヘッドホン用もスピーカー用もφ40mm。ヘッドホンとして使用した場合の再生周波数帯域は20Hz~20kHzで、スピーカーとして使用した場合の再生周波数帯域は160Hz~20kHzとなっている。ハウジングにはマイクも装備しており、ハンズフリー通話にも使用できる。3.5mmステレオミニジャックのラインイン端子も備えており、ワイヤードヘッドホンとして使用することも可能だ。本体サイズはW190×D200×H80mmだが、持ち運び時にはコンパクトに折りたたむことができる。質量は225g。
2015年01月06日グリーンハウスは1月6日、アウトドア用のポータブルBluetoothスピーカー「GH-SPBB130」を発表した。発売は1月中旬。価格はオープンで、同社のショッピングサイト「グリーンハウスストア」での販売価格は5,270円(税込み)。GH-SPBB130は、IPX5仕様の防水性能を持ったアウトドア向けのスピーカー。表面にはラバーパーツが使用されており、カラビナや専用ストラップも付属している。Bluetoothのバージョンは3.0+EDRで、対応プロファイルはHSP、HFP、A2DP。コーデックはSBCのみに対応する。マルチペアリングにも対応しており、8台までの機器との接続を登録可能だ。Bluetooth以外に、3.5mmステレオミニジャックの外部入力端子を備えている。スピーカーは出力3Wのモノラルで、周波数特性は140Hz~18kHz。電源は、DC 5V(USB給電)と内蔵充電池。内蔵の充電池は約4時間45分でフル充電され、フル充電の場合で約20時間の連続再生が可能だ。本体サイズはW87×D48×H87mmで、質量は約230g。カラーはブラック、ブルー、グリーンの3色が用意されている。
2015年01月06日ロジクールは5日、IPX7の防水性能をもつBluetoothスピーカー「UE メガブーム Bluetooth ワイヤレススピーカー&スピーカーフォン」(型番:WS900)を発表した。ラヴァレッド / エレクトリックブルー / プラム / チャコールブラックの4色を用意。1月28日から発売する。価格はオープンで、通販サイト「ロジクール オンラインストア」での価格は30,000円(税別)。定格出力が18W+18WのBluetoothスピーカー。50mmのフルレンジドライバー×2基、105mm×47mmのパッシブラジエーター×2基を搭載。重低音が従来モデルより強化されている。NFCに対応したことでデバイスを近づけるだけでペアリングが可能。リストストリーミング機能アプリを使うことで、2台同時の接続と再生に対応する。また、電源のオンオフやアラーム機能、イコライザの設定なども可能で、PCに接続しなくてもファームウェアのアップデートが行える。本体にはリチウムイオン電池を内蔵。連続再生時間は最大20時間で、満充電までに要する時間は約2.5時間。IPX7に準拠した防水性能を備える。インタフェースはBluetooth、補助入力に3.5mmステレオミニジャックを装備。マイクを内蔵しハンズフリー通話にも対応。周波数特性は65Hz~20KHz。本体サイズはW83×D83×H226mm、重量は877g。
2015年01月06日ニュマークジャパンコーポレーションは25日、ミラーボールを搭載したスピーカー「ION AUDIO Block Party Live」を発表した。バッテリーを内蔵し、屋外イベントなどでも使用できる。発売は2015年1月14日。価格はオープンで、推定市場価格は39,800円(税込)。家庭や職場などでカラオケパーティーやダンスパーティーをしたいとき、この1台でいつもの部屋がディスコのダンスホールに早変わり。中央のライトドームには赤・青・緑のイルミネーションが点灯し、きらびやかなライトショーを演出できる。持ち運びに便利なキャリーハンドルとキャスターを備え、音楽75時間+ミラーボール6時間使用可能なバッテリーを内蔵するので、キャンプなどの屋外イベントにも活用可能だ。スピーカーは最大出力50W。音楽はBluetooth対応デバイスからワイヤレスで再生でき、再生する音楽のビートに合わせてライティングの色と動作パターンが自動的に変わるので、会場を大いに盛り上げられるだろう。音楽のビートに合わせてライトが点灯する「ビートシンク」、自動でライトが点灯する「自動」、専用アプリでライトを遠隔操作できる「アプリ」、ライトをつけずにスピーカーとしてのみ使用する「オフ」と、ライトショーモードを4つ搭載している。無料の専用アプリ「Party Rocker」では、iPhoneやiPodなどからLEDライトのオン・オフや、ライトショーモードの切り替え、速度調整、ストロボ効果などの操作を行えるので、場の雰囲気や進行などに合わせて光と音をセンス良く演出できる。本体サイズはW381×D254×H517mm、重量は約12kg。3.5mm入力端子を備え、Bluetooth非対応のプレーヤーとも接続して使用可能だ。マイク、マイクケーブルを同梱する。
2014年12月25日バッファローは25日、WinodwsとMacに対応し、長期保存メディア「M-DISC」をサポートしたポータブルブルーレイドライブ「BRXL-PT6U2Vシリーズ」を発表した。本体カラーはブラック、レッド、シルバー、ホワイトの4色をラインナップする。2015年1月下旬から発売し、価格は12,200円(税別)。薄さ14.4mmで重さ220gというスリム&軽量なポータブルブルーレイディスクドライブ。電力状態がひと目で把握できる「お知らせLED」を搭載するほか、電力不足時には補助電力供給用の「Boostケーブル」(PC側のUSB端子×2基から給電)との併用によって安定動作を実現する。Macに対応するため、iTunesでのCDリッピングやBoot CampでのWindowsのインストールなどにも利用可能。また、Windows向けの動画再生ソフト「PowerDVD 12」やバックアップソフト「PowerBackup 2.5」などが付属する。このほか、米Millenniata社の開発した長期保存が可能なDVD-Rメディア「M-DISC」の読み込み・書き込みに対応。本体サイズはW138×D152×H14.4mm(突起部除く)。対応OSは、Windows Vista / 7 / 8 / 8.1、Windows RT、Mac OS X 10.8 / 10.9 / 10.10(なお、Windows RTとMac OS Xは付属ソフトを除く)。
2014年12月25日バッファローは25日、容量2TB、1TB、500GBで、筐体カラーにブラックとホワイトを採用するUSB 3.0ポータブルHDD「HD-PCFU3-Cシリーズ」6モデルを発表した。2015年1月上旬に発売し、価格は11,100円(税別)から。キズが目立たない表面処理に加えて十字のテクスチャーを施し、四隅が丸みを帯びたユニセックスデザインを採用している。価格(税別)は2TBモデルが19,900円、1TBモデルが13,100円、500GBモデルが11,100円。ファイル転送効率化ソフト「ターボPC EX2 Plus」が付属。PCでの使用時にセーブモードによってファイルを圧縮保存し、記録容量を最大約1.2倍に引き上げる。速度を優先するスピードモードにすると、ファイルコピーがより高速に行える。このほか、USB HDD対応テレビと接続して録画用としても利用可能。インタフェースはUSB 3.0で、電源はUSBバスパワー。本体サイズと重量は、500GBモデルがW76×D115×H11.5mmで約145g、1TBモデルがW76×D115×H14mmで約165g、2TBモデルがW76×D115×H19.5mmで約225g。対応OSはWindows XP / Vista / 7 / 8 / 8.1(USB 2.0接続のみWindows RT 8.1 / RTにも対応)、Mac OS 10.6以降。
2014年12月25日サンワサプライは24日、防塵防水規格の「IP47」を取得した10.1型タブレットを収納できる防塵防水ケース「PDA-TABWPST10」シリーズを発売した。ブラックとグレーの2色を用意。価格は5,378円。水回りや海辺などでの使用に最適な防塵防水ケース。防塵防水の保護等級「IP47」を取得しており、防塵性能は直径1mm以上の固形物が侵入しない「4級」、防水性能は一時的に一定水圧の条件に水没しても浸水することがない「7級」に適合する。10.1型サイズのタブレットを収納可能で、普段は折り畳んでおけるスタンドを装備。ハンドベルトも搭載するので片手でも持ちやすい。ケースにはカメラ窓も用意されており、タブレットでの撮影にも支障はない。長さ調節可能なストラップが付属するほか、フック取り付け位置を変えることで、縦向き / 横向きのどちらでも使用できる。本体サイズはW210×D17×H330mm、重量は275g。
2014年12月24日フォスター電機は、色を選べるコンパクトなパーソナル・2Wayアクティブスピーカー・システム「PA-3」を、同社フォステクスカンパニーから発売した。価格は税抜1万7,800円。同製品では、自然な響きを生み出す木製エンクロージャーと、スピーカー前面バッフルに光沢感のある美しい表面仕上げを採用。カラーバリエーションとして、ジェットブラック/ネイビーブルー/マスタードイエロー/ボルドーの4色が選べるようになっており、接続する機器やインテリアに合わせて選択できる。また、7.5cm口径のグラスファイバー振動板ウーハー(低音用)、および1.9cm口径のシルクドームツィーター(高音用)の2Way構成でクリアな音質を実現したとのこと。15W+15Wデジタルアンプを内蔵したアクティブスピーカー側(右側)とパッシブスピーカー側(左側)を接続するスピーカーケーブル(1.5m)をはじめ、ボリュームコントローラーPC-1e(B)、フット(角度調整用ゴム足)などが標準で付属している。なお、想定用途としては、DTMやDJ用の音声モニターやPCオーディオ用アクティブスピーカー、あるいは迫力あるテレビ視聴、各種携帯プレーヤー/スマートフォンなどとの接続による楽曲再生などが挙げられている。
2014年12月24日スペックコンピュータは、指紋認証に対応し、ディスプレイに直接触れるiPhone 6 Plus向け防水ケース「WETSUIT waterproof rugged case for iPhone 6 Plus」を2015年1月上旬より発売する。価格は税別9,500円。「WETSUIT waterproof rugged case for iPhone 6 Plus」は、IPX8に準拠した防水性能と、IP6Xに準拠した防塵性能を備えるiPhone 6向け保護ケース。ディスプレイ部分はオープン構造になっており、直接画面を触ることができる。また、iPhone 6の指紋認証機能「Touch ID」にも対応し、ケースを装着したままでも利用可能。そのほか、米軍の物資調達規格であるMIL規格にも準拠しており、2mの高さから落下しても端末を保護する耐衝撃性能も備えている。そのほか、マイク/スピーカー部分は音声伝達に優れた防水アコースティックメンブレンで保護。防水ケース装着時の音質低下の軽減に成功している。「WETSUIT waterproof rugged case for iPhone 6 Plus」のサイズ/重量は、高さ約152mm×幅約77mm×厚さ約15mm/約76g。カラーバリエーションは、ブラッケストブラック、シルバーテイル、エレクトリックオレンジの3色。
2014年12月21日米Beats Electronicsは12月12日、Bluetoothスピーカー「Pill」の新モデル「Beats by Dr. Dre Beats Pill XL」(以下Pill XL)を日本国内で発売すると発表した。Apple StoreとApple Online Storeでは12月16日より、Beats正規代理店では18日より販売を開始する。希望小売価格は30,000円(税別)。Pill XLはバッテリーを内蔵したポータブルタイプのBluetoothスピーカー。従来のPillスピーカーはW190.5×H45.72mm/0.31kgというコンパクトなモデルだったが、Pill XLではW338×H104mm/1.5kgと大型化している。2台のPill XLをBluetoothでペアリングして、片方で右チャンネル、もう片方で左チャンネルのステレオ再生を行うことも可能だ。バッテリー駆動時間は最長15時間(連続再生時)。Pill XLからスマートフォンなど他の機器への給電も行える。
2014年12月15日MARSHALは11日、USB 3.0対応のポータブルHDD「Mini SHELTER」シリーズに、容量が1.5TBと2TBの大容量モデルを追加した。12月中旬から出荷を開始する。価格はオープン。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1で、各社のUSB HDD対応テレビとの接続もサポート。従来のMini SHELTERシリーズは東芝のテレビ「レグザ」のみ対応だったが、新モデルはシャープの「アクオス」、パナソニックの「ビエラ」、ソニーの「ブラビア」にも対応した。具体的なテレビはMARSHALのWebサイトで確認いただきたい。電源はUSBバスパワー。本体サイズは約W78×D106×H17mm。
2014年12月13日●音の"源流"はReference 501シリーズにありティアックからポータブルアンプ第2弾「HA-P90SD」が発売される。今度はネイティブDSD再生に対応、しかも5.6MHz。そのうえプレーヤー機能を内蔵し、PCに頼らず再生できるポータブルオーディオ機としての要素も備えている。今回、開発途上版を試用する機会に恵まれたため、その音質と使い勝手を報告しよう。○HA-P90SDの音の"源流"HA-P90SDのレポートへ進む前に、2014年春に発売されたティアック初のポータブルアンプ「HA-P50」について簡単に説明しておきたい。HA-P50がどのような経緯で開発されたかを知ることは、HA-P90SDという製品の"持ち味"の理解につながるからだ。HA-P50は、同じ米Gibsonグループであるオンキヨーとの協業により開発された製品だ。基本的にはハードウェアおよびファームウェアの開発がティアック、iOS/Androidアプリの開発がオンキヨーにより進められ、ティアックからはHA-P50、オンキヨーからはDAC-HA200として発売された。いわば"兄弟機"だが、それぞれ異なるオペアンプを採用するなど音の性格は微妙に異なり、ティアックとオンキヨーそれぞれの音に対する考え方が見てとれる。そして、この開発スキームはHA-P90SDでも踏襲されているようだ。だから、HA-P90SDの音の"源流"はティアックの製品に求めることができる。A4サイズのハイコンポシステム「Reference 501シリーズ」がいわばリファレンスであり、その粋を昇華させた製品がHA-P90SDと言っていいだろう。実際、HA-P90SDにおいて、ヘッドホンアンプ部にプッシュプル回路とオペアンプをディスクリート構成(LR各チャンネルが完全に独立)に配置したことは「HA-501」に、DACにBurrBrown PCM1795を採用したことは「UD-501」に由来している。サイドパネルの質感などデザインもReference 501シリーズを彷彿とさせ、ティアックのアイデンティティを感じさせる。●DSDの生々しさをポータブルで○DSDの生々しさをポータブルでHA-P90SDという製品は、ポータブルアンプでありUSB-DACだが、単体で音源を再生できるポータブルオーディオでもある。高音質・ハイレゾ対応をうたうポータブルオーディオには、Astell&KernのAKシリーズやソニーのウォークマンなどがあり、すでに大きな製品カテゴリとして確立されているが、HA-P90SDはここに完全一致しない。軸足はあくまでポータブルアンプ/USB-DACに置きつつ、利便性を高めるために再生機能を付加したというスタンスの製品だからだ。実際、プレーヤーとしての機能はごくシンプル。アーティスト/アルバム別再生やプレイリスト、シャッフル再生には対応するが、表示はモノクロでアルバムアートワークを表示するようなUIの華やかさはない。レートを付けたり歌詞を表示したりする機能もない。片手で操作できるマルチウェイスイッチは使いやすいが、本機の売りではない。というのも、本分たる"音"が強い印象を残すからだ。リーズナブルな価格帯ながら高い描写力を持つ開放型ヘッドホン「AKG K612 PRO」と組み合わせ、内蔵プレーヤーでmicroSDカードの音源を試聴したところ、その臨場感に息を飲んだ。Mathias Landaeus Trioの「Opening」(5.6MHz DSD)は、とにかくドラムのスティックワークの緻密さが印象に残る。情報量が多く、微細な音まで忠実に再現されているからか、スタジオの残響音も生々しく聞こえる。PCM音源も好印象。ファームウェアが開発途上版ということもあってか、FLAC再生時には散発的にノイズが発生していたが、88.2kHz/24bitおよび96kHz/24bitのWAVはクリアな音を愉しめた。音の立ち上がり/立ち下りが鋭く、ハイハットやスネアのアタックも余分な間を置かず収束する。ベースなど低域寄りの音も制動よく、モタつかない。左右の分離感に優れ、定位も鋭い。これはUD-501などでノウハウが蓄積されたDAC「PCM1795」もさることながら、プッシュプル回路とオペアンプ(BurrBrown OPA1602)をディスクリート構成としたことの効果が大きそうだ。●PC接続での再生か、本体のみでの再生か○PC接続での再生か、本体のみでの再生かHA-P90SDには、PCと接続して使うUSB-DACとしての側面もある。アシンクロナスモードに対応しているため、PC側のクロックに依存せず内蔵の高精度なマスタークロックを使い再生できる。マスタークロックとして使用されるオーディオ用の高精度水晶発振器は、44.1kHz系と48kHz系の2基が搭載されており、再生する音源のサンプリング周波数系統に合わせることで、正確なDA変換およびジッター低減効果を期待できる。その音だが、DSD再生に関していえば本体のみで再生したときに軍配が挙がる。PC(Mac)側のプレーヤーソフトには「ティアック HR Audio Player」を使用したが、本体のみで再生したほうが音の輪郭や音場感が際立っていた。原因として考えられるのは、USBケーブルを経由しPCのノイズの影響を受けたか、PCとHA-P90SDどちらで再生(DSFデコード)を行ったかだが、伝送経路が最短となる本体のみの再生のほうに分がある。また、ここまで触れてこなかったが、HA-P90SDはスマートフォン対応に力を入れている。iOSデバイスとのLightning接続(Aポート使用)、またはAndroidデバイスとのOTGケーブル接続(micro Bポート使用)のどちらでも、DSD 2.8/5.6MHzのネイティブ再生およびPCM 192kHz/24bitの再生が可能なのだ。今回の試用機はファームウェア(v0.82)が完成版ではなかったため、スマートフォンを接続した再生は不安定だったが、スマートフォンのハイレゾ音源をケーブル直結で再生できることは、ユーザにとって大きな魅力となることだろう。テストした時点のファームウェアは若干安定性に欠けたが、それを除けばHA-P90SDというポータブルデバイスには十分以上の魅力がある。microSDカードにPC、スマートフォンと音源の保存場所を選ばないこと、そしてReference 501シリーズで培ったノウハウを惜しげもなく投入した音質面でのこだわり。コストパフォーマンスにも優れ、2015年話題のモデルとなることは確実だろう。
2014年12月12日オンキヨーマーケティングジャパンは11日、3ウェイスピーカーシステム「D-77」シリーズの最新モデル「D-77NE」を発表した。1985年に初代モデルを発売してから30年目・第11世代モデルとなる。発売は12月下旬で、価格は175,000円/1台(税抜)。内部ユニットは、豊かな低音域再生を実現するノンプレスコーン型ウーファー、独自開発のシルクOMF(Onkyo Micro Fiber)コーン型スコーカー、2.5cmアルミマグネシウム合金ドームと4cmバイオクロスコーンを組み合わせた複合型コンビネーションドーム型ツィーターを採用した3ウェイシステムだ。各振動板の振動の際に生じる反作用をしっかり受け止めるアルミダイキャストフレームを採用し、キャビネットにはMDF材を6面に使用。オンキヨー製ギタースピーカーで採用された「力木(ちからぎ)」を内面に配置して綿密なチューニングを施した。スピーカーターミナルには、バナナプラグ対応の真ちゅう削り出し金メッキネジ式スピーカーターミナルを採用している。また、ネットワークはユニットごとの独立基板にして、コイル同士の磁束結合を回避するように配慮。細部にわたって高音質にこだわった設計となっている。形式は3ウェイ・バスレフ型、定格インピーダンスは6Ω、最大入力は150W、定格感度レベルは90dB/W/m。定格周波数は30Hz~50kHz、クロスオーバー周波数は420Hz、3.2kHz。キャビネット内容積は59.5L。突起部を含むサイズはW380×D380×H660mmで、重量は25.5kg(1台)となっている。
2014年12月11日ヤマハは12月11日、Bluetoothスピーカー「NX-B150」を発表した。発売は12月下旬で、価格はオープンとなっている。推定市場価格は23,000円前後(税別)。サテライトスピーカー2基とウーファーユニットで構成される2.1chのスピーカーシステム。いずれもインテリア用のスポットライトをモチーフにした丸みを帯びたフォルムとなっており、スポットライトのように壁掛けで使用することも可能だ。カラーはホワイト、ライトブルー、シルバー、ブラックの4色がラインナップされる。サテライトスピーカーは底部がスタンド方式になっており、リスニング位置に合わせて角度セッティングが可能となっている。また、キャビネットに剛性の高いメタル製カバーを採用することで、振動を抑制。コンパクトながらクリアな中高域再生を実現。ベースユニット(ウーファーユニット)には大口径13cmウーファー、ヤマハ独自のロングバスレフポート構造を採用することで、力強い低音を再現する。13cmウーファーユニットは、大型の強力マグネットを使用した専用開発のもの。Bluetoothのバージョンは3.0で、プロファイルはA2DPに対応。対応コーデックはSBC、AACとなっている。主な仕様は次の通り。スピーカーユニットはサテライトスピーカーが4cmフルレンジ×2、ベースユニットが13cmウーファー、実用最大出力はサテライトスピーカーが7W×2(4Ω、1kHz、10%THD)、ベースユニットが15W(8Ω、1kHz、10%THD)、再生周波数帯域は55Hz~20kHzとなっている。Bluetooth以外の入力インタフェースは3.5mmステレオミニジャック、消費電力は7W(スタンバイ時0.5W以下)、サイズはサテライトスピーカーが各W104×D116×H133mm、ベースユニットがW240×D265×H286mm、質量はサテライトスピーカーが各0.5kg(ケーブル4m含む)、ベースユニットが3.7kgだ。
2014年12月11日ヤマハは、インテリア用のスポットライトをモチーフにしたデザインのBluetoothスピーカーシステム「NX-B150」を発売する。発売時期は12月下旬。価格はオープン、市場想定価格は税抜2万3,000円前後。同製品は、2.1ch Bluetoothによるワイヤレス操作で、スマートフォンやタブレット内の音楽コンテンツを気軽に再生可能なスピーカーシステム。インテリア用のスポットライトをモチーフにし、継ぎ目のない滑らかなメタルで、丸みを帯びたデザインを採用。カラーバリエーションも4色(ホワイト、ライトブルー、シルバー、ブラック)展開しており、部屋の雰囲気やスタイルに合わせたインテリアコーディネートも可能となっている。Bluetoothでの接続以外にも、テレビやパソコンなどの機器とヘッドホン端子で接続可能できる。また、同製品はサテライト(L/R)スピーカーで、角度セッティングが可能なスタンド方式となっており、音の方向を調整可能。音質面でも、剛性の高いメタル製カバーをキャビネットに採用することで振動を抑制し、コンパクトながら質感の高いクリアな中高域再生を実現。ベースユニットは、大型の強力マグネットを使用した専用開発の大口径13cmウーファーユニットや、同社独自のロングバスレフポート構造を採用し、力強く豊かな低音を再現した。低域から高域までバランスの取れたチューニングを施し、「ラウドネスコントロール」機能により小音量再生時でも豊かな低音を再現する。なお、同製品の外寸および質量は、サテライト(L/R)スピーカーがW104mm×H133mm×D116mm(0.5kg×2)、ベースユニットがW240mm×H286mm×D265mm(3.7kg)。実用出力は、サテライト(L/R)スピーカーが7W+7W(4Ω、1kHz、10%THD)、ベースユニットが15W(8Ω、1kHz、10%THD)となっている。
2014年12月11日MARSHALは11日、USB 3.0対応のポータブルHDD「Mini SHELTER」シリーズとして、各社のテレビと接続して録画保存に使える新製品を発表した。1.5TBと2TBのモデルを用意し、12月中旬の発売予定。価格かオープンプライスとなっている。Mini SHELTERシリーズの従来モデルは、東芝のテレビ「レグザ」のみサポートしていたが、今回の新モデルは各社のテレビに対応した(USB HDDを接続可能なテレビ)。シャープの「AQUOS」、パナソニックの「ビエラ」、ソニーの「ブラビア」に対応しており、具体的なモデルはMARSHALのWebサイトで確認いただきたい。本体はヘアライン加工を施したアルミボディで、電源はUSBバスパワーだ。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1、本体サイズは約W78×D106×H17mm。
2014年12月11日オンキヨーは、フランスCabasse(キャバス)社のスピーカーシステム「TRADITION MC40」シリーズと「MT32」シリーズを、2015年1月中旬より発売すると発表した。TRADITION MC40シリーズはトールボーイスピーカーの「JAVA」とセンタースピーカーの「CABRERA」、MT32シリーズはトールボーイスピーカーの「JERSEY MT32」とセンタースピーカーの「SOCOA MT32」、ブックシェルフスピーカーの「ANTIGUA MT32」がラインナップされる。希望小売価格はJAVAが180,000円、CABRERAが135,000円、JERSEY MT32が85,000円、SOCOA MT32が65,000円、ANTIGUA MT32が95,000円(いずれも税別、ANTIGUA MT32はペア価格で、他は1台の価格)。Cabasse社のスピーカーシステムの大きな特徴となっているのが、SCS(Spatial Coherent Source)システム。SCSシステムは、直接音と反射音、それぞれが作る音像をコントロールすることで、広いスイートスポットを生み出す技術だ。TRADITION MC40シリーズの同軸ドライバー「TC23」は、このSCSシステムを採用したもの。JAVAとCABRERAは、TC23に加えてφ170mmウーファーを2本使用した3Wayシステムとなっている。同時発表されたMT32シリーズは、MC40シリーズのテクノロジーを継承したスタンダードなスピーカーシステム。φ27mmツイーターとφ170mmウーファーを使用した2Way構成で、JERSEY MT32とSOCOA MT32はダブルウーファー仕様となっている。
2014年12月10日サンコーは12月10日、モバイルバッテリーを内蔵したポータブルヘッドホンアンプ「モバイルバッテリーなハイパワーアンプ WOODSTOCK NX」(AMPPWB45)を発売した。同社の直販サイト「サンコーレアモノショップ」での販売価格は34,800円(税込)。AMPPWB45は、ポータブルヘッドホンアンプと容量5,000mAhのモバイルバッテリーを組み合わせた製品。ポータブルヘッドホンアンプには、OPA2134UAとLME49610TSを使用しており、最大出力は680mW×2(32Ω負荷時)。8~600Ωのヘッドホンを使用することができる。周波数特性は20Hz~20kHzで、歪は-99dB未満(THD+N)。入出力インタフェースは、3.5mmステレオミニジャックが、それぞれ1系統だ。内蔵バッテリーでの動作時間は約10時間(32Ω負荷、20mW×2)となっている。モバイルバッテリーとして使用する場合、5V/1Aの出力が可能で、iPhone 6なら約2.7回のフル充電を行うことができる。ポータブルヘッドホンアンプとして使用しながら、他機器の充電を行うことも可能だ。本体サイズはW68×D130×H25mmで、質量は239g。
2014年12月10日