サンワサプライは22日、IPX6準拠の防水性能を備えた充電式LEDライト「800-LED009」を同社直販サイト「サンワダイレクト」で販売開始した。価格は税込7,980円。110灯のLEDを搭載し、70 / 210 / 420 / 720ルーメンの4段階で輝度を切り替えられるLEDライト。アルミ製の本体には三脚穴付きのスタンド兼用取っ手を備え、手持ち・平面設置・吊り下げ、三脚取り付けの4種類で利用できる。IPX6準拠の防水性能により、キャンプやガレージなど、屋外での利用も想定する。ライト角度は調節可能。内蔵バッテリは7,800mA。点灯時間は720ルーメンで3時間、420ルーメンで5時間、210ルーメンで10時間、70ルーメンで30時間。満充電までの時間は約10時間。バッテリ残量を示すステータスLEDも備える。本体サイズはW108×D33×198mm、重量は約390g。充電用USBケーブル、三脚用固定ネジが付属する。
2014年10月23日アスクは10月21日、米GoalZero製のポータブル電源と専用ACインバーター、ソーラーパネルをセットにした「Sherpa 100 V2 Solar AC Kit」を10月より日本国内で販売すると発表した。価格はオープンで、推定市場価格は75,000円前後。Goal Zero社は、アウトドアシーン向けのソーラーパワーシステム製品を開発している米国のメーカー。「Sherpa 100 V2 Solar AC Kit」に含まれる、ポータブル電源「Sherpa 100 Recharger V2」は864gの軽量ボディに蓄電容量98Whのリチウムイオンバッテリーを内蔵。2基のUSB端子を備えており、スマートフォンやタブレットなどの充電に適している。同じくセットに含まれる「Sherpa Inverter AC Inverter V2」はSherpa Recharger V2シリーズと併用して、AC100V/100Wの出力を可能とするACインバーター。ノートPCの充電などに利用できる。「Nomad 20 Solar Panel」は最大出力20Wのソーラーパネル。最短約10時間でSherpa 100 Recharger V2をフル充電することが可能だ。サイズと重量は、Sherpa 100 Recharger V2がW147×D133×H38mm/約864g、Sherpa Inverter AC Inverter V2がW25×D133×H25mm/約160g、Nomad 20 Solar PanelがW330×D35×H216mm(収納時)/W775×D25×H330mm(使用時)/約1.1kg。
2014年10月21日パイオニアは10月20日、サンリオの"ハローキティ"とのコラボレーション製品としてスタイリッシュCDミニコンポ「X-SMC01KT」およびワイヤレススピーカーシステム「XW-BTSP1-KT」を発表した。いずれも発売は11月1日で、価格はオープンとなっている。推定市場価格はX-SMC01KTが26,000円前後、XW-BTSP1-KTが10,000円前後(いずれも税別)。2014年11月1日に"ハローキティ"が誕生40周年を迎えることを記念して発売される製品。X-SMC01KTは、好みに応じて付け替えられる2種類のハローキティ柄パネルが付属したCDミニコンポ。CD再生のほか、スマートフォンなどのBluetooth接続対応機器をワイヤレス接続して音楽を再生することが可能だ。また、USBメモリに保存されている音楽ファイルを再生したり、FMラジオ(76.0MHz~90.0MHz)を聴いたりもできる。なお、X-SMC01KTは500台限定となっている。一方のXW-BTSP1-KTは、天面にハローキティのイラストが印刷されたBluetooth接続対応のワイヤレススピーカー。スマートフォンなどからワイヤレスで音楽を再生することができる。NFC(近距離無線通信)機能を搭載するため、対応するスマートフォンなどをかざすだけでペアリングを行うことが可能だ。また、リチウムイオン充電池を内蔵しており、外出先など外部電源が確保できない場所でも約7時間の連続動作が可能となっている。BluetoothのバージョンはX-SMC01KTが2.1+EDRで、XW-BTSP1-KTが4.0。X-SMC01KTの主な仕様は、実用最大出力が10W×2(8Ω、1kHz、10%、JEITA)、搭載する接続インタフェースが音声入力(ステレオミニ)×1系統、ヘッドホン出力(ステレオミニ)×1系統、USB×1基となっている。スピーカーは66mmコーン型のフルレンジスピーカーと77mmコーン型のパッシブラジエーターを搭載。本体サイズはW430×D114×H218mm、本体質量は2.8kgだ。XW-BTSP1-KTの主な仕様は、実用最大出力が4W×2(4Ω、1kHz、1%、JEITA)、搭載する接続インタフェースが音声入力(ステレオミニ)×1系統となっている。スピーカーは38mmフルレンジと60×30mmコーン型パッシブラジエーターを搭載。本体サイズはW200×D72×H77mm、本体質量は400gだ。
2014年10月20日アスクは10月20日、米Goal Zeroのポータブルバッテリー「Sherpa 100 Recharger V2」、専用ACインバーター「Sherpa Inverter AC Inverter V2」、ソーラーパネル「Nomad 20 Solar Panel」がセットなった「Sherpa 100 V2 Solar AC Kit」を発売すると発表した。「Sherpa 100 Recharger V2」は、電池容量98Whのリチウムイオン電池を搭載したポータブル電源。サイズは約147(幅)×38(高さ)×133(奥行) mmと小さめで、864gの軽量ボディを実現した。ACインバーターの「Sherpa Inverter AC Inverter V2」は、「Sherpa Recharger V2」シリーズのポータブルバッテリー専用のモデルで、AC100V/100W出力に対応しており、ポータブルバッテリーに取り付けることでノートPCの充電・給電が可能となる。ソーラーパネルの「Nomad 20 Solar Panel」は、ソーラー最大出力20Wに対応した3面タイプの折りたたみ式のモデル。直射日光をあてることで、最短約10時間で「Sherpa 100 Recharger V2」を満充電にすることができる。連結も可能で、耐水性、衝撃にも強いボディデザインとなっている。折りたたんだ際の大きさは約330(幅)×216(高さ)×35(奥行) mmになり、本体重量は約1.1kgとのこと。「Sherpa 100 V2 Solar AC Kit」は10月下旬より発売を開始する予定で、予想市場価格は7万5000円前後となっている。
2014年10月20日ボーズは10月17日、Wi-Fiで音楽を楽しめる「SoundTouch」対応スピーカーの新モデルとして、「SoundTouch 30 Series II system」など一体型システム3製品を発表した。発売は10月24日で、同社オンラインストア価格は税別44,000円/74,000円の予定だ。「SoundTouch Wi-Fi music system」は、パソコンやスマートホン上の音楽ライブラリーやインターネットラジオをワイヤレスで聴くことができる同社のWi-Fi機能対応モデルの総称だ。電源のオン/オフやボリューム調整、曲の選択などをスマホやタブレットからリモート操作できるほか、AppleのAirPlayにも対応している。「SoundTouch 30 Series II system」は一体型システムにおける最上位モデルで、サイズはW435×D181×H246mm、重量は8.4kg。予定価格は税別74,000円。一回り小さな「SoundTouch 20 Series II system」のサイズはW314×D104×H188mm、重量は3.2kg。予定価格は税別44,000円。「SoundTouch Portable Series II system」は持ち運びにも向く、コンパクトなバッテリー内蔵モデル。最大ボリュームで2.5時間のバッテリー駆動を可能としている。サイズはW249×D64×H188mm、重量は1.4kg。予定価格は税別44,000円。3製品いずれも、Wi-FiはIEEE802.11b/g対応、音声入力用の3.5mmステレオミニジャック、USB端子を備えている。フレームカラーはホワイトとブラックの2色を用意する。なお、Bluetooth機能は搭載していない。
2014年10月17日オンキヨーは10月15日、2.1ch構成のリビングスピーカーシステム「LS-T3100(B)」を発表した。発売は11月中旬の予定で、価格はオープン。市場想定価格は税抜44,000円前後。LS-T3100(B)は、6.5cm径のフルレンジユニットを各2基搭載したフロントスピーカーと16cm径のワイヤレスサブウーファー、デジタルアンプを内蔵したコントロールユニットで構成されるリビングスピーカーシステム。フロントスピーカーは縦置き、横置き、壁掛けのいずれも可能で、ワイヤレスサブウーファーともどもレイアウトの自由度が高い。コントロールユニットはBluetooth機能を搭載しており、スマートフォンなどと接続して音楽再生にも利用できる。実用最大出力はフロントスピーカーが22W+22W、サブウーファーが50W。再生周波数範囲は50Hz~20kHz。Bluetooth 2.1+EDRを搭載し、プロファイルはA2DP、GAVDPに対応する。入力端子は光デジタル×1、同軸デジタル×1、ステレオミニジャック×1。ドルビーデジタルとAACのデコードをサポートする。サイズと重量は、フロントスピーカーがW169×D108×H78mm/0.7kg。サブウーファーがW261×D269×H337mm/5.8kg、コントロールユニットがW187×D120×H32mm/0.3kg。
2014年10月15日ポーカロラインは10月14日、デンマークのオーディオメーカーであるtangent社のコンパクトスピーカー「SPECTRUM X5」を10月20日に、日本国内で発売すると発表した。希望小売価格は83,000円(2台1組、税別)。SPECTRUM X5は、コンパクトな2Wayバスレフ型スピーカー。ツイーターは1インチ径のソフトドーム型。ウーファーは5インチ径で、振動板にはペーパーベースコーン紙が使用されている。キャビネットの素材はMDFで、表面はマット仕上げ塗装。ウーファーユニットの前面にはパンチングメッシュグリルが付けられている。サイズはW160×D205×H340mmで、質量は12kg。再生周波数特性は50Hz~20kHzで、インピーダンスは6Ω。能率は90dBで、クロスオーバー周波数は2.5kHzだ。同社によると、SPECTRUM X5は明るく開放的でダイナミックなサウンドが持ち味とのこと。また、10月17~19日に東京・お台場の青海フロンティアビルで開催されるハイエンドショウトウキョウ2014に出展され、試聴が可能となる予定だ。
2014年10月14日アスクは10月9日、ワイヤレススピーカー「LUXA2 Groovy Duo」を発表した。発売は10月中旬で、価格はオープンとなっている。推定市場価格は9,240円前後(税別)。Bluetooth接続に対応したワイヤレススピーカー。本製品2台をスマートフォンなどのBluetooth対応機器と同時接続しておくことで、ステレオスピーカーとして使用する(製品は2台セットで販売)。1台ずつ別々に使用することも可能。また、充電式のバッテリーを内蔵しているため、外出先や自宅の好きな場所など場所を選ばずに使用できる。Bluetoothのバージョンは2.1+EDR。プロファイルはA2DPおよびAVRCPに対応する。なお、Bluetooth以外の接続インタフェースとしてライン入力(3.5mmステレオミニジャック)も搭載。Bluetoothに対応していない機器と接続することも可能だ。AndroidやiOS用のコントロールアプリとして「Groovy Audio Center App」を用意。イコライザー設定、プレイリスト管理、グローバルラジオなどの機能を利用できる。また、アップデート情報をチェックすることも可能だ。主な仕様は、スピーカー出力が3W×2(RMS)、内蔵バッテリー(リチウムポリマー充電池)の容量が900mAh、充電時間が約3時間、再生時間が最大9時間となっている。スピーカー上部にはLEDインジケーターが備えられており、ペアリング時やBluetooth接続時、ライン入力時など状態に応じて点滅、点灯する。サイズは本体がW65×D65×H80mm(1台)で、質量は1台につき273gとなっている。
2014年10月10日ラナは9日、「トイ・ストーリー」のキャラクターである「エイリアン」を模したスピーカー「エイリアン ジャイアントスピーカー」の予約受付を開始した。12月24日までに配送する。直販サイト「ラナタウン」での販売価格は税込17,064円だ。エイリアン ジャイアントスピーカーは、「トイ・ストーリー」に登場する「エイリアン」の形をしたスピーカー。本体底部から3.5mmプラグの音声ケーブルが伸びており、音楽を再生する際はパソコンやCDプレーヤーなどを接続して使用する。また、3.5mmプラグの音声ケーブルのサイドに備えられたUSBケーブルから電源をとる。USBケーブルはパソコンのUSBポートや、USB-ACアダプタ(別売)への接続が必要だ。電源に接続すると「エイリアン」の目が光る。底部に搭載されたスピーカーは77mm口径×1基、最大出力は3W。インピーダンスは4Ω±15%。音量調節はスピーカーからは行えず、音楽再生機器から行う。サイズはW450×D220×H420mm、重量は2kg。(C)Disney/Pixar
2014年10月10日パイオニアは9日、クラムシェルタイプのポータブルブルーレイBD / DVD / CDライター「BDR-XD05J2」を発表した。10月下旬より発売し、価格はオープン。店頭想定価格は税込13,000円前後。クラムシェル方式のUSB 3.0対応ポータブルBD / DVD / CDライター。BDXL(3層 / 4層)に対応し、不要な消費電力を抑える「インテリジェントエコモード」を搭載。消費電力を従来モデより約40%低減している。また、ディスクへの書き込みと記録状態のチェックを交互に行う「ライト&ベリファイモード」のアルゴリズムを最適化し、記録時間も短縮した。また、ディスク表面の汚れや傷でデータを読み取れないときに再度読み取りを行う「PureRead2+(原音再生)」機能も搭載する。ディスクの再生時に動作音を抑える「アドバンス静音モード」も備える。バンドルソフトは、BD再生ソフト「PowerDVD 12」、動画編集ソフト「PowerDirector 10 LE」、ライティングソフト「Power2Go 8 for PURE READ」、パケットライトソフト「InstantBurn 5」など。主なメディアの最大書き込み速度は、4層と3層のBD-Rが4倍速、1層と2層のBD-RおよびBD-R LtHが6倍速3層 / 2層 / 1層のBD-REが2倍速、1層のDVD-R / +R、および+RWが8倍速、2層のDVD-R / +RおよびDVD-RWが6倍速、DVD-RAMが5倍速。別売のワイヤレスドック「APS-WF01J」を使用すると、ワイヤレスでの接続も可能。。電源はUSBバスパワー。本体サイズはW133×D133×H14.8mm、重量は230g。対応OSはWindows XP / Vista / 7 / 8 / 8.1。
2014年10月09日アスクは、約20×23×12cmのボックス型ポータブル映像制作システム「TriCaster Mini」を発表した。価格はオープンで、希望小売価格は7型LCDディスプレイ付属モデル「TriCaster Mini HD-4i」が1,380,000円、単体モデル「TriCaster Mini HD-4」が1,140,000円(いずれも税別)。販売開始は11月上旬。NewTek社製の「TriCaster Mini」は、約20×23×12cmのサイズで重量4.1Kgというコンパクト設計の映像制作システム。映像の制作に加え、制作した映像のストリーミング配信や、YourTubeやFacebook、Twitterなどへのアップロードが可能。ツールとしては、16チャンネルビデオミキサーなどが可能なビデオスイッチングやオーディオミキシング、ビデオ素材や画像、音声、静止画などを15までアサインできるメディアプレイヤー機能などを有する。また、720pまでのHDのライブストリーミング、4系統までの同時レコーディング機能などを搭載する。ビデオ入力は4系統のHDMI、ビデオ出力は2系統のHDMIに加え、映像のみ出力可能な1系統のHDMI、1系統のDVIなど。また、USB 3.0ポートやLANポートも搭載する。ビデオ解像度は1080/30p、1080/24p、1080/60i、720/60p、720/30p、720/24p、480/60i、1080/25p、1080/24p、1080/50i、720/50p、720/25p、720/24p、576/25i。本体サイズは11.7×23.4×20.1cm、重量は4.1kg。映像記録用に750GB×2基のドライブを内蔵する。
2014年10月08日アイ・オー・データ機器は8日、ポータブルHDD「カクうす」(HDPX-UTA)シリーズを発表した。ブルー / レッド / ブラック / シルバーの4色に、それぞれ500GB / 1TB / 2TBの容量を用意。価格(税別)は、500GBが10,600円、1TBが14,300円、2TBが21,500円。全面アルミボディのUSB 3.0対応ポータブルHDD。高精細の超薄型アルミパネルを採用し、剛性も高い。表面は広がる波紋のようなデザインとなっており、上面にはダイヤモンドカットのロゴをあしらった。同社のサイト「IO.APPs」から、HDDを便利に使うためのアプリを無料ダウンロード可能。用意されているツールは、ファイルコピーの高速化 / バックアップ / 節電 / セキュリティ関連など。MacのTime Machine機能によるバックアップにも対応するが、Macで使用する場合は再フォーマットが必要となる。インタフェースはUSB 3.0で、電源はUSBバスパワー。本体サイズは約W76×D114×H12mm、重量は約170g。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1、Mac OS X 10.7~10.9。
2014年10月08日楽天グループのKoboは2日、防水仕様の電子書籍リーダー「Kobo Aura H2O」を、当初の予定通り北米・欧米市場で販売開始した。提供国はカナダ、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、オランダ、イタリア、スペインの8カ国。価格は国によって異なるが、アメリカの場合で179.99ドルから。Kobo Aura H2Oは、IP67規格に準拠した防水・防塵に対応し、水辺で利用できるE-Inkディスプレイ採用の電子書籍リーダー。2013年に海外で発表された「Kobo Aura HD」の後継機となる。6.8型のディスプレイには、E-Ink最新のモノクロ電子ペーパー「Carta」を採用し、解像度は1,430×1,080ドット。本体サイズは129×179×9.7mm、重量は233g。充電持続時間は最長2カ月。2014年8月の発表当初は、日本での発売は未定としていたが、今回「日本でもより幅広いシーンで電子書籍を楽しんで欲しい」という考えから、国内でも発売が決定した。なお、発売日や販売価格などの詳細は、決定次第告知される見込み。
2014年10月04日ソニーは10月3日、ポータブルラジオレコーダー「ICZ-R250TV」を発表した。発売は10月18日。価格はオープンで、推定市場価格は24,000円前後(税別)。ICZ-R250TVは、2013年1月に発表した「ICZ-R51」の後継機種。高感度ラジオにICレコーダー機能を追加した製品で、内蔵タイマーによる録音予約にも対応している。録音予約の件数は最大20件。内蔵メモリは8GBで、SD/SDHCカードスロットも装備している。ICZ-R250TVは、これまでのAM/FMに加えて、ワンセグテレビ放送の音声受信にも対応。ワンセグテレビ放送もラジオの場合と同様に、初期設定で地域を選択するだけで受信可能な放送局がプリセットされる。受信バンドが増やされたことに伴い、ワンタッチで放送局を選べる「お気に入りボタン」は、従来の3つから5つに増えている。音質面でも改良が加えられている。独立したバスレフ式のスピーカーボックスを装備するとともに、「Clear Audio+」を搭載。Clear Audio+(クリアオーディオプラス)は、細かな設定をせずに、ソニーが推奨するサウンド設定にできる機能だ。語学学習向けでは、ディクテーション再生に対応。ディクテーションは、語学学習ソフトの一定部分を聞き取って書き取る学習方法。ICZ-R250TVでは、設定した時間が過ぎると自動停止、さらに、巻き戻しボタンを押すと、再生した区間の3秒前から再生を再開する。手軽に同じ箇所を繰り返し再生できることで、効率的な語学学習が可能だ。電源は内蔵のリチウムイオン充電池、単3形アルカリ乾電池×4本、ACアダプターが使用可能となっており、内蔵リチウムイオン充電池とアルカリ乾電池を併用した場合、最長約20時間のラジオ録音が可能だ。本体サイズはW215.4×D57.2×H124.5mmで、質量は約890g。
2014年10月03日NTTドコモは30日、防水・防塵に対応した折りたたみ型フィーチャーフォン(従来型携帯電話)「らくらくホン ベーシック4 F-01G」を10月4日に発売すると発表した。価格は未定。「らくらくホン ベーシック4 F-01G」は、2.8インチTFT液晶ディスプレイ(240×400ピクセル)搭載の折りたたみ型フィーチャーフォン。歴代のらくらくホンシリーズ同様、シニアユーザーや、携帯電話に不慣れなユーザーにとって使いやすい機能が多く搭載されている。通話面では、年齢に合わせて声を聞き取りやすくする「あわせるボイス」や、騒音を検知し受話音声を強調する「スーパーはっきりボイス3」、相手の声のスピードを調節する「ゆっくりボイス」、環境に合わせて声を聞き取りやすくする「ぴったりボイス」などの機能がユーザーをサポートする。背面には、510万画素の「おまかせカメラ」を搭載。被写体の笑顔を認識する「笑顔撮影」、各シーンに最適な撮影モードに切り替える「自動シーン認識」、暗所でも明るく撮影できる「高感度撮影モード」、ブレを軽減する「トリプルブレ防止」など、簡単に撮影できる機能が充実している。また、端末の使用方法などについて、わからないことがあれば「使い方」ボタンを長押しすると、らくらくホンセンターに通話料無料で直接電話が繋がるようになっている。さらに、離れて住んでいる家族に、ユーザー自身の端末の使用状況や体調などを知らせる「つながりほっとサポート」にも対応する。そのほか、IPX5/8相当の防水、IP5X相当の防塵に対応。もし端末が汚れてしまっても水で洗い流すことができる。「らくらくホン ベーシック4 F-01G」の主な仕様は次の通り。サイズ/重量は、高さ約107mm×幅約51mm×厚さ約16.4mm/約106g。バッテリ容量は900mAh。最大連続待受時間は、約520時間(3G)、最大連続通話時間は、約220時間(3G)。サブディスプレイは約1.2インチ。外部ストレージは、microSDHC(16GB)。背面には510万画素のカメラを内蔵。IPX5/8相当の防水、IP5X相当の防塵性能を備える。通信面では、FOMAハイスピードをサポート。カラーバリエーションは、ブルー、ゴールド、ピンク、ブラックの4色。
2014年10月01日パイオニアは9月29日、テレビの音声を手元で聞こえるようにするシニア向けの無線スピーカー「快テレ君」の新モデル「VMS-S710-K」を発表した。発売は10月下旬で、希望小売価格は24,800円となっている。快テレ君 VMS-S710-Kは2.4GHz帯のデジタル無線方式を採用した、バッテリー内蔵のワイヤレススピーカー。テレビの音声が聞こえにくくなったシニア向けに開発された。50mm口径のスピーカーユニットを2基搭載し、1W+1Wのステレオ再生が可能。人の音声帯域を強調する「しっかり音」機能を備え、ドラマのセリフやニュースの音声をより聞き取りやすくする。スピーカー部のサイズはW190×D78×H90.5mm、重量は約610g。電源はニッケル水素バッテリーで、約13時間の連続使用が可能だ。別売りのACアダプター(税別3,200円)も利用できる。送信機のサイズはW190×D78×H32.5mm、重量は約140g。電源は付属のACアダプターを使用し、テレビと接続する音声入力端子として、光デジタル音声端子(角型)とRCAステレオピンジャックを装備している。無線の到達距離は約30mに及ぶ。
2014年09月29日パナソニックは9月29日、オーディオ専用ブランド「Technics(テクニクス)」の2ウェイスピーカー「SB-C700」を発表した。発売は2015年2月が予定されており、希望小売価格は158,000円となっている(2本、税別)。なお、本製品は受注生産となる。「音・音楽の感動を創出するオーディオ専用ブランド」として復活したTechnicsにおいて、「プレミアムシステム C700」シリーズとして位置付けられるモデル。「C700」シリーズは、上位のラインナップである「リファレンスシステム R1」シリーズに対して、より多くのユーザーに楽しんでもらうことが念頭に置かれている。ST-C700は、新開発の「同軸平板2ウェイユニット」を採用することで、点音源化を実現した2ウェイスピーカー。点音源化に加えて、ウーファー振動板に対して精密に調整して配置されたドーム型ツイーターがリニアフェーズ再生を実現することで、優れた音像定位となっている。同軸平板2ウェイユニットでは、中高域の忠実な再生を行うため、軽量で剛性の高いカーボンクロススキン材とアルミハニカムコア材でサンドイッチ構造にしたウーファー振動板を採用。これにより、コーン型振動板で生じる前室効果による周波数特性の乱れを抑えている。さらに、磁気回路にダブルマグネット、銅ショートリング、高占積率エッジワイズ巻線によるボイスコイルが、駆動力強化と低歪化を実現。これらが中高域を忠実に再現する。一方、ハイレゾ音源の高品位な音質を最大限に生かせるよう、100kHzまでの超広帯域再生を実現した。これは、軽量のアルミニウム振動板の採用や構造シミュレーションを行い、ドーム型ツイーターを高剛性構造としたことで、可能となったものだ。また、振動板が軽量となったことで、2個のネオジウムマグネットでプレートを挟み込む構造の磁気回路がドライブしやすいようになっている。キャビネットは、不要な共振を排除して音質を向上させるよう材質や配置に徹底して配慮。側板に最厚部40mmのアーチ状剛性板を採用。徐々に厚みが替えられている偏肉構造とすることで、板の共振を分散、減衰することに成功している。また、六面を強固に接合することで剛性を向上させ、筐体がたわむことによる不要共振の発生を抑制。加えて、スピーカーユニットは定在波が少なくなるように配置され、スピーカーフレーム外周を覆うリングも不要な共振を排除すべく高い内部損失素材が採用されている。主な仕様は次の通り。スピーカーユニットはウーファーが同軸16cm平面型×1、ツイーターが1.9cmドーム型×1、再生周波数特性は40Hz~100kHz(-16dB)、45Hz~80kHz(-10dB)、インピーダンスは4Ω。サイズはW220×D286×H336mm、質量は約8.5kg(1本)となっている。
2014年09月29日パナソニックは9月29日、Technics(テクニクス)ブランドのハイエンドスピーカーシステム「SB-R1」を発表した。発売は2015年2月で、希望小売価格は税別1,340,000円(1本)。受注生産方式をとる。同社は9月4日にTechnicsブランドの復活を表明しており、SB-R1はその第一弾となる製品のひとつ。Technicsの音響技術を結集したハイエンドオーディオシステム「リファレンスシステム R1シリーズ」に属するスピーカーだ。SB-R1のユニット構成は、同軸平板2ウェイユニット(ミッドレンジ、ツイーター)と仮想同軸配置ウーハーによる3ウェイバスレフ型。点音源・リニアフェーズ思想をベースとしており、音像定位に優れた広がりのある音場を再現する。160mm口径のミッドレンジの振動板には、軽量高剛性のカーボンクロススキン材とアルミハニカムコア材によるサンドイッチ構造を採用。コーン型振動板で起こる前室効果による周波数特性の乱れを排除した。25mm口径のドーム型ツイーターには、高剛性かつ軽量のカーボングラファイト振動板を採用。100kHzまでの超高域再生と、広い指向特性を実現した。20Hzからの低音域を担うのは160mm口径のロングストロークウーハー。ダブルマグネットと銅リングを配した低歪磁気回路により、重厚かつ応答性に優れた低音を鳴らす。不要な共振音や回折反射、定在波を排除する高剛性ラウンドフォルムキャビネットは、職人技で磨き上げられたピアノブラックの光沢仕上げ。サイズはW408×D522×H1260mm、重量は約76kg(1本)となっている。再生周波数特性は20Hz~100kHz(-16dB)、28Hz~90kHz(-10dB)。インピーダンスは4Ω。同社はリファレンスシステム R1シリーズに属する製品として、ステレオパワーアンプ「SE-R1」、ネットワークオーディオコントロールプレーヤー「SU-R1」も同時に発表した。
2014年09月29日アミュレットは25日、Mac OS X用にフォーマット済みのポータブルSSD「RebDrive SSD」シリーズに、容量が256GBと512GBの2モデルを追加した。9月26日より発売する。価格はオープンで、同社直営店での価格は256GBモデルが19,000円、512GBモデルが32,000円。Mac OS X用にフォーマット済みのUSB 3.0対応ポータブルSSD。Macに接続するだけですぐに使用できる。USB 3.0とSSDの組み合わせによる高速転送が可能で、転送速度の実測値は、リード最大390MB/s、ライト最大400MB/s(256GBモデルは330MB/s)。本体もコンパクトなので持ち運びもしやすい。デザインはMacBookと親和性の高いホワイトを基調にしている。Macの標準バックアップソフト「Time Machine」に対応するほか、USB接続の起動ドライブとしても使用可能。Windowsでも使用できるが、その際は再フォーマットする必要がある。インタフェースはUSB 3.0で、電源はUSBバスパワー。専用のソフトケースが付属。本体サイズはW123×D80×H16mm。対応OSはWindows Vista / 7 / 8、Mac OS X 10.4以降。
2014年09月26日ボーズは9月16日、iPhone/iPod用ドックスピーカー「SoundDock XT speaker」(以下SoundDock XT)を発表した。Lightningコネクタを装備している。発売は9月26日で、同社オンラインストア価格は税別15,000円。SoundDock XTはiPhone/iPod用のドックスピーカー。本体サイズはW300×D86×H131mmで、質量は1.8kg。コンパクトなサイズながら、アクティブ・エレクトロニック・イコライゼーションや、小型スピーカーの特性に適した音響設計により、クリアでパワフルなサウンドを実現している。対応端末はiPhone 5、iPod touch(第5世代)、iPod nano(第7世代)など、Lightningコネクタを装備したモデル。SoundDock XT本体はACアダプターから電源供給を受け、音楽を再生しながらiPhone/iPodの充電を行うことができる。
2014年09月17日ハンファQセルズジャパンは9月2日、Bluetoothスピーカー「UMA-BVS01S」を発売した。Web直販限定で、直販価格は3,180円(税込)となっている。デスクやテーブルなど設置した面を振動させて音を鳴らすBluetoothスピーカー。2013年2月にブラックモデルが発売されており、今回カラーバリエーションとしてシルバーモデルが追加された。設置面にはゲル素材が使用されており、デスクやテーブルなどとピタリと接するように設計されている。スマートフォンなど再生デバイスとの接続インタフェースとしてBluetoothを備えるほか、付属のUSB/オーディオ分岐ケーブルを利用すればプレーヤー側のヘッドホン出力と接続することも可能だ。Bluetoothのバージョンは2.1だ。その他の主な仕様は、実用最大出力が10Wで、バッテリーが内蔵式のリチウムイオン充電池、バッテリー駆動時間が約6~8時間となっている。サイズはφ54×H54mm(振動パット部を除く)で、重量は約328gだ。
2014年09月02日アイ・オー・データ機器は11日、ポータブルブルーレイディスクドライブ「BRP-UT6Nシリーズ」の一部生産品に関して、無償交換の実施を発表した。Windows 8およびWindows 8.1環境において、対象製品をPCに接続しても認識しない場合があるという。対象となる製品の型番は、「BRP-UT6NW」(ホワイト)、「BRP-UT6NK」(ブラック)、「BRP-UT6NR」(レッド)の3種類。アイ・オー・データ機器からの出荷期間は2014年7月30日~2014年8月7日で、対象製品のシリアル番号は、「BRP-UT6NW」(ホワイト)が「ZAN0」で始まる12桁、「BRP-UT6NK」(ブラック)が「ZAP0」で始まる12桁、「BRP-UT6NR」(レッド)が「ZAR0」で始まる12桁である。ただし、対象製品および対象シリアル番号であっても、本体底面に「青色の丸印シール」が貼られているものは、対象外とのこと。交換品は準備が整いしだい、8月16日以降の到着になるという。詳細はアイ・オー・データ機器の告知ページを参照いただきたい。
2014年08月11日パイオニアは8月6日、ホームシアタースピーカーの新製品としてバータイプの「HTP-SB760」「HTP-SB560」およびセパレートタイプの「HTP-S767」「HTP-S363」を発表した。いずれも発売は8月下旬で、価格はオープンとなっている。推定市場価格はHTP-SB760が45,000円前後、HTP-SB560が38,000円前後、HTP-S767が57,000円前後、HTP-S363が38,000円前後(いずれも税別)。いずれのモデルもセンタースピーカーに「ワイドバンドフルレンジユニット」を搭載。高域の感度を上げて歪みを低減させる銅キャップが採用されており、高音をクリアに再生して人物のセリフを聴き取りやすく再生する。また、「バーチャル 3D サラウンド」をはじめ8種類のサラウンドモードを搭載。HTP-SB760とHTP-SB560は、バータイプスピーカーとアンプ兼用のサブウーファーがセットになったモデルで、バースピーカーはテレビの前に置いてもジャマになりにくいスリムな設計となっている。HTP-SB760は最大5.1ch対応、HTP-SB560は3.1ch対応。HTP-SB760では、バータイプスピーカーの両端を取り外して後方に設置することでリアル5.1chサラウンドを実現するほか、パイオニア独自のサラウンド技術「フロントバーモード」を利用すれば、両端のスピーカーを取り外さずとも後方にスピーカーがあるようなサラウンド音場を楽しめる。音声面での機能としては、臨場感が要求される映画、音楽、ゲームなどで、重低音を損なわずに振動や音漏れを低減する「マナーモード 1」、ニュースなどを見る際に低音成分をカットして人物の声を聴き取りやすくする「マナーモード 2」を搭載。そのほか、スマートフォンなどとワイヤレス接続できるBluetooth機能、4Kパススルー機能などを備える。Bluetooth接続は高音質コーデックのapt-XやAACに対応、HDMI端子はHDMI2.0に準拠している。HTP-S767はトールボーイスピーカーとアンプ兼用サブウーファーを組み合わせた5.1chスピーカーシステムで、HTP-S363はアンプ兼用サブウーファーとコンパクトスピーカーを組み合わせた5.1chスピーカーシステム。HTP-S767のトールボーイスピーカーは、6.6cmコーン型ウーファーと2.6cmセミドームツイーターで構成される2Wayタイプだ。HTP-S363では、独自サラウンド技術「フロントサラウンド・アドバンス」を備える。HTP-SB760とHTP-SB560と同様にワイドバンドフルレンジユニットを備えるセンタースピーカーが採用されているほか、マナーモード1、マナーモード2を搭載。人物の声を聴き取りやすく再生する。また、Bluetooth接続や4Kパススルー機能も装備する。4モデルの仕様は次の通り。総合出力はHTP-SB560のみ100Wで、ほかが140W、アンプサブウーファーのみほぼ共通の仕様で、サブウーファーの形式がバスレフ式13cm(コーン型)、消費電力が32W(待機時かつBluetoothスタンバイ機能・HDMIコントロール機能オフ時が0.4W、待機時かつBluetoothスタンバイ機能オン・HDMIコントロールオフ時が0.5W)。入力インタフェースはHDMI入力×3系統、光デジタル音声入力×1系統、アナログ入力(RCA)×1系統、HDMI出力×1系統(ARC対応)、ヘッドホン出力×1系統のほか、HTP-SB560のみアナログのサラウンドプリアウト端子(RCA)×1系統を備える。サイズはW436×D362×H123mm(横置き時)、本体質量は7.5kgだ。スピーカー部は、HTP-SB760がサイズW1,101×D97×H99(または87)mm、質量2.2kg、HTP-SB560がサイズW800×D86×H99(または87)mm、質量1.5kg、HTP-S767のフロントスピーカーとサラウンドスピーカーがサイズW250×D250×H1,110mm、質量3.5kg(フロント)・3.4kg(サラウンド)、センタースピーカーがサイズW230×D90×H80mm、質量0.7kg、HTP-S363のフロントスピーカーとサラウンドスピーカーがサイズW95×D90×H80mm、質量0.3kg、センタースピーカーがサイズW230×D90×H80mm、質量が0.7kg(HTP-SB760とHTP-SB560のサイズ、質量はスタンド使用時)。
2014年08月06日サンコーは16日、10m完全防水音楽プレーヤー「防水MP3プレーヤーDX 4GB」を発売した。直販価格は税込5,980円で、同社の直販サイト「サンコーレアモノショップ」にて販売する。防水MP3プレーヤーDX 4GBは、10m防水かつIPX8相当の防水性能を持つ音楽プレーヤー。耳かけタイプの付属イヤホンも完全防水仕様なので、ランニングはもちろん、水泳やサーフィンなどでも音楽を楽しめる。付属の専用ホルダーベルトで腕に巻きつけて使用可能だ。サイズは直径22.5×長さ67.5mm、重量は30g、イヤホンの長さは80cm。内蔵メモリは4GBで、約1,000曲(アルバム80枚分)を収録できる。対応ファイルはMP3/WMA/WAV。付属のUSBケーブルで充電する。約3時間でフル充電され、連続で約8時間再生可能だ。インタフェースはUSB 2.0。対応OSはWindows Vista/7/8、Mac OS Xとなっている。
2014年07月17日ヨコオは7月15日、ノートPCとクレードルなどの機器間の接続用として、防水性を持たせた多極ドッキングコネクタを開発したと発表した。同製品は、クレードル側にスプリングコネクタ(SPC)、ノートPC側にSPCの相手方となる受けコネクタをそれぞれ配置し、これらコネクタのピンの形状と配置を伝送特性が最適となるように設定することで、安定した電源供給とDisplayPort/USB 3.0などの高速データ転送を実現している。特に、接続頻度が高く、厳しい環境下での利用を想定し、基板実装後の防水性および耐久性を考慮した設計としている。具体的には、表面実装に対応しており、スタッキング高さは8mmとなっている。また、スルーホールによる実装強度を向上させている他、新形状のシールリングと熱履歴後の防水性劣化防止を考慮した内部構造を採用する。さらに、表面実装後でも、防水規格IPX 7を維持している。この他、ピン配列は、5列56極3.5mmピッチとなっている。なお、生産は、同社のSPCの生産拠点である中国工場で行う。生産規模は、2014年度は月産10万個を計画している。
2014年07月16日フォステクスは6月23日、バスレフ型スピーカーボックス「YK103-Sol」とバックロードホーン型スピーカーボックス「BK103-Sol」を発表した。発売は6月中旬。希望小売価格は、YK103-Solが25,000円で、BK103-Solが50,000円(いずれも税別、1台の価格)。YK103-SolとBK103-Solは、2014年1月に発表されたφ10cmフルレンジユニット「FE103-Sol」専用のスピーカーボックス。内部配線にスピーカーユニットを接続し、付属のネジでスピーカーを取り付けるだけで完成する。FE103-Solは、FE103の50周年を記念して発売されたモデル。2層の抄紙ESコーンと抄紙センターキャップやコルゲーションダンパーなどが採用されており、8Ω仕様が1,500台、16Ω仕様が800台の限定生産となっている。YK103-Solは、W152×D239×H296mmのバスレフキャビネット。キャビネットの容量は6.7Lで、fb(チューニング周波数)は72Hz、質量は3.1kgとなっている。バッフルと天面、底面、側面には15mm厚、裏板には12mm厚のMDF材を使用することで、強度分布を最適化。表面は、バーズアイメープル突き板仕上げにパーシモンオレンジ塗装が施されている。BK103-Solは、W200×D335×H874mmのバックロードホーンキャビネット。ホーン長は175cmで、空気室容量は2.5L、fx(クロスオーバー周波数)は170Hz、質量は8.7kgとなっている。バックロード部分とホーン開口部を分けた2ピース構造を採用することで、不要な振動を抑制。素材には、シナ合板とMDF材を使用しており、素材の厚は12mm。表面は、パーシモンオレンジ塗装が施されており、スタンドはダークブラウン塗装となっている。両モデルとも、入力端子には銅削り出し金メッキターミナルを採用。内部配線には、OFC同芯撚り線が採用されている。
2014年06月23日ハーマンインターナショナルは6月3日、JBLブランドのポータブルBluetoothスピーカー「CLIP(クリップ)」を発表した。発売は6月中旬。価格はオープンで、推定市場価格は6,000円前後(税別)。サイズW88×D42×H107mm、質量150gのポータブルBluetoothスピーカー。使用しているユニットはφ40mmフルレンジ×1で、最大出力は3.2W。上部がカラビナ状になっており、バッグやジーンズなどに簡単に取り付けることが可能だ。なお、本格的なアウトドア仕様というわけではないため、防水・防塵性能などは備えていない。Bluetoothのバージョンは3.0。プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSPに対応しており、スマートフォンなどのハンズフリー通話にも利用できる。Bluetooth以外に、アナログ入力用として先端に3.5mmステレオミニプラグが付けられた巻き付け式のケーブルを装備している。オーディオ出力端子も装備しており、複数のCLIPをデイジーチェーンすることも可能だ。電源はリチウムイオン充電池。約2時間でフル充電され、フル充電の場合、約5時間の連続再生が可能だ。
2014年06月03日フィリップス エレクトロニクス ジャパンは4月17日、Bluetoothスピーカー「BR-1X(ブリック) SB5200」を発表した。発売は4月下旬で、価格はオープンとなっている。推定市場価格は15,000円前後(税別)。Bluetooth接続に対応し、内蔵充電池により外出先など好きな場所で音楽を聴くのに適したワイヤレススピーカー。屋内向けと屋外向け、2つのモードを搭載しているのが特徴だ。屋内モードでは通常の再生を行い、屋外モードでは音量を自動で大きくするとともに、低音を強調して再生する。フィリップス独自の「wOOx(ウークス)テクノロジー」を搭載。音の歪みを低減させ、深みのある低音再生を実現する。また、付属のオーディオケーブルを使用して複数台のSB5200を接続することも可能で、臨場感あるサウンドを楽しむことができる。150gの軽量ボディやカラビナフック付きのラバーカバーが付属するポータブルタイプのBluetoothスピーカー。ラバーカバーは傷が付きにくく、また取り外して水洗いが可能となっており、アウトドアでの使用時でも汚れや衝撃を気にせずに使用することが出来る。主な仕様は、定格出力が5×2W、本体サイズがW210×D100×H80mm、重量が500gとなっている。内蔵バッテリーでの連続稼動時間は約6時間で、充電の所要時間は約3時間。Bluetooth以外の接続インタフェースは3.5mmステレオミニジャックを備えており、Bluetooth接続に非対応のポータブルオーディオプレーヤーを接続することもできる。
2014年04月17日オンキヨーマーケティングジャパンは4月16日、フランスのスピーカーブランド・Cabasse(キャバス)製品の取り扱いを開始。2ウェイ・同軸スピーカー「IO2」「EOLE3」、1ウェイ・フルレンジスピーカー「ALCYONE2」および3ウェイ・同軸スピーカー「MINORCA」を日本国内で発売すると発表した。いずれも発売は6月上旬で、希望小売価格はIO2が100,000円(1台)、EOLE3が40,000円(1台)、ALCYONE2が23,000円(1台)、MINORCAが180,000円(2台1組)となっている。Cabasseは1950年にフランスで設立されたスピーカーメーカー。映画館やレコーディングスタジオ向けの業務用機材から、一般向けのHi-Fiスピーカーまで幅広い製品を手がけている。同社製品の特徴となっているのが同軸ドライバーで、それを支える期間技術として開発されたのが「SCS(Spatial Coherent Source)システム」。一般的な家庭におけるオーディオ再生環境は、20~30%の直接音と70~80%の反射音から音場が構成されていると言われており、SCSシステムはこれを理想的な状態にコントロールして広いスイートスポットを確保できるようにする。製品ごとの主な仕様は次の通り。IO2は、スピーカーユニットが27mmドームツイーターと130mmデュオセル同軸ドライバーで、定格感度レベルが93dB、クロスオーバー周波数が2,700Hz、周波数特性が150Hz~22kHz、定格インピーダンスが8Ω、定格入力が80W。EOLE3は、スピーカーユニットが29mmソフトドームツイーターと100mmミッドレンジ同軸ドライバーで、定格感度レベルが90dB、クロスオーバー周波数が4,000Hz、周波数特性が150Hz~22kHz、定格インピーダンスが8Ω、定格入力が70W。ALCYONE2は、スピーカーユニットがワイドバンドセルロースミッドレンジドライバーで、定格感度レベルが87dB、周波数特性が160Hz~20kHz、定格インピーダンスが8Ω、定格入力が50W。MINORCAは、スピーカーユニットがツイーター×1とBC10同軸ミッドレンジ×1、170mmウーファー×1で、定格感度レベルが89dB、クロスオーバー周波数が900~3,200Hz、周波数特性が69Hz~23kHz、定格インピーダンスが8Ω、定格入力が75W。
2014年04月16日フルテックは4月1日、ポータブルタイプのUSB DAC搭載ヘッドホンアンプ「A1」をADLブランドより発表した。発売は4月12日で、希望小売価格は49,800円(税別)。DACチップはCirrus Logic社「CS4392」を搭載。USBチップは192kHz/32bit対応のVIA Technologies製「VT1736」。PCとUSBで接続した場合、アシンクロナスモードで動作し、最大192kHz/24bitまでのハイレゾ音源の再生が可能だ。また、DSD64/DSD128のネイティブ再生もサポートしている。入力インタフェースはUSB miniB端子×1基、USB A端子×1基、光デジタル音声×1系統、ライン入力×1系統を装備する。出力インタフェースはφ3.5mmヘッドホン出力×2系統で、フロントパネルのヘッドホン端子はヘッドホン出力専用、リアパネルのヘッドホン端子は、光デジタル音声出力との兼用となっている。ヘッドホン出力は12Ω負荷で70mW、16Ω負荷で80mW、32Ω負荷で65mW、56Ω負荷で38mW、300Ω負荷で9mWだ。USB miniB端子はPCとの接続用。USB A端子は、USB On-Thw-Goを利用してAndroid端末とデジタル接続するのに使用する。接続には、付属の専用ケーブル(USB A to microB)を使用する。2014年4月1日時点で動作確認が取れているAndroid端末は、ソニーの「Xperia Z」「Xperia Z1」「Xperia Z1f」「Xperia A」「Xperia Tablet Z」と、サムスンの「GALAXY Note3」「GALAXY Note II」「GALAXY S4」「GALAXY S3」に、HTCの「J butterfly」「J One」「butterfly New One」。なお、Android端末とデジタル接続した場合、使用できる入力は最大48kHz/16bitとなる。光デジタル音声入力端子は、最大192kHz/24bitまでの入力に対応。iriverの「AK」シリーズ(「Astell&Kern」シリーズ)などのハイレゾプレーヤーとの接続が可能だ。光デジタル音声出力端子はDDコンバート用で、最大192kHz/24bitまでの出力に対応している(Android端末からの入力時は48kHz/16bitまで)。ヘッドホンアンプは、テキサス・インスツルメンツ製の「TPA6130A2」を使用。オペアンプは、同じくテキサス・インスツルメンツ製の「LME49726」を使用している。TPA6130A2は、SN比98dB、電源電圧変動除去比109dBの高品位アンプ。また、LME49726は、低歪み、低ノイズのRail-to-Rail出力オーディオ・オペアンプだ。電源は内蔵充電池で、USBのバスパワーでは約7時間、USB ACアダプターの場合には約5~5.5時間でフル充電される。フル充電の場合、約7.5時間の連続再生が可能だ。本体サイズはW68×D118×H16.5mmで、質量は約150g。
2014年04月01日