スマホを使えば、誰でも簡単に連絡を取り合うことができる、現代。使いこなせれば便利ですが、スマホの操作が苦手だという人も一定数います。特に高齢者の中には、操作になかなか慣れず、困った経験をしたことがある人も多いかもしれません。おばあちゃんからのLINEに、吹き出す!かにパラダイス(@kanipara_dise)さんは、メッセージアプリの『LINE』を使って、日常的に祖母と連絡を取っているとか。「どこに出かけたよ」「車の免許を取ったよ」といった、何気ないやりとりをしているようです。しかし、ある日届いた祖母からのメッセージに、かにパラダイスさんは目を疑いました。通知欄を思わずスクリーンショットしてしまうほどの、インパクトがあったメッセージがこちら!AIUEO ga kieta(あいうえおが消えた)「ばあちゃんのキーボードが終わった」というコメントとともにX(Twitter)に投稿された、この画像。なんらかの原因で、祖母が持つスマホのキーボードに、ひらがな入力が表示されなくなってしまったようです…!ローマ字で書かれた祖母の『ヘルプ』がシュールで、笑いがこみ上げてきますね。投稿は19万件以上の『いいね』が寄せられるほどの大反響。笑いを堪えられなかった人たちから、こんな声が上がっています。・1日中これで笑っている。・ずるい。こういうのに弱いんだ…。・爆笑!めっちゃ元気出た。・おばあちゃん、一生懸命にローマ字を打ったんだろうな。・やばい。電車の中なのに、ニヤケが止まらない。なお、かにパラダイスさんは数日後、祖母に会った際に、キーボードの設定を直してあげたそうです。大勢の笑いを誘った、祖母のメッセージ。孫との仲のよさも垣間見られて、ほほ笑ましい気持ちになりますね![文・構成/grape編集部]
2024年04月11日服などの身に付けるものは、人によって好みのデザインが違います。自分にとっての『ドンピシャ』なアイテムを見つけるのは意外と難しいもの。理想の商品を求めて店に行っても、出会いがないこともありますよね。おばあちゃんが『秒』で作ったエプロンに反響みそ次郎(@omiso_plushie)さんは、ある時「フリフリのエプロンが欲しい」と考えていました。そこで、祖母に「エプロンを作ってほしい!」とお願いをしたそうです。みそ次郎さんの祖母は、エプロンを『秒』で作ってくれたとか!できあがったエプロンの写真が、こちらです。クオリティ、たっか…!祖母が完成させたのは、みそ次郎さんのツボを完璧におさえたエプロン。フリルがたくさんあしらわれた、かわいらしいエプロンで、ハンドメイドとは思えない出来栄えですね!エプロンを受け取ったみそ次郎さんは、祖母への「大好き」という気持ちがあふれたとか。投稿は反響を呼び、13万件以上の『いいね』とさまざまなコメントが寄せられました。・おばあちゃん…すごすぎるでしょ…。・色合いが絶妙でかわいい。さすがおばあさま、お似合いの洋服を分かっていらっしゃる!・これ手作りなの!?おばあさま、天才すぎる。・こんなかわいいエプロンを作ってもらったら、毎日料理を頑張れそう!・おばあさまのセンスが大爆発!鬼かわいい。祖母は、普段からかわいい孫のことをよく見ているからこそ、みそ次郎さんにとって『ドンピシャ』なエプロンを作ることができたのでしょう。みそ次郎さんが『大好きなおばあちゃん』に作ってもらったエプロンは、思い出深い、大切な宝物になりそうですね![文・構成/grape編集部]
2024年02月29日私たち夫婦が結婚する前に、病気で亡くなった夫のおばあちゃん。おばあちゃんが亡くなった3年後、私は長男を妊娠しました。出産予定日まであと3週間になったある夜、夢から覚めるとまさかの破水! その日、私が見ていた夢の内容とは……? 「何かのお告げ?」出産前の不思議な体験 義理の両親は共働きだったため、「俺はばあちゃんに育てられた」と言うほど、おばあちゃん子な夫。初めて会ったときから、夫のおばあちゃんは私にもやさしくしてくれました。「ばあちゃん前より大きくなったんじゃないの」「また、そんなこと言ってからかうんだから」と夫と冗談を言い合うようなお茶目でかわいらしいおばあちゃんでした。私もおばあちゃんの人柄が大好きだったのですが、あるときおばあちゃんは病を患い、闘病の末に亡くなりました。 その3年後、夫と結婚し長男を授かります。出産予定日まであと3週間と迫ったある日のこと。日中に妊婦健診があり順調と告げられた私は、いつものように就寝。すると、夢の中に夫のおばあちゃんが現れたのです。いつもニコニコしていたおばあちゃんでしたが、夢の中では真剣な面持ちで私に何かを伝えようとしていました。 夢から覚めた直後、私は盛大に破水! 「今日の妊婦健診で順調って言われたし、まだ3週間もあるのに!?」と予想外の出来事に気持ちが追い付かないまま、夫の運転で急いで病院へ。翌日、無事に長男が生まれました。 今になって思い返すと、出産予定日よりだいぶ早い出産を、おばあちゃんが教えにきてくれたのだと思います。そんな長男も今では10歳に。長男には「あなたが生まれるとき、パパのおばあちゃんがもうすぐ生まれるって教えてくれたんだよ」と話しました。今では、夫の実家に行くと「おおじいじ、おおばあば、遊びに来たよー!」と自然にお仏壇に手を合わせるまで成長。おばあちゃんの仏壇を前にするたびに思い出される、不思議なエピソードです。 作画/mosu著者:あさかわりこ
2024年01月12日映画のなかでも、人気が高いジャンルのひとつと言えばアクション。そこで今回ご紹介するのは、「ヒプナゴジア」と呼ばれる半覚醒状態に陥ったおばあちゃんを主人公にした一風変わったアクション映画です。『レオノールの脳内ヒプナゴジア』【映画、ときどき私】 vol. 632かつてフィリピン映画界の巨匠と呼ばれていたレオノール。72歳になり、映画監督を引退したいまでは、電気代も払えないほどの状況に追い込まれていた。しかも、2人息子のうち兄を事故で亡くし、弟は仕事で遠くへ行くことに。そのせいでレオノールは精神的にも落ち込んでしまっていた。そんなある日、新聞に掲載されていた脚本コンクールを目にした彼女は、現状を抜け出すために脚本の執筆を再開。しかし、脚本のアイデアについて考えながら歩いていたとき、上から降ってきたテレビに運悪くぶつかってしまう。その結果、ヒプナゴジアに陥ったレオノールは現実と物語の世界を行き来するようになる。そして、彼女は自分が脚本を書いていたアクション映画の世界に入り込んでしまうことに…。サンダンス映画祭で審査員特別賞を受賞するなど、各国で高く評価されている本作。そこで、観客を魅了する作品の裏側についてこちらの方にお話をうかがってきました。マルティカ・ラミレス・エスコバル監督8年もの歳月を費やして完成させた本作で、待望の長編監督デビューを果たしたエスコバル監督。独自の世界観で注目を集め、フィリピン映画界でも今後の活躍が期待されています。今回は、作品が誕生するまでの苦労やいまのフィリピン社会に対して感じている疑問、そして自身が大切にしている信念などについて語っていただきました。―本作は21歳から8年がかりで作り上げたそうですが、その過程で大変だったことを教えてください。監督ワークショップに参加したり、脚本を書いたりするだけでも4年くらいかかりました。その後は、やっぱり資金調達に一番苦労しましたね。―日本でも中年以降の女性を主人公にした映画はお金が集まりにくいという話を取材した監督から聞いたことがありますが、そういう難しさがあったのでしょうか。監督はい、フィリピンもまさに同じ状況だと思います。今回も最初の段階でプロデューサーから「この映画は万人受けするものではないし、大ヒットすることはない」と言われましたから。でも、だからこそこういう映画を好きな観客に向けて力を注ごうと決めました。資金調達のためにさまざまなバイトも経験した―最終的には、どうやって資金を集めることができたのですか?監督まずは、自分の車やいろんなものを売りました。それからほかの現場でカメラマンや撮影監督をしたり、コマーシャルの撮影でカメラオペレーターをしたり、ときにはクッキーの販売をしていたことも(笑)。女性だけで「ワンウーマンチーム」というグループを作ってお互いに仕事を紹介して支え合ったりもしていますが、本当にさまざまなバイトをしてきました。あとは、家族や友達に援助してもらったり、ボランティアで手伝ってもらったり、タダで撮影場所を提供してもらったりしたので、そういったサポートのおかげで何とか作ることができたと感じています。―それは大変でしたね。でも、この作品の成功を経て環境に変化も出てきたのではないでしょうか。監督まだ生活自体はそこまで変わっていないように思います。ただ、この映画を作ったことでこれからも映画監督を続けていける自信はつきました。とはいえ、生活が楽になったわけではないので、もっと仕事をして貯金をしなければいけないなと…。そういう問題はまだあるものの、「もう1本作れる」という確信が自分のなかに生まれたのは大きいと思います。アクション映画が観客の心理をうまく利用している―本作は初めての長編作品ですが、最初からジャンルはアクションと決めていたのでしょうか。監督はじめにアクション映画のワークショップを受けていたこともあり、そのときからアクションをテーマにすることは考えていました。ただ、私の場合は「どうしておばあちゃんのアクションスターはいないんだろう?」とか、「フィリピンではなぜアクションスターが大統領になるくらい現実の世界にまで影響を与えているのだろうか?」といった疑問がこの映画に繋がっています。―フィリピンでは、なぜそこまでアクション映画が人気なのですか?監督これはリサーチをするなかで読んだ本によるものですが、フィリピンにはまだまだ貧しい人が多いため、映画のなかでヒーローが貧しい人々を救う設定にみんなが共感してしまうからだと言われています。だから、アクションスターが大統領になったら、映画と同じように自分たちのことを救ってくれるのではないかとみんなが期待してしまうのです。―劇中でもつねにテレビでアクション映画が流れている様子が描かれていますが、それが一種の刷り込みのようになっているところもあるのかなと。監督確かにそれはあると思います。昔はいまよりも放送時間が長かったですが、フィリピンではテレビでアクション映画がずっと流れているような状況ですからね…。それくらい日常にアクション映画があることを作り手側も知っているので、過剰なほど供給することで観客の心理をうまく利用しているところはあると考えています。「いまが一番」という風潮には不安を覚えている―そして、映画のなかで暴力が物事の解決策になりうるということがつねに示唆されていることにも問題があると感じているとか。監督おそらくこれはフィリピンだけでなく、世界中で言えることかもしれませんが、現実の世界でも暴力で物事を解決しようとしているところがありますよね。それこそがいまだに戦争が終わらない理由でもあると思っています。―また、フィリピンと言えば2022年のジェンダーギャップ指数でアジア最高となる世界19位となりましたが、以前に比べて女性が働きやすい環境になっている実感はありますか?監督正直、私自身はそこまでよくなっているとは感じていませんし、数字がいいと言われてしまうことに対して逆に心配になっています。なぜなら、「いまアジアで1位なんだからこれでいいだろう」とみんなが考えてしまうと、それ以上よくなることがなくなり、むしろ悪くなってしまうことが予想されるからです。しかも、実際のフィリピンは政治でもさまざまな業界でも、重要なポジションにいるのはだいたい男性。女性監督は男性の2倍働かないと認めてもらえませんし、女性は男性と比べると難しい作業を任せてもらえなかったり、意見を聞いてもらえなかったりすることはよくありますから…。なので、実態が伴っていないのに、「いまが一番」という風潮は違うのではないかと思っています。ただ、この作品では本当にいいチームに恵まれたので、素晴らしい経験ができました。―では、現場での様子についてもうかがいますが、ハプニングなどはありましたか?監督だいたいクレイジーなことを言い出すのは私ですからね(笑)。たとえば、劇中で登場人物が突然踊り出すシーンでは俳優に私が無茶ぶりして急遽お願いしました。ほかにも、俳優が見つからなくてノリで私自身が出てしまったり、キャスティングディレクターに妊娠している男性役を演じてもらったり、私の母にも登場してもらったりしています。あとは、エキストラが全然足りなくて、友達をたくさん呼んだので、よく見るとフィリピンの映画監督もたくさん映っていますよ。なので、フィリピン映画好きの方ならいろいろ気が付くかもしれないですね。クレイジーなことばかり考えていて脳内はぐちゃぐちゃ―そういう楽しみ方もできますね。作品を拝見していると、監督の脳内は一体どうなっているのかと気になってしまいました。監督私の頭のなかは、つねにぐちゃぐちゃですよ(笑)。クレイジーなことばかり考えていますから。劇中に出てくるカラフルな脳とかフォトコピーする幽霊などの変わった設定は、普段パッと思いついたことを映画に入れています。子どもの頃からそんなことばかりを考えているかもしれませんね。―なるほど。今回で来日は3回目ということですが、日本に対してはどのような印象を持っているのかを教えてください。監督日本は何でもきっちりとしているし、きれいだし、効率がいいことが多いし、とにかく便利だなと思います。それに比べてフィリピンはまったく整理されていないので、私の頭のなかよりもごちゃごちゃしているのではないかなと(笑)。あとは、どこに行っても食事がおいしいですね。私は日本食が大好きなので、マニラにある「TOKYO TOKYO」という日本食のファストフード店にいつも行くのですが、本物は全然違うことを知りました。日本に来るまでは、そのお店で食べているものが日本食だとずっと思っていましたから(笑)。―それでは最後に、ananweb読者にメッセージをお願いします。監督まず伝えたいのは、「自分の気持ちに従ってください」ということです。とにかくそれが一番重要だと考えています。あとは、何かをしたいと思う衝動。「映画を撮りたい」とか「詩を書きたい」とか「絵を描きたい」とか、新しいことをしたい衝動を感じたらとりあえず始めることが大事です。これは私自身に言い聞かせていることでもありますが、「自分の心を聞いて従う」ということをみなさんもぜひ意識してみてください。唯一無二の世界観に引き込まれる!「奇想天外なストーリー」と「脳内アクションスターのおばあちゃん」という組み合わせが予測不可能な展開を繰り広げ、観客を虜にしてしまう本作。観たこともないようなアクション映画と出会いたい人には、オススメの1本です。取材、文・志村昌美目が離せない予告編はこちら!作品情報『レオノールの脳内ヒプナゴジア』1月13日(土)より、 シアター・イメージフォーラムほか全国順次ロードショー配給:Foggy、アークエンタテインメント
2024年01月12日保育士の中田馨さんが、おじいちゃんおばあちゃんの孫へのちょっと困ってしまう対応について教えてくれました。「大好きな孫のために……」の行動が実は家族を困らせているかも……!?こんにちは! 保育士の中田馨です。おじいちゃん、おばあちゃんに育児をお手伝いしてもらうこともありますよね。家事や仕事に忙しいので、両親や義両親の手助けが頼りになっている・助かっているという方も多いことでしょう。その一方で「実はその行動はやめてほしい……」ということもありませんか? 今回のテーマはおじいちゃん、おばあちゃんの孫へのちょっと困った行動についてお伝えします。 母乳・布おむつ推奨派「母乳で育てないの?」「紙オムツで楽してちゃダメよ」なんて言われたことがあるママもいるようです。結論から言うと、最近の育児用ミルクは母乳に限りなく近い栄養成分であること。そして、布おむつはおしっこが出たと赤ちゃんが感じやすい。紙オムツは、漏れにくく長めの時間使うことができる。などそれぞれの利点があります。授乳もオムツも「こちらの方が、絶対的に良い」というものはないことを知っていてください。 私の場合は、子どもが生後1か月から仕事に復帰したのに「母乳と布オムツでできる限り育てたい」と思ってしまい苦しんだ一人。だんだん出なくなる母乳を時間をかけて飲ませたり、せっせと布オムツの洗濯をしたりして、最終的にそれがイライラにつながってしまいました。授乳しているときの子どものぬくもりや、白い布オムツがベランダで風に揺れている景色は、幸せでもあったんですけどね。 そんな私が「便利なものに頼ってもいい」と気づいたのは半年後。自分の意志でも、しんどくなってしまうのに、外から言われると、ママは大きくダメージを受けてしまうだろうな……と想像できます。授乳もオムツ替えも毎日のことで、ほぼママがしなくてはいけないこと。周りの意見は参考までに聞いておき、ママが頑張れる範囲で使い分けるとよいのではないでしょうか。 昔の子育てを推奨する子育ては、時代によって変化していきます。それは、子どものことを研究していくうちに「こちらの方が適切」と発見されるからです。子育ての常識で変わったことのうち、今回は代表的な3つを例に挙げます。 ①「抱き癖がつくから抱っこしすぎてはダメ」「抱き癖がつくから抱っこしすぎてはダメ」というおじいちゃんやおばあちゃんもいますが、赤ちゃんが泣いたらできる限り抱っこしてあげましょう。抱っこは、赤ちゃんの心を安定させてくれます。 ②「うつぶせ寝を推奨」うつぶせ寝は、窒息や乳幼児突然死症候群につながります。現在では、厚労省でも1歳になるまでは仰向けで寝かせることが定められています。医師の指示で必要なとき以外は、あお向けで寝かせるようにしましょう。 ③「1歳までに卒乳」1歳をすぎてもおっぱいを飲んでいる孫を見て「1歳までに卒乳しなきゃ」というおじいちゃんやおばあちゃんもいますが、ママと赤ちゃんの気持ちに寄り添って自然に卒乳するのがよいでしょう。授乳の時間は親子のスキンシップでもあります。 そのほかにも、「一度、口で咀嚼したものを出して与えた」という、子どもの虫歯にも影響しそうなエピソードを聞いたこともありますよ。 どの子育て法も、昔はそれが常識だったのです。そのため、祖父母を否定するのではなく「今はこんな風に変わったんですって!」と伝えてみましょう。そのときに「保育士さんに聞いたんだけど」など専門家に聞いたと伝えてもいいかもしれませんね。お菓子を与えすぎるよくママたちから聞くのは「お菓子を与えすぎて困る」という意見。分かります。私も経験者です。 私の場合は、同居している私の父です。父はミルク飴が大好き。しかし、小さな子どもに飴を食べさせるのは喉に詰まってしまう危険性もあるのでやめてほしいですよね。父には「一人でコッソリ食べてね」と口酸っぱく言っていたのですが、娘が近くにいるのに、コッソリ食べようとするのです。(全然、コッソリではない!)案の定、飴の袋を開ける音に敏感に反応する娘。そして、飴をGET! です。きっと、私がそばにいないときは、もっと色々ともらっていたことだと思います。 祖父母の心理としては「かわいい孫に、美味しいものを食べてもらいたい」という気軽な気持ちです。悪気はないんです。そのため、こちら側のルールを決めることと「ここまでならOK」なルールを伝えてみましょう。 例えば遠方の祖父母の場合は、会うこと自体がたまになので、いつもより少し量や種類が多くても、良しとしていいのではないでしょうか。その上で、「最近、このお菓子が好きなんです。」「ケーキはまだ与えていないので、こっちのおやつがいいです」など今のお子さんの様子を伝えてみましょう。 私のように同居していたり、近所でよく会う場合は、上記と同じようにお子さんの様子を伝えることはもちろんのこと、おやつを食べる時間帯や量の目安を伝えてみてもいいでしょう。「おばあちゃんのおにぎりが美味しいって言ってました!」なんておやつになりそうな、祖父母の手づくりのものをリクエストしてもいいかもしれませんね。 今すぐ使わないもの(必要のないもの・高価なもの)を相談なしに買う「誕生日に、大型のプレイジムをプレゼント。家が狭くて置き場がないのに……」「普段着できそうにない、高価な洋服。この服を着て出かける用事がない」「将来のためにと辞書。使うのはきっと、10年後?」「もうすぐ一人で寝るでしょ。と2歳の子に大人布団」などなど……パパやママの意見を聞かずに、買ってしまったパターンもよくありますよね。気持ちはとてもありがたいのですけどね。まず大切なのは、パパとママに「何が欲しい?」と聞くこと。そのときに、パパとママも「何でもいいですよ」と答えるのはNGです。欲しいものをきちんと伝えましょう。 また、買ったわけではありませんが「息子が昔、読んでいたの」と古い破けた絵本をプレゼントされた方も。長い間、保管していたのだから大切だろうに。でも、子どもが触ったらもっとボロボロになりそうなので、どう扱えばよいか困ったとのことです。これを聞いて「わ! 私、絵本だったらしてしまいそう!」と数年後の未来を想像しちゃいました。気をつけなければですね。 おじいちゃん、ばあちゃんがしていることは全て「孫のために、良いと思ってしている」ことです。「困るなぁ……」と思うこともあるかと思いますが、もしかするとそれはそれぞれのコミュニケーションが足りていないことが原因なのかもしれません。お子さんのことを大切に思っている者同士です。これからも、子育ての協力者として感謝の気持ちを忘れずにいけたらいいのかな? と思います。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨
2024年01月04日皆さんは、近所でのトラブルに巻き込まれた経験はありますか?今回は「近所の迷惑な人たちを撃退したおばあちゃん」にまつわる物語とその感想を紹介します。※この物語はフィクションです。(CoordiSnap編集部)イラスト:モナ・リザの戯言新興住宅地に家を建てたが…2年前、新興住宅地に家を購入した主人公夫婦。しかし主人公は、この土地に家を建てたことを猛烈に後悔していました。主人公宅のシャッターをサッカーゴールにして遊ぶ子どもたちや、家の前で井戸端会議をする主婦たち…。「ガシャーン!」と音がして主人公が見に行くと、シャッターが壊れてしまっていました。怒った主人公が注意をしても、むしろ嫌がらせのように、わざと騒がれてしまい悪化するばかりです。おばあちゃんを気にかけていると…出典:モナ・リザの戯言そんな劣悪な環境でしたが、主人公宅の向かいに1人のおばあちゃんが引越してきました。主人公が、優しそうなおばあちゃんが被害に遭わないかと心配していると…。おばあちゃんは、道路で遊ぶ子どもたちに「お前たち…あぶないんじゃボケがぁ!」と激怒したのです。さらには井戸端会議をする主婦たちにも「うるさいんじゃ!」と激怒してくれて…。劣悪な環境に救世主おばあちゃんが登場し、感激する主人公。その後もおばあちゃんは家の監視カメラを確認して、迷惑な人に反撃していくのでした。読者の感想主人公宅のシャッターを壊しているのに、謝罪もしないなんて許せませんね…。頼もしいおばあちゃんのおかげでスカッとしました!(30代/女性)せっかく新築で家を建てたにもかかわらず、家の前でこのようなことをされてしまっては誰でも後悔すると思いました。おばあちゃんが、非常識な主婦も子どももみんな注意してくれたことで撃退できてよかったです。(20代/女性)
2023年12月25日大好きな人に会える瞬間は心躍るもの。自然と笑顔があふれてしまいますよね。アメリカに住むイザベル・クリー(simonsits)さんの愛犬であるサイモンくんにも、大好きな人がいます。イザベルさんは11月の感謝祭の祝日を両親と過ごすため、サイモンくんを連れて実家を訪れました。窓の外を眺めているサイモンくん。そこへイザベルさんの両親が帰ってきます。その時のサイモンくんのリアクションに大きな反響が上がりました。@simonsitsGrandma > everyone else♬ Romantique - Brigitte Bardotサイモンくんが大好きな人とは…イザベルさんの母親。母親の姿が見えたとたん、サイモンくんは興奮して吠え始めます。そして母親がドアを開けて入って来るや否や、サイモンくんは狂喜乱舞!鳴きながら飛び跳ねたり、クルクル回ったりと、嬉しさを全身で爆発させています。イザベルさんが『おばあちゃん>ほかのみんな』とつづった動画には、サイモンくんに共感する声が上がりました。・すごく興奮していて、どうしたらいいか分からないみたいだね。・この犬が「おばあちゃんだー!」っていっているように聞こえた。・感動して泣いちゃう!この子は本当におばあちゃんが大好きなのね。イザベルさんいわく、サイモンくんがこんなふうに大きな声で鳴いて喜ぶのは、彼女の母親に会った時だけなのだそう。きっと母親は普段からサイモンくんを孫のようにかわいがっているのでしょうね。[文・構成/grape編集部]
2023年11月30日ひいひいばあちゃんのお家に遊びに来た玄孫の玲央くん。この日は、ひいひいばあちゃんがお昼ご飯を作ってくれることになりました。おばあちゃんのお料理姿を見ながら、完成するのをワクワク待ち構える玲央くんの姿、ぜひご覧くださいね。お手伝いも沢山してくれていますよ。 お昼ご飯は何にしよう? ひいひいおばあちゃんの家に遊びに来た玲央くん。お昼ご飯の時間になり、ひいひいおばあちゃんがご飯の準備を始めました!今日のご飯は何かな?? 焼きそばを作るよ!今日は焼きそばを作ることになりました! 野菜を切ってくれたりと、色々と準備をしてくれるひいひいばあちゃんに、玲央くん「ありがとう」とお礼を伝えます。ちゃんと感謝の言葉を伝えることができて素敵ですね♪ ホットプレートを使って焼きそば作りをスタート!切った野菜やきのこを炒めていきます。 お手伝いをしたい玲央くん。ママに確認しながら、ひいひいばあちゃんと一緒に野菜を炒めていきます。 おしゃべりも上手だよ 野菜を炒めている間、ひいひいおばあちゃんやママとおしゃべりも楽しみます。 幼稚園に行ったお話や、どのお野菜が好きかなど、玲央くん上手にお話しています。一生懸命伝えようとしている姿がとっても可愛らしいですよ。 お手伝いも沢山するよ! お手伝いも沢山してくれる玲央くん。 ひいひいおばあちゃんが閉め忘れてしまった冷蔵庫の扉を閉めてくれて、おばあちゃんも大助かり! ママやひいひいおばあちゃんに見守られながら、麺と野菜を混ぜるのもにも挑戦!一生懸命頑張る姿、応援したくなりますね。 おいしそうな焼きそばが完成! 完成した焼きそばを自分でお皿に盛り付けてみます。上手にお皿に盛ることができました! いただきます! 早速焼きそばを食べる玲央くん。耳の遠いひいひいおばあちゃんに「トントン」とまずは合図! そして、「ばあちゃん!いただきます」と伝える玲央くん。健気な姿にキュンとしますね。 ひいひいばあちゃんも玲央くんの「いただきます」に気づいてくれました! 早速、焼きそばを食べる玲央くん。おいしかったようで、思わずグッドポーズも飛び出しました♪ひいひいばあちゃんと一緒に作った焼きそば、美味しいね! 美味しいご飯ありがとう! もちろん、ひいひいばあちゃんにも焼きそばが美味しいことを伝えます♪ おばあちゃんも玲央くんの言葉にとっても嬉しそうですね!2人の微笑ましいやりとりは、ぜひ動画でご覧下さいね。 最後はしっかり「ごちそうさまでした!」も言えました。玲央くん、ひいひいばあちゃんお手製の美味しい焼きそばを食べれてよかったね♪ YouTube「最強ばあちゃんときどき玄孫」では、他にも心が和む素敵な動画がたくさん!ひぃひぃおばあちゃんと玄孫達とのやりとりはどれも癒されるものばかりですよ。暮らしの知恵なども動画にたくさんアップされています。 ぜひご覧くださいね。 ※ホットプレートを子供と一緒に使用する際には、安全に十分配慮して大人が必ず見守りながら使用するようにしましょう。画像提供・協力/最強ばあちゃんときどき玄孫
2023年11月22日2023年10月28日に放送された、日本テレビ系列『世界一受けたい授業』の番組内で「おばあちゃん仮説」が紹介されました。おばあちゃん仮説とは、育児と女性長寿の関係性を示した仮説で、放送後、視聴者の間で議論を呼んでいます。番組放送後、SNSでは異論の声が多く見られています。「おばあちゃん仮説」とは、一体どのような仮説なのでしょう。 おばあちゃん仮説とは?おばあちゃん仮説とは「女性は孫を育てるために長寿になった」というもの。シャチなどの哺乳類は、母親が狩りに出るため、子育てはおばあちゃんの役目なのだそうです。本来子育てが終わる(出産できない年齢になる)と生き物は寿命を迎えます。しかし、おばあちゃんは子育てをするために長生きしなければなりません。そのため、だんだんとおばあちゃんの寿命が延びたと考えられているのです。 番組では『おばあちゃんが子育てをすることで元気に長生きでき、子育てをおばあちゃんに助けてもらうことで母親の負担が減る。すると良い循環が生まれ、少子化対策にも良い影響を与える』という仮説が立てられました。 この仮説がたしかなら、互いにwin-winであることは間違いありません。しかし、おばあちゃんに育児のサポートを受けることに抵抗があるママや、自身の趣味などでシニアライフを楽しむおばあちゃんは、この仮説に違和感を抱いているよう……。 育児の専門家である大阪教育大学教育学部教授・小崎恭弘先生に、おばあちゃん仮説に基づく、ママとおばあちゃんの在り方についてお聞きしました。おばあちゃん仮説の実態小崎先生「大正、昭和、平成の人々の標準的なライフサイクルを比較すると、寿命の長さという点が大きく異なります。約100年前の大正時代は、男女ともに平均寿命は60歳代でしたが、2009年になると平均寿命は80歳代まで延びています。そう考えると、現代社会の長寿化がより鮮明に感じられるでしょう。 また、注目したいのは老後の長さです。大正時代には数年だった老後が、2009年には15年にまで延びており、退職から先の人生が長期化していることがわかります。まさに寿命が長くなり、老後が飛躍的に長くなりました。また結婚、妊娠、出産も、時代と共に遅くなりました。2022年の平均初婚年齢は、夫31.1歳、妻29.7歳で、長子出生年齢は母が30.9歳と過去最高となっています。 そんな中、老後をどのように過ごすのかは、高齢者にとって大きな課題です。さまざまな生き方や活動が考えられますが、そのひとつが“孫を育てる”ということ。孫育てが生きがいに繋がり、生活の張りとなることもあります。保育所などを見ると、祖父母が送り迎えなどに熱心に関わっているご家庭も見られます。 ただしあまりにその負担が大きいと、祖父母の生活も大変です。夫婦・祖父母、家族全体のバランスが大切だと思います。 ママからしても、家族の協力は大変ありがたいものですし、また家族間の愛情や関係性が深まっていきます。人との関わりが希薄な現代において、おじいちゃん、おばあちゃんとの関わりは子どもにとっても有意義なものです。人々のライフサイクルが大きく変化していく中で、「おばあちゃん仮説」の一部は支持できると思います。しかしその負担が祖父母のみに大きくかかるのでは、本末転倒です。家族内の良いバランスが大切であると考えます。」おばあちゃんを頼りたくないママはどうしたらいい?小崎先生「とはいうものの、おばあちゃんになんでも頼るのはストレスというママもおられるでしょう。けれども、子どもを育てるということは、決して親だけでできるものではありません。 さらに言うと、親以外の他人の力も借りたほうが、さまざまな人との関わりが生まれるので子どもにとっても良いのです。家族、身内に頼みづらい、と言うのであれば、ママ・パパの友だちやファミリーサポートサービス、民間のベビーシッターさんなど、子どもを取り巻くたくさんの人的なリソースを用意してほしいと思います。子どもを育てるときに必要なひとつの力は『受援力』です。うまく他者に頼り、多くの人の中で子どもたちを育ててあげてほしいと思っています。」子育てをする上で大切なのは…ヒトの子育てにおいては、お父さんの参加も忘れてはなりません。おばあちゃん仮説に関しては賛否両論あったものの、その本質は「子育てに関わる人の手を増やすことで、子育てを楽にする・子育てを豊かにする」ということだと考えます。 夫婦・祖父母はもちろん、ママ友だちや子育てサービスなど、たくさんの手を借りて、良い循環が生み出せるといいですね。そして、女性が子どもを産みたいと思えるような世の中になり、少子化対策への歯止めとなることを願います。 監修者:保育士 大阪教育大学教育学部学校教育教員養成課程家政教育部門(保育学)教授、大阪教育大学附属天王寺小学校校長 小崎恭弘
2023年11月10日「96歳のひいおばあちゃん」が「0歳のひ孫」に贈る子守歌♡癒やしでしかない光景……♡実はよく聞くと、ひ孫ちゃんも一緒に歌っている?ぜひ音声付きでご覧ください!@user66kf4w56i3 96歳のひいばあちゃんがひ孫(生後2ヶ月)をあやしてる我が家の日常風景。 #赤ちゃん#赤ちゃんのいる生活#赤ちゃんのいる暮らし#赤ちゃんのいる暮らし癒し #おばあちゃん #おばあちゃんと孫#ひいおばあちゃんとひ孫 ♬ オリジナル楽曲 - はるまま※動画が再生できない場合はこちらのページでごらんください。ひいおばあちゃん×ひ孫の癒やし系デュエット「娘が生まれた時、私の母が孫に歌ってくれた歌です!」「ばあちゃんの声を思い出します(泣)動画に残せるのも良いですね!」「96歳とは思えない声量!」「ひいおばあちゃんが先に寝そう(笑)」「デュエットしてますね♪」「宮崎映画的シーン!」「家族っていいね!」「一生の宝物の動画だわ♡」「こういうのが幸せよな」「あー涙出てくるぅー」投稿者さんにお話を伺いました──ひいおばあちゃんとお子さんのコンビが素敵ですね。ひいおばあちゃんとは同居しているのでしょうか?投稿者さん現在は別で住んでいます。夫の転勤などもあり里帰り出産のために実家に戻っていたので、産後3ヶ月頃までは一緒に暮らしていました。今は同じ市内に住んでいるので、週に2~3回は子どもを連れて帰っています。私達が家を出て寂しいようなので、なるべく顔を出すようにしています。車で10分程度の距離なのですが、実家から帰る時は毎回車が見えなくなるまで外に出て見送ってくれます(笑)。──とってもかわいいひいおばあちゃんですね♡お二人のエピソードで特に印象深かったものについて教えてください。投稿者さんひいおばあちゃんは96歳と高齢で、かなりの難聴です。会話も噛み合わないことが多く、動画のように歌を歌うにも話すにも大きな声です。ひ孫が生まれてからはとにかく可愛がってくれています。記憶力の低下もあるので同居中も今もひ孫の名前が覚えられず、毎回違う名前で呼んだり、ペットの猫の名前で呼んだりしています(笑)。足腰は弱くなっているものの、電動のセニアカーで散歩するのが日課のため、「わしが坊を背負ってバイク(セニアカー)に乗せて回ってこようか」と無茶なことも言っています。元々ひょうきんでおしゃべりな性格なので、時々とんでもないことを言い出します。赤ちゃんを沐浴させている時も「わしが手伝う!昔は散々やったからできる!」といつもお風呂場まで這ってきては、様子を観察していました。とても手伝える状態ではないのでお断りしていましたが(笑)。実際、私や妹のことは祖母が沐浴してくれていたそうです。──ひ孫さんがかわいくて仕方ない様子が伝わり、ほっこりしました♡孫である投稿者さんの立場から、おばあちゃんとの思い出について教えてください。投稿者さんおばあちゃんは昔から好奇心旺盛な性格で、同年代の方よりパワフルだと思います。90歳を超えてから、家族で車で5~6時間かけて和歌山へ泊まりがけの旅行に行ったことも。海沿いの道を走る際、海が見える度に「う~み~は広いな~」と童謡の『海』を歌い出すのを延々繰り返しており、まるで小さい子どものようでした。とにかく歌とおしゃべりが好きで、静かにしていられないおばあちゃんです。いまも毎日セニアカーに乗り、大きな声で歌いながら家の周りを散歩しています。──おばあちゃんとの思い出もたくさんあるのですね♡すてきなエピソードをお聞かせいただき、ありがとうございました。「はるまま」さんのTikTokでは、元気なひいおばあちゃんとひ孫ちゃんの日常が投稿されています。二人の様子にほっこりすること間違いなし!ぜひのぞいてみてくださいね。======================投稿主「はるまま」さんTikTokuser66kf4w56i3(取材・文=齋藤 優子)✅【1世紀違いの二人】年齢差なんと100歳のおばあちゃんと0歳の赤ちゃん、その対面に感動!✅大好きなじいじに何かを伝えたい赤ちゃん「どっちもなに言ってんのかわからんけど尊い」✅超絶じいじっこな女の子♡おねだり上手なお孫ちゃん×優しいじいじのデート風景が可愛すぎる……!
2023年10月14日息子が1歳のころ、公園である親子とおばあちゃんに出会いました。近くで遊んでいたところ聞こえてきたのは、おばあちゃんが放ったネガティブな言葉でした。孫とそのお母さんへ向けられたその言葉は私なら言われたくないことばかり。どうしても気になり、口を挟みたくなってしまったのですが……。 男の子が転んだだけで……息子が1歳半を過ぎたある日、私は息子と2人で近所の公園へ出かけました。ブランコに乗って遊んでいると、息子と同じぐらいの男の子が近づいてきました。一緒に来ていたのは、男の子のお母さんとおばあちゃんらしき年配の女性。「お子さん何歳ですか? 同じぐらいですね」などと話しながら、しばらく一緒に遊んでいました。 楽しく遊んでいたところ、芝生の上を歩いていた男の子が転倒。するとおばあちゃんが、「ほら、あんたがちゃんと見てないから」とその子のお母さんに向かって言ったのです。私はそれを聞いて、え? ちょっと転んだだけなのに、なんでお母さんが責められているの? とびっくりしました。 おばあちゃんの言葉にモヤモヤ「ちゃんと見てないから」と言われ、そのお母さんは無言で男の子を抱き起こしました。思い切り転んだわけではなく、しかもやわらかい芝生の上。男の子はけろっとしていて泣いていません。それなのに、おばあちゃんはさらに「もう、しっかりして」などと言っていました。私は心の中で、いやいや、全然痛くなさそうだし、歩いていてちょっと転ぶくらいよくあることだよ……とモヤモヤ。 その後もそのおばあちゃんは、私の息子が走っているのを見て「活発でいいわね、うちの子は全然走ろうとしないのよ」と言い、「うちも男の子なのにおとなしすぎて。もっと外に連れ出さないとだめね」など、目の前にいる自分の娘や孫をおとしめるようなことばかり話していました。 ひと言物申したい! けど……私はそのおばあちゃんの言葉を聞いて、どうしてこの人は自分の娘や孫を悪く言うんだろう、活発かどうかはもともとの性格もあるし、おとなしいのが悪いなんて私は思わない! 少しくらい転んでも男の子は笑顔で楽しそうだし、お母さんは一生懸命子育てしているように感じるのに……。お母さんは何も悪くないです! 頑張ってますよ! と口を挟みたくて仕方ありませんでした。 しかし、初対面でそのお母さんがどう思っているかわからないし、走り回る息子から目が離せなかったこともあり、結局私は当たり障りない相づちを打つことしかできませんでした。 今思えば、そのおばあちゃんは人前だから謙遜してあのような態度になっていたのかもしれません。でももし自分の母が同じようなことを言っていたら、私なら耐えられず言い返していると思います。それから一度もその親子に会うことがないまま、私たちはその街から引っ越してしまいました。現在息子は4歳。あの男の子はどうしているかなと、時々思い出します。 著者:斉藤 ひかり7歳女児、4歳男児の母。転勤族。結婚前に音楽業界で働いていた経験を生かし、主に音楽・エンタメ・子育て関連の記事を執筆中。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2023年10月11日『覆水盆に返らず』ということわざをご存じですか。一度起きたことは、元に戻すことはできないという意味です。「あの時、ああしていれば…」と思うことは少なくないでしょうが、その考えのままでは、これから先を変えることができません。そんな時こそ心に留めたい考え方について、うめじろう(umeda_umejiro)さんが、Instagramで4コマ漫画を公開しました。『タイムリープしたい孫』「過去に戻ってやり直したい」とこぼす、孫娘。それを聞きつけた祖母が、「過去に戻りたいって思うのかい?」と聞きました。祖母が提案したのは、『10年後から戻ってきたと考えること』。実際にやり直すことはできなくても、今まさにやり直している途中だと考えることで、「やってみよう」という気になれるからだといいます。そして、「はい!好きなことはなんでも挑戦しんさい!今やらんもんが、過去に戻ってもやるわけがなか!」と、孫娘を叱咤激励したのでした。【ネットの声】・すごい…。ハッとした!今日からこう考えることにする!・後悔していることがあって、まさにタイムリープをしたいとばかり考えていたから、タイムリーな話だった!・後悔するのも、時間がもったいないですもんね!ナイスアイディア!・ポジティブばあちゃん、大好きだー!過去は変えられませんが、今と未来は自分次第で変えられるもの。祖母のアドバイスは、ポジティブになれますね![文・構成/grape編集部]
2023年09月15日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。日本海軍は壊滅状態でしたが、キヨさんたちは学校で毎日のように「日本は勝ち続けている」と聞かされていました。そんなある日、畑にいたキヨさんは家に帰ってラジオの放送を聞くように言われました。それは終戦の知らせでした。★前の話食べ物をもらう代わりに…キヨには放送の内容はわかりませんでしたが、養母から「戦争が終わった。日本は負けたんだよ」と聞いて敗戦を知りました。学校では、戦争に負けたら虐殺されるか奴隷にされると教えられていたので、恐ろしさで身がすくむ思いの半面、戦争が終わってホッとした気持ちもありました。そんなある日、戦争で未亡人となった女性たちの多くがある場所に……。こんにちはゆっぺです。ある日キヨは、未亡人となった女性たちの行動に違和感を覚えました。近所にすね吉さんという裕福な地主がいたのですが、多くの女性たちがすね吉さんの家に出入りしていたのです。よく見ると、すね吉さんの家から帰る女性の手には食べ物が。キヨが「食べ物を分けてもらってるんだ」と思って見ていると、女性が「生きていくためには仕方ないのよ」と叫んで去っていったのです。その後キヨは大人たちの話から、女性たちが食べ物をもらう代わりに体を差し出していたことを知りました。都会では生活に困った女性たちが路上に立ち、春を売っていたそうです。戦後生きていくためには、皆、こうするしか方法がなかったのです。-----------------------女性たちが食べていけないのは戦争のせいで、女性たちに非はありません。悪いのは、裕福であるのを良いことに、近所の知り合いである女性たちに体を差し出させたすね吉さんでしょう。今なら逮捕されますよね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連リンク:『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』Amazon公式ページ:(外部サイト)★関連記事:「慰謝料は300万円」金額を上げるため妻がやった駆け引きとは #親子で不倫女と夫をボッコボコ 28著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年09月03日吉本興業株式会社は、『和子ばあちゃん』の愛称で親しまれた、お笑いタレントの桑原和男さんが、老衰のため2023年8月10日に神戸市内の病院で逝去したことを発表しました。満87歳でした。桑原さんは、福岡県小倉市(現北九州市)出身で、1955年に高校卒業後、教師を志し福岡の教育大学を受験。同年、漫才コンビの夢路いとし、喜味こいしさんに弟子入りし、新芸座に入りました。漫才師を経て、吉本新喜劇の前身である『吉本ヴァラエティ』に入団した後、座長として新喜劇の復活を支えるなど、数々の功績を残しています。2000年7月に急性心筋梗塞の手術で入院し、静養を経て同年12月に舞台復帰。2020年10月のイベント『よしもと大笑い祭り寄席』が最後の舞台となりました。小柄で優しい顔立ちであることから、母親役や高齢女性の役といった、いわゆる女形の『桑原和子』を務め人気を博した、桑原さん。通夜は2023年8月11日、葬儀告別式は同月12日に近親者で執り行うとのことです。桑原さんのご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2023年08月11日「おば休」宣言した理由(※画像は北斗晶さんオフィシャルブログより)凛さんは今年1月に所属していたプロレス団体を退団し、2月7日に第一子の妊娠を発表。仕事でカナダ在住の健之介さんとはしばらく別居婚でしたが、ビザなどの準備を整えて今年4月に渡加していました。現在は妊娠後期で、いよいよ出産の日が近づいています。健之介さんと凛さんがカナダと日本で夫婦離れ離れだった頃、北斗さんは赤ちゃんグッズの買い出しから戌の日のお参りまで、様々な面で凛さんをサポートしていました。そしてこのたび、ブログで「7月後半から1ヶ月半ほどおばあちゃん休暇おば休させていただきます」と宣言。「海外での若夫婦の出産に流石に2人だけでは不安も多いだろうし凛ちゃんの事も心配なのでおば休する事にしました」と、出産~産後の夫婦を支えるべく、レギュラー番組などの仕事も休んでカナダへ向かうといいます。(※画像は北斗晶さんオフィシャルブログより)当の凛さんはカナダでゆったりとした時間を過ごしているようで、妊娠後期に入ってからはお腹の膨らみがいっそう目立つようになってきたといい、「お腹が急激にまた突き出てきて大きく丸々してきた気がするんだけど気のせいかな」「そんなことある?」とブログに綴っていました。ちなみに分娩方法は普通分娩を選択予定だといいます。最近は、たくさん食べているわりには体重の変動がないそうで、「ベビさんだけが大きく増えてます」という凛さん。臨月は急激に太りやすいといわれており、ブログのコメント欄でも様々な声があるため、食事や間食については「だからと言って油断しないように…気をつけます」と、あらためて気を引き締めているようです。(※画像は北斗晶さんオフィシャルブログより)(※画像は北斗晶さんオフィシャルブログより)妊娠後期は急激な体重増加に注意を赤ちゃんがぐんぐん育つ妊娠後期は、母体に必要なエネルギー量も増えています。妊娠中期(妊娠14週0日~27週6日)は妊娠前に比べて+250kcalの摂取エネルギーが必要とされていますが、妊娠後期(28週0日~)になると妊娠前の+450kcalに増えます[*1]。ただ、たくさん食べればいいというものではなく、主食、副菜、主菜、牛乳・乳製品、果物をバランスよく食べることが大切。エネルギー必要量が増えるからといって、妊娠中の体重の増加量がかなり多すぎると、巨大児、帝王切開などのリスクが高まるとされています。もし医師から太り過ぎと注意されたら、アドバイスに従って食事や生活の見直しをしましょう。食事全体としては、不足しがちなビタミン・ミネラルは副菜で、体作りの基礎となる主菜は肉・魚・卵・大豆料理をバランスよく食べ、カルシウムは牛乳・乳製品などでしっかり摂りましょう。『妊婦のための食事バランスガイド』(厚生労働省)にわかりやすく紹介されていますので、活用してみてください。参考[*1]日本人の食事摂取基準(2020年版)参照妊娠30週の胎児の大きさは?ママの過ごし方や注意点【医師監修】
2023年07月19日幼い頃、おじいちゃんやおばあちゃんと過ごす時間が好きだったという人は、多いのではないでしょうか。優しくしてくれたり、たくさん遊んでくれたり、人それぞれの思い出があるでしょう。アートユニットであるuwabami(uwabami_jp)の1人として活動している、イラストレーターのムトウアキヒトさんは、自身の娘とおばあちゃんにまつわるエピソードを、uwabamiのInstagramアカウントで公開しました。『助っ人ばあちゃん帰る』ムトウさんと、娘のエオちゃんは、家に泊まりに来ていたおばあちゃんを見送るため、駅に来ました。エオちゃんとハグをした後、おばあちゃんは改札の中へ。すると、エオちゃんがムトウさんに質問を投げかけます…。エオちゃんは「ばあちゃんはどこに行ったの?明日また遊べる?」と、おばあちゃんが帰っていったことをちゃんと理解していなかったようです。ムトウさんが事情を説明すると、エオちゃんはさびしさのあまり泣き出してしまい、ムトウさんに抱っこを要求。娘が悲しむ姿に、胸が締め付けられる想いをしたムトウさんは、子供との時間を大切に過ごそうと、心に誓ったのでした…!【ネットの声】・駅でのバイバイ…泣きますよね。・エオちゃんが泣いちゃったのを想像して、私も心がギュンッと締めつけられてしまった。・おばあちゃんも、胸がギュンギュンして切なかっただろうなぁ。子育ては、親にとっても気付きの連続。ムトウさんはこれからも、成長していくエオちゃんから、たくさんのことを教わるのかもしれませんね…![文・構成/grape編集部]
2023年07月01日【寝返り発表会】【こちらの空間はマイナスイオン発生中です♡】@towakuntomama 寝返りだけで大喜びひいじいちゃん真剣に見守りすぎ#赤ちゃんのいる生活 #赤ちゃんのいる暮らし #男の子ベビー #5ヶ月ベビー #里帰り #ひいじいちゃんとひまご #ひいばあちゃんとひまご #寝返り ♬ オリジナル楽曲 - とわくん成長日記。 - とわくん成長日記※動画が再生できない場合はこちらのページでごらんください。幸せに包まれた“寝返り発表会”一生懸命寝返りをしてみせる赤ちゃんと、そっと見守り、成長を喜ぶひいおじいちゃんおばあちゃん。あまりにも素敵な光景に、様々な声が寄せられています!「幸せ空間やぁ~」「私もこんな家に生まれてきたかったと思ったら泣けてきたw」「とわくんの周りはいつもみんな笑顔だね」みんなを笑顔にするとわくんと、笑顔で見守る家族。最高のギブアンドテイクですね……♡「絶対じいじ可愛くて仕方ない顔してる♡」「ジイさんバアさん嬉しいだろうなぁ」「おじいちゃんもおばあちゃんも可愛くて素敵な空間です♡」嬉しそうに笑うひいおじいちゃんおばあちゃん、見ているこちらも癒やされちゃいますね!「ちゃんと言葉理解してるね!」「ほんとに、仕方ないな~見ててねって感じでやってて可愛い(笑)」男の子はどんな風に思って寝返り披露していたのか、真相が気になります(笑)。お母さんにお話を伺いました!すてきな3人の関係性について、お母さんのお話を伺いました。──ひいおじいちゃんおばあちゃんとは、よくお会いになるのでしょうか?お母さん月に一度は顔を見せに帰っています!──きっと毎月会えるのを楽しみにされているでしょうね!お子さん、ひいおじいちゃん、ひいおばあちゃん、それぞれのご年齢を教えてください。お母さん子供は1歳半、ひいじいちゃんは85歳、ひいばあちゃんは84歳です!──年の差80歳以上とは……お二人とも、とってもお元気ですね!最近のお子さん×ひいおじいちゃんおばあちゃんの様子が分かるエピソードがあれば教えてください。お母さん初めての男の子の孫にテンションが上がって、鯉のぼりを縦ではなく庭の横に紐を引き、観光地のように合計10匹くらい泳がせてくれました♡でも鯉のぼりには全く興味がないようで、スルーされてました(泣)。「大きくなってくると喜んでくれるかな~?」と思っています。──とっても張り切ってくれたひいおじいちゃんおばあちゃん、素敵です♡ひ孫さんが可愛くて仕方ないのが伝わってきました。いつまでもお元気でいてくださいね!「とわくん成長日記」さん、心温まるエピソードをありがとうございました。こちらのTikTokでは、男の子を囲むひいおじいちゃんおばあちゃん、パパさんも登場し、様々な動画が投稿されています。笑顔あふれるとわくんの日常、ぜひ覗いてみてくださいね!======================投稿主「とわくん成長日記」さんTikToktowakuntomama(取材・文=reamam1821)✅【衝撃】孫がおじいちゃんに放った一言に爆笑!!!「何を言われたって可愛いのが孫♡」✅可愛いが大渋滞! 生まれたて赤ちゃんと初対面を果たしたお兄ちゃんの表情をご覧ください✅若すぎるおじいちゃんと孫が、赤ちゃん語で会話成立!「どんな話をしてる…?」
2023年06月06日みなさんは人の好意を無下にしてしまった経験はありますか。「気付かないうちにやってしまった!」という人も少なくないかもしれません。3人の姉弟を育てる漫画家の三本阪奈(mimoto19hanna)さんは、家庭内でそんな瞬間を目撃しました。末っ子のユキくんが、おばあちゃんのために手紙を書いて渡したのですが…。孫からの初めてのお手紙に、「字もこんなに上手く書けるようになって」と涙ぐむほど喜んでいたおばあちゃんでしたが…。嬉しい気持ちとは反して、手紙を置いて帰ってしまいました。おばあちゃんのうっかり行動にユキくんはちょっぴり傷心モード。謝罪の言葉と飴でごまかしたものの、なんと2回目も忘れてしまうというオチが待っていました。投稿のコメント欄には、読者からの笑い声が続々。「なんでそうなる!」「めっちゃ笑った。私も将来同じことをしそう」「吹き出した。私もよくやるやつ」「あるある。嬉しい気持ちはあるのに忘れてしまうんだよね」「こんなおばあちゃんになりたい」みなさんの反応を見ると、どうやらついついやってしまいがちなミスのよう。大切な人からもらったものは忘れないように、早めにカバンにしまっておかないといけませんね。[文・構成/grape編集部]
2023年05月31日みなさんは義実家との関係は良好ですか?今回は「おばあちゃんがママをいじめます!」を紹介します。おばあちゃんがママをいじめます!主人公が結婚記念日に夫とレストランへ行ったときのことです。2人の結婚記念日なのになぜか義母がついてきました。すると義母が勝手に高級フルコースを注文したのです。しかもそれを「私は安いのでいいんだけど、嫁がどうしてもと言うので…」と主人公の意見だということにしました。夫も義母の言うことを鵜呑みにする始末…。そして後日、娘が部活で賞を取ったお祝いに同じレストランへ行くことになりました。またもや義母がついてきて、高級フルコースを注文しようとしました。すると娘が…出典:CoordiSnap義母はまた「安いコースでいいんだけど、嫁がわがままを言うから~」と言います。すると娘が「そんなに安いのがいいなら遠慮せず頼みなよ」とハッキリと言ったのです。悔しそうな義母と困った顔の店員…。主人公もその場をどう収めたらいいのか困ってしまったのでした。執拗な嫁イビリ自分が高級フルコースを食べたかったのでしょうが、それを嫁に責任転嫁するのはセコいですね…。娘の率直な意見で、思い改めてくれるといいですね。※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。
2023年05月31日みなさんは義実家との関係は良好ですか?今回は「おばあちゃんがママをいじめます!」を紹介します。おばあちゃんがママをいじめます!ある日、主人公の家に義母が突然やってきました。「あなたがちゃんとしているか監視しにきた」と言い、お茶を出すよう促されます。主人公がお茶を出すと「客人に番茶を出すなんて非常識!それにお茶菓子はまだ?」などと文句の嵐です。その後もぐちぐち嫌みを言われ続けた主人公ですが、そこに娘が帰ってきました。そして主人公のことを「ダラけてて嫌なママ」と悪く言う義母に対して、娘は反論します。「ママが1番の働き者で、パパの方がダラけている!おばあちゃんも座ってばかりだし遺伝かな?」と痛烈な一言を放ったのです。義母にも強気で…出典:CoordiSnap義母が自分はお客様だということを主張しますが、娘は身内は助け合うべきだと反撃をし続けたのでした…。嫁いびりアポなしで訪問して嫁いびりをする義母にはびっくりです。義母ともわかり合える日がくるといいですね…。※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。
2023年05月25日『おばあちゃんの知恵袋』といわれるように、祖母からのアドバイスは、時にハッとさせられるもの。うめじろう(umeda_umejiro)さんが、孫と祖母のやり取りを描いた4コマ漫画を公開しています。ギャルな孫の悩みに祖母が応える『おばあちゃんとギャル孫』シリーズで、今回のテーマとなっている悩みは、『人と自分を比べてしまうこと』です。欠点のない、完璧な女の子を見たギャルな孫に、祖母が伝えたこととは…。「あの子と比べて…」と気を落としてしまうギャルな孫に、祖母が伝えたのは「幸せが見えなくなってしまう」ということ。あれがない、これがないと嘆くのではなく、今あるものに目を向けるべきだといいます。「目は見えるし、耳は少し遠いけど聞こえるし、身体もあちこち痛いけど動く!何より、大好きな孫がいてくれるから、本当に幸せ者たい」と、祖母。目にじわりと涙を浮かべたギャルな孫は、祖母がいる幸せを噛みしめながら、感謝を伝えたのでした。【ネットの声】・これは超本質。・おばあちゃまの名言、心に響きました。・今ある幸せに気付くことって、本当に大切ですね。私たち一人ひとりには、他人がうらやむ何かが、それぞれ与えられています。そして、それは当たり前すぎて気付かなかったり、ささやかなものだったりもします。時には立ち止まって、日常に隠れている幸せを噛みしめるのも、いいかもしれませんね…![文・構成/grape編集部]
2023年05月15日【ひいおばあちゃんとひ孫の初顔合わせ】画像だけでも伝わる、とっても楽しげな雰囲気……(笑)それでは、音声付きのフルバージョンでお楽しみください!!!@otacraft 南の島のおばーとひ孫 #父の日 #どうにかなりそう #あかちゃんのいる生活 ♬ オリジナル楽曲 - 南の島のおばーと孫※動画が再生できない場合はこちらのページでごらんください。【三世代の幸せ空間】初顔合わせとは思えない空気感が感じられた動画。ひいおばあちゃんにあやされて、赤ちゃんもニンマリ顔♡そんな様子に癒やされた視聴者からは、たくさんの温かいコメントが寄せられています!「カワイー!ひいおばあちゃんと笑ってる♡」「幸せな動画ですね♡」「どっちも最高に可愛い!」「ものす……ごい幸せな気持ちにさせて頂きました」「良い家族ですね♡」「孫さんの笑い声もとっても和みます」投稿者さん(孫)の笑い声からも、とっても仲の良いご家族だというのが感じられますね♡やんばるおばーの温かさ。個性が際立つおばあちゃんへのコメントもいっぱい!「初対面で覚えてる?は可愛い」「さすがおばーw」「沖縄のおばーの遊び方が1番心安定でほんわかしてて好き(笑)」「Theおばあちゃんって感じでほっこりする」「おばー可愛い!長生きして下さいー!♡」「カラカラカラカラ~笑」「やんばるおばーwうちは、じゃーがるおじー」「とても心の優しいおばあちゃんなんやねぇ。」「こんなおばあちゃんだから、泣かへんねんな笑」みんなひと目で心を奪われてしまったようです……!元気で長生きしてくださいね~♡最強おばーの話をもっと聞きたい!一瞬で見る人の心を釘付けにしてしまった、おばあちゃん。お孫さんである投稿者さんに、詳しいお話を伺いました。──おばあちゃんとお子さんそれぞれのご年齢を教えてください。投稿者さん(孫)撮影時、祖母は87歳で娘は0歳です。──2人は87歳差ということですね。おばあちゃん、とってもお元気ですね!おばあちゃんとは、頻繁に会っているのでしょうか?投稿者さん(孫)祖母とは月に1~2回ほど会っています。──お孫さんやひ孫さんと毎月会えて、嬉しいでしょうね♡おばあちゃんの最近の様子を教えてください。投稿者さん(孫)祖母の家に遊びに行った際に「おばあちゃんは好きな歌手とかいるの?」と聞くと、「私は美空ひばりちゃんが好きだね、声が綺麗なのよ」と答えたので、「じゃあその中で一番好きな曲は何?」と聞くと「曲は知らない」と笑っていました。──さすが、おばあちゃんですね(笑)。ほっこりするお話をたくさんお聞かせくださり、ありがとうございました!「南の島のおばーと孫」さんのTikTokでは、元気なおばあちゃんと、時々お孫さんやひ孫さんも登場し、沖縄での様々な日常を見ることができます。ユニークなおばーに元気をもらえること間違いなし。ぜひ、覗いてみてくださいね!======================投稿主「南の島のおばーと孫」さんTikTokotacraft(取材・文=reamam1821)
2023年05月07日ついに新年度が始まりましたね。新生活には不安がつきものですが、ポジティブにこの一年乗り切りたいものですね。先日、息子の小学校の入学式がありました。赤や黒、茶色、青、キャメル、ピンク、パープルなど…さまざまな色のランドセルを子供達が嬉しそうに背負っていました。私が小学生だった頃は、男の子は黒、女の子は赤が当たり前だったので、時代の移り変わりを感じました。ちなみに、ランドセルがカラフルになったのは、2001年に某大手総合スーパーが24色のランドセルを販売したことが転機になったと言われています。ランドセルに限らず、私達が子供だった頃と今とでは、違うことがいっぱいありますよね。ジェネレーションギャップを感じることもしばしば。■世代によって異なる「あたりまえ」■息子にとって「電話とは?」昔は、ビデオ通話なんて素敵なものはなかったので、電話といえば声だけのコミュニケーションツール。私の父と母は、時代の変化についていけない人なので、未だに電話は声だけのコミュニケーションツール(ガラケー)。しかし、息子はスマホ世代なので、ビデオ通話ができるのは当たり前だと思っているようで…ガラケーで電話しているおばあちゃんが、なぜカメラをオンにしないのか理解できないんです(笑)ハンズフリーだからビデオ通話と勘違いしちゃってる…というのもあるかもですが。見えているつもりで電話の向こうのおばあちゃんに話しかけるので、おばあちゃん困惑。何度か「おばあちゃんはスマホじゃないからたいちゃんのこと見えてないんだよ、ビデオ通話できないんだよ」と説明したのですが…ガラケーが何かもわからないので、うまく理解できないようでした。今度、実物のガラケーを見せてどんなものか息子に説明しようかな…と思っています。私の職場(幼稚園)でもジェネレーションギャップを感じることがありました。トイレを流さない子が続出していて、「なぜ?」と思っていたのですが…よくよく話を聞くと、家では自動で流れるから流すのをついつい忘れちゃうんだとか。これも時代の変化だなぁと思いました。昔は自動で流れる機能なんてなかったですもんね。今の子ども達は自動で流れるのが「標準」なんですよね。なので、外出先でのうっかり流し忘れ対策として、わが家では自動洗浄をオフにしています。自分で流す習慣が身につくのでおすすめです。世代間で、考え方、常識、習慣などの違いはありますが、私達大人も頭を柔らかくして柔軟に対応していきたいですね。
2023年04月19日急に思い立ってしたくなることってありますよね。しかし、実際の行動に移せる人はあまり多くはないかもしれません。これは、漫画家の三本阪奈(mimoto19hanna)さんが、家族団らん中に体験した出来事。さっきまでリビングで談笑していたおばあちゃんが、突然退室してしまったのですが…スッと居なくなってしまったおばあちゃん。しばらくして帰ってきたかと思いきや、まさかのオン眉状態!急に思い立ったのか、近くの美容院でバッサリ髪を切ってしまっていたのでした。オーダーの仕方もざっくりしていたのか、なんだか面白い髪型に。あまりに短すぎて、直そうにも直せない姿にジワジワきますね。投稿のコメント欄には笑いの渦が巻き起こっていました。「そんなトイレ行く感覚で!笑」「めっちゃ笑いました。40分間での変化がパラレルワールド」「美容院に行くタイミングが読めなさすぎ!さっきまで会話してたのに」「行動力すごい。想像をはるかに超えてた」投稿者の三本阪奈さんは「急に出て行って、前髪3cmで帰ってくるのやめて」とツッコミますが、ちょっぴり破天荒なおばあちゃんは、いつも家族を笑わせてくれる存在に違いありません。これから配信されるエピソードにも期待が高まります。[文・構成/grape編集部]
2023年04月03日ポメラニアンの女の子であるミサイルちゃんと暮らしている、飼い主(@msl_pome_pome)さん。『ミサイル』という名前は、飼い主さんが大好きな、とあるゲームに登場するポメラニアンのキャラクター名が由来だそうです。そんなミサイルちゃんは、おばあちゃんのことが大好き。こちらの動画を見れば、ミサイルちゃんがどれほどおばあちゃんのことが好きか、伝わってくるはずです。今日もおばあちゃんが遊びに来てくれました。手を洗うおばあちゃんと撫でられ待ちのミサイルです #ポメラニアン pic.twitter.com/bMsq474JYj — ミサイル (@msl_pome_pome) March 25, 2023 ミサイルちゃんは、家に遊びに来てくれたおばあちゃんが、手を洗う数秒間さえ待ちきれない様子です。「早く早く~!」と訴えるように、くるくると回る姿に笑みがこぼれますね。かわいらしいミサイルちゃんの姿にハートを撃ち抜かれた人は多いようです。・なんてかわいいのか。ふわふわしていそうなエリザベスカラーも似合ってるよ。・1周回るごとに、おばあちゃんの様子をしっかり確認しているのが愛おしい。・犬がウキウキしているのがよく伝わってきて、とても癒されます。・動画を見ていたら、仕事の疲れが吹き飛びました。こんなに喜んでくれるなら、毎日でもミサイルちゃんに会いに行きたくなるでしょうね![文・構成/grape編集部]
2023年03月31日長く生きたから人ならではの暮らしの知恵は、いつ聞いても「なるほど〜」と納得させられます。知っているだけで普段の暮らしが少しだけ快適になる「知恵」は、いくつ知っていてもいいですよね。そこでこの記事では、Instagramに投稿された「おばあちゃんから学んだ暮らしの知恵」を紹介します。おばあちゃん直伝の「暮らしの知恵」とは暮らしの知恵を教えてくれたのは、ズボラ暮らし術を発信しているちーゆ(chi.yu_)さんです。ちーゆさんがおばあちゃんから受け継いだとされる「暮らしの知恵」は、以下の投稿をご覧ください。 この投稿をInstagramで見る ちーゆ ︴ずぼら夫婦のゆるシンプルライフ(@chi.yu_)がシェアした投稿 投稿内容をまとめると、ちーゆさんが教わった暮らしの知恵は、以下の4つです。タッパーの消臭歯磨き粉を最後まで使うレジ袋をサッと開ける部屋の消臭歯磨き粉を最後まで使う方法や、静電気でくっついてしまったレジ袋を簡単に開けるテクニックなど、日常的に活用できるライフハックが詰まった投稿内容でした。「部屋の匂い消し、やってみます」といったコメントが寄せられていることからも、誰でも手軽に実践できる方法といえます。また特別なグッズが不要であることも、嬉しいポイントでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年03月30日自身のスマホに、見知らぬ人から間違い電話がかかってきたらどうしますか。中には、間違ってかけてきた相手に対して、憤慨する人もいるかもしれません。10年ほど前、フジタ(@Tohhoku_Adv)さんの元にも、見知らぬ人から電話がかかってきました。間違い電話をかけてきたのは、石川県の小松市に住む高齢の女性だったそうです。間違い電話が生んだ、2人の関係に「素敵」ここで、フジタさんがなぜ、電話の相手が石川県に住んでいると知っているのか、疑問に思いませんか。その理由は、かれこれ10年間、年に一度の頻度でかかってくる間違い電話を通して、仲よくなった相手だから!2人は、間違い電話のたびに「石川県は寒いですか。今日は、東京でも雪が降っていますよ」などと世間話をする仲になったといいます。今では、フジタさんのスマホには『小松の知らないおばあちゃん』という名で番号を登録あるというのですから、ほほ笑ましいですよね。今の電話番号になってかれこれ10年になるのだが、年1くらいで石川県の小松市から同じおばあちゃんが間違えて僕にかけてくる。すっかりお馴染みになってしまい最近は親しげに話すようになった。余裕があるとスムーズだし良いことしかない。この世の中はミスや失敗に厳しすぎる。 pic.twitter.com/iZC0T4CgmV — フジタ (@Tohhoku_Adv) February 23, 2023 女性は、自宅の固定電話にフジタさんの番号を登録してしまっているため、時折間違ってかけてしまうのだとか。ちなみに、フジタさんは相手の名前を尋ねていないため、10年経っても登録名は『小松の知らないおばあちゃん』のままなのだそうです。この投稿には「なんていい話」「うらやましい」などの声が寄せられました。・ここ数か月で一番和んだエピソード。登録名に笑いました。細いつながりというのがまた、いいですね。・なんだか、ちょっとうらやましく感じました。・何か、縁があるんでしょうね。世の中捨てたもんじゃないとも感じます。素敵な関係だ。『小松の知らないおばあちゃん』との交流を通じて、フジタさんは「この世はミスや失敗に厳しすぎる」と感じたといいます。間違い電話を通じて交流した、2人の心温まるエピソードを聞くと「確かにそうだな」と感じますね。[文・構成/grape編集部]
2023年02月28日『デンジャラス・クイーン』『鬼嫁』などのニックネームでも知られる、元プロレスラーでタレントの、北斗晶さん。息子夫婦が第1子を授かり、これから『おばあちゃん』となる心境について、ブログを更新しました。「こんなに早く授かれるとは」驚きと喜びをつづる北斗さん2022年5月1日、北斗さんはInstagramで、長男の健之介さんがプロレスラーの門倉凛さんと結婚したことを発表。門倉さんは、結婚後もプロレスラーとしての活動を継続していましたが、2023年1月8日に、所属していたプロレス団体『マーベラス』を退団。同年2月7日に、自身のブログで妊娠を報告しました。同日、北斗さんもブログを更新し、夫で元プロレスラーの佐々木健介さんとの2ショット写真を添えて、初孫の誕生を待ちわびる気持ちをつづっています。いつか、孫ができる日が来るとは思ってましたが健介56歳、私55歳。こんなに早く孫を授かれるとは凛ちゃんには感謝です。まだまだこれから身体を大切に赤ちゃんを守りながら無事に出産出来る様に家族一丸になって凛ちゃんとお腹の赤ちゃんをサポートしていきたいと思います北斗晶オフィシャルブログーより引用「『鬼嫁』もついにおばあちゃん」SNSで祝福のコメント続出『鬼嫁』のニックネームの通り、豪快でハキハキとしたイメージで知られる北斗さん。しかし、初孫の誕生に期待を寄せる様子は、おだやかな『おばあちゃん』そのものです。ブログのコメント欄やSNSでは、北斗さんを祝福するコメントが多数投稿されています。・晶さんがデレデレになる姿が想像できる。・『鬼嫁』の北斗晶さんが、ついにおばあちゃんかぁ…。おめでとうございます!!孫にはメロメロだろうね。・そうか、健之介さんも、もう成人してるのか。時が経つのは早いなぁ。プロレスラー時代は、闘志をむき出しにしたファイトが印象的だった北斗さん。子供が生まれてからは、健介さんと一緒に、家庭的な一面を見せてきました。健之介さんと門倉さんとの間に生まれる『初孫』には、きっとデレデレになってしまうのでしょうね![文・構成/grape編集部]
2023年02月09日日常では何かと困ってしまうような出来事も多いかもしれませんが、“周りの人の助けによってスカッと解決できた”なんてこともあるのではないでしょうか。そこで今回は、実際に募集した感謝のスカッとエピソードをご紹介します!おばあちゃんの声かけ団地の公園で遊んでいたときのことです。ママ友とお互いの子どもたちを遊ばせようとしたのですが、娘が人見知りで、ほかの子たちが来た途端にぐずって帰りたがったので、困惑してしまいました。すると、毎朝お散歩のときに声をかけてくださるおばあちゃんが通りかかり「いつもニコニコなのにどうしたの?ママをそんなに困らせたら、ママが泣いちゃうよ?お利口さんだから、いつもみたいなかわいい笑顔で遊んでらっしゃい」と言ってくれました。おばあちゃんになだめてもらったおかげで娘にニコニコ笑顔が戻り、ママ友にも嫌な思いをさせずにすんだのでホッとしました。(女性/主婦)あなたの周りでもこんなこと、ありませんか?困っているときに周りの人が助けてくれると、とてもありがたいですよね。同じように、誰かが困っているときは助けてあげられるような人になれたらいいなと思いました。以上、スカッと体験談でした。次回の「スカッと体験談」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年12月02日NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』で、長崎・五島で暮らしながら主人公の孫の成長を見守るおばあちゃん役が好評の高畑淳子。今度は舞台で、マンハッタンに住む孤独な91歳のおばあちゃん・ヴェラを演じる。作品は、2011年にオフ・ブロードウェイで開幕し、オビー賞などを受賞したヒューマンドラマの傑作で、今回が日本初演。西海岸からアメリカ大陸横断の旅に出た大学生のレオが、心に傷を負ったままニューヨークで祖母と久しぶりに再会、同居する中で年齢や時代を越えて触れ合う祖母と孫との交流を描く物語だ。レオ役には舞台での活躍めざましい岡本圭人、演出は今年2度目の読売演劇大賞最優秀演出家賞を受賞した上村聡史。本格的な稽古を控え高畑が来阪、役柄や作品への意気込みを語った。4000マイルズ~旅立ちの時~』チケット情報若い時からおばあちゃん役は経験があるが、91歳の役は初めてと言う高畑。オファーを受けて「その役が自分に来るということは、それができるだろうともくろんでくださった方がいらっしゃるわけですから、それに大いに乗っかってみようと。おばあさん役はおもしろい芝居が非常に多いんです。それに、今とても勢いづいている演出家の上村さんとぜひとも一緒にやってみたかったので」。ヴェラの登場は、入れ歯がなくフガフガしゃべるシーンから。「今、歯のない顔を練習しています(笑)。あと、背中が丸く見えるように座布団を1枚入れようかな」と役作りに余念がない。が、外見を作るだけでなく「人生を探索してきた人間と、これから探索したい若者が語り合う芝居なので内面を大事にしたい。ヴェラが生きてきた“中”を耕したいと思っています」。五島のおばあちゃんと比べてヴェラは「孫と一緒に考えるタイプで、共に悩み、子供のように怒る、ちょっと人間臭いところがあるので『ドラマとはまた違ったおばあちゃんだったね』と言っていただけるように。何がきっかけでも興味を持って劇場に足を運んでくださって、何か心が温かくなった、人を思うとはこんなことかなと感じていただけたら、もうこれ以上の幸せはないです。精魂込めて演じます」。さらにお客様へ。「怪我した羽を休めたくて来た彼と、休ませてやっているおばあちゃんの話です。歳も考え方も違う者同士が、ぶつかることもあるけれど、なぜか羽を摺り寄せ合って。今、飛びにくくなってる若者は多いと思いますので、そんな若者とご年配の方がおふたりで来ていただけたら。そして劇場を出たあと、あぁだこうだと芝居を糸口に語り合ってもらえたらうれしい。それが役者冥利に尽きることだと思っています」。公演は12月12日(月)から28日(水)まで東京・シアター・クリエ、1月7日(土)から9日(月・祝)まで大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ。その後、愛知、香川にて上演。チケット発売中。取材・文:高橋晴代
2022年11月25日