今回は、日常に役立つかもしれない便利な情報を紹介します!是非参考にしてみて下さいね♪雑草を除去する際、除草剤を使えば簡単に解決できますが、そのデメリットも忘れてはいけません。除草剤には有害な成分が含まれることがあり、他の植物も一緒に枯れる可能性があります。また、除草剤の安全性や使い方にも注意が必要です。そこで、この記事では除草剤を使わない雑草除去の裏技を紹介します。さらに、除草剤を使用する危険性や、除去後に雑草を生えにくくする方法も紹介しますので、参考にしてください。1. 雑草除去に除草剤を使う危険性とは?除草剤を使用することで雑草除去は簡単になりますが、そのデメリットも存在します。まず、除草剤には有害な成分が含まれていることがあります。また、他の植物も枯らしてしまう可能性や、風で除草剤が飛散してしまう可能性もあるでしょう。そのため、除草剤を使用する際は安全性や使い方に注意が必要です。また、除草剤を使わない雑草除去の裏技も合わせてご確認ください。2. 除草剤を使わない雑草除去の裏技除草剤を使用しない安全な雑草除去の裏技を紹介します。以下の4つの方法は正しい使い方やメリット・デメリットも詳しくまとめていますので、参考にしてみてください。1. 熱湯を使う狭い範囲の雑草除去には熱湯が有効です。沸騰したお湯を雑草にかけるだけで、ほとんど費用がかからずに除去できます。その後、7~10日ほど待つと雑草が抜きやすくなります。ただし、広範囲の散布には向いていないので、コンクリートの隙間など狭い範囲におすすめです。また、根が枯れていないと再び生えてくるため、生えてきたら繰り返し処理することがポイントです。2. 酢を使う酢には雑草の根から浸透して枯らす効果があります。専用の除草剤もありますが、一般的なお酢でもOKです。酢と食器用中性洗剤を混ぜた液体をスプレーボトルに入れ、雑草にかければOKです。ただし、お酢は乾きが早いため、気温が20度を超える暑い日に散布することをおすすめします。また、お酢の臭いが強いので、近隣住民に迷惑がかからないよう注意しましょう。3. 重曹を使う高濃度の重曹水を使って雑草の成長を抑制する裏技です。完全に除去するのは難しいですが、成長を遅らせる効果が期待できます。水に重曹を溶かして散布するだけですが、事前に雑草を傷つけておくと重曹が浸透しやすくなります。また、重曹を希釈した重曹水は植物の予防にも活用できます。3. 除去後に雑草が生えないようにする裏技雑草除去後には再び生えてこないように対策を行いましょう。以下の裏技を実践すると、草むしりの手間を軽減することができます。【防草シートを敷く】防草シートは雑草が生えないようにするためのシートです。光を遮断することで雑草の生育を防ぎます。敷くだけで簡単に雑草予防ができます。【砂利を敷く】砂利を敷くことで雑草の生えにくい環境を作ることができます。とくに防草シートと組み合わせると効果的です。砂利を敷くことで防草シートが見えなくなり、見た目もよくなります。以上が除草剤を使わずに雑草を除去する裏技と除去後の予防方法です。ぜひ、試してみてください。明日の私をちょっと楽に♪今回は、日常に役立つかもしれない便利な情報を紹介しました!ぜひ参考にしてみてくださいね♪(lamire編集部)※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2024年02月02日店舗前の街路樹が不自然に枯れ、除草剤を散布した疑いがもたれているビッグモーター。7月に行った会見や自治体への報告で、これまでの除草剤散布について一部認めたほか、神奈川県、福井県の店舗などでは街路樹の伐採をしたことも明らかになっている。店舗前の植物に大打撃を与えているビッグモーターだが、新たにイオンモールの敷地内での疑惑行為が発覚した。8月3日、イオン株式会社とイオンリテール株式会社が連名で公式サイトに報告文を掲載。石川県かほく市の「ビッグモーター イオンモールかほく店」の店舗前の植栽帯が、コンクリートで舗装されていることを確認したというのだ。SNS上では7月下旬ごろから、かほく店前だけ植栽部分が不自然に舗装されていることが話題になっていた。イオン側は文書内で、《つきましては株式会社ビッグモーターに対し、本件についての詳細な事実確認を求めるとともに、不正な対応が認められた場合には法的措置も含め、厳格に対応してまいります》と、厳しい姿勢で対処することを明らかにした。「イオンといえば、1991年から新店舗を出すたびに店舗の周りなどに植樹活動を行っている企業。今回の文書にも、イオンの理念として《地域のお客さまとともに植樹をすることで、自然の大切さを理解しながら人々とのつながりを深め、平和であるよろこびを分かち合う「イオンの基本理念」の具現化を目指した活動として推進しています》と記載されています。共有部を勝手にコンクリートで埋めるというのもあり得ないですが、企業理念的にもイオンにとってビッグモーターの行動は許しがたいものだったのではないでしょうか」(経済誌記者)イオンが植樹活動をはじめたきっかけは、1960年代に当時ジャスコ(現イオン)の社長だった岡田卓也氏が、三重県四日市の自宅の庭に植えた南天の花が咲かなくなったことに、地球環境の異変を感じたことだという。自治体だけでなく、民間企業の怒りまで買ってしまったビッグモーター。この騒動が収束するには時間がかかりそうだ。
2023年08月04日自動車保険の保険金不正請求問題とともに、“街路樹への除草剤散布疑惑”が問題視されているビッグモーター。騒動以後、SNS上では「ビッグモーター店舗前の街路樹が、次々と枯死している」という指摘が相次いでいた。実際に、ビッグモーターの複数の店舗で、店舗に面する街路樹が枯れたり、植え込みの草がなくなり土がむき出しになっている様子が確認できる。7月25日の会見では、翌日付で社長に就任する和泉伸二専務が、全店舗の客の出入り口の前後10メートルなどについて、「甘い認識で除草剤をまいてしまい影響を与えてしまったことはあると思う」などと説明。過去に除草剤をまいたことを認めていた。群馬県太田市では、ビッグモーターに面する道路の樹木が除草剤の影響で枯れたとして、昨年11月に県の土木事務所が被害届を提出。愛知県名古屋市についても、複数の店舗前で街路樹が枯れていることから、市が土壌調査の実施を検討していると報じられている。自治体をも巻き込む大事になってしまった除草剤散布疑惑。兼重宏行前社長は会見で、「除草はやりますので、それでなったのか……。まぁ、枯らすようなことは普通やりませんよね、見栄えも悪いですし。除草して整えることはやりますけど」とコメントしていたが、“枯らすのは見栄えが悪い”という言葉は本音のよう。というのも、兼重前社長の自宅は美しい植栽に包まれているのだ。「兼重前社長の自宅があるのは、豪邸が立ち並ぶ都内の超高級住宅地。ソニー創業者の盛田昭夫氏の自宅跡に建てられた大豪邸で、地上2階、地下1階建てで、噴水や茶室もあるそうです。土地面積は470坪で、『smart FLASH』の報道では、土地と建物あわせて少なくとも60億円ほどではないかと予想されています」(社会部記者)確かに、Googleマップの航空写真からは、家の中央に大きな噴水があるのが見て取れる。噴水の真ん中には、木が生えているようだ。実際に現地を訪れてみると豪邸の周囲は高い壁で囲まれており中の様子をみることはできない。しかしその壁沿いには、美しく手入れされた草木がほぼ隙間なくぎっしりと植えられていた。そのうえ、壁の内側からも、多くの木々が頭をのぞかせている。ビッグモーターの店舗前とは大違いだ。家の様子からは草木を愛するように見える兼重前社長。除草剤疑惑という裏腹な問題に、何を思うのか――。
2023年07月27日自動車保険の保険金不正請求問題とともに、“街路樹への除草剤散布疑惑”が指摘されている中古車販売大手のビッグモーター。今年6月に撮影された店舗前のGoogleストリートビューに注目が集まっている。不正請求問題発覚後、SNS上では「ビッグモーター店舗前の街路樹が、次々と枯死している」という指摘が寄せられていた。実際にGoogleストリートビュー上では店舗前だけ街路樹や植木が枯れ果てた様子が複数の店舗で確認できる。7月25日に行われた会見でも、この”除草剤散布疑惑”について記者から追及が。兼重宏行社長が「環境整備で…」と口を開こうとすると、同席していた陣内司管理本部長が「きちんと調査をさせていただきまして、適切に対処させていただきたい」と、社長の発言を制止。その後、石橋光国取締役が展示場の中の雑草については除草剤を使う場合があると説明した。そして、7月26日付で社長に就任する和泉伸二専務が、全店舗の客の出入り口の前後10メートルについては、歩道を含め雑草やごみを取り除く活動をしているとコメント。「その一環として街路樹に生えている雑草に対して手で抜けばいいところを甘い認識で除草剤をまいてしまった。それが植木や街路樹に影響を与えてしまったことがあると思う」と、除草剤をまいた可能性を認めたのだ。しかし、「もちろん、それはかれこれ10年くらい前の話だと思う。今は現時点では、そういう指導はしていないし、そういった常識も併せ持っているものと思います」と、あくまで10年前のことだと強調。現在は、除草剤散布をしないのは“常識”であるとの認識を示した。■2023年6月撮影のストリートビューにくっきりと……そんななか注目を集めているのが、今年6月に撮影されたビッグモーター店舗前のグーグルストリートビュー。そこにはあるものの姿がくっきりと写りこんでいる。場所は福島県郡山市ビッグモーター店舗前の歩道。清掃用のほうきや塵取りとともに、オレンジ色の容器が置かれている。その容器には、はっきりと「除草」という文字が書かれているのだ。ビッグモーターの敷地と歩道の間には植物はなく、付近にある植物は、歩道と車道の間の街路樹のみ。街路樹が生えている植え込みには、草がまばらに生え土がむき出しになっている。ちなみに、反対の歩道にも同じような植え込みがあるが、そちらにはしっかりと草が生い茂っている。さらに、除草剤が置かれた場所から少し行った、店舗の出入り口のそばには街路樹の切り株も。果たしてなぜこんなところに除草剤が置かれていたのか。その真相はーー。
2023年07月26日7月25日、自動車保険の保険金不正請求問題を巡り、中古車販売大手のビッグモーターが会見を実施。SNS上で指摘されていた“街路樹への除草剤散布疑惑”についても、会見内で徐々に認めていく形となった。ビッグモーターについては、不正請求問題の発覚後、SNS上で「店舗前の街路樹が、次々と枯死している」という報告が相次いでいた。なかには展示車両を見やすくするためではないか、掃除をしやすくするためではないか、との指摘も。実際に店舗前だけ街路樹や植木が枯れ果てた様子や、店舗前の枯れた植木で作業する店員の様子がGoogleストリートビュー上で確認でき、疑惑は大きく膨らんでいた。会見でもこの除草剤散布疑惑について記者から質問が行われたが、兼重宏行社長が「環境整備で…」と口を開こうとすると、同席していた陣内司管理本部長がかぶせるように「きちんと調査をさせていただきまして、適切に対処させていただきたい」と発言し、社長の発言を制止。リアルタイムで会見を視聴していたユーザーたちはこの行動に驚きを隠せない様子で、動画サイトのコメント欄は一時騒然とした。その後改めて、兼重社長は「除草はやりますので、それでなったのか……。まぁ、枯らすようなことは普通やりませんよね、見栄えも悪いですし。除草して整えることはやりますけど」とコメント。このときも同席者が「事実関係を確認して適切に対処していきます」とフォロー。さらに、除草に関して細かい指示を出すのか聞かれると「全くありません。現場で判断してやります」と、社長自身は一切関係ないという姿勢を見せた。さらに記者から「逆に、除草がなされていないことで本社から問題があるという指摘が入ることはあるのか?」という質問がなされると、兼重社長は「お客様が目にするところは、きれいにしようとしていますから、当然草が生えて見栄えが悪ければきれいにしますよね。その一環くらいしか考えられませんけど」と述べるにとどまった。すると今度は石橋光国取締役が、「敷地内の話とちょっと混同していると思いますので、その辺だけ間違えないでいただければと」と、すかさず助太刀。「一応安全整備の点検の中で、展示場の中に雑草が生えていないかというのがあったと私は認識しています。そのなかで、除草剤をまくという事はあったかと思います。そのへんに関して、街路樹までどうこうというのは今調査や確認をさせていただくという流れになっています」と続け、敷地内に除草剤をまくことはあったが、街路樹にまいたかはわからないと答えていた。その後、7月26日付で社長に就任する和泉伸二専務が、改めて除草剤疑惑について説明すると、また違った回答が。和泉専務は「全店舗のお客さまが入ってくる出入り口、歩道を含め、その前後10メートルにわたって、雑草やごみを取り除こうと毎朝取り組んでいる。その一環として街路樹に生えている雑草に対して手で抜けばいいところを甘い認識で除草剤をまいてしまった。それが植木や街路樹に影響を与えてしまったことがあると思う。もちろん、それはかれこれ10年くらい前の話だと思う」と、過去の除草剤散布を一部認めたのだ。さらに「今は現時点では、そういう指導はしていないし、そういった常識も併せ持っているものと思います」と、あくまで除草剤散布は過去の話だと念押しした。「和泉専務は、除草剤散布は過去の話だとしていますが、群馬県太田市では、ビッグモーターに面する道路の樹木が除草剤の影響で枯れたとして、昨年11月に県の土木事務所が被害届を出したと報じられています。土木事務所が調査したきっかけは、昨年8月に寄せられた住民からの情報提供とのことです。今回の会見では、不正請求についても社長の”我関せず”な姿勢が批判を浴びています。除草剤についても、記者からの質問が繰り返されることにより認めたかたち。現場の事はわからないとする幹部たちですから、今後、巻いていた時期や、除草剤散布に関する指示系統があったのかについて新たな事実が発覚する可能性も高いでしょう」(社会部記者)しどろもどろな会見は、消費者の不信感をさらに高めそうだ。
2023年07月25日株式会社Ra・Mu(所在地:兵庫県姫路市、代表者:小河 光徹司)は、【アメリカ発】草刈りの概念が変わる!雑草スキッジャーリトル【楽して除草時代到来】の先行販売をMakuakeにて2022年6月11日(土)にスタートしました。先行販売は、2022年8月15日18時まで行います。画像1Makuake プロジェクトページ 画像2アメリカ発「SKIDGER Little(スキッジャーリトル)」で切れ味鋭くラクして除草。Makuakeでの応援購入者数も1,500名を超えて、好評先行販売中。画像42021年の行われた前作、2300名以上を応援購入者を集める大反響プロジェクトの第二弾となります。スキッジャーシリーズ第一弾アメリカ発「SKIDGER(スキッジャー)」で立ったまま楽に除草。画像3【スキッジャーリトルの特徴】■ポイント1 キレを生むV字ブレード魅力の斜め刃仕様。スキッジャーリトルのブレードは斜め刃を採用し除草時の刃の動きでキレを生みます。これは引きながら切るとキレが良くなる刃物と同じ原理です。鋭く強靭な斜め刃がズバッと断ち切る。気持ちの良い除草感をもたらします。画像5■ポイント2 双方向除草両刃使用で押し引き除草が可能。ブレードの裏側にも刃を備えています。押す時だけでなく、引く時は裏の刃が戻りながら除草する構造であなたの労力を無駄にしません。画像6■ポイント3 パワフル除草力を効率的に伝える独自の形状。スキッジャーは力を最大限伝えられるよう独自の設計がされています。計算され尽くされたこの形状は力のロスを極力減らし、少ない力でも効果的に除草が出来るようになっています。シャフトを曲げると直線時に比べて、作業時の手首がより自然な状態となり、格段にグッと力強く押せます。ブレードとの相性も良く相乗効果でポテンシャルを引き出す構造です。画像7■ポイント4 片手で楽々握りやすいグリップで取り回し楽々。除草時のインパクトによって握っているグリップがずれたりして、支えづらいと本来の除草力を発揮できません。そこで除草力を存分に発揮できるようグリップにもとことんこだわりました。画像8■ポイント5 ステンレス仕様で超軽量化を実現思いのまま操作が可能。片手で軽々持てるので、繊細な動きが求められるシーンにも対応できます。重さが気にならないので作業に集中できます。画像9■ポイント6 時短、長寿命円滑な除草と高耐久性で永く使えます。その操作性と形状から今までとは比べ物にならないほど除草作業の時間が短くなること間違いありません。気温が上昇する季節は手早い作業が求められます。押す、引く、刺す、掘る、削る、エグる。スキッジャーリトルは多様な使い方ができるので、いろいろな雑草にも対応できます。1台あればいろいろな道具を買い足す必要はないかもしれません。画像10本体の金属部分は強化ステンレスを採用。野外で使用するのに重要な耐腐食性・耐久性に優れたものとなっており、永くご愛用いただけるものとなっています。画像11■ビフォーアフター画像12【商品仕様】画像13■商品名 : スキッジャーリトル■全体長さ: 368mm■重さ : 235g■材質 : ステンレス(シャフト、ブレード)、プラスチック(持ち手)、シリコンラバー(グリップ)■URL : ■販売期間: 2022年8月15日18時までMakuakeにて先行発売を実施【プロジェクト概要】プロジェクト名: 【アメリカ発】草刈りの概念が変わる!雑草スキッジャーリトル【楽して除草時代到来】期間 : 2022年6月11日~2022年8月15日18時URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月08日自社製天然有機質肥料をはじめ、除草剤、農産品を扱う農業関連メーカーの大成農材株式会社(代表:杉浦 朗、本社:広島県広島市)では、除草剤「サンフーロン」の販売数量が、2015年度から2019年度(農薬年度)にかけて125%増となりましたことをご報告いたします。販売数量の増加と共に、サンフーロンを利用した耕作放棄地の管理についてのお問い合わせも年々増加しています。サンフーロン5L【除草剤「サンフーロン」5年で販売数量125%に。同時に増えた耕作放棄地管理の問い合わせ】1994年から販売を開始した除草剤「サンフーロン(R)」は、ジェネリック除草剤分野で16年連続出荷実績No.1です。サンフーロンは農林水産省からの農薬登録がある除草剤です。幅広い作物の栽培に使用できることに加え、ジェネリックであるためお財布に優しいことから、農家の方を中心に支持を集めてきました。お客様相談窓口においても、農家の方からの使い方相談をはじめとして、年々問い合わせ件数が増加しています。サンフーロンの販売数量が増加するにつれ(2015年からの5年間で販売数量125%に増加)、近年、一般のお客様から「使っていない荒れた田畑の除草方法」についてご相談を受けることが増えてきました。【サンフーロンによる耕作放棄地の除草についての問い合わせ件数】2017年 0件2018年 3件2019年 5件2020年 12件2021年 13件その相談の多くが、「知り合いや親戚が耕作を辞めた農地が荒れ放題になっており、近隣の住人から苦情が来るため、きれいに除草したい」という内容でした。【深刻な耕作放棄地の問題】近年、農業就業者の7割を占める60歳以上の世代が高齢化等によりリタイアし、耕作放棄地が増加しています。面積は、2015年には42万3千haにものぼっています。耕作放棄地の増加により、〈雑草や害虫が発生する〉、〈災害時の危険性が高まる〉、〈廃棄物の不法投棄の原因となる〉などの問題が生じています。そのなかでも、特に中山間地域では耕作放棄地が〈野生動物の行動圏となってしまう〉ことが問題となっています。シカやイノシシなどの野生動物が耕作放棄地を拠点にエサ場を展開することで、人間と野生動物の距離が縮まり、周囲の農作物被害も起こっています。耕作放棄地の管理を適切に行うことにより、これらの問題の解決や緩和に貢献することができます。【除草剤「サンフーロン」とは】サンフーロンは葉から吸収されて根まで枯らすタイプの除草剤です。有効成分はアミノ酸由来で、所定の時期と倍率で散布すれば、一年生雑草から多年生雑草、ススキ・ササ類まで根まで枯らすので、除草効果が長く確実です。品質、効果、安全性、残留性など、30項目余りに及ぶ審査をパスして農林水産省から農薬登録を受けた商品なので、安心してお使いいただけます(人畜・ペットや土壌・環境汚染に対する安全性も、公的機関の試験で認められています)。野菜類、お米、豆、小麦、果樹類など、多くの作物で登録があるため、幅広い作物に対応しています。500ml 1本で約1反(1,000m2)分使える上に、ジェネリック農薬なので、価格もお求め安く、経済的です。※ジェネリック農薬とは、ジェネリック医薬品と同様、先発品と成分・効果が同じで、消費者の価格面での負担を軽減する、農薬のことです。【今後の展開】除草剤のニーズは今後も増加し続けていくことが予測されます。当社では今後もユーザーフレンドリーなジェネリック除草剤を展開していくべく、SDGsに対応した環境に優しいボトルの変更などを進めてまいります。【会社概要】名称 : 大成農材株式会社所在地: 〒730-0017 広島県広島市中区鉄砲町7-8URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年09月27日「私たちは、日々、パンやうどん、パスタ、お菓子などを食べています。さまざまな食材の原料に使われているそのような小麦製品から除草剤グリホサートの成分が、微量ながら検出されました。厚労省が定めている残留基準値以下なので違法ではありませんが、毎日のように口にするものなので、安全とは言い切れません」そう言って、測定結果を示すのは、「日本消費者連盟」の纐纈美千世さんと、「食と農から生物多様性を考える市民ネットワーク」の小野南海子さん。彼女たちがスーパーで販売されている、大手製粉会社の「日清フーズ」「日本製粉」「昭和産業」3社の小麦製品を調査したところ、12商品中5つから除草剤「ラウンドアップ」の主成分であるグリホサートが検出された。WHO(世界保健機関)の専門組織、国際がん研究機関は、グリホサートの発がん性を認めている。アメリカで食の安全を訴えている「デトックス・プロジェクト」の調べでは、小麦を使用したさまざまなスナック菓子からもグリホサートが検出された。加熱しても分解されにくいことがわかる。「昨年は、グリホサートが原因で悪性リンパ腫を発症した、という米カリフォルニア州の男性の訴えを裁判所が認め、発売元のモンサント社(現・バイエル社)に対し、約320億円(その後、約87億円に減額)の支払いを命じる判決も出ています。アメリカでは、同様の裁判が約8,000件も起きているのです」(纐纈さん)こうした事態を受け、アメリカの一部のスーパーやホームセンターでは、店頭からグリホサートの成分を含む除草剤を撤去する動きが出ている。ヨーロッパでも使用を規制する動きが高まっている。今回、製粉メーカー大手3社の製品から、グリホサートが検出されたが、すべての小麦製品を調べたわけではない。“汚染”はどこまで進んでいるのだろうか。「小麦は政府が海外から輸入し、それを各メーカーに割り振っています。輸入小麦を使っているかぎり、どのメーカーの小麦からも検出される可能性が」(小野さん)気になるのは、人体への影響だ。国際農薬監視行動ネットワークアジア・太平洋(以下、PAN)の日本代表で、元・国際基督教大学教授の田坂興亜さんは、こう警鐘を鳴らす。「発がん性以外にも、リスクが指摘されています。グリホサートは、“内分泌攪乱物質”のひとつとして指摘されており、子宮内に入ると、胎児の男性ホルモンの働きを阻害するのです」PANが’16年に出版した報告書がある。そこには、マウスの実験で米国政府が大豆にグリホサートの残留基準として設定している濃度の40分の1である0.5ppmであっても、アンドロゲン(男性ホルモン)の働きを阻害したという研究論文が紹介されている。「そうなると、精子数の減少といった問題にもつながる可能性が。今回、測定した小麦から検出された値は、0.5ppmより高いものもありますから、人間に対しても、影響がないとは言いきれません。脳科学者の黒田洋一郎氏は、グリホサートは強い神経毒性を持っているので、発達障害の一因になっている可能性があると語っています」(田坂さん)大手製粉会社3社の見解は、国が安全性を確認しているので問題ないというものだった。「外国産小麦は、国(農水省)から買い付けています。国は原料小麦を輸入する際に残留農薬の安全性を確認していますので、製粉会社は国が安全を確認した小麦を買い受けております」(日清製粉グループ本社)「輸入小麦につきましては、農水省が輸入時に食品衛生法に基づいた検査を船ごとに行い安全性を確認しております」(日本製粉)「外国産小麦は、輸入時に農水省が残留農薬等に関するポジティブリスト制度に基づく検査を実施し、安全性を確認したうえで製粉会社に売却されております。〈中略〉残留基準は、人の健康に害を及ぼすことのないよう、厚労省により食品ごとに認定されています」(昭和産業)前出の田坂さんは言う。「水俣病のときもそうでしたが、その物質が人間にどんな影響を与えるか“科学的”に証明するには相当な時間がかかります。長年の微量摂取の危険性などがわかったときには、手遅れのことも多い」グリホサートが入っている食品を、口にしないためにはどうしたらよいのか。元農林水産大臣で弁護士の山田正彦さんは次のように語る。「アメリカでは、女性たちが食品会社やスーパーなどに対し、農薬を使わない“有機食品”の製造や販売を求めた結果、多くのスーパーで有機食品が販売されるようになっています。子どもに有機食品だけを食べさせるようになったら、年間の医療費が10分の1以下に減った、という報告もあります。日本でも、消費者の行動で市場を変えられるのです」
2019年01月18日「厚労省は、アメリカの裁判で発がん性が認められたモンサント社(現・バイエル社の子会社)の除草剤、ラウンドアップの主成分“グリホサート”の残留基準を’17年末、小麦で6倍、とうもろこしは5倍、品目によっては400倍に引き上げました。TPP(環太平洋パートナーシップ協定※)に沿うよう国内法を改正したのです。こうしたリスクの高い農産物が、’19年から多く入ってくるようになります」そう話すのは、元農林水産大臣で弁護士の山田正彦さん。TPPは、太平洋に面する国々による自由貿易を推進する協定。貿易の支障になる物品の関税を下げたり、企業に有利になる知的財産権を強化する内容だ。経済成長につながると日本政府は主張するが、さまざまな問題が指摘されている。とくに注意が必要なのは「食のリスク」。■危険な成長ホルモン漬けの食肉が入ってくる「懸念されるのは、残留農薬だけではありません。家畜に使う成長ホルモンや抗生物質も心配です。TPPでは、自国で決めていた食品の安全基準を、世界的な食品規格である“コーデックス基準”に合わせることになった。しかし、その基準では、発がん性が報告されている成長ホルモンや抗生物質の使用も認めているのです」(山田さん・以下同)成長ホルモンで要注意なのがカナダ、オーストラリアなどで家畜に使用されているラクトパミンだ。「ラクトパミンをエサに混ぜて食べた家畜が中毒症状を起こしたという報告もあって、EUや中国、ロシアでは使用が禁止されています。日本は、国内の畜産には使用を認めていませんが、使用された家畜の輸入は認めてきました。TPPによる関税撤廃によって、成長ホルモンや抗生物質を打った安い肉が大量に入ってきます。そうなれば国内の酪農家は廃業に追い込まれ、消費者は国産肉を選択する余地がなくなるかもしれません」山田さんが大臣時代に試算すると、日本がTPPに参加したら、食料自給率が14%に減少するという結果が出た(’17年度で38%)。■生卵が食べられなくなる日本の食文化が損なわれる危険もあるという。「卵の生食文化があるのは日本だけです。TPP協定では、食の安全はコーデックス基準に従うことになっていて、卵の生食はサルモネラ菌で健康被害が出る恐れがあるとして流通が禁止されています」家でどう食べるかは各人の自由だろうが、外食で卵の生食は禁止される可能性が。いずれ、すき焼きを生卵につけることができなくなったり、月見うどんがなくなったりするかもしれない。(※)参加したのはオーストラリア、ブルネイ、カナダ、チリ、日本、マレーシア、メキシコ、ニュージーランド、ペルー、シンガポール、ベトナムの11カ国。アメリカは離脱。
2019年01月07日「裁判は、世界でもっとも使用されている除草剤に対して、司法が“危険”だと審判したもの。今後、世界中の農業の現場が混乱する可能性があります。それほど大きな判決です」そう語るのは、元農林水産大臣で弁護士の山田正彦さんだ。山田さんが言う裁判を起こしたのは、アメリカの大手化学メーカー、モンサントの除草剤「ラウンドアップ」が原因で悪性リンパ腫を発症したと訴えていた、末期がん患者の男性(46)。10日、カリフォルニア州サンフランシスコの裁判所は、男性の訴えを認め、モンサントに約320億円(2億8,900万ドル)という巨額の支払いを命じた。この男性は、学校の校庭整備の仕事をしていたが「ラウンドアップ」を繰り返し使っていたという。農薬問題に詳しい、東京女子医科大学東医療センター麻酔科非常勤講師の平久美子医師に解説してもらった。「訴えを起こした男性は、悪性リンパ腫の一種で、白血球が関与する非ホジキンリンパ腫を発症しています。日本の厚生労働省は、その発症要因として免疫不全、細菌やウイルス感染、除草剤、有機塩素系殺虫剤、放射線被ばくなどを挙げています。今回の判決は、『ラウンドアップ』の影響があるかどうかわからないことが多いと推測されますが、モンサント側が注意喚起を行わなかった点が問題だと司法が判断したのです」この除草剤については、同じような訴訟がアメリカで5,000件以上起こされているという。平先生が「ラウンドアップ」の特性についてこう指摘する。「『ラウンドアップ』は、植物の成長に不可欠なアミノ酸の合成をストップさせて枯らす除草剤です。モンサントは、『ラウンドアップ』に接触しても枯れない“耐性”を獲得した遺伝子組み換え作物も販売し、多額の利益を得ました。『ラウンドアップ』の主成分であるグリホサートについて、WHO(世界保健機関)が管轄する国際がん研究機関(IARC)は動物実験によって、《おそらく発がん性がある》との判断を示しています。また発がん性以外にも胃腸障害、糖尿病、うつ、自閉症、肥満、アルツハイマー病などとの関連も疑われています。さらに内分泌をかく乱する作用があり、生殖機能に影響を与える可能性も指摘されています」それを受けてか、’15年にはオランダが「ラウンドアップ」を販売禁止に。まもなく、ブラジルでもグリホサートを含む製品について使用が禁止される。内閣府の食品安全委員会は’16年にグリホサートについて評価書をまとめている。そこでは、《神経毒性、発がん性、繁殖能に対する影響、催奇形性及び遺伝毒性は認められなかった》として、1日摂取許容量の基準を体重1キロあたり1ミリグラムとし、その量なら生涯、摂取し続けても健康への影響がないとした。前出の山田さんは、こんな指摘をする。「ヨーロッパではグリホサートの使用禁止を求める市民発議に140万人が署名するなど『ラウンドアップ』の使用を規制する流れができています。そんななか、日本はグリホサートの規制が緩く、国産大豆の乾燥の手間を減らすため、収穫前に『ラウンドアップ』を大豆に散布しているという事例もあります。乾燥作業が必要な米や小麦などにも今後、拡大していく可能性があります。またグリホサートと同じ成分の除草剤が、ジェネリック品として広く販売されているなど、非常に危惧しています」モンサントは、今年ドイツの医薬品大手バイエルに買収されている。そこで日本モンサント広報部に聞いてみたところ「グループ全体の意見としてですが」と、ことわりながら、次のように説明する。「(判決は)800以上にわたる科学的な試験研究と検証の事実により、グリホサートは発がん物質ではなく、ジョンソン氏(※訴えた男性)のがんの原因でもない、という事実を裏付ける米国環境保護局、米国立衛生研究所および世界中の規制当局による安全性に関する結論を覆すものではありません」モンサントは判決について上訴する方針を明らかにした。日本での発売元である日産化学に聞いてみた。「弊社は『ラウンドアップ』の有効成分であるグリホサートには、発がん性がないと判断しており、今回の判決が農薬規制当局の従来の判断に影響を与えるものではないと考えております。商品のラベルに記載されているように、使用時に農薬用マスクや手袋を着用するなど使用方法を順守いただければ、安全にご使用できると考えております」(広報室)最後に山田さんが語る。「サンフランシスコでの判決が、日本においても大きな転機になることを期待します。海外では使用できない国もあります。日本でも個人使用の禁止だけでなく、小さい子どもへの影響を考えて、公園や道路など公共施設での使用をやめるべきです。除草剤の安易な使用は控えるべきでしょう」320億円という巨額判決が世界に与えたインパクトは、金額以上に大きかった。
2018年08月24日アメリカの大手化学メーカー、モンサントの除草剤「ラウンドアップ」が原因で悪性リンパ腫を発症したと訴えていた、末期がん患者の男性(46)に対し10日、カリフォルニア州サンフランシスコの裁判所は、男性の訴えを認め、モンサントに約320億円(2億8,900万ドル)という巨額の支払いを命じた。この男性は、学校の校庭整備の仕事をしていたが「ラウンドアップ」を繰り返し使っていたという。農薬問題に詳しい、東京女子医科大学東医療センター麻酔科非常勤講師の平久美子医師に解説してもらった。「訴えを起こした男性は、悪性リンパ腫の一種で、白血球が関与する非ホジキンリンパ腫を発症しています。日本の厚生労働省は、その発症要因として免疫不全、細菌やウイルス感染、除草剤、有機塩素系殺虫剤、放射線被ばくなどを挙げています。今回の判決は、『ラウンドアップ』の影響があるかどうかわからないことが多いと推測されますが、モンサント側が注意喚起を行わなかった点が問題だと司法が判断したのです」この除草剤については、同じような訴訟がアメリカで5,000件以上起こされているという。平先生が「ラウンドアップ」の特性についてこう指摘する。「『ラウンドアップ』は、植物の成長に不可欠なアミノ酸の合成をストップさせて枯らす除草剤です。モンサントは、『ラウンドアップ』に接触しても枯れない“耐性”を獲得した遺伝子組み換え作物も販売し、多額の利益を得ました。『ラウンドアップ』の主成分であるグリホサートについて、WHO(世界保健機関)が管轄する国際がん研究機関(IARC)は動物実験によって、《おそらく発がん性がある》との判断を示しています。また発がん性以外にも胃腸障害、糖尿病、うつ、自閉症、肥満、アルツハイマー病などとの関連も疑われています。さらに内分泌をかく乱する作用があり、生殖機能に影響を与える可能性も指摘されています」それを受けてか、’15年にはオランダが「ラウンドアップ」を販売禁止に。まもなく、ブラジルでもグリホサートを含む製品について使用が禁止される。「食品と暮らしの安全基金」の代表でジャーナリストの小若順一さんが語る。「日本の農家の間で広く使われているだけでなく、ホームセンターや100円ショップでも『ラウンドアップ』やグリホサートを主成分とした廉価な除草剤が販売されています。家庭菜園の流行もあり、一般家庭にもかなり普及しています。日本では野放し状態といっていいでしょう」内閣府の食品安全委員会は’16年にグリホサートについて評価書をまとめている。そこでは、《神経毒性、発がん性、繁殖能に対する影響、催奇形性及び遺伝毒性は認められなかった》として、1日摂取許容量の基準を体重1キロあたり1ミリグラムとし、その量なら生涯、摂取し続けても健康への影響がないとした。政府の見解について、平先生はこう話す。「日本の農薬政策は、発がん性が否定できなくても、食品残留量が十分に低ければ、使用そのものは問題ないというのが基本的な考え方です。しかし、設定された1日の摂取許容量は、店で売られている食品を買って食べるだけの人にも十分に達成可能な数字です。また、農作業などで『ラウンドアップ』を直接扱う人は、うっかりすると大量の曝露を自身や周囲にもたらす危険性があります」
2018年08月24日庭のある家に住んでいる人ならば、避けては通れないのが庭の草取り。キレイにした直後は気持ち良いですが、ひと月も経つと、また新しい雑草が気になり始めます。草取りは、かかる労力の割に、報われない作業のようにも思えます。家庭菜園への影響を考えて、除草剤は使わないと決めている人もいるようですが、除草剤にもタイプがいろいろあるのをご存じでしょうか。場所に合わせて上手に取り入れて、今年は頑張らない草取りを目指しませんか。■除草後、植物を植える予定がない場所なら、粒タイプがおすすめ除草剤には、粒タイプと液状タイプの2種類があります。粒タイプは、ゆっくり長く効くのが特徴で、雨の翌日など地面が湿っているときに、除草したい場所全体に撒きます。すると、その後、雨が降るたびに成分が少しずつ溶け出し、土壌自体を植物に不向きにします。時間をかけて根を枯らし、発芽しにくいように土そのものに作用する「土壌処理型」といわれるものです。ただし、傾斜地や乾燥した状態で撒くと、風などで粒が移動して予定外の土地にも影響することがあるので、注意が必要です。木を残して除草したいときは、伸びた枝先の真下くらいまでは根も広がっていると考えて、十分に根元から離して撒く必要があります。その場所に、もう植物を植えることはないという場合に適しています。■芝生を残し、雑草だけ枯れさせる液状タイプ液状の除草剤には、原液でそのまま撒くもののほか、水で薄めたり、噴霧器を使ったりするものがあります。芝生の雑草を取り除くには、雑草だけを選択的に枯らせる、専用の除草剤を使います。大ざっぱにいえば、細長い雑草にはイネ科雑草用除草剤を、葉が広い雑草には広葉雑草用除草剤を用意して、芝生全体に撒きます。 ■枯らせたい雑草に直接振りかけると、効果絶大スギナのように根が地中深くまで張る植物には、液体除草剤を、風のない晴れた日に、葉に直接かかるように振りかけ、根から吸収させることで枯らせることができます。薬分は土中で分解されるため、周りの植物に影響が及ぶことはなく、「葉茎処理型」といいます。葉についた薬分は雨で流れ落ちると効果がなくなるので、除草剤を使う日と、その後、数日間の天気をよく確かめておく必要があります。■隙間にピンポイントで使うなら、熱湯でもOK除草剤ではなく、熱湯を使う方法もあります。もちろん庭全体に撒くのは大変ですし、撒いても多くは土の表面を流れて、根まで届きません。が、インターロッキングやコンクリートの隙間から生えてくる草めがけて、ピンポイントで使うときには有効です。子どもが遊ぶ場所でも、これなら安心ですね。いずれにしても、雑草が大きく茂ってからでは効果が薄くなるので、早め早めに手立てしましょう。環境に合った除草剤を選び、使うときは必ずマスクや手袋をして、風向きにも十分注意することが大切です。
2016年07月08日IKEA新三郷(埼玉県三郷市新三郷ららシティ2-2-2)では、10月と11月に、ヤギとヒツジによるエコ除草を予定している。○食べてエコ除草IKEA新三郷では、5月と6月に引き続き、10月と11月に、ヤギとヒツジによるエコ除草を予定している。通常は、機械で除草作業を行っているが、ヤギとヒツジに「食べて除草」を手伝ってもらい、環境負荷の低減を目指す。スケジュールは10月12日と11月2日の10時から17時で、天候によりキャンセルまたは変更になる場合もある。また、「エネルギーもゴミもでないエコ除草」を実際に見ることにより、子どもたちが「環境」に関心を持つことにも期待している。○IKEA新三郷での節電・節水活動IKEA新三郷では、この他にも「環境と社会に少しでもよい取り組みを」との観点から、「照明のLED化」や「雨水や井戸水の有効活用」など、環境に配慮した活動を行っている。夜間も冷房でストア内を冷やし、エネルギー使用を減らす「夜間冷房によるデマンド削減」では、「平成25年 省エネルギーセンター会長賞」を受賞している。
2014年10月08日