木上智保子マリンバリサイタル第二弾公演を撮影・配信するためクラウドファンディングに挑戦中Chihoko&『木上智保子マリンバリサイタルvol.2』が2022年9月9日(金) に札幌時計台ホール(北海道札幌市中央区北1条西2丁目)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 木上智保子公式note 木上智保子Twitter(@CKigami) 木上智保子マリンバリサイタル第二弾開催!昨年10月に開催した木上智保子マリンバリサイタルvol.1からもうすぐ1年。ただリサイタルをもう一度開催するのではなく、「木上智保子だから出来る演奏会とは?」と悩み、楽器と向き合い、「実際にお会いした事がある作曲家」「実際に自分で行った事のある場所にゆかりがある作曲家」をテーマに選曲しました。自身が委嘱した作品の再演、2010年以降に作曲された作品、北海道/音更の伊福部昭記念館まで足を運んだ思い出深く( )マリンバ奏者が憧れる名曲「ラウダ・コンチェルタータ」に挑戦します。木上智保子が委嘱した作品は、私自身が発信していかなければ、他の打楽器・マリンバ奏者や聴衆に知って頂くのは困難です。動画があれば、作品を弾きたい・聴きたいと感じてくださる出会いを作れます。映像をハイクオリティに撮影収録し、編集して頂く為にCAMPFIREにてクラウドファンディングに挑戦中です。<詳細> 【プログラム】・Mono / 高松知未(2021年委嘱)・Letters for Marimba / 加藤大輝・「ナハトムジーク」による昼のさざめきⅡ / 三関健斗 (2020年委嘱)・春、立ちぬ (ピアノ伴奏版) / 小野史敬 (2020年委嘱)・ラウダ・コンチェルタータ / 伊福部昭木上智保子リサイタルvol.1より2021年10月30日 (土)開催モエレ沼公園 ガラスのピラミッド(スタジオ1、アトリウム2) (北海道札幌市東区モエレ沼公園1-1)プロフィール木上智保子(マリンバ)広島県出身。広島音楽高校、東邦音楽大学卒業。幼稚園年長よりヤマハ音楽教室に通うものの小学校中学年頃に挫折。エレクトーンアンサンブルのレッスンの中で初めて打楽器に触れる。サッカー、ダンス、バスケットボールに手を出すも音楽に戻り、広島音楽高校にて小川裕雅氏に師事。在学中定期演奏会でソリストに選出されマリンバソロを演奏、国語の授業中に書いた詩が全国区の大会で大賞を受賞し、私には芸術しかない!と決意。東邦音楽大学に進学。西久保友広、河野玲子、安藤芳広、石内聡明の各氏に師事。2012年ザルツブルグ国際マリンバコンクールセミファイナリスト、第18回KOBE国際音楽コンクール打楽器C部門奨励賞、第15回さくらぴあ新人コンクール第3位、第11回イタリア国際打楽器コンクールマリンバ部門Cカテゴリーセミファイナリスト、平成25年度東邦音楽大学卒業代表演奏会出演、令和元年度札幌市民芸術祭新人演奏会出演、2021年度第1507回札幌市民劇場に「木上智保子マリンバリサイタルvol.1」が採用される。2016年より自主企画によるクラシックコンサートを広島〜北海道にて平均年3回程度開催。コンサートホールから酒屋まで場所を問わず、現代音楽とマリンバの普及の為活動する。コロナ以前の活動から電子チケットの導入や、クラウドファンディングを利用したチケット販売を活用したデジタルの利用を積極的に行う。2018年より新曲委嘱初演にも積極的に挑戦している。北海道4年生。青野有里(ピアノ)札幌大谷大学芸術学部音楽学科ピアノコース卒業。同大学卒業演奏会に出演。第8回横浜国際音楽コンクール 2台ピアノ部門全国大会第2位。札幌新人音楽会、JRタワーそらのコンサート、北海道立近代美術館ロビーコンサート等、多数の演奏会に出演。これまでにピアノを山本智子、中山ヒサ子、丸山滋の各氏に、室内楽を阿部佳子氏に師事。現在道内を中心に演奏活動をしている。開催概要Chihoko&『木上智保子マリンバリサイタルvol.2』開催日時:2022年9月9日(金) 開場18:40/開演19:05 (休憩あり、20:45終演予定)会場:札幌時計台ホール(北海道札幌市中央区北1条西2丁目)■出演者マリンバ: 木上智保子 / ピアノ: 青野有里■スタッフChihoko&■チケット料金一般:2,500円学生:1,500円(全席自由・税込)助成:(公財)道銀文化財団後援:札幌市 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年07月13日見た目はゴリラだけど、めちゃくちゃ純情で優しい猛男『俺物語!!』(原作:河原和音、作画:アルコ/集英社 マーガレットコミックス)既刊10巻少女マンガでは、『はいからさんが通る』『薔薇のために』『君に届け』などなど、たまに美人ではない女子が主人公になります。「私のことは外見じゃなくて中身を見てよ!」とさんざん訴えてるんです。でも、男子のことは当たり前のように外見重視です。乙女心って勝手ですね。しかし、そんなしきたりを大きく破る作品が登場しました。『俺物語!!』です。ヒーローは剛田猛男。身長推定2m、体重推定120kgの高校生とは思えない巨漢です。少女マンガは、基本的にフィギュアスケート選手の羽生結弦くんを模写したみたいな線の細い男子が活躍するものです。それが体重120kgって。青池保子さんや昔の秋里和国さんの描く男性はマッチョ系ですが、剛田猛男には遠く及びません。猛男は豪快で男気があって気は優しくて力持ち。『北斗の拳』のケンシロウから拳法と7つの傷を取り払って、もう少し不細工にした感じでしょうか。猛男には幼なじみの砂川誠というイケメンがいます。彼はクールで勉強が出来て優しくて、とんでもなく女子にモテます。猛男の好きになった女子はみな砂川を好きになってしまいます。そんなとき、痴漢から救ってあげた大和凛子に猛男は一目惚れ。「きっと大和は砂川を好きなんだろう」と思い、猛男はせっせと2人がうまくいくようにセッティングします。ところが大和は、初めて会ったときから猛男のことが好きだったのです……というすれ違い物語。とはいえ、『君に届け』みたいに、何巻も何巻も何巻もすれ違うことはなく、割とあっさり2人はカップルになります。猛男の感違いっぷりと砂川のクールな切り返しがめちゃくちゃ笑えるラブコメです。そこからは、武骨で空気の読めない、けど素直でいい人の猛男と、純粋でかわいくて、おもしろいことひとつも言えなそうなつまんない女だけどいい子の大和が、なんやかんややりながら話が進みます。クールなさわやかイケメン・砂川も、やっぱりいい男!(c)Christian Gonzalez女子からは恐れられていてモテない猛男だけど、男子からは憧れの巨漢として慕われています。しかしあまりに猛男がいい人なので、だんだんとその良さが周りの女子にもわかってきます。で、まあその頃にライバルが登場したりするんだけどね。とまあ、主要男子は猛男と砂川の2人なんだけど、私は砂川の方が好きです。クールなキャラが好きなので。少女マンガのお約束通りで本当にすみません。いえ、顔で選んでるわけじゃないですよ。砂川は毎日自宅で勉強をする努力家です。素直で善意のカタマリみたいな猛男に向かって、砂川は「勉強っていうのは人生を間違えないための智恵だから、おまえには必要ないんだろうな」と言います。勉強は目的ではなく手段だというのですから、高校生のくせになんとかっこいいんでしょう。そして猛男には「そんな努力をしなくても、お前は間違えないよ」と言っているのです。いいやつだ。ところで、猛男は巨漢で大和のことが好きで好きで大変なのに、いっさい欲情しません。大和を神聖視して最初は手も握らなかったくらい。なんででしょうか。少女マンガは「エロいっさい排除」と「作品の魅力はエロ」の大きく2パターンがあります。『俺物語!!』も、いっさい排除してなおかつ読ませる作品だと言えます。でもちょっと考えてみましょう。もし猛男が劣情にまみれて襲ってきたら……?めちゃくちゃ怖いです!いくら猛男の中身がいい人でも(いや、劣情にまみれる時点でいい人じゃないか)、女子萌えから大きく外れてアウトだったのではないでしょうか。いやー結局、一見「人は外見じゃない」「女は中身重視なの!」と言いながら、猛男には身を許さないわけで、割とやってることはシビアですな。Text/和久井香菜子
2015年10月30日『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』のヘンリー・カビルと、『ローン・レンジャー』のアーミー・ハマーが“あり得ない”スパイコンビに扮する『コードネーム U.N.C.L.E.』。このほど、スパイ漫画「エロイカより愛をこめて」を手がける漫画家・青池保子先生と本作のコラボレーションが実現。 “おしゃれでお茶目なスパイ”への愛にあふれた、青池先生描き下ろしのスペシャルイラストとコメントが到着した。『シャーロック・ホームズ』シリーズのガイ・リッチー監督が、1960年代の超人気TVシリーズ「0011ナポレオン・ソロ」を新たな視点で描く、新たなバディムービーにしてスパイ・サスペンス・エンターテイメントとなる本作。CIA(アメリカ中央情報局)で最も有能なエージェントであり、ダンディで美しい女性には目がないナポレオン・ソロ役にヘンリー・カビル、KGB(ソビエト国家保安委員会)に史上最年少で入った生真面目エリート・エージェント、イリヤ・クリヤキン役にアーミー・ハマーと、パッと見、イケメン同士でお似合いのようにも見えるが、実は全てが正反対の凸凹コンビでも話題となっている。今回コラボが実現した青池先生といえば、「プリンセスGOLD」(秋田書店刊)にて連載中の「エロイカより愛をこめて」ほか、「アルカサルー王城ー」「修道士ファルコ」「イブの息子たち」 など、綺羅星のごとき作品群で知られ、昨年漫画家生活50周年を迎えた日本の漫画界を牽引してきた一人。現在までに単行本が39巻まで刊行されている「エロイカより愛をこめて」は、資本主義社会と社会主義社会が真っ向から対立し、その影響でドイツやアメリカとソ連(現在のロシア)は常に冷戦状態という状況下、イギリス美術窃盗団のボスであるエロイカとNATO(北大西洋条約機構)に属するエーベルバッハ少佐、KGBの“小熊のミーシャ”などが、さまざまな事件や思惑の中で複雑に絡み合う、コメディ要素もたっぷり含んだスパイ活劇。まさにそれは、東西冷戦の真っただ中に、CIAとKGBの敏腕エージェントの2人が国境も政治的背景をも超えて手を組み、一大テロ事件を阻止しようと壮大なストーリーが展開される本作とは、ストーリー設定やユーモアたっぷりの演出など共通点ばかり。さらに、青池先生が本作の土台となった「0011ナポレオン・ソロ」の大ファンであるという情報を入手したことからオファー、今回のコラボが実現することとなった。描き下ろされたイラストでは、スキンヘッドの小熊のミーシャが本作のストーリー設定が似ていると話しかけると、エーベルバッハ少佐が漫画同様の華麗なツッコミを入れ、その背後には、SIS(イギリス情報局秘密情報部)に属するジェームズ・ボンドを気取る楽天家なエージェントのチャールズ・ロレンスが、お約束のポーズでひょっこり顔を出すなど、漫画の世界観がそのままコミカルに描かれている。青池先生も「お懐かしや、ナポレオン・ソロとイリヤ・クリヤキンが21世紀のスクリーン上に華麗に登場しました。古い人も新しい人も、60年代風のおしゃれでお茶目なスパイ達の活躍を、理屈抜きで楽しめるでしょう」と、ノリノリでコメント。現代で活躍する禁断のコンビに、エールを送っている。『コードネーム U.N.C.L.E.』は11月14日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:コードネーム U.N.C.L.E. 2015年秋、全国にて公開(C) 2014 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED
2015年10月14日