高橋一生、満島真之介が9月28日(木)、映画『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTYリミット・オブ・スリーピング ビューティ』の完成披露試写会に登場!映画初主演の桜井ユキに佐々木一平、阿部純子ら新鋭キャスト、二宮健監督と共に本作の魅力について語り、歓声を浴びた。中学時代から40本以上の自主制作映画を作り続けてきた二宮監督が原案・脚本も務める商業映画デビュー作。女優志望ながらも芽が出ずサーカス団で働くオリアアキを中心に現実と幻想が交錯するめくるめく不思議な世界が展開する。決して大作とは言えない本作だが、この日の舞台挨拶には3,715もの応募が寄せられた。高橋さんはそんな幸運な観客に「ようこそ」と優しい笑顔で語り「素敵な映画になっていると思います。ビジュアルや見せ方は、二宮監督の頭の中がバーッと出てきた感じです。アキの成長譚であり、みなさんが自分とシンクロさせて見ていただけるのが楽しみです」と語る。本作で映画初主演を果たした桜井さんは「丸1年前に撮影をしました」と映画の完成の喜びをしみじみと語る。劇中、アキは「踊り狂っているシーンが多い」とのことで「振り付けがあるような踊りではなく、監督からは『とにかく踊り狂ってくれ』と言われて、訳が分からなくなるまで踊っていました」とふり返った。高橋さんが演じているのはそのアキの恋人・カイト。25歳でこれが商業映画デビューとなる二宮監督の演出について「監督からは細かいオーダーはなく、セットが作りこまれていたので、現場に入ってまずお芝居を見せて、そこからどうやるかを話していく感じでした。監督はそういうところがすごくうまいんです。細かく言わず、少しずつ道を作るような作業をされる方でした」とその手腕を絶賛した。派手な衣装でいつも通り(?)ハイテンションで登場した満島さんだが、演じている役柄は、それ以上に派手で風変わりな男のよう。“ときめきチャーリー”というのが役名だが「見ればわかります。普通の日本映画に出てこないような謎の男です」と予告。二宮監督との現場について「これまで、若松孝二さん、蜷川幸雄さん、大林宣彦監督といった年配の監督と仕事することが多かったけど、これから同世代の監督とも一緒にやって、日本映画を背負っていきたい。そんな中でいい出会いをさせてもらいました」と満足そうに語る。過去に出演した作品で共演した俳優、現場を共にしたスタッフとの運命的な再開もあったようで「(キャリアの)サークルが一周してこれから第2ステージに入っていくんだなって感じてます」とうなずいた。アキの人生の最高の輝きの瞬間を切り取った映画にちなんで、「人生で最高に輝いていた瞬間」を問われると、満島さんは「僕はいまの瞬間を『切り取りたい』と思える人生を生きたい。過去は過去で、感謝とリスペクトを忘れず、でも常に新しい自分がある。朝起きて『今日の私デビュー』と感じる時間を生きたい!」と熱く語る。これに、いま最も女性を熱くさせる俳優といわれる高橋さんも強く同意!「僕もいまですね。いまを常に更新していきたいし、いま、こういう場に立たせていただき、輝いていると思います。どんどん、こういう瞬間を更新したい」と語っていた。『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTYリミット・オブ・スリーピング ビューティ』は10月21日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2017年09月28日俳優の高橋克典が25日、都内で行われた「RIZAP GOLF×高橋克典 スコア100切りチャレンジイベント」に出席した。同イベントは、ゴルフ初心者の高橋克典が、RIZAP GOLFのレッスンを受けてスコア100切りを目指すというチャレンジ企画。この日登場した高橋が、「スコア100切り」チャレンジ宣言を行い、同企画の意気込みなどを語った。25年前に初めてラウンドした時は183というスコアを叩き出し、それ以来、ゴルフをしてないという高橋は「その時は芸能界とゴルフの闇の部分を見ました(笑)。小さいフェイスで小さい球を全身使って打つなんて、難しすぎるだろうと思い、それからずっと離れていました」とゴルフから遠ざかっていたことを明かし、「結婚した時に妻と共通した趣味がなくて、ゴルフでもやってみようかと話していました。そんな時に今回のお話を受けたので、是非やってみようと思い挑戦することにしたんです」と説明。とはいえ、最近のスイングの映像が映し出されて「本当に最悪ですよ。がっかりです……」と自虐的に振り返りつつ、「コーチとの関係がすごくいいと思います。手とり足取り教えてくれるし、本当にその都度体の動きを見て指導してくれるので、間違った方向にいかない感覚はありますね」と7月からスタートしたRIZAP GOLFのレッスンに期待を寄せていた。その高橋は、無謀にも8月に開催されるプロアマのトーナメントに出場予定。「恐ろしい展開だと思いませんか? 話だけかと思ったんですけど、本当に出るんですね」と戸惑いながらも「がんばりますよ。それならそれでベストを尽くします!」と意気込み。2カ月で100を切らなかったら「どうしましょう。しばらくはちょっと隠れてようかな」と弱気な発言も飛び出したが、「絶対に切ります! がんばりますよ!」と決意を新たにしていた。
2017年07月25日アイドルグループ・嵐の相葉雅紀が、コーセーコスメポート「ソフティモ ナチュサボン セレクト」ボディウォッシュの新CMキャラクターに決定したことが20日、わかった。新CM「緑の丘のバスルーム」編は21日より全国でOAされる。新CMでは穏やかな表情の相葉が丘の上に建つ1軒の"お風呂屋さん"の店主となり、「ナチュサボーン」と歌をうたいながら水をまくと、植物が一斉につるを伸ばし葉を広げる。客の女性がゆったりとバスタイムを楽み、相棒の小ザルとともに、相葉が満足そうな表情を見せるという内容だ。自宅でもナスやオクラといった夏野菜を育てていたことがあるという相葉。「植物に水をやる時は、大きくなったねぇ~など無意識に話しかけている」こともあったという。監督から「基本的には、声は大きくない人です」と店主のキャラクターを伝えられると、穏やかに演じきった。今回相葉の相棒となったのは「ブッシュベイビー」の愛称で知られる超小型サルのショウガラゴで、生後半年ほどのため手のひらにのってしまうほどの大きさ。事前の絵コンテにも記されていなかったため、相葉は「……あれ? 動物!?」と驚き、嬉しそうな表情を見せた。人には懐かないと言われていたショウガラゴだが、撮影が始まると相葉の腕をスルスルと登って行き肩の上で留まる様子を見て、スタッフからは「あれはきっと相葉マジックだね」と声が上がった。
2017年07月20日俳優の高橋一生がスーパーの店長に扮する森永乳業のカップアイス「MOW(モウ)」のテレビCM「高橋店長」シリーズ第2弾「高橋店長のレジ打ち」編が、13日より全国で放映される。新CMは、前作に続き、高橋演じる高橋店長が主人公。スーパーのレジでの接客中、野菜だけでなくアイスにおいても"いい選択"をする主婦を見つけ、感動し興奮しつつも平静を装う。高橋店長がレジ打ちをしていると、新鮮な野菜を選ぶスキルを持った若い主婦が登場。心の中で「この人、きゅうりはトゲトゲ、にんじんは丸いもの、そしてバニラアイスはMOW!を選ぶその目」とつぶやき、「いい、いい選択です。ファンタスティック!」と主婦を讃える。そして、"いい選択"をする主婦に出会い興奮を抑えきれずにいると、主婦とその夫と目が合ってしまい、「レジ袋ご利用になりますか?」と平静を装い接客を続けるが、冷たく「あるんで」と返されタジタジに。バックヤードで、大好きなMOWを食べながら「モウ(MOW)!」と叫び、おいしさを噛みしめる姿も見られる。今回も、MOWへの愛情を隠し切れない高橋店長という役柄に完璧に入り込んで演じた高橋。"いい選択"をする眼力のある若い主婦を前に、ぎこちない動きをしてしまう高橋のアドリブ演技に現場は盛り上がり、「本当にこういう人いそう」という声が漏れたという。
2017年06月13日漫画家・羽海野チカによる大ヒット漫画『3月のライオン』。将棋界を舞台に、プロ棋士である1人の高校生・桐山零が、壮絶な過去を持ちながらも周囲の人間との関係を深め、成長していく。個性豊かなプロ棋士達、零と交流を深める下町の川本家の姉妹たち、零の育ての親である棋士・幸田家の家族など、それぞれのキャラクターの背景や思惑がより合わさった人間ドラマが2部作として映画化され、前編・後編が公開中だ。作中では零(神木隆之介)をほっとさせるような役割で登場した高橋一生と、逆に異彩を放っていた加瀬亮。2人について、キャスティングの裏側を聞いた。○誰よりも「人間」だった加瀬亮――現在大ブレイク中の高橋一生さんも、学校パートで零を励ます林田高志先生役として出演されていますよね。高橋さんは林田先生にぴったりでしたよね。そしたら1年後の今、色気男子っていうんですか、ブレイクしていました。もともと『MM9-MONSTER MAGNITUDE-(エム・エム・ナイン)』とか『怪奇大家族』とか、マニアックな高橋さんが大好きでした。まさか、こんなことになるとは(笑)。林田先生の役はみんなやりたがってくれて、某役者さんもわざわざ「やりたい」と言ってくれていたんです。――1番最初に決まったのが神木さんというお話でしたが、逆に最後に決まった役はありますか?宗谷冬司役については苦労しましたね。最も難しい役どころ。会議ではまあ、色々の個性が、色々な方角から出てきましたよ(笑)。役そのものの立ち位置を徹底的にシュミレーションして。どんな個性か、どんな人間か、そして将棋をどう思っているのか、とかね。延々と……。最終的には、加瀬亮さんと監督が直接会って決まりました。加瀬さんが、宗谷という役について「普通以外の何者でもありません、という役だと思うんですよね」と言っていましたね。その言葉に、大友監督がビビッドに反応しました。監督が「人間以上に人なんだね」と言ったんですよ。ちょっと禅問答の様な。神がかっていないところが、むしろまわりからより浮き上がってくる、極端に言うと、そんな恐ろしい存在なのか、と。もっとも地に足のついていないキャラクターを、どう三次元として実体化させるかという時に、加瀬さんの「より人間的、より普通、より何も纏ってないように行きたいんです」という言葉でピンときたんじゃないでしょうか。会ってすぐに「加瀬亮でいこう!」と監督は言っていました。――作中では神様みたいなイメージでもあると思うんですが、それを「人間」と捉えていたのはかなり意外でした。加瀬さんは「他の役者が、どんどん"演技"して欲しい」と言っていました。そうすることによって、自分がどんどん"普通"になるからと。目立たなくなることにより、宗谷が神のごとく浮かびあがってくる。その作戦が成功したんだと思います。その演技だけを断片的に見たら何でもない、虚飾のない、普通なところが、すごい演技者なんでしょうね。脚本を読んで、自分がどこに立てばいいのかが多分わかっているんじゃないかと思います。ぜひ後編で注目して欲しいんですけど、加瀬さんがふっと座っている時に、全然存在感がないんです。大友監督が「すごいよね、風景に同化してる。風景の1つになってるよ」と驚いていたけど、それだけ何も発していない、無の境地にいるんです。恐ろしいですよ、あのラスト……(笑)。■谷島正之1967年生まれ、東京都出身。『西の魔女が死んだ』(08)、『戦慄迷宮3D』(09)、『ラビット・ホラー3D』(11)、ヴェネチア映画祭コンペティション出品作『鉄男 THE BULLET MAN』(10)、『くるみ割り人形』(14)、『リアル鬼ごっこ』(15)など、清水崇、塚本晋也、園子温、増田セバスチャン、白石和彌らと話題作を製作。共同製作として蜷川実花監督の『さくらん』(07)と『ヘルタースケルター』(12)がある。著書に『3D世紀 驚異!立体映画の100年と映像新世紀』(ボーンデジタル)がある。(C)2017映画「3月のライオン」製作委員会
2017年04月27日映画『3月のライオン』に出演する神木隆之介、高橋一生、清原果耶が4月13日(木)に行われた試写会にて、入場口で観客を出迎えるというサプライズサービスを敢行! 上映前には舞台挨拶が行われ、高橋さんによる神木さん、清原さんへの“人生相談”も…!?羽海野チカの人気漫画を前後編の二部作で映画化した本作。孤独な現役高校生棋士・桐山零が、様々な出会いや対局を通じ、成長していく姿を描く。高橋さんが、本作の舞台挨拶やイベントに登壇するのは今回が初めて。ドラマ「カルテット」や雑誌「an・an」の特集などが話題を呼び、人気絶頂の高橋さんが、神木さんらと共に会場入口でお出迎えをするというスペシャルサービスに観客は歓喜!高橋さんは「お化け屋敷のお化けの気持ちがわかりました(笑)」といたずらっぽく微笑む。舞台挨拶では客席から「一生さま!」と歓声も上がっていた。高橋さんは、映画の中で桐山の高校の担任教師を演じているが、教師として、そして人生の先輩として、神木さん、清原さんからは人生相談が…。神木さんが「どうやったらそんなに素敵になれるんですか?」と質問すると「すごい抽象的!」と笑いつつ「褒め合うようですが、神木さんはそのままでいいと思います。現場でも居ずまいから桐山になってましたが、役になってそこにいられるというのは稀有なこと。そのままで神木さんの良さは十二分に膨らんでいくと思います」とアドバイス。さらに神木さんが「色気はどうやって出るんですか?」と質問すると「今度はすごい具体的!」と苦笑しつつ「意識しないことですよ」とまさに大人の色香をにじませながら答える。15歳の清原さんから「15歳でしておくべきこと」を質問されると、清原さんの女優という立場を前提に「女優であればこそ、(大事なのは)普段の生活」と回答。「今後、どんどん日常生活が送れなくなり、一般的なことが薄れていく可能性があります。日常で生きている実感をキャッチしておくといいと思います」と優しくアドバイスを送っていた。神木さんは、清原さんと同じ15歳の頃について「あまり考えずに生きてました」と苦笑し「15歳の自分にひとこと言いたいのは、『モテたいと言ってる内はモテないぞ!』ということ」と自虐気味に語る。それでも年齢を重ね、当然、思春期と比べ、精神的に大きく成長を感じる部分もあるようで「親とぶつかったり、『うるさーい!』と思うことはあったけど(笑)、この映画を観て、親とゆっくり話したいと思いました。(以前は)否定されると『えー?』と思ってたけど、時を経て、それは否定じゃなく、僕を楽にしてくれるために、心配して言ってくれていたんだとわかりました」と改めて家族や周囲の人間のありがたみを感じたと語り、会場は温かい拍手に包まれた。『3月のライオン』【前編】は公開中。【後編】は4月22日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:3月のライオン前編 2017年3月18日より全国にて公開(C) 2017 映画「3月のライオン」製作委員会3月のライオン後編 2017年4月22日より全国にて公開(C) 2017 映画「3月のライオン」製作委員会
2017年04月13日元アイドリング!!!のメンバーでタレントの高橋胡桃が、グラビアカメラマンの渡辺達生氏とコラボレーションした写真集『高橋胡桃×渡辺達生 PHOTO DOCUMENT「一番遠くて近い人」』(東京ニュース通信社)が20日、発売された。渡辺氏は、グラビアカメラマンとして40年以上活躍し、昨年、MBS・TBS系『情熱大陸』でも取り上げられた人物。60歳を過ぎてまだなお、 第一線で活躍中だ。そんな渡辺氏と、現在女優を中心にグラビアのフィールドでも活躍する高橋とのコラボレーションが実現。沖縄で撮影を行い、 一級品の"グラビア"を堪能できる一冊が完成した。また、「PHOTO DOCUMENT」と題して、 渡辺氏が撮影術を解説。ロケの時の様子、渡辺氏の撮影の様子、そして写真セレクトまで、この1冊ができるまでのドキュメントも紹介する。
2017年03月20日「もしも『3月のライオン』が実写化されたら?」。神木隆之介と佐々木蔵之介は、実写映画化が発表される前から、漫画のファンの間で行われてきたそんなアンケートで、主人公・桐山零役、そして島田開八段役で、それぞれ常に1位を獲ってきた。実写化が発表され、神木さん、佐々木さんの出演が発表されると、案の定、原作ファンからは歓喜の声が上がった。近年の人気漫画の実写化のニュースでは珍しいことと言えるが、かといって、演じる側の負担やプレッシャーが減るわけでは決してない。これまでいくつもの人気漫画原作の映画に出演してきた神木さんだが「発表の日は、正直、怖かったです。緊張しましたし、僕も漫画が好きなので(ファンの気持ちが)わかります」と語る。「『合っている』という声をいただけて、とてもありがたかったです。もちろん、まだ不安ですが…」。一方、佐々木さんに関しては、単なる読者アンケートNo.1ではない。原作漫画の島田を見ればわかるが、雰囲気も含めて佐々木さんそっくり…。それもそのはずで原作者の羽海野チカさん自身が「島田開八段のモデルは佐々木蔵之介さんです。漫画を描くときは、蔵之介さんの頭蓋骨を頭の中に思い浮かべて描いています」と明かしている。佐々木さんは島田さながらの落ち着いた口調で語る。「映画化の話が決まる前から、そんな(ファンの)声は何となく聞いていました。『映画化するなら佐々木蔵之介』と。実際にそうなって、ありがたいことこの上ないです。(原作のモデルになったことも)そう描いていただいてありがたいし、裏切らないようにしたいという気持ちでした。まあ、そう仰っていただいたからには、誰にも文句は言わせないぞ!という気持ちですが(笑)。『違う!』って文句言うほうがおかしいですから(笑)」。高校生にしてプロ棋士として活躍し、“未来の名人”と将来を嘱望されるも、幼い頃に事故で家族を失い、さらには引き取られた先の将棋の師匠の家庭を自らの存在のゆえに崩壊させたという心の傷を持つ零。そんな彼が、様々な出会いを通して成長していく姿を描く本作。島田は、零が対局で出会い、原作の表現で言うところの“頭をかち割られ(=なめてかかって惨敗して目を覚まされ)”、その研究会に通うことになるという、零を導く存在である。神木さんは、零と島田の関係性について「零にとって、決して“師匠”ではないんです」と語る。それは、島田が名人に君臨する宗谷(加瀬亮)と対戦するシーンに立ち会う中で、芽生えた感情だという。「島田さんが宗谷と対局していて、それに対する零の感情として、そう思いました。指針を与えてくれる存在ではありますが、自分も、彼らがいる場所(=タイトル戦)へ歩いていかねばならない覚悟、この先、島田とも再び敵同士で戦わなくてはいけないという想い。感謝をしつつも、棋士としての覚悟を教えてくれる存在なんだと思います」。そもそも、原作でも高い人気を誇る島田の魅力はどこにあるのか?神木さんは、佐々木さんと島田を重ね合わせつつ「強さ」と「謙虚さ」を挙げる。「謙虚さゆえの強さ――強いからこその謙虚さ。それは、佐々木さんご本人から対局中も零として感じていました。圧倒的な強さだなと。柔らかい雰囲気で、みんなから慕われていて、でもそこに確固たる強さがある。しかもそれは、積み上げてきた絶対的な、崩れない強さなんです。その大きさを感じました」。佐々木さんは「謙虚さは強さじゃなくて自信のなさや(笑)」と照れくさそうに笑い、さらに「敗者の横顔」こそ島田の人気の秘密ではないかと分析する。「負けた者の横顔って、やはり美しい。『どう負けるか』だと思うんですよね。真正面から向き合って思い切り負ける――下手に負けるんじゃない。そこが美しく、カッコよく、みなが気持ちを寄せるんじゃないかと思います」。そう、将棋の世界は自ら「負けました」と敗戦を認める競技である(しかも、その後には通常、“感想戦”と呼ばれる、勝者と敗者が終わったばかりの戦いを分析し合う時間まである!)。勝ち負けを競う競技の中でも特殊な世界に見えるが、俳優として作品を作り上げていくという仕事に従事する2人の目には、どのように映ったのか?神木さんは、将棋盤を挟んで相対する棋士たちの間にも“盤上のコミュニケーション”があり、それは「心と心の繋がりなんだ」と感じたという。「言葉はなくとも会話をしている、人と人、気持ちと気持ちがきちんとぶつかっている。そこは(演技の世界と)通ずるところがあるのかも、と思いました。演技は、勝ち負けはハッキリしないので、どうにも言えないところもあって、たまに自分で『悔しい』と思う瞬間はあっても、それは自分のなかのもの。一方で勝ち負けの世界に生きる棋士は孤独だなというのは、演じていても感じました。勝ちたいと思っている者同士が戦い、どれだけのものを背負っているかに関係なく、敗者と勝者が生まれるということは冷酷です。芝居はその点、チームプレイではあるのですが、ただ、どこかで自分と向き合わなければいけない。みんなで頑張りつつ、自分ひとりで、という部分もあり…もちろん、棋士たちの勝負の世界ほどではないですが、そこは少なからず共通点と言えるかもしれません」。佐々木さんも、神木さんの言葉に頷きつつ「対局しているときは、相手とぶつかっているだけでなく、自分とも向き合ってるんだと思います。その指し方、いまの自分の生き方が棋譜に出てくるんでしょうね」と語り、演技の世界との共通点について、こう語る。「役者には勝ち負けはないけど、『自分がどう思うか?』ということなんですよね。『この対局、雰囲気に呑まれた』とか『芝居で雰囲気に呑まれた』ということ――思い通りにできなかったというところは、将棋でも芝居でも、自分の積み重ねが足りなかったというところなんだと思います」。佐々木さんに、撮影現場での神木さん、共演しての印象について尋ねると「ずっと将棋を打って、没入していたよね? そうやって自分を(棋士・桐山零に)持っていってたんやろうな…」と語った。まさに島田と零そのまま、年齢差を超えて、共に過酷な世界で生きる者に対する敬意、シンパシー、そして対峙する覚悟――そんなものを感じさせる口調だった。(photo / text:Naoki Kurozu)■関連作品:3月のライオン前編 2017年3月18日より全国にて公開(C) 2017 映画「3月のライオン」製作委員会
2017年03月17日俳優の神木隆之介が、志村けん、山瀬まみ、「嵐」の相葉雅紀がMCを務め、様々な動物の飼育に挑戦するバラエティ「天才!志村どうぶつ園」の3月4日(土)放送回にゲストとして登場、VTRゲストで土屋太鳳も出演する。今回はとってもかわいい日本犬の赤ちゃんが大集合。パネリストとして出演している「ハリセンボン」の「超かわいい赤ちゃんだらけの部屋」に土屋さんが遊びに来るほか、日本犬の里で育った赤ちゃんたちが新たな飼い主のもとに旅立つ様子を取材。そのほか「タカアンドトシのA-1グランプリ」では視聴者から寄せられた動物たちのおもしろい瞬間の写真や動画を紹介。また志村さんは番組おなじみのチンパンジー・プリンちゃんのツリーハウスへ。温まるお土産を持参した志村さんにプリンちゃんはどんな反応をするのか!?今夜もかわいい動物たちがいっぱい登場します。今回ゲストで登場した神木さんは、主演を務める映画『3月のライオン』の前編が3月18日(土)より全国公開となる。本作は羽海野チカの国民的人気コミックを『るろうに剣心』シリーズの大友啓史監督がメガホンを取って映画化するもので、神木さんのほか、有村架純、倉科カナ、清原果耶、佐々木蔵之介、豊川悦司らが出演。中学生でプロ棋士としてデビューした桐山零は、東京の下町にひとりで暮らしている。幼いころに交通事故で両親と妹を失い、父の友人である棋士の幸田に引き取られたが、ある事情から幸田家を出るしかなかった。家も家族も居場所も何もなく、深い孤独を抱えてすがりつくように将棋を指し続けていたある日、零は近隣の町に住む川本家の3姉妹と出会い、彼女たちとのにぎやかな食卓に居場所を見出していくが…というストーリー。VTRゲストで出演した土屋さんは、亀梨和也と共演する映画『PとJK』が3月25日(土)より全国にて公開。女子高生=“JK”で恋愛初心者のカコを土屋さんが、警察官=“Police”の功太を亀梨さんがそれぞれ演じ、順調にスタートするかに思えた2人の恋だったがカコが実は女子高生だと知り戸惑う功太。職務上女子高生とは軽々しく付き合うことはできない功太は、いきなり「結婚しよう」とプロポーズする。カコは驚きながらも喜んで承諾…というストーリーが展開する。神木さんや土屋さんがかわいい動物たちと共演する「天才!志村どうぶつ園」は3月4日(土)19時~日本テレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:PとJK 2017年3月25日より全国にて公開(C) 2017「PとJK」製作委員会3月のライオン前編 2017年3月18日より全国にて公開(C) 2017 映画「3月のライオン」製作委員会
2017年03月04日羽海野チカ原作の国民的人気コミックを、現在放送中のアニメ化に続き、神木隆之介主演で実写化する『3月のライオン』。この度、神木さんと高橋一生が共演したシーンを収めた写真が到着した。桐山零(神木隆之介)は、17歳の将棋のプロ棋士。幼い頃に交通事故で家族を亡くし、父の友人の棋士の家に引き取られるが、そこでも居場所を見つける事ができず、今は東京の下町で一人暮らしながら、孤独を抱えてすがりつくように将棋を指し続けていた。しかし史上5人目の中学生プロ棋士になったほど、将棋では天才的な強さに恵まれる零は、同じ下町に住む川本三姉妹との出会いや、ライバル棋士たちとの闘いによって、本物の愛を見つけていく――。現在、大河ドラマ「おんな城主 直虎」や「カルテット」に出演し、話題を集めている俳優・高橋さん。1990年に映画初出演して以来、子役から俳優としての道を歩み続け、数々の映画、TVドラマ、舞台に出演。大ヒット映画『シン・ゴジラ』でも存在感を発揮していたが、今回本作で演じているのは、神木さん演じる桐山零が通う高校の担任教師・林田高志。林田先生は先生らしくない軽いキャラにみえるが、1年遅れで編入し学校に馴染めず友達もいない零を気にかける役どころ。いつも一人屋上で昼休みを過ごす零のところに、林田先生はカップラーメンを抱えて現れ、時には先生と生徒という垣根を越え、本音トークで相談にのることも。そんな林田先生のことを零は、時に面倒そうな素振りを見せつつ、心の底では頼りにしているのだ。そしてこのほど到着したのが、そんな2人の関係性を切り取った、学校屋上での昼休みシーン。林田先生の登場シーンついて大友啓史監督は、「映画全体の緩急で言うと“暖”のシーンですが、そういうときにこういう言い方をされると救われるよね、という微妙なニュアンスを、うまく表現してくれている。彼に演じてもらうことで、とても豊かなシーンになったと感じています」と絶賛している。『3月のライオン』前編は3月18日(土)、後編は4月22日(土)より全国にて2部作連続公開。(cinemacafe.net)
2017年02月07日神木隆之介主演の映画『3月のライオン』(前編2017年3月18日、後編4月22日公開)の場面写真が7日、公開となった。同作は、漫画家・羽海野チカによる同名コミックを実写化。中学生という若さで棋士としてデビューし、東京の下町で一人暮らしをしている桐山零(神木隆之介)を主人公とし、将棋や下町の人々との交流を通じて、心のどこかで空虚を抱えている零がさまざまな思いに直面していく様を描く。今回明かされたのは、神木演じる主人公・零と、高橋一生演じる高校教師・林田が屋上で話をする2ショットシーン。いつも一人で屋上にいる零を気にかける林田が、カップラーメンを抱えて現れ、本音トークで話しかけるシーンとなる。メガホンを取る大友啓史監督は、「林田先生が登場するシーンは映画全体の緩急で言うと”緩”のシーン」と林田の役割を説明。「そういう時にこういう言い方をされると救われるよね、という微妙なニュアンスを、うまく表現してくれている。彼に演じてもらうことで、とても豊かなシーンになったと感じています」と、高橋の演技を称賛した。
2017年02月07日アイドルグループ・嵐の相葉雅紀が、日本各地に出向いてさまざまなことを学んでいくテレビ朝日系バラエティ番組『相葉マナブ』(毎週日曜18:00~18:30)では、25日(18:00~18:57)に1時間スペシャルを放送する。今回は、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて工事が進められている現場を調査。上野の老舗百貨店や四ツ谷駅前地区の再開発工事、東京メトロ銀座線・上野駅のホーム工事などの現場を訪問する。上野の百貨店では、はしごを使って地上145mのクレーンの頂上へ。相葉は「風も強かったし、さすがに怖かったなぁ。最近はだんだん高いところがダメになってきていて…(笑)」と振り返り、渡部建は「若手芸人でもやらないような過酷なことに、よく挑戦したよね!」、澤部佑は「下から姿見えなくなっちゃうくらい上まで上がっていましたもんね…」と感心していた。四ツ谷駅前では、工事の前に行なう発掘調査で出土したものの洗浄作業を体験。相葉は「今のこの状態が、4年後には様変わりしているなんて想像できないですよね。国立競技場の跡地も今は何もないけど、その"何もない状態"を見ておけるのは貴重ですよね」と、しみじみ語っている。
2016年12月19日女優・高畑充希が主人公の声をあてるアニメーション映画『ひるね姫~知らないワタシの物語~』。この度、新たに江口洋介、満島真之介、高橋英樹らの出演が決定。併せてアフレコを終えたキャストたちのコメントも到着した。「最近、同じ夢ばっかり見る」――。一日中、眠くて眠くて、家でも学校でもつい居眠りしてしまう女子高生の森川ココネ。2020年、東京オリンピックを3日後に控えた夏の日、彼女の家族に事件が起きる。父親のモモタローが逮捕されてしまったのだ。その謎を解くカギは、彼女が眠るたびにみる、妙にリアルでとても温かい、不思議な夢の中にあるようで…。本作は、「東のエデン」「精霊の守り人」「攻殻機動隊S.A.C.」など、重厚な世界設定を駆使して人間ドラマを描いてきた神山健治監督が描く感動アニメーション映画。すでに主人公・森川ココネ役に高畑さんが決定しているが、今回ココネの父親・モモタロー役に声優初挑戦となる江口さん、ココネの幼なじみ・モリオ役に、TVアニメ「僕だけがいない街」の好演で声優として高い評価を得た満島さんが、いずれも映画の舞台となる岡山の方言での演技に挑戦。大阪生まれの高畑さんは、岡山弁のセリフは難しいかったと話し、「劇中に、ハーツというキャラクターが出てくるのですが、自分が指令してロボットが動く、というのは、感激でした。この映画は家族の物語です。とにかく“前進力”のあるココネちゃんを中心としたスピード間のある作品なので、家族みんなで楽しめる映画だと思います」と作品についてコメント。また満島さんは「ココネに引っ張られながらも、自分の持ってる力を駆使して彼女を守る、純粋な青年」と役について語り、初共演となる高畑さんについては「素晴らしいですね。色々なことに果敢に挑戦されていますし、ひとつひとつをしっかりとものにしている」と絶賛。さらにアフレコ初挑戦の江口さんは「セリフとセリフの間の間の取り方や、岡山弁が難しかったですが、後半は慣れて、発声の際の声の圧の楽しみ方が分かった気がしました」と感想を述べ、「自動運転や、オリンピックなど近未来的世界を描いたファンタジーですが、ココネの父親として、娘と父の関係性を客観的に感じながら演じました。この映画は、ぜひ女の子に見て欲しいですね」と話した。そのほか、巨大自動車会社“志島自動車”の取締役にしてモモタローを陥れようとたくらむ渡辺役に古田新太、その自動車会社会長・志島一心役に、「アニメーションというのは、実写ではあり得ないアングルを映せる、憧れのようなショットが撮れるので個人的に好きなジャンルです」と意外にも“アニメに憧れを抱く”という名優・高橋さん、モモタローの悪友・雉田役に前野朋哉がキャスティングされている。『ひるね姫~知らないワタシの物語~』は3月18日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年11月08日東京スカイツリータウンにあるコニカミノルタプラネタリウム“天空”では、ヴァイオリニスト・葉加瀬太郎の楽曲を起用した「Feel the Earth 〜Music by 葉加瀬太郎〜」が上映される。期間は2016年9月17日(土)から2017年1月末まで。ドームでは、葉加瀬が手掛ける「エトピリカ(Etupirka)」「ひまわり」といった名曲に加え、書き下ろしの新曲 「銀河のものがたり」を含む全10曲を、星空を眺めながら、鑑賞。また、ナレーターは元フジテレビアナウンサーの平井理央が務め、日常とはかけ離れた星空の世界へ誘ってくれる。上映のテーマは“地球”。宇宙から地球を眺めたり、世界中の星空を巡ったり、私たちの暮らす“地球”の尊さ、美しさを感じられるプラネタリウムならではの作品となる。また、オリジナルのアロマも香り、疲れた心を癒やしてくれる“ヒーリングプラネタリウム”として楽しむことができる。【概要】プラネタリウム「Feel the Earth 〜Music by 葉加瀬太郎〜」上映期間:2015年9月17日(土)〜2017年1月末予定※2016年10月20日(木)は機器メンテナンスのため休館。会場:コニカミノルタプラネタリウム“天空”in東京スカイツリータウン住所:東京都墨田区押上1-1-2 東京スカイツリータウン イーストヤード7階営業時間:12:00の回〜21:00の回 (上映時間 約45分)※9月17日(土)〜11月7日(月)の営業時間。それ以降の上映時間は“天空”WEBサイトで確認。※2016年9月20日(火)は17時、19時、21時の回が上映中止となる。料金:・プラネタリウム 大人(中学生〜)1200円、子供(4才〜小学生)600円・ヒーリングプラネタリウム 一律1500円【問い合わせ先】インフォメーションTEL:03-5610-3043 (受付時間 10:00〜19:00)
2016年09月11日アイドルグループ・嵐の相葉雅紀が、きょう21日に放送されるテレビ朝日系バラエティ番組『相葉マナブ』(毎週日曜18:00~18:30)で、果物の目利きに初挑戦する。日本各地に出向いてさまざまなことを学んでいく同番組。今回は、青果の取り扱い日本最大の東京・大田市場で、プロのバイヤーに、果物の目利きを学んでいく。まず挑戦するのは、静岡産の最高級マスクメロン。プロバイヤーたちは「つる」から"おいしいサイン"を見極めているそうで、メロンをおいしく食べるための保存方法も伝授される。また、ブドウの見極め方では、驚くべき方法と理由が明らかになり、その結果に相葉たちは大いに感心。ほかにも、梨や桃など、旬の果物が次々に登場する。テレビ朝日の高橋伸之プロデューサーは「目利きをしているときの真剣な顔。分かったときのちょっと勝ち誇った顔。当たった時のうれしい顔。おいしい果物を食べたときの笑顔…今回もたくさんの相葉くんに会えます!」と見どころを話している。
2016年08月21日アイドルグループ・嵐の相葉雅紀が、きょう14日に放送されるテレビ朝日系バラエティ番組『相葉マナブ』(毎週日曜18:00~18:30)で、道の駅の食材での駅弁作りに挑む。日本各地に出向いてさまざまなことを学んでいく同番組。今回は新コーナーとして、千葉・南房総の食材を使って駅弁を作る。まずは、野菜売り場を見学。生で食べられるカボチャやそうめんカボチャ、激辛の神楽南蛮など、さまざまな食材を発見する。さらに、つるむらさきや不思議な形のじゃがいも、食べ方が分からない種に加え、朝獲れたゴマサバ、ウルメイワシといった海の幸も手に入れ、いよいよ駅弁作りに挑戦。撮影を終えた相葉は「この未知の道の駅弁企画、いいね!続けたいね!」と手応えを感じたようだ。テレビ朝日の高橋伸之プロデューサーは「豪華なお弁当に、みんなの笑顔が広がりました」と、現場の様子を報告。「豪華な駅弁に大絶賛の相葉くん。本当においしそうです! 作ってみたい、食べてみたいと思っていただけるはずです!」と見どころを語っている。
2016年08月14日アイドルグループ・嵐の相葉雅紀が、きょう7日に放送されるテレビ朝日系バラエティ番組『相葉マナブ』(毎週日曜18:00~18:30)で、巨大マグロのさばきに初挑戦する。相葉は、日本各地に出向いてさまざまなことを学んでいく同番組で、これまで"包丁王子"として、ヒラメ、タチウオ、キンメダイなどの魚をさばいたきたが、今回は、東京・築地のマグロ専門店で、その実力を検定。スズキ、アナゴ、そして重さ30kg超・長さ1.2mという巨大マグロに挑む。合否ポイントは「お客さまに出して、喜んで食べてもらえるようなものかどうか」ということで、相葉は「厳しいね!」とプレッシャーを感じた様子。アナゴは、一歩間違えば自分の指を切り落としかねないという難易度で、四苦八苦する。そして、いよいよマグロに挑戦。その大きさに「でかいね! これ自信ないわ…」と弱気を見せるも、この日のために築地で仕入れたというマグロ用包丁で、力強く切れ目を入れていく。技術だけでなく体力も必要な作業で、相葉は「腕の力を持っていかれる!」「マグロは力が必要だね」と実感を語る。テレビ朝日の高橋伸之プロデューサーは、相葉の様子について「先生に質問しながら一生懸命さばいてました」と報告。「真剣な顔、喜んだ顔、困った顔、たくさんの相葉くんが見られます。巨大マグロをさばききれるのか…ぜひ見届けていただきたいと思います」と話している。
2016年08月07日俳優・佐々木蔵之介、伊藤英明、女優・有村架純らが、神木隆之介と大友啓史監督がタッグを組んで人気漫画を実写化する映画『3月のライオン』(2017年春に前後編2部作で公開)に出演することが7日、発表された。原作は、『ハチミツとクローバー』で知られる羽海野チカ氏が漫画誌『ヤングアニマル』(白泉社)で連載している同名コミック。中学生という若さで棋士としてデビューし、東京の下町で一人暮らしをしている桐山零(神木)を主人公とし、将棋や下町の人々との交流を通じて、心のどこかで空虚を抱えている零がさまざまな思いに直面していく様を描く。2016年秋には、『魔法少女まどか☆マギカ』シリーズの新房昭之監督によって、TVアニメ化も決定している。佐々木、伊藤、有村に加え、発表された新たなキャストは加瀬亮、倉科カナ、清原果耶、新津ちせ、前田吟、豊川悦司の9人。佐々木は零を将棋研究会に誘う努力家のプロ棋士・島田開を、伊藤はかつて幸田八段の弟弟子ですごみを利かせるこわもてな九段の棋士・後藤正宗を、有村は零の義姉でプロ棋士の父の関心を奪っていった零に愛憎入り交じった感情を抱く幸田家の長女・香子を、それぞれ演じる。神木演じる零と同様、実写映画化発表後に原作ファンがネット上でキャスティングを熱望した棋士・島田を演じる佐々木は「ご期待に応えられるのか、島田八段のごとく胃がキリキリ痛んでおります」と早速、原作のキャラクターを意識したコメント。続けて伊藤は、「男と男の勝負の世界にどっぷり浸かっていくのにゾクゾクしました」と現場を楽しんでいる様子を見せる。一方、これまで演じてきた役柄とは異なり、気性の激しい香子に挑戦する有村は「何度も何度もテイクを重ねて作られていくシーンが不思議と心地よくて、まだまだ役を演じていたい思いでした」と新たな手応えを口にする。このほか、倉科は気立てがよく亡き母に変わって妹たちを支える下町住まいの川本3姉妹の長女・あかり役を、加瀬は史上4人目の中学生プロにして将棋史を覆す天才棋士・宗谷冬司役を、清原は明るく頑張り屋の中学生で内の強さからくる言動が零の心を激しく打つ川本3姉妹の次女・ひなた役を、豊川は零の実父の友人で零を内弟子として引き取った八段のプロ棋士・幸田柾近役を、それぞれ担当。また、新津は川本モモ役を、前田は川本相米二役を務める。佐々木同様に原作ファンから、あかり役として支持を集めていた倉科は「もし演じるなら、いつかは『あかりさん』を演じたいなっと思っていた」と、その胸中を告白。加瀬は「食堂で食券を渡す時に人さし指と中指で挟んで渡してしまうくらい疲れています」と天才棋士の役にのめり込んでいることを明かす。清原は、ひなたを「自分の中に強い芯を持っているけど、どこかはかない」と表現。「私なりに精いっぱい演じたい」と意気込みを語る。そして、『プラチナデータ』(13年)以来の大友組となる豊川は「大友作品に帰ってこれて、とてもうれしく思っています」と喜びを表している。旬の演者から、ベテランの役者まで集まったキャスト陣。これを前に大友監督は、「棋士たちが丸ごと背負った人生の、ゴツゴツと音を立て、神経がささくれ、骨がきしむようなぶつかり合い。そんな棋士たちの世界に近づくために、おのおのが背負った人生が香ってくるような、そしてその人生がまったく違う価値観であることが匂って来るような、多彩なキャスティング」と自信を見せ、「異種格闘技戦の如き、個性豊かなキャストによるぶつかり合いを日々楽しんで撮影しています」と報告した。(C)2017 映画「3月のライオン」製作委員会
2016年07月07日「嵐」相葉雅紀が日本各地に出向き、日本についての様々なことを学んでいく番組「相葉マナブ」。この度、7月3日(日)放送の回にて、同じジャニーズ事務所の後輩グループ「Hey!Say!JUMP」の伊野尾慧が出演することが決定した。伊野尾さんが登場する放送回では、相葉さんの故郷・千葉で“旬の食材を使った天ぷら作り”に挑戦することに。しかし、ただ天ぷらを揚げるだけではないのが「相葉マナブ」。「天ぷらを揚げる油からキチンと作ろう」ということで、菜の花畑で菜種を収穫し、ナタネ油にするところからスタート。「天才!志村どうぶつ園」にて、猫好き男子として度々登場し、相葉さんとも共演を果たしている伊野尾さん。今回は、菜種摘みのという初めての本格的な農作業で、コンバインの運転や菜種をふるいにかけるといった力作業に四苦八苦した様子。また伊野尾さんは「歌や踊りを教えてくれる先輩はいても、コンバインの運転を教えてくれる先輩がいるのはジャニーズ事務所だけだと思います!(笑)」と貴重な体験をふり返り、目を輝かせていた。そんな伊野尾さんに相葉さんは、「後輩というよりは友だち感覚で遊んでいるような気持ちでした」と、かわいがっている後輩の出演に喜びつつも「伊野尾は、こういう農作業とかは向かないかも(笑)」と軽くダメ出し。しかし「次に来てくれるときは工場見学とかの回がいいかもね(笑)」と次の出演も期待している様子。対する伊野尾さんは「僕、パワーはないので…。でも、物が作られる過程を見るのは好きですよ!」とアピールしたようだ。また相葉さんは「『相葉マナブ』以外にも伊野尾がゲストで出てくれることが多かったので、今度は僕が伊野尾の番組に出演しに行ってみたいです!」と語った。「相葉マナブ」は7月3日(日)18時~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2016年06月15日4月8日にAKB48を卒業した高橋みなみ(25)が19日、パーソナリティーを務めるTOKYO FMのラジオ番組『高橋みなみのこれから、何する?』(毎週月~木曜13:00~14:55)に生出演し、熱愛報道を謝罪した。19日発売の週刊誌『女性セブン』で、年上男性との交際が報じられた高橋。番組冒頭で「本日発売の週刊誌や新聞でお騒がせしてすいません」と謝罪し、「きょうも頑張ります!」と話した。ツイッター上では、「早すぎ」「たかみな彼氏すぐできたんかーい」といった驚きや、「熱愛スクープおめでとうございますお幸せに」「幸せになって下さい!僕の望みはみなみちゃんの幸せです!」「彼氏よかったな」などと祝福の声が上がっている。
2016年05月19日アイドルグループ・嵐の相葉雅紀がこのほど、メインを務めるテレビ朝日系バラエティ番組『相葉マナブ』(毎週日曜18:00~18:30)の3周年を受け、自身の成長の実感を語った。この番組は、相葉が日本各地に出向いてさまざまなことを学んでいくというもの。ロケに同行することが多い、アンジャッシュの渡部建とハライチの澤部佑は「相葉くんはこの3年で、いろいろなことが上手になった」と絶賛している。相葉は、そんな2人と「すごく仲良くなりました(笑)」といい、「いろいろな面で勉強にはなったし、成長はできたと感じています」と、自身も進化を実感。思い出に残っているのは、あんこうのつるし切りにチャレンジしたロケで「すっごく寒い日で、船酔いもすごい中であんこうをさばく、という体験をして…」と極限状態を振り返りながら、「あれでチームとしての結束が強まったし、あれだけのことをしてからは、なんかほかのことがそんなにつらくなくなった(笑)」と前向きに語った。楽しかったロケは「不思議なことに、どんどん更新していくんですよ! 毎回、これが最高!って思うんだけど、それを更新していくのが、この番組ですね」と魅力を紹介。関東近郊のロケが多いことから、「北海道を始め全国に、さらに、海外に行ってもいいですね!」と意欲を示した。番組では4年目の突入を記念した新企画「ぐるっと一周200キロ! マナブ東京湾」が、8日の放送からスタート。東京湾を船に乗って1周しながら、そこにある施設の秘密や人々の工夫を学んでいくもので、初回は灯台や、海上パトロールなど、"海の安全"を学習する。相葉は「常に刺激があって楽しいですね。僕たち自身もすごく楽しんでやっているので、これからもこの空気感を大切にやっていけたらうれしいです!」と、今後の抱負を語っている。
2016年05月02日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する『今日の献立』は、旬の食材を使った栄養バランスのよい献立メニュー。今夜の夕食にオススメの献立はこちら。今日の献立は「カブの葉餃子」を含めた全4品。カブを楽しむ中華献立。蒸し物やスープで体が温まります。 >>今日の献立はこちら カブの葉餃子炒め物や和え物に美味しいカブの葉を今回は餃子の具に。野菜たっぷりの餃子です。調理時間:30分カロリー:333Kcal主材料:豚ひき肉 カブの葉 白ネギ ニラ ニンニク ショウガ 酒 >>「カブの葉餃子」のレシピを見る アサリと豆腐の紹興酒蒸しアサリの旨みと紹興酒の香りが豆腐に染み込んでいます。調理時間:15分カロリー:167Kcal主材料:アサリ 絹ごし豆腐 ニンニク 紹興酒 ネギ 香菜 >>「アサリと豆腐の紹興酒蒸し」のレシピを見る カブと豚のスープカブは煮崩れやすいので大きく切り分けることがポイント。体温まるスープです。調理時間:25分カロリー:212Kcal主材料:小カブ 豚肉 酒 片栗粉 だし汁 溶き卵 香菜 >>「カブと豚のスープ」のレシピを見る 長芋ソテーじっくりと焼いたホクホクの長芋に、ゴマ油と青のりで香り付け。調理時間:10分カロリー:146Kcal主材料:長芋 青のり >>「長芋ソテー」のレシピを見る
2015年11月10日「嵐」の相葉雅紀がメルセデスベンツから発売され、このたびモデルチェンジしたコンパクトカー「smart」の新CMに出演!オンエアが始まる10月29日(木)、相葉さんが出席して発表会が開催された。今回、8年ぶりのモデルチェンジで2人乗りの「smart fortwo」と4人乗りの「smart forfour」が発売となるが、メルセデスベンツが日本でCMにタレントを起用するのは初めてのことで、ジャニーズ事務所所属のタレントが輸入車のCMに出演するのもこれが初めてのこととなる。相葉さんは自ら、「smart forfour」を運転して登場!見事なハンドルさばきを見せた相葉さんは「ちょっと緊張しました(笑)。最終コーナーがすごく狭いんですけど、ハンドルがすんなり切れました。思っている10倍くらいハンドルが切れます!」と実際の運転しやすさに感嘆!さらに「見た目はコンパクトですが、中に入ると足を伸ばせるし、贅沢な空間です」とアピールした。CMでは「smart fortwo」と「smart forfour」が次々と走り抜けていく中間で相葉さんがロック調の音楽に合わせダンスを披露している。「車を誘導していたら、楽しくなっちゃって踊り出しちゃったというイメージです」と説明し「smartの小回りの利く機敏な動きに負けないように動きました!」とふり返った。4人乗りの「smart forfour」でどこに行きたいか?という質問には「嵐は置いといて…(苦笑)」と5人グループであることを配慮しつつ「他のメンバーを迎えに行って、リーダーの家に行くのもいいし、うちは4人家族なので旅行に行くのもいいですね」と機転の利いたコメント。「カッコかわいいです!どこにでも行けると思います」と利便性とデザイン性の高さを強調した。(text:cinemacafe.net)
2015年10月29日ロート製薬が奈良県の薬草「トウキ葉」とコラボロート製薬株式会社は、奈良県宇陀市で栽培された大和ハーブのトウキ葉を使用したサラダやスムージーといったメニューを新たに開発し提供を始めたと2015年9月18日発表した。同社は2015年3月に奈良県と包括提携を結び漢方メッカ推進プロジェクト等に協力しており、奈良県宇陀市の株式会社テラスと薬用植物の試験栽培を行っている。今回、同市で栽培されたトウキ葉を使ったサラダとスムージーのメニューを新たに開発。“2015AutumnSeasonspecial大和ハーブフェア”開催「TENOHA代官山」内にある食と美容と健康が連携した新たなカフェスタイルを提案する体が喜ぶ自然食材に徹底的にこだわった「シーエンプレカフェ&マーケット」にて、2015年9月18日(金)から10月12日(月)までの期間、新メニューの提供及び、トウキ葉を活用した加工品を展示・販売する。新メニューには、濃厚ポタージュと、いちじくや梨、モッツァレラチーズ等とトウキ葉を使用したサラダに、全粒粉使用のパン、ソーダ水がセットになった「秋のSpecialset(1,000円:税抜き)」。バナナ、清美オレンジ、しょうが、トウキ葉を使用したスムージー「秋のSpecialSmoothie(500円:税抜き)」が提供され、他にもハーブソルト、ドレッシング、お茶等の加工品の展示・販売もされる。多くの漢方薬や生薬製剤に使われる重要な生薬のトウキトウキはセリ科シシウド属の多年草で、その根を乾燥させ、冷え性や血行障害などに効果がある漢方薬「当帰」として処方されたり、入浴剤に配合されたりしている。2012年に葉が食用に使えるようになり、現在、奈良県において葉の栄養価や食品としての加工方法等について研究が進められており、今後も薬用植物を食品に取り入れることによる地域産業の活性化や、生薬への加工などを通じ、薬用植物栽培を柱とする街づくりに協力していく。(画像はプレスリリースより)【参考】・ロート製薬株式会社プレスリリース/日経プレスリリース・ロート製薬株式会社ニュースリリース・奈良の生薬「大和当帰(やまととうき)の秘密」
2015年09月24日ロールキャベツを作る時、キャベツの葉をキレイにはがせず破ってしまうことはありませんか。筆者は何度も繰り返し失敗して、結局ロールキャベツをあきらめ、キャベツとひき肉のコンソメスープにしてしまったことも……そんなことにならないように、キャベツの葉を簡単にはがす裏ワザを紹介します。○ポイントは芯をくり抜いた後に水を流し込むことまずは包丁で切り込みを入れてキャベツの芯をくり抜きます。芯の周りから中心に向かって切り込みを入れると取れやすくなります。これで準備はOKです。次はくり抜いた芯の部分に水道水を流しながら、キャベツの葉を1枚ずつはがしていきます。キャベツの葉の間に水が流れ込むため、簡単にしかも葉を破ることなくキレイにはがすことができました。試してみてくださいね。執筆:Yuu二児の母。楽しいことが大好き。座右の銘は「思い立ったが吉日」。何事もやりたいと思った時が物事を始めるべき時だと思っています。それがいくつであっても、どこであっても「やってやるぞー!」と思いながら、日々なんでも楽しみながら暮らしています。本稿の内容を実行したことによる損害や障害などのトラブルについて、執筆者および編集部は責任を負うことができません。記載内容を行う場合は、その有効性、安全性など十分に考慮いただくようお願い致します。記載内容は記事掲載日時点の法令や情報に基づいたものです。また紹介されている商品やサービスは、すでに提供が終了していることもあるほか、入手先など記事に掲載されている情報のみとなり、お問い合わせに応じることができません。記載内容を参考にしていただき、ご自身の暮らしにお役立ていただけますと幸いです。
2015年07月14日公開初日を迎えた映画『夫婦フーフー日記』の舞台あいさつが30日、東京・新宿ピカデリーで行われ、佐々木蔵之介、永作博美、佐藤仁美、高橋周平、前田弘二監督が出席した。実在の夫婦の闘病ブログから生まれた『がんフーフー日記』(小学館刊)を、前田弘二監督が映画化した本作。作家志望のダンナ(佐々木蔵之介)と友人だったヨメ(永作博美)が出会って17年目に結婚。1カ月後に妊娠が発覚するが、その5カ月後にはヨメに悪性腫瘍が発覚し、怒涛の育児と闘病生活の493日を描く。劇中では死んだはずのヨメと残されたダンナが、夫婦の生き様を振り返るという設定が加えられ、ブログには書かれなかった夫婦の想いや家族の愛を浮き立たせている。撮影は22日間という映画にしては短時間で行われた。佐々木が「22日って短いんですけど、1つのシーンに2人(佐々木と永作)出ていて、本当に2倍撮影してました」と振り返り、永作も「ヨメが亡くなるまでの作品ではなく、後の出番もあったので撮影のシーンはたくさんありましたが、色んな意味で有意義な現場でした」とやり切った様子。2人は本作で夫婦役として10年ぶりの再共演を果たしたが、佐々木が「こんなに可愛らしくて小さいのに、意外に食べるんですよ。病院のシーンはしんどかったと思うんですが、その後にハンバーガー5、6つ食べるんです! それでこれ(スタイル)を保っていらっしゃるんですからすごいですよ」と賞賛すると、永作は「3、4つです!」と訂正しながらも「相変わらず迷わず突き進む方で男らしいな~と思いました。難しいシーンが多い中、迷う様子もなくやってみようとするところがあって、そういうところは一緒に共有できると思いながらやってました」とこちらも褒め称えた。本作は、第18回上海国際電影節でパノラマ部門上映も決定。その発表が同舞台あいさつでサプライズとして発表されたが、佐々木は「びっくりしたかった~(笑)。実は事務所のメールで見えてしまって…(笑)。でもうれしいです」と話すと、永作も「びっくりしました。非常に普遍的な内容ですから、海外の方にもたくさん見ていただけたらと思うので、本当にうれしいです」と笑顔だった。
2015年05月31日本日より放送開始となる新月9ドラマ「ようこそ、わが家へ」で主演を務める、相葉雅紀(嵐)。クランクイン直前の相葉さんにインタビューを敢行。<前篇>では有村架純、寺尾聰、南果歩ら豪華な“家族”たちについて語ってもらったが、<後篇>では「嵐」メンバーからの反応について、さらに“愛され男子”な相葉さんのルーツについてたっぷりと語ってもらった。「半沢直樹」シリーズで知られる人気作家・池井戸潤の小説のドラマ化した本作。平凡な一家がひょんなことから巻き込まれたストーカー被害、さらには会社の不正と戦う姿を、月9では珍しいサスペンスタッチで描きだす。相葉さんが演じる主人公・倉田健太は、他人につい合わせてしまう気弱な男で、“月9最弱のヒーロー”と話題を呼んでいる。今回、月9ドラマ初主演となる相葉さん。これまでメンバーでは「夏の恋は虹色に輝く」(’10)、「ラッキーセブン」(’12)、「失恋ショコラティエ」(’14)で松本潤が、「鍵のかかった部屋」(’12)で大野智がそれぞれ主演を務めている。メンバーからの反応はどうだったのだろうか?「何も言ってくれなかったんですよ。『ストーカーの話』としか伝えてないので、『ストーカー役なのかな?』って、みんな思ってると思います(笑)。オンエアで見てもらいたいです」。そんな相葉さんの言葉の通り、本作のメインストーリーとなるのは、ストーカーの恐怖に襲われる一家の物語。しかし、そこにはサスペンスの要素だけでなく、家族で試練を乗り越えていく姿も描かれる。特に、相葉さん演じる気弱な主人公・健太と、寺尾さん演じるそれに輪をかけて気の弱い父・太一が紡ぐ親子の物語が見どころでもある。相葉さん自身“親譲り”だと思うところはどんな部分だろうか?「割と性格は親父に似てますよ。好きなものだったり、趣味だったりが似てます。大体、親父が通ってきたようなことをやってるんだな、って思いました。例えば、船、バイク、車とか乗り物が大好きなんですよ。僕も無駄に船舶免許を取っちゃったり(笑)。動物が好きなのもまさにそうですね。親父が大好きで。僕も大好きだし。性格的なところは似てるんじゃないかな。距離が離れなかったっていうのも割と好きなものが一緒で、いつも会話があるんですよね」。そうやって近くで見守ってきた父親を、相葉さんは「相葉家のヒーロー」と語る。相葉家は飲食店を経営しているそうなのだが、「20数年間、ここ最近まで一度もお店を休んだことがなかったんですよ。どれだけ熱を出しても、風邪を引いても、怪我しても、骨折しても。でも最近休んだんですよ、体調不良で。それまで全然休みなくやってきたんだって、そのとき始めて知ったんですよ」と父の偉大さを改めて感じたという。ここで余談ではあるが、気になることが。日々“おもてなし”をする父親の背中を見て育ったようだが、相葉さん自身も家に人を招く時には何かおもてなしをするのだろうか?「『ご飯どうする?』って作ったりとか用意するのは好きですね。実家がずっとお客さん商売だったから、好きなんでしょうね。喜んで食べてもらうっていうのは好きです。きっとプライベートでも(人が家に来たら)『ようこそ、わが家へ』って言うんでしょうね(笑)」。ならばもう一問。メンバーの誰かに料理を振る舞ったことは?「ニノ(二宮和也)が来てくれたことがあります。最初は『しょうが焼き』、次に来たときは『もつ鍋』でした。2回目の時は、確かコンサート終わりで。僕が後輩と『もつ鍋をやろう』って計画してて、その約束が先にあったんです。いつもだったら(コンサート終わりは)弁当を食べて帰るんですけど、食べないでいたらニノが『どうしたの?』って聞くから、『今日、もつ鍋食べるから』って返したら『じゃーオレも!』って(笑)」。改めてメンバー同士の仲の良さが伺えるエピソードだ。そんなメンバーたちは、ある意味で相葉さんの少し“先輩”だったりもする。二宮さんはドラマ「優しい時間」(’05)で寺尾さんの息子役を演じており、さらに松本さんはドラマ「失恋ショコラティエ」(’14)で兄として有村さんと共演している。何か聞いておきたいことはあるだろうか?「(ニノには)『寺尾さん…怖くない?』って(笑)。冗談です。もちろん、やっぱり見て知ってはいますが、お会いしたことがないので楽しみです。寺尾さんの作品はたくさん見させて頂いてますし大好きなんです、歌も含めて。だから僕が一方的に楽しみにしてます。ニノには…聞かないです(笑)。自分で感じるままの方が。先入観なくお会いしたいと思います」。では逆に、寺尾さんとはどんな話をしてみたいか訪ねてみると、意外な答えが。「そうですね…距離感が縮まったら、寺尾さんの歌の歌詞ってノンフィクションなのか、フィクションなのか聞きてみたいです。寺尾さんの歌って、(聴いてると)凄い絵が出てくるんです。だから実際にあった話なのか気になってます」。“千客万来”よろしく、どんな記者からのどんな質問も笑顔で答えてくれた相葉さん。寺尾さんを始め、沢尻エリカ、高田純次、竹中直人ら個性派の共演者たちも、その大きな懐で受け入れていくのだろう――「ようこそ、わが家へ」と笑顔で迎えながら。「ようこそ、わが家へ」は4月13日(月)スタート/毎週月曜21時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年04月13日「嵐」の相葉雅紀のフジテレビの月9ドラマ初主演作となる「ようこそ、わが家へ」の記者会見が4月7日(火)にスタジオセット内で行われ、相葉さんをはじめ、沢尻エリカ、有村架純、南果歩、寺尾聰が出席した。大ヒットドラマ「半沢直樹」や「ルーズヴェルト・ゲーム」の原作で知られる人気作家・池井戸潤の同名小説のドラマ化。平穏に暮らしていた一家が、些細なことからストーカーや会社の不正という理不尽な悪と対峙することになるさまを描き出す。相葉さん演じる主人公の健太は、意気地なしで周りに迎合しやすい気弱な男。そんな彼が柄にもなく電車で割り込み乗車しようとした男を注意したことから、ストーカー被害に巻き込まれていく…。この月9史上最弱ヒーローとも言える“情けない男”を相葉さんは「いつもの感じでやらせてもらってます(苦笑)」と語る。初めて池井戸作品に参加するが「嵐の中でも『半沢直樹』は大ブレイクしてDVDの貸し借りをするくらいだった」と明かし、本作に関しても「池井戸さんの世界観にハラハラさせられて、毎話の終わりに次の回が気になる作りになってます!」と自信をのぞかせる。一家の長である父・太一を演じる寺尾さんは、相葉さん、有村さん、南さんにギターをプレゼントしたという。また、相葉さんによると、母親役の南さんは家族のために差し入れにたけのこの煮物を持ってくるなど、妹の有村さんを含め、4人はすっかりずっと以前からの家族のよう。相葉さんは寺尾さんにもらったギターを練習しているそうで、何の曲を?と尋ねると「もちろん『ルビーの指輪』ですよ!」と寺尾さんの往年の大ヒット曲を挙げニッコリ。気弱な父と兄、天然の母の中にあって、唯一のしっかり者である妹を演じる有村さんは、普段からしっかり者なのかと尋ねられ「私は姉がいるので…」と言いかけたところで、“兄”相葉さんは「こないだ、衣裳にチョコをこぼしてました(笑)」と妹のドジっ娘ぶりを暴露し会場は笑いに包まれた。健太と協力しストーカーを追う記者を演じる沢尻さんは、一家のセットに入るのはこの日が初めて。今後、この家を訪れるシーンが出てくるそうで、南さんは「お母さん、嫁がやって来るのが楽しみです(笑)」と早くも2人が結ばれることを期待!この日の撮影でようやく第1話を撮り終えるということで、ギリギリまで粘って、時間をかけて製作されているようで、その仕上がりに期待が高まる。なお、本作の主題歌に嵐の46枚目のシングルとなる「空の下、キミのとなり」が起用されることも発表された。「ようこそ、わが家へ」は4月13日(月)より放送開始(第1話、第2話は拡大版)。(text:cinemacafe.net)
2015年04月07日話題のブラックジンジャー配合株式会社太田胃散は3月23日、桑の葉ダイエットシリーズの新バージョン「桑の葉ダイエットブラック」をECサイト限定にて販売開始した。同社はこれまでにも、「桑の葉ダイエット」「桑の葉ダイエットゴールド」といった桑の葉ダイエットシリーズを発売しており、シリーズ累計販売数量は20万7千個を突破している。「桑の葉ダイエットブラック」には、話題沸騰中のダイエット成分「ブラックジンジャー」を配合し、さらに頑張らないダイエットをサポートする。糖の吸収を穏やかにブラックジンジャーは、ミネラル・アミノ酸・ポリフェノールを多く含み、美容にも良いとされている。桑の葉エキスに含まれるDNJじゃ糖の吸収を穏やかにし、お腹をすっきりさせたり、肌の調子を整えたりと、特に生活習慣が気になる人におすすめでき、GABAが気分を穏やかにしてリラックスする働きもある。また、キウイエキスを配合し、余分なものを吸収せずにそのまま外に出すことで、すっきりした体づくりを手助けする。価格は6粒324円(税込) / 50粒2,592円(税込) /180粒7,560円(税込) / 180粒X320,520円(税込)となっている。(画像はプレスリリースより)【参考】・桑の葉ダイエットブラック
2015年03月26日映画『夫婦フーフー日記』の完成披露舞台あいさつが24日、東京・新宿ピカデリーで行われ、キャストの佐々木蔵之介、永作博美、佐藤仁美、高橋周平と前田弘二監督が出席した。川崎フーフの『がんフーフー日記』(小学館刊)を実写化した本作は、ある夫婦の育児と闘病生活を描いたファンタジー・コメディー。作家志望のコウタ(佐々木)は、ユーコ(永作)と出会って17年目で結婚。しかし、ユーコは妊娠と同時にがんが発覚し、入籍から493日後に亡くなってしまう。残された子どもの育児に奔走するコウタだったが、そこへ死んだはずのユーコが現れ――というストーリーで、映画は5月30日から全国公開する。実在の闘病ブログを映画化した本作を、佐々木が「前を向いて笑って生きようとする希望にあふれた映画」とアピールすると、永作も、「こんなに笑ったり泣いたり、感情が忙しい脚本は初めてで本当に面白い。明日も頑張ろうと思って帰ってくれたら」とにっこり。夫婦役で10年ぶりの再共演となった2人は、本作で夫婦漫才のような掛け合いを見せており、「ボケとツッコミが多くて、難しかった」と撮影を振り返った永作は、「生粋の佐々木さんがいて本当に良かった。盗もうと狙ってたけど無理でしたね」と関西出身の佐々木を頼りにしていたことを明かした。また、撮影中、号泣する息子の"ぺ~"に悪戦苦闘したと言う佐々木は、「すぐ泣かれちゃうので、現場に入ったらまずコミュニケーションをとって。1回笑うと現場がパーッと明るくなるんですが」と苦笑い。公園で1人であやしていたことも明かすと、永作は、「抱っこが上手いんです。きっと素敵なパパになるんじゃないかなと思って見てました」とその父親っぷりを大絶賛。イベントでは、そんな役者泣かせの“ぺ~”を演じた平井美遥ちゃんが、佐々木に抱かれてサプライズ登場。しかし、この日も大号泣だったため、すぐに母親のもとに戻した佐々木は、「よく頑張ったね」と優しい言葉をかけていた。
2015年03月25日