俳優の満島真之介が、嵐の相葉雅紀がMCを務める、きょう27日放送の日本テレビ系バラエティー『嗚呼!! みんなの動物園』(後7:00~後7:56)に出演。2人で“相葉トリミング”に挑む。相葉は、捨てられた犬や多頭飼育崩壊の現場からレスキューされた犬など、行き場を失くして保護された犬を70匹近く洗ってきた。今回は、満島が“相葉の保護犬トリミング”に初参加する。2人が洗う犬は、廃業ブリーダーから保護された推定2歳のビション・フリーゼ。ビション・フリーゼといえば、真っ白でフワフワな毛が特徴になっている。しかし、2人が洗う犬は、毛玉に覆われ、汚れ切った体をしていた。しかも、生まれてからおよそ2年もの間ずっとケージに入れられて育ったせいか、なでても抱いても反応を示さない“感情ゼロ”状態だった。大の犬好きである満島は心を痛め、少しでも感情を取り戻してもらいたいと、明るい空気感を作り上げ、スピーディーにトリミングを進める相葉を必死にアシスタント。もともと相葉のトリミングVTRを見て感動していた満島は、間近で相葉の素早い技術を見てひたすら感激し、亡き愛犬の思い出や犬を飼う責任についてトークを繰り広げる。番組では、相葉がサンシャイン池崎と石川・志賀町を訪問し、被災した犬や猫をトリミングする模様も放送する。
2024年04月27日嵐の相葉雅紀が13日、フジテレビ系バラエティー『相葉◎×部』(毎週土曜後4:30※関東ローカル)に出演する。学校には無い“部活”を芸能人が立ち上げ、自ら挑戦するバラエティー番組『木7◎×部』が番組枠を変えリニューアルする。これまでと変わらず、今まで見たことも聞いたこともないオリジナリティーあふれる部活=「◎×部」を次々と誕生させる他、MC・相葉、番組レギュラー・えなりかずきの息のあった“仲良しコンビ”が、各ジャンルで活躍する芸能人たちの挑戦を見守り、熱いエールを送る。時には相葉自ら部活を立ち上げて汗をかく場面も。人気部活“一筆啓上部”が『相葉◎×部』でも登場。初回は同部活の部長・相葉が大親友で、『鬼滅の刃』我妻善逸の声優・下野鉱からの“日本一短い手紙”を頼りに彼が待つ思い出の場所へ。お互いの家を行き来するほどの仲だという2人。13文字の手紙から意思疎通をし、絆を示すはずが…相葉が頭を抱える展開に。無事、大親友の下野が待つ場所へ辿り着けるのか。また『木7◎×部』の目玉部活“覆面振付バトル部”がフェスとして始動中。同部活の部長・松田元太が所属するグループ・Travis Japanを筆頭に豪華な面々が出演予定。番組ではフェスまでの道のりや裏側の模様も届ける。詳細も番組内で発表していく。■相葉雅紀&えなりかずき――リニューアル初回の収録を終えてえなり:一筆啓上部、すてきな友情が見れましたね?相葉:またいろいろバラされたね。えなり:何が嫌でした?相葉:僕の趣味が小学生みたいってのがバレたのが少し恥ずかしかった(笑)。えなり:かわいらしかったですよ。あのおもちゃ持ってるんだ!って衝撃でした。相葉:いまでもおもちゃ屋さん行くとテンション上がるからね。――今後どんな部活をしていきたいか相葉:えなりくんに一筆啓上部やってほしいんですよ。ちなみに誰がいい?えなり:まず、伊東四朗さん。エピソードが結構…。相葉:いやいや、出演していただけるのかな?あとは?えなり:柳葉敏郎さん。相葉;いや、来てくれないだろ?(笑)。同年代でいないの?えなり:柳葉さんがダメとなると、あとはくりぃむしちゅーの上田(晋也)さん…。相葉:みんな大御所すぎるだろ!
2024年04月13日近年、女の子の名付けは古風で日本的な「レトロネーム」が大人気です。なかでも止め字に「葉」を用いた「葉止めネーム」の人気が高まっており、そののバリエーションも多くなってきています。今回は2月生まれの女の子4,051名の名前から、今人気の「葉止めネーム」ランキングTOP10を紹介します。 1位 彩葉(主なよみ:いろは)2月生まれの女の子に人気だった葉止めネーム1位は「彩葉」でした。2022年の年間ランキングでは16位、2023年は20位と、毎年安定した人気のあります。 「彩」は「色どり」や「色を取り合わせた様子」を表す漢字で、女の子の名付けに人気。2023年の年間漢字ランキングでも11位にランクインしています。多彩な魅力を持った美しい女の子に育つことを願って、名付けるパパ・ママが多いようです。 2位 絃葉(主なよみ:いとは)2位にランクインしたのは「絃葉」でした。2022年の年間ランキングでは91位、2023年は63位というランキングでしたが、今年大躍進しそうな注目の葉止めネームです。 「絃」は楽器に張った糸を表します。「絃」が持つ音楽のイメージ、「葉」が持つ植物のイメージが組み合わさり、美しく繊細な印象の名前です。 3位琴葉(主なよみ:ことは)3位には「琴葉」がランクイン。2022年の年間ランキングでは14位、2023年は8位と、葉止めネームのなかでも特に人気のある名前です。 「琴」は、弦楽器の一種を指します。琴の音色のような美しさを連想させるほか、古風で雅やかな印象の名前です。 4位詩葉(主なよみ:うたは)4位に入ったのは「詩葉」。1月のランキングからなんと408ランクも順位を上げ、葉止めネームランキングのTOP5に入りました。2022年の年間ランキングでは81位、2023年は104位でしたが、今年さらに人気が高まりそうです。 「詩」は、感情をリズムに乗せて言葉にしたもの。「自分の気持ちをうまく表現できる人になってほしい」「美しい言葉を使える人に育ってほしい」といった親御さんの願いが感じられます。 4位乙葉(主なよみ:おとは)同率で4位に入ったのは「乙葉」。こちらも1月のランキングから121ランクも順位を上げ、TOP5入りを果たしました。2022年・2023年ともに年間ランキングではランク外の名前で、今年の動向が注目されます。 「乙」は「二番目」という意味を持つ漢字。そのため、一般的には第二子や次女に名付けられることが多いようです。その字体と響きから、古風な印象を受ける漢字です。 6位柚葉(主なよみ:ゆずは)6位は「柚葉」でした。2022年の年間ランキングでは20位、2023年は25位と、近年安定した人気を誇る葉止めネームの一つです。 「柚」はミカン科の木で、冬に香り高い実がなることで知られています。そのため、冬生まれの女の子の名付けに人気の漢字です。 7位葉(主なよみ:よう)7位にランクインしたのは「葉」。2022年・2023年ともに年間ランキングではランク外でしたが、2月生まれの女の子の赤ちゃん数名に名付けられていました。 「葉」は草木の葉っぱを表す漢字。「葉」と漢字一文字だけの名前にすることで、よりみずみずしさや生命力を感じさせます。 7位結葉(主なよみ:ゆいは)同率で7位にランクインしたのは「結葉」でした。2022年、2023年ともに年間ランキングでは100位以下の圏外でしたが、今年はさらに人気が高まりそうです。 「結」は、物事をまとめて締めくくること、そして植物が実をつけることなども表す漢字です。男女ともに人気で、2023年・男の子の漢字ランキングでは19位、女の子では1位となっています。 「葉止めネーム」は、古風で日本的なレトロネームブームも相まって近年人気が高まっています。2023年の年間名前ランキングでは5つの「葉止めネーム」がランクインしましたが、2024年はさらに多く名前がランクインしそうです。 これからの名付けの参考にしてみてくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年2月1日(木)〜2024年2月25日(日)調査件数:4,051件(女の子)
2024年04月02日フリーアナウンサーの高橋真麻が26日に自身のアメブロを更新。父で俳優の高橋英樹から譲ってもらったものを明かした。この日、真麻は「宝塚観劇」というタイトルでブログを更新。観劇の前に「早めの夕食」と英樹と母親との3ショットを公開し「父のチケットを譲ってもらった」と英樹から宝塚歌劇団の観劇チケットを譲ってもらったことを明かした。続けて更新したブログでは「組の勢いとパワーが凄くて圧倒されました」と述べ「プラチナチケット 英樹さんに譲ってもらい観劇出来て良かったです」とコメント。「ナートゥダンス 演者も観客も、劇場が一体となり盛り上がって圧巻」だったといい「観客を巻き込む素晴らしい演出とダンスでした」と振り返った。また「1時間35分に濃厚でありながらスピード感があってとてもよく纏められていて感動しました」と述べ「母親になってから涙もろくて泣いちゃった」と自身の様子を説明。「『勢い』ってこういうことなんだなと肌で感じた貴重な舞台でした」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「素敵な時間でしたね」「良かったですね」「優しいお父様」などのコメントが寄せられている。
2024年03月27日3月20日(水・祝) 丸の内ピカデリーにて、『映画 マイホームヒーロー』の大ヒット御礼舞台挨拶が行われ、佐々木蔵之介、齋藤飛鳥、高橋恭平(なにわ男子)、木村多江が登壇した。映画の興奮と共に、キャストたちを一目見ようと集まった観客で満席の場内。キャストたちが登場すると、観客からは大きな歓声が湧き上がった。はじめに佐々木が「公開から2週間経ちましたが、こうして劇場に足を運んでいただけてとても嬉しいです。今日も楽しんでいってください」と挨拶。高橋からは「鳥栖(哲雄)……じゃないですね(笑)」と役名を間違えるという、天然が炸裂する場面も。週末動員実写ランキング第1位を獲得し、公開から13日目となる本作。キャストの元に届いている感想について問われると、佐々木からは「仕事関係の方も観てくださっていて、『恥ずかしいけど、泣きました』と言ってました」といった業界からの反応や、齋藤からは「母が何度も観てくれて、映画とか大好きで、いつも演技に厳しいんですが『はじめて飛鳥のお芝居が良いと思った』と認めてもらえました」と母からのお墨付きをもらったことを明らかにした。齋藤飛鳥「感動した」「泣いた」といった声が多く出ていることに対し佐々木は、「クライムサスペンスという作品で『そこついてくるか』と油断していましたね。撮影中はとにかく面白いものをつくろうと思って臨んでいたので、狙ってはいなかったですね」とコメント。木村は「私も泣かせようという気持ちはなかったですが、家族への愛が深ければ深いほど、涙が出てくることはあるだろうなと思いました。ドラマで培った家族愛が映画で溢れたのかなと思います」とドラマから演じ続けた鳥栖家の成長を感じさせた。佐々木蔵之介また朝日が昇る中、鳥栖家の親子の決断が描かれるラストシーンについて佐々木は「朝日が出ているうちに撮らなくちゃいけないので大変でした。その後も違うシーンの撮影があって、ぶっ続けで大変だったのですが、勢いでやれてよかったのかなと思っています」と撮影時の苦労を語った。朝日のシーンの日は乃木坂46卒業コンサートのリハーサルもあったという齋藤は「大変でしたが、朝日も綺麗に上がってすごく素敵なシーンが撮れた思います」とコメント。木村は「2人(佐々木と齋藤)のやり取りを遠くから見ていて、出番が来る前に何度も泣いてしまいました。みんなの頑張りと現場での感情が混ざって、本編を見たときも泣きました。希望のある朝日で終わるのも良いなと思いました。私もその後2本仕事があって、死んだ魚の目になってました(笑)」と語った。場内には9回目の鑑賞という猛者も現れる中、リピート鑑賞してもらう際に注目してほしいポイントについて佐々木は「冒頭で崩れた山を見つめるシーンがありますが、あそこ、心霊スポットです。一緒のシーンだった(立川)談春さんもすごくビビってました(笑)」と暴露。木村多江続いて齋藤も立川とのビールを飲むシーンを挙げ、「監督がすごくこだわっているシーンで何度もビールも飲むことになって『もうお腹タプタプだよ』と言ってました(笑)」と裏話を明らかにした。「もう一個だけ!談春さんの回想シーン全カットになってます!(笑)」と立川のエピソードが続々と飛び出した。高橋からは「僕のお母さん役の美鈴さん(神野美鈴)が着ているセーターが紫色なんです。『これって恭平くんのメンバーカラーなんだよね』って話しかけてくれて、すごく嬉しかったです。恭一から贈られたものをずっと着ているという設定なので、そこにも注目してもらえると嬉しいです」と喜びを語った。他にも「もう一個だけ、確認なんですが『鳥栖哲雄』って何回呼ばれてるんでしょう?」と、鳥栖哲雄が劇中でフルネームで呼ばれることが多いことなどが挙げられ、会場では笑いも巻き起こった。高橋恭平(なにわ男子)さらに今回は本作最後のイベントで、世の中は卒業式のシーズンということもあり、『マイホームヒーロー』卒業式ということで佐々木からそれぞれへ感謝のメッセージが。齋藤には「映画では緊迫したシーンが多かったんですが、一緒にいる際はすごく居心地がよかったです。とても芯が強くて努力家なんだけど、表では控えめですごく謙虚。僕は娘を守っている役柄ですが、むしろ守られているなと思っていました。飛鳥ちゃんを老後安泰のお守りとして、これからも見ていようかなと思います(笑)」と語り、齋藤は照れくさそうに微笑んでいた。次に高橋に、「『僕は人見知りです。よろしくお願いします』という変な挨拶から始まったんですが、素直さがめちゃくちゃかわいいですね。こんなに格好いいのに、格好つけないところがいいですね。同じ関西弁だし、ドラマに続いて映画でもバディが組めてすごく嬉しかったです」と語り、「お父さんありがとうございます!」と高橋からも冗談を交えつつ、バディを感じさせる感謝が述べられた。木村へは「以前夫婦役をやっているので、安心感がありました。共犯者となる役柄と同じように、僕と多江さんも共犯者として危なっかしいスリリングな作品を一緒に作れたなと思っていて、本当に多江さんのおかげです。何よりも役を超えて『みんな大変だから』と支えてくださったのが、とても嬉しかったです。ありがとうございます」と語り、木村も「こちらこそ」というようにまさに夫婦を思わせる関係性が垣間見えた。さらに佐々木演じる鳥栖哲雄の娘・零花を演じた齋藤より、佐々木へ花束が贈られた。「蔵之介さんは沢山の作品に出ていらっしゃいますが、現場でいつも原作を読んで、セリフ練習や動きの確認をされていました。こんな一流の人でももっと突き詰められるんだなと勉強になりました。独り言は大きいですが、死ぬまでずっとお芝居をしてほしい、死ぬまで独り言も大きい声で言っていてほしい、今のままの蔵之介さんでいてほしいなと思いました(笑)。お父さんありがとうございました」と語り、ドラマから映画で親子を通じ、絆を深めた2人の仲の良さも垣間見えた。最後に佐々木より「やっぱり家族の映画だなと、お客さんたちから教えていただきました。大切な人の心に響くのかなと思いました。そういうきっかけになるかもしれませんので、お父さん、お母さん、娘、息子、大切な人と是非観に来てください。本日はありがとうございました」と締めの挨拶があり、会場の熱気冷めやらぬまま、イベントは終了した。<作品情報>『映画 マイホームヒーロー』公開中映画公式サイト:映画「マイホームヒーロー」製作委員会
2024年03月21日映画『マイホームヒーロー』(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶が20日に都内で行われ、佐々木蔵之介、齋藤飛鳥、高橋恭平、木村多江が登壇した。同作は原作:山川直輝氏、漫画:朝基まさし氏による同名コミックの実写化作。ドラマ版は2023年10月よりMBS/TBSドラマイズム枠で放送された。どこにでもいる普通の父親・哲雄(佐々木蔵之介)が娘に危害を加えようとした彼氏を殺してしまう衝撃の幕開けから、殺した彼氏が所属する半グレ犯罪組織に狙われながらも家族を守るための命がけの騙し合いが繰り広げられ話題に。映画版ではドラマ最終回から7年後を描く。○■映画『マイホームヒーロー』大ヒット御礼舞台挨拶に高橋恭平登場家族役である佐々木・齋藤・木村による“鳥栖家”に混じっての舞台挨拶だった高橋は、自身の役名も「鳥栖……じゃないですね。間違えました」と天然ボケで苦笑。佐々木が「もうだいぶ公開からも経ってるしさ、(鳥栖家の自己紹介の)流れでいくもんな」とフォローすると、「言っちゃいました。すみませんでした」と謝っていた。同作での登壇はこの日が最後ということで、佐々木から各キャストについて言葉が送られた。高橋に対して、佐々木は「最初に『僕、人見知りなんでよろしくお願いします』という、『どんな挨拶やねん』というところから始まって。でも、正直なんだよね。だから『こういう役が怖い』『やりたかったけど初めてだ、どうしたらいいんだ』とか。現場の居方であるとか、周りの半グレ役の先輩たちがいて自分はこれでいいのかとか、遠慮があるとか、自分がこうしたいけどもそうはいかないという忸怩たる思いとか、いろんなことを思いながらずっとやってたと思います。それが全部見えるねん」と印象を明かす。さらに佐々木は「可視化できるねんけど、でもその素直さがめちゃくちゃかわいくて。こんだけかっこいいのに、かっこつけないところがいい。全然かっこつけてない。ストレートでいつも素直だし、『鳥栖』と言い間違えても『あ、間違った』くらいなところが本当にいい子だなと思って、僕は楽しかったです。やっぱり同じ関西人だし」と語る。「ドラマでバディを組めたけど、映画でもしっかりバディが組めたことがすごく嬉しかったです」という佐々木に、高橋は「めちゃくちゃ嬉しいですね。お父さん、ありがとうございます」と感謝。佐々木から「お父さんになっとんねん」とツッコまれていた。
2024年03月20日映画『マイホームヒーロー』(公開中)の初日舞台挨拶が8日に都内で行われ、佐々木蔵之介、齋藤飛鳥、高橋恭平(なにわ男子)、宮世琉弥、津田健次郎、木村多江、青山貴洋監督が登壇した。同作は原作:山川直輝氏、漫画:朝基まさし氏による同名コミックの実写化作。ドラマ版は2023年10月よりMBS/TBSドラマイズム枠で放送された。どこにでもいる普通の父親・哲雄(佐々木蔵之介)が娘に危害を加えようとした彼氏を殺してしまう衝撃の幕開けから、殺した彼氏が所属する半グレ犯罪組織に狙われながらも家族を守るための命がけの騙し合いが繰り広げられ話題に。映画版ではドラマ最終回から7年後を描く。○■佐々木蔵之介、雪に縁ある舞台挨拶に「雪男か雪女がいる」イベントでは、佐々木らキャスト陣が劇場後方から登場し、観客の間を通って登壇した。都内でも降雪が観測されたなか行われた舞台挨拶に佐々木は「初日……雪です!」と切り出し、「完成披露試写会のときも大雪が降ってまして、雪男か雪女がいるんじゃないかという風に思ってます」と笑いを誘う。初日を迎えた心境については「あそこ(後方)から登場した時にみなさまの笑顔と拍手で、1年ぐらい前に撮影したことが報われたなと背中を押してもらったと思いました」と話した。作品にちなみ「大ピンチだったこと」についてキャスト陣がトークするコーナーを実施。佐々木は「受験会場を間違えた」と回答し、「大学受験です。京都府大を受けようと思っていたんですが、共通1次(の会場)は京大やったんです。行ったらあまり人がいいひんなと思って、どこに行ったらいいのかとわからず、教室を覗いたらのんびりしている学生さんがいて。これ違うぞ! と」と話し、会場を驚かせる。しかし、「“もう間に合わない! 1年ダメにした……”と思っていたら、目が覚めたんです(笑)」とまさかの夢オチ。「これ1週間前に見た夢なんです。この歳になって大学受験の夢見るの!? と(笑)。夜中の3時くらいに起きて、そこから眠れなくなりました」と明かし、笑いを誘った。すっかり騙されてしまった津田は「大事件だと思って! どうやってクリアするのかと思ったら夢かいっ!!(笑) でもよかったです……! 聞き入ってしまいました(笑)」と安堵の表情を浮かべていた。
2024年03月08日俳優の宮世琉弥が、8日に都内で行われた映画『マイホームヒーロー』(公開中)の初日舞台挨拶に佐々木蔵之介、齋藤飛鳥、高橋恭平(なにわ男子)、津田健次郎、木村多江、青山貴洋監督とともに登壇した。同作は原作:山川直輝氏、漫画:朝基まさし氏による同名コミックの実写化作。ドラマ版は2023年10月よりMBS/TBSドラマイズム枠で放送された。どこにでもいる普通の父親・哲雄(佐々木蔵之介)が娘に危害を加えようとした彼氏を殺してしまう衝撃の幕開けから、殺した彼氏が所属する半グレ犯罪組織に狙われながらも家族を守るための命がけの騙し合いが繰り広げられ話題に。映画版ではドラマ最終回から7年後を描く。○■宮世琉弥、映画『マイホームヒーロー』舞台挨拶に登場映画版の重要人物を演じた津田と宮世。作品の推しポイントを聞かれると、津田は「要素がいろいろあって。スピード感あふれる哲雄が追い込まれて、それをどうクリアしていくのかというスリリングな部分と、親子の対決になっていってしまうんですが、そこに家族愛が立ち上っていく感じが同時進行で進んでいく。他にない映画に仕上がっているなと思っています」と魅力を熱弁する。次に回答しようとした宮世だったが「ほとんど言われてしまって……(笑) 津田さんの言葉に全てが詰まっているなと!」と笑いを誘う。これには津田も「ごめんなさい!! 僕が先に……」とタジタジになっていた。改めて宮世は、「濃いキャラクターが映画で初登場するということで、『マイホームヒーロー』をかき乱すキャラクターになっているので、またドラマとは違った味が出てるんじゃないかなと思う」とコメント。続けて「楽しみに……」と口にするも、鑑賞後の舞台挨拶だということ思い出し、「楽しみにしてくださいって言おうと思ったけど、もう観てるのか……! 楽しんできてくれましたね?」と不思議な言い回しで締めくくった。また、劇中のおすすめポイントについて宮世は「僕が武器のパチンコを触りながら、哲雄と話すシーン」と回答。「佐々木さんから『ここで武器ってことをわからせるために触ったほうがいいんじゃない?』と言ってくださった」と佐々木からアドバイスを受けたことを明かした。さらに「映画を観たときにしっかりと後のシーンに繋がっていて、“すごいっ!”となりました……」と感激した様子で話した。
2024年03月08日なにわ男子の高橋恭平が、8日に都内で行われた映画『マイホームヒーロー』(公開中)の初日舞台挨拶に佐々木蔵之介、齋藤飛鳥、宮世琉弥、津田健次郎、木村多江、青山貴洋監督とともに登壇した。同作は原作:山川直輝氏、漫画:朝基まさし氏による同名コミックの実写化作。ドラマ版は2023年10月よりMBS/TBSドラマイズム枠で放送された。どこにでもいる普通の父親・哲雄(佐々木蔵之介)が娘に危害を加えようとした彼氏を殺してしまう衝撃の幕開けから、殺した彼氏が所属する半グレ犯罪組織に狙われながらも家族を守るための命がけの騙し合いが繰り広げられ話題に。映画版ではドラマ最終回から7年後を描く。○■なにわ男子 高橋恭平、映画『マイホームヒーロー』初日舞台挨拶に登場イベントでは、作品にちなみ「大ピンチだったこと」についてキャスト陣がトーク。「子どもの頃、ブランコ1周大ピンチ」と書かれたパネルを出した高橋は「(ブランコで)どこまで行けるんやろうという好奇心でこいだら上まで行ったんです。そうしたらチェーンが緩んで下に落ちてガチ大ピンチでした」と話し、会場を驚かせる。奇跡的に無事だったそうで、「ケガはなかったっす! でも大泣き(笑)。家の前の公園で1人でやっていたので、お母さんが来てくれておんぶしてもらって帰りました」と回顧。続けて「子どもの頃はずっとそういうことやってました。木をよじ登ったりとか」と話した高橋だったが、佐々木から「高いところ、苦手やん!」とツッコまれてしまい、「苦手なんすよ……(笑)。でも子供の頃は好奇心が勝っていて……本当にバカでした(笑)」と照れたように笑顔を見せた。また、劇中の注目ポイントについて聞かれると、高橋は「わかってくれた方はいるんかなぁ、いないんかなぁ………」と切り出し、「ドラマでは黒髪やったんですけど、映画は金髪やったんです。わかった方ってどんだけいます?」と、とぼけながら観客の挙手を促す。多くの手が挙がると「よかったです~(笑)。みんな観てくれてる~」と笑いを誘っていた。
2024年03月08日『映画 マイホームヒーロー』(3月8日公開)のマイホームヒーローDAY 〜ドラマと映画イッキ観イベント~が26日に都内で行われ、佐々木蔵之介、齋藤飛鳥、高橋恭平(なにわ男子)、青山貴洋監督が登場した。同作は原作:山川直輝氏、漫画:朝基まさし氏による同名コミックの実写化作。ドラマ版は2023年10月よりMBS/TBSドラマイズム枠で放送された。どこにでもいる普通の父親・哲雄(佐々木蔵之介)が娘に危害を加えようとした彼氏を殺してしまう衝撃の幕開けから、殺した彼氏が所属する半グレ犯罪組織に狙われながらも家族を守るための命がけの騙し合いが繰り広げられ話題に。映画版ではドラマ最終回から7年後を描く。○■『マイホームヒーロー』ドラマ版撮影時のエピソードを振り返る佐々木蔵之介イベントでは、ドラマ全話を2時間に凝縮し特別編集され放送されるドラマ『マイホームヒーロー』スペシャル」(※MBS 2月28日20:00〜、TBS 3月3日13:30〜)と『映画 マイホームヒーロー』(3月8日劇場公開)を一気に上映。ドラマ版と映画版の間に舞台挨拶が行われた。佐々木は、特別編集されたドラマ版に「マンションの外でトイレしていて、飛鳥ちゃん(零花)が来て見つかるシーンの撮影の時に、向かいの家のおばちゃんがずっと俺を見てたとか、もういろんなことを思い出した」とまさかの裏話。「俺はこうやってこうして向こうから撮って、飛鳥ちゃんが見てる時、道挟んで向こうのおばちゃんがずっと。恥ずかしくて恥ずかしくて」と、見ている様子を表しながら苦笑していた。また、原作を大切にしていたという佐々木は「いつも漫画を読んで立ち返ってました。漫画からすべて引っ張って作りました」と振り返る。「クランクイン初日の時に、タバコを投げられるシーンがあって。初日の最初のカットで『どうしてたっけ』と漫画を見たら、手をこう。『これ、やったろ』と思って、やりましたね」と、手を交差させるアクションを再現。「右手で(ものを)持っているとか、しゃがんでるとか、寄せられるものは寄せてみようと思って。原作をコンテのように(参考に)してやっていました」と明かした。
2024年02月26日『映画 マイホームヒーロー』(3月8日公開)のマイホームヒーローDAY 〜ドラマと映画イッキ観イベント~が26日に都内で行われ、佐々木蔵之介、齋藤飛鳥、高橋恭平(なにわ男子)、青山貴洋監督が登場した。同作は原作:山川直輝氏、漫画:朝基まさし氏による同名コミックの実写化作。ドラマ版は2023年10月よりMBS/TBSドラマイズム枠で放送された。どこにでもいる普通の父親・哲雄(佐々木蔵之介)が娘に危害を加えようとした彼氏を殺してしまう衝撃の幕開けから、殺した彼氏が所属する半グレ犯罪組織に狙われながらも家族を守るための命がけの騙し合いが繰り広げられ話題に。映画版ではドラマ最終回から7年後を描く。○■『映画 マイホームヒーロー』イッキ観イベントにキャスト陣登場「めっちゃ寒かった」と撮影を振り返った高橋だが、佐々木は「俺、めっちゃカイロ貼ってたけど、貼ってた?」「なんで貼らへんの?」と疑問を持っていた様子。「暑すぎません? 貼るカイロって、ちょっと怖くないですか? 直に貼ると火傷するっす。ちょっと前まで、僕、直貼りやと思ってたんですよ。直貼りが怖かったので、振るカイロ入れてました」と使い方を勘違いしていたことを明かした。また、作品にちなみ自宅での過ごし方を「マイホーム〇〇」と表すコーナーでは、高橋が「言い方が……銀シャリ? 服を整頓するやつみたいな」と回答し、周囲からは「断捨離!」と総ツッコミ。高橋は「それでした。何でしたっけ? 断捨離」と苦笑し、「いらなくなった服とか着なくなったものをまとめて後輩とかに渡しましたね」とコメント。あげる基準については「直感です。『これいる』『これいらん』と。基本、服決める時も着ないんですよ。パッと合わせて『買う』『買わない』みたいな。『着ないだろう』『着るだろう』と30分くらいで全部終わりました。即決です。直感即決大好きです」と語った。さらに、28日が高橋の24歳の誕生日ということで、サプライズで誕生日祝いも実施。「ないと思ってました。そんな、まさか。すんません、恥ずかしいっすね。『もういいです』ってなりますね」と照れる高橋だが、「今年、辰年で僕も辰年なので、龍みたいにかっこよく強く。作品がガンといける、いい1年になればいいなと思います」と抱負を述べ、佐々木も「昇り龍のように、これから行ってください!」とエールを送った。
2024年02月26日俳優の佐々木蔵之介が主演を務める『映画 マイホームヒーロー』(3月8日公開)のキャストリレーインタビューPV<キーキャラクター編>が22日に公開された。公開されたのは、主演・佐々木による、キャストリレーインタビューPV。物語のカギを握る、哲雄の前に現れた2人の男として、高橋恭平(なにわ男子)・宮世琉弥が登場した。2人の現場での印象について主演の佐々木は「ドラマでは初めての悪役に悩みながら演じていましたが、映画ではすでに想いを込めたものを持って現場に立っていたので素晴らしかった!」と高橋の短期間での急成長を大絶賛。高橋が演じる恭一は、ドラマ版では半グレ組織のメンバーで、哲雄(佐々木)と不思議なバディ関係を築いていく役どころ。映画では逃亡生活をおくっていた恭一が7年ぶりに哲雄の前に現れる。作中では哲雄と家族を脅かすが、役を離れたところでは、佐々木は高橋を父親のようなまなざしで見守っていたという。宮世が演じる大沢は、映画から登場し、哲雄の秘密を知る謎の男。サイコパスな言動をしながらもどこかキュートで掴めないキャラクターである。そんなミステリアスな役柄を演じる宮世に対して佐々木は「どこか影もありながら、敵なの? 味方なの? と思わせる爆発力のある面白いキャラクターを作ってきたな」と表す。「フレッシュでエネルギッシュな2人に引っ張ってもらって助かりました」と、刺激を受けていることを明らかにした。逆に佐々木について高橋は「言い方やトーンなど細かいところについて『こうした方がいい』というよりも(役の気持ちを踏まえて)『(恭一は)こうしたいんじゃないか』という形でアドバイスをいただけてありがたかったです」、宮世は「引き出しを尋常じゃない数、お持ちでした。自分もいろんな感覚を身に着けていきたいです」と感化された様子。さらに、新たに見つけた佐々木の魅力について、宮世は「笑顔が素敵!」「関西弁で話すギャップも魅力」と答える。高橋も続けて答えようと一呼吸置くと、佐々木から「そこは、関西弁やろ!!」と佐々木からツッコミが入り、笑いが巻き起こる一幕も。劇中の3人の役柄からはなかなか見ることのできない和やかな一面を見せている。【編集部MEMO】『マイホームヒーロー』は原作:山川直輝氏、漫画:朝基まさし氏による同名コミックの実写化作。ドラマ版は2023年10月よりMBS/TBSドラマイズム枠で放送され、12月19日に最終回を迎えた。どこにでもいる普通の父親が娘に危害を加えようとした彼氏を殺してしまう衝撃の幕開けから、殺した彼氏が所属する半グレ犯罪組織に狙われながらも家族を守るための命がけの騙し合いが繰り広げられ話題に。映画版ではドラマ最終回から7年後を描く。(C)山川直輝・朝基まさし/講談社/ドラマ「マイホームヒーロー」製作委員会・MBS
2024年02月22日3月8日(金) に公開される『映画 マイホームヒーロー』完成披露イベントが、2月5日(月) に東京・有楽町朝日ホールで開催。出演者の佐々木蔵之介、齋藤飛鳥、高橋恭平(なにわ男子)、宮世琉弥、津田健次郎、木村多江と、青山貴洋監督が登壇した。原作は、累計発行部数370万部を突破し、2017年より「週刊ヤングマガジン」(講談社)で連載中の『マイホームヒーロー』。昨年放送されたドラマシリーズでは、どこにでもいる普通の父親が娘に危害を加えようとした彼氏を殺してしまう衝撃の展開で幕を開け、殺した彼氏が所属する半グレ犯罪組織に狙われながらも家族を守るための“命がけの騙し合い”が繰り広げられた。映画ではドラマの最終回から7年後を舞台とした完結編が描かれる。イベントはキャストの登場を待ち侘びる観客たちの熱気あふれる中、ドラマでもお馴染みの面々である、娘の彼氏を殺した父・鳥栖哲雄役の佐々木、刑事になり真相を追う娘・零花役の齋藤、母・歌仙役の木村に加え、映画からの新キャストである哲雄の秘密を知る謎の青年・大沢役の宮世、哲雄を追い詰める間野会の“クセ強”ラスボス志野役の津田、そして青山監督が登壇すると、観客からは割れんばかりの大きな歓声が湧き上がった。満員の観客を前に、佐々木は「本当に大雪の中ありがとうございます。ちょうど1年前の時期にドラマと映画を撮っていたのですが、今日は皆様に初めて見ていただける……もうどうしようかとドキドキしていましたが、この皆さんの声援にすごく救われました。『映画 マイホームヒーロー』、本日初ヒーロー(披露)目です(笑)」と笑いを誘い、舞台挨拶がスタート。佐々木蔵之介昨年放送された連続ドラマへの反響を聞かれると佐々木は「鳥栖哲雄がめちゃくちゃ怖かったとか、一方ですごく笑ったとか、皆さんすごく楽しんでくださっていて嬉しいです。ドラマの最後で恭一に罪をなすりつけたので、“鳥栖哲雄何してくれてんねん”、“ええ加減にしろよ”という声も聞きました(笑)」と様々な反響が届いている様子。ついに物語が完結を迎える本作だが、佐々木は「お父さんとして、ひとつの答えを映画版でお届けした」と哲雄の決断に覚悟を覗かせ、完成した映画への感想を聞かれると「ここに立っていらっしゃる皆さんがスクリーンからはみ出んばかりに暴れ回っているのがすごく嬉しかったです。キャストもスタッフも、皆さんが原作に敬意を払って作っていましたので、原作の魂が映画にも投影されていると思います」と自信をのぞかせる。さらに、娘の彼氏を殺した罪から逃れて7年の時を経た哲雄を演じるにあたって「7年間、1日たりとも安心した日はなかったと思います。罪悪感があり、後悔はしていたし、人を殺めたのに新しい命を授かり、そして最愛の娘が警察官になったという……ここが大きいですね。でも、変わらず家族を愛するということを礎にここまで演じてきました」と振り返る。映画では、零花が刑事になり父の罪に迫っていくという痺れるような展開を迎えるが、この変化に対して齋藤は「いただいた台本を素直に受け取り、素直に演じるということに徹してやらせていただきました。お父さん、お母さんとの関係性も、私が素直に演じることで、7年の経過や、今どんな空気感が家族に漂っているかということを感じ取ってもらえるかなと思ったので、私は素敵な脚本に着いていっただけで、特に何もしていないです(笑)」と謙遜すると、それを受けて佐々木は「今回娘はめちゃくちゃ頑張ってはりましたよ!!優秀な刑事になって嬉しいと思いつつ、ドラマの中では零花は何も知らないからほっこりしていたのに、今回の映画の中ではひりひりしていました」と7年を経て変化した気持ちを振り返る。齋藤飛鳥齋藤は「零花は正義感がある子だから、真相に迫っていきたいという真っ直ぐな気持ちと、でも掴んでしまうとお父さんが逮捕されるんじゃないかという、もどかしくて感情の動きが忙しない中だったので、家族との団欒シーンもどこか落ち着かないような気持ちでした。お母さんの優しい顔を見ても、色々抱えているのか……と思ってしまい、心が落ち着かない日々でした」と難しい感情だったと語る。そんな父と娘を見守る母・歌仙を演じた木村は、家族を守りたいという一心で哲雄の罪に加担していくという役どころで、「まず7年経って、息子が増えて、さらに成長している逞しい零花ちゃんがいて、逞しくなって微笑ましい分、これどうなっちゃうんだろう、というハラハラ感は観てくださる方たちと同じくらいハラハラして、ジェットコースターに乗ったような気持ちで演じました。ご覧になられる方もジェットコースターに乗ったように、一緒にハラハラドキドキしてくれるはず」と期待を込めた。木村多江さらに齋藤の演技に対して、「零花ちゃんは褒めるまでもない。うちの零花ちゃんは本当に素敵だから。親バカでなく、この齋藤飛鳥!本当に大好きになっちゃった。なんだろう……とにかく映画を観て!!零花ちゃんはすごいの!!」と本当の母のようなコメントを披露。佐々木も「僕は本当に、飛鳥ちゃんのシーンで泣いちゃった。飛鳥ちゃんが動くたびに泣いてしまった」と続けると、木村が「うちの零花をよろしくお願い致します」と挨拶し、鳥栖家の絆が強く伝わるコメントに会場からは温かな拍手が湧き上がった。ドラマのラストで哲雄の罠にハマり組織から追われることとなった恭一を演じた高橋。映画では7年ぶりに哲雄と再会するが、高橋は「まずは恭一が無事で何よりだったなと思います。生きてましたね〜。哲雄は死んだと思ったでしょうけど、残念!生きてました(笑)。そこから7年ということで、間野会から逃げてからの日々もそうですし、まさかの哲雄と再会しての恭一の心境だったり、7年後の気持ちの持っていき方をすごく考えました。“何年後の芝居をする”のも初めてだったので、どうやって気持ちを作っていこうかなと考えながら、楽しみながら撮影に臨んでいました」と恭一の気持ちの変化を意識したと振り返る。高橋恭平(なにわ男子)映画の撮影現場では、「蔵之介さんや琉弥がホテルに泊まる日に、僕も一緒の撮影日で、琉弥と日帰りサウナに入りに行ったことですかね。サウナに入ると、蔵之介さんも座ってはって、ラッキーって(笑)。3人で入りました」と、仲睦まじいエピソードが飛び出した。高橋と宮世は撮影の前から親交があることに触れられると、高橋は「仲良しだから、共演するのがすごく変な感覚で。撮影前から関係があった分、ここの場に一緒に立っていることが変な感じがします(笑)。ゲームが共通の趣味なので、お家に遊びに行かせてもらったり」と和気藹々と語っていた。キュートなルックスなのにサイコパス感のある、敵か味方か分からないミステリアスな大沢を演じた宮世は、「とにかく“復讐する”という目的だけでお芝居をさせていただきました。それ以外は何も考えずに演じました。“何の躊躇もなく復讐するぞ”、という気持ちを全ての動機にして行動に落とし込みました。それが観ている方々にはサイコパスに映るんではないかなと思います」とキャラクターの価値観に没入して撮影に臨んだという。宮世琉弥哲雄を追い詰める犯罪組織のトップ間野会のラスボス・志野を演じた津田。狂気をはらんだ”クセ強”な演技が話題だが、津田は「作り上げていくときに、どういう風にやろうかなと考えていたときに、監督に“クセをバリバリ強くしてください”とリクエストを頂きました。そんなに楽しいことをやらせていただいて本当にいいんですか?と嬉しくて。台本に書いていないことも現場でたくさん提案させていただいて、とにかく遊ばせていただきました。佐々木さんを追い詰めるのは……とにかく楽しかったです(笑)。佐々木さんはめちゃくちゃリアクションをとってくださるので、一緒に芝居をしていてすごく楽しかったです」と“クセ強ラスボス”を楽しんで演じた様子。津田健次郎そんな津田に劇中で詰められまくった佐々木は「こちらこそめちゃくちゃ楽しかったです。ナイフで切り付けられたと思ったら、その血を付けられ津田さんがその血を舐めて……こんなの台本には全然書いてないんですよ(笑)。スタッフさんも“津田さんが血舐めるから舐められる血糊に交換!”と(笑)。楽しい現場でした。でも、志野は怖いけど、低音ボイスがセクシーだなと思いながら演じていました。本当に楽しかったです」と相思相愛だったと明かした。青山監督はふたりのシーンに対して「ちょうどクランクインの時にこのシーンがあって、“哲雄さんってこうだったよな〜”とドラマの時の哲雄が帰ってきたような気がして、改めて映画のスタートが切れたなと思いました。また、見たことのない津田さんをずっと見てみたいと思っていて、役柄について色々お話をした後に津田さんから提案してくださって、描写的にはえぐいシーンなのに、ちょっと面白いんですね。そういうところもエンタメとして楽しめるようになったなと思いました」とふたりの掛け合いのシーンに期待を込めた。そして2月4日が誕生日の佐々木に、登壇者&観客全員でバースデーサプライズを敢行。齋藤が「2月4日が佐々木蔵之介さんのお誕生日ということで、あるものを用意させていただきました」というコメントでサプライズケーキが登場。まさかのサプライズに佐々木は「ドラマの中でも零花がいつも誕生日のプレゼントをくれるんですよ。これはドラマなのか現実なのかわからないくらい嬉しいです。いや〜〜〜〜これ……どうしよう……。生きてきてよかったです」と言葉が詰まるくらい感無量の様子。さらに登壇者、そして観客全員で佐々木に“ハッピーバースデートゥーユー”の合唱をプレゼント。曲中の“ハッピーバースデーディア●●”の部分について齋藤が「零花としてのお祝いなので、ハッピーバースデーディア“お父さん”ですよね」と登壇者と観客に呼びかけると、津田らが「僕もお父さんでいいの?」と笑いを誘いつつ、佐々木はこの場にいる全員からのバースデーソングのプレゼントに「いや〜〜本当に生きててよかったですね!こんなことがあるなんて思ってもなかったです。本当にありがとうございます」と照れながらも喜びをのぞかせていた。最後に佐々木が「本当に“クセ強”のキャラクターたちがスクリーンで大暴れします。ちょっとやばいシーンもあります。血も汗も、大切な人のために涙も流します。誰が悪なのか、誰が正義なのか、分からない。僕は最後娘と対決します。鳥栖家がどういう結末を迎えるのか、皆さん是非見届けてください。観て面白かったら是非周りの方に勧めてください。皆さん映画を楽しんで、お気をつけてお帰りください」と呼びかけて、舞台挨拶は終了した。<作品情報>『映画 マイホームヒーロー』3月8日(金) 公開映画公式サイト:映画「マイホームヒーロー」製作委員会
2024年02月06日『映画 マイホームヒーロー』(3月8日公開)の完成披露試写会が5日に都内で行われ、佐々木蔵之介、齋藤飛鳥、高橋恭平(なにわ男子)、宮世琉弥、津田健次郎、木村多江、青山貴洋監督が登場した。同作は原作:山川直輝氏、漫画:朝基まさし氏による同名コミックの実写化作。ドラマ版は2023年10月よりMBS/TBSドラマイズム枠で放送された。どこにでもいる普通の父親・哲雄(佐々木蔵之介)が娘に危害を加えようとした彼氏を殺してしまう衝撃の幕開けから、殺した彼氏が所属する半グレ犯罪組織に狙われながらも家族を守るための命がけの騙し合いが繰り広げられ話題に。映画版ではドラマ最終回から7年後を描く。○■『映画 マイホームヒーロー』ラスボス役の津田健次郎哲雄を追い詰める半グレ犯罪組織のラスボスを演じた津田は「どういうふうにやろうかなと思ってた時に、監督から『クセをバリバリ強くしてください』というリクエストをいただきまして。その場で本読みをさせていただいて、『そんな感じでガンガンやっちゃってください』みたいな」と振り返る。「そんなに楽しいことをリクエストしていただけたのが、本当に嬉しく。だから台本に書かれてないこととかも、現場で監督に提案させていただいて、遊ばせていただいた感じです」と語った。「蔵之介さんがめちゃめちゃリアクションをとってくださるので、一緒に芝居してるのが楽しい」という津田に、佐々木は「僕も楽しかった。ずっと一緒にしたかった」と応える。バイオレンスシーンも台本になかったものが多かったそうで「血つけられて、血舐めて、そんなん台本に全然書いてないんですよ。津田さん血舐める! 血のり舐めれるやつに交換! となって楽しかった」と暴露。津田は「スタッフさんがあっという間に動いてくださって」と感謝し、佐々木は「怖いけど、低音ボイスがセクシーと思いながら」と称えていた。この日は、前日に56歳の誕生日を迎えた佐々木のサプライズバースデーも。作品にちなみ「ハッピーバースデー ディア お父さん」と歌うことになったが、津田が「僕も“お父さん”でいいんですか?」と確認し、会場は笑いに包まれていた。
2024年02月05日『映画 マイホームヒーロー』(3月8日公開)の完成披露試写会が5日に都内で行われ、佐々木蔵之介、齋藤飛鳥、高橋恭平(なにわ男子)、宮世琉弥、津田健次郎、木村多江、青山貴洋監督が登場した。同作は原作:山川直輝氏、漫画:朝基まさし氏による同名コミックの実写化作。ドラマ版は2023年10月よりMBS/TBSドラマイズム枠で放送された。どこにでもいる普通の父親・哲雄(佐々木蔵之介)が娘に危害を加えようとした彼氏を殺してしまう衝撃の幕開けから、殺した彼氏が所属する半グレ犯罪組織に狙われながらも家族を守るための命がけの騙し合いが繰り広げられ話題に。映画版ではドラマ最終回から7年後を描く。○■『映画 マイホームヒーロー』完成披露試写会で佐々木蔵之介にサプライズイベントでは、2月4日に56歳の誕生日を迎えた佐々木のためにサプライズを実施。作中で哲雄の娘・零花役の齋藤の合図でケーキが運び込まれ、佐々木は「原作の中でもドラマの中でも娘がいつも誕生日にプレゼントしてくれると言ってて、ちょっとこれはドラマなのか現実なのかわからないぐらい嬉しいです」と動揺する。観客にも事前にバースデーソングを歌うことが知らされており、齋藤は「零花としてのお祝いなので『(ディア)お父さん〜』で」と決定。佐々木は「皆さんのお父さん? ちょっとお父さんだったことは覚えてないんですけど」と苦笑しつつ、歌を受け止める。最後には「生きててよかったですね。こんなことがあるなんて、思ってなかったですね。本当にすみません。ありがとうございます」と頭を下げていた。
2024年02月05日『映画 マイホームヒーロー』(3月8日公開)の完成披露試写会が5日に都内で行われ、佐々木蔵之介、齋藤飛鳥、高橋恭平(なにわ男子)、宮世琉弥、津田健次郎、木村多江、青山貴洋監督が登場した。同作は原作:山川直輝氏、漫画:朝基まさし氏による同名コミックの実写化作。ドラマ版は2023年10月よりMBS/TBSドラマイズム枠で放送された。どこにでもいる普通の父親・哲雄(佐々木蔵之介)が娘に危害を加えようとした彼氏を殺してしまう衝撃の幕開けから、殺した彼氏が所属する半グレ犯罪組織に狙われながらも家族を守るための命がけの騙し合いが繰り広げられ話題に。映画版ではドラマ最終回から7年後を描く。○■『映画 マイホームヒーロー』完成披露試写会に齋藤飛鳥が登場主人公の娘である零花を演じた齋藤。映画ではドラマの7年後が舞台ということで「お芝居の細かなあれこれはわからないので、いただいた脚本を素直に受け取り、素直に演じるということに徹してやらせていただいて。私が素直に演じることで、皆さんに7年経ったこととか、今どんな空気感が流れているのかも感じ取ってもらえるかなと思ったので、素敵な脚本にただついて行っただけで、特に何もしてないです」と謙遜する。佐々木は「めちゃくちゃ頑張ってはりましたよ。ドラマの時もやけど、映画も観ていただいたらもう、警視庁捜査一課になってるもんね」と話しかける。「娘が優秀になって良かったと思いつつ、ドラマの中ではほっこりしたシーンもあって安心してたんですけど、今回映画の中ではずっとヒリヒリしてました。娘とのシーンが」と苦笑した。母親・歌仙役の木村は齋藤について「褒めるまでもない。もうね、本当に素敵だから。うちの零花ちゃん」と絶賛。「親バカどころじゃなく、本当に齋藤飛鳥、大好きになっちゃって。映画観て! もうとにかく! 本当にすごいの! とってもいいお芝居してて」と訴えかける。佐々木も「僕はずっと観てて、飛鳥ちゃんのシーンで泣いてたの」と明かし、齋藤は「え、本当ですか?」と驚いた様子に。「私も泣いちゃった」(木村)、「飛鳥ちゃんが心動く度に泣いてた」(佐々木)という両親役の2人の言葉に、齋藤は「ええ、嬉しい!」と喜びながらも「ハードル上げすぎで大丈夫かな!?」と心配。木村は「本当に、零花をよろしくお願いします」と観客に頼んでいた。登場時はキャスト陣が客席を通り、フォトセションも客席で行うなど、観客との距離が近かった同イベント。佐々木や高橋が観客の方を向いて話しかけるたびに悲鳴のような歓声が上がり、それがツボに入ったのか齋藤は後ろを向いて笑いが止まらない様子だった。
2024年02月05日『映画 マイホームヒーロー』(3月8日公開)の完成披露試写会が5日に都内で行われ、佐々木蔵之介、齋藤飛鳥、高橋恭平(なにわ男子)、宮世琉弥、津田健次郎、木村多江、青山貴洋監督が登場した。同作は原作:山川直輝氏、漫画:朝基まさし氏による同名コミックの実写化作。ドラマ版は2023年10月よりMBS/TBSドラマイズム枠で放送された。どこにでもいる普通の父親・哲雄(佐々木蔵之介)が娘に危害を加えようとした彼氏を殺してしまう衝撃の幕開けから、殺した彼氏が所属する半グレ犯罪組織に狙われながらも家族を守るための命がけの騙し合いが繰り広げられ話題に。映画版ではドラマ最終回から7年後を描く。○■『映画 マイホームヒーロー』完成披露試写会に高橋恭平、宮世琉弥ら登場ドラマ版から出演する高橋は「まずは(演じた)恭一が無事でした。無事で何よりやったなと思うけど、生きてましたね。哲雄も死んだと思ってたんでしょうけど、残念、生きてました」とひょうひょうと話す。「7年間半グレから逃げていた日々もそうですし、まさかの哲雄と再開しての恭一の心境だったり、7年後の気持ちの持っていき方はすごく考えました。数年後のお芝居をするのも初めてだったので、どうやって作っていこうかなと考えながら、楽しみながら撮影に臨んでました」と役作りについて振り返った。撮影中の楽しかった出来事について、高橋は「蔵之介さんとか琉弥が泊まる時に、一緒のの撮影日やって、僕は日帰りだったんですけど、サウナだけ琉弥と一緒に入りに行ったのが楽しかったことです。『サウナだけ入ろうぜ』と言って、琉弥も『いいよ〜』と言ってくれて」と明かす。佐々木は「僕は湯船で目撃しました。帰れるはずやのに、ホテルに宿泊している人が入れるサウナに、サウナ料金だけを払って、2人で待ち合わせして入って行くのを」と暴露。高橋は「蔵之介さんの連絡先を知らなかったんで、知ってたら連絡して誘おうかなと思ったんですけど、サウナ開けたら蔵之介さんが座ってたので『あ、ラッキー!』と思って。実質3人で入りました」と自慢する。宮世は「きもちかったです。80度くらいあった? 露天風呂もついてて、雨の日だったんですけど、こうやって風に当たりながら」、高橋は「外気浴しながら、撮影のこと話しながら」とサウナの様子を説明した。もともと仲良しだったという2人だが、きっかけはゲームだったという。高橋は「変な感覚で。作品が一緒になる雨から関係があった分、ここの場に一緒に立てるのがすごい変な感じしますね」「趣味が一緒でそこから会うようになって、おうちに遊びに行かせてもらったりもして」と明かし、宮世も「来ましたね」と頷いていた。
2024年02月05日俳優の佐々木蔵之介が主演を務める『映画 マイホームヒーロー』(3月8日公開)の場面写真が5日に公開された。○■『映画 マイホームヒーロー』場面写真一挙公開ごく普通のサラリーマン・哲雄(佐々木蔵之介)が、娘の零花(齋藤飛鳥)のために殺人・偽装工作・半グレ犯罪組織との攻防と様々なピンチに立ち向かう同作。今回公開されたのは、すべての罪を着せられて逃亡生活をおくっていた恭一(高橋恭平)と哲雄が7年ぶりに再会したシーンの場面写真で、哲雄は土下座して謝罪するも、頭を掴まれ積年の恨みをぶつけられてしまう。また哲雄と妻・歌仙(木村多江)、愛息の彰(石塚錬)が突如放火された自宅を見上げ呆然とする様子や、“クセ強”の最狂ラスボス・志野(津田健次郎)が容赦なく歌仙と彰を脅す様子など、絶体絶命に陥る鳥栖家の様子が捉えられている。さらには大雨の中、神妙な面持ちの哲雄と刑事となった零花(齋藤飛鳥)が2人きりの車内で対峙する緊迫のカットや、物語の鍵を握る、キュートさとミステリアスさを持ち合わせる謎の青年・大沢(宮世琉弥)のソロカットも。大沢が祈るように大事に握るボールペンには、彼の過去に繋がる秘密が隠されているという。ついに家族にまで間野会の手が迫り、極限まで追い詰められるという状況について、佐々木は「もう逃げ場が無くなった。ついに追い詰められたって感じですね。ドラマの時は深夜ではあるものの地上波放送という制約がある中で、それでも凄く攻めていましたが、映画はやりたい事をとことんやっちゃったなと。僕に対して平気でナイフで切り付けてくるし、撃ちまくってくるし、色々やってくれましたね。こっちもやり返しましたけどね(笑)。志野が僕の勤めている会社の隣にデスクに座っているとか、会社の倉庫に間野会のメンバーが集まっていたり……何でそんなことになっているの?(笑) と時には笑ってしまいそうになるくらいに追い詰められていました(笑)」と、ドラマを超える映画ならでは大ピンチの描写で容赦なく追い込まれたと振り返る。そんな佐々木の演技に松本桂子プロデューサーも「哲雄は殴られたり、流血したり、追い込まれたり……。いつもはシュッとした雰囲気のある蔵之介さんに、ボロボロになってもらいましたが、ご本人も面白がってやってくれました。感情の振り幅をしっかりと見せられるものにできたのは、蔵之介さんだからこそ」と太鼓判を押している。きょう18時より、TVerにてドラマの無料再配信もスタート。合計3週間で全10話が無料で配信される。【編集部MEMO】『マイホームヒーロー』は原作:山川直輝氏、漫画:朝基まさし氏による同名コミックの実写化作。ドラマ版は2023年10月よりMBS/TBSドラマイズム枠で放送され、12月19日に最終回を迎えた。どこにでもいる普通の父親が娘に危害を加えようとした彼氏を殺してしまう衝撃の幕開けから、殺した彼氏が所属する半グレ犯罪組織に狙われながらも家族を守るための命がけの騙し合いが繰り広げられ話題に。映画版ではドラマ最終回から7年後を描く。(C)2024 映画「マイホームヒーロー」製作委員会
2024年02月05日いままで聞いたことのないような、悲痛な叫びだった。映画の中で、神木隆之介演じる敷島が、得体のしれない理不尽かつ圧倒的な暴力、蹂躙によって、全てを失った際に発する、言葉にならない声のことだ。神木さんは目の前にそびえ立つ“それ”を「目に見える絶望」という言葉で表現した。佐々木蔵之介は、撮影中はまだ見ぬ存在であった“それ”を、完成した映画の中でようやく目にした時「怖くて仕方がなかった」と明かす。2人の口調から『ゴジラ-1.0』のゴジラがどれほど恐るべき存在であるかが伝わってくる。大の大人たちをこれほどまでに恐怖させ、同時に魅了するゴジラとはいったい何なのか――? 『3月のライオン』以来の共演を果たした2人が、記念すべき誕生70周年、シリーズ30作目となる『ゴジラ-1.0』について語り合う。ゴジラ映画70周年、30作品目出演の心境――ゴジラ映画への出演が決まった際の率直な心境はいかがでしたか?神木:僕はプレッシャーが大きかったですね。ゴジラという大きなコンテンツ、70周年で30作品目という重圧――日本が誇る、世界中の人が知っている存在なので、その映画に携わるとなると、責任がすごく大きいんだろうなと想像して、嬉しかった反面、「自分に最後まで背負いきることができるのか?」という不安がありました。ただ、お話を伺ったのが28歳の時だったのかな? 20代の最後の力を振り絞って、30代につなげられるような作品にできたらいいなと思いました。自分がどこまでできるのか? という思いもあってお引き受けしました。――これまで、様々な作品に出演されてきましたがプレッシャーを感じることはよくあるんでしょうか?神木:作品ごとに常に感じますね。ちゃんとお届けできるのか? 自分のキャラクターを通して、作品のメッセージをみなさんに伝えることができるのか? といったことを含めて、プレッシャーも責任もありますし、それは作品ごとに大小や優劣がある話ではないんですけど、ただゴジラというのはやはり特別なものがあって、それは僕にとってもそうだし、みなさんにとってもそうだと思うので、それを意識した瞬間はビビりましたね。佐々木:僕は神木くんとは対照的に何のプレッシャーもなかったです(笑)。「あの怪獣映画に出させていただけるんだ!」と。いままでは観客として「観ていた」映画の中の世界に存在するという不思議な感覚を味わえるのかという思いでした。ゴジラに加えて、山崎貴監督の作品に参加できるという喜びも大きかったですね。ずっと拝見していましたけど初参加なので、ゴジラの世界、山崎組の世界に入れるというのが嬉しかったです。――撮影の中で、ゴジラ映画ならではの感覚を味わった瞬間はありましたか?神木:「大きさ50メートルです!」と言われても、なかなか想像できなかったですね(笑)。ゴジラの目線を示すための棒があって、先端にゴジラの顔が描かれていて、それをスタッフさんが「このあたりです」と振るんですけど、そこに描かれてるゴジラの顔がちょっとイケメンでしたよね(笑)?佐々木:うん(笑)。神木:怖い顔じゃなくて、かわいらしいタッチで。佐々木:「はい、ゴジラ吠えますよ!」とか指示がくるわけですね。「ガァ―」とか。「これがVFXか…?」と(笑)。ああやって、グリーンバックの中で、まだ見ぬゴジラに立ち向かっていくという経験で、みんなを“戦友”と思う感覚が養われましたね。「まだ見ぬ」というか、実際に会うこともないんですけど(笑)。これこそ役者に一番大切な想像力だなと。神木:役者全員、人生を懸けて想像力をフルで働かせましたね(笑)。終戦直後を生きる役、意識した役作りとは?――戦後、神木さん演じる敷島や佐々木さん演じる秋津が木造船に乗り込んで、戦後処理の特殊任務に従事し、ゴジラにも遭遇することになる海でのシーンの撮影はいかがでしたか?神木:いや、それがですね、ウワサによると、我々があんなに頑張った海でのシーンの映像が、他のシーンのCGが凄すぎるせいで「海のシーンも全部CGなんでしょ?」と思われているらしいですよ。実際に我々は海に出たのに!――実際に木造船で沖に出て、結構揺れて大変だったとか?佐々木:結構どころじゃないですよ!神木:転覆寸前ですよ! (撮影に協力してくれた)地元の漁師さんが「そろそろ戻らないとヤバいです」って言うくらい。あれはちゃんとリアルな撮影なんだと言いたいですね、この場で。海に出て、ゴジラと戦いました! こうやって船をわざわざ作って海に出るという、大がかりな撮影もなかなかないですよね。それはゴジラならではだと思います。佐々木:4人(佐々木、神木、山田裕貴、吉岡秀隆)で戦ってたね。空と波の高さ、風の条件が全部そろわないとダメで、ずっと待機しながら「今日はどうかな?」、「天候は良さそうだけど」、「いや、あの風車見てよ。無理っすよ」、「波は?」ってずっと待ってたよね。ようやく船を出して、沖合に着いたら「いまです!」って、テストもリハもなしにすぐ本番でね。「いま撮るんかい!」って(苦笑)。あの経験があったから、みんなで一緒に戦った感がすごくありますね。だから、全部CGだと思われてるって聞いて残念なんですけど(苦笑)。――お2人も船酔いで苦しんだりされたんでしょうか?神木:1日目は酔いました。すごかったです。佐々木:あの船がまた怪しい木造船でね…。神木:一回、通報されましたからね。「怪しい」って(笑)。佐々木:僕は船長なので、2階部分の上に立たなくちゃいけなくて、すごく揺れてました…。何とか酔い止めの薬を飲んで耐えてましたけど、1回、ダメになりましたね。途中で衣装さんがダウンしたことがあって、そのときはみんな自分で衣装の乱れを直して撮影してましたね。神木:ふと横を見ると監督もダウンしてましたからね。佐々木:監督は(一瞬だけモニタを見るそぶりをして)「はいOK」って言って、またすぐよこになってましたからね。本当に見てたのか…(笑)?神木:「OK」の後にトランシーバーから「今日はもう早く帰ろうよ」「まだ撮るの?」って声が聴こえてきましたからね。――役柄についてもお聞きします。時代設定を終戦直後にしているのが、本作の大きな特徴です。敷島は戦争から生きて戻ってきた男で、戦争によって非常に大きな苦しみを背負っています。戦争というものとの距離を含め、どのように役を作っていったのでしょうか?神木:そこは本当に難しかったです。戦争は史実であり、ゴジラという存在はフィクションで、その2つが混ざり合っている世界で、敷島という男は戦争というノンフィクションを前提に生きつつ、フィクションに立ち向かっていかなくてはならないわけです。僕自身、戦争に関わる役柄は初めてでしたが、決してものすごく遠い歴史ではなく、実際に経験された方たちもご存命ですし、そういう方たちは計り知れない傷や思いを背負っているわけで、戦争を経験していない僕がそれを表現しないといけないというのは、すごく難しく、大きなプレッシャーでした。敷島は、戦争で死にきれず“生き残ってしまった”男であり、自分を責め続けている人間であり、そんなものを背負っている人間の顔つきは、絶対に普通とは違うと思うんです。普段の自分、他の作品やプロモーションで見せている顔と少しでも違うものを見せることができればと思いながらやっていました。すごく難しい役でした。――秋津は、戦後処理の特殊任務に当たる男で新生丸の艇長です。過去についてあまり詳しく説明はされませんが、戦後を生きる男を演じる上でどんなことを意識されましたか?佐々木:表立って描かれることはなかったですけど、僕の中で、おそらくは彼も大切な仲間や家族を失っているんだろうと考えて作っていきましたね。だから、やり残したことや果たさなくてはいけないことが山積みになっている…いや、山積みなのか、それとも心の片隅にあるのか――いずれにせよ、彼の心の中の大きな部分を占めているんだろうと。だから、水島(山田)のことを「小僧」と呼びつつ、その成長を嬉しく思うし、近くにいる人間が家族を持って、新しい時代を生き続けてほしいと思っている男だと思います。周りの仲間は“家族”だと思って接しようと思って演じていました。「自分の中の“何か”がゴジラに投影されている」――お2人の共演は「3月のライオン」に続いてとなりますが、前回との違いを感じる部分はありましたか?神木:前回も2人で取材を受けましたけど、その時はまだ「あ、ど、どうも…」みたいな感じで(笑)、どう話していいかわかんないところがありました。「3月のライオン」では一緒のシーンはありましたけど、棋士の役ということでそれぞれに背負っているものがあって、将棋盤を挟んで向き合って、個々に戦うという感じだったんですよね。今回は仲間であり、クルーであり、同じ方向を向かないと乗り越えられない敵がいて、船の中で本当に蔵さんに助けてもらうことも多かったですね。それもあって、今回からこうやって気軽に「蔵さん」と呼ばせていただいてます。佐々木:『20世紀少年』で僕の役の若い頃を演じてくれたんですよね。あとは名前の字面がちょっと似てることもあって(笑)、以前から縁を感じてたんです。神木:わかります。パッと見た時にね。「ん?」ってなりますよね(笑)。佐々木:「3月のライオン」が実質的な初共演だったんですが、師弟関係ではないんですけど、ふとしたところでアドバイスを送ったり、心の支えになるような立場でね。今回の共演を経て、やっぱりあの荒波を乗り越えた戦友としての絆みたいなものが深まった気がします。いろんな役をやってきているからこそ、本当にしなやかに役を演じていくのを見てましたし、今回もお互いに構え過ぎずに、地続きに演じることができた心地よい時間でした。――ゴジラの存在は、ある時は恐ろしい敵であり、時に人間の味方のように感じることもあったり、作品ごとにイメージも違いますが、70年もの間、なぜこんなにも愛され続けてきたのだと思いますか? ゴジラとは何者なんでしょうか?神木:何でしょうね…? ただの脅威ではないのかな、とは思いますね。生まれた理由があって、最初の作品(1954年)でも水爆実験による変異が起きて…ということが描かれたりもしていますけど、人間が作り出してしまった生物であり、人々によって見方は違うけど、ただの怪獣ではなく、それぞれが何かの象徴としてゴジラを見ているところがあると思うんですよね。自分にとって怖いもの、絶望する存在に重ね合わせる人もいるし、そうした恐怖や絶望に毎回、人類が立ち向かおうとする。場合によっては味方のように感じられたり、かわいく見えたりすることもあったり、作品によっても全然違うんですよね。作品ごとにみんな、自分の中の“何か”がゴジラに投影されているようなところもあって、毎回違いを楽しめるのかなと思いますね。佐々木:僕自身、ゴジラが「愛されてる」のか「恐れられている」のかわかんないです。時代ごとにゴジラが現われて、時代や人々がどういう対象としてゴジラを見るのか?やっぱり、いま神木くんが言ったように「人間が作り出したものである」というのが大きいんでしょうね。そこで、ゴジラという存在が全てを背負ってくれているんだと思います。いろんな感情をゴジラが背負ってくれているからこそ「味方だ」とか「脅威だ」とか、周りの人間たちがゴジラに対していろんな感情を持てるんでしょうね。ゴジラはしゃべらないので、“鏡”のようにいろんな思いを投影しやすいんだと思います。僕にとっては今回のゴジラはすごく恐ろしい存在でした。「破壊する」ということが、こんなに恐ろしいことなんだということが一番突き刺さりました。【神木隆之介】ヘアメイク:MIZUHO(VITAMINS)スタイリスト:橋本敦【佐々木蔵之介】ヘアメイク:晋一朗(IKEDAYA TOKYO)スタイリスト:勝見宜人( Koa Hole inc. )(text:Naoki Kurozu/photo:Jumpei Yamada)■関連作品:ゴジラ-1.0 2023年11月3日より全国東宝系にて公開©2023 TOHO CO.,LTD.
2023年11月03日アイドルグループ『嵐』のメンバー、相葉雅紀さんの冠番組で知られる、バラエティ番組『相葉マナブ』(テレビ朝日系)。放送10周年を迎えた同番組のレシピ本『毎日かんたん!相葉マナブの365日野菜レシピ』が、2023年12月15日に発売することが発表されました。相葉雅紀「学んできた10年間の結晶」相葉さんが、全国各地で日本の素晴らしさを学びながら、旬の食材を使ったレシピを紹介する同番組。今回発売される『毎日かんたん!相葉マナブの365日野菜レシピ』には、番組で高い人気を誇る名物レシピが多数収録されています。レシピだけではなく、巻頭では、相葉さんと、お笑いコンビ『バイキング』の小峠英二さん、お笑いコンビ『ハライチ』の澤部佑さんが、ほかの2人に食べてもらいたいレシピをそれぞれ作っておもてなしする『3人の楽しい料理&食事会』を掲載。巻末では、同番組の大人気企画『釜-1グランプリ』で人気の高かったレシピが、切り離し可能なブックイン・ブック形式で紹介されているとのことです。『毎日かんたん!相葉マナブの365日野菜レシピ』の発売に関し、相葉さんは次のようにコメントしています。僕ら出演者、スタッフ含め、学んできた10年間の結晶です。読者が、リラックスしながらこの本を見て、「次は何を作ろうかな~」みたいな時間を楽しみながら、テンションを上げて料理をしてくれたら嬉しいです。レシピ以外にも、オリジナルの企画が盛り込まれた、同番組のファンにはたまらない1冊。SNSで、レシピ本の発売を知った人々からは、「本当に最高なお知らせ」「ずっと楽しみにしていました」「絶対に予約する」などの声が上がっていました。『毎日かんたん!相葉マナブの365日野菜レシピ』は、同年10月21日より、全国の書店、ウェブサイトなどで予約が開始されています。気になる人は、チェックしてみてはいかがですか。【毎日かんたん!相葉マナブの365日野菜レシピ】予定価格:1980円(税込)発売日:12月15日(金)予定予約開始:10月21日(土)より、全国の書店、ネット書店などで予約開始[文・構成/grape編集部]
2023年10月21日ドラマ&映画「マイホームヒーロー」の制作発表イベントが行われ、主演の佐々木蔵之介、メインキャストの高橋恭平(なにわ男子)、齋藤飛鳥、木村多江が参加した。累計360万部突破、「ヤングマガジン」で大人気連載中の「マイホームヒーロー」は、今年4月にはTVアニメ化も果たした話題作。ある日、娘を守るために娘の彼氏を殺して“殺人犯”になった一家の父が、家族とともに冷徹で残忍な“闇社会の犯罪組織”と闘う様を描き出す。この日、ドラマの1・2話を鑑賞後の観客を前に登場したキャストたち。思わぬ大歓声ぶりに戸惑いながらも、佐々木さんは「ドラマは普通放送で観るものなので、こうやって観客の皆さんと共有できる機会はそんなにない。凄くドキドキしていましたが、凄く歓迎してくれて嬉しく思います」と満面の笑みを浮かべた。本作の出演オファーを受けて、佐々木さんは「原作を拝見しまして…、犯罪者なんですけど、マイホームヒーローという、このギャップに、やられまして。彼は淡々と(死体の)処理を、まるで料理のレシピのようにやりこなしていくんですが、リアリティーもありながら、ちゃんと面白味もある。このキャラクターを演じさせていただける、こんな光栄がことはない、役者冥利に尽きると思った」とふり返り、「実際、撮影中もとても幸せな時間でした」と満足気な表情。高橋さんも「(オファーを受け)めっちゃ嬉しかったです。原作も知っていたし、半グレの切れ者という役は初めてでしたし、やりがいのある役だったので楽しみでした。初めてのことも多く、色々勉強になりました」とコメント。齋藤さんはオファーを受けて出演を悩んだそうだが、「原作が大好きなスタッフさんがいて、その中で『オファーを絶対に受けたほうがいいよ』と言ってくださったので、やってみようかなと思いました。本当にこの作品に出ることができて光栄です」と、信頼するスタッフが背中を押してくれたことを明かした。木村さんは原作のファンにがっかりさせてはいけないと、不安もあったそうだが、「でも漫画を見たら(自分が)結構似てるんじゃないかなと思って(笑)。『阿佐ヶ谷姉妹』のお姉さんとキャラが被らないように気をつけて、髪型を漫画に寄せてみました」とキャラ作りを明かし、会場の笑いを誘っていた。さらに、鳥栖哲雄を演じてみて、佐々木さんは「とてもやりがいがありました」としながらも、「9割がピンチ! いつも頭をフル回転させながら身体を動かしていましたね。隣の人(高橋さん)に蹴られたり殴られたりしながら・・・、気持ち良かったです。最高でした!」と、隣に立つ高橋さんと顔を見合わせてニッコリ。「終わってしまうのが寂しいくらいでした」と撮影を懐かしんだ。また、齋藤さんは「蔵之介さんと多江さんの夫婦が本当にピッタリで。親子としてお二人の近くで演技ができ、引っ張っていただいたので、安心して臨むことができました」と佐々木さんと木村さんに感謝すると、佐々木さんも「自分の残り1割は(齋藤さんとのシーンで)ほっこりしていました」と笑顔。さらに、「(第1話の)飛鳥ちゃんのピアノのシーンは全部自分で弾いていたんですよ。何回も練習して、完璧にやって感動しました。劇中での半泣きも本物です!」と称えた。また、この場で映画は佐々木さんより2024年3月8日(金)に公開が決まったことが発表され、会場から大きな拍手が送られた。佐々木さんは「来年3月まで鳥栖家と半グレたちを応援して見守ってください!」とメッセージを送り、イベントは終了した。ドラマイズム「マイホームヒーロー」10月24日(火)に1・2話放送、毎週火曜MBS 24時59~/TBS 25時28分よりMBS/TBS系列28局にて放送。『映画 マイホームヒーロー』は2024年3月8日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:映画 マイホームヒーロー 2024年春、全国にて公開予定
2023年10月18日嵐の相葉雅紀が出演する、AQ Group・アキュラホームの新CM「相葉店長登場」編が、23日より放送される。新CMでは、相葉がアキュラホームの店長役で登場。相葉店長は、「キリンさんと住みたいな~」という少女の言葉に「住めるよ!」と自信満々で約束してしまう。数々の問題から受注に難色を示す社員も現れるが、「あきらめないぞ」と情熱を燃やす相葉店長は、約6メートルという高い吹き抜けを持つ“キリンと住める家”を完成させる。撮影は相葉、設計士役、現場監督役、大工役、若手社員役の5人が並んで歩くシーンからスタート。監督から「お客様の夢を叶えるストーリーだからドラマチックな雰囲気で」というオーダーを受けると、相葉は「スーパーヒーローみたいな感じですね」と笑顔を見せる。そして、本番ではスーツ姿に凛とした表情でスタンバイし、演技を披露した。さらに、撮影現場の住宅展示場を訪れた相葉は“本物の店長”に案内を受けながらモデルルームを見学し、「すごい空間! バスケットゴールをつければ普通に(プレイ)できますね」と興味津々な様子。「自由設計だからできますよ!」と真顔で応える店長に、相葉は驚きながら感心していた。「キリンさんと住みたい」と熱望する女の子に完成した家を披露するシーンでは、終始なごやかな笑顔を見せていた相葉。「これが超空間です!」という相葉のセリフを気に入った女の子が「超空間です!」を連呼していると、その勢いにつられた相葉が逆に女の子のセリフで「やった~!」と合いの手を入れるひと幕も。「ふたりのセリフが入れ替わってますよ」と監督がツッコミを入れると、現場は笑いで包まれた。■相葉雅紀 インタビュー――アキュラホーム新CMの撮影を終えた感想をお聞かせください。すごく楽しかったですよ! 実際のモデルルームに来て店長さんにいろいろ説明していただけたので、すごく勉強になりました。――相葉さんが今後「共演したい」「一緒に住んでみたいと」思う動物はいますか?う~ん、すごい迷います……動物が好きなので。キリンかな! ゾウとキリンで最後に少し迷ったんですけど、ゾウだと(リビングルームの吹き抜けの)上の空間が余ってしまうかと思って(笑)。やっぱりキリンがいいかな。ここ(吹き抜けのある家)じゃないと飼えないですからね、キリンは(笑)。――今回の役は“住宅展示場の店長”ですが、実際に演じてどのようなことを感じましたか?デザインや価格などお客様の求めるものに対して誠実に応えて、最後に「できました!」って言う瞬間、これはたまらないだろうな~と思いました。一方で(完成した住宅を)引き渡しするときお客様は嬉しいだろうな~って。お互い嬉しいだろうから、すごく幸せな空気が漂いそうですね。――撮影現場となったアキュラホームの「キリンが入れるリビング」の居心地はいかがでしたか?これだけ窓が多いから光も入るし、景色もいい。上が広いってやっぱり圧迫感がないので、すごく気持ちいいですよね。――「あきらめない」という言葉が印象的なCMですが、相葉さんが「あきらめない」ことを教えてください。「これ食べたい」って行ったお店が1時間待ちでも、絶対あきらめないで並ぶタイプですね。「中華食べたい」と思って口が“そうなっている”ときに、洋食入れるっていうのはしないですね。次の日に洋食入れます(笑)。絶対あきらめない。並びます、本を読みながらとか。「アキュラめない」!(笑)――マイホームを建てるとしたらどんな家にしたいですか? 相葉さんの“夢のマイホーム”を教えてください。すごく楽しいですね! 何か考えるだけで楽しいというか……設計できるわけですもんね。自分の好きなデザインにしてもらえるわけですよね。僕の贅沢なお願いをひとつだけ聞いてもらえるとしたら、お風呂に窓を付けてほしいです。それだけでいいです! (窓を)開けて入りたいんですよ……外の風。そこは自分のこだわりのひとつというか、いちばん大事にするかもしれません。――理想のマイホームを設計する際に「あきらめたくない」ことはありますか?すべて目が届くようになっていたらいいですね。リビングやベランダとか区切りがないほうがいいかな。キッチンも区切った方がお客さんが来たときにいいと思うけど、見渡せるようなリビングが好きですね。――新CMをご覧になる視聴者の皆さまへメッセージをお願いします。アキュラホームのCMに出演します、店長の相葉雅紀です。キリンと共演するなど楽しいCMになっていますので、ぜひお楽しみください。
2023年09月22日相葉雅紀主演新ドラマ「今日からヒットマン」に、山本舞香がヒロインとして出演することが分かった。本作は、相葉さん演じる平凡なサラリーマン・稲葉十吉が、愛する家族を守るために、サラリーマンとヒットマンの二重生活を送ることになり、家族にバレないように裏社会で奮闘する様子を描くアクション・コメディ。「コタローは1人暮らし」シリーズ、「忍者に結婚は難しい」などに出演する山本さんが演じるのは、伝説の殺し屋・《二丁》の恋人で、ヒットマンにさせられた十吉の相棒となるちなつ。十吉に司令を出す犯罪組織「コンビニ」習志野支部と連絡を取りもつ奔放な振る舞いで、十吉を振り回すキャラクターだ。山本さんは「自由な子(笑)。スイッチが入る時は入るし、フザけている時はとことんフザけているし…感情に波のあるキャラクターが、演じていてすごく楽しいです」と役柄について説明し、ドラマ初共演となる相葉さんについては、「キャラクター的に、あたふたしているシーンがすごく多いのですが、見ていてすごく面白くて!すごくキュートに十吉を演じてらっしゃいます。そんなかわいらしい姿を見ていると、思わずちょっと意地悪がしたくなる、ちなつの気持ちがわかります(笑)。キリっとしたヒットマン姿の相葉さんをまだ見れていないので、そのギャップも楽しみにしています!」とコメント。また「個性的なキャストの方々がたくさんご出演されていて、カメラが回っていないところでも、和気あいあいとしているんです。撮影ではアドリブが飛び交ったりしていて、完成した本編を私自身が早く観てみたい!」と現場の様子も披露し、「アクションシーンは、スタントに頼ることなく、できるだけ自分でこなしていきたいです。銃を使ったアクションはもちろん、格闘シーンもお見せしたいです!」と意気込みも語っている。「今日からヒットマン」は10月、毎週金曜日23時15分~テレビ朝日にて放送(※一部地域を除く)。(シネマカフェ編集部)
2023年09月14日葉加瀬太郎、年末まで続く秋のコンサートツアーが9月8日(金)神奈川:よこすか芸術劇場で幕を開けた。タイトルは『葉加瀬太郎 コンサートツアー 2023THE SHOW TIME』。このツアーは8月2日に発売されたニュー・アルバム『THE SHOW TIME』を携えて行なわれる。ニュー・アルバムは、葉加瀬太郎にとって初のライヴ・アルバムであり、2022年のコンサート・ツアー [BEAUTIFUL WORLD] より、厳選された音源をセレクト。お馴染みのスーパーバンド(羽毛田丈史:Pf、大島俊一:Key,Sax.etc、柏木広樹:Vc、田中義人:Gt、天野清継:Gt、八巻誠:Manip、屋敷豪太:Dr、渡辺等:Ba、田中倫明:Per)との名演が収録されている。今年の春のコンサートは「NH&K TRIO」(ヴァイオリニストの葉加瀬太郎、ピアニストの西村由紀江、そしてチェリストの柏木広樹という3人)をフィーチャーし、スーパーチェンバーミュージック~Adagio~と銘打たれていた。大ホールでアコースティックな室内楽をパフォーマンスするという新しい試みは話題となり、大きな評価を得たことはまだ記憶に新しい。一転して秋の本ツアーは例年の通り、エレクトリック楽器やコンピューターも使ったハイブリッドなサウンドでのパフォーマンスが展開される。メンバーはこの3年、不動のスーパーバンドの面々。この豪華なメンバーを4カ月にもわたって押さえるのは大変だ。それを可能にしているのは葉加瀬太郎というアーティストの求心力に違いない。コンサートは「The Mission to Complete」でスタート。ギターのリフが007的な “スパイもの” である。このようなアレンジの幅の広さも葉加瀬太郎の音楽に楽しさを添えている。続いてニュー・アルバムにも収録されている「Trip of Dream」「オルクドール~プラチナの風」「To Love You More」「Feather and Leaf」。まず哀愁漂うメロディが印象的な「Trip of Dream」。そして心地よいテンポ感と爽快なアレンジがヴァイオリンのメロディを引き立てる「オルクドール~プラチナの風」。この曲では大島の操るテルミンが素晴らしい味を出していた。飛び道具的な扱いを受けがちなテルミンが、これほどまでにヒューマンな音色で楽器として奏られているのは感動的ですらある。さらに、95年の葉加瀬太郎とセリーヌ・デュオンとの共演で広く知られる名曲「To Love You More」。続いては、バンドの音楽監督である羽毛田と葉加瀬の共作であり、前半はピアノの伴奏だけをバックに後半はバンド全体で壮大に盛り上げるバラード「Feather and Leaf」。そしてこれまでに何度もリテイクされてきた人気曲「Wild Stalloins」で前半を終える。休憩をはさんで始まった後半は、ニュー・アルバムでも聴ける「瑞風~MIZUKAZE~」「ひまわり」でスタート。葉加瀬太郎本人も特にお気に入りの曲たちである。爽やかなこの2曲は、長丁場になるコンサートの中で一服の清涼剤として作用していた。そして、お馴染み “ヴァイオリンを弾こう” のコーナーは、挙手で選ばれたヴァイオリン初心者のお客様が1名、客席からステージに上がって葉加瀬太郎にヴァイオリンの弾き方を指導してもらうという、ヤラセなしのぶっつけ本番。このようなハプニング性の強いコーナーも綺麗にまとめてしまう、司会者としての力量も流石である。さあ、いよいよコンサートも終盤を迎え「エトピリカ」「Asian Roses」「新世界」と続く。ニューアルバムには収録されていないが、ファンには人気の高い曲たちだ。そして、いつもコンサートのハイライトとなるノリノリの「情熱大陸」が始まる。なんと今回より、これまでコロナ禍の影響で自粛されてきた、コンサート・グッズである “はかせんす” が復活。曲に合わせて4色の “はかせんす” 客席を舞う華やかな光景を見るのは久しぶりのことである。一旦終了したステージではあるが、客席では「情熱大陸」の興奮の余韻も覚めやらぬ大声援の嵐。再びメンバーがステージに現れ、始まったアンコールは「博士ちゃん」。ダンサブルなアレンジのこの曲では踊りのパフォーマンス、メンバー全員のソロもフィーチャーされ、コンサートはいよいよクライマックスを迎える。客席で振られていた “たろちゃんタオル” も曲を盛り上げていた。突き抜けんばかりの派手派手でノリノリのアレンジと演出は、葉加瀬太郎のコンサートの魅力の一つである。彼の作る曲は、どの曲もとにかく力強いメロディが印象的だ。以前、ご本人へのインタビューで聞いた話であるが、彼の曲は作曲されたばかりの時点ではもっと複雑なメロディやリズム・アレンジであることが多いそうだ。それらを削ぎ落としながら、誰もが口ずさめるような曲に仕上げるのである。シンプルでありながら人の心を打つメロディは、そのようにして生まれる。クラシックをルーツに持ちながらもジャンルを超えたクロスオーバーな活動にチャレンジし、ヴァイオリンという歴史ある楽器の美しい音色を現在のポピュラー音楽の中でフィーチャーする。これが葉加瀬太郎の世界である。本日9月8日よこすか芸術劇場を皮切りに、ツアー初日に発表になったNHKホールの追加公演を含む全国34箇所、44公演におよぶこのツアー。葉加瀬太郎は12月30日&31日の日本武道館までを全力で駆け抜ける。これだけの数をこなした最後が日本武道館2Daysというのが、現在の葉加瀬太郎のアーティストとしての勢いを表している。葉加瀬をはじめメンバー全員が奏でる素晴らしい演奏と音色、軽快なトーク、そして楽しさ満点の演出。誰もがハッピーな気分になれる葉加瀬太郎流のエンタテインメントを是非、このツアーで体験していただきたい。葉加瀬太郎プロフィール1990年KRYZLER&KOMPANYのヴァイオリニストとしてデビュー。 セリーヌ・ディオンとの共演で世界的存在となる。 1996年にKRYZLER&KOMPANYを解散後、ソロでの活動を開始。 2002年、自身が音楽総監督を務めるレーべルHATSを設立。 2007年秋から、原点回帰をテーマにロンドンへ拠点を移す。 自身のコンサートツアーに於いてはワールドツアーや全都道府県ツアー、オー ケストラコンサートツアーを行うなど、1年を通して100本近い公演を毎年休むことなく開催し、日本全国、そして世界に向け葉加瀬太郎の音楽を発信し続けている。また、様々なジャンルのアーティストとのコラボレーションも数多く、年々支持層も拡大している。令和4年4月1日付で、東京藝術大学客員教授に就任。今後も公演を中心に多方面に活動の場を広げ、唯一無二、独自の世界を作り上げていく。9月8日(金) 神奈川:よこすか芸術劇場9月10日(日) 群馬:高崎芸術劇場 大劇場9月12日(火) 新潟:新潟県民会館9月16日(土) 山形:やまぎん県民ホール(山形県総合文化芸術館)9月17日(日) 福島:けんしん郡山文化センター(郡山市民文化センター)大ホール9月22日(金) 大阪:フェニーチェ堺 大ホール9月24日(日) 香川:レクザムホール 大ホール9月30日(土) 富山:富山オーバード・ホール 大ホール10月1日(日) 長野:キッセイ文化ホール10月4日(水) 神奈川:神奈川県民ホール 大ホール10月6日(金) 宮城:東京エレクトロンホール宮城10月7日(土) 宮城:東京エレクトロンホール宮城10月9日(月・祝) 静岡:アクトシティ浜松 大ホール10月14日(土) 大阪:フェスティバルホール10月15日(日) 大阪:フェスティバルホール10月17日(火) 東京:かつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホール10月21日(土) 和歌山:和歌山県民文化会館10月22日(日) 兵庫:アクリエひめじ 大ホール10月28日(土) 熊本:熊本城ホールメインホール10月29日(日) 熊本:熊本城ホール メインホール11月2日(木) 兵庫:神戸国際会館 こくさいホール11月4日(土) 広島:広島文化学園 HBGホール11月5日(日) 広島:広島文化学園 HBGホール11月11日(土) 大阪:オリックス劇場11月12日(日) 埼玉:大宮ソニックシティ11月15日(水) 茨城:水戸市民会館 グロービスホール11月18日(土) 山梨:YCC県民文化ホール 大ホール11月19日(日) 神奈川:神奈川県民ホール 大ホール11月23日(木・祝) 北海道:苫小牧市民会館11月24日(金) 北海道:札幌文化芸術劇場 hitaru11月26日(日) 千葉:松戸・森のホール2112月1日(金) 愛知:愛知県芸術劇場 大ホール12月2日(土) 愛知:愛知県芸術劇場 大ホール12月3日(日) 愛知:愛知県芸術劇場 大ホール12月13日(水) 三重:三重文化会館12月14日(木) 大阪:フェスティバルホール12月16日(土) 京都:ロームシアター京都 メインホール12月17日(日) 岡山:倉敷市民会館12月23日(土) 福岡:福岡サンパレス12月24日(日) 福岡:福岡サンパレス12月30日(土) 東京:日本武道館12月31日(日) 東京:日本武道館― 追加公演 ―12月9日(土) 東京:NHKホール12月10日(日)東京:NHKホールキョードー東京 0570-550-799全公演チケット料金:全席指定¥9,900(税込)※4歳以下入場不可公式ホームぺージ 本文:近藤正義photo:スージー 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年09月09日高橋文哉×志尊淳W主演ドラマ「フェルマーの料理」に、細田善彦、宇梶剛士、高橋光臣が出演することが分かった。数学者を志すも、その道を挫折した天才数学少年・北田岳(高橋さん)は、謎多きカリスマシェフ・朝倉海(志尊さん)と出会い、料理の世界に導かれていく。本作は、海が経営する二つ星を獲得した新進気鋭の超一流レストラン「K」で、シェフ・赤松蘭菜(小芝風花)や世界中から集まる実力あるシェフたちと切磋琢磨し、誰も到達していない料理の真理の扉を開くべく、料理×数学で前人未到の世界に挑む青春ストーリー。細田善彦が演じるのは、「K」の副料理長・布袋勝也。料理長になれる技量・才能を持っているが、海の才能に惚れ込み、副料理長として働いている、店の立ち上げ当初からのメンバー。スタッフの誰からも愛されている存在だが、“永遠のナンバー2”としての苦悩も…。「布袋は竹を割ったような性格で、新人の岳を厳しくもあたたかく見守り、カリスマ的存在の海にも意見を言えるキャラクターです」と役どころを説明し、「そんな布袋を力強く演じたいと思います」と意気込む。宇梶剛士が演じるのは、自転車販売店を営みながら、息子を男手ひとつで育て上げてきた岳の父親・北田勲。熱くて真っ直ぐな父親を演じる宇梶さんは、「今まで父親の役はたくさん演じてきましたが、子どものことを最優先に考えて愛情を表現するような役は初めてな気がします。息子の岳役の高橋さんとの共演は初めてですが、感性が鋭く繊細なイメージがあります。自分と似ている部分があると感じるので、親子役を演じるのが楽しみです」とコメント。高橋光臣が演じるのは、ドラマのオリジナルキャラクターで、上半身裸の謎の男・淡島優作。服についたソースを洗い落とす手間を省くため、ディナーのたびに上半身裸になる淡島は、いたって合理的で謎な男。度々、海と渋谷(仲村トオル)と密会している。オリジナルキャラクターということで、「今のところどうなるのかまったく想像もつきません」と話す高橋さんは、「ただただ誠実に役と向き合い、料理を題材にしたこの作品のスパイスになれたらいいなと思っております」と話している。「フェルマーの料理」は10月、毎週金曜日22時~TBSにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2023年09月08日佐々木蔵之介、高橋恭平(なにわ男子)、齋藤飛鳥、木村多江ら豪華キャストが集結し、「ヤングマガジン」で現在大人気連載中の漫画「マイホームヒーロー」を連続ドラマと映画の同時製作で実写化決定。ドラマポスタービジュアルとドラマ特報映像が解禁された。原作は、2017年より「ヤングマガジン」で連載をスタートし累計330万部を突破、現在も連載中の同名漫画。今年4月にTVアニメ化され、平凡なサラリーマンが愛するひとり娘の“彼氏”を殺害し、その死体を隠蔽するという衝撃的な物語の幕開けがSNS上を大きく賑わせ、過激なテーマゆえ、一部では「実写化は不可能では?」とも言われてきた。愛する家族とただ平穏に暮らしていくことだけが生きがいだった“鳥栖哲雄”は、ある日、娘の彼氏を殺して〈殺人犯〉となってしまう…。一線を越えてしまった哲雄を待ち受けるのは、冷徹で残忍な“闇社会の半グレ組織”だったーー。“娘を守るために”殺人犯になった父。夫の秘密を守り、支える妻。そして何も知らない娘。推理小説オタクの“ただのおじさん”は、家族を守るために命を懸けた絶対に負けられない闘いに挑む。サラリーマンVS半グレ組織。次々に巻き起こる日常ではありえない展開に、お父さん、毎週大ピンチ!?ノンストップファミリーサスペンスがこの秋、ついにドラマ化。さらに怒涛のドラマシリーズを経て、来春、映画化される。おもちゃ会社で働くごく普通のサラリーマンで、家族を守るため殺人を犯してしまう主人公・鳥栖哲雄役には、数々の話題作に出演し、2024年にはNHK大河ドラマ「光る君へ」の出演を控える佐々木蔵之介。哲雄を殺人犯と疑い、執拗に追及する半グレ集団のリーダー格・間島恭一役には、「なにわ男子」のメンバーで、初主演を務めた映画『なのに、千輝くんが甘すぎる。』が今年3月に公開された高橋恭平。鳥栖家のひとり娘・鳥栖零花役には、長年エースとしてグループを牽引した「乃木坂46」卒業後、本作が初のドラマ&映画出演作となる齋藤飛鳥。哲雄の妻で、良き理解者・鳥栖歌仙役には『ぐるりのこと。』で第32回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞など多数の賞を受賞し、ドラマ「あなたの番です」「ラストマン‐全盲の捜査官-」出演など、話題作に多く出演する木村多江。そして、鳥栖一家を追い込んでいく犯罪組織「間野会」のメンバーとして、吉田栄作、音尾琢真、淵上泰史、内藤秀一郎が集結。監督を務めるのは、「ドラゴン桜」「グランメゾン東京」「ユニコーンに乗って」など数々の人気ドラマに演出として参加した青山貴洋。本作が劇場長編映画デビューとなる。穏やかで大切な日常が突然の悪意によって壊されそうになったとき、目の前に突如現れた厳しすぎる試練をどう乗り越えるのか。息を呑むジェットコースター級の急展開とその結末に期待が高まる。キャスト・監督・原作コメント到着鳥栖 哲雄/佐々木蔵之介娘の彼氏を殺してしまった事から物語は始まります。罪を犯し後戻り出来ず、警察から追われ、組織から狙われ…それでも、男は逃げない。知恵と勇気と家族への愛が、いつしか鳥栖哲雄をヒーローに仕立てます。登場シーンの9割がピンチ、撮影中は毎日血塗れでボコボコ。その最悪が、最高でした。超最高の原作に敬意を表し、スタッフキャスト一丸で没入し挑んだ「マイホームヒーロー」、ご期待ください。間島 恭一/高橋恭平僕が演じる間島恭一は半グレで悪い事を当たり前のように行っていますが、本当の思いだったり芯がしっかりあって、根はいいやつなんです!今回オファーを頂いた時、嬉しさと不安が半々でした。どう演じようか、間島恭一の全てが僕の初めてでした!原作を読み、研究しつつ自分なりにどうすればいいかを考えて、監督と話し合いながら、そしてキャストの皆さん、スタッフの皆さんに支えてもらいながら自分にできる精一杯の事はできたかなと思います!原作もちょー面白いですから実写版もちょー面白く仕上がってると思います!是非、楽しみにしててください!!鳥栖 零花/齋藤飛鳥あたたかな家族、穏やかな毎日、それらが守られているのがなぜなのかを知ることは、大人になることと同じなのかなあと思いました。不安もありましたが、私のやれることはそもそも少ししかないと考えたら、あとは周りのキャストのみなさん、スタッフのみなさんが引き上げてくださいました。みなさんのおかげです。正義や悪で区別するには難しい、愛のある物語だと思います。最高の原作、映像になるとどんな化学反応が起こるのか、とっても楽しみです。鳥栖 歌仙/木村多江私の役は、少しずれていますが、家族を守ろうとする、時に大胆な人です。原作があり、それをリスペクトしつつ、初めて見る方々にも楽しんでいただくには、役をどう作るか、、非常に悩みました。でも、キツイ撮影をみんなで乗り越え、今は楽しんでいただきたいという思いでいっぱいです。原作のファンの方も、初めてご覧になる方も、私たちと同じジェットコースターに乗ってしまったつもりで、ドラマから映画まで、是非一緒に、スリルを楽しんでいただけたら嬉しいです!麻取 義辰/吉田栄作僕は今回主演の佐々木蔵之介さんが演じる、鳥栖哲雄と、深い訳あって大きく敵対する人物、麻取義辰を演じさせていただきました。原作である漫画を読ませていただいたかぎりでは、この難解な人物像をどの様に演じるか、自分自身の内でかなり模索しました。ある時ふと気づいたのは「麻取の思いは、哲雄の思いと同じ」ということでした。そして原作という素晴らしい絵コンテがあるじゃないか!ということ。劇中では、哲雄と麻取の距離が少しずつスリリングに近付いて行きます。そして最後は…。僕自身もテレビシリーズ、そして映画の完成を楽しみにしています。窪/音尾琢真のめり込む様に読んだマイホームヒーローの一員になる事ができて、とても光栄に思います。窪は、主人公に対して常に圧をかけていく役柄になりますが、原作では、後々新たな魅力を発揮してファンの方も多いキャラクターだと思います。私自身もファンなので、演じるのが私ですみませんという気持ちはありつつも、今回ドラマ化された範囲でマイホームヒーロー全体の世界観が垣間見えるようにできていると幸いです。蔵之介さんをはじめ出演者の皆様もスタッフも一丸となって、試行錯誤の連続で作り上げました。ご覧になる皆様に、美しい家族の絆が届きますよう願っております。竹田/淵上泰史半グレ組織のメンバーで、組織で中でも最古参の1人でもあります。歳の離れた恭一とはいつも対立しあう仲ですが、心のどこかで認めていたり、後輩思いなところもある実は優しい人なんじゃないかなと思います。でも今回、佐々木蔵之介さんにはほとんど酷い事ばかり…申し訳ないなぁと思いつつ、酷い事を振り切って思いっきり楽しみながらやり切りました。すいません。笑とにかく原作ファン並びに初めての方にも、ドキドキする内容になっていますので、ぜひ楽しんで観て頂けたらと思っております。麻取 延人/内藤秀一郎麻取延人を演じさせていただきました内藤秀一郎です。鳥栖零花の彼氏で、暴力を振るったり、過去に殺人を犯してたりという極悪人を演じました。自分が経験したことのない役柄だったので、この役を演じ切れるかとても不安でした。そのために体重を数キロ落とし、狂気的に見えるよう、そして延人の雰囲気に近づけるように役作りを頑張りました。いつもと違う自分の演技をみていただければ嬉しいです!皆様是非ご覧ください。監督:青山貴洋原作を見たのは5年前ー。「マイホームヒーロー」というタイトルに、ホームドラマの様な、ほっこりとした物語を想像していたら、全く違うドキドキ、ハラハラのサスペンスでした。でも、とてつもなく面白い。今回、映像化するにあたり、嬉しいより緊張感の方が強かったです。しかし、やるならば、「自分が感じた原作の空気感をどう演出するか?」漫画はクライムサスペンスでありながら、コメディ要素もあるし、何より自分の中では究極のホームドラマ。この良さを抽出しようと四苦八苦しました。その結果、抽象的な表現ではありますが、あんまり見たことのないエンタテインメントの連続ドラマ、そして心が伝わる映画が出来たと思っています。それは、全ての関わった役者部、スタッフの力であり、何より撮影時に面白いものにするぞ、という現場の気概が映像に表れていると信じています。佐々木蔵之介さんをはじめとした、役者の皆さんの演技が本当に素晴らしく、今まで見たことないような表情をしています。全員一丸となって作った「マイホームヒーロー」ドラマも映画も、楽しみにしてください。原作:山川直輝とても有り難いことに、“マイホームヒーロー”を心から愛してくれている人たちによる実写化が決まりました。撮影見学に行かせていただいた際にも、スタッフのみなさまだけじゃなく、佐々木蔵之介さんや木村多江さんをはじめとした出演者の方々に「読んでます。本当に面白いです!」などと言っていただき、「作品を読んでくださっているあの俳優さんたちが演じてくれるんだなあ」と不思議で、そしてうれしい気持ちになりました。ぜひ御覧ください。漫画:朝基まさし読者の方々が想像していた「実写化ならこの役者さん!」にいつも佐々木蔵之介さんのお名前が挙がっていました。そして、その方に実際に演じてもらえるこの喜び!家族を守るために人を殺してしまった主人公‥‥。きっと漫画やアニメとはまた違った、よりリアルな緊張感を持った作品に仕上げていただけるスタッフ、キャストであると、僕も今から楽しみにしています!ドラマイズム「マイホームヒーロー」は10月24日(火)より24時59分~MBSにて、25時28分~TBSにて放送開始。初回は1・2話連続放送。『映画 マイホームヒーロー』は2024年春、全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:映画 マイホームヒーロー 2024年春、全国にて公開予定
2023年08月22日俳優の高橋文哉が7日、都内で行われた映画『交換ウソ日記』(公開中)の公開初日舞台挨拶に出席し、曽田陵介に筋トレのアドバイスを送った。同作は櫻いいよ氏による同名青春小説の実写化作。高校2年生の希美(桜田ひより)は、ある日移動教室の机の中で「好きだ。」と書かれた手紙を見つける。送り主は、学校イチのモテ男子・瀬戸山(高橋)。イタズラかなと戸惑いつつも、返事を靴箱に入れたところから、ふたりのヒミツの交換日記が始まる。そんな中、実はその手紙や交換日記が親友宛てのものだったことが判明。勘違いから始まった交換日記だったが、本当のことが言い出せないまま、ついやり取りを続けてしまう。この日のイベントには主演を務めた高橋のほか、桜田、茅島みずき、曽田、齊藤なぎさ、板垣瑞生、竹村謙太郎監督が参加。同作のキャッチコピーにちなみ、「今は“ウソ”だけど、いつか“ホント”にしたいこと、実現させたい願い事」を短冊風パネルに記入して発表した。「ムキムキになる」と回答した曽田は、「24時間のジムに行こうと思って、人に会いたくないので深夜に行ったら、すごくムキムキの人がいて、横で俺がやっていたら笑われるんじゃないかと思って。そこからジム辞めたんです」とまさかの理由で会場を驚かせる。さらに、「次はパーソナルに行って。でもめっちゃ追い込まれるじゃないですか……ちょっと違うなぁと。でも今月からはがんばろうと! 動画とか観て自重で!」と意気込んでいた。そんな曽田へのトレーニングのアドバイスを聞かれた高橋は「僕はパーソナルジムに行ってました。追い込まれるのが、割と好きなタイプなんで」と話す。「明日(の仕事)が見えてくるじゃん」と言う曽田に「明日は見ない! “いまこの目の前のトレーナーさんをどれだけ喜ばせるか”でやってました!」と熱く語り掛けた。一方、板垣は24時間利用できるジムに入会しているそうで、「配信・動画を観ながら自転車に乗れるのがあって、それを観に行く感覚でやっている。いいよ、これ!」と曽田におすすめするも、「すみません。僕、ベンチプレスやりたいんですよね」と言われてしまい、「知らんがな!」とツッコミ。そんな曽田に高橋も「自分でどうにかしてもらっていいですか?」と手に負えないといった表情を浮かべていた。
2023年07月07日映画『交換ウソ日記』(公開中)の公開初日舞台挨拶が7日に都内で行われ、主演を務める高橋文哉をはじめ、桜田ひより、茅島みずき、曽田陵介、齊藤なぎさ、板垣瑞生、竹村謙太郎監督が登壇した。同作は櫻いいよ氏による同名青春小説の実写化作。高校2年生の希美(桜田)は、ある日移動教室の机の中で「好きだ。」と書かれた手紙を見つける。送り主は、学校イチのモテ男子・瀬戸山(高橋)。イタズラかなと戸惑いつつも、返事を靴箱に入れたところから、ふたりのヒミツの交換日記が始まる。そんな中、実はその手紙や交換日記が親友宛てのものだったことが判明。勘違いから始まった交換日記だったが、本当のことが言い出せないまま、ついやり取りを続けてしまう。公開日のきょうが七夕ということで、それぞれ華やかな浴衣姿で登場したキャスト陣。高橋は「歩いてくるときも(下駄の)カコンカコンという音がして、“夏が来たねぇ!”とみんなで話していました。雰囲気も変わってすごくわくわくしています」とにっこり。そして、恋愛映画初主演作品が公開を迎えた心境を聞かれると、高橋は「率直に嬉しく思っています。撮影のときはもちろん、映画ができて、僕が観た瞬間に、この7月7日を早く迎えたい! 早く皆さんに届いてほしい! 観てほしい! 感じてほしい! と思っていました」と熱量たっぷりに語る。プロモーション活動でも高橋と桜田が、主演・ヒロインとして作品を引っ張り続けたそうで、竹村監督から「撮影のときから2人が頼もしくて任せっきりでした」という言葉を送られると、高橋と桜田が「いやいやいや」「監督が引っ張てくれましたよ」と顔を見合わせる姿も見られた。また、おすすめシーンについてトークが展開すると、茅島が高橋が桜田の頬を“むにゅ”とするシーンを挙げ、「絶妙に力加減が違うという話を聞いて……」と話す。“むにゅ”をする側の高橋は「そのタイミングの心情だったり、瀬戸山がどんな気持ちでやっているのかをどれだけリアルに考えながらやりました」と演技に込めたこだわりを明かした。しかし、“むにゅ”をされる側の桜田は、その力加減をあまり感じなかったそうで、「まぁ~そうですね~……」と口ごもると、「なかったら、ないでいいんだよ?」と高橋がすかさずフォローし、会場を沸かせた。そして、イベント終盤には同作のキャッチコピーにちなみ、「今は“ウソ”だけど、いつか“ホント”にしたいこと、つまり実現させたい願い事」と短冊風パネルで発表。高橋は「願わずとも叶いますように」と回答し、「へ? って感じですよね(笑)? 願わずとも叶うくらい努力を惜しまず、明日を前向きに生きていきたい。後ろを振り返らず進んでいきたいです!」と説明する。会場からは拍手が送られると、高橋も「伝わったならよかった……」と安堵の表情を浮かべていた。しかし、曽田から「かっこいいけど出しづらくなりましたよ……」と言われ、自分以外にキャストの答えをチラリと見た高橋は、回答の“違い”に気が付いたようで「テンションが違うっぽいと思ってます(笑)。(僕のは)一回なしにして、最後にしましょう!」といい、笑いを誘った。
2023年07月07日近年女の子の名づけは古風で和風な「レトロネーム」が大人気! なかでも、止め字に「葉」を用いた「葉止めネーム」の人気が高まっています。今回は5月生まれの女の子3,463名の名前を大調査! そのなかから、今人気の「葉止めネーム」を紹介します。 1位柚葉(主なよみ:ゆずは)5月の「葉止めネーム」ランキング1位は「柚葉」でした。 「柚」はミカン科の木で、香り高い実がなることで知られています。また、「葉」は草木の葉っぱを表す漢字。二つの漢字が組み合わさることで、みずみずしさや生命力を感じさせる名前になっています。 2位琴葉(主なよみ:ことは)2位にランクインしたのは「琴葉」。 「琴」は、弦楽器の一種を指します。琴の音色のような美しさを連想させるほか、古風で雅やかな印象の名前です。 3位 彩葉(主なよみ:いろは)「葉止めネーム」の3位は「彩葉」でした。 「彩」は「色どり」や「色を取り合わせた様子」を表す漢字で、女の子の名づけに人気。2022年の年間漢字ランキングでも12位にランクインしています。多彩な魅力を持った美しい女の子に育つことを願って、名づけるパパ・ママが多いようです。 4位乙葉(主なよみ:おとは)「乙葉」という「葉止めネーム」が、4位に。 「乙」にはさまざまな意味があり、日本で古くから使われる漢字。そのため、より古風で日本的な印象の名前になります。 4位心葉(主なよみ:ここは)同率で「心葉(ここは)」も4位にランクイン。 「心」という漢字を用いることで、心やさしく落ち着いた女の子を連想させます。「ここは」「このは」以外には、「こは」「ことは」というよみでも名づけられているようです。4位涼葉(主なよみ:すずは)さらに同率で4位にランクインしたのが「涼葉(すすは)」。 「涼」という漢字を用いることで、爽やかで新鮮な印象に。「すず」というよみも古風で可愛らしい響きです。 7位葵葉(主なよみ:あおば)「葵葉」という名前が、「葉止めネーム」の7位にランクイン。 「葵」は、葉が太陽の方を向いて育つ草花の「アオイ」を表す漢字。そのため、すくすくと明るく育つようにと、近年男女どちらの名づけにも多く使われています。2022年の女の子の年間漢字ランキングでは15位でした。 8位紘葉(主なよみ:いとは)8位には「紘葉」という「葉止めネーム」がランクインしました。 「紘」という漢字は、高貴な冠のひもを表します。「世界や人々をつなぐ架け橋のような存在になるように」と用いるパパ・ママも多いようです。「いとは」というよみは、2022年の年間よみランキングで81位とTOP100入りしています。 9位音葉(主なよみ:おとは)「音葉」という「葉止めネーム」が、9位に。 「音」という漢字を用いることで、完成豊かで芸術的なイメージに。「音楽の才能に恵まれるように」と用いるパパ・ママも多いようです。 10位結葉(主なよみ:ゆいは)10位にランクインいたのは、「結葉」という「葉止めネーム」でした。 「結」は、物事をまとめて締めくくること、そして植物が実をつけることなども表す漢字です。男女ともに人気で、2022年・男の子の漢字ランキングでは20位、女の子では3位にランクインしています。 古風な雰囲気のある人気の「葉止めネーム」、4位以下の名前は年間の名前ランキング2020年、2021年ともに100位以下でしたが、今年のランクアップが注目されます! これからの名づけの参考にしてみてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年5月1日(月)~5月25日(木)調査件数:3,463件(女の子)
2023年07月02日映画『交換ウソ日記』(7月7日公開)の完成披露試写会が29日に都内で行われ、主演を務める高橋文哉をはじめ、桜田ひより、茅島みずき、曽田陵介、齊藤なぎさ、板垣瑞生、竹村謙太郎監督が登壇した。同作は櫻いいよ氏による同名青春小説の実写化作。高校2年生の希美(桜田)は、ある日移動教室の机の中で「好きだ。」と書かれた手紙を見つける。送り主は、学校イチのモテ男子・瀬戸山(高橋)。イタズラかなと戸惑いつつも、返事を靴箱に入れたところから、ふたりのヒミツの交換日記が始まる。そんな中、実はその手紙や交換日記が親友宛てのものだったことが判明。勘違いから始まった交換日記だったが、本当のことが言い出せないまま、ついやり取りを続けてしまう。同作で恋愛映画初主演となった高橋は、「楽しかったですし、この作品で恋愛映画初主演を務めさせていただけて、本当に光栄だと思いました」とコメント。見どころの1つである胸キュンシーンの撮影は、キャストをはじめスタッフ総出で行われたそうで、「どの形がいちばんキュンとするのか、(桜田)ひよりちゃんがかわいく、高橋文哉がかっこよく映るのか研究していただきながら撮影したシーンばかりなので、達成感がありました」と自信をのぞかせた。そんな撮影現場を指揮した竹村監督は、高橋の座長ぶりについて聞かれると「みんなをまとめる座長も若いんですけど、しっかりしてました」と太鼓判。さらに、「(芝居から)いい匂いがするんですよ。芝居が匂ってくるというか、みんなそれに釣られて楽しい気持ちになってしまう」と竹村監督から絶賛された高橋は、「初めて言われました……! こんなに嬉しい褒め言葉あるんですね」と笑顔を見せていた。また、茅島が遊園地での撮影を振り返ると、曽田が「スクリーンでもイケメンなんですけど、裏でも瀬戸山きゅん(高橋)はイケメンでして……」と切り出し、高橋のイケメンエピソードを披露。「めちゃくちゃ寒くて、みんな凍えていたんですけど、瀬戸山きゅん(高橋)が『これみんなで飲んでください!』とスープを買ってきてくれて! イケメンだよね~。俺もう惚れちゃうかと思ったもん」と観客に語り掛け、笑いを誘った。その後、同作の内容にちなみ、「○○が好きだ」をテーマにトークを展開。キャスト陣がそれぞれ発表していくなか、竹村監督は「高橋文哉」と回答し、「みんな好きですよ? みんな好きなんですけど、いい匂いがするんですよ~。いい匂いがする高橋文哉が大好きです!(笑)」と自身の発言に被せ、会場を盛り上げた。最後に、「僕が最初にこの映画を観た瞬間に今日という日を待ちわびていました」と公開に向けての心境を語った高橋だったが、「早く皆さんに届けて、早くメッセージを受け取ってほちい…」と噛んでしまうハプニングも。締めのあいさつを終えると、「本当にすみません……こういうところあるんです僕……」と反省したような表情を見せ、観客を虜にしていた。
2023年05月29日