毎年5月5日のこどもの日になると、街中や河川敷などで見られる、鯉のぼり。色鮮やかな鯉のぼりが空を泳ぐ姿は、見ているだけで心が和みますよね。芝村ひばり(@skylark_mmm)さんがX(Twitter)に投稿した1枚の写真が、反響を呼んでいます。おいしそうな鯉のぼり投稿者さんが、東京都港区六本木にある複合商業施設、東京ミッドタウンの周辺を歩いていた時のこと。鯉の絵が描かれた、見慣れた鯉のぼり…ではなく、おいしそうなものが空を泳いでいたといいます。ネット上で「これが空を泳ぐんだ…」という声が上がった写真が、こちらです!飾られていたのは、エビフライの絵が描かれた鯉のぼり…!子供が大好きな食べ物が、空を泳いでいる光景は、とてもシュールですね!なお、この鯉のぼりのデザインを担当したのは、デザイナーの吉原薫比古さん。2024年4月19日~5月6日に、東京ミッドタウン内のミッドタウン・ガーデンで開催するイベント『こいのぼりGALLERY』で展示中だといいます。作品を見た人からは「こんがりと揚がってる!」「タルタルソースを付けたい!」「空に『揚がって』ますなぁ…」などの声が上がりました。ほかにも個性的な鯉のぼりを見てみたい人は、東京ミッドタウンに足を運んでみてはいかがですか。[文・構成/grape編集部]
2024年04月29日みどりアートパーク開館10周年記念シリーズ『みどりアートパーク寄席 瀧川鯉昇独演会』が2023年6月10日(土)に横浜市緑区民文化センター・みどりアートパークホール(神奈川県横浜市緑区長津田2丁目1-3)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて3月4日(土)10:00より発売開始です。カンフェティにて3月4日(土)10:00よりチケット発売開始 公式ホームページ 力の入った熱演など一切いたしません。でも、いちど一度聴いたらクセになる、いぶし銀の魅力の瀧川鯉昇。絶妙な力の抜け具合いと初心者にもわかりやすい語り口は、今いちばん聴いていただきたい噺家です。その温厚な人柄で多くの弟子に慕われ、一門の弟子たちは、一部では「瀧川殿の13人」と呼ばれている(かもしれません)。今回は、緑区在住 "ご近所噺家" 瀧川鯉丸がその一員として加わります。ゲストは、ゆる~い笑いで大人気のウクレレ漫談 ぴろきが登場!瀧川鯉昇瀧川鯉丸ぴろき瀧川鯉昇(たきがわ りしょう)プロフィール昭和28年2月 浜松市産まれ昭和46年3月 浜松西高校卒業昭和50年3月 明治大学農学部卒業昭和50年4月 八代目 春風亭小柳枝に入門、柳若(りゅうじゃく)となる昭和52年2月 春風亭柳昇門下となる昭和55年2月 二ツ目昇進 春風亭愛嬌(あいきょう)となる平成02年5月 打昇進 春風亭鯉昇となる平成17年1月 春風亭鯉昇改め「瀧川鯉昇」となる【受賞歴】昭和58年 「NHK新人落語コンクール」最優秀賞受賞昭和58年 「国立演芸場花形若手落語会」金賞受賞昭和60年 「第5会国立演芸場若手落語会金賞銀賞の集い」大賞受賞[味噌蔵]昭和63年 「にっかん飛切落語会」若手落語家奨励賞受賞平成01年 「にっかん飛切落語会」若手落語家奨励賞受賞平成08年 「文化庁主催51回芸術祭」優秀賞受賞[二番煎じ][時そば]公演概要みどりアートパーク開館10周年記念シリーズ『みどりアートパーク寄席 瀧川鯉昇独演会』公演期間:2023年6月10日(土)13:30開場/14:00開演会場:横浜市緑区民文化センター・みどりアートパークホール■出演者瀧川鯉昇瀧川鯉丸ゲスト:ぴろき■チケット料金前売2,000円当日2,500円(全席指定・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年02月10日歌舞伎座「十月大歌舞伎」において、講談師で人間国宝の神田松鯉の名作口演『荒川十太夫』をもとにした新作歌舞伎が、尾上松緑の主演により上演されることが決定した。寄席や講談会に通うなど講談好きとして知られる松緑は、出番前の楽屋で神田伯山の講談を聴いて気持ちを盛り上げているとのことで、松緑と伯山は互いの芝居や講談に通うなどその交流でも知られている。講談『荒川十太夫』は、講談の中でも赤穂義士の活躍を描いた「赤穂義士伝」のひとつで、四十七士に関わる人物に焦点を当てた外伝物として松鯉が得意とする講談の人気作。高田馬場の決闘で有名な赤穂義士のひとり、堀部安兵衛の切腹の際に介錯をつとめた下級武士、荒川十太夫の苦悩と覚悟を描いた講談の名作が、このたび新作歌舞伎となって上演される運びとなった。演出は2008年に松緑が出演した現代劇『ハリジャン』の作・演出をつとめた劇団「InnocentSphere」主宰、脚本家・演出家の西森英行、脚本は歌舞伎の狂言作者である竹柴潤一が担当する。また本作の上演を記念して、松鯉と伯山による特撰講談会が9月28日に歌舞伎座で開催されることが発表された。演目は「赤穂義士伝」「赤穂義士外伝」より一題ずつ、伯山による『安兵衛駆け付け~婿入り』と松鯉による『荒川十太夫』。さらにこの二題の間には、松鯉と伯山の2人に特別ゲストの松緑を招いての「特別鼎談」が予定されている。なお同日は松鯉80歳の誕生日でもあり、「神田松鯉傘寿を祝って」と題された特別な会となる。■尾上松緑 コメント十月の歌舞伎座、十月大歌舞伎に於いて講談の名作「赤穂義士外伝・荒川十太夫」を上演させて頂ける運びと相成りました普段より公私共に御世話になっている神田松鯉先生、神田伯山先生も「講談は宝の山だ」と仰っしゃっている通り、講談には歌舞伎として上演してもお客様の心に響く作品が沢山御座居ます講談を好む私は以前から、そう云った作品を是非、上演したいと願っておりましたが、今回、松鯉、伯山両先生の御快諾と、松竹株式会社の御賛同を頂き「荒川十太夫」を歌舞伎座で掛ける機会を得られました事、心から嬉しく思っていますまた、演出には私の長年の盟友でもある西森英行さんが初めて歌舞伎の演出に力を貸して下さる事も感謝しています私の気持ちの中では講談と歌舞伎も親戚関係に近いと考えております今回に限らず、今後も講談の名作を歌舞伎に移植して上演出来ればとも願っています先ずは十月の「赤穂義士外伝・荒川十太夫」、我々も一丸となってお客様の心に残り、再演を希望される作品になる様に全力を尽くしますので、応援を宜しくお願い致します■神田松鯉 コメント現伯山の発案で歌舞伎座での親子会が実現する事になった。昭和四十二年から四十三年にかけて、ごく短期間だが二代目中村歌門先生の弟子だった私にとっては懐かしい場所である。親子会は九月二十八日で昼夜公演。なんと、その日は私の満八十才の誕生日。関係者の粋な計らいに胸が熱くなった。当日の私の読み物は、相手を思い遣る優しさが胸を打つ赤穂義士外伝「荒川十太夫」。更に嬉しいのは、その「荒川十太夫」が当代尾上松緑丈の主役で歌舞伎化され、十月の歌舞伎座で公演される事になった。自分が古い速記本の中から発掘して持ちネタにした読み物だけに嬉しい。松緑丈は九月二十八日の親子会にもゲスト出演して下さる。感謝するのみである。■神田伯山 コメント「講談の公演を歌舞伎座でしたい」というのは、二ツ目時代から願っていたことなので光栄で嬉しいです。しかも師匠松鯉との親子会。さらには公演日の9月28日は、師匠の誕生日で80歳の傘寿です。師匠にとっても私にとっても、記念すべき講談会になりそうです。また、私が敬愛する松緑さんを交えての鼎談まであります。10月には講談の台本をもとにした「荒川十太夫」を松緑さんが歌舞伎化されます。歌舞伎の方も非常に楽しみです。昔はあらゆる日本文化のジャンルが切磋琢磨して影響し、各々の伝統を繋いできました。このコロナ禍において、各々の伝統芸能はさらに連帯を強めているような気がします。「こちらのジャンルは大変ですが、そちらはどうですか」というような。「辛い時期にあるからこそ、お客様により喜んで頂きたい」多くのエンターテイメントの願いです。私は学生時代、そしてこの2年ほど集中的に歌舞伎座に行き、改めて芝居の面白さを噛み締めています。松緑さんはじめ、多くの役者さんやスタッフの方々の奮闘に、胸をうたれます。色々な方が繋いできたお陰で、今日がある大事な歌舞伎座。1日だけ松鯉・伯山親子会でお付き合い頂ければ幸いです。<公演情報>歌舞伎座「十月大歌舞伎」公演日程:2022年10月会 場:歌舞伎座演目:『荒川十太夫』ほか一般前売:9月14日(水) 10:00~十月大歌舞伎 荒川十太夫上演記念『神田松鯉・神田伯山 歌舞伎座特撰講談会 ~神田松鯉傘寿を祝って』公演日程:2022年9月28日(水) 昼の部14時開演 / 夜の部18時開演会場:歌舞伎座(東京都中央区銀座4-12-15)演題一、開口一番一、赤穂義士伝より 安兵衛駆け付け~婿入り 神田伯山一、特別鼎談 神田松鯉 神田伯山 特別ゲスト 尾上松緑一、赤穂義士外伝より 荒川十太夫 神田松鯉歌舞伎座公式サイト:
2022年07月28日2022年5月24日、 日本、アメリカ、オーストラリア、インドの4か国による協力枠組み『クアッド』の首脳会談が開かれました。また、『クアッド』首脳会談前には、インドのナレンドラ・モディ首相と迎賓館にて会談を行った日本の岸田文雄総理。両国の首相の会談内容はもちろん、ネット上では、モディ首相の『ある姿』にも注目が集まっています。豪快な姿に「楽しそう」の声も迎賓館では、コイのエサやりを体験したモディ首相。その姿に「豪快だ」「なんて楽しそう」というコメントが寄せられました。欄干(らんかん)に足をかけ、身を乗り出すような姿勢でコイにエサをやるモディ首相からは、いきいきとした雰囲気が伝わってくるようです。コイにエサをやるモディ首相の様子はネット上で話題を呼び、さまざまなコメントが寄せられました。・想像以上にいい絵だ。・あまりにもノリノリで笑ってしまった。・ここまで楽しそうにエサやりをする海外の首相がいただろうか。迎賓館での恒例行事ともいえる、各国首脳のコイのエサやり。こんなにも楽しそうにしてもらえると、なぜだかこちらまで嬉しくなってくるものですね。[文・構成/grape編集部]
2022年05月25日<カープを応援!開幕記念スペシャル>これを見れば、もっとカープが好きになる♪貴重な本人インタビューを軸に紐解く、鯉の話鯉のはなシアター支配人・桝本壮志(放送作家)カープ秘話を紹介する「鯉のはなシアター」(広島ホームテレビ)。今回は、3/31&4/7公開の新作「特別編」の放送を記念して、過去から厳選した珠玉エピソード2篇をお届けします。◆「浅井と前田 不器用な同期 赤き24年間」◆「真価の2年目へ 優しき30番の熱き球道心~一岡竜司・カープ入団の軌跡~」「浅井と前田 不器用な同期 赤き24年間」【ゲスト:宇梶剛士】浅井樹と前田智徳、2人の同期の知られざるエピソードをお届け!同じ時代に生まれ、同じユニホームに袖を通したライバルの<赤き24年間>のドラマ!(2014年10月31放送)「真価の2年目へ 優しき30番の熱き球道心」公開収録(ボールボーイ佐竹、桝本壮志)2013年、大竹寛投手FA権行使によりジャイアンツへの入団が決定。その人的補償で一岡はカープ行きを言い渡された。若干23歳で他球団へ放出され、新天地のカープで覚醒!そんな一岡は「ある」経験を重ねてここまでやってきた…知られざる珠玉秘話をお届け!(2015年2月20日放送)■放送予定広島ホームテレビ(HOME)【日時】2022年3月24日(木)深夜0時21分~■出演者▽広島東洋カープ:一岡竜司選手▽広島東洋カープOB:浅井樹、前田智徳【ゲスト】宇梶剛士、ボールボーイ佐竹ほか【MC】支配人・桝本壮志(放送作家)支配人・桝本壮志■次回予告カープを盛りあげるべく「鯉のはなシアター」が帰ってくる!【新作公開】▸2022年3月31日(木)深夜0時30分~▸2022年4月07日(木)深夜0時15分~■番組紹介「鯉のはなシアター」は、とある架空の映画館――。スクリーンに映し出されるのは、広島東洋カープと広島にまつわる知られざるドラマです。広島やカープゆかりの著名人が訪れ、珠玉の一話が幕をあける!番組公式HP : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年03月22日日本庭園といえば、コイが泳ぐ池を思い浮かべる人は多いことでしょう。美しいニシキゴイが泳いでいる池は欧米では『Koi Pond』と呼ばれ、日本庭園が好きな人たちに人気があります。庭にコイの池を手作りした男性アメリカに住むクリス・マーケルさんは庭園が大好きなのだそう。彼は13年前、自宅の庭に「コイが泳ぐ池を作ろう」と決めました。何もないところに大きな穴を掘り、文字通り手作りで池を作り始めたクリスさん。そして13年後の2021年、彼は完成した池の動画をTikTokに投稿しました。するとその動画に160万件を超える『いいね』が集まったのです。こちらが現在のクリスさんの庭の様子です。@crismarkel##koi ##koipond ##gardenguy♬ The Shire: Concerning Hobbits (From Lord of the Rings) - San Fernando Symphonic Assemblyたくさんの木や花に囲まれた池。そこには色とりどりのニシキゴイが元気に泳いでいます。池をバックにほほ笑むクリスさんはとても嬉しそうですね。この動画を見た人たちからは、クリスさんへの称賛と祝福の声が上がっています。・感動した!なんて美しい庭園だ。・彼の誇らしげな顔が最高だね。・カエルは、このビデオのために雇われた俳優かな?・この庭でのお茶会に招待してほしい。池の周りの植物や灯ろうなど、随所にクリスさんのこだわりが感じられます。また動画を撮っている時にちょうど池に飛び込んだカエルが、まるでのどかさの演出のようですね。13年かけて、見事なコイの池を作ったクリスさんですが、最初の1年は土が崩れてしまうなど失敗続きだったそう。それでも諦めずに試行錯誤を繰り返した結果、ついに完成した自慢の池なのです。クリスさんが庭のお気に入りの1つだと話すのはイロハモミジの木。秋には紅葉が池と相まって美しい光景になるのでしょう。日本から遠く離れた国で、こんなにも日本庭園を愛してくれている人がいるなんて嬉しいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年08月06日東京・豊洲の「チームラボプラネッツ」の作品「人と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング - Infinity」の花々が、期間限定で向日葵に。期間は、2019年7月7日(日)から21日(日)まで。2018年7月に東京・豊洲にオープンした「チームラボプラネッツTOKYO」は、チーム ラボの作品からなる巨大な水に入るミュージアム。自分の身体ごと作品に没入し、自分と作品の境界線が曖昧になっていく魅惑の体験が味わえる。オープン1周年を迎える今回、季節と共に作品内の“花”が移り変わる人気作品「人と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング - Infinity」の水面を彩るのは、夏を象徴する花“ヒマワリ”。来場者が水面に浮かぶ鯉たちにぶつかるごとに、黄色の花びらが咲き誇り、そして散っていく幻想的な光景が映し出される。またチームラボプラネッツに併設する飲食店からは、夏にちなんだ新メニューが登場。レストラン「ザ ボウル ステーキハウス(The Bowl Steakhouse)」では、苺やマンゴーなどのかき氷3種を、フードスタンド「エブリシング イズ イン ユア ハンド(Everything is in your hand)」では、色とりどりのラップサンド5種類を、7月13日(土)より順次提供する。【施設詳細】チームラボ プラネッツ TOKYO会期:2018年7月7日(土)~2020年秋住所:東京都江東区豊洲6-1-16会期中の営業時間:<2019年7月19日(金)まで>平日 10:00~22:00(最終入場21:00)/土日祝 9:00~22:00(最終入場21:00)<2019年7月20日(土)~8月31日(土)>毎日 9:00~22:00(最終入場21:00)会期中の休館日:2019年7月11日(木)会期中のチケット価格:■平日割引価格※7月1日(月)~7月19日(金)の平日10:00~19:00大人(18歳以上)2,700円、大学生・専門学生(学割キャンペーン)2,200円、中学生・高校生(学割キャンペーン)1,500円、小人(4歳~12歳)800円、シニア(65歳以上)2,000円■ナイトパス価格※7月1日(月)~7月19日(金)の平日19:00~21:00大人(18歳以上)2,400円、大学生・専門学生(学割キャンペーン)2,000円、中学生・高校生(学割キャンペーン)1,200円、小人(4歳~12歳)800円、シニア(65歳以上)1,800円■土日祝日価格※7月1日(月)~7月19日(金)の期間内の土日祝、7月20日(土)~8月31日(土)の毎日大人(18歳以上)3,200円、大学生・専門学生(学割キャンペーン)2,500円、中学生・高校生(学割キャンペーン)2,000円、小人(4歳~12歳)800円、シニア(65歳以上)2,400円※障がい者割引は、いずれも1,600円<夏限定メニュー>レストラン「ザ ボウル ステーキハウス」・かき氷 全3種(苺、抹茶あずき、マンゴー) 各918円(税込)フードスタンド「エブリシング イズ イン ユア ハンド」・ラップサンド 全5種類(メキシカンチリコンカン、サラダチキン、サーモン&クリームチーズ、アボカド&シュリンプ、ヴィーガンサラダ)から選べるプレート 各1,200円(税込)※10種から2種のサンドをチョイス、フライドポテト、スティックサラダ付
2019年07月04日「チームラボ プラネッツ」では、2019年2月28日(木)までの期間、冬の季節にちなんだ季節限定作品を公開する。身体ごと作品に没入する巨大空間2018年7月に東京・豊洲にオープンした「チームラボ プラネッツ TOKYO DMM.com」は、チーム ラボの作品からなる巨大な展示空間。自分の身体ごと作品に没入し、自分と作品の境界線が曖昧になっていく魅惑の体験が味わえる。鯉が冬の華に変化する季節限定作品「人と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング- Infinity」2019年2月28日(木)までの期間、公開となる「人と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング- Infinity」は、水面に泳ぐ鯉が人や他の鯉にぶつかることで花となって散っていく作品。花々が、寒椿やサイネリアなどの冬を彩る美しい花々へと変化していく、季節感溢れる演出となっている。宇宙空間が全方位に無限に広がる「The Infinite Crystal Universe」また、人気作品「The Infinite Crystal Universe」がアップデート。光の立体物の集合体によって表現された宇宙空間が全方位に無限に広がる作品に、新しい宇宙の構成要素が追加され、これまで以上に没入感を味わうことができる。豊洲市場関係業者とのコラボレーションフードもさらに、豊洲市場関係業者とコラボレーションした4種類のメニューも登場。ムール貝やイイダコ、有頭海老などの魚介をたっぷり使用したトマト煮込みのスープや、貝の旨みをぎゅっと詰め込んだクリーミーなクラムチャウダーなど、豊洲市場から直送された新鮮な食材を使用したメニューを提供する。【詳細】チームラボ プラネッツ TOKYO DMM.com期間:2018年7月7日(土)~2020年秋住所:東京都江東区豊洲6-1-16営業時間:平日10:00~22:00(最終入場21:00)、土日祝9:00~22:00(最終入場21:00)※営業時間は12月・1月のもの※12月25日~1月6日は土日祝日営業休館日:2019年1月10日(木) ※毎月第1木曜日を予定チケット価格:・平日割引価格大人(18歳以上)エントランスパス 2,700円(3,200円)中人(13歳~17歳)エントランスパス 2,000円(2,400円)小人(4歳~12歳)エントランスパス 800円(800円)シニア(65歳以上)エントランスパス 2,000円(2,400円)障がい者割引エントランスパス 1,600円(1,600円)※()内は土日祝日の料金※2018年12月25日(火)~2019年1月6日(日)は土日祝日料金※価格は12月・1月のもの■季節限定作品「人と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング- Infinity」公開期間:2019年2月28日(木)まで【コラボレーションメニュー】発売日:2018年12月26日(水)■ザ ボウル ステーキハウス営業時間:11:00~22:00(最終入店21:00) ※季節により変動あり定休日:チームラボ プラネッツ休館日に準ずる ※天候により一部休業の場合ありTEL:03-3520-8917価格:・5種魚介のブイヤベース ブレッド付 1,274円(税込)・豊洲フィッシュアンドチップス 842円(税込)■エブリシング イズ イン ユア ハンド営業時間:(12月)10:00~21:00、(1月)平日10:00~18:00、土日祝10:00~21:00定休日:チームラボ プラネッツ休館日に準ずる ※天候により一部休業の場合あり価格:・豊洲クラムチャウダー 500円(税込)・豊洲フィッシュアンドチップス 500円(税込)
2018年12月24日広島ホームテレビはこのほど、同局の人気番組「鯉のはなシアター」を収録した「鯉のはなシアター VOL.2」が、4月24日にポニーキャニオンから発売されることを明らかにした。同番組は、市民球団として地元の広島市民に愛され続けている広島東洋カープの長い歴史の中から、感動のストーリーを見つけて紹介する深夜番組。今回、発売するVOL.2では、近年活躍した選手のエピソードや、ファンから反響の多かった放送回を厳選して収録した。「病魔と闘い続けウイニングボールを掴んだ男(水谷実雄)」「明日に向かって吹け! 鯉のメロディー(中川静夫・石田隆夫・前原日出夫)」「赤ゴジラが支え 支えられた鯉夫婦との絆(嶋重宣)」「エース佐々岡を創り上げた母子の約束(佐々岡真司)」「光に満ちた213勝投手 陰の人間秘話(北別府学)」など。特典映像として、「北別府学 公開収録時のトーク映像」や「水谷実雄&前田智徳の師弟関係 未公開インタビュー」、「支配人・桝本壮志の楽屋トーク」も収めた。初回購入特典として、オリジナルステッカー(予定)も用意する。価格は3,024円(税込)。広島ホームテレビ ぽるぽる SHOP、全国主要書店、カープグッズショップで販売する。現在、先行予約を受け付けている。
2015年03月13日平成20年(2008)、特許庁より地域団体商標登録の認定を受けた「佐久鯉(こい)」。鯉と聞くと「泥臭いのでは?」と思う人も多いのだろう。しかし佐久の鯉は、その印象を払拭(ふっしょく)させてくれるおいしさを持つのだそうだ。早速、そんな「佐久鯉」の魅了を探るため、話を聞かせていただくことにした。「今から230年ぐらい前に、大阪から持ち帰ってきた鯉が佐久鯉のはじまりと言われています。佐久では昔から、水田の中に鯉を放して養殖をしてきたんですよ」と話してくれたのは「佐久の鯉人倶楽部」の水間さん。長野県佐久市では、古くから、佐久ならではの「水田養鯉」というものが行われていたという。水田養鯉は、水田に稚魚を放流し、稲作を行いながら鯉を育てるという養殖方法。当時、鯉の養殖には年貢がかからなかったため、田んぼを持っている人は、盛んに鯉の養殖を行っていたのだという。鯉を売ることが、貴重な現金収入につながったのだ。5月頃、田んぼに体長1センチほどの稚魚を放流する。稚魚は田んぼにいる藻やプランクトン、また蚕のサナギを餌に育つ。佐久では「養蚕」も盛んだったため、蚕のサナギを鯉の餌にして鯉を育てていたのだそうだ。鯉の旺盛な食欲によって、田んぼにいる害虫や雑草が激減するだけでなく、鯉が泳いだり土をつっついたりすることで、水が濁り、雑草が芽吹くのを防げたそうだ。やがて秋の落水期には、体長15センチほどの「当歳」(とうざい)と呼ばれる1年鯉に成長する。水田から引き上げられた鯉は、一部を残して背開きし、串に刺していろりの上につるされ、冬の保存食にされていたそうだ。残された「当歳」は池で越冬する。当時、佐久の家の台所の下は、鯉を放すため池になっていて、料理のくずや、お茶を飲んだ後の茶葉などがそのまま池の中へ落ちる構造になっていた。放たれた鯉は、それを餌にして冬を越していたという。蚕のサナギもそうだが、佐久の鯉の養殖には無駄が全くないようだ。そして翌年、越冬した鯉はその年の稚魚と一緒に水田に放養される。ちなみに、育てて2年目の鯉を「中羽」(ちゅうっぱ)、3年目の鯉を「切鯉」(きりごい)と呼ぶのだそうだ。「他県では、年末に新巻鮭を食べるんだと思うけれど、佐久では鯉を食べてきたんですよ。それ以外に、冠婚葬祭などに鯉は欠かせません。ここ4年ほどでまた鯉をよく食べるようになったからか、年末にスーパーに行くと鯉がたくさんおいてあるんですよ」と水間さん。はて?「最近」ということは、佐久でも鯉を食べなくなった時期があったのだろうか?尋ねてみたところ、戦後、鯉の餌となるサナギの養蚕が廃れるとともに、水田養鯉も廃れはじめたという。さらに、昭和に入って除草剤が普及したことや、鯉が稲を傷つけるといった理由から、鯉を育てる人が減っていったのだという。そうこうするうち、「佐久鯉」と呼ばれる鯉のほとんどが、茨城県霞ヶ浦から入荷した鯉を、しばらく佐久で育てたものになっていったのだとか。佐久鯉を復活させようという機運が高まったのは、2000年に入ってのこと。市内の小学校に通う児童がつくった「佐久鯉」に関するレポートと、市への要望書がきっかけだったそうだ。2003年には「鯉の文化を絶やしてはいけない」と、佐久商工会議所が中心となって、「佐久の鯉人倶楽部」を発足。その年に起きた霞ヶ浦のコイヘルペスウイルスによる鯉大量死を受け、コイヘルペスウイルスがいない水系の調査を実施。「佐久で生まれ、佐久で育った」鯉を守っていくための、様々な活動を続けてきたそうだ。「佐久は酒もおいしいからね。鯉のあらいができあがるのを、お酒を飲みながら待つ。そして、プリプリの身をわさびじょうゆで食べる。酢みそじゃないよ。佐久の鯉は、昔からわさび醤油で食べるのがあたりまえ」と水間さん。生まれも育ちも佐久の鯉ならば、臭みもなく身もしまっているから、わさびじょうゆが一番なのだという。思わずゴクリと喉を鳴らしてしまうような話しぶりだ。自分たちで鯉を育てて、昔からの味を楽しみたいという思いが、この活動を続けてきた一番の理由なのだと、水間さんは楽しそうに話してくれた。水間さんに佐久鯉の魅力を聞いてみた。すると、「まずは、他の魚にはない味ということ。それから、これほど料理人によって味が変わる魚もいないんじゃないかな。店によっては鯉を料理するために、みそでもしょうゆでも、なんでも自家製こだわっているというところもありますよ」とのお答え。鯉料理を代表するおもてなし料理「鯉こく」。鯉の輪切りをしょうゆ、酒、砂糖でじっくりと煮込んだことで、トロリととろけるように身がほぐれる「うま煮」。そして、薄くそぎ切りにし、人肌の湯にサッと通してすぐに冷水でしめて食べる「あらい」は特におすすめ。また、歌人・若山牧水が「鯉こくに 洗いに飽きて 焼かせたる 鯉の塩焼き うまかりにけり」と詠んだと言われる「塩焼き」もイチオシとのこと。一般的に、鯉は2年で出荷されるが、佐久の鯉は冷たい流水で飼育されるため、成長が遅くなるのだという。しかし、そのことがまさに、佐久鯉の特徴である「引き締まった身」と「臭みのない肉質」をつくるのだ。以前、小学校で飼育していた鯉をどうするか、という議論が行われたという。「自分たちで育てた鯉を食べさせるのは残酷ではないか」という大人の意見をよそに、子どもたちからは「食べたい」という答えが返ってきたとか。同倶楽部では、地元の鯉文化を通じて、こういった「食育活動」にも力を入れているという。佐久を代表する名物である鯉。この鯉のおいしさを生み出したのは、佐久の自然と、先人たちの知恵と努力にほかならない。そして今、その文化を絶やさないように努力している人がいることも、佐久鯉の魅力につながっているのではないだろうか。ぜひ、たくさんの「鯉人」たちがいる佐久に足を運び、鯉料理を楽しんでほしい。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月16日熊本県玉名郡長洲町で第25回となる「金魚と鯉の郷まつり」が開催される。開催日時は10月28日(日)10:00から。場所は長洲町の「金魚と鯉の郷広場」。長洲町は、愛知県弥富市、奈良県大和郡山市、江戸川下流域などと並び、日本有数の金魚の名産地。その歴史は古く、肥後細川藩の記録にも書かれているほどで、350年も前から長洲町で金魚の養殖がおこなわれていたと伝えられている。イベントは、長洲町の誇る美しく、また多くの種類の金魚をPRするもの。九州を中心とした金魚愛好家や生産者が集まって自慢の金魚を披露し競いあう「第44回金魚品評会」、「長洲金魚」を特別価格で販売される「金魚販売・物産市コーナー」が予定されている。また、「ながす軽トラ市」では、新鮮な有明海の海産物や、地元産の農産物や工芸品を軽トラに乗せて販売される。「なんさまきてみなっせ市」はフリーマーケット。約230区画を現在募集中だ。「造船工場見学バスツアー」では長さ620mと420m(幅85m、深さ14m)の2基のドックを見学するほか、4機設置されたゴライアスクレーン、迫力の大型タンカーを見ることができる。さらに「有明ソーラーパワー見学バスツアー」は日本最大級のメガソーラーの見学だ。「子ども向け遊具・ポン菓子試食コーナー」は、子ども向け遊具設置のほか、お米約20kgを使用した「ポン菓子」の無料配布。さらに「ひまわり幼稚園児による遊戯の披露」、参加者自ら自転車をこいで発電し、かき氷を作る「環境普及啓発コーナー」、「ものづくりフェア」では、地元産の木材や、い草、ケナフなどを使ったものづくりが体験できる。「ミニボートピア長洲」を運営している長崎県大村市から、「ボートレース発祥の地大村市展」及び「物産市」が開催され、さらに長崎ペンギン水族館からは2羽のフンボルトペンギンが出張サービス。ペンギンとのふれあいも楽しめる。各イベント詳細は長洲町観光情報サイトで確認のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月10日