女優の黒木メイサが17日、都内で行われたNHK BSプレミアムのドラマ『花嵐の剣士~幕末を生きた女剣士・中澤琴~』(2017年1月14日スタート 毎週土曜 21:00~22:29)の取材会に出席した。主演の黒木メイサが本格的剣術アクションに挑んだ同ドラマは、幕末の世を駆け抜けた実在の女剣士・中澤琴をモデルにした物語。激動の幕末から明治、大正、昭和を生き抜いた中澤琴の波乱に満ちた半生を描く。主人公の中澤琴を演じた黒木は「正直、中澤琴さんのことは知らなかったんですが、台本や資料を読んで琴さんの魅力を感じましたので、全力でやらせていただきました」とやり切った様子で「琴さんを調べる資料があまりなくて大変でしたが、やり甲斐のある役でした。もし今後さらに琴さんにフィーチャーして何か(続編など)を作ることがあれば絶対に気になると思うので、頑張ります(笑)」と意欲を見せた。琴の兄・定祇を演じた筒井道隆は「役が男っぽい役だったので、悪い意味ではなく女性らしさがありませんでした」と笑わせるも「仕事に対して真摯という感じを受けました」と賞賛すれば、沖田総司の義兄・林太郎役の宅間も「アクションが沢山あったのに誰が真夏に撮影すると決めたんだと思いましたし、何で真夏に鎧兜を着ているんだとも思いましたね。それはそれはメイサちゃんは大変だったと思いますよ」と賛辞を惜しまなかった。殺陣などのアクションシーンが多い同ドラマだが、黒木扮する琴が芸者となるシーンも。それについて黒木は「琴さんは全編を通して男装が多かったので、芸者のシーンはものすごく恥ずかしくて、男の人が女装しているみたいで恥ずかしかったというのが本音です(笑)」と照れ笑いを浮かべていた。
2016年11月18日第29回東京国際映画祭が10月25日(火)に開幕し、華やかなレッドカーペットに続いて、開会式が開催。来日ゲストのメリル・ストリープ、フェスティバルミューズの黒木華、安倍晋三総理大臣らが出席して、10日間におよぶ映画の祭典が幕を開けた。開会式冒頭、安倍首相、世耕弘成経済産業大臣が来賓として登壇。安倍首相は今年で29回目を迎え、アジアでも最大級の国際映画祭として成長を遂げた同映画祭を「まさに継続は力なり」と称賛。また、安倍政権が掲げる「アジア・ゲートウェイ構想」について「アジアの若者たちが日本・東京にやってきて、そこから世界に発信していく」と語り、まさしく同映画祭がその構想に沿った文化発信の場であると強調する。また、「妻からしきりに勧められた」と今年の実写映画の大ヒット作『シン・ゴジラ』についても触れ「早い段階で総理大臣と官房長官が死ぬそうで…(苦笑)」と語り笑いを誘っていた。そして、フェスティバルミューズを務める黒木さんが、着物姿で登場し、オープニング上映作『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』主演のメリル・ストリープを呼び込む。メリルは客席からの「I love you!」という声援に「私も愛してるわ!」と手を振り「アリガトウゴザイマス」と日本語で挨拶。「東京にこうしてまた戻ってこられて幸せです。東京は大好きな街であり、もっともっと探検したいと思ってます。この作品をオープニングに選んでいただいて光栄です」と日本のファンに語り掛けた。当初、共演のヒュー・グラントも一緒に来日予定だったが、急遽、撮影が入ったため、ヒューの来日はかなわず、かわりにビデオメッセージが寄せられた。このビデオでヒューは、来日できなかったことを詫びるとともに「代わりに僕の個人マネジャーをそちらに行かせます。メリルと言います」とオスカー女優を個人秘書扱い!さらに「優しくしてあげてくださいね。いじめたりしないでください。テンパっちゃいますから」と語り、これには会場は大爆笑!メリルは笑みを浮かべてこのビデオを「彼が英語圏で最もチャーミングで、最も多忙な男だという証明になるかと思います」と語った。さらに、メリルは「できることなら東京に残って、全ての作品を観たいんですが、アメリカに戻って、新しい大統領の誕生を見届けなくてはなりません」と語り、会場は温かい拍手に包まれた。フェスティバルミューズの黒木さんは、緊張した面持ちでメリルに「日本で女優をやっている黒木華と申します」と挨拶し、さらに本作で自分が歌が上手いと信じている、音痴なヒロインを演じるにあたり、メリルが一度、ちゃんとした音程で歌えるように練習した上で、音痴になっていったという役作りについて質問。メリルは「その通りです。できるだけ旨く、アリアを歌う訓練から始めて、崩していくという形で役を作りました」と説明。そして、黒木さんが2014年のベルリン国際映画祭で銀熊賞を受賞したことについて「おめでとうございます」と祝福した。世界的大女優の言葉に黒木さんは大感激!この日の黒木さんの着物の柄は鶴で、メリルもタンチョウヅルがデザインされたドレスを着用しており「衣装まで一緒で幸せです!」と満面の笑みを浮かべていた。第29回東京国際映画祭は11月3日(木・祝)まで開催。(text:cinemacafe.net)
2016年10月25日乳がん闘病中のフリーアナウンサー・小林麻央(34)が30日、自身のブログを更新。昨年、胃がんのために32歳で亡くなった黒木奈々キャスターへの思いをつづった。麻央は、「今日は、報道番組のキャスターをされていた黒木奈々さんのことを想っていました」と書き出し、「同じ事務所で、同じ1982年生まれ同じ上智大学出身そして同じ時期に癌で闘っていました」と共通点を列挙。「元気になったらいつかお会いして、お話したいなと思っていました」と打ち明けた。続けて、「でも、奈々さんは亡くなられて、その、いつか、は叶えられませんでした」と悔やみ、「ご本人にも何も伝えられませんでした」と吐露。「今も、時々、黒木奈々さんを想います」と記した。そして、「『いつか』と思っていると、『いつか』までの距離は果てしなく縮まらない気がします」との思いを告白。「最近は、今は無理でも、『いつか』と思わないで、何年何月何日頃って決めて思うようにしました」と考え方を変えたことを明かした。
2016年09月30日AKB48の元メンバーで女優の篠田麻里子が11日、中村勘九郎主演の舞台『真田十勇士』の囲み取材及び公開舞台稽古に登場。会見には他に勘九郎、加藤和樹、高橋光臣、村井良大、駿河太郎、荒井敦史、栗山航、望月歩、青木健、丸山敦史、石垣佑磨、山口馬木也、加藤雅也、浅野ゆう子、演出の堤幸彦が出席した。同作は映画監督の堤幸彦が演出、劇作家のマキノノゾミが脚本を担当し、2014年に勘九郎&松坂桃李のコンビで初演。勘九郎主演の映画版も2016年に公開される。大掛かりなセットに、出演者陣の総出演の大立ち回り、また十勇士の名乗りやプロジェクションマッピングなど、エンタテインメント性豊かな作品となっている。篠田はAKB48卒業後、初の舞台となるが、今回はくノ一役としてアクションや殺陣にも挑戦。「刀を持って動くのが自分としては初めてだったので、どうしてもダンスっぽくなってしまう」と稽古を振り返った。そして篠田は「『本当に殺す気でいかないと成り立たないよ』と言われて、なおかつリアルでやっちゃうと怪我しちゃうので」と、バランスをとりながら自分の気持ちを載せることが「勉強になった」と語った。初演時、映画版と別の役を演じることになった、霧隠才蔵役の加藤和樹は「稽古当初は前の役が残っていて、『鎌之助』と呼ばれるとピクッと反応してしまうこともありました」と苦笑する。初演時、そして映画版では松坂桃李が同役を演じているが、「いい味で超えていかなきゃいけないと思っています」と意気込んだ。主演の勘九郎は「"再演"とついていますけど、パワーアップというか、新しい作品になっています」と自信を見せ、「初演を見た方、映画を見た方、初めて出会う方、全ての方々に喜んでいただける作品になったと思っています」とアピール。「必ず損はさせませんので!」と力強く宣言した。東京公演は新国立劇場 中劇場で9月11日~10月3日、横浜公演はKAAT 神奈川芸術劇場で10月8日~10日、関西公演は兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホールで10月14日~23日。
2016年09月11日本木雅弘を主演に迎え、西川美和監督が自らの小説を映画化する『永い言い訳』。先日、トロント国際映画祭への正式出品も決まった本作から、本木さん演じる主人公と、黒木華が演じる不倫相手との場面写真が解禁となった。人気作家の津村啓こと衣笠幸夫は、妻・夏子が旅先で不慮の事故に遭い、親友とともに亡くなったと知らせを受ける。まさにそのとき、不倫相手・福永と密会していた幸夫は、世間に対して悲劇の主人公を装うことしかできない。そんなある日、妻の親友の遺族、トラック運転手の夫・陽一とその子どもたちに出会った幸夫は、ふとした思いつきから幼い彼らの世話を買って出ることに…。主人公の津村こと衣笠幸夫役を、『日本のいちばん長い日』『天空の蜂』で昨年度、日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞した本木さん、その妻を深津絵里、その不倫相手を黒木さんが演じ、そのほか、ミュージシャンの竹原ピストル、池松壮亮、山田真歩、堀内敬子ら、日本映画屈指の実力派俳優が脇を固める本作。今回解禁となった新場面写真は、本木さん演じる幸夫が、長年連れ添った妻・夏子(深津さん)の旅行中、なんと不倫中の担当編集者・福永智尋(黒木さん)を自宅へと招き入れた、その“翌朝”のシーン。福永の後ろから甘えるようにして抱きつき、甘い余韻を再びかみしめる幸夫だが、そんな2人のもとへ飛び込んできたのは、夏子が旅先で亡くなったという衝撃の知らせ…。まさに、この後、人生最大のしっぺ返しがくることを知らない幸夫と福永の密着度の高い濃厚ラブシーンをとらえたカット。順風満帆に見えても、常に何が起こるか分からないのが人生。一寸先の“闇”に堕ちた幸夫は、果たして“光”を見いだせるのか、ますます気になるばかりだ。『永い言い訳』は10月14日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月24日元AKB48のメンバーで女優の篠田麻里子が27日、都内で行われた歌舞伎俳優・中村勘九郎主演の舞台『真田十勇士』の製作発表会見に出席した。同作は映画監督の堤幸彦が演出、劇作家のマキノノゾミが脚本を担当し、2014年に勘九郎&松坂桃李のコンビで初演。勘九郎主演の映画版も2016年に公開される。話を聞いた時に「絶対やりたい」と即答した篠田だが、会見前にマキノや堤から「すごく大変だよ」と言われ「今、この場が不安でたまらないです」と心情を吐露。篠田は「でも、無理だよって言われるほど燃えてくるので」と語り、「最後の仕事だと思うぐらいの気持ちで頑張りたいと思います」と宣言すると、その決意の強さに出演陣からもどよめきが起こった。映画版では、篠田と同役を元AKB48メンバーの大島優子が演じるが「仲間として、映画から、舞台からと盛り上げられるのは嬉しいことだね、と話しました」と、元メンバー同士の交流を明かした。また、再演が決まった際の勘九郎の気持ちは「マジか」。勘九郎は「映像にならないかなと話していたら映画になって、良かったねと話していたら、再演が付いてきちゃった」と正直な心境を説明し、「本当に大変な舞台なんです」と苦笑した。加藤も初演と違う役でのオファーに「マジか」と驚いたと語るが、「監督の思いを受けて、最後までしっかり努めたい」と意気込んだ。会見には他に高橋光臣、村井良大、駿河太郎、荒井敦史、栗山航、望月歩、青木健、丸山敦史、石垣佑磨、山口馬木也、加藤雅也、浅野ゆう子、脚本のマキノノゾミ、演出の堤幸彦、日本テレビ放送網 取締役執行委員事業局長 中山良夫が出席した。東京公演は新国立劇場 中劇場で9月11日~10月3日、横浜公演はKAAT 神奈川芸術劇場で10月8日~10日、関西公演は兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホールで10月14日~23日。
2016年07月27日元AKB48で女優の篠田麻里子が、12日スタートの関西テレビ・フジテレビ系ドラマ『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』(毎週火曜22:00~22:54 ※初回は21:00~2時間SP)で、警官役を演じることが決定。8日、自身初となる警官制服とロングヘアの姿が公開された。このドラマは、内藤了の猟奇犯罪ミステリー「ON 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子」シリーズが原作。主演の波瑠演じる新人刑事・藤堂比奈子は、驚異的な記憶力と、殺人犯への異常な探究心で、次々と起こる不可解な猟奇殺人事件の捜査に当たっていく。篠田が演じるのは、比奈子の同僚で親友の交通課巡査・鈴木仁美役。出会いを求めて合コンざんまいの日々を送り、比奈子も度々誘っているというキャラクターだ。ショートカットがトレードマークだった篠田だが、今作ではロングヘアを披露する。篠田は自身の役に「割といろんな遊び方ができる楽しい役柄だなって思っています」と感想。今作は、猟奇的な事件が次々に起こるが、波瑠とのシーンは「作品の中でちょっと息抜きができるシーンになったらいいなって思います」と狙いを語っている。また、初の警官制服には「この制服ってなかなか着れることがないので、すごく貴重な体験ですし、意外に動きやすいんだなって思いました(笑)」と気に入った様子。「ぜひこの姿で逮捕したいなって思います!」と意気込みを示した。
2016年07月08日来週から放送開始となる、波瑠主演の新ドラマ「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」。この度、新たに篠田麻里子が制服警官役で出演することが決定した。藤堂比奈子(波瑠) は、警視庁刑事部捜査第一課に配属された新人刑事。事件の情報をイラストに描きとめれば決して忘れない彼女は、上司の 厚田巌夫(渡部篤郎) にその驚異的な記憶力を買われ、先輩刑事の 東海林泰久(横山裕) 、倉島敬一郎(要潤) らと共に、ある変死体発見現場に向かう。そこには、かつて起きた未解決殺人事件の容疑者だった男の変わり果てた姿が。現場の状況、さらに監察医・ 石上妙子(原田美枝子) による解剖所見からも男は自殺したと推測される。しかし、それは到底自ら行ったとは考えられないほど凄惨な死に方で、しかも男が容疑をかけられていた殺人事件と同じ方法だった! これは本当に自殺なのか?それとも…。不可解な自死事件の謎が深まる中、さらなる殺人事件が発生!比奈子は捜査中に出会った心療内科医師・ 中島保(林遣都) にアドバイスを求めるが――。原作は、内藤了の「ON 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子」シリーズ(角川ホラー文庫刊)。「第21回日本ホラー小説大賞」読者賞受賞作を受賞した「ON」のストーリーをベースに、続編である「CUT」「AID」「LEAK」に加えて、ドラマオリジナルのストーリーも展開し、捜査班の活躍を描いていく。今回篠田さんが演じるのは、波瑠さん演じる比奈子の親友で同僚、交通課巡査の鈴木仁美役。明るく社交的な性格で、異性との出会いを求めて合コン三昧の日々を送っており、合コンが苦手な比奈子も度々誘われている。また、署内の事情にも詳しく、東海林泰久(横山裕)が違法捜査に手を出しているといううわさも知っていて、東海林に気をつけるよう比奈子に注意を促しているという役どころだ。自身初の警官制服に身を包み、普段とは違うロングヘアで仁美を演じる篠田さんは「この制服ってなかなか着れることがないので、すごく貴重な体験ですし、意外に動きやすいんだなって思いました(笑)。ぜひこの姿で逮捕したいなって思います!」とコメント。またドラマの出演が決まった感想については「波瑠さんの親友役と聞いて光栄だなと思って、速攻でやりたいなって思いました!」と喜んだという。波瑠さんとは今回がドラマ初共演。「透明感があってほんわかしていて…。自分もショートカットなんですけど、波瑠さんって本当にショートが似合うなって思っていたんです」と波瑠さんの印象を語っていた。次々と猟奇的な事件が起きる本作で、仁美と比奈子の親友コンビのやり取りはホッと一息つく場面となりそうだ。「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」は7月12日(火)22時~フジテレビ系にて放送。(初回、21時~2時間スペシャル)(cinemacafe.net)
2016年07月08日6月25日公開の映画『嫌な女』の完成披露プレミアムイベントが15日、東京・有楽町の丸の内ピカデリーで行われ、吉田羊、木村佳乃、黒木瞳監督が出席した。桂望実のベストセラー小説『嫌な女』を原作にした同映画は、監督業初めてとなる黒木瞳が原作に惚れ込み、自ら出版社に手紙を書き続けて映画化が実現したというもの。本作で映画初主演となる吉田羊、そして木村佳乃のダブル主演で、堅物弁護士(吉田)と天才詐欺師(木村)という境遇も立場も違う対照的な女性の人生を鮮やかに描き出す。公開に先駆けて完成披露イベントが行われたこの日は、イベントに相応しいドレスアップした衣装で3人が登壇。本作で映画初主演を果たした吉田は「今回初主演と言われてますけど、(主演として)未熟で瞳監督や佳乃ちゃんに引っ張られて何とかゴールしました」と安堵した様子で、黒木監督も「撮影中はおふたりの女優魂というか、根性というか、真摯な姿勢に背中を押してもらいました。この場を借りてお礼を申し上げたいです」とダブル主演の吉田と木村に感謝しきり。また、劇中で上手く言ったシーンを問われた吉田は「佳乃ちゃんとのバトルシーンで、佳乃ちゃんが私を叩くシーンがあるんですけど、叩くのがまあ上手い! あのシーンは上手くいったと思います」とあげると、木村は「フリでも良かったんですけど、羊ちゃんから『当てて』と言われたので、ものすごい力で打ちました。そしたら羊ちゃんの顔が怖くて怖い目で睨んでくるんです。本当に怖かったですね」と明かして笑わせた。そんな2人のバトルのシーンを、黒木監督は「あれは何度も何度もやっていただいたので、上手くいきました」と会心の出来だったとか。演じた吉田は「髪の毛が掛かったりして何度もやったんですが、あの瞬間は『瞳さんしつこいな』と思ってました(笑)」と本音を明かすも、「その粘り強さの連続が成果として現れていると思います」と初監督とは思えない黒木の力量を認めていた。映画『嫌な女』は、6月25日より全国公開。
2016年06月16日黒木華、綾野剛、そしてシンガーソングライターのCoccoの共演でも話題を集めた映画『リップヴァンウィンクルの花嫁』のBlu-ray&DVD発売日が9月2日(金)に決定したことを受け、本作のメガホンを握った岩井俊二監督督による最新コメントも同時に解禁となった。東京を舞台に派遣教員の皆川七海(黒木さん)を主人公に、女の子が日常のなかで“ありえなそうだけど、現実にはそんなこともある”事件や不条理に出逢いながら成長していく姿を描いた本作。社会の格差やお金の問題をはじめ、女性が自立すること、恋愛の多様なありかたなど、現代社会がいま、そして今後も抱えるだろう問題を描いて高評価を集めた。岩井監督は「劇場に何度も足を運んでくれた人がいたと聞きました。反面、劇場へ行きたかったのに行けなかった人もいると聞きました。これからは、好きなときに、好きな場所で、好きな人と、何度でも七海や真白や安室に出逢ってください」とコメント。妥協を許さぬ作品作りで知られる岩井監督の作り上げたキャラクターへの愛を感じるメッセージだ。「プレミアムボックス」は、『リップヴァンウィンクルの花嫁』劇場公開版と、全6話の「serial edition」の両方を収録する予定。また、本邦初の新規特典映像として、「メイキングドキュメンタリー」を収録した4枚組に。充実の特典とともに作品世界に浸ってみて!<『リップヴァンウィンクルの花嫁』リリース情報>プレミアムボックス < Blu-ray 4枚組>価格:13,000円(本体)+税Blu-rayセル(通常版)価格:4,700円(本体)+税DVDセル価格:3,800円(本体)+税発売日:9月2日(金)発売元:ポニーキャニオン販売元:ポニーキャニオンクレジット表記:(C) RVWフィルムパートナーズ(text:cinemacafe.net)
2016年06月15日黒木瞳の初監督作『嫌な女』が5月23日(月)、「外国人特派員協会」(有楽町)にて上映され、その後、黒木さんを迎えての記者会見が行われた。真面目で堅物な弁護士の徹子と彼女のいとこで自由奔放に男性を手玉に取り、結婚詐欺まがいのトラブルを起こす夏子。以前から徹子は夏子が大嫌いだったが、彼女が持ち込むトラブルの処理であれこれと振り回されるハメになり…。桂望実の同名小説が原作だが、もともと、自身が女優として演じるために原作の映像化権を手に入れたという黒木さん。「脚本家の先生(※朝ドラ「とと姉ちゃん」を手掛けている西田征史)と話をするうちに、この作品の世界観を一番分かっているのは私だと思い、徐々に監督をしてみようと気持ちが変化していった」と監督をするに至った経緯を明かす。女優業と監督業、その違いについて「女優として作品に入るときは、その女性として生きる――私ではない別の女性になるんですが、監督の場合、私が全部出ちゃうんです。『あ、全部私だな』と思いました」と語る。生真面目な徹子を吉田羊、奔放な夏子を木村佳乃が演じているが、黒木さんは監督として「吉田さんの役はとてもストレスのかかる役。演出面でも負荷をかけてましたが、それを素直に柔軟に乗り越えてくれました。それで私もどんどんハードルを上げていきました。木村さんの役は、この作品におけるムードメーカー。テンションを上げていかないといけないのですが、木村さんのモチベーションを常にキープされているところには本当に感服しました!ポンッと上がる瞬発力は、並大抵のものではないと思います」と称賛を送った。外国人の記者からは、今後の監督業、および女優業との両立についても質問が飛んだが「すでに女優として撮影に入っております。この映画で8か月ほど撮影をしなかったのですが、(女優に)戻ったとき、『監督』という言葉に振り向く自分が怖かったです」とジョーク交じりに語る。ホラー映画『仄暗い水の底から』に出演していることから「ホラーを撮る気は?」という質問も飛んだが「女はホラーみたいなものですから(笑)。『嫌な女』もどこかでホラーかもしれませんよ」とニヤリ。監督業と女優業、どちらが合っているか?との問いには「ここで『監督』と答えたら、私の(女優としての)35年は何だったのか?と悲しくなる…(笑)」とユーモアたっぷりに答えつつ「監督は本当に地味な作業ですが、コツコツと地味にやっていくクリエイティブな作業は意外と好きなんだと再発見できました」と笑顔を見せていた。なお、現時点で本作の海外の映画祭への出品や海外での公開は発表されていないが、黒木さんは「私の口からはまだ何も言えません」とその可能性を匂わせた。『嫌な女』は6月25日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月24日元AKB48で女優の篠田麻里子(30)が、21日に楽天Koboスタジアム宮城で行われたオリックス・バッファロー戦の「テラフォーマーズ ナイター」で始球式を行った。篠田は、自身が出演する映画『テラフォーマーズ』(4月29日公開)にちなんだ宇宙服風の白いミニスカートで、映画のPRキャラ"テラ課長"と共に登場。「昨日しっかりフォームの練習をしてきたので、ノーバウンド投球でがんばります!」と意気込んでいた。楽天・美馬学選手と松井裕樹選手から、「抑え込むように投げるとうまくいく」とのアドバイスを受け、観客が見守る中、篠田は真剣なまなざしで力一杯に投球。投球練習ではノーバンでキャッチャーまで届いていたが、今回は惜しくもワンバウンドだった。「始球式は3回めだったのですが、すごく緊張しました!」と打ち明ける篠田。「近くでテラ課長が見てくれてたのですが、全然気づかなかったくらいでした」と笑みを浮かべつつも、「点数をつけるなら、30点くらいかな…」と厳しく自己判定して見せた。映画は、累計発行部数1,500万部を突破し、2014年にTVアニメ化もされた同名コミックを原作とするSFアクション。2599年の人口激増により貧富の差が激しくなった日本を舞台に、火星で人型に進化したゴキブリ「テラフォーマー」とそれらを駆除するために特殊能力の手術を受けた人々との戦いを描く。篠田のほか、主演を務める伊藤英明、武井咲、山下智久、山田孝之らも出演する。(C)貴家悠・橘賢一/集英社(C)2016 映画「テラフォーマーズ」製作委員会
2016年04月23日女優の黒木華が4月22日(金)、主演作『リップヴァンウィンクルの花嫁』のヒット御礼舞台挨拶に、岩井俊二監督とともに登壇。「そんなに昭和顔かなって思いますけど…」と世間が抱く“古風”なイメージに少々戸惑い気味だった。観客からの質問を受け付けたこの日、ある男性ファンから「純日本的な役を演じたら、いまやナンバーワンだと思う」と評されると、「確かに時代劇では、違和感なく(演技を)見てもらえることがうれしいですが、それ以上にいろんな役を演じられる女優さんでいたい」と抱負をコメント。ときに“古風”“昭和的”と称されることもあるが、「昭和の女優さんは実は、お顔立ちがハッキリなさっている方が多いし…」と話していた。結婚早々、夫に浮気された挙句、家を追い出されてしまった派遣教員の皆川七海(黒木さん)が、月給100万円という破格の住み込みメイドを始める。ヒロインに仕事を紹介する「何でも屋」役を綾野剛、バイト先で意気投合する風変わりなメイドを歌手のCoccoが演じる。3月26日(土)に全国28スクリーンで封切り後、上映時間3時間の大作ながら、リピーター効果で異例のヒットを記録。大反響を受け、23スクリーンの追加上映が決定した。黒木さんは「こうしてまた舞台でご挨拶できる機会をいただき、とてもありがたい」とファンへの感謝を述べ、「特にツイッターで話題になっていると聞いていたので、『SNSってすごいな』と思いました」と喜んでいた。一方、実写の日本映画としては12年ぶりのメガホンとなった岩井監督は、「上映時間が3時間あるので、公開にこぎつけるまでは難航しました。劇場さんも『3時間は勘弁』という雰囲気がありましたし(笑)」と告白。それでも「奇特にも上映しようと言ってくださった劇場さんがあり、こうして皆さんに見ていただける」と安堵の表情を浮かべた。『リップヴァンウィンクルの花嫁』は全国で上映中。(text:cinemacafe.net)
2016年04月22日今月末いよいよ公開される伊藤英明主演『テラフォーマーズ』。21日(木)にKobo スタジアム宮城にて行われたオリックス・バファローズ戦で、本作に登場する篠田麻里子が始球式に登場! たくさんの観客が見守る中、力一杯投球を行った。累計発行部数1,500万部を突破し、熱狂的人気を誇るコミックを実写映画化した本作。鬼才・三池崇史監督をはじめ、キャストには伊藤さん、武井咲、山下智久、山田孝之、小栗旬ら豪華なキャストが集結している。今回のオリックス・バファローズ戦は、「テラフォーマーズ ナイター」と題し、行われた。「昨日しっかりフォームの練習をしてきたので、ノーバンウンド投球でがんばります!」と意気込んでいた篠田さんは、宇宙服風ミニスカートという映画仕様で、会場からの大きな歓声の中、テラ課長と共に登場!楽天・美馬学選手と松井裕樹選手から、「抑え込むように投げるとうまくいくよ」とのアドバイスを受け、観客が見守る中、真剣な眼差しで力一杯投球!ボールは大きく山なり、惜しくも“ノーバン”は果たせず。惜しくも本番ではワンバウンドだった。始球式を終えた篠田さんは「始球式は3回目だったのですが、すごく緊張しました!近くでテラ課長が見てくれてたのですが、全然気づかなかったくらいでした(笑)。点数をつけるなら、30点くらいかな…」と厳しめなコメントを残した。『テラフォーマーズ』は4月29日(金・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年04月22日一昨年、『小さいおうち』でベルリン国際映画祭・最優秀女優賞を受賞し注目を集めた黒木華さん。「群を抜いていた」と評されたその演技力は、その後のドラマや映画でも話題になったほど。そしてこのたび、岩井俊二監督の映画『リップヴァンウィンクルの花嫁』で初の映画主演。そして先日スタートしたドラマ『重版出来!』では、連ドラ初主演と快進撃が続きます。――日本アカデミー賞最優秀助演女優賞おめでとうございます。史上2人目の2年連続の受賞です。黒木:こそばゆいというか…正直、本当にいいんだろうかという感じです。でも、どちらも山田(洋次)監督の作品ですから、監督がすごいんです。現場で自分が提案したり、何かに挑戦するというよりも、監督がおっしゃることを忠実にやろうと思っていただけでしたから、完全に監督の演出のおかげです。――でも、実際、黒木さんの演技に多くの人が惹きつけられているわけですし…。黒木:すごいギャップは感じています。自分の本来の実力と周りの評価とがどんどん離れていっているので、追い付かない怖さがあります。自分自身の評価はまだ低いので、なんとか頑張らねばと思っています。――先日の『しゃべくり007』で、徳井(義実)さんが、昔、学生時代にお化け屋敷でお化け役のバイトをされていた黒木さんが圧倒的にうまくて覚えていたという話をされていたのを拝見しました。黒木:あれ、すごく驚きました。――記憶に残っていたほどですから、学生時代から一目置かれる存在だったんじゃないですか。黒木:まったくないです。大学の映画学科俳優コースにいたんですが、学内で制作される映画に出るには、同期や先輩にキャスティングされないといけないんです。だけど私、全然人気がなかったんです。お芝居で評価されたことがなかったので、いま急にすごいって言われている感があって、へんな感じです。――でも、女優になろうとは思っていらしたんですよね。黒木:なれればいいな、とは…。――で、実際になられたわけです。黒木:運がいいんだと思います。女優になれるかもしれないと現実的に思ったのは、野田(秀樹)さんの舞台にアンサンブルとして出演してからなんです。それまではオーディション雑誌を買って書類を出したりはしましたけれど、ただの夢でしかなく、楽しいからお芝居をやっているっていう気持ちのほうが強かったんです。そんな時、野田さんが関西で久しぶりに俳優向けにワークショップをやられると聞いて、「これは絶対に行かなきゃ!」って思ったんです。私、高校時代に最初に観た舞台が野田さんの『贋作 罪と罰』だったんです。自分もこんな舞台をやりたいって思っていましたから、うれしかったです。――その後、野田さんと中村勘三郎さんが夫婦を演じた舞台『表に出ろいっ!』の娘役のオーディションを受けて選ばれたわけですね。黒木:すごいことだとは頭ではわかっていたんですが、それ以上に稽古が楽しかったんです。本当に、いま私が役者さんとしてやれているのは、野田さんのおかげです。事務所も『表に~』を観て声をかけてくださいましたし。実際に女優に“なろう”と思ったのはその頃ですから…わりと遅いです。――舞台も映画もたくさんご覧になっているようですが、子供の頃からお好きだったんですか?黒木:映画は家族皆でよく観ていました。『金曜ロードショー』とか『日曜洋画劇場』とか。たまにレンタルビデオを借りることもあって、お父さんが似ているからっていう理由でジャッキー・チェンの映画はよく観てました。ただ、基本的にテレビをあまり見る家庭ではなかったので、普段は家にラジオがかかっていて、本を読んでいることが多かったです。――高校演劇をやっていたそうですが、演劇への興味はいつ頃に?黒木:キャンプや子供向けミュージカルだったり、積極的に子供にいろんな経験をさせようとしてくれる両親だったんですが、そのなかでとくに好きだったのがお芝居だったんです。そこから演劇部に入って、それでより舞台が好きになっていきました。もともと人見知りで…いまでも人前が苦手なんですが、なぜか舞台ではあまり緊張しなかったんです。人と繋がれるのがそこしかなかったというのもあるんですが、親が褒めてくれたりもして、楽しいっていう気持ちで続けていたのがいまに至るって感じです。――この数年は、映像のお仕事が急激に増えましたけれど。黒木:まだ恥ずかしいです。基本的に舞台って残らないものですが、映像は、その時は100%やってるつもりでも、終わると「もっとこうしておけばよかった」と反省することばかりです。――出演された映像作品はご覧になるんですか?黒木:一回は観るようにしています。やっている時はどう編集されていくかわからないので、「こうなったのか」って。『しゃべくり007』は、編集ですごく面白くしてくださっていて、すごいなと思いました。――いま初主演映画『リップヴァンウィンクルの花嫁』が公開中ですけれど、この作品はどんなふうにご覧になりました?黒木:不思議でした。こんなにずっと自分が出てくる作品を観たことがなかったので。ただ、撮影中ずっと岩井監督に引っ張られてゆらゆら流されている感じで撮っていましたから、全部知っているはずなのに、観た時は「こういう話なんだ」って新鮮でした。――その言葉とも通じるかもしれませんが、黒木さんのお芝居は、ご自分の個性で色付けせずに、役柄の持つ色にご自身が寄り添っているような印象を受けます。黒木:自分自身があまり好きじゃないから、自分が役に出てしまうのが怖いんです。だから、自分ならこうするって考えないようにしています。一応、時代背景や役柄の設定が決まっていれば、そこは意識しますけれど、基本的に私が自分でやることはあんまりなくて、映像ならば監督任せだし、共演者の方々に引っ張ってもらうことも多いです。だから私は、出会う人の運に恵まれているんだと思います。――でも、古い時代の作品によく出られていますが、その佇まいや所作も自然ですよね。黒木:生活習慣じゃないですけれど、子供の頃に親に注意されたりしたことが身についているおかげだと思っています。そのうえでいま、日本舞踊を習わせてもらったりもしています。…あと、この顔にも助けられていると思います。どこにでもいる顔ですから。――そんな…。黒木:だって、私に絶世の美女みたいな役はできないじゃないですか。でも代わりに、キレイな女優さんよりも私のほうが、普通のどこにでもいる人は演じやすいと思うんです。――今後、絶世の美女のオファーだって来るかもしれません。黒木:できないとは言いたくないので、やる努力はします。――昭和顔と言われることについてはどう思っていますか?黒木:周りにどう言われていても、あまり気にならないです。その時代を生きていないのに、その時代の人に見えるということは、うれしいことです。◇くろき・はる1990年3月14日生まれ、大阪府出身。‘10年にNODA・MAP番外公演『表に出ろいっ!』でヒロイン役に抜擢され注目を集める。近年は映画『母と暮せば』、ドラマ『真田丸』(NHK)など。公開待機作に映画『永い言い訳』『エミアビのはじまりとはじまり』が控えている。ブラウス¥35,000スカート¥53,000(共にコム デ ギャルソン・ガール/コム デ ギャルソンTEL:03・3486・7611)◇黒木さん初主演映画『リップヴァンウィンクルの花嫁』は、現在公開中。監督は岩井俊二さん。初主演の連続ドラマ『重版出来!』は、毎週火曜夜10 時~ TBS 系で放送中。原作は松田奈緒子さんによる同名コミックス。新卒で大手出版社に入社し、コミック誌の編集部に配属された黒沢心(黒木)の成長が描かれる。※『anan』2016年4月27日号より。写真・内田紘倫スタイリスト・井伊百合子インタビュー、文・望月リサ
2016年04月20日元AKB48で女優の篠田麻里子が、映画『テラフォーマーズ』(4月29日公開)で演じる大迫空衣の"変異"シーンを捉えた映像が14日、公開された。本作は、累計発行部数1,500万部を突破し、2014年にTVアニメ化もされた同名コミックを原作とするSFアクション。2599年の人口激増により貧富の差が激しくなった日本を舞台に、火星で人型に進化したゴキブリ「テラフォーマー」とそれらを駆除するために特殊能力の手術を受けた人々との戦いを描く。メガホンを取るのは、三池崇史監督。主人公・小町小吉演じる伊藤英明のほか、武井咲、山下智久、山田孝之らが出演する。映像は、真剣な面持ちで変異の覚悟を決めた空衣の姿を映してスタート。元少女買春組織のリーダー・空衣の体内には、火星でテラフォーマーと戦うためとは知らされないまま受けさせられた成功率30%の危険な手術"バグズオペレーション"によって昆虫のDNAが注入されている。この身体をもって昆虫細胞活性剤を使うことにより、"変異"することができる。空衣の虫は、クロカタゾウムシ。沖縄・石垣島に生息しており、昆虫の中では最も硬いとされる外骨格を持っている。空衣は活性剤を首にあて、目を閉じて艶(あで)やかに"変異"。そんな突然の決意に驚きながらも、共に"変異"した連城マリア(太田莉菜)と並んで、りりしく絶体絶命の状況に立ち向かっていく。(C)貴家悠・橘賢一/集英社(C)2016 映画「テラフォーマーズ」製作委員会
2016年04月14日黒木華が連続ドラマ初主演を果たす4月期スタートのTBSドラマ「重版出来!」。オダギリジョー、坂口健太郎ら様々なキャストが出演する中、今回新たに「でんば組.inc」の最上もががレギュラー出演することが明らかになった。「週刊バイブス」の編集部を舞台に、新米編集者・黒沢心(黒木華)が、一癖も二癖もある編集部員や漫画家たち、営業担当、書店員たちを巻き込み、一丸となって仕事に打ち込み奮闘する姿を描いていく。「やりたい仕事じゃない」、といい訳ばかりの営業マンが、本気で働く「景色」に魅せられた瞬間、自分の可能性を信じて一心不乱に漫画を描き続けて、漫画家という夢を叶える瞬間、これは働く全ての人にエールを贈るお仕事ヒューマン群像劇。2014年日本経済新聞「仕事マンガランキング」第1位を獲得した「月刊!スピリッツ」(小学館)にて連載中の松田奈緒子の人気コミックが原作の本作。キャストには、主人公・心役の黒木さんをはじめ、オダギリさん、坂口さん、荒川良々、小日向文世、滝藤賢一、要潤、永山絢斗、ムロツヨシ、高田純次、安田顕、松重豊といった個性的な面々が顔を揃えた。「でんぱ組.inc」に属し、グラビアアイドルとして活躍する中、「あぽやん~走る国際空港」などにゲスト出演するなど活動の幅を広げる最上さん。今回彼女が演じるのは、滝藤さん演じる漫画家・高畑一寸の彼女であり、ミューズ(芸術家にインスピレーションを与えるといわれたギリシャ・ローマ神話の女神)的存在の梨音役。しかし自由気ままな性格でしょっちゅう家出するなど小悪魔的に高畑を振り回し、漫画が描けなくなってしまい、編集担当者をいつも困らせてしまう…という役どころだ。今回の出演について最上さんは、「監督と話し合いながら 自分の中での梨音さんを膨らませていきました。至らぬところもたくさんあるかと思いますが、精一杯演じさせて頂いてます」と意気込みを語る。また最上さんは漫画好きだそうで、「ぼくにとっての漫画は、人生を楽しく生きるヒントになったり、息抜きになったり、漫画に出てくる台詞に勇気付けられたり、たくさんのことを学べるものだと思っています」と話している。さらに本作は新社会人や異動などで仕事に悩む人に必要な“やる気”が詰まっている内容ということで、「最初から上手くいくことなんてほとんどありません。失敗を恐れていては何も学べません。まずはチャレンジして、上手くいかなかったら次はどうしようって考えるのが大事なんじゃないかなと思います」とエールを送った。また番組プロデューサーは、「高畑を振り回す、いい意味で物語に異物感を加える梨音という役柄を考えたときに、“異端児”の最上さんこそまさにぴったりだと思い、お願いしました。撮影初日、スタッフを一瞬で虜にしてしまい、まさに梨音そのものでした」とコメントを寄せている。「重版出来!」は4月12日(火)22時~TBSにて放送開始。(cinemacafe.net)
2016年04月08日元AKB48で女優の篠田麻里子が、舞台『真田十勇士』に出演することが30日、発表された。篠田は2013年のAKB48卒業後、初舞台となる。主役の十勇士・猿飛佐助を演じるのは歌舞伎俳優の中村勘九郎。同じく十勇士の霧隠才蔵役には、4月からミュージカル『1789』で主演を務めるなど、様々な舞台で活躍する加藤和樹が決定した。篠田は2人を翻弄する女忍び・火垂を演じる。同作は映画監督の堤幸彦が演出、劇作家のマキノノゾミが脚本を担当し、2014年に中村勘九郎&松坂桃李のコンビで初演。同キャスト・同スタッフでの映画版も2016年に公開される。映画版『真田十勇士』で火垂役を演じるのが、元AKB48で篠田とともに活躍した大島優子で、篠田と大島は同じ役を演じることになる。舞台版ではほかに、真田幸村役の加藤雅也、豊臣秀吉の妻・淀殿役の浅野ゆう子が出演する。更に、高橋光臣、村井良大、駿河太郎、荒井敦史、栗山航、望月歩、青木健、丸山敦史、石垣佑磨、山口馬木也らが舞台を彩る。東京公演は新国立劇場 中劇場で9月11日~10月3日、横浜公演はKAAT 神奈川芸術劇場で10月8日~10日、関西公演は兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホールで10月14日~23日。映画公開と舞台公演にあわせ、2016年夏に小説版の発売も予定している。
2016年03月30日舞台と映画が同時期に開幕・公開という史上初のメディアミックスが実現する中村勘九郎主演「真田十勇士」。この度、篠田麻里子、浅野ゆう子、加藤和樹、加藤雅也らが出演することが決定し、舞台版のキャストの全貌が明らかになった。豊臣・徳川の最後の決戦「大坂の陣」から400年となる2014年、日本テレビ開局60年特別舞台として大ヒットを記録した「真田十勇士」が、“真田イヤー”と言われる2016年、舞台公演と同時期に映画公開と出版化されることも決定し、「映画×舞台×小説」という、史上初の画期的な試みが話題となっている。9月11日(日)の新国立劇場を皮切りに上演される本舞台は、2014年の初演と同じく堤幸彦が演出を手がけ、脚本は演劇界の重鎮・マキノノゾミが担当し、壮大な世界観と濃密な人間ドラマを描く。主人公・猿飛佐助を演じるのは、初演から引き続き、中村さんが本舞台そして映画でも好演する。そして今回新たに発表されたキャストには、「真田十勇士」を支える霧隠才蔵役に、初演と映画版では由利鎌之助役を演じた加藤和樹が、卓抜した運動神経とアクション力を武器に、新たな相棒役として挑戦。また、映画版では大島優子が演じる佐助と才蔵の幼馴染みで女忍びとして2人を翻弄する火垂役を、「AKB48」卒業後初舞台となる篠田さんが、豊臣秀吉の妻・淀殿役に浅野さんがキャスティングされた。さらに、真田幸村役には、初演、映画版同様加藤雅也が続投するほか、高橋光臣、村井良大、駿河太郎、青木健、石垣佑磨など、舞台初演・映画版より継続して出演のメンバーに加え、荒井敦史、望月歩は映画版より引き続き、さらに、栗山航、丸山敦史、山口馬木也らの新キャストが顔を揃えた。舞台「真田十勇士」は9月11日(日)より東京・新国立劇場にて、10月8日(土)より横浜・KAAT 神奈川芸術劇場にて、関西・10月14日(金)より兵庫県立芸術文化センターにて公演。映画『真田十勇士』は9月22日(木・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年03月30日元「AKB48」で女優の篠田麻里子が、番組開始時から6年間レギュラーを務めた日本テレビ系「PON!」を卒業した。篠田さんはまだ「AKB48」に在籍していた2010年の番組スタート時からレギュラーを担当していたが、23日(水)放送の同番組エンディングで卒業が発表された。篠田さんは放送後にTwitterで、「暖かくいつも楽しく番組に毎週出れたことは本当に幸せ者です」としみじみつづり、「毎週学校や仕事があるのに会いに来てくれた皆さんありがとうございました」「毎週皆に会えて嬉しかったです雨の日も風の日も雪の日も台風の日もありがとうございます」とファンに感謝を述べた。篠田さんは2013年7月にAKB48を卒業。卒業後は女優として映画『リアル鬼ごっこ』(昨年7月公開)などに出演し、4月29日(金)より公開される映画『テラフォーマーズ』では、元少女売春組織のリーダー・大迫空衣(おおさこそらえ)役を演じる。(花)■関連作品:リアル鬼ごっこ 2008年2月2日よりテアトル新宿にて公開©「リアル鬼ごっこ」製作委員会
2016年03月23日映画『テラフォーマーズ』完成を前に2月10日(水)、三池崇史監督とキャストの篠田麻里子によるトークイベントが開催された。原作は1,400万部突破の同名人気コミック。人類の火星移住計画のために火星に放たれた“ある生物”が独自の進化を遂げ、それを駆除するために送り込まれた15人の戦士たちの火星での戦いを描く。最初にオファーを受けた時、三池監督は「ワーナー、大丈夫か?」と思ったというが「ちょうど『マッドマックス』が公開され、やるしかない!進むしかないと思いました」と振り返る。篠田さんは「嬉しい半面、私、大丈夫かな?と不安もありました。どういう感じで映像化するのか想像もつかなかったです」と心情を明かす。この日は、原作漫画のファンを公言している著名人からの実写映画への期待のコメントが紹介されたが、その中には「AKB48」の高橋みなみの声も。「麻里子様羨ましい」という言葉に篠田さんは「みなみがファンと聞いてて、(出演を)秘密にしてました」とニッコリ。三池監督は、これらのコメントの中に期待だけでなく実写化に対する“不安”があることに触れ「(実写化しても)平気なんだという快感を味わってもらえると思う」と自信をのぞかせた。この日は、2人揃って原作の大ファンであるお笑いコンビ「ハマカーン」(浜谷健司・神田伸一郎)も登場し、三池監督に映画の中身について直撃!映画では登場人物たちは全員、日本人となっているが、原作にも出てくるゴッド・リーも登場し、ケインコスギが演じていることについて、三池監督は「日本人なのにリー(笑)。そこはちゃんと説明があります。原作通り、彼が最初に戦います」と明かした。また、原作では特別な手術を受けた登場人物たちが“変異”を遂げるが、篠田さんも変異するのか?という問いに篠田さんは「バットマンに変異しました(笑)」と返し、ハマカーンの2人からは「ワーナーに媚びてる!」と糾弾される。実際のところ、篠原さんは「クロカタゾウムシに変異します!」と告白。原作ではこのキャラクターは“瞬殺”されてしまうが、三池監督曰く映画では「もっと衝撃的かも。みんなを導き、守って進みます」とのことで、大きな見せ場があるよう。映画では、高額ギャラの楽な仕事につられる形で15人は火星に送り込まれるが、おいしい仕事と思ったら痛い目に合った経験は?という問いに、篠田さんは「昔、スーパーの精肉店でアルバイトしてて、帰りにお肉をもらえるおいしい仕事かと思ってたら、裏でずっと砂肝をむいてて…」と楽な仕事と思いきや、意外と重労働だったと語り、会場は笑いに包まれた。『テラフォーマーズ』は4月29日(祝・金)より公開。また4月24日(日)からは、dTVにて映画の前日譚を描いたオリジナルドラマが配信開始となる。(text:cinemacafe.net)
2016年02月10日幅広い世代の女性たちに支持されるデイリーなコスメブランド「KATE(ケイト)」は、黒木メイサをイメージモデルに起用した春の新コレクション「ケイト フォルミングエッジアイズ(カネボウ化粧品)」の新CM「覚醒、アーモンドアイ」が、2月1日(月)よりオンエアとなった。新CMは「美の目覚め」をテーマに、朝の光を感じさせるイメージや、アーモンドの花が咲く印象的なイメージが挿入された構成となっており、黒木メイサが、「KATE」が2016年春コレクションで提案する、"アーモンドアイ"メイクで登場する。"アーモンドアイ"メイクとは、アーモンドを横にしたようなフォルムに見せるように、目頭と目尻を強調したWサイドエッジ強調メイクで、立体的な目もとを演出する。目を大きく見せる基本テクニックであるグラデーションだが、従来のまぶたの上から下に色が濃くなっていく“横割りグラデーション”で目の高さを強調するメイクと異なり、まぶたを縦に分割して、目頭から目尻へ色を重ねていく“縦割りグラデーション”なら、より色気や大人っぽさを演出できる。今回のCM撮影に寄せて、黒木メイサは「今回の現場では『目覚め』を常に意識して撮影に臨みました。目もとのメイクってちょっとしたことで印象が変わると思うのですが、今回の撮影でもすごくそれを感じました」とコメント。さらに、"アーモンドアイ"メイクについて「一重の方でも二重の方でも挑戦できるメイクだと思いますので、ぜひ、いろいろな人に試していただきたいです」と続けた。「ケイト フォルミングエッジアイズ(カネボウ化粧品)」は、両サイドを意識して、ワイドに際立つ目もとをつくる3色セットのアイシャドウ。全8種、1,512円。2月1日(月)発売。(text:Miwa Ogata)
2016年02月02日女優の黒木メイサが23日、東京・新宿ピカデリーで行われた映画『サヨナラの代わりに』(11月7日公開)の来日記念イベントに登場し、憧れのオスカー女優ヒラリ―・スワンクと初対面を果たした。新宿ピカデリー1Fに敷かれたレッドカーペットに、アカデミー賞主演女優賞を2度獲得し、このたび主演作『サヨナラの代わりに』を引っさげ10年ぶりに来日したヒラリー・スタンクが登場。『ミリオンダラー・ベイビー』に感銘を受けて以来、ヒラリーの大ファンと公言している黒木も駆けつけ、ヒラリーに花束を渡し、「私はただのファンです。ファン代表として来させていただいています」と憧れの人との対面を喜んだ。黒木は「さっきヒラリーに触られました! 触られてから余計に緊張して何しゃべっているかわからなくなってきたんですけど」と舞い上がるも、「すごくすてきな映画。2人の女性の友情のすてきなシーンがいっぱいある」と映画の魅力をしっかりアピール。「2人が叫ぶシーン…泣きながら笑い、笑いながら泣けるシーンがあって、すごく心が温まる作品」と続けると、ヒラリーも「ありがとうございます!」と笑顔をはじけさせた。その後、2人は劇場内に移動し、トークイベントを展開。黒木は「タフな女の人もかわいらしい女の人も演じるヒラリーのことが大好きなので、今日はハッピーです」と喜びを爆発させ、ヒラリーも「私こそ黒木さんにお会いできて光栄です。花束贈呈の時に黒木さんに対するファンの熱狂ぶりを見まして、東京という街で黒木さんとご一緒できてうれしい」と感激していた。
2015年10月23日本日10月20日(火)発売のファッション誌「ハーパーズ バザー日本版」12月号に、“ファビュラスに輝く女性たち”として女優の黒木華や大竹しのぶなど、それぞれの年代を代表する日本人女性5名が登場。さらに、ミランダ・カーが、あの美しいアッパーボディを撮影した気鋭の写真家テリー・リチャードソンと再タッグを組み、ハロウィンにちなんでオシャレ魔女に変身していることが分かった。ニューヨーク発の老舗ファッション誌「Harper’s BAZAAR」の日本版となる「ハーパーズ バザー」。12月号の表紙を飾るのは、『マッドマックス 怒りのデスロード』でも注目を集めたロージー・ハンティントン=ホワイトリー。そして、巨匠リチャード・アヴェドンの孫で、世界で活躍する注目の写真家マイケル・アヴェドンが、それぞれの年代、さまざまなフィールドで素晴らしい輝きを放つ5名の女性たちを撮り下ろす。20代代表には、山田洋次監督の『小さいおうち』でベルリン国際映画祭「銀熊賞」を受賞し最新作『母と暮せば』では二宮和也の恋人役を演じる黒木さん。また、30代ではデザイナーのYOON、40代では同じくデザイナーの古田泰子、50代では大竹さん、60代では多方面で活躍する夏木マリが、それぞれ生き方や自身のスタイルについてインタビューに応じている。さらに、同誌4月号の表紙で一糸まとわぬ美しい上半身を披露したことでも話題を呼んだミランダは、その撮影を担当した現代を代表するファッション・フォトグラファー、テリー・リチャードソンと再タッグ。「ハロウィン物語」と題して、ミイラ男やヴァンパイアと共演し、シックなモードブランドに身を包んだミランダが、いち早く来春を先取りしたクルーズコレクションを披露する。「ハーパーズ バザー日本版」12月号は10月20日(火)より発売。(text:cinemacafe.net)
2015年10月20日孤高のガールズロッカー・黒木渚さんの2ndフルレンスアルバム。『自由律』と名付けられたこのアルバムには、渚さんが“女性として(この部分が最重要項目なのです)”ロックに乗せて伝えたいことが凝縮されています。先行シングルとしてリリースされている『虎視眈々と淡々と』で「女性の強さ」を表現し、同じく『君が私をダメにする』では「女性のツンデレ」を歌い、女性の中にあるさまざまな感情をストレートに吐き出していきます。新曲においても、強烈な言葉並ぶ『枕詞』や新たな決意表明となる『大予言』、都会で生きる難しさを独特の世界観に詰め込んだ『アーモンド』、音楽的新機軸にも挑戦している『テンプレート』など聴きごたえたっぷりの全9曲です。昨今のフルレンスアルバムの中では少ない曲数かもしれませんが、とんでもない充実度を誇る今作、これはそのまま渚さんの音楽活動が充実していることを物語っているのかもしれません。リリース情報:『自由律/黒木渚』(2015.10.7発売/¥2000(tax out)/LACD0265)※初回限定盤A(¥4200(tax out)/LACD0263/単行本付)、初回限定盤B(¥3000(tax out)/LACD0264/DVD付)も同時発売※ツアー情報/黒木渚 ONEMAN TOUR 2015『自由律』2015年11月22日~2016年1月11日(6公演)
2015年10月08日2012年に第一子となる女児を出産した黒木メイサが妊娠8か月の刑事役に挑戦するNHKドラマ「デザイナーベイビー」の制作が決定。この度、黒木さんと共演の渡部篤郎からコメントが到着した。ある日、新生児室から赤ちゃんが消えた。父親はノーベル賞候補の物理工学博士、母親は元陸上選手という著名な夫婦の子。赤ちゃんは、3時間おきに水分を与えられなければ、命の保障はないという。なぜ、連れ去られたのか?犯人の目的は何か?身代金目的とみえた誘拐事件は、捜査の進展とともに様相を変え、驚くべき真実に突き当たる…。産婦人科医・岡井崇が執筆し話題を呼んだ原作「デザイナーベイビー」をドラマ化した本作。原作にはないオリジナルの役・妊娠8か月の敏腕刑事に抜擢された黒木さんは受精卵に遺伝子操作を行う“デザイナーベイビー”について、「デザイナーベイビーという言葉を最初に聞いたときは、『えっ?!』という衝撃、胸騒ぎが私の中をはしりました」と語り、「デザイナーベイビーに限ったことではなくとも、色々な技術が進化していく中で、たくさんの人が救われるのかもしれない。と同時に人間本来の自然な流れを変えてしまう…。何が正しいなんて分からないけれど、過多な情報に溢れ、どんどん選択肢が増えていくこれからの時代、個々が鋭い感性、知識、そして、それぞれが責任を持ってチョイスしていかなければいけないんだなと。この作品が何かを考える、興味をもつキッカケになってくださると嬉しいなと思います」とコメントを寄せた。本作の物語の鍵を握るナゾの産婦人科医師・須佐見を好演するのは、「ラビリンス」(日本テレビ)、「ゴッドハンド輝」(TBS)などで医師役を演じたことのある渡部篤郎。今回の役柄について「いくつかの、医師の役をやらせて頂きましたが、今回は、先進医療の賛否や医師達の欲望など、沢山の見所があると思います。何より、一番の見所は黒木さん演じる、妊婦の警察官の活躍だと思います」と語った。本作には黒木さん、渡部さんのほかにも安達祐実や臼田あさ美を始め、渡辺大知、柿澤勇人、淵上泰史、安藤玉恵、手塚とおる、山崎樹範、神保悟志、柴俊夫、渡辺いっけい、松下由樹、斉藤由貴など演技派俳優が勢揃いしている。「デザイナーベイビー」9月22日より毎週火曜22:00~NHKにて放送(全8回)。(text:cinemacafe.net)
2015年08月18日「EXILE」のパフォーマーKEIJIこと黒木啓司が映画初出演にして主演を務め、本音でぶつかり合う青年海外協力隊員を描く爽快な感動作『クロスロード』。この度、公開日が11月28日(土)に決定。併せてポスタービジュアルと予告映像が公開された。カメラマン助手になったものの、目標の見えない日々を過ごしていた沢田(黒木啓司)は、自分を変えようと青年海外協力隊に飛び込む。だが、訓練所でもボランティア精神を地で行く羽村(渡辺大)と対立したり、規則を破ったりと、何かと問題を起こしてしまう。彼らの仲を取り持つ助産師隊員の志穂(TAO)と共に、フィリピンに派遣される二人。沢田は観光省での仕事に不満を抱くが、羽村は失敗しながらも田舎の村でドジョウの養殖を順調に進めていく。そんな優等生タイプの羽村を沢田が好きになれないのは、反発していた亡き父の面影を見るからだった。ある日、野心的な写真を撮ろうとバギオの街を訪れた沢田は、少年ノエルと姉のアンジェラと出会い、この国の現状に胸を痛めるが、無力感のうちに帰国する。それから8年、協力隊での体験は2人をどう変えたのか?震災後の東北での久しぶりの再会に思わぬ答えが待っていた――。公開されたポスターは、「ボランティアなんて偽善だ」という強烈なメッセージとともにカメラを携え険しい表情の黒木さんを大きく捉えている。“理想でもきれいごとでもない”まさにいまのリアルな青年海外協力隊員たちを描いた青春グラフィティの誕生を期待させるビジュアルだ。さらに、予告編では黒木さん演じるボランティア活動に懐疑心を懐きながらもその実、熱きハートを持ち揺れ動く隊員・沢田と、渡辺さん演じるボランティア精神の塊で理念が先に出てしまう羽村隊員が激しくぶつかり合う様子や、赴任先のフィリピンの現地の人の助けになろうとする隊員たちの成長する姿が描かれる。フィリピンでの撮影が本作のスケール感に華を添え、主題歌である中島みゆきの名曲「ヘッドライト・テールライト」も相まって、胸が熱くなる予告編となっている。常に対立する沢田、羽村を共に理解し仲を取り持つ野村志穂隊員役には、人気ファッションモデルでありハリウッド大作映画でも大きな役を演じ、本作で日本映画初出演となるTAO。沢田が赴任先のフィリピン・マニラでボランティアとは何か?と自問自答をするきっかけを作ったフィリピン女性、アンジェラ役に世界一有名なコスプレイヤー、アローディア。訓練所の名物所長の堺顕二役として長塚京三ら豪華キャストが脇を固めているが、今回、DDT・プロレス、新日本プロレスで活躍する飯伏幸太が本作で銀幕デビューを果たしたことが明らかとなった。昨年実施されたシナリオコンテストで大賞に選ばれた作品を基に、監督には『マリリンに逢いたい』『秋桜』のすずきじゅんいち、脚本監修・脚本に『闇金ウシジマくん』『映画ひみつのアッコちゃん』の福間正浩という協力隊経験を持つ2人が強力なタッグを組み製作された本作。「2005年・フィリピン」「2015年・岩手」と時間と空間が交差した道程に待つ感動のラストとは…?まずはこちらの映像から映画初主演となる黒木さんの演技に注目してみて。『クロスロード』は11月28日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年08月09日映画『リアル鬼ごっこ』の大ヒットを記念して7月25日(土)、トリプルヒロインを演じトリンドル玲奈、篠田麻里子、真野恵里菜が浴衣姿でそろって舞台挨拶に登壇した。幾度となく映像化されてきた山田悠介の人気小説を鬼才・園子温が映画化。JK(女子高生)を対象にした恐るべき鬼ごっこが展開する。“夏祭り”と銘打って行われた舞台挨拶に合わせて、3人は涼やかな浴衣姿で登壇。真野さんは髪を上げて「うなじを出してみました!」とニッコリ。篠田さんは鏡と口紅をあしらった洒落たデザイン、トリンドルさんはあえて古風な柄を選択しそれぞれに会場をわかせていた。既に公開から少し時間が経ったが、周囲から様々な反応が寄せられているよう。トリンドルさんは「母が3回見に行ったんですが、毎回電話やメールで伝えてくる感想が違うんです。『園さん(※園子温監督)ってすごい人なんだね』と言ってました」と明かす。篠田さんは友人が見に行ったそうで「『(キャストは)女性ばかりだと思っていたら、斎藤工さんが出てきて得した気分』って言ってました(笑)。私も大好きです!」と笑顔を見せ、真野さんは「『深いね』と言う人もいれば『意味を求めちゃいけないんだね』と言う人もいて、見る人によって感想が違う」と周囲の反応を楽しんでいるようだった。この日は、隅田川の花火大会ということもあって、街にも浴衣姿のカップルが多くいたそうで、真野さんは「浴衣デートって憧れます。甚平もいいけど、男性の浴衣も素敵ですね」とうらやましそう。篠田さんは、夏祭りの思い出を聞かれ、昨年訪れたお祭りでの出来事を告白。「射的の景品に私のカレンダーがあって、しかも公式ではないやつなんですよ(笑)。獲ろうと思ってもなかなか獲れなくて、そうしたら店のおばちゃんに『何でこんなもん欲しいの?』って言われまして…。『どうしても欲しいんですよ』と言ったら『300円出したらあげるよ』と言われて買いました(笑)」と明かし、会場は爆笑に包まれた。『リアル鬼ごっこ』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:リアル鬼ごっこ 2015年7月11日(土)より全国にて公開(C) 2015「リアル鬼ごっこ」学級委員会
2015年07月25日●鶴瓶の一言で「ポジティブになれましたし自信にも」篠田麻里子がAKB48を卒業してから7月で2年。タレント、モデル、デザイナー、役者。篠田は笑福亭鶴瓶からの「いろんなわらじを履いた方がいい」や秋元康氏からの「スポンジになりなさい」という金言を胸に、さまざまなジャンルの仕事に身を置いてきた。そんな中、抜てきされたのが園子温監督が手がけた映画『リアル鬼ごっこ』(7月11日公開)。篠田にとって初の本格的なアクション作品で、正体不明の鬼から追われる役を熱演している。以前は「苦手」と話していた演技の仕事。"わらじ"を履き、"スポンジ"状態を続けてきた結果、彼女にはどのような変化がもたらされたのか。苦手意識を持つようになったきっかけや演技との向き合い方、AKB48選抜総選挙の苦悩やメンバーの存在など、篠田が「今だから語れる」ことを赤裸々に告白する。○あわや全治1カ月の大ケガ――以前からアクションに憧れていたそうですね。AKB48時代に『マジすか学園』(テレビ東京系)というドラマに出させていただいて、喧嘩や乱闘シーンで感情移入しやすい自分に気づきました。台本を読んでセリフにつられてしまう自分に比べ、動きながら自然とセリフが言える自分。お芝居の捉え方が動きが入ると全然違うと思ったのと、アクション自体にも魅力を感じました。『マジすか』の時は現場で動きを決めていく流れでしたが、今回は1カ月掛けてアクションの準備をして1から学ばせてもらったので、それがすごく自分のためになったと思います。――篠田さんは過去にこうやって暴れたことがあるんじゃないかと思うくらい、とてもリアルなアクションでした。いやいや! 暴れたことはないです(笑)。役と一体になった自分が「殺さないと殺される」状況に追い込まれた結果、表現できたシーンだったと思います。今まで自分の中で難しく苦手に感じていた演技が、園監督の作品ですごく自然に向き合うことができました。アクションシーンはカットせずに、一連の流れで撮っています。園監督の現場はテストが少なくて不安になるのですが、結果ため込んだパワーを一瞬で出すことができたと思います。相手が男性だったら多少当たっても大丈夫なのかなと思いますが、今回の出演者は全員女性。絶対にケガをさせてはならないと思い、気を付けました。いつかアクションをやりたいと思い、キックボクシングを習っていましたが、格闘技とアクションとの違いは「当てる」か「当てない」か。寸前で止めながら、力強さの雰囲気や躍動感も出さないといけないアクションの難しさを実感しました。――監督からのOKが出ても、映像を観るまでは不安もありそうですね。不安でした。動きとして成立しているのかなとか敵を刺しているように見えたかなとか。実際にケガもしましたので…。アクションシーンを撮っていると、自分でも熱くなっているのが分かるんです。張り切りすぎて、着地に失敗して、片足から落ちてしまって。今まで骨折の経験はないのですが、その瞬間は「折れた」と思いました。でも、痛みよりもいろんな人に迷惑を掛けるので申し訳ない気持ちでいっぱいで、すごく悔しかったです。骨が折れたり、腱が切れたりしていたら全治1カ月だったそうですが、筋肉がびっくりしただけだったみたいで、その日は腫れましたが、しばらくして治まりました。日頃からトレーニングして、筋肉をつけていたかいがあったと思います。リハビリしてすぐに治りましたが、お医者さんからは「普通の人だったら折れてる」「なぜそんな危険な着地を!」と言われてしまいました(笑)。――アクションの撮影には付き物なんでしょうね。そうですね。園監督の現場は役を演じるというよりも、自分がその状況に放り出されるという感じ。実際に自分が体験しているような不思議な感覚で、「お芝居」というよりも「体感型」の作品だったと思います。だから、許容範囲外まで突っ走ってしまうこともありました(笑)。撮影がはじまる前から出演者の皆さんとの稽古があったので、現場は一体感があってとても良い雰囲気でした。――キックボクシングをはじめたのはいつから、どのようなきっかけだったのでしょうか。お尻の筋肉を上げたいと思って、去年あたりから始めました。通っているうちに、アクションに役立つんじゃないかと思って、自然と行く回数も増えて。今はこの作品でお世話になったアクションチームのトレーニングに通っていて、キックボクシングのジムには野呂(佳代)ちゃんが行っています。野呂ちゃんはダイエット目的で、全然ボクシングしていなくて腹筋や背筋をやって帰っています。もったいない(笑)。○苦手意識を克服するまで――以前、インタビューさせていただいた時、鶴瓶さんの言葉「いろんなわらじを履いた方がいい」に励まされたとおっしゃっていました。AKB48の卒業から2年。当時苦手ともおっしゃっていた演技への印象は変わりましたか。だいぶ成長できたとは思います。あの時はいろんなことをやることに不安もありましたし、それでいいのかなという疑問もありました。そんな時に言われたのが鶴瓶さんの一言。ポジティブになれましたし、自信にもつながりました。以前、出させていただいた『家族狩り』(TBS系・2014年7月期)は、セリフに引っ張られてしまうこともあったんです。でも、『リアル鬼ごっこ』で言葉だけに引っ張られるのではなくて、感情を乗せる大切さを学ばせていただいた気がします。例えば、「どうして?」というセリフがあったとして、言い方次第でそれが質問だけでなく、泣きながらや笑いながらで全然違うように。園監督の作品は以前から拝見していましたが、実際に出させていただくと、こんなにも自分の知らない部分が出てくるんだとビックリしました。●現場で聞こえてしまった「スタッフのリアルな声」――園監督は今回の起用に際して、「イメージの破壊」がテーマだったみたいです。私の中で、自分のイメージは壊れました(笑)。周囲の方から怒られていたことなのですが、今まで「こうなりたい」という願望がすごくあって、「自分はこういうものが合う」と勝手に自己プロデュースをしがちだったんです。秋元(康)さんから昔、「スポンジになりなさい」と言われたことがありました。スポンジのケーキはイチゴやチョコレートなどで周りがデコレーションしてくれるもので、いろいろなものを吸収できる。それが、秋元さんからの教えでした。この作品でも監督はじめ、たくさんのスタッフさんの「デコレーション」のおかげで、自分の役も作られています。そこを前提とした「ゆだねる」気持ちが大切だと分かったので、そこから楽しさや充実感、魅力、新鮮味も感じられるようになったんだと思います。――話を聞いているとすごくキラキラしているというか、実生活の充実感が伝わりますよ。ありがとうございます(笑)。確かに充実していると思います。『リアル鬼ごっこ』の撮影は年始からスタートしたんですけど、この作品ではじまる2015年は昨年からすごく楽しみな年でした。お話をいただいた時は「よし!」、こんなに幸せなことってあるんだとしみじみ感じましたし。キックボクシング、日舞、アクション……常に何かに挑戦していたいタイプなので、"いろんなわらじ"を履いて興味を持つことはすごく大事なことだと思っています。――ぜひお聞きしたいのですが、ネットで「本格的」「キャラおかずがすごい」と話題になっている料理もその一環ということでしょうか。料理はあまり上手ではないんです。ハンバーグを作ることはできますが、それに合わせるバランスの良いメニューとか、冷蔵庫のあり物で作る料理とかが苦手で、それを勉強している真っ最中。苦手な部分を「できない」と指摘される方が、頑張ってしまいます。――そのような経験は他にもありますか?あるドラマで、一言だけのセリフを全然言えなかったことがありました。緊張して何度か噛んでしまってうまくいかなくて。休憩している時にスタッフさんの「あのセリフいらないんじゃないか」という声が聞こえてしまって、すごくショックで。自分には演技の仕事は向いてないんだなと思ってしまって…。私がいないと思って話している「現場のリアルな声」だったので、その言葉はいつまでも頭の中に残って「演技=怖い」という状態に。お芝居への苦手意識がさらに強くなって、それ以来、お芝居の話が来ると恐怖しかなくて(笑)。AKB48を卒業してからその時の監督さんにお会いして、その当時のことをお話しました。そこで分かったことなのですが、私が緊張して縮こまっていた姿が、監督にとってはあまり良い印象じゃなかったみたいで。お互い思っていたことを包み隠さず話して、すごく盛り上がりました(笑)。自分の中でのわだかまりみたいなものがなくなってホッとしました。――秋元さんの言う"スポンジ"状態であれば、いろいろなものを受け入れられるので、そこまで敏感にならなかったかもしれませんね。そうですね。自分をスポンジではなくて、ケーキでありたいと思い込んでいたんでしょうね。チーズケーキになって「何もデコレーションできない」ことが良いとアピールしたかったのかもしれません。シンプルな考え方に変えた時に、いろいろなものを吸収できる楽しさに触れられるようになったんだと思います。○篠田麻里子にとってのAKB48メンバーとは――6月のAKB48選抜総選挙後にツイッターで感想を書かれていましたね。卒業から2年が経って同期メンバーや後輩たちは今の篠田さんにとってどのような存在ですか。卒業してから「2年目」というところで見ると私もまだまだ新人。メンバーの一生懸命がんばっている姿を見ると、同じように「がんばろう」という気持ちにもなれます。だから、応援するというよりも、一緒に頑張っていこうという仲間意識。ただ、総選挙での彼女たちの何とも言えないような表情を見ていると、総選挙当日のモヤモヤした気持ちを思い出します。順位という「大人からの肩書」のようなものに押さえつけられることについての切なさやむごさを感じてしまう瞬間もあったり、そういうことをバネに頑張ってほしいなという思いと、自分も頑張ろうという思いもあったり。泣いてしまうので生放送は見ないようにしました(笑)。感情移入しすぎてしまって…選ばれなかった周りの子とかついつい見てしまうんですよね。だから、結果だけをニュースで確認しました。卒業メンバーは刺激になりますね。この前もあっちゃん(前田敦子)が、秋元さんの誕生日会を企画してくれました。――板野友美さんが秋元さんにネタばらししてしまった会ですよね(笑)。そうですそうです! 本当にそういうところがあるんですよ(笑)。みんな家族であり、姉妹。いまだに影響されることもありますし、より頑張ろうと刺激にもなる。自分がつらかった時も一緒に乗り越えた仲間ですから、これからも支えてもらいたいですし、支えていきたいですね。そういう仲間がいることはステキなことで、幸せなことだなと思います。■プロフィール篠田麻里子1986年3月11日生まれ。福岡県出身。身長168cm。A型。2006年にAKB48に加入し、2013年7月にAKB48を卒業。卒業後初出演ドラマとなった『海の上の診療所』(フジテレビ系13年10月期)第2話ではヒロイン役に抜てきされ、翌年には『銭女』(フジテレビ系)で悪女、『家族狩り』(TBS系)で非行に走った後に更生する難役にも挑んだ。映画の主な出演作は、『犬とあなたの物語 いぬのえいが』(11年)、『サラリーマンNEO劇場版(笑)』(11年)、『桜蘭高校ホスト部』(12年)など。
2015年07月10日映画『リアル鬼ごっこ』でヒロインを務めるトリンドル玲奈、篠田麻里子、真野恵里菜が7月7日(火)、都内高校にサプライズ登場し、女子高生100人と本気の鬼ごっこをした。本作では小説から大きく設定が変わり、ターゲットとなるのは“全国の佐藤さん”ではなく“全国のJK(女子高生)”。今回のイベントは本作の設定に沿って開催。「クランクアップしてからあまり走っていないので自信はないです。頑張ります」(トリンドルさん)、「鬼ごっこは何年ぶりだろうと思うと不安ですが、最後まで残れるように頑張りたいと思います」(篠田さん)、「私も自信はないのですが、こういうイベントに憧れていたのでみなさんと楽しめれればと思います」(真野さん)とそれぞれ意気込んで挑んだ鬼ごっこ。いざ始まると第1ラウンドではトリンドルさんと篠田さんが生き残るものの、第2ラウンドでは、3人とも逃げ切れずという結果で終了。3人の中でも一番最年長の篠田さんは、ヘトヘトになりながらも「1回目逃げ切ったので2回目も逃げ切れるかと思っていたのですが、6人ぐらいの鬼に追いかけられて逃げ切れなかったですね…」と悔しさいっぱいに語った。トリンドルさんは、「追い詰められる感じが撮影中の恐怖を思い出しました。でも楽しかったです」と語り、真野さんも「大人になって全力で、笑顔で走ることはないので、すっごい楽しかったです」と、それぞれ女子高生との鬼ごっこに満足の様子だった。最後にトリンドルさんは「いま鬼ごっこで追いかけられる感じを劇場でまた体感できる映画になっているので見てね!」と参加した女子高生たちにメッセージを贈り、イベントは幕を閉じた。『リアル鬼ごっこ』は7月11日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:リアル鬼ごっこ 2015年7月11日(土)より全国にて公開(C) 2015「リアル鬼ごっこ」学級委員会
2015年07月08日