お笑いコンビのガンバレルーヤ、プロフィギュアスケーターの高橋大輔が25日、都内にあるとっとり・おかやま新橋館のリニューアル記念オープニングイベントに参加した。イベントにかけ、リニューアルしたいことを発表することに。高橋は「ちょっと思いつかないんですけど」と悩みながらも「滑舌悪いんで、舌を切ると舌が伸びて、滑舌が良くなるって聞いたことがあって。今度お芝居もするから滑舌大事かなと思って。いつか病院に行ってちょっと相談したい」とぶっちゃけた。思わぬワードにまひるは「変な見出しで記事が出ますよ!『高橋大輔、舌を切る』みたいな」と苦笑い。よしこも「舌が生えて来なかったら、どうするんですか?」と笑っていた。まひるが鳥取県大山町出身、高橋が岡山県倉敷市出身。イベントには、鳥取県の平井伸治県知事、岡山県の伊原木隆太県知事も参加し、それぞれの県の特製どんぶりを試食していた。鳥取県、岡山県のアンテナショップが10年目の節目にリニューアル。1階にウインドウディスプレイを設置したり、2階のレストランスペースをカフェとレストランに分けて利用しやすいようになった。
2024年04月25日昨年は『この素晴らしき世界』(フジテレビ)、『コタツがない家』(日本テレビ)など9本のドラマに出演するなど出ずっぱりの俳優・中川大輔が、この春、新たな挑戦として、ニッポン放送開局70周年記念公演『鴨川ホルモー、ワンスモア』で舞台初主演を務めている(4月12日〜29日東京・池袋のサンシャイン劇場、5月3日・4日に大阪・梅田のサンケイホールブリーゼで上演。チケットぴあ、ローソンチケット、イープラスほかでチケット発売中)。今回のインタビューでは、1月クールに出演したドラマ『彼女と彼氏の明るい未来』(毎日放送)、『パティスリーMON』(テレビ東京)の現場の雰囲気や出演して得たことを振り返り、ファンへの真摯な思いを語ってくれた。○『彼女と彼氏の明るい未来』末澤誠也との親友役を振り返る――1月クールにはドラマ『彼女と彼氏の明るい未来』、『パティスリーMON』と同時期に二本の作品に出演されましたが、撮影期間は重なっていなかったんでしょうか。『彼女と彼氏の明るい未来』の撮影中に、『パティスリーMON』の準備期間や練習が入ってきたくらいで、撮影自体は重ならなかったです。――『彼女と彼氏の明るい未来』は、『モアザンワーズ/More Than Words』(22年、Amazon Prime Video)に続く橋爪駿輝監督の作品でした。僕が演じる洋平はすごく明るいキャラクターなので、最初は、どうしてパリピでもない僕がこの役なんだろうと思ったんですけど(笑)。以前、監督の前で酔って陽気になってしまったことがあって、そのときのイメージなのかなと勝手に解釈しました。橋爪監督ならではの長回しの多い撮り方が、ドラマなのに映画っぽくて。テンポに追われず、自分の好きな間でお芝居ができるところが好きなんだよなと思い出していました。――お芝居で一番こだわったところは。末澤(誠也)さん演じる主人公・一郎との関係です。親友なのですが、あからさまに仲良しではなく、仲がいいゆえのドライさを表現したいなって。敢えてとげとげしい言葉を使うことで、それが許されるぐらい深い友情があると感じてもらえるように演じました。これはもう僕の“フェチ”なんですけど、普段はけんけんし合っているけど、実は仲がいいという関係性が好きなんです。お笑い芸人さんの、幼馴染みコンビや同級生コンビが正にそれで。オードリーさん、マユリカさん、ダイアンさんって、仲の良さを出すのは恥ずかしくて、お互い強い言葉で罵り合うけど、結局見ているほうにもお互いの愛が伝わるような。そんな思いで作った一郎と洋平のシーンを、末澤さんも一番楽しかったと言ってくれてうれしかったです。――二人の関係は、お笑いコンビをヒントにされていたんですね。一郎役の末澤さんの印象を教えてください。現場が本当にいい空気だったのは、末澤さんの人間力によるもの。僕の撮影シーンがドラマ自体のクランクインで、そのときは現場が静かだったのに、10日ぐらい経ってまた現場に行ったら、末澤さんを中心ににぎやかな場所に変わっていたんです。周りの方がボケまくって、末澤さんがバンバンツッコんでいて、こんなに楽しい現場にするなんてすごい座長だなと思いました。○『パティスリーMON』でお菓子作りにハマる――続いて、『パティスリーMON』についてもお伺いします。土屋幸平はどんな役でしたか。自分とかけ離れた役なので、苦労しました。土屋は基本的に動かず、すっと立っているキャラクター。原作のイメージも、監督の思い描く土屋もそうだったので、「動かない」ことが大変でした。――穏やかで落ち着いているキャラクターって、難しい役どころなんですね。もともとそういう方は簡単にできるんでしょうけど、僕は普段から動きが多いタイプで。人前に立つときってやっぱり緊張して、その緊張が、腕を組むとか、何かを触ってしまうとか、自然と動作になって表れてしまうものなんです。大勢の前で緊張せず立っているって、こんなに難しいんだと痛感しました。――演じているうちに、慣れていったんでしょうか。河原(瑶)監督に丁寧に教えていただいたおかげで、できるようになりました。少しでも動いていたら、モニターで一緒に映像を見ながら「ね、動いてるでしょ」って指摘してくださって。おかげでソワソワせずにすっと立っていられる度胸が身についたのは、俳優としても大きな武器を得たと思います。――『パティスリーMON』の現場の雰囲気を教えてください。シーンのほとんどを辻調理師専門学校さんで撮影させていただいたんですけど、素敵な場所なんです。調理場が広くて、休憩スペースの天井が三階分くらいの吹き抜けになっていて、近くにはパティスリーがあって。通常、ドラマの現場で出るご飯はお弁当が多いんですけど、今回は厨房があったので、スタッフさんたちが炊き出しをしてくれて、毎日あたたかいご飯を食べられてうれしかったです。環境の良さが穏やかな空気を作ってくれて、そのままハッピーな作品に反映されていました。誰一人ピリピリすることなく、それでいてテキパキしていて巻くという(笑)。――『パティスリーMON』で思い出に残っていることは。お菓子作りにハマったことです。出演する前はお菓子なんて一つも作ったことがなかった僕が、いろんなお菓子を作れるようになりました。撮影がクリスマス期間中だったので、クリスマスケーキを作りましたし、シュークリームやクッキーも作りました。あと、濱田さんの誕生日も、僕の誕生日も撮影期間中だったので現場でお祝いしていただいたのですが、そのときのケーキがすごくて。僕のときはクロッカンブッシュというシュークリームのタワーのようなケーキを作ってくださって、びっくりしましたし、あんな豪華なケーキをいただくことは今後もうないんじゃないかなと思います。――お菓子作りの技術が身についたということで、またパティスリーの役がきても心配ないですね。役としていただくと覚えられるので、もしシェフの役が来たら料理ができるようになるかなって(笑)。再び同じ役を演じる機会はなくても、その役で得た技術や思想は自分の中に残ってなくならないので。俳優の“お得”なところだと感じます。○ファンとの“縁”途絶えさせたくない――素敵な表現です。中川さんといえば、ファンイベントでファンの方に自作の油絵をプレゼントされたり、インスタグラムでファンの方にたまにコメントを返されていたり、ファン思いな俳優さんでもあります。ファンの方への感謝の思いがあれば教えてください。落ち込んだとき、もう一度、やるぞと立ち上がれるきっかけはファンレターですし、ファンの方はお仕事のエネルギー源なので、大切にしたいです。人間同士なので、離れちゃうこともあるじゃないですか。でもせっかくつながれたので、この縁を途絶えさせたくないと思って、コメントを返したり、コミュニケーションをできるだけ取らせてもらっています。ときどき寂しいと感じることがあるんです。毎日のようにSNSにコメントをくれていた方や、毎回、配信が始まった瞬間にコメントをくれていた方が、ある日ぱったりといなくなっちゃったりするので。「あれ?」って……。――ファンの方にも、中川さんを寂しがらせないようにしていただかないとですね!いえいえ、とんでもないです!(笑)日々、たくさんメッセージをいただいていて、なかなか返すタイミングがないので申し訳ないのですが。先日、オードリーさんの東京ドームのライブに行ったんですけど、生で見ると、好き度が倍増しますよね。ファンの方と長くつながっていたいので、ファンイベントも毎年開催しています。――オードリーさんのライブは、楽しかったですか。もう……楽しかったです。オープニングの映像が流れた瞬間、泣いていました(笑)。――(笑)。生でお芝居を見られる舞台もまた、ファンの方が中川さんをさらに好きになる機会の一つだと思います。初主演舞台『鴨川ホルモー、ワンスモア』のアピールをお願いします。声を出して笑っていただけるような、明るい気持ちになれる舞台にします。皆さんに満足していただけるよう全力で演じますので、是非笑いに来てください。■中川大輔1998年1月5日生まれ、東京都出身。2016年に行われた「第31回メンズノンノモデル公開オーディション」でグランプリを獲得し、雑誌『MEN’S NON-NO』専属モデルとしてデビュー。『仮面ライダーゼロワン』(2019年)の迅役で人気を博した後、テレビドラマを中心に活躍を続ける。近年の出演作に『花嫁未満エスケープ』、『舞いあがれ!』、『大奥「5代・徳川綱吉×右衛門佐 編」』、『合理的にあり得ない〜探偵・上水流涼子の解明〜』、『お笑いインスパイアドラマ ラフな生活のススメ』、『この素晴らしき世界』、『くすぶり女とすん止め女』、『コタツがない家』など。2024年はドラマ『パティスリーMON』、『彼女と彼氏の明るい未来』に出演。
2024年04月17日俳優の中川大輔が舞台初主演を務める、ニッポン放送開局70周年記念公演『鴨川ホルモー、ワンスモア』が、きょう12日から29日まで東京・池袋のサンシャイン劇場で、5月3日・4日に大阪・梅田のサンケイホールブリーゼで上演される(チケットぴあ、ローソンチケット、イープラスほかでチケット発売中)。第170回直木賞を受賞した万城目学のデビュー作にしてベストセラーとなった小説『鴨川ホルモー』とその外伝的続編『ホルモー六景』を、“ワンスモア”とタイトル新たに、京都を代表する劇団・ヨーロッパ企画の上田誠が舞台化する今作。2浪したのち京大に入学した安倍(中川)が、怪しい先輩の誘いと早良さん(八木莉可子)への一目ぼれに任せて入った「京大青竜会」なるサークルは、千年の昔から脈々と続く謎の競技「ホルモー」をするサークルだった――。そんな青春群像喜劇を、舞台初主演を務める中川をはじめ、八木莉可子、鳥越裕貴、清宮レイ、佐藤寛太、かもめんたる・岩崎う大と槙尾ユウスケ、男性ブランコ・浦井のりひろと平井まさあきというバラエティ豊かな18人のキャストが立体化していく。今回は中川に、初主演舞台への意気込みや共演者の印象を聞いた。○大学あるあるに共感できる作品――まずは、今作の第一印象から教えてください。最初に原作を読んだときは、取り扱っているモチーフの強烈さに、一体どういう経緯があってこの物語を書こうと思ったんだろう、万城目先生の頭の中が見てみたいと思いました。でも、舞台となるサークル内にいわゆる“サークルクラッシャー”のような人がいたり、イケてるグループとイケてないグループがあったりというところは、どこの大学にもありそうな身近な話で。オニを使って戦うなど、京都の歴史が盛り込まれている部分も面白かったです。――中川さんもかつて大学に通っていた経験から、共感できる部分がありましたか。バスケサークルに少しだけ体験入部したことがあるので、新入生歓迎会の雰囲気も分かるし、気になる女の子がいて入部してしまう展開も共感できました。僕は、大学の文化祭のようなイベント「芸術祭」のとき、赤い警棒を持ってアルバイトのように警備をする「実行委員 警備部」というすごく地味な部署に入ったんですけど、その動機は部長が素敵だったから(笑)。友達三人と一緒に入ったところも、安倍と全く同じだなと思いました。○ライブ感のある舞台になることを期待――芸術祭で警備員をしていたんですね(笑)。脚本は上田さんが手掛けられますが、上田さんの作品の印象は。上田さんの作るコメディは、もう見ているだけで笑っちゃいますよね。正攻法じゃ思いつかないようなストーリーで、万城目先生と同じく「どういう経緯でこの物語を書こうと思ったんだろう」と考えさせられます。気になって調べたところ、もともと舞台の台本は、劇団員さんたちのエチュードから文字に起こしていく手法を取っていたと知って。だからあんなに自然で、役の感情に無理がないんだと納得できました。役者さんは気持ちいいだろうなと。――エチュードから台詞に採用されていく可能性があると考えると、稽古もプレッシャーですね(取材は稽古開始前)。ですね。劇団員の皆さんや、舞台に何度も立たれていらっしゃる俳優さんたちの中で、どうなってしまうんだろう、食われないだろうかと怖いです。ただ、僕もエチュードは好きで、事務所のレッスンや外部のワークショップでエチュードがあるとテンションが上がるんです。――エチュードのどんなところが好きですか。台詞が決められていないので、自由に動けるのがすごく好きで。自分の中から出てくる言葉しか使えないので、より自分の感情が動くところが楽しいです。――役にも深く入っていけそうですね。自分の中から出てきた言葉が台詞になることで、役が自分に寄ってくるというか、自分の素が役ににじみ出るというか。レッスンでも、ただお芝居だけをしているときよりも、たとえば物が倒れて、それを直しながら台詞を言っているときのほうが生っぽくて面白いものになったりする。上田さんのもとで、ライブ感のある舞台になるんじゃないかとワクワクしています。○楽しみな共演者明かす――共演者の方の中で、ご一緒するのが特に楽しみな方はいますか。八木さんは絡みの多い役どころですし、一緒に取材を受けたとき、面白そうな方だなと感じたので、どんなお芝居をされるのか楽しみです。佐藤さんは僕の作品を見てくださっていて、共演が楽しみだと言ってくれていたようで。対立する役どころなのですが、安心してぶつかっていけそうだなと感じています。男性ブランコのお二人とも取材会でご一緒したのですが、浦井さんはガンダムがお好きで、今年公開された映画『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』の話題ですごく盛り上がったので、いろいろとお話しするのが楽しみです。――そんな豪華メンバーを主演という形でまとめていくことになりますが、プレッシャーはありますか。もう、すごいメンバーですし、まとめるなんて立場ではないな、と。毎日、体力満タン、元気いっぱいでやる、それだけです。なるべくほかのことはせず、すべてのパワーを舞台に注げるような期間にしたいと思っています。――大阪公演もありますね。京都を舞台にしていて、実在する地名がたくさん出てくるので、馴染みの深い関西の方はより作品のイメージがつきやすいはず。大阪公演にもたくさんの方が見に来てくれたらうれしいです。インタビュー後半では、今年の出演ドラマ、ファンへの思いを聞く。■中川大輔1998年1月5日生まれ、東京都出身。2016年に行われた「第31回メンズノンノモデル公開オーディション」でグランプリを獲得し、雑誌「MEN’S NON-NO」専属モデルとしてデビュー。『仮面ライダーゼロワン』(2019年)の迅役で人気を博した後、テレビドラマを中心に活躍を続ける。近年の出演作に『花嫁未満エスケープ』、『舞いあがれ!』、『大奥「5代・徳川綱吉×右衛門佐 編」』、『合理的にあり得ない〜探偵・上水流涼子の解明〜』、『お笑いインスパイアドラマ ラフな生活のススメ』、『この素晴らしき世界』、『くすぶり女とすん止め女』、『コタツがない家』など。2024年はドラマ『パティスリーMON』、『彼女と彼氏の明るい未来』に出演。
2024年04月12日元乃木坂46で女優の齋藤飛鳥が11日、都内で行われた「エキシビジョン『ティファニー ワンダー』技と創造の187年 オープニングパーティー」に登場した。ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インクは、4月12日より虎ノ門ヒルズ ステーションタワー内の「TOKYO NODE」にて、「エキシビション『ティファニー ワンダー』技と創造の187年」を開催。職人技と創造性、伝統と現代性の物語を伝える、数百点に及ぶデザインの傑作などを展示する。エキシビジョン開催に先立ち、11日にオープニングパーティーが開催され、国内外の著名人がティファニーのジュエリーをまとって登場。齋藤は、さわやかな水色の衣装に身を包み、耳元や胸元にジュエリーがキラリ。笑顔を見せながらフォトセッションに応じた。
2024年04月11日俳優の齋藤飛鳥が11日、都内の「TOKYO NODE」で行われた「エキシビション『ティファニー ワンダー』技と創造の187年 オープニングイベント」に来場した。齋藤は、ブルーが映える衣装を披露した。豪華なティファニーのハイジュエリーを着けていたが、それにも負けないぐらい輝いた。「『ティファニー ワンダー』技と創造の187年」のエキシビションでは、ティファニーの役2世紀にわたる歴史を振り返り、伝説的なイエローダイヤモンドや、本邦初公開となるアーカイブピースなど、10個の部屋ごとにテーマが設けられ、展示されている。
2024年04月11日映画『マイホームヒーロー』(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶が20日に都内で行われ、佐々木蔵之介、齋藤飛鳥、高橋恭平、木村多江が登壇した。同作は原作:山川直輝氏、漫画:朝基まさし氏による同名コミックの実写化作。ドラマ版は2023年10月よりMBS/TBSドラマイズム枠で放送された。どこにでもいる普通の父親・哲雄(佐々木蔵之介)が娘に危害を加えようとした彼氏を殺してしまう衝撃の幕開けから、殺した彼氏が所属する半グレ犯罪組織に狙われながらも家族を守るための命がけの騙し合いが繰り広げられ話題に。映画版ではドラマ最終回から7年後を描く。○■映画『マイホームヒーロー』大ヒット御礼舞台挨拶にキャスト登場同作への反響について、齋藤は「母が何回も観に行って、何回も泣いて、何回も長文の褒め連絡をくれるので、それが1番嬉しいなと思ってます」と喜ぶ。「母はどんな作品でも必ず観てはくれるんですけど、映画とか大好きで、お芝居なんてもちろんやったことないのに厳しくて。『初めてあす(飛鳥)のお芝居が良いと思った』と認めてもらいました。今までは『まあ、頑張ってはいたよね』と声はかけてくれたんですけど、すごい感動してくれたみたいで」と高評価だったという。佐々木は娘役の斎藤について「映画では本当に2人きりで緊迫したシーンが多かったんですけど、居心地が良かったです。父と娘ですごく居心地が良かった。とても芯が強くて努力家なんですけど、表では控えめで謙虚なんですよ」と絶賛。「(作中では)僕が娘を守っていると言ったけど、むしろ守られてるなと思っていて。飛鳥ちゃんがこれだけの芝居をしているから、これからいっぱい出て行くと思う。僕は飛鳥ちゃんを老後安泰のお守りやと思って、出てきたら『僕のお守りがあそこにいる』と思って見ておこうかな」と、齋藤の活躍への期待を表した。この日は、齋藤が佐々木に花束のプレゼントも。佐々木に対し「何十年もいろんな作品に出ていらっしゃいますし、映画館に行くたびに本編か予告かどちらかに必ず蔵之介さんが出てるくらいずっと出てらっしゃる。現場でもいつも原作を持って隅っこで1人で読んで参考にしながらセリフの練習をして、どういう動きにしようかなと自分で考えてらっしゃる姿を見て、『あ、こんな一流の人でも、お芝居を突き詰められるんだな』とすごく勉強になりました。私はだらけてしまう癖があるので、これがお仕事をしっかりしている人なんだなとすごい尊敬しました」と語る。佐々木が「独り言大きいけどね」と苦笑すると、齋藤は「独り言は本当に大きいんですけど。蔵之介さんは会社員だった時代もありますし、人生いろんな過ごし方をしてきたと思いますけど、もう死ぬまでずっとお芝居をしてほしいなと思うし、死ぬまで独り言も大きい声で言ってて欲しいなって。そのギャップを好きになったので、ずっとそのままの蔵之介さんでいてほしいなと思ってます。お父さんありがとうございました」と感謝の気持ちを述べた。
2024年03月20日元乃木坂46の齋藤飛鳥が、8日に都内で行われた映画『マイホームヒーロー』(公開中)の初日舞台挨拶に佐々木蔵之介、高橋恭平(なにわ男子)、宮世琉弥、津田健次郎、木村多江、青山貴洋監督とともに登壇した。同作は原作:山川直輝氏、漫画:朝基まさし氏による同名コミックの実写化作。ドラマ版は2023年10月よりMBS/TBSドラマイズム枠で放送された。どこにでもいる普通の父親・哲雄(佐々木蔵之介)が娘に危害を加えようとした彼氏を殺してしまう衝撃の幕開けから、殺した彼氏が所属する半グレ犯罪組織に狙われながらも家族を守るための命がけの騙し合いが繰り広げられ話題に。映画版ではドラマ最終回から7年後を描く。○■齋藤飛鳥、映画『マイホームヒーロー』舞台挨拶に登場イベントでは、作品にちなみ「大ピンチだったこと」についてキャスト陣がトーク。齋藤は「インスタグラムを始めたとき」と書かれたフリップを見せながら「インスタグラムを始めたのが最近で、ストーリーズが何回やっても同じものが3、4回投稿されてしまって」と話す。「それをファンの方があまりにもバカにしてくるから、1人でキーッとなって(笑) 難しかったです……」と笑いを誘った。また、佐々木も先日インスタグラムを始めたそうで「1カ月くらい前ですかね……本当に若輩者で。(齋藤に)教えを乞うてます(笑)」と仲睦まじいやり取りを披露し、会場を和ませていた。
2024年03月08日元乃木坂46で女優の齋藤飛鳥が、発売中のマンガ誌『週刊ヤングマガジン』(講談社)第12号のグラビアに登場している。齋藤は1998年8月10日生まれ、東京都出身。アイドルグループ・乃木坂46のメンバーとして活躍し、現在は女優、モデル、タレントとして活躍。出演する『映画 マイホームヒーロー』が8日より公開される。今号では表紙、巻頭グラビア、巻中グラビアをジャックし、清楚な肩出しドレスや美脚際立つリラックスした部屋着姿を披露。さらに背中を大きく露出した黒ドレスなど、大人の姿も見せた。
2024年03月07日丸山礼主演の新感覚ヒーローラブコメディ「すっぴんヒーロー」に、坂井真紀、井桁弘恵、竹財輝之助、浪川大輔、富栄ドラムの出演が決定した。本作は、変身すると最強パワーを手に入れる代わりに、すっぴんになってしまうという、悩めるスーパーヒーローの恋と勇気と葛藤を描いた新感覚ヒーローラブコメディ。ひろこ(丸山さん)が働くスーパー「ささはら」の店長で母的存在、ひろこがすっぴんヒーローであることを知っている唯一の人物・笹原京子を坂井さん、ひろこが住む町で市長の秘書として働く春野美咲を井桁さん、市長・滝山浩平を竹財さん。町の平和を脅かす凶悪悪党集団のリーダー・柏崎レイジを浪川さん、スーパー「ささはら」の店員を、「VIVANT」で大ブレイクした富栄さんが演じる。さらに、本作のナレーションは声優・関智一が務めることも決定した。なお主題歌は、YouTubeチャンネルの動画再生回数が累計6億回超えを誇るネクストブレイク必至のアーティスト・ダズビーが担当。新曲「野兎と海亀」は、野兎と海亀のように全く違う世界に生きているような、高嶺の花への片想いを歌った楽曲で、一度聞いたら頭から離れないサビのメロディーが魅力的な内容となっている。ダズビーは「MVでは歌詞をより楽しめるように漫画のような演出になっているので、是非、楽曲を聴いたり、MVを観たりと、皆さんそれぞれに楽しんでもらえたらうれしいです!」とメッセージを寄せた。土曜☆ブレイク「すっぴんヒーロー」は2月24日(土)14時~TBSにて放送(※一部地域を除く)。(シネマカフェ編集部)
2024年02月17日映画『カラオケ行こ!』(1月12日公開)の大ヒット御礼舞台挨拶が5日に都内で行われ、綾野剛、齋藤潤、坂井真紀、宮崎吐夢、八木美樹、後聖人が登場した。同作は和山やま氏による同名コミックの実写化作。合唱部部長の岡聡実(齋藤潤)はヤクザの成田狂児(綾野剛)にカラオケに誘われ、歌のレッスンを頼まれる。組のカラオケ大会で最下位になった者に待ち受ける“恐怖”を回避するため、何が何でも上達しなければならないという狂児の勝負曲はX JAPANの「紅」で、聡実は嫌々ながらも歌唱指導を行うのだが、いつしか2人の間には奇妙な友情が芽生えていく。○■綾野剛、映画『カラオケ行こ!』舞台挨拶に登場オーディションから齋藤を見守っていたという綾野。齋藤は「大阪の舞台挨拶で、(綾野の存在の大きさについて)質問されたときに長すぎて止められちゃったんです(笑)」と話す。そんな齋藤は、綾野へ手紙を書いてきたそうで壇上で読むことに。スタンドマイクがステージ上に用意されると綾野は「こういう感じですか! 見たことありますね(笑)」と照れた表情を見せていた。齋藤は、「剛さんへ。改めてお誕生日おめでとうございます。憧れの大人である剛さん、そして俳優である綾野剛さん。お会いするまでは画面越しに見ていた僕、そして一緒にお芝居させていただいた時間、こうして同じ舞台に立っていること、いつも夢のように思っています。ありがとうございます。撮影時、僕が一人の俳優としてのスタートラインを切るために立ち向かわなければならないものに向き合っている間、いつも隣で見守り、支え続けてくださいました。だからこそ、僕はこの映画『カラオケ行こ!』を聡実くんと一緒に乗り越えることができ、俳優としての第一歩を踏み出せたことが本当に本当に幸せでした。この環境を守り続けてくださる剛さんには、感謝の思いでいっぱいです。もうすぐ剛さんに会う機会がなくなってしまうと思いますが、必ずまたお仕事でお芝居できるように僕もがんばります。僕もこれから一つ一つの役を生きていく中でたくさんのものと出会って、自分の成長への起爆剤にしていけたらと思ってます。お忙しいと思いますが、健康第一でいてください。齊藤潤より」と感謝とともに熱いメッセージを送る。これを聞いた綾野は齋藤と熱いハグを交わし、観客から大歓声が上がる中「くるものがありますね……」と感激。「とてもまっすぐな言葉で自分にはもったいないなと思うぐらい。本当に素敵な文章をいただきまして、とても感銘を受けております」とかみしめていた。続けて、「オーディションで出会ったときから今日まで『カラオケ行こ!』という作品・原作・現場は、彼の俳優として、役者としての誕生を目撃した瞬間だと思ってます」と話し、「これからの彼をどう僕たちが見つめ続けるということも、とても大切だと思っていて、その見つめが彼を成長させ、育てていくと思っています。僕も皆さんにそのように育てていただいてました。ですから、これからもずっと見続けていきますし、必ずまた共演しましょう!」と齋藤に語りかけていた。
2024年02月05日俳優の武智大輔が3日に自身のアメブロを更新。遺影を見た途端に涙が溢れた最後の別れについてつづった。この日、武智は「昨日は凄くお世話になった山形県南陽市の白岩会長の奥様と最後のお別れを…」と説明。「敏子ママの遺影を見た途端涙が溢れて…元気だった頃の思い出が頭の中をぐるぐると巡りました」と述べ「合掌」と追悼した。続けて「南陽市の赤湯駅に12時21分に到着」したといい「タクシーで斎場へ向かい赤湯駅13時27分発の新幹線で東京へ 滞在時間約1時間」と説明。「一緒に行ったもっちゃん(大林素子)と」と元バレーボール全日本代表選手でタレントの大林素子も同行していたことを明かし、大林との2ショットを公開した。また「帰りは新幹線の中で二人で献杯」したといい「映画『いのちあるかぎり』ではおいらが白岩会長役 亡くなられた敏子夫人役をもっちゃんが」と回想。最後に「敏子ママのご冥福を心からお祈りいたします」とコメントし、ブログを締めくくった。
2024年02月04日話題の映画『カラオケ行こ!』の大役の座をオーディションで射止めた、注目の新星・齋藤潤さん。少年らしさと大人びた静謐さが同居する16歳の素顔を、写真家・久野美怜さんが瑞々しく切り取った。現在上映中の映画『カラオケ行こ!』でメインキャストを務めるなど、いま注目を集める俳優の一人である齋藤潤さんの撮影は、夕暮れ時、緑深い公園で行われた。途中、猫を見つけると嬉しそうに駆け寄ったり、草の上に寝そべりながら「このまま寝ちゃいそうです…」と言うなど無邪気な振る舞いは16歳そのもの。でも、圧倒的な瑞々しさの中に、彼の内面によるものなのか、不思議な落ち着きが垣間見える。「誰かと自分を比べることはあまりよくないかもしれないけれど、僕は他の人よりとんがっているものがないんです。だから、特集のテーマが個性だと聞いてから自分の個性を考えていたんですけど、何も思い浮かばなくて…。あえて言うなら、平和主義の人。基本的に人と戦いたくないし、誰かと意見が違って話し合いになったとしても、どちらかが折れなきゃ終わらない。それなら最初からやめておこう、と思うんです。一歩引いた目で、客観的に見ている感じなのかも。ただ、お仕事をする上での“この役を掴み取りたい”という気持ちは、誰にも負けないという強い自信を持っています」そんな今の自分の性質を大事にしていきたいとも話す。「自分とは違う負けず嫌いの人に嫉妬していたこともありましたけど、人それぞれに“その人の形”があるから。自分の形を大切にしながら磨けるものを磨いて、仕事などで良い方向に生かしていきたい。そして、出来上がった僕の形にハマってくださる方が多ければいいなとも思っています。もちろん、直したいところや、嫌だなと思うところはたくさんあります。たとえば、よく電車で寝ちゃって乗り過ごしたりとか(笑)。内面的なことで言うと、すぐ諦めたくなったり、心が折れやすいところ。仕事で落ち込んだ時は、一度、自分が将来的になりたい姿を浮かべて、“こんなところでつまずいていちゃダメだ”“やるしかない”と気持ちを立て直すようにしています。好きな食べ物とかで回復できる人ではないし、自分を甘やかすと、また同じことでつまずいちゃうと思うので。って、こんなふうに言ってますが、本当にできているのかどうかはわからないですけど(笑)」俳優の仕事を志したきっかけは、「映画『キングダム』を観てスクリーン側に立って感動を与えたいと思ったこと」。映画『カラオケ行こ!』では、その願いを叶えている。「嬉しい気持ちが一番ですが、不思議な感覚になることも多いです。撮影の頃の僕は、今より演技経験が少なかったので、山下敦弘監督と芝居についていろいろなことを話しました。(綾野)剛さんは、主人公同士として一緒に歩んでくださいました。僕が何度やってもできなかった芝居に対して、『こうやってみたら、ちょっと掴めるんじゃない?』と提案をいただいたりもして。おふたりがずっと隣にいてくださったから、撮影を乗り越えることができました」今作は、齋藤さん演じる中学生の岡聡実が、綾野剛さん演じるヤクザの成田狂児に頼まれて、カラオケボックスで歌唱指導をすることになるというユニークな物語。「聡実と狂児の関係は、カラオケをするたびに少しずつ変化していくのですが、時々、急にぎゅっと近づくことも。そうした二人の距離感はもちろん、登場する全キャラクターに強い個性と魅力があるので楽しめるはずです。僕が一番好きなのは、ヤクザたちが聡実に歌を披露するシーン。撮影の段取りを確認している時は、めちゃくちゃ面白くて、お腹を抱えて笑ってしまいました(笑)。役を演じていると、どの役にも自分との共通点があるなと感じるし、向き合っていくうちに自分の性格みたいなものが見えてくることもあります。聡実の場合は、合唱部の部長や狂児に歌を教える立場としての責任感が、映画の主人公を務めるという僕のプレッシャーみたいなものと大きく重なっていたように思います」歌が好きなところも、聡実と齋藤さんの共通点の一つ。「僕、無意識で歌う癖があるんです。現場とかで周りの人から、『その歌好きなの?』と聞かれて、『何か歌っていましたか?』と返すことがよくありまして…。僕はいいですけど、他の人からすると結構、いい迷惑ですよね(笑)」さいとう・じゅん2007年6月11日生まれ、神奈川県出身。岡聡実を演じる映画『カラオケ行こ!』が全国公開中。出演する映画『瞼の転校生』が3月2日から全国公開される。ユーズドのコート¥22,000シャツ¥4,290(共に原宿シカゴ 下北沢店 TEL:03・3419・2890)パーカ¥12,100(チャンピオン/チャンピオン ブランドハウス シブヤ トウキョウ TEL:03・5962・7600)その他はスタイリスト私物くの・みれい1996年6月18日生まれ、東京都出身。SIGNO所属。フィルムでの撮影を得意とし、幻想的でエモーショナルな世界観が特徴的。個展も開催している。※『anan』2024年2月7日号より。写真・久野美怜(SIGNO)スタイリスト・高橋正典ヘア&メイク・伏屋陽子(ESPER)取材、文・重信 綾(by anan編集部)
2024年02月03日俳優の齋藤潤が、24日に都内で行われた映画『カラオケ行こ!』(1月12日公開)の大ヒット御礼舞台挨拶が綾野剛、ヒコロヒーとともに登場した。同作は和山やま氏による同名コミックの実写化作。合唱部部長の岡聡実(齋藤潤)はヤクザの成田狂児(綾野剛)にカラオケに誘われ、歌のレッスンを頼まれる。組のカラオケ大会で最下位になった者に待ち受ける“恐怖”を回避するため、何が何でも上達しなければならないという狂児の勝負曲はX JAPANの「紅」で、聡実は嫌々ながらも歌唱指導を行うのだが、いつしか2人の間には奇妙な友情が芽生えていく。○■齋藤潤、10回以上鑑賞の観客にふかぶかお辞儀口コミとともに評判が広がってる同作。会場にもすでに何度も鑑賞している観客もおり、MCから「5回目以上の人?」という問いかけにも手が挙がると、綾野も「うわぁ~すごい!」と感慨深げな表情を見せる。さらに会場には10回以上観たという観客もちらほら。これには齋藤も驚きを隠せない様子で、綾野とともに深々とお辞儀をし、感謝を伝えていた。イベント終盤には、SNSで募集した質問にキャスト陣が回答するコーナーを実施。綾野と齋藤に「お互いの好きなところを2つ教えてください」という質問が寄せられる。「時間の都合で短めに」とMCからお願いされた齋藤は、「えっ! 短く抑えられないです! 本当にたくさんあるんですけど、大きく挙げるとしたら“優しい”“かっこいい”。そこから枝分かれして、インタビューでの言葉選びに毎回感動するとか……短く言葉にはできない!」と早口になりながら綾野への愛を語った。
2024年01月24日33歳にしてシングルからアイスダンスに転向という異例の挑戦をした高橋大輔さんと、そのパートナー・村元哉中さん。“かなだい”の愛称で親しまれたふたりは3シーズンにわたる活動の中、四大陸選手権で日本史上最高の銀メダル、世界選手権で日本史上最高タイの11位を記録し、得点でも日本歴代史上最高をマーク。数々の好成績を残すとともに、傑出した表現力で魅了し続け、日本でのアイスダンスの認知度を飛躍的に高めたあと、昨年5月に引退した。“かなだい”のきっかけは村元さんのオファーに始まった。承諾したときのことを高橋さんは思い出す。村元哉中×高橋大輔高橋大輔:考えたところで答えが出るわけじゃないし、興味もありました。ただ新しいことをやるのは怖いじゃないですか。評価も怖い。でも哉中ちゃんが誘ったんだから、失敗したら哉中ちゃんのせいにしようと(笑)。それくらいの気持ちじゃないと決断はでかすぎると。成功してもしなくてもこの経験は絶対プラスになるという思いも間違いなくありました。村元哉中:2020年から始まって3年、全シーズン大変だったよね。高橋:なかでも1年目はコロナ禍で。村元:アメリカでコーチに教えてもらうはずが帰国して、いちばん基礎を習う時間がリモートになって。高橋:アメリカに戻ったあともお互いに怪我をして、なかなかふたりで練習できなくて。でも試合は迫ってくる中で、最初にNHK杯に出て。村元:次の全日本選手権で私が怪我して、ほんとうにバタバタ。高橋:ぎゅっと大変なことが起こって、それが最終的によかったのかな。村元:あれだけいろいろあると、お互い助け合い、サポートし合わないとアイスダンスはできないということをすごい実感しました。――短期間で解散するカップルも少なくない中、ふたりが抜群の相性を誇った理由は何だったのだろうか。村元:もちろんスーパーリスペクトしてるから。いいところ・嫌なところは誰にでも絶対にあるじゃないですか。それでもリスペクトして、いいところを見られるか見られないか。1シーズン目こそ大ちゃんを人として知らなかったけれど、2年3年と過ごして、本人を目の前に褒めるけど(笑)、人間性が本当に素敵で。本当に素直に信頼できる相手で、そこが大きかったかな。高橋:僕は基本、頑張らない派なんですよ。ちょっと自分に甘い。だけど哉中ちゃんは自分に厳しくて、それができる人って尊敬に値するじゃないですか。スケートに対する情熱もたぶん僕よりある。村元:ないよ(笑)。高橋:ある!引っ張ってもらった部分が大きいし、それにプラスして、日本人の中でここまで魅せられるスケーターは本当にいないと思うから。――引退後も、個々での活動に加え、アイスショーやイベントなどふたりでも行動を共にしてきた。年が明けて、これからの夢は。高橋:僕はエンターテインメントに関わっていければ、どんなことでもやっていきたいという気持ちです。そして初プロデュースするアイスショー「滑走屋」が2月にあります。劇団四季じゃないですけど、そういう集団に育てて、競技会のトップを目指す道もあれば、「魅せる」というところで目指していく道もあるのを示したい。日本にもアイスショーはあるんですが、新しい形のものを作って、広がっていけばいいな、と。村元:大ちゃんを見ていて、自分も動ける限りは滑り続けたいなと思いますし、私も何人かに振付してみてその楽しさを感じているので、世界でも活躍する振付師になれたらと思います。もちろん大ちゃんとも一緒にいろいろなものを創りたいです。今回の「滑走屋」では私もソロナンバーがありますが、そこで大ちゃんに振付してもらうという目標が叶ったんですよ。あとは大ちゃんとタンゴを滑りたいです。大ちゃん、タンゴ滑ってください!高橋:(笑)。これからもよろしくお願いします。村元:こんな私をお願いします。むらもと・かな1993年3月3日生まれ、兵庫県出身。5歳のときスケートを始める。2014年にアイスダンスへ転向。’18年平昌五輪にクリス・リードと組んで出場。’20年から高橋大輔をパートナーに活動。’23年5月現役引退。ジャケット¥73,700Tシャツ¥18,700パンツ¥33,000靴58,300(以上ディーゼル/ディーゼル ジャパン TEL:0120・55・1978)たかはし・だいすけ1986年3月16日生まれ、岡山県出身。2010年、バンクーバー五輪銅メダル、世界選手権金メダル。’14年に引退したが’18年復帰。’20年より村元哉中とアイスダンスペアを結成。’23年5月現役引退。ジャケット¥60,500Tシャツ¥15,400パンツ¥41,800靴¥105,600(以上ディーゼル/ディーゼル ジャパン)村元哉中・高橋大輔2020‐21シーズンに活動を開始。2021‐22シーズンの四大陸選手権で日本初の銀メダル。2022‐23シーズンは全日本選手権初優勝、世界選手権で日本史上最高タイの11位。’23年5月に引退、現在はプロスケーターとして活躍。高橋大輔さんがプロデュースするアイスショー「滑走屋」は2月10~12日にオーヴィジョンアイスアリーナ福岡にて開催。出演は高橋さん、村元さんのほかメインスケーターとして村上佳菜子、友野一希、山本草太、島田高志郎、三宅星南、青木祐奈。またアンサンブルスケーターとして学生を中心に14名が出演。※『anan』2024年1月24日号より。写真・SASU TEI(RETUNE Rep)スタイリスト・井田正明ヘア&メイク・金原萌香(Jari/村元さん)Nori(Jari/高橋さん)取材、文・松原孝臣(by anan編集部)
2024年01月20日3年間のペア活動ののち、2023年5月に現役引退したフィギュアスケーター、“かなだい”こと村元哉中さん、高橋大輔さんが本誌初登場!プロスケーターとして歩み出したふたりの今の心境を、それぞれの旅の思い出とともにお届けします。村元哉中アイスダンスの世界で長年にわたり活躍、高橋大輔さんとの“かなだい”でも圧倒的な存在感を示した村元哉中さん。これまで国内外の遠征を数多く経験してきた。「試合なので旅行とは違いますけれど、行ったことのない国、特に旅行ではあまり行くことがないところに行けるのは楽しかったですね。現地の人と触れ合ったりもしますし、不安や辛いという思いは全くなかったです。国内の試合でもいろいろな場所に行かせてもらって、旅行気分とまではいかなくても、遠征は一つの楽しみでした」移動の機会が多かったからこそ、心がけていたことがあるという。「カバンの中に入れる定番は決まっていて、スーツケースも何を入れるか、その中のどこに入れるかという場所も決まっています」昨年5月に引退したあとはプライベートの旅を楽しむゆとりが。「海が好きなので宮古島に行って、それから韓国にも行きました。韓国料理が本当に大好きで、食事とショッピング、ダンスも流行っているので息抜きで行きました」旅行スタイルを尋ねてみると、「私は心配性なので行く前はめちゃくちゃ情報を調べるんです。でも実際に行ったら流れに任せて行き当たりばったり(笑)。結局、決めた通りに行動するより、ノープランのほうが楽しいので」たくさんの国を訪れた村元さんにも、いつか行ってみたい場所が。「カナダにレイク・ルイーズというところがあります。冬に湖が凍るんですね。きれいな風景の中、自然の氷の上で滑りたいです」夢として描く旅の中にもスケートが。すると笑って答える。「1週間くらい経つと滑っていない自分にそわそわしちゃうというか、なんか怖くなる、不安になってくるんです。なので、1週間くらいでやっぱり氷の上に戻りたいという感じになる自分がいます」プロとして2年目を迎える。「個別の活動もしつつ、大ちゃんと一緒に滑るときには全力で楽しみたい。これからもお互いに刺激し合う仲でいたいと思います」むらもと・かな1993年3月3日生まれ、兵庫県出身。5歳のときスケートを始める。2014年にアイスダンスへ転向。’18年平昌五輪にクリス・リードと組んで出場。’20年から高橋大輔をパートナーに活動。’23年5月現役引退。ドレス¥232,000靴¥68,200(共にポール・スミス/ポール・スミス リミテッド TEL:03・3478・5600)高橋大輔シングル時代は数々の好成績で日本男子の歴史を切り拓き、村元哉中さんをパートナーに挑んだアイスダンスでも際立った表現で魅了した高橋大輔さん。昨年引退するまで海外遠征の機会も多かったが、辛い記憶のほうが多いという。「飛行機に乗るとき毎回暗くなってました。最初は結果もそこまで求められないから気楽でしたが、選手生活の後半は結果を出さなきゃいけなくてしんどかったです」一方で選手生活の合間のプライベートの旅では、楽しさを発見。「トリノかバンクーバー五輪が終わったあとかな。初めて宮古島に旅行したんですよ。着いてとりあえず水着を買い、その店の人と親しくなってごはんに行ったり船を出してもらったり。それから毎年、行けたら行くみたいな感じです」現役引退後は九州を巡った。「日本ってあまり旅行したことがなくて、でもいろいろ素敵な景色があるじゃないですか。高千穂は絶対に行きたいというのがずっとあって、大学生のときから仲がいい友人と2人で行きました。高千穂だけ決めて、あとはノープラン。宮崎、熊本、鹿児島、大分をまわりました。旅では新しい世界に出合いたいと思います。一人でも楽しいけれど、信頼している人と共有するというのが理想の旅かな」旅先ではあるこだわりが。「部屋が快適じゃないと嫌なのでテレビをリラックスして見られる位置や動線などを考えて、ベッドや椅子の位置をずらしたり、模様替えします。荷ほどきも、荷造りが楽になるように考えてやりますね。遠征もプライベートも変わりません。5人くらいで旅行するときは荷物のセッティングをみんなの分もやっちゃいます。快適に過ごせることがいちばんです」2月には高橋さんがプロデュースするショー「滑走屋」を控える。「ソロナンバーがあるのでダンスの靴にシングルのエッジ(靴に付ける金属製の刃)を付けて練習してみました。感覚が違いアイスダンスと両立は難しいなと一瞬思ったけど、両方やっていきたいです」たかはし・だいすけ1986年3月16日生まれ、岡山県出身。2010年、バンクーバー五輪銅メダル、世界選手権金メダル。’14年に引退したが’18年復帰。’20年より村元哉中とアイスダンスペアを結成。’23年5月現役引退。ブルゾン¥71,500シャツ¥35,200パンツ¥37,400靴¥99,000ネクタイ¥15,400(以上ポール・スミス/ポール・スミス リミテッド)村元哉中・高橋大輔2020‐21シーズンに活動を開始。2021‐22シーズンの四大陸選手権で日本初の銀メダル。2022‐23シーズンは全日本選手権初優勝、世界選手権で日本史上最高タイの11位。’23年5月に引退、現在はプロスケーターとして活躍。高橋大輔さんがプロデュースするアイスショー「滑走屋」は2月10~12日にオーヴィジョンアイスアリーナ福岡にて開催。出演は高橋さん、村元さんのほかメインスケーターとして村上佳菜子、友野一希、山本草太、島田高志郎、三宅星南、青木祐奈。またアンサンブルスケーターとして学生を中心に14名が出演。※『anan』2024年1月24日号より。写真・SASU TEI(RETUNE Rep)スタイリスト・井田正明ヘア&メイク・金原萌香(Jari/村元さん)Nori(Jari/高橋さん)取材、文・松原孝臣(by anan編集部)
2024年01月20日元乃木坂46の齋藤飛鳥が出演する、マウスコンピューターの新CM「24時間 365日サポート」編ほか5本が21日、特設サイトで公開された。新CMでは、4年ぶりに同社CMに出演する齋藤が、24時間365日サポートや国内生産など、マウスコンピューターの特徴を紹介。オリジナルのCMソングに合わせて、双子の姉妹子役とともにマウスをイメージした衣装で不思議なポーズを披露する。今回の撮影で、乃木坂46を卒業してから久しぶりに、誰かと一緒にダンスをすることになった齋藤。鏡の前で入念に動きをチェックしながら、計6パターンの振り付けをスピーディーに覚えていくと、本番では共演の2人をセンターの齋藤が引っ張っていくような形で、撮影は順調に進んだ。また、シリアスな表情でポーズを決めながら、早口言葉のようにスラスラとマウスの各パソコンの特徴を話すシーンの撮影では、少し苦戦する姿も。セリフを噛んでしまうと、顔をクシャっとさせて悔しそうにする、お茶目な表情を見せていた。○■齋藤飛鳥インタビュー――本日の撮影を振り返って、感想を教えてください。久々に歌って踊って、不思議なポージングを1人ではなく、横にいてくれる双子の姉妹子役の方と一緒に合わせてやるというのが久しぶりだったのですごく楽しめました。決めるポーズなどタイミング合わせるのが難しかったけど、何度かやって、息ぴったりにできたんじゃないかなと思っています。――今回のCMの見どころを教えてください。マウスのCMってキャッチーでリズミカルで頭に残るCMのイメージがあります。今回も口ずさみたくなっちゃうんじゃないかと思います。――mouseのCMに4年ぶりに戻ってきて、どんな気持ちですか?4年も経っていたのはびっくりですが、うれしいです。マウスのCMをきっかけに、自分のことや乃木坂46のことを知ってくれた方もたくさんいたので、すごく大事な場所です。まさかまた出演させてもらえるとは思っていなかったし、卒業して1人になってから起用してもらえると思っていなかったので、すごくうれしかったです。――撮影当時(4年前)のことは覚えていますか?結構フリも覚えているし、耳をつけたり、かわいい衣装のことが多かったですね。メンバーとダンスを見合ったり、写真を撮ったり、後輩メンバーを「かわいいね」といじりあったり、和気あいあいと撮影していたイメージがあります。――もしmouseの製品を1台もらえるとしたら?見た目的にプロっぽいというか、ガチっぽいのがネクストギア。ちょうどゲームもしたいし、かっこいい。クールな見た目で、これが部屋にあったらゲームをやりこんでいるように見えますね。――普段、PCをどんなことに使っていますか?調べものに使ったり、あまり必要ないかもだけど資料にまとめたりしています。OLの経験がないので、やってみたくて作ったり。家族や知り合いに要望を伝えたいときに、画像とか挿絵を入れて資料にして渡したりしたことがあります(笑)。――「24時間、365日の電話サポート」のmouseですが、齋藤さんが、何かあったら「私に相談してみて」と思うくらい自信を持ってサポートできることはありますか?うじうじしないで切り替えられるタイプなので、落ち込んじゃってしょうがない時にカラッとしたアドバイスならできるかもしれないです。【編集部MEMO】齋藤飛鳥は、1998年8月10日生まれ、東京都出身。2011年、乃木坂46の1期生オーディションに合格し、2012年2月に乃木坂46の1stシングル「ぐるぐるカーテン」でCDデビュー。今年5月に行われた卒業コンサートをもってグループの活動に幕を下ろした。乃木坂46時代からモデルや女優としても活動している。
2023年11月22日ROCK’A’TRENCHの山森大輔、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの伊地知潔らによる新バンドName the Nightが始動することが発表された。Name the Nightは、8月の満月に突如ネット上で新曲を発表し、その後も毎月満月の日に新曲を発表し話題を集めていた謎のバンド。11月12日、『麦ノ秋音楽祭 #Seeds』に出演し、その正体が明らかに。メンバーは、SKA SKA CLUB/ROCK’A’TRENCHの山森大輔(Vo&Gt)、畠山拓也(Tb&Sampler)、ASIAN KUNG-FU GENERATION/PHONO TONESの伊地知潔(Ds)、ベーシストMIYA(Ba)の4人だ。本日11月13日には、ファーストシングル「COASTLINE ~bedroom ver.~」を配信リリースし、併せてMUSIC VIDEOも公開。MVは、活動拠点の鎌倉でメンバー自らが撮影した映像で構成されている。また、2024年1月26日(金) には横浜THUMBS UPにて、Keishi Tanakaとのツーマンライブ『THUMBS UP presents “FULL MOON SESSION”』が決定している。<メンバーコメント>■Vocal & Guitar 山森大輔素晴らしい音楽人である3人とバンドができて、この楽曲たちを一緒に奏でることができて、本当に幸運なことだと思ってます。今まで色んな景色を見させてもらって来たけど、この4人でしか見られない景色があることを強く感じています。湧き出始めたメロディや言葉は抑えられないほど。きっとあなたの眠れぬ夜に寄り添う事ができる一節もあると思います。Name the Nightをどうぞよろしくお願いします。■Trombone & Sampler 畠山拓也SKA SKA CLUB、ROCK’A’TRENCHと、ずっと一緒に音楽をやってきた山森と、また新しいバンドを立ち上げました。今までは、太陽が似合う音を鳴らしてきたけど、今度は、みんなの夜を彩る音を、いつも通りの大好きなバンドスタイルで。潔くん、MIYAくんという新しい最高の仲間と共に、どこまでも自由に楽しく音楽できたら本当に最高です。音楽で繋がる青春は、いつまでも続く。また一緒に遊ぼうね。■Drums 伊地知潔これが我が人生最後のバンドになるであろうName the Nightを結成しました。ここにきて、こんなに本気で新しいバンドをやることになるとは思ってもみませんでした。自分が最も影響受け、詰め込んだ90年代後半から2000年代の引き出しが久しぶりに全開です。結果がどうであれ、ずっと続けていきたいと思えるバンドです。是非音源聴いてみてください。■Bass MIYA20代中程でバンドを辞めてから今まで、ベーシストとして色んな方々と音楽を鳴らしてきました。それもとても刺激的な日々なのですが、バンドという運命共同体の中でもう一度喜怒哀楽を表現したい。そう思っていたタイミングで、夜を彩る音を奏でる最高の仲間と素敵な出会いが。この4人でならどこまでも行けそうです。僕達が奏でるグルーヴで、一人でも多くの人の身体と心を揺らし日常を彩る事が出来れば、それ以上幸せなことはありません。■山森大輔 COASTLINE ライナーノーツ導かれるように移り住んだ海沿いの街。僕はこの街で毎日、自宅ベッドルームを改装したスタジオで音楽を作っている。たまに都内のスタジオにレコーディングで出かけることもある。とっぷり日の暮れた帰り道、都内の環状線や高速道路を経て、134号線にたどり着くと必ず車の窓を全開にして、胸いっぱい吸い込む。たくさんの人が訪れる海岸線、たくさんの想いの混じったため息を受け止めた潮風が、都会でちょっぴり頑張って来た自分を労ってくれるように感じるのだ。いつか絶対にこの景色を歌にしようと思っていたのだけど、思ったより早くそのときが来たように思う。ニューウェーブ調の8ビート、Maj7の浮遊感をテーマにしたこの曲の歌い始めの一言目に、すとんと「134号線」という言葉がハマったときに、このName the Nightというバンドの描く軌跡の方向性のひとつが定まったと感じた。(この街に僕よりずっと前から住んでいる潔くんに聞かせたら、即座に「歌いだしから最高!」と言ってもらえたときの嬉しさも忘れないだろう。)“絡まる物語をくぐりぬけたらきっと会えるずっと続いてくこの海岸線”<配信情報>「COASTLINE ~bedroom ver.~」「COASTLINE ~bedroom ver.~」配信ジャケット配信リンク:「COASTLINE ~bedroom ver.~」 Official Music Video<ライブ情報>『THUMBS UP presents “FULL MOON SESSION”』2024年1月26日(金) 横浜THUMBS UPOpen 18:00 / Start 19:00出演:Name the Night、Keishi Tanakaチケット料金:3,800円チケット予約:11月14日(火) 18:00からスタート ※先着順Name the Night Official HP:
2023年11月13日「ロキ」シーズン2において、“裏切り王子”の異名を持つヴィランでありながら、ファンから愛されるロキの日本版声優・平川大輔の続投が決定した。10年以上に渡って演じ続けてきた平川さんは、「ロキが主人公のドラマ作品が決定した時も感慨深かったですが、そのシーズン2が決定し、再び吹き替えを担当させて頂けることが決まった時は本当に嬉しかったです!」と続投に歓喜。前作では、時空を超えたロキが時間の流れを守っている組織TVA(時間変異取締局)に捕まり、世界の時間を修復するミッションに協力させられる姿が描かれた。ミステリアスさが加速するシーズン2では、謎の“タイムスリップ現象”に見舞われたロキが、世界の破滅という未曾有の危機を防ぐために奔走する。平川さんは今回の物語について「ミステリアスなタイムトラベルの冒険に出ます。シーズン2でも、皆さんにより愛して頂けるキャラクターになっているのではないかと思います」と説明。さらに「時に狡猾だったり、不敵だったり、かと思えば思いも寄らぬアクシデントに驚いたりガッカリしたりキレてみたり、さらにその微笑みはとてもキュート…。そして時おり見せるどこか寂しげな表情や迷い、苦悩する姿は、神でありながらどこか人間っぽくも見えて親近感を感じさせます。そんなくるくると変わるロキの表情は彼の最大の魅力の1つだと思います」と力説している。今回、ロキの前に立ちはだかると言われているのが、前作に登場し、『アントマン&ワスプ:クアントマニア』でも過激な活躍を見せた“征服者”カーンの変異体と言われる“ヴィクター・タイムリー/在り続けるもの”。枝分かれした歴史の中で様々な“変異体”のカーンが存在していると言われている。平川さんも「今作は、今後の『アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ(原題)』の映画にも繋がっていくことが期待されているとのことなので、ファンの皆様は必見です!ぜひ1シーンも見逃さない勢いでご覧下さい!」と熱烈な期待を込めている。さらに、ロキの相棒メビウス役の志村知幸、“もうひとりのロキ”シルヴィ役の佐古真弓、〈マーベル史上最凶の敵〉カーンのひとりヴィクター・タイムリー役の中村和正、可愛い時計型キャラクター ミス・ミニッツ役の松浦裕美子、ラヴォーナ・レンスレイヤー役の鷄冠井美智子、ハンターB-15役の斉藤貴美子の続投も決定。新たにMCUの仲間入りを果たす新キャラクターO.B.を水島裕が演じることも決定した。「ロキ」シーズン2は10月6日(金)10時~ディズニープラスにて配信。(シネマカフェ編集部)
2023年10月03日元乃木坂46の齋藤飛鳥が12日、東京・ティファニー表参道で行われた同店のオープニングイベントに登場した。9月13日に「ティファニー表参道」がオープン。ティファニーが誇るモダンラブを体現するダイヤモンドの殿堂が誕生する。オープニングイベントに、グローバルアンバサダーのヘイリー・ビーバー、アニャ・テイラー=ジョイ、フローレンス・ピュー、日本のアンバサダーの三吉彩花をはじめ、国内外からそうそうたる著名人が参加し、ティファニーのジュエリーをまとってカーペットを歩いた。齋藤は、黒の大きめジャケットに黒のロングスカートをあわせたコーディネートで登場し、スリットから美脚をチラリ。ネックレスとブレスレットを輝かせ、フォトセッションでは笑顔を見せていた。
2023年09月12日木場大輔 胡弓の会主催、『木場大輔 胡弓リサイタル2023』が2023年10月25日 (水)に紀尾井小ホール(東京都千代田区紀尾井町6番5号)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ 今後の日本音楽の展開にとって大きなカギとなる楽器…胡弓の伝統と革新をテーマに、その真価を問う公演です。是非ともご注目賜り、広くご紹介いただけますことを切望いたしております。日本独自の擦弦楽器〈胡弓〉の継承、発展〈胡弓〉は江戸初期に日本に伝わり、三味線や箏の演奏家が胡弓の演奏を兼ねつつ洗練を重ねた日本独自の擦弦楽器です。しかしながら洗練された反面、胡弓は三味線や箏の引き立て役に回ることが多く、僅かに伝わる本曲を除き、演奏の主役になる機会に恵まれなかった…という歴史があります。胡弓専門の演奏家、木場大輔木場大輔は史上稀な胡弓専門の演奏家として、日本各地で伝わる胡弓の伝統手法を研究・再構築し、胡弓という楽器の価値の再認識に向けて、「伝承」「普及」「創造」の3方面から新たな光を当てています。【曲目】◆胡弓本曲「蝉の曲」吉沢検校 作曲胡弓/木場大輔歌・箏/菊珠三奈子胡弓は江戸時代、当道に属する盲人音楽家により三味線や箏とともに芸術的に洗練され、上方と江戸を中心にいくつかの流派と胡弓本曲が生まれた。「蝉の曲」は、幕末に名古屋で活躍した吉沢検校作曲の胡弓本曲。蝉の鳴き声に事寄せて、恋の終わりを予感した女性の嘆きを表現している。ヒグラシの鳴き声を想起させる旋律が胡弓の音色を見事に活かしている。◆豪絃独奏低音胡弓のための「雲龍」(新作初演)木場大輔 作曲豪弦/木場大輔「雲龍」は、低音胡弓独奏の可能性を追求するため今回新たに創作。杵屋佐吉家に伝わる世界唯一の巨大三味線「豪絃」をコントラバス弓で擦って奏でる。三味線の一オクターブ下の音域を活かし、胡弓演奏家の視点から日本音楽における低音擦弦楽器の存在意義を示したい。◆三曲合奏「石橋」芳沢金七・若村藤四郎 作曲木場大輔 胡弓手付歌・三絃/岡村慎太郎歌・箏/中井智弥胡弓/木場大輔現在、三曲合奏といえば三味線・箏に尺八が加わる合奏形態が圧倒的に多いが、明治以前は尺八ではなく胡弓を用いるのが本来の三曲合奏の姿だった。地歌「石橋」は、18世紀前半頃成立の、京阪歌舞伎芝居の舞踊曲を取り入れた曲と考えられている。長唄「英執着獅子」などとも関連性が高い。胡弓手付は2022年、奏者自身による。吉沢検校以来、名古屋の芸系で磨かれた胡弓の緻密で高度な器楽性の継承発展に挑む。豪絃について豪絃は、四世杵屋佐吉(現七世佐吉氏の祖父)が、日本音楽における低音部の充実を図るために考案した巨大な三味線。大正十三年(1924年)に発表された。通常の三味線と同様に座って撥で演奏していたが、後に楽器を直立させて立ったまま指ではじく奏法も試みられた。近年、現七世杵屋佐吉氏がコントラバスの弓で擦る奏法を導入し、豪絃は擦弦楽器、いわば重低音の胡弓として新たな道を得る。低音胡弓の開発など胡弓の音域の拡充を目指す木場大輔が、七世杵屋佐吉氏と共にこの巨大な三味線の大きな可能性を追求していく一環として、豪絃による作曲・演奏を企画させていただくことになった。出演者プロフィール木場大輔淡路島出身。甲陽音楽学院にて音楽理論とピアノを学ぶ。古典胡弓を原一男師に師事。一方で京都・大阪・東京の古典胡弓および文楽、風の盆、尾張万歳など日本各地で伝わる胡弓の奏法を研究。それらを組合せた演奏法の開発や、低音域を拡張した四絃胡弓の開発、作曲など、胡弓の伝統に新たな光を当てている。2021年と2022年、東京・紀尾井小ホールにて胡弓リサイタル開催。NHKEテレ「新・にっぽんの芸能」や国立劇場主催公演に出演など、古典から現代邦楽、ユニット活動、異分野との共演まで幅広く活動している。作曲では、胡弓独奏曲から邦楽器や世界の伝統楽器との作品まで展開している。「木場大輔胡弓の会」「絹擦会」代表。菊珠三奈子地歌箏曲演奏家。大阪音楽大学器楽科箏専攻卒業、同大学専攻科修了。大学入学と同時に人間国宝菊原初子の直弟子となり「菊珠」の称号を授かる。在学中にNHK邦楽オーディションに合格。専攻科卒業後8年間同大学の非常勤助手を勤める。菊原初子より「野川流三味線本手組歌」及び「古生田流箏組歌」を習得し両巻を授かる。上方の胡弓を菊津木昭に師事。2006年第1回リサイタル開催、国立劇場主催公演、NHK FM「邦楽のひととき」等に出演。現在、大阪樟蔭女子大学・樟蔭高等学校箏曲部講師。琴友会所属。岡村慎太郎地歌箏曲演奏家 琴鶯会主宰。東京藝術大学音楽学部邦楽科卒業。東京藝術大学大学院音楽研究科修了。在学中宮中桃華楽堂にて御前演奏。三味線組歌、箏組歌を菊藤松雨師に師事、両巻伝授(2006年)。文化庁新進芸術家国内研修制度研修生。京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター共同研究員(2006~2007年)。第34回宮城会箏曲コンクール1位。第6回賢順記念箏曲コンクール奨励賞。第22回くまもと全国邦楽コンクール最優秀賞、文部科学大臣賞受賞。現在、宮城会、森の会、日本三曲協会会員。箏組歌会同人。上智大学箏曲部講師。中井智弥東京藝術大学音楽学部邦楽科卒業。伝統的な箏や地歌三絃の演奏も行いつつ、二十五絃箏の演奏をメインに活動。NHK Eテレ「すごいぞにっぽん!古典芸能・最新形」等に出演。2016年三重県文化奨励賞受賞。これまでソロアルバム6枚リリース。海外公演では外務省や大使館等のイベントにて文化交流を担う。2018年日本・スウェーデン外交関係樹立150周年記念イベントに出演しオープニングコンサートを飾る。2020年ART歌舞伎に参加。2023年7月新作歌舞伎「刀剣乱舞~月刀剣縁桐~」に出演・音楽を担当。<お問合わせ>木場大輔 胡弓の会(古典空間内) 担当:小野木、佐藤TEL03-5478-8265(平日10~18時)FAX03-5478-8267MAIL info@koten.co.jp 公演概要『木場大輔 胡弓リサイタル2023』公演日時:2023年10月25日 (水)18:15開場/19:00開演会場:紀尾井小ホール(東京都千代田区紀尾井町6番5号)■出演者木場大輔(胡弓・豪絃)、菊珠三奈子(歌・箏)、岡村慎太郎(歌・三絃)、中井智弥(歌・箏)■チケット料金前売:4,000円当日:4,500円(全席指定・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年08月14日株式会社DINOS CORPORATION(本社:東京都中野区)は、フィギュアスケーター・高橋大輔さんがプロデュースした枕「D1SK枕 リラティー」( )を、2023年6月30日に放映されるフジテレビ番組「ノンストップ!」の通販コーナー「いいものプレミアム」にて販売開始いたします。高橋大輔プロデュース「D1SK枕 リラティー」フィギュアスケーター高橋大輔さんプロデュースの枕「D1SK枕 リラティー」は2023年5月10日に発売。発売当日は特典付きの枕が即日完売となり、大きな反響を呼びました。「いいものプレミアム」ではこの枕をキャンペーン価格にて購入いただけます。【キャンペーン内容について】期間 : 2023年6月29日~2023年7月3日内容 : 通常税込価格18,000円をキャンペーン価格12,800円(税込)にお得な2個セット24,900円(税込)もご用意しております。特設サイトURL: 特設サイトでは高橋大輔さんが枕のコンセプトや仕様の説明をする動画がアップされています。実際に枕を利用する様子など、普段では見られない高橋大輔さんの姿もご覧いただけます。【アスリート目線でプロデュースした枕】日々厳しいトレーニングを重ねる高橋さんは、睡眠もトレーニングの一環であるととらえています。そんな高橋さんがプロデュースしたのが、首と肩を支え『立った時と同じまっすぐな寝姿勢』に導くことでリラックスしやすい枕です。「D1SK枕 リラティー」で、なかなか合う枕がなく悩んでいた高橋さんが「この枕だ!」と感じた寝心地を体感いただけます。■アスリートならではの素材へのこだわり3層構造リラックスしやすい姿勢に導く3層構造となっています。3層それぞれ異なる素材を使用し、首から肩にフィットし支えてくれます。枕の素材(写真左)1層目・・・高反発ウレタン身体に近い1層目に使用しているのは高橋大輔さんがストレッチの際に使用しているマットに近い感触の素材を選択しました。もっちもちの感触で、頭をふんわりと包み込んでくれます。(写真中央)2層目・・・エラストマーパイプ2層目は流動性と弾力性を兼ねたエラストマーパイプを使用。頭を置くと自然と頭から首の形にフィットし、首のすき間を埋めて支えてくれます。(写真右)3層目・・・特殊高反発素材ベースとなる3層目には特殊高反発素材を使用することで枕に頭部が沈み込みすぎてしまうことなく、しっかりと頭から首を支えてくれます。まっすぐな寝姿勢に導くことでリラックスしやすく、身体の負担を軽減してくれます。■フィット感を追求した形枕の形状様々な体格の方にフィットしやすいように、東京工業大学が研究した日本人の体型データ*をもとに設計しています。(*メーカー共同開発の寝姿勢測定装置で測定した数値で、後頭部が4cm、首元6cm、横向き寝の高さ7cm。)様々な体格の方にフィットする形状(写真左)様々な体格の方にフィットしやすい高さ。(写真中央)肩回りをアーチ状の形にすることで、首から肩までのすき間を埋めて、枕が身体に沿うことで安定した寝姿勢に導きます。(写真右)中央よりも外側を高く設計し、横向き時も首のすき間にピタッとフィットします。人は一晩に、20回くらい寝返りを打つと言われていますが、ベースに使用されている特殊高反発素材がその弾力で寝返りをサポートします。■高橋大輔さんデザインのタグがアクセント高橋大輔さんデザインのタグ商品のタグは高橋さんがデザインし、細部にまでこだわりました。枕のタグは「D1SK」の文字と「Pillow」の文字を入れたデザイン。(別売りのピローケースのタグも高橋さんがデザインしています。)■高橋大輔さんの枕開発裏話高橋さんはスケートで遠征に行く際、ホテルの枕が合わずにいろいろな枕を試したり、タオルを使ったりもしたそうですがしっくりくるものがなく、心地良い枕を作りたいという気持ちからこの枕のプロデュースをしたそうです。素材やタグデザイン以外にも、高橋さんご自身の体験からこだわったポイントがあります。高橋さんは就寝時、最初は仰向きに、入眠する際は横向きになることが多いそうです。なのでこの枕の外側は高めに設計し、仰向け寝にも横寝にも合いやすいようになっています。寝返りのしやすさも大事だと考えられており、高反発素材が寝返りをサポートする仕様になっているのも高橋さんのこだわりです。完成した枕を高橋さんは遠征先にも持ち運んで毎日使われているそうです。■商品担当者のおすすめポイント頭を置いたときのフィット感がいいと思いました。自分が普段使用していた枕だと、枕が沈み込みすぎたりして、頭を置くポジションが定まらなかったのですが、この枕だとピタッと自分の頭から肩口の方までフィットします。仕事柄、多くの枕を試す機会があるのですが、この枕はとても気に入って今では実際に使っています。睡眠の質はアスリートだけではなく、日頃の疲れをとるために誰にとっても大事なことだと思うので、より多くの人に高橋さんのこだわりが詰まった枕を体感していただきたいです。【高橋大輔さんプロフィール】フィギュアスケーター・高橋大輔さん1986年3月16日、岡山県倉敷市生まれ。フィギュアスケーター。2010年バンクーバー五輪銅メダリスト、同年世界選手権金メダルを獲得。数々のメダルを獲得し2014年引退。2018年7月競技への復帰表明。全日本選手権では2位。2020~2021シーズンから村元哉中さんをパートナーにアイスダンスに転向。2022年1月に四大陸選手権銀メダルを獲得。2022年の全日本選手権にてアイスダンスで優勝。2023年の世界選手権のアイスダンスでは日本歴代タイの11位とフィギュアスケートの世界に新たな道を切り拓いた。【商品詳細】高橋大輔プロデュース|D1SK枕 リラティー■通常税込価格:18,000円(2023年6月29日~7月3日のキャンペーン期間中は税込価格12,800円キャンペーン期間限定お得な2個セット税込価格24,900円もご用意しております。)■サイズ :(約)幅58cm長さ38cm高さ8cm・重量1.64kg■素材 :側生地:ポリエステル100%布帛:ポリエステル65%綿35%中身 :ウレタンフォーム、エラストマー(ポリオレフィン系樹脂)、3Dファイバー(ポリオレフィン系樹脂)※側生地・エラストマー層は洗濯機(ネット使用)で洗えます。特殊高反発層は手洗いできます。■中国製※専用ピローケースも販売しております。高橋大輔プロデュース|D1SK枕 リラティー専用ピローケース■税込価格: 3,800円■色 : ネイビー・ホワイト計2色■サイズ : ネイビー(約)約58cm×38cm×5cmホワイト(約)59cm×39cm×5cm■素材 : ネイビー・・・ポリエステル100%ホワイト・・・ポリエステル65% 綿35%■洗濯機(ネット使用)で洗えます。■中国製■URL : <お客様からのお問い合わせ先>ディノスハートコールセンター 0120-343-774(9時~19 時、スマートフォン・携帯電話可) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月30日乃木坂46 1期生・齋藤飛鳥の卒業コンサート最終公演が、5月18日(木) に東京ドームにて行われた。昨年12月末をもってグループを卒業した齋藤だが、17日〜18日に同会場で実施される公演を最後に正式にグループを離れることとなり、両日とも5万人、計10万人が会場に駆けつけたほか、2公演ともインターネットでの生配信もあり、大勢のファンが“アイドル・齋藤飛鳥”のラストステージを見届けた。この日は、開演前の影アナをグループのチーフマネージャー菊地氏と事務所代表の今野氏が担当するサプライズからスタート。今回の卒業コンサートへの応募が2日間で約63万件もあったことが告げられ、最後は乃木坂46円陣時のコール「努力、感謝、笑顔、うちらは乃木坂、上り坂、46!」を5万人の観客とともに叫び、早くも会場の空気がひとつとなった。「Overture」に続いて、ステージ上に真紅の衣装を着用した齋藤が登場すると、そのままアリーナ中央のサブステージまで移動。ステージに設置されたドラムセットに着席すると、いきなり激しいドラムソロを披露する。彼女の刻むビートに合わせて観客がクラップを始めると、そのままドラムセットがメインステージまで動き始める。彼女の叩き出すビートに合わせて、ステージからは花火が打ち上がり、ライブは「ジコチューで行こう!」からスタート、メンバーがステージ上でパフォーマンスする中、齋藤は前日の公演にも出演したバンドメンバーとともに演奏に加わり、会場の熱量を高めていく。続く「インフルエンサー」では他メンバーとお揃いの衣装に早着替えした齋藤もパフォーマンスに加わり、生演奏を背に情熱的な歌とダンスで見る者を魅了。曲中には彼女のソロダンスもフィーチャーされ、ライブ冒頭から見どころ満載のステージが展開されていく。さらに、観客のシンガロングも加わったドラマチックな「シンクロニシティ」、鳥型トロッコに乗ってアリーナ中を巡回する「ハウス!」「ダンケシェーン」を連発。バンド演奏との相乗効果もあり早くも、ライブはクライマックスのような盛り上がりを迎えた。最初のMCでは「さっきまですっごいソワソワしてたけど、始まったらめちゃくちゃ楽しいです」と、笑みを浮かべる齋藤。そんな彼女に対して、後輩の小川彩は「この2日間、飛鳥さんと過ごせる時間が本当に幸せで。一緒に飛鳥さんを笑顔で見送れたらと思っています」、賀喜遥香は「ライブを通して、手をつないだりハグしたり頭をポンポンしたいので、ちょっと頑張りたいなと(笑)」と口にし、山下美月が「今日は私たち3期生にとっては後輩でいられる最後の日。だから、誰よりも後輩をやりたいなと。可愛がられたいんですよ」と伝えると、齋藤が山下の背中に乗る“かわいがり”を見せつけ、場を沸かせた。その後のブロックでは齋藤が5期生と「絶望の一秒前」、4期生と「I see...」、3期生と「トキトキメキメキ」をコラボする、この日ならではの貴重なステージを披露。「I see...」では賀喜が「これからは私たちが立派な先輩になって、未来の乃木坂につなげていけるように頑張ります」と涙ながらに宣言し、「トキトキメキメキ」では岩本蓮加が「こうやって3期生が堂々と、自信を持ってステージに立てているのも、全部飛鳥さんのおかげ。これからの乃木坂46の未来は、私たち3期生に任せてください!」と告げる一幕もあった。続いては、齋藤が初めてアンダーでセンターに立った「扇風機」、1期生楽曲「Against」を32ndシングルアンダーメンバーとともにパフォーマンス。アンダーでの活動経験も少なくない齋藤だからこその選曲に、彼女が後輩たちに伝えようとするメッセージも感じとることができたのではないだろうか。中盤ブロックではクールな「Against」から空気は一変、梅澤美波&山下との「ファンタスティック3色パン」を筆頭に、齋藤がレアなユニット曲を中心に披露していく。「なぞの落書き」では岩本、筒井あやめと可愛らしい歌声を聞かせ、「他の星から」では遠藤さくらと息の合ったパフォーマンスを展開。エンディングでは2人が熱い抱擁を交わす場面もあった。その後も「制服を脱いでサヨナラを・・・」や「あらかじめ語られるロマンス」「ロマンティックいか焼き」と曲を重ねるごとにオーディエンスのボルテージも高まっていき、ライブの盛り上げに欠かせない「ガールズルール」では齋藤が演じるキャラクター“トリンギョ”型バルーンやフロートの演出も合間って、ライブはこの日何度目かのクライマックスを迎えた。幕間VTRにて自身が小室哲哉に曲を書いてほしいと願ったことが明かされた「Route 246」から、ライブは後半戦に。曲中に齋藤のソロダンスを大々的に取り入れた「ありがちな恋愛」に続いて、アコースティックギターとストリングスの生演奏をバックに「地球が丸いなら」をソロ歌唱する。優雅なひと時を経て、齋藤は「乃木坂46には才能あふれる子がたくさんいますが、これからも皆さんの声で後輩たちをどんどん押し上げていってほしいなと思います。まだまだ乃木坂には伸び盛りの子たちがたっぷりいますので、こんなに可愛い子たちを大きい大きい世界に連れていってくれたら」とファンに伝える。そして、込み上げる感情を抑えつつメンバーに向かって「乃木坂をよろしくね」と口にすると、自身の卒業後にリリースされた最新シングル「人は夢を二度見る」を涙ながらにパフォーマンス。さらに、「帰り道は遠回りしたくなる」「サヨナラの意味」といったエモーショナルな名曲が次々に繰り出され、会場に感傷的な空気が漂い始める。しかし、「裸足でSummer」のイントロが始まると雰囲気は一変。サビでは観客が推しメンの名前が入ったタオルを高く掲げるなど、多幸感いっぱいの空気に包まれる。さらに、「Sing Out!」ではオーディエンスのクラップ&シンガロングが加わり、場内の一体感が急速に高まっていった。本編最後の曲に入る前にはバナナマンからの映像メッセージもサプライズで飛び出し、驚きを隠しきれない齋藤だったが、「この曲は私が最後にいただいた曲。みんながすごく美しく踊ってくれる、大好きな曲です」と口にしてから自身が最後に参加した楽曲「ここにはないもの」にて、ライブ本編は感動的なエンディングを迎えた。アンコールでは、卒業までを追ったドキュメント映像に続いて、白地にシルバーをあしらったドレスを着た齋藤がステージに登場。「昨日今日と、本当に心から楽しい、幸せなライブを作ることができました」と語る彼女は、「恩返しという言葉があると思うんですけど、私にはもっと好きな言葉がありまして。恩送りという言葉を知ってから、メンバーやスタッフさんに対してなんとなく気持ちの整理ができたような気がしていて。恩を返すだけではなくてどんどん送っていく、そうやって連鎖していくって素敵なことだと思うし、そういうことを私たちも歌っているなと気づいてからは、その言葉をすごく大切にして生きています」と客席に向けて告げる。続けて、「私は今日が終わったら皆さんとはお別れするし、きっと過去の人になるんですけど、でももしここにいる皆さんとか画面越しに見てくれている方とかが、私を見たり乃木坂を見て少しでも楽しいな、明るい気持ちになったなと思ってもらえたんだったら、それを恩とは言いませんけど、これからは後輩のみんなに渡していってほしいなと思っています」と今の思いを言葉にしてから、「(次の曲は)誰より支えてくれたお母さんのことを思い浮かべながら歌おうかなと思います」と自身のソロ曲「硬い殻のように抱きしめたい」を、感情をたっぷり込めて歌い切った。その後はメンバーも加わり、「僕だけの光」「ロマンスのスタート」「おいでシャンプー」をポジティブさに振り切ったステージを展開。パフォーマンスを終えると、後輩を代表して遠藤と与田祐希が齋藤にメッセージを送る。齋藤を心の底から慕う遠藤は「飛鳥さんからいただいたものを忘れないように一生懸命抱えて、これからもここで踏ん張って頑張るので、いつか飛鳥さんが言ってくれたように自分で自分を認めてあげられるようになったら、また会いにいきます」、与田は号泣しながらも「本当は飛鳥さんが一番重いものを背負って大変なはずなのに、私たちのことをいつも気にかけてくれて抱きしめてくれて、そんなさりげない優しさに救われた後輩はたくさんいると思います」とそれぞれの言葉で思いを伝える。最後に、新キャプテンの梅澤が「こうしてみんなで送り出すことができてうれしいし、みんな本当に楽しんでいたから、これがみんなの思いのすべてだなと思いました。先頭に立っていろいろ大変なこともあったと思うけど、11年と8カ月本当にお疲れ様でした!」と労いの言葉を送り、ラストナンバーとして「ジコチューで行こう!」を全員でパフォーマンス。齋藤は「最後にこんな景色が見られて、もう人生大満足です。明日からは恋とかもするかもしれませんね(笑)。お前らの誰かの嫁が飛鳥になるかもしれませんね(笑)」などと冗談を交えつつ、翼の生えたゴンドラに乗って上空へと羽ばたいていき、約3時間にわたるアイドル人生ラストステージを終了させた。しかし、彼女がステージを去ったあとも「飛鳥コール」は鳴り止まず、再度ステージに登場した齋藤は改めて感謝の気持ちを伝え、ステージを去っていった。Text:西廣智一<公演情報>乃木坂46 齋藤飛鳥 卒業コンサート5月18日(木) 東京ドームセットリスト00. Overture01. ジコチューで行こう!02. インフルエンサー03. シンクロニシティ04. ハウス!05. ダンケシェーン06. 絶望の一秒前07. I see...08. トキトキメキメキ09. 扇風機10. Against11. ファンタスティック3色パン12. なぞの落書き13. 他の星から14. 制服を脱いでサヨナラを・・・15. あらかじめ語られるロマンス16. ロマンティックいか焼き17. ガールズルール18. Route 24619. ありがちな恋愛20. 地球が丸いなら21. 人は夢を二度見る22. 帰り道は遠回りしたくなる23. サヨナラの意味24. 裸足でSummer25. Sing Out!26. ここにはないものアンコール27. 硬い殻のように抱きしめたい28. 僕だけの光29. ロマンスのスタート30. おいでシャンプー31. ジコチューで行こう!<リリース情報>乃木坂46 32ndシングル『人は夢を二度見る』発売中●初回仕様限定(CD+Blu-ray)盤 Type-A:1,900円(税込)乃木坂46『人は夢を二度見る』初回仕様限定(CD+Blu-ray)盤 Type-AジャケットM1. 「人は夢を二度見る」(32ndシングル選抜メンバー)M2. 「僕たちのサヨナラ」(秋元真夏センター・全メンバー)M3. 「心にもないこと」(5期生メンバー)M4. 「人は夢を二度見る」~off vocal ver.~M5. 「僕たちのサヨナラ」~off vocal ver.~M6. 「心にもないこと」~off vocal ver.~●初回仕様限定(CD+Blu-ray)盤 Type-B:1,900円(税込)乃木坂46『人は夢を二度見る』初回仕様限定(CD+Blu-ray)盤 Type-BジャケットM1. 「人は夢を二度見る」M2. 「僕たちのサヨナラ」M3. 「黄昏はいつも」(遠藤さくら・井上和)M4. 「人は夢を二度見る」~off vocal ver.~M5. 「僕たちのサヨナラ」~off vocal ver.~M6. 「黄昏はいつも」~off vocal ver.~●初回仕様限定(CD+Blu-ray)盤 Type-C:1,900円(税込)乃木坂46『人は夢を二度見る』初回仕様限定(CD+Blu-ray)盤 Type-CジャケットM1. 「人は夢を二度見る」M2. 「僕たちのサヨナラ」M3. 「Never say never」(久保史緒里・向井葉月・金川紗耶・黒見明香・柴田柚菜)M4. 「人は夢を二度見る」~off vocal ver.~M5. 「僕たちのサヨナラ」~off vocal ver.~M6. 「Never say never」~off vocal ver.~●初回仕様限定(CD+Blu-ray)盤 Type-D:1,900円(税込)乃木坂46『人は夢を二度見る』初回仕様限定(CD+Blu-ray)盤 Type-DジャケットM1. 「人は夢を二度見る」M2. 「僕たちのサヨナラ」M3. 「さざ波は戻らない」(32ndシングルアンダーメンバー)M4. 「人は夢を二度見る」~off vocal ver.~M5. 「僕たちのサヨナラ」~off vocal ver.~M6. 「さざ波は戻らない」~off vocal ver.~●通常盤:1,100円(税込)乃木坂46『人は夢を二度見る』通常盤ジャケットM1. 「人は夢を二度見る」M2. 「僕たちのサヨナラ」M3. 「涙の滑り台」(岩本蓮加・筒井あやめ・小川彩)M4. 「人は夢を二度見る」~off vocal ver.~M5. 「僕たちのサヨナラ」~off vocal ver.~M6. 「涙の滑り台」~off vocal ver.~※通常盤はCDのみとなり、特典映像の収録、封入特典なし
2023年05月19日乃木坂46 1期生・齋藤飛鳥の卒業コンサート初日公演が、5月17日(水) に東京ドームにて開催された。昨年12月末をもってグループを卒業済みの齋藤だったが、この日と翌18日に同会場で実施される公演を最後に正式にグループを離れることとなり、初日公演には5万人もの観客が集結し、さらにインターネット生配信も行われるなど、大勢のファンが“アイドル・齋藤飛鳥”として残り少ないステージの模様を目撃した。未来へ向けて羽ばたく白い羽根をモチーフにしたステージセットがそびえる中、暗転とともに客席が白+水色の齋藤カラーのペンライトで客席が染め上げられる。すると、「Overture」に続いてステージには齋藤のシルエットが浮かび上がり、白い衣装を身に纏った彼女にスポットが当たる。彼女は若干緊張した面持ちながらも、ゆっくりと歩いてアリーナ中央のサブステージへと移動。客席から盛大な拍手が送られると、その表情にふと笑みが溢れ、客席を見渡してから深々と一礼する。そのまま流麗なピアノの音色とともに、「ここにはないもの」からライブはスタート。齋藤のソロ歌唱に導かれるように選抜メンバーがステージに上がると、さらに美しい空間が展開されていく。曲のクライマックスでは羽根や銀テープが舞う幻想的な演出も用意されるなど、『齋藤飛鳥 卒業コンサート』DAY1は華々しい幕開けを切った。「ありがちな恋愛」では曲中に観客のコールも加わり、会場の熱量が急加速。間奏では齋藤のソロダンスに合わせて火花が吹き上がる派手な演出も見られ、続く「制服のマネキン」ではこの日の出演メンバーが勢揃いし、激しい爆発音が鳴り響く中で情熱的なダンスを繰り広げる。ここまでクールな楽曲が続いたが、その後は「ハウス!」「ダンケシェーン」と一体感を高めるのに欠かせない楽曲を連発。齋藤は「久々にみんなの声が聞けるのを楽しみにしてました!」とうれしそうに叫びながら、メンバーとともに鳥をイメージしたトロッコに乗って会場を一周する。最初のMCでキャプテンの梅澤美波が「東京ドームで歓声を聞けるのも、初めての東京ドーム(2017年11月)以来のこと」と告げると、齋藤は「これを聞くためにこの数カ月生きてきたので、すごくうれしいです」と口にしてから「ご覧の通り、すごく楽しげです。緊張はするけど楽しさが勝っているし、このライブ自体もすごく楽しいセットリストと演出を用意してもらったので、卒業だけに重点を置かずに、みんなのキラキラを見てもらえたらうれしいです」と笑みを浮かべる。その後、映像を通じて「どうやったらこの人たち(現メンバー)の未来につながりつつ、私もいい旅立ちができるかを擦り合わせるのが難しくて。卒コンなので、どうしても私がめちゃくちゃ出ているんですけど、その中でも満遍なくみんなしっかりと出してあげたいし、絡みたいし、ちゃんと全員と目が合うようにしたい」と齋藤からこの日のセットリストの趣旨が告げられると、「私、起きる。」「のような存在」「僕のこと、知ってる?」と、齋藤に3〜5期生を交えたスペシャル編成で披露。今後二度と見られない組み合わせと選曲に、イントロが鳴り響くたびに客席からはどよめきの声が上がる。また、続くブロックでは現在のアンダーメンバーを携えて、齋藤が初めてセンターを務めたアンダー曲「扇風機」や「あの日 僕は咄嗟に嘘をついた」、3〜4期生とともに「Hard to say」をパフォーマンスして、緩急に富んだセットリストで会場を沸かせ続けた。ライブ中盤は、齋藤が参加したユニット曲を中心に進行。クールでキレのあるダンスとともに「Another Ghost」をソロ歌唱したかと思えば、「Threefold choice」では岩本蓮加&小川彩を迎えて可愛らしさに振り切る。また、「サヨナラ Stay with me」を3〜4期生を交えた布陣でカラフルに表現し、「路面電車の街」を山下美月&賀喜遥香の3人でしっとりと歌い継ぐ。さらに、かつてライブでも披露した経験のある齋藤&遠藤さくらによる「他の星から」の再演で、オーディエンスのボルテージも急加速。エンディングでは齋藤が遠藤の頭をポンと叩くと、遠藤が感極まる一幕もあった。その後は鳥型トロッコやフロートを使ってメンバーが会場中を動き回りながら、「空扉」「全部 夢のまま」をメンバー全員で披露して会場の熱量を上げ続けた。ライブ後半戦は「Wilderness world」をはじめ、ダンスの比重が高い楽曲がずらりと並ぶ。気心の知れた3〜4期生のみならず、加入から1年数カ月の5期生も交えた編成ながらも、齋藤の気迫に追いつこうとする熱量と華麗さが入り混じったパフォーマンスで、見る者を惹きつけた。続く「インフルエンサー」では齋藤&山下がダブルセンターを務め、激しくも情熱的なダンスで会場の空気を掌握。観客のシンガロングが加わり迫力を増した「深読み」、2017年11月の初東京ドーム公演を思い出させる「いつかできるから今日できる」、齋藤と山下が中心のコール&レスポンスを経て、「あらかじめ語られるロマンス」「ジコチューで行こう!」で観客の声援がさらに熱を帯びライブは佳境に突入する。ライブ本編最後のブロックでは、ストリングス隊を含むバンド編成でのステージを用意。バンドメンバーによるインストセッションを経て、齋藤もドラムで演奏に加わると観客もより熱の入った声援を送ることに。そしてメンバーが再登場すると、齋藤もドラム演奏で加わる形で「君に叱られた」を披露する。こういった形のライブが行えるのも、音楽と真摯に向き合ってきた彼女ならではのこと。続く「裸足でSummer」では齋藤もパフォーマンスに加わり、パワフルな生演奏を背に多幸感に満ち溢れたステージが展開され、最後はオーディエンスのクラップ&シンガロングや齋藤の華麗なソロダンスをフィーチャーした「Sing Out!」で、ライブ本編を締め括った。アンコールでは、昨年の『真夏の全国ツアー2022』でも話題にあった“トリンギョ”が再登場するサプライズも。観客との微笑ましいやりとりを経て、トリンギョ型気球に乗った齋藤が会場上空に姿を現すと、「キャラバンは眠らない」「他人のそら似」を立て続けに披露。曲中、齋藤がトリンギョの正体は自分だと明かす場面もあり、ステージ上を縦横無尽に動き回るメンバーとともに笑顔で満ち溢れた空間を作り上げていった。その後、ステージに齋藤がひとり残ると、「明日(のライブを)見られない人のために少しだけお話を」と今の心境を伝えていく。彼女は今年2月の『乃木坂46 11th YEAR BIRTHDAY LIVE』を配信で視聴し、「すごく素敵だったから、みんなが未来に向かって歩き出しているのに、私の卒コンをやったら過去に立ち返らせてしまうからどうしよう」と自身の卒業コンサート開催に対して不安を覚えたという。しかし、周りのスタッフやメンバーからの温かい後押しもあり開催を決意したことを明かす。そして、「私への愛情を、これからはメンバーのみんなに向けてくれたらうれしいです。これからの乃木坂46をどうかよろしくお願いします」とメッセージを届けて、彼女の卒業に際して制作されたソロ曲「これから」をライブ初披露。途中、歌詞を間違える一幕もあったが、最後は笑みを浮かべて深々とお辞儀する。歌唱後も歌詞を間違えたことを悔しがる齋藤だったが、梅澤をはじめメンバーに対して「見守ってくれてありがとう」と告げ、「今日は(感傷的になるよりも)想像していたよりも楽しくて」と今の気持ちを口にする。そして、「乃木坂の詩」で東京ドームを紫色に染め上げ、3時間近くにおよぶ卒業コンサート初日を大成功のうちに終えた。Text:西廣智一<公演情報>乃木坂46 齋藤飛鳥 卒業コンサート5月17日(水) 東京ドームセットリスト00. Overture01. ここにはないもの02. ありがちな恋愛03. 制服のマネキン04. ハウス!05. ダンケシェーン06. 私、起きる。07. のような存在08. 僕のこと、知ってる?09. 扇風機10. あの日 僕は咄嗟に嘘をついた11. Hard to say12. Another Ghost13. Threefold choice14. サヨナラ Stay with me15. 路面電車の街16. 他の星から17. 空扉18. 全部 夢のまま19. Wilderness world20. インフルエンサー21. 深読み22. いつかできるから今日できる23. あらかじめ語られるロマンス24. ジコチューで行こう!25. 君に叱られた26. 裸足でSummer27. Sing Out!アンコール28. キャラバンは眠らない29. 他人のそら似30. これから31. 乃木坂の詩<リリース情報>乃木坂46 32ndシングル『人は夢を二度見る』発売中●初回仕様限定(CD+Blu-ray)盤 Type-A:1,900円(税込)乃木坂46『人は夢を二度見る』初回仕様限定(CD+Blu-ray)盤 Type-AジャケットM1. 「人は夢を二度見る」(32ndシングル選抜メンバー)M2. 「僕たちのサヨナラ」(秋元真夏センター・全メンバー)M3. 「心にもないこと」(5期生メンバー)M4. 「人は夢を二度見る」~off vocal ver.~M5. 「僕たちのサヨナラ」~off vocal ver.~M6. 「心にもないこと」~off vocal ver.~●初回仕様限定(CD+Blu-ray)盤 Type-B:1,900円(税込)乃木坂46『人は夢を二度見る』初回仕様限定(CD+Blu-ray)盤 Type-BジャケットM1. 「人は夢を二度見る」M2. 「僕たちのサヨナラ」M3. 「黄昏はいつも」(遠藤さくら・井上和)M4. 「人は夢を二度見る」~off vocal ver.~M5. 「僕たちのサヨナラ」~off vocal ver.~M6. 「黄昏はいつも」~off vocal ver.~●初回仕様限定(CD+Blu-ray)盤 Type-C:1,900円(税込)乃木坂46『人は夢を二度見る』初回仕様限定(CD+Blu-ray)盤 Type-CジャケットM1. 「人は夢を二度見る」M2. 「僕たちのサヨナラ」M3. 「Never say never」(久保史緒里・向井葉月・金川紗耶・黒見明香・柴田柚菜)M4. 「人は夢を二度見る」~off vocal ver.~M5. 「僕たちのサヨナラ」~off vocal ver.~M6. 「Never say never」~off vocal ver.~●初回仕様限定(CD+Blu-ray)盤 Type-D:1,900円(税込)乃木坂46『人は夢を二度見る』初回仕様限定(CD+Blu-ray)盤 Type-DジャケットM1. 「人は夢を二度見る」M2. 「僕たちのサヨナラ」M3. 「さざ波は戻らない」(32ndシングルアンダーメンバー)M4. 「人は夢を二度見る」~off vocal ver.~M5. 「僕たちのサヨナラ」~off vocal ver.~M6. 「さざ波は戻らない」~off vocal ver.~●通常盤:1,100円(税込)乃木坂46『人は夢を二度見る』通常盤ジャケットM1. 「人は夢を二度見る」M2. 「僕たちのサヨナラ」M3. 「涙の滑り台」(岩本蓮加・筒井あやめ・小川彩)M4. 「人は夢を二度見る」~off vocal ver.~M5. 「僕たちのサヨナラ」~off vocal ver.~M6. 「涙の滑り台」~off vocal ver.~※通常盤はCDのみとなり、特典映像の収録、封入特典なし
2023年05月18日アイドルグループ・乃木坂46の1期生・齋藤飛鳥の卒業コンサート初日公演が17日、東京ドームにて開催された。昨年12月末をもってグループを卒業済みの齋藤だったが、この日と翌18日に同会場で実施される公演を最後に正式にグループを離れることとなり、初日公演には5万人もの観客が集結し、さらにインターネット生配信も行われるなど、大勢のファンが“アイドル・齋藤飛鳥”として残り少ないステージの模様を目撃した。未来へ向けて羽ばたく白い羽根をモチーフにしたステージセットがそびえる中、暗転とともに客席が白+水色の齋藤カラーのペンライトで客席が染め上げられる。すると、「Overture」に続いてステージには齋藤のシルエットが浮かび上がり、白い衣装を身に纏った彼女にスポットが当たる。彼女は若干緊張した面持ちながらも、ゆっくりと歩いてアリーナ中央のサブステージへと移動。客席から盛大な拍手が送られると、その表情にふと笑みが溢れ、客席を見渡してから深々と一礼する。そのまま流麗なピアノの音色とともに、「ここにはないもの」からライブはスタート。齋藤のソロ歌唱に導かれるように選抜メンバーがステージに上がると、さらに美しい空間が展開されていく。曲のクライマックスでは羽根や銀テープが舞う幻想的な演出も用意されるなど、「齋藤飛鳥 卒業コンサート」DAY1は華々しい幕開けを切った。「ありがちな恋愛」では曲中に観客のコールも加わり、会場の熱量が急加速。間奏では齋藤のソロダンスに合わせて火花が吹き上がる派手な演出も見られ、続く「制服のマネキン」ではこの日の出演メンバーが勢揃いし、激しい爆発音が鳴り響く中で情熱的なダンスを繰り広げる。ここまでクールな楽曲が続いたが、その後は「ハウス!」「ダンケシェーン」と一体感を高めるのに欠かせない楽曲を連発。齋藤は「久々にみんなの声が聞けるのを楽しみにしてました!」とうれしそうに叫びながら、メンバーとともに鳥をイメージしたトロッコに乗って会場を一周する。最初のMCでキャプテンの梅澤美波が「東京ドームで歓声を聞けるのも、初めての東京ドーム(2017年11月)以来のこと」と告げると、齋藤は「これを聞くためにこの数カ月生きてきたので、すごくうれしいです」と口にしてから「ご覧の通り、すごく楽しげです。緊張はするけど楽しさが勝っているし、このライブ自体もすごく楽しいセットリストと演出を用意してもらったので、卒業だけに重点を置かずに、みんなのキラキラを見てもらえたらうれしいです」と笑みを浮かべる。その後、映像を通じて「どうやったらこの人たち(現メンバー)の未来につながりつつ、私もいい旅立ちができるかを擦り合わせるのが難しくて。卒コンなので、どうしても私がめちゃくちゃ出ているんですけど、その中でも満遍なくみんなしっかりと出してあげたいし、絡みたいし、ちゃんと全員と目が合うようにしたい」と齋藤からこの日のセットリストの趣旨が告げられると、「私、起きる。」「のような存在」「僕のこと、知ってる?」と、齋藤に3~5期生を交えたスペシャル編成で披露。今後二度と見られない組み合わせと選曲に、イントロが鳴り響くたびに客席からはどよめきの声が上がる。また、続くブロックでは現在のアンダーメンバーを携えて、齋藤が初めてセンターを務めたアンダー曲「扇風機」や「あの日 僕は咄嗟に嘘をついた」、3~4期生とともに「Hard to say」をパフォーマンスして、緩急に富んだセットリストで会場を沸かせ続けた。ライブ中盤は、齋藤が参加したユニット曲を中心に進行。クールでキレのあるダンスとともに「Another Ghost」をソロ歌唱したかと思えば、「Threefold choice」では岩本&小川を迎えて可愛らしさに振り切る。また、「サヨナラ Stay with me」を3~4期生を交えた布陣でカラフルに表現し、「路面電車の街」を山下美月&賀喜遥香の3人でしっとりと歌い継ぐ。さらに、かつてライブでも披露した経験のある齋藤&遠藤さくらによる「他の星から」の再演で、オーディエンスのボルテージも急加速。エンディングでは齋藤が遠藤の頭をポンと叩くと、遠藤が感極まる一幕もあった。その後は鳥型トロッコやフロートを使ってメンバーが会場中を動き回りながら、「空扉」「全部 夢のまま」をメンバー全員で披露して会場の熱量を上げ続けた。ライブ後半戦は「Wilderness world」をはじめ、ダンスの比重が高い楽曲がずらりと並ぶ。気心の知れた3~4期生のみならず、加入から1年数カ月の5期生も交えた編成ながらも、齋藤の気迫に追いつこうとする熱量と華麗さが入り混じったパフォーマンスで、見る者を惹きつけた。続く「インフルエンサー」では齋藤&山下がダブルセンターを務め、激しくも情熱的なダンスで会場の空気を掌握。観客のシンガロングが加わり迫力を増した「深読み」、2017年11月の初東京ドーム公演を思い出させる「いつかできるから今日できる」、齋藤と山下が中心のコール&レスポンスを経て、「あらかじめ語られるロマンス」「ジコチューで行こう!」で観客の声援がさらに熱を帯びライブは佳境に突入する。ライブ本編最後のブロックでは、ストリングス隊を含むバンド編成でのステージを用意。バンドメンバーによるインストセッションを経て、齋藤もドラムで演奏に加わると観客もより熱の入った声援を送ることに。そしてメンバーが再登場すると、齋藤もドラム演奏で加わる形で「君に叱られた」を披露する。こういった形のライブが行えるのも、音楽と真摯に向き合ってきた彼女ならではのこと。続く「裸足でSummer」では齋藤もパフォーマンスに加わり、パワフルな生演奏を背に多幸感に満ち溢れたステージが展開され、最後はオーディエンスのクラップ&シンガロングや齋藤の華麗なソロダンスをフィーチャーした「Sing Out!」で、ライブ本編を締め括った。アンコールでは、昨年の「真夏の全国ツアー2022」でも話題にあった“トリンギョ”が再登場するサプライズも。観客との微笑ましいやりとりを経て、トリンギョ型気球に乗った齋藤が会場上空に姿を現すと、「キャラバンは眠らない」「他人のそら似」を立て続けに披露。曲中、齋藤がトリンギョの正体は自分だと明かす場面もあり、ステージ上を縦横無尽に動き回るメンバーとともに笑顔で満ち溢れた空間を作り上げていった。その後、ステージに齋藤がひとり残ると、「明日(のライブを)見られない人のために少しだけお話を」と今の心境を伝えていく。彼女は今年2月の「乃木坂46 11th YEAR BIRTHDAY LIVE」を配信で視聴し、「すごく素敵だったから、みんなが未来に向かって歩き出しているのに、私の卒コンをやったら過去に立ち返らせてしまうからどうしよう」と自身の卒業コンサート開催に対して不安を覚えたという。しかし、周りのスタッフやメンバーからの温かい後押しもあり開催を決意したことを明かす。そして、「私への愛情を、これからはメンバーのみんなに向けてくれたらうれしいです。これからの乃木坂46をどうかよろしくお願いします」とメッセージを届けて、彼女の卒業に際して制作されたソロ曲「これから」をライブ初披露。途中、歌詞を間違える一幕もあったが、最後は笑みを浮かべて深々とお辞儀する。歌唱後も歌詞を間違えたことを悔しがる齋藤だったが、梅澤をはじめメンバーに対して「見守ってくれてありがとう」と告げ、「今日は(感傷的になるよりも)想像していたよりも楽しくて」と今の気持ちを口にする。そして、「乃木坂の詩」で東京ドームを紫色に染め上げ、3時間近くにおよぶ卒業コンサート初日を大成功のうちに終えた。○「齋藤飛鳥 卒業コンサート」初日公演セットリストOverture01. ここにはないもの02. ありがちな恋愛03. 制服のマネキン04. ハウス!05. ダンケシェーン06. 私、起きる。07. のような存在08. 僕のこと、知ってる?09. 扇風機10. あの日 僕は咄嗟に嘘をついた11. Hard to say12. Another Ghost13. Threefold choice14. サヨナラ Stay with me15. 路面電車の街16. 他の星から17. 空扉18. 全部 夢のまま19. Wilderness world20. インフルエンサー21. 深読み22. いつかできるから今日できる23. あらかじめ語られるロマンス24. ジコチューで行こう!25. 君に叱られた26. 裸足でSummer27. Sing Out!~アンコール~28. キャラバンは眠らない29. 他人のそら似30. これから31. 乃木坂の詩
2023年05月18日現在放送中の連続テレビ小説「らんまん」の新たな出演者として、小野大輔、伊礼彼方、アナンダ・ジェイコブズ、山脇辰哉、住田隆、今野浩喜、渋谷謙人、田村芽実、小倉久寛の9名が発表。特別番組「まだ間に合う!らんまん」の放送も決定した。植物学者・牧野富太郎の人生をモデルにした本作。5月8日(月)放送の第6週からは、神木隆之介演じる万太郎の東京での生活がスタート。今回発表された声優の小野さんが演じるのは、今後「峰屋」に出入りすることになる呉服屋の仙石屋手代。さらに、元薩摩藩の実業家・高藤雅修役を伊礼さん、寿恵子(浜辺美波)の音楽&ダンスの先生役をアナンダさん、十徳長屋の住人役を山脇さんと住田さん、東京大学植物学教室の講師・大窪昭三郎役を今野さん、そこの学生・細田晃助役を渋谷さんが演じる。今野浩喜また、大畑印刷所のひとり娘・佳代を田村さん、根津にある中尾質店の店主を小倉さんが演じる。小倉久寛そして第6週を前に、小野さんがナレーションを務める、まだこれからでも追いつける特別番組「まだ間に合う!らんまん」、土曜日に放送してきたダイジェスト版のふり返り放送も必見だ。連続テレビ小説「らんまん」関連番組・「まだ間に合う!らんまん」NHK総合/5月5日(金・祝)午後6:05~BSプレミアム/5月6日(土)午後4:35~・連続テレビ小説「らんまん」土曜版振り返り放送5月8日(月)※7日深夜 午前2:25~第1週~第5週<NHK総合>・土スタ 「らんまん」in 高知ゲスト:神木隆之介、志尊淳5月6日(土)午後1:50~<NHK総合>・あの日 あのとき あの番組「ひたむきに愛するということ~『らんまん』と牧野富太郎~」5月7日(日)午後1:50~<NHK総合>連続テレビ小説「らんまん」は毎週月~土曜日8時~NHK総合にて放送中(土曜日は1週間をふり返り)。(cinemacafe.net)
2023年04月26日映画『サイド バイ サイド 隣にいる人』に出演している齋藤飛鳥のメイキング映像が公開された。「『サイド バイ サイド』=隣同士で/一緒に」という題名を冠された本作は、リアルとファンタジーが混在する「マジックリアリズム」が息づく物語。不思議な力を持ち、傷ついた人を癒す青年・未山を坂口健太郎、未山の前から姿を消していた元恋人・莉子を齋藤、未山とともに生活を共にしている看護師の恋人・詩織を市川実日子、未山の高校時代の後輩であり、ミュージシャンとして活動している草鹿を浅香航大、詩織の娘・美々(みみ)を磯村アメリが演じる。公開されたメイキング映像は、詩織の家のセットで撮影された、齋藤と磯村のツーショットシーンの裏側を捉えたもの。ふたりが一緒にビーズで遊びながらも、周囲との距離感をはかるようにそこに佇む姿を表現しているシーンだが、磯村の元気いっぱいの姿にカットがかかると一変、齋藤も思わず笑みがこぼれてしまう。本編で見せる謎が多い女性・莉子とは打って変わり、撮影現場での自然体な姿が捉えられており、今までの映像作品ではあまり見られなかった齋藤と子役の共演シーンとなっている。映画『サイド バイ サイド 隣にいる人』メイキング映像<作品情報>映画『サイド バイ サイド 隣にいる人』公開中映画『サイド バイ サイド 隣にいる人』ポスタービジュアル (C)2023『サイド バイ サイド』製作委員会公式サイト:『サイド バイ サイド』製作委員会
2023年04月21日ボールあるところにその姿あり。素早い判断で攻撃をビルドアップ。東京サントリーサンゴリアスの齋藤直人選手のインタビューをお届けします。「“ボールの傍(そば)に常に齋藤がいる”と気づいてくれたら嬉しいです」試合運びの起点となる、スクラムハーフを担う齋藤直人選手。「端的に言えば、どうやって勝つかをコントロールする役目です」165cmと小柄な体で、2mを超すような大柄のフォワードたちが押し合うスクラムや、モールやラックと呼ばれる密集戦に飛び込みボールをピックアップ、相手の布陣を見ながら、パスか、キックか、あるいは自分で走るかを瞬時に判断する――。「相手の弱みを把握しながら自分たちの強みをどうやってぶつけるか、逆に相手の強みをどう防ぐか。僕ならではの武器=“予測”を活かして次の展開を読みながらチームを動かしています」遡れば、父親にラグビースクールへ「自分の意思とは関係なく連れていかれた」のは3歳の頃。「ボールを持って走る、体を当てる、それが楽しくて」いつしかラグビーが大好きになり、今や日本を代表するスクラムハーフに。「興味があること、好きなことはとことん突き詰めたいタイプ。目標に対してならどんな犠牲を払ってでも成し遂げたいと思います」と自身の性格を分析する。言うまでもなく、そのターゲットとなったのがラグビーだ。その魅力とは、「まずは体がぶつかる激しさ、迫力でしょうか。試合によっては掴み合いになるなど激しいイメージがあるかもしれませんが、卑怯なプレーや騙し合いなどは一切しません。ごまかしの利かないスポーツであることがラグビーの良さだと思います。試合終了後はチームの垣根を越えた交流が持てることも特徴ですね。そのおかげで世界中に知り合いがいます(笑)」観戦のハードルとして、よく言われるのがルールの難しさだが、「全てを頭に入れてから臨む必要はなく、観ながら少しずつルールを知っていくというのでも楽しめます。最近は反則時に場内放送で説明が入るなど、初心者の方にもわかる工夫がされているので、臆せずに来ていただきたいですね」齋藤選手が主戦場としているのがリーグワン。日本ラグビーの新たな歴史を刻むべく昨年に誕生したばかりのリーグだ。「国内に限らず、世界トップレベルの選手が活躍しているので、海外からも注目されています。今年は9月からフランスでワールドカップが開催されるので、リーグもいっそう盛り上がると思います」最後にワールドカップについての思いを聞くと…。「自分の持つ大きな目標のひとつ。必ず出場したいです」所属するチーム、東京サントリーサンゴリアスには同じスクラムハームのポジションに、前回ワールドカップで不動のレギュラー、現在も代表候補の流大選手も在籍。「そのことは入団を迷うポイントにはなりました。ただ、当時の監督に『日本代表が目標ならどうせ競わなきゃ行けないんだぞ』と言われて入団を決めました」柔和な笑顔のうちに秘めた、強い思いは、チームで、代表での結果となって表れるはず。観戦のしかたジャパンラグビー リーグワンはディビジョン1(D1)からD3まで全23チーム。齋藤選手の東京サントリーサンゴリアスは最上位D1の3位(3/31現在)で、5月に上位4チームが参加するプレーオフトーナメント進出圏内。チケット購入は、リーグワン公式サイトもしくは各チーム公式サイトからが一般的。各チームのファンクラブに入ると優先的に購入できる。価格は試合にもよるが一般自由で2000~3000円前後~。迫力満点の攻防をぜひ一度スタジアムで体感してほしい!世界との戦い9/8から10/28まで、フランスでラグビーワールドカップ2023が開催予定。日本は前大会の結果により出場が決まっている。出場20か国はプールA~Dの4グループに分かれ、各プール上位2チームが決勝トーナメントに。世界ランキング10位の日本の入ったプールDは他にチリ(22位)、イングランド(6位)、サモア(12位)、アルゼンチン(8位※順位は全て3/27現在)の4か国が。代表候補の齋藤選手の活躍で前回を上回る成績を期待したい。さいとう・なおと1997年8月26日生まれ、神奈川県出身。スクラムハーフ。ラグビーの強豪校、桐蔭学園高校と早稲田大学で共に主将を務め大学では日本一に導く。大学3年時に学生で唯一日本代表候補に選出。卒業後は「子どもの頃から憧れだった」という東京サントリーサンゴリアスに入団。入団4シーズン目の今年は共同キャプテンとしてチームを引っ張る立場に。※『anan』2023年4月19日号より。写真・濵田茉里(A.K.A.)ヘア&メイク・浜田あゆみ取材、文・伊藤順子(by anan編集部)
2023年04月18日カメラの前に立って、クールにポーズを決める。でもふとしたきっかけで、突然坂口さんが何やらツボに入ったらしく、笑いが止まらない状態に。つられて、齋藤さんも笑いはじめて、何度ポーズを変えても、5秒と持たずに笑いのツボがスイッチオン。そんな仲の良い兄妹のような様子を見せてくれた坂口健太郎さんと齋藤飛鳥さん。4月14日(金) 公開の映画『サイド バイ サイド 隣にいる人』では、元恋人という複雑な関係を演じている。坂口さん演じる、目の前に存在しない“誰かの想い”が見える青年・未山。齋藤さん演じる、“ある事件”がきっかけで突然姿を消した元恋人の莉子。2人の間に何があったのか。その過去が紐解かれたとき、物語は思いがけぬ方向へと進んでいく――。劇中ではシリアスな場面の多い2人だが、インタビューが始まれば、7歳年上の坂口さんに齋藤さんが切れ味鋭くツッコむなど、終始リラックスした雰囲気。2人の飾らないトークを存分に楽しんでほしい。坂口さんは、つかめるようでつかめない空気感を持っている――今回共演してみて、お互いの芝居について感じたことをぜひお聞きしたいです。じゃあ、まず坂口さん、どうですか。坂口(そっとジェスチャーで、齋藤にパスする)齋藤(パスされたものをジェスチャーで坂口に戻す)坂口あはは。じゃあ僕から行きます(笑)。今回の莉子ちゃんという役はあんまり喋る役ではなくて、表情や目線だけで伝えなきゃいけない場面がたくさんがあるんですけど。未山として相対していると、ただ黙っているだけで画を占められる力をすごく感じて。そこは彼女の強みであり魅力だなと思いました。齋藤(恐縮して)え。なんか、すごい褒めてくれてる感じですよね?坂口はい(笑)。ただそこに立ってるだけで画が成立するっていうのはなかなか稀有なことで、つくろうと思ってできるものじゃない。一体莉子ちゃんは何を考えてんだろうって観ている人たちが気になる魅力みたいなものを、飛鳥ちゃん自身がもともと持ってるものも駆使しながら感じさせてくれた。素敵でしたね。齋藤褒められました(照)。ちょっとした表情の動きで感情の動きを見せることが莉子ちゃんの課題で。どうやるんだろうってずっとわからないまま手探りで演じていたので、すごくいいように捉えてくださってありがたいです。――齋藤さんから見て、坂口さんのお芝居はいかがでしたか。齋藤そもそも私がこの作品をやってみようと思ったのも、坂口さんが主演をやられると聞いたから、というのが理由の一つだったんですね。坂口(おどけたように、はっとした顔をする)齋藤こんな感じで、坂口さんってちょっと変わっているというか、つかめるようでつかめない空気感を持っている方。よくこの作品について語るときに、坂口さんは「余白のある作品です」という言葉を使われるんですけど、私からすると坂口さんこそ「余白のある人」だなと思います。坂口(楽しそうに)へえ、そうですか。齋藤お芝居の難しいことは私にはまったくわからないので、坂口さんのここの技術がすごかったというお話ができないのがもどかしいですけど、坂口さんの存在だけでひとつの作品をつくってしまうぐらい引き込むものがあって。お芝居のことがわからない私でも、空気を支配するものを持ってるなって感じるときがありました。坂口覇気だね(笑)。齋藤(即答で)そこまでは言ってないです(笑)。そういうものをまとってるのがすごいなと、今回一緒にお芝居をさせていただいて感じました。汗だくで遊んでる僕を、飛鳥ちゃんは微笑みながら見てた(笑)――今回、子役の磯村アメリさんが美々役として出演されています。子どもとの接し方を通して見えたお互いの意外な一面を聞かせていただけますか。坂口飛鳥ちゃんは一歩引いてニコニコ見てたっていう印象がある。齋藤そうですね。坂口僕はたくさん一緒に遊んで走り回ったりしてました。「美々、元気だなあ…」って少し圧倒される瞬間はありました。で、そのさまを飛鳥ちゃんが木陰で優しい微笑みをたたえながら見てるっていう。齋藤見てました(笑)。坂口美々が、飛鳥ちゃんに「こうこうこうなんだよ」って話しかけに行っても、飛鳥ちゃんは「そうなんだ…」っていう感じで。齋藤話題を広げない(笑)。坂口広げないよね(笑)。まあ、でも思えば、それが役割分担だったのかなと。(市川)実日子さんはすごい美々と仲良くしていたけど、そこはやっぱり母娘という設定もあるし、そういう現場での関係性って芝居に反映されるものだと思うしね。逆に飛鳥ちゃんがめちゃくちゃ仲良くなっちゃうと、莉子ちゃんと美々として考えたらどうなんだろうみたいところもあるから、それはそれで意外と綺麗な形だったのかなと思います。で、その中で、俺はひたすら走り回ってた(笑)。齋藤汗だくで(笑)。坂口さんが遊んでる姿を遠くから動画で撮りました。坂口本当に?齋藤一生懸命遊んでて、すごいなって。――何の遊びだったんですか。齋藤そのときはかくれんぼでした。未山くんと詩織さんが隠れているのを、美々ちゃんが探してるっていう。――美々ちゃんは見つけられていましたか。坂口見つけてなかったね(笑)。齋藤見つける気もなかったと思う(笑)。坂口途中で「あれ?かくれんぼしてるんじゃなかったの?」ってなるんですよ。やっぱり子どもだから、好奇心の向きが急に変わる(笑)。でも、彼女の、お芝居なのかどうかわからない、普段の彼女の延長線上みたいな感じをうまく映像にすくうことができたのは、そういう現場の空気もあったんじゃないかなと思う。監督も、美々に対してはあえて演出はつけず、台詞も撮影当日に渡すというアプローチをしていて。それが美々ののびのびとした雰囲気を生んだところはあった気がします。――ちなみに齋藤さんはお子さんの扱いは得意な方ですか。齋藤……どうしたらいいかわからないです(笑)。坂口そんな感じもしなかったけどなあ。飛鳥ちゃんは普通にしてたって感じに見えたけど。齋藤後半になってくるとだんだん美々ちゃんも未山くんとも詩織さんとも遊び切って、あとは莉子しかいないってなるんですね。で、すごい勢いで「莉子たああん」って叫ばれたんですけど、ずっと私は「こっち来たら言ってね」ってマネージャーの陰に隠れてました(笑)。世界を思い通りにできる能力がほしいです――では、ここからは映画にちなんだ質問をしていくので、直感でパパパパンッとお答えください。映画の未山のように“誰かの想い”を見ることができます。誰の想いを見たいですか。坂口なるほど。齋藤うわあ、どうしよう。坂口それちょっと難しいな。(齋藤に)ほら、パパパパンッて答えなきゃ。齋藤え〜、難しい(と、考える)。坂口どうだろうな。でも、俺、怖いかも、見ちゃうのが。それ、答えとしてアリですか?――ナシです。坂口ナシか~(と、お手上げする)。齋藤どうしよう、逃げられない。坂口あ、思いついた。俺、甥っ子を見ます。齋藤え。なんかズルい。坂口子どもって何考えてるかわかんないじゃない?齋藤わかんない。坂口でしょ?で、今はまだ保育園児なんだけど、純粋だから見ても怖くないし。齋藤なるほど。坂口きっと心の中もキラキラしてそうだから、仮に想いを見ても、そんなこと考えてたんだと思わなくてすみそう。齋藤確かに。え~、私は誰だろう。誰かいるかなあ。坂口(助け舟を出すように)……俺でもいいよ?齋藤(あっさりと)あ、確かに。俺でいいか。坂口今、「拾った」みたいな感じだったね(笑)。配給:ハピネットファントム・スタジオ (C)2023『サイド バイ サイド』製作委員会齋藤でも、坂口さんって私が今まで出会った人の中にいない人種だったんです。坂口いない人種っていうのが大事です。齋藤だから、興味はあります。坂口どうする?すっごいドス黒いことを考えていたら?齋藤あ〜。その方が辻褄が合うというか。黒いところがあった方がしっくり来ますね。そういうところ見てみたいです(笑)。――では、“誰かの想い”を見るというような、不思議な能力が手に入るなら何がいいですか。坂口なんでも思い通りになる能力がいいです。齋藤ちょっとざっくりすぎません?(笑)――何を思い通りにしたいですか。坂口世界を。世界を思い通りにしたいですね(と、悪そうに目を剥く)。齋藤目がバキバキなんですけど(笑)。坂口あはは。もし(『アラジン』の)ジーニーに3つお願いをするとしたら、ジーニーレベルの力を使えるようにしてほしいというのが1つ目。で、2つ目は、ジーニーのお願いを無限にしてもらう。齋藤そういうズルいこと言う子どもいますよね(笑)。坂口じゃあ、飛鳥ちゃんはどんな能力がほしいですか。齋藤私は胃袋の大きさを自由自在にしたいです。すっごいおいしいからいっぱい食べたいときと、今お腹は空いてほしくないときがあるじゃないですか。だから自由自在にしたい。坂口つまり胃袋を思い通りにしたいってこと?齋藤一緒にしないでください(笑)。吉幾三をかけながら、お父さんの存在を感じています(笑)――未山と莉子は、やがて詩織・美々母娘と一緒に過ごすようになります。お2人の人と暮らすときのマイルールを教えてください。坂口僕、基本的に他の人がすることに対しては何でも大丈夫なんですよ。でも、自分がしてることを注意されると嫌なタイプ。いいじゃんと思っちゃう。齋藤なるほど。坂口どう?なんかある?齋藤え~。人と住み……たくない?(笑)坂口まあ1人が一番自由っちゃ自由ですもんね。齋藤時々来てほしいですね。――時々来たときは、友達がベッドに座ったり、お菓子をこぼしても平気ですか。齋藤時々なら我慢します。坂口そこは大丈夫なんだ。齋藤人によりますけど。坂口確かにね。あと、こぼすお菓子にもよるね(笑)。――では最後に、未山はずっと自分のそばにいるんだと感じられる不思議なキャラクターです。そんなふうに、お2人にとって、たとえ遠くにいても、会えなくても、ずっとそばにいてくれると感じる人は誰ですか。坂口僕は結構浮かぶ人が多いかもしれないですね。家族もそうだし、姉ちゃんだったり、甥っ子もそうだし、マネージャーさんだったり、仕事の人も。そんなふうにそばにいてくれると感じる人って何があるからなんだろうって思ったんですけど、たぶん必要とすることなんだろうなって。自分自身が必要としているのもそうだし、きっと相手も自分のことを必要としてくれている。2人で一緒の空間にいても、琴線が交わらない瞬間しかなかったら、それってそばにいるとは言わない気がして。一瞬でも琴線にふれる瞬間を持てる人のことを、そばにいるって感じるんじゃないかな。そして、そう思える人が増えれば増えるほど、僕の人生は豊かになるとは思うし、僕という人間も分厚くなっていく。そんな感じがするなあ。齋藤そんなふうにお互いが必要とし合える相手ってなかなかできないですよね。だからこそ貴重なんだと思うし。配給:ハピネットファントム・スタジオ (C)2023『サイド バイ サイド』製作委員会坂口僕は人と心の距離を埋めていく上で大事にしていることがあって。それが、理解はできないけど共感はできるという感覚で。他人のことを完全に理解するのって難しいと思うんですよね。それは役も一緒で。僕がもし未山のことを100%理解したとしたら、ちょっとしたエゴにもなってた気もするし。でも、共感はしていたいと思うんです。頭は追いつかなくても、心は寄り添っていたい。理解はできなくても共感してみることで、琴線が交わる瞬間を生むことはできるんじゃないかなと思う。――齋藤さんのいつもそばにいると感じられる人は誰ですか。齋藤一番はやっぱり家族ですね。離れて暮らしてはいるけれど、常に心のどこかにいて。やっとこの年になって親孝行とかちゃんと考えられるようになりました。坂口家族の存在を感じる瞬間って、どういうとき?齋藤グループにいるときからずっと私が誰かに評価されたり、人前で何かをなし遂げたりすると、人一倍喜んでくれたのが家族なので。そういう温かさを感じるたびに、そばにいるなって思います。あと、母がお花が好きでよく実家に飾っていたんですけど、部屋にお花を飾ったりすると母親の存在を感じますし。ひとりでいるときに、なんとなく父の好きな曲をかけてみたときとかも、そこにいるような気持ちになりますね。坂口へえ。お父さんはどんな曲が好きなんですか。齋藤恥ずかしいな(照)。うちの父はゴリゴリの昭和の人なんです。だから、めちゃくちゃ古い感じの曲が多くて。普通に吉幾三さんとか実家にいたときからお父さんがよくかけて聴いていたので、今でもちょっと聴いたりします(笑)。取材・文:横川良明撮影:映美ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼントおふたりのサイン入りポラを1名様に!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!<作品情報>『サイド バイ サイド 隣にいる人』4月14日(金) より、TOHOシネマズ 日比谷ほか 全国ロードショー
2023年04月12日坂口健太郎主演、リアルとファンタジーが混在する、マジックリアリズムが息づく物語『サイド バイ サイド 隣にいる人』より、「乃木坂46」卒業発表後初の映画出演となる齋藤飛鳥の場面写真が公開された。齋藤さんが演じるのは、かつて起きたある事件がきっかけで、未山(坂口さん)の前から姿を消していた元恋人・莉子。緑豊かな森の中で草木に触れ、穏やかな表情を見せる写真では、莉子の純真さや透明感が感じられる。またもう一方では、薄暗い部屋で何かをじっと見つめ、放心状態。彼女の視線の先には何があるのか気になる写真だ。そこに存在しない誰かの想いが見える、不思議な力を持つ未山の過去の秘密の鍵を握る莉子。様々な表情を見せる莉子も、謎に包まれた女性となっている。今回のキャスティングにあたり、本作の監督・伊藤ちひろは、“無防備にただ佇んでいても雰囲気のある人”という条件のもと莉子役を探していたところ、齋藤さんが思い当たったという。そして、「すごく器用だし、理解力もあるし、とても頭のいい人で、そして人としてすごく面白い方。莉子だけ時が止まっているようにも見せたかったので、きっとこの人はずっとこのままなんだろうなと感じさせてくれる齋藤さんの独特な雰囲気がまさにぴったりでした」とコメントしている。『サイド バイ サイド 隣にいる人』は4月14日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:サイド バイ サイド 隣にいる人 2023年4月14日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2023『サイド バイ サイド』製作委員会
2023年04月06日乃木坂46が、本日12月7日(水) にリリースした31stシングル『ここにはないもの』の初回仕様限定(CD+Blu-ray)盤Type-Aに収録される齋藤飛鳥のソロ曲「これから」のMusic Videoを公開した。11月末と12月頭に撮影された同曲のMVは、グループからの卒業を発表している齋藤のこれまでの歩みと今現在の姿、そして“これから”別の場所に向かう姿を映し出す事をコンセプトに制作。「とにかく楽しい!」と動物園で動物と触れ合う姿が8mmフィルムで撮影されたほか、ダンスシーンでは足跡が描かれており、現在と過去の齋藤が交錯する様子が映し出されている。監督は、乃木坂46では「逃げ水」「路面電車の街」などのMVを多数手がけている、映像ディレクター・山岸聖太が務めた。乃木坂46「これから」MV<リリース情報>乃木坂46 31stシングル『ここにはないもの』12月7日(水) リリース●初回仕様限定盤(CD+Blu-ray)Type-A:1,900円(税込)乃木坂46『ここにはないもの』初回仕様限定盤(CD+Blu-ray)Type-A 表紙ジャケット乃木坂46『ここにはないもの』初回仕様限定盤(CD+Blu-ray)Type-A バックカバージャケット【CD収録内容】M1. 「ここにはないもの」(31stシングル選抜メンバー)M2. 「悪い成分」(31stシングルアンダーメンバー)M3. 「これから」(齋藤飛鳥ソロ)M4. 「ここにはないもの」~off vocal ver.~M5. 「悪い成分」~off vocal ver.~M6. 「これから」~off vocal ver.~●初回仕様限定盤(CD+Blu-ray)Type-B:1,900円(税込)乃木坂46『ここにはないもの』初回仕様限定盤(CD+Blu-ray)Type-B 表紙ジャケット乃木坂46『ここにはないもの』初回仕様限定盤(CD+Blu-ray)Type-B バックカバージャケット【CD収録内容】M1. 「ここにはないもの」M2. 「悪い成分」M3. 「銭湯ラプソディー」(梅澤美波・金川紗耶・田村真佑・山下美月・与田祐希)M4. 「ここにはないもの」~off vocal ver.~M5. 「悪い成分」~off vocal ver.~M6. 「銭湯ラプソディー」~off vocal ver.~●初回仕様限定盤(CD+Blu-ray)Type-C:1,900円(税込)乃木坂46『ここにはないもの』初回仕様限定盤(CD+Blu-ray)Type-C 表紙ジャケット乃木坂46『ここにはないもの』初回仕様限定盤(CD+Blu-ray)Type-C バックカバージャケット【CD収録内容】M1. 「ここにはないもの」M2. 「悪い成分」M3. 「アトノマツリ」(遠藤さくら・賀喜遥香・北川悠理・林瑠奈・弓木奈於)M4. 「ここにはないもの」~off vocal ver.~M5. 「悪い成分」~off vocal ver.~M6. 「アトノマツリ」~off vocal ver.~●初回仕様限定盤(CD+Blu-ray)Type-D:1,900円(税込)乃木坂46『ここにはないもの』初回仕様限定盤(CD+Blu-ray)Type-D 表紙ジャケット乃木坂46『ここにはないもの』初回仕様限定盤(CD+Blu-ray)Type-D バックカバージャケット【CD収録内容】M1. 「ここにはないもの」M2. 「悪い成分」M3. 「甘いエビデンス」(伊藤理々杏・久保史緒里・柴田柚菜・中村麗乃・林瑠奈)M4. 「ここにはないもの」~off vocal ver.~M5. 「悪い成分」~off vocal ver.~M6. 「甘いエビデンス」~off vocal ver.~【初回仕様限定(CD+Blu-ray)盤特典】①特典映像収録②生写真(39名×4種=全156種のうち1枚ランダム封入)③「全国イベント参加券orスペシャルプレゼント応募券」1枚封入●通常盤(CD Only):1,100円(税込)乃木坂46『ここにはないもの』通常盤 表紙ジャケット乃木坂46『ここにはないもの』通常盤 バックカバージャケット【CD収録内容】M1. 「ここにはないもの」M2. 「悪い成分」M3. 「17分間」(5期生メンバー)M4. 「ここにはないもの」~off vocal ver.~M5. 「悪い成分」~off vocal ver.~M6. 「17分間」~off vocal ver.~乃木坂46「ここにはないもの」MV乃木坂46「悪い成分」MV乃木坂46「17分間」MV乃木坂46『ここにはないもの』特典映像予告編購入リンク:関連リンク乃木坂46 公式サイト乃木坂46 Twitter乃木坂46 Instagramチャンネル「乃木坂配信中」
2022年12月07日