クイーン アンド ジャック(Queen&Jack)の2024年秋冬コレクションが、2024年3月14日(木)に渋谷ヒカリエにて発表された。イタリア南部世界遺産の街、マテーラでの記憶を着想源に今季のクイーンアンドジャックは、イタリア南部世界遺産の街、マテーラで見聞きし、食した記憶が着想源。マテーラには、幾重にも重なるようにして岩山を削って造った洞窟住居や洞窟レストランが点在する。そんな、クラシックさとモダンさが融合した、歴史ある街のユニークで幻想的な光景を、ブランドが得意とするスクール・スタイルにのせていく。なお今季は、新たにデザイナーに就任した富塚尚樹によるファーストコレクションとなる。“制服”をキーワードにコレクションには、“制服”という枠組みの中、スクールをモードへというコンセプトに沿うルックが登場。制服の定番スタイル、セーラー服を特徴づけるセーラーカラーは、ジャケットやロングコートなどにオン。チェック柄が目を引く、袖をレザーで切り替えたロングコートには、袖と同じくレザー素材のセーラーカラーを配した。またもともと軍服を起源としているPコートは、その原点に立ち返るかのようにミリタリー要素を強めているのが特徴。カーキにゴールドのボタン、ウエストには太めのベルトを配し、厳格で重厚な空気感をもたらした。イタリアの高級素材×チェック柄スクール・スタイルに欠かせないチェック柄にも注目したい。ツイードやウールにのせて、コレクションを華やぎをプラスした。たとえば、厚みのあるシャギービーバーの2層構造のスカートにはライトブルーをベースとしたチェック柄をあしらっている。またペプラムを配したかのようなブレザーも展開され、そこへあしらわれたチェック柄がどこかポップささえ感じさせた。ちなみに、チェック柄というと英国が有名だが、今回はイタリア・マテーラが着想源であること、またロロ・ピアーナ(Loro Piana)やカルロ・バルベラ(CARLO BARBERA)といった、メイド・イン・イタリーの高級素材を採用していることから、どこか英国らしいチェック柄とは一味違った印象に仕上げたかったと飯塚は語る。マテーラの石畳をキルティングで表現マテーラで歩いた石畳は、キルティングで表現。淡いブルーのキルティングに花の刺繍が施され、ふんわりとした裾とパフスリーブが印象的なドレスやジャケットとなって展開された。りんごをモチーフにさて、マテーラで食べたものすらもインスピレーション源となった今季のクイーン アンド ジャック。果たしてどのように表現されたのか、それはラストルックを見れば明らかとなる。マテーラのとある日、りんごのデザートを食べたことから、モデルに王林を迎え、りんごをモチーフにしたルックを作り上げたのだ。肩は焼きりんご風に、また首元にはりんごの皮を表すリボンを添え、“りんご尽くし”の1着に仕上げた。
2024年03月17日タエ アシダ(TAE ASHIDA)の2024-25年秋冬コレクションが、2024年3月14日(木)に六本木・グランド ハイアット 東京にて発表された。新しい時代へ汽笛の音や鳥のさえずりで幕を開けた今季のタエアシダ。ランウェイ全体を通して、あらゆる女性像にマッチする衣服を紹介し、新しい時代を作り上げていく。まず旅立ちを示唆するかのように、陽気なムードのシャツとグラデーションに染め上げたミディスカートといった軽やかな装いに身を包んだファーストルックが披露された。緩やかなシルエット今季のムードを象徴しているのが、緩やかなスタイリング。柔らかいベロア生地のボリュームスリーブジャケットには軽やかなワイドパンツを合わせ、リラクシングな印象を与えている。落ち着いたグレーのスウェットセットアップやボタンがアクセントになったタイトジャケット、チェック柄のロングコートにおいても、どこか気持ちに余裕のある“ゆとり”を感じられる。ツイード素材はエッジィに都会の喧騒や機械音がミックスされた音楽とともに、タエ アシダらしいツイード素材を用いたルックも散見された。今季はツイード生地に煌めくラメを織り込み、袖のサイドやスカートにフリンジをあしらうことで、エッジィな要素をプラス。鮮烈なレッドのショートジャケットとスカートのセットアップに加え、ブラックラメのロングコートなども登場した。輝きが揺らめくオケージョンドレスショーが終盤に向かうにつれて、段々とドレッシーなオケージョンドレスへ。とりわけ目を惹いたのは、見る角度によって多彩な輝きが揺らめくプリーツスカートだ。光沢のあるレザーを用いた青緑のワンショルダートップスと同じ模様で統一感を持たせつつ、個性的な1着へと昇華させていた。ラストルックには、胸元を大胆にカットし、Vラインに沿って羽根をあしらったブラックドレスがラインナップ。旅を経て成長し、また来季への新たな旅路につく様を表すかのように、今季のランウェイを締めくくった。
2024年03月17日セルジオ ロッシ(Sergio Rossi)の2024年春夏コレクション「srマーメイド(srMERMAID)」から、新作ウィメンズシューズが登場。2024年5月29日(水)から6月18日(火)の期間、銀座三越にてオープンする期間限定ストアにて販売される。“人魚”イメージの新作「srマーメイド」セルジオ ロッシを代表する「マーメイド」モデルにデイシューズを加え、フェミニンかつ現代的にアップデートした新作「srマーメイド」コレクション。人魚のうろこを彷彿とさせる、エレガントなレザーアッパーが特徴的だ。日本限定ミリタリーカラーでそんな「srマーメイド」コレクションの新作シューズから、日本限定の“ミリタリーカラー”を纏ったサンダルが登場。彫刻的なヒールが存在感を放つ「チャンキーヒールサンダル」や、マーメイドカッティングを3本の線状に配した「フラットサンダル」が、洗練されたカーキ色で展開される。マーメイドカッティングのブーツ&スリッパもさらに、銀座三越の期間限定ストアではマーメイドカッティングを全面に施した「ブーティサンダル」や、人気「sr1 スリッパ」シリーズと人魚モチーフを組み合わせたフラットシューズなどを取りそろえる。「srマーメイド」秋冬バッグの先行発売&ノベルティも銀座三越の期間限定ストアでは、春夏サンダルのほか、2024年秋冬シーズンにて展開される「srマーメイド」バッグコレクションの一部を、6月5日(水)の発売に先駆けて披露。職人による繊細なカッティングが施されたバッグをぜひ直接チェックしてみてほしい。なお期間限定ストアにて、アイテムを購入した人には、アイリスカラーのイタリア製オリジナルシルクスカーフのプレゼントを用意する。【詳細】セルジオ ロッシ 2024年春夏ウィメンズシューズ■セルジオ ロッシ 伊勢丹新宿店 期間限定ストア期間:2024年3月20日(水)~3月26日(火)会場:伊勢丹新宿店 本館2階 婦人靴/プロモーション■セルジオロッシ 銀座三越 期間限定ストア「srMERMAID:THE RETURN OF AN ICON」期間:2024年5月29日(水)~6月18日(火)会場:銀座三越 本館2階 GINZAステージアイテム例:・チャンキーヒールサンダル 140,800円<日本限定色/ミリタリー>・フラットサンダル 138,600円<日本限定色/ミリタリー>・ブーティサンダル 198,000円・「sr1 マーメイド」スリッパ 173,800円※営業時間は百貨店の公式ホームページを要確認。※期間限定ストアにてアイテムを購入すると、イタリア製オリジナルスカーフを数量限定でプレゼント。【問い合わせ先】セルジオ ロッシ カスタマーサービスTEL:0570-016-600
2024年03月17日ウィザード(wizzard)の2024-25年秋冬コレクションが、2024年3月14日(木)にオンライン形式で発表された。技巧的な魔術師魔術師という意味を持つウィザードが2024-25年秋冬コレクションのテーマに選んだのが、「クラフト(KRAFT)」。技能や技巧といった意味を持つその言葉は、超自然的な魔術とは対局にあるようにも捉えられるが、その一方で、ほんの少しの差異で成果物に大きな差が生じるということに思いを馳せれば、両者の繊細な空気感は呼応するところがあるのかもしれない。空気を変えるレイヤードスタイル技巧的な魔術師といったところか、ブランドが得意とするレイヤードスタイルが目を惹いた。ファーストルックはオールブラックスタイルで、重厚なレザーとボアを組み合わせたビッグシルエットのアウターを羽織っている。モデルが上着を何気なく脱いで椅子にかけると、その下に着ていたものの軽やかさに気が付く。ボリュームを持たせたアームがまるで空気を含んだように見えるシャツや、動くたびに裾が揺れるアシンメトリーなスカート。同じブラックという色味を共有しながらも、まったく印象の異なるアイテムが一体の中に同居する様は、さながら魔術のようである。そして同時に、計算しつくされたそれは技巧といって良いのだろう。混沌のパッチワーク複数のトップスを繋げたようなパッチワーク風のセーターからは、異なる性質がひとところに集まろうとするカオスが醸し出される。右半身は秋冬らしいイエローブラウンのハイネックセーターかと思えば、左半身は網目がボーダーを織りなすグレーのニット。異素材たちがざっくりとした太目の糸で繋ぎとめられ、さらに、どこかから拝借してきたかのようにフリンジやニットフリルが配されている。この混沌とした状態に心地よさを感じるように、モデルは音楽を聴きながら横たわっている。穏やかなシルエット気取らないリラクシングなシェイプも、今季特筆すべきポイント。“KRAFT”の文字を配したTシャツや、糸でサイドラインを施したトラックジャケットのセットアップなどは、実際の体よりも大きくみせるはずのビッグシルエットを、肩に落ち感を持たせることでその存在感を和らげ、やわらかなムードに昇華している。また、スポーティーな印象のアウター類には、襞襟のように装飾的なディテールやバルーンスリーブを加えたり、裏地にやわらかなファーを採用したりすることで、品や余裕を感じる穏やかな表情にまとめあげた。
2024年03月17日フォトコピュー(PHOTOCOPIEU)の2024-25年秋冬コレクションが、2024年3月14日(木)に渋谷ヒカリエ「ヒカリエホール」にて発表された。日常に潜む美東京ファッションウィークへ初参加となったフォトコピュー。今季の着想源は、北欧デザインの巨匠、アルヴァ・アアルトとその妻アイノだ。女性が働くのに多くの障壁があった時代、アルヴァを献身的に支えるアイノの姿に、デザイナー・竹内美彩は心を打たれたという。これを服に置き換えると、それぞれの労働にあったワークウェアは、人々に寄り添う一種の“オートクチュール”と言えるのではないか。そんな仮説を基に、日常の暮らしの中に埋もれてしまっている美を見つけ出すため、衣服を着る者の職業や性格といった具体的な人物像をイメージした“ペルソナ”に落とし込んだ。「世界のどこかにいる誰かのための服を作る」という竹内の想いをのせた、28体のマネキンを展示するインスタレーションが完成したのである。見過ごされがちなものへの愛竹内が目指したのは、日々の営みで見過ごされてしまったものの可視化。たとえば、ライトベージュのシンプルなセットアップには、透け感のある生地をスカートのように巻き付けたり、腰部分に“まるで枕”のようなフリル付きの布を垂らしている。また、ヴィンテージ花柄をゴブラン織で施したトップスを着た、毎週水曜日カフェにいるエミリアや、膝にポケットが付いたワークパンツを履く美容師のビルギッタなど、ルックから彼女たちの情景が思い浮かぶ。このような広く大衆的な衣服をインスピレーション源に、ハイエンドな素材を用い、絶妙なバランス感のあるルックを作り上げているのが特徴だ。生活感をプラス生活感のある小物も見逃せない。マネキンたちは、仕事用のトートバッグからカメラ型のショルダー、ワークジャケットのチャームが目を惹くポーチ、買い物の紙袋、カフェでもらったビニール袋まで、暮らしに根付いたアクセサリーを身に着けており、その実在するであろう人物をより身近に感じとることができた。生活を彩るベーシックトーンカラーパレットは、ホワイトやブラック、ダークブラウンといった生活に溶け込むベーシックトーンが主流。そこに立体レースが浮かび上がる赤のニットや胸元にシャーリングを施したロングワンピース、パープルに染め上げたデニムのセットアップなどが彩りを与え、洗練された女性像へと昇華させている。
2024年03月17日セザンヌ(CEZANNE)は、2024年春夏コスメとして新作ベースメイク「セザンヌ 皮脂テカリ防止下地」を2024年4月上旬より発売する。人気の「セザンヌ 皮脂テカリ防止下地」にラベンダーカラーの限定色「セザンヌ 皮脂テカリ防止下地」は、長時間テカリを防ぎつつ、肌のトーンアップも叶える、セザンヌの人気ベースメイク。べたつきのないさらさらの感触も魅力で、上からのせるファンデーションのメイク崩れも防いでくれる。皮脂やテカリが気になりがちな春夏におすすめしたいプチプラ化粧下地のひとつだ。そんな「セザンヌ 皮脂テカリ防止下地」から、2024年夏は、くすみを飛ばして、透明感のある華やかな肌印象へと導く限定のラベンダーカラー「ピュアラベンダー」が登場。透明感も血色感も程よく演出できる“ブルーとピンクのいいとこどり”カラーで、白浮きもしにくい。また、皮脂吸着パウダー配合かつ、光拡散効果によって、毛穴をぼかしてくれる。水や汗に強いウォータープルーフ処方、SPF28・PA++のUVカット機能など、暑くなる季節に嬉しいポイントもおさえてくれているのが嬉しい。単品使用の場合、石けん・洗顔料で簡単に落とせるので、肌大きな負担をかけずにオフすることができる。【詳細】「セザンヌ 皮脂テカリ防止下地」限定1色 SPF28・PA++ 30mL 660円発売日:2024年4月上旬【問い合わせ先】株式会社セザンヌ化粧品TEL:0120-55-8515※月~金 9:00~17:30 祝祭日、年末年始、夏期休業を除く
2024年03月17日ヴィルドホワイレン(WILDFRÄULEIN)の2024年秋冬コレクションが、2024年3月13日(水)、東京・西武渋谷にて発表された。テーマは“MEMENTO MORI”。大切な“友人”に捧げるコレクションデザイナー・ループ志村にとって、最高の顧客であった女性への鎮魂歌となった今季のヴィルドホワイレン。彼女は毎日、彼のアトリエを訪ね、服が完成するまで決して帰ろうとしなかった。そんな彼女との愛しく懐かしい日々を偲ぶかのように、テーマに再生や復活という意味としての“MEMENTO MORI”を選択し、どこか儚く、それでいて力強さも感じられるコレクションを作り上げた。ボリューミーな首元首元に目線が集まるような、ボリューミーな襟やネックチューブ使いが印象的だった今季。中でも異素材を組み合わせたブラックのコートは、襟を極端に大きく設計。その大胆な襟が、目線を上へと向かわせる。さながら、天国にいる大事な人を無意識に見上げさせるようであった。バリエーション豊かなコートまた散見されたのは、様々な素材や形で提案されたコート。高い位置でウエストをマークしたレザー素材のロングコート、背面にベルトを配したシングルブレストコートなど、バリエーションは多岐にわたる。昔の記憶を表現する絵幼い頃から多ジャンルな芸術に囲まれて育ったループ志村は、コレクションアイテムに自らが描いた絵を多く落とし込んでいる。テーマともリンクするように、無意識に何かを再生させようという思いを抱きながら日頃創作活動を行っているという。今回は、一角獣のアートを採用したジャケットを展開。幼い時に絵本で見た一角獣が強く印象に残っていたと語るループ志村が、初めて描いた絵はドラゴンだった。そんな、実在しない、実際に見たこともないような“幻”を一角獣として描き出し、現実に“再生”させた。花柄モチーフ17世紀初頭、バロック美術において、“MEMENTO MORI”を表すモチーフとして花も多く取り上げらた。繊細な草花のジャカードを施した異素材をパッチワークのように組み合わせたコート、花柄ジャケット、花柄のジャカードを施したスカートなどが、そうした背景を思わせた。
2024年03月16日カナコ サカイ(KANAKO SAKAI)の2024年秋冬コレクションが、東京の渋谷ヒカリエにて、2024年3月13日(水)に発表された。ふれないできたものに向き合う「女性の乳房において愛と飢えが出会う」──精神分析を創始したジークムント・フロイトは、その著書『夢解釈』のなかでこう書いている。ひとりでは生きられない赤子、どうしようもなく助けのないこの存在は、その飢えを乳房で満たす。こうして赤子は、外部から差し伸べられた助け=愛を受け取り、他者と関係を取り結ぶことで、ようやく生きてゆけるようになる──。このストーリーを全面的に受け入れたくて、フロイトに言及したのではない。そうではなく、人との関係を織りなすうえでこうまで特権化されてしまう乳房というものこそ、今季、デザイナーのサカイカナコが、いわゆる「女性性」について考える回転扉となったからだ。「女性性」とはサカイにとって──幾分言いよどみつつも──これまで自分がふれないでおいたもの、であったという。サカイはコレクションを準備するにあたって、歴史家マリリン・ヤーロムの著書『乳房論』を手に取った。古代から現代にいたる乳房の文化をたどる同書において、乳房は赤子を養うものとして、男性に欲望されるものとして、あるいは隠すことを強いられるものとして登場する。つまり、乳房は女性のものであるはずが、つねに他者のもとにあったのだ。そしてそれは、「女性性」にも敷衍できることだろう。ヤーロムは書く──「自分の選択が実は自分本来の希望ではないことに気がつかぬまま、他の人を楽しませるために商品を選んでいる」。サカイが「女性性」を避けてきたのは、それがつねに、自分ならぬ存在によって課せられたものにほかならないからであった。だからこそ今季、サカイが試みたのは、他者の規定ゆえに遠ざけてきたものを自ら選び取り、向き合うこと。自身が得意としてきたクリーンな佇まいを軸とはしつつ、自身が苦手に思い続けてきた「女性的」な要素を取り入れることである。カナコ サカイを代表するアイテムが、洗練された佇まいのテーラリングであったり、すっとクリーンなラインを描くワイドスラックスであったりするならば、今季は対照的に、「女性的」とされてきた要素が数多く見られる。たとえば、コーンブラが鋭く突き出た、コルセットを彷彿とさせるビスチェ。ハート柄のカットアウトを施した、レザーやラメ素材のパンツ。テーラリングのフロントにあしらった、ドレスのような結び目。レースドレスのバックに入れた、大胆なカットアウト。あるいはトレンチコートやジレは、ヘリンボーンという重厚な素材ながら、レースを重ねたような軽やかな効果を醸しだす。もちろん、これまでのカナコ サカイのスタイルとは異なる要素を織り交ぜるなかにも、ブランドが重んじてきたエッセンスはたしかに底流している。たとえば、日本の職人の手仕事に支えられた素材。京都・丹後の民谷螺鈿が手がける「焼箔」の織物は、硫化し、鈍く七色を織りなす銀箔を織り込んだものであり、サカイ自身が得意とするテーラリングのロングコートや、今季を特徴付けるビスチェに用いられた。日本的なモチーフも、サカイが積極的に取り入れてきたものであった。今季はたとえば、ネクタイ、ブーツやミュールに用いた家紋柄・亀甲花菱を挙げることができる。六角形の伝統的な文様を採用しつつも、それをメタリックなきらめきへと昇華することで、ロックなスタッズを彷彿とさせる力強い表情を生みだしていると言えるだろう。あるいは、焼箔が織りなす曖昧なグラデーションも、偶然的な表情を愛でる日本的な感覚のあらわれであったはずだ。ところで、サカイは今季の製作に、草間彌生の身振りを重ねている。よく知られるように草間は、無数の突起物を生やした作品を手がけてきた。それは、自らが育った環境ゆえに刷り込まれた、性は隠すべきものだというファルスへの恐怖心を、ひたすら作品を作ることで克服しようとすることにほかならない。それならばサカイのコレクションとは、自分のものでありながら自分のもののようではなかったものを、自らなぞり直す試みであったのだ。
2024年03月16日1アイテムを2倍楽しむ着こなし術のコーデスナップファッションライター、SATOMIです♪ユニクロシー2024春コレクションが2月23日発売、夏コレクションが3月15日発売されます!SNSでも注目の集まるユニクロシーコレクションから、マルチに使えるリアルバイアイテムを紹介します♪レザータッチパフィーバッグ出典:Instagramオフホワイト・ブラック・オリーブの全部で3色展開♪やわらかい合皮で、ふんわりとしたボリューム感が愛くるしく、肌あたりがいい!やや光沢のある見た目は、カジュアルムード真っ最中のスタイルにぴったりで旬なコーデへと導いてくれること間違いなしの予感です☆A4サイズも収納可能でオフィス仕様もバッチリ◎出典:InstagramA4ファイルやPCも困らず入る収納力が、満足感をアップ!ふんわりとした質感は、資料などの固いものでもやわらかいタッチで持てる点が使いやすさを上げてくれます。ファッション性にも柔軟対応○出典:Instagram主張すぎないデザインで、ファッションを主役にしたコーデにも馴染みがいい!キレイめからカジュアルスタイル、ユニセックスファッションやデザイン性の高いコーデまで幅広く取り入れられる印象です☆コンパクトなデザインで表情変えも○出典:Instagram持ち手をたたんでコンパクトに持てば、表情を変えたシルエットに早変わり♪やわらかい合皮が活躍して、かわいいルックスにアレンジ変えを楽しめます♡今回は、お仕事からお出かけまで活躍したリアルバイアイテムを紹介しました!人気商品は色ごとに売り切れてしまうので、気になる方はお早めにチェックしてみてくださいね。〈商品情報〉商品名:レザータッチパフィーバッグカラー:ブラック品番:468834値段:2,990円(税込)※価格変更や、販売終了の可能性もございます。 最新の商品情報は各お店にご確認くださいませ。<writer>SATOMI(@stylerelier)30代からの大人シンプルトレンド元アパレル・現アナリストが実践するアイテム活用法・簡単スタイルアップ方法を配信中Instagram
2024年03月16日ジョウタロウ サイトウ(JOTARO SAITO)の2024年秋冬コレクションが、2024年3月13日(水)、東京・表参道にて発表された。テーマは「日陰のプリズム(PRISM IN THE SHADE)」。陰翳が生む美しさ日本の伝統美とは、薄暗い灯りすなわちその陰翳の美しさから成り立っていると論じた谷崎潤一郎による「陰翳礼讃」。ジョウタロウ サイトウのモノ創りの一片にもあるという「陰翳礼讃」を、今季のテーマ「日陰のプリズム」として再解釈とアレンジを加え、現在におけるキモノのスタイルとして提案する。フラワーシルエットテーマに如実に沿うのは、光に充てられ生まれるドライフラワーのシルエット。どこか薄暗さを思わせるブラックとグレーをメインに彩られた着物に、縞模様と共にまるで影を落としたかのような柄に仕上げている。日陰のプリズム日陰の中でプリズムが生まれたかのような柄も目を惹く。ボカシの技法により、イエローやピンク、ミントといった光が、分散、屈折、全反射、複屈折したかのような様子を表した。なお帯は、ブラックとホワイトでシンプルに、フラワーシルエットをあしらっている。リアルクローズとしてリアルクローズとしてのキモノ・スタイルを提案するジョウタロウ サイトウは、日常着でも着れるよう、着物にフードを合わせたルックを展開。フードを目深に被りランウェイに現れたモデルは、まるで太陽を忍ぶように顔をフードの中に隠していた。光と陰を表す色彩光あるところには陰があり、陰あるところには当然光がある。ブラックやグレー、ネイビー、ボルドーといった落ち着いたカラーと相反するように、ヴィヴィッドな色彩も登場。プリズムボーダーと題したオレンジとブルーのボーダーがイエローの生地の上で映える1着は、鮮やかに周りを照らし、周囲に陰を生むかのような存在感を放っていた。
2024年03月16日ミカゲ シン(MIKAGE SHIN)の2024年秋冬コレクションが、2024年3月13日(水)、東京・表参道にて発表された。テーマは“GAME CHANGER”。タブーに挑む“GAME CHAMGER”とは、元来スポーツの試合で流れを一瞬にして変えるプレーヤーを指す言葉だ。近年では、従来の市場の流れやルールを破壊し一瞬で主導権を掌握する実業家や企業にも例えられるようになった言葉でもある。今季、“GAME CHANGER”をテーマに選んだミカゲ シンは、見た瞬間に心と頭を瓦解させるような、強い“BUG”、すなわち衝動を与えるコレクションを展開する。テーラリングアイテムに衝撃を“GAME CHANGER”として、今季ブランドの殻を破るべく行ったのが、エレガントなテーラードアイテムの瓦解だ。ブランドが得意とするプリーツや尖った裾などの構造的なパターンワークの表現は継続しつつ、大胆な異素材のドッキングを施し、意外性をもたらした。たとえばロングフリンジを合わせることで、テーラードアイテムが持つ上品や清廉といったイメージに、狡猾性や力強さといった要素を加えている。デニムアイテムには限外な作り込みデニムは、職人の手作業により表面で炎が燃え盛っているかのようなビジュアルに。2枚のデニムを貼り合わせた後、1枚だけ糊を溶かすデニムボンディングオパールの製法により作られたものだ。また強酸性の薬品で5回以上ブリーチしたという手間を惜しまずに作られたデニムも登場し、大胆な表現こそ繊細な職人による技に支えられているというメッセージが感じられる。「瓦解」をストレートに表現熟練の技を持って瓦解を表現したルックもあれば、ストレートに瓦解に挑むルックも見受けられた。騙し絵をあしらったものがその好例。時にシンプルなトップスのプリントとして、はたまたゆったりとしたシルエットのパンツに、秘部を隠すようにして描かれた身体のプリントとして、観る者の目を欺いた。自由に夢遊する素材瓦解に出会い人が“BUG”を起こした時、次に訪れるのは混乱だ。一筋縄に理解できないものと出会い衝撃をくらった時、何も考えられなくなる危なげな瞬間がある。そんな、自由に夢遊するかのような状態を、シアー素材やレース、ラメ糸のハンドカットジャカードといった素材で表現。キラキラと煌めくフリンジのトップス及びスカート、ワンピースに合わせたセーラーカラーのレースにより、瓦解から生まれるハードさと繊細さのギャップを生み出している。
2024年03月16日ヨウヘイ オオノ(YOHEI OHNO)の2024-2025秋冬コレクションが、2024年3月13日(水)に東京の泉屋博古館東京にて発表された。子供時代の延長線上にあるラグジュアリー「大人とは何か?」ヨウヘイ オオノの2024-25年秋冬コレクションは、この問いに対する1つの答えを提示したといえるだろう。先シーズンの2024年春夏コレクションではデザイナーである大野陽平が、自身の幼少期をある種アヴァンギャルドな表現として昇華していた。落ち着いたムードが漂う今季は、それとは一線を画すように感じられる。しかし当然ながら、子供も大人も、1つの人生の中に存在しているということを忘れてはならない。大人という単語はしばしば、成長や成熟、転じてラグジュアリーといった言葉に結びつけられる。だが大野陽平はブランド開始から10年が経った現在でも、「ラグジュアリーは“遠いもの”だ」と語る。「大人へ向けたクラシック」という挑戦を、あくまでブランドらしく、ばかばかしく捉える。そのフラットなスタンスが、かえって“気品”を生み出しているように思う。気取らないという品性特筆すべきは、気取らないノンシャランな雰囲気を醸す、身体に馴染むようなマテリアルだ。例えば、ファーストルックであるスタンドカラーのストライプシャツドレスや、穏やかな色味のセットアップ、ブラックのワンピースなど。フラノウール素材をはじめ、クラシカルかつ軽やかな生地を多く用いることで、オーセンティックなピースを緩やかで落ち感のある表情に仕立てた。貴婦人のしぐさ“貴婦人のしぐさ”から着想したアイテムは、子どもがパーティーの準備をする大人を見たときのような、“大人の世界”への憧憬と高揚感を思わせる。裾部分の生地を手首にかけることで、バッグと服が一体化したかのように見えるロングコートやナイトドレスなど、構築的でユニークな提案がなされた。垣間見える子ども心エレガントなルックが多い中、子ども心をくすぐられるヨウヘイ オオノらしいアイテムも散見。蝶々結びを立体的に表現したかのようなべストや、スカート部分にワイヤーを入れ、風にひるがえっているようなフォルム仕立てたワンピースなどが並ぶ。さらに、“腕”のモチーフに大ぶりのゴールドチェーンを合わせたハンドバッグなど、健康的な人体をかたどった品々が、コレクションに遊び心を差し込んだ。“へんてこ”な煌めきピアスやグローブの先で煌めくジュエリーは、日高俊による「ヒダカ(HIDAKA)」、村田志文による「エスエスピー(ssp.)」とのトリプルコラボレーションによるもの。河原で拾ってきた石を、メタルやパールの質感に加工し、高価なジュエリーのように用いた。価値の異なるものが1つの中に共存する様は、時に“へんてこ”だが、他の何にも代えられない自分というものの絶対的価値を打ち出しているようにも感じられた。
2024年03月16日グッチ(GUCCI)の2024年春夏ウィメンズコレクションから、新作バッグが登場。グッチ並木など全国のグッチストアにて展開される。グッチのアイコンバッグを再解釈した2024年春夏の新作グッチの新クリエィティブ・ディレクター、サバト・デ・サルノのデビューコレクションとなった2024年春夏ウィメンズコレクションから、新作バッグがお目見え。今回は、サバト・デ・サルノによって再解釈された新たなグッチのアイコンバッグを中心に紹介していく。「グッチ バンブー 1947」を艶やかなレザーで再解釈バンブー製のハンドルと留め具が特徴的な「グッチ バンブー 1947」は、つややかなパテントレザーを新たに採用。ゆたかな光沢がより上品なムードを演出してくれる。内側にはミラーが収納されているほか、オープン&ジップポケットを配すなど、個性的な機能面も魅力だ。また「グッチ バンブー 1947」のミニサイズは、エンボス加工で施した“GUCCI”ロゴが特徴的。いずれのサイズも、ブラックやホワイトレザーのほか、新生グッチを象徴する深みのあるレッドカラー“ロッソ アンコーラ”がラインナップする。「ジャッキー」バッグをベースにした新作アイコニックなバッグ「ジャッキー」をベースとした新作「グッチ ジャッキー」もお目見え。つややかなパテントレザーや上質なフレンチーカーフ素材などで展開される。ピストン型からスナップフック型へとアップデートされた留め具部分がポイントだ。また「グッチ ジャッキー」のスタイルに、華奢なチェーンストラップを合わせたハンドバッグ「ジャッキーノッテ」も用意。センシュアルな雰囲気をまとって、イブニングアウトにもぴったりのバッグへと昇華させている。サバト・デ・サルノが手掛ける新作バッグサバト・デ・サルノが新たに手掛けた新作ハンドバッグもピックアップ。彼の愛犬・ダックスフンドにインスパイアされた新作バッグ「グッチ ルーチェ」は、細長いシルエットのクラシカルなバッグだ。オリジナルGG キャンバスにネイビーのレザートリミングを配し、キャンバス素材のウェブ ストライプのストラップを合わせて程よくカジュアルな演出をプラスした。伊勢丹新宿店&阪急うめだ店に限定ショップがオープンなおグッチは、2024年春夏のウィメンズ コレクションにフィーチャーした期間限定ショップをオープン。阪急うめだ本店では3月6日(水)から3月12日(火)まで、伊勢丹新宿店では3月13日(水)から3月19日(火)まで開催される。ショップでは、新作バッグのほか、ウェア、シューズなど様々なアイテムがラインナップする予定だ。詳細グッチ 2024年春夏 新作ウィメンズバッグ発売時期:2024年2月~アイテム例:・「グッチ バンブー 1947」スモール トップハンドルバッグ 682,000円・「グッチ バンブー 1947」ミニ トップハンドルバッグ 511,500円・「グッチ ジャッキー」スモール ショルダーバッグ 429,000円・「ジャッキー ノッテ」ミニバッグ 476,300円・「グッチ ムーンサイド」ハンドバッグ 390,500円■グッチ 期間限定ストア・阪急うめだ本店開催期間:2024年3月6日(水)~3月12日(火)場所:阪急うめだ本店 1階 コトコトステージⅡ・伊勢丹新宿店開催期間:3月13日(水)~3月19日(火)場 所:伊勢丹新宿店 本館1階 ザ・ステージ / 本館2階 婦人靴 プロモーション※営業時間は各百貨店のホームページを確認※状況によって事前の予告なく内容が変更になる可能性あり【問い合わせ先】グッチ クライアントサービスTEL:0120-99-2177
2024年03月16日タナカダイスケ(tanakadaisuke)の2024-25年秋冬コレクションが2024年3月13日(水)、渋谷ヒカリエ「ヒカリエホール」にて発表された。“おまじない”「おまじない…」の音声と高揚感あふれる音楽が流れ、今季のランウェイが開始。ステージ中央の頭上から星型のスパンコールやラインストーンが降りそそぐ中、ファーストルックとして現れたのが、“まるでドール”のようなピンクのオールインワンだ。ボリューミーなフリルをあしらったショルダーと対照的に、胸元に大胆なカットを入れ、絶妙なバランスを保っている。続くモデルたちも“おまじない”をかけられた後、よりファンシーなムードを纏ってランウェイを闊歩していた。装飾ビーズを散りばめて散見されたのは、パーティーで使用するような“キラキラと煌めく”フリンジやビジューといった装飾を施したピース。その好例となるのが、ビジューからビーズ、スパンコールなど装飾品をプリントした生地を立体的に重ねたキャミソールワンピースだ。シルバーのモールが付いたオーガンジーを折り込むことで、よりデコラティブな装いに仕上げている。酒井タケルとのコラボも国内外で活躍するスタイリスト・酒井タケル(sakaitakeru)とのコラボレーションウェアも見逃せない。"No Romantic"のキーワードのもと、繊細なレースにビジュー刺繡を施したオフショルダートップスとキャミソールワンピの2ピースドレスや、プリーツの裾を8本のベルトで吊り、ポケット2つをプラスした斬新なパンツなどが披露された。淡いカラーパレットカラーパレットは、オフホワイトやグレーのベーシックトーンと、柔らかなピンクをはじめとするペールトーンがメイン。鮮烈なレッドを用いたヨーロピアン風ジャケットや、多彩に煌めくシルバーのマーメイドスカートなどが、コレクションに色濃い印象を与えている。
2024年03月16日I-neのミニマル美容家電ブランド、ヘアアイロン使用率No.1(※1)の「SALONIA(サロニア)」は3月1日、2024年春夏限定カラーのドライヤーとヘアアイロン「CELEBRATE (セレブレイト)シリーズ」を発売しました。■新生活を迎え、新しい美容に挑戦する人を祝福!SALONIAのヘアアイロンは2012年から発売を開始し、ヘアドライヤーと共にロングセラー商品となっています。両商品の定番カラーはブラック・ホワイト・グレー・ネイビー・ベージュのベーシックな5色ですが、遊び心のある限定カラーを季節に応じて発売しています。新生活がはじまるこれからの季節、新たな環境に期待を抱きながら、春の訪れを心待ちにしている人も多いのではないでしょうか。SALONIAでは新生活を迎える人たちを応援し、お祝いしたいという思いを込め、2024年春夏限定カラーのテーマを「CELEBRATE」としました。今回のテーマに合わせ、明るく爽やかなカラーであるパープル・グリーン・イエローのドライヤーとヘアアイロン3種(ストレート・カール・2WAY)を展開。さらに、ヘアアイロンのバレルとプレート部分がシャンパンゴールドになっており、華やかさがアップするデザインとなります。美容家電には珍しいポップなカラーが、新生活に向けて、新たなヘアスタイリングに挑戦する気持ちを盛り上げる仕上がりとなっています。■商品特長◇ストレートヘアアイロン、セラミックカールヘアアイロン、2WAYストレート&カールヘアアイロン1.髪に合わせて選べる温度幅・最高230℃まで設定可能(※2)。・ダイヤルもしくは、5℃刻みで設定可能なボタンで、細かな温度調整ができます。・安心して使用できるよう、表示温度とプレート表面の温度に大きなずれがないよう、工場出荷前に全数検品(検査)を実施。【ストレート:120 〜 230℃】 【カール:100 〜 210℃】【2WAY:100 〜 220℃】2.最短30秒(※3)、スピーディーな立ち上がり・電源を入れてから、使用可能な温度までスピーディーに到達。朝の忙しいスタイリング時間の短縮につながります。3.消し忘れの不安を軽減、オートパワーOFF機能搭載・使用開始から約30分後に、自動で電源が切れる安心設計です。4.海外対応・100V〜240V対応。対応電圧内の国では変圧器なしで利用できます。(変換プラグ、変換アダプターは別途必要となります)◇スピーディーイオンドライヤー1.大風量2.3㎥/min(※4)で、ドライ時間30%短縮(※5)を実現・面倒なドライ時間を短縮※5できる、大風量のドライヤー。2.早く乾くから、ダメージカット(※6)・髪が熱を受ける時間が短く、キューティクルの開きを防ぎ、ダメージをカット(※6)します。3.髪に嬉しいマイナスイオン機能・髪に嬉しいマイナスイオンが発生。髪をいたわりながら乾かします。4.折り畳める&軽量のコンパクト設計・折りたたみ式なので、かさばりにくく場所をとらないほか、軽量なので持ち運びにも便利です。5.シンプルな3モードで、シンプルヘアセットを・TURBO、SET、COOLの3モードを搭載。用途に応じた使い分けができます。■商品概要・SALONIA ストレートヘアアイロン 15mm / 24mm各3,828円(15mm:セレブレイトグリーン(※ECのみ発売)、24mm:セレブレイトパープル、セレブレイトグリーン)ストレートをもっと簡単に・2022年楽天年間ランキング家電部門第1位(※7)を獲得。・髪に嬉しいマイナスイオン機能を搭載。・SALONIA セラミックカールヘアアイロン 25mm / 32mm各3,828円(25mm:セレブレイトパープル、32㎜:セレブレイトグリーン)カールをもっと巻きやすく使いやすさを重視した握りやすいグリップ設計で、アレンジを思いのままに。・SALONIA 2WAY ストレート&カールヘアアイロン 32mm各3,828円(セレブレイトパープル、セレブレイトイエロー)ヘアアレンジをもっと楽しく1台で、ストレートもカールも楽しめる 2WAYタイプ。ワンタッチで簡単に切り替えられるので、自由なスタイリングができます。・SALONIA スピーディーイオンドライヤー各5,918円(セレブレイトパープル、セレブレイトイエロー)ドライ時間30%短縮(※5)、さらにダメージカット(※6)乾かす時間をもっと短く、ダメージをもっと少なく。スピーディーに髪をほぐしながら、しっかりドライ。毎日のドライケアを手軽にします。URL:※12023年1月同社調べ、対象:ヘアアイロンを使用している20〜30代男女(n=4,486)n=4,486人中1,284人が「SALONIAのヘアアイロンを自身で購入し、現在使用している」と回答。※2ストレートヘアアイロンの場合※3ストレートヘアアイロン (15mm、24mm) が最低設定温度 (120℃) に到達するまでの時間※4TURBO時/同社測定による※5同社製品(SL-007)との比較。同社調べ※6乾燥時間短縮による。同社調べ※7集計期間:2021年9月11日〜 2022年9月10日(エボル)
2024年03月16日ヴィヴィアーノ(VIVIANO)の2024年秋冬コレクションが、2024年3月12日(火)、東京・品川のグランドプリンスホテル新高輪 貴賓館にて発表された。テーマは“What‘s New?”。愛に溢れるコレクション2023年秋冬コレクションのテーマ、“愛”を彷彿とさせるほどに、今季のコレクションも愛に溢れていたと言えるだろう。そんな今季のファーストルックを飾るのは、燃え盛るような愛を思わせる赤に彩られた、レースのドレス。アシンメトリーの裾は、一部床を擦るほどに長く設定され、時に別れを惜しむ恋人たちのように脚に絡みつき、時に淡白にモデルの歩みに合わせて風を切る。散りばめられたハートモチーフ今シーズン目を見張るのは、そのハートモチーフの多さ。トップスの8割を占めるほど大きなリボンがあしらわれたトップスをはじめ、ぴったりと身体に沿うトップスやタイツ、ファー素材のアウター、スカートなどに用いられ、コレクションに文字通り愛を溢れさせた。チャイナボタンの装飾中国出身、アメリカ育ちというバックグラウンドを持つデザイナー、ヴィヴィアン・ノスーのルーツが感じられるチャイナ服の要素を落とし込んだルックが繰り返し提案されたのも今季の特徴の1つ。一般的にチャイナボタンと総称される紐で結んだボタンが、ファー素材のアウターやデニムジャケットに添えられた。このほか、極端に袖の長いチャイナ風のシアードレスも登場した。シルエットはとことんボリューミーにシルエットは総じてボリューミーだ。ブランドが得意とするチュールをたっぷりと重ねたり、何層ものフリルで構成したりしたドレスやトップスがその好例。そんな中、重ねたチュールとは異なるボリューミーさを感じさせたのが、卵型に膨らんだスカートだ。ふんわりと楕円を描いたスカートは、スタンドカラーのシアーシャツとフロントをリボンで留めたアウターに合わせてコーディネート。スリットの入った裾から覗くレースタイツも印象的であった。赤・黒・ブルーを基調にカラーパレットは、赤、黒、青をメインに構成。時折、ピンクやイエロー、ライトブルーを差し込み、ヴィヴィッドな色彩の中にライトな色合いをプラスした。
2024年03月15日ハルノブムラタ(HARUNOBUMURATA)の2024年秋冬コレクションが、2024年3月12日(火)、東京・原宿にて発表された。テーマは、「THREE FARMERS ON THEIR WAY TO A DANCE」。写真家アウグスト・ザンダーに誘われて今季のハルノブムラタが着想源としたのが、20世紀ドイツの写真家アウグスト・ザンダーだ。ザンダーは、人物写真を通して同時代の社会を記録するというテーマのもと、作品を手がけている。被写体を克明に捉えたその作品に、表現主義的なところはない。しかし、感情的なものを抑制した簡潔な表現を通して、そこには逆説的に、被写体となった人々の人間味が溢れてくる──それこそ、デザイナーの村田晴信が関心を抱いたところであった。今季のコレクションはしたがって、装飾性を抑制したシンプルな佇まいを基調とはしつつも、そこから柔らかな人間味を立ち上がらせているのだといえる。たとえばダブル仕立てのロングコートは、ほどよくドロップさせたショルダーから、量感のあるファブリックがすっと流れ落ちる。テーラードスーツやキャミソールドレスは、トップのシルエットを抑え、ボトムにのボリュームを持たせることで、動きに合わせていきいきと躍動する表情を生みだしている。こうした簡潔さは、素材の質感を通して、いかにフォルムが生まれるのかを示している。上述のダブルコートには、ハリとドレープの引き立つファブリックを用いることで、ダイナミックなシルエットを際立てる。襟を大ぶりに設定したコートには、膨らみのあるウール素材を採用し、丸みを帯びた佇まいに。あるいは、コンパクトな丈感のハイネックニットにはモヘアのボアを採用しており、切り詰めたフォルムながら、ボアのボリュームによって存在感を獲得しているといえる。さて、ザンダーの作品のなかで村田がとりわけ関心を寄せたのが、今季のテーマとなっている《舞踏会に向かう3人の農夫》であったという。背景に広がるのは農地だろうか。3人の農民が、些か不慣れな佇まいでスーツに身を包んでいる。隣街の舞踏会に向かうのだ。そこには、農村から街へと向かう──先取りして言うのならば、そこに近代文明の「発展」を読み込んでもよい──その姿が、どこか不安な表情のうちに捉えられている。その装いは、襟を大きく取った上述のコートの直接的な着想源となっているという。ところでなぜ、3人の農夫は「不安」なのだろう。ザンダーは街の記録写真において、まずこのような農民を捉え、次に種々の専門職に携わる人々を撮影し、そして最後には街に住まうホームレスにレンズを向けたという。いわば、近代化が孕む光と闇に、等しく視線を注いだのだ。ザンダーはこんな言葉を残している──「わたしたちは、真実を見ることに耐えねばならない。それが都合のいいことであろうとなかろうと、この真実を、共に生きる仲間たちへ、また後世の人々へ伝えなくてはならない」。ザンダーが行った「記録」とは、このように容赦ない真実に目を向け、それをのちに残すことにほかならなかった。では、村田はザンダーの写真に、どのように応えたのであろう。ダウンジャケットやトレンチコートに用いたシルクコットンは、コーティングにより光沢を帯びている。そこに朧げに浮かび上がるのは、掠れたような花の姿だ──なぜなら花とは、ひと時のあいだ美しく咲き、しかしたちどころに萎れるというように、栄華と退廃の両義牲を帯びるものであるのだから。
2024年03月15日2019年のブランド誕生以来、長く愛される服づくりのコンセプトが支持されている「melenani」(東京都台東区、代表:大場 麻利子)は、伊勢丹新宿本店やRon Hermanなどでのお取扱いを積み重ねてきました。このたび、2024年春夏コレクションを3月15日(金)18:00より、公式オンラインショップ にて販売を開始します。「melenani(メレナニ)」●わたしたちのブランドについて「melenani」は、ハワイの言葉で“美しい詩”の意。ハワイと日本の2拠点生活をするデザイナーが、ハワイの海、自然に触れる中でインスピレーションを得て生まれた子供服です。「男の子だから女の子だから、みんながこうだからではなく、自由にのびのびとたくさんの好奇心で自分の“好き”“楽しい”を発見して、毎日をカラフルに生きる子供たちを増やす。」melenaniの願いであり、ミッションです。melenaniは、創業時より“子供服はすぐにサイズが合わず着られなくなるので、次々に買い替えなければならない”という先入観にとらわれることなく、“1着を数年を通して長く着られる子供服をつくるには?”というサスティナブルな発想を大切にしてきました。2~3年間 着続けられるパターン設計、綿100%を基本としホームケアの簡便性、耐久性も重視した生地選び、縫製に至るまでの全て、オールジャパンメイドにこだわり丁寧な服づくりをすることで、長く愛用される服を目指しています。子供たちが日々たくさんのコトや人に出会って、歌ったり、駆けたり、笑い合うかけがえのない時間に寄り添う服であり、ブランドでありたいと思っています。ご出産祝いや、バースデーフォトを撮影されるメモリアルなタイミングでmelenaniをお選びいただいているケースも多く、ブランドを続けていく上での喜びに繋がっています。 Balloon Volume “Ballerina Dress” BLANC●melenani 2024 Spring & Summer Collectionボタニカルアートのような花柄、レモンをモチーフにした柄などの生地のノスタルジックなムードと、melenaniならではの高い技術でタックやフリルを施し甘すぎず軽やかで、上品な愛らしい表情のワンピース、サロペットスカート、フリルブラウスなどが登場。兄妹・姉弟でシェアできるユニセックスなシャツや、同じモチーフ柄の別アイテムで姉妹兄弟のリンクコーディネイトを楽しむこともできます。全アイテムが日本製の綿100%でご家庭での洗濯が可能です。3WAYS Squid Ribbon Salopette SkirtCHIRTS [チャツ] Half sleeve Bi-Color (男の子着用)[ANGE] Big Frill Blouse (PINK LEMONADE)(女の子着用)◇販売アイテム :ドレス、チュニック、サロペットスカート、シャツ、ブラウス、パンツバミューダショーツ 全13商品(同一デザインのカラー違い含む)◇サイズ展開 :身長95~140cm対応のワンサイズ、もしくは 95~120cm/120~140cm/130-145cmの内の2、3サイズ展開(※アイテムにより異なります)◇販売価格 :10,800円~26,200円(税込)◇取扱いショップ:・ECサイト ・伊勢丹新宿本店、三越伊勢丹オンラインストアなどでも販売いたします。◇各種URL : ●Instagram ●HP 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月15日UGG(アグ)から、2024年サマーサンダルコレクションが登場。2024年3月13日(水)より順次、アトモス、アトモス ピンク、UGG各店ほかで発売される。カリフォルニアのサマーフェス着想厚底サンダル注目は、反発性とサポート力に優れたサトウキビ由来のミッドソールとアウトソールにより、軽くて快適な履き心地を実現した「ゴールデングロウ サンダル(GoldenGlow SandalSandal)」。今回はアップデートしたモデルとして、カリフォルニアのサマーフェスティバルの雰囲気から着想を得た色鮮やかな5色のカラーを揃えている。軽くてふわふわなスライドサンダルふわふわで柔らかな履き心地のスライドサンダル「LA アルト ステッチ(LA Alto Stitch)」にも注目。パッド入りのストラップは調整可能なので、緩めにしてソックスを合わせたり、素足でぴったりとフィットさせたりと履きこなしは自分次第だ。クロスステッチサンダル「LA アルト ステッチ」と同様のアウトソールを使用した「LA アルト クロス ストラップ(LA Alto Cross Strap)」も用意。クロス ストラップにより、足首を安定させ、パッド入りのアッパーが足を柔らかく包み込んでくれる。クラシックスエードのアッパー合わせた軽量クロッグ「ニュー ハイツ クロッグ(New Heights )」は、クラシックスエードのアッパーと軽量性に優れたモールドフットヘッドを組み合わせたクロッグ。春まで長く履けるスリッポンとなっている。滑らかなマイクロファイバーを使用したソックライナーにより、素足で履いても心地よいのが嬉しい。【詳細】UGG 2024年サマーサンダルコレクション取扱店舗:アトモス、アトモス ピンク、UGG各店、アトモス ピンクオンラン、UGG公式オンラインストア■2024年3月14日(木)発売・ゴールデングロウ サンダル 17,600円サイズ:22cm~26cmカラー:BLACK、BISON BROWN、SEA SALT、MANGOSTEEN、CATERPILLAR・ニュー ハイツ クロッグ 23,100円サイズ:23cm~25cmカラー:BLACK、CHESTNUT、SAND■2024年3月20日(水)発売・LA アルト クロス ストラップ 20,900円サイズ:23cm~25cmカラー:BLACK、CERAMIC、SHADED CLOVER・LA アルト ステッチ 19,800円サイズ:22.5cm~25cmカラー:BLACK、WHITE、CURRENT【問い合わせ先】アグ/デッカーズジャパンTEL:0120-710-844
2024年03月15日セオリーは、ルカ・オッセンドライバーが手掛ける「Theory Project (セオリー プロジェクト)」2024年春のカプセルコレクションを3月15日(金)に発売しました。Photography by Soraya Zamanウィメンズコレクションは、エレガントなサテンのトップスやドレス、スカートのドレープやヘムライン、そしてボリュームのさりげないひとひねりで、親しみやすいセンシュアリティ、アメリカンミニマリズムの静寂、そして動きやすい構造に焦点を当てています。繊細でロマンティックなeasy-to-wearは、ベーシックアイテムをリフレッシュするにはシンプルなアップデートが最適な方法であるというオッセンドライバーの哲学を表現しています。それはレーサージャケットからインスパイアされ、モダンなバランスで再構築したノーカラーのウールギャバジンジャケットに表れています。メンズコレクションは、肩にコントラストトリムを施したTシャツや、ジッパーにさりげなくステッチをあしらった薄手のナイロンジャケット、そしてウィメンズコレクションの洗練さを取り入れたクラシックなテーラリングや、ワークウェアを参考にしたジャケットとパンツのコーディネートを提案します。オッセンドライバーの洗練された視点は、アメリカのミニマリズムの寡黙さと完璧にマッチし、「簡単で控えめで、スポーティなものがあるとき、私にはそれがアメリカ的なものなのです」と彼は説明します。「深みとディテールがありながら、それはさり気なく隠されています」。その隠されたクラフツマンシップは、ジャケットのドルマンスリーブでありながらラグランスリーブという独創的な袖に表れ、このディテールへのこだわりは、メンズのリバーシブルトレンチコートやフードが隠れたブルゾンにも見られます。Photography by Soraya ZamanPhotography by Soraya ZamanPhotography by Soraya Zaman■ウィメンズMODERN NYLON WJ405 59,400円SLEEK MICRO STR WS403 33,000円TAILOR GAB WJ403 59,400円DRAPE SHEEN WT401 26,400円NEO BERING WK401 29,700 円NEO BERING WD403 64,900円DRAPE SHEEN WSK401 39,600円CALF WF406 61,600円■メンズOUTER BLEND MJ402 53,900円MODERN NYLON MJ403 69,300円LT WOOL SUITING MJ406 73,700円SLEEK MICRO STR MS401 37,400円SMOOTH SCUBA MT405 35,200円SHARP CTN TWILL MP401 35,200円OUTER BLEND MP403 29,700円CALF MF403 57,200円■コレクション詳細発売日 : 2024年3月15日(金)販売店舗 : 全国のTheory店舗及びオンラインストア※一部店舗を除きます。店舗により取り扱い商品が異なります。特設サイト: ■セオリーについて1997年にニューヨークで誕生。「アーバンユニフォーム」をコンセプトに、コンテンポラリーマーケットにさまざまな革命をもたらし、完璧なフィットと革新的な素材、そして時代の変化に左右されない普遍的なスタイルのコレクションを展開しています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月15日2024年春夏コレクションで多くのブランドが発表したオリーブグリーンですが、先日行われた2024/25年秋冬ファッションウィークではさらに注目度がアップした模様。今回は、来年の冬までトレンドカラーとして名高いオリーブグリーンの着こなしをピックアップしてお届けします。ブラックに負けず劣らずシックな装いが叶うカラーだけあってデイリーに取り入れられること間違いなしです。オリーブグリーンのルックを発表した注目ブランド左からアクネ ストゥディオズ、ジルサンダー、トムフォードをはじめ、2024年春夏ファッションウィークにてオリーブグリーンのルックを発表したメゾンブランドは多数。オリーブグリーンが織りなす洗練レイヤード全身をオリーブグリーンのワントーンに身を包んだおしゃれさんをニューヨークのストリートでキャッチ。ハードなダメージが施されたデニムにスリットの入ったシースルードレスをレイヤードしてフェミニンさを添えたスタイル。バッグは引き締め効果のあるブラックをONすることで大人っぽい雰囲気に。ルーズなアイテムでこなれたトーンコーデオリーブグリーンのボトムにダークグリーンのシャツを合わせてグラデーションコーデを楽しんでいたのは、フランス出身でモデルのクララ・ベリー。全身のトーンを統一してルーズなシャツとボトムを合わせることでこなれ感を演出していました。オリーブグリーンボトムを引き立てる優雅なトレーンオリーブグリーンのワイドボトムにコントラストが美しいオレンジのトップスを合わせて華やかさを演出した彼女。ポイントはトレーンデザインの透け感トップスです。シースルー素材なので重くならず、裾をなびかせて歩くだけでなんだか洗練された旬な着こなしに。× キャメルならシックで程よく女性らしい雰囲気に言わずと知れたファッション界の女王、アナ・ウィンター。彼女が着用したのはオリーブグリーンのサテンドレスです。アウターにはキャメル色のコートを羽織り、ストールを垂らしていました。足元はエキゾチックなパイソン柄のブーツでスパイスを加えたアナらしいスタイリングがお見事。J.Loもオリーブグリーンのドレスをお披露目2024年1月に開催された2024春夏オートクチュールのエリー・サーブのランウェイに招待されていたジェニファー・ロペスも華やかなオリーブグリーンのドレスを身に纏っていました。豪華爛漫な立体フラワーが施されたケープにも視線が集中。オリーブグリーンは今シーズンに続き2024/25年秋冬ファッションウィークでも多くのブランドが発表し、ますます目が離せないトレンドカラーです。ブラックほど重くならず、シックなスタイルを約束してくれます。春に取り入れて新鮮な装いを楽しんで。Senior Writer:H_aco
2024年03月15日タナカ(TANAKA)は、2024-25年秋冬コレクションを、東京・代々木第二体育館で発表した。自由の翼を広げて「今までの100年とこれからの100年を紡ぐ服」というコンセプトのもと、ジャパンデニムを核としてコレクションを展開しているタナカ。今季のクリエーションの源となったのは、東京とニューヨークを行き来しているデザイナーのタナカサヨリが常日頃肌で感じているという、“自由を制限されることへの憤り”だ。多種多様な“ウィングモチーフ”全体を通して散見されたのが、自由を象徴する“ウィング”モチーフ。フェザーをたっぷりとあしらったフラッフィーなダッフルコートのファーストルックに始まり、メタリック糸で羽の刺繍を施したシャツや、バックに翼のスタッズを配したデニムジャケット、羽を思わせるペイズリー柄のパンツなど、多種多様なウィングモチーフがコレクションを彩った。“新しいデニム像”を提案「デニムをアートへと昇華させたい。伝統をリスペクトしつつ、従来と全く違うアプローチができたら。」そう語るのは、ディレクターのクボシタアキラ。その言葉通り、ブランドの中心アイテムであるデニムは、全ての型を今季から作り直したそう。生地をつまんで“花”のようにギャザーを寄せたり、端正なプリーツを施したり、あるいは、シアーなオーガンザを重ねて“水面”のような表情を演出したり。様々なアプローチで、“新しいデニム像”を提案した。ビジューやスタッズの煌めき自由や希望を象徴するモチーフなのだろうか、キラキラと輝きを放つピースが数多く登場したのも印象的だ。たとえば、ヴィンテージ感漂うデニムジャケットには、水滴のようなクリスタルモチーフをオン。モデルの歩みとともに揺れ煌めくビジュー付きのフリンジスカートや、スタッズを配したデニムジャケットなどもまた、その煌びやかさを以ってコレクションに高揚感を与える。存在感を放つパッチワークキルト毎シーズン登場する、グラフィックプリントのキルティング地を大胆に纏うルックは今季も健在だ。こちらはアメリカンキルトの残布をパッチワークしてアートピースにしたものだそう。今季は和服のようなシルエットのジャケットや、ボリューミーなアシンメトリースカートに変身して、存在感たっぷりにルックを彩った。ヴィヴィッドなピンク、未来的なシルバーの差し色カラーは、デニム本来の色であるブルーやネイビー、シックなブラック、ホワイトなどベーシックなパレットを中心に、ヴィヴィッドなピンクで差し色をプラス。また、伝統的なデニムに未来的なアプローチを加えるという意味を込めて、フューチャリスティックなシルバーを差し込んでいる。
2024年03月14日チカ キサダ(Chika Kisada)の2024年秋冬コレクションが、2024年3月11日(月)、東京・青山にて発表された。テーマは「砂漠の花」。頭の中のメモリーを形にピアノの音色と共に現れた少女たちは、トゥシューズのリボンを結び、ニコニコとお喋りをしながら柔軟を始める。その準備の様子は、さながらバレエのレッスン前を思わせる。今季のチカキサダは、「砂漠の花」がテーマ。デザイナーの幾左田千佳は、幼少時のバレエ教室での思い出を皮切りに、これまでの思い出など頭の中のメモリーが表れるようなコレクションを作りたかったという。同時に、絵画の中に登場する象徴的なドレス、主にパーティドレスを着想源に、ブランドが得意とするチュール使いを取り入れ、日常着とダンスを融合したようなルックを提案した。踊りのポーズこれまでもコレクションに多く取り入れてきた動きの残像と共に、今季は“踊りのポーズ”にも着目。背筋が伸びるようなポーズ、とりわけバレエの基本的な動作を始める前の、基礎的なポーズをパターンに取り入れているのが、今季の特徴のひとつだ。そんな中目を惹くのは、片脚で立ち、もう一方の脚を高くのばしたポーズのアラベスクを想起させるような、上に大きく持ち上がったチュールスカート。たっぷりのチュールが使われており、躍動感が感じられる。日常着とダンス日常着とダンスが融合したかのようなルックも登場。たとえばレザージャケットやデニムジャケットに、レオタードを思わせるチュールタイツやトップスを合わせたルックが例として挙げられるだろう。なおデニムジャケットはウエストが絞られ、とことんフェミニンな雰囲気を纏っている。見え隠れするクリノリンブランドが毎シーズン取り入れているクリノリンは、今季も様々な形でお披露目された。19世紀のヨーロッパでは、スカートを膨らませるための下着であったはずのクリノリンをあえて前面に持ってくるようなルックを提案し続けてきたチカキサダであったが、今季もその提案は健在。テーラードの上に、下着としてのシルエットをそのまま形にしたようなクリノリンが重ねられ、クリノリンとしての役割を率直に表した。同時に、従来の使い方が為されたルックが登場したのも印象的であった。ジャージ素材のワンピースには、本来そうあるべき姿として、ワンピースの下にクリノリンを配置。スカートの膨らみ、歩みに合わせて揺れるその動きが、確かにそこにクリノリンの存在を感じさせた。クラシカルな花柄プリントチュールやデニム、レザーは、いたってシンプルな単色使いである一方、コレクションに新鮮な風を吹き込んだのは、鮮やかな絵画に描かれたような花々のプリントだ。そのプリントが用いられたドレスは、スカート部分がクリノリンによりふわりと膨らみ、さらにその下にもスカートが重ねられた2重構造に仕上げられている。
2024年03月14日マルニ(MARNI)から、新作ウィメンズ財布が登場する。華やかなカラーブロックデザインの新作財布まずは、2024年春夏コレクションより登場した「メンディング(MENDING)」シリーズのレザーウォレットに注目だ。マルニのアイコニックなデザインであり、“修復”を意味する“メンディング”を、繊細な手仕事によるロゴステッチで表現している。新作では、外側と内側で鮮やかな2カラーをあしらい、印象的なカラーブロックに仕上げた。コンパクトな3つ折り財布でありながら、紙幣入れとコインポケットに加え、6つのカードスロットを装備。素材はグレインレザーを使用し、レザー本来の風合いや柔らかさと共に、耐久性にもこだわっている。「プリズマ」シリーズの新作ウォレットも過度な装飾を控えて独自のラグジュリーを表現する「プリズマ(PRISMA)」シリーズからも、カラーブロックの新作ウォレットがお目見え。素材には、表面に細やかなエンボス加工を施したパルメラートレザーを使用。耐久性と撥水性を持ち合わせた、ツヤのある質感が魅力となっている。フロントに配したマルニロゴのメタルプレートは、シンプルなデザインに洗練されたアクセントをプラス。紙幣入れと6つのカードスロットのほか、ファスナー式のコインポケットを備えている。グリーン&ブルーの限定カラーなお、「メンディング」「プリズマ」のいずれも、日本限定カラーとして爽やかなブルーの「オパール」と上品な「シーグリーン」の2色を用意する。「シーグリーン」は内側を開くと明るいピンクが現れるのがポイント。また、「オパール」カラーはモデルごとに内側の色が異なり、「メンディング」にはイエロー、「プリズマ」にはグレージュのカラーブロックが施されている。詳細マルニ2024年春夏 ウィメンズ財布発売時期:2024年3月~アイテム例:・メンディング 三つ折りウォレット 78,100円・プリズマ 三つ折りウォレット 86,900円【問い合わせ先】マルニ ジャパン クライアントサービスTEL:0120-374-708受付時間:10:00~19:00(月曜日~金曜日)
2024年03月14日クリスチャン ルブタン(Christian Louboutin)は、2024年春夏シーズンの新作の一環として日本人アーティストShun Sudoとのコラボレーションを発表。ウィメンズ・メンズの限定カプセルコレクション「ボタンフラワー ブロッサム(Button Flower Blossoms)」コレクションを2024年3月より一部ブティックにて販売する。アーティストShun Sudoとコラボクリスチャン ルブタンがコラボレーションするShun Sudoは、伝統的な日本画をはじめ、世界各地のアートやカルチャーにインスピレーションを得た、繊細さと力強さを併せ持つ作風を魅力とする日本人アーティスト。世界中を旅しながら独学で得た彼の表現は唯一無二だ。「ボタンフラワー」が主役のパンプスやスニーカー今回のタッグでは、Shun Sudoの代表的な作品である「ボタンフラワー(Button Flower)」を主役となるモチーフに採用。高貴さと優雅さを兼ね備えるShun Sudo独自の花を、クリスチャン ルブタンのエレガントなシューズに落とし込んだ。2本のストラップと大胆なヒールのフォルムが特徴的なウィメンズの「ミス ジェーン」パンプスは、アッパー全体に「ボタンフラワー」のモチーフをあしらった。つま先とヒールをホワイトにすることで“高貴な花”の存在を引き立てている。また、「ボタンフラワー ストラス ルビ クイーン アルタ」は、まるでひとつのアート作品のよう。甲と足首の華奢なストラップにクリスタルで繊細に表現した「ボタンフラワー」が咲き誇る。スニーカーは、メンズの「アドロン ジュニア」と、ウィメンズ・メンズともに展開される「ルビ シャーク」の2型を用意。「アドロン ジュニア」の象徴的な“ルビレッド”のアーチ状のディテールが、「ボタンフラワー」とリンクするようなデザインに仕上げた。また、「ルビ シャーク」の特徴的なソールは、レッドとホワイトのバイカラーによって「ボタンフラワー」の力強い作風を彷彿とさせる。ショルダーバッグ「ルビ54」やトートバッグもバッグは、エレガントなショルダーバッグ「ルビ54」と、使い勝手のいい「バイ マイ サイド スモールトート」を展開。「ルビ54」はバッグのボディからストラップまで「ボタンフラワー」をあしらって、コーディネートのアクセントになるような主役級のデザインに仕上げている。【詳細】クリスチャン ルブタン×Shun Sudo発売時期:2024年3月展開店舗:クリスチャン ルブタン 一部ブティック、オンライン・ミス ジェーン 145,200円・ボタンフラワー ストラス ルビ クイーン アルタ 513,700円・ルビ シャーク 159,500円・アドロン ジュニア 145,200円・ルビ54 346,500円・バイ マイ サイド スモールトート 231,000円・ボビーノ 74,800円【問い合わせ先】クリスチャン ルブタン ジャパン カスタマーサービスTEL:03-6804-2855
2024年03月14日GU(ジーユー)から、2024年春夏のウィメンズ&メンズ新作ウェアが2024年3月上旬より順次、全国のGU店舗ほかにて発売される。GU、2024年春夏新作アイテムが登場遠くの場所へ行こう、を意味する“TRIP TO FAR OUT PLACES”をテーマに掲げたGUの2024年春夏シーズン。やわらかなニュアンスカラーやアースカラーなどの春夏らしい色合いを基調に、接触冷感や吸湿速乾、イージーケアといった機能性素材を用いたトップスやパンツ、ワンピースなどのアイテムを展開する。<ウィメンズ>"着回し力”抜群ワンピースが豊富に登場ウィメンズの注目は、1枚で簡単にスタイリングが決まり、着回し力の高さも魅力のワンピース。たとえば「テックジャンパードレス」は、夏に嬉しい吸湿速乾、接触冷感機能付きのナイロン素材を採用。ウエストにはシルエットを調整できるドローストリングを配しているほか、左右にマチのあるカーゴポケットを配している。このほかワンピースには、ほど良い厚みのリブ素材で1枚トップスとの組み合わせも相性抜群な「リブナローワンピース」や、レイヤードスタイルが簡単に完成するメッシュセーターとキャミソールドレスがセットになった「2ピースニットキャミソールワンピース」も登場する。軽やかデニム素材のコクーンパンツやロングスカート夏でも履きやすい、軽やかで柔らかいライトデニムは、カーゴポケットやコクーンシルエットなど、2024年春夏のトレンドを押さえた豊富なシルエット・デザインバリエーションを用意。「コクーンジョガープルオンパンツ」は、さらっとした履き心地と、裾にかけて程よく丸みを帯びたリラックス感のあるコクーンシルエットが特徴。裾を絞ってワイド、テーパードとシルエットを調節することができる。今シーズンは淡い色合いが魅力のブリーチデニムをはじめ、オフホワイトやブラック、ピンク、オリーブなど豊富な5色を取り揃える。例年人気の「ライトデニムワイドパンツ」は、すっきりとしたシルエットにアップデート。ヒップポケットを追加することでより、より幅広いシーンに活躍する1着となっている。さらにストラップカーゴのデザインが印象的な「ライトデニムカーゴハーフパンツ」や、深くスリットが入ったくロング丈スカート「デニムフロントスリットロングスカート」がラインナップする。<メンズ>夏のスタイリングに欠かせないショーツ、カーゴ×ナイロン新作などメンズのおすすめは、スタイルに合わせて豊富なレングスと素材のバリエーションから選べるショーツ。新作「ナイロンカーゴショーツ」は、軽さと丈夫さが魅力のナイロンリップストップ素材を使用。豊富な収納ポケットを備えているほか、吸湿速乾機能付きで、アクティブなシーンでも活躍する1着となっている。ショーツにはほかにも、6色の鮮やかなカラーで展開される撥水機能付きの「カラーアクティブショーツ」や、デニム素材とカーゴポケットを組み合わせた「デニムワイドカーゴハーフパンツ」などがラインナップする。新たな春夏の定番トップス「スウェT」もトップスには、通常のTシャツスタイルとは一味違ったスタイリングを楽しめる「スウェT」が登場。首元のガゼットや、脇下と裾のリブ仕様など、本格的なスウェットディテールを採用したTシャツとなっている。8色展開の通常素材に加え、ウォッシュ加工や袖口の断ち切り仕様でヴィンテージ風に仕上げたモデルや、人気キャラクター・スヌーピーでおなじみの「ピーナッツ(PEANUTS)」とのコラボレーションモデルなどが揃う。詳細GU 2024年春夏新作ウェア発売時期:2024年3月上旬以降順次<ウィメンズ>・テックジャンパードレス 2,990円・リブナローワンピース 1,990円・2ピースニットキャミソールワンピース 3,990円・コクーンジョガープルオンパンツ 2,990円・ライトデニムワイドパンツ 2,990円・ライトデニムカーゴハーフパンツ 2,490円・デニムフロントスリットロングスカート 2,990円<メンズ>・ナイロンカーゴショーツ 2,290円・カラーアクティブショーツ 1,990円・デニムワイドカーゴハーフパンツ 2,290円・スウェT 1,290円・ウォッシュドスウェT 1,990円
2024年03月14日ハイドサイン(HIDESIGN)の2024-25年秋冬コレクションが発表された。「グレー カラー」をテーマに掲げる最後のシーズン多種多様なワークユニフォームを手掛けるデザイン集団から生まれたハイドサイン。これまで、知的労働者を表す「ホワイトカラー」や肉体労働者を示す「ブルーカラー」に分類されない自由なポジションを意図する「グレー カラー(Gray Collar)」をテーマに、多種多様な環境で働く労働者それぞれに寄り添ったユニフォームを提案してきた。4シーズン目となる今季は、「グレー カラー」をテーマに掲げる最後のシーズン。これまでの3シーズンと同様、どんな体系の人でも着られる機能的なウェアを基盤にしつつ、素材やディテール、フィット感などをブラッシュアップさせたという。“変形できる”ユニフォームファーストルックに登場したのは、“変形できる”パデットジャケット。フードを外せばスタンドカラーに、袖を切り取ればベストにと、解体したり組み立てることで自由にシルエットを変えられるのがユニークだ。続くルックには、工事現場などで用いられるハーネスをソフトに解釈したピースがお目見え。こちらも、ベストにつけたり、外したりしてトランスフォームすることができる。ジップでフィット感を調整ジップを駆使したブルゾンもまた、“変形できる”アイテムの一例だ。ジップを開けたり、閉じたりすることで、着る人の体型に合わせてフィット感を調整することが可能に。ハイドサインが掲げる、“着る人を選ばないユニフォーム”を体現している。カスタマイズできる機能的なポケットブランドを象徴する、多機能ポケット付きのウェアは今季も健在。ペンやメジャーを入れるための工業的な収納はもちろん、タバコやライター、パスポート、新聞を入れられるちょっぴりユニークな専用ポケットまで、ありとあらゆる形のポケットが取り付けられている。今季はそれらを“カスタマイズ”できるのも特徴で、生活や要望に応じて服に機能を追加することができるようになった。ファッションとしてのドローコードワークウェアの機能的なディテールであるドローコードが、デザインの一部として昇華されているのもユニーク。無数のドローコードを走らせたジャケットは、くしゅっと寄ったギャザーが波のように広がり、ワークウェアディテールとは思えないほどエレガントな表情を演出。またパンツも、ドローコードでキュッと絞りを入れることで、フレアパンツのようなビジュアルに。グレーを中心にシルバーを織り交ぜてカラーパレットは今季もグレーを中心に、時折シルバーを差し込んでアクセントをプラス。白に寄ったアイシーグレーや、チャコールグレー、ダークグレーなど、パーツやアイテムごとに濃度の異なるグレーを組み合わせることで、同じトーンでまとめつつも立体的で奥行きのある構造に仕立てている。
2024年03月14日08サーカス(08sircus)の2024-25年秋冬コレクションが、楽天ファッション・ウィーク東京(Rakuten Fashion Week TOKYO)期間中の2024年3月11日(月)に発表された。ニュートラルの中で生まれる個性今季の08サーカスは、通常カラーで用いられる“中間”という意味の「ニュートラル」を、ジェンダーやシルエット、スタイリングへと昇華。物事の境界線を曖昧にぼかした多様性の中で、纏う者の個性を引き立てることを目指した。エレガントな佇まいを軸に、抜け感のあるジェンダーレスなコレクションを展開する。自由自在に姿を変えて象徴的なのは、アイテムの型に嵌らない自由なスタイリングを提案するウェア。たとえば、ヴィンテージレザー風にワックス加工されたトレンチコートは、袖下のボタンを外すと“ポンチョ”に姿を変える。自らドレープを生み出す緩やかなフォルムに調節することで、アイデンティティを自在に表現できるのが特徴だ。また、マニッシュなMA-1とフェミニンなカバーオールの2面性を持つリバーシブルアウターも登場した。時代の垣根を超えた、1980年代を彷彿とさせるショート丈ブルゾンも印象的。光沢感のあるサテン生地の中には中綿を詰め、見頃から袖にかけて丸みのある“ゆったりとした”着心地と温かさを叶えながら、首元にあしらわれたドローストリングで襟の立て折りをアレンジできる。そのほか、トラックラインをファスナーに置き換えたパンツなど、個性を引き出すアイテムが散見された。染めのディテールブランドが得意とする製品染めのディテールも見逃せない。水色から濃青までのグラデーションデニムや、イエローやライトブルーなどパステルカラーでスプレー染めしたモヘアニットのカーディガン、京都の職人による抜染染めを施した“インクが飛び散ったような”唯一無二の柄ワンピースが披露された。ニュートラルカラーがベースカラーパレットは、アイコニックなブラックをはじめ、柔らかなベージュやクリーム、洗練された印象のアッシュカーキといったニュートラルカラーを採用。時折、鮮やかなグリーンの裾が千切れたようなニットベストや、鮮烈な赤のワンピースなどが差し込まれ、コレクション全体にアクセントを加えていた。
2024年03月14日ミュウミュウ(MIU MIU)から、2024年春夏新作のウィメンズウォレットが登場。「ヴィッテロダイノレザー」に新作ラージサイズ登場クラシカルなレザーウォレットシリーズの「ヴィッテロダイノレザー」から、新作のラージサイズが登場。エレガンスな雰囲気が漂うデザインはそのままに、内側の複数の収納部分やカードホルダー、モアレライニングなどのディテールを揃えた機能的なウォレットをお届けする。また、同じシリーズのコンパクト財布、ミニ財布、カードホルダーなどが、新色パステルグリーンをはじめ、ペールブルーやグレージュ、ベーシックなホワイトなどの春らしいトーンで贈る。アイコンレザーウォレット「マテラッセ」にもアイコニックなキルティングパターンを取り入れた「マテラッセ」は、洗練された質感と上品な立体感を誇るブランド定番のシリーズ。そんなマテラッセのウォレットにも、カードケースを含め、カラー、サイズともに豊富なバリエーションで展開する。春らしいマスタード色などの新色で、新生活をフレッシュに迎えることができそうだ。【詳細】ミュウミュウ2024年春夏ウィメンズ新作財布・カードケース取扱店舗:全国のミュウミュウ直営店及び公式オンラインストア価格例:・ヴィッテロダイノレザー(3つ折り) 68,200円サイズ:H8.5×H11.2cm・ヴィッテロダイノレザー(ラージサイズ) 88,000円サイズ:H9.5×H18cm・マテラッセ(2つ折り) 75,900円サイズ:H8.5×H11.2cm※すべて予定価格【問い合わせ先】ミュウミュウ クライアントサービスTEL:0120-451-993
2024年03月14日フェンディ(FENDI)の2024年春夏 ウィメンズコレクションより、新作ジュエリー「フェンディ フィーロ(FENDI Filo)」が登場。「フェンディ フィーロ」24年春夏ジュエリー古代ローマの馬具職人たちによる芸術的なハンドステッチ製法を用いた「セレリア」のサイドステッチに着想した「フェンディ フィーロ」は、イタリア語で“糸”を意味するフィーロと名付けられたメゾンのコード。2024年春夏の新作として、バレリーナシューズと、“F”モチーフをモダンに昇華したジュエリーが展開される。連続的な縫い糸のイヤカフ中でも目を惹くのは、躍動的な縫い糸が連なり、緩やかなカーブを描いたデザインのイヤカフ。ゴールドメタルを主に採用し、クリアカラーのクリスタルと、24年春夏のテーマカラーであるライトブルーのエナメルで装飾しているのが特徴だ。また、メゾンを象徴する“F”の文字を再解釈し、組み合わせたドロップピアスや、細身のチェーンネックレスも用意する。バングルも二の腕に身に着けるバングルも見逃せない。“まるで縫い糸”のようなゴールドメタルが絡み合い、しなやかに腕へ沿うことで、エレガントなムードを演出する。【詳細】「フェンディ フィーロ」新作ジュエリー発売時期:2024年2月上旬取扱店舗:フェンディ直営店、公式オンラインストアアイテム:・イヤカフ 177,100円・ピアス 123,200円・バングル 177,100円【問い合わせ先】フェンディ ジャパンTEL:0120-001-829
2024年03月14日