デザインフィルは、同社が展開するプロダクトブランド「KNOX」の革小物シリーズ"knoxbrain"のシステム手帳「LUFT」に関して、好みの革色やバックプレートを組み合わせて自分だけの一冊を作成できるカスタマイズイベントを東京と大阪で開催する。日程および会場は、9月11日~13日が大阪府・梅田の阪急うめだ本店10階うめだスーク北街区「文具雑貨マルシェ」、10月23日~25日が東京都・銀座の伊東屋 G.Itoya 5階。参加費用は6,000円~(税別)。同イベントは、同社が展開するプロダクトブランド「KNOX」の革小物シリーズ"knoxbrain(ノックスブレイン)"の30周年を記念し、今年8月に発売された「LUFT(ルフト)」のオリジナルシステム手帳を作成できるカスタマイズ実演販売。手帳サイズをナローサイズ(8mm径6穴リング、高さ180×幅100×厚み15mm)またはバイブルサイズ(11mm径6穴リング、高さ180×幅115×厚み15mm)から選び、同イベント限定カラーとして用意された18色の革カバー(スムースのみ)と4色のバックプレート、およびコーナー金具を選ぶと、スタッフがその場で組み立ててくれる。さらに、カスタマイズ用のオリジナルスタンプ(9種類)も用意されるなど、さまざまな組み合わせやアレンジによる自分だけの一冊がその場で完成する。費用はナローサイズが6,000円、バイブルサイズは6,500円(ただしコーナー金具は別料金/4個セット200円、金額はすべて税別)。なお、カスタマイズの実施時間は大阪が9月11日 14:30~20:00 / 12日 11:00~20:00 / 13日 11:00~18:00。東京は9月23日 12:00~19:00/ 24日 10:00~19:00 / 25日 10:00~17:00。カスタマイズしたLUFTは基本的にその場で受け取れるが、受付時間によっては後日店頭での商品渡しとなるとのことだ。詳しくは大阪、東京それぞれのイベント特設ページで確認のこと。
2015年09月01日糸井重里が手掛ける「ほぼ日手帳」の16年度版が9月1日に発表される。新作の目玉はミナ ペルホネンやアンリアレイジとのコラボレーション商品だ。「ほぼ日手帳」は国内だけで15年度版が55万部を売り上げ、取り扱い店であるLoFt(ロフト)の手帳部門では11年連続で売り上げNo,1を誇る。発売に先駆け、東京・青山の「ほぼ日刊イトイ新聞」の店舗兼ギャラリー「TOBICHI」で行われた内覧会では16年度版の総ラインナップが披露され、糸井自らが新作の「ほぼ日手帳」について語った。16年度版のテーマは“This is my LIFE”。ラインナップとして、糸井が任天堂と共に製作した名作ゲーム「MOTHER2」をモチーフにしたものを始め、ミナ ペルホネンとのコラボ手帳、ビームスと吉田カバンによる共同レーベル「B印YOSHID」とポーターのコラボレーションにより製作されたPCケース、ブックデザイナーの祖父江慎がデザインした漫画家・岡崎京子とのコラボ手帳など、全82種類が並ぶ。この中で今年、糸井に衝撃を与えた1つの“作品”があるという。それが、「色が変わる服」「サイズが変わる服」など最新テクノロジーを駆使し、服の可能性を様々な角度から追求するブランド、アンリアレイジがデザインを手掛け、ポーターが製作した「サークルケース」(ブラック、オリーブの2色 各1万8,500円)。開いた時に真円が現れる、直径34cmの半月形のクラッチバックのような作品だ。糸井はこのサンプルがあがってきた当時を振り返り、「ビックリしたね(笑)。これまで一緒に作ってきた人たちに『もっと遊んでもいい』『もっと自由でいい』と言ってきたけど、アンリアレイジにはそう言ってた自分が(その自由さに)驚かされた。僕自身、『ほぼ日手帳』って、もっと“手帳”として使われるものだと思ってたんですよ。でも、『(作るのを)止めろ』とは言えなかった。それは作った人以上の魂や想いがないと説得できないから。僕にはきっとアンリアレイジの人たちの想いを越えられないと思ったので、これはもう受け入れようと。その上で、絶対喜んでくれる人がいると思ったのも確かなんです。もう最終的にはね、手帳だけ抜き出して(バッグとして)使ってくれても構わないんです(笑)。このコラボは、きっと今後の展開に一石を投じるものになるでしょうね」。この度量の深さこそが糸井重里であり、「ほぼ日手帳」なのだろう。糸井は続けて言う、「みんなが好き勝手に使ってくれるようになって、“自由さ”が見えてきましたね。たまに『手帳をうまく使いこなせません』という質問が来るんです。でも、スポーツカーを買った人が『うまく乗りこなせんが、どうしたらいいでしょうか?』とはあまり言わないですよね。もう、その人のモノになっているんだから、あとはその人がどう使うかなんですよ。最近になって“あんたが主役”感が、ようやく分かってもらえるようになったなと感じてます。手帳とはいっていますが、要は使う人にとっての“日々の入れ物”であって欲しい。何も書かない日があるなら、それはそういう日だった、でいいんです。手帳を通して振り返った時に、使う人の人生そのものになっていてくれたら嬉しいですね。そんな思いもあって、今年のテーマは“This is my LIFE”なんです」。「ほぼ日手帳」は、01年に「ほぼ日刊イトイ新聞」のオリジナルグッズとして誕生し、16年度版で15周年を迎える「ほぼ日手帳」。文庫本サイズの「オリジナル」、A5サイズの「カズン」、ウォレットサイズの週間手帳「WEEKS」、英語版の「Hobonichi Planner」の全4種で、世界82カ国で販売されている。また16年度版の発売を記念して、「ほぼ日手帳」を支える根幹として糸井が大切にしてきたという“ことば”を、さまざまなテーマで集めた展示イベント「手帳のことば展 This is my LIFE.」を、9月1日~8日の期間で渋谷ロフトにて開催。初日となる1日には、作詞家の松本隆を迎え、糸井と“ことば”について語るトークイベントも行われる。【イベント詳細】「手帳のことば展 This is my LIFE.」場所:渋谷ロフト6F住所:東京都渋谷区宇田川町18-2日時:9月1日~9月8日時間:10:00~21:00入場:無料
2015年08月25日ラウダは、カバーを閉じたままでも操作できる手帳型iPhone 6向けケース「BOOK TOUCH for iPhone 6」を23日より発売する。価格は税込み4,990円。「BOOK TOUCH for iPhone 6」は、カバーを閉じたままでもタッチやスワイプ操作が行える手帳型iPhone 6ケース。端末に着信があった場合でも、カバーの上から操作し通話が行える。カバーは半透明なタッチスクリーンで、閉じたまま時間やプッシュ通知を確認できる。そのほか、Lightningケーブルやイヤホン、各種ボタンへのアクセスも、ケースを着けたままでも可能となっている。
2015年08月22日コクヨS&Tは、大手広告代理店のクリエイターで、ジブン手帳制作者の佐久間英彰氏プロデュースの手帳第2弾「Pat-mi」を9月上旬より発売すると発表した。「Pat-mi」は、「月間予定と週間予定のページの行き来が面倒」、「1年1冊の手帳は厚い・重い」を解決した新しいスタイルの手帳。マンスリーブロック(月間)とウィークリーバーチカル(週間)が連動し、ページを上下にめくるだけで月間・週間・一日の予定が確認できる。また、従来の手帳の固定観念を捨てた「1カ月1冊」の分冊型のため、必要な月の分だけを持ち運ぶことができる。持ち運びには、専用ホルダーに必要な月だけを(最大2冊(2ヶ月分))挟むため、薄くて軽い携帯性を実現。専用ホルダーはブラック、ネイビー、カーキ、ブルー、レッドの5色を展開するサイズは縦が210mm、横が148mm。価格(税別)は12カ月分で、3,800円、5,000円(専用ホルダー付き)。
2015年07月25日妊娠すると自治体から交付される母子手帳。それを入れる母子手帳ケースは、どんどん進化しています。デザインのかわいさだけでなく、機能面も充実したものが登場しているので、どんなケースにしようか、選ぶだけでもきっと楽しいはずです。母子手帳は乳幼児期だけでなく、小学校を卒業するくらいまで長く使用するものなので、お気に入りの母子手帳ケースを選びたいものですよね。今回は、母子手帳ケース選びで注目したいポイントをまとめました。■母子手帳ケース選びのチェックポイント(1)大きさ実は、母子手帳の大きさは、自治体によって異なっています。市販されている母子手帳ケースは、大抵の母子手帳であれば、すっぽりと入る大きさに作られているはずですが、若干大き目の作りになっている母子手帳だと、母子手帳ケースにうまく入らない…ということもあるかもしれません。念のため、購入時にサイズ表記をきちんと確認しておくことが大切です。■母子手帳ケース選びのチェックポイント(2)収納の多さ母子手帳は、子どもを病院に連れて行く時に必ず持っていきます。そのため、病院の診察券や保険証といったカード類が一緒に入れられる、収納力の高いものがおすすめ。エコー写真などもすべて母子手帳ケースにしまいたいなら、より高い収納力が必要になりますね。カード入れの数はどれくらいか、大きなポケットがついているかなど、見た目だけでなく中身までしっかりと確認しましょう。■母子手帳ケース選びのチェックポイント(3)使い勝手の良さがまぐちタイプのもの、ラウンドファスナータイプのもの、ペンホルダーがついているものなど、開け閉めする部分の作りもさまざまです。どのタイプが「使い勝手がよい」と感じるかは人それぞれ。できれば手に取ってみて、使いやすいかどうかを確認しましょう。■母子手帳ケース選びのチェックポイント(4)丈夫なものを選ぼう最初にもお伝えした通り、母子手帳は子どもが大きくなるまで使うもの。それを入れるケースなので、やはり丈夫さは重要なポイントになるでしょう。防水加工が施されているもの、革でしっかりと縫われているものなどは、比較的長く使用することができるはず。長く使うことを考えて、落ち着いたデザインを選ぶのもよいですね。■母子手帳ケースは、子どもが成長したら処分するの? 子どもが成長してからも、母子手帳ケースは活用することができます。通帳ケースやパスポート入れなどに使えますし、バッグの中身を整理するポーチにも代用できるでしょう。我が子の成長を収めるため、思い入れのあるアイテムになることは間違いありません。そうした点から考えても、長く使えるものを選ぶといいですね。好みに合わせて選べる母子手帳ケース。ぜひ、あなたにぴったりなケースを見つけてください。
2015年04月15日エレコムは7日、使い勝手や素材など好みに合わせて選べる手帳型タブレットケース3モデルを発表した。それぞれのモデルについて、3種類のサイズを用意し、4月下旬の発売を予定する。ソフトレザー素材を使用した「TB-xxLCHシリーズ」、ソフトな手触りのファブリック素材を使用した「TB-xxFCHシリーズ」、プラスチック素材を使用した「TB-xxPCシリーズ」の3シリーズを用意する。それぞれに対して、7~8.4型向け/8.5~10.5型向け/10.6~12.0型向けの3サイズをそろえる。対応するタブレットのサイズは7~8.4型向けモデルがW104×D173×H6.4mm~W154×D225×H13mm。8.5~10.5型向けモデルがW158×D231×H6.7mm~W195×D266×H19.3mm。10.6~12.0型向けモデルがW172×D275×H8.9mm~W233×D310×H20mm。いずれのモデルも手帳型のデザインで、タブレットの四隅を支えるシリコンバンドを備え、さまざまな機種のタブレットに対応する。ケースに装着したままで本体の操作やケーブルの接続が可能となっている。さらに、ケースの内側にはタブレット本体にキズを付けにくいベルベット調の素材や起毛素材を使用する。3モデルのうち、「TB-xxLCHシリーズ」と「TB-xxFCHシリーズ」には、手に持った状態で操作しやすいようにフラップ部分にベルトを搭載する。また、スタンド機能として「TB-xxLCHシリーズ」と「TB-xxPCシリーズ」は好きな角度に調節できるフリーアングル式で、「TB-xxFCHシリーズ」は2アングル式となっている。TB-xxLCHシリーズはブラック、ブラウン、ホワイト、レッド、ブルーの5色をラインナップする。重量は7~8.4型向けモデルが約184g。8.5~10.5型向けモデルが約280g。10.6~12.0型向けモデルが約390g。TB-xxFCHシリーズはブラック、ブラウン、グレー、レッド、ブルーの5色をラインナップする。重量は7~8.4型向けモデルが約204g。8.5~10.5型向けモデルが約258g。10.6~12.0型向けモデルが約346g。TB-xxPCシリーズはブラック、ホワイト、イエロー、レッド、ブルーの5色をラインナップする。重量は7~8.4型向けモデルが約132g。8.5~10.5型向けモデルが約196g。10.6~12.0型向けモデルが約364g。
2015年04月07日病院や調剤薬局などにお世話になったことがある人ならば、持っている人も多いであろう「お薬手帳」。ただ、その電子版の存在は意外と知らない人もいるのではないだろうか。すべての都道府県で調剤薬局を運営している日本調剤が展開する電子版のお薬手帳アプリ「お薬手帳プラス」を実際に使ってみたので、その特徴や感じたことをレポートしよう。○「お薬手帳」ってなに?私たちは体調を崩したとき、さまざまな薬を用いて健康体に戻ろうと努める。時には医療機関にかかって、医師から複数の薬を処方してもらうこともあるだろう。ただ、複数の病を患っていたりケガを負ったりしていた場合、処方される薬も増え、患者本人がそのすべてを覚えておくのは難しい。そんなときに心強いのが、「お薬手帳」。処方された薬の名前や注意事項、飲み方などを専門の薬剤師が手帳に記録することで、どんな薬がどれくらい自分に処方されているのかがひと目でわかるようになる。かかりつけとは別の病院にかかったときにも、この手帳を見せることで「今、こんな薬をこれくらい飲んでいて……」と本人の口から医師に説明するよりも確実だ。お薬手帳があれば、薬局の薬剤師が薬の重複や飲み合わせなどを確認して調剤できるので、より安全に薬を受け取ることができる。また、災害時や旅行先などで具合が悪くなっても、使っている薬をすぐに把握できることも、大きなメリットだ。お薬手帳は購入の必要はなく、調剤薬局で手に入れることができる。○電子版「お薬手帳」に早速トライでは、その紙のお薬手帳と電子版のお薬手帳プラスとでは、どのような違いがあるのだろうか。お薬手帳プラスはパソコン上でも利用できるが、利便性がいいアプリ版(iOSとAndroidに対応)をスマートフォンにダウンロードし、早速トライしてみた。まずは本登録前でも利用できる「処方せん送信機能」を使った。撮影した処方せんの画像をスマートフォンで薬局に送信しておくと、調剤の完了時間をメールで知らせてくれる。そのため、薬の受け取りがスムーズになり、時間を有効活用できるメリットも生まれる機能だ。そして登録。日本調剤の窓口で薬を受け取ったら、領収書に書かれている初期ログインIDを使って登録を終える。登録後にログインすると、すでに処方された薬が記録されているではないか! 今後は日本調剤で処方してもらえば、自動的にそのデータが更新されていくという。これは楽だ。日本調剤以外の薬局で処方してもらった場合は、QRコードがあればそれを読み込むことで薬の情報を登録することができる。もちろん手入力も可能で、普段使っている市販薬なども記録できる。薬を飲む時間を知らせるアラーム機能も付いているため、スマートフォンを常に携帯していれば飲み忘れも防げるというわけだ。他にもカレンダー機能で、通院履歴や次の通院予定なども登録できる。○電子版は薬以外の「プラス」要素が充実薬だけではなく、自分の体調管理にも使える。「健康記録」の機能では、身長と体重を入力すればBMI値も自動で計算してくれるため、ダイエットを意識している人にはありがたい。そのほか、血圧と脈拍、歩数、血糖値なども入力でき、その変化をグラフで可視化することが可能だ。血液検査や尿検査の結果も入力できるとのことで、早速入力してみた。項目数が多いので、スマートフォンからの入力は少々大変だが、診察後の会計待ちの時間などでちょうど入力できそうだ。総コレステロールや中性脂肪、白血球数など基本的な項目に加え、追加検査項目も3つまで追加できる。大抵の人はこれで十分だろう。いろいろと使ってみると、びっくりするほどの便利さに驚く。これだけ使いやすいと、「項目の並び替えや項目ごとに表示・非表示を設定ができたらいい」なんて、より高次元な"お願い"もついついしたくなってしまう…。病院によって出力される検査結果の数値の順番はまちまちだし、検査していない項目は余分になるためだ。それと「有名な市販薬なら、サジェスト機能で入力できる」とかも実現してくれるとうれしい。とはいえ、検査結果を紙でもらってそのまま保管していただけだった従来に比べれば、はるかに使い勝手がいい。データとして入力できれば、前回の検査結果との比較や、長期スパンでの状態の確認もしやすい。自分の体のことを、より深く理解することができるので、ぜひ今後も活用していきたいと感じた。○家族の健康管理など、いろいろな活用方法も「確かにいろいろと便利そうだけれど、スマホやパソコンに詳しくないし……」という人もいるかもしれないが、心配無用。「お薬手帳プラス」はマルチユーザーにも対応しているので、家族などの情報も一括で管理できるのだ。例えば、離れて暮らす高齢の両親の通院状況も見ることができるので安心だ。薬を飲み忘れがちな子どもでも、スマートフォンを持たせていればアラームで知らせることができる。仕事や用事でどうしてもずっと薬の服用を管理できないときに、大きな助けになるだろう。体重計や血圧計、血糖値計などがNFC通信対応の指定機種(現在はテルモ社4機種)であれば、自動で体重計や血圧計などから情報を自動連携することも可能。持っている人は、さらに便利に使えるだろう。また、医療費通知をオンにしておけば、日本調剤での1年間の医療費が翌年1月に自動的に計算され、通院レポート画面に表示されるようになる。確定申告で医療費控除の申請をする場合にはとてもありがたい機能だ。せっかく検査などを受けても、その結果はその場で確認するのみになってしまう人は意外と多いのではないだろうか。「いざ」というときにサッと使える紙版「お薬手帳」に加え、さまざまな健康情報の記録や、通院・投薬の管理と便利な機能がプラスされた電子版「お薬手帳プラス」も活用することで、もっと自分の体と賢く向き合ってみてはいかがだろうか。
2015年03月13日パルコが運営する国・エリアを編集したセレクトショップ「Meetscalストア by once A month」(渋谷パルコパート1・1階)にて、「ほぼ日手帳」とコラボレーションしたオリジナルデザインの手帳を販売する。発売日は2月10日。価格は2800円(税別)。今回発売されるのは、2014年にパリコレクションデビューを飾ったデザイナーズブランド「アンリアレイジ」が表紙デザインを手がけた週間手帳「ほぼ日手帳 WEEKS 2015 spring」 (4月はじまり版)。同ブランドが2015S/Sコレクションで発表した「Shadow–邦題;光-」をテーマとし、デザイナーの森永氏自身が街を歩き集めた「影」をあしらった生地を使用している。また。表紙デザイン「金網」、「木漏れ日」の2種。販売店舗は、渋谷パルコ パート1・ 1F 「Meetscalストア by once A month」(2月10日から3月9日 にかけて「ANREALAGE POPUP SHOP」を開催)のほか、福岡パルコ 本館1F 「once A month」でも2月10日より取り扱い、3月20日から4月19日にかけ「ANREALAGE POPUP SHOP」を開催する。なお、オンラインストア「ONLINE SHOP Meetscalストア by once A month」では先行予約を受け付けている。
2015年02月08日東京糸井重里事務所はこのほど、4月はじまりの「ほぼ日手帳 2015 Spring(スプリング)」を発売した。Spring限定の新カバーには、フランスの伝統的な「オクトゴナル」(フランス語で八角形の意味)のお皿をモチーフにしたカバーが、オリジナルとカズンに登場する。主に19世紀のフランスの貴族が好んで使っていたという皿の形だが、現在は市場に出回ることもほとんどなくとても貴重なものだという。今回は、オクトゴナルのお皿模様を、淡いブルーグレーを背景に配置した。コットン生地に水彩絵の具で描いたような淡くかすれた風合いが特長となっている。デザインは、佐藤卓デザイン事務所の日下部昌子さんが手がけた。オリジナルのカバー&本体セットは、5,940円、カズンのカバー&本体セットは9,180円。また、その発売を記念して、フランスの雑貨を集めた「マルシェ(市場)」を、「ほぼ日」サイト上で開催する。「ほぼ日」で「パリこれ!」を連載しているフランス在住のとのまりこさん協力のもと、カフェオレボウル、フランスの蚤の市で見つけた古道具などのフランス雑貨を紹介している。WEEKS(週間タイプ)のタイ&チーフシリーズからは、「レジメンタルストライプ」に、Spring限定カラーが登場する。アーガイル&サザーランド・ハイランダーズというイギリス陸軍の連隊旗をモチーフにしたオーセンティックなデザインで、グリーンとネイビーの配色をベースに、アクセントとして赤と黄色のラインを入れている。価格は2,160円。※価格はすべて税込
2015年02月02日フォーカルポイントは、角度調整可能なスタンド機能を搭載した手帳型iPadケース「TUNEWEAR TUNEFOLIO ULTRA-LIGHT for iPad mini (3/2/第1世代)」を発売した。価格は税別5,980円。「TUNEWEAR TUNEFOLIO ULTRA-LIGHT for iPad mini (3/2/第1世代)」は、角度調整可能なスタンド機能を搭載した手帳型のiPad mini向けケース。iPad miniの最新モデルとなるiPad mini 3にも対応している。収納部分には、ポリカーボネートのハードケースを採用し、収納した端末がずれ落ちたり脱落することなく、安定して使用できるという。カバー部分には特殊機構を採用し、フロントカバーを閉じるだけでiPadをスリープ状態に、開けるとスリープ状態を解除することができる。「TUNEWEAR TUNEFOLIO ULTRA-LIGHT for iPad mini (3/2/第1世代)」のサイズ/重量は、幅約139mm×高さ約204mm×厚さ約12mm/約149g。対応機種はiPad mini 3/2/第1世代。パッケージには液晶部分を保護するフィルムが付属する。カラーバリエーションはブラック、レッド、ブルーの3色。
2015年01月18日2015年がスタートし、気持ちは一新!手帳には身近なスケジュールの他に、目標やチャレンジしたいことを書き込んでいる人も多いはず。美意識の高いハウコレ女子の皆さんにぜひお勧めしたいのが「美人手帳」。書き込むことでなりたい肌、体型を叶えることが出来る“レコーディング美容法”は、未来に目標を叶えることはもちろん、読み返すことで発見や反省があり、過去を振り返るための記録の役割も期待出来ます。スケジュール手帳とは別に一冊用意するのが秘訣です。早速始めてみましょう!■なりたい肌、体型を叶える手帳のつくり方美人手帳には、押さえておきたいポイントがあります。その1.ノートかスケジュール帳(マンスリータイプ)を一冊用意する。サイズは自由。ノートの場合、見開きで1ヶ月分のカレンダーを12ヶ月分作る。その2.最初のページに、1年を通じで実行するプランを2~3つ書く。その3.次のページに、毎日書き込む項目の一覧を書く。その4.月ごとの目標をカレンダーの余白に、2~3つ書く。手帳は誰かに見せる必要はありません。鏡で自分の顔や身体を見るように、素直に自分に向き合うことが大事!相棒感覚で付き合うといいでしょう。次はいよいよ1~4の実践編です。■一年後、どんな自分に成長していたいかが重要その2では、一年後、どんな自分になっていたいか、そのために何を実践するかを3つ書き出します。例えば・・・・・・□ヨガに入会して、姿勢が良く、たるみのないスリムな体型になる!□シミをつくらないために、外出時は必ず日焼け止め化粧品を使う。□ダメージのないロングヘアを目指す!ここでは一日や一ヶ月という短期で結果を出すのではなく、一年続けられそうな美容の目標を挙げましょう。■寝る前に毎日書き込む習慣をつける健やかで美しい肌や体型を目指すためには、それぞれと深く関わっている要素を、毎日意識すること。それらは、体の調子を予測するバロメーターになります。その3に必要な内容は次の通り。毎日書き込んでほしい事柄です。□朝(食事前)と夜(寝る前)、それぞれの体重□肌質□睡眠時間と睡眠の質□その日に食べたメニュー他にも生理開始日・終了日や基礎体温をつけておくと、女性ホルモンと密接な関係のある肌状態を見るときの参考になります。さらに顔のイラストを書いて、どの部分にニキビが出来たか、治ったか、シミの濃さ、大きさをメモしておくのも肌観察に効果的です。■細かく書き込む必要なし!メモ感覚がコツニキビを直して凹凸のない滑らかな肌になりたい、体重を1ヶ月で1㎏落としたい、現状を維持したいなど、女性は美にどん欲。憧れやなりたい自分がいるはずです。毎月2~3つ(上記その4)、目標を書き出します。例えば・・・・・・□ニキビ治療を受ける。皮膚科を予約する!□顔に贅肉をつけないために、寝る前に必ず「あえいうえおあお」の発音を10回繰り返して表情筋を鍛える!□どんなに疲れて帰っても、丁寧なクレンジングと洗顔、保湿は実行する!!日々実践出来そうなことを目標に立てましょう。■シールやスタンプ、切り抜きでオリジナリティーを発揮美人手帳に書き込むことで、何気ない毎日にメリハリがつけばベスト!三日坊主にならないためにも、かわいいシールやスタンプ、カラフルなペンを使うのもいいですね。雑誌の切り抜きを貼って自分で編集することで、手帳への思い入れも強くなるはずです。■さいごに毎日、毎月記録することで、肌のリズムや太りやすい周期を把握することが出来ます。何度も読み返したくなるような、楽しめる美人手帳をぜひ作って、美人度アップに役立てましょう。(米村亜希子/ハウコレ)
2015年01月17日新年を迎え、新しい手帳を使い始めた方も多いはず。昔ながらの紙の手帳だけでなく、アプリやオンラインツールも増えている最近では、何を使ってスケジュールを管理したらよいのか、選ぶのに困ってしまうくらいです。そこで今回は、手帳を選ぶ際のポイントと、子どもや夫の予定も把握しておく必要のあるママならではのメリットや活用方法を、手書きの紙の手帳(アナログ手帳編)とオンラインスケジューラーやアプリなどのデジタルツール(デジタル手帳編)に分けて、それぞれメリットや活用法などをご紹介します。■手帳を選ぶ時には、まず使用目的を考える本題の前に、まずは手帳選びに悩んでいる人に、ひとつアドバイスを。スケジュール管理を手書きの手帳でするかデジタルにするか悩んだ時は、手帳を使うことの目的を明確にしましょう。なぜなら、手帳を使う目的によって選ぶツールが変わってくるからです。ひとくちに「手帳」と言っても、スケジュールやタスクの管理だけでなく、アイデア帳、一言日記、目標管理、お小遣い帳、レシピブックなど、使い方は本当にさまざまです。数ある手帳の活用法の中で、自分が一番優先したい使い方と目的を考えると、どのようなタイプを選ぶと良いか、またアナログかデジタルかの選択も見えてきます。ちなみに、私自身はアナログとデジタル、両方の手帳を併用しています。アナログ手帳はスケジュールの管理+アイデア帳としての活用が目的。そのため、ノート部分が多いB5サイズが定番です。デジタル手帳については、主人とのスケジュールの情報共有が主な目的です。それでは、いよいよ本題である紙の手帳、アナログ手帳のメリットや活用法について考えてみましょう。■手書きの手帳=アナログ手帳のメリットとは? どれだけデジタルの手帳ツールが増えても、紙の手帳には根強い人気があります。そのメリットとして、「メモしたい時にすぐ書ける」「消えない(データ消失がない)」「スケジュールを一覧で見渡せる(視認性が良い)」という声が多いようです。それに、デジタルが苦手な人はもちろん、携帯を持っていない(持たせられない)子どもでも、手帳にシールを貼ることで予定を理解することもできます。ただし、「持ち歩かないと予定が分からない」「書き直しで汚れる」「(ケータイと手帳を別に持つことで)荷物が増える」といったデメリットが、手書きのアナログ手帳にはあります。■手書きの手帳=アナログ手帳の活用法最近はママ手帳(*1)という、ママに特化した手帳も販売され、自分の状況に合った、家族全員の予定を把握しやすい手帳を探しやすくなっています。けれども、手持ちの普通の手帳に一工夫するだけで、仕事とプライベート、夫や子どもと自分など、複数の予定を把握しやすくなるものです。使い始めた手帳にも使える活用法を3つご紹介します。アナログ手帳の活用法(1)色分けをするすでにこの方法を取り入れている人も多いかもしれませんが、予定によって使うペンの色分けをするのは、予定の把握をわかりやすくしてくれる簡単な方法です。とはいえ、あれこれ使い過ぎると、かえってわかりにくくなってしまうので、3種類くらいまでにとどめるのがおすすめです。それでも、途中でペンのインクがなくなり、別の色で書かざるを得なくなることが嫌だったり、色分け自体にごちゃごちゃした印象を感じたりする人もいるでしょう。そういう人は、次の方法を試してみては?アナログ手帳の活用法(2)1本線をひく予定表に1本線を引くだけで、プライベートと仕事、自分と家族の予定を区別することができます。マンスリーだけではなく、デイリーの場合にも線を引くことで予定を分けて記入できます。これなら手帳に予定を書くペンの色が全部同じでも大丈夫。簡単ですが、目からウロコの方法です。ちなみに線を引くときは黒などの濃い色で引くのではなく、薄めの色で線を引きましょう。濃い色だと線が目に入りすぎて見にくくなります。アナログ手帳の活用法(3)ふせん(ポストイット)の活用変更の可能性が高い予定やTo do管理をするには、ふせん(ポストイット)が便利です。貼ったりはがしたりできるので、予定の変更への対応が簡単です。最近は手帳用のかわいい薄型のタイプやTo do管理にも役立つふせんがたくさんあります。このように、どんどん自分なりに使いやすくアレンジできるのが、アナログ手帳のよさでもありますよね。では、デジタル手帳にはどのようなよさがあるのでしょうか? それについては次回ご紹介します。*1…ママ手帳・ ペイジェムファミリーマンスリー ・ Mom’s Diary ・ 働くママの手帳
2015年01月11日スペックコンピュータは、本革製の手帳型iPhone 6/6 Plus向けケース「DISCOVER for iPhone 6・iPhone 6 Plus」を発売した。価格はiPhone 6向け、iPhone 6 Plus向けともに税別4,980円。「DISCOVER for iPhone 6・iPhone 6 Plus」は、本革を100%使用した手帳型のiPhone 6/6 Plusケース。内側には4枚収納のカード入れと内ポケットを搭載しており、お札やカード類を収納できる。蓋部分は折りたたむとスタンドとしても使用できる。また、ケースを装着したままでも充電可能で、ボリューム/電源/ミュート全てのボタン操作に対応している。カラーバリエーションは、iPhone 6向けにはブラックとブラウンが、iPhone 6 Plus向けにはブラウンが用意されている。
2014年12月20日●新製品「SSACK」は「ほぼ日手帳」の"新しい顔"スマートフォンがかなりの割合で普及してきた昨今でも、やはり手帳の買い換え時期になると、文房具店や書店などの手帳売り場はにわかに活気づく。山と積まれた手帳の中でも、定番ブランドとしての地位を確立している感がある「ほぼ日手帳」も2015年版の新商品を多く売り出しているが、その中でも異彩を放っているのがシリコン製の手帳カバー「SSACK」だ。「SSACK」は、著名クリエイターとのコラボレーションの「ひながた」、あるいは「キャンバス」とも言える基本の手帳カバーとは素材が異なり、かたちもいちからデザインされている。すでに定番の位置を占めている手帳カバーのラインナップに、あえて異なる設計の新製品を投入したのは、いったいどのような理由があったのだろうか。今回は、「ほぼ日手帳」全体のアートディレクションを担い、新製品「SSACK」のデザインも手がけたデザイナー・佐藤卓氏と、開発に携わった「ほぼ日刊イトイ新聞」のスタッフに、「SSACK」の開発エピソードやシリコンという素材を選んだ理由、そして「アナログとデジタルの行く先」についてお話を伺った。――まず、SSACKを制作されることになったきっかけをお教えください。佐藤:まず最初に糸井さんから打診をいただきまして、それが直接のきっかけですね。糸井さんが求めていらした"「ほぼ日手帳」の新しい顔"という大きなテーマに対して、シリコンはその答えに近いと思い、採用したというところです。手帳のカバーとしては新鮮に感じられるシリコンですが、素材としてはかなり生活に浸透してきていますよね。手帳に近い形であればブックカバーですとか、そのほかにも財布や小物入れなど、本当にいろいろな物に使われている。そして、シリコンについて市場調査をしてみると、意外と加工もしやすいし、色もきれいに出るし、とても面白いものだと分かったんです。――では、初期段階からシリコンに絞って開発を進められたのでしょうか?佐藤:いえ、革や紙など、手帳によく使われてきた素材も試してみたのですが、どうしても保守的な感じになっていってしまいます。というのも、既存の手帳カバーはいろいろな試行錯誤の末に今の形になっているので、そのデザインの完成度はとても高くて、新規にデザインしても、手帳としての使い勝手を考えていくと、既存の形に近づいていってしまうんですね。だから、シリコンのような、いわば「ちょっと手ごわい素材」にチャレンジしてみてはどうかというご提案をしたのですが、何せシリコンはテロテロとして、形がしっかり決まらない素材なので、提案しつつも「本当に製品化できるのかな」という危惧はありましたね。しかし、「手帳のカバーには丈夫な素材を使う」という、常識のようなものを超えないと、結局新しい顔なんてできるわけがないと思ったんです。だから、逆にそういう意味では、素材の難点と思える部分を乗り越えていく方が、もしかすると、新しい可能性が見えてくるんじゃないかということで、開発に着手することになりました。ほぼ日:先ほど佐藤さんがおっしゃったように、「今あるもの」で作ろうとすると、考えれば考えるほどに、結局今の形状が一番便利なんじゃないかという結論に行き着くような状況でした。素材や作り方から変えたいという共通認識を持つことができたことから、今回の「SSACK」の原型になる物を含め、さまざまなアイデアをご提案いただきました。――どういったプロセスでデザインの方向を固めていかれたのでしょうか?佐藤:糸井さんを含め、ほぼ日の皆さんと話しているうちに、これまでの手帳カバーは、ある程度固さのある素材で、中身の手帳を守るという意識で作られていることを再確認しました。もちろん、それは手帳カバーの使命のひとつでもあるわけです。「固い物で守る」という既存の手帳カバーのイメージをもとに、分厚いシリコンを使って、ある程度しっかりと四角い形が出る物も作ってみました。ですが、ほぼ日手帳は使う人によって自由に貼ったり挟んだりできますし、さらにSSACKと同じタイミングで、1年分の手帳が2冊に分かれている「アベック」というのが発売されたので、「厚くなる」方向だけでなく、従来よりかなり薄くなる可能性も出てきました。そのため、場合によってはうまく留まらず、カバーの形が崩れてしまいました。柔らかなシリコンを使っていながら、無理やり決まった形に収めるということがフィットしていないように感じましたね。シリコンという素材は柔らかいので、そのまま巻き付けると、手帳本体の表面に、被膜のようにはりつくような状態になります。既存の手帳の方法論ではなく、シリコンに合った形の方向性を見つけて、考え方を変えようと意識しました。――SSACKは、従来のほぼ日手帳と形は異なるものの、カードポケットからしおりまで、1枚のシリコンで機能を網羅しています。どういった設計の工夫で機能の面を解決されたのですか?佐藤:完成品を見るといかにも計算づくというように見えますが、最初から全てが計画通りに行ったわけではないんです。素材らしさを引き出すというのは、デザインにおいてとても重要なわけですよね。逆に言えば、素材らしさを活かさないのであれば、シリコンを使う意味がありません。例えば、しおりについて、そもそもシリコンで機能を満たせるかどうかという根本的な点から検討しましたし、シリコンが曲がるなりの曲線を活かすほうが自然だから、カバー範囲の真上の方向から切り出すことにしたり……というのは、実際に手を動かしながら気付いていったんです。●新素材への挑戦と試行錯誤――従来のほぼ日手帳はペンホルダーとペンで閉じるバタフライストッパーを採用していますが、SSACKはそれとはまったく異なり、マグネットで止める形式ですね。ほぼ日:カバーの留め方に関しては、かなり悩みました。佐藤:最初は、シリコンの素材同士を密着させることで張り付かないかだとか、でこぼこをつけておいて、押すだけでくっつくような構造を模索したりと、さまざまな方法を考えました。あとは、バンドで留めてしまおう、という案もありました。先ほどお話しした通り、人によって手帳の厚さ、すなわち手帳を留める位置が変化しやすいのがほぼ日手帳の特性ですから、そこをどのようにクリアするかという部分が、とても難しかったですね。試行錯誤の末、磁石で留めることに決まりました。そうすると、巻き付ける終点のところが、洋封筒のような形になるわけです。斜めにカットしないと、余った端の部分がベロベロとめくれてしまうでしょう。でも、磁石を1点で留めて引っ張る形にすれば、こうベロベロするところが少なくなります。この形も、見た目を追い求めたのではなくて、機能から必然的にそうなったものなんです。こうした創意工夫を乗り越えてみると、変化する手帳の厚みに沿わせていくということに対して柔軟に対応できるシリコンは、この手帳に適した素材なんだと感じられるようになりました。――従来のほぼ日手帳ではペンホルダーがストッパーでもありましたが、SSACKでは別途ペンクリップを挟むためのパーツを作られていますね。留め具の話の続きにもなりますが、既存のほぼ日手帳から離れる、という意味だけではなくて、シリコンでバタフライストッパーを作ると強度が足りないんです。ペンの抜き差しにも耐えられないでしょうし、手帳の外側にあると、かばんの中の持ち物と引っかかって力がかかってしまう。だから、いっそ手帳の中に入れてしまった方がいいだろうなと考えて、そこからペンを引っかけて入れるような形が生まれました。――SSACKのカラーバリエーションはかなり鮮やかでありつつ、ややパステル調の色味ですが、この色選びに至った理由を教えてください。佐藤:シリコンという素材の発色はかなり自由になるので、皆さんと一緒に話し合いながら検討していきました。ほぼ日:どうしても他のラインナップとの兼ね合いもあるので、バリエーションをたくさん出して、他との調和を見ながら決めていきました。ただ、やっぱりシリコンらしい発色のよさとかわいらしさが合わさった雰囲気は、生地では出せない部分なので、そこを活かすことは考えました。佐藤:シリコンという素材は本当にバリエーション豊かなので、その発見と共に、またカラーバリエーションが増えてくる可能性もありますよね。ほぼ日:色を決定してから工場に行ったところ、それまでに見たことのないすごくはっきりとした蛍光色のシリコン素材を見かけたました。蛍光色に関しては、毎日使う物としては強すぎるかと思って見送りましたけれど、今後色が増えることもあるかもしれません。表面も、今回のような平らな物だけでなく、シボを付けたり、エンボス加工をしたり、模様を付けたりもできるので、まだまだ発展しそうな面白い素材を見つけた、という段階です。佐藤:そうそう、だから、可能性の扉が開いた感じがしますよね。――なるほど。話は変わりますが、以前糸井重里さんに今季のほぼ日手帳についてインタビューさせていただいた際、「SSACK」はこの手帳のスチューデント・モデルにあたるというようなご説明をいただいたんです。佐藤さんがデザインを手がけるに当たって、若い方が手に取ることを念頭に置かれていたんでしょうか。佐藤:シリコンのような素材に違和感なく触れる人たちというのは、比較的若い人だろうなという意識はありました。だけど、最初の入り口を若い人だとしても、大人の方々に好きになっていただけたのであれば、ぜひ使っていただきたいです。第一の対象としては若い人になるかもしれないけども、その奥にはいろんな人たちがいるので、デザインにおいて、やはり普遍性というのは、常に考えておかないといけないと感じています。だから、僕がデザインするときはいつも、例えば「若い人」向けに完全に絞ったデザインはまずしてないんですよ。入り口のその先を見る視点というか、それはいつもね、考えてはいるんですよね。――SSACKは100%シリコンで作られたカバーですが、今後、他の素材と組み合わせるなど、他の展開はあるのでしょうか?佐藤:そうですね、可能性としてはあると思います。繰り返しになりますが、シリコンはこう、テロテロとした形の決まらない素材なんです。だから、何かと貼り合わせることによって、質感や触感、使い勝手といった感覚的な部分で、新しいと感じられる素材が生まれるんじゃないかと思いまして、そのような作りのプロトタイプも提案させていただいたんです。だけども、新しい素材から開発を行うみたいな方向になると、それはそれは時間がかかるんですよ。そうやって複雑なことを突き詰めていく一方で、ものすごくシンプルに作ることも考えて、後者のほうがコストは抑えられると気づきました。まず手にとってくださる若い人たちのことを考えた時に、やっぱり高価な物は買えないじゃないですか。そういった流れで、今回は違ったかたちになりましたが、この(シリコンと異素材と組み合わせる)方向をこれからも探っていくことは、僕はいいのではないかと思っています。――今後、SSACKの第2弾、第3弾もありうるということですか?佐藤:「ほぼ日手帳」全般にいえることなのですが、糸井さんやみなさん、そして僕たちという"「ほぼ日手帳」チーム"は、決して満足しないんですよ。次の年には「何か」できる、もっとよくできるぞという姿勢で取り組んでいます。もちろん、その時点では一番いいと思えるものを世に出しているのですが、それでも、出来上がったものを常に疑ってかかるわけです。SSACKに関して言えば、初々しい新人で、「まだまだこれから精進しなさい」と言いたくなるようなところがありますね。●デジタルメディアの「朽ち方」――最後にお聞きします。SSACKのデザインを拝見したとき、昨今スマートフォンなどでスケジュール管理をしている人たちにも受け入れられやすそうな雰囲気を感じました。デジタルがアナログにとってかわる、というような論議はさまざまなところで起こっていますが、佐藤さんのデザインのお仕事の上で、デジタルとアナログはどのような違いがあり、どちらを好んで使っていらっしゃいますか?"デジタル"と"紙"はよく比較されますが、これからもずっと共存していくものだと思います。僕個人としては、大人になるまでずっと紙に親しんでいて、そもそもデジタルメディアがなかったですからね。だからこそ感じる安心感と、鉛筆と紙の摩擦によって、スケッチが見えてくるというその触感、そして自分がアウトプットすることによって、目からその結果がインプットされるという相互作用が非常に重要だと感じています。もちろん、インターネットで調べものをしたり、メールをしたり、連絡のために文章を書いたりだとか、そういった用途には当たり前のように使いますし、スマホも使っています。けれど、デザインに関しては、デジタルな道具で線を引くことは1本たりともないです。――現在のデジタルツールは、まだ佐藤さんのデザインの仕事における相互作用を成り立たせるまでには至ってないということでしょうか。佐藤:そういう意味では、まだまだ発展途上なんでしょう。だって、デジタルな入力デバイスでは、質感みたいなものまでは自分に戻ってこないじゃないですか。まだ「平らなものを、とがったものでこする」というような触感しかなくて、紙と鉛筆が持っている「豊かさ」はそこにはないわけです。デジタルなツールのほうが情報はどんどん手に入るけれども、自分の身体の感覚を常に活かしながらクリエイションするという意味では、まだまだといった印象です。今のところは、紙のほうが面白くてしょうがないですね。だから僕にとっては、比べようとも思わないというか。――まだ比べる段階にない、ということですか?佐藤:ええ、全くないですね。たぶん、そのまま僕は逃げ切っちゃうのかもしれない(笑) でも、デジタルなものを否定しているわけではまったくなくて。なぜなら、これからの若い人にとってはね、当たり前のことだからなんです。もうそういう世代はすでに生まれているのだから。僕らの時代だって、シャープペンシルが出た時には、「普通は鉛筆をナイフで削るもんだ!」って、怒られたわけでしょう。ロットリングが出た時には、「本来はカラス口で引くものだ」って言われてたわけだし、常に道具っていうのは進化して、その都度「昔はこうだった」ってお叱りを受ける運命にあるものなんです。誰が文句を言っても、新しい道具の可能性がどんどん切り開かれていくのは事実で、僕にとっては、紙と鉛筆と消しゴムっていうのが感覚的に一番信頼できる、というだけの話です。ただ、いまのデジタルメディアに対して思うのは、「朽ちていく」という要素を入れるといいと思うんですよ。紙は時と共に朽ちていくので、時間を経た自分のスケッチを見ると、黄ばんで時間を経た状態が、過去の情報を自分に戻してくれます。また、例えば人間の細胞も、細胞そのものに死ぬプログラムが組み込まれているからうまく働くのであって、もし細胞が死ななかったら、どんどん増長して大変なことになってしまう。デジタルデータには、この例えに近いものを感じます。だから、いつまでもきれいなままではなくて、デジタルならではの「朽ち方」みたいなものがあったりしたら、すてきなのではないかと思います。――ありがとうございました。
2014年12月05日そろそろ年末。新しい年に向けて、手帳を新調した人も多いと思います。今年の手帳を振り返って「あんまり手帳を活用できなかったな」と思う人も、新年からは心機一転! 手帳を賢く使って、仕事もプライベートも充実の1年をスタートさせたいですね。■ライフスタイルによってメインページを分ける手帳で多いのが、前半に見開き1ヶ月のマンスリーページ、後半に1週間ごとのウィークリーページがついているタイプ。マンスリーとウィークリーのどちらかだけに書き込んでいて、使っていない方のページはスカスカ…という人も多いようです。仕事とプライベートの予定が一緒に書き込まれていると、スケジュールが把握しにくいうえ、仕事の打ち合わせなどで手帳を広げたときにプライベートの予定が見えてしまって恥ずかしい…ということも。仕事とプライベートの予定は、それぞれ別のページに書くのがおすすめです。マンスリーとウィークリーのどちらかを仕事、どちらかをそれ以外、というように分けてみましょう。たとえば、外出や会議など仕事上の予定が多い人は、スペースの広いウィークリーページを仕事用に。逆に、デスクワーク中心であまり時間の変動がない人は、マンスリーページを使うとよいでしょう。■気持ちが上向きになる手帳の使い方手帳はただ予定を書き込むだけのツールではありません。アイディアによっていろいろな使い方ができます。月や週のはじめには、達成したい目標ややりたいことを書き込んでみましょう。仕事上の目標はもちろん、「ストレッチを毎日続ける」「早起きする」といったことでもOK。毎日手帳を開くたびにその目標が目に入るので、自然と意欲も高まります。そして目標がクリアできれば、その達成感がさらにモチベーションアップに。また、プライベートページに多い使い方が日記をつけること。このとき、良かったことや嬉しかったことを意識して書くようにすると、あとで読み返したときにポジティブな気持ちになれますよ。ダイエットや資格取得の勉強などに取り組んでいる人は、その頑張った記録をつけてみては。「○kmウォーキングをした」「○時間勉強をした」と日々書いておくと、その積み重ねが自分の自信になってくれます。■意外と使われていない!? 年ページの活用法手帳の表紙を開くと一番はじめにあるのが年間のページ。毎日のスケジュールを書き込むにはスペースも狭く、「毎年、手帳の年ページは白紙のまま」という人もいるかもしれません。年ページのメリットは、長期的なスケジュールを把握しやすいこと。たとえば数ヶ月にわたる仕事のプロジェクトや、先の予定から逆算してのスケジューリングなども、年ページを使えば管理も簡単です。また、友人や家族の誕生日や、記念日を書いておくのもおすすめ。また、1日に使ったお金の集計を記入すれば家計管理に、体重を記録しておけばダイエットの成果も一目瞭然です。手帳もかわいく残したい! という人は、カラーペンやシール、マスキングテープなどを活用してみては。ただし、あまり使いすぎると本来の予定が分かりにくくなってしまいます。手帳の記入に使用するペンは細めのものを選び、カラーは多くても3色程度に。仕事、プライベート、家族の予定、など、色分けのルールを決めておくとスッキリ分かりやすくまとまりますよ。
2014年12月02日手帳や実用書を出版・販売する高橋書店は「手帳をのぞいてみたいスポーツ選手」「手帳をのぞいてみたい(スポーツ選手以外)有名人」をテーマにしてアンケート調査を行った。対象としたのは、東京エリア(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県)と大阪エリア(滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県)に住む20代から50代までの働く男女900 名。そのアンケート結果によると「手帳をのぞいてみたいスポーツ選手」の1位となったのは、ニューヨーク・ヤンキースで活躍するイチロー。続いてフィギュアスケート選手の浅田真央が2位、サッカー日本代表の長谷部誠が3位となった。一方、スポーツ選手以外のアンケート結果は1位ソフトバンクの孫正義、2位安倍晋三首相、3位ビル・ゲイツという順になった。スポーツ選手以外のアンケートは、今回で3回目の調査で、一昨年、昨年とも孫正義が首位をキープ。常に高い注目を集めていることをうかがわせた。なお、10位までの調査結果は以下のとおり。●第1回手帳をのぞいてみたいスポーツ選手●第3回手帳をのぞいてみたい(スポーツ選手以外)有名人
2014年12月01日2015年の手帳は準備OKですか?まだという方はもちろん、仕事用とプライベート用、普段用と夢を叶える用など、2冊使いしたい方にもオススメの、手帳の情報をお届けします!ここで一つ質問。みなさんが手帳を選ぶ際の基準や、決め手となるものは何でしょうか?デザイン、色、サイズ、機能…きっといろいろありますよね。でも、スケジュールを書き込んで持ち歩くのに便利なだけでなく、ページを開くたびに気づきがあったり、元気になれたり、自分がどんな行動をしたらいいかわかったり、そんなパワーを持つ手帳だったらもっといいと思いませんか?今回は、2015年のあなたを輝かせ、よりハッピーにしてくれる手帳を4種類ご紹介。プレゼントもありますので、最後までご覧いただければ幸いです。◆星占い好きにおすすめ!星ダイアリー2015月齢や星座別の運気、天体の位置など、運勢を活かすための星占いデータが載った便利なダイアリー!人気ライター石井ゆかりさんの2015年の星占いを、どこよりも早く読むことができます。毎月の星模様(天体予報)の解説や月間12星座占いも。また、月齢のおはなし、「電話しようか、メールにしようか」と迷ったときなどに使える4択おみくじといった、便利なツールも入っています。星ダイアリー2015(石井ゆかり)石井ゆかり(Yukari Ishii)独学で星占いを習得し、2000年よりWEBサイト「筋トレ」を主宰。雑誌や携帯コンテンツなどで占いを執筆するほか、星占い以外の分野でも著作を発表している。☆スマートフォンサイト「星読み」石井ゆかり「12星座別今週の運勢」◆365日、月のリズムに合わせた生活を♪MOON BOOK 2015心理占星学研究家の岡本翔子さんによる、「月の満ち欠け」をテーマにした2015年度版ダイアリー。星の動きに合わせた日々の行動のアドバイスや、満月・新月にすべきことなどが記され、365日、月を意識して過ごすことができます。「幸運を呼ぶレシピ」、「星座にまつわるハーブの話」ほか、読み物コンテンツも充実。月を味方にし、豊かな暮らしを手に入れるヒントが満載の一冊です。MOON BOOK 2015(岡本翔子)岡本翔子(Shoko Okamoto)心理占星学研究家。ロンドンにある英国占星術協会で、心理学をベースにした占星術を学ぶ。雑誌連載『CREA』『美ST』『料理通信』etc.を始め、占星術と料理、コスメ、旅などを組み合わせたコラムを中心に執筆。☆岡本翔子Facebook☆岡本翔子オフィシャルブログ「星の時間 -Stella tempus-」◆ラッキー風水を取り入れ毎日をハッピーに2014ユミリー開運風水ダイアリー風水建築デザイナーとして活躍し、ユミリー風水でおなじみの直居由美里さんによる、風水情報満載のダイアリー。書きやすさを考えた見開き月間スケジュール+見開き週間スケジュールで構成され、六曜、二十四節気、雑節、天中殺(運気が良くないと言われる日)などが載っています。週間のページには、毎日の運気と吉方位がわかる方位盤、日破(よくない方向)、月の満ち欠けも掲載。自分で吉方位を割り出す方法もわかります。「運気の貯金」に役立つ全国神社マップもついています。2015 ユミリー開運 風水ダイアリー(直居由美里)直居由美里(Yumily Naoi)風水建築デザイナー。由美里風水塾塾長。風水を環境学として捉えた学問として、風水・気学・家相学などを30年以上にわたり研究、独自のユミリー風水を確立。芸能人や各界のセレブにもファン多数。☆直居ユミリー恋愛風水◆男性でもOK!運気の流れを読んだ行動を2015年度版 [0学開運手帳]0学十二星座(それぞれの干支が示す各支配星)の運気早見表や、時間の流れによる運気の変化がわかりやすい、運命グラフなどが入った一冊。恋愛・仕事などを頑張るうえでの、運気に合わせた選択肢の提案やアドバイスが盛り込まれ、理想の自分に近づく手助けをしてくれます。月間や年間の運勢のみならず、12年間の運気の中での自分の位置がわかるため、結婚・起業など大きな目標を叶えるのに役立つでしょう。2015年の運勢や吉凶方位も教えてくれます!0学開運手帳2015年版学会本部古今東西の占いの集大成「0学占術」を継承する正式本部。その生涯にわたって運命及び生命に関する膨大な研究論文を書き残した0学開祖御射山宇彦(みさやま うひこ)師により確立された運命分析学である0学を正式継承する学会。☆開祖0学占術<0学占い>運命サイクルで占う!今年の運勢【無料占い】あなたにぴったりな手帳は見つかりましたか?2015年をこれまでに以上にステキな年にするためにも、今の自分に必要な情報が詰まった手帳と巡り会えたらいいですね。なお、このページをご覧いただいたみなさまの中から抽選で各3名に、下記の手帳をプレゼントさせていただきます。ふるってご応募ください!(文=編集J)◆MOON BOOK 2015(岡本翔子)◆2015 ユミリー開運 風水ダイアリー(直居由美里)◆0学開運手帳2015年版★合計9名様に手帳をプレゼント!本ページでご紹介した手帳より3種類を、各3名様にプレゼントいたします。応募・詳細はこちらから。※プレゼント応募にはcocoloni PROLOの会員登録が必要です。ご応募期限:12/14(日)
2014年11月26日リンクスインターナショナルは、カウレザーを使用したiPhone 6/6 Plus向け手帳型ケース「EVOUNI Leather Arc Wallet iPhone 6/Plus L68」を22日に発売した。店頭予想価格は、iPhone 6向けが税別4,980円前後、iPhone 6 Plus向けが税別5,980円前後。「EVOUNI Leather Arc Wallet iPhone 6/Plus L68」は、素材に上質なカウレザーを使用したiPhone 6/6 Plus向けの手帳型ケース。内部には、カードサイズよりも少し大きい収納ポケットを搭載する。また、ケースを折り返すことで、スタンドとしても利用可能。留め具部分には、マグネットを使用しており、ケースの開け閉めが簡単に行える。なお、磁気カードを収納している場合は、カードのデータなどに影響が出る場合があるとしている。iPhone 6向け「EVOUNI Leather Arc Wallet iPhone 6/Plus L68」のサイズ/重量は、幅約80mm×高さ約140mm×厚さ約18mm/約60g。iPhone 6 Plus向け「EVOUNI Leather Arc Wallet iPhone 6/Plus L68」のサイズ/重量は、幅約90mm×高さ約165mm×厚さ約18mm/約80g。カラーバリエーションは、いずれもクラレット、ブラック、ピンクの3色。
2014年11月23日ドスパラは、iPhone 6/6 Plusに対応した手帳型フェイクレザーケース「DN-11825」を、同社運営の「上海問屋」で販売開始した。価格は999円。同製品は、iPhone 6/6 Plusに対応した手帳型フェイクレザーケースである。窓付きのカード収納機能も装備し、iCカードなどを入れることができる(カード収納枚数は、iPhone 6用のモデルは2枚、iPhone 6 Plus用のモデルは3枚)。また、スタンド機能を用意しており、動画などを安定した状態で閲覧できる。さらにストラップホールが穿たれているので、各種アクセサリを装着することが可能となっている。サイズ/重量は、iPhone 6用のモデルはW75×H20×D143mm/約53g、iPhone 6 Plus用のモデルはW86×H20×D161mm/約73g。カラーはiPhone 6用、iPhone 6 Plus用ともにブラック、ブラウン、ダークブラウン、レッドの4色を用意。
2014年11月06日青文字系ファッション誌を中心に幅広く活躍する人気モデルの青柳文子と三戸なつめが、2015年の手帳『日々』と『14ヶ月の住人たち』をそれぞれプロデュース。スケジュールを管理するだけではなく、ライフスタイルやファッションにも注目が集まる2人ならではの個性が色濃く反映されたコンテンツが充実している。価格は税別1500円で、11月1日からの発売。TSUTAYA限定版(同2000円)も登場する。<写真>表紙から雰囲気たっぷり!青柳&三戸プロデュースの手帳一覧青柳がデザインした『日々』は、毎日の“いいね”を書き記していくスタイルが特徴。女優としても活躍する彼女らしく、全国の映画館情報一覧が掲載されているほか、自分用に書きこめる日本全国地図、青柳自身のコメントが手描きされた「青柳文子地図」も必見。一方、三戸がプロデュースした『14ヶ月の住人たち』には、彼女が描く14人のキャラクターが登場。フリーページも充実しており、お絵かきをしたり、月ごとに目標を書いたりと、アイデア次第で使い方は無限大。三戸がよく足を運ぶという、大阪のなんば・アメリカ村エリア、東京の原宿・渋谷エリア、高円寺などのほか、地元である奈良のお店を紹介した「なつめMAP」も掲載されており、ファンにはたまらない1冊となっている。いつも手元に置いている手帳は、使い方で個性が現れるもの。思ったことを一言で残すもよし、おいしかったものを記録するのもよし、来年はこの手帳を活用して2人のように“自分らしい”オシャレを目指してみては?
2014年10月31日スペックコンピュータは16日、iPhone 6向けの手帳型レザーケース「Walegee+ Wallet Case for iPhone6」の予約受付けを開始した。発売は10月下旬を予定しており、価格は税込み5,292円。「Walegee+ Wallet Case for iPhone6」は、エコレザーを使用した手帳型のiPhone 6向けケース。インナーケースは取り外し可能で、ハードケースとして使うこともできる。ウォレットケースには、3枚収納のカード入れと内ポケットを搭載。また、折りたたむことでスタンドとしても活用することができる。iPhone 6のメインカメラの突起部分もケースの厚みでカバーし、接地面との接触を避ける。カラーバリエーションはブラックとブラウンの2色。なお、注意点として同ケースには磁石が使われており、ICカード・磁気カード・精密機器など、磁気や機能に影響を及ぼす場合があると記載されている。
2014年10月18日システムダイアリーはこのたび、システム手帳用の「エンディングノート」を発売した。販売商品は、「エンディングノート・マキシマムセット」(税別2万8,800円)と「エンディングノート・ベーシックセット」(税別8,800円)の2種類。同商品は、携帯して気が付いたときに少しずつ書き込むことができ、バインダー式のため変更や追加があっても入れ替えが容易にできる。また、高耐久性のオリジナル用紙「アクアスマート紙」を使用し、長期間の保管にも適しているという。ファイナンシャルプランナー・一橋香織氏が監修し、充実した内容でありながら、シンプルで分かりやすい分類と各ページの書き込みのしやすさが特徴とのこと。マキシマムセットは、最高級ドイツボックスカーフ使用のバインダー、エンディングノート、スケジュール2種、エンディングノートを保管するための革製バインダーの5点セット。ベーシックセットは、革製バインダー、エンディングノート、スケジュール2種の4点セットとなる。
2014年10月17日KODAWARIは、ICカードやクレジットカードが収納可能なポケットを装備した手帳型のiPhone 6 Plus用ケース「Colarant Case C3 Folio for iPhone 6 Plus」を発表した。11月14日より販売を開始する。価格は4,536円。同製品は、ICカードやクレジットカードが収納可能なポケットを装備した、横フリップ式の手帳型iPhone 6 Plus用ケースである。素材はポリカーボネート、ポリウレタンザー、エラストマーを使用。デザインは米LifeStyleDesignが担当している。マグネットで固定するタイプのカバー部は、スタンドとして利用することも可能。カラーはBlack、Red、Navy、Green、Mint、Pinkの6色を用意している。
2014年10月16日文房具イベント集団 K3(ケイ・キュービック)は10月25日、文房具イベント第二弾として「文具BAR vol.2 社長手帳ナイト!」を兵庫県・神戸市の「Bar YUME-YA ZERO」で開催する。○手帳をイメージしたカクテルも!?「文具BAR」は、文具とBARがコラボレーションした一夜限定のイベント。第一弾「Kobe INK物語」には60人の文具ファンが集い、カクテル片手に文具談義で盛り上がった。第二弾となる今回は"社長が創った手帳"にスポットをあてて実施。製作者の社長自らが手帳のプレゼンテーションを行うほか、社長にまで上り詰めた手帳術や社長道などを熱く語るトークショー形式のイベントとなっている。登場する社長は、中小企業の経営コンサルティングなどを行う、あたぼうの佐川 博樹氏(「スライド手帳」)、広告物や販促企画のプランニング・デザイン全般に携わるブラウニーの嵜中 宏司氏(「ブラウニー1年手帳」)、おにぎりマシンで業界8割強のトップシェアを誇る不二精機の社長名代青木 太志氏(「五年手帳」)。カクテルは、第一弾の「Kobe INK物語」オマージュカクテルに加え、新たに今回出演する社長が創った手帳をイメージしたオリジナルカクテルも提供する。他にも有名手帳をイメージしたオリジナルのシークレットカクテルの提供も予定。文具をイメージした「文具バーガー」や、おつまみ「えんぴつとけしごむセット」といったフードも取り揃える。日時は、10月25日の18時~21時。会場はBar YUME-YA ZERO(兵庫県神戸市中央区北長狭通2丁目31-55)。チケットは、ワンドリンク付きで前売2,000円(税込)。イープラス取扱コンビニエンスストア端末で販売している。
2014年10月16日日本能率協会マネジメントセンターは、20代~60代の男女2,060名を対象に、スケジュール管理ツールや手帳の使い方に関する実態調査を実施した。調査期間は2014年8月。スケジュール管理で、メインに使用しているツールについて尋ねたところ、1位は昨年に続き「手帳(38.3%)」がトップだった。2位は「スマートフォン(24.1%)」、3位は「カレンダー(17.4%)」となっている。手帳やカレンダーなどのアナログツール派は58.4%、スマートフォンやパソコンなどのデジタルツール派は40.7%と、スケジュール管理においてはアナログ派がデジタル派を上回っている。また、世代別に見たところ、スマートフォン保有者が約8割と最も高い20代においては、手帳をメインツールとして使う人の割合が他の年代よりも高い(43.2%)ことが明らかになった。手帳を使いこなす人の印象として「信頼できる」「仕事ができる」と回答した20代男性が9割近くを占めることから、手帳を使いこなすことへの強い憧れがうかがえる。「スケジュール管理」に限らず、手帳をどのような用途に使用しているかを聞くと、男性が平均3.6通りに対し、女性は平均4.2通りの用途に使用していることがわかった。女性の方がさまざまな内容を手帳に書き込んでいるようだ。使用している手帳のサイズについて尋ねると、男性には小型サイズ・縦長サイズなどコンパクトサイズの人気が高かった。一方、女性はA6サイズなど大型サイズが人気で、用途が多い女性はたっぷり書き込めるサイズの手帳を選ぶ傾向にある。
2014年10月01日日本調剤はこのほど、紙(冊子)のお薬手帳を使用している全国の20代~60代以上の男女1,095人を対象に実施した「電子版お薬手帳に関する意識調査」の結果を明らかにした。調査期間は9月5日~8日。紙のお薬手帳を使用していて便利だと思う点について尋ねたところ、「薬剤師に薬の飲み合わせを確認してもらえる」(62.2%)、「自分の服用している薬をすぐに確認できる」(61.5%)が上位を占めた。一方、不便だと思う点は、「ついつい持っていくのを忘れる」(56.9%)、「冊子なので持ち歩くとかさばる」(39.7%)などが挙げられている。「電子版お薬手帳」を知っているか聞いたところ、「知っている」(「よく知っている」+「なんとなく知っている」)人は全体の13.1%で、「知らない」が多くを占めた。性年代別でみると、20代男性は他の性年代より「知っている」割合が高く32.0%となっている。次いで多いのは30代男性(23.7%)だった。「電子版お薬手帳」を知っていると回答した人に利用経験の有無を聞いたところ、「使ったことがある」は23.6%だった。今後、「電子版お薬手帳」を使いたいと思うか尋ねると、48.3%が「使いたい」と回答した。性年代別で比較すると、最も利用意向が高いのは30代男性(58.9%)で、利用意向が最も低いのは60代以上の女性(37.4%)だった。<電子版お薬手帳とは>同社が10月1日から提供開始するスマートフォンやPCを利用した服薬情報提供サービス「お薬手帳プラス」(無料)のこと。従来のお薬手帳の機能に、インターネット環境を活用した情報提供サービスも行う。服薬情報提供、ジェネリック医薬品試算、ユーザー情報管理、家族管理機能、他薬局の服薬情報取り込みといった基本機能を持つ。
2014年09月29日マークスは27日より、手帳の全ラインナップを展示販売する「2015 DIARY COLLECTION featuring EDiT powered by MARK’S Inc.」を開催する。○ダイアリー購入者限定のサイン会も同イベントは、2015年版手帳及びマークスダイアリーの全ラインナップを一同に展示するという初の試み。会場は「MARK’STYLE TOKYO(マークスタイル トーキョー)表参道ヒルズ店」、及び「GRAPHIA(グラフィア)横浜店」。同社によると、展示される手帳は約500種類。実際に手に取り、ライフスタイルやワーキングスタイルにマッチするダイアリーをじっくりと選んでほしいとのこと。また10月12日には、手帳「マムアン」の作者「タムくん」こと、ウィスット・ポンニミット氏のサイン会が表参道ヒルズ店で開催される。時間は15時~16時、同特別イベントの参加は「マムアン」ダイアリー購入者限定となっている。「MARK’STYLE TOKYO 表参道ヒルズ店」の場所は東京都渋谷区神宮前4-12-10表参道ヒルズB3F、営業時間は11時~21時(日曜日は11時~20時)。「GRAPHIA 横浜店」は、神奈川県横浜市西区南幸1-5-1 相鉄JOINUS 2F、営業時間は10時~21時。ただし、開催期間中に品切れ、一部販売前のダイアリーもあるとのこと。
2014年09月28日サンワダイレクトでは、iPad mini Retinaディスプレイモデル/iPad miniに対応し、スタンド機能とハンドホルダー機能を持ったシステム手帳用の専用ケース「iPad miniシステム手帳ケース」を発売した。○リフィルと同じようにiPad miniをとじられる同商品は、iPad mini Retina ディスプレイモデル/iPad miniを、普段使用しているシステム手帳に取り付けできる手帳ケース。A5サイズのシステム手帳などに、iPad miniを通常のリフィルと同じように綴じ、一つにまとめることができる。商談時などでは、手帳に手書きでメモしたり、iPad miniでネットやアプリを使用してその場で活用することも可能。iPad miniはマグネットで取り付けられており、取り外す時は手帳から少し引っ張るだけで簡単にできる。ケース背面には収納式の簡易スタンドも装備しており、デスクなどに設置しても使用ができるため、プレゼンの際も便利。手の疲れを軽減し、iPad miniの落下を防ぐために、ケース裏面には、伸び縮みするゴム製のホルダーを装備している。ケースは、無数の綴じるための穴を装備しているため、手帳だけでなく、バインダータイプにも装着が可能。ケース部分はハードケースで、カメラや各種ボタン、Lightningコネクタなども付けたまま使用できる。サイズはW153×H204×D13mm、重量は約86g。iPad miniを挟んだときの厚さは、プラス約1.3cm。価格は3,222円(税別)。サンワダイレクト本店ほか、楽天市場店、Yahoo! ショッピング店、ポンパレモール店、Amazonマーケットプレイス店でも販売している。
2014年05月14日サンワダイレクトは13日、iPad mini / iPad mini Retinaをシステム手帳に綴じ込んでおける専用ケース「iPad miniシステム手帳ケース(リフィルタイプ・A5対応・簡単取り外し・スタンド機能付) 200-PDA145」を発売した。通販サイト「サンワダイレクト」での価格は3,222円。iPad mini / iPad mini RetinaをA5の6穴タイプのシステム手帳に取り付けられる専用ケース。リフィルと同じようにiPad miniを収納でき、システム手帳と1つにまとめることで、取り回しが便利になる。ケースはマグネットでシステム手帳に取り付けられているので、iPad miniだけを使いたいときでも簡単に取り外せる。ケース背面にはスタンド機能とゴム製ホルダーも装備。ケースはクリアタイプで、Lightningコネクタやボリュームなどの各種ボタンもケースを付けたまま操作できる。本体サイズはW153×D13×H204mm、重量は約86g。
2014年05月13日日本能率協会マネジメントセンター(JMAM)は約65年の歴史を持つ手帳ブランド「能率手帳」を「NOLTY」ブランドへと変更、11月14日に初のCM発表会を行った。同社は女性向けブランド「PAGEM」も合わせ、年間1,100万冊の手帳を販売。「手書きの大切さ、可能性を広げ、より多くの人に使ってもらうためにTVCMを展開することにした」(同社 取締役 張士洛氏)という。発表会には同社が事業部をあげて考え抜いたCMキャラクターとして「若いころから本を読んで、心に残った大切な言葉を書き記す知的な面とともに、アグレッシブで躍動的なイメージを持ち、男の中の男を演じる」(張氏)タレント 岡田准一さん(V6)が登場。自身の手帳に対するこだわりのトークを繰り広げた。○岡田さんの手帳へのこだわりとは?ステージ上には、実際のNOLTY手帳を横10倍×縦10倍にした「100倍NOLTY」が登場。岡田さんの11月、12月の実際の予定が書きこまれており、例えば11月14日は11時から大河ドラマの会見、15時半からNOLTY記者会見、17時から都内スタジオでTV番組収録といった忙しいスケジュール。また11月18日は誕生日ということだが、地方でロケの予定だという。岡田さんは「かっこいい大人は手帳をつける、というイメージがあります。予定を書き込めたり、思い出を振り返ったりできるのがいいですよね」「地方に行ったときには手帳にチケットを貼ったりして、思い出を残しています」と自身の使い方を披露した。また、出演映画の公開日などの大切な日も必ず手帳に書きこみ、カウントダウンしているそう。「1年間を通して、手で書くって大事な作業だと思います。どんどん変化していることが振り返れたり、手で書いてある方が鮮明に思い出せたり。手で書いている姿もかっこいいですよね」と、デジタル時代における「手書き」の良さについて、こだわりがある様子だった。2014年は実家に帰り、「甥っ子を連れてひらかたパークへ行きたい」「おま!」と語った岡田さん。「手帳は、思っていることや、夢、実現するぞと思うことを書く場所でもあります。実現できたら丸をするとか、楽しいことをたくさん書いて使っていけたら」とトークを締めくくった。
2013年11月14日