20件に1件ほどの非該当東京海上日動あんしん生命保険株式会社は20日、平成22年度上半期の保険金等支払い状況を公表した。上半期の保険金・給付金支払件数は46,233件。支払い非該当となったのは2,515件であった。支払いの内訳を見ると、入院給付金が24,150件、手術給付金が16,860件となり、この2項目で4万件を超えた。保険金では、死亡保険金の項目が1,249件となった。手術給付金が最多一方支払い非該当の内訳は、手術給付金が1,744件で他の項目を圧倒。ついで入院給付金が431件、死亡保険金で38件などとなった。さらに支払い非該当と判定された請求について、「告知義務違反」や「免責事由該当」など理由の内訳を見てみると、全2,515件中「支払事由非該当」の項目に、大半の2,337件が類別されていた。この項目の説明は下記の通り。保障対象外の手術についてご請求いただいた場合など、約款に定めるお支払事由に該当しない場合は、保険金・給付金等をお支払いしません。なお、公表されている同社の21年度上半期の支払件数は43,878件、下半期は44,577件。支払い非該当は上半期2,343件、下半期2,482件であった。
2010年12月24日保険金等の支払い状況の発表主にインターネットで保険を販売するライフネット生命保険が、2010年度上半期の保険金等の支払い状況を発表しました。2010年度上半期に支払いをした保険金等は、保険金1件、給付金161件、合計162件。 また、同期間に支払いに該当しないと判断した件数は、保険金1件、給付金13件、合計14件となりました。なお、2010年度上半期の平均支払い所要日数(営業日)は3.10日と、迅速な支払いを実現したことも併せて発表しました。ライフネット生命保険は徹底した情報開示を目指しており、保険金等の公表もその1部です。わかりやすくシンプルな商品をインターネットで販売することにより低価格を実現しており、いわゆるネット保険と言われる業態の中で評価の高い1社です。
2010年10月20日