先日、筆者のかかりつけ小児科医から『2歳まではテレビを消してみませんか?~赤ちゃんとのすてきな時間のすごしかた~』というパンフレットを渡されました。そこに書かれていたのはテレビ視聴が子どもの成長に悪影響を及ぼすというもの。さらに、テレビと同様、スマホについても子どもに安易に与えないようにと書かれていました。そのパンフレットの発行元であるNPO法人「子どもとメディア」は、子どもとテレビ・ゲーム・スマホ・パソコンといったメディアの関わり方について調査研究し、フォーラムなどを行っている団体です。テレビやスマホが子どもに良くないと考える理由と子どもとメディアの関わり方について、「子どもとメディア」専務理事・筑紫女学園大学教員(准教授)の原陽一郎さんに話を聞きました。筆者のかかりつけ小児科で配布された「子どもとメディア」が発行しているパンフレット子どもにテレビを見せないほうがいい理由「子どもにテレビを見せることで危惧されるのは、体験機会の損失です。指先を使ってオモチャで遊んだり、ママとコミュニケーションを取る機会を奪われてしまう。テレビは一方的なものであり、リアクションがありません。そのためテレビばかり見せていると、相手が何を考えているのか分からず、人との付き合い方が苦手な大人になってしまう恐れがあるのです」原さんは「子どもは人との関わりによって成長する」と強調して言います。パンフレットの中でも赤ちゃんにとって大切なものは「人を信じる心、親子の絆」であり、メディアがそういった親子の時間を奪っていると書かれています。さらに、子どもの言葉の発達とテレビ視聴との関係について原さんは、「アメリカ小児科学会や日本小児科医会は、テレビの視聴時間が長いほど2歳までの子どもの言葉の発達に遅れが出る、との研究報告を出しています。私たちは、“2歳までのテレビ・ビデオ視聴を控えるように”という日本小児科医会の提言に賛同し、活動しています」テレビの視聴は子どもの言葉の発達だけでなく、身体の発達にも悪影響を及ぼす危険性があると、原さんは警鐘を鳴らします。テレビはじっと止まって見ることが多いので、ほとんど筋肉を使いません。たっちやあんよといった生得的と言われるものの発達については特に遅れはないとされているものの、筋肉を使わないことで転びやすくなったり、骨に負担がかかってしまうリスクが高まるそう。子どもが体を動かせる遊びをして、筋肉を育てることが大事とのことでした。例えば、赤ちゃん向けの教育テレビ・ビデオは15分程度で終わる短い内容がほとんどです。しかし、繰り返し再生によってテレビが流れっぱなしになり、無意識のうちに子どもに長時間視聴させてしまう危険性もあります。スマホで遊ばせるのは特に危険?いまやテレビ以上に身近な存在と言っても過言ではないスマホ。大人がみんな触っているせいか、赤ちゃんのころから興味を持つ子も多いですよね。子ども向けの知育アプリなども数多く出ていますが、こちらも原さんに話を聞きました。「テレビと違ってスマホにはリアクションがありますが、子どもの脳内システムである『報酬系』を強烈に刺激するのが問題です。スマホから強い快楽を得ることで他のことが面白くなくなり、対人関係にも興味を持てなくなる恐れがある。子どものころから接触していることで、将来『ゲーム依存症』になりやすくなるという指摘もあります。『ゲーム依存症』はWHOが正式に疾病指定すると発表していて、とても深刻な問題になっているんですよ」家にしかテレビがなかった昔と違って今はスマホがあるので、家でも外でもずっと映像が流れたり、ゲームをすることができる環境にあります。それも問題だと、原さんは言っていました。家事が大変なときは、おんぶが一番!パンフレットでは家事をするときのママたちのアイデアとして、おんぶが推奨されていました。原さんによると、「最近の子どもはおままごとをするとき、赤ちゃんやペットになりたがるそうですよ。ママがしていることを見ていないので、赤ちゃんやペットになった方が楽だと言うんです。おんぶは日本が誇れる育児文化です。おんぶすることで、ママと同じ目線からものを見て学ぶことができるでしょう」パンフレットではおんぶ以外にも家事をするときのアイデアとして、1歳くらいの子どもなら「小麦粉ねんど」や不要な空き容器や道具を利用した「ままごと」、2~3歳くらいになれば物を運んだり並べるなどの簡単なお手伝いをおすすめしています。テレビやスマホに関する意見を知った上で、ママ自身が子どもとメディアをどう関わらせていくか、一度ゆっくり考えてみませんか?<文:フリーランス記者奥 汐紀取材協力:NPO法人「子どもとメディア」>
2018年05月09日昔懐かしい昭和の雰囲気「ふる里」は大阪市内の幹線道路である谷町筋沿いに店を構えているうどん屋です。大通りに面したいかにも街中という周辺の雰囲気の中で、昭和の懐かしい趣のある店構えが目を引きます。店内は下町らしい、どこか懐かしい雰囲気。木の温もりがあふれた落ち着きのある空間が広がります。壁にはぎっしりと有名人のサイン色紙が張られています。カウンターをはじめテーブル席や小上がりの座敷もあるため、一人でも家族連れでも利用しやすい雰囲気です。懐かしさを味わう豊富なメニューが魅力!「ふる里」の創業は1948年(昭和23年)。戦後の復興真っ只中の大阪で屋台のうどん屋としてスタートしました。「ふる里」という店名には、ふるさとのようにいつでも思い出せる場所であってほしいという店主の想いが込められています。「ふる里」の魅力はちょっぴり甘めのこだわりのダシと豊富なメニュー。麺類の種類はもちろん、ボリュームたっぷりの丼も人気です。そして、店内のショーケースには握り寿司がズラリ。毎朝市場から仕入れる新鮮なネタを使った本格派で、セルフで好きなお皿を取っていただきます。秋から春までの季節限定 「はまぐりうどん」「ふる里」の麺類メニューのうち、季節を問わずに人気があるのは定番の天ぷらうどんやカレーうどんですが、季節限定の人気メニューに「はまぐりうどん」があります。「はまぐりうどん」は秋から春までの限定メニューです。大粒のはまぐりがたっぷり入ったシンプルなうどんで、新鮮なはまぐりをダシで軽く煮込んでいるため、極上のはまぐりの風味が口いっぱいに広がります。食べ応え満点! 「唐揚げうどん」麺類のトッピングが豊富なのも「ふる里」の魅力のひとつ。きつねや天ぷらといった定番のものから、すじ肉やすっぽん、カツなどのオリジナルメニューまで揃っています。「唐揚げうどん」も名物のひとつ。鶏の唐揚げをたっぷりとトッピングしたボリュームうどんです。揚げたての鶏の唐揚げは、外はカリカリで中はジューシー。食べ応えもたっぷりです。50年間変わらず愛され続ける老舗の味どこかほっこりとするような懐かしさのある昭和の雰囲気で、24時間食べたい時にいつでも食べられるのが「ふる里」の魅力。朝食にうどんを食べたい時や飲んだ後の〆にも重宝します。天然素材だけで取ったほんのり甘めのこだわりのダシに、特徴のある平べったいうどんがよく絡むやさしい大阪の味。うどんだけでなく、そばやボリューム満点の丼、ショーケースの握り寿司もぜひ味わいたい一品です。「ふる里」はOsakaMetro谷町線「谷町九丁目駅」の3番出口から徒歩5分ほど。「谷九 ふる里」と書かれた黄色い屋根が目印です。近鉄「大阪上本町駅」からも徒歩圏内なので、思い立った時や外出ついでにふらりと寄ってみてください。スポット情報スポット名:ふる里住所:大阪府大阪市天王寺区生玉寺町1-32電話番号:06-6773-2267
2018年05月08日運動不足だけど、時間も取れない…。そんな方におススメな、仕事の合間でも、テレビを見ながらでも出来る軽ーいストレッチをご紹介します。1日2、3分のストレッチを毎日続けることで、健康美を手に入れましょう!最近運動不足で体が硬くなってきているけど、時間もないしどうにもできない。そんな風に思う人は多いことでしょう。ですが、運動はできることから始める!時間がないから運動できないは言い訳!オフィスでの仕事の合間や、自宅でテレビを見ながらでもできる軽ーいストレッチで体をほぐすことから始めましょう。ほんの少しのことでも、やるのとやらないのでは大違い。さっそく今日から始めてみましょう。1日2~3分なら、どんなに忙しくても時間は作れるはず!健康美の為にさあ、スタートです。テレビを見ながらでもできるストレッチはところ選ばずストレッチの中には、マットを敷いて本格的に行うものもありますが、上半身だけで行うタイプのストレッチは、割と所かまわず行えます。場所を選ばない分、ハードルが低く、毎日行うことも容易です。テレビを見ながら、またはパソコンの画面を眺めながら、何かしながらでもいいので、少しずつ始めていきましょう。ところ選ばず、時間も選ばず、出来るときに出来るだけ。でも、毎日続けることが、ストレッチを効かせてあげるコツですよ。肩を伸ばして肩こり予防肩こりは多くの人が悩まされており、パソコンを長く使う人は特に心配な点です。肩のストレッチはやはり肩を伸ばすことから始めましょう。肩を伸ばす方法はいろいろあり、できることなら360度、あらゆる角度からストレッチしてあげるとよいのですが、まずは簡単な伸びから始めていきましょう。肩をうーんと伸ばして、ふっと力を抜く、これで肩が少し軽くなった感じがするのがわかるでしょうか。ぐーっと力を入れてふっと力を抜くことで、血流の改善にも役立ちますし、体の緊張を解いてくれますので、リラックスにもつながります。ちょっと頑張りすぎたと感じたときに取り入れると非常にいいストレッチ法です。柔軟性の確認にも“後ろ手つなぎ”現在の柔軟性も確認できる“後ろ手つなぎ”は、たとえ体が硬くて手がつなげなくても肩のストレッチになってくれます。片方の手を上から、もう片方の手を下から伸ばして、背中で手をつなぎましょう。肩だけでなく背中も伸ばすことができるので、気持ちよくストレッチできているのが感じられるでしょう。手がつなげない人は無理をせず、できる範囲でOKです。だんだん柔軟性が増してきて、手をつなげるようになったときは、きっと嬉しいでしょう。首のしわ予防にもなる“首のばし”首のしわ予防にもなり、首という肩の次くらいに凝りやすい部分をストレッチするには、首を前後左右に伸ばしましょう。首を横に倒して側面を伸ばし、何回か深い呼吸をします。そして、次は逆に倒して、同様に深い呼吸をしましょう。これが出来たら、今度は前後に首を倒して同様に呼吸をしっかりと行いながらストレッチをしていくと、首のしわ予防にもつながる首ストレッチが出来るのです。これで、凝りだけでなく、血流改善にもなりますので、顔色をよくする血色アップにもつながりますよ。脇腹を揉みながら“背中ストレッチ”背中は気づかないうちに凝りやすい部分で、ストレッチが欠かせない部分でもあります。とくに肩甲骨付近は凝りやすく、気づくと重くのしかかるような疲れを感じていることもあるくらい。時には息が苦しいほどの凝りを感じる人もいます。これの予防のためには、脇腹を揉みながらの背中ストレッチがおすすめです。脇腹を通るリンパの流れをよくすることにもつながっていくので、一石二鳥のお手軽ストレッチです。まずは両手を脇に当て、肩甲骨を寄せるようにしましょう。ちょっとエラそうなポーズです。そしてそのまま脇を持ちながら下に向かって「もみもみ」とマッサージをしていきます。これで、背中のストレッチと、脇腹のリンパマッサージが同時に行えますので、ボディケアとしてはスリミングも期待できますね。脇はしっかりと揉みほぐして、体の疲れを下に押し流すことをイメージして行ってください。所かまわずできる軽いストレッチで、凝らないボディづくりを始めよう仕事の合間や、テレビを見ながらでもできる軽ーいストレッチで、凝らないボディをつくりましょう。とにかくどこででもできますので、ちょっとした休憩時間やトイレの時などでも、習慣づけて行っていくといいでしょう。健康法や美容法は、何をするかよりもどう習慣づけるかが重要です。出来るものから始めて、1日も早く健康美を手に入れましょう。
2018年02月27日「今年の『24時間テレビ』のスペシャル・サポーターに、ディーン・フジオカさん(37)の起用が検討されています。彼は海外経験が豊富ですし、紛争や難民、貧困問題なども身をもって体験してきました。チャリティにも非常に関心が高いことから、早々に名前が挙がっています」(日本テレビ関係者) 1月27日放送の『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)で、今年夏の『24時間テレビ愛は地球を救う』メーン・パーソナリティにSexy Zoneが就任することが発表された。じつは、番組に登場するスペシャル・サポーターには、おディーン様の起用がほぼ内定しているという。 俳優だけでなく、歌手として音楽も手がけるおディーン様。昨年4月からは“インフルエンサー(世間に影響を持つ人)”として、報道番組『サタデーステーション』(テレビ朝日系)にも出演中。 「打ち合わせでは豊かな国際経験に裏打ちされた意見を出して、企画も提案してきます。新聞や専門書も熟読し、理路整然と話すプレゼン力は抜群です。番組には不定期出演ですが、どんなに忙しくとも、自分が現場に立って“生”の声を茶の間に届けたい思いが強いようです。以前から、彼は福祉施設などに自費でプレゼントを贈り続けてもいます。ある意味、“ひとり24時間テレビ”みたいなものですよね」(テレビ朝日関係者) おディーン様の起用を熱望しているのは日テレ側だという。 「もう実際に出演オファーもしているころだと思います。ディーンさんには、海外に赴いてもらって、その地域で起きている問題をルポしたうえで、それを解決するための慈善活動に参加してもらうというプランが持ち上がっています」(前出・日本テレビ関係者) 8月には、東京・日本武道館で黄色のTシャツを着たおディーン様に会えるかも!?
2018年01月30日2018年1月21日(現地時間)に開催される第24回全米映画俳優組合賞のノミネーションが発表された。テレビ部門で目を引くのは、候補者5人が2つの作品に集中しているテレビ女優賞(テレビ映画/ミニシリーズ部門)。また、昨年わずか12歳で女優賞(ドラマ部門)にノミネートされた「ストレンジャー・シングス」のミリー・ボビー・ブラウンが今年もノミネートを果たし、13歳で受賞となるかにも要注目だ。【テレビ部門】男優賞(テレビ映画/ミニシリーズ部門)ベネディクト・カンバーバッチ「シャーロック」ジェフ・ダニエルズ「ゴッドレス -神の消えた町-」ロバート・デ・ニーロ「The Wizard of Lies」ジェフリー・ラッシュ「ジーニアス:世紀の天才 アインシュタイン」アレクサンダー・スカルスガルド「ビッグ・リトル・ライズ~セレブママたちの憂うつ~」女優賞(テレビ映画/ミニシリーズ部門)ローラ・ダーン「ビッグ・リトル・ライズ~セレブママたちの憂うつ~」ニコール・キッドマン「ビッグ・リトル・ライズ~セレブママたちの憂うつ~」ジェシカ・ラング「Feud: Bette & Joan」スーザン・サランドン「Feud: Bette & Joan」リース・ウィザースプーン「ビッグ・リトル・ライズ~セレブママたちの憂うつ~」男優賞(ドラマ部門)ジェイソン・ベイトマン「オザークへようこそ」スターリング・K・ブラウン「THIS IS US 36歳、これから」ピーター・ディンクレイジ「ゲーム・オブ・スローンズ」デヴィッド・ハーバー「ストレンジャー・シングス」ボブ・オデンカーク「ベター・コール・ソウル」女優賞(ドラマ部門)ミリー・ボビー・ブラウン「ストレンジャー・シングス」クレア・フォイ「ザ・クラウン」ローラ・リニー 「オザークへようこそ」エリザベス・モス「The Handmaid’s Tale」ロビン・ライト「ハウス・オブ・カード 野望の階段」男優賞(コメディ部門)アンソニー・アンダーソン「Black-ish」アジズ・アンサリ 「マスター・オブ・ゼロ」ラリー・デヴィッド「ラリーのミッドライフ★クライシス」ショーン・ヘイズ「ふたりは友達? ウィル&グレイス」ウィリアム・H・メイシー「シェイムレス 俺たちに恥はない」マーク・マロン 「GLOW:ゴージャス・レディ・ オブ・レスリング」男優賞(コメディ部門)ウゾ・アドゥバ「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」アリソン・ブリー「GLOW:ゴージャス・レディ・ オブ・レスリング」ジェーン・フォンダ「グレイス&フランキー」ジュリア・ルイス=ドレイファス「Veep/ヴィープ」リリー・トムリン「グレイス&フランキー」アンサンブル賞(ドラマ部門)「ザ・クラウン」「ゲーム・オブ・スローンズ」「The Handmaid’s Tale」「ストレンジャー・シングス」「THIS IS US 36歳、これから」アンサンブル賞(コメディ部門)「Black-ish」「ラリーのミッドライフ★クライシス」「GLOW:ゴージャス・レディ・ オブ・レスリング」「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」「Veep/ヴィープ」スタント・アンサンブル賞「ゲーム・オブ・スローンズ」「GLOW:ゴージャス・レディ・ オブ・レスリング」「Homeland/ホームランド」「ストレンジャー・シングス」「ウォーキング・デッド」(Hiromi Kaku)
2017年12月14日元SMAPの稲垣吾郎が14日、自身のツイッターを更新。「皆さんと24時間繋がっている」とつぶやき、ファンから感激の声が上がっている。稲垣は「おはようございます」とあいさつし、「香取君は夢の中 。そして僕は夢から覚める」とコメント。「こうして皆さんと24時間繋がっている」とSNSのつながりを実感している様子で、「良い一日を!」と呼びかけた。この投稿に、「朝から元気になれるお言葉ありがとうございます!」「ゴロちゃんと繋がってるって思えたら今日も一日がんばれそう!!」「朝から嬉しいお言葉 感激です」「ホンネテレビが終わっても24時間繋がっている幸せ噛みしめる朝です」「吾郎ちゃん朝から泣かさないでぇ」などと感激の声が寄せられている。稲垣は、インターネットテレビ局・AbemaTV『72時間ホンネテレビ』(11月2日~5日)をきっかけに、草なぎ剛、香取慎吾とともにSNSを始動。ツイッターとブログをスタートさせ、番組終了後も継続している。
2017年11月14日稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の3人による「72時間ホンネテレビ」が大盛況のうちに5日夜放送を終了。終了後も芸能人や有名人をはじめ多くの人々がSNSに感動と応援のメッセージを投稿、その声は6日(月)本日になっても止むことなく続いている。稲垣さん、草なぎさん、香取さんの3人が独立後初めて共演することで放送前から大きな話題となっていたインターネットテレビ局「AbemaTV」の「稲垣・草なぎ・香取3人でインターネットはじめます『72時間ホンネテレビ』」。2日21時から5日21時までタイトル通り3日間、72時間にわたる放送では、きゃりーぱみゅぱみゅ、三谷幸喜、山崎賢人、山田孝之、市川海老蔵、堺正章、谷原章介、佐藤浩市をはじめとした多くの豪華ゲストを迎えてのトークや企画を実施。さらに、新宿、原宿、浅草などでのロケや、稲垣さんの“仮想結婚式”企画、3人による72曲メドレーライブなどを展開。4日には元「SMAP」メンバーだった森且行との再会ロケで、番組の目標の1つであったTwitterでのトレンド世界1位を獲得したほか、3日間で7,200万を超える視聴者数を記録した。また独立後、稲垣さんがブロガー、草なぎさんがユーチューバー、香取さんがインスタグラマーとして活動を始めることが発表されていたが、番組開始と同時にその活動もスタート。草なぎさんは放送中もスマホでその様子を随時撮影、ネットにアップしていったほか、Twitterにも積極的に投稿。共演者や芸能界の友人、3人の“ネット解禁”を喜ぶファンらがツイートやSNS投稿を続々拡散、大きな“バズ”を生み出した。ネットを熱くした大きなエネルギーは放送終了後も冷めることはなく、きゃりーさんからの「目がキラッキラしてこんなにイキイキ生きてる人達を見たのは久しぶりとても楽しかったです!」というツイートや、山田さんも「72時間お疲れ様でしたゆっくり休んでください」とインスタにメッセージを投稿。音楽アーティストの石井竜也は自身の「愛してる」「君がいるだけで」がライブで歌われたことに「2曲を歌唱いただき、72曲の中に選んでいただいて光栄でした」と感謝の言葉を送ったほか、元「モーニング娘。」の保田圭は「“もしもの結婚式”…とは言え稲垣さんの結婚式に参列させて頂くなんて光栄」と出演の感想をブログにつづっていた。「AbemaTV」を運営するサイバーエージェントの藤田晋社長は「超長時間にわたって視聴してくれた皆さま、出演者の皆さま、スタッフ、関係者の皆さま、有難うございました!そして本当にお疲れ様でしたm(_ _)mインターネットテレビにとってもAbemaTVにとっても歴史的な3日間になったと思います」と感謝と喜びの言葉を送っていた。感動の声が巻き起こる一方で視聴者のなかには、放送の終了に寂しさを感じている人も少なくない様子。番組でも出演した亀田興毅は「72時間ホンネテレビが終わって少し寂しさがあるのは俺だけだろうか…」と“ホンネロス”に陥った心境を吐露。現在Twitterには「#ホンネロス」というタグも登場。「毎日見れていた3人の顔が見られない!喪失感ハンパない」「今日はなんだか仕事が手につかず、ホンネロスだわ」「寂しい…あの三日間が特別すぎて」など、放送終了を惜しむ声が現在も続々と投稿され続けている。(笠緒)
2017年11月06日香取慎吾さん(40)草なぎ剛さん(43)稲垣吾郎さん(43)、元SMAPメンバーだった3人による前人未到のネット生放送「72時間ホンネテレビ」が無事放送を終了しました。視聴者数は7,200万人以上。「森くん」というキーワードが世界トレンド1位を獲得するなど、ネットテレビの歴史を大きく変える放送となったのは間違いありません。 放送を視聴していた筆者は序盤のグダグダ感満載のオープニングパーティー風景を観て、「これは大丈夫なのか?」と不安になりました。しかし時間とともに面白くなる放送に、最後はもらい泣きすらしてしまいました。多くのネットユーザーの心を揺さぶった放送。テレビが今まで当たり前に抱えていた“3つのタブー”に切り込んだからこそ、大成功したのだと思います。 ■「森くん」というタブーをホンネで解き放った 1番の目玉は96年にSMAPを脱退し、オートレーサーの道を歩むことを決めた森且行さん(43)との共演です。 過去には手紙でのテレビ共演はあったものの、画面の中で再会を果たすのはなんと21年ぶり。それだけでも胸熱なのにたっぷりと当時の心境や状況、そして人間関係も話してくれたのはまさにタイトル通りの企画です。そしてこの状況が叶うのは3人が再出発したからこそ。またそんな3人を、森くんが助けたいと思ったからでしょう。 タブーを抱えてきたからこそ、一生懸命さや魅力が光る存在。それがスターなのだなと思ったのでした。 ■「恋愛」というジャニーズの禁断の扉を開けた 森くんとのトークで印象的だったのは、“当時のやんちゃっぷり”として語られる思い出話です。その中で驚いたのが「森くんの家に有名な女優さんがいた」などの「恋愛トーク」がさらりと解禁されていたことです。 これまで恋愛も結婚も厳しく管理されているイメージがありましたし、当然“恋バナ”のようなものはほとんど聞いたことがありません。しかし今回の放送では昔の恋バナだけでなく、稲垣さんが道で女性をナンパも!さらに古い友人「ヒロくん」が稲垣さんの恋愛観をさらっと披露したりと、SMAP時代にはできなかった企画にチャレンジしています。 恋愛という話題を自然に扱った今回の番組は、過去のタブーにも切り込んだ内容といえるのでしょう。 ■「未完成なコンテンツ」という本来観たかったホンネを出した 近年、若い世代でのテレビ離れが加速しています。その理由の1つには、テレビの完成されたコンテンツへの飽きや嫌悪感もささやかれています。 今回72時間生放送という、テロップもBGMもない“作品”としては圧倒的に未完成なものを配信し続けた彼ら。序盤こそダラけた空気や「SNS講座」といった誰が得をするのか見えない配信が続きましたが、「対談」など普通のテレビでは大幅にカット&加工されるコンテンツが流れると生放送の面白さが一段と感じられる内容になっていました。 テレビ番組が今後どのような変化を遂げるかはわかりません。ただ少なくともネットに親しむ世代が見たいものというのは健康やクイズなどどこかで見たような番組ではなく、“テレビが本当は見せないホンネ”だと証明されました。 彼ら3人が、「新しい地図」として今後どんな活動をしていくのかはまだわかりません。でも一般人には知ることのできないしがらみの中でも、面白いコンテンツを発信し続けたいという気持ちが強く感じられる放送だったのは間違いありません。 とにもかくにも、面白い番組をありがとうございました!
2017年11月06日4日、元SMAPの稲垣吾郎(43)、草なぎ剛(43)、香取慎吾(40)が生放送しているAmeba TV『72時間ホンネテレビ』で、1996年にSMAPを脱退し、現在オートレーサーの森且行(43)と再会を果たしさらに「森くん」がTwitterトレンド日本はもちろん、世界でも1位に輝いた。21年ぶりの夢の共演にSNS上ではファンの感動の声が上がっている。 3人は『第49回SG日本選手権オートレース』準決勝に出場した森を応援するため、浜松オートレース会場を訪れ、レースを観戦。3人は自腹で森の単勝車券を1万円で購入。惜しくも8着でゴールインを果たしたものの、「森くんかっこいい!」と拍手を送った。 レース後、森が登場。4人で熱いハグを交わし、感動の再会を果たした。レース会場内にある選手食堂で一緒に食事をすることになった4人。 プライベートでもよく遊んだという香取からは、森に呼ばれて行ったらある女性芸能人がいたという暴露話なども飛び出した。また、帰り道が同じでよく一緒に帰ったという草なぎは、ここでは話せないようなことを森くんからいっぱい教えてもらったと打ち明けた。 同じ年でありながらあまり関係が深くないのではと疑われている稲垣は、意外にも森の連絡先を知っており、連絡を取り合っていると伝え、香取と草なぎを驚かせた。 また、香取から、「僕らはちょっと行っていいの?大丈夫?ってずっと確認してたんだけど、森くん的にはなかったの?ちょっと…みたいな」の質問に対し、森は「ないよ、だって会いたかったもん。」と答えた。 ファンは「会いたかったもんーって、めっちゃ嬉しい」「泣いた…こんな日が来るなんて信じられない。ありがとー」「森くん!泣ける!!」「森くんが“慎吾”って呼ぶ声が懐かしい。嬉しい」など感動の声が集まっている。
2017年11月04日ニュース週刊誌『アエラ』は、2017年11月6日発売の11月13日号(定価390円)で、「ベンチャー企業の突破力」を大特集します。■巻頭記事は話題の『72時間ホンネテレビ』の舞台裏巻頭記事は、「AbemaTV『72時間ホンネテレビ』の舞台裏」。稲垣吾郎さん(43)、草彅剛さん(43)、香取慎吾さん(40)が出演する『72時間ホンネテレビ』(2日午後9時~5日午後9時)はいかにして生まれたのか、AbemaTVに徹底取材しました。本番直前の3人の表情を捉えた本誌独占のグラビアも掲載しています。AbemaTVの藤田晋社長にもインタビューしているほか、誰もがシェアしたくなる番組を生み出す「トンガリスト会議」、女子高生をキュンとさせる恋愛リアリティーショー、藤井聡太四段ブームをつくった「将棋チャンネル」、熊本地震をきっかけにスマホとニュースの新たなかたちを模索し始めた「AbemaPrime」など、「ネット発のマスメディア」を目指して奮闘する、若きメディアメーカーたちの姿を追いました。AERA (アエラ) 2017年 11/13 号発売:2017年11月6日(月)※地域により発売日が異なります定価:390円(税込)表紙:ハリソン・フォード(お問い合わせ先)朝日新聞出版
2017年11月04日インターネットテレビ局「AbemaTV」で放送中の「稲垣・草なぎ・香取3人でインターネットはじめます『72時間ホンネテレビ』」に俳優の山田孝之がゲスト出演。稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の3人に“インスタ指南”した。山崎賢人と共演後、再びバスに乗り今度は原宿に移動した稲垣さん、草なぎさん、香取さんの3人は原宿の通り沿いで待つ山田さんと合流。今日が自らがプロデュースする映画のクランクイン当日だったという山田さんは、なんと撮影現場からプライベートジェットで駆け付けたといい、3人は「そのジェット、藤田社長の?すごい」と驚きの表情をみせる。続いてインスタ映えするスポットだという場所をバックに、草なぎさんがカメラマンとなって香取さんと山田さんがとツーショット。その後は4人でも撮影して盛り上がる。その後3人は山田さんからインスタを極意をレクチャーしてもらいつつ、「原宿電気商会」で電球ソーダを飲んだり、「POTASTA」では草なぎさんがYouTubeにアップしてから山田さんに“事後承諾”を求める場面も。もちろん山田さんは快諾していたが、草なぎさんは「アップにはマナーが必要だ」と、SNSについてどんどん学んでいる様子だった。この様子にネットには「山田孝之さんバラエティはシャイなのにCMとか面白くてギャップが好きだったけど、気遣いも素敵でいい方だなぁ」「山田くん説明分かりやすい!」「SNSデビューした3人が面白すぎ」など数多くの反応が寄せられていた。「稲垣・草なぎ・香取3人でインターネットはじめます『72時間ホンネテレビ』」はAbemaTVで現在放送中。(笠緒)
2017年11月03日いよいよ始まったAbemaTVの「72時間ホンネテレビ」。元SMAPの稲垣吾郎(43)、草なぎ剛(43)、香取慎吾(40)が独立後に初共演するとあって、開始から1時間ですでに視聴数は300万を突破した。 番組では、放送に合わせて開設したSNSも連動。稲垣はブログ、草なぎはYouTube、香取はInstagramをそれぞれスタート。公式Twitterのツイートも開始した。 するとすぐさま驚異的な数字が!稲垣のブログは35000件超、香取のInstagramは16万件超の「いいね!」を記録。草なぎのYoutubeは2万回以上の再生。そして、それぞれの初ツイートにも5万件以上の「いいね」がついている。 だがそんななか、Twitterでは3人のアカウントを探せない“難民”が続出しているようだ。 《草なぎ剛のツイッターの垢がわからない》《稲垣さんのtwitterが見つからない》《草なぎ剛のYouTubeチャンネルが探せない…探し方わかる人いますか?》 また“番組中に複数のSNSを活用する”という多面的な展開について行けない人もいるようで《どこを見ていいかわからない》《スクショのとりかたがわからない……》との意見も。 だが、そうした反応も3人の影響力があればこそ。番組はまだまだ始まったばかりだが、早くも日本中を巻き込んでいるといえそうだ。 ●稲垣吾郎ブログ→●草なぎ剛Youtube→●香取慎吾Instagram→
2017年11月02日元SMAPの稲垣吾郎(43)、草なぎ剛(43)、香取慎吾(40)が独立後に初共演するAbemaTVの「72時間ホンネテレビ」(2日午後9時から)の共演者がほぼ出そろった。 番組スタートに合わせ、稲垣はブログ、草なぎはYouTube、香取はインスタグラムをそれぞれ開設。すでに開設されている3人の公式Twitterの更新をスタートさせる。 それぞれの分野の講師としてブログは市川海老蔵(39)、Twitterはきゃりーぱみゅぱみゅ(24)、インスタグラムは山田孝之(34)、YouTubeはトップユーチューバーを招くという。 「海老蔵さんは多忙にもかかわらず、連日高頻度でブログを更新。1日20回更新することもあり、1日に1,000万件以上のアクセスを稼ぐこともある“神ブロガー”です。きゃりーのTwitterのフォロワー数は500万人を突破。SNS界では“スーパーインフルエンサー”とあがめられています。山田のインスタもフォロワーは200万人超え。単純計算でも3人の1日あたりの読者・フォロワーは1,700万人超えです」(ネットライター) 同局の最多のべ視聴者数記録は、今年5月7日に放送された「亀田興毅に勝ったら 1,000万円」の1,420万人。 海老蔵、きゃりー、山田のSNS読者・フォロワーだけでその数を軽く上回ってしまうが、ほかにもSNSを駆使する共演者がそろっている。 「実業家の堀江貴文氏(44)は元IT企業社長でSNSはお手のもの。元大阪府知事の橋下徹氏(48)も“ケンカTwitter”がたびたび話題になります。それぞれがSNSで番組をPRすればすさまじい宣伝効果です」(前出・ネットライター) この5人だけでも、すでにかなりの拡散力が期待できそう。果たして、同番組は視聴者記録をどこまで伸ばすのだろうか。
2017年11月02日10月24日、稲垣吾郎(43)が人気ワイドショー番組「5時に夢中」(TOKYO MX)に出演したことでネットが沸いている。 9月22日に公式ファンサイト「新しい地図」を開設した稲垣だが、この日は独立後初のテレビ生出演。放送4時間前のアナウンスに加えて癖のあることで知られる番組への出演とあって、番組サイトにアクセスが集中。サーバーがダウンするほどのパニックとなった。 番組中でも「出演にビックリした?」というアンケートに、6万ポイントもの反応が。普段は3,000程度の票数とのことで、まさにネットが沸いたかたちだ。 ヒゲをたくわえ登場した稲垣に、テレビの前の視聴者も「大人の色気たっぷり!」と歓喜。電話越しでの視聴者お悩み相談でも「夫に魅力を感じない」「韓流に夢中になってしまう」という主婦からの相談に、「現実とのギャップがあるから夢を見ることができる」と回答。さらに「僕らも夢の世界を売る商売」「韓流だけでなく、僕らもよろしくお願いします」とさりげなく存在をアピールしていた。 そんな稲垣について、Twitter上では《ゴローちゃんの色気が増してた》《稲垣吾郎ってハンパじゃない美形だな》《貴族の様な吾郎さん》《吾郎さんの対応力の高さと素敵なコメント力》《上品。知的。ユーモアのセンス抜群》と絶賛する声が続出。浅草キッドの水道橋博士(55)も《稲垣吾郎という存在の不思議さに唸る》とツイートするなど、改めて評価する声が上がっていた。 ワインや映画に関するマニアックなほどの知識量に加えて、紳士的だが茶目っけもある稲垣。そこに大人の色気が加わった「新しい」彼に、これからも目が離せない。
2017年10月25日ジャニーズ事務所から独立した元SMAPの稲垣吾郎(43)、草なぎ剛(43)、香取慎吾(30)の3人。11月2日夜9時から、インターネットテレビ「AbemaTV」で『稲垣・草なぎ・香取3人でインターネットはじめます《72時間ホンネテレビ》』が放送される。ファンが気になる番組内容を、本誌はいち早くキャッチした。 「番組のコンセプトは“キセキとおもてなし”と決まりました。これは文字どおりこれまで3人がお世話になった方々を番組上で“おもてなし”して、その力を借りて“キセキ”を起こしていきたいという思いからなんです」(番組関係者) 番組の目玉は大物芸能人の出演だが、出演交渉は一部で難航しているという。 「でも秘策があるんです。それは番組放送中の生電話。『笑っていいとも!』(フジテレビ系)のテレフォンショッキングのような企画が考えられています」(前出・番組関係者) たとえば、香取が仲の良いタレントに予告なしの生電話をかける。オンエア上で最初は“ピー音”で相手が誰かは隠されるが、本人のOKが出ればそのまま声で出演してもらうというのだ。すでにこんな具体的なプランも――。 「香取さんの親友・山本耕史さん(40)が番組出演に前向きだそうです。でもさらにサプライズをと、結婚して芸能界を引退した山本さんの妻・堀北真希さん(29)に生電話して出演してもらう話が持ち上がっています」(別の番組関係者) こうした友人たちだけでなく、あちこちから3人を応援する声が挙がっているという。 「民放各社のBSチャンネルのスタッフは、このチャンスを逃さないとばかりに3人を起用して番組を作りたがってます。SMAPがBSの番組に出ることはあまりなかったですからね」(テレビ局関係者) 徐々に明らかになってきた3人の“新しい地図”。3人の行く手にはもっともっとすごい秘密が隠されていそうだ――。
2017年10月17日今年で31年目を迎える「FNS27時間テレビ」は、“にほんのれきし”をテーマに展開。この度、番組の中でもより注目を集める時代劇ドラマ3作品の主題歌が、人気ロックバンド「エレファントカシマシ」が書き下ろした新曲「RESTART」に決定したことが分かった。今回番組で放送されるドラマは、本格時代劇ながら現代語を用いて新たな視点で描いた「新感覚時代劇」。「源氏物語」を大胆アレンジした城田優主演平安ドラマ「源氏さん! 物語」を始め、バカリズム脚本の戦国ドラマ「僕の金ケ崎」と幕末ドラマ「私たちの薩長同盟」と3本が放送。竹中直人、大杉漣、杉本哲太、剛力彩芽、佐藤隆太ら豪華キャストが揃う中、野村周平が3作品全てに出演することでも話題だ。そして今回、その3作品の主題歌が、「エレファントカシマシ」の書き下ろし楽曲に決定。夏フェスなどの忙しい合間をぬって、夏中かけて制作されたというこの「RESTART」は、「エレカシ」らしい、大地を一歩一歩踏みしめて前に進む意志を感じるような、力強いギターリフが印象的な楽曲。作詞作曲を手掛けるボーカルの宮本浩次は、番組のテーマが“歴史”だということを聞いて「結局歴史は個人の生きている歴史の積み重ねだと思い、“どーん”と生きてゆきたいという思いを堂々と歌いました」と込めた思いを明かし、「歴史ドラマの中で、自分たちの歌が高らかに流れるところを想像するとそれだけで高揚してきます。ドラマ共々俺たちの歌がみんなの心に届くことを夢見ています」とコメントしている。「FNS27時間テレビ にほんのれきし」は9月9日(土)18時30分~10日(日)21時24分までフジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年09月05日「24日間テレビ」のチャリティーマラソンにて、史上初の当日発表ながらも、見事90kmを完走したブルゾンちえみさん。その走りも素晴らしかったですが、なにより「一回もお直しをしていないのに落ちないメイク」も話題ですよね?!彼女のように、24時間走っても崩れないメイクをするテクニックを教えます!!「ブルゾンちえみ」さんのメイクブルゾンちえみ ( BURUZON*CHIEMI )さん(@buruzon333)がシェアした投稿 – 2017 8月 13 6:48午後 PDTデザイナーのコシノジュンさんや、海外アーティスト・セレブのメイクを参考にしていると言うブルゾンちえみさんのメイクはとても個性的。・下がり気味の眉頭を強調した眉・一重の目をパッチリ見えるよう、Wラインを引くように入れた上まぶたのアイシャドウ・大きくハネ上げたアイライン・真っ赤なルージュが特徴です。ブルゾンちえみ ( BURUZON*CHIEMI )さん(@buruzon333)がシェアした投稿 – 2016 8月 26 5:59午前 PDTそしてなんと、このメイクが24時間・90kmにも及ぶ過酷なマラソンを走り終えたあとも、一切崩れていないと話題になりましたよね?使っているコスメは、アイシャドウ:RIMMEL(リンメル)アイライナー上:メイベリンニューヨークのリキッドアイライナーアイライナー下:ビボアイフルのペンシルアイライナーリップ:ビューティーベーカリーと、2017年1月時点でツイッターにて公表をしています。確かにどれも、メイクのモチに優れていると有名なコスメばかり。特に、「ビューティーベーカリー」は、海外セレブが多く愛用するブランドで、洗剤でも落ちない!とのことで、専用リムーバーもあるほど。だけど、“だからと言って、24時間走り続けても落ちないなんてことはないしょう?!?!”と疑問なのでは?そこで、「なぜメイクが落ちなかったのか」の考察と、それを真似するためにすべきことを解説します。ぜひ、スポーツをする際や長時間メイク直しができないときの参考にしてくださいね。ブルゾンちえみさんのメイクが落ちなかった要因考察①【事前準備が完璧だったに違いない】もともとランナーとして24時間走る予定ではなかったと言えど、24時間メイクをし続けた状態でテレビ出演をすることは決まっていたのですから!「長時間崩れにくいメイク」をしていたと予想されます。また、ご本人もインタビューにて、「ランナーに選ばれても大丈夫なように落ちないメイクをした」と話していましたし、準備が完璧であったことは間違いないでしょう。「ウォータープルーフのコスメを使用する」など、当たり前のこと以外で、できる準備を教えます。保湿は完璧に乾燥と、乾燥による皮脂分泌の過剰は、メイク崩れの原因に。特別な予定の28日(ターンオーバー周期)前から、スキンケアにチカラを入れましょう。特に前日の夜と当日の朝は時間をかけて、しっかりと保湿をしてあげると良いですよ。スキンケア後、メイクの前に目周りの油分をオフもっとも落ちるのはアイメイクだけど、目に汗をかく人はいません。アイメイクを崩すのは、涙と皮脂です。ブルゾンちえみさんは完走後、涙を流してもアイメイクが滲むことはなかったため、ウォータープルーフのコスメを使用していると思います。だけど、“ウィータープルーフ”って、実は皮脂にはあまり強くないのです。(最近ではん、皮脂と水の双方に強いコスメも発売をされてます。)そこで、スキンケアをしたらメイクに移る前に、ティッシュペーパーやコットン・綿棒などを使って、目の周りの余計な油分をオフしましょう。ベビーパウダーで整えるのもおすすめです。ブルゾンちえみさんのメイクが落ちなかった要因考察②【気候に恵まれ、顔にあまり顔に汗をかかなかったらしい】坂本トレーナーいわく、「気候に恵まれたのもあり、顔にあまり汗をかかなかった」のだそう。だけど、“顔に汗をかかない”なんて、コントロールできませんよね?代謝の良い人であれば、どんなに気候に恵まれても汗をかいてしまうかもしれないし、自分がスポーツをする日の天候までは変えられないですもの!!汗をかいてもメイクを崩れにくくするためには、どうしたら良いのでしょうか。眉毛を生やしておく眉は、額や頭から流れてくる汗をキャッチし、目の周りまで落とさない役割をしてくれる大事なパーツです。眉毛があまりしっかりと生えていないと、障害物がなく、どんどん垂れてきてしまうので気をつけて!!毛の長さと密度があればあるほど、汗が垂れてくるのを予防できます。吹き出る汗は拭かずに押さえる鼻の頭などは、毛穴から吹き出るように汗をかきやすいパーツ。それを、タオルなどで“拭く”と、その摩擦でメイクが崩れやすくなります。汗をかいたときは、そっと有しくタオルで顔を“押さえる”ようにして水分を取りましょう。ふとした瞬間に手で汗をぬぐうときも、手の平で包みこむようにするのがポイントです。流れる汗は顔の下まで流す眉を通過し頭や額から流れるように出てくる汗は、拭くよりも顔の下まで流してしまうほうがメイク自体が崩れにくいとご存知ですか?とにかく、タオルにより摩擦がもっともメイクを崩すので、拭かずにそのまま流してください。顔を汗が通過する程度であれば、ウォータープルーフのコスメであればクリアできます。”24時間崩れないメイク”の秘密は、「使うもの」より「テクニック」!ブルゾンちえみ ( BURUZON*CHIEMI )さん(@buruzon333)がシェアした投稿 – 2017 8月 27 4:27午後 PDTなるべく、汗や水、皮脂に強いコスメを選ぶことも大切だけど、それよりなにより!事前にお肌の状況を整えることと、皮脂対策を行なっておくこと、そして、汗をかいた後の対処法のほうが重要です。ついついウォータープルーフ処方のポイントメイクにばかりを気を取られてしまいがちですが、汗で崩れないメイクの重要度は、「スキンケア>ベースメイク>ポイントメイク」。上に重ねるメイクのみでなく、土台となる肌の調子を整えて、そして、メイクを崩さない過ごし方をマスターしましょう。
2017年09月03日“時代劇ドラマ”のキャスト&ストーリーが明らかにされ話題を集めている「FNS27時間テレビ にほんのれきし」。本番組のもうひとつの見どころとして、フジテレビの人気アニメ4作品による特別歴史コラボ企画の実施が決定しているが、この度、その注目の先行カットが到着した。今年の「FNS27時間テレビ」は、“にほんのれきし”をテーマに、「学び、笑い、楽しむ」がたっぷり詰まった完成されたエンターテインメントを追求。バラエティー、ドラマ、情報、スポーツ、アニメと縦横無尽にジャンルをわたって“にほんのれきし”を掘り下げていく。見どころ満載の本番組だが、中でも注目なのが、フジテレビが誇る人気アニメ「ドラゴンボール超」「ちびまる子ちゃん」「ワンピース」「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の4作品による特別歴史コラボ企画。旧石器時代から現代まで27時間かけて、随所に特別版の各アニメが登場するという。到着した先行カットは、「弥生時代に悟天とトランクスが!」、「まる子やたまちゃんが十二単姿に!」、「ルフィが戦国時代にタイムスリップ!?」、「両さんが坂本龍馬に扮して大暴れ!」と普段のアニメでは観られない4シーン。番組では、オープニングで悟空やまる子、ルフィ、両さんら4作品のメインキャラクターが一堂に会するほか、各時代ごと、お馴染みの人気のキャラクターたちが歴史に残る名シーンに登場したり、歴史上の人物に扮するなどここだけでしか観られないアニメとなって展開。それぞれのスペシャルアニメは、27時間を通して随所に登場するため、どのタイミングでどのアニメ&キャラクターが登場するのかは見てのお楽しみ。「FNS27時間テレビ にほんのれきし」は9月9日(土)18時30分~10日(日)21時24分までフジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年09月01日当日に発表されたランナー・ブルゾンちえみさんが見事時間内にゴールし、感動のうちに幕を閉じた今年の24時間テレビ。誰が走るのか当日まで分からないという過酷な状況のなかで走り抜いたブルゾンちえみさんには、多くの人が感動したのではないでしょうか。毎年この24時間マラソンを楽しみにしているという人も多いと思いますが、過去のランナーの中にも私たちを感動させてくれたランナーは少なくありませんね。そこで、パピマミ読者のみなさまに8月28日〜30日にかけて「ここ10年間の24時間テレビで一番感動したランナーは?」 というアンケートを実施し、100人の方々から回答を得ましたので、その結果をランキング形式で発表したいと思います!●第1位:ブルゾンちえみ最も多くの票を獲得したのは『ブルゾンちえみ』さんで、46%(46人)でした。『笑顔を絶やさずに走ってる姿はカッコよかった!練習のVTRとかでも「走りたい」って言ってて、前向きさを感じましたね』(30代女性/主婦)『走りきったってことは、きちんと練習していた証拠だと思います。影で努力できる人なんだと感動しました』(40代男性/営業)24時間マラソンのランナーを当日に発表するという、前代未聞の企画で始まった今年の24時間マラソン。候補者として名前は挙がっていたものの、どうなるかわからないという中で練習を継続するのは大変なことだったに違いありません。スタート直後は軽快な様子を見せていましたが、後半は痛みとの戦いに。そんな中でも特徴的なメイクはきちんと維持 されており、その点でも注目を集めていました。ゴールで待っていた『withB』の2人とポーズを決めたシーンは、見ていた人の目にしっかりと焼き付いたことでしょう。●第2位:城島茂(TOKIO)2位にランクインしたのは『城島茂』さんで、19%(19人)でした。『人柄の良さが存分に出ていた感動的な24時間マラソンだったことを覚えています』(40代女性/主婦)『あの走りを見て、リーダーの大ファンになりました。きついのに周りの人にもニコニコと対応していて、良い人っぷりが出てましたよね』(30代女性/事務)2014年のランナーを務めたのは、TOKIOのリーダー・城島茂さん。43歳という年齢で心配の声もあるなか、アイドルとしてカッコいい姿を見せ続けました。101kmという長距離を時間内に走破したのはもちろん、ゴールで待ち構えていたTOKIOのメンバーが、ゴールの瞬間はリーダーに花を持たせ一人でゴールテープを切らせる という配慮をしたことも話題となりましたね。日本中から愛されるリーダーの存在が日本中に知れたった24時間テレビとなりました。●第3位:佐々木健介&北斗晶一家3位にランクインしたのは『佐々木健介&北斗晶一家』で、11%(11人)でした。『家族っていいなーって改めて感じたマラソンだった。日本中が応援していましたよね!』(40代女性/編集)『みんなに見られながら走るなんて年頃の男の子だったら嫌がりそうだけど、笑顔で走っていて家族仲が良いんだと改めて思いました。感動しました』(30代男性/アパレル)初のリレー形式が実現した佐々木健介&北斗晶一家のチャリティーマラソン。家族4人で合計120kmを走破し、家族の絆を感じることのできるマラソン となりました。最終走者となった北斗晶さんが、ゴール直前に駆け寄ってきた家族の姿を目にし、大粒の涙を浮かべながら完走した姿は胸にグッと来るものがあったはずです。家族全員にとって、忘れられない経験となったのではないでしょうか。----------いかがでしたか?賛否両論ある24時間マラソンですが、見ている人に勇気を与えることもあるのは間違いないでしょう。日本中の注目を集めたブルゾンちえみさんには、これからより一層活躍してくれることを期待したいですね。【参考リンク】・【アンケート結果(1位〜10位)】ここ10年間の24時間テレビで一番感動したランナーは?()●文/ぶるーす(芸能ライター)●モデル/坂井由有紀(央将くん)
2017年08月31日毎年恒例の日本テレビが放送する「24時間テレビ 愛は地球を救う」が、8月26~27日にかけて放送されました。 今回は24時間マラソンのランナーが当日発表という異例の企画。批判の声が事前に多く集まっていました。しかし終わってみれば、瞬間最高視聴率は歴代第2位の40.5%。募金金額は1億2,902万958円と過去最低(※1)だったものの、有終の美を飾ったといえます。 筆者はもともと「愛」とか「感動」というフレーズを強要されるのが、非常に苦手です。そのため小学生以来、24時間テレビを観たことはありません。しかし今回改めてその魅力について考えながらテレビ視聴してみると、夏の特番としての“本気”とテレビ業界の“悪”が凝縮されているように感じたのです。 ■とにかく続く“身内ノリ”についていけない 元気のある放送序盤。視聴していて1番感じたのが、とにかく続く“身内ノリ”です。24時間テレビのMC陣の多くは、日テレ系バラエティ番組にレギュラー出演しているメンバーばかり。そのため延々続く生放送での身内ノリに、こちらがだんだん恥ずかしさすら感じるではありませんか。 たとえば初2ショットなるか~と引っ張るアンジャッシュの渡部建さんと佐々木希さんのカップルの共演です。ほかにも雨上がり決死隊の宮迫博之さんに対する「不倫いじり」も気になりました。“オフホワイト”とご本人が会見で釈明したにもかかわらずグレーとか黒とか、放送中には散々弄り倒される展開。ご本人はちょいちょい「すんません」というジェスチャーや言葉を織り交ぜます。 周りの優しい気遣いではあると思うのですが、1回ご自身で「一線は超えていない」と明言したものを引っ張ることこそ歯切れが悪い。裏ではずっと泣いていたそうですが、泣くくらいならテーマにあわせて「告白」の1つでもしてしまえばよいではないか……。と散々身内ノリを見せつけられ、うんざりしたのは筆者だけではないはずです。 唯一通常通り“芸人”として振舞っていたのは、もはや会場外で新たなゲストを迎える芸人のみやぞんさんとサンシャイン池崎さんくらい。いつも通り元気に叫んだり歌ったりする2人に、筆者はひそかにほっこりしたのでした。 ■「愛」とか「感動」は、穿った目で見なければ面白い! 24時間テレビは「感動ポルノ」などと称されることもあるほど、中身は努力とチャレンジと感動に満ちています。涙腺の弱い筆者は冷静に見ようとしても、どうしても「死」や「親子愛」などのキーワードがちらつくと反射的に涙が出ることもしばしば……。 とはいえ企画の中には無理やり感を感じるものもあれば、「24時間テレビの1企画」にするにはもったいないと思うものも少なくありませんでした。たとえば女芸人たちが聴覚障害をもった子供達と木琴演奏を奏でる「イッテQ!女芸人と水卜&子供達マリンバ挑戦」は、なぜイッテQの特番でやらないのかと思うほどのクオリティ(後日、本家番組で特番が組まれるのかもしれませんが)。 また番組後半に放送された「世界初のチョモランマからの生中継に挑戦した“男たちの絆”」は、命をかけてチャレンジしたテレビマンたちの本気を感じました。これも1企画として放送してしまうのは、もったいないと思ったほどでした。 賛否両論のチャリティ番組であり、「感動ポルノ」という言葉が先立ちすぎている24時間テレビ。しかしそれは「特番の福袋」であり、日テレの本気なのだなと改めて理解することができました。 ■24時間頑張る=愛や感動を与える行為なのか? 意外と面白い!そんな感想を抱いた今年の24時間テレビですが、随所に感じる“違和感”は正直どうなのだろうと疑問が残りました。それは24時間テレビの後半に差し掛かると見かける「寝てないアピール」です。 目をしぱしぱさせたMCが「寝ていませんが、まだまだ頑張ります!」と発したり「眠くないです!飛ばしていきます!」と元気アピールしたり(※2)。もちろん24時間連続放送ですから、出演者が過酷なのは理解しています。しかし今の時代に寝てない(寝不足)アピールをテレビがしてもいいのでしょうか。 24時間耐久=睡眠時間を削って体を張ることで、感動は生み出せる眠気を殺して挑む本気=素晴らしい番組作りにつながる とでも言っている気がして、まるで今の日本が問題としている長時間労働&ブラック企業を間接的に肯定しているようにも感じました。 24時間番組の出演はもちろん過酷であり、出演者の方やランナーのブルゾンちえみさんには「お疲れ様です」としか思いません。しかし24時間寝ずに頑張って感動を届けることは、素晴らしいことなのか。今回視聴率も話題性も十分だったので、おそらく来年も変わらず本特番は放送されると思います。しかし時間という絶対的な負荷を売りにする番組制作には、そろそろ時代の限界があるのかも。そんな一抹の不安も感じた、今回の24時間テレビでした。 ※1:募金金額については、放送中に一時ネットから募金ができなくなるというシステムトラブルが発生していたため、それが減額と関係している可能性もあります。 ※2:MC陣は完全不眠であるという明言はしていません。あくまでも『緊張して寝られなかった』というような発言をした方が、数名いらしただけです。
2017年08月28日8月26日から27日にかけて放送された24時間テレビ。当日に発表されたランナー・ブルゾンちえみさんが見事時間内に完走し、大成功のうちに幕を閉じました。直後に放送された『行列のできる法律相談所』では、24時間テレビ出演者らが舞台裏の出来事や心境などを告白。不倫騒動で注目を集めていた『雨上がり決死隊』の宮迫博之さん(47)は、24時間テレビへの出演が叶ったことに感謝すると同時に反省の弁を述べました。さらに他の出演者から、24時間テレビでは休憩時間に楽屋へ戻った際、急いでネットニュースを確認していたことなどが暴露されましたが、「抗議が来ていると思ったら応援の言葉で、カメラが回っていないところで泣いていた」と明かし、複雑な表情を見せました。自ら舞台裏を語った宮迫さんですが、これに対しさまざまな声が寄せられています。●宮迫の号泣告白に批判再燃?24時間テレビの休憩中に応援の言葉を見て泣いていたことを告白した宮迫さんに対しネット上では、『これわざわざ自分から言う必要ある?』『泣いたとか言われても全く同情できないんだけど。なんで感動話みたいにしようとしてんだよ』『応援のコメントって誰が言ってるの?見たことないんだけど』『しらじらしいなー。反省してるんだったら、黙って批判の言葉を受けとめてろよ』『お前に出てほしいと思ってる視聴者なんていなかったよ。印象操作するな』『24時間テレビで宮迫が画面に映るたびに不快な気持ちだったけど』『「カメラが回っていないところで泣いていた」って、テレビで明かしたら意味ないじゃん。黙ってろよ』『ニュースを見たんじゃなくて仲間内からのメッセージを見ただけだと思う。そりゃ、知り合いは応援するに決まってるじゃん』『また被害者面ですか。てか普通に批判のコメントで埋め尽くされてるけど、何のニュース見たんですか?』『泣きたいのは奥さんとか子どもだよ。お前は一生反省してろ』など、わざわざ泣いたことを公にする必要はないという声が多く見られました。奥さんから、ランナーに選ばれなくても走れと言われていたことなどを告白し笑いを誘った宮迫さんですが、いまだ不快に感じている人が多いようです。不倫について報じられた後、苦しい言い訳を続けていた宮迫さん。イメージを回復するにはまだまだ時間がかかるでしょう。※画像はイメージです。●文/ぶるーす(芸能ライター)
2017年08月28日26、27日放送の『24時間テレビ40告白~勇気を出して伝えよう~』(日本テレビ系)で、マラソンランナーに選ばれたブルゾンちえみ(27)。 走者は例年5~6月に発表されていたが、今年は前代未聞の当日発表が注目を集めていた。当日まで走者が分からないことで、“有力候補”の情報が錯綜。さまざまな芸能人が予想され、“複数ランナー説”も噂されていたが、結局ブルゾンちえみに決まった。 だが視聴者からあがっているのは「たしかに旬だけど、なぜブルゾンちえみ?」という疑問。彼女が走者に選ばれた3つの理由を、テレビ局関係者がこう語る。 「実は、今年の当日発表は賛否両論だったんです。それでも局側は最後まで当日発表にこだわった。批判の声を差し置いてもその方針を貫くことに決めたからには、いまさら中途半端なことはできません。有力候補として渡部建(44)や、みやぞん(32)が報じられていましたが、彼らが走者に決まってももはや“意外性”がない。でもメディアでブルゾンが有力候補として取り上げられることは少なかった。そのことも、選出を後押ししたようです」 2つ目の理由とは――。 「近年、チャリティー番組である『24時間テレビ』が“偽善的だ”という心ない批判が増えています。制作側はできるだけ“お涙頂戴”的な演出を削ろうと考えています。そこで、お笑い芸人が選ばれることがここ何年かの傾向になっているんです。また、注目されるのがブルゾンの濃いメイク。09年に走者に選ばれたイモトアヤコ(31)が走ったときも、トレンドマークの濃い太眉が完走後に薄くなったことでかなり話題を呼んでいました」 そして、最後の理由は? 「上記2つの理由を兼ね備えても、実際にマラソンを走り切れないと本末転倒です。でも彼女は学生時代、陸上部でした。また有力候補たちは当日発表に備えて練習していましたが、彼女も仕事の合間を見て走り込みを行っていました。仕事先のニューヨークでも練習するというやる気です。そのモチベーションの高さが最終的後押しになったのでしょう」
2017年08月27日26日の出走直前の発表という異例の事態となった「24時間テレビ」のチャリティマラソンランナー。結局、お笑い芸人のブルゾンちえみ(27)がつとめることになった。 「本当にトップシークレットでまったく情報が漏れ伝わって来ませんでした。知っていたのは、マラソンの企画に関わっていた数名のスタッフのみだったようです」(日テレ関係者) 練習は重ねていたというものの、ブルゾンにランナー決定が伝えられたのは出走の約1時間前だったという。午後9時前、放送時間内に90kmの距離の完走を目指して出発。その際に水面下で早々と動いていたのが、一般人の追跡班だったという。 「毎年、自転車でマラソンランナーに“伴走”しながらリポートする数名を含めた追跡班が登場。すっかり名物になっています。スタート地点は公表していないが、なぜか追跡班には割り出されてしまう。今年も出走2時間ほど前には割れていたといいます」(前出・日本テレビ関係者) 割り出した人物のTwitterの投稿を見ると、スタート地点にはいかにもといった車両がズラリ。地元住民の間で話題にならないはずがなく、SNSなどでの情報の“拡散”を防げるはずもなかった。そもそも、いつごろから追跡班が登場したのだろうか。 「昔、ある女性タレントがものすごいペースでラストスパートし“ワープ疑惑”が浮上。そこで不正を監視しようと、視聴者が追跡班に名乗りを上げたようです。SNSに“監視”の結果はすぐに投稿されるので、今や走者も不正のしようがないのです」(芸能デスク) 今年は直線距離だと、ゴールの日本武道館までは約25キロの地点を出発。うまい具合に都内を迂回して武道館に向かうゴール設定となった。追跡班の“監視”の目をくぐるのは、至難の業のようだ。
2017年08月27日ダウンタウンの松本人志(53)が8月27日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演。不倫疑惑について釈明を行ったばかりの、雨上がり決死隊・宮迫博之(47)について言及した。 松本は番組冒頭にて、「今回は“捨て回”です。裏では24時間テレビをやっていますから」と、生放送中の『24時間テレビ 愛は地球を救う』(日本テレビ系)にかけて自虐交じりにコメント。続けて、「24時間テレビの今回のテーマが、“告白 ~勇気を出して伝えよう~”でしょ。どの面下げて宮迫が出ているのかね。勇気を持って伝えていないよね」と、宮迫に言及した。 さらに、「僕のところに入ってきている情報としては、(週刊)文春の第二弾は、なんとかもみ消したと」と発言。司会の東野幸治(50)が、「情報が間違っています。何にも無かったんですから」とすぐに訂正した。 松本は「いや。あるのはあったんですけど」とポツリ。それを聞いた東野と「無かった!」「あった!」というやりとりを繰り広げたものの、最終的に松本は、「信じるか信じないかはあなた次第」と、自ら話題を打ち切った。 宮迫は8月9日発売の『週刊文春』にて2人の女性との不倫疑惑を報じられたが、生放送番組にて釈明を行い、女性との不倫関係を否定した。以降、報道は下火となったが、ネット上では『週刊文春』による“第二弾”があるという可能性も予想されていた。
2017年08月27日人気若手俳優・野村周平が、今年で31年目を迎えるフジテレビ「27時間テレビ」内で放送される時代劇ドラマに出演することが決定。時代劇ドラマは「源氏さん! 物語」「僕の金ケ崎」「私たちの薩長同盟」と3作品あり、今回野村さんはその全てに出演。3作品で“三役三様”演じ分ける。“にほんのれきし”をテーマに放送する今年の「27時間テレビ」。様々な企画の中でも注目を集めているのが、現代語を用いて新たな視点で描いた「新感覚時代劇」と銘打った時代劇ドラマ3作品、「源氏物語」をアレンジした平安ドラマ「源氏さん! 物語」、バカリズム脚本の戦国ドラマ「僕の金ケ崎」と幕末ドラマ「私たちの薩長同盟」。「恋仲」「フラジャイル」「好きな人がいること」『ビリギャル』『帝一の國』『ちはやふる』シリーズなどで多彩な役柄を演じてきた野村さん。まず城田優が光源氏を演じることで話題の「源氏さん! 物語」では、野村さんは“俳優・野村周平”として出演。彼がひょんなことから平安時代にタイムスリップするところから物語がスタート。平安時代では、まったくモテないダメダメ草食男子だった光源氏は、平安貴族として妻をたくさん娶らなければならないというプレッシャーに苛まれており、一刻も早く女性と関係を持つべく、陰陽師の魔術を使って、野村さんを指南役として平安時代に召喚!突然のタイムスリップに戸惑う野村さんだが、現代に戻るためには光源氏が女性と関係を持たなければならない、ということで恋愛アドバイザーとして手取り足取りモテテクを指南し…というストーリーになっていく。城田さんと野村さんのほかにも、木南晴夏、笛木優子、恒松祐里、西堀亮(マシンガンズ)、竹中直人、西田尚美、美保純、村松利史、丸山智己、高岡早紀、八嶋智人と、豪華俳優陣も参加する。また戦国ドラマ「僕の金ケ崎」も、現代の中学校から物語がスタート。鈴木福演じる中学生男子・田中が、歴史の授業中に妄想を膨らませることから、“もしかしたらこうだったかも”というバカリズム流解釈で、戦国時代のとある一戦が描かれる。そこで野村さんは、田中が受ける歴史の授業で教壇に立つ先生を熱演。初の教師役に挑戦する。さらに「私たちの薩長同盟」では、野村さんは坂本龍馬の親友である幕末の土佐の志士・中岡慎太郎役に。“薩長同盟の立役者は彼らの妻たちだった”という、まさかの新展開を繰り広げる本作。中岡慎太郎の決死のあたふたぶりに注目だ。「僕の金ケ崎」「私たちの薩長同盟」について野村さんは、「とてもコミカルで面白かったです。撮影しながら自分が初めて知った日本の歴史のこともありましたし、“このときはきっとこうだったんじゃないか”などと考えながら撮影ができて楽しかったです」と学びながら楽しく撮影できたと話し、「『僕の金ケ崎』では、初めて先生役を演じさせていただいたのでそこに注目して見てもらいたいです。『私たちの薩長同盟』では、所作の練習を重ねて臨んだシーンがあるのでぜひそこに注目してもらいたいです」と見どころポイントをアピール。また「源氏さん!物語」に関してはこれからの撮影だそうで、「平安時代にタイムスリップし、モテない光源氏に手取り足取りいろいろな恋愛アドバイスをするということで、いままでに経験のない役どころのため緊張していますが、監督にも相談しながら思いっきり演じきりたいと思います。また、今回城田さんをはじめ、素敵な先輩方と共演させていただけるので、皆さんから多くのことを吸収できるよう僕自身も頑張ります」と意気込みを見せている。「FNS27時間テレビ にほんのれきし」は9月9日(土)18時30分~10日(日)21時24分までフジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年08月26日今年で40回目を迎える「24時間テレビ」にて放送される「嵐にしやがれ24時間テレビ生放送SP」内企画の「水中息止め2017」対決に、昨年、メインパーソナリティーを務めた「NEWS」増田貴久の参戦が決定。ロンドン五輪男子200m平泳ぎ銅メダリスト・立石諒らと、真剣勝負を繰り広げるという。「嵐」櫻井翔、「KAT-TUN」亀梨和也、「NEWS」小山慶一郎の3人がメインパーソナリティーを務める、今年の「24時間テレビ40告白~勇気を出して伝えよう~」。「NEWS」メンバーからは、加藤シゲアキが昨年から引き続きドラマスペシャルへ出演することが発表されており、「時代をつくった男阿久悠物語」にて、亀梨さん演じる阿久悠さんとの名コンビを演じる。そんな中、「嵐にしやがれ24時間テレビ生放送SP」に増田さんの出演が決定!増田さんといえば、昨年の同企画内における「水中息止め」対決において、リオデジャネイロ五輪女子200mバタフライ決勝で銅メダルを獲得した星奈津美元選手、先月行われた世界水泳・男子400m個人メドレーで銅メダルを獲得した瀬戸大也選手、そして「嵐」二宮和也の刺客として現れた現役の海女さんらを抑え、見事優勝。そして今年、ディフェンディングチャンピオンとして、ロンドン五輪男子200m平泳ぎ銅メダリスト立石選手らと、真剣勝負に挑む。果たして増田はチャンピオンとしての意地を見せることができるのか!?そのほか、今回の「嵐にしやがれ24時間テレビ生放送SP」は、一夜限りの豪華生対決をお届け。「超短距離1m走」対決に、世界陸上男子400mリレー銅メダリスト飯塚翔太。「うんてい」対決には、世界選手権優勝経験を有する「ボルタリング女王」野口啓代と、北京、ロンドン五輪女子レスリング55kg級2連覇、世界選手権13連覇の霊長類最強・女子レスリング吉田沙保里が登場。24時間テレビという舞台で、誰が勝利を手にすることができるのか!?必見だ。「嵐にしやがれ24時間テレビ生放送SP」は、8月26日(土)23時20分頃~放送予定。(text:cinemacafe.net)
2017年08月25日「放送開始当時は1回やってみて、反響が大きければ続けようというくらいでした。ここまで続くとは誰も想像していなかったんじゃないかな」 そう感慨深く語り始めたのは、唯一、第1回から『24時間テレビ「愛は地球を救う」』(日本テレビ系)に携わってきた徳光和夫さん(76)。今年の『24時間テレビ40「愛は地球を救う」』(日本テレビ系・8月26〜27日)で第40回の節目を迎える同番組。徳光さんは、長年総合司会をつとめただけでなく、70歳を迎えた’11年には、最年長ランナーとしてチャリティーマラソンにも挑戦。まさに番組の“顔”ともいえる徳光さんは、この40年間を次のように振り返る。 「40年の間には、募金は本当に届いているのか、障がい者を利用しているのではないか、などと意地悪く報じられたこともありました。しかし番組が社会に与えた影響の大きさを考えれば、圧倒的に“功”の部分が大きいのです」 たしかに、日本社会にチャリティーという文化が根ざしてきた背景には、同番組の存在が大きい。 「駅などの公共機関で、車いすの方々が階段を上がれるように整備されたのは『24時間テレビ』以降のこと。教育現場でも、体の不自由なお子さんが特別支援学級ではなく通常学級に入れるようになってきました。これらは現在では当然のこととして受け止められていますが、それもやはり『24時間テレビ』の影響があったからだと思います」 番組の存在感は、作り手側にとっても大きくなっていると徳光さんは感じている。 「先日、長嶋茂雄さんに『24時間テレビは40年を迎えるんです』とお伝えしたら、『もうそんなになるの?エチオピアへ行ったときはすごかったねえ』とおっしゃっていました。現地へ実際に足を運び、難民の方々と接した経験は長嶋さんにとっても、とても貴重だったようです。また、広末涼子さんや宮沢りえさんといった女優さんも、お目にかかるといまだにこの番組の話題が出るくらいです」 海外の紛争現場で活動するNPOの医師や看護師たちの奮闘ぶりを伝えることができたのも、大きな功績だと徳光さんは振り返る。 「やはり僕らがやってきたことは間違いではなかったと思うんですよ。僕はこの番組のことを考えるといつも“テレビ屋”でよかったなと、つくづく感じるんです」 そんな徳光さんも今年で76歳。『24時間テレビ』とはいつまで関わっていくのだろう。 「しゃべるスピードや瞬発力が衰えたら退かせていただこうかと思っていますが、いまのところはまだ大丈夫。オファーがある限りは続けさせていただきたいですね」
2017年08月25日「現在と違って、まだ福祉とかボランティアとかいう言葉になじみがない時代です。スタッフの間では『1億円集まったらすごいね』と話していました。ところがふたを開けたら、たいへんな金額が集まったんです」 こう話すのは、’78年8月の第1回『24時間テレビ「愛は地球を救う」』(日本テレビ系)から第3回まで制作スタッフとして番組に関わった小俣匡彦さん。同番組は、今年の『24時間テレビ40「愛は地球を救う」』(8月26〜27日)で第40回の節目を迎える。「すべてが手探りだった」という小俣さんが、第1回の制作現場のドタバタ舞台裏を明かしてくれた。 「この年(’78年)は日本テレビ開局25周年。その記念番組企画の募集に、当時『11PM』のプロデューサーだった都築忠彦さんが、24時間生放送でチャリティーをテーマにした番組を提案し、それが採用されたのがきっかけでした」(以下・小俣さん) 第1回のメインキャスターは萩本欽一と大竹しのぶで、メイン会場は港区芝公園の東京郵便貯金ホール(現・メルパルクホール)。このころまだ麹町にあった日本テレビのスタジオには大橋巨泉、竹下景子、タモリら豪華メンバーがならんでいた。そしてスタジオ内には、視聴者からの電話をスタッフが取り次ぎ、大橋巨泉らと直接やり取りするための直通電話が引かれていた。 「数百台の電話機を用意して対応したのですが、番組スタートと同時に日本テレビ中の電話が鳴りっぱなし。スタッフだけでなく局員も全員で対応しましたが、回線がパンクして、その半数が一時通話不能になってしまいました」 番組のオープニングでは、チャリティーパーソナリティーであるピンク・レディーの歌が流れていたが、それを横目にスタッフたちは予期せぬトラブルと必死に闘っていたのだ。 「十分に用意したはずの電話がパンク……。事前の想定が甘かったといえばそれまでですが、スタッフの想像をはるかに超える反響が全国的に巻き起こったということです」 小俣さんが忘れられないのが、回線のパンクで殺気立つ現場にやってきた1人の男性。 「黒いニット帽にサングラス姿の男性がふらりとスタジオに入ってきて『僕にも電話番をやらせてほしい』と」 スタッフ全員が誰かといぶかしがるなか、率先して電話対応を始めたのが、出演依頼もしていなかった歌手の故・尾崎紀世彦さん(’71年『また逢う日まで』で日本レコード大賞)だった。 「もちろんまったくのボランティア。黙々と手伝ってくれる尾崎さんの姿を見て、この番組は大成功するかもと思いました」 番組最後のグランドフィナーレでは募金総額を発表することになっていた。そのため、お金を数える最新式の機械を銀行が持ち込んでいたのだが……。 「あまりに金額が多すぎて機械が読み取れない。その周りには大人1人では持ち上げられないほどお金が入った袋がつぎつぎと運ばれてくる。結局生放送でカウントできたのは4億円でしたが、最終的には12億円近い募金が寄せられました」 欽ちゃんや大竹しのぶ、タモリなどが先導して青山通りをパレード、代々木公園で番組はエンディングを迎えた。そのパレードの中にいたのが、当時の日本テレビの社長だった小林與三次氏。沿道の人から口々に寄せられる「(番組をやってくれて)ありがとう」の声に感激。本来は開局25周年記念で1回きりのはずだったこの番組を、代々木公園のステージで「来年もやります!」と宣言してしまった。 「スタッフは、相次ぐトラブルと、準備段階から不眠不休だったこともあり疲労困憊。その社長の言葉を聞いて思わず『えっ!』と座り込んでしまったスタッフも多かった。私もその1人でした(笑)」
2017年08月25日“にほんのれきし”をテーマに贈る今年の「FNS27時間テレビ」。この度、番組内で放送されるドラマ「源氏さん! 物語」に、俳優・城田優が主演を務めることが決定。絶世の美男子と呼ばれる主人公・光源氏を演じる。時は平安。“モテない”ことが笑い話で済まされない平安貴族は、妻を多く娶ることが“権力”だった。そのたぐいまれなる高貴な生まれと、比類ない美貌でもって“宮中一の色男”とうわさされていた光源氏(城田優)だったが、彼には誰にも言えない秘密が。実は“女性経験ゼロ”だったのだ。年上の未亡人でちょっとクセのある六条御息所、地味で可憐で男心をくすぐる夕顔、年増でありながら特殊な愛の形をはぐくむ源典侍、純粋無垢な紫の上、幼い頃から憧れる初恋の藤壺…と周りには魅力的な姫君がいっぱい。にも関わらず、女性経験ゼロの光源氏。さらに、宮中でいろいろな女性に手を出していると嘘をついてしまったため大ピンチに。“そろそろうそも限界にきている…”押し寄せるプレッシャー、一刻も早く童貞を捨てなくてはならなくなった光源氏は、陰陽師の空斎、その弟子・美琴に相談し、ある作戦に一縷の望みをかける。それは、別の時代から指南役を召喚するという破天荒な策で…。総合司会・ビートたけしとキャプテン・村上信五(「関ジャニ∞」)のタッグで注目を集める「FNS27時間テレビ にほんのれきし」。今年はバラエティー、ドラマ、情報、スポーツ、アニメと縦横無尽にジャンルをわたって“にほんのれきし”を掘り下げていくが、中でも本格時代劇ながら現代語を用いて新たな視点で描いた「新感覚時代劇」ということで期待がかかる時代劇ドラマが話題。すでに、バカリズム脚本の戦国ドラマ「僕の金ケ崎」、幕末ドラマ「私たちの薩長同盟」が発表されているが、このほど平安ドラマ「源氏さん! 物語」の製作が決定。紫式部の「源氏物語」は、貴族きらびやかなりし平安時代にひときわ際立つ美貌をもった王子・光源氏を主人公に、恋愛、栄光と没落、政治的欲望と権力闘争など、平安貴族の悲喜こもごもを描いた恋愛長編小説。数々の姫君を翻弄した希代のモテ男・光源氏だが、本ドラマでは「5→9~私に恋したお坊さん~」の脚本家・根本ノンジが、「もし光源氏がまったくモテないダメダメ草食男子だったら?」という設定に改変し、千年以上前に書かれた「源氏物語」を大胆にアレンジして放送する。そんな“新感覚源氏物語”で華やかで美しいだけでなく、ちょっとトホホで人間味のある新たな光源氏像を体現するのは、ミュージカル「エリザベート」で第65回文化庁芸術祭・演劇部門で芸術祭新人賞、第23回読売演劇大賞優秀男優賞を受賞するなど実力派俳優として評価を高める城田さん。「主演なので、責任を持って視聴者の皆様に笑顔を届けられるように、現場でも笑顔の絶えない時間の中で、素敵な作品を作れるように、精いっぱい頑張ります」と意気込みを語った城田さんは、「歴史や時代物に硬いイメージを持っている方も、元々歴史が好きな方も、フィクションとして楽しんで観ていただける脚本になっていると思います」と本作についてコメント。また、「時代を超えた、女性の口説き方講座も、お楽しみに(笑)」見どころを明かしている。「FNS27時間テレビ にほんのれきし」は9月9日(土)18時30分~10日(日)21時24分までフジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年08月19日ビートたけしと「関ジャニ∞」の村上信五の豪華タッグで贈る、今年の「FNS27時間テレビ にほんのれきし」。このほど、番組内でバカリズムが脚本を手がける幕末ドラマ「私たちの薩長同盟」の主演に剛力彩芽、相手役に桐山照史(ジャニーズWEST)、さらに川栄李奈、浜野謙太、藤井美菜、佐藤隆太といった豪華キャストが決定。桐山さんが坂本龍馬、その妻“お龍”を剛力さんが演じる。年に1度フジテレビ系列が総力をあげてお送りする長編特別番組「FNS27時間テレビ」では今回、バラエティー、ドラマ、情報、スポーツ、アニメと縦横無尽にジャンルをわたって“にほんのれきし”を掘り下げていく。総合司会のたけしさんとキャプテン・村上さんが番組を進行するほか、れきしサポーターの林修、にほんのれきし博物館館長のバカリズムさん、タビビト・波瑠らもメイン参戦し、先日は明石家さんま、所ジョージ、「ウッチャンナンチャン」、「爆笑問題」、池上彰といった豪華出演陣も発表されたばかり。そんな「にほんのれきし」内にある3本のドラマで大トリとなるのが、本作「私たちの薩長同盟」。幕末、禁門の変を終えて、乱世に突入していた日本。攘夷(じょうい)や倒幕、開国など各々の思惑がうごめく中、幕末のキーマンと言われる坂本龍馬(桐山さん)は薩摩藩の西郷隆盛(西郷吉之助/佐藤隆太)と京都の料亭で会うことに。長州征伐の気運が高まる中、「このままでいいのか」と悩む西郷を前に、「早く手を打たないと!」と迫る龍馬。緊迫の密談中、部屋に入ってきたのは…、おニューのかんざしにウキウキな龍馬の妻・お龍(剛力彩芽)だった。「これ、かわいくない?似合うかな」。お龍の女子ノリに面食らう龍馬と西郷。そして豆大福を頬張りながら、「幕府はいまフランスともズブズブでしょ。長州をつぶしたあとは薩摩をつぶしにかかると思うんですよね。もういっそのこと同盟組んじゃえば?」と、身もフタもないことを言う。絶句する大の男ふたり。そこへ、西郷の婚約者・糸子(川栄李奈)もやってきた。「ねえ、今日このあとご飯どうする?」。こうして、はっきりしない男たちに代わって、女たちが持ち前の女子トークで整えていく薩長同盟なのであった…。このドラマは、“薩長同盟の立役者は彼らの妻たちだった”という、まさかの新展開の“バカリズム流薩長同盟”。坂本龍馬、西郷隆盛、桂小五郎という3人の大傑が締結したといわれている幕末の重大事件。とはいえ、新しい日本を作り出したのは男性だけ?そこにはいつも女性の存在があったのかも!?男性ばかりが登場する幕末史に、“妄想”ではありながらも“ひょっとして”と思わせる余白を持ちながら、幕末をおもしろおかしく新解釈していく。剛力さん演じるチャキチャキと事を進める妻・お龍と、桐山さん演じるおおらかに妻にフォローする良い感じの夫・坂本龍馬の絶妙なコンビネーションには期待大。また、時代劇でありながら、バカリズムさんらしいユーモアあふれる現代語での会話劇も健在で、歯に衣着せぬ幕末女子たちと、あたふたする男たちの愛らしいやりとりにも注目だ。剛力さんは「初日から現場が楽しくて、この空気感はやばいな、面白くなるのは間違いないなと思いました」と激白。「かわいい着物に負けない、印象的なお龍さんになれたらいいな」と語りながら、「桐山さんがまさに頼れる坂本龍馬という感じで(奥さんとしては)好き放題やらせていただこうって。ドラマの端々にある現代の女性にもに通じるさりげない女性あるあるが見どころのひとつ」と語っている。また、坂本龍馬を務める桐山さんは、「今回のドラマは自分がイメージしていた(たけだけしい)龍馬とはまた違って、より人間味あふれる龍馬になっています」と明かす。「歴史って男の人が中心になっていた部分が多いですが、実は女性が裏で回していたのではないか、というところが、いまの時代ともリンクしています。ちょっとおとぼけで、ちょっとかっこよくて、いつもと少し違う龍馬ですが、見てくださる方にキュンとしてもらえる龍馬がお届けできたら」と期待が高まるコメントも寄せた。糸子役の川栄さんも、「バカリズムさん独特のテンポのいい掛け合いが面白く、実際、撮影でもテンポよくお芝居ができて、すごく面白い作品になっていると思います。個人的には龍馬さんの抜けた感じがツボですね」と、バカリズムさんの軽妙な脚本と桐山さんの新たな龍馬像に太鼓判。桂小五郎を務める浜野さんは「明治維新のころに女性が強くなってきたというのはありえそう」と語り、「そんな中、桂小五郎が妻・幾松に惚れ込んでいたという話は素敵だなと思います」とコメント。その幾松を演じる藤井さんは「芸者さんだったので、ちょっとした仕草の色っぽさなども研究しています」と役づくりにふれ、「女性陣のキャラクターがそれぞれ違っていて、彼女たちがどうぶつかって、どうまとまっていくかが一番の見どころ」と語る。そして、西郷役の佐藤さんは、「言葉も現代の標準語ですし、皆さんが思い描いている西郷さん像とは違うのですが、西郷さん含め男性陣が女性陣に振り回される設定で、そこが一番の見どころになっている」と説明、「いままでに見たことのない薩長同盟の経緯をみていただけると思います」と期待を込めている。「FNS27時間テレビ にほんのれきし」は9月9日(土)18時30分~フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年08月18日