「365日と日本橋」が、日本橋髙島屋 S.C.新館に、2018年9月25日(火)にオープン。代々木八幡の人気ベーカリー「365日」が商業施設初出店となる。「365日」とは杉窪章匡がプロディースする「365日」。人気のパンには、全国各地から選び抜かれた国産小麦、野菜、果物などを使用。ユニークな形状のパンも多く、その1つ1つに次の時代の"新しい日本のパン"になるようにとのこだわりが詰め込まれている。日本橋髙島屋 S.C.新館にオープン日本橋髙島屋 S.C.新館の開業同日に、1階エントランス付近にオープンする「365日と日本橋」では、ショコラガナッシュとサクサク食感のチョコレートを合わせた「クロッカン ショコラ」や、ブルボンバニラが香る「カヌレ」など、代々木八幡の人気定番メニューをラインナップ。4種の限定パンさらに、秋田県・新政酒造の酒粕から酒種をおこして混ぜ込んだ、サクサク食感と酒の香りが特徴の「新政さんの酒種パン」や、十勝・前田農産キタノカオリを100%使用したほんのり甘くふわっとした「前田さんのキタノカオリ」など4種を日本橋髙島屋 S.C.限定パンとして並べる。イートインスペース併設また、イートインスペースも併設。ライスかパスタのいずれかを選べる「ミートベジタブル」サラダボウルや、自慢のパンを使った「アボカドサーモン×ディンケル小麦」のオープンサンドイッチ、「アサイー フルーツボウル」など、日本橋髙島屋 S.C.限定フードメニューを楽しむことができる。【詳細】「365日と日本橋」オープン日:2018年9月25日(火)場所:日本橋髙島屋 S.C.新館1階住所:東京都中央区日本橋2-5-1TEL:03-5542-1178営業時間:平日7:30~20:00/土日祝10:30~20:00定休日:日本橋高島屋S.Cに準ずるメニュー例:・クロッカンショコラ 330円+税・前田さんのキタノカオリ 200円+税<日本橋髙島屋 S.C.限定>・「ミートベジタブル」サラダボウル 1,200円+税<日本橋髙島屋 S.C.・イートイン限定>
2018年09月24日京都クオリティ! 「加加阿365祇園店」のチョコ京都・祇園にある「加加阿365(カカオ365)祇園店」は、京都のスイーツブランド「MALEBRANCHE(マールブランシュ)」がプロデュースするショコラトリー。祇園の街並みに馴染む町家風の店の入り口には、赤い提灯と店名が記された白い暖簾がかかっています。店内は木を使った落ち着いた雰囲気で、ガラス越しに小さな中庭が見えます。工房の様子を覗くこともでき、チョコレートを使ったスイーツが、職人たちの丁寧な作業で次々と生み出されていく瞬間を見学できます。チョコレートを365日楽しめる“ほんまもん”の味わいカカオは、古代マヤ文明の時代から神々の食べ物として崇められてきました。「加加阿365祇園店」は、神聖なものとされていたカカオを使い、「365日楽しんでほしい」という思いからオープン。自然を愛し、四季折々の暮らしを丁寧に楽しむ文化のある京都で生まれた丁寧な工程で作りだされる上質なチョコレートです。「加加阿365祇園店」は美味しさの原点である素材にこだわり、京都に受け継がれる繊細な匠の技で生み出されたチョコレートと共に、季節の趣に寄り添った心でおもてなししてくれます。365日、その日だけ出会える特別なチョコレートは、京都にしかない“ほんまもん”の味わいです。かわいすぎる! 「加加阿365祇園店」のエクレアもお店自慢の「ちょこっとエクレア」(388円)は3種類あります。中でも「ちょこっとエクレア おちょぼ」は、舞妓さんを思わせるかわいいデコレーション。一口いただけば、サクサクしたエクレア生地の中から、上品な甘さのクリームがとろりと口の中に広がります。「加加阿365」(972円)は、その日だけ出会える特別なチョコレート。箱を開けるとカカオの香りが広がり、紋が型押しされたチョコレートが並んでいます。チョコレートの紋には、感謝を花に託す日、などそれぞれに名前が付けられており、紋は日替わりです。パリッとしたチョコレートの中から濃厚な生チョコレートがとろりとでてきて、食感の違いと風味が絶妙のバランスとなっています。「加加阿365祇園店」では、こだわりのチョコレートを使ったスイーツに出会えます。京都ならではの舞妓さんをイメージしたかわいいエクレアや、日替わりの紋のチョコレートなど、丁寧に作られたスイーツが魅力です。京都の”ほんまもん”を是非堪能してみてください。スポット情報スポット名:加加阿365 祇園店住所:京都府京都市東山区祇園町南側570-150電話番号:075-551-6060
2018年04月24日写真集『星ごよみ365日』が2018年1月15日(月)に発売される。『星ごよみ365日』は、世界各地で捉えられた美しい星空風景や、珍しい天文現象など、様々な星空写真365枚を短い文章を添えて紹介した一冊。日めくりのように、季節を感じながら毎日美しい星空に出会うことができる。例えば、3月4日は深紅のバラを彷彿させる造形が特徴の「ばら星雲」を紹介。肉眼では見られない美しい姿だ。また8月24日は、北海道本土の海岸から撮影した「天の川」が掲載されている。このほか、流星が四方八方へ流れていく「ペルセウス流星群」、明け方の空に輝く「金星食」などが映し出されている。書籍でお気に入りを見つけて、実際に天体観測をしてみるのも良さそうだ。【詳細】『星ごよみ365日』発売日:2018年1月15日(月)価格:1800円+税撮影・執筆:榎本司、渡辺和郎、河内牧栄、牛山俊男ほか仕様:四六判、384ページISBN:978-4-416-61732-8
2018年01月08日京都にあるチョコレート専門店「加加阿365(かかおさんろくご)祇園店」からアドベントカレンダー「きょうの宙 日日待聖夜(ひびまつせいや)」が登場。2017年12月20日(水)まで予約受付中だ。京都の流儀で楽しむ“加加阿(カカオ)のある暮らし”をコンセプトに、京都・北山の洋菓子店「マールブランシュ」がプロデュースする「加加阿365祇園店」。アドベントカレンダーには「金閣寺」や「京都御所」、「平安神宮」など京都の名所をチャーミングな「紋」であしらったボンボンショコラが24粒入っている。「ミルク×白ごま」や「ビター×山椒」など、京都らしいフレーバーにも注目したい。さらに、箱を引き出すと加加阿365祇園店のマスコットキャラクター「加加阿ちゃん」がサンタを探しながら京の町を巡る、という絵本仕立てのストーリーが楽しめる。1日1粒のボンボンショコラを味わいながら、京都の名所に想いを馳せてみては。【詳細】「きょうの宙 日日待聖夜」予約期間:2017年11月1日(水)~12月20日(水)※限定50箱、当日販売なし受取期間:2017年11月28日(火)~12月24日(日)価格:10,000円(税込)内容量:ボンボンショコラ「きょうの宙」24粒入り受取店舗:■加加阿365 祇園店営業時間:10:00~18:00住所:京都府京都市東山区祇園町南側570-150TEL:075-551-6060■北山本店 加加阿365 ショップインショップ住所:京都府京都市北区北山通植物園北門前TEL075-722-3399
2017年11月13日朝から晩までビア、食事、コーヒー、パン、本、レコードを満喫「15℃」は、朝7時から23時まで、焼きたてパンのイートインはもちろんのこと、食事も、またクラフトビールをはじめビオワインや日本酒、焼酎、サワーまで楽しめます。「夜勤明けの人にとって朝はディナー」という考えから、多くの人に食べる幸せを楽しんでもらいたいという思いが込められています。店頭で売られている「365日」のパンを合わせても、もちろんOK。プレーンなパン、チーズ味、クロックムッシュなどだけでなく、ビールにブリオッシュやクロワッサンを合わせる外国人の方もいて、それぞれのおいしいビアタイムが楽しまれています。飲んだ後は特製コーヒーをシメは“カフェラテ”583円をぜひ。コーヒー豆を直輸入して自家焙煎し、ベストコンディションのこの豆を、これまたハンドクラフトで世界に43台しかないエスプレッソマシンの最高峰、米国スレイヤー製のマシンで高速抽出し、サービスしてくれる、カップ一杯のしあわせです。コーヒーは他にスロースタイルのハンドドリップもあり、直輸入のオーガニックコーヒー豆は全6タイプから選べます。たとえば“タイプ15℃”はエチオピアのグジとイルガチェフェの豆を使った酸味とフローラルな香りの女性らしい柔らかいブレンド。また“タイプ365日”は、イルガチェフェと東ティモールのマウベシの豆を使った男性的な味わいのブレンド。それぞれにキャラクターが違い、気分に合わせてチョイスが楽しめます。お店ではこれらのコーヒー豆も購入OK。また食品だけでなく、ディスプレイされているセレクトされた本や古いレコードも購入可能です。取材・文/武位教子スポット情報スポット名:15℃住所:東京都渋谷区富ヶ谷1-2-8電話番号:03-6407-0942
2016年10月22日書籍『一日一氷 365日のかき氷』が、2016年4月28日(木)に発売される。山形から沖縄まで、日本全国の名店・人気店が誇る365皿のかき氷を写真で紹介。‟シズル感”のある美味しそうなかき氷の画と、情緒あふれる風景を合わせて、日本の四季をめぐる。紹介されているのは、一風変わった品々。「バナナ」や「すもも」、「ラズベリー」といった珍しい果物を使用したものから、「ヨーグルトチーズケーキ」や「黒蜜きなこ」などのデザートのようなもの、さらに「マンゴーに紫芋」といった新感覚スイーツまで、バリエーション豊かに揃える。本書を手掛けるのは、昨年書籍『にっぽん氷の図鑑 かき氷ジャーニー』を発行し、かき氷ブームを起こした原田泉。フジテレビ系「世にも奇妙な物語」でプロデューサーとしてスタートし、映画、CM・PVなどを手掛けた、異色のキャリアの持ち主だ。【アイテム詳細】『一日一氷 365日のかき氷』 1,296円(税込)発売日:2016年4月28日(木)著者:原田泉発行・発売:ぴあ株式会社
2016年04月24日クオリティアは4月5日、「Office 365のメールセキュリティ支援キャンペーン」を12月30日まで延長すると発表した。同キャンペーンは、Office 365対応のメール誤送信防止サービス「Active! gate SS」とメールアーカイブサービス「Active! vault SS」を特別価格で提供するというもの。「Active! gate SS」では通常5万円の初期費用を無料、1メールアドレスあたり月額300円を200円に、「Active! vault SS」では通常10万円の初期費用を無料、1メールアドレス当たり月額200円を150円で提供する。対象はOffice 365を導入済みもしくは導入予定の事業者で、「Active! gate SS」が「オリジナル運用プラン(上司承認付き、あるいは共用タイプ)」の新規契約、「Active! vault SS」が「保存期間1年プラン」の新規契約を行う必要がある。また、キャンペーン適用条件は、導入実績としてクオリティアWebサイトやカタログなどに法人名とロゴの開示・掲載などとなっている。
2016年04月06日ギフトブック『DAYS Book 365』のポップアップショップ「DAYS Book 365 STORE」が、4月1日から14日まで渋谷ヒカリエ8階にオープンする。『DAYS Book 365』は、100年以上に渡る365日のそれぞれの出来事を1日あたり1冊ずつにまとめた、大切な日に“その日に起きた出来事を贈る”ためのギフトブック。編集ディレクターを『VOGUE Japan』『GQ Japan』『BRUTUS』『Casa BRUTUS』の編集長等を歴任してきた斎藤和弘が務め、これらの雑誌のほかルイ・ヴィトンなどのファッション広告のディレクション&デザインを手がける藤本やすしがアートディレクターを務めた。2から3ページ目は空白になっており、新たにその日にちなんだ言葉やイラストなどを自由に添えることができる。スマートフォンサイトから購入すると表紙に贈る相手の名前を入れることも可能。20代から30代の女性を中心に誕生日・結婚・出産・門出などの様々なシーンでギフトやメッセージカードとして利用されている。今回オープンするポップアップショップでは、全366種類の商品を販売する他、オリジナルフォトブースも設置。同アイテムの購入者に向けて、動画メッセージサービスなども行われる。
2016年04月01日システム・テクノロジー・アイは3月29日、マイクロソフトが提供するクラウド版グループウェア・サービス「Office 365」とシステム・テクノロジー・アイの学習管理システム「iStudy Enterprise Server」をクラウドにより連携させるサービスを2016年5月より順次提供すると発表した。。「iStudy Enterprise Server」は集合研修管理やeラーニングの実践、学習結果管理、受講案内など、人材育成に必要な機能をすべてパッケージ化されている。大規模ユーザーへの対応として複雑な組織管理ができることに加え、システム・テクノロジー・アイが持つ200以上の学習コンテンツを利用することが可能。独自のコンテンツを作成することもでき、柔軟な社内教育や研修環境の実現に貢献するという。連携の第1弾となるサービスとして、Excel Online上で学習コース情報の「iStudy Enterprise Server」への一括登録を可能とするモジュールをOffice ストアにて提供する。Office 365ユーザーは同モジュールを無償で利用することができ、教育計画を設計後に個別入力するといった煩雑な作業の軽減を見込める。今後は、マイクロソフトのクラウド型認証基盤 「Azure Active Directory」を利用した、「Office 365」から「iStudy Enterprise Server」へのシングルサインオンによる研修の受講、テストの開催などの予約情報の「Outlook Online」スケジュールへの登録といった連係機能を順次開発していくという。また、「iStudy Enterprise Server」のインフラを、マイクロソフトのクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」へ移行する計画。
2016年03月29日日本マイクロソフトはこのほど、一般ユーザー向けOffice 365 SoloやOffice 365サービスの購入者を対象としたキャッシュバックキャンペーンの開催を発表した。キャンペーンの対象期間は2016年2月26日~2016年4月24日。キャンペーン期間中に一般ユーザー向けのOffice 365 Solo、またはOffice 365サービスを購入し、申し込みを行うことで、Office 365 Solo購入の場合は3,000円、Office 365サービスの場合は2,000円がキャッシュバックされる。対象となるのは、POSAカード版、 ダウンロード版、パッケージ版で、1製品購入に付き1回申し込みできる。製品を購入後、キャンペーン特設サイトに用意された応募用紙に必要事項を記入し、購入の証明となるレシートや領収書などと一緒にキャンペーン事務局に郵送することで申し込みが完了する。申し込みからおよそ2カ月で、キャッシュバック金額が指定した口座に振り込まれる。応募締め切りは2016年5月13日まで(当日消印有効)。
2016年03月04日365日心地良く使えるシリーズへ佐藤製薬は3月1日、エイジングケアブランド「EXCELLULA(エクセルーラ)薬用美白シリーズ」を2016年3月にリニューアル発売することを発表した。同社は、美白化粧品が、夏だけでなく通年使用されていることに着目。美白力を強化するとともに、365日心地良く使えるテクスチャーに改良。さらに「小じわを目立たなくする効果」も加わり、紫外線や加齢による肌変化に悩む女性に嬉しい薬用美白シリーズとなっている。植物と皮膚科学が年齢肌の悩みに効果を発揮同シリーズは、美白化粧品を使用する人は「シミ」や「くすみ」以外に「ほうれい線や目元のしわ」「弾力の低下」「肌の乾燥」など多数の悩みを抱えていることに着目して開発された。より肌に染みこむ「高浸透」のテクスチャーに改良するとともに、皮膚科学や、保湿効果の高い植物に対する長年の研究効果を活用し、「小じわを目立たなくする効果」を取り入れた。複合保湿成分「パワーコンプレックスW」に「エイジツエキス」と「ワレモコウエキス」を配合。さらに「セラミド2」や「ヒアルロン酸」、「コラーゲン」も配合し、乾燥による肌変化へ効果を発揮する。さらに美白成分として、ローション、エマルジョンにはビタミンC誘導体、ビタミンE誘導体を配合。クリームにはビタミンC誘導体、アルブチンの「W美白有効成分」を配合し美白力も強化した。リニューアル発売は「エクセルーラホワイトニングローション EX(薬用美白化粧水)」、「エクセルーラホワイトニングエマルジョンEX(薬用美白乳液)」、「エクセルーラホワイトニングクリームEX(薬用保湿美白クリーム)」の3種類。(画像はプレスリリースより)【参考】・佐藤製薬株式会社プレスリリース(PR TIMES)・エクセルーラHP
2016年03月03日ネクストセットは3月2日、Office 365にシングルサインオンが可能で、ダウンロード禁止や利用者ログ収集、ログアウト時のキャッシュクリア等のセキュリティを強化したセキュアブラウザ「ネクストセット・セキュリティブラウザ for Office 365」を発表した。現在ベータ版を公開中で、近日中に正式リリースするという。同社は、Office 365導入支援の中で、Office 365で利用可能なシングルサインオン機能、組織カレンダー、組織アドレス帳、組織ワークフロー等を提供中だが、今回は、Office 365とシームレスに動くセキュアブラウザを、無償で提供する。これにより、ダウンロード禁止やキャッシュ自動クリア、MACアドレス等での利用端末制御、ユーザーのブラウザ操作ログ、管理者によるブックマーク管理、利用コンテンツ制限など、数々のセキュリティ強化が可能になるという。「ネクストセット・セキュリティブラウザ for Office 365」の主な機能は下記の通り。・Office 365 とのシングルサインオン・セキュリティポリシーを個人単位/組織単位で設定可能・Office 365 を、セキュリティブラウザでのみ利用制限可能・iOS/Android での稼働・自動ログインの許可/禁止・IP アドレスでの利用制限(社内/社外制限)・利用端末 ID 制限:MAC アドレス/UUID 等で判断Android/iOS・URLフィルター機能:利用/閲覧可能な URL を指定可能例:業務以外のサイトを閲覧禁止例:社内システムを、指定のブラウザでのみ利用可能とする・添付ファイルのダウンロード禁止(閲覧は可能)・文字のコピー & ペーストの禁止・クリップボードの自動破棄・ブラウザ終了時にキャッシュ & Cookie クリア・印刷禁止(クラウドプリントの禁止)・アドレスバー表示の、ON/OFF 機能・共有ブックマーク(管理者がユーザーのブックマークを管理可能)・個人ブックマーク(ユーザー自身がブックマークを利用でき、管理者で利用禁止に可能)・自動ログアウト機能(管理者の指定時間で未使用時自動ログアウト)・アクセスログ取得(ユーザーがどのURLを利用したかのログ取得)・4桁ロックコードでのログイン機能:4桁の数字でのログイン・新着通知(メール、カレンダーなどの新着情報をスマートフォンに通知)・サテライトオフィス・シングルサインオン機能との連携による、パスワード強化、IP 制限、端末ごとの制限、キャリア制限、ブラウザ制限、組織単位、ユーザー単位に設定、他システムとのシングルサインオン、ログイン後の指定 URL へのジャンプ
2016年03月02日日本ユニシスとユニアデックスの日本ユニシスグループは2月16日、日本マイクロソフトの統合型情報共有クラウドサービス「Microsoft Office 365」を活用する企業を対象に提供している「Office 365エンタープライズサービス」に、「運用支援サービス」「保守サービス」を追加し、提供開始した。2015年7月に提供開始した「アセスメントサービス」「導入・構築支援サービス」「展開支援サービス」に、「運用支援サービス」「保守サービス」を合わせることにより、Office 365活用のアセスメントから運用支援・保守までの総合的なサービスが提供可能になる。運用支援サービスの提供範囲は、Office 365テナント、Office 365 ProPlus、Office 365 テナントと連携するオンプレミスのサーバ群。これらについて、「エンドユーザーやシステム管理者からの問い合わせ対応(電話による受け付け、電話・電子メールによる回答)」「システム運用(Office 365テナントやサーバーの監視、月次報告、証明書更新、日本マイクロソフト発行のOffice 365更新情報の提供など)」「業務運用(Office 365の各オンラインサービスの管理など、お客さま企業ごとに個別対応、オプション)」を提供する。保守サービスでは、管理者向けにOffice 365から顧客環境までの障害発生ポイントの切り分け、Office 365テナントの状況調査など、復旧作業を支援する。また、Office 365の技術質問、障害対応の技術支援を日本マイクロソフトと連携して対応する。Windows Serverの保守サポートを契約している企業については、Office 365テナントとオンプレミス環境の連携機能もワンストップで対応可能。
2016年02月16日バラクーダネットワークスジャパンは2月4日、Office 365環境におけるセキュリティなどを強化する「Barracuda Essentials for Office 365」を発表した。Barracuda Essentials for Office 365は、Barracuda Email Security Service、Barracuda Cloud Archiving Service、Barracuda Cloud Backupの3製品で構成されており、セキュリティとデータ保護機能を強化する。メールに起因する脅威のマルチレイヤセキュリティや暗号化、情報漏えい対策を行うほか、オンプレミス・クラウド・ハイブリッド環境のすべてで、アーカイブ機能を提供する。また、Office 365で偶発的に削除してしまったメールやファイルなどを簡単にリカバリできるリアルタイムバックアップ機能も用意した。日本における提供時期は未定だという。
2016年02月09日ディスカバリーズは1月4日、マイクロソフトが提供する「Office 365(O365)」の共同作業ソフトウェア「SharePoint Online」のログ分析・レポートサービスであるクラウドサービス「インテリレポート」を、SharePointアドインに対応しアプリ化したことを発表した。インテリレポートは、Office 365の標準機能では提供されていないSharePoint Onlineのアクセスログを収集・分析・レポート化するクラウドサービス。「誰が」どんな情報にアクセスしたかまでを把握できるため、ポータル運営では欠かせないPDCA(Plan、Do、Check、Action)のサイクルを回すことができる。これにより、エンドユーザーにとって付加価値の高い社内ポータルへと改善していくことが可能となるという。今回リリースする新バージョンでは、SharePointアドインモデルを採用して、効率よくSharePointサイトに設置できようになったほか、レポートの拡張性にも対応可能になった。また今回、SharePoint Onlineで検索されたキーワードをレポートする新機能を追加しており、社内でのキーワードトレンドから市場や顧客のニーズを把握することができるようになった。このアクセスログ管理と分析を支えるプラットフォームとして、Microsoft AzureやSQL Azure DatabaseなどのさまざまなAzureサービスと連動して、スケーラビリティの高いサービスを提供することを実現している。今回のバージョンアップのタイミングで期間限定のディスカウントキャンペーンを実施。2016年1月までに、3カ月以上12カ月未満の契約をした場合、10%の割引を適用する。なお初月1カ月間は、無料トライアル期間となる。
2016年01月05日NTTデータは12月21日、「NTTデータ地銀共同センター」に参加銀行で、法人向けインターネットバンキングの同一金融機関の本支店間振り込み「24時間365日対応サービス」を2016年1月18日より開始することを発表した。NTT地銀共同センターは、NTTデータの最新鋭機能を有する次世代バンキングアプリケーションであるBeSTAを使用した地銀・第二地銀向け共同利用型センター。2004年1月のサービスを提供開始から、現在14銀行に採用されており、サービス提供当初より24時間365日稼働を実現している。NTTデータでは、2015年5月より地銀共同センター参加銀行における個人向けインターネットバンキング、自行ATMによる本支店間振り込みの24時間365日対応を実施してきたが、このたび法人における即時振り込みの時間延長ニーズに対応すべく、原則24時間365日いつでも法人向けインターネットバンキング同一金融機関での本支店間における即時振り込みが可能となるサービスを行うことを決定した。NTTデータは、地銀共同センターの参加銀行に対し本サービスの提供を推進するほか、今後も金融機関におけるさまざまなニーズに迅速に対応することで、地銀共同センター参加銀行のビジネスを支援していくという。
2015年12月22日ソフトバンクは12月17日、専用線接続サービス「ダイレクトアクセス for Microsoft Azure」が、2016年1月中に「Office 365」への接続に対応すると発表した。日本マイクロソフトが、「Office 365」と顧客のデータセンターや社内システムを専用線でつなぐ「ExpressRoute for Office 365」を開始するのに合わせたもの。「ダイレクトアクセス for Microsoft Azure」は、「Microsoft Azure」の閉域網接続サービス「ExpressRoute」に対して、ソフトバンクの閉域網サービス「SmartVPN」「IP-VPN」から簡易な導入とコストを抑えた価格で提供する専用線接続サービス。「Office 365」への接続で、顧客は従来の「Microsoft Azure」各種サービスへの接続に加えて、「Office 365」でも閉域網環境下で利用できる。また、「SmartVPN」などのソフトバンクの閉域網サービスを通じて、オンプレミスやさまざまなクラウドサービスを組み合わせた環境をワンストップで構築できる。また、2015年度中には東京と大阪に新規アクセスポイントを設置し、「ExpressRoute」の「無制限データプラン」「従量制課金データプラン」の両方に対応した2つのアクセスポイントを提供する。これにより、ネットワークを含めた東西DR(Disaster Recovery)環境の構築を含めて、顧客の希望に沿った構成を実現する。料金例は、回線基本料金(月額)6万4000円~(10Mbps)、「Office 365」接続オプション料金が20万円~、新規工事費が1万円、各種変更工事費が1500円~3000円(いずれも税別)となる。
2015年12月18日日本マイクロソフトは12月1日、法人向けに、クラウド版グループウェア・サービス「Office 365」の新たなプラン「Office 365 EnterpriseE5」を提供開始すると発表した。今回、コラボレーション、インテリジェントツール、セキュリティの3つの分野を大幅に強化。例えば、電話をクラウドから提供するとして、Cloud PBXを提供開始する。北米では、外線電話のクラウド化を実現する公衆電話網(PSTN)通話が同日より提供開始となり、日本市場でも2016年以降に提供が予定されている。Skype for Businessのオンライン会議も強化されており、参加者が数千を超える規模の通達型の会議にも対応した。提供開始時点では、最大1万人のライブ視聴をサポートし、クラウドに録画されたコンテンツはオンデマンド型で視聴が可能。インテリジェントツールとしては、「Delve Analytics」が新たに提供される。同ツールにより、組織がどのような業務にどの程度費やしているか、どのような組織・人が連携しているのかを分析・可視化し、それに基づき、より有効なナレッジを持っている人、連携したほうがよさそうな人など、組織横断の連携のヒントを得て、より効果的なコラボレーションを実現する。またOffice 365として提供されるPower BI Proは簡単な操作でデータ分析を行え、クラウドで共有することができる。セキュリティについては、AdvancedThreatProtection(ATP)は、受信したメールにマルウェアに感染した可能性のあるファイルが添付されていた場合や、メール本文に記載されたURLが悪意のあるものであるとクラウド側で判断した場合、それがユーザーの手元に届く前に、検知し、対策を講じることを可能にする。「Office 365 EnterpriseE5」のボリュームライセンスにおける参考価格は、1ユーザー当たり月額3590円となっている。
2015年12月01日りそなグループのりそな銀行、埼玉りそな銀行、近畿大阪銀行はこのたび、10月19日から法人の顧客がグループ銀行内振込みで365日(メンテナンス時間及び1月1日~3日、5月3日~5日は除く)即時決済できるサービスを大手銀行で初めて開始するとともに、即時決済できる時間帯を拡大すると発表した。○法人・個人すべての顧客が365日、即時決済可能にこのたびのサービスは、ビジネスダイレクト(法人用インターネットバンキング)などを利用したグループ銀行間の振込み取引が対象。これまで翌営業日扱いとしていた土・日・祝日ならびに平日16時以降のりそなグループ銀行間の振込みが当日扱いで利用できるようになるという。りそな銀行によると「システムのバージョンアップを重ねるなどをして、24時間365日即時決済サービスを開始することとした。今後もよりお客様の利便性を高めていきたい」としている。りそなグループでは、既に4月6日よりATMおよびマイゲート(個人用インターネットバンキング)を利用したグループ銀行内振込みの24時間365日即時決済サービスを開始している。このたびのサービス開始により、法人・個人を問わずグループ銀行内振込みが365日即時決済できるようになり、りそなグループの顧客同士の決済がさらに便利になるとしている。○ANSER資金移動の利用時間変更
2015年10月16日「温活36.5℃ あたため美容部」WEBサイト「温活36.5℃ あたため美容部」は、2015年9月7日にリニューアルオープンした。「温活36.5℃ あたため美容部」は、冷えに悩む女性を応援するサイト。株式会社グラフィコが賛同する「温活」に関する情報を集めている。「温活」の啓発活動「温活36.5℃ あたため美容部」は、2010年に「温活」の啓発活動の一環として立ち上がった情報サイト。「温活」とは、“カラダ”と“ココロ”をあたため、笑顔の多い毎日を過ごすための活動だ。今回は、情報量を増加し、大幅リニューアル。女性と冷えの関係や、温めと「妊娠」について、温めと「女性のからだ」についてなど、温めがからだにどのような影響をもたらすのかの記事コンテンツも掲載。コンテンツ例「メェ所長のオススメ『温活』」では、公式キャラクターであるメェ所長が、オススメの「温活」を紹介、「あたためる」ことの大切さを再確認できる。コラム「桜井明弘先生が語る温活・妊活」では、医師の目線で「温活」について解説する。「温活・妊活グッズ紹介」では、手軽に日々の生活に取り入れることが出来るグッズを紹介。「温活女子会」が、さまざまな「温活」にチャレンジするコーナーもある。(画像はプレスリリースより)【参考】・「温活」に関する情報を集めたWEBサイト「温活36.5℃ あたため研究所」がリニューアルオープン!
2015年09月11日NECネクサソリューションズは9月9日に、クラウドサービス「Office 365」の導入・運用、同社の既存ネットワークサービス、セキュリティおよび周辺サービス、ヘルプデスクサービスをワンストップで提供する「Office 365 ビジネスサービス」を提供開始した。NECネクサソリューションズはこれまで、日本マイクロソフトのクラウドサポートパートナーとして、同社のクラウドサービス「Office 365」を活用したワークスタイル変革の提案を推進してきた。新サービスは、従業員一人ひとりが場所を選ばずに関係者と効率的に業務が進められる環境を、より安全・安心に利用できるサービスとして「Office 365」をベースに、中堅企業向けサービスとして提供するという。価格は、Office 365 Enterprise E3が月額2,180円、Exchange Online(Plan 1)が月額440円、Office 365 ProPlusが月額1,310円で、ヘルプデスクサービスを含んだ価格となっている。価格は全て税別。ネットワーク、ネットワークサービス、セキュリティなどは個別見積もりとしている。同社では、年間5,000ライセンスを販売目標として掲げた。
2015年09月09日○Office Onlineで文書を作成するOffice 365では、Word Online、Excel Online、PowerPoint Onlineなどのオンライン版Officeアプリケーションを利用できます。これらのオンライン版Officeアプリケーションは、Webブラウザで動作しますので、Office 365に互換性があるWebブラウザがあればOSやWebブラウザの種類に関係なく使用できます。端末にMicrosoft Officeがインストールしてある必要はありません。一方、オンライン版Officeアプリケーションに対して、パソコンにインストールするタイプの従来のMicrosoft Officeを、Officeデスクトップと呼びます。Office Onlineは、Officeデスクトップに比較して以下の様な特徴があります。(1)インターネットに接続できる環境とOffice 365に互換性があるWebブラウザがあれば、機種やOSを問わずに利用できる。(2)文書ファイルはOneDrive for Businessに保存する。(3)一般的に利用される基本的な機能は装備しているが、機能的にはOfficeデスクトップのサブセット。Visual Basic for Applicationsなどを使い込んだり、高度なグラフィックス表現を使ったりすることはできない。OneDrive for Businessのフォルダーに直接文書ファイルを作成するには、2つの方法があります。一つはOneDrive for Businessから作成する方法、もう一つはアプリメニューからOffice Onlineアプリを開いて作成する方法です。ここではExcel Onlineを例に、2つの作成方法を紹介します。基本的にはWord OnlineでもPowerPoint Onlineでも、同様の操作で利用できます。○OneDrive for Businessで文書ファイルを作成する任意のフォルダーに白紙の文書ファイルを作成する時は、OneDrive for Businessから作成するのが便利です。(1)Office 365にサインインし、アプリメニューアイコンをクリックして、「OneDrive for Business」をクリックします。(2)OneDrive for Businessで文書ファイルを作成するフォルダーを開き、「新規作成」→「Excelブック」をクリックします。(3)Excel Onlineが開き、白紙のExcelブックが作成されます。初期設定で「Book」というファイル名になっています。ファイル名の変更や保存については、手順(7)を参照してください。○アプリで文書ファイルを作成するOffice Onlineには豊富なテンプレートが用意されています。テンプレートを利用して文書を作成する時は、アプリを開いて作成するのが便利です。(4)Office 365にサインインし、アプリメニューアイコンをクリックして、「Excel Online」をクリックします。(5)テンプレートの一覧が表示されるので、目的のテンプレートをクリックしてください。なお、白紙のブックを開きたい時は、「空白のブックを新規作成」をクリックします。また、これまでに編集したファイルを開きたい時は、左サイドの「最近使ったファイル」リストから、目的のファイルをクリックします。(再編集については手順11参照)(6)テンプレートを使った新規Excelブックを開きました。なお、アプリを開いて文書ファイルを作成した場合、通常、文書ファイルはOneDrive for Businessのルートフォルダ(一番上のフォルダー)に作成されます。必要に応じて、あとで目的のフォルダーに移動してください。○ファイル名の変更編集中のファイル名を変更するには、タイトルバーの文書名をクリックします。文書名の表示がテキストボックスになりますので、新しいファイル名を入力してください。○ファイルの保存OneDrive for Businessにファイルを保存するOffice Onlineでは、ファイルの保存という操作はありません。編集内容はリアルタイムに保存されていますので、そのままWebブラウザを閉じてもかまいませんし、他のOffice 365アプリや、あるいはOffice 365以外のサイトに移動してもかまいません。(8)アプリメニューアイコンをクリックして「OneDrive for Business」をクリックしてください。(9)OneDrive for Businessを開いてみると、ちゃんとExcelブックが作成されていることを確認できます。○Excel OnlineでOneDrive for Businessのファイルを編集するOneDrive for BusinessでExcelブックをクリックすると、Excel Onlineでファイルを開きます。ただし、Excelブックを開いた時、Excel Onlineはビューアーモードになっています。閲覧するだけで、編集することはできません。(10)OneDrive for Businessで開いたExcelブック。ビューアーモードになっています。編集のためのメニュー、リボンがなく、編集できません。(11)「ブックの編集」メニューをクリックし、「Excelで編集」または「Excel Onlineで編集」をクリックすることで、このExcelブックを編集できるようになります。「Excelで編集」をクリックすると、ExcelデスクトップでExcelブックを開きます。「Excel Onlineで編集」をクリックすると、Excel Onlineで編集モードに移行します。(12)Excel Onlineで編集モードに移行すると、編集用のメニュー、リボンが表示されます。「共有」をクリックすると他のユーザーとの文書の共有、「Excelで開く」をクリックすると、Excel OnlineからExcelデスクトップに変更、「ファイル」をクリックすると、このファイルをダウンロードして自分のPCに保存できます。(共有については今後の当連載で解説します)(13)Excel Onlineで「ファイル」メニューをクリックした後、「名前を付けて保存」→「コピーのダウンロード」をクリックすると、編集中のファイルのコピーを自分のPCにダウンロードできます。OneDrive for Businessにもファイルが残りますので、同じファイルがOneDrive for Businessと自分のPCの2カ所に保存されることになります。
2015年08月26日○Office 365のオンラインストレージファイルを保存できるクラウドサービスをオンラインストレージと呼びます。DropboxやGoogle Drive、Evernoteなどが有名です。マイクロソフトでは、オンラインストレージとしてOneDriveを展開しています。ただし、OneDriveには2種類あるので注意してください。名前も似ていますし、見た目も似ていますが、全く異なるサービスです。(1)OneDrive個人向けのオンラインストレージサービス。マイクロソフトアカウントを持っていれば、誰でも無料で利用できます。マイクロソフトアカウントも無料で取得できます。Windows 8.x、Windows 10、Windows RTには、クライアント同期ソフトがあらかじめ用意されています。あくまで個人向けサービスですので、複数のユーザーを組織的に管理することはできません。(2) OneDrive for BusinessOffice 365のサービスの一つです。技術的には、SharePoint Onlineによって実現されているファイル共有機能です。Office 365の一部ですので、テナントとして組織的にファイル共有などを管理できますし、Office 365の他のサービスとも高度に連携します。クライアント同期ソフトは、Office 365サイトからダウンロードしてインストールします。当記事では、OneDrive for Businessを取り上げます。なお、OneDrive、OneDrive for Businessは、以前のバージョンではSkyDriveという名称でした。○OneDrive for BusinessにアクセスOffice 365にサインインして、OneDrive for Businessページを開きます。(1)Office 365にサインインして、アプリメニューアイコンをクリックして、「OneDrive」をクリックします。(2)OneDrive for Businessの画面。Office 365のクラウド上に、ファイルやフォルダーを作成、保存できます。左サイドメニューにある「ドキュメント」をクリックすると、OneDrive for Businessの一番上位のフォルダーに戻ります。○フォルダーやファイルの作成直接、OneDrive for Businessのフォルダー内にOffice文書や新規フォルダーを作成できます(文書の作成の詳細な手順は、次回にて解説します)。新規作成メニューに表示されない種類のファイルについては、PCや携帯端末からアップロードします。(3)新しくファイルやフォルダーを作成するには、「新規作成」をクリックして、メニューから作成するアイテムの種類をクリックします。(4)PCからファイルをアップロードするには、OneDrive for Businessの上部メニューにある「アップロード」をクリックしてファイルを選択するか、デスクトップのファイルをOneDrive for Businessのフォルダーにドラッグ&ドロップします。※スマートフォンの場合は、アプリストアで「Office 365 OneDrive」で検索し、OneDrive for Businessの同期アプリをダウンロードして使用します。○同期アプリを使うOneDrive for Businessには同期アプリがあります。同期アプリは、ローカルコンピューターの特定のフォルダーとOneDrive for Businessのフォルダーを同期します。OneDrive for Businessに作成したファイルは自動的にローカルコンピューターのフォルダーにも複製されますし、ローカルコンピューターの同期フォルダーのファイルを変更すると、自動的にOneDrive for Businessのファイルも更新されます。WebブラウザでOneDrive for Businessのフォルダーにアップロード、ダウンロードするよりは、同期アプリを使った方が便利でしょう。なお、Windows 8、Windows 8.1、Windows 10、Windows RTにはOneDriveの同期アプリが用意されています。ただし、これは個人ユーザー向けOneDrive用の同期アプリです。OneDrive for Business用の同期アプリに関しては、Office 365サイトからダウンロード、インストールする必要があります。同期アプリをインストールしていないPCで「同期」を実行すると、同期アプリをインストールします。(5)Office 365のOneDrive for Businessを開いて、「同期」をクリックします。(6)「今すぐ同期」をクリックします。(7)Internet Explorerのセキュリティの警告が表示されます。「許可」をクリックしてください。(8)Internet Explorerのアドオン警告で「許可」をクリックします。また、OneDrive for Business同期アプリのウインドウが開いたら、Office 365アカウントを入力して、「次へ」をクリックします。(9)アカウントの種類を確認するウインドウが表示された時は、「職場アカウント」をクリックして選択してください。(10)Office 365アカウントのパスワードを入力し、「サインイン」をクリックします。(11)既定のフォルダー以外のフォルダーを同期フォルダーとして利用したい時は、「変更」をクリックして、別のフォルダーを選択します。同期アプリを開始するには「今すぐ同期」をクリックします。(12)同期フォルダーのパスを確認します。同期フォルダーをすぐに開くには「ファイルの表示」をクリックします。(13)同期フォルダーのウインドウを開いたところ。Windowsのフォルダーで、「お気に入り」の「OneDrive for Business」が同期フォルダーへのショートカットとなります。同期が完了しているフォルダーやファイルのアイコンには緑のチェックマークを、同期中のフォルダーやファイルのアイコンには回転矢印を表示します。なお、フォルダーウインドウの「お気に入り」に表示されている「OneDrive」は、Windowsにあらかじめ用意されている個人向けサービスのOneDrive用のものです。
2015年08月18日エヌ・ティ・ティピー・シーコミュニケーションズ(NTTPC)は7月29日、日本マイクロソフトとクラウドサービスの分野で連携を強化し、Office 365やMicrosoft Azureと組み合わせて一元提供する複数のサービスを順次受付・提供を開始すると発表した。Office 365向けソリューションサービスでは、Office 365のライセンス販売から導入支援、選べるセキュリティ強化サービスまでを、トータルに組み合わせて提供する。メール/デバイスのセキュリティを強化するサービス「Mail Luck! for Office 365」では、誤送信対策、添付ファイル暗号化など、セキュリティポリシーに応じて導入できる。さらに、スマートデバイスでは、紛失による情報漏えい対策などのセキュリティ強化が可能なほか、「配布グループ(メーリングリスト)」の利便性を向上する新機能を追加する。アクセス権に関するセキュリティを強化する「フェデレーションサービス」では、Office 365を含む各種クラウドサービスのシングルサインオン環境を実現し、利用者のアクセス制限と管理者のID管理負荷軽減を両立する。提供開始は8月31日の予定。一方、Azure向けサービスでは、セキュアな利用を実現する閉域ネットワークからAzure基盤までのトータルな運用保守サポート、通信事業者レベルによる複数クラウドの統合監視を提供する。小規模で安価なDR対策サービス「DR対応ストレージ」は、Azureと連係するアプライアンス「StorSimple」をマルチテナント型で提供し、データの暗号化・地理冗長によるデータ消失の防止をスモールスタートで開始できる。提供開始は8月31日の予定。運用保守サービス「マネージドクラウド」では、Azureを含む各種クラウドからダイレクト接続ネットワークまでを一元的に監視・保守をする一次運用保守サポートにより、煩雑になりがちな運用管理の効率化と運用負荷の軽減を実現する。提供開始は8月31日の予定。
2015年07月30日○Office 365のグループOffice 365では様々な情報共有手段を提供しています。その中でも、中核となるのはSharePoint Serverのクラウド版であるSharePoint Onlineでしょう。Office 365では「サイト」と呼びます。ただし、現場のチームや一時的なプロジェクトなどで気軽に使うには、やや大仰すぎる嫌いがあります。そこで、誰もが簡単に気軽に使える様にパッケージ化したサービスがグループです。グループはSharePointで実現され、グループを作成すると、メッセージ、ファイル、予定表などを、グループメンバーで手軽に共有できます。○グループの作成サイト管理者でなくてもグループを作成できます。グループを作成するには、Office 365にサインインし、まずOutlookを開きます。(1)Outlookの左サイドメニューで、「+」(新規作成)をクリックします。※今回の画面で、Outlookの「受信トレイ」「送信済みアイテム」などのフォルダー名が日本語ではなく「Inbox」「Sent Items」など英語表記になっています。Office 365のシステムメンテナンスなどによって、まれにこうした現象が起こることがあります。(2)ウインドウ右側にグループ作成のウインドウが表示されます。グループ名、ID、説明などを入力します。グループIDを入力するには、ペンアイコンをクリックします。グループIDは、メールアドレスとして利用できる文字列を入力します。たとえば、domain.comというドメインのテナントでgroupというグループIDを設定すると、このグループのメールアドレスはgroup@domain.comとなります「新しいメンバーを通知に登録して…」チェックボックスをオンにします。必要事項を設定したら、「作成」ボタンをクリックします。(3)引き続き、メンバーを登録します。「メンバーの追加」テキストボックスに追加するメンバー名を入力し始めると、候補を表示します。候補をクリックしてください。あるいは「ディレクトリの検索」をクリックします。メンバーの追加が終わったら、「追加」をクリックします。SharePoint Online中にグループを構成しますので、「追加」をクリックしてから、実際に使用できる様になるまで、数分ほど時間がかかります。(4)グループが作成されました。グループには、メッセージ交換のスレッド、グループの共有フォルダー、共有予定表があります。(5)グループに追加されたユーザーには、招待メールが自動配信されます。(6)グループのページにアクセスするには、Outlookを開いて、左サイドメニューからグループ名をクリックします。これがグループのメイン画面となります。また、スレッド、ファイル、予定表など、グループページの切り替えには、「…」(省略)ボタンをクリックし、メニューをクリックします。○グループの管理グループの設定変更、削除は以下の手順で行います。なお、削除したグループを復活させることはできません。削除には注意してください。グループの管理は、そのグループの管理権限を持つ管理者だけが行えます。最初の管理者はグループの作成者です。テナント管理者とは異なります。(7)作成したグループの設定を変更するには、グループのメイン画面で、ペンアイコンをクリックします。(8)ウインドウ右側に、グループ作成時と似た設定ウインドウを表示します。必要な項目を変更し、「保存」をクリックしてください。なお、「保存」ボタンの右側の「破棄」ボタンは、設定変更をキャンセルして前のページに戻る時に使用します。グループの削除を意味するものではありません。(9)グループを削除する時は、設定ウインドウを一番下までスクロールし、「グループの削除」をクリックします。○グループメンバーの追加と管理グループメンバーの管理は、そのグループの管理権限を持つ管理者だけが行えます。最初の管理者はグループの作成者です。テナント管理者とは異なります。また、グループ管理者が他のグループメンバーに管理権限を付与したり、他のメンバーから管理権限を取り消したりできます。グループメンバーを管理するには、次のようにします。(10)グループのメイン画面で「…」(省略)ボタンをクリックし、「メンバー」メニューをクリックします。(11)メンバーを追加するには、「メンバーの追加」をクリックします。(12)追加するメンバーを入力し、「保存」をクリックすると、メンバーを追加します。追加したメンバーには、グループへの招待メールが自動的に送信されます。(13)グループメンバーの設定を変更またはグループからメンバーを削除するには、メンバーにマウスを重ねると表示される「…」(省略)ボタンをクリックします。「グループからの削除」メニューでメンバーをグループから削除、「管理者にする」メニューでグループ管理者権限の付与、「管理者ステータスを削除」メニューでグループ管理者権限の取り消しを行います。
2015年07月23日○予定と予定表Office 365では、予定表で予定を管理できます。あらかじめ「個人の予定表」という予定表がユーザーごとに用意してあります。さらに、必要に応じてユーザーが自分で予定表を追加作成できます。用途に応じて使い分けるといいでしょう。また、同じテナントの他のユーザーと情報を共有してグループ作業を円滑にするために、他のユーザーと予定を共有したり、あるいは予定表自体を他のユーザーと共有したりできます。たとえば、部署内で互いの予定表を共有し、部署内全員のスケジュールを把握しやすくしたりできます。今回は、予定や予定表を他のユーザーと共有する方法を紹介します。なお、プロジェクトなどの共同作業のために予定表を共有するときは、予定表を共有するよりもグループを作成するのが便利です。グループでは、同じグループのメンバーで、予定表だけでなくファイルやメッセージも共有できます。グループについては、次回の記事で紹介します。予定表を使用するために、まず、Office 365にサインインして、左上のアプリメニューアイコンをクリックし、「予定表」を開いてください。○予定の作成と共有予定を作成するときに、出席者として他のユーザーを入力することで、同じ予定を他のメンバーと共有できます(連載第36回の会議室の予約も参考にしてください)。(1)Office 365の予定表ページを開き、「新規作成」をクリックします。(2)イベント名、開催場所、日時や予定の内容などのほか、出席者を入力します。出席者の欄に、同じテナントのメンバーの名前またはメールアドレスを入力し始めると、自動的に条件に当てはまるメンバーをリスト表示します。クリックして選択してください。(3)予定表作成画面の左上の「保存」ボタンは、出席者を登録すると「送信」ボタンにかわります。出席者欄にメンバーを追加したことを確認したら、「送信」をクリックします。(4)出席者には、メールで予定を通知します。「承認」または「仮の予定」をクリックすると、同じ予定が自動的に出席者の予定表に追加されます。予定に参加しない場合は「辞退」を、日時を変更してほしいときは「新しい時間を提案」をクリックします。いずれの場合も、どのように対応したか、予定の作成者にはメールで自動通知します。○予定表の作成Office 365のユーザーには、あらかじめ初期設定で「個人用の予定表」が用意されていますが、自分で新しい予定表を作成して追加できます。(5)Office 365の予定表ページを開き、「個人用の予定表」にマウスを合わせると、「+」(予定表の新規作成)が表示されます。「+」をクリックしてください。(6)新しく作成する予定表の名前を入力します。(7)新しい予定表を作成しました。予定表ごとに独立したページで表示するのではなく、1つのカレンダーに、予定表ごとに色分けして予定を表示します。予定表タイトルの先頭にあるチェックボックスをオン、オフにすることで、その予定表を表示するか、非表示にするか、切り替えられます。○予定表の共有自分の予定表を他のユーザーと共有できます。言い方を変えれば、他のユーザーに自分の予定表に対するアクセス許可を与えます。また、他のユーザーに自分の予定表を見せるだけなのか、予定の編集まで許可するのか、共有する相手ごとに権限レベルを設定できます。(8)Office 365の予定表ページを開き、他のユーザーと共有したい予定表を右クリックして、「予定表の共有」をクリックします。(9)「共有するユーザー」に、予定表を共有するユーザーの名前またはメールアドレスを入力します。(10)登録したユーザーがリスト表示されるので、確認します。もし、ユーザーを削除するときは、右側の「×」をクリックします。(11)それぞれの共有ユーザーに対して、予定表の閲覧だけを許可するときは「詳細情報」を、予定表の編集も許可するときは「編集者」をクリックして選択します。(12)「送信」をクリックします。(13)共有相手のユーザーには、予定表を共有するという通知メールが届きます。「承諾」をクリックしてください。(14)自分の予定表ページに、他のユーザーが作成して共有許可した予定表を表示します。
2015年07月09日Office 365には、会議室予約機能があります。会議室…とは言いますが、組織で共有する資源の予約システムなので、会議室に限らず、社用車の予約、共有PCの予約など、幅広く利用できます。もちろん、Outlook予定表(Exchange Onlineの予定表サービス)と連携します。Office 365の会議室の特徴は、会議室がメールアドレスを持つことです。予約の承認や予約の拒否が、会議室のメールアドレスから着信します。○新しい会議室を作成する会議室の作成は、前回の連載第35回記事で紹介した共有メールボックスの作成とよく似ています。連載第35回記事も参照してください。なお、会議室を作成できるのは管理者だけです。管理者のユーザーアカウントでOffice 365にサインインしてください。(1)まず、アプリボタンをクリックし、「管理者」をクリックします。(2)Office 365管理センターの左サイドメニューで、「ユーザー」→「会議室」をクリックします。そして、「+」(新規作成)をクリックしてください。(3)「会議室を追加します」ウインドウで、会議室名、会議室のメールアドレス、定員を入力し、「作成」をクリックします。(4)会議室が作成されました。複数の会議室があれば、同様の手順で作成します。○会議室を予約する会議室の作成、修正、削除は管理者だけが操作できますが、会議室の予約はどのユーザーでもできます。会議室の予約は予定の作成であり、参加者の追加でもあります。(5)Office 365にサインインし、アプリボタンをクリックして「予定表」を開きます。(6)予定表の「新規作成」をクリックします。なお、カレンダー表示は、右上の「日」「稼働日」「週」「月」をクリックして、表示スタイルを変更できます。(7)「イベント」に会議名を入力し、開始時刻、時間などを設定します。Office 365の会議室機能は会議室のスケジュールの重複を自動的にチェックしますので、必ず予定時間を設定してください。また、参加者に自動的にメールで会議予定を通知しますので、ページ下部の本文入力欄に、会議内容などを入力してください。会議参加者を登録するには、「出席者」の「+」をクリックします。(8)「連絡先」を開きます。ただし、予定表に登録できるメンバーは同じテナント(組織)のメンバーだけですので、外部の連絡先を除き、テナントのメンバーだけを表示する方がいいでしょう。そのためには、「<<」をクリックして絞り込みメニューを表示します。(9)「ディレクトリ」をクリックしてテナントユーザーだけを表示し、会議への参加者の「+」をクリックして、リストに参加者を追加します。全員を追加したら、「OK」をクリックします。(10)「出席者」に手順(9)で追加したメンバーが表示されていることを確認したら、「会議室の追加」をクリックします。すると、設定した時間に空いていて、出席者の人数を収容できる会議室を、リスト表示します。予約する会議室をクリックしてください。(11)会議室が「出席者」リストに追加されたことを確認して、「送信」をクリックします。やや感覚的に違和感があることは否めませんが、Office 365の会議室はメールアドレスを持つため、出席者の一種として取り扱われます。(12)予定表に予約した会議室の予定が表示されていることを確認してください。また、右上の「日」「稼働日」「週」「月」をクリックして、表示スタイルを変更できます。(13)受信トレイを確認すると、予約した会議室から、会議室使用の承諾メールが届いています。(14)会議に参加する他のユーザーには、会議開催通知が自動的に配信されます。メールには、「承諾」「仮の予定」「辞退」「新しい時刻を提案」のボタンが表示されますので、選択してクリックしてください。「承諾」または「仮の予定」をクリックすれば、自動的に受信者の予定表にも予定が追加されます。(15)会議の開催者には、参加者が会議を承諾あるいは辞退した旨のメールが返信されます。○会議室の予定が重複している場合(16)予定の作成時に「会議室の追加」をクリックすると、自動的に条件に合う会議室だけをリスト表示します。たとえば、手順10の例では、7月1日の10:00から90分で第1会議室を予約しています。その後で、7月1日の11:00から会議の予定を設定しようとすると、すでに第1会議室は予約済みなので、他の会議室だけがリスト表示されます。(17)予定作成時の「出席者」リストに会議室のメールアドレスを直接追加すると、そのまま予定を新規作成できてしまいます。しかし、会議時間がすでに予約されている場合には、会議室のメールアドレスから「辞退」通知が届き、会議室を予約できません。
2015年06月26日日立システムズは6月17日、中堅・中小規模企業向けに、日本マイクロソフトが提供するクラウドサービス「Microsoft Office 365(Office 365)」と自社のコンタクトセンターサービスを組み合わせた「Office 365まるごと運用支援サービス」を販売開始した。2018年度末までに累計200社の導入を目指す。同社は以前から、Office 365の導入支援、既存システムからの移行支援やActive Directoryとの連携、自社データセンターを利用したメールアーカイブなど、各種サービスを提供していたが、保守サポートに関しては日本マイクロソフトからの提供を受けていたという。今回、同社が日本マイクロソフトのクラウド・パートナー向けプログラム「マイクロソフト クラウド ソリューション プロバイダー プログラム」の認定を受け、自社でライセンスの販売と保守サポートを提供可能になったことから、新サービスを販売開始したとのこと。同サービスにより、中堅・中小規模企業におけるクラウドサービス利用時の課題解決を支援するとしている。同サービスと、導入支援サービスなど同社の既存サービスとの組み合わせにより、中堅・中小規模企業におけるOffice 365の検討段階から導入・移行、運用・保守、操作トレーニングから操作方法の問い合わせ対応まで、Office 365の導入・活用における各局面において、同社がワンストップでユーザー企業をサポートできるとのこと。さらに、コンタクトセンターサービスではIT製品のサポートに加えて、業務システムのヘルプデスク業務や受発注処理など、ユーザー企業の業務を支援するBPOサービスも提供可能としている。
2015年06月18日○テナントの連絡先に情報を追加Office 365の連絡先には、各ユーザーが自分で管理する個人用連絡先と、テナント管理者が管理するテナント連絡先があることは、これまでに説明しました。テナント連絡先は、共有連絡先、組織連絡先などとも呼びます。管理者以外は、テナント連絡先を修正することはできません。しかし、各ユーザーが自分用に情報を追加することはできます。今回は、その方法を紹介します。○テナントの連絡先の検索連絡先は検索機能を使って閲覧します。(1)Office 365にサインインし、アプリアイコンをクリックして、「連絡先(People)」をクリックします。(2)検索ボックスに、検索する連絡先の名前を入力します。名前の先頭から数文字を入力すると、条件に該当する連絡先をリストアップします。あくまで、先頭から文字を入力しなければならないことに注意してください。たとえば「直江兼続」さんを検索する時、「直江」で検索することはできますが、「兼続」で検索することはできません。左サイドメニューには、「個人用の連絡先とディレクトリ」、「個人用の連絡先」、「ディレクトリ」のラジオボタンがありますが、ここでは「ディレクトリ」がActive Directoryに登録されたテナントの連絡先(共有連絡先)を意味します。したがって、テナント連絡先は「個人用の連絡先とディレクトリ」か「ディレクトリ」にしか表示しません。「個人用連絡先」には表示しません。(3)情報を追加したい連絡先をクリックして選択し、「連絡先に追加」→「連絡先に追加」をクリックします。(4)電話番号等、自分で追加登録したい項目の+ボタンをクリックして、情報を追加します。例えば、携帯電話番号を追加するのであれば、「+電話」→「携帯電話」をクリックします。(5)必要事項を入力し、「保存」ボタンをクリックします。○登録した情報の検索と編集(6)手順(1)~(5)の手順で情報を追加した連絡先を確認するには、手順(1)と同様に検索します。手順(4)~(5)で登録した携帯電話情報が登録されていることを確認できます。ただし、ユーザーが追加登録した情報は、登録したユーザーの個人用の情報として保存されています。他のユーザーが、追加登録した情報を見ることはできません。また、この連絡先は、「個人用の連絡先」と「ディレクトリ」のどちらにも表示するようになります。つまり、テナント管理者が登録したテナント連絡先の情報と、ユーザーが追加登録したユーザー個人用情報を、合成して1つの連絡先として表示します。この連絡先に、さらに情報を追加または登録した情報を編集する時は、「編集」をクリックします。(7) 必要に応じて情報を追加、編集できます。ただし、もともと管理者が入力していた基本情報の項目を、権限を持たない一般ユーザーが変更することはできません。編集できない項目はグレーアウトして表示します。編集が終了したら、「保存」をクリックします。○追加登録した連絡先情報の削除追加登録した情報を削除方法は、以下の通りです。(8)手順(1)と同様の操作で、削除したい連絡先を表示します。「…」→「削除」をクリックします。(9)確認ウインドウで「削除」をクリックします。この削除操作によって、ユーザーが追加登録した個人用情報は削除され、テナント管理者が登録した元々の基本情報だけに戻ります。
2015年05月21日ソフトバンク・テクノロジー(SBT)は5月14日、鹿島建設および国内グループ会社29社に対し、Microsoft Office 365およびADFS on Cloudを導入したと発表した。グローバルに事業を展開する鹿島は国内外に多くのグループ会社を持っているが、国内グループ会社の中でメールシステムを個別に導入・運用している会社もあったことから、グループ全体にわたるコミュニケーション向上やシステムのトータルコスト圧縮、運用の負担軽減を目的として、メールシステムの統合を検討した。これに対しSBTは、日本マイクロソフトのクラウド版グループウェアサービス「Office 365(Exchange Online)」とSBTのクラウドサービス「ADFS on Cloud」によって、メールシステムをクラウド環境で統合する提案を行った。結果、2万ユーザーという規模に対応できること、メールシステムが集約できること、柔軟な拡張性を持つサービスであることが評価され、Office 365の採用が決定した。加えて、Office 365とオンプレミスのActive Directory環境をつなぐクラウドサービスであるADFS on Cloudにより、認証基盤、ID管理システムなど、ADFSが実現する機能を完全にクラウドのみで完結できることが導入の理由となった。鹿島は今回、グループ各社が個別に導入・運用していたメールシステムも含めてクラウド化し、Office 365をグループ共通ITインフラサービスとして統合することで、メールシステムのシンプルな構成と拡張性の両立、および運用負荷・コストの削減を実現したという。
2015年05月15日