平成が終わりを迎える今、本の力を借りて知識や思考のブラッシュアップと、心身の浄化を。書店員の方々に分析していただいた2018年のベストセラーの傾向から、来る新時代、幸せに生きる手がかりを探ります。新時代を生きるヒント:好きなものに“狂う”その熱量が道を拓く。『死ぬこと以外かすり傷』箕輪厚介売り上げ:10万部NewsPicks Bookの編集長としてベストセラーを連発する著者が革命的な仕事術や生き方を語る。「まず、タイトルがセンセーショナルで、思わず手に取らされます。そして『無知こそ武器だ。バカになって飛べ!』『こっちの世界に来て、革命を起こそう』など、既存の価値観をぶち壊して新しい道を切り拓こうという熱量、熱狂ぶりが読者に伝播した、そんな印象です。20~30代の男性を中心に、今も売れ続けています」(紀伊國屋書店・吉野裕司さん)マガジンハウス1400円新時代を生きるヒント:誰かと一緒にいるから人は幸せになれる。『大家さんと僕』矢部太郎売り上げ:76万部お笑いコンビ「カラテカ」の矢部太郎さんが80代の大家さんと過ごした日々を綴ったエッセイ漫画。くすっと笑えてほろりと沁みる。「時代は一巡していて、今、懐かしいが新しい。隣人の顔が見えなくなったからこそ、この作品で描かれる“昭和の人情”が身に沁みて、読者の支持を集めたのでしょう。『九十歳。何がめでたい』(佐藤愛子著小学館)の大ヒットの流れも受けて、親、子、孫の3世代から反応がありました」(三省堂書店・内田剛さん)新潮社1000円新時代を生きるヒント:甘えない強い女性のしなやかさと美しさ。『Lily ―日々のカケラ―』石田ゆり子売り上げ:20万部大好きなものや衣食住にまつわるエッセイから、仕事や恋愛について語ったインタビュー、お気に入りレシピ、愛猫の成長記録まで。著者流の暮らしと哲学がぎっしり。「石田ゆり子さんの好感度の高さを実証した作品。SNSで発信するライフスタイルが女性たちの憧れの的になり、それが書籍の大ヒットに直結しました。立ち読みできない内容の濃さで、紹介されるファッションのブランドなど、細かい部分にも反響が」(内田さん)文藝春秋1800円新時代を生きるヒント:多岐にわたる教養が自分を高める武器に。『1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365』デイヴィッド・S・キダー 、ノア・D・オッペンハイム翻訳 小林朋則売り上げ:30万部アメリカのベストセラーを邦訳。芸術、科学、哲学など7つの分野から、教養を高める知識を1年分収録。「2017年あたりから“教養”がヒットのキーワードに。“世界”と渡り合っていくために、あらゆる教養を広く身につけなければという意識を感じます。1日1ページで無理なく読み進められるのも人気の理由でしょう。爆発的に、というよりは長く売れ続けている印象で、美しい装丁ゆえか、女性もよく手に取っています」(吉野さん)文響社2380円新時代を生きるヒント:体を整えれば自分らしさがより輝く。『ゼロトレ』石村友見売り上げ:80万部舞台女優でもある著者が、縮んだ体の各部位を本来の位置(ゼロポジション)に戻すことで、体型と体調を整える「ゼロトレーニング」を考案。「ゼロトレ呼吸」を使ったエクササイズや心をゼロにする方法を紹介する。「ニューヨークで開発された画期的なダイエット法が初上陸という触れ込みで話題に。1日5分、寝ながらできる、取り組みやすいところも支持を集めたポイントです。テレビで取り上げられてさらにヒットしました」(丸善・丸の内本店・高頭佐和子さん)サンマーク出版1200円新時代を生きるヒント:誰かを傷つけた後悔でまた一歩、大人になる。『青くて痛くて脆い』住野よる売り上げ:23万部大学に入ったばかりの楓は、自分と同じように周囲となじめない秋好と出会い、「モアイ」という秘密結社を始めるが…。『君の膵臓をたべたい』の著者が青春のきらめきと残酷さを痛切に描く。「デビュー作“キミスイ”が小説投稿サイトから書籍化され大ヒット。それ以降、新作が期待される作家となっただけにこの作品のヒットも想定内です。10~20代の若い世代から圧倒的な支持を集め、ネット発の作家の出世頭に」(内田さん)KADOKAWA1400円紀伊國屋書店・吉野裕司さん新宿本店で文庫、新書を担当。司馬遼太郎が好き。読者に読んでほしい本は『仕事にしばられない生き方』(ヤマザキマリ著小学館新書)。三省堂書店・内田 剛さん有楽町店で文芸書、文庫を担当。吉田修一や薬丸岳ら同世代作家を熱烈に支持。通を唸らせビギナーを立ち止まらせる棚作りを目指している。丸善・丸の内本店・高頭佐和子さん丸の内本店で文芸書を担当。読者に読んでほしい本は『これからの私をつくる29の美しいこと』(光野桃著講談社)。おすすめの作家は中山可穂。※『anan』2019年1月2・9日号より。写真・中島慶子取材、文・熊坂麻美(by anan編集部)
2018年12月30日2018年のベストセラーの傾向から見える、新時代を幸せに生きるためのヒントとは?2018年のベストセラーのキーワードのひとつが、人工知能であるAI。今やAIが台頭する社会は仮想ではなくなり、生活に及ぼす影響や共生の道を示した本が反響を呼んだ。また、多様性社会や時代の変革期にあって、従来の価値観にとらわれない生き方を見せる著者や、「どう生きるか」を説いた普遍的な作品、「教養」関連の本もブームに。小説やエッセイでは、いじめ、孤独、心の闇といった、閉塞感のある時代を反映しつつ、その中に希望を見出せる作品がヒットした。新時代を生きるヒント:葛藤や苦しみが成長と前進の糧となる。『漫画 君たちはどう生きるか』原作 吉野源三郎漫画 羽賀翔一売り上げ:210万部1937年に出版された教養小説を初めて漫画化。原作と同様に、生きる意味をわかりやすく深く説きながら、読者に考えを促す仕立てに。「長年読み継がれる名著がコミックになったことで、読んでみよう、もう一度読み返そうと、幅広い世代が手に取りました。親子で読みたい、孫に贈りたいという方が多かったのもこの作品ならではです。“どう生きるか”という永遠のテーマを、あらためて見つめるきっかけになります」(丸善・丸の内本店・高頭佐和子さん)マガジンハウス1300円新時代を生きるヒント:読解力を磨けば人間はAIに負けない。『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』新井紀子売り上げ:25万部著者は東大合格を目指すAI「東ロボくん」の開発者であり気鋭の数学者。研究と調査から見えてきたAIの可能性と限界、そして人間の現状とは。「〈人工知能はすでにMARCH合格レベル〉という帯と、AIも現代の中高生も読解力が低いという序文が衝撃だったのでは。親しみやすい文章で読みやすく書かれている点もヒットの要因。類書もよく売れ、AIへの関心の高さが窺えました」(高頭さん)東洋経済新報社1500円新時代を生きるヒント:誰もが揺れながら生きていることを知る。『かがみの孤城』辻村深月売り上げ:55万部学校で居場所をなくした中学生のこころが、鏡の中の世界で出会ったのは、自分と似た境遇の7人だった。生きづらさを感じるすべての人をやさしく照らす物語。2018年本屋大賞受賞作。「いま最も書店員に愛されている辻村深月が満を持して送り出した一冊がヒットしないはずがありません。本屋大賞作品は年々注目度を増しているうえ、不登校やいじめというテーマ性でも若い女性や学生の心をつかみました」(三省堂書店・内田剛さん)ポプラ社1800円新時代を生きるヒント:未来を悲観しない。おもしろがる。『10年後の仕事図鑑』堀江貴文、落合陽一売り上げ:24万部多彩な肩書を持つふたりが、AIの普及で変わる社会のありよう、46の職業の未来、お金の価値の変容など、新時代をサバイブする戦略を提示する。「広い見識を持った堀江貴文氏と落合陽一氏の目に未来の仕事はどう映るのか。その興味と、『AIに仕事を奪われるかもしれない』という先行き不透明な世相にマッチしたことがヒットの理由といえそうです。就活生やビジネスマンによく売れています」(紀伊國屋書店・吉野裕司さん)SBクリエイティブ1400円丸善・丸の内本店・高頭佐和子さん丸の内本店で文芸書を担当。読者に読んでほしい本は『これからの私をつくる29の美しいこと』(光野桃著講談社)。おすすめの作家は中山可穂。三省堂書店・内田 剛さん有楽町店で文芸書、文庫を担当。吉田修一や薬丸岳ら同世代作家を熱烈に支持。通を唸らせビギナーを立ち止まらせる棚作りを目指している。紀伊國屋書店・吉野裕司さん新宿本店で文庫、新書を担当。司馬遼太郎が好き。読者に読んでほしい本は『仕事にしばられない生き方』(ヤマザキマリ著小学館新書)。※『anan』2019年1月2・9日号より。写真・中島慶子取材、文・熊坂麻美(by anan編集部)
2018年12月28日東京都内で、料理やお酒をゆっくりと楽しみたい。そんなときはみんなが知っている有名店よりも、知る人ぞ知るお店に足を運んでみませんか。閑静な住宅街やビルの屋上、さらには賑やかな繁華街の地下にひっそりと佇む、隠れ家レストラン&バーをご紹介します。街の喧噪を抜けた先に佇むイタリアン「リナシメント」目黒川を越えた先にある隠れ家レストランJR「目黒」駅西口から徒歩8分の場所にある「リナシメント」。目黒川を越えて、繁華街から離れた場所にひっそりと佇む上質イタリアンのお店です。まるで芸術作品のように美しい一皿大きく咲き誇る花のように鮮やかな「インサラティッシマ・リナシメント」。目でも舌でもゆっくりと味わいたい一皿です。ワインと合わせていただきましょう。トリュフを堪能する大人のパスタイタリアンといえばやっぱりパスタ。「タヤリン トリュフランゲの宝物 クルティン」は、黒トリュフをたっぷりと使用した大人のための贅沢パスタです。神楽坂の地下に隠れたスペインバル「エル ヌエーボ」ベーカリーの地下に潜む隠れ家バル賑わいをみせる神楽坂通りに面した、スペインバル「エル ヌエーボ」。店舗は人気ベーカリーの地下に位置しているため、知る人ぞ知る隠れ家のような空間となっています。スペイン料理で季節の旨みを味わう新鮮な魚介類や野菜を使ったスペイン料理は、どれも旨みの強い絶品ばかり。四季折々の新作メニューも多く登場します。ランチタイムの利用もおすすめ。パエリアも本場の味を再現本場・スペインで修業を積んだシェフが作る「魚介のパエリア」は、こだわりがつまった人気メニュー。友達やカップルでシェアして食べたい大満足の逸品です。住宅街に佇む完全予約制の和食店「おこん」高級住宅に囲まれたシンプルな外観渋谷区・代々木上原、落ち着いた高級住宅街にて静かに佇む和食店「おこん」。外観は周りの景色にとけ込むよう、シンプルさを追求。完全予約制の隠れた名店です。お米本来の味を再確認できる店米・食味鑑定士の資格を持った店主こだわりのメニューは、お米が主役。「美味しいご飯を食べてほしい」というストレートな想いが詰まった和食がいただけます。白米とチダイの旨みが凝縮「鯛ごはん」土鍋で提供される「鯛ごはん」。蓋をあけると、ほかほかの湯気とともに鯛と白米の良い香りがふわっと広がります。新鮮なチダイがまるごと入って迫力も満点。趣たっぷりの和の隠れ家「地鶏 仲みち」西麻布で見つけた隠れた名店西麻布の住宅街にひっそりと佇む、趣のある和の空間。灯のともった小さな階段を上ると、そこには名店「地鶏 仲みち」の入り口が。福岡で有名な地鶏料理屋の姉妹店福岡にある人気店「ぢどりの宴屋」の姉妹店として誕生した「地鶏 仲みち」。ここでは、毎朝福岡から直送される新鮮な地鶏と九州料理を堪能できます。新鮮な地鶏は刺身で味わう一番人気の「薩摩地鶏 朝びき盛り合わせ」は、鮮度の高い地鶏をお刺身で。5つの部位の食感や味の違いも楽しめます。臭みがなくジューシーな味わいに、虜になる人続出。最上階のオアシス「月光荘サロン 月のはなれ」銀座・月光荘ビルの最上階銀座にあるビルの最上階。大都会を見下ろす屋上に、大人のための隠れ家カフェバー「月光荘サロン 月のはなれ」はあります。そこはまるで、ビルに囲まれた東京のオアシス。カフェメニューも人気昼間は風を感じるカフェとして、人々の交流の場にもなっています。「黒糖香るバナナフォスター」や「月のレモンケーキ」など、香り豊かなスイーツも。星空と音楽を楽しめるバー夜になると、都会の星空の下でお酒をたしなむバーに変身。毎晩20:00からは、目の前でライブミュージックを楽しむことも。ゆっくりとした時間の流れる癒やし空間です。二子玉川の隠れたダイニングバー「バニラビーンズ」しっとりとした雰囲気の地下バー「二子玉川」駅から徒歩7分。地下に広がるのは、キャンドルの灯ったムーディーな雰囲気のダイニングバー「バニラビーンズ」です。二子玉川の地下で20年以上学生時代の仲間たちが集まってお店をオープンしてから、すでに20年以上。ミントグリーンの外観が特徴の、古き良き二子玉川を感じられる居心地の良い空間です。お酒が進む人気メニュー不動の人気を誇る「アンチョビポテト」は、ぜひ注文してほしい一品。そのほかにも「帆立と粒うにの生春巻」など、原価率無視の贅沢なメニューも。お酒との相性も抜群。
2018年12月25日日本橋の情報発信拠点「ここ滋賀」で、3日間限定BAR『Kokocool SHIGA’s BAR』がオープン! もうすぐクリスマスですね。こんな寒い季節には、お腹も心もぽかぽか温まるようなイベントをご紹介します。 滋賀県が、「ココクールマザーレイク・セレクション」の7周年記念として、ココクール選定商品を使った3日間限定のKokocool fairにて限定メニューを提供する『Kokocool SHIGA’s BAR』を12月21日~23日にオープン。 会場は、滋賀の魅力を伝える日本橋の「ここ滋賀」。■「ここ滋賀」ココクールとは・・“品質が良い”“便利”というだけではなく、商品やサービスに込められた“生産者の思い”、“誕生の背景”や“完成するまでの軌跡”なども含めて、心の豊かさや上質な暮らしぶりといった滋賀らしい価値観を持つ商品やサービスを「選び」そして「魅せる」滋賀県の取組です。 限定オープンを記念した滋賀の豪華特産品のプレゼント企画にも注目です!!ちょっと早めのクリスマスプレゼントをGETしちゃいましょう。 この機会に、滋賀の魅力が体感できる期間限定の『Kokocool SHIGA’s BAR』にぜひ足を運んでみてください。 『Kokocool SHIGA’s BAR』日時 12月21 日(土)〜12月23 日(日)10:00~18:00ココクール選定日本酒の3種飲み比べ700円(税込)・福井弥平商店の「萩乃露特別純米十水仕込雨垂れ石を穿つ」・北島酒造の「純米みずかがみ」・冨田酒造有限会社の「純米吟醸 長濱」 Kokocool SHIGA’s BAR オープン記念【先着77名にクイズに答えてプレゼント!!】ココクール新作プロモーション動画を見てクイズに答えて「近江牛ローストビーフ」、「みずかがみフェイスパック」を77名分プレゼント!12月22日(土)みずかがみフェイスパック一つプレゼント12月23日(日)近江牛ローストビーフ一口プレゼント・「みずかがみ化粧パック」近江のお米から生まれた高保潤化粧品・「近江牛のローストビーフ 」芳醇な味わいと程よいサシのが入った近江牛をじっくり低温調理でうまみをとじこめたローストビーフ。 【限定スペシャル企画「Kokocool gifts」】さらに、Kokocoolココクール7周年を記念して77名に、ここ滋賀で777円(税込)以上のお買い上げの方に抽選でプレゼントがもらえる嬉しい企画も!!(期間中12/21~23のレシート合算でも対応)<gifts商品>・Gelateria Azzurroの滋賀の食材ジェラート7品詰め合わせを7名様・古株牧場の3種のチーズ7名様・MURASAKI no ORGANICコスメハンドクリーム7名様など豪華な商品を用意。※先着順でなくなり次第終了。 ■『ココクール』会場日本橋「ここ滋賀」 住所:〒103-0027 東京都中央区日本橋2-7-1アクセス:東京メトロ・都営地下鉄「日本橋駅」B6、B8 出口すぐJ R「東京駅」八重洲北口より徒歩約6分
2018年12月17日私たちのライフスタイルの指針となる本を発表している、さまざまな業界で活躍する著者たち。自身の体験から、現状を打破し運命を動かすためのメッセージをいただきました。神崎 恵さん(美容家)『あの人がいつも色っぽいワケ』今の仕事に出合う前、20代後半の頃は、「これからどうやって生きていこう…」と迷った時期が長くありました。でも今後を考えた時に、“まあまあの人生”か“私でよかったと思える人生”、どちらかを選ぶとしたら「後者しかない!」と、とにかく行動を起こすことにしたんです。その時は、ブライダルフラワーのスクールに通ったり、宅建や簿記の勉強をしたり、あらゆる興味のあることに挑戦しました。実際に動いてみると、一見仕事に関係がなさそうなことが意外な点と点で結びついたり、「何が自分の運命を変えるかわからないし、何が人生を作っていくかわからないな」と実感することも。ずいぶん遠回りや失敗もしたけれど、そのすべてが必要なものだったと今では思っています。リスクを恐れず、そこに飛び込めた人だけが、チャンスを掴み取る権利を得ることができるんです。“自分磨き”という言葉がありますが、これは外見のことだけを指しているのではないはず。私が思う本当の“自分磨き”とは、人生で何度か必ず訪れるチャンスを全力で掴み取るためのスキルのこと。例えば、いろいろな本を読んで言葉の選び方を学んだり、海外に行って経験を積んだり、写真集を見て色彩のセンスを磨くこともそうです。自分が思いもよらないタイミングでチャンスが巡ってきた時に、それを確実にモノにするための準備をしておくと、可能性はぐっと広がると思います。また自分の運命を拓くためには、人としてはもちろん、女性として魅力的であることも大事。その中で私が今も心がけている習慣の一つは、“古い女にならない”ということ。例えばメイクも髪型も、いつも同じスタイルではつまらないですよね。トレンドに流されるのとは違いますが、常に時代の流れを掴みながら、それを自分らしく落とし込んで表現したり、毎回違った提案をしていくことが、今の時代を生きる女性たちにはきっと必要とされているはず。強さの中にも軽やかさをまといつつ、私自身も自分を日々バージョンアップしていきたいです大草直子さん(エディター、スタイリスト)『大草直子のSTYLING & IDEA』自分のこれまでの人生を振り返ると、20代30代と、たくさんのターニングポイントを経験してきました。社会人になってからの最初の転機は、新卒で入った出版社を27歳で退職した時です。憧れだったファッション編集者を辞めて次に目指したのは、南米。その頃、私はサルサに興味を持っていて、本場のダンスが見てみたいと、一人でその世界に飛び込みました。もちろん、周囲は大反対。でも、あの決断がなかったら今の人生はなかったと思うほど、自分の価値観に大きく影響を与える経験となりました。大人になると、仕事をしたり、結婚したり、子どもを産んだり、女性はさまざまな顔を持つものですが、私が大事だと思うのは“サード・プレイス”。つまり、“家庭での自分”がファースト・プレイス、“仕事での自分”がセカンド・プレイスだとしたら、サード・プレイスは、“自分自身の自分”です。私にとっては20代の時に出合ったサルサがそう。みずからの軸となるサード・プレイスがエアポケットのように心の中にあることで、いつだって自分らしさを失わずにいられると思っています。「まだそんなふうに思える存在に出合っていない」と感じる人も、焦る必要はありません。大事なのは、自分の心を動かすこと。「どうしても行きたい」とか「何が何でもやりたい」という素直な気持ちを持ち続けてさえいれば、運命は自然と拓けてくるはずですから。仕事で悩みを抱えているのであれば、すぐに結果を出そうとしないことも実は大切。今は、女性が100歳まで生きることもできる時代です。20代前半から社会人としての人生がスタートするとして、約80年間の人生を4つの期間に分けてみると、どこに仕事のピークを持っていけばいいかといったプランニングも可能。それなのに、たった2~3年のことで悩むなんてすごくもったいない。私も人生の第3ステージでは新しいことに挑戦したいと計画していて、できれば95歳まで働きたいと思っているんですよ(笑)。女の人生、まだまだこれからです。かんざき・めぐみ一人一人に合わせたメイクやビューティスタイルを提案するアトリエ「mnuit」を主宰しながら、美容雑誌をはじめ、幅広い世代の雑誌に連載を持つ。全国各地にてイベントやメイク講座も数多く開催。近著に『あの人がいつも色っぽいワケ「 なんか気になる女」になる。』(大和書房)、『わたしを幸せにする41のルール』(廣済堂出版)など。累計発行部数は120万部を超える。おおくさ・なおこ大学卒業後、婦人画報社(現ハースト婦人画報社)に入社。雑誌『ヴァンテーヌ』の編集に携わったのち、独立。2015年よりWebマガジン「mi‐mollet」の編集長、2018年コンセプトディレクターに就任。『大草直子のStyling Book』(ワニブックス)、『大草直子のSTYLING & IDEA 10年後も使える「おしゃれの結論」』(講談社)など著書多数。インスタグラムは@naokookusa※『anan』2018年12月12日号より。写真・中島慶子取材、文・瀬尾麻美撮影協力・PROPS NOW(by anan編集部)
2018年12月10日あの本の著者が語る、人生を好転させるために大切なこと。箕輪厚介さん(編集者)『死ぬこと以外かすり傷』行ったことのない国に行くとか、やったことのない作業をするとか、僕はそういうことにまったく抵抗がありません。例えば、最初に作ったビジネス雑誌『ネオヒルズ・ジャパン』もそうで、当時、出版社の広告部に勤めていた僕の編集経験はゼロでした。基本的な編集用語すら知らないまま作業することも多かったのですが、だからこそ、あり得ないくらいの熱量で乗り切ることができたと思います。たとえ自分の行動が世間の常識から外れていても、力を入れるポイントさえわかれば、ヒットは作り出せる――それが僕の導き出した答えです。サッカーに例えると、ここぞという時に力一杯走る、というイメージですが、多くの人はジョギングをしてしまっている。責任感が強くて段取りは守るのに、いざという時に力が出せなかったり、押しが弱かったり。そうやって、なんとなくのっぺりと頑張っていては、いつまでも“その他大勢”のままでいてしまうと思います。「どんなに忙しくても、あの人の電話には必ず出る」とか「理不尽を押し付けてでも交渉する」など、その時どきで勝負時を見極めることが大切です。もちろん、世の中の人みんながチャレンジャーのようになったら、僕の商売あがったりなので困るのですが(笑)、10のパワーがあるとしたら10年かけて使うのではなく、1年で10使ってしまう、というのもアリだと思います。まるで飛行機が離陸する時みたいに、とんでもないパワーを発揮すべき1年なり2年なりが、人生のどこかのタイミングで絶対にあるはず。そして、世の中の多くの経営者や第一線で活躍している人と同じように、一度雲の上に行ってしまえば、あとは安定軌道に乗って落ち着くこともできる。だから、上昇していく時に完全に振り切れるかどうかが肝心。極論、仕事を辞めても死にはしませんから(笑)。だから遊びみたいなもの、と考えてもいいわけです。責任感とかお金を稼ぐとかではなく、楽しいからやっているだけ。“こうあるべき”という思い込みを外した瞬間に、人は案外強くなれるのかもしれません。坪田信貴さん(学習塾塾長、起業家)『才能の正体』僕はこれまで、塾講師としてさまざまな生徒さんの指導を行ったり、企業の中で人材育成の手助けをしたりしてきました。塾の生徒さんの中には偏差値30台からスタートして、見事に慶應や東大などの難関大学に合格した人もいますし、企業では多くの優秀な人材に触れることができました。しかし、そんな彼女・彼らを評価する際に、周囲の人間が決まって言う言葉があります。「あの人にはもともと才能がある」。地頭がいいとか、要領がいいだとか、生まれつき与えられた能力があったからこそ結果を残すことができた、と言うのです。でも、本当にそうでしょうか?僕が思うに、そんな才能は“幻想”。所詮は彼女・彼らが残した結果だけを見てあとから判断しているにすぎません。本当の意味での能力とは、正しいやり方で努力することで、少しずつ磨かれていくもの。現在結果を残している人や、第一線で活躍しているような人は、当然、そこまでの過程でものすごい鍛錬をしているというわけです。だから、そういう人と自身を比べて「あの人には才能があるから…」と自分が“やらない理由”にしてしまうのは、意味のないこと。僕らが「立つ」「歩く」「漢字を書く」などの能力を幼少期に身につけていったのと同じで、誰もが持っている“才能の芽”を繰り返しトレーニングして育てることが何より大事なのです。学生時代に比べ、社会人になるとより多くの選択肢があることに気づきます。例えば写真を撮る、文字を書く、話す。すべての動詞が職業になると言っても過言ではありません。選択肢が多いほど迷いも出てくると思いますが、何から手をつけていいかわからなければ、とにかく“一流の人”に会うことをおすすめします。優秀な人のインターンになったり、憧れの人に思い切って手紙を書いてみてもいいでしょう。一流の人の一流の仕事に触れることで自分の中での意識が必然的に変わり、“やりたいこと”も見えてくるかもしれません。最初から「無理だ」とは決めつけず、自分の可能性を常に磨き続けてください。みのわ・こうすけ2010年に双葉社に入社。広告部に籍を置きながら雑誌『ネオヒルズ・ジャパン』を創刊し、Amazon総合ランキング1位を獲得。その後、幻冬舎に移籍し、2017年にNewsPicks Bookを立ち上げ、編集長に就任。『多動力』(堀江貴文)や『お金2.0 新しい経済のルールと生き方』(佐藤航陽)などを編集。自身初となる著書『死ぬこと以外かすり傷』(小社刊)が好評発売中。つぼた・のぶたか映画化もされて大ベストセラーになった『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』(KADOKAWA)の著者。心理学を駆使した学習法により、これまでに1300人以上の子どもたちを「子別指導」。起業家としては、人材育成、チームビルディングの能力を企業から求められ、新人研修などを行う。新著『才能の正体』(幻冬舎)が好評発売中。※『anan』2018年12月12日号より。写真・中島慶子取材、文・瀬尾麻美撮影協力・PROPS NOW(by anan編集部)
2018年12月10日今年、直木賞受賞作『ファーストラヴ』が話題となった作家・島本理生さんに、運命が動いた瞬間、自身のターニングポイントについてお聞きしました。17歳で作家デビュー、若い女性を中心に幅広い支持を得、今年は『ファーストラヴ』で見事直木賞を受賞した島本理生さん。――人生の分岐点で、自分で選択をしてきた、という自覚はありますか?はい。子どもの頃から集団行動が苦手で、小説を書く時間だけが楽しくて。作家になると決めてから、そのための努力は常に必死でやってきたと思います。――作家になりたいと思ったのはいつ?小学校高学年の文集には将来の夢に「作家」と書いていました。中学生で投稿を始めて、15歳の時に短編の賞をもらい、「書く力があるかもしれない」と思えました。今思えば、それが一つ目の転機でした。――目標は立てるタイプ?その都度、先のことを考えますね。たとえば20歳で野間文芸新人賞を受賞した『リトル・バイ・リトル』は「もっと広く読まれる」ことを目標に、意図的に幅広い年齢層の人物が登場する家族の話にしました。『アンダスタンド・メイビー』を発表した時は、もう自分一人の人生で書けるものは全部書き終えたと感じたので、「次は子どもだ!」と(笑)。そして育児休暇後に、「次は大人の女性に読んでもらえるものを書こう」と決めて書いたのが『Red』でした。これで島清恋愛文学賞を受賞した時は本当に嬉しかったですね。――でも、そこで満足はしなかった、と。前は賞をもらうとそこで一旦安心してしまっていたので、新たに目標を持たないと駄目だ、と思って。変わらないといけないと思うことを手帳に何十項目も書き出して、実行したんです。たとえば「人前でうまく喋れるようになろう」と話し方教室や表情教室に通ったり、「外見も作風に近づけよう」とヘアメイクを習ったり。他ジャンルの人とも積極的な交流を心がけました。映像化も目標のひとつでした。『ナラタージュ』の映像化が決まった時は「ここから波に乗るぞ!」と思って。20代の頃、自分の経験値が足りなくて波をつかみきれなかった。それで、次こそは、と取材や直しを何度も重ねて仕上げたのが、直木賞を受賞した『ファーストラヴ』でした。――現在、目標としていることは?これまでは気後れして海外の仕事を断っていましたが、今年から受けよう、と英会話教室に通い、初めて韓国のシンポジウムに参加しました。叶わないこともあるけれど、願うことで始まることもたくさんある。そう思って先を考えています。島本理生さんの運命が動いた瞬間年表15歳:「ヨル」が『鳩よ!』掌編小説コンクールで受賞。プロの編集者に認められ、作家になろうという夢は単なる思い込みでないと実感できた。17歳:「シルエット」が第44回群像新人文学賞の優秀作に選ばれる。本を刊行するもあまり話題にならなかったため、「売れるものを書こう」と決意。21歳:短期間で一気に書き上げた『生まれる森』が第130回芥川龍之介賞候補になる。結果は選外で、「もっと大きな話を書かなくては」と思い『ナラタージュ』に着手。22歳:『ナラタージュ』が発売後すぐに重版する大ヒットとなる。一気に忙しくなったがそれに自分が追いつけず、ここから苦しい時期が続くことに。27歳:『アンダスタンド・メイビー』で第145回直木三十五賞候補に。力を入れた作品だったが選外で、落胆。ただ、今の自分が書けることは書き切ったと感じた。27歳~28歳:産休を取り、一時世間から離れる。次第に「子どもも産んだし、大人の女性に読んでもらえるものを書こう」と思うように。31歳:『Red』で第21回島清恋愛文学賞を受賞。←ターニングポイント「若手作家」を卒業し、新たな代表作を出すつもりで書いたので、受賞は嬉しかった!32歳:『夏の裁断』が第153回芥川龍之介賞候補に。結果は選外。だがこれで、純文学は卒業し、エンタメ小説を書いていこうと決心がついた。35歳:『ファーストラヴ』で第159回直木三十五賞受賞。波に乗っかる気持ちで、照準を合わせて書いた作品だったので、受賞にほっと一安心。しまもと・りお1983年生まれ、東京都出身。作家。’01年「シルエット」でデビュー。’17年『ナラタージュ』が映像化。今年、『ファーストラヴ』で初の直木賞受賞。※『anan』2018年12月12日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)ヘア&メイク・イワタユイナインタビュー、文・瀧井朝世(by anan編集部)
2018年12月08日インターネット上や雑誌など、さまざまなフィールドで作品を発表する詩人・最果タヒさんの、待望の最新詩集が発売された。“みんなのことがあまり好きじゃない、ということがばれないようにしたくて、丁寧に、親切に接している。(「かるたの詩」)”のように、今作にも、私たちに寄り添う言葉が綴られている。「読む人が“ん?”と止まって現実に戻らないよう、できるだけ自然に読める言葉を使いたいんです。それは、生活と地続きの状態で読んでほしいから。今作にはルミネのクリスマスキャンペーンのために書いた詩がありますが、それは街中に出るものなので、景色と馴染みながらも、溶け込まない文章になるように意識しました。こうして、さまざまなお仕事をするにつれ、想像の中にしかいなかった“読者”の姿が見え、実感が蓄積し、言葉に手応えが増していく感覚があります。インスタで私の本を映している写真を見るのも、実感を得るのにとてもいいです」詩の選択や順番は自身で決める。「詩集を作るというのはただ詩をまとめるというよりは、それもまた一つの創作と思っています。タイトルは、詩集『空が分裂する』の作品のタイトルで、急に“これしかない”と思いだしたんです。また、今作には1行空きの詩がいくつかあります。普通、詩はページの一か所に塊となって載っていますが、全体に行き渡るように、まんべんなく載せたい詩が何編かありました。詩の印象は、レイアウトでかなり変わりますね」「言葉は、思いを伝えるには少なすぎる」と最果さん。「人それぞれ思うことが違うのに、言葉は同じものを使わなくてはいけないなんて無茶苦茶なことだと思い ます。気持ちを言葉にあてはめていくことで、本来あったものが切り捨てられていくこともあるはず。たとえば、大切な人を“親友だ”と表現した途端、たった一つだった関係性が、凡庸なものに変わってしまう。私にとって詩は、そうした固まった言葉に気持ちをあてはめていくのではなく、気持ちと同じぐらい曖昧で流動的な言葉を見つけ出していくこと。気持ちを切り捨てずに、言葉にしていくこと。そんな言葉は、きっと誰かに、共感よりずっと深くまで届くことができると思うんです。私は、そんな詩を目指しています」『天国と、とてつもない暇』現代を生きる若者たちを魅了した詩集三部作に次ぐ、最新詩集。「自分にご褒美」「冬の濃霧」「声」をはじめ、43編を収録。あとがきも必読。小学館1200円さいはて・たひ’86年生まれ。’07年に第一詩集『グッドモーニング』(新潮社)を刊行。『死んでしまう系のぼくらに』『夜空はいつでも最高密度の青色だ』(共にリトル・モア)など、数々の詩集を発表。※『anan』2018年12月12日号より。写真・中島慶子(本)インタビュー、文・重信 綾(by anan編集部)
2018年12月06日「駄菓子BAR(バー) ウサギ堂」は大阪・京橋にあるBARです。懐かしいおもちゃ・ゲームで遊んだり、駄菓子をつまみにお酒を嗜んだり、思いおもいの時間を過ごせます。懐かしい昭和の時代にタイムスリップしてみませんか。童心に戻れる「駄菓子BAR ウサギ堂」「駄菓子BAR ウサギ堂」は、「駄菓子食べ放題(税込 490円/1h)」ができる夢のような空間です。毎日ラインナップが変わるので、思わず通いたくなりますね。子どものとき大好きだった“駄菓子をいつか大人買いしたい”という夢が叶いますよ。思わず懐かしく感じる昭和レトロな雰囲気のなかで、きっと童心に戻って楽しい時間を過ごせるでしょう。昭和の時代にタイムスリップできるBAR外観レトロでかわいらしいウサギのオブジェと、オレンジ色の大きな旗が目印です。お店は2Fなので、階段を上って向かいましょう。どんな世界が待っているか期待が高まります。内観お店に入ればそこはまさに昭和の時代のまま、ときが止まってしまったかのような空間です。駄菓子のほかに70年~80年代を代表する漫画やゲームが所狭しと置かれています。レトロゲーム・ボードゲームは気になるのがあれば遊べるので、初めての体験でもぜひ試してみてくださいね。思った以上に盛り上がること間違いなしです。ロングセラーの人気メニュー「卵せん」「たこせん」は子どものころ、一度は食べたことのある方も多いのではないでしょうか。その懐かしの味「たこせん」の上に、卵と砕いたうまい棒をトッピングした贅沢な「卵せん(税込 280円)」。ほどよく火が通った半熟の卵がのった「卵せん」は、ビジュアル的にもインパクト抜群。リーズナブルな価格なのに、小腹が空いたときに満足できるコスパ良しの逸品です。思わずお家に帰ってからも真似したくなる味わいでしょう。絶妙なコラボレーション「うまい棒オムレツ」「駄菓子BAR ウサギ堂」に訪れたらぜひ味わってほしい「うまい棒オムレツ(税込 390円)」。名前の通り、オムレツの上にうまい棒が丸ごと一本のっかっている大胆なメニューです。うまい棒のフレーバーは「明太・納豆・コンポタ」のなかからお好みのフレーバーを選んでくださいね。うまい棒のフレーバーが変わるだけで味わいも異なるので、食べ比べしたくなりますよ。懐かしさにほっこり落ち着く大人のBAR昭和レトロな懐かしい空間に、懐かしい料理を味わえる「駄菓子BAR ウサギ堂」は、日々忙しさに流されてしまう大人のための、童心に戻れるオアシスのようなBARです。懐かしさにほっこり落ち着きますよ。ぜひ仕事帰りなどに足を運んでみてはいかがでしょうか。スポット情報スポット名:駄菓子BAR ウサギ堂住所:大阪府大阪市都島区東野田町4-5-45 ルートワン京橋ビル 2F電話番号:06-7171-2780
2018年12月03日「渋谷駅」のほど近く、ビルの8Fに位置する「卓球酒場 ぽん蔵 渋谷2号店」は、卓球やダーツをはじめ、懐かしのテレビゲームまで楽しめるユニークなアミューズメント・バーです。まるで友達の家に遊びに来たような感覚でくつろげる、アットホームなお店の魅力をご紹介します。アットホームな大人の遊び場「卓球酒場 ぽん蔵 」JR「渋谷駅」ハチ公口より徒歩3分ほどのところにある「卓球酒場 ぽん蔵 渋谷2号店」。ソファ席が並ぶアットホームな雰囲気の店内には、卓球やダーツ、テーブルゲーム、テレビゲームなどバラエティ豊かなアイテムがそろいます。お食事やお酒を楽しみながら、気ままに遊べる大人の隠れ家です。半個室席からは夜景も眺められる周りを気にせずくつろげる半個室席からは、にぎやかな渋谷の夜景が眺められます。さらに、テレビゲームも遊び放題。友達の家に遊びに来たような感覚で楽しめる、デートやパーティーにもぴったりの空間です。スタッフと力試し!勝負に勝ったらお得なサービスも「卓球酒場 ぽん蔵 渋谷2号店」では、ユニークなサービスが充実しています。スタッフとのジャンケンに勝ったら割引をしてもらえたり、卓球で勝てばドリンクが無料になるなど、思わず勝負を挑みたくなるようなお楽しみがいっぱい。内容はそのときによって異なるので、お店を訪れた際に確認して、仲間と一緒に挑戦してみてはいかがでしょうか。盛り上がること間違いなし!「ロシアンルーレット」グループで訪れた際にはぜひ注文したい「ロシアンルーレット」のメニューもそろいます。激辛ソースを賭けて仲間と運試しをすれば、楽しめること間違いなし。ほかにもバラエティ番組でおなじみの「せんぶり茶」など、ゲームをさらに盛り上げてくれる罰ゲームドリンクも充実しています。思い思いの楽しみ方で充実の時間を「卓球酒場 ぽん蔵 渋谷2号店」には、店内をまるごと貸し切りできるプランもあります。仲間と時間を忘れて盛り上がったり、恋人とまったり懐かしのテレビゲームをしたり、楽しみ方は無限大。思い思いの過ごし方で、充実した時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。スポット情報スポット名:卓球酒場 ぽん蔵 渋谷2号店住所:東京都渋谷区神南1-22-7 岩本ビル 8F電話番号:03-6427-8330
2018年11月22日渋谷・宮益坂にある「BAR KIZUKI(バーキズキ)」は、現役のダンサーが在籍しているバーです。お店の雰囲気や定期的に開催される本格的なダンスショー、ドリンク&フードメニューなどをご紹介します。傷ついたダンサーが集まる「BAR KIZUKI」JR「渋谷駅」から徒歩5分、「渋谷ヒカリエ」よりすぐのところにある「BAR KIZUKI」は、在籍している18名のスタッフが全員ダンサーのユニークなお店です。曜日ごとのローテーションで、常時平均3名ほど出勤しています。ダンスのジャンルは人それぞれで、某テーマパーク現役・出身ダンサーや六本木や銀座の現役ショーパブダンサーなど、実力派も在籍。ニューハーフ・男性・女性の個性的なスタッフがお出迎えしてくれます。大人の隠れ家的なおしゃれな店内レンガとウッドを基調とした高級感ただよう店内は、大人がリラックスできる空間。カウンター席・ソファ席、隠し扉の奥には10名以上が入れるカラオケつきの個室も完備しているので、おひとりさまやグループなど、シーンに合わせて利用できます。ダンスショーを観賞したりユニークなスタッフと話をしたりしながらお酒を飲んで、ゆっくりと流れる上質な時間を楽しんでくださいね。ダンサースタッフによる「オリジナルダンスショー」「BAR KIZUKI」では、ダンサーのスタッフによる完全オリジナルのダンスショーを定期的に開催しています。目の前のステージで繰り広げられる、臨場感たっぷりのショーは圧巻。ダンスショーの世界観を演出する、華やかな衣装や艷やかな表情にも注目です。ふだん楽しく話しているときとは別の「プロダンサー」の顔に惹き込まれること間違いなし。「BAR KIZUKI」のドリンク&フードメニュー「BAR KIZUKI」には、60種類を超える豊富なドリンクメニューが揃っています。ドリンクは700円~で、団体さまは「飲み放題メニュー」を頼むことも。きのこクリームのチーズオムレツ「きのこクリームのチーズオムレツ」などのフードメニューもあるので、小腹が空いている方も満足できます。フードは、ケータリングやデリバリーにも対応しているそう。イベント情報はHPでチェックして定期的に開催されるダンスショーのイベントは、人気があるので予約が必須になります。イベント情報は随時ホームページにアップされるので、こまめにチェックしてみてくださいね。ユニークなスタッフに会いに「BAR KIZUKI」に訪れてみてはいかがでしょうか。スポット情報スポット名:BAR KIZUKI住所:渋谷区渋谷1-8-5 グローリア宮益坂10F電話番号:03-6434-1309
2018年11月21日東京・新宿にある日本酒バー「know by moto(ノウ バイ モト)」は、日本全国から厳選した日本酒を本を読みながら味わえる大人の隠れ家です。お店のこだわりやおすすめのメニューをご紹介します。新宿東口1分の日本酒バー「know by moto」「新宿駅」の東口から徒歩1分、「TSUTAYA BOOK APARTMENT(ツタヤブックアパートメント)」が入るビルのB1Fにある日本酒バー「know by moto」。店名の「moto」は、日本酒をつくるときの「酛(もと)」のこと。日本酒を楽しむ人の入り口になるように、日本酒づくりのもとでもある「酛」から名前をつけたのだそうです。酒屋さんから仕入れた日本酒を常時100種類ほど置いており、午前中の11:00からお酒が飲めるので、贅沢に“昼飲み”を楽しむこともできます。日本酒のグラスは8種類。四季を感じる鮮やかな絵が描かれているグラスは、見ているだけでも楽しい気持ちになります。和モダンな落ち着く店内B1Fまでに向かう階段には浮世絵が飾られており、「know」の文字が隠された絵があります。日本文化の魅力を見つけてほしいという思いがあるのだそう。店内は本を読みながらのんびり日本酒を飲んで、時間を楽しめる空間です。立地がいいため、20代の若いお客さまが多いのだそう。カウンター席もあるので、おひとりさまも心地よく過ごせます。本と一緒に楽しむ料理と日本酒「TSUTAYA」とコラボした「know by moto」の書棚には、日本酒の本や食に関する本、図鑑や地図など、多種多様のジャンルの本が揃っています。店内に置いてある雑誌や本は自由に読んでOK。気に入ったものがあれば購入もできます。照明が暗すぎない落ち着いた雰囲気の店内は、ゆったり読書をするのに最適な環境です。心静かに読書をしながら、料理や日本酒を楽しむ贅沢な時間を過ごしてくださいね。「know by moto」人気メニュー!「know by moto」では香りがよくて出汁がしっかりきいた、日本酒に合う料理がいただけます。ふだん訪れる料理屋さんからインスピレーションを受けたりしながら、メニューを開発しているのだそう。定番!「motoのオリジナルポテトサラダ」味付け煮卵とタルタルソースがのったポテトサラダは、温かい状態で食べるのがmoto流。マヨネーズ控えめなので、じゃがいもの味や香り、食感を楽しめます。合わせる日本酒は、山形を代表する日本酒「山形 純米令嬢 山田錦」。クセのない味わいが特徴で、食事中にぴったりです。〆に人気!「大人のTKG」温玉・いくら・塩昆布・鰹節がのった風味豊かな一品。たまごかけご飯に合わせるために、追加で日本酒を注文するお客さまも多いのだそう。鰹節の香りがふんわりと鼻をぬけ、日本酒がすすみます。新宿で日本酒なら「know by moto」へ!新宿というにぎやかな街で、ゆったりと寛ぎながらお酒を飲める「know by moto」。蔵元さんたちが丹精込めてつくった美味しい日本酒を、都会の真ん中で堪能できるお店です。「サッパリ・辛口・甘くて濃厚」など好みのテイストや食事を伝えて、より一層日本酒を楽しんでみてはいかがでしょうか。スポット情報スポット名:know by moto住所:東京都新宿区新宿3-26-14 新宿TSUTAYAビルA館 B1F電話番号:03-3225-7788
2018年11月01日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介します。■『Flowers』Lina Scheyniusスウェーデン人フォトグラファー、リナ・シェイニウスの作品集。作者の作品には、日常の中の美や神秘を浮き彫りにする親密なイメージを生み、屈託のない軽やかさがいつもそこにはある。本シリーズにおいても過去の作品群と同じようなアプローチで取り組んでいるが、無作為さや生々しさ、独特かつ官能美に満ちたその気配をより強く漂わせている。夢の中のような情景を自然光を用いながらパステルカラーやモノクロで写し出すことで、自然への愛情がページを捲るごとに表れており、その制作行為によって作者は自分自身を取り戻すことができる。それ故に、リナ・シェイニウスの作品は複雑に絡み合いかつ繊細に表現される視覚言語として進化しており、セクシュアリティやヌードを全面に押し出さずとも、これまで以上により親密なものとして存在する。本作において、花の質感がほのめかす明確な理解や自然への言及が作品にはっきりと現れている。本能や憧れやロマンスとして自然を捉え、あらゆる形や動きが持つ誠実さと同じように、自身の制作を通じて本質的にその親密さを形にしている。【書籍情報】『Flowers』写真:Lina Scheynius出版社:FOUNTAIN BOOKSニュースペーパーサイズ/48ページ/570×400mm発刊:2018年言語:英語価格:4,500円■Shelfオフィシャルサイトで『Flowers』を購入する
2018年10月20日隠れ家的ダイニングバー「地下堂 CHIKA・DOH」は、2018年1月に22周年を迎えた神戸・三宮の人気店。名物の「元祖!石焼きオムライス」はじめとした、多彩なメニューと豊富なドリンクメニューを楽しめます。ランチや、二次会、デートなどさまざまなシーンで利用できる、ホッとひと息つける温かい雰囲気のお店をご紹介します。キッチン&ショットバー「地下堂 CHIKA・DOH」2018年1月にオープン22周年を迎えた「地下堂 CHIKA・DOH」。スタッフの誕生日にはお店でお客さんも参加できるバースデーパーティーを開催するなど、スタッフとお客さんの距離が近く、親しみやすいお店です。遅い時間までオープンしているので夜にはBARにも。一人飲みでマスターと語り合いながらゆっくりと、友人たちとワイワイと、恋人と大人なデートなど、さまざまなシーンで楽しめます。名物「元祖!石焼きオムライス」「地下堂 CHIKA・DOH」で何を食べようか迷ったら、名物「元祖!石焼きオムライス(900円)」がおすすめ。雑誌やテレビなどで取り上げられ話題となった、お店オリジナルのオムライスです。すでに、オムライス好きや三宮界隈では有名なのだとか。石焼きで提供されるインパクト大の見た目は、インスタ映えも抜群です。やみつき確実の、アツアツふわとろ卵のオムライスをぜひ味わって。ビールにはこれ!「地下堂特製からあげ」ビールやハイボールにぴったりな「地下堂特製からあげ(700円)」も人気。お店オリジナルの揚げ粉を使用した、スパイシーさがクセになる一品です。外はからっと、中はとってもジューシーな唐揚げを、お酒のお供にいかがですか。充実のドリンクメニューも魅力BARならではの充実したドリンクメニューも魅力的です。お酒を楽しみたい方も大満足できるラインナップが豊富に揃っています。気軽に、本格的な大人の隠れ家的BARを満喫してみませんか。オリジナルドリンクもたくさん!定番のカクテルやドリンクのほかに、レモンハート、レモン、トニックで作る「アーバンポリス」や、パッソア、ヨーグルト、グレープフルーツ、パインジュースで作る「見返り美人」などのお店オリジナルカクテルも豊富にご用意。ぜひ試してみてくださいね。サプライズパーティーにもおすすめ!10名以上で貸切利用もできます。ケーキの用意や、大型液晶テレビでスライド-ショーやオリジナルビデオを流せるのでサプライズパーティーにもおすすめですよ。「三宮駅」より徒歩約3分。賑わいと安らぎが共同する空間「地下堂 CHIKA・DOH」へ、ぜひ足を運んでみてください。スポット情報スポット名:地下堂 CHIKA・DOH住所:兵庫県神戸市中央区北長狭通2-8-5 阿部ビル 2F電話番号:078-333-7733
2018年10月12日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介します。■『Extraordinary Ideas—Realized』James Turrell光を用いて人々の知覚を揺さぶるインスタレーションで知られる現代美術家ジェームズ・タレル。2018年9月6日からドイツ・バーデンバーデンのミュージアム・フリーダー・ブルダでスタートした展覧会のために出版された本書は、1960年代以降の彼の様々なキャリアから包括的に作品を収録。彼は自分の芸術を「知覚芸術」と呼び、その作品は感覚と知性を通して芸術媒体としての光を体験させるものである。スローンレッド―幾何学的な光のオブジェクトが空間に浮かんで表示される彼の初期の作品も収録。また、重要なシリーズである「Wedgeworks」からの2016年の作品で、芸術家が光を使って幻想的な空間状況を作り出す方法を示す。2011年にヴェネツィア・ビエンナーレで注目された「ガンツフェルド」体験は、想像を絶するすべての空間的な輪郭が光と色に溶け込む方法を体験することを可能にした。彼の有名な長期プロジェクト「Roden Crater」はアリゾナの砂漠の絶滅した火山で1970年代から展望台に変貌を遂げた。今回の展示のために特別に作られた作品と共に提示されている。【書籍情報】『Extraordinary Ideas—Realized』作品:James Turrell出版社:Hatje Cantz言語:英語ハードカバー/300ページ/300×240mm発刊:2018年価格:1万640円(為替により変動)■Shelfオフィシャルサイトで『Extraordinary Ideas—Realized』を購入する【展覧会情報】JAMES TURRELL. THE SUBSTANCE OF LIGHT会期:9月6日〜10月28日会場:ミュージアム・フリーダー・ブルダ(Museum Frieder Burda)住所:Lichtentaler Allee 8 b, 76530 Baden-Baden, Germany時間:10:00〜18:00
2018年10月06日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介します。■『Purple #30』2018-19年秋冬号にあたるPurpleの今号は、この10年間でロサンゼルスへの関心が高まり、クリエイティブな人々が街に集まる中、この街の特有の神話、伝説、価値観、イメージ、夢、古今をテーマとする。エディ・スリマン(Hedi Slimane)のお気に入りモデルとして知られるグレース・ハーツェル(Grace Hartzel)を淡いシャーベットカラーで包んだコム デ ギャルソン(COMME des GARÇON)のエディトリアルページ他、ファッションページも充実。ボリュームあるハードカバーのスタイルがすっかり定着し、今回は白いクロス装に14種類の表紙ジャケットが制作された。【書籍情報】『Purple #30』出版社:Purple Institute言語:英語ハードカバー/492ページ/330×240mm発刊:2018年価格:5,800円(為替により変動)■Shelfオフィシャルサイトで『Purple #30』を購入する
2018年09月29日竹内涼真の新たな写真集『Ryoma Takeuchi』が、ついに発売。舞台となったカンボジアでの、撮影の裏側を毎週お届けします! ご本人からのスペシャルメッセージや、ここでしか見ることのできないオフショットなど、写真集のサイドストーリーをお楽しみください。another story of『Ryoma Takeuchi』竹内涼真 写真集〜Staff Diary〜前回に引き続き、今回も写真集&写真展イベントの裏側をご紹介!こちらは完成したミュージアムにて、写真を1枚1枚じっくり堪能している竹内さん。ここまで大きなプリントは初めてとのことで、感極まる瞬間です…。カンボジアでの日々もフラッシュバック。イベント終了後、会場にいた写真集&写真展のスタッフたちが大集合して記念撮影。大仕事を終えて、皆さんいい顔していますね。本当にお疲れさまでした!東京の会場入り口には、弊社からのお祝い花が飾られていました。皆さん、ご覧になっていただけましたでしょうか…? カーネーションで象られたパンダは、ananのマスコットキャラクターなのです。別日には、なんとTV番組の企画で、竹内さんが写真展に飛び入り参加!? ドッキリロケ、大成功! 来場者のファンの方々もかなり感激されていたようです。ドッキリロケにて、チャーミングなオフショット。すぐ横にあるマーケットの写真の真似っこです(笑)。写真展が開催されてからしばらく経った日の夜、写真集スタッフが集合して打ち上げをしました。もうこの時点で、すでに重版が決定していた写真集。ものすごく頑張ってくださった竹内さんに、感謝の思いでいっぱいです。打ち上げにて、記念にパシャり。マネージャーさんたちのお誕生日など、この日はお祝い事も盛りだくさん! 話の尽きない夜でした。。さて、全12回にわたりお送りしてきたサイドストーリーも、今回が涙の最終回! でも、写真展の巡回はまだまだ続きます。現在開催している仙台パルコは9月30日まで、10月6日からは名古屋パルコ、11月2日からは福岡パルコと開催予定。こちらも是非、写真集と一緒にお楽しみください!最後に…10月14日21時スタートの日曜劇場「下町ロケット」を撮影中の竹内さん、現場からのスペシャルカットをお届け! 皆さん、次はドラマでお会いしましょう〜。是非、ご覧ください!Information『Ryoma Takeuchi』カンボジアで撮影した、竹内涼真さんの初見せが凝縮された写真集です。
2018年09月27日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介します。■『Bright Black World』Todd Hido20年以上にわたり、無造作で謎めいた郊外の風景、荒涼とした景色様式的なポートレートを通して写真による物語を紡ぎだしてきたトッド・ハイド(Todd Hido)の新しいモノグラフ。トッド・ハイドは、すぐに身近に感じるけれども知らない場所、歓迎されているようでもありながら不安をかきたてるような場所を捉えながら北米を横断してきた。彼の新しいイメージの多くは、北欧の神話、特に「Fimbulwinter(終わりのない冬)」の思想の影響を強く示し、果てしない冬という黙示録的な考えを暗示しそのための形式を提示している。北欧風景の持つ暗い地形やトッド・ハイドを魅了した日本の北海までに及ぶ地域を探検した後、彼はいくつかの場面に呼び戻された。撮影をアメリカ合衆国外の地域に広げたトッド・ハイドの新境地が示される。初版3,000部限定ポスター付き。【書籍情報】『Bright Black World』写真:Todd Hido出版社:NazraeliI Press言語:英語ハードカバー/104ページ/300×430mm発刊:2018年価格:1万500円■Shelfオフィシャルサイトで『Bright Black World』を購入する
2018年09月22日竹内涼真の新たな写真集『Ryoma Takeuchi』が、ついに発売。舞台となったカンボジアでの、撮影の裏側を毎週お届けします! ご本人からのスペシャルメッセージや、ここでしか見ることのできないオフショットなど、写真集のサイドストーリーをお楽しみください。another story of『Ryoma Takeuchi』竹内涼真 写真集〜Staff Diary〜写真集の発売記念イベント(東京)は、写真展会場である池袋パルコ・パルコミュージアムで行われました。こちらは前日の設営模様。奥の巨大な壁プリントも圧巻ですよね! これらの設営、実は壁を立てるところから展示まで4日間もかかっているんです。写真展はオール未公開カットで構成。写真集に収まりきらなかったプノンペンのマーケットでの写真は、ミュージアムショップで展示されました。照明やラグなども、カンボジアの雰囲気を再現するためにオリジナルで製作したとのこと!写真集記念イベント、当日の朝。パルコのエレベーターの内扉にまでポスターが貼られているのを見つけ、急遽サインを入れる竹内さん。急いで、ハイ、ポーズ。イベントでは握手会やツーショット撮影が催されました。と、そこにお客さんのフリをしたカメラマンアシスタントの松田くんが登場!? 竹内さん、一瞬「あれ?」とビックリするも、しっかり握手をしてくれるホスピタリティー(笑)。イベント当日に書けなかった入り口の特大ポスターにも、後日ちゃんと大きなサインを入れました。ご覧になられた方も多いですよね。こちらの写真は東京のポスターですが、現在も引き続き、仙台パルコにて写真展が開催中です! 仙台会場は、9月30日まで。その後、10月に名古屋パルコ、11月に福岡パルコと巡回します。まだご覧になっていない方は、ぜひ会場に足を運んでくださいね!…to be continued. Information『Ryoma Takeuchi』カンボジアで撮影した、竹内涼真さんの初見せが凝縮された写真集です。
2018年09月20日お茶とタピオカドリンク専門店「パールレディ茶BAR(PEARL LADY 茶BAR)」が、2018年9月15日(土)、東京・南青山にオープン。その後、9月20日(木)に「北千住マルイ」、9月21日(金)に「静岡マルイ」、10月3日(水)に「溝口マルイ」、10月13日(土)に「那覇OPA」と続々出店予定だ。「パールレディ茶BAR」は、日本生まれのタピオカドリンク店・パールレディの姉妹ブランド。提供するドリンクには、台湾茶に限らず日本の抹茶やほうじ茶をはじめ世界中の様々なお茶を採用している。また、あわせるタピオカはすべて国内自社工場生産によるもので、毎日店内で仕込んでおり、そのモチモチ食感はほかでは味わえない。メニューには、茶BAR特製濃厚ミルクティー「茶ラテ」、お茶の濃さが選べる「霧抹茶・霧ほうじ茶ミルク」、季節の果実などフルーツをふんだんに使用した「フルーツ泡茶」などの豊富なラインナップが揃っている。新たなお茶の楽しみ方が見つけられそうだ。【詳細】PEARL LADY 茶BAR■南青山店オープン日:2018年9月15日(土)住所:東京都港区南青山5-6-25TEL:03-6712-6086営業時間:11:00~22:00■北千住マルイ店オープン日:2018年9月20日(木)住所:東京都足立区千住3-92 北千住マルイ2F■静岡マルイ店オープン日:2018年9月21日(金)住所:静岡県静岡市葵区御幸町6-10 静岡マルイ1F■溝口マルイ店オープン日:2018年10月3日(水)住所:神奈川県川崎市高津区溝口1-4-1 溝口マルイ1F■那覇OPA店オープン日:2018年10月13日(土)住所:沖縄県那覇市泉崎1-20-1 溝口マルイ2F
2018年09月16日竹内涼真の新たな写真集『Ryoma Takeuchi』が、ついに発売。舞台となったカンボジアでの、撮影の裏側を毎週お届けします! ご本人からのスペシャルメッセージや、ここでしか見ることのできないオフショットなど、写真集のサイドストーリーをお楽しみください。another story of『Ryoma Takeuchi』竹内涼真 写真集〜Staff Diary〜今回はカンボジアロケを振り返りつつ、竹内さんの茶目っ気たっぷりな素顔が覗くオフショット集をお届け!こちらは初日、プノンペンの空港に降り立った瞬間。「機内は爆睡でした〜」と笑いながら、これから始まる旅にワクワク顔。その空港で、顔ハメパネルを見つけて駆け寄る竹内さんとスタイリストの徳永さん。もちろん、ハメますよね〜。翌日のビーチでのひとコマ。逃げるカニを捕まえ、「あーーーーん」!?写真集にも写っているロープのブランコで、二人はこんな抱っこ遊びをしていました。小学生のようにはしゃぐ、仲良しの大人メンズ。常にエンターテイナーなお二人です(笑)。船着場のロケが終わり、「この日の撮影終了!」の瞬間。いい感じに日も暮れてきた海沿い。実はこの時、眠さマックスだったのでした…。さらに翌日、撮影でお邪魔した民家にて。大家族の子供たちに囲まれ、思わず笑みがこぼれる竹内さん。突然の日本人グループの登場に、ちょっぴり緊張した面持ちのキッズたち、キュートですね!…to be continued. Information『Ryoma Takeuchi』カンボジアで撮影した、竹内涼真さんの初見せが凝縮された写真集です。
2018年09月13日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介します。■『Dzhk Book 2018』Wolfgang Tillmans現代美術界で著名なギャラリスト、デイヴィッド・ツヴィルナー(David Zwirner)が香港で展開するギャラリーで2018年9月13日から始まる、ヴォルフガング・ティルマンス展(「How likely is it that only I am right in this matter?」〜10月20日)のカタログ。本展では、ティルマンスのポートレートやスティルライフ写真の最近の発展を見せつつ、自己完結的環境を実現すると同時に、周囲に対応する新作・近作を幅広くセレクトして特集する。本書には、それら作品に加えて、アリー・ビスワス(Allie Biswas)による2016年のインタビューをティルマンス自身が編集・増補して収録している。現代美術の範囲を形作り、若い世代に影響を与えたという点で、ヴォルフガング・ティルマンス以上のアーティストはほぼいないといえるだろう。1990年代初め以降ティルマンスの作品は、親密さや遊び心を社会的批評と組み合わせ、既存の価値観と階層を絶え間なく問うことで、写真の中にある種新しい主観を示す典型となってきた。ジャンルやテーマ、テクニック、展示戦略をシーム レスに統合することで、彼は従来のメディアへのアプローチ方法を広げ、その実践はイメージがますます飽和する世界において写真を作り出すことが何を意味するのかという根本的な問題に取り組み続ける。【書籍情報】『Dzhk Book 2018』写真:Wolfgang Tillmans出版社:David Zwirner Books言語:英語、中国語ハードカバー/100ページ/240×170mm発刊:2018年価格:4,450円(為替により変動)■Shelfオフィシャルサイトで『Dzhk Book 2018』を購入する
2018年09月08日落ち着いた灯りが照らす店内は、大人の雰囲気「BAR ORCHARD KNIGHT(バー オーチャード ナイト)」は、東京・淡路町にあるバーです。大人の雰囲気漂うお店は、赤と黒のシックな看板が目印。店内に足を踏み入れると、世界地図が目を引きます。天井高な洋館風のたたずまいと、リゾート感漂う空間は異国の雰囲気。「果樹園」をコンセプトに作られました。店内にはカウンター席とテーブル席があり、気分やシーンに合わせて使い分けられます。そこでしか体験できない記憶に残るお店作りを目指す2009年ヒーリングチェリーカクテルコンペティション世界大会優勝の宮澤英治氏が2010年に独立した後、1店舗目としてオープンしました。この店では、ミクソロジーカクテルがいただけます。ミクソロジーカクテルとは、フルーツや野菜、ハーブ、スパイス等の新鮮な素材をスピリッツなどと組み合わせて作るカクテルです。店名の由来は、カクテルコンペティションの優勝作品「ORCHARD KNIGHT」が元になっています。記憶に残る絶品カクテルのファンになる方も多く、また足を運びたくなると評判です。見た目も華やかでカクテルとの相性はバッチリ「前菜7種類盛り合わせ」は、合鴨、スモークサーモンのマリネ、パテなどの前菜が日替わりで用意されます。前菜にピッタリなカクテルが「コスモポリタンローズマリー」という、クランベリーとオレンジのお酒。ジンベースの甘酸っぱくスッキリとしたカクテルで、前菜がさっぱりといただけます。最初の1杯にふさわしいカクテルです。ふわふわなオムレツは爽やかなカクテルと一緒に「チーズオムレツ」は、ふわふわオムレツの中にたっぷりのチーズを閉じ込めた1品。卵がトロトロになるまで火を通し、器に移した後、バーナーで表面をこんがりと炙ってしあげます。卵とチーズの濃厚な風味にピッタリなカクテルが「大葉とベルモットのフローズンカクテル」です。大葉とワインのリキュールが清涼感たっぷり。口の中を爽やかにします。食事もしっかりと楽しめるお店旬のフレッシュフルーツを使用したオリジナルカクテルを中心に、新感覚の「ミクソロジーカクテル」がいただけるお店です。オープン直後は比較的落ち着いているため、ゆっくりと過ごしたいときは18時頃が狙い目。また、創作イタリアンを提供しているため、食事もしっかりと楽しめます。食事に合うお酒が分からないときは、気軽にスタッフに相談してみましょう。気分や食事にピッタリなお酒を提供してくれます。「BAR ORCHARD KNIGHT」は、東京メトロ丸ノ内線「淡路町駅」のA5出口から徒歩3分の場所に位置します。淡路町2丁目交差点の角にある建物1階がお店です。新感覚のカクテルとおいしいイタリアンを楽しみたいとき、足を運んでみませんか。スポット情報スポット名:BAR ORCHARD KNIGHT住所:東京都千代田区神田淡路町2-6 益川ビル1F電話番号:03-6206-9198
2018年09月07日竹内涼真の新たな写真集『Ryoma Takeuchi』が、ついに発売。舞台となったカンボジアでの、撮影の裏側を毎週お届けします! ご本人からのスペシャルメッセージや、ここでしか見ることのできないオフショットなど、写真集のサイドストーリーをお楽しみください。another story of『Ryoma Takeuchi』竹内涼真 写真集〜Staff Diary〜撮影最終日の朝を迎えました。この日は部屋でのベッド&シャワーシーンから。シーツにくるまる竹内さん。伊藤さんが、”彼女目線”でシャッターを切りまくります!上から撮ったり、接写したり、手をつないでみたり…恋人を撮るような近い距離感で撮影。写真集にあるベッドシーン、まるで竹内さんが目の前にいるような感覚になりませんか? この後は、密室でのシャワーシーンへ…ホテルでの撮影を終え、向かったのはセントラルマーケット。山積みになった色鮮やかなフルーツを前に、テンションも上がります!!地元民でガヤガヤと賑わうマーケットにて、最後の撮影を敢行。ゆるっとしたオールインワンの衣装もなんだかいい感じでこの雰囲気にマッチ。ここでの写真は写真集には未収録ですが、全国巡回中の「竹内涼真写真展」にて、撮影OKのスペースに飾られていますよ!お昼ご飯を食べにやってくるローカルのお客さんに見守られながらパシャリ。竹内さんもスタッフも、日本にはないさまざまな食材に目移りしまくりです。マーケットの出口付近にある八百屋さんにて。あと10枚、あと5枚…と、撮影もいよいよラストスパートへ…!「撮影、お疲れさまでしたー!」ついに、長いようで短かった写真集撮影が終了しました。感極まる竹内さんとスタッフ一同…。最後に、カメラマンの伊藤さんと笑顔でスナップ撮影。今回、初めてタッグを組んだ2人。最初はどこか緊張感があったこの二人も、いつの間にか最強のパートナーとなりました。本当に、ありがとうございました。そして、お疲れさまでした!!…to be continued. Information『Ryoma Takeuchi』カンボジアで撮影した、竹内涼真さんの初見せが凝縮された写真集です。
2018年09月06日大阪・天満にオープンした「テンマスタンドコバチ」は、グルメな大人向けの立ち飲み屋さんです。 スタイリッシュで気軽な雰囲気ながら、本格的な一品料理が味わえます。「テンマスタンドコバチ」が2018年4月にオープン!「裏天満こばち屋」の姉妹店として誕生2018年4月、「テンマスタンドコバチ」は、天神橋筋商店街に隣接した飲み屋街で人気を集める「裏天満こばち屋」の姉妹店として大阪・天満に誕生しました。「裏天満こばち屋」は予約が取れないことで有名ですが、「テンマスタンドコバチ」はふらっと立ち寄れる立ち飲み屋さんです。 お客さんは30代の男女が多く、お酒や料理を気軽に楽しんでいます。季節の食材をリーズナブルに味わえるお店“より良い食材を、よりリーズナブルに少しずつ”が、「テンマスタンドコバチ」のコンセプトです。 中学卒業後に料理人となり、野菜ソムリエやふぐの調理資格などを取得した店主こだわりの料理がいただけます。季節の食材を使った料理は、味はもちろん、見た目も美しく写真映え抜群です。 さらに、誕生日のお客さんにはスパークリングワインのサービスがあるなど、うれしい特典が楽しめるのも人気の理由です。内装や食器へのこだわり天満エリアには少ないスタイリッシュな印象のお店大阪・天満エリアではあまり見かけない、明るくスタイリッシュな印象の「テンマスタンドコバチ」。店内は余計な装飾がなく、カウンターやテーブルには木材が使われているので、洗練された中にもやさしい温もりを感じられます。カウンターエリアにはスタンドを設置。少し寄りかかって休憩することができます。厨房の様子をうかがえる開放的なレイアウトにも注目。思わず足を運びたくなる居心地の良さに一役買っていること間違いなしです。料理を提供する器にもこだわり満載「テンマスタンドコバチ」は、姉妹店「裏天満こばち屋」と同様、料理を提供する器にもこだわりがあります。 お店でデザインを考案したというオリジナルの器を採用。特注の信楽焼で作ってもらっているそうです。 料理の味だけでなく、おしゃれな器を楽しめるのも「テンマスタンドコバチ」の大きな魅力でしょう。新鮮さが自慢のお造り「鮮魚造里盛」「テンマスタンドコバチ」で魚料理を注文するなら「鮮魚造里盛」(580円)がおすすめです。 毎朝市場で仕入れているさまざまな種類のお魚を丁寧にさばき、岩のような個性的な器に盛り付けます。まず見た目のインパクトを楽しむことができ、つぎに味でも新鮮さを楽しめます。 脂がのっている身は、しっかりとした食べ応えがあります。 内容は季節や仕入れ状況によって変わるので、来店するたびに異なるラインナップを楽しめます。贅沢な一口メニュー「ちょこっとうに丼・いくら丼」食べやすい一口メニューも要チェックです。 「ちょこっとうに丼・いくら丼」(各580円)は、うにやいくらの濃厚な味わいを堪能できる、本格的な一品です。 かわいらしい器に盛り付けられて提供されます。本当に“一口”サイズなので、お手頃価格でいろいろなメニューを楽しみたい方にちょうど良いメニューです。 2品注文して食べ比べをすれば、立ち飲みでも贅沢な気分に浸れますよ。センスが光るお寿司「うにくてまり寿司」「うにく手まり寿司」(380円)は、うにと牛肉を使ったこだわりメニューです。 丸く握ったシャリにたっぷりのせられた国産リブロースを炙り、とろける食感の北海道産生うにをトッピング。 2つの具材が絶妙なバランスをとっています。味付けは、特製の甘ダレを使用。 ピリッとしたわさびの刺激が加わり、おいしさが引き立てられます。 さらに、盛り付けの美しさにも注目です。 具材が花びらのように折り重なった見た目から、「テンマスタンドコバチ」のセンスが感じられます。「テンマスタンドコバチ」で気軽に贅沢なひとときをスタイリッシュな空間で、こだわりのおいしいお酒や料理が楽しめる「テンマスタンドコバチ」。 仕事終わりや週末など、気軽に贅沢なひとときを過ごしたいときにぴったりです。男女問わず入りやすい雰囲気なので、立ち飲み屋さんが初めての場合やおひとりさまの場合でも、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。スポット情報スポット名:テンマスタンドコバチ住所:大阪府大阪市北区天神橋5-7-5電話番号:050-5595-6661
2018年09月04日竹内涼真の新たな写真集『Ryoma Takeuchi』が、ついに発売。舞台となったカンボジアでの、撮影の裏側を毎週お届けします! ご本人からのスペシャルメッセージや、ここでしか見ることのできないオフショットなど、写真集のサイドストーリーをお楽しみください。another story of『Ryoma Takeuchi』竹内涼真 写真集〜Staff Diary〜遺跡を後にし、首都であるプノンペンの街に戻ってきました。大規模なカジノがあるホテル「ナガ ワールド」にお邪魔し、ナイトシーンを撮影。ビシッとスーツに着替えて、夜の薫り漂うセクシーな竹内さんに変身!とあるVIPルームに、下からネオンが照らすポールを発見。すっかり気分はポールダンサー!? この照明を利用し、色気のある表情を切り取ります。トイレから続く廊下には、ベルベットのカーテンと、高級感あふれる大理石の床が。天井からはネオンの光がグラデーションに変化して…。この抜群にバブリーな空間と、ワイルドなスタイリングがマッチ!床にゴロン。カメラマンの伊藤さんも一緒にゴロン。実は、あの色っぽいカットはこんな風に撮影していたんです(笑)。ナガ ワールドを出て、夜のストリートに繰り出しました。屋台やバーが連なる路地裏では、果たしてどんな写真が撮れるでしょうか?偶然、そこにトゥクトゥクが出現。「待ってました!」とばかりにすぐに乗せてもらい、現地の空気を感じる写真を撮影。またこのブルーライトが、夜の艶っぽい雰囲気を後押しします。細い路地に入ってみると、そこにはアンティークショップやバルなど、お洒落なお店が並んでいました。グリーンの外壁も素敵です。夜の街とはいえ、撮影をしていると子供たちや現地の方がわらわらと集まってきました。この日は、このナイトシーンで撮影終了! 民家から遺跡、ホテルに夜の街まで…長かった1日が幕を閉じました。…to be continued. Information『Ryoma Takeuchi』カンボジアで撮影した、竹内涼真さんの初見せが凝縮された写真集です。
2018年08月30日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介します。■『Hot Mirror』Viviane Sassenファッション写真家としてもアーティストとしても世界的に評価の高いオランダの写真家ヴィヴィアン・サッセンの2017-18年新作や未発表作を含め、ここ10年の作品を振り返る展覧会カタログ。その中でも特に、ファインアート写真に焦点を当てて、彼女の作品の中の“超現実主義的”な流れを明らかにしている。ヴィヴィアン・サッセンは、最初期の芸術的影響の一つがシュルレアリスムであると認めており、それは彼女の作品中の奇妙な影、断片化した身体、想像上の風景などに見て取ることができる。絶賛されたシリーズ「Umbra」、子供時代を過ごしたケニアに回帰するシリーズ「Flamboya」、夢のような眠りを探究する「Parasomnia」、彼女のミューズであるロクサーヌ(Roxane)とともに制作した「Roxane」、出産と繁殖をテーマとした「Of Lotus and Mud」、スリナムの僻地への旅「Pikin Slee」等々のイメージを掲載したページの間に別紙を差し込んで、エッセイとインタビューを収録したユニークな一冊。【書籍情報】『Hot Mirror』写真:Viviane Sassen出版社:Prestel言語:英語ソフトカバー/160ページ/350×250mm発刊:2018年価格:7,650円(為替により変動)■Shelfオフィシャルサイトで『Hot Mirror』を購入する
2018年08月25日竹内涼真の新たな写真集『Ryoma Takeuchi』が、ついに発売。舞台となったカンボジアでの、撮影の裏側を毎週お届けします! ご本人からのスペシャルメッセージや、ここでしか見ることのできないオフショットなど、写真集のサイドストーリーをお楽しみください。another story of『Ryoma Takeuchi』竹内涼真 写真集〜Staff Diary〜民家での撮影後、一行は古くからの遺跡があるプノンチソーへ向かいました。そこには、まさかの400段を超える階段が! スタッフが息を切らして登る中、竹内さんだけはものすごいスピードで駆け上がり、あっという間に見えなくなってしまいました…。この運動神経、さすがです。登り切った先には、可愛らしい睡蓮の池が。まだハアハアと息が荒い中、シャツがはだけた男らしい姿をパシャリ。奥へと進む中、途中で立ち止まりながら、色んな角度で撮影する伊藤さん。枯れ葉だらけになってもまったく気にしないカメラマン魂!シャビーな趣のある廃墟が出現しました。登ってみると、けっこう雰囲気のある背景に。そして2階の扉を開けてみると…。扉の先には、格子から光が射し込むコンクリートの部屋がありました。この光が素晴らしく綺麗で、息を呑む美しさ。遠くからのお経とシャッター音だけが響く空間で、もっとも集中した撮影となりました。ここでの写真が、あの写真集の表紙なんです!おや。廃墟を出たところに、猿を発見!アシスタントの松田くんを見た瞬間、襲いかかろうとする猿(笑)。「縄張り荒らすなー!」遺跡を通り抜けた先には、見事な緑の大地が。竹内さんも「国の王になった気分!!」と大興奮。集中した撮影を終え、ふっと柔らかな表情に戻る竹内さん。暑い中、お疲れさまでした!…to be continued. Information『Ryoma Takeuchi』カンボジアで撮影した、竹内涼真さんの初見せが凝縮された写真集です。
2018年08月23日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介します。■『Hairdos Of Defiance』Ed Templeton写真家、スケーターとして活躍するエド・テンプルトンが、ディズニーランドからデトロイト、スポケーンからスコットランドまでアメリカとヨーロッパで20年間にわたって撮ったパンクロック・ヘアのポートレートを収めた一冊。テンプルトンによるエッセイ「On Mohawks(モヒカンについて)」も収録。2018年春には、ロサンゼルスのアートギャラリー、ロバーツ・プロジェクツ(Roberts Projects)にて展覧会も開催された。若い女の子の頭の上で危なっかしそうにバランスをとりながら爆発するスパイク状の蛍光ピンクのヘア、エジプトの女神形に黒く塗られた目、金属の棘で飾られた黒革の首輪が絞められた細い首、破れたTシャツがあらわにする胸。それは1977年にロンドンのキングスロードを歩いていた家族に、1954年探検家がポーニーインディアンに遭遇したときと同じように、何かエキゾチックで奇妙なものを見るような衝撃的な影響を与えた。 パンクの髪型をすることは、礼儀正しい社会の目に唾を吐き、流行のファッショントレンドから離れて反抗する方法だった。 それは不服従の象徴であり反抗の髪型だった。そうでなくなるまでは。(エド・テンプルトン「On Mohawks」より)【書籍情報】『Hairdos Of Defiance』写真:Ed Templeton出版社:Dead Beat Club言語:英語ハードカバー/68ページ/ 230×170mm発刊:2018年価格:3,800円(為替により変動)■Shelfオフィシャルサイトで『Hairdos Of Defiance』を購入する
2018年08月18日竹内涼真の新たな写真集『Ryoma Takeuchi』が、ついに発売。舞台となったカンボジアでの、撮影の裏側を毎週お届けします! ご本人からのスペシャルメッセージや、ここでしか見ることのできないオフショットなど、写真集のサイドストーリーをお楽しみください。another story of『Ryoma Takeuchi』竹内涼真 写真集〜Staff Diary〜シアヌークビルから首都プノンペンに戻る道中、カンボジアならではの赤土道路で撮影を決行。遠くから砂ぼこりとともに突如現れた、荷物運びの車(?)を呼び止め、荷台に乗せていただくことに! シャツのおじさま、いい味出してます。どこまでも続く、抜けが美しい赤土の一本道。スタジオ撮影と違い脚立もないので、アシスタントの松田くんが伊藤さんを肩車! 松田くん、頑張れ〜赤土の脇の広々した土地に、大家族が暮らす民家がありました。スタッフ全員、この家に一目惚れ。中で撮影させていただくことに。そこには愛くるしい子犬が3匹! 竹内さんと、じっと見つめ合っています…。民家のお庭に鬱蒼と生い茂る、木々の狭間で。この後ろでは、ハンモックに寝転がる家主のお父さんが見守っていました。ゆったりした空気が心地良いです。敷地内には、いくつかの建物がありました。自分たちでペイントしたのでしょうか、色鮮やかなブルーの壁が綺麗! リアルな日常を感じさせる洗濯物も、現地感たっぷり。赤のトタンが映える、倉庫の前で。ちょうど柔らかい日差しが入り、椰子のような大きな葉の影が絶妙な背景になりました!海外での撮影は、こんな偶然見つかる素敵なロケ地や、地元の人々との出会いも楽しいのです。…to be continued. Information『Ryoma Takeuchi』カンボジアで撮影した、竹内涼真さんの初見せが凝縮された写真集です。
2018年08月16日