日本マイクロソフトは20日、WindowsやAndroid、iOSに対応したBluetoothキーボード「Microsoft Universal Mobile Keyboard」を発表した。本体カラーはブラックとグレーの2色を用意。3月6日より発売し、参考価格は税別7,980円。マルチOS対応のBluetoothキーボード。最大3台までの機器とペアリングが可能となっている。標準で保護カバーが付属し、保護カバーを開くとキーボードの電源をオンに、閉じるとオフにできる。この保護カバーは取り外しが可能で、スマートフォンやタブレットを置けるスタンドとしても機能する。本体にリチウムイオンバッテリを内蔵。動作持続時間は約6カ月。キー数は68のストレート配列。インタフェースはBluetooth 3.0。本体サイズは約W242×D109×H12mm、重量は約365g。対応OSはWindows 8 / RT、Android 4以降、iOS 6以降。
2015年02月20日GNネットコムジャパンは2月20日、「Jabra」ブランドのBluetoothヘッドホン「Jabra Move Wireless」の新色モデルを発表した。発売は3月6日。価格はオープンで、推定市場価格は12,800円前後(税別)。Jabra Move Wirelessは、Bluetooth 4.0に対応したヘッドホン。2014年10月に発売されたCOAL(コール)、CAYENNE(カイエン)、COBALT(コバルト)の3色に、このたび新色のMatte Gold(マットゴールド)が加わった。アームは耐久力のあるステンレス製で、ヘッドバンドには湿気に強いファブリック素材を採用。イヤーカップ部には電源ボタン・音量調節ボタン・多機能ボタンを装備しており、プレーヤーの楽曲選択や着信応答などを行える。電源は内蔵バッテリーで、最長8時間の連続再生および通話、連続288時間の連続待ち受けが可能だ。対応プロファイルはA2DP、AVRCP、HSP、HFPで、音声コーデックはSBCをサポートする。また、左側のイヤーカップに3.5mmステレオミニジャックを備え、充電切れの場合など有線ヘッドホンとしても使用できる。本体サイズはW146.1×D59×H172mmで、重量は150g。
2015年02月20日山善は2月19日、「Qriom(キュリオム)」ブランドから車載用のBluetoothスピーカー「YCS-100」を発表した。発売は3月1日。価格はオープンで、推定市場価格は8,980円前後(税別)。YCS-100は、Bluetooth 4.0に対応した車載用スピーカー。NFC(近距離無線通信)も搭載し、対応端末であれば、ワンタッチでペアリングできる。φ3.5mmステレオミニジャックの外部入力端子も備えており、Bluetooth非対応の機器も接続可能だ。アンプの出力は8W。円筒形の本体の上面にスピーカーが配置されており、ディフューザーによって音が広がる構造を採用している。側面には2本のバス・ラジエターを装備しており、コンパクトながら迫力ある低域再生を実現した。本体サイズは直径80×高さ185mmで、重量は約458g。電源には付属のカー電源用接続ケーブルか、ACアダプターを使用する。また、USB端子を備え、スマートフォンなどへの給電機能も持つ(出力は1A)。プロファイルはA2DP、ACRCP、HSP、HFPで、音声コーデックはSBCとAACをサポートする。
2015年02月19日ユニットコムは18日、パソコン工房の通販サイト内雑貨専門店「Nantena」にて、USB接続の光るゲーミングヘッドセット「G180 H1-0991-UHP」を発売した。価格は税込み1,923円。PCのUSBポートに接続するタイプのヘッドセット。ゲーム中のボイスチャットにも使用できるアームマイク付き。USBケーブルの途中にコントローラが付いており、ボリューム調整、マイクミュート、スピーカーミュートを手元で操作できる。使用中は、スピーカー部分に付いているイルミネーションLEDが点灯する。見た目が華やかなだけではなく、スピーカーやマイクのON・OFFも分かる。主な仕様は、ヘッドホン部のインピーダンスが32Ω、周波数帯域が20~20,000Hz。マイク部のインピーダンスが2.2Ω、周波数帯域が30~16,000Hz。対応OSはWindows 7 / 8。重さは約218g。直付けのUSBケーブル長は約2.4m。
2015年02月18日ラピスセミコンダクタは2月17日、蓄電システムなどのリチウムイオン電池監視システムを小型化できると同時に、最大16セルの多段接続に対応したリチウムイオン電池監視LSI「ML5239」を発表した。同製品は、1つで16直列セルまでのリチウムイオン電池監視システムに対応可能。80Vという業界最高クラスの耐圧で、より高電圧のシステムを容易に構築できる。また、16直列セルの対応に加え、多段直列接続機能を使用することで、さらに多直・高電圧なリチウムイオン電池監視システムに対応でき、多セルシステムの大幅な簡略化に貢献する。さらに、パワーダウン時の消費電流を0.1μA(Typ.)と極限まで小さくしたことで、システムの低消費電力化を実現する。特に、監視インターバルの長いシステムで効力を発揮するとしている。この他、測定値は内蔵A/Dコンバータ(ADC)によりデジタル化され、SPIにより外部へ送信される。これにより、シンプルでノイズの影響を受けにくい電池監視システムを構成することができる。なお、現在サンプル出荷中で、価格は1200円(税抜き)。ラピスセミコンダクタ宮崎(宮崎市)で、5月から月産2万個体制で量産が開始される予定。また、簡単に評価を開始できる評価ボードやソフトウェアなどが用意されており、Webサイトからユーザ登録することで利用できる。
2015年02月18日エー・アンド・デイは2月16日、Bluetooth接続に対応した血圧計「UA-651BLE」と体重計「UC-352BLE」、体温計「UT-201BLE」を発表した。いずれも発売は4月で、価格はオープン。推定市場価格は、血圧計と体重計が税別10,000円前後、体温計が税別7,000円前後だ。血圧計「UA-651BLE」と体重計「UC-352BLE」、体温計「UT-201BLE」はBluetooth Low Energyに対応。無料の専用アプリ「A&D Connect」を通じて測定データを記録でき、FacebookやTwitterなどのSNSで共有できるほか、Microsoft社の「HealthVault」やApple社の「HealthKit」といった健康管理サービスと連動できる。また、測定をリマインドするタイマー機能も搭載。いずれも、さまざまな健康・医療サービスをユーザーがシームレスに利用できることを目指して制定された「Continua(コンティニュア)」規格にも準拠している。○血圧計「UA-651BLE」UA-651BLEは、カフ(腕に巻くバンド部分)を巻いてボタンを押すだけで測定を開始する上腕測定タイプの血圧計。電源には単3形アルカリ乾電池×4本もしくはACアダプターを使用する。A&D Connectでスマートフォンからデータを閲覧できるほか、「CSV出力機能」「メール送信機能」も備え、医療機関などとデータを共有しやすい。○体重計「UC-352BLE」UC-352BLEは、乗るだけで測定を開始する体重計。電源には単3形アルカリ乾電池×4本を使用する。○体温計「UT-201BLE」UT-201BLEは、脇下測定タイプの体温計。電源にはコイン形リチウム電池(CR2032)×1個を使用する。
2015年02月17日ユニットコムは12日、向きや角度が自由に変えられるフレキシブルアームを備えたUSB接続LEDライト「USB LED LIGHT」を発表した。パソコン工房の通販サイト内雑貨専門店「Nantena」にて販売する。本体カラーはブラック、ホワイト、ブルーの3色で、価格は各701円。コンパクトなヘッド部分に10灯のLEDライトを内蔵する。ヘッド部分にタッチ式のスイッチを備え、触れるだけで電源のONとOFFを切り替えられる。電源はUSBバスパワーで、PCのUSBポートのほか、USBポートを備えたモバイルバッテリやUSB-ACアダプタでも利用できる。本体サイズはライト部分がW135×D22×H15mm、アーム部分がL260mm。重量は約40g。
2015年02月12日エレスは2月9日、手のひらサイズの充電式Bluetoothスピーカー「CQL1458-B」を発売した。直販価格2,160円(税込)。CQL1458-Bは、Bluetooth 2.1+EDRに対応したワイヤレススピーカーだ。対応プロファイルはA2DP。Bluetooth非対応機器との接続には、φ3.5mmステレオミニジャックを使用する。定格出力は2Wのモノラル。電源は容量350mAhの内蔵バッテリーで、充電はmicroUSBから行う。約1時間でフル充電され、最大約3時間の連続再生が可能だ。本体サイズは直径80×高さ49mmで、重量は約125g。カラーはホワイト、ピンク、ブルー、ブラックの4色。
2015年02月10日グリーンエージェントは、本物さながらの自然な炎の揺らぎを忠実に再現するLEDキャンドル「LUMINARA」の新製品として、コンセントタイプの「LUMINARA ピッグテール」を、ビックカメラにて店頭販売を開始した。サイズは3タイプを展開。ビックカメラのほか、全国百貨店やインテリアショップ、家電量販店などでも販売している。参考小売価格はSサイズが6,500円、Mサイズが7,000円、Lサイズが7,500円(いずれも税別)。従来モデルは乾電池を使用していたため、定期的に電池交換が必要だったが、「LUMINARA ピッグテール」はACアダプター付きのUSB電源を採用し、コンセントやUSBハブから電源を取ることができる。なお、本物のロウを使った質感や、タイマー機能、リモコン機能などは従来品のまま。タイマー機能は、指定した時間に自動で点灯/消灯する機能。リモコン機能は、リモコンを使って点灯/消灯ができる機能。また、複数のLIUMINARAをひとつのリモコンで操作できるため、ピックテールを手の届かない高い場所に設置したり、ガラスケースに入れても使える。サイズは、Sサイズが7.5×7.5×12cm、Mサイズが7.5×7.5×17cm、Lサイズが7.5×7.5×22cm。
2015年02月09日プリンストンは6日、白色LEDバックライトを搭載した液晶ディスプレイとして、23.6型ワイドの「PTFBCF-24W」と、21.5型ワイドの「PTFBCF-22W」を発表した。2月13日から発売し、価格はオープン、店頭予想価格は「PTFBCF-24W」が25,741円、「PTFBCF-22W」が20,186円。○PTFBCF-24W23.6型の「PTFBCF-24W」は1,920×1,080ドット(フルHD)表示に対応し、通常使用時で約17.1W(最大45W)、スリープモードで0.2W、オフモードで0.1Wと、消費電力が抑えられている。ベゼル幅は上部で18.5mm、左右で21.5mm。主な仕様は、画面サイズが23.6型ワイドの非光沢(ノングレア)、解像度が1,920×1,080ドット(フルHD)、視野角が水平/垂直とも160度、輝度が250cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1(DCRオン時100,000:1)、応答速度が5ms。映像入力インタフェースはHDMI×1、DVI-D×1、D-sub×1。2W+2Wのステレオスピーカーを内蔵し、VESAマウント100mmに対応。本体サイズはW566×D189.8×H395.1mm、重量は約4.0kg(スタンド部含む)。○PTFBCF-22W21.5型「PTFBCF-22W」の主な仕様は、上記のPTFBCF-24Wとほぼ共通。相違点は、消費電力が通常使用時で約19.7W(最大42W)、スリープモードで0.3W、オフモードで0.2W、スピーカーが1W+1Wなど。本体サイズがW505.6×D179.8×H365.7mm、重量は約4.5kg(スタンド部含む)。
2015年02月09日ソニーは2月9日、Bluetoothに対応した最上位ヘッドホン「MDR-1ABT」を発表した。同社が開発した高音質コーデック「LDAC」をサポートしている。発売は3月21日を予定しており、価格はオープン。推定市場価格は税別40,000円前後。MDR-1ABTは同社のヘッドホンラインナップにおいて、フラッグシップに位置付けられるモデルだ。Bluetoothのコーデックは、SBC/AAC/aptXni加えて、LDACに対応。LDACは同社が開発した高音質コーデックで、SBC(328kbps)の3倍超となる990kbpsの最大ビットレートを実現している。LDACは、1月に発表された「ウォークマン ZX2」もサポートしている。有線接続時はハイレゾ音源の再生に対応。イヤーパッドは、MDR-1Aゆずりのエルゴノミック立体縫製により、快適な装着感を提供しつつ重低音域の再現性に貢献する。右のハウジングにタッチセンサーを搭載しており、スマートフォンのようなタッチ操作で、再生や停止、曲のスキップ、音量調節を行える。ドライバーユニットは40mm径ドーム型の密閉ダイナミック方式。感度は98dB/mW、再生周波数帯域は4Hz-100,000Hz、インピーダンスは24Ω(いずれも有線接続時)。Bluetooth接続時のバッテリー駆動時間は最大30時間。充電はUSB端子経由で行う。重量は約300g。1.2mの有線接続用ケーブルが付属する。
2015年02月09日Hamee(ハミィ)は2月5日、小型で軽量なBluetoothイヤホン「ANTS(アンツ)」の予約受け付けを開始した。入荷予定は3月下旬で、直販価格は4,000円(税別)。ANTSは、Bluetooth 4.0に対応したワイヤレスイヤホンマイク。ケーブルの途中に3ボタンタイプのコントローラーとマイクを装備している。コントローラーでは着信への応答や曲送り・曲戻し、音量調整などの操作が可能だ。左右のユニットをつなぐケーブルは絡みにくいフラットタイプで、長さは約40cm。再生周波数帯域は20Hz~20kHzで、音圧感度は110dB、インピーダンスは16Ω。イヤホン部分のサイズは直径11×長さ25mmで、質量は約12g。イヤホンに設けられたmicroUSBポートから充電する。音楽再生では最大約4時間、通話では最大約5時間の連続使用が可能だ。イヤーキャップはSとMの2サイズが付属する。カラーはブラック、ホワイト、レッドの3色。
2015年02月06日カシオ計算機は5日、デジタルカメラ「EXILIM」の新モデルとして、光学18倍ズームや自分撮りに便利なチルト液晶、スマホと常時つながるBluetooth機能などを搭載した「EX-ZR1600」を発表した。本体カラーは、シルバー、ブルー、オレンジの3色を用意。3月20日から発売し、価格はオープン、店頭予想価格は40,000円前後の見込み。EX-ZR1600では、従来のWi-Fi機能に加えて、新しくBluetooth Low Energyに対応。専用アプリ「EXILIM Connect」をインストールしたスマートフォンとEX-ZR1600を、Bluetoothで常に接続しておくことが可能だ。これにより、スマートフォンとEX-ZR1600のWi-Fi接続をコントロール。EX-ZR1600のシャッターを切ると、撮影した画像を自動でスマートフォンに転送、保存できる。EX-ZR1600の電源をオフにしてもBluetooth接続は維持しており、スマートフォンからEX-ZR1600を起動したり、EX-ZR1600に保存した画像を閲覧・コピーなど、スマートフォンから多彩なリモートコントロールが可能。専用アプリ「EXILIM Connect」は、写真共有アプリ「Scene」(リプレックスが開発・提供)とも連携し、EX-ZR1600で撮影した写真をクラウドアルバムで自動共有。一緒に旅行した友達や、遠方の親戚など、EX-ZR1600で撮影するだけで写真を簡単にシェアできる。3.0型の液晶モニタは約180度のチルト機構を備え、本体前面に設けたフロントシャッターによって、自分撮り・仲間撮りをしやすい。また、EX-ZR1600のレンズに向かって手を振ると、手の動きを検知して自動でシャッターを切る「モーションシャッター」機能も使える。心臓部には、高速レスポンスを提供する「EXILIMエンジンHS Ver.3」を搭載。CIPA規格準拠として、1.5秒の起動、0.18秒のオートフォーカス、0.015秒のレリーズ・タイムラグ、最短0.26秒の撮影間隔を実現している。手ブレ補正機能では、上下回転・左右回転・上下・左右・回転という5軸方向の手ブレを高度に補正し、光学式手ブレ補正(2段分)と高速連写合成(最大9枚)の組み合わせによって、5段分の手ブレ補正効果を得られる。主な仕様は、撮像素子が1/2.3型正方画素高速CMOS、総画素数が1,679万画素。レンズ構成は、非球面レンズを含む10群11枚。焦点距離は約24~450mm(35mm判換算)、F値は2.8~5.9。記録画素数は、静止画で最大1,600万画素(4608×3456ドット)、最大1,920×1,080ドット(フルHD)/30fpsの動画撮影も可能だ。記録形式は、静止画がJPEG、動画がH.264/AVCのMOV形式、連射速度は最大30枚/秒。約48.9MBのメモリを内蔵するほか、外部メモリとしてSD/SDHC/SDXCメモリーカードを使用できる。ISO感度はISO80~25600相当(HSナイトショット時:最大25600)。シャッター速度は1/4秒~1/4,000秒(静止画プレミアムオートPRO時:4秒~1/4,000秒、絞り優先AE時:1秒~1/2,000秒、シャッター速度優先AEおよびマニュアル露出時:15秒~1/2,000秒)。絞りはF3.5(W)~F7.0(W)。フォーカス方式はコントラスト検出方式、フォーカスモードはオートフォーカス、マクロ、マニュアルフォーカス。撮影可能範囲はオートフォーカスとマニュアルフォーカス時が約4cm~(W端)、マクロ時が約4~50cm(W端)。電源には専用リチウムイオン充電池「NP130A」を使用し、撮影枚数は約455枚、動画撮影時間が約1時間35分、連続動画撮影時間が約2時間25分(タイムラプス撮影時:約4時間35分)。本体サイズはW108.3×D33.6×H61.5mm、重量は約242g(電池およびメモリーカード含む)。
2015年02月05日Hameeは4日、セルカ棒とBluetoothシャッターリモコンがセットになった「SHOTZ(ショッズ) セルフィースティック with Bluetoothシャッター(1.0m)」を発売した。セルカ棒本体には、スマートフォンのほかアクションカメラ「GoPro」やデジタルカメラを装着することができる。価格は税込み3,240円。「SHOTZ(ショッズ) セルフィースティック with Bluetoothシャッター(1.0m)」は、セルカ棒に、Bluetoothシャッターリモコンや端末用固定ホルダーなどが付属するスターターセット。リモコン用スタンドで、セルカ棒にシャッターリモコンを設置すれば、Bluetooth接続によりワイヤレスでシャッターを切ることができる。セルカ棒本体は、伸縮型で34.5cmから100cmまでの長さで使用することが可能となっている。セルカ棒本体のサイズは、縦約31cm×横約5.2cm×厚さ約3.5cm(最小時)。固定可能な端末のサイズは横約2から14cm×厚さ約1.2cm以下の機種。シャッターリモコンの主な仕様は次の通り。サイズは縦約6.5cm×横約1.4cm×厚さ約1.7cm。対応OSはAndroid 4.2.2以降、iOS 6.0以降。規格はBluetooth 3.0。送信周波数は2.4GHzから2.4835GHz。最大通信距離は約10m。電池はLR45(394、LR936、AG9)×2、約6カ月の使用が可能。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年02月04日ロア・インターナショナルは2月2日、SKブランドより手のひらに収まるキューブ型のBluetoothスピーカー「Smart Speaker」を発売した。希望小売価格は5,980円(税別)。同社運営の公式オンラインストアで購入できる。Smart Speakerは、1辺45mmのキューブデザインを採用した手のひらサイズのBluetoothスピーカーだ。Bluetoothのバージョンは3.0で、NFCにも対応している。アンプの出力は6Wで、低域を増強するためにパッシブラジエーターも装備している。ボディの素材にはアルミニウムを使用しており、重量は107g。本体のカラーはシルバー、ホワイト、ブラックの3色が用意されている。電源は3.7V/1,800mAhの内蔵バッテリーで、microUSBポートより充電を行う。約3時間でフル充電され、最大で約10時間の連続再生が可能だ。
2015年02月02日オムロン ヘルスケアは1月29日、Bluetooth/NFC通信機能を搭載し、測定データをiPhoneやAndroidスマートフォンで簡単に転送して専用アプリで管理することができる上腕式血圧計「HEM-7510C」を発表した。2月6日より発売する。同製品は、BluetoothとNFCの両方の近距離無線通信技術を搭載した上腕式血圧計である。測定データはiPhoneやAndroidスマートフォンで簡単に転送し、健康サポートサービス「ウェルネスリンク」を活用してスマートフォン専用アプリ「からだグラフ」やPCで血圧の変化をグラフで管理することが可能。また、別売品の通信トレイ「HHX-IT4」を使って、USBケーブルで測定データをPCに転送することもできる。さらに、測定状態や結果をわかりやすく文字と光で伝える「お知らせディスプレイ」を搭載。測定を開始すると、測定中であるというメッセージを文字でお知らせするとともに、カフ(腕帯)が適切な強さで正しく巻けているかをチェックし、結果を光と文字で表示する。そして、測定終了後には、正しく測定ができた場合には「測定が完了しました」、測定中に体が動いたり、カフの巻き方がゆるかった場合には、「再測定をおすすめします」というメッセージとともにその理由を表示するので、正しく測定ができたかどうかがひと目でわかり、安心して毎日の血圧測定を行える。
2015年02月02日Bluetoothの規格策定や認証プログラムなどを担う業界団体Bluetooth SIGは、1月に最新仕様としてBluetooth 4.2を発表した。昨今の市場の要請を受けて新機能が追加されており、携帯電話などの既存機器だけでなく、IoTのような新しい機器でも搭載が広がることが期待されている。Bluetooth 4.2は、大きく3つの機能追加が行われている。1つはIPv6への対応だ。BluetoothでIPv6での接続が可能になり、Internet Protocl Support Profile(IPSP)をサポートしたことで、IPv6通信をそのままBluetooth 4.2対応機器で伝送できる。膨大なアドレス空間を持つIPv6であり、Bluetooth 4.2機器が固有のIPアドレスを持つことができるようになった。Bluetoothは、もともと低消費電力が大きなメリットの1つだった。IPv6のサポートによって、固定IPが割り当てられるため、外部との連携も行えるようになる。2つ目はセキュリティで、Bluetoothデバイスが外部に発信する端末アドレスを暗号化が可能になる。このアドレスは一意のIDとなるため、これを追跡すればそのデバイスがどこに移動したかといった情報が収集できるが、暗号化をすることでこの追跡ができなくなる。さらに伝送するデータは128bitのAESによって暗号化され、情報の読み取りを困難にすることができるようになった。こうした暗号化によってプライバシーとセキュリティ機能を実装しながら、高い電力効率も実現しているという。3点目が転送容量の拡大で、伝送できるパケット容量は10倍になり、転送速度は2.5倍になった。伝送容量と速度が拡大したことで、より大きなデータでも高速で通信できるようになる。もともと、Bluetoothはバージョン4.0で「Low Energy(LE)」という名称を付けるほど低消費電力を追求していた。ブランド名としては「Bluetooth Smart」となったが、いずれにしても速度は求めず、より省電力であらゆる機器に組み込まれることを狙った規格となっていた。時計やフィットネスなどのウェアラブル機器への組み込みが広まっているが、Bluetooth 4.2では、それでありながら従来よりも速度を高めた。具体的な速度が明示されていないのは、速度としては低速だからだろう。ただ、狙いは「高速通信」ではなく、「必要なデータをより低消費電力で送受信する」ことで、大容量データがそれほど求められないスマートホームやウェアラブル、IoTといった分野での利用がさらに高まると期待されている。Bluetooth 4.2の登場で、IoTの拡大が期待されている。Bluetooth 4.2に対応したBluetooth Smart機器は、スマートフォンやルーターなどのハブとなるBluetooth Smart Ready機器と接続して通信を行うが、Bluetooth Smart Ready機器も拡大している。米国で開催された家電ショーのInternational CES 2015ではスマートホームやIoT関連の製品が多く登場していたが、Bluetooth 4.2対応製品以降が本番だろう。Bluetooth 4.2対応製品は、今年後半から登場すると見られており、来年にはスマートホームやIoTが本格的に展開されそうだ。そうした中で、1つのポイントとなりそうなのが「ビーコン」だ。AppleがiPhoneでiBeacon機能を提供して話題になったもので、省電力で微弱な電波を発する小さな機器を店頭などに設置し、付近の受信機に対して情報発信するなどの機能を提供する。iBeacon自体は比較的単純な仕組みだが、Bluetooth 4.2では送受信できる情報量も増えているため、より多くの情報を届けられることが期待できる。2013年から18年の間に、Bluetooth Smart機器はヘルス・ウェルネス分野で77%、ビーコン・小売り分野で106%、家庭用電化製品で107%、スマートホームでは232%の伸長が予想されており、スマートホームや家電向けだけでなくビーコン・小売り分野での伸びも期待されている。ビーコンでは小売のクーポンなどの配信に加え、屋内ナビでも利用されることが期待されているが、ユーザー側には、MACアドレスを収集されて追跡される懸念もあるが、そうしたプライバシーの問題にも配慮した設計になっているほか、通信内容の傍受も難しくなり、比較的安心して利用できるというのも、普及には欠かせないポイントだろう。Nordic Semiconductorやアプリックスが、Bluetooth 4.2への期待を示し、SDKやチップの供給を決めており、ハードウェアとしては大きな問題はなく、普及に対してはソリューションの登場が課題となる。単なる位置情報取得のためだけのビーコンや家電を操作する程度のIoTであればBluetooth 4.2である必要はないかもしれないが、より大容量で、セキュリティにも配慮した仕様を踏まえたサービスが開発されれば、Bluetooth 4.2の普及が進むだろう。ハブとなるスマートフォンやルーターなどのBluetooth Smart Readyデバイスは自然に増えていくことが予想できるため、それを生かしたサービスの登場を期待したいところだ。
2015年01月28日オムロン ヘルスケアは1月27日、BluetoothあるいはNFCでスマートフォンと接続する活動量計「カロリスキャン HJA-403C」を発表した。発売は1月30日。価格はオープンで、推定市場価格は税別4,980円前後だ。HJA-403Cは、Bluetooth 4.0あるいはNFC(近距離無線通信)経由で測定データを転送し、スマートフォンやタブレットなどからデータ管理できる活動量計。データの管理には、無料の専用アプリ「からだグラフ」もしくは健康サポートサービス「ウェルネスリンク」を利用する。加速度センサーと気圧センサーによって、「歩数」のほか「階段上り歩数」「早歩き歩数」も自動で識別して測定する。アプリではそれぞれの項目をグラフで閲覧可能だ。目標体重を設定すると、目標達成に必要な1日の目標活動カロリーを自動で算出。進捗状況を本体液晶部にインジケーターで表示し、達成度を逐一確認できる。サイズはW78×D12×H33mm、重量は28g。電源にはコイン形リチウム電池(CR2032)×1個を使用し、最大で約3カ月の使用が可能だ(1日12時間装着した場合)。本体には最大14日分の測定データを保存できる。カラーはホワイト、レッド、ブラック、グリーン。専用アプリの対応OSは、Android 2.3以上とiOS 7.0以上。
2015年01月28日JVCケンウッドは1月27日、Bluetooth接続対応のマイクロコンポ「UX-LP77」を発表した。発売は2月中旬。価格はオープンで、推定市場価格は27,000円前後(税別)。UX-LP77は、Bluetooth 2.1+EDRに対応したマイクロコンポ。プロファイルはA2DPとAVRCP、コーデックはSBCに対応する。NFC(近距離無線通信)も搭載しており、スマートフォンなどとワンタッチでペアリング可能だ。CDプレーヤーやAM/FMチューナー機能に加え、USBメモリなどの音楽も再生可能だ。FMチューナーは受信周波数帯域が76MHz~95MHzで、AM放送の番組をサイマル配信するFM補完中継放送にも対応している。USBデバイスから再生できる音声ファイルはMP3とWMA。搭載しているアンプの実用最大出力は10W×2。スピーカーはφ10cmのフルレンジユニットを使用したバスレフ型だ。サイズと重量は、本体部分がW180×D220×H125mm/1.8kg、スピーカー部がW120×D220×H124mm/0.9kg。本体カラーはホワイト、ブルー、ブラウン、ブラックの4色。
2015年01月27日日本トラストテクノロジーは1月27日、USB接続のLED照明「LEDテープライト 貼レルヤ USB」を販売開始した。昼光色と電球色の2種類を用意し、販売価格はいずれも税込980円。LEDテープライト 貼レルヤ USBは、パソコンなどのUSBポートに接続して使用する細長いテープ状のLED照明。裏面は両面テープとなっており、用途に応じて壁や天井などに貼り付けられる(USBで電源を供給できることが条件)。5cm単位でカットできる仕様だ。なお、カット後に照明として使用できるのはUSB接続している部分のみ。サイズは幅8mm×長さ500mm、重量は35g。USBケーブルの長さは1,200mm。LEDを30灯備えている。
2015年01月27日オムロン ヘルスケアは1月26日、近距離無線通信技術であるBluetoothとNFCを搭載し、測定データをiPhoneやAndroidスマートフォンで簡単に転送して専用アプリで管理できる上腕式血圧計「HEM-7280C」を発表した。同製品は、BluetoothとNFCを搭載した上腕式の血圧計である。測定データはiPhoneやAndroidスマートフォンで簡単に転送し、健康サポートサービス「ウェルネスリンク」を活用してスマートフォン専用アプリ「からだグラフ」やPCで血圧の変化をグラフで管理することができる。また、別売の通信トレイ「HHX-IT4」を使って、USBケーブルで測定データをPCに転送することも可能である。さらに、本体には、バックライト機能を搭載したブラック液晶画面を採用しているので、測定結果をはっきりと確認することができる。そして、測定の開始・停止時に押す"測定/停止"スイッチは、周囲が青く光るLED付きのため、暗い部屋の中でも使用できる。加えて、測定を開始すると、カフが適切な強さで正しく巻けているかをチェックし、結果をマークで表示。正しく測定ができたかどうかがひと目でわかり、安心して毎日の血圧測定を行えるとしている。なお、市場想定価格は、「HEM-7280C」が1万5800円前後。バックライトなしの「HEM-7270C」は1万3800円前後となっている。2月6日より発売する。
2015年01月27日オムロン ヘルスケアは1月26日、血圧データをBluetoothあるいはNFC(近距離無線通信)経由でスマートフォンに転送できる「オムロン 上腕式血圧計 HEM-7280C」を発表した。発売は2月6日。価格はオープンで、推定市場価格は税別15,800円前後だ。HEM-7280Cは、Bluetooth 4.0あるいはNFC経由で血圧データを転送し、スマートフォンやタブレットなどからデータ管理できる家庭用血圧計。別売の通信トレイ(HHX-IT4)を用いれば、USBケーブルでパソコンにデータを転送することも可能だ。データの管理には、無料の専用アプリ「からだグラフ」もしくは健康サポートサービス「ウェルネスリンク」を利用する。測定を開始する際、カフ(腕に巻くバンド部分)が適切な強さで巻けているかどうかをチェックする機能も持つ。サイズはW115×D145×H86mm、電池を含まない重量は365g。バックライト付きのブラック液晶画面にデータを表示する。電源には単3形アルカリ乾電池×4個を使用し、最大約300回の血圧測定が可能だ。本体自体に2人分の血圧データを各100回の測定ぶん記録できる。カラーはダークネイビー。専用アプリの対応OSは、Android 2.3以上とiOS 7.0以上。アプリを利用するにはドコモ・ヘルスケアが提供する健康サービス「WM(わたしムーヴ)」への会員登録(無料)が必要だ。また、オムロン ヘルスケアは同日「HEM-72870C」も発表した。上記HEM-7280の下位モデルに当たる血圧計で、本体自体には1人分の血圧データを100回測定ぶん記録できる。電池を含まない重量は330g。推定市場価格は税別13,800円前後だ。BluetoothやNFC対応など、その他の主な仕様はHEM-7280とほぼ共通。
2015年01月26日キヤノンITソリューションズは1月26日、不正端末接続検知・遮断システム「NetSkateKoban」を販売開始すると発表した。同製品は、社内ネットワークへの接続が許可されていない不正端末の接続を検知して遮断を行い、ネットワーク管理者へ通知する検疫ネットワークシステム。管理対象端末に追加のソフトウェアを導入する必要がなく、ネットワークに接続するだけで同ネットワークに存在する端末を検出する。また、接続を許可する端末を選択・設定するだけで、不正端末の接続を遮断できる。さらにインテリジェントスイッチのポート単位のトラフィック表示、メールの送信記録保持など、多彩なオプション機能も用意同製品のラインアップは、数百台~数十万台規模のネットワーク環境向けの「NetSkateKoban」と数十台~数百台規模のネットワーク環境(1セグメント)向けの「NetSkateKoban Nano」の2種類。「NetSkateKoban」は、ネットワークごとに設置する複数のセンサーと管理用サーバで構成される。さらに、小・中規模向けの「センサーAX」、中規模向けの「マルチVLAN センサーAX」、大規模向けの「マルチVLAN センサーEX」がある。「NetSkateKoban」においては、ネットワークの接続状況がネットワーク図で表示され、 問題の不正PCを迅速に特定し、ネットワークトラブルの原因の特定に使用することが可能。「NetSkateKoban Nano」は、センサー機能と管理サーバ機能を同梱した小型アプライアンスで、管理端末は1024台まで登録が可能。価格はいずれもオープン価格。
2015年01月26日エレコムは、AndroidやiOS端末で使用できるキーボードを2月上旬に発売する。USB接続による有線モデル、Bluetooth接続による無線モデルがあり、それぞれテンキー付き、テンキー無しの4モデルが用意されている。価格は、無線モデルのテンキー付き(TK-FBP081BK)が税込10,929円、無線モデルのテンキー無し(TK-FBP083BK)が税込み10,562円、有線モデルのテンキー付き(TK-FBP080BK)が税込み8,229円、有線モデルのテンキー無し(TK-FBP082BK)が税込み8,618円となっている。エレコムが2月上旬に発売するキーボードは、Android、iOS端末のほか、Windows PC、Macにも対応し、それぞれの端末に最適化した入力モードを搭載。いずれもキーボードの上部にはメディア再生などに利用できるマルチファンクションキーを備えている。キーは、隣接するキー同士の間にスペースがある「アイソレーション設計」となっている。キータイプは、多くのノートパソコン用キーボードで使用されている「パンタグラフ方式」を採用した。Bluetooth接続による無線タイプは、HIDプロファイルに対応したパソコン、スマートフォンやiPhone/iPadなどで、レシーバーを別途用意することなく使用できる。木製デスクなどの非磁性体の上で使用する際は約10m、スチールデスクなど磁性体の上で使用する際は約3mの距離まで離れていても操作可能だ。無線モデルのTK-FBP081BK(テンキー付き)、TK-FBP083BK(テンキー無し)の主な仕様は次の通り。サイズ/重量は、TK-FBP081BKが幅約398.0mm×奥行き約142.0mm×高さ約24.0mm/約297g(電池含まず)、TK-FBP083BKが幅約318.0mm×奥行き約142.0mm×高さ約24.0mm/約240g(電池含まず)。Bluetoothの適合規格は、Bluetooth 3.0 Class2。電波周波数は2.4GHz帯。通信方式はGFSK方式。使用可能乾電池は単3形アルカリ乾電池/単3形マンガン乾電池/単3形ニッケル水素2次電池のいずれか1本。想定使用可能時間は約10カ月。キー配列は、TK-FBP081BKが日本語108キー、TK-FBP083BKが日本語87キー。キーピッチは19mm。キーストロークは1.5mm。対応OSは、Android 4.1以降、iOS 7.0以降、Windows 8.1/7(SP1)/Vista(SP2)、Mac OS X 10.8から10.10。有線モデルのTK-FBP080BK(テンキー付き)、TK-FBP082BK(テンキー無し)の主な使用は次の通り。サイズ/重量は、TK-FBP080BKが幅約398.0mm×奥行き約142.0mm×高さ約24.0mm/約322g、TK-FBP082BKが幅約318.0mm×奥行き約142.0mm×高さ約24.0mm/約270g。キー配列は、TK-FBP080BKが日本語108キー、TK-FBP082BKが日本語87キー。キーピッチは19mm。キーストロークは1.5mm。インターフェースはUSB。対応OSは、Android 4.1以降、Windows 8.1/7(SP1)/Vista(SP2)、Mac OS X 10.8から10.10。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年01月24日●SIGメンバーは前年から25%増Bluetooth SIGは1月23日、都内にて記者会見を開催し、2014年12月4日に発表されたBluetooth 4.2の概要とBluetoothの今後の発展性について説明を行った。○SIGメンバーは前年から25%増会見ではまず、Bluetooth SIGのエレット・クローター(Erret Kroeter)氏が登壇。まず、2014年からのアップデートとしてSIGメンバーに参加する企業は2.5万と25%増、過去3年間2ケタ成長を続けているという。この背景には、企業側がSIGメンバーとなることによって、Bluetooth市場に参入することを望んでいると思われる。Bluetooth市場は現在も拡大しており、2000年には年間80万台だったBluetooth製品出荷数は、2014年に30億台まで拡大。2018年には49億台と世界人口の2/3程度の数が出荷されるだろうと見込まれている。出荷数増大の原動力はモビリティで、2018年までに世界の電話機の96%にBluetooth Smart Readyが搭載されると見込まれている。ちなみにBluetooth Smart ReadyはBluetooth Low Enargy(BLE)規格を含むエンドユーザー向けのブランド名だ。○3つの特徴を持つBluetooth 4.2次にBluetooth Smartのメリットとして、低消費電力でアプリケーションが多いことをあげ、加えてBluetooth 4.2でIoT(Internet of Things:日本では「モノのインターネット」という訳が多い)への対応、より安全かつ高速にするという、3つのメリットを紹介した。IoTへの対応に関してはBluetoothがIPv6をサポートし、インターネットゲートウェイを通してそのまま外部(のクラウドサーバ)へデータを送信することが可能となった。この場合、データの安全性が問題となるが、128bitAES暗号を含む機能で解消。そして従来の10倍のパケットサイズをサポートすることにより、転送速度を最大2.5倍に拡大することができるという。この強化によって、BluetoothはIoTに対してより適した存在となる。SIGとして成長を期待している分野として、ヘルス&ウェルネス、ビーコン&小売、家庭用電化製品、スマートホームの4つをあげ、特にスマートホームでは2013年比で3倍以上に市場が拡大すると期待している。○家庭での普及も加速家庭での普及を後押しするのはインターネットへ接続するハブだ。Bluetooth 4.2までは直接インターネット接続できない上に、伝送距離の問題もあるのでこれらを仲立ちするハブデバイスが不可欠だった。そこで用いられていたのがBluetooth LEの通信機能に加えてインターネット接続が可能なスマートフォンやタブレット、PCだ。すでにAndroidやiOSと言った主要なOSがネイティブでBluetoothをサポートしている。ヘルス&フィットネス、スマートホームの両方において現在Bluetooth接続が他の接続方法よりも多く使われており、その傾向は2018年までにさらに加速するとみている。●Bluetooth 4.2でモノとモノのIP通信が現実に○Bluetooth 4.2でモノとモノのIP通信が現実に次にNordic Semiconductor ASA (Japan) カントリー・マネージャーの山崎光男氏が登壇。IoTにおけるBluetooth Smartの状況について説明した。現在の(主にコンシューマー用途の)スマートデバイスはBluetooth Smartを使い、データ収集手段としてスマートフォンやタブレットがゲートとなってネットワークやクラウドに接続する。これがBluetooth 4.2になるとIPv6によるインターネットへの直接アクセスが可能となる。そこでIPベースのプロファイルによって異機種ネットワークが構築でき、そこで仲立ちとなるのは常時インターネット接続されるルーターの存在だ。すでにUS市場ではWi-FiルーターにBluetooth Smartが含まれた製品が存在しており、日本でも近い将来登場するという。NordicとしてはそのためにnRF51 SoC(System On Chip)に対してのIoT SDKの提供を開始し、2020年には280億個のIoTデバイスの接続をサポートする。最後に株式会社アプリックス Deep embedded エバンジェリストの今井環氏が登壇した。同社はもともとJavaの開発で知られていたが、2004年より、Bluetoothを扱うIF仕様JSR82開発への参加を通じてBluetoothに関わり、M2MやIoT製品を開発。2010年からはハードウェアを含めて提供を開始した。特にBluetoothを使ったビーコン製品では幅広い製品群を取り揃えているのが特徴となる。アプリックスとしてはBluetooth 4.2の省電力性と高速性、機密性に期待しており、Bluetooth 4.2対応製品を積極的に開発していきたいという。●会場に登場したBluetoothデバイスたち○会場に登場したBluetoothデバイスたち発表会場では、参加企業による展示も行われた。比較的盛りだくさんだったので、写真中心で紹介したい。
2015年01月23日ドスパラは、カメラやLEDライトを机などに固定可能なクランプ式のフレキシブルアーム「DN-12159」を、同社運営の「上海問屋」で販売開始した。価格1,999円。同製品は、カメラやLEDライトを机などに固定可能なクランプ式のフレキシブルアームである。クランプは、厚さ35mmまでの板などを挟むことができる。対応カメラネジは1/4-20UNC(インチ)。フレキシブルアームの長さは約450mmで、本体の重量は約550gとなっている。
2015年01月23日ソニーは1月22日、手のひらサイズのBluetoothワイヤレススピーカー「SRS-X11」を発表した。発売は2月21日。価格はオープンで、推定市場価格は9,000円前後(税別)。SRS-X11は、手のひらサイズのキューブ型Bluetoothスピーカー。φ45mmフルレンジ+デュアルパッシブラジエーターという構成を採用し、最大出力は10W。モノラルタイプのスピーカーだが、「Speaker add」と呼ばれる機能によって、2台のSRS-X11をBluetooth接続してステレオ再生を行える。Bluetoothのバージョンは3.0で、対応プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSP。音声コーデックはSBCのみ利用可能だ。NFC(近距離無線通信)にも対応しており、スマートフォンなどとワンタッチで接続できる。ハンズフリー通話にも対応。電源は内蔵のリチウムイオン充電池で、最大で約12時間の連続再生が可能だ。充電はmicroUSB端子から行う。本体サイズはW61×D61×H61mmで、重量は215g。カラーはブラック、ホワイト、レッド、ピンク、ブルーの計5色を用意する。ソニーは2014年6月に手のひらサイズの防水スピーカーとして、球形の「SRS-X1」を発売しているが、SRS-X11は防水性能を持たない。
2015年01月22日ソニーは1月22日、Bluetoothワイヤレススピーカー「SRS-X33」を発表した。発売は3月14日。価格はオープンで、推定市場価格は17,000円前後(税別)。SRS-X33は、2014年6月に発表した「SRS-X3」の後継モデルとなる2ch構成のポータブルワイヤレススピーカー。新スピーカーユニットの搭載により、ボーカル帯域の質感を向上させ、重低域の音質は最新の音楽トレンドに合わせてブラッシュアップした。DSP(Digital Signal Prosessor)の設定を変更することで、MAXボリューム時の音質も改善した。搭載ユニットはφ34mmフルレンジで、キャビネットの前面と背面に対向配置型パッシブラジエーターを装備している。再生周波数帯域は60Hz~16kHz。アンプはフルデジタルの「S-Master」。出力は10W×2だ。家庭用コンセントに接続した状態だけでなく、バッテリー駆動時も最大出力は変わらない。MP3など高圧縮音源を再生する際、圧縮時に失われた音声を復元する「DSEE」や、細かな設定をせずにソニー推奨のサウンド設定にできる機能「Clear Audio+」も搭載している。ワイヤレス接続はBluetooth 3.0のみで、Wi-Fiには非対応。対応プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSP。NFC(近距離無線通信)にも対応しており、スマートフォンなどとワンタッチで接続できる。ハンズフリー通話にも対応。音声コーデックはSBCとAACに加えて、家電関連見本市「2015 International CES」でソニーが発表した独自の高音質コーデック「LDAC」が新たに採用された。LDACを使用するにはプレーヤー側もLDACに対応している必要があり、2015年1月時点での対応プレーヤーはウォークマン「NW-ZX2」のみ。4月以降にはウォークマン「NW-A16」「NW-A17」もソフトウェアアップデートでLDACに対応する。電源は内蔵のリチウムイオン充電池で、最大で約12時間の連続再生が可能(Bluetooth接続時)。付属のACアダプターだけでなく、microUSBからの充電にも対応。本体サイズはW185×D59×H60mmで、重量は730g。カラーはブラック、ホワイト、レッド、ブルーの計4色を用意する。
2015年01月22日アルプス電気は1月20日、カーナビなどの車載機器とモバイル機器の無線接続に最適な車載用Bluetooth/無線LANオールインワンモジュール「UGZZFシリーズ」を開発したと発表した。カーナビやディスプレイオーディオなどの車載機器には、スマートフォンなどでのハンズフリー通話や、音楽の再生などに用いられるBluetoothの通信機能が搭載されているが、近年はこれに加え、LTE対応のスマートフォンを経由し、クラウドへの高速通信を可能とする無線LANの搭載が加速している。一方で、Bluetoothを用いるセット製品は、アンテナも含めたモジュールとしてBluetooth SIG認証や各国電波法の認証の取得が必要だが、その検討・検証には多くの工数が掛かる。また、カーオーディオなどの車載機器に搭載されるCPUの多くは処理能力が低いため、Bluetoothプロトコルスタックや無線LANドライバを併せ持つことが求められている。同製品は、Bluetoothプロトコルスタックを内蔵したことで、Bluetooth認証に加え、各国電波法の認証もモジュールとしてアルプス電気で取得している。さらに、無線LANドライバを備えており、ホストCPUの負荷なくWi-Fiの接続環境を実現できる。加えて、アンテナやセット製品の設計・検証、ソフトウェア開発、認証にまつわる工数削減を可能にしている。そして、独自の高周波技術やシミュレーション技術により、アンテナの特性に影響を与える基板回路を最適化したことで、モジュールへのアンテナ搭載を実現している。なお、サイズは28.0mm×29.0mm×7.2mm。サンプル価格は1万円。すでに、月産5万個体制で量産を開始している。開発は技術本部 古川工場、生産は生産本部 角田工場(宮城県角田市)が担当している。
2015年01月22日サンワサプライは、USB接続するだけでPC画面に映し出し、最大200倍の光学ズームにより観察できるデジタル顕微鏡を発表した。価格は3980円。同製品は、さまざまな対象物の拡大画像をPCの大画面で確認できるUSBデジタル顕微鏡で、有効画素数30万画素のCMOSイメージセンサを搭載している。接続はUSBケーブルをPCに1本挿すだけ。手元のリングで、25倍~200倍の光学ズームを簡単に調整できる。さらに、高倍率・低倍率の2カ所にピントを合わせられる。この他、高さ・傾きが自由に調節できるスタンドが付属しており、定点での観察・撮影の際に、手ブレを防ぐことができる。
2015年01月21日