ドウシシャは11日、「ルミナス」ブランドから、ブルーライトを約70%カットしたLED電球・シーリングライト「ブルーライトカットLED照明シリーズ」を発表した。発売は12月12日で、価格はオープン。ブルーライトカットLED照明シリーズは、目に悪影響を及ぼすとされているブルーライト(LEDが発する光の一成分)を約70%カットしたLED照明。ブルーライトだけでなく、人間の目が識別しにくい波長の光もカットしたことで、より鮮明に文字などが見えるようになる。電球タイプとシーリングライトを用意。すべて光色は昼白色で、シーリングライトは5段階で調光可能だ。サイズと重量は、30W形相当の広配光タイプが直径60×高さ112mm/80g、40W形相当の直下タイプが直径58×高さ110mm/125g、50W形相当の広配光タイプが直径60×高さ117mm/100g、シーリングライトが直径550×厚み122mm/2.2kg。推定市場価格は、30W形相当タイプが1,814円、40W形相当タイプが2,138円、50W形相当タイプが3,218円、シーリングライトが12,800円となっている(いずれも税込)。
2014年12月11日Cypress Semiconductorは12月10日(米国時間)、Bluetooth Low Energyソリューション(BLE)がBluetoothの認定を受けたと発表した。認定は、SoC「PSoC 4 BLE」ならびに「PRoC BLEプログラマブル ラジオオンチップ」ソリューションに使用される同社のリンクレイヤーコンポーネント、BLEプロトコルスタック、および無線周波数物理レイヤ(RF Phy)を対象にしたもので、Bluetooth SIGのBluetoothコア仕様4.1を取得した。また、これらソリューションのCSPおよびQFNパッケージについても、Bluetoothコア仕様4.1の認定を受けたという。Bluetoothコア仕様4.1は、LTEなどのセルラー技術と共存するように設計されたもので、より優れた接続性とデータ転送により革新的なIoTアプリケーションの開発を促進する。なお、CypressのBLEソリューションを使用して製品開発を行うユーザーは、その製品へのBluetoothロゴの追加をCypressの認定識別番号とともに申請することができる。
2014年12月11日サンワダイレクトは、あらゆる方向からの噴流水に耐えうるIPX5相当の防水性能を持ったBluetoothスピーカー「400-SP054」を販売開始した。直販サイト「サンワダイレクト」で販売し、直販価格は税込11,800円となっている。400-SP054は、レジャーやアウトドア、お風呂、キッチンなどの水回りでも使用可能な防水Bluetoothスピーカー。直径約70mmのスピーカーユニット、低音域を強化するパッシブラジエーターを装備する。実用最大出力は8W×2だ。Bluetoothのバージョンは4.0。対応するプロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSP。音声コーデックはSBCのみ。マイクを搭載しており、スマートフォンとBluetooth接続してハンズフリー通話にも利用できる。Bluetooth非搭載機器でも使えるよう、3.5mmステレオミニジャックのアナログ音声入力端子も装備。ただし、3.5mmステレオミニジャックを使用する場合、防水性能が失われる。電源はDC5V(USB)、または内蔵のリチウムイオンバッテリー。バッテリーの充電時間は約5時間で、約4時間の連続再生が可能だ。本体サイズは約W256×D96×H120mm、質量は約1,650gとなっている。
2014年12月08日サンワダイレクトは、IPX5相当の防水性能を持つBluetoothスピーカー「400-SP054」を販売開始した。直販サイト「サンワダイレクト」での限定販売で、価格は税込11,800円となっている。400-SP054は、あらゆる方向からの噴流水に耐えうるIPX5相当の防水性能を持ったBluetoothスピーカー。レジャーやアウトドア、キッチンなどの水回りでも使用可能だ。直径約70mmのスピーカーユニット、低音域を強化するパッシブラジエーターを装備。実用最大出力は8W×2となっている。Bluetoothのバージョンは4.0。対応するプロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSP。音声コーデックはSBCのみ。マイクを搭載しており、スマートフォンとBluetooth接続してハンズフリー通話にも利用できる。Bluetooth非搭載の再生機器でも使えるように、3.5mmステレオミニジャックのアナログ音声入力端子も装備。ただし、3.5mmステレオミニジャックを使用する場合、防水性能が失われる。電源はDC5V(USB)、または内蔵のリチウムイオンバッテリー。バッテリーの充電時間は約5時間で、約4時間の連続再生が可能だ。本体サイズは約W256×D96×H120mm、質量は約1,650gとなっている。
2014年12月08日Bluetooth Special Interest Group(Bluetooth SIG)は、Bluetooth無線技術の最新コア仕様としてBluetooth 4.2を策定したと発表した。最新バージョンは、消費電力を抑えるだけでなく、政府機関に要求される高レベルのセキュリティ基準(FIPS)に対応することで、業界標準となるプライバシー保護を実現する。同機能は、Bluetoothを介したデバイスの不正トラッキングを防ぎ、プライバシーの制御をユーザー自身で管理できるようにする。例えば、ビーコンを使用している小売店で買い物をする際、ビーコンからの通知をあらかじめデバイス側が許可しない限り、トラッキングはされないという。また、Bluetooth Smartデバイス間のデータ転送速度と信頼性を向上させている。Bluetooth Smartパケットの容量をBluetooth 4.1に比べて10倍に増やしたことで、デバイスのデータ転送速度が最大2.5倍向上した。速度とパケット容量が増えたことで、送信エラーの発生を減らし、電力消費量を削減できるため、より高効率な接続が実現する。さらに、Bluetooth 4.1にすでに構築されていた基盤とBluetooth 4.2の新機能によって、IPSPでBluetooth Smartの各種センサをIPv6/6LoWPANを介してインターネットに直接接続できるようになる。これにより、既存のIPインフラをBluetooth Smartの周辺デバイス管理に活用できる。これは、ユーザー個人のコントロールと広域コントロールの両方を必要とするスマートホームには理想的な機能であるとしている。同プロファイルは、2014年末までに策定される。
2014年12月05日Bluetooth Special Interest Group(Bluetooth SIG)は3日(現地時間)、Bluetooth無線技術の最新仕様「Bluetooth 4.2」が正式に策定されたことを発表した。高いセキュリティ機能や通信速度の改善、IPv6/6LoWPAN(IPv6 over Low Power Wireless Personal Area Networks)の対応などを特徴とし、「IoT(Internet of Things)のための無線規格」と紹介している。Bluetooth 4.2は、低消費電力かつ、政府機関に要求される高レベルのセキュリティ喜寿「FIPS」を備えた最新のプライバシー機能を搭載。Bluetooth経由での不正なトラッキングを防ぎ、例えばビーコンによるトラッキングもユーザーが許可しない限り追跡されないよう設定できる。通信速度は、従来のバージョン4.1から伝送時のパケット容量を約10倍に拡充させ、最大2.5倍高速化した。一方で伝送エラーを低減させ、バッテリ消費の削減やデータ転送の効率化が図られている。また、バージョン4.1の頃から整備してきた、IPv6/6LoWPANを介してBluetooth Smartセンサーデバイスを直接インターネットに接続できるプロファイル「Internet Protocol Support Profile」について、2014年末までに承認させる見通しを示した。
2014年12月04日Bluetooth Special Interest Groupは12月4日、Bluetooth無線技術の最新コア仕様「Bluetooth 4.2」を策定したと発表した。新仕様では、プライバシー保護の強化、転送速度のさらなる高速化を実現したほか、近日策定予定のプロファイルでIP接続を可能にする。プライバシーとセキュリティの強化については、政府機関に要求される高レベルのセキュリティ基準(FIPS)に対応することで、Bluetoothを介したデバイスの不正トラッキングを防ぎ、プライバシーの制御をユーザー自身で管理できるようにする。新仕様では、バージョン4.1比べ、Bluetooth Smartパケットの容量を10倍に増やしたことで、デバイスのデータ転送速度が最大2.5倍向上する。これにより、送信エラーの発生を減らし、電力消費量を削減するため、結果としてより効率性の高い接続性を実現するという。Bluetooth 4.1にすでに構築されていた基盤とBluetooth 4.2の新機能によって、新たに策定されるプロファイル「Internet Protocol Support Profile」でBluetooth Smartの各種センサーをIPv6/6LoWPANを介してインターネットに直接接続できるようになる。このプロファイルは2014年末までに策定される予定。
2014年12月04日Infineon Technologiesは、コスト効果を重視するアプリケーション向けに、はんだ接続技術を採用したバイポーラパワーモジュール「PowerBlock」を発表した。同社は、パワーモジュールの包括的なポートフォリオを取り揃えているが、これまでの製品では、圧接方式のみが採用されていたため、今回の「PowerBlock」モジュールによって、ポートフォリオの幅がさらに広がるとしている。新たに、産業用駆動装置、再生可能エネルギー、ソフトスタータ、無停電電源装置(UPS)システム、溶接、静止スイッチなど、コストやパフォーマンスの制約のある各種アプリケーション向けに最適化されたソリューションをラインナップしている。また、今回の「PowerBlock」と、従来の圧接方式による関連派生品との比較すると、モジュールやアプリケーションによって異なるが、市場価格を約25%抑えられることから、50mmまでの小型パッケージモジュールでは、コスト面で優位性がある。さらに、標準的な駆動装置やUPSなど、圧接方式の高い堅牢性が必須要件ではないアプリケーションに最適となっている。そして、「PowerBlock」では基板幅が20mm、34mm、50mmのタイプが用意されている。各パッケージには、5つのモジュールタイプが用意されており、サイリスタ/サイリスタTT×2、サイリスタ/ダイオードTD×2、ダイオード/ダイオードDD×1といった整流設計を容易に行えるようになっている。加えて、パッケージ寸法ごとに主要な電流定格を網羅しており、すべてのタイプで、1600Vの阻止電圧に対応している。一方で、ソフトスタータや静止スイッチなど、高い堅牢性が常に重要な評価基準となる事例に対しては、圧接方式のモジュールを提供している。例えば、過酷な線間電圧状況下で直接動作する入力整流アプリケーションの場合、堅牢性の要件はモジュールの寸法に比例して高くなるため、高信頼性の圧接技術が要求されるという。このように、はんだ接続技術を用いた「PowerBlock」モジュールは、コスト面で最適化された標準的な産業用ソリューションに、圧接技術を用いたモジュールは、最高の信頼性を持つ高電流アプリケーションにそれぞれ適している。この他、「PowerBlock」モジュールは、銅基板が分離しており、DCB基板のみを使用したモジュールと比べ、ヒートシンクへの伝熱時の過度熱抵抗が抑えられる。この結果、過負荷時の堅牢性が向上する。また、筐体と被覆構造が最適化されており、主端子のネジ締め時のねじれが少ないだけでなく、クラス最高のはんだ品質も実現している。さらに、ワット損が最小限に抑えられることで、システムの効率化を実現している。なお、20/34mmモジュールは2014年第4四半期中に量産出荷を開始する。50mmモジュールは2015年第1四半期中にサンプル出荷を開始する予定。
2014年12月04日ダイヤテックは3日、USB接続とBluetooth3.0接続の両方に対応したテンキー付きキーボード「Majestouch Convertible 2」を発表した。発売日は18日。同社直販サイトで販売し、価格は税込17,480円。Cherry MX軸を搭載した、同社製キーボード「Majestouch」シリーズの最上位モデル。USBでの有線接続とBluetooth 3.0のワイヤレス接続の両対応が特徴となる。ラインナップは、日本語かな配列108キー、英語US ASCII配列104キーの2種類に、それぞれCherry MX 茶軸/黒軸/青軸/赤軸を搭載した、計8モデルを用意。本体裏面には、[Caps Lock]と[Ctrl]の交換など、キー配置を変更できるDIPスイッチを4個備える。Bluetooth接続デバイスは最大4台まで登録でき、切り替えキーで接続先を切り替えられる。電源は単三形乾電池のバッテリ駆動に加え、USB給電にも対応。Bluetooth接続中は、30分間入力操作がない場合に自動でスリープモードへ以降する。キーピッチは19mm、キーストロークは4±0.5mm。本体サイズはW440×D138×H38.5mm(スタンド使用時49.5mm)、重量は1.2kg。対応OSはWindows XP SP2以降 / Vista / 7 / 8 / 8.1。1.8m長のUSBケーブルや試用単三形乾電池×2、交換用キーキャップ、キー引抜工具などが付属する。
2014年12月03日エレコムは12月2日、Bluetoothスピーカー「LBT-SPP500」を発売した。価格はオープン。LBT-SPP500は飲み物のカップのようなフォルムが採用されたモノラルタイプのBluetoothスピーカー。NFCにも対応しており、スマートフォンなどとワンタッチで接続することができる。Bluetoothのバージョンは3.0で、対応プロファイルはA2DPとAVRCP。コーデックはSBCのみ利用可能だ。本体はカップのようなデザインが採用される一方、製品に付属する充電用クレードルはソーサー型のデザインとなっている。本体のカラーはブルー、ピンク、イエローの3色をラインナップ。スピーカーの天面部分にはタッチ式のセンサーが内蔵されており、触れるだけで電源のオン・オフとボリュームコントロールが可能だ。使用しているスピーカーユニットはφ50mmフルレンジ×1で、アンプの最大出力は3W。モノラルのスピーカーではあるが、2台のLBT-SPP500をBluetoothで接続すると、ステレオ再生を行うことができる。電源は内蔵のリチウムポリマー充電池。充電時間は約3時間で、フル充電時は、最長で約8時間の連続再生が可能だ。本体サイズはφ80×H95mmで、質量は約230g。
2014年12月02日エレコムは2日、カップ型のスピーカーとソーサー型クレードルを組み合わせた、Bluetooth接続のモノラルスピーカー「LBT-SPP500」シリーズを発表した。同製品を2台組み合わせ、ステレオスピーカーとしても使用可能。カラーはブルー、ピンク、イエローの3色。価格はオープンで、店頭予想価格は税別7,980円。カップをイメージしたフォルムに、ソーサー型クレードルを組み合わせた3W出力の密閉型Bluetooth 3.0スピーカー。本体上部にタッチセンサーとNFCを備え、指で触れることで電源のオンオフ操作やボリューム操作ができるほか、NFC対応スマートフォンやタブレットをかざすことでBluetoothのペアリングが行える。電源は充電式リチウムイオン電池内蔵で、クレードルに置くだけで充電できる。1回の充電で最大8時間の連続再生が可能。クレードルの電源インタフェースはmicroUSB。スピーカーのドライバーユニットはφ50mmのフルレンジ、対応プロファイルはA2DP(SBC、SCMS-T方式)、AVRCP。伝送帯域は20-20,000Hz、出力音圧レベルは84dB/W。連続待受時間は最大約120時間。通信距離は最大半径約10m。本体のサイズは直径80×高さ95mm、重量は約320g。クレードルは直径76×高さ12mmで28g。
2014年12月02日センチュリーは1日、ジャバラ機構を採用したBluetoothスピーカー「多機能Bluetoothスピーカー WORMEE【ワーミィ】」を発表した。グリーン / ピンク / ブラックの3色を用意。同社の直販サイト「センチュリーダイレクト」での価格は4,298円。ジャバラ構造で本体が3段階で伸縮するBluetoothスピーカー。シリコン素材を採用し、本体伸縮のほかにもフレキシブルな角度調整が可能だ。本体を伸ばすほど低音が強調され、段ボールなどの箱に設置するとレゾナンス(共鳴)効果でさらに低音を強調。底面は吸盤構造になっており、垂直面にも設置できる。マイクを内蔵するため、ハンズフリー通話にも使える。IPX4の防水機能を備え、本体にはバッテリを内蔵。連続再生時間は約6時間で、アウトドアや浴室などの環境でも問題なく使用できる。インタフェースはBluetooth 3.0、対応プロファイルはA2DP / AVRCP、ペアリングは4台まで。スピーカー部は5mmのフルレンジ仕様で、出力は最大2W。周波数特性が90~15,000Hz、S/N比が80dB。本体サイズは直径92mm、高さ35~82mm、重量は約150g。対応OSはWindows Vista以降、Mac OS X 10.6以降、Android 2.3以降、iOS 6.1以降。
2014年12月01日ディーアンドエムホールディングスは11月28日、デノンブランドよりポータブルBluetoothスピーカー「Envaya Mini DSB-100」を発表した。発売は12月上旬。価格はオープンで、推定市場価格は17,800円前後(税別)。DSB-100は、IPX4相当の防水性能を持ったポータブルBluetoothスピーカー。水しぶきがかかる程度には耐えうる仕様で、アウトドアや水回りでも使用することができる。W210×D51×H54mmというコンパクトなサイズながら、ネオジムマグネットを採用したφ40mmドライバー×2本と、40×83mmのパッシブラジエーターを搭載。アンプは高効率なClass Dタイプを採用している。Bluetoothのバージョンは3.0で、対応プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP。音声コーデックは、標準的なSBCに加えて、高音質なaptXとAACも利用できる。マイクも内蔵しており、スマートフォンなどのハンズフリー通話にも使用できる。NFCに対応しており、スマートフォンなどとワンタッチで接続することが可能だ。重量は510g。電源は内蔵バッテリーで、最長で約10時間の連続再生が可能だ。約2.5時間でフル充電される。φ3.5mmステレオミニジャックに、Bluetooth非対応のオーディオ機器なども接続できる。カラーはホワイトとブラック。
2014年11月28日トヨタ自動車(トヨタ)は11月26日、LEDの独立制御によって、より細やかな配光制御を可能とした次世代照明技術「LEDアレイAHS」を開発し、2015年に発売する新型車に採用すると発表した。今回開発した「LEDアレイAHS」は、一列に配置した複数のLEDをハイビームの光源に使い、それぞれを独立制御する。これにより、先行車と対向車がすれ違う際の両車の間の空間などを照射し、横断歩行者などの発見を支援するほか、市街地では広範囲を照らす配光、高速走行時では遠方に光を集中させる配光など、走行シーンに応じた配光制御を実現した。また、ステアリング操作に連動した配光で、カーブの先を照射して進行方向の視界確保を支援するカーブ時配光機能も備えるという。同社は、LEDアレイAHSなどの次世代照明技術開発のほか、2015年より順次導入される予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」にAHB(Automatic High Beam:車載カメラによって対向車・先行車のヘッドランプ、テールランプを検知し、ハイビームとロービームを自動で切り替えるシステム)を標準装備し、広範な普及を図るなど、夜間の事故防止に着目した安全技術開発に積極的に取り組んでいくとしている。
2014年11月27日日本トラストテクノロジーは26日、「トリック 3Dワイヤーフレーム LEDライト USB」を販売開始した。透明なアクリル板のライトパネルが3Dワイヤーフレーム風に光る。電球、キノコ、バルーン、スカルの4デザインを用意。いずれも販売価格は税込2,980円。トリック 3Dワイヤーフレーム LEDライト USBは、立体的な3Dワイヤーフレーム風に光るLEDスタンドライト。薄いアクリル板がワイヤーフレーム風に光っており、正面からだと立体的に見える。レッド・ブルー・グリーン・エメラルドの4色にライトの色を切り替え可能で、自動で色が切り替わるレインボーモードも搭載している。サイズと重量は、電球がW15×D5.8×H24.5cm/233g、キノコがW17.3×D5.8×H24.5cm/250g、バルーンがW18.8×D5.8×H30.5cm/266g、スカルがW14×D5.8×H25.5cm/251g。PCや別売のACアダプタにUSB接続して使用する。また、単4形乾電池×3本でも動作する。USBケーブルの長さは60cmだ。
2014年11月27日日本トラストテクノロジーは26日、「トリック 3Dワイヤーフレーム LEDライト USB」を販売開始した。透明なアクリル板のライトパネルからなり、3Dワイヤーフレーム風に光る。電球、キノコ、バルーン、スカルの4デザインを用意する。販売価格はいずれも税込2,980円。トリック 3Dワイヤーフレーム LEDライト USBは、立体的な3Dワイヤーフレーム風に光るLEDスタンドライト。正面からだと立体的に見えるが、横から見ると薄いアクリル板だとわかる。ライトの色はレッド・ブルー・グリーン・エメラルドの4色に切り替え可能で、自動で色が切り替わるレインボーモードも搭載している。サイズと重量は、電球がW15×D5.8×H24.5cm/233g、キノコがW17.3×D5.8×H24.5cm/250g、バルーンがW18.8×D5.8×H30.5cm/266g、スカルがW14×D5.8×H25.5cm/251g。USBケーブルでパソコンやACアダプタ(別売)に接続して使用。また、単4形乾電池×3本でも動作する。USBケーブルの長さは60cm。
2014年11月26日エレコムは25日、Bluetooth対応のオーバーヘッドホンを2モデル発表した。高機能・高音質モデルと軽量モデルを用意。12月上旬より順次発売する。価格はオープン、推定市場価格(税別)は高機能・高音質モデルが7,980円、軽量モデルが5,980円。○LBT-OH05シリーズ40mmの大口径ドライバを搭載する高機能・高音質モデル。ブラックとホワイトの2色で展開する。イヤーパッドは通気性が高いレザー製で、装着時は耳への負担をやわらげつつ、フィット感も高めた。ダブルジョイント構造によりコンパクトに折りたたむことも可能。ヘッド部には電源ボタンのほか、音楽の再生 / 停止 / ボリューム調整用のボタンを装備。NFCにも対応する。Android端末では無料提供のアプリ「かんたんBT」を使うことで、簡単にBluetoothの接続が可能。伝送コーデックには「AAC」を採用する。USBポートからの充電に対応し、連続再生時間はSBC時で16時間、AAC時で14時間、通話時間が最大15時間。インタフェースはBluetooth 4.0で、対応プロファイルはHFP / HSP / A2DP / AVRCP。本体サイズはW176.2×D61.9×H182.3mm、重量は約98g。○LBT-OH04シリーズ本体が約72gの軽量モデルで、ブラック、レッド、ホワイトの三色で展開。肌触りの良いイミテーションレザーイヤーパッドを採用する。連続再生時間は14時間。本体サイズはW160×D47×H150mm、重量は約71.8g。そのほかの仕様は「LBT-OH05」シリーズとほぼ共通。
2014年11月25日ロジクールは、iPad Air 2に対応したBluetoothキーボード「ロジクール ウルトラポータブル キーボード for iPad(iK1041)」を12月5日より発売する。価格はオープンで、同社の直販サイト「ロジクール オンラインストア」での価格は税別8,000円。「ロジクール ウルトラポータブル キーボード for iPad(iK1041)」同社が10月に発表していたBluetoothキーボード。パンタグラフ式キーを採用した耐水設計で、1回の充電で約3カ月(1日、2時間使用した場合)駆動する。「ロジクール ウルトラポータブル キーボード for iPad(iK1041)」の主な仕様は次の通り。キーレイアウトは78キー英語レイアウト。キーピッチは17mm。キーストロークは1.2mmサイズ/重量は、幅約242mm×高さ約137mm×厚さ約6mm/180g。ホーム画面/アプリの切り替え/検索/言語の切り替え/スクリーンショット/コピー/貼り付けなどのショートカットキーを備える。最長操作距離は10m。カラーバリエーションは、ブラック/レッド/ティールの3色。
2014年11月23日ディーアンドエムホールディングスは11月21日、Bowers & Wilkinsでは初となるBluetoothスピーカー「T7」を発表した。11月25日より順次発売し、希望小売価格は税別39,900円となっている。T7は、サイズがW210×D54×H114mm、重量が940g、18時間のバッテリー駆動が可能な一体型のBluetoothスピーカー。アンプの出力は12W×2。AACやSBCのほか、高音質なaptXコーデックに対応している。独自のハニカム構造「Micro Matrix」により、キャビネットの剛性を高め、スピーカーとの共振を低減。スピーカーユニットは、グラスファイバー・コーン素材を採用した50mm径フルレンジドライバーを2基、低域を豊かに拡張するフォースキャンセリング高出力低域用ラジエーターを2基組み合わせた構成となっている。
2014年11月21日ドスパラは21日、Bluetooth対応のコンパクトルキーボード「Bluetooth接続 コンパクトキーボード(DN-11688)」を発売した。同社直営の通販サイト「上海問屋」限定で発売する。価格は3,499円。iPhone 5Sと同程度の大きさの英語キーボード。本体右上部にマウスタッチパッドを装備しており、パッドをなぞってマウス操作が行える。パッド部分を押し込むと左クリック、fnキーを押しながらだと右クリックの操作となる。ただしパッド操作はiPhoneなどでは使用できない。fnキーとの組み合わせによるショートカットキーや、iPhone/iPad用のホットキーを備える。電源には単4形乾電池×2本を使用。インタフェースはBluetooth、プロファイルはHID。本体サイズはW110×D60×H20mm、重量は約70g。対応OSはWindows Vista / 7 / 8、Android、iOS 4.2以降。
2014年11月21日イメーションは11月20日、TDK Life on Recordブランドより、テレビ用バースピーカー「2.1ch Wood SoundBar for TV」(以下Wood SoundBar)を発表した。発売は11月27日。価格はオープンで、推定市場価格は14,500円前後(税込)。Wood SoundBarは、テレビの前に設置しやすいバータイプのスピーカーシステム。ワンボックスタイプながら、底面にサブウーファーを装備した2.1ch構成を採用し、豊かな低域再生を実現する。使用しているスピーカーユニットはφ50mmフルレンジ×2基に、φ68mmサブウーファー×1基。実用最大出力は5W×2+10Wだ。「standard」「voice」「cinema」 の3種類のサウンドモードも装備している。入力端子は、3.5mmステレオミニジャックのLINE IN×1で、テレビのイヤホン端子、または音声出力端子に接続する。Bluetoothにも対応しており、スマートフォンなどからワイヤレスで音楽再生を行うことも可能だ。Bluetoothのバージョンは2.1+EDRで、対応プロファイルはA2DPとAVRCP。キャビネットはMDF製で、サイズはW830×D85×H60mm。質量は1.9kgだ。
2014年11月20日ロジクールは12月5日から、Bluetooth対応のポータブルキーボード「ロジクール ウルトラポータブル キーボード for iPad(iK1041)」を順次発売する。ブラック / レッド / ティールの3色を用意。価格はオープンで、同社の直販サイト「ロジクール オンラインストア」での価格は8,000円(税別)。10月28日に発表済みの薄型&軽量のBluetoothキーボードで、発売日が公開された。本体はパンタグラフ式キーを採用した耐水設計となっている。充電式のバッテリを内蔵し、バッテリ駆動時間は約3カ月。満充電までの時間は約2.5時間。iPad Air 2などでの使用が念頭に置かれており、ホーム / アプリケーションの切り替え / 検索 / 言語切り替えなどのiOSショートカットキーを搭載する。キーレイアウトは78キー英語レイアウト、キーピッチは17mm、キーストロークは1.2mm、押下圧は65±10g。インタフェースはBluetooth。本体サイズはW242×D6×H137mm、重量は180g。iPad / iPhone / AppleTVなどで使用可能。
2014年11月20日●外観は好印象!カシオ計算機は、スポーツウオッチ「PHYS(フィズ)」シリーズから「STB-1000」を発売した。iPhoneとBluetoothで接続して、多彩なフィットネスアプリと連携できる腕時計だ。今回は、週に1~2回ランニングをするのが習慣だというKさんに、STB-1000-4(オレンジ)を1カ月ほど試用した使い心地をレポートしてもらった。Kさんは東京都内に勤務するごく一般的な女性で、特に運動が得意というわけでもない。ランニングをしているのは「走っているとスカッとする」というストレス解消目的だそう。厳密にタイムを追求しているわけではないが、なんだかんだタイムが縮んでいるとうれしいのでこれまでもiPhoneでタイムを計測していた、とのこと。KさんにSTB-1000を持ってもらうと、はた目には「女性の手には、ちょっとごついかな?」と映る。Kさん「着けてみるとそうでもないですよ。こんなもんじゃないですかね?私の場合は大体フェミニンな雰囲気の服装なので、さすがに普段使いでは違和感があるかもしれません。でもスポーティな格好にはピッタリですね! アウトドア派なので、走る時以外にも着けていけそう」KさんはSTB-1000のデザインを気に入ってくれた模様。オレンジの差し色が効いているのもポイントだったようだ。余談だが、ランニング姿を撮影させてもらうべくKさんに来社してもらった際、待ち合わせ場所にはすでに息を切らせているKさんが……。あれ、なんで?Kさん「いつも使っているランピット(ランナー用の施設のこと)から走ってきたんですよ……」「気合バッチリじゃないですか~!」と筆者が突っ込むと、Kさん「ちょっと距離があるので、ホントはタクシーで来るはずだったんです。なのに、このランナー姿だとタクシーが止まってくれなくて……。空車なのにどのタクシーもびっくりするくらい止まってくれないんです。『お前、サボるなよ』ってことなんですかね~」タクシーはランナー姿ではつかまらない。皇居ランをする際にはくれぐれも注意が必要だ。●"時計"であることの利点○人気コースの皇居ランというわけで、ウォーミングアップばっちりのKさんに皇居の外周路を1周してもらうことに(ちなみに、弊社は東京都・竹橋にあり、皇居の目の前に位置する)。皇居の外周路を走るのは皇居ランと呼ばれている。1周約5kmとキリがいい、信号がない、景色がいいなどの理由でランナーに人気のコースだ。Kさんは普段から皇居ランをするらしく、1周にかかるタイムはだいたい25分から30分だとか。いつもは1周しかしないが、調子がいいと2周する時もある。ただし「2周が限界」とのことだ。スタート前にSTB-1000とiPhoneをBluetoothで接続。iPhoneとSTB-1000を連携させるためには、準備されたいくつかのランニングアプリから1つをインストールする必要がある。アプリを起動して、アプリ画面に沿ってペアリングを開始。今回、Kさんが使用した「Wahoo Fitness」では"センサー"から追加を行う。このとき、STB-1000は"POWER"と書かれたフロントボタンを押すだけだ。さて、戻ってきたKさんに、初めてSTB-1000を着けて走った感想を聞いてみよう。Kさん「これ、スマホをポケットから出さずにタイムを止められるんですよ!」と、さっそく興奮気味のKさん。筆者としては「なに当たり前のこと言ってるんだろう」である。しかし、Kさんの言い分を聞いてみると「なるほど」と納得したのであった。というのも、スマートフォンでタイムを計ると、走り終わってからポケットのファスナーを開けてiPhoneを操作して……と、わりと複雑な手順になるのに対して、STB-1000であれば文字板右上のボタンを押すだけでタイムを止められるのだ。もちろんペアリングしているiPhoneにもその情報が転送される。Kさん「走り終わったらすぐにタオルで汗を拭きたいし、水分を摂りたいんです。だからパパっとタイムを止められるのはありがたいです! 以前、一緒に走っていた友だちと話し込んでしまってiPhoneのタイマーを止め忘れる、なんて悲劇も実はありましたが、これならもうその心配はいらないです」STB-1000の操作性に満足いただけたようだ。Kさんには引き続き、STB-1000を使ってもらった。●過不足のない優等生○過不足のない多機能ぶりに大満足Kさんには約1カ月ほど試用して、気づいたことなどを記録するようお願いしていた。皇居ではなく自宅の近くを走る際には特に"時計であること"が役に立ったようだ。Kさん「信号待ちが多くてもすぐにタイム計測を停止・再開できるからラクでした! 自宅近くは信号が多いし、かといって皇居まで電車で行くのも面倒だし、っていう時にSTB-1000があるから走ろう、って気になれましたよ」STB-1000はランニング中に音楽を楽しめる機能も搭載。ペアリングしているiPhoneのミュージックアプリをコントロールして、時計のボタンから曲の再生・停止・音量調節などを行える。実際にKさんは音楽を聴く機能を使ってみましたか?Kさん「外を走っている時は周りの音が聞こえないと怖いので、1度試して諦めてしまいました……。でもジムで走る時にはとってもうれしい機能です。大好きなももクロちゃんの曲を聴きながら走ったら、かなりノリノリでがんばれました!」大好きなアーティストの曲を聴きながら走ったら、少ししんどい時もがんばれそうですよね。メールや電話、LINEの通知が時計に表示される機能はどうでした?Kさん「初めて時計にLINEの通知が来た時はびっくりしました。こんなことができるのか、と。文字板に『LINE』って表示されているんですよね。LINEで緊急の連絡が来ることはあまりないですが、電話の通知が時計に来るのはすぐに気付けて便利だな、と感じました」そのほかに気づいたことってありますか?Kさん「充電しなくていいのはラクですよね。電池が2年もつ、って時計では当たり前かもしれないですが、最近よくあるスマートウオッチは週に1度くらいの頻度で充電しなきゃならないものが多いですもんね。その手間がないのは些細なように見えて大切なポイントだと思います」ずばり、STB-1000を使ってみてどうでしたか?Kさん「シンプルで使いやすいけど、必要なところはしっかり押さえている、という印象です。私みたいな初心者ランナーでも、本格的なランナーでも使えると思います。過不足がないというか、"優等生"です! 何よりありがたいのは、サボりたいな~と思った時に『やっぱり走りたい!』って思わせてくれることですね!」
2014年11月20日ドスパラは、SATA接続パーツを44pin IDE接続に変換するアダプター3種を、同社運営の「上海問屋」で販売開始した。価格は1,299円より。「DN-11689」は、2.5インチSATA接続のハードディスクおよびSSDをIDE接続に変換するアダプタ(基板)である。古いノートPCなどでIDE接続のハードディスクが故障し、交換を余儀なくされた局面で、現行のSATAハードディスク/SSDを交換用パーツとして使えるようになる。価格は1,299円。「DN-11693」は、mSATA SSDを44pinのIDE接続に変換するアダプタ(基板)である。基板にSDDを搭載しても1.8インチHDDより小さいサイズで収めることが可能となる。選択肢の少ないIDE接続の1.8インチHDDの交換/代用に利用できる。価格は1,999円。「DN-11695」は、microSATA接続のSSD/HDDを44pinのIDE接続に変換するアダプタ(基板)である。古いノートPCなどで、microSATA接続のハードディスク/SSDを交換/代用することができる。価格は1,299円。
2014年11月19日スイス発のデザインプロダクトブランド「スタドラフォーム(Stader Form)」が、アロマディフューザー「レア(Lea)」を12月中旬に国内発売する。“史上最もピュアなフレグランスを香らせるアロマディフューザー”と銘打ったこの商品は、国際特許を取得した機能を搭載し、水を使わずにエッセンシャルオイルを香らせる直径6cm、高さ約20cm、重さ298gのコンパクトな設計で、充電式乾電池を使用するためコンセントが不要なのも特徴。「連続運転モード」の他、10分の運転と20分の休止状態を一定間隔で繰り返す「インターバルモード」、光感知センサーで明るさを感知し、暗くなると自動的に電源がオフになる「デイライトモード」の三つのモードを備えている。1回の充電で、連続運転モードで約6日間、インターバルモードで約20日間稼働する(室温20度、湿度48%の場合。アロマオイルの成分によって変動あり)。ホワイト、ブラック、ベリー、メタルの4色をそろえ、価格は9,800円。尚、パソコンなどに繋いで使用できるUSBケーブルも付属する。また、エッセンシャルオイルは好みのものを使用出来るが、スタドラフォームオリジナルのエッセンシャルオイルも用意している。スタドラフォーム社は、CEOのマーティン・スタドラー(Martin Stadler)が設立。プロダクトデザイナー達とのコラボレーションにより、スタイリッシュなデザインの家庭用器具をスイスから世に送り出してきた。日本でも既にファンヒーターや加湿器などが、大手百貨店などで取り扱われている。「『Jasmin』(既存のアロマディフューザー)の成功を受けて、その欠点を克服するような商品を求めてLeaを開発することにした。そして10ヶ月かけてケーブルが不要で、オイルをそのまま香らせるという画期的な商品が出来上がったんだ。内部に小さいファンが搭載されていて、アロマを分子にして空中に拡散する仕組み。このLeaはスイスやベルリンで既に発売されていて、好評を得ているので、日本市場にも期待している。日本はアロマが人気だし、スリムでシンプルなデザインも受けると思う」とスタドラー氏は話す。
2014年11月19日モダニティは11月17日、米BRAVEN製のBluetoothスピーカー「BRAVEN(ブラヴェン) 705」を発表した。発売は12月上旬で、希望小売価格は12,500円となっている(税別)。コンパクトボディに充電式バッテリーを内蔵し、好きな場所へ持ち運んで音楽を聴けるポータブルタイプのBluetoothスピーカー。USB経由での給電機能を備えており、外出先でスマートフォンを充電するポータブルバッテリーとしても使用することができる。なお、本体は各種端子や設定ボタン、バッテリー残量インジケーターをウォーターキャップで閉めることでIPX5準拠の防水に対応する。独自開発のフルレンジスピーカー×2基と、本体背面にパッシブサブウーファー×1基を搭載。BRAVEN 705同士、または対応機種をワイヤレスで接続することで、1機ずつが独立したチャンネルとして機能する2機1組のステレオシステムになる。また、ステレオミニプラグケーブルで複数を接続することで、バケツリレー方式での音源再生が可能となる「デイジーチェーン機能」にも対応。Bluetoothのバージョンは2.1+EDRで、対応プロファイルはA2DP、HFP、HSP、AVRCP、GAVDP。内蔵マイクによるハンズフリー通話に対応している。対応コーデックはSBCだ。主な仕様は、内蔵アンプの出力が3W×2、Bluetooth以外の接続インタフェースが3.5mmステレオミニ、内蔵バッテリーの容量が1,400mAh、バッテリー使用時の連続再生時間が約12時間となっている。本体サイズはW158×D46×H67mm、重量は340gだ(本体のみ)。
2014年11月17日東レ・ダウコーニングは11月17日、小中学生を主な対象としたシリコーン学習用のWebサイト「シリコーン☆きっず」にLED照明に関連する新コンテンツを追加したと発表した。「シリコーン☆きっず」は、子供たちに日常生活のさまざまな場面に使われている「シリコーン」により親しんでもらうための「シリコーン入門サイト」。新コンテンツは、次世代LED照明の実現を視野に入れた同社のシリコーン技術や材料について理解を深めることのできる内容となっている。今回追加されたコンテンツは2つ。1つは「ハカセさんの部屋」の第13回「LED照明で大活躍するシリコーン」。このコーナーでは、Webサイトのキャラクターで科学が大好きな小学5年生の男の子ハカセさんが、シリコーンの特長や社会のさまざまなシーンでシリコーンがどのように役立っているかを解説している。今回の更新では、省エネで環境にやさしく、人々の生活や社会に大きな変化をもたらすLED照明の革新を支えるシリコーンの活躍と機能について知ることができる。もう1つは、設問に正解すると認定証がもらえる「シリコーン☆きっず検定1級」の2014年冬バージョン。こちらはLED照明を支えるシリコーンの機能について、設問形式で楽しみながら学べる内容となっている。
2014年11月17日米Beats Electronicsは12日(現地時間)、Bluetoothに対応したワイヤレスヘッドホン、「Beats Solo2 Wireless」を発表した。発売は11月中で、価格は299.95ドル。同社がAppleに買収されてから初の製品となる。Beats Solo2 Wirelessは、Beats Solo2にBluetooth機能を追加したモデル。流線型のデザインとダイナミックなサウンドを引継ぎつつ、最大12時間のワイヤレス再生が可能となっている。イヤーカップ部分の「b」ボタンとボリュームボタンによって、曲のスキップや音量調整などの操作、電話の受信が行える。付属のRemoteTalkケーブルを使って、スマートフォンやプレイヤーと有線接続もできる。
2014年11月14日ON Semiconductorは、車載照明アプリケーション向けにデュアルチャネルLEDドライバ「NCV78763」と、LED用電流コントローラ「NCV7691」を発表した。「NCV78763」は、先進の小型電力安定器およびデュアルチャネルLEDドライバで、最大60VのLEDストリング2個を駆動できる高性能の1チップ車載ランプソリューションである。各出力においてDC電流1.6Aをサポートする他、組み込み式の電流モードの電圧ブースタコントローラにより入力電流のフィルタを実現できる。また、パルス幅変調(PWM)ダイレクトフィードに加え、最大4kHzの周波数に対応した内蔵式のPWM調光機能も含まれており、外部のマイコンからの全周波数域および分解能制御が可能となっている。そして、ヘッドライトアプリケーション用に最適化されており、ハイビーム、ロービーム、方向指示器、スタティックコーナリング、霧および日中走行用ライトで使用することができる。加えて、各LEDチャネルに対して個別にバックスイッチ出力が用意されており、それを通して出力電流と出力電圧両方を特定のアプリケーション基準に合わせて構成できる。構成は、デバイスのシリアル周辺機器インタフェース(SPI)を介して行われる。さらに、統合診断機能により、安全監視に必要なシステムのマイコンの負荷を小さくできるため、照明設計の全体的な効率が向上するとしている。この他、1つの照明モジュールで複数のLEDチャネルが必要な場合には、複数の「NCV78763」を組み合わせることで対応できる。一方、「NCV7691」は車載LEDランプ用の電流コントローラである。この高度に統合されたプレドライバは、主に車載のリアコンビネーションランプ(RCL)、センター取り付け型のハイマウントストップライト(CHMSL)、および日中走行用ライト(DRL)を対象としており、PWMおよび診断機能に加え、バッテリ接続および負の温度係数(NTC)入力を1チップに組み込んでいる。また、外部のバイポーラトランジスタとフィードバック抵抗を組み合わせて使用することでLEDドライバ電流を正確に制御し、最大8個のLEDストリングを同時に駆動する。これにより、チャネルを柔軟に追加してマルチチャネルのシステムを作成できる。さらに、専用の調光機能はPWM入力ピンを通して組み込まれている。そして、LEDの輝度は、外部抵抗とバイポーラトランジスタを直列に使用して簡単にプログラムできる。この他、AEC-Q100認定を取得しており、厳しい車両環境に対処することができる。動作温度範囲は-55℃~+150℃。なお、パッケージは「NCV78763」が5mm角のQFN-32、7mm角のQFN-32、および36ピンSSOP、「NCV7691」がSOIC-8。価格は「NCV78763」が5000個発注時で1.85ドル、「NCV7691」が3000個発注時で0.29ドル。
2014年11月14日Analog Devices(ADI)は11月13日、ワイドダイナミックレンジのGSPS(ギガサンプル/秒)データコンバータからFPGAへの接続を簡素化するラピッドプロトタイピングキット「AD-FMCDAQ2-EBZ」を発表した。同キットは、レーダや計測器、ワイヤレスラジオ、さらにその他のデータアクイジションアプリケーション向けに、XilinxのFPGA「UltraScale」やオールプログラマブルSoC「Zynq」デバイスなどの主要FPGAプラットフォーム上で、高速JEDEC JESD204B SerDes GSPSデータコンバータからFPGAへのインタフェースの迅速なプロトタイピングが実現できる。また、ハードウェアと処理アルゴリズムの照合、プロトタイプから生産への迅速な移行を実現するFMCフォームファクタのプロトタイピングシステムであり、ワイドバンドRF信号処理システム設計に伴う時間とリスクを節減できる。さらに、性能、帯域幅、および集積機能により、業界最高のダイナミックレンジと最良のノイズ性能を実現する。これにより、混雑したRF環境において、これまでにない広い帯域幅にわたり、より優れたシグナルアクイジションを達成できるという。この他、超高速データコンバータ、ドライバアンプ、クロック、およびパワーマネジメントICを含む検証済みのリファレンス設計が提供される。加えて、HDL(ハードウェア記述言語)コードやデバイスドライバ、アイアナライザツール、および同社のEngineerZoneオンライン技術サポートコミュニティにおけるオンラインサポートも提供される。また、「AD-FMCDAQ2-EBZ」には、オンボードデュアルチャネル14ビット1GSPS A/Dコンバータ(ADC)「AD9680」が含まれている。1GHz入力をコンバージョンする場合、80dBcのスプリアスフリーダイナミックレンジ(SFDR)性能と61.4dBFSのS/N比(SNR)を実現しながら、チャネル当たりの全消費電力は1.65Wと微小である。さらに、4チャネル16ビットD/Aコンバータ(DAC)「AD9144」が含まれており、そのうち2チャネルはボード上でアクセスできる。82-dBcのSFDRと2.8GSPSの最大サンプル速度で、最高Nyquist周波数までのマルチキャリア生成が可能となっている。そして、低ジッタクロック発生器「AD9523-1」も含まれており、オンチップPLLや2個のVCO分周器付きVCOとの相乗効果で、低ジッタ性能でかつ低パワーのマルチ出力クロック配分機能を提供する。なお、「AD-FMCDAQ2-EBZ」の価格は1495ドル。すでに量産出荷を開始している。
2014年11月14日