『TOKYO PHOTO』は、写真作品を販売する見本市を中心に、写真展やセミナー、トークショーなどを行うアジア最大級のフォト・イベント。4年目を迎える今回は、ニューヨーク、パリ、ロンドン、ベルリン、アムステルダム、北京など世界10都市から35のアートギャラリーが出展。作品数は約1,000点に及ぶ予定となっている。その他、「New York|北京」をテーマに、ニューヨークのガゴシアン・ギャラリーによるファッション写真展と、北京の三影堂写真芸術センターによるドキュメンタリー写真展を開催するなど、多くの特別企画を予定している。主な特別企画として2つご紹介しよう。■New York | 北京「New York | 北京」をテーマに、ニューヨークから、世界最高峰のアートギャラリー、ガゴシアン・ギャラリーによるファッション界のトップ「Inez Van Lamsweerde & Vinoodh Matadin」展。Dior、YSL、Gucci、Louis Vuitton、 Lanvinの広告や雑誌「VOGUE」の表紙を担当で知られるフォトグラファーだ。また、北京から、1970~80年代の中国のリアルなドキュメンタリー「三影堂写真芸術センターによる中国写真家5名」展を開催。世界を両極する都市、ニューヨークと北京。時間と空間を超え、ファッションとドキュメンタリーのコントラストが、刺激的で不思議な世界観を浮き彫りに。■ウィリアム・M・ハント『The unseen eye』出版記念講演世界的なフォト・コレクター、ウィリアム・M・ハント氏(NY)が来日。2011年10月から2012年2月まで、ニューヨークのジョージ・イーストマン・ハウスで開催された展覧会『The unseen eye:Photographs from W.M. Hunt Collection』に際して刊行された著書『The Unseen eye: Photographs from the Unconscious』の出版記念講演を開催する予定。開催概要イベント名:TOKYO PHOTO 2012会 場: 東京ミッドタウン ホールA , B日 時: 9月27日(木) 内覧会&レセプション(ご招待のみ)9月28日(金)-10月1日(月) 11:00-19:00(最終日は18:00まで) 一般公開入場料: 前売り 1200円/当日 1500円/学生 1300円お問い合わせ:tokyo photo 2012 公式サイト
2012年08月13日仕事帰りにちょっとだけお酒を飲みに行きたいと思う人も多いはず。そんな方に朗報。渋谷パルコ前に7月26日~8月5日の11日間限定で、ワンコイン(1杯100円)で気軽にお酒が飲めるBAR「VIVA APEROL BAR(ビバアペロールバー)」がオープンした。「VIVA APEROL BAR」では、今イタリアの若者に大人気のお酒「APEROL(アペロール)」を使った2種類のカクテルを楽しむことができる。アペロールは軽やかな甘さとすっきりとした後味のオレンジ&ハーブのお酒で、イタリアでは簡単なおつまみとともに食前酒として楽しむのがポピュラーなスタイル。日本の暑い日にもぴったりのお酒だ。■アペロールスプリッツ(アペロール+白ワイン+ソーダ+オレンジスライス)アペロールを白ワインとソーダで割ったカクテル。甘すぎず、すっきりとした飲み口で、食事とも相性抜群。■アペロールソーダ(アペロール+ソーダ+カットレモン)アペロールとソーダの炭酸感が好相性の、爽やかな甘さのカクテル。※ともにワンコイン(1杯100円)また、「VIVA APEROL BAR」ではアペロールを使ったカクテルを飲むことができるお店を紹介した「飲める店マップ」を配布している。ここでアペロールが気に入った人は、この「飲める店マップ」を使って2軒目に行くのもいいだろう。Facebookで「VIVA APEROL BAR」にチェックインすると「飲める店マップ」に記載された店舗で使用できる「お得なクーポン」をプレゼントするキャンペーンも実施しているので、活用してみよう。「VIVA APEROL BAR」渋谷パルコ PART1 公園通り前2012年7月26日(木)~8月5日(日)平日/16:00-22:00 土日/11:00-22:00 公式サイト
2012年07月30日25日、26日の2日間、森アーツセンターギャラリーでは、「G-tokyo」と題して、東京15の画廊が出展するアートフェアが開催される。「G-tokyo」は、2010年から開催され、今年で3回目。このアートフェア「G-tokyo」は、画廊が集結していることもあり、鑑賞するだけでなく、気に入った作品があれば、その場で購入が可能。作品の値段は数百万~数万円となっている。さらに、場所や空間全体が作品となっている「インスタレーション」も展示されており、同様に購入ができる。インスタレーションで言うと、例えば、「タロウナス」という画廊では、イギリス人と日本人のハーフである「Simon Fujiwara」作『SAN SHIMON』(300万円)という作品を展示。『SAN SHIMON』とは、グアテマラの密教の神で、現地では多くの像が祭られている。作品では、像の顔を本人に変え作成されている。また、「ミヅマアートギャラリー」という画廊では、「棚田康司」作『ナギ』、『ナミ』(各630万円)という作品を展示。作品は、一本のクスノキの木からできており、表面の形状が、海の波をイメージして作成されている。ちなみに、『ナギ』が男性で、『ナミ』が女性。ほかにも、映像とペインティングを合わせた「泉太郎」作『風鈴と車輪』(75万円)や蜷川実花の作品(~72万円)、また、数万円で購入できる絵画も同時に展示・販売されている。開催場所、日時の詳細は下記の通り。開催場所:森アーツセンターギャラリー(港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー52F)日時:25日(土)11:00-21:00/26日(日)11:00-20:00料金:当日券/一般:1100円、学生(高・大):900円、4歳~中学生:500円(当日限り有効)前売券 ローソンチケット(Lコード:37439)/一般:900円、学生(高・大):800円、4歳-中学生:300円、ペアチケット:1,600円【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月24日マークスタイラーが新たに発信する、26歳~36歳のファッションアディクトに向けたレディースブランド「The Dayz Tokyo」のウェブサイトとオンラインショップが2月10日にOPEN。本日2月3日よりカウントダウンページを見ることができる。「The Dayz Tokyo」のコンセプトは、ディレクター・大塚良子が手がける、モード/ヴィンテージ/ロックをキーワードに、ファッションを楽しむ大人に愛されるもらえるようなハイセンスなセレクトショップ。オリジナルブランド「The Dayz Tokyo」のほか、大塚自身でセレクトしたアメリカ、パリ、ロンドン、カナダ、オーストラリアといったさまざまな国のブランドのアイテムが販売される。また、カウントダウンページでは2月10日のOPENに向けてのキャンペーンを現在展開中。2月7日までにメルマガ登録したユーザーは、2月8日と2月9日のプレオープンに招待され、今回展開される商品やThe Dayz Tokyoの世界をいち早く体験することができ、さらにオンラインショッピングも可能。そのほか、¥15,000以上買い物をしたメルマガ会員のみ・次回の買い物で使用できる1,000ポイントプレゼント・トラベルセット(ノベルティ)抽選で50名にプレゼント・ヴィンテージなどの一点物を先行販売といった特典がつく。今までのマークスタイラーとは一味違う、オリジナルブランド+セレクトならではの「The Dayz Tokyo」は、目の肥えたファッション好きの女性の心も飽きさせることなく、常に違った表情を見せてくれると期待される大注目のブランド。今から是非チェックしてみよう。詳細は The Dayz Tokyo公式サイト へ■大塚 良子 プロフィール17歳より女優/タレントとして活動。カタランの歴史と文化に惹かれ、スペイン留学を経験。その後の人生観やファッションに多大な影響を受けることになる。2005年独自のファッションセンスを活かしアパレルの世界へ。アタッシュ・ドゥ・プレス、レディースブランドMD、セレクトショップバイヤーなどを経て、2012SSシーズンより、オリジナル商品とインポートセレクトを扱う【The Dayz tokyo】のディレクターに就任。 大塚良子オフィシャルブログ
2012年02月03日上質な大人の癒しを高級感ある香りでライオンがワンランク上の品質で“おもてなし”の気持ちをコンセプトの中心にすえるオリジナルブランド「GUEST&ME」から、新発売商品として「GUEST&ME アロマバスエッセンス」を22日から追加、新発売することが分かった。同シリーズは、自分のライフスタイルを追求する大人のためのブランドで、そんな上質を求める人たちが大切な人をもてなすために選ぶようなアイテムをと生まれたもの。ライオンと東京糸井重里事務所が共同開発し、2002年からスタートしている。すでにソープ、フレグランスバー、リネンウォーターなどが発売され、好評だ。くつろぎのひとときを大切な人に、また自分のご褒美に今回の「GUEST&ME アロマバスエッセンス」は、こだわりの香りをたっぷりとブレンドした高級感のあるバスエッセンス。「リラックス」と「リフレッシュ」の2バージョンを用意しているそうだ。「リラックス」は、フローラルブーケの香りで、ローズを基調とした華やかな香りと、甘酸っぱいフルーツの香りを絶妙に組み合わせている。ほのかに香るやわらかな甘さが、心も体もほぐしてくれるだろう。「リフレッシュ」では、フォレストグリーンの香りが採用され、パインニードルなどナチュラル・ハーバルグリーンにビターシトラスを組み合わせて、澄み渡るような森林浴の心地よさをイメージしてつくられているそうだ。どちらも入浴時だけでなく、上がった後も香りが長続きするタイプだとか。お肌にもうれしいヒアルロン酸(保湿成分)とシアバター(うるおいオイル成分)が配合されており、香りと癒しの効果だけでなく、美肌効果も期待できる。ミルキーホワイトの上質なお湯に癒される―おもてなしに、自分へのご褒美に、重宝してみては。元の記事を読む
2011年12月15日先日公開を迎え、初登場1位のヒットスタートを切った『探偵はBARにいる』。主人公の探偵を演じた大泉洋にとっては、初の邦画メジャー作品での主演作となったが、この作品中の大泉さんに対し、観客や評論家からこれまでにはなかったある声が…。それは“大泉洋、まさかのイケメン説”。探偵という人物の内面やキャラクターだけでなく、“見た目”の部分に関しても「かっこいい!」とメロメロになってしまう人が続出しているとかしてないとか…。シネマカフェでは『探偵はBARにいる』特集にて、「探偵さんに聞いてみよう!」と銘打ち、読者から応募した質問に探偵・大泉さんに答えてもらうという特別企画を実施!そこでとある読者から寄せられた「この映画の中で大泉さんが“奇跡的に”かっこよく映っているシーンは?」という質問をぶつけてみた。バラエティなどでの“笑い”のイメージもあって、映画やドラマでもコミカルな印象が強い大泉さん。NHK大河ドラマ「龍馬伝」での近藤長次郎や、映画『半分の月がのぼる空』の過去を背負った医師役など、シリアスな演技が求められることが皆無ではないのだが、“イケメン”という印象で捉えられることはこれまでほとんどなかったといっていい(失礼!)。実際、大泉さんも今回のハードボイルドな探偵役に、当初からこれまでとは違った雰囲気を感じ取っていたよう。「僕の場合、どうしても役が固まってきてしまうところはありましたからね。僕がミスをしでかして、大きな事件に発展して、それを主人公のスーパーウーマンが解決するといった具合で(笑)。そういう意味で今回、こういう役をやれたのは嬉しかったです」。その一方で、本作で「かっこいい」と評価されることに対しては若干の戸惑いと困惑も?「まあこれまでの人生、見た目で『かっこいい』と言われたことはなかったので、映画を観た知り合いからも『かっこよかったね』と言われて意外でしたね。新聞などでの評論でも『決して二枚目ではなかったはずの大泉洋がなぜかかっこいい』とか『三の線のはずの大泉が意外にも…』とか素直に『かっこいい』とだけは書いてもらえない(苦笑)。書く人も戸惑いがあるような…。でもそう言ってもらえるのは嬉しいですよ」。ハードボイルドなキャラゆえに“錯覚”してしまうのか?はたまた相棒を演じる“真性イケメン”松田龍平との相乗効果なのか?とにかく大泉さんを「かっこいい」と勘違い(?)する観客が続出しているという。では、そんな中でも大泉さん自身が考える、奇跡的にかっこよく映っているシーンは?「そうですね…(苦笑)。これは僕自身、遺影に使ってもいいんじゃないかって思っているのが電話のシーンですね。僕がバーで受話器を持って(依頼人の)コンドウキョウコと話してる姿はおっしゃる通り、奇跡的にかっこよかったですね(笑)」。本当にかっこいいのか?真偽のほどをぜひ映画館で確かめてみてほしい。『探偵はBARにいる』は全国にて公開中。(photo:Toru Hiraiwa)特集「『探偵はBARにいる』Cinemacafe BAR」特集「『探偵はBARにいる』/探偵さんに聞いてみよう!」■関連作品:探偵はBARにいる 2011年9月10日より全国にて公開© 2011「探偵はBARにいる」製作委員会■関連記事:日本初の移動映画館「MoMO」が東北映画祭へ大友康平、西田敏行のメッセージも到着小雪「最近、蹴り始めました」と経過を報告!大泉洋らがユーモアたっぷりに祝福格好いい男を特集『探偵はBARにいる』Tシャツ&マスコミ用プレスを3名様プレゼント大泉洋×松田龍平インタビュー探偵と相棒、互いの存在は「妙に落ち着く」大泉洋、松田龍平と小雪に挟まれ「ヘタしたら司会者に見える」とボヤき
2011年09月20日「ぴあ映画生活」調査による9月9日、10日公開の映画・満足度ランキングは、大泉洋主演の探偵映画『探偵はBARにいる』がトップに輝いた。2位にベルギー生まれのキャラクターを映画化した『スマーフ』が、3位にナチス・ドイツと対峙した画商青年のかけひきをスリリングに描いた『ミケランジェロの暗号』が入った。その他の写真1位の『探偵はBARにいる』は、東直己の小説『バーにかかってきた電話』を原作に、ある依頼を受けた探偵(大泉)が事件の真相に迫る姿を描いたハードボイルド。出口調査では「今までとは違うシリアスな役柄の大泉洋がカッコイイ」「バイオレンスシーンもあるが、大泉と松田龍平の掛け合いはコミカルで面白くホッとできる」「登場人物の心情をじっくりと描いていて、最後のシーンでは依頼人を思う主人公の姿に涙が出た」などの声があがり、「大泉洋の当たり役」など配役を絶賛するコメントが集まった。2位の『スマーフ』は、悪い魔法使いによって村を追い出されてしまった青い妖精スマーフたちが、現代のNYに迷い込み大冒険を繰り広げる物語。アンケート調査では、「いろいろなキャラクターのスマーフたちが出てきて可愛かった」「実写とCGを融合させた映像は斬新。何事も恐れずに挑戦することが大事だというメッセージが伝わってきた」「それぞれのスマーフに個性があって、大人も楽しめる作品」などのコメントが寄せられ、子どもからも大人からも好評だった。(本ランキングは、2011年9月9日(金)、10日(土)に公開された新作映画4本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2011年09月12日大泉洋主演の『探偵はBARにいる』のポスターが完成!週末からの劇場への掲出に先駆けてシネマカフェに画像が到着した。自身、札幌出身の作家・東直己が長年にわたって手がけてきた「ススキノ探偵シリーズ」の2作目にあたる「BARにかかってきた電話」(ハヤカワ文庫刊)を、北海道出身の大泉さんを主演に迎えて映画化した本作。「ある男に会い、彼にひとつ質問してほしい」という電話での依頼を受けたがために命を狙われるハメになった探偵(大泉さん)が、事件の真相、そしてその裏に隠されていた救いようのないある“愛”の存在を明らかにしていく。本作の製作が報じられたころから、大泉さんと並んで注目を集めてきたのが“相棒”の高田を演じる松田龍平の存在。映画では初めてとなるメガネを着用し、空手の達人という設定でどこか無気力でつかみどころのない空気を醸し出しつつ、探偵をサポートする。今回、解禁となったポスターは、タイトルにもあるBARでのショット。革ジャン姿でカウンターに佇む探偵の脇にはウィスキーのグラスが。隣に立つ高田はジーンズでちょっと気だるそうにこちらを見つめている。ポスターの真ん中にある「何かあったら電話してくれ」とは、探偵があちこちで知り合った人に名刺を差し出しつつ言う決めゼリフ。タイトルの脇にはなぜか、探偵がたむろするこのBAR「KELLER OHATA」の紋章が見える。プロデューサー曰くこの2人のコンビは「ルパンと次元」のイメージとのことだが、ポスターの2人が醸し出す雰囲気はドンピシャ!?アクションに丁々発止の掛け合い、“女”が絡んでのドタバタなど、どんな探偵コンビぶりを見せてくれるのか楽しみに待ちたい。『探偵はBARにいる』は9月10日(土)より全国にて公開。■関連作品:探偵はBARにいる 2011年9月、全国にて公開© 2011「探偵はBARにいる」製作委員会■関連記事:大泉洋の探偵っぷりが徐々に明らかに?小雪は“謎の女”で登場!特報が到着大泉洋&松田龍平の探偵コンビの壮絶アクションシーンの撮影現場に潜入!イメージはルパンと次元?大泉洋と松田龍平が『探偵はBARにいる』で探偵コンビ!
2011年05月13日大泉洋と松田龍平が現在撮影中の映画『探偵はBARにいる』で、探偵とその相棒という役柄で初共演することが明らかになった。原作は、2001年に「残光」で日本推理作家協会賞を受賞した東直己が長年手掛けてきたススキノ探偵シリーズ(これまでにシリーズ10巻刊行)の2作目にあたる「バーにかかってきた電話」(ハヤカワ文庫刊)で、物語の主な舞台はアジア最北の大歓楽街・札幌のススキノ。酒好きで美人に弱く、街と仲間を愛する主人公の探偵を大泉さんが、そして彼の相棒であり、北海道大学農学部助手で、華奢な見た目ながら空手の達人で寝るのが趣味というマイペースの相棒・高田を松田さんが演じる。物語の始まりは探偵(大泉さん)の元に届いた“コンドウキョウコ”と名乗る女性からの電話。「ある男に会い、彼にひとつ質問してほしい」――簡単な依頼のはずだったが、直後に探偵は命を狙われるハメに!自分の命を狙った奴らを探すべく、高田と行動を開始した探偵。そこで浮かび上がったのはススキノで起きた2つの事件。コンドウキョウコに翻弄されつつ、事件の核心に迫り、真相を解き明かそうとする探偵の活躍が描かれる。須藤泰司プロデューサーは、自身も札幌育ちであり、16年ほど前に原作を読んで以来、ずっと映像化を志していたという。今回の映画化にあたり、主演に大泉さんを起用した経緯について「原作は札幌が舞台ですから、東京の人を連れてきて撮るっていうのは考えられなかったんですよ。そんなときに、たまたまスタッフに勧められてあるDVDを見たら、むちゃくちゃ面白くて!それが『水曜どうでしょう』です。それから中毒のようにはまって…『もしかしたら、この人…』と思うようになったんです。それが8年以上前ですかね。その頃からこの企画は大泉さんありきで考えてました。だから、大泉さんが東京に出てきたら…と思っていたら、あっという間に売れてしまって(笑)。そしたら、逆に頼んでOK出るまで時間かかってしまいました…(笑)」と明かす。さらに、大泉さんと松田さんの探偵コンビについては「探偵と高田のコンビのイメージは、ルパンと次元といえば1番分かりやすいかも知れません」とも!大泉さんは主演としての地元凱旋にも、力むことなくマイペース。「北海道で映画を撮ってくれるだけで嬉しいです。次の日のロケ地を言われても、東京だと分からなかったりするんですが、地元なのですぐ分かるんです。『あ、あそこなら何分で着くな』みたいなね(笑)。地元ならではといえば、僕は北海道では、すごく身近な存在なので『洋ちゃん、お疲れ!』みたいな感じで、普通に声をかけられるんです。あまりに自然だから、もしかしたら知り合いの方かな?と思い『あ、どうも』って挨拶するんですけど、結局、知らない人だったりするんですよ(笑)」。また、松田さんとの初共演についても「龍平くんに最初にお会いしたとき、淡々とした空気を持っていらっしゃって、ものすごく魅力的だったんです。なので、一体、どんな高田をやってくれるんだろうって、楽しみにしていました。実はクランクイン前に、監督から、高田との掛け合いのテストや本読みの話もいただいていたんですけど、練習をしない方が、龍平くんとの絡みはなんとなく良いような気がしてやらなかったんです。その上で、実際、現場で一緒に演じてみたら、絶妙に面白い!緊迫した状況で『どれだけ抜いて台詞を言うんだ!』っていうような演技をするんです。あれは僕にはない発想ですね。徹底してキャラクターを作り上げるのは素晴らしいと思います。でもそれがとても自然で、龍平くんは高田を地でいってるんじゃないかと思うぐらいです。掛け合いもすごく面白くて、探偵は高田と話していたら、こんなふうにイラッとするだろうなと思いながら演じています(笑)。2人の絡みは最高に面白いですよ」と楽しんでいる様子。一方の松田さんも「一緒にやってみて、すごくあったかい人だなと思いますね。芝居面も初めて共演させてもらうんですけど、大泉さんが壁をうまいこと超えてくれるから、とてもやりやすいです」と大泉さんの印象を語る。空手の達人ということでアクションにも果敢に挑戦しているようだが「雪もありますし、そこが不安でもあり楽しみでもある。どうなるのかな?と。アクションは奥が深いですよね。やればやるほどそう感じます。実はアクション練習はそこまでびっちりはやれてないんです。でもまさかここまでスタントを使わずにやるとは、思ってなくて(笑)」とその激しさをうかがわせる。ちなみに、今回解禁となった写真を見ても分かるように、高田はメガネをかけている。実は、松田さんが役でメガネをかけるのは初めてのこと。「喧嘩が強いんです。こんな風貌ですけど(笑)」と語るが…見た目とのギャップも楽しみなところだ。北の大地で結成された新たなコンビに期待!2人の掛け合いやいかに?『探偵はBARにいる』は3月末にクランクアップを予定。その後、9月、全国にて公開。■関連作品:探偵はBARにいる 2011年9月、全国にて公開© 2011「探偵はBARにいる」製作委員会
2011年03月07日