コニカミノルタプラネタリアTOKYOでは2021年12月18日(土)より、『LIVE in the DARK -CLASSIC- Moonlight music by L.V.Beethoven』の上演を開始します。本作はコニカミノルタプラネタリウムで人気のクラシックの生演奏と満天の星々を楽しむライブ・プラネタリウム作品の第3弾です。プラネタリウムでしか味わえない特別なクラシック生演奏で、優雅で上質な冬のひとときをお過ごしください。表1: ★月夜に煌めく、ベートーヴェンの美しい「ピアノソナタ」ウィーン古典派を代表する作曲家ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン。本作品では、時を超えて今もなお世界中で愛され続ける、ベートーヴェンの名曲たちを生演奏でお届けいたします。特に人気の高い「ピアノソナタ」より、第14番「月光」・第8番「悲愴」を中心に、誰もが一度は耳にしたことがある「エリーゼのために」などの曲目を、プラネタリウムが映し出す美しい星空と、艶やかに輝く“月の光”の下、心ゆくまでご堪能ください。★本作ならではのベートーヴェンの音楽を本公演ではピアノを中心としたチェロ、コントラバス、アルトサックスによる特別な編成で演奏を行います。編曲はピアニストとして活躍する佐合庸太郎が担当。演奏は渡邉紘STRINGSの主要メンバー「あめのした」が担当します。原曲に忠実ながらも各楽器の音色を活かし、クラシックファンの方にはもちろん、クラシック初心者の方も楽しめる楽曲構成になっています。本公演ならではのベートーヴェン名曲の数々を、ぜひ。●『LIVE in the DARK -CLASSIC- Moonlight music by L. V. Beethoven』公演スケジュール●■【12月】:18日(土)・19日(日)・24日(金)・25日(土)・26日(日)※上映はいずれの日程も『14時50分の回』の1公演のみです。※2022年1月以降の予定は追って下記スケジュールページにてお知らせします。 ●『LIVE in the DARK -CLASSIC- Moonlight music by L. V. Beethoven』作品概要●■上演期間:2021年12月18日(土)~ ※約1年半の上演を予定しております。■演奏時間:約40分■鑑賞料金:銀河シート/8,000円(税込)※大人2名様の料金が含まれています。一般シート/2,600円(税込)■上演場所:コニカミノルタプラネタリアTOKYO DOME2■作品詳細: ※本公演は小学生未満の方はご入場いただけません。●ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン●即興と表情豊かな音楽で知られるドイツ出身の作曲家、ピアニスト。自らの個性を存分に発揮した作品を数多く残し、その品は古典派音楽の集大成かつロマン派音楽の先駆けとされ後世の音楽家たちに多大な影響を与えた。(1862年-1918年)※正式表記:ドイツ語:Ludwig van Beethoven★「LIVE in the DARK -CLASSIC-Clair de Lune music by C. Debussy & E. Satie」いよいよ12月5日で千秋楽現在プラネタリアTOKYO DOME2にて上演中の「LIVE in the DARK -CLASSIC-Clair de Lune music by C. Debussy & E. Satie」が12月5日(日)で千秋楽を迎えます。クロード・ドビュッシーの「月の光(ベルガマスク組曲・第3曲)」や「夢(夢想)」、浮遊感のある不思議な旋律で今なお多くの人々に愛されるエリック・サティの「ジムノペティ第1番」や「グノシェンヌ第1番」といった、私たちに馴染み深い楽曲を生演奏します。彼らが暮らした当時のフランスの星空とともに、不朽の名曲をお楽しみください。●編曲/佐合庸太郎(さごうようたろう)●岐阜県出身。ピアニスト。作編曲家。武蔵野音楽大学ピアノ科卒業。幼少の頃より渡辺節子、音大在学中は磯村叙子、コンスタンティンガネフに師事。並行してビッグバンドに参加し独学でJAZZを学び、そのままプロ活動を開始。現在は自身の所属するRe:Wonder7th Orchestraをはじめ、作編曲、レコーディング、アーティストサポートを中心に活動中。有楽町プラネタリアTOKYOの『LIVE in the DARK -CLASSIC-』でも、あめのしたメンバーとしてピアノ演奏を担当。また、自身の編曲した楽譜の出版提供も多数。●あめのした プロフィール●渡邉紘STRINGS主要メンバーにより編成されるピアノカルテット。Pf.佐合庸太郎、A.Sax.初鹿野雄大、Vc.大岩直季、Cb.渡邉紘という一見して特殊に見える編成は、ピアノを中心に中低域を厚くすることによりメロディーとアンサンブルのバランスを高次元で取り、プラネタリウムという特殊な環境においても電気的な音響装置に頼る事無く豊かで多彩なアンサンブルを実現する。【オフィシャルサイト】 ●コニカミノルタプラネタリアTOKYO 概要●■所在地:東京都千代田区有楽町2丁目5-1 有楽町マリオン 9階■営業日:定休日なし(作品入替期間は休館)■営業時間:10時の回~21時の回※時勢に鑑み、施設の営業時間を変更する場合があります。※詳細はWebサイト等でご確認ください。 【施設名称表記上のお願い】見出し、本文で施設名称を記載いただく場合は次の優先順位で省略形をお使いください。(1)コニカミノルタプラネタリアTOKYO(2)プラネタリアTOKYO【新型コロナウイルス感染拡大防止策に関して】コニカミノルタプラネタリウム株式会社が運営するプラネタリアTOKYO、プラネタリウム満天、プラネタリウム天空は、新型コロナウイルス感染拡大防止策を施し、営業しております。当社が行う感染拡大防止策は下記 URL をご確認ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年11月10日「CLASSIC CAR AUCTION」&「ART FAIR」が開催!大阪・港区にある「赤レンガ倉庫」の「ジーライオンミュージアム」にて、さまざまな「美」と「価値」を発信する「ART HARBOR OSAKA」が展開されます。古き良き珠玉のクラシックカーを集めた「CLASSIC CAR AUCTION(クラシックカーオークション)」を2018年11月30日(金)と12月1日(土)の2日間に開催。コンテンポラリーアートを集めた「ART FAIR(アートフェア)」は2018年11月23日(金・祝)~11月29日(木)の7日間にわたって開催されます。開催の想いヒュー・エドミーズ大阪港にある100年の歴史を誇る「赤レンガ倉庫」を舞台に、日本発の新たなアートの発信地となるように展開されるイベント「ART HARBOR OSAKA」。イベントでは、古き良き珠玉のクラシックカーを集めた「CLASSIC CAR AUCTION」と、コンテンポラリーアートを集めた「ART FAIR」が開催されます。クラシックカーは、別名「旧車」や「アンティークカー」とも呼ばれ、その一つひとつにストーリーがあります。発売から数十年以上が経っても、世界中の人々の心を魅了し続けています。「CLASSIC CAR AUCTION」では、歴史を飾った味わいのあるさまざまなクラシックカーが並びます。貴重な一台にきっと出合えますよ。PICK UP ITEMSTOYOTA 2000GT「トヨタ2000GT」は、トヨタ自動車とヤマハ発動機が共同開発したスポーツカーです。1970年当時、日本の最高技術を注いだ珠玉の名車として人気を集め、発売前には映画『007』シリーズにもボンドカーとして登場しました。発売前にコンセプト・モデルがプロモーションに使われることは当時としてはとても珍しく、「トヨタ2000GT」の登場は国内外に衝撃を与えたのだそう。MG-J2 J4spec1933年に登場した「MG-J2 J4spec」は、4つのスペックを忠実に再現したMidgetシリーズの集大成ともいえる一台です。Jシリーズには、4座モデルなど4種のモデルがありましたが、メインは伝統的ブリティッシュスポーツの法則を再現したロードスターの「J2」でした。「MG-J2 J4spec」は、「J2」をベースとした4つのスペックを兼ね備えていることで人気を集めました。イベント概要催事名称:ART HARBOR OSAKA「CLASSIC CAR AUCTION」at GLION MUSEUM開催日時:【オークション】[EVENING AUCTION]2018年11月30日(金)17:00~[DAY AUCTION]2018年12月1日(土)11:00~※オークション参加には入札者登録が必要となります【下見会&アートフェア】2018年11月23日(金・祝)~11月29日(木)12:00~20:00実施場所:GLION MUSEUM大阪市港区海岸通2-6-39(赤レンガ倉庫内)入場料:下見会&アートフェア2,000円※小学生以下は無料 必ず保護者の同伴が必要となります※チケットは当日、会場受付にてお買い求めください主催:ART HARBOR OSAKA実行委員会イベント情報イベント名:CLASSIC CAR AUCTION & ART FAIR催行期間:2018年11月23日 〜 2018年12月01日住所:大阪府大阪市港区海岸通2‐6‐39赤レンガ倉庫 「GLION MUSEUM」電話番号:06-6573-3006(GLION MUSEUM)
2018年08月16日ニューバランス(New Balance)の「247」シリーズの第3弾「247 Classic」が、2017年3月4日(土)よりニューバランスの正規取扱店舗で発売される。ユニセックスモデルが4色、ウィメンズモデルが3色がラインナップする「247 Classic」。ブラックやグレー、ホワイトといたヘリテージカラーを通気性に優れたメッシュ素材に乗せ、よりシンプルでクリーンなアイテムに仕上げた。「247 Classic」は「247 Sport」同様、東京・原宿で発表されたコシェ(KOCHÉ)の2016年秋冬&17年春夏コレクションに登場。メッシュとネオプレンのブーティ構造が、ストリートの空気が漂うワードローブにマッチし、より良い魅力を発揮している。【詳細】247 Classic発売日:2017年3月4日(土)価格:8,800円+税・MRL247カラー:ブラック、グレー、ロイヤルブルー、ホワイトサイズ:D/ 22.0~29.0、30.0cm・WRL247カラー:ブラック、ホワイト、グレーサイズ:D/ 22.5~25.0cm【問い合わせ先】ニューバランス ジャパンお客様相談室TEL:0120-85-0997
2017年02月23日ルネサス エレクトロニクスがサンプル出荷を始めた、第3世代のR-Carシリーズのハイエンド商品「R-Car H3」(図1)は、自動運転を念頭にコグニティブコンピューティングを実現するSoCとしての位置づけを持っている。コグニティブコンピューティングは、将来ドライバーに成り代わりカメラによる自動認識を遅延なく実現するために使う。前方の物体が人かクルマか自転車かという違いを瞬時に判別するだけではなく、クルマだとしても乗用車かトラックか、SUVかなのかも判別する。複数のカメラで撮影した映像をパノラマ風に映し出したり、クラスタや複数のディスプレイに映し出したりすることにも使う。64ビットのARM Cortex-A53/A57コアを採用し、40,000DMIPSという非常にハイエンドなCPUマルチコアを用いるのは、コグニティブコンピューティングだけではなく、車載情報の処理を行い、ドライバーにその結果を的確に通知するためのHMI(Human Machine Interface)処理を行うためでもある。これらのコンピュータ処理を、64ビットのARM v8アーキテクチャ1本で実現できればソフトウェア開発の効率は上がる。さらにこのハイエンドのアーキテクチャをプラットフォームとして用意しておけば、高級車から中/小型の車種と要求仕様に応じて、ハイエンドから下方展開していくことが可能になる(図2)。ミッドレンジ向けのR-Car Mとエントリ向けのR-Car Eというシリーズも計画している。ルネサスはこれまで、特定用途向けのASSPをR-Carシリーズで実現してきた。車車間通信・車路間通信向けの「R-Car W2R」、車載カメラネットワーク向けの「R-Car T2」、周辺監視向け「R-Car V2H」をリリースしてきた。これらは機能を絞り、それぞれ専用のSoCとしてのR-Carシリーズだった。今回のR-Car H3は、コグニティブコンピューティング技術を使い、カメラ情報を処理、外部環境を把握し、ドライバーに代わる運転行動計画も算出する。さらに表示板のインテリジェント化により、いろいろな画面をクルマ情報だけではなく、ミラー情報、死角のなくすためのディスプレイ表示、さらにはHMD(ヘッドマウントディスプレイ)のようなフロントガラスにも映し出し、拡張現実(AR:Augmented Reality)という形で表示するなど、時にはクラウドも連携するインテリジェントなHMIを実現する(図3)。ハイエンドからミッドレンジ、エントリへと展開するためのプラットフォームとなる。もちろん、安全性とセキュリティも欠かせない。安全設計はISO26262に準拠する設計フローで開発できるようにしてASIL-Bに対応している。もちろん、故障した時は安全性を優先するフェイルセーフの考え方を踏襲する。さらにセキュリティに関してはCPUレベルにセキュアな領域(ゾーン)と通常レベルの部屋からなるARM Trust Zone技術を使う。セキュアなゾーンでは、アクセスする場合に認証を要求するオーセンティフィケーション(認証)をかけており、認証を得たものしかアクセスできない。その認証には暗号化手法を使うと見られ、暗号化エンジンも集積している。64ビットのARM v8アーキテクチャでCPUを走らせるだけではなく、リアルタイム処理用CPUコアである32ビットのCortex-R7コアも集積しており、それらを電力効率よく動かすためにbig.LITTLE構成を採っている。GPU回路は2種類、集積し、いろいろな映像を処理するための画像処理を使い分ける(図4)。例えば、ドアミラーやバックミラー、サラウンドビューの画像合成などでは魚眼レンズによる映像が入力されるが、その歪んだ映像をデカルト座標(X-Yの直交座標)に変換して歪を補正する。その後、特徴点を探すが、そのベクトル演算にはルネサス独自のGPUエンジンIMP-X5を使う。ここではパターンマッチングなどの処理を行う。もう1つのGPUはImagination Technologies(IMG)のグラフィックスIPである「PowerVR GX6650」である。これは画像・映像を作成し均一に色を塗る場合のような並列処理に利用する。CPUとIMP-X5で計算した後、ドライバーに表示する場合にはPowerVRを利用して一気にレンダリング処理を行う。加えて、高速コンピューティング処理にはCPUやGPUとメモリとの高速なやり取りが欠かせない。このためメモリバンド幅を広げるため、LP DDR4 SDRAMをメモリコントローラのすぐそばに置くモジュール構成を採った。従来のR-Car H2シリーズと比べ、メモリバンド幅を4倍の最大50GB/sに広げた。メモリそのものは最新のDDR4 SDRAM-3200をサポートしている。実装は、図1に示すようにR-Car H3チップの周りにDRAMを配置するモジュールのSiP構造を採っている。メモリサイズごとにシリーズ化することで、コストや性能のカスタマイズを図ることができる。最も手間のかかる高速動作設計をユーザーが行う必要がない。DDRメモリとSoCとの距離を最短としているため、輻射ノイズを削減し、安定な高速動作を確保する。R-CarシリーズはこれまでのようなASSPアプローチではなく本格的に汎用プラットフォーム的アプローチに代えた。しかもADAS、高精細クラスタ、カメラセンサの多用など安全性を高める機能を搭載することで、ソフトウェアは複雑になる一方だ(図5)。このため、同社はソフト開発や検証などサードパーティのエコシステムを構築してきた。現在173社が参加し、その数は増加し続けているという。さらにパートナーでもある顧客の持つアプリケーション資産を活かすため、AndroidやLinux、リアルタイムOSなどOSもサポートする(図6)。Green Hills SoftwareやQNXなどのRTOSをはじめ、Automotive Linuxもサポートする。さらにこれまでのR-Carシリーズとのソフトウェアの互換性も保っているという。顧客の要求によっては、これらを統合する仮想化技術もサポートするとしている。R-Car H3のソフト開発を迅速に進められるようにハードウェアの評価ボードもすでに製作している。この開発ボードを使ってOSのサポートとミドルウェアの開発などもできるようにエコシステムがある。
2015年12月09日●「Gear S2」と「Gear S2 Classic」をチェックサムスン電子ジャパンは8日、スマートウォッチ「Gear S2」「Gear S2 classic」、ヘッドマウントディスプレイ「Gear VR」、18.4インチフルHDタッチスクリーン搭載タブレット「Galaxy View」を発表した。本稿では、写真でそれぞれの製品のポイントをチェックしていく。○「Gear S2」「Gear S2 classic」Gear S2は、円形ディスプレイを搭載したスマートウォッチ。カジュアルシーン向けのGear S2、本革ベルトを使用したシックなデザインの「Gear S2 classic」の2モデルで展開する。発売は12月18日で、NTTドコモとKDDIからも販売される。価格は未定。Gear S2とGear S2 classicは、サムスン電子ジャパンのスマートウォッチとしては第4世代にあたる。1.2インチの円形Super AMOLEDを搭載。ベゼルを回して操作する「サークルUX」の採用で画面をタッチする機会を減らし、誤操作やディスプレイの汚れを防ぐ。Galaxyシリーズ以外のAndroid端末ともBluetoothで接続できる。ランニングやサイクリングなど、選択したアクティビティのログを自動で記録する「アクティブトラック機能」を利用すれば、スマートフォンと連携してトレーニング日記を付けることが可能だ。通信面ではWi-Fi(IEEE802.11b/g/n)、Bluetooth 4.1、NFCに対応。バッテリー駆動時間は約72時間(省電力モード時で96時間)。RAMは512MB、ROMは4GB。IPX8相当の防水性能とIPX6相当の防塵性能を備える。サイズと重量は、Gear S2が幅42.3×高さ49.8×厚さ11.4mm/約47g、Gear S2 classicが幅39.9×高さ43.6×厚さ11.4mm/約42g。カラーバリエーションはGear S2がシルバーとダークグレーの2色、Gear S2 classicがブラックの1色で展開する。●「Gear VR」と「Galaxy View」をチェック○「Gear VR」「Gear VR」は、360度のVR映像を楽しめるヘッドマウントディスプレイ。「Galaxy S6」「Galaxy S6 edge」を装着して使用する。顔の接地面にはスエードのフェイスフォームを採用し、メガネをかけたままでも使用可能。発売日は18日で、大手家電量販店やAmazon.co.jpなどで販売される。ビックカメラ.COMでの価格は税別13,800円。本体には9軸センサーを搭載。頭部の動きを正確にトラッキングすることが可能で、乗り物酔いのような「VR酔い」にかかりにくい。本体右側にはタッチ操作に対応したパッドを備える。ゲームや映画、スポーツ、アーティストのライブなど100を超えるアプリでコンテンツが楽しめるほか、リコーの全天球カメラ「THETA」で撮影した動画もサポートする。サイズと重量は、幅201.9×高さ116.4×奥行き92.6mm/約318g。ちなみに日本国内では未発売の「Galaxy Note5」「Galaxy S6 edge+」にも対応している。カラーバリエーションはFrost Whiteのみ。○「Galaxy View」「Galaxy View」は、18.4インチのフルHDディスプレイ(1,920×1,080ドット)を持つタブレット端末。大画面の迫力でネット配信サービスを楽しめるほか、店頭でのデジタルサイネージ、会議のプレゼンテーション、営業ツールなどの用途も想定している。2Way スタンドを備えており、立たせれば映像の鑑賞や、PCライクな使い方が可能だ。寝かせれば、ソフトウェアキーボードも打ちやすい。背面には持ち運び用のハンドルを装備する。内蔵バッテリー容量は5,700mAhで、連続で約8時間の動画再生に対応。サイズと重量は、幅452×厚さ11.9×高さ276mm/約2.7kg。主な仕様は次の通り。OSはAndroid 5.1、CPUは1.6GHzのオクタコア、RAMは2GB、ROMは32GB。最大128GBまで対応のmicroSDカードスロットを備える。ディスプレイはPLS方式。約210万画素のカメラを搭載。スピーカーの出力は4W×2。通信面では、IEEE802.11a/b/g/n/acに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.1をサポートする。
2015年12月08日ルネサス エレクトロニクスは9月29日、車載情報システム向けSoCプラットフォーム「R-Car」の新シリーズとして、車車間・路車間通信(V2X:Vehicle-to-Everything)向け車載無線通信SoC「R-Car W2R」を開発したと発表した。同製品は、欧州ならびに北米地域のITS向け通信規格であるIEEE 802.11pに準拠した5.9GHz帯域の車車間通信(V2V:Vehicle-to-Vehicle)および路車間通信(V2I:Vehicle-to-Infrastructure)向けSoCで、独自のRFシステム設計技術により、LSIから発生する信号ノイズとなる送信帯域外雑音を-65dBm以下に抑えることに成功。これにより、混線の少ない高品質な信号の送信がさまざまな道路状態において可能となり、例えば周波数が近い欧州版ETCへの干渉を最小限に抑え、共存が可能になるとする。また、独自のアナログ回路の小型化設計技術と、デジタル回路から発生する雑音がアナログ回路へ与える影響を高精度に解析できるアナログデジタル混載設計技術により、RFから物理層、データリンク層までの通信機能を10mm角の176ピン Plastic FPBGAに1チップ化している。さらに、既存のR-Carプラットフォーム「R-Car E2」と組み合わせたV2Xスタータキットも用意。パートナー各社の提供するソフトウェア群と組み合わせることにより、短期間での実証試験環境を構築することが可能だ。なお、同製品は10月1日よりサンプル価格は3000円(税別)でサンプル出荷を開始予定。量産は2016年12月より開始する予定で、2018年12月に月産5万個の出荷を計画している。
2015年09月29日セガは1月14日、知育エンターテインメントサービス「テレビーナ」が、ルネサス エレクトロニクスの車載情報端末向けSoC「R-Carシリーズ」への搭載が決定したと発表した。「テレビーナ」は、無線LANで接続されたテレビとスマートフォンの2つの機器で対応アプリを動作させて楽しむことができる、知育エンターテインメントサービスである。今回、同サービスに対応するプラットフォームを拡大して車載情報システムに搭載したことにより、自動車での移動中にも車内のセカンドモニタやスマホを使って「テレビーナ」で遊ぶことができるようになるという。今後、「テレビーナ」の対応アプリには、セガがこれまでの知育コンテンツやゲーム開発で培った技術やノウハウを投入した、知的好奇心を刺激する作品を取り揃え、さらにラインアップを拡充していく予定。また、「テレビーナ」は、ルネサスの「R-Carシリーズ」への搭載を皮切りに、各種車載向け製品への対応を拡大していく。さらに、家庭用テレビや自動車と、スマホを結びつけた今回の取り組みに加え、多種多様なシーンにおいて新しいエンターテインメントの世界を広げるべく、さまざまな施策を実施していく予定という。
2015年01月15日京都マイクロコンピュータは10月29日、ルネサス エレクトロニクスの統合コクピット向けソリューション第2世代「R-Car」シリーズのSoCに対応した、SoC内部バスのトラフィック計測ツールを発表した。同ツールは、ルネサスの協力により開発された第2世代「R-Car」向け専用ツールである。京都マイコンがJTAGデバッガの開発で培ってきた高速JTAG制御技術を用いて、外部ツールから「R-Car」に内蔵されているバストラフィック測定機能を利用することで、「R-Car」SoC内部バスのトラフィック計測を実現している。また、「R-Car」上で動作しているソフトウェアの変更は不要で、「R-Car」のJTAGデバッグインタフェースのみ実装されていれば利用可能であり、簡単に計測することができる。さらに、「R-Car」内部バスのトラフィック計測機能だけでなく、「R-Car」に搭載されているARM Cortexプロセッサのキャッシュミス率や実行命令数の計測機能も備えており、内部バストラフィック状態とプロセッサコアの状態を合わせて把握することが可能となっている。これらの測定内容は、パソコン上の専用ソフトウェアによりリアルタイムで表示できるのに加え、保存することが可能で、後から動作状況の再生を行うことや、また表計算ソフトウェアなどで解析することもできる。この他、「R-Car」が使われる統合コクピット分野のソフトウェア開発では、オープンプラットフォームの採用や社外ミドルウェアの採用など、流通しているソフトウェアの利用が増えてきている。そのため、システム全体が動作するまでの開発時間は短縮されているが、システム全体の実行状態の把握や最適化が難しくなってきている。これに対し、同ツールは「R-car」の内部バスの使用状態を明らかにすることで、システム全体のボトルネックを見つけ、最適化をしやすくする。今後、京都マイコンでは、同ツールと「PARTNER-Jet2」デバッガとの連携や、動的解析ツール「QProbe」との連携などを拡張していく予定としている。
2014年10月31日カワサキモータースジャパンはこのほど、大型二輪車「VULCAN 900 Classic」(バルカン900クラシック)の2013年モデルを8月1日に発売すると発表した。価格は86万9,000円。VULCAN 900 Classicは、902cc水冷4ストロークV型2気筒SOHC4バルブエンジンを搭載し、タンク上部からの直線がスイングアームに直結するスタイルが特徴というスタンダード・クルーザー。今回発売する2013年モデルは、カラー&グラフィックが変更され「パールメテオグレー×ポーラホワイト」を採用している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月02日