Shade3Dは、「2次元のキャラクターデザイン」と「3Dモデルデータ」の作成を競うコンテスト「第一回3Dプリンターでフィギュア化イラスト・3Dモデルコンテスト」を開催する。 キャラクターデザインの募集期間は1月28日~2月25日。3Dモデラーの募集期間は3月上旬~3月末日。1位に選ばれた3Dモデルのモデラーおよびデザイナーには、ともに3Dプリンターで出力したフィギュアのほか、3D制作ソフト「Shade3D ver.15 Professional」などの賞品が贈呈される。同コンテストは、オリジナルのキャラクターデザインと、そのキャラクターを3D作成ソフト「Shade3D」で作成した3Dモデルを募集する、絵師と3Dモデラーが連携して行うもの。コンテストの概要と流れとしては、1月28日~2月25日の期間、キャラクターデザイナーや絵師、 イラストやデザインの好きな人、趣味でイラストを描いている人などから、3Dプリンターで出力されることを前提としたオリジナルのキャラクターデザイン(「正面・背面・右面・左面の4面」+「キャラクターのイメージが分かるイラスト」の計2点)を募集する。次に、3月上旬~末日にかけて、3Dモデラーから、先に投稿されたキャラクターデザインの3Dモデルを募る(3Dモデルは「Shade 3D」を使用して作成する)。4月上旬には、コンテスト専用ページにおいてフィギュア化を望む3Dモデル作品の人気投票を実施し、見事1位に選ばれた3Dモデル作品は3Dプリンターで実際にフィギュア化されるほか、そのモデラーとデザイナーの両者には、3DプリンターやPC関連商品、3D制作ソフト「Shade3D ver.15 Professional」などの賞品が贈呈される。なお、結果発表は4月下旬が予定されている。なお、参加資格や作品の種類、3Dモデルのデータ形式、応募方法、募集期間、選考方法などの詳細については、同コンテスト専用Webサイトを参照のこと。
2016年01月27日●スマートグラスがトレンド?1月13日~15日まで、東京国際展示場(東京ビックサイト)で「ウェアラブルEXPO」が開催された。大盛況のうちに幕を閉じた同イベントから、活動量計やスマートウォッチなどの普及で市民権を得たウェアラブルデバイスの未来像に触れてみよう。○次に来るデバイスはスマートグラス?ウェアラブルEXPOは、リードエグジビジョンが主催する業界関係者向けのショーだ。基礎技術や部材などの展示・紹介と商談がメインで、最終製品そのものの展示は少ないか、あっても業務用が中心となり、一般ユーザーにとって馴染みの深い内容ではない。とはいえ、展示品の傾向を見ていけば、業界全体のトレンドや方向性をつかみやすいという点もある。今回の展示全体では、スマートウォッチや活動量計のようなリストバンド型はあまり目立たず、最もよく姿を見かけたのはメガネ型のスマートグラスだった。業務用製品が多いのだが、作業中で両手がふさがった状態でもディスプレイを見たい、という要望に応えた製品が多い。メガネスーパーメガネスーパーの「b.g.」は、メガネ量販チェーンから登場したということで大きな注目を集めており、筆者は最後まで触れなかったほど。通常のメガネにアドオンするかたちでディスプレイを取り付けるタイプのスマートグラス。当初はB2B向けからスタートする模様。ブラザー: エアスカウター防水シャープはすでに発売済みの「エアスカウター」の防水防塵耐衝撃タイプを展示。既存ユーザーから防水・耐衝撃などアウトドア仕様への要望が大きかったとのこと。コンセプトモデルではあるが製品化の可能性は高そうだ。東芝東芝からは、ハーフミラーレンズを使ったメガネに装着する小型のウェアラブル端末「Wearvue」。表示はすべてメガネのレンズに投影されるため、AR的な使い方も可能。シャープシャープは片メガネタイプのスマートグラスを展示。見た目はSF風で個人的には好きだが、これを付けたまま歩き回りたいか聞かれると……。ボストンクラブメガネの企画・デザインなどを行うボストンクラブが展示した、メガネにデバイスを装着する際の脱着マウント「neo-plug」。規格化することでアドオンタイプのデバイスを統一しようという試みは面白い。カラーリンクジャパン「スマートサングラス」は、自動車の運転中などに太陽が目に入ると眩しいため、強い光源が当たると視界の上1/3程度にシャッターを表示してくれるサングラス。朝夕と昼間では太陽の高さが違うため、光の色などから時間帯を判別してシャッターの高さを調整してくれる。***コンシューマ向けの製品として展開する予定がないためなのか、各社とも形状や重さ、使い勝手の面などで、一般向けには受け入れにくいと思わせるものが多い。個人的には、今「スマートグラス」として登場しているものの大半はただのヘッドマウントディスプレイにすぎず、スマートグラスと呼ぶのは正しくないと思っている。そういう意味では、カラーリンクジャパンの「スマートサングラス」は本当の意味で「スマートな」サングラスだったと思う。スマートグラスがただの表示デバイスを超え、本当の意味でのスマートなウェアラブルデバイスになるには、液晶やバッテリーなどの進化などをもう1つ2つ経てから、ということになりそうだ。●通電繊維も目立つ○「着ける」から「着る」へウェアラブルEXPOでは製品を構成する素材や部品についても多数展示されていたが、今回特に目立ったのが通電繊維の存在。通電繊維というと、すでにスマートフォン対応の手袋などに利用されている例もあるが、これからは回路そのものを繊維上に構築しようというのがトレンドになりそうだ。この分野については繊維・衣料の企業が積極的にプレゼンしていたほか、IT系の部材メーカーや、ベンチャー系企業なども多くの展示を行っていた。グンゼグンゼは、「導電性ニット線材」を使って配線を施した衣料型デバイスを展示。線材が曲がることで抵抗値が変わることを利用して姿勢を判断したり、逆に電流を流してヒーター的に使うこともできる。東洋紡こちらは東洋紡のフィルム状導電素材「COCOMI」を内蔵したシャツ。厚み0.3mmの極薄フィルムに導電シートが組み込まれており、電極と配線を用いて心電図の測定もできる。エーアイシルクエーアイシルクの通電繊維は、絹糸の繊維自体に導電性を持たせることで、絹が持つ吸水性やアレルギー反応の低さといった特性を生かしたまま、ウェアラブルデバイスに活用できる。天然素材由来の導電性繊維は珍しい。下の写真では左腕のスイッチ部分がエーアイシルク製。ミツフジミツフジの銀メッキ導電性繊維「AGposs」。銀の特性を持った繊維で、配線や電極の役割を担わせられる。意図やニット状の布地、カットファイバーなど形態もさまざまだ。一方、旭化成のように繊維メーカーでありながら、導電繊維ではなく伸縮性のある銅線ケーブルを展示しているメーカーもあった。これは、導電繊維では抵抗が高すぎて、電力供給の観点からは絶対不足することが明らかなケースがあるため、まだ銅線が必要とのこと。コスト面も含め選択肢は多いほうがいい。旭化成銅線を利用しながら、ゴム紐のような伸縮性を持ったケーブル「ROBODEN」。抵抗の少なさに加え、関節部などに使ってもたるみが出ないなどのメリットがある。また導電繊維ではないが、セメダインが導電性を持った接着剤を展示。昨年にも話題になったのでご存知の方もいらっしゃるかもしれないが、弾性を持った接着剤が一定の導電性も持つというもの。工業用途としてはもちろん、個人のDIY的な電子工作用としても、かなり可能性を秘めた製品だと感じさせられた。セメダイン接着剤なので様々なところに塗りつけて、導電性のある繊維どうしをくっつけてもいいし、そのものを回路代わりにしてもいい。写真では布地に直接LEDを貼り付け、接着剤で回路も描いている。***導電繊維はまだ洗濯耐性が数十回程度だったり、折ったり伸ばしたりといった扱いへの耐性が低いといった問題があるものの、衣服として着てしまえば存在を意識しなくて済む。会場での盛り上がりぶりを見るに、今後、さまざまな製品が登場することを期待できそうだ。●ほかにもユニークな製品が○ユニークな製品も多数展示このほか、ジャンルを問わずユニークな製品やサービスも多く見られ、会場は多くの来場者で賑わっていた。他の展示会と共催ではあったが、ウェアラブル端末に対する注目度の高さを感じるショーとなった。プロジェクターシャープが展示していたMEMSビーム式小型プロジェクター。明るさは35ルーメン程度だがピント合わせが必要ない。スマートフォンにも押し込そうなサイズなので、ぜひ搭載してほしい。動物向けのタグ1AnimCallが販売しているペット向けのウェアラブルデバイス「anicall」。タグをペットに装着し、行動解析や健康管理に活用する。同社は牛や馬などに着けるタグも扱っている。動物向けのタグ2こちらはイノーバグローバルが販売する「MOTION」。anicallと同様に活動量の把握や健康管理を行える。***ウェアラブルデバイスはApple Watchなども含め、話題性の割には苦戦している様子だが、まだ作り手もどのような使われ方をするのか、どうしたら使ってもらえるかの具体像が見えていないように思う。その点、業務用デバイスは用途が限られているので、作りやすいということなのだろう。デバイスの部品関連はどんどん進化しているので、今後コンシューマ向け製品は、これまでの常識にとらわれない製品作りが必要になりそうだ。
2016年01月20日1月12日から15日まで東京ビッグサイトで行われていたウェアラブルEXPOでは、さまざまな新技術や製品がお披露目されていた。ここではセンサー類と、技術そのものについて触れてみたい。○5cmの高低差もわかる気圧センサーやスマホから使える統合センサーオムロンブースでは圧力センサーを発表。感度を最大に上げると、5cm単位の上下移動を検知できるという。利用例としては、腕の位置で計測値が変わる血圧計に組み込み、腕の高さを合わせるというデモを行っていた。歩数計に組み込めば、「坂を上っている」と「平地を歩いている」の差を判断して消費カロリー推測に役立つと、自社のコンシューマー製品を意識した説明だった。また、各種センサー(温度、湿度、照度、音量、気圧、加速度)を、腕時計くらいの大きさに統合した環境複合センサーをコンセプト展示。現場での熱中病防止、オフィスでの環境チェック、見守り用といった応用例を紹介していた。ロームは、複数のセンサーを集めた「ロームセンサーメダル」を展示。圧力・加速度・地磁気センサーと管理用プロセッサ、そして通信用のBLE(Bluetooth Low Energy)モジュールを一体型にしたものだ。得られたデータをスマートフォンアプリで処理・表示させるという、ロームのセンサーデバイス評価キットとなっている。センサーメダルという名前が示す通り、33mmの円形だ。体のあちこちに取り付けてセンシングする使い方も想定している。○非接触給電規格の違いを気にせず使える端末用ICスタートアップブースでは、MAPSがワイヤレス給電のICを展示していた。現在のワイヤレス給電は、WPA(Qi)、A4WP(Rezence)、PMAという3つの規格があるが(正確にはA4WPとPMAが統合してAirFuelという名称になっている)、MAPSが開発したICはこの3規格すべてに対応する。使用している無線の周波数がA4WPとWPC/PMAで異なるため、3規格すべてに対応するにはアンテナが2本必要。だが、アンテナを1本にしてWPCとPMAだけ対応という設計も可能だ。ワイヤレス給電のデファクトスタンダードが確立する前に、ユーザーが対応規格を気にせず利用できるのは嬉しい。○おまけ(あまりウェアラブルではないもの)NTTアドバンステクノロジは、高騒音下の中でもクリアな音声を伝えるマイク「R-Talk HS310」を展示。元々はソフトウェアライブラリとして発売していたが、単体製品を望む声に応えたそうだ。アミューズメント施設や工場、コンサート会場といった騒音レベルが高い場所でも、スタッフが円滑に音声連絡や音声認識を行えるという効果が期待されている。ヘッドセットには、音声収録用のマイク(2本)と環境音取得のマイク、合計3つのマイクがあり、音声のみをきれいに拾い上げる。アミューズメント施設を想定したデモでは、ややエコーなどの不自然さがあったものの、騒音が見事にカットされていた。セメダインブースでは、同社の導電性接着剤SX-ECAシリーズを使用した光る服を展示。正確には製品版ではなく、抵抗値を下げて配線として使いやすくした試作品を使用しているそうだ。単に導電性のある接着剤のほか、配線にも利用できるという。現在は一般市販されていないが、発表以来かなり反響があったため、販売を検討しているそうだ。イノテック、ローム、スター精密の合同ブースでは、電源なしのBLE(Bluetooth Low Energy)ビーコンを使ったソリューション提案をしていた。スーパーやショッピングモールでの行動調査として、BLEビーコンを使って位置を判断するというのはよくある話だが、提案ではカートにBLEビーコンを取り付けている。しかも、車輪の動きで発電(エナジーハーベスト)するため、電池交換が不要だという。カートが止まっているとデータが送られてこないが、止まっているカートからもデータが来ると不必要なデータが増えるので、これで問題ないという説明だった。データ収集用の機器は、蛍光灯型の照明機器に組み込むため、工事も容易だという。
2016年01月19日1月12日から15日まで東京ビッグサイトで行われていたウェアラブルEXPOでは、配線材料にも新顔が登場。電力供給や通信を実現しつつ、人間の体や服に違和感なく身に付けられるウェアラブルデバイスに向けた素材を集めてみた。服に電子デバイスを取り付ける場合、デバイスに電力を供給する必要がある。ボタン電池や小型の充電池を使うというのが一般的だろう。非接触給電という手法もあるが、今回のウェアラブルEXPOでは、(そろそろ出ると思っていた)ウェラブルデバイスに向く電磁界共鳴を使用した極小電力供給の展示が見当たらなかった。一方で、金属細線を使うことである程度の電力供給にも耐え、伸縮性と耐久性を併せ持った製品がいくつか見られた。○動きに合わせて「伸び縮みする金属線」が各社から旭化成繊維では、ロボ電(ROBODEN)と称する電線を展示。収縮性を持つ中央コアに電線を巻きつける構造によって、電線でありながら40%程度の伸びに耐えられる。要求に応じて、電線の数や太さの変更も可能という。また、数十万回の伸びや曲げ、ねじりにも耐える。ウェアラブル機器の配線用途以外にも産業用での応用を考えており、動きの多い産業用ロボットの配線に使うと、ケーブルメンテナンスの回数を大きく減らせるそうだ。会場では、台の上にWebカメラを置いて、これを何度も移動。通常のケーブルではたるみが生じるが、ロボ電は伸びることでぴったりと沿った状態を維持していた。カジナイロンは、収縮性のある導電性ニットを展示。応用例として、ヘッドホンケーブルに使用していた。グンゼは導電性ニットを展示。従来は伸びに伴って抵抗値が変化していたが、抵抗値の変化が少ない抵抗一体型の線材と動線を編み込んだもの。後者は200%程度の伸びに耐えるという。グンゼ製品のこだわりは、肌触りの良さ。銅線を編み込んでも、感触が悪くならない点に力を入れたという。
2016年01月19日1月12日から15日まで東京ビッグサイトで行われていたウェアラブルEXPOでは、配線材料にも新顔が登場。電力供給や通信を実現しつつ、人間の体や服に違和感なく身に付けられるウェアラブルデバイスに向けた素材を集めてみた。服に電子デバイスを取り付ける場合、デバイスに電力を供給する必要がある。ボタン電池や小型の充電池を使うというのが一般的だろう。非接触給電という手法もあるが、今回のウェアラブルEXPOでは、(そろそろ出ると思っていた)ウェラブルデバイスに向く電磁界共鳴を使用した極小電力供給の展示が見当たらなかった。一方で、金属細線を使うことである程度の電力供給にも耐え、伸縮性と耐久性を併せ持った製品がいくつか見られた。○動きに合わせて「伸び縮みする金属線」が各社から旭化成繊維では、ロボ電(ROBODEN)と称する電線を展示。収縮性を持つ中央コアに電線を巻きつける構造によって、電線でありながら40%程度の伸びに耐えられる。要求に応じて、電線の数や太さの変更も可能という。また、数十万回の伸びや曲げ、ねじりにも耐える。ウェアラブル機器の配線用途以外にも産業用での応用を考えており、動きの多い産業用ロボットの配線に使うと、ケーブルメンテナンスの回数を大きく減らせるそうだ。会場では、台の上にWebカメラを置いて、これを何度も移動。通常のケーブルではたるみが生じるが、ロボ電は伸びることでぴったりと沿った状態を維持していた。カジナイロンは、収縮性のある導電性ニットを展示。応用例として、ヘッドホンケーブルに使用していた。グンゼは導電性ニットを展示。従来は伸びに伴って抵抗値が変化していたが、抵抗値の変化が少ない抵抗一体型の線材と動線を編み込んだもの。後者は200%程度の伸びに耐えるという。グンゼ製品のこだわりは、肌触りの良さ。銅線を編み込んでも、感触が悪くならない点に力を入れたという。
2016年01月19日○新製品も既存製品もメガネデバイスの体験は大人気1月12日から15日まで東京ビッグサイトで開催されたウェアラブルEXPOでは、いわゆるメガネ型デバイスの体験がかなりの人気となっていた(どこも数十分待ち)。新しい製品に絞って紹介しよう。会場に入ってすぐ右手という好アクセスの場所には、シャープのブース。小型のLCOSデバイスのサンプルデモと、MEMSレーザープロジェクターデモが行われていた。LCOS(Liquid crystal on silicon)は、光の反射をコントロールすることで映像を映し出す反射型の液晶デバイスだ。一方のMEMSレーザープロジェクターは、レーザーダイオードをミラーで走査して映像を映し出すもので、焦点合わせが不要というメリットを持つ。シャープは液晶技術に長けているということで、LCOSを開発。その後、MEMSミラーを使用したレーザープロジェクターユニットを開発し、レーザーダイオードをRGB各1本ずつ使用した標準品と、2本に増やした高輝度タイプを展示。高輝度タイプのデモも見られた。会場をさらに奥に入ると、東芝がWearvueを展示していた。2014年のCEATEC JAPANで「東芝グラス」として参考展示だった機器が、ついに市販される。ただし、Wearvueは視界すべてに映像が表示される没入型デバイスではなく、一部に表示されるシースルー型こともあり、一般向けではなく企業向けだ。体験コーナーは長蛇の列で、内容が以前とほぼ同じということで体験は断念…。ブラザーはAiRScouterのコンセプトモデルを展示。主に建設現場や工場での利用を想定し、防塵・防水性能を持たせた(IP85相当で水没は想定せず)。人間の身体や服に装着するのではなく、「ヘルメットに止める」という、現場では当たり前の装備(ヘルメット)に取り付けることで装着安定性を高めている。メガネスーパーのブースでは、「b.g.」の試作品を体験できるコーナーがあった。今回のウェアラブルEXPOで発表会が予定されていたが、満足できる試作品が完成しなかったということで発表会はキャンセル。b.g.は、これまでのスカウタータイプというか単眼表示ではなく、見やすさを重視した両眼タイプだ。コンテンツの表示面積は狭いが、一般的なメガネにアドオンして使える点がメリット。コンテンツを斜め下から投影することで素通しの視界を確保し、さらに一時的に使わない場合に本体を跳ね上げておける。○プライバシー確保メガネも福井県鯖江市のブースでは、ニッセイがNIIの越前研究室から生まれたPrivacy Visionを展示していた。越前研究室では、インターネット時代で大量の画像が流通し、SNSのような仕組みもあるなかで、プライバシーをどう確保するかという研究を行っている。その成果が、ついに市販されることになった(6月予定)。どのようにプライバシーを守るかだが、最近のデジタルカメラやスマートフォンのカメラ機能で当たり前になっている「顔検出」に着目。顔検出の標準的なアルゴリズム(Viola-Jones法)では検知されないように、ノイズ情報を入れている。研究の初期段階では、目の周りに赤外線LEDを取り付けていたが、撮影カメラに赤外線フィルタを取り付けることで破られてしまい、電源やケーブルが必要だった。その後、白っぽいフィルタを使うことで電源レスを実現し、福井県鯖江市のメガネ会社と共同でデザインや機能性をブラッシュアップ。フレームをチタンで作ることで、かなりスタイリッシュな製品に仕上がっている。
2016年01月19日1月13日から東京ビックサイトで第2回ウェアラブルEXPOが開幕している。一日目の午後には基調講演として、インテル、Jawbone、Houweiがそれぞれのウェアラブル戦略を語ったが、ここでは「インテルのウェアラブル戦略」をお伝えする。なお、基調講演は写真撮影が一切認められていない点をご了承いただきたい。インテルの講演者は、IoTイノベーション事業開発マネージャーのデイビッド・フォード氏。シリコン業界のマーケティングに20年以上携わっている人物だ。まずIDCの調査レポートを引用する形で、IoTとともにウェアラブル市場が急拡大することを示した。2019年には1.5億個のウェアラブルデバイスが出荷されると予測されており、年40%以上という爆発的な増加に期待がかかる。○「有力ブランド×インテル」の最新事例を多数紹介インテルは業界のリーダーシップを果たすために、有力ブランドとの協力や今後重要となる技術の取得・買収、そして洗練された半導体と開発ツールの提供を行っている。ブランドとの協力例としては、今年(2016年)のCESにてオークリーとニューバランスとの協業結果を紹介。オークリーのサングラスは音声操作可能なリアルタイムコーチング機能が備わっており、まるで隣にコーチが走りながらアドバイスをしているような体験が得られる。ニューバランスは、3D画像の取得が可能なインテルリアルセンスカメラで迅速に顧客の足形を取得し、カスタムメイドミッドソールの靴が注文できるようになるという。インテルがウェアラブル用として提供する製品がCurieで、非常に小さなチップながら、多くの機能を備えているSoCだ。優れた省電力性能によって、魅力的なウェアラブル製品を作るために、インテルがテクノロジーの下支えをすると述べる。CurieにはBLE(Bluetooth Low Energy)や、加速度・ジャイロセンサー、電源管理機構に加えて、DSP駆動型のセンサーハブを用意している。これにより、センサーからの入力に基づいた行動が可能だ。これらのパターンはプログラマブル、かつ低消費電力で活用できることが特徴なので、スポーツアプリケーションに向いている。ソフトウェアプラットフォームでは、IQと呼ばれる一連の技術を搭載。たとえばIdentify IQは安全な認証基盤として利用できるので、車や家の鍵としてスマートデバイスを利用可能となる。Qurie活用として、こちらもCESでの事例を紹介した。ファッションブランドのChromatと共同開発したAdrenaline Dressは、3Dプリンタで作られたパネルを搭載し、装着者の汗や体温などの情報を取得してパネルが可動。感情を外に伝えられる服になっている。また、ESPNのアクションスポーツイベント「X Games Aspen 2016」では、スノーボードにCurieを搭載。どれくらい高くジャンプしたかや回転数かなど、演技のデータをリアルタイムで提供した。さらに、グラミー賞を受賞したミュージシャンのA.R.ラフマーン氏が手を動かすだけで、音楽を奏でるエアギターも披露している。本来のエアギターは音楽に合わせて弾いているようなフリをするものだが、今回のエアギターは手足に装着した加速度センサーを使って得られた動きから音を再現するものだ。インテルのデイビッド氏は「将来子供がダンスをするかのように、音楽の演奏が可能になる」とした。○「ウェアラブル製品開発のお役に」がインテルの立ち位置か「有力ブランド×インテル」の例でもわかるとおり、今までにない革新的な製品が作り出せる"ウェアラブル"が始まりつつある一方、製品市場は立ち上がったばかりだ。インテルは「業界の垣根を越えた新しいウェアラブル製品はあなたの会社でも作れる」としており、デイビット氏が最近関わった話として、アイディアからプロトタイプ作成まで4日、製品化まで3カ月と短期間で成果を出したものもある。革新的なウェアラブル製品作りのために、インテルの技術を活用してほしいと締めくくった。
2016年01月14日3DSystemsは1月4日、マルチジェット3Dプリンタの新機種「Projet MJP 3600シリーズ」とマルチマテリアル3Dプリンタ「Projet MJP 5500X」の新しいエラストマー材料を発表した。「Projet MJP 3600シリーズ」は、前世代機種の2倍の造形スピードを誇り、最大250%のファイルサイズをサポートするデータ処理機能により、試作、鋳造、最終用途品の造形の要求に対して、広範囲な高生産性をもたらすとしている。同シリーズには、ジュエリーの鋳造やその他のロストワックス鋳造アプリケーションの正確なパターンを造形するためのモデルが含まれているほか、歯科用途でのニーズに応える正確なモデルや鋳造ワックスを提供する。また、生体適合性材料により、歯科や医療向けのドリル、ガイドを含む高度な医療アプリケーションに使用することが可能となっている。同シリーズは、2016年1月下旬に出荷を開始する予定。同じく新発表となった「Projet MJP 5500X」のエラストマー材料2種類「VisiJetCE-BKエラストマー(黒)とVisiJet CE-NTエラストマー(ナチュラル)」は、650%以上の伸び特性を有し、破断しにくく弾性回復力を持つ。また、高解像度、高速造形モードで使用することができる。新しい「Projet MJP 5500X」で使用可能なほか、既存の「Projet MJP 5500X」ユーザーもソフトウェアの無償アップグレードにより使用可能となる。なお、同発表では開発中のオフィスサイズ3Dプリンタ「Projet MJP 2500シリーズ」についても言及。同社によれば数社とのアルファテストに成功し、現在ベータテスト中とのこと。同シリーズの詳細は後日発表される予定となっている。
2016年01月05日Yahoo! JAPANは12月22日、「Obj-C → Swift コンバータをオープンソースで公開しました!|Yahoo! JAPAN Tech Blog」において、同社がチーム内で開発してきた「Obj-C → Swift コンバータ」を大幅に改良し、オープンソースソフトウェアとして公開したことを伝えた。「Obj-C → Swift コンバータ」はObjective-CのソースコードをSwiftのソースコードに変換するプログラム。ソースコードはMITライセンスの下で公開されている。公開された「Obj-C →Swift コンバータ」は「objc2swift-web」で動作を確認することができる。「Obj-C → Swift コンバータ」を使った開発方法としては、同ソフトウェアを用いて機械的に変換できる部分を自動変換したのち、開発者によってSwiftの機能を活用したソースコードへ書き換えることが推奨されている。単純な書き換えの作業を自動化するツールとして利用できる。AppleはこれまでiOSアプリの開発にObjective-Cを採用してきたが、開発効率を引き上げる目的で新しいプログラミング言語「Swift」を発表した。Swiftおよび関連するプロジェクトはオープンソースとして公開され、多くのiOSアプリ開発者がSwiftを使ったアプリ開発に取り組んでいる。
2015年12月24日Shade3Dは、3D作成ソフト「Shade 3D」シリーズより、利用期間を1年に限定したサブスクリプション版「Shade 3D Professional 1年版」を発売する。発売日は12月18日。販売店舗は全国の家電量販店(POSA版)あるいはShade3Dオンラインストア(ダウンロード版)。価格は3万1,104円。「Shade 3D Professional 1年版」は、3D作成ソフト「Shade3D」シリーズの最上位版。建築パースやインテリアデザイナーなどを対象としたプロフェッショナル向けのソフトウェアとなっている。同製品は利用期間を1年間に限定し、価格を下げることで、中小企業や個人事業主をはじめ多くのユーザーに利用しやすくなることを狙ったサブスクリプション版。通常版(定価:7万1,928円)と同様の機能が使用可能で、期間内であれば常に最新バージョンを利用できる。また、利用期限が切れても更新期限を延長できるということだ。
2015年12月11日三菱自動車は26日、ミニバン「デリカD:5」を一部改良するともに、クリーンディーゼルエンジン搭載グレード「ローデスト(ROADEST) D-Power package」と、冬の特別仕様車「シャモニー(CHAMONIX)」を設定し、12月17日に発売すると発表した。デリカD:5の一部改良では、電動スライドドアにワンタッチ開閉スイッチを採用し、電動スライドドアの利便性を向上。また、カスタムモデル「ローデスト」にクリーンディーゼルエンジン搭載グレード「ローデスト D-Power package」(4WD)を新たに追加し、「ローデスト G-Power package」(2WD/4WD)を含めた3グレード展開とした。ローデストグレードはすべて8名乗りとなっている。シャモニーは、クリーンディーゼルエンジン搭載グレード「D-Power package(8人乗り)」をベースとし、上質感ある内外観としながら購入しやすい価格とした冬の特別仕様車。運転席パワーシート(スライド・リクライニング・ハイト・チルト)を採用して利便性を高め、ボディカラーは2トーン2色とモノトーン2色の計4色展開となる。また、メッキのアウタードアハンドルとウィンカー付電動格納式リモコンドアミラーを採用してコーディネートを図ったほか、「CHAMONIX」のエンブレムをテールゲートに装着してプレミアム感を演出。人気の高いブラック内装、本木目&本革巻ステアリングホイール、各種木目調パネル、リラックスルームイルミネーションを採用し、上質感あるインテリアとした。デリカD:5の価格は240万8,400円~405万5,400円、ローデスト D-Power packageは373万1,400円、シャモニーは361万1,520円~378万8,640円(いずれも税込)。
2015年11月27日●会場では最新モデルの発表が続々ともはや世界共通語になっていると言っても過言ではないガンプラ。そんなガンプラの祭典「ガンプラEXPO ワールドツアージャパン2015」が、11月20日から23日までの4日間、東京 UDX秋葉原アキバ・スクエアとベルサール秋葉原の2つの会場を使って開催された。展示を中心としたUDXの会場には、これから発売を迎える新作ガンプラの展示やイベント限定ガンプラの販売などが行われていた。会場で見つけた新作のガンプラを写真とともに紹介していこう。(C)創通・サンライズ●松井玲奈、SUGIZOらによる個性的なMSも披露○「ガンダム」ファン著名人のコーナーもまた、「ガンプラEXPO」の見どころの一つとなっている「ガンダム」ファンの著名人たちがデザインしたガンプラが今回も展示されていた。(C)創通・サンライズ
2015年11月27日千葉県浦安市の東京ディズニーリゾートで11月6~8日の3日間、ディズニーファンイベント「D23 Expo Japan 2015」が開催され、「東京ディズニーリゾート特別展示」では、2016年に開園15周年を迎える東京ディズニーシーの貴重な資料やグッズ、模型がお披露目された。2001年に世界で唯一、"海"をテーマとしたディズニーテーマパークとして誕生した東京ディズニーシー。特別展示では、2016年4月15日~2017年3月17日に開催される開園15周年アニバーサリーイベント「東京ディズニーシー15周年"ザ・イヤー・オブ・ウィッシュ"」のアートや限定グッズのデザイン、サンプルなどが展示された。制作過程を紹介するコーナーでは、アメリカンウォーターフロントやアラビアンコースト、マーメイドラグーンなど、7つのテーマポートに分けて説明。それぞれのテーマポートがどのように作られたのか、コンセプトアートや模型などで紹介された。また、巨大なオープン当時の東京ディズニーシーの1/200模型をはじめ、プロメテウス火山の1/75模型、さらに、マーメイドラグーンのキング・トリトン・キャッスル1/50模型や、アラビアンコーストのキャラバンカルーセルの模型も展示。メンテナンス時の検証用などのために作られたという。コスチューム展示コーナーでは、エンターテインメントのデザインや制作過程を紹介。「レジェンド・オブ・ミシカ」や「ミスティックリズム」、「イースター・イン・ニューヨーク」、「ドラマティック・ディズニーシー 2005 at 東京ディズニーシー」など、過去に東京ディズニーシーで人気を博したエンターテインメントのコスチュームが展示された。
2015年11月14日ライカカメラジャパンは11月11日、コンパクトデジタルカメラ「ライカ D-LUX」の新色モデル「ライカ D-LUX ソリッドグレー」を発表した。発売は12月で、価格は未定だ。本体とレンズにブラックカラーを採用している現行の「ライカ D-LUX」に対し、ライカ D-LUX ソリッドグレーは本体がグレーペイント仕上げ、レンズと操作部がシルバーのツートンカラーになっている。機能やスペックはライカ D-LUXと共通。大口径ズームレンズ「ライカ DC バリオ・ズミルックス f1.7-2.8/10.9-34mm ASPH.」を搭載し、焦点距離は24-75mm(35mm判換算)をカバーしている。動画では4K動画の撮影に対応。Wi-Fi機能も搭載し、スマートフォンやタブレットからリモート操作ができる。シルバーカラーのフラッシュユニット「ライカ CF D」と、カメラのカラーにマッチする本革製のキャリングストラップが付属する。
2015年11月11日去る6日(金)~8日(日)の3日間、東京ディズニーリゾートにて究極のディズニーファンのイベント「D23 EXPO Japan 2015」が開催され、さまざまなショー&プレゼンテーションやシネマプログラム、グッズ販売などが人気を集めたが、同イベントの会期中にはディズニー映画の貴重な衣装やレアなアイテムなどを直接見ることができる、特別な「展示」会も開催した。そこでシネマカフェでは、「展示」会に潜入取材!東京ディズニーシー・ホテルミラコスタの大宴会場「パラディーゾ」を会場にした特別展は、「Power of Story」というコンセプトの下、大まかに次の4種類のテーマで構成。ディズニーの歴史そのものと言ってもよさそうな女性主人公たちの生き方をテーマにした“プリンセス企画”、シリーズ最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の公開も待たれる“スター・ウォーズ企画”、シリーズ最新作の完成も待ちきれない公開20周年を記念した“トイ・ストーリー企画”、そして日本でも市場が拡大しているマーベルの新たな魅力に出会う“マーベル企画”。会場では、展示や体験を通して全ストーリーの世界を楽しめる。最初の「パワー・オブ・プリンセス展」では、米国ウォルト・ディズニー・アーカイブスの全面協力の下、貴重な衣装や映画制作資料などを展示。映画『シンデレラ』で劇中のラストを飾るウエディングシーンで、主演のリリー・ジェームスが着用したウエディングドレスや、「アナと雪の女王スペシャルブース」ではこの展示会のためにウォルト・ディズニー・ワールドが実際にパークで使用した衣装と同じものを展示。ウォルト・ディズニーの歴史を感じる約60~80年前の貴重なオブジェクトまで、来場したゲストは見入っていた。続く「スター・ウォーズD23特別展未来へつづく、銀河の旅。」では、シリーズ最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の撮影で使われた貴重な衣装を限定公開。ダークサイドの戦士カイロ・レンや、ヒロインのレイの衣装をはじめ、ファースト・オーダー ストームトルパーや金属製の装甲服を着ているキャプテン・ファズマなどの迫力の戦闘服まで、「D23」のための特別な展示に足を止めて見入るファンが後を絶たなかった。また、世界のディズニーパークで好評を博している「スター・ツアーズ」を紹介する特別展も開催され、技術の粋を集めた人気アトラクション開発背景などが貴重な資料で紹介されていた。また、アニメーションをはじめ、大迫力のアクション映画まで続々とリリースするマーベルの「マーベル・スペシャルブース」では、スーパーヒーロー、アイアンマン、キャプテン・アメリカの実物大フィギアを展示。「トイ・ストーリー20周年記念企画~THE JOY OF GOING “TO INFINITY, AND BEYOND!”~」では、長編フルCGアニメーション映画の公開20周年を記念してクリエイティブで魅力的な『トイ・ストーリー』の世界を体験できる展示がズラリ。おもちゃ目線で楽しめる。まるで映画セットのような展示が注目を集めていた。「パワー・オブ・プリンセス展」は来春から全国で順次開催。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/フォースの覚醒 2015年12月18日より全国にて公開(C) 2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights
2015年11月10日『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の最新映像と初来日を果たした新型ドロイドBB-8の登場でも湧いたディズニーファンの究極のイベント「D23(=D23 Expo Japan 2015)」にて6日(金)、アニメーションから実写までディズニー映画の最新情報が続々と明かされた。今回の「D23」のプログラムで、ディズニーファンに贈る特別なショー&プレゼンテーションの一種類である「ウォルト・ディズニー・スタジオ新作映画ラインナップ」では、今後世に出ていくディズニー映画のアニメーションと実写の最新情報を順番に紹介。その紹介の前には「今『トイ・ストーリー4』を制作中で、今回の来日が叶わなかった」と残念がるジョン・ラセターのビデオメッセージが流され、ディズニー映画ファンの期待を煽った。アニメーション紹介の時間では『アーロと少年』『ズートピア』『ファインディング・ドリー』『モアナ(原題)』の最新情報が続々と明かされ、『ファインディング・ニモ』(03)の続編である『ファインディング・ドリー』紹介の際は、ドリー役の室井滋が特別ゲストで登場。ビデオで登場したニモのお父さんマーリンの声の木梨憲武と楽しいかけあいを披露して、約2,000人の観客も大興奮状態に。また、11月18日(水)発売予定の『インサイド・ヘッド』MovieNEXに収録するオリジナル短編『ライリーの初デート』が「D23」のためだけに特別に上映され、主人公ライリーたちの元気な姿を観て、会場では歓声が上がっていた。続く実写プレゼンのパートでは、『ジャングル・ブック』、『アリス/スルー・ザ・ルッキング・グラス(原題)』『ピートとドラゴン(仮題)』『美女と野獣(仮題)』などの最新情報が続々と紹介され、マーベル編では『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』『ドクター・ストレンジ(原題)』の最新映像も初披露。ここでも『美女と野獣(仮題)』のヒロインベル役のエマ・ワトソンや、『ドクター・ストレンジ(原題)』のタイトルロールを演じるベネディクト・カンバーバッチによる「D23」のためだけに収録したビデオメッセージが流れ、またとない貴重な映像の数々を目の当たりにしたファンは、惜しみない拍手を贈っていた。(text:cinemacafe.net)
2015年11月09日千葉県浦安市の東京ディズニーリゾートで6~8日の3日間、ディズニーファンイベント「D23 Expo Japan 2015」が開催され、「ウォルト・ディズニー・スタジオ新作映画ラインナップ」プレゼンテーションでは、アニメーションから実写まで最新映画情報が紹介された。各作品の紹介は、ウォルト・ディズニー・スタジオの映画配給部門エグゼクティブ・バイスプレジデントのデイヴ・ホリスが担当。『アナと雪の女王』『シンデレラ』などの日本でのヒットに関して「ありがとう!」と感謝の気持ちを伝えた後、ラインアップ紹介へと移った。アニメーション作品では、弱虫でひとりぼっちの恐竜アーロと少年スポットの冒険を描く『アーロと少年』(2016年3月12日公開)、動物たちの楽園を描く『ズートピア』(2016年4月23日公開)、『ファインディング・ニモ』の続編『ファインディング・ドリー』(2016年7月公開)、神秘の島を舞台とする海のヒロインの物語『モアナ(原題)』(2017年3月公開)が、特別映像を交えて紹介された。『アーロと少年』の紹介では、恐竜アーロと少年スポットが涙を流す感動的なシーンの映像を上映し、『ズートピア』では、ハイテクな文明社会で動物たちが平和に共存する大都会"ズートピア"、そして、夢だった警官となった主人公のウサギ、ジュディと、詐欺師のキツネ、ニックの関係性が伝わる映像を公開。また、『モアナ(原題)』では、ヒロインのモアナと海との出会いのシーンがお披露目された。『ファインディング・ドリー』の紹介では、『ファインディング・ニモ』でドリーの吹き替えを担当した室井滋が、ドリーをイメージした衣装でドリーになりきって登場。ニモの父マーリンの声を担当した木梨憲武も映像で参加し、木梨が「ドリーが主役の映画ができたって聞きまして」と言うと、室井は「すごい! すごい!」とはしゃぎ、忘れん坊のドリーらしいやりとりで会場を沸かせた。一方、実写は、アイアンマンとキャプテン・アメリカの対立描く『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016年4月公開)、ウォルト・ディズニー最後のアニメーションを実写映画化した『ジャングル・ブック』(2016年8月公開)、少年とドラゴンの物語を再映画化した『ピートとドラゴン(仮題)』(2016年12月公開)、ベネディクト・カンバーバッチ主演『ドクター・ストレンジ(原題)』(2017年1月公開)、ジョニー・デップをはじめとする豪華キャストが再結集する『アリス/スルー・ザ・ルッキング・グラス(原題)』(2016年7月公開)、エマ・ワトソンがヒロインのベルを演じる『美女と野獣(仮題)』(2017年4月公開)が紹介された。最後に、シリーズ最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(12月18日公開)のプレゼンテーションが行われ、同作のプロデューサーでルーカスフィルム社長のキャスリーン・ケネディが登場。新型ドロイド・BB-8が日本初お披露目され、球体のボディを回転させながらステージに現れると歓声が上がり、さらに、日本のファンのために製作された新予告も世界に先駆けサプライズ上映されると、拍手が沸き起こった。プレゼンテーションの中で、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオとピクサー・アニメーション・スタジオのチーフ・クリエイティブ・オフィサーであるジョン・ラセターからの映像も上映。「皆さんにお会いしたかったですが、『トイ・ストーリー4』の製作中なんです。興奮しています!」と近況を語ったジョン・ラセターは、「日本が大好きです」とメッセージを送り、日本でのディズニー映画のヒットを感謝した。
2015年11月09日ディズニーファンのイベント「D23(=D23 Expo Japan 2015)」にて12月6日(金)、最新映画情報を披露するプレゼンテーション「ウォルト・ディズニー・スタジオ新作映画ラインナップ」が開催され、シリーズ最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の新予告編“予告編2”が全世界に先がけて集まったファン向けにサプライズ上映された。同プレゼンテーションはアニメーションから実写まで、同スタジオがリリースする最新映画情報を特別に紹介するプログラムで、そのプレゼンテーションの最後に『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のプロデューサーでルーカスフィルム社長のキャスリーン・ケネディが登壇。会場にはキャスリーンの登壇前に“ミニ”ライトーセーバーが配られ、会場が無数の赤と青で彩られるなか、おなじみの映画のテーマ曲とともに現れたキャスリーンは、「今日は本当に壮観な眺めですね(笑)!日本に戻って来られてうれしいです」と挨拶した。その後、新型ドロイドのBB-8もステージにかけつけ、会場の興奮が最高潮に達するなか、キャスリーンは、「これは新しい、日本のためだけの特別な映像です。監督のJ.J.エイブラムスと出演者たちに代わりまして、カスタムトレーラーを楽しんで!」と、日本のファンへの愛情を込めて、新予告編“予告編2”をサプライズ紹介!映像内ではフォースの暗黒面の担い手、カイロ・レンが持っている十字のライトセーバーがレイの首筋に向けられるシーンの存在が判明するなど、最新作の壮大なスケールの世界観が分かる内容とファン泣かせの演出に会場内ではどよめきも起こっていた。また、同プレゼンテーション終盤には、ヒロインのレイ役デイジー・リドリー、ストームトゥルーパー脱走兵フィン役のジョン・ボイエガによる「D23」向けの特別なメッセージ映像も流された。最後にキャスリーンは、「12月の新作に圧倒されるでしょう!」と絶対の自信で日本のファン向けにメッセージを送った。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は12月18日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/フォースの覚醒 2015年12月18日より全国にて公開(C) 2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights
2015年11月06日ハイアールアジアは10月29日、AQUA「STAR WARS」シリーズの新製品を発表、特設サイトにて予約受付を開始した。ラインナップは等身大の「R2-D2型移動式冷蔵庫」、「ダース・ベイダー」のマスクをデザインした「MASK保冷庫」、キャラクターがデザインされた「コードレススティッククリーナー」。直販価格はR2-D2型移動式冷蔵庫が1,077,840円、MASK保冷庫が42,984円、コードレススティッククリーナーが29,700円(すべて税込)。○R2-D2型移動式冷蔵庫映画「スター・ウォーズ」シリーズの人気キャラクター「R2-D2」型の移動式冷蔵庫。6月の戦略発表会で披露されていたが、正式に発売が決定。効果音や首の動き、LEDライトの点滅といった細部まで忠実に再現しており、リモコン操作で前後左右に旋回走行する。R2-D2の胴体部分に保冷庫を備え、缶やペットボトルなどをセット可能だ。頭部にはプロジェクターを装備。対応するAndroid端末の画面を無線LAN経由で投写できるMiracastをサポートする。本体サイズは約W650×D620×H950mmで、重量は約50kg。内容積は6L。自走行時速度は約時速1km。限定受注生産で、12月中旬より随時出荷する予定だ。○MASK保冷庫ダース・ベイダーのマスクをモチーフにした保冷庫で、350ml缶を1本保冷できる。頭部を押すとマスクが持ち上がり、飲み物を取り出せる仕組みだ。土台部分にペルチェ式冷却板を配置。マスクが持ち上がる際、映画で実際に使用されているブレス音と、ライトセーバーの効果音が交互に再生される。本体サイズは約W305×D325×H400mmで、付属品を除く重量は約2.3kg。使用温度範囲は5~30℃。発売は12月中旬以降。今後は「ストームトルーパー」「C-3PO」モデルも発売予定だ。○コードレススティッククリーナースティック型としてもハンディ型としても使用できる2in1のコードレスサイクロン式掃除機。ハンディ型掃除機がスティック部分から分離する構造になっている。ダース・ベイダーをデザインした黒、ストームトルーパーをデザインした白の2モデルを用意。スティック時のサイズはW258×D150×H1,057mm、重量は2.8kg(ハンディユニット含む)。ハンディユニット部分のサイズはW116×D107×H422mm、重量は1.3kg。充電時間は約4.5時間で、標準運転時の連続運転時間は約32分。発売は12月上旬の予定だ。
2015年10月29日2016年2月6日(土)より全国ロードショーとなる『新劇場版「頭文字D」Legend3-夢現-』。その公開を記念して、「頭文字D」ラッピングカー2台が、実際のラリーに参戦することが決定した。11月1日(日)に愛知県内で開催される「TRDラリーチャレンジ新城」に、「頭文字D」の2チームが参戦。原作、映画さながら一般公道を走り、最速バトルを展開し、チャンピオンを競う。白黒ラッピングカーのドライバー・牟田周平選手は、現在ポイント上位に位置し、今回の新城のレース次第では、シリーズチャンピオンになる可能性もあり、その活躍に大きな期待が高まっている。■白黒ラッピングカーチーム名「頭文字D 藤原とうふ店 クスコ86」ドライバー : 牟田周平選手コドライバー : 星野元選手■赤黒ラッピングカーチーム名「モルフォ 頭文字D サミーK186」ドライバー : 久保凜太朗選手コドライバー : 福田純子選手さらに、『新劇場版「頭文字D」Legend3-夢現-』の公開を記念し、新城ラリーのプレゼントキャンペーンも実施。11月1日(日)開催の「TRDラリーチャレンジ新城」に参戦する2台のラッピングカーを撮影し、ツイッターに投稿すると、抽選で非売品グッズがプレゼントされる。応募方法などの詳細は公式サイトにて。『新劇場版「頭文字D」Legend3-夢現-』は2016年2月6日(土)より全国ロードショー。(C)しげの秀一/講談社・2016新劇場版「頭文字D」L3製作委員会
2015年10月28日米Neato Roboticsの日本法人であるネイト ロボティクスは10月23日、ロボット掃除機の新モデルとして「ネイト Botvac(ボットバック) D」シリーズを発表した。ラインナップは家電量販店向けの「D7500」と「D8500」、通信販売向けの「D8000」の3モデル。D8500を10月23日、そのほか2モデルを順次発売する。希望小売価格(税別)はD7500が75,800円、D8000が78,800円、D8500が79,800円。Neato Roboticsは、米国におけるロボット掃除機市場でシェアNo.2を誇るメーカー。2014年10月に日本で「Botvac」シリーズを発売し、日本に進出した。BotvacシリーズはD型ボディを特徴としており、壁際や部屋の隅を掃除するのに適している。D字の直線部分に幅276mmのワイドブラシを持つ。今回発表されたDシリーズは、ナビゲーションシステムや基本的な掃除性能においては旧モデルのBotvac 85やBotvac 75を踏襲するが、使い勝手や手入れの面でブラッシュアップが図られているほか、ヘリカルギアを採用したことで、動作時のギア音を静音化している。レーザーセンサー技術「SLAM(Simultaneous Localization and Mapping)」を活用した人工知能「Botvision」によって、室内の形状や家具のレイアウトなどを把握。まずは部屋の壁際から約1cmの距離を保って移動し、規則正しいルートで掃除していく。一つの部屋を掃除し終えると、隣の部屋を自動で認識して掃除する「マルチクリーニング」機能や、指定時刻に自動で掃除を開始する「オートスケジュール」機能、掃除中にバッテリー残量が少なくなった場合は、自動で充電台に戻り、充電完了後は再び中断した箇所から掃除を始める「自動再開」機能などを引き続き搭載する。自動再開機能では最高3回まで連続で掃除し、合計で180~270分、畳数でいうと最大126畳の掃除が可能だ。サイズはW33.5×D32.1×H10cm、重量は4.1kg(バッテリー含む)、ダストボックス容量は0.7L。120~180分でフル充電され、充電1回につき60~90分の連続運転が可能だ。3モデルのちがいは付属品と本体カラー。アークティックホワイト&ブラック - ブルーアクセントのD7500にはスパイラルブレードブラシのみ、ブラック&アークティックホワイト - ブルーアクセントのD8000とD8500にはスパイラルブレードブラシに加えて、2重らせんコンボブラシが付属。さらに、D7500には標準フィルター×2個、D8000には高性能アレルゲンカットフィルター×1個、D8500には高性能アレルゲンカットフィルター×3個が同梱される。
2015年10月23日セルシスは、10月22日~25日に東京都・お台場の日本科学未来館にて開催される「デジタルコンテンツEXPO 2015」に、ユーザー参加型3Dコンテンツ関連技術体験で出展することを発表した。同社ブースでは「ぱられるダイバー」と「OcumaRion」のふたつのコンテンツを体験できる。会場内のブースでは、スマホ用のVRヘッドセットに対応し、音楽に合わせて踊る3Dキャラクターをそれぞれ好きなシチュエーションを選択し、360度好きな角度から楽しめるエクストーン社のアプリ「ぱられるダイバー」と、ランタンルームス社のヴァーチャル人形遊び「OcumaRion(オキュマリオン)」という、ふたつのコンテンツを体験することが可能だ。「ぱられるダイバー」には、セルシスが開発した「CLIP STUDIO ACTION」のキャラクターセットアップ技術が採用されており、ドワンゴの3Dコンテンツサービス「ニコニ立体」から、ユーザーが作ったキャラクターを変換して閲覧できる機能が実現されているという。一方の「OcumaRion」は、セルシスの"人型入力デバイス"である「QUMARION(クーマリオン)」とバーチャルリアリティ用ヘッドマウントディスプレイ「OculusRift」との組み合わせにより、QUMARIONを介して"2次元のキャラクターを触って動かす"というバーチャル体験を楽しむことが可能だ。なお、同社ブース「ユーザー参加型3Dコンテンツ関連技術体験」の場所は、Content Technology Showcase エリア内のC13。
2015年10月21日アディダス(adidas)が10月7日に、3Dプリントによる全く新しいランニングシューズ用ミッドソール「フューチャークラフト3D(Futurecraft 3D)」を発表した。このミッドソールは、3Dプリントで作られた、アスリート個々人の足のニーズに合わせてクッション性の調節ができるもの。3Dプリンタを使うことによって、足跡から輪郭やツボの部分までをもピッタリと合わせた、通気性・柔軟性に優れたミッドソールを作成することができる。あらゆる足に対応する個人仕様のものを作りあげることにより、アスリートのパフォーマンスを高めることを目的としている。さらに、既存のデータソーシングやフットスキャンテクノロジーとも結びつけ、店内で即時試着ができるような機会も作っていく予定。近い将来、店内のランニングマシンを走るだけで3Dプリントのランニングシューズを購入できる時代が来るのかもしれない。
2015年10月10日秋田県湯沢市の湯沢市役所駐車場などで10月3日~4日、「全国まるごとうどんEXPO 2015 in秋田・湯沢」が開催される。○22種類のご当地うどんを食べ比べ同イベントは、「うどん」食文化を通じて地域の垣根を越えた連携を生み出したいと、日本三大うどんのひとつ「稲庭うどん」の地元である秋田県湯沢市で2011年にスタートした。期間中、来場者の投票によりNo.1を決める「ご当地うどんグランプリ」が開催され、同地域名産の「稲庭うどん」のほか、北海道の「下川手延うどん」、山形県の「山形肉うどん」、富山県の「氷見うどん」、愛知県の「名古屋きしめん」、長崎県の「長崎五島うどん」など、県内外各地から選ばれたご当地うどん全22種類が出品される。ステージでは、アルコ&ピース、インスタントジョンソン、彦麻呂、360°モンキーズなどが出演し、秋田県出身の歌手・高田由香さんがライブで会場を盛り上げる「お笑いステージ&トークショー」を開催する。また、ジャンル不問のストリートライブ「まるごと湯沢ミュージックストリート」や、秋田県立湯沢高等学校書道部による「書道ガールズパフォーマンス」、懐かしい車種が展示される「オールドカーの展示」などのイベントが用意されている。会場には同地域の特産・名産品などを販売する「マルシェコーナー(まるごと特産市)」や、足湯&ご当地キャラとの交流コーナーを展開する「湯沢雄勝観光PRコーナー」が設置されるほか、国登録有形文化財「山内家住宅」の一般開放、酒蔵の自由見学などが同イベントに合わせて行われる。時間は、3日が10時~18時、4日は10時~17時(予定)となる。3枚一綴りの「うどん食事券」が前売り1,000円、当日1,200円で販売され、使いきれず残ったチケットは特産市または商店街(参加店限定)で商品と交換できる。
2015年10月01日本日より展示がスタートした世界最大級の旅の祭典「ツーリズムEXPOジャパン2015(JATA Tourism EXPO Japan 2015)」に、マレーシア政府観光局のパビリオンがお目見えした。今年のマレーシア・パビリオンのテーマは「カンポン・スタイル」。「カンポン」とはマレー語で“村”を意味し、マレーシアの長閑な田舎の風景をイメージさせる仕上がりとなった。パビリオン内ステージの多彩なラインナップに注目9/26(土)、9/27(日)の2日間に渡りパビリオン内のステージでは、様々な催し物が予定されている。マレーシア民族舞踊のショーや、ボルネオ島に位置するサバ州独自の民族舞踊、更にはオランウータンの着ぐるみが登場し撮影会が実施される。詳しいスケジュールは、パビリオンでチェックしてみよう。参加型のアトラクションは、どれも体験したいものばかり更に、マレー文化を直接体験できる文化体験コーナーも人気。美しい紋様が目を引くヘナアートや、錫の工芸品「ピューター」のデモンストレーションコーナー、似顔絵コーナーが用意されている。『マレーシア 100万人プロジェクト』が再始動ツーリズムEXPO2015の開幕と同時に、一般社団法人日本旅行業協会とマレーシア政府観光局は、ディスティネーション開発戦略『マレーシア 100万人プロジェクト』の推進継続へ向けた覚書の調印式フェーズ2を行い、マレーシアへの年間渡航者数100万人達成に向けて改めてスタートを切った。2012年4月から2015年3月にかけて取り組まれたフェーズ1では、3年間で150%増の55万人を達成(2014年)。フェーズ2では2019年までに、その数字を2倍、3倍へと増やして行けるようパートナーシップが強化されるため、旅行者にとっても快適なマレーシアへの旅が期待できる。週末はツーリズムEXPO2015のマレーシア・パビリオンを訪れて多彩な文化に触れてみてはいかがだろうか?ツーリズムEXPOジャパン2015 (JATA Tourism EXPO Japan 2015)一般公開日: 2015年9月26日(土)~27日(日)会場: 東京ビッグサイト当日券 大人:1,300円、学生:700円(税込)前売券 大人:1,100円、学生:600円(税込)※保護者同伴の小学生以下と中・高生無料(学生証提示)詳細: & text:Ai Tanaka)
2015年09月25日世界各国・国内外の地域から数多くの出展者がビックサイトに集い、国・地域の魅力を発信する世界最大級の旅の祭典「ツーリズムEXPOジャパン2015(JATA Tourism EXPO Japan 2015)」の展示が、国際展示場(ビックサイト)で本日からスタート。世界各国、国内外の地域ブース約1500で会場が彩られた。東南アジア各国のブースは東1ホールに集結「動く。感じる。旅になる。」をテーマに、各国がその魅力を最大限に伝えるツーリズムEXPOジャパン。東南アジア各国のブースは、東1ホールに集結。各国ならではのユニークなパビリオンがお目見えした。タイ国政府観光庁のパビリオンシンガポール政府観光局のパビリオンマレーシア・サバ州(ボルネオ島)のパビリオン伝統舞踊のステージや、体験型のアトラクションも人気シンガポール政府観光局では、マーライオンと一緒に記念撮影ができるアトラクションを実施ツーリズムEXPOジャパンで注目したいのが、それぞれのブースで披露されるステージショー。本国から来日したプロによる、民族舞踊や民族音楽のショーは、まるでその国を訪れているような気分にさせてくれる。フィリピン政府観光省では民族舞踊と音楽を披露ミャンマー政府観光局では伝統音楽を披露更にクイズ大会や、撮影会、伝統文化体験コーナーなど、来場者が参加できるアトラクションも充実しているので、立ち寄ってみよう。タイ国際航空のパビリオンでは、ファーストクラスの座席の体験会を実施タイ国際航空のパビリオン一般公開日は、9/26(土)から9/27(日)の2日間!各国政府観光局や航空会社、ホテルの情報を直接得ることができるツーリズムEXPOジャパン。週末は旅モード全開で、出かけてみよう!ツーリズムEXPOジャパン2015 (JATA Tourism EXPO Japan 2015)一般公開日: 2015年9月26日(土)~27日(日)会場: 東京ビッグサイト当日券 大人:1,300円、学生:700円(税込)前売券 大人:1,100円、学生:600円(税込)※保護者同伴の小学生以下と中・高生無料(学生証提示)詳細:
2015年09月25日日本観光振興協会と日本旅行業協会は9月24日~27日、世界最大級の旅のイベント「ツーリズムEXPOジャパン2015」を、東京ビッグサイトで開催する。同イベントは、全国47都道府県・世界140以上の国と地域から1,146を超える団体・企業が出展し、最新の観光情報が集まる世界最大級の旅の祭典。会場の展示ブースでは各国・地域の魅力や観光情報・文化体験・各種ステージをはじめ、ツアー紹介や物産販売、体験アトラクションを実施する。東日本旅客鉄道・北海道旅客鉄道のブースでは、来年春の北海道新幹線の開業に向けたプロモーションを実施。特別車両「グランクラス」のシート体験もできる。那須町観光協会のブースでは、夏のいちご「なつおとめ」の試食、酪農が盛んな那須の「飲むヨーグルト」の試食販売も行う。スターアライアンスのブースでは、チームラボの協力のもと、来場者が自分で書いた飛行機の絵が巨大なスクリーンに登場する体験型デジタルアートを体験できる。グルメゾーンの「ワールドフードコート」では、世界と日本のグルメが集結。全国から選りすぐりのご当地どんぶり16種類を食べ比べできる「全国ご当地どんぶり選手権」、総勢10種類の樽生ビール、ドイツワイン、日本酒が楽しめる「世界のグルメ名酒博」も開催する。ステージでは、日本各地、世界各国の民族文化パフォーマンスを楽しめる。高知のよさこい祭り、盛岡のさんさ踊りといった日本のお祭りのほか、南アフリカ、韓国、タヒチなど、それぞれの国と地域の伝統的な歌や踊りなどを披露する。海外旅行エリアでは、中央アジア5カ国を特集した展示や、美しいヨーロッパの村々の写真などの展示を行う。国際観光フォーラムにおいては、テーマを「Tourism & Culture -旅と文化-」とし、グローバルツーリズムの中における日本の観光業界の今をとらえ、観光大国に学び知見を共有・議論を展開するプログラムを行う。会場は「東京ビッグサイト」(東京都江東区)の東展示棟・会議棟・レセプションホール。チケットは前売り券大人1,100円、学生600円。当日券大人1,300円、学生700円。※価格は税込
2015年09月11日女性5人組アイドルグループ、ベイビーレイズJAPANが9月12日(土)・13日(日)に東京・Zepp DiverCity TOKYOにて2日連続でワンマンライブを開催する。【チケット情報はこちら】初日の9月12日(土)は『GET OVER NIGHT』で作詞・作曲を務めたTAKEMURA(SNAIL RAMP)、2日目の13日(日)は『ベイビーアンビシャス!』『ひとめぼれ初恋もよう』で作曲を務めたKuboty(TOTALFAT)のゲスト出演が決定している。また、同公演の参加者特典として、全員に「ベイビーレイズJAPAN3周年記念ポスター」のプレゼント。9月12日(土)・13日(日)両日参加の方は、9月26日(土)のデビュー記念日に行われる 「IDOROCK打ち上げパーティー」に参加できる。ベイビーレイズJAPANは2012年に結成された5人組女性アイドルグループ。昨年12月にグループの公約であった日本武道館公演を開催。その壇上で“ベイビーレイズ”から“ベイビーレイズJAPAN”への改名を発表。先月通算10作目のシング ル『Pretty Little Baby』をリリースした。チケットは発売中。■「ベイビーレイズJAPAN SUMMER LIVE 2015 -IDOROCK YOU!AND!CHEESE!-」日時:9月12日(土)開場17:00 / 開演18:00会場: Zepp DiverCity TOKYO(東京都)ゲスト:TAKEMURA(SNAIL RAMP)料金:6,000円(税込)■「ベイビーレイズJAPAN SUMMER LIVE 2015 -IDOROCK 感謝汗激!三周年!汗フェス!-」日時:9月13日(日)開場16:00 / 開演17:00会場:Zepp DiverCity TOKYO(東京都)ゲスト: Kuboty(TOTALFAT)料金:6,000円(税込)
2015年09月10日写真提供:ツーリズムEXPOジャパン2015年9月24日(木)~27日(日)の4日間、世界各国・国内外の地域から数多くの出展者がビックサイトに集い、国・地域の魅力を発信する世界最大級の旅の祭典「ツーリズムEXPOジャパン2015(JATA Tourism EXPO Japan 2015)」が開催される。動く。感じる。旅になる。「動く。感じる。旅になる。」をテーマに、世界各国、国内外の地域ブース約1500が出店予定。各地の魅力を伝える。また、様々なステージパフォーマンスが開催される他、グルメブースも充実!ビッグサイトにいながらにして海外旅行・国内旅行気分が味わえるイベントとなっている。「新しい旅が始まる。」を掲げた2014年の“ホップ”から、2回目の開催となる今年は“ステップ イヤー”と位置づけ、さらに規模を拡大。来場者も17万人を見込んでいる。©TRIPPING! 2014年の様子 左:タイ国政府観光庁ブース 右:シンガポール政府観光局ブース©TRIPPING! 2014年の様子 マレーシア政府観光局©TRIPPING! 2014年の様子 左:インドネシア共和国観光省ブース右:ミャンマーブースASEAN地域にフォーカスしたシンポジウムも初開催!アジアの主要観光国の現状と未来について分析するプログラム「アジア旅行市場分析2015」やASEAN地域の行政・地域・宿泊・観光・交通分野にフォーカスした「インターナショナル・ツーリズム・リーダーズ・ ミーティング」も初開催。今後さらに経済発展が期待される地域だけに注目を集めそうだ。ツーリズムEXPOジャパン2015 (JATA Tourism EXPO Japan 2015)会期: 2015年9月24日(木)~27日(日)※9月24日(木)、25日(金)は業界関係者・プレスのみで一般の方は入場不可。会場: 東京ビッグサイト、JPタワーホール&カンファレンス、丸の内エリア当日券 大人:1,300円、学生:700円(税込)前売券 大人:1,100円、学生:600円(税込)※保護者同伴の小学生以下と中・高生無料(学生証提示)詳細:
2015年09月04日米カリフォルニア州のアナハイム・コンベンションセンターにて開催されたディズニーファンイベント「D23EXPO 2015」で現地時間15日、シリーズ最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(12月18日公開)のプレゼンテーションが行われ、J.J.エイブラムス監督、新キャスト、さらに、サプライズでハリソン・フォードが登壇した。プレゼンテーションが行われたホール D23には、コスプレ姿のファンが集結。熱気に包まれるなか、まずJ.J.エイブラムス監督が現れ、監督の呼び込みで、デイジー・リドリー、ジョン・ボイエガ、オスカー・アイザック、そして、この日がイベント初参加となったオスカー女優のルピタ・ニョンゴの4人の新キャストが登場した。J.J.エイブラムス監督は「『スター・ウォーズ』の世界で最も永続的な部分はストーリーの"ハート"の部分」だといい、「本当に面白く、とてもロマンチックで、そして愛らしく、でありながらミステリーや革新や深い意味合いがあり、フォースの力で全てがつながっている部分だね」と説明。「ジョージ・ルーカスが作ったこの独特な世界観がものすごくすてきなんだ」と同シリーズの生みの親への賛辞を送った。その後、サプライズゲストとしてハン・ソロ役のハリソン・フォードが登場すると、会場はさらにヒートアップ。ハリソン・フォードは「J.J.エイブラムスや素晴らしいキャストの皆、そして色んな形でサポートしてくださったディズニーの方々の前に立つことができ、とても光栄に思います」と喜びを語った。(C)2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved
2015年08月17日