●結婚に踏ん切りがつかないのは、たいてい男の方EXILEの橘ケンチが主演を務めるBSスカパー!の単発ドラマ「俺たちがプロポーズ出来ないのには、3つの理由しかなくてだな」が、2015年9月20日19時より放映される。本作は、女性チャンネルLaLa TVで放送された「わたプロ」こと「私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな」の逆バージョンとなるドラマだ。「わたプロ」は、女性の結婚観を赤裸々に描いたジェーン・スー原作の“逆”結婚指南書「私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな」のドラマ化作品。それを、男性目線に切り替えた「おれプロ」で橘は、結婚に踏み出せない優柔不断男役を好演した。彼が演じるのは、つき合っている彼女はいるけど、何かと理由を付けてプロポーズができない、またはしない30代半ばの・星野俊介役。橘ケンチにインタビューし、本作の撮影秘話や結婚観、パフォーマーや俳優としての今について話を聞いた。――まずは、脚本を読んだ感想から聞かせてください。男性のへなちょこさが面白かったです。日常に潜んでいる当たり前のことをピックアップした、ありそうでなかったドラマで、男としては共感する部分も多かったけど、きっと女性には理解されないんだろうなとも、思ったりしました(苦笑)。演じた俊介は年齢設定も近かったし、共感できるポイントを探しながら、楽しくやらせていただきましたね。川村(泰祐)監督からはその都度、アドバイスをいただき様々な事を教わりました。――女性版である「わたプロ」も観られたそうですが、いかがでしたか?ああ、いるいる、こんな人と思いながら、客観的に観て笑えたのですが、僕は女性ではないので、共感できるという感じではなかったです。今回の男性版は、3話目がいちばん共感できるポイントが多かったですね。――エピソード3「なんか今じゃない。」のどういう点に共感しましたか?俊介が男同士で集まって、「結婚するのは、今じゃないよね」と、ぐだぐだと何かしら言い訳をつけて自分たちを正当化し、男たちだけで解決したふうになる。でも、女性目線で見れば、それって実は全然解決してない! ということなんです。やっぱり、男は高校生くらいから進化してないのかなという感じがします。僕ももちろんそうですが、男同士の感覚でいくと、社会に出ていろんな仕事をして、成長はしていっても、根底の部分はずっとどこかしら子どもだと思うので。結婚に踏ん切りがつかないのは、たいてい男の方で、女性は肝がすわっていて強いなと思うことがよくあります。――演じられた星野俊介と橘さんは全く違うという印象を受けますが、共通点などはありましたか?俊介という人間は、高校生や二十歳前後の頃の自分に感覚が近い気がしました。僕も若い時に「自分は絶対大丈夫」とか「絶対どこかで成功する」という変に根拠のない自信がありましたから。そこまでの道筋は何も見えてないけど、すごく先のゴールだけが見えている感じがね。ところが社会に出た時、ぜんぜんそこへ向かえないことにショックを受け、挫折を味わうことになるんです。そこがなんだかわかるなあと。僕も、若い時の座右の銘は「なんとかなる」でしたから。――そこから考え方をどう変えていったのですか?時が経つに連れ、いろんなことを経験させてもらい、「なんとかなる」じゃダメなんだなと気づいていくんです。実はいろんな人が関わって、なんとかしてくれているんだなというのがわかってきた気がします。だったら「自分がなんとかしなきゃいけない」と、イメージを切り替えていくんです。いまは、自分が率先していろいろとやって、自分の道を開こうとはしていますが、根底には若い時の自分がいる。今回、台本を読んだ時、そこを刺激された感じがしました。――考え方を替える分岐点は、いつだったのでしょうか?いや、徐々に変わっていきました。切り替わった波は、小さいも大きいも含めて今まで何百回、何千回とあったんじゃないかと。白がパッと黒になったということではなく、山あり谷ありで、黒が少しずつ白になっていったんだと、今振り返って思います。昔、悩んでいたことなどは、本当に小さかった。そこはいい意味で、自分のなかでそう思い込んでいるのかもしれないけど。――切り替えという意味では、EXILEのパフォーマーとしている時と、俳優として演技をしている時と、どう切り替えているのですか?昔は「今はEXILE」「今は役者」と、切り替えスイッチを無理やり作ろうとしていました。でも、最近はそうではなく、より自然体でいるのが心地良いです。頭の中で決め切ってしまうと、それだけになっちゃうので、常に自然体でいられるようにすると、もっといろんなことができるという道が見えてくる気がするし、日々発見があるんです。●「バカだな、男って」と思って笑ってほしい――EXILEのパフォーマーとして、今のスタンスを聞かせてください。EXILEでいる時は自然体なんですが、やっぱりグループのなかにいるから、EXILEを守ろうとします。EXILEは打ち出したいテーマ性がしっかりあるので、自分の中にそのことを備えるというか、EXILEという鎧を着て立っている気がします。強いものが一直線にズドーンとある感じですね。――役者の場合は、どういうスタンスでいるのですか?役者は、もっと本質的にむき出しにならなきゃいけないし、なおかつ他の人の服を着なければいけない。EXILEの場合、お笑いなどはやらないけど、芝居になったらそんなことは関係なくて、もっと幅が広がります。コメディはもちろん、真面目な役も悲しい役もやるし、表現という意味では、芝居の方がいろんな振り幅があり、いろんな方向へ向かえるのかもしれないです。――パフォーマーと役者の両方をされていることでのメリットはありますか?もちろんありますし、実際、僕はすごく得をしていると思います。よく共演者の方から「東京ドームでライブをやれるなんてすごいね」と言ってもらえるのですが、EXILEとしてはそれが真骨頂で、それをやるために頑張っています。それは畑が違う役者さんならではの感覚で、僕からしたら、映画の主演を張れる役者の方はすごいと思いますし、まあ、ないものねだりですよね。それぞれの世界で本気でやると、何か見えてくるものがある気がします。EXILEと役者という、ただ単に2つのことをやっているわけじゃなくて、それが何乗にも掛け合わさって、自分にとっては得になっているのだと思います。――英語や中国語も話される橘さんは、将来的に海外での活動も見すえていると思いますが、その目標についても聞かせてください。昔から海外には興味があって、若い頃は自分でよく海外へ遊びに行ったりもしていました。日本だけじゃなく、世界のいろんな国でいろんな人とコミュニケーションをとることですごく学ぶことが多かったので。後に、今のような仕事をすることになるんですが、EXILEや役者としての活動をさせていただく中で、エンタテインメントで世界に挑戦したいという思いが強くなりました。東日本大震災の後、EXILEが「日本を元気に」というテーマを掲げ、日本中の人々にEXILEのエンタテインメントで少しでも元気になってもらおうと活動してきましたが、その時にもそういうことを思ったりしました。また、僕は昔から、世界で活躍するアスリートの方々を尊敬の目で見ていて、刺激をもらっていました。サッカー選手にしろ、オリンピック選手にしろ、世界で戦うことはすごいことだし、その景色を自分の目でいつか見てみたいです。――橘さんご自身も、アスリートと共通する部分があるような気がします。メンタル的には、アスリートっぽいところがあるかもしれない。EXILEでもトレーニングをすごくやりますし、ライブをやるのでいつも肉体的にタフじゃないといけないから。トレーニング面でも、ダンサーからだけではなく、アスリートの方から教わることもすごく多いです。やっぱり自分の体を知っている人は頭が良いと思いますし、自分を知ることが、目標に近づくための最大の一歩なのかなとも思っています。――自分を知ることって難しそうですが。そうですね。まだまだ気づけていないところがたくさんあると思いますし、もしかしたら一生気づきながらやり続けていくのかなとも思っています。自分はこれからも変わっていくでしょうし。将来的な長いミッションで、人生をかけて挑戦することに、意味があると思っています。いずれは世界へ出て、何かエンタテインメントに携わる仕事をして、そのことで、日本に対して何か持ち帰れたらいいなあと。いずれそうなりたいとは思っています。――最後に、「おれプロ」をこれから観る方にメッセージをお願いします。「わたプロ」は女性シリーズでしたが、「おれプロ」は、男性目線のドラマとなります。男性の方はきっと共感してもらえると思いますし、女性の方は「バカだな、男って」と思って笑って観てほしい。そして、観た後は、ちょっと男性に対して優しい気持ちをもってくれたりして、男性と女性の距離感が縮まるきっかけにしてもらえればうれしいです。
2015年08月28日ダンス&ボーカルユニット・EXILEのSHOKICHIが、『トランスポーター』シリーズ最新作『トランスポーター イグニション』(10月24日公開)の日本版主題歌を担当することが26日、明らかになった。プロの運び屋=トランスポーターである主人公フランク・マーティンの奮闘を描く同シリーズ。今回のEXILE SHOKICHIの抜擢は、主役のフランク・マーティンが持つ「スーツが似合う」「肉体的な魅力にあふれ、アクションができる(ダンス)」「寡黙な男気を持つ」という3つの魅力を兼ね備えたアーティストとして、映画側から依頼した。主題歌のタイトルは、映画のタイトルと同じ「IGINITION」。SHOKICHI自ら、映画を見た直後に感じた熱い思いを歌詞とメロディーにのせ、映画の世界観を楽曲で表現。書き下ろされた楽曲には、「真っ黒なシート」「デリバリー」「パッケージ」など映画に関連する言葉がちりばめられ、サビ部分は「イグニション」から始まり「トランスポーター」という言葉が印象的に歌われる。SHOKICHIは「プロの運び屋というトランスポーターの世界観とアクション満載のスピード感、スケール感、そして爽快感をイメージし、所々エッジを効かせながら、激しい部分や、甘い部分を使い分け、音楽の中にストーリーも表現しています」と説明。「楽曲と映画のタイトル"イグニション"の『点火する』という意味の通り、聴く人たちのハートに火をつけて、最高にアツくなれる楽曲が完成しました」と自信を見せている。そして、「映画主題歌というのはアーティストとしてもなかなかできるものではないと思うので、本当に光栄に思います」と喜び、「映画と共にたくさんの方々にこの歌が届く事を願っております」と期待。さらに、「聴く全ての方々を熱く心を震わせられるような歌にしたいという思いでつけさせていただきました」とタイトルに込めた思いも明かした。(C)2014 – EUROPACORP – TF1 FILMS PRODUCTION/Photo:BrunoCalvo
2015年08月27日リュック・ベッソン監督を始めとする、『LUCY/ルーシー』『96時間』シリーズの製作陣が新たに贈る『トランスポーター イグニション』。観る者すべてのハートに火をつける“ボディ&ライド”アクションとなる本作の日本版主題歌を、「EXILE」のSHOKICHIが書き下ろしで手掛けることが決定。タイトルも映画と同じ「IGNITION」に決まった。愛車アウディを駆るプロの運び屋フランク(エド・スクレイン)の今回の依頼品は、ブロンドに輝く3人の美女。だが、報酬は彼の父親の命であり、その期限は12時間に迫っていた。自らのルール、愛、父親の命の間で揺れる天才運び屋は、絶体絶命の危機に直面する…!数々のスターを生み出してきたリュック・ベッソンが、ジェイソン・ステイサムの代名詞的ヒット作となった『トランスポーター』の2代目フランク・マーティンに、圧倒的才能を持つアクション界の新星エド・スクレインを抜擢した本作。今回、その主題歌を担当することになったのは、「EXILE」のSHOKICHI。主人公フランク・マーティンが有する3つの魅力、“スーツが似合う”“肉体的な魅力に溢れ、アクション(ダンス)ができる”“寡黙な男気を持つ”を兼ね備えたアーティストして依頼した。主題歌のタイトルは、「IGINITION」。SHOKICHIさん自ら、本作を観た直後に感じた熱い想いを歌詞とメロディにのせ、映画の世界観を楽曲で表現した。書き下ろされた楽曲には、「真っ黒なシート」「デリバリー」「パッケージ」などの映画に関連する言葉が満載。最も盛り上がるサビ部分には、「イグニション」から始まり「トランスポーター」という言葉が印象的に連なり、まさに日本版主題歌と呼ぶにふさわしい楽曲に仕上がっている。SHOKICHIさんは、「(本作を)観た熱のまま楽曲制作に入ったので、映画にあるワードを歌詞に盛り込むこともでき、まさに映画で感じた熱を楽曲として表現することができたと思います。プロの運び屋というトランスポーターの世界観とアクション満載のスピード感、スケール感、そして爽快感をイメージし、所々エッジを利かせながら、激しい部分や、甘い部分を使い分け、音楽の中にストーリーも表現しています」と、こだわりをコメント。さらに、「楽曲と映画のタイトル『イグニション』の『点火する』という意味の通り、聴く人たちのハートに火をつけて、最高にアツくなれる楽曲が完成しました」と語り、確かなアツい手応えを覗かせている。『トランスポーター イグニション』は10月24日(土) より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月27日「アディダス(adidas)」は、EXILE・TETSUYAとの共同製作による、ダンスパフォーマン スシューズ「DP.01」の2015 年秋冬ニューカラーを8月11日(火)に発売した。「DP.01」は、「月刊 EXILE」にて E.P.I(EXILE パフォーマンス研究所)の所長を務めるTETSUYAの理想的なダンスパフォーマンスシューズを作りたい」という提案によりプロジェクトが実現。EXILE や E.P.Iの活動で活躍するTETSUYAならではのダンスのノウハウを盛り込んで、アディダス初となるダンスパフォーマンスシューズの開発がスタート。約2年間にわたる緊密な共同作業を経て「DP.01」が完成した。「DP.01」の特徴は、足とシューズの間に隙間を作らない絶妙なフィット感の実現。シューズ内での動きの激しい、かかとのホールド感の強化。つま先立ちができる強さとサポート性を備えたアッパー。しっかりとステップを踏むための、アウトソールのグリップ力。長時間のパフォーマンスにも耐えられる優れた耐久性と快適性などだ。2015年秋冬シーズンの「DP.01」は、新色のカモ柄2カラーを加えた全4カラーを展開。ダンスパフォーマンス時だけでなく、秋冬のミリタリー・ルックのキーアイテムとして1点投入して良さそうだ。新色2カラーはアディダス直営店、アディダス オンラインショップ、24karats、ABC-MART(一部店舗を除く)にて発売中。(text:cinemacafe.net)
2015年08月18日EXILEらが所属するLDHと日本テレビがタッグを組み、映画を軸にドラマ、連動型ライブ、動画配信といったさまざまなメディアで展開する世界初の総合エンタテインメント・プロジェクト「HiGH&LOW」(ハイ・アンド・ロー)が11日、発表された。同プロジェクトの企画プロデュースを務めるのは、EXILEのHIRO。来年7月16日公開予定の映画を軸に、今年10月クールの日本テレビで深夜連続ドラマを放送し、同時期に動画配信サービス・Huluでドラマの特別版を配信する(全10話・30分)。さらには『HiGH&LOW』の世界を、『別冊少年チャンピオン』と『ヤングチャンピオン』の2つの漫画誌でそれぞれ違った目線から漫画化される。物語をよりリアルにする試みとして、写真共有サービス・インスタグラムの公式アカウントを立ち上げ、出演者の紹介やその世界観にもとづいた写真を日々公開。EXILE TRIBEグループの垣根を越えたオリジナルアルバムを来年の発売に向けて制作するほか、一連の世界観と連動したライブツアーも来年実施する。完全オリジナル作品として制作される映画『HiGH&LOW ~THE STORY OF S.W.O.R.D.~』は、不良チームが集まる架空の街・SWORD地区が舞台。5チームによるプライドをかけた抗争を切り口に、その裏にある大人の世界、生きざまを描き出す。脚本は、今回のプロジェクトのために招集された脚本家集団・Team HI-AX(チーム・ハイアックス)が担当。HIROと共に数々のミュージックビデオやライブ映像を手がけてきた久保茂昭氏が、映画とドラマの監督に初挑戦する。映画公開に先駆けて放送されるドラマには、EXILEからAKIRA、TAKAHIRO、橘ケンチ、黒木啓司、岩田剛典、白濱亜嵐、佐藤大樹、三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEから山下健二郎、ELLY(ドラマ初出演)、登坂広臣(ドラマ初出演)、GENERATIONS from EXILE TRIBEから佐野玲於、劇団EXILEから青柳翔、秋山真太郎、小澤雄太、鈴木伸之、町田啓太、小野塚勇人、野替愁平、八木将康、佐藤寛太、そしてE-girlsからも楓、藤井夏恋、藤井萩花、坂東希、佐藤晴美が出演する。今後の追加キャストについては、随時発表される予定。同プロジェクトについてHIROは、「世の中をビックリさせたい、ワクワクさせたいという気持ちと、EXILE TRIBEメンバーの夢や、普段からのアーティスト活動や役者活動などを照らし合わせていくうちにさまざまなアイデアが生まれてスタート致しました」と経緯を説明。「日頃から僕らは"Love, Dream, Happiness"を根本に活動しておりますが、今回のプロジェクトでは、普段僕らがライブや作品などを通して伝える伝え方とは全く別の角度から、"Love, Dream, Happiness"を届けていきたいと思っております」と今回の企画にかける熱い思いを伝え、「このHiGH&LOWを中心に、LDHならではのエンタテインメントを創造していき、今までにないさまざまな展開を見せていくので、ぜひ期待して楽しみに待っていてください」と呼びかけている。(C)HiGH&LOW製作委員会
2015年08月11日女性からの絶大な人気を誇る「EXILE」、「三代目J Soul Brothers」らが所属する「LDH」が、日本テレビとタッグを組み総合エンタテインメント・プロジェクト「HiGH&LOW」を立ち上げたことが明らかになり、この度、企画プロデュースを務める「EXILE」のHIROからコメントが到着した。伝説はある街から幕をあける。かつて、「ムゲン」という伝説のチームがこの一帯を支配していた。その伝説のチームに唯一潰せない凶悪な兄弟がいた。 その名は雨宮兄弟。 死闘の中、突如「ムゲン」は解散し、その地区に5つの組織ができた。 各チームの頭文字をとって、SWORD地区と呼ばれ、 そこにいるチームは「G-SWORD」と呼ばれている。 山王商店二代目喧嘩屋「山王連合会」、誘惑の白き悪魔「White Rascals」、漆黒の凶悪高校「鬼邪高校」、無慈悲なる街の亡霊「RUDE BOYS」、復讐の壊し屋一家「達磨一家」、この5つのチームによるプライドをかけた 闘いが始まろうとしている。しかし、物語はさらに深く…敵か味方か、謎の組織「MIGHTY WARRIORS」の出現。いったい、この街に何が起ころうとしているのか…?完全オリジナル原作となる本作では、不良チームが集まるSWORD地区で巻き起こるそれぞれのチームのプライドをかけた壮絶な闘いと、その裏のリアリティのある大人の世界・生き様を描く。企画プロデュースをHIRO、監督には多くのMusic Videoやライブ映像をHIROさんとともに創りあげてきた久保茂昭が映画・ドラマに初挑戦する。また、脚本は今回のプロジェクトのために集結された脚本家集団「Team HI-AX(チーム・ハイアックス)」が担当する。今回発表されたのは、様々なメディアコンテンツ全てが映画に連動した、世界初の総合エンタテインメント・プロジェクト。2016年7月16日(土)公開予定の映画『HiGH&LOW』を軸に、日本テレビでの深夜連続ドラマ展開、オンライン動画配信サービス「Hulu」では連続ドラマのディレクターズカットを加えた特別版を全話独占配信。さらには、原作のコミカライズ、また、『HiGH&LOW』の世界をリアル展開するInstagramなどのSNS。そして「LDH」ならではのエンタテインメントによる企画として、「EXILE TRIBE」のグループの垣根を越えたオリジナルアルバムを制作し、『HiGH&LOW』の世界観を表現するライブツアーを計画するという。HIROさんは「この『HiGH&LOW』プロジェクトは、世の中をビックリさせたい、ワクワクさせたいという気持ちと、『EXILE TRIBE』メンバーの夢や、普段からのアーティスト活動や役者活動などを照らし合わせていくうちに様々なアイディアが生まれてスタート致しました。日頃から僕らは “Love, Dream, Happiness”を根本に活動しておりますが、今回のプロジェクトでは、普段僕らがライブや作品などを通して伝える伝え方とは全く別の角度から、“Love, Dream, Happiness”を届けていきたいと思っております。この『HiGH&LOW』を中心に、『LDH』ならではのエンタテインメントを創造していき、いままでにない様々な展開を見せていくので、是非期待して楽しみに待っていて下さい」とコメントを寄せた。映画の全国公開に先駆け、2015年10月期から日本テレビで始まる連続深夜ドラマには、「EXILE」からAKIRA、TAKAHIRO、橘ケンチ、黒木啓司、岩田剛典、白濱亜嵐、佐藤大樹、「三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE」から山下健二郎とドラマ初出演となるELLY、同じくドラマ初出演の登坂広臣、「GENERATIONS from EXILE TRIBE」から佐野玲於、「劇団EXILE」から青柳翔、秋山真太郎、小澤雄太、鈴木伸之、町田啓太、小野塚勇人、野替愁平、八木将康、佐藤寛太、「E-girls」からも楓、藤井夏恋、藤井萩花、坂東希、佐藤晴美など、異例の豪華キャストが一堂に集結。今後は「EXILE TRIBE」以外の豪華キャスト陣も随時発表されるとのことだ。映画『HiGH&LOW』は2016年7月16日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月11日年内で「EXILE」のパフォーマーとしての活動を終えると発表したUSAがプロデュースする「DANCE EARTH PARTY」が、この度、7月24日(金)放送のテレビ朝日系列「ミュージックステーション」に初出演。「EXILE」のTETSUYAと「Dream」Shizukaら正規メンバーに加え、ゲストヴォーカルとして「三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE」今市隆二を迎えた新曲「BEAUTIFUL NAME」を初歌唱することが分かった。「DANCE EARTH PARTY」は、“ダンスを通じて社会へ貢献したいという”というUSAさんが企画するプロジェクト「DANCE EARTH」の思いを表現する、ひとつのカタチとして生まれたグループ。4月29日には、「EXILE」USAさん 、TETSUYAさん、そして「Dream」Shizukaさんの3人で活動していく事を正式に発表し、今回の新曲は正式メンバー決定後初のリリース作品となる。そんな記念すべき新曲「BEAUTIFUL NAME」には、同じ事務所の「三代目JSB」今市さんがゲストボーカルとして参戦。ゴダイゴの名曲「ビューティフル・ネーム」を大胆にカバーした楽曲となっており、日本語歌詞、英語歌詞を折り混ぜたオリジナルの構成が聞き所だ。演奏には、ジャマイカのポピュラー音楽であるスカの流行に大きな役割を果たした「The Skatalites」が参加している。タイトルの「BEAUTIFUL NAME」には、「一つの地球。世界中のどの国、どの人でも名前があり名前のない人はいない。名前で呼びかけよう!肌の色や髪の色は関係ない!素晴らしい名前をみんな持っているんだから!」というピースフルな思いが込められているそう。楽曲の思いに加え、メンバーのハッピーでポップなダンスパフォーマンスと、本場ジャマイカのスカアレンジが重なり、夏を盛り上げるキャッチーな楽曲に仕上がっている。「DANCE EARTH PARTY」が、初の「Mステ」という舞台でどんなエネルギッシュなパフォーマンスを繰り広げるのか、期待が高まる。「ミュージックステーション」は毎週金曜日20時より放送。ニューシングル「BEAUTIFUL NAME」は8月5日(水)よりリリース。(text:cinemacafe.net)
2015年07月24日去る6月22日。EXILEのオリジナルメンバー、松本利夫、USA、MAKIDAIの3人が年内でEXILEパフォーマーとしての活動を終えることを発表。この報告にファンは驚きを隠せませんでしたが、同時に、三者三様の“新たな挑戦”にも注目が集まり始めています。EXILEは、2001年8月、ボーカルのATSUSHIらを迎え、活動をスタート。いまや日本を代表する国民的グループとして成長を果たしました。その誕生からグループを牽引してきた3人は、今、何を想い、そして、その先に見据えるものとは?* **MAKIDAI:今回の発表は急に決まったわけではなく、メンバー会議で繰り返し話し合いを持っていたんです。USA:EXILEが次の段階に進化するために、今から準備しておいたほうがいいね、っていう話は常にしていました。松本:メンバーやスタッフさん含めて、新しい階段を上るためにコミュニケーションを重ね、考えを深めていった感じです。――それぞれの勇退後の方向性を聞かせてください。松本:芝居は僕にとって、ダンスと同じぐらい楽しくワクワクするもの。「演じる」ことの意味を突き詰めたいと思っています。EXILEとして培ってきた経験を注ぎこみ、劇団EXILEを自分の人生を賭けて確固たるものにしたいと思っています。その決意の証として、劇団EXILE「松組」を立ち上げます。EXILEのエンターテインメントの延長線上にある、音楽とダンスに溢れた新たなエンターテインメントを創造するため、これまで以上に全力で頑張ります。夢は大きく、劇団四季や宝塚、歌舞伎のような一つのジャンルを作ることです!MAKIDAI:EXILEのパフォーマーとして第一章から今まで活動させていただき、改めてEXILEの原点を追求していこうと思っています。原点とは「音楽を聴いて楽しんで、踊る」こと。そのために僕はDJとして、今までとは違う角度からEXILE TRIBEを盛り上げていけたらと考えています。活動の中心の場はPKCZ。DJのプレイヤーとしてだけでなく、古今東西のヒト・コト・モノをMIXしたエンターテインメントのプロデュースをしていきたいと思っています。USA:EXILE USAとしてダンスをずっと踊り続けます。中心となるパフォーマンスの場はEXILEからDANCE EARTHへ。’06年から続けているDANCE EARTHの活動を通して、EXILEのテーマ“LOVE、DREAM、HAPPINESS”を世界中の人たちに伝えていければ幸いです。音楽ユニット・DANCE EARTH PARTYでも、EXILEとは違った音楽を取り入れ、世界中のさまざまなアーティストとパーティを組み、新しいエンターテインメントを創造していきたいですね。◇松本利夫1975年生まれ、神奈川県出身。’07年、劇団EXILEの舞台を中心に俳優業をスタートし、映画やドラマに多数出演。’14 年秋、連続ドラマ初主演を果たす。ラジオMCとしても活躍中。◇EXILE USA1977年生まれ、神奈川県出身。’06年、DANCE EARTHの活動を始動し、’13年、音楽ユニット・DANCE EARTH PARTYを結成。レギュラー番組ではダンス講師も務める。◇EXILE MAKIDAI1975年生まれ、神奈川県出身。DJMAKIDAI名義でのミックスCDのリリースのほか、プロデュース集団・PKCZのメンバーとしても活動中。俳優業、司会業もこなす。※『anan』2015年7月29日号より。写真・矢吹健巳(W)スタイリスト・JUMBO(SPEED WHEELS)ヘア&メイク・千絵水野明美取材、文・紺谷宏之
2015年07月24日EXILEのオリジナルメンバーとして、精神的支柱を担ってきた松本利夫、USA、MAKIDAI の3人。青春時代のすべてをEXILEに捧げた彼らは、今年でEXILEパフォーマーとしての活動を終えます。14年間にわたる活動の中で、これまでに印象に残った出来事、そして、今、内に秘めたそれぞれの“誇り”を明かしてくれました。* **松本:いろいろあるなぁ。ひとつに絞るのは難しいですね。MAKIDAI:’07年のEVOUTIONツアーのファイナルの時、最後の曲、「One love」が鳴り響いた瞬間、会場中が緑色で染まるっていうファンの皆さんからのサプライズは印象に残ってるなぁ。感動して鳥肌がたったこと、鮮明に覚えてますね。USA:常に変化しているEXILEをファンの皆さんに受け入れてもらえるか、いつもどこかで不安があるんです。だからライブ中、多くの人の声援を聞いてはじめて、「これでよかったんだ!」って、やっと思える。思えばずっと、その繰り返しだったと思います。松本:たしかにそうだね。――ズバリ、やり切った達成感はありますか?MAKIDAI:やり切ったっていうより、「まだまだこれから!」という想いのほうが強いですね。USA:年内で、EXILEのパフォーマーとしての活動はひと区切りつけるけれど、MAKIDAIにしても自分にしても今までどおり、名前に“EXILE”を付けて活動するしね。松本:卒業でも引退でもなく新たな挑戦。「いつまでも僕らはEXILE!」っていう誇りを持って。MAKIDAI:それと、もうひとつ言えることがあるとすれば、EXILEというグループは、出会いと別れを繰り返して進化してきたんです。今回のことは、新たなEXILEを切り開く、ということにも繋がると思います。USA:形あるものに永遠はない。だからどんどん、恐れることなく形を変えていくっていうことです。松本:いいこと言うね(笑)。USA:ただ、もし僕らが世の中の力になれたことがあるとすれば、それはEXILEでの活動を通してパフォーマーという存在をみなさんに知ってもらい、その地位を確立できたことだと思っています。最初はインタビューなどでも、「ダンサーですよね?」という感じでなかなか理解してもらえなくて。でもそれを一所懸命、何年も何年もやり続けて、やっとここまでたどり着いた。その誇りはあります。自分が、というわけではなく、EXILEが、ですが(笑)。MAKIDAI:自分たちがダンスを始めた20年ぐらい前とは状況が変わり、ダンススクールがある環境になり、嬉しい限り!◇松本利夫1975年生まれ、神奈川県出身。’07年、劇団EXILEの舞台を中心に俳優業をスタートし、映画やドラマに多数出演。’14 年秋、連続ドラマ初主演を果たす。ラジオMCとしても活躍中。◇EXILE ÜSA1977年生まれ、神奈川県出身。’06年、DANCE EARTHの活動を始動し、’13年、音楽ユニット・DANCE EARTH PARTYを結成。レギュラー番組ではダンス講師も務める。◇EXILE MAKIDAI1975年生まれ、神奈川県出身。DJMAKIDAI名義でのミックスCDのリリースのほか、プロデュース集団・PKCZのメンバーとしても活動中。俳優業、司会業もこなす。※『anan』2015年7月29日号より。写真・矢吹健巳(W)スタイリスト・JUMBO(SPEED WHEELS)ヘア&メイク・千絵水野明美取材、文・紺谷宏之
2015年07月24日EXILE SHOKICHIやチームしゃちほこの咲良菜緒など、メタル、ロック、ヒップホップ、R&B、クラブミュージックの各ジャンルを敬愛するアーティストがセレクトした楽曲のミュージックビデオを紹介するスペシャル番組が、MTVで7月26日に5時間にわたって放送される。『UrbanMellow Special:Selected by EXILE SHOKICHI』では、EXILE SHOKICHIがおすすめのR&Bの楽曲をセレクト。「今年一番です」というCHRIS BROWN×TYGAの「AYO」や、「これぞR&Bだと思います」と絶賛するTREY SONGZの「Na Na」、「当時はまりまくってました」と振り返るOMARIONの「O」、さらに、「これに憧れてコーラスグループをやっていました」と影響を受けたBLACKSTREETの「No Diggity feat. DR.DRE」など10曲を紹介する。『MTV HeadbangersBall Special:Selected by咲良菜緒(チームしゃちほこ)Part2』では、メタル&ラウド愛あふれる咲良が選曲。「安定のジョーイ! 見切れジョーイかわいすぎ! スリップノットは私にとっての癒しなのだ!」と大のお気に入りだというSLIPKNOTの「Psychosocial(Live at Download 2009)」や、「イントロが山場。マンソンの画って感じだよね、まさに!」とコメントを寄せているMARILYN MANSONの「Disposable Teens」、「ロブさんの声大好きなんだ!」というJUDAS PRIESTの「Hot Rockin’」など12曲を放送する。そして、『Rock on MTV Special:Selected by [Alexandros]』では、ロックバンド・[Alexandros]が、OASISの「Wonderwall」やTHE CHEMICAL BROTHERSの「Let Forever Be」などロックの楽曲を選び、『Check the Rhyme Special:Selected by SKY-HI』では、AAAとしてだけでなくラッパーとしても活躍するSKY-HIが、EMINEMの「Lose Yourself」やSNOOP DOGGの「Drop It Like It’s Hot feat. PHARRELL」などヒップホップの楽曲を紹介。そして、『amp Special:Selected by ナーヴォ』では、双子のEDMガールズデュオ・ナーヴォが、MAJOR LAZERの「Lean On feat. MO & DJ SNAKE」やCALVIN HARRISの「Thinking About You feat. AYAH MARAR」などクラブミュージックを推薦する。『MTV HeadbangersBall Special:Selected by咲良菜緒(チームしゃちほこ)Part2』【初回放送】7月26日(日)13:00~14:00【再放送】7月27日(月)20:00~21:00『Rock on MTV Special:Selected by [Alexandros]』【初回放送】7月26日(日)14:00~15:00【再放送】7月28日(火)20:00~21:00『Check the Rhyme Special:Selected by SKY-HI』【初回放送】7月26日(日)15:00~16:00【再放送】7月29日(水)20:00~21:00『UrbanMellow Special:Selected by EXILE SHOKICHI』【初回放送】7月26日(日)16:00~17:00【再放送】7月30日(木)20:00~21:00『amp Special:Selected by ナーヴォ』【初回放送】7月26日(日)17:00~18:00【再放送】7月31日(金)20:00~21:00Photo by Chloe Paul.
2015年07月23日ダンス&ボーカルグループ・EXILEの橘ケンチが主演を務める単発ドラマ『俺たちがプロポーズ出来ないのには、3つの理由しかなくてだな』が、BSスカパー!で9月に放送される。同作は「女性チャンネル♪LaLa TV」で放送された、結婚できない女性が知らず知らずにやってしまっているエピソードが描かれるオムニバスドラマ『私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな』から誕生した、BSスカパー!のオリジナルドラマ。今作は逆に、男性目線から描き、男性の結婚できない・しないあるあるを、3つのエピソードで構成する。橘演じる主人公の星野俊介は、30半ばで独身。毎回、何かと理由をつけてはプロポーズができない・しないという優柔不断な男だ。3つの各エピソードでは、佐藤瑠生亮演じる少年時代の俊介が現れ、大人の俊介に直球ストレートの意見をぶつけて困らせる。橘は、台本を読んで「男って本当に身勝手だなと思うんですけど、それを理解できてしまう自分がいたり…男って残念な生き物ですね」と、共感できてしまった自身に苦笑い。男性がなかなかプロポーズできない理由を「男って常に男らしくありたいと思ってるけど、実は結構乙女チックだったりする部分もあると思うので、いざ結婚となると、踏ん切りがつかなかったりするところもあるんですかね」と分析している。そして、男性視聴者には「共感していただけるポイントがきっとたくさんあると思います」、女性視聴者には「男ってこんな生き物なんだなぁバカだなぁ、と感じていただいて、男性に対してちょっとでも優しい気持ちを持っていただけたらうれしいなと思います」とメッセージを寄せた。この他の出演は、木南晴夏、荒木宏文、佐津川愛美、川畑要(CHEMISTRY)、上野なつひ。脚本をふじきみつ彦、監督を川村泰祐が担当している。なお、「女性チャンネル♪LaLa TV」では、9月2日から『私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな』のシーズン2(毎週水曜23:00~ほか)がスタート。貫地谷しほり、夏菜、小池栄子、酒井若菜、釈由美子、菜々緒といった女優陣の主演バージョンに加え、城田優、中村倫也が主人公を演じる男性目線バージョンも放送される。
2015年07月14日方南ぐみ企画公演『ボンバーマン初夏の浅草の秘密』に、劇団EXILEの小野塚勇人と八木将康が出演する。ふたりが演じるのは、タイムスリップによって昭和25年という時代にやってきた男たち。小劇場の手練れに混じって、この作品にどう取り組んでいるのか。初日を控えた小野塚と八木が気合いを見せた。方南ぐみ企画公演『ボンバーマン初夏の浅草の秘密』チケット情報自分の人生がうまくいかないのを世の中や人のせいにしていた若者が、ひょんなことから昭和25年の浅草に迷い込んだ。そこで出会うのは、戦争を生き抜き、貧しくとも懸命に生きている人たち。小野塚と八木は、台本を読んですぐ、この物語に惹かれたという。「現代にいると、ちょっとイヤなことがあっただけで面倒くさいってなるけど、この時代はイヤだからって頑張らなければ本当に死んでしまう。生きていくためには何だってやるぞっていう強さを感じるんです」(小野塚)。「知らない時代のことだから、自分にとって新しい知識としてすごく勉強になりますし、また「知らない」ということが逆に役を演じる時にリアルな反応をすることができる強みでもある。観てくださる方も、僕たちと同じ目線で物語に入っていけると思います」(八木)。まさに、ふたりを通して観客にも何かが届くという仕掛けだ。「現代っ子の僕たちだからこそ伝えられるメッセージというものも台本には詰まっているので、しっかり伝えていきたいと思っています」(小野塚)。今作の作・演出を手がけ、方南ぐみを主宰する樫田正剛は、実はふたりの恩人である。2012年の樫田の作品『あたっくNo.1』への出演をきっかけに、劇団EXILEに加入することになったからだ。だからこそ、期待に応えたいという気持ちは強い。「まったく未経験の僕らに、技術じゃなくて気持ちで芝居をするっていう役者としての基礎を教えてくれた人なので、今回もちゃんと精神を入れて、本気で役と向かい合いながら芝居をしたいと思います」(小野塚)。「常にチャレンジしろ、やりすぎるぐらいがいいっていうこともいつも言われるんです。だから、ベテランの方々にもまれながら、食らいついていこうと思ってます」(八木)。また、今回は小劇場で上演されるとあって、このふたりならではの息の合ったところも間近で観ることができそうで、「視線を合わせるところや細かい表情も観ていただきたいポイントです」と八木もアピールする。「戦後の話ですけど、エンターテインメントにあふれる物語で、笑える部分もたくさんあります。それに、知らないことが描かれているからこそ面白いということもあると思うんです」と最後に語った小野塚。その言葉が演劇の真髄を表していた。公演は7月15日(水)から20日(月・祝)まで東京・キンケロ・シアターにて。チケット発売中。取材・文:大内弓子
2015年07月08日「EXILE」パフォーマー・AKIRAが主演を務める、今秋7月スタートのフジテレビ系連続ドラマ「HEAT」の主題歌を、同グループ「EXILE」のボーカル・ATSUSHIとAIがタッグを組んだ「EXILE ATSUSHI + AI(エグザイルアツシプラスアイ)」が担当することが決定。7年ぶり、2作目となる共作「Be Brave」が起用されることが分かった。本作は、AKIRAさん演じる主人公の不動産会社エリートビジネスマンが、街を買収するため素性を隠し入団した“消防団”との出会いにより、少しずつ大切な人との絆を感じ、守りたいと思うようになる…人間的に成長していく様子を描いたヒューマンドラマだ。そんな本作の世界観と、ATSUSHIさんとAIさんのコラボ作「Be Brave」が持つ“大切な人を守る勇気”というテーマがぴったりということで、今回の主題歌起用が決定したという。ATSUSHIさんとAIさんの共演は、2008年に発表した「So Special」以来7年ぶりであり、今作で2作目。今作では歌唱のみならず作詞も2人が務め、人と人とが思い合う絆の深さや大切な人を守る勇気を歌い上げ、壮大でエモーショナルな楽曲に仕上げている。ATSUSHIさんは「今回は消防団のお話ということもあり、命をテーマにした曲を作りました。そして共演してくれたアイちゃんのお腹の中にも、新しい命が宿っていて、そういったお腹の中の命や、子どもたちの命、そしてもちろん大人たちの命や、大切な人を失った方々にも、少しでも希望を持っていただければという想いもありました」と、共演のAIさんについても触れつつ、制作の想いを明かした。また、4月1日に自身の妊娠を発表したAIさんは、7年振りの共演を果たしたことを受け、「アッちゃんとは久しぶりの共演だったけどまた一緒に歌えて光栄です!アッちゃんも歌うときにすごく魂を込めて歌うので本当に伝わってきます。そして、今回はハモっているところがたくさんあって、前に共演した『So Special』とは違った感じで歌えてとにかく楽しかったです」と今作への手応えを語った。さらに、主演のAKIRAさんは「俳優のお仕事をする上での一つの夢が、いつか自分が主演する作品の主題歌をATSUSHI君に歌ってもらいたいという事だったので今回ついに実現しました」と喜びのコメントを寄せ、さらに「“命”をテーマにした壮大で全てを包み込むようなメロディと前向きな歌詞が『HEAT』の世界観にぴったりで、ドラマと共にこの曲からも皆様にメッセージを感じ取っていただけたら素敵だなと思います」と、楽曲と本作のコラボに期待を感じさせた。「Be Brave」は今秋リリース予定。「HEAT」は7月より毎週火曜22時~関西テレビ・フジテレビ系全国ネットにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年06月12日伝説的な超大作シリーズ最新版『マッドマックス 怒りのデス・ロード』でトム・ハーディ演じる主人公・マックスの日本語吹替え版の声優を務める「EXILE」のAKIRAが5月20日(水)、アフレコの模様を報道陣に公開した。核戦争後の世界を舞台にメル・ギブソン主演で過去に3作が製作された人気シリーズの待望の最新作で、主演に『インセプション』、『ダークナイト ライジング』のトム・ハーディを据えた本作。文明が荒廃した世界で全てを失い本能だけで生きながらえていたマックスが、世界を支配するジョーの軍団との戦いに身を投じていくさまを大迫力の映像で描き出す。アフレコ収録を前に、本作を鑑賞したというAKIRAさんは「一瞬、自分がこの世界観に引き込まれ過ぎて気を失いそうになるくらい、アドレナリンマックスで、『マッドマックス』というタイトルにふさわしい作品だった」と興奮気味に語る。この日の公開アフレコでは「俺の名はマックス」「昔、俺は警官だった。使命に燃え、悪を追い詰めた」、「世界は崩壊した。そして俺たちは壊れていった。教えてくれ、イカれちまったのは俺なのか?それとも世界か?」など、本作におけるマックスの置かれた状況や彼の歩みをうかがわせるシーンを披露。革ジャン姿に低音ボイスでマックスになりきって報道陣の前で演じてみせた。ハリウッド映画の吹替えは初めての経験だが「いつもはキャラクターを演じるけど、今回はキャラクターを演じている人に身を寄せるという、いつもと違う表現で勉強になりました」と語る。特に激しいアクションの連続で「思いのほか体力を使いました。セリフも多いけど、アクションでの息やうなり、叫びが多くて、いつも鍛えているのに酸欠になりそうなくらい、力が入るシーンが多かったです」と振り返る。また、マックスが変わっていくきっかけともなる、女性ながらに強く生きるフュリオサ(シャーリーズ・セロン)の存在に言及しつつ、女性も楽しめる映画だと強調。「EXILEグループのファンのみなさんにも楽しんでほしい」と自身およびグループのファンにも作品をアピールしていた。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は6月20日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月20日トム・ハーディを主演に迎え、新たな伝説として生まれ変わる『マッドマックス 怒りのデス・ロード』。この度、トム扮する主人公・マックスの吹き替えに「EXILE」のパフォーマーであるAKIRAが担当することが明らかになった。AKIRAさんは本作で初めて映画声優に挑戦することになる。石油、そして水も尽きかけた世界。愛する者を奪われ、本能だけで生きながらえている元・警官のマックス(トム・ハーディ)。資源を独占し、恐怖と暴力で民衆を支配するジョーの軍団に捕えられえたマックスは、 ジョーに囚われた女たち<ワイブズ>を連れ、反逆を企てるフュリオサ(シャーリーズ・セロン)、全身白塗りの男・ニュークス(ニコラス・ホルト)と共に、自由への逃走を開始するー凄まじい追跡、炸裂するバトル…絶対絶命のピンチを迎えたとき、マックスと仲間たちの決死の反撃が始まる――。映画や TV、舞台での演技者としての評価の高さが評価され、声優が決まったAKIRAさんは、「ハリウッド超大作の主人公の役を頂いたことに嬉しさで一杯です。誰もが持つ強い男への憧れそして共感を感じております。新たなヒーロー像をどう演じるか、いまはただ興奮しています」と喜びのコメント。映画についても、「まずは世界観のヤバさとカッコ良さにシビれます。そしてライブ感漲るアクション、特に若い世代の方々には熱狂して欲しいと思っています」と熱く語った。さらに自身が演じるトムについては「『インセプション』『ダークナイト ライジング』での存在感ある演技は強く記憶に残っています。機会があれば、是非、会ってみたいです」とコメントしている。また、最凶の敵ジョー役には、映画『TOKYO TRIBE』で強烈なキャラクターを演じた俳優の竹内力が抜擢。竹内さんも実写映画の声優は初の起用となるが「ずっと見続けていたぜ、『マッドマックス』!よし、思いっきり暴れてやろうじゃねえか!」と意気込みを語った。ジョー軍の強靭な肉体を誇る最強ファイター・エレクトス役に新日本プロレス所属し、現在日本テレビ朝の情報番組「スッキリ!!」でスイーツのコーナーを担当する真壁刀義の出演も決定。レスラー×スイーツという異色の組み合わせからいま話題の人となっている真壁さんも「いまから楽しみだぜ!全員ぶっ殺してやるからな!」と“狂気”に満ちたコメントを寄せた。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は6月20日(土)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月14日香港政府観光局は1月26日、GENERATIONS from EXILE TRIBEを2015年度香港観光親善大使に任命した。2014年度はEXILEが担った親善大使を2015年度は弟分であるGENERATIONSが、「元気になる香港」をテーマに香港の魅力を発信していく。同局は2015年度、「元気になる香港 - MY TIME FOR REVALITAIZATION - 」をテーマにキャンペーンを実施。2014年度のキャンペーン「香港食道」で紹介した食の魅力に加え、2015年度は香港のユニークな文化に触れる街歩きの魅力を紹介していくという。そのテーマに対し、勢いのあるパフォーマンスが特徴のGENERATIONSが、「元気になる香港」のエネルギッシュな街の魅力を伝えていく予定となっている。任命式には白濱亜嵐氏、片寄涼太氏、数原龍友氏、小森隼氏、佐野玲於氏、関口メンディー氏、中務裕太氏の全7人がそろって登場し、同局のピーター・ラム会長から任命書と記念品を授与された。まだ香港を訪れたことがないというリーダーの白濱氏は、「香港の街を歩いたり、食べ歩きをしたり、日本の方に魅力を伝えたいです。香港と日本の懸け橋になれるように頑張ります」と意気込みを語った。また、片寄氏は「パワースポットが好きなので、メンバーと一緒に行ってみんなでパワーをもらえたらと思います」と、早速「元気になる香港」に興味を抱いているようだ。
2015年01月26日石原さとみ&松下奈緒が“美人姉妹”を演じていることで話題の木曜劇場「ディア・シスター」(フジテレビ)。この度、間もなく最終回を迎える本作に「EXILE」NAOTOがプロスケートボーダーとして出演することが決定。石原さんを想う櫻庭永人役で出演している「EXILE/三代目J Soul Brothers」のメンバー・岩田剛典とドラマ初共演を果たすことが明らかになった。高校生時代、デビュー戦でいきなり優勝した櫻庭永人(岩田剛典)は、若くして将来を有望視されていたが、その後スケートボード界からは姿を消していた。第5話で再びプロになるため大きな大会に出場するも、出番直前に思いを寄せる美咲(石原さとみ)が妊娠していることを兄の宗一郎(田辺誠一)から告げられ、動揺してリタイアしてしまう。そして11日(木)に放送される第9話で再び訪れた大きな大会。美咲との関係も紆余曲折あった中で、再度挑戦することになった大会の会場で、先輩・桑名(NAOTO)に声を掛けられ…。今回、NAOTOさんが演じるのは、岩田さん演じる永人が、尊敬してやまない日本屈指の有名プロスケートボーダー・桑名。「EXILE」のパフォーマーで「三代目J Soul Brothers」のパフォーマー兼リーダーも務めるNAOTOさんは、岩田さんと“後輩先輩”というありのままの関係で出演しているのだ。友情出演での飛び入りが決まったNAOTOさんは、「チームメートのがんちゃんが頑張っている『ディア・シスター』は僕も拝見しています! そのドラマにまさか自分が出演するとは思ってもみませんでした(笑)」と驚きをみせながらも、「こんな大役をいただけて光栄です」と喜びを語った。さらに、岩田とはテレビドラマでは初の共演となることについて「同じ画面の中で“がんちゃん”と“なおと”でなく接しているのはとても新鮮」とコメント。一方、“後輩”の岩田さんは共演に際して「照れくさいですけど、めちゃくちゃテンション上がっています」と嬉しい気持ちを吐露。ほかの「EXILE」や「三代目J Soul Brothers」のメンバーのことを聞かれると「僕たち2人の共演シーンを見てどう思うのか気になりますね。気を抜くことなく無事に乗り切りたい」と気を引き締めていた。いよいよクライマックスを迎える本作。岩田さんとNAOTOさんの共演シーンはもちろん、石原さん演じる美咲に「結婚しよう」と優しく告白する姿が予告編に映し出されておりファン必見となりそうだ。ドラマ「ディア・シスター」は、毎週木曜22時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2014年12月11日「アディダス(adidas)」は、「エグザイル(EXILE)」のテツヤ(TETSUYA)との共同開発パフォーマンスシューズ「DP.01」を発売する。「ダンス プライド」の頭文字から名付けられた本アイテムは、『月刊エグザイル』にてエグザイルパフォーマンス研究所長を務めるテツヤの「理想的なダンスパフォーマンスシューズを作りたい」という提案により、アディダス初のパフォーマンスシューズとして誕生。アディダスのドイツ本社のスタッフにテツヤ自らプレゼンするなど、約2年間にわたる共同作業を経て実現した。日本人の足を分析したアディダス独自の「マイクロフィットラスト」により、踵のホールド感を強化しフィット感を向上。ハニカム構造のハイテク素材をアッパーに使用し、爪先立ちのできる強さとサポート性を兼備する。伸びにくい太めのスリーストライプスが足をしっかりとサポートし、アウトソールのグリップ力により長時間のパフォーマンスに耐える。カラーはブラックやレッドなどの4色がそろい、シュータンの裏にはエグザイルパフォーマンス研究所の「E.P.I.」ロゴ入り。サイズは22.5から31.0cm。アディダス直営店及びオンラインショップ、ABCマートにて6月6日先行発売、20日一般発売。1981年神奈川県生まれのテツヤは19歳よりダンスを始め、横浜や東京のクラブイベントで活動。ダンススクール「エグザイル プロフェッショナル ジム(EXILE PROFESSIONAL GYM)」のインストラクターも務める。2007年に「J ソウル ブラザーズ(J Soul Brothers)」のメンバーに抜擢され、舞台やテレビドラマにも出演している。
2014年06月04日EXILEのATSUSHIが12月5日にソロとして初のシングル『MELROSE ~愛さない約束~』をリリースした。同作は表題曲を中心にEXILEとして歌う楽曲とは少し違う、冬にぴったりな静かなラブ・バラード4曲が収録されている。初のソロシングルに懸ける意気込みと楽曲に込めた想いについてATSUSHIに話を聞いた。まず初となるソロ・シングルについて「“満を持して”って言葉がぴったりですね。12年目にしてやっとリリースできました。道のりが長かったな(笑)」と念願であった事を語った。収録された楽曲について、まず表題曲の『MELROSE ~愛さない約束~』を「なんらかの障害があって、互いに愛し合わないよう約束していたけれど、それでも“運命”で惹かれ合ってしまうカップルを描いた“大人のラブ・ストーリー”で、本当に切ないラブ・バラードです」と紹介。実は楽曲との出合いは1年以上前だそうで「恋愛じゃないですが、“運命的な出合い”っていうか、出合ったときに衝撃がありましたね。“ひと目惚れ”したんです(笑)。初めて聴いて、とっさに『自分で歌いたい、歌詞を書きたい』って思いました」と、楽曲への並々ならぬ想いを口にした。また、収録された4曲全てがラブ・バラードということに対し「人生観だとか、愛(ラブ)、夢(ドリーム)、幸せ(ハピネス)といったものは、ソロでもEXILEでも歌ってきたので、今回は違うものにしようと思ったんです」とその経緯を説明。 「ソロとしては、R&Bっぽい曲はこの作品でとりあえずひと区切りにしようと思っていて。そんな想いもあって、「今回は、渾身の1枚」という思いを込めました」とこのシングルへの思い入れの強さを語った。このインタビュー全文は「チケットぴあ」インタビューに掲載中。
2012年12月07日韓国同時間帯視聴率No.1を獲得し、日本においても「スカパー!アワード2011大賞」受賞するなど人気を博した韓国ドラマ「ドリームハイ」。人気俳優キム・スヒョンや2PMのテギョン、ウヨン、miss Aのスジ、T-ARAのウンジョンらK-POPアイドルが出演した青春ラブストーリーが、続編となって更にパワーアップ。前作と同じキリン芸能高校を舞台に繰り広げられるラブストーリーに2AMジヌン、T-ARAのジヨン、期待の新人JB、人気若手女優カン・ソラが主演。本物のK-POPアイドルの歌とダンスパフォーマンスに加え、前作以上にキュンとする恋愛模様は必見!今回はスーパースターを目指す2人、ジヌンとJBにインタビューを行った。■歌手として活動しているのにも関わらず、今回ドラマ初出演を果たしましたね。ジヌン:ドラマの撮影スケジュールは、今までと全く違いました。歌手活動をしている時は、一カ所での撮影は短時間なのですが、ドラマは決められた場所で、同じ方たちと一緒に作り上げていく。最初は戸惑いましたが、撮影が進むに連れて馴染んでいきました。現場では必ず何かを得ることができて、“演じる”という喜びを体で感じることができました。JB:僕はジヌンさんとは反対でしたね。歌手の練習生ではありましたが、役者として先に活動して次に歌手デビューをしたのです。今でも初撮影の風景は忘れられません。すごく緊張しましたからね。かえって歌手デビューした時の方が、あまり緊張しませんでした。ドラマでは歌手である自分自身を演じたので、予行演習になったのでしょう。■日本では「ドリ-ムハイ」が好評だったので、「ドリームハイ2」にも大きな期待が寄せられています。主人公を演じることに不安はありましたか?ジヌン:もちろん不安でした。“視聴者の皆様に内容が伝わるか”“ロマンスをどう表現すればいいのか”などと考え込んでいたら、夜も眠れませんでした。しかし撮影前に監督から色々教わったり、アドバイスをいただきました。そのおかげで演じきることが出来ました。監督や脚本家、スタッフには本当に感謝しています。JB:ものすごく緊張しました。配役が決まってからは全うしたい一心で、関係者の方々にアドバイスをいただき、役作りに没頭しました。カン・ソラさんやクォン・ヘヒョさんを始めとする大勢の先輩たちに助けられて、最後まで撮影に挑むことができました。■役作りの際に一番気を使ったことは何ですか?ジヌン:僕が演じたユジンはとても明るい人物なのですが、実は心の痛みを抱えている。そのためおっとりしたイメージとは裏腹に、つらい過去を抱えている要素を醸し出さないといけません。この点を重視しました。JB:実は僕、イタズラ好きなんです。しかしドラマのJB(本人役)は、すごく神経質で威圧的な存在でした。本当の姿とは全く異なるので、素の自分が出ないように気を使いましたね。“威圧感”をどう表現するかを、監督から常に教わっていました。■お二人が演じた役柄と、ご自身に共通する点はありますか?ジヌン:明るくてのんびりした感じかな。ドラマでオーディションを行うのですが、僕は歌を歌わないでギターコードのGマイナーを弾き、適当に歌うんです。アドリブだったんですがウケましたね。ロックが好きでギターを始めたんです。初めて習ったコードが“Gマイナー”でした。当時の僕には“Gマイナー”が“チョン~ジヌン~”に聞こえたんです。ある意味、運命だと感じましたね。これをきっかけに歌手になることを決心しました。ユジンもロックにはまっていたので、より一層ロックが好きになりましたよ。JB:中盤に差し掛かったところから、役柄に共感できるようになりました。とにかく神経質な性格だったのですが、次第に親近感を持てる明るい性格に変わっていくのです。実際の僕みたいになっていったので、演じるのが楽に感じました。■ドラマに出演したことで、その後変わったことは?ジヌン:音楽に経験を活かせるようになりました。うまく起承転結を表現すること、感情を込めて歌うことを心掛けられるようになったんです。JB:少し性格が変わったようです。昔と違って慎重になりましたし、落ち着いた感じが見受けられると言われるようになりました。■JBさんは本人役を演じましたが、戸惑うことはありませんでしたか?JB:初めは動揺しっぱなしでした。名前も同じなので、本当の自分はどうなのか分からなくなる時がありました。しかし中盤に入ってからは、馴染めるようになりましたね。“JB”という名前は、本名イム・ジェボムから取ったあだ名なんです。子供の頃からそう呼ばれていたので、練習生当時に芸名を“JB”に決めました。本作品では初めは“JB”ではなかったようですよ。■思い出深いエピソードをお聞かせください。ジヌン:落第生が訓練所に送られるシーンがあるんです。軍服を着て訓練を受けました。僕とキム・ジスさん、パク・ソジュンさんの3人で、地面を這うシーンがあったのですが、その日はものすごく寒かったんです。顔をしかめながら挑んだ場面が、リアルに映し出されていましたね。ハハ。置いてあったドラム缶でサツマイモを焼いて食べたんですよ。冷え切った体が温まり生き返りましたね。忘れられない思い出になりました。JB:僕はヘソン役を演じたソラさんの家で、食事するシーンですね。この日は空腹のまま車で寝てたんです。そうしたらちょうといい具合に、次は食事シーンを撮ると言われました。監督は1回でOKを出してくれましたね。ハハ。芝居というよりも、本当におなかが空いていたから当然うまく撮れたのでしょう。満腹になるまで食べてしまいました。■歌とダンスシーンがたくさん出てきますが、一番心に残っている場面は?ジヌン:第1話でストリートライブのシーンがあったんです。エキストラの方や通行人の方も楽しんでくれるのが伝わってきたので、いつもより上手に歌えました。大好きなロックが、その場を盛り上げてくれた。映像にも反映されているでしょう。今でも当時の歓声と熱気は忘れられません。JB:僕も初めてのステージシーンですかね。グループ名は“I:dn”です。このシーンを撮るために、たくさん練習をしました。インパクトのあるパフォーマンスを披露する必要がありましたから。シウ役のパク・ソジュンさんと、ダンスの猛練習をしました。■有名PDのJ.Y.Parkさんは、「ドリームハイ」1、2に出演されて、音楽も担当なさいましたよね。ドラマ初挑戦のお二人に、どのようなアドバイスをしてくれましたか?ジヌン:“シーンとシーンの間に何があるかを考えろ”と助言してくれたことが、とても役立ちました。台本に書かれていない部分を汲み取ることができたのです。“なぜこのような言動に出るのか”などですね。JB:僕には気楽に構えろと常におっしゃっていました。本業と同じ歌手役だったので、“もし僕ならどうする?”とよく思いましたね。なるべく自然体で臨むように心掛けて、自分自身を落ち着かせたことをよく覚えています。■2人の女性を巡ってロマンスが繰り広げられますよね。カン・ソラさんとジヨンさんの演技はいかがでしたか?ジヌン:ソラさんは経験豊富な方なので、演技するにおいてすごく参考になりました。声のトーンや作品に対する姿勢、角度、感情の入れ方、セリフとセリフの感覚の取り方など、たくさんのことを学べました。JB:ジヨンさんとは年が近いので、親近感を持てました。愛嬌がある彼女は、現場の雰囲気を和ませてくれた。おかげで楽しい現場になりましたよ。■名場面を選ぶとすれば?ジヌン:ユジンは、自分がペースメーカーだという事実を知り、JBの胸ぐらをつかむシーンですね。これをきっかけにユジンが変わり、JBと対決するようになる。このターニングポイントが記憶に残っています。JB:アメリカに旅立つヘソンを一目でいいから見たくて、空港に走っていくシーンです。好きな女性を見送るしかできないもどかしさを、本当に感じることができました。■最後に日本のファンの皆様にメッセージをお願いします。ジヌン:僕らの一生懸命さが伝わってくれたらと思います。楽しいストーリーですし、所々出てくるパフォーマンスも見応えがあります。この作品をきっかけに、日本の皆様の顔なじみになりたいですね。また2AMの一員としても頑張りますので、応援してください。JB:日本でどう評価されるかが気になりますね。皆様に楽しんでいただきたいです。またウィボン役のJr.と一緒に、JJ Projectという名で歌手活動を始めました。応援よろしくお願いします。商品情報『ドリームハイ2』全16話 公式サイト DVD BOX I 9月5日発売 ¥18,375本編ディスク4枚(1話約65分×8話)+特典ディスク1枚(約60分)DVD BOX II 10月3日発売 ¥18,375本編ディスク4枚(1話約65分×8話)+特典ディスク1枚(約60分) 出演:カン・ソラ、チョン・ジヌン(2AM)、ジヨン(T-ARA)、JB、ヒョリン(SISTER)、パク・ソジュン、J.Y.Park、カヒ(AFTERSCHOOL)、クォン・ヘヒョ ほか大ヒット前作「ドリームハイ」スタンダードDVD BOX I,II発売中&ドコモの定額制動画サービスdマーケットVIDEOストアで9月15日より一挙配信開始!Licensed by KBS Media Ltd. (C)2012 KBS. All rights reserved
2012年09月02日大人気SUPER JUNIORの新曲「Opera」発売を記念して、インタビューをお届け。今作「Opera」では、SUPER JUNIORの作品としては初となる、日本オリジナルのミュージック・ビデオが制作された。このことを聞いたとき、ソンミンは、「『Opera』は【SUPER SHOW4】のステージ以外で披露したことがないので、僕たちも日本語バージョンのミュージック・ビデオをすごく楽しみにしていました。日本のファンの皆さんに愛される曲になれれば」と思ったと言う。そんなミュージック・ビデオの見どころを尋ねると、「衣装やセット自体のイメージが曲のタイトルでもある、『Opera』のステージを連想させるような感じだったので、オペラ歌手になったような気分で撮影しました。振り付けも今まで【SUPER SHOW4】のステージで披露したバージョンから少しアレンジをしてるので、是非、見てみて下さい」(シウォン)とのこと。また、撮影中にはこんなこともあったとか。「2日間の撮影で、2日目の最後が個人のリップシーンでした。それで、その日一番遅く入った人が一番最後の順番になるという決まりにしたら、みんなあまりにも早く着いてしまって、スタジオでみんな寝ていました。入ったのはいつもより何時間も早かったのに、準備時間がもっとかかってしまって(笑)」(リョウク)。レコーディングについては、「“ツ”の発音が・・・まだ難しいです。。。」(イトゥク)とは言うものの、その仕上がりについてはCDを聴いて確認してみて欲しい。歌詞にちなんだ質問もしてみると、こんな回答が…<クールに☆いこうか!>というフレーズから、メンバーの中で一番誰がクールかと訊くと、「もちろん、僕でしょう!と言いたいですが。一番クールなのは、末っ子のキュヒョンじゃないかと思います。末っ子なのに、お兄さんたちに絶対負けず自分の主張を言うタイプで、話をまとめたりもするので…」(イェソン)と教えてくれた。また、<これが☆イイから>にちなんで、今、お気に入りのもは>という問いには、「東京ドームで日本語であいさつをしたくて、時間がある時にこっそり日本語のレッスンを受けています。僕のお気に入りのものは、日本語勉強時に使うノートです。いつか皆さんにお見せしたいです」(イトゥク)とのことなので、この成果はきっと東京ドームで披露してくれるはず(笑)。初の日本オリジナル楽曲となったカップリングの「Way」については、「旅立ちと絆をテーマにした歌詞なので、僕たちの絆を思い出しながら歌いました。歌詞をよく聴いてみてください。日本のファンの皆さんに早く聴いてもらいたいです~!」(リョウク)。「人との絆をテーマにした曲なので、身の回りの人との絆を思い出しながら歌いました」(ソンミン)とのこと。「Opera」のダンサブルな雰囲気から一転、こちらはミディアム・バラードで、彼らの幅広い音楽性が堪能できる曲となっている。ソンミンも言っていたが、「Opera」は彼らが今、絶賛行っているワールド・ツアー【SUPER SHOW4】で披露されている楽曲。そのツアーについて、これまで回ってきた中での思い出を聞くと、イトゥクは「大阪の京セラドームの登場シーンで、下から上がってくるシーンがありますが、会場全体が青いペンライトでいっぱいになってるのを見て、感動しちゃって…涙が出そうになって、それを抑えるので精一杯でした。本当にありがとうございます。今回の東京ドームのステージでは本当に泣いてしまうかもしれないです」と、大阪公演を観たファンにも、これから東京公演を観るファンにも、たまらないメッセージをくれた。また、本ツアーでの見どころについてシンドンが、「ステージの演出などにもメンバーのアイディアを入れたり、メンバーの参加度が今まで一番高い公演になってます。すべてがみどころ、聴きところなので、瞬きする時間以外は僕たちと一緒に全力で遊んでもらいたいです!」と言うと、目前に控えた東京ドーム公演ついては、キュヒョンが、「前回の大阪での感動が未だに残っています。皆さんからいただいた愛にお応えできるように、もっとかっこいいステージをお見せしたいと思っています。東京ドームの公演のため準備したメンバーの個人ステージにも注目していただければと思います」と言ってくれた。さらに、キュヒョンは楽しみにしていることについて、「東京ドームのステージで日本のファンのみなさんに会えることが一番の楽しみじゃないかと思います。準備したものを皆さんに見てもらえると思うとドキドキしますね」と言っていた。ちなみに…ということで、ツアーについて気になることを訊いてみた。同じ曲で、歌詞やダンスやフォーメーションが違うことがある彼等。混乱しないのか?と言うと「場合によって、一緒にステージに立つメンバーが減ったりもするので、色んなバージョンが存在します。もちろん、混乱したりもするので、ステージに上がる前に、みんなであつまって振りあわせをします」(ウニョク)と、あのパフォーマンスは努力のたまものであることを明かした。また、日本でコンサート以外で楽しみにしていることについては、「ラーメン! メンバーのみんなが牛丼とラーメンが大好きなので、日本に来るたび、牛丼とラーメンを食べてます。今回も楽しみにしています!」(ドンへ)。多忙な彼等だが、これだけは逃さずに堪能していってもらいたい(笑)。最後に、日本のファンに向け、メッセージをお願いした。「言葉はもう必要ないと思います。皆さん! 東京ドームのステージで僕たちのすべてをお見せしますので、ぜひ会場で一緒に楽しんでください~! 「Opera」の日本語バージョンも初披露するので、期待してください!」(ドンへ)。滅多に来日しない彼等にとって、12日、13日の東京ドーム公演は、日本のファンと直接触れ合える数少ない機会。CDで「Opera」を聞きながら、楽しみに待とう。・ SUPER JUNIORスペシャルサイト
2012年05月11日『TIME/タイム』より、主演ふたりのインタビューを連続でお届け。昨日のジャスティン・ティンバーレイクに続き、公開直前の本日は、大富豪シルビアを演じる、アマンダ・セイフライドに話をきいた!●『TIME/タイム』のどこに惹かれましたか?アンドリュー・ニコルが監督と脚本をつとめるということに惹かれたの。監督のように独創的なアイデアを持って、オリジナルの映画を創ることができる人は他にいないわ。監督が創りだした『TIME/タイム』の世界は現実が強調されたものなの。誰もが若さに固執していて、経済的・社会的な不平等を抱える現代社会が反映されている。私もその世界の一部になってみたいと思ったの。●あなたが演じたヒロイン、シルビアとはどんな人物ですか? シルビアは大富豪の娘で、膨大なを手にした人物なの。つまり、永遠に生きられる。仕事はしていないし、他にする事もない。本当は生きることを楽しみたいはずなのに、豪華な屋敷でギャンブルをしたり、パーティーを開いたり、とにかく退屈に生きていたの。このままじゃ生きている実感がないことを知っていてね。そんな彼女は、ウィル(ジャスティン・ティンバーレイク)と出会うことで解放されるの。を失うことを恐れ、本当に“生きている”という感覚を手に入れるのよ。●ハイヒールを履いてアクションをこなすのは大変だったのでは?楽しかったけど、とても大変だったわ。プラダやイヴ・サン・ローランのハイヒールを履いて撮影したんだけど、どれもヒールは少なくとも5インチ(約12.5cm)ぐらいあるの。撮影の2日目からジャスティンと全速力で走るシーンの撮影が始まったわ。もし彼と手をつないでいなかったら絶対にころんで顔を打っていたと思うわ。実際に脚をすりむいちゃったし。映画を観たら「どうして彼女は靴を脱いで、裸足で走らないのか?」って思うかもしれないわね(笑)。●あなたとジャスティンは息がぴったり合っていましたね。息がぴったりだったのは、互いに相手に敬意を抱いていたからだと思う。彼は才能があって、とってもクールだわ。私たちが一緒に楽しく過ごすことができたことが、スクリーンに反映されたんだと思う。一緒に息が切れるまで走ったり、痛みに耐えたり、クタクタになるようなアクションシーンをたくさん撮ったから、それも絆を深めてくれたはずよ。彼は共演者として最高の人物。彼ほどカリスマ性のある人には会ったことがないし、彼は今回が初主演作だけれど、作品を完全にコントロールしていたわ。●本作で特に気に入っているところはどこですか?シルビアとウィルがの人々からを盗んで、の人々に与えるところね。この作品のこういう部分が私はとても好きなの。シルビアはウィルと出会ったことがきっかけで、この世界の不公平に怒りを覚え、正しく改善したいと考えるようになるの。シルビアとウィルのように、ある人とある人が出会って理想を共有していくことは、素晴らしいことだと思うわ。●永遠に生きるとしたら、何をしますか?もし、本作のように百万年もがあったら誰かにあげるわ。永遠に生きるとしたら何かに感動することが難しくなるかもしれないもの。この世に限られた時間しか生きられないことが、私たちが精一杯生きる動機になっているんだと思うの。●人生最後の1日だとしたら、何をしますか?テーマパークへ行って羽を伸ばすわ。あとは、できるだけ長い時間を友達と過ごすわね。作品情報『 TIME/タイム 』すべての人間の成長が25歳でストップする近未来、世界を支配しているのは<時間>だった———。監督:アンドリュー・ニコル出演:ジャスティン・ティンバーレイク、アマンダ・セイフライド、キリアン・マーフィほか配給:20世紀フォックス映画2月17日(金)TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー!(C)2011 TWENTIETH CENTURY FOX
2012年02月17日全ての人類は25歳で成長が止まったら、あなたはどうする?!いよいよ今週末公開の映画、進化系アクション・サスペンス『TIME/タイム』より、主演ふたりのインタビューを連続でお届け。まずは、ウィルを演じるジャスティン・ティンバーレイクから。●『TIME/タイム』のどこに惹かれましたか?台本を読んですぐに、ストーリーやキャラクターに心を奪われたよ。何かの続編でも、リメイクでも、コミック原作でもない、素晴らしいオリジナル作品にワクワクしたんだ。この作品はきっと僕自身も楽しむことができるし、観客にも満足してもらえる作品になると確信して出演を決めたよ。●あなたが演じた主人公、ウィルについて聞かせて下さい。ウィルはで暮らすごく普通の若者で、毎朝目を覚ますとは残り23時間。あと1日しか生きられない生活を送っている。一体どうやって1日を過ごす?どう生き延びる?と、観客の想像をかき立てるような様々な出来事が描かれるんだ。●アクションシーンについて聞かせてください。アクションシーンの撮影は肉体的にも精神的にも大変だったけど、とても良い経験になったよ。それに、僕が子供の頃大好きだった『ランボー』、『リーサル・ウェポン』、『逃亡者』のように、登場人物のキャラクターやシチュエーションを丁寧に描くことで、よくある「アクション巨編」じゃない、観客が共感できる作品になったと思う。もちろん、高級車を猛スピードで運転しながら銃をぶっ放しても逮捕されないっていうのは、最高の気分だったけど(笑)。●本作で気に入っているところはどこですか?ウィルの活躍を通して本作の世界を体験することで、現代社会を見つめ直すことができるところだね。本作の世界は、裕福で永遠に生きることができる人たちが住むと、貧困層が住むに分かれているけれど、これは現代社会が反映されたものなんだ。そして、アンドリュー・ニコル監督がそんなテーマを、完璧なノンストップ・アクション・サスペンスとして創り上げたんだ。観たら色々と考えさせられて、語りたくなる作品だけど、観ている間は息をつく暇もないはずだよ。●撮影中の印象的だった出来事を教えてください。忘れることができない出来事はたくさんあるよ。ウィルの母親を演じたオリヴィア・ワイルドは、本当は僕より若いんだ。二人で母子を演じるのは驚きの体験だったね(笑) あと、僕は撮影が終わってしばらく経っても、ついつい自分の左腕を見るクセがついていた。ウィルを演じている間は常にを気にしなければいけなかったからね。監督がいかに完璧なビジョンを持って撮影していたかを表していると思うよ。●これから『TIME/タイム』を観る人たちに一言お願いします。『TIME/タイム』は強烈な映画で、観ているとハラハラして、そしてメッセージ性に溢れた作品だ。とにかく自分で体験して欲しいと思う。スクリーンで観る価値のある映画だよ。作品情報『 TIME/タイム 』すべての人間の成長が25歳でストップする近未来、世界を支配しているのは<時間>だった———。監督:アンドリュー・ニコル出演:ジャスティン・ティンバーレイク、アマンダ・セイフライド、キリアン・マーフィほか配給:20世紀フォックス映画2月17日(金)TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー!(C)2011 TWENTIETH CENTURY FOX
2012年02月16日1980年代から90年代にかけて「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)で連載され、人気を博した漫画「ろくでなしBLUES」が日本テレビにて、「劇団 EXILE」の青柳翔を主演に迎えて初めてドラマ化されることが決定!ヒロインとその親友役として大政絢にAKB48の北原里英も出演することが明らかになった。ドラマ化、さらに映画化もされて社会現象とも言えるブームを巻き起こした、人気漫画「ROOKIES」を手がけ、現在は「ヤングジャンプ」にてお笑いの世界でのし上がっていこうとする若者たちを描いた「べしゃりぐらし」を連載中の森田まさのりの、累計発行部数約5,000万部の大ヒット作がついにドラマに!喧嘩っ早いが情にもろい高校1年生の前田太尊(たいそん)と仲間の山下勝嗣、沢村米示らが腕っぷし自慢が集う帝拳高校に入学。彼らの喧嘩にボクシング、そして恋に明け暮れる青春の日々が紡ぎ出される。これまでにアニメなどで映画化されているのに加え、昨年冬には「劇団EXILE 華組×風組」によって舞台化されており、そのときのキャスティングを引き継ぐ形で、太尊を青柳さんが演じ、勝嗣と米示は新たに華組の小澤雄太と風組の白濱亜嵐が演じる。さらに、太尊らと同じクラスで太尊を一途に想う七瀬千秋を演じるのは、『嘘つきみーくんと壊れたまあちゃん』や『パラダイス・キス』など次々と話題作に出演している大政絢。その親友で勝嗣の彼女である和美に、AKB48のメンバーであり、「not yet」でも活躍する北原里英が扮する。青柳さんは今回の発表に際して「僕らのことを知らない多くの原作ファンの方々にも楽しんでいただけますように、劇団EXILE一同、真摯にこの作品とぶつかりたいと思っています。たくさんの方々に喜んでいただき、誰もが明るい気持ちになれるような作品になるように精進いたしますので、みなさん楽しみにしていて下さい」と意気込みを語る。1991年生まれの大政さんは、連載開始当時、まだ生まれてもいなかったが、長年“男子”を熱狂させてきた人気漫画の映画化作品で、ヒロインを演じることに。大政さんからは「(台本を読んで)友達同士の絆がとても深く、熱いドラマになりそうだな、と思いました。私も台本に負けないくらい熱く千秋を演じなければと思っています。千秋は、自分の心をしっかり持っていて、でもたまに素直になれず意地っ張りな部分もある、そんなピュアでかわいらしい印象です。本当にまっすぐな性格の女の子だと思うので、私もこの作品とまっすぐに向き合い、キャスト・スタッフのみなさんと、熱く素敵な作品を作りたいと思っています。みなさんも楽しみに待っていて下さい。私も千秋を演じることがいまから楽しみです」とのコメントが到着。北原さんも「出演が決まったときは、本当に嬉しかったです。演技のお仕事に憧れていて、演技の勉強もしたかったので、不安もありますが、一つ、一つ学んでいきます。『ろくでなしBLUES』は、出演が決まってから、初めて読みましたが、ものすごく面白くてどんどん読みました。ヤンキー漫画を読むのは、初めてでしたが、男の子が憧れる気持ちがすごく分かりました。和美は、ちょっと面倒な部分もありますが、本を読んでいるとかわいくて愛らしく思えたので、どこか憎めない感じを出せたらいいなと思います。今回初めてひとりで、ドラマに挑戦するので不安もありますが、それ以上にすごく楽しみです。人気漫画の実写版ということでプレッシャーもありますが、全力でぶつかっていこうと思います。楽しみにしていてください」と思い入れを明かす。男たちの心を焦がした熱い青春ドラマが、若いキャストの力でどう映像化されるのか?「ろくでなしBLUES」は7月6日(水)より日本テレビにて放送開始。原作:「ろくでなしBLUES」森田まさのり集英社刊■関連作品:パラダイス・キス 2011年6月4日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2011「パラダイス・キス」製作委員会DOCUMENTARY of AKB48 to be continued10年後、少女たちは今の自分に何を思うのだろう? 2011年1月22日よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開© 「DOCUMENTARY of AKB48」製作委員会■関連記事:『パラキス』をイメージしたジュエリー発売決定!Tシャツなどアイテムと続々コラボAKB48柏木、雨女伝説は継続中!ファッションセンスにメンバーから総ツッコミ?向井理×北川景子の最強タッグが実現『パラダイス・キス』試写会に20組40名様ご招待向井理が『パラキス』のスピンオフドラマで脱力系コメディ挑戦!カップ焼きそばを…前田敦子主演『もしドラ』主題歌がAKB48の新曲に決定!総選挙の投票券入り
2011年05月17日公開迫る『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』の直前インタビュー連載第3弾!今回登場するのは、ホグワーツ魔法魔術学校におけるハリーのライバルであり、いまは闇の帝王・ヴォルデモートの側に属するドラコ・マルフォイ役のトム・フェルトン。シリーズを通じてヴォルデモートとはまた違った意味での“悪役”を見事にこなしてきたトムの素顔は?また、その役柄ゆえにファンから受けた“仕打ち”とは?“母親”の存在が役作りにもたらした光明「髪を染める必要がなくなってよかった(笑)」とは、全ての撮影を終えての感想は?という問いに対するトムの回答。ドラコといえば分け揃えた金髪が印象的だが、実はシリーズを通して染め続けていたのだ。では外見ではなくドラコの内面について。どのようにこの役にアプローチしていったのだろう?「“探求”の旅だったよ。5作目(『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』)まではこのキャラクターは意図的に一面的に描かれていたよね?つまらない気どった男で、横柄でイジメっ子で不愉快な奴――観客にそう信じ込ませるように描かれていた。でも6作目(『ハリー・ポッターと謎のプリンス』)で、彼は必ずしも恵まれた生い立ちではないということが分かり、母親も登場した。僕は、ヘレン(・マックロリー/マルフォイの母親役)が演じるのを目にして、そこで初めてドラコは父親よりも母親にずっと近いということが分かったんだ。彼女は優しさ――それは完全な優しさとは呼べないかもしれないけど――ルシウス(※マルフォイの父親/ジェイソン・アイザックス)とは違った柔らかい一面を見せてくれる。これこそがドラコがひどい“悪者”にはなりたくないって考えるようになるポイントなんだ。彼女の演技は、僕がそのことを理解するのを助けてくれた」。「ジェイソンとも話したんだけど、悪役を演じるのは精神衛生に良いんだ(笑)」とこの役をたっぷり楽しんだ様子のトム。でも、“選ばれし者”“生き残った男の子”ハリー・ポッターに嫉妬は?ハリーと比べてドラコの扱いが“アンフェア”だと感じない?「その通りだ!それに(マルフォイに)ガールフレンドができないこともね。よくダニエル(・ラドクリフ)ともそのことについて話してたよ。ハリーとドラコはコインの表裏のような関係なんだけど、ハリーがいつも素晴らしい友達に囲まれて良い影響を受けてきた一方で、ドラコは周りが最悪なんだ(笑)。最悪の家族に最悪のおばさん(※魔女ベラトリックス/ヘレナ・ボナム=カーター)。ヴォルデモートも最高のスピリッツを持ってるとは言い難いし…クリスマスは彼にとって最悪だったろうね」。ドラコに対する手紙は数百通!「ハリーにちょっかい出すな!」こう語るように役柄の上では、あまり良い境遇とは言えないかもしれないが、トム自身、プライベートではこのシリーズの恩恵を最大限に受けてきたと言えるかも。と言うのも、トムが現在交際中の恋人は実は本シリーズのスタッフなのだ。「彼女と出会えたことはとても幸運だったよ。彼女はスタント部門で働いていて、4年ほど前に出会ったんだ。付き合ってかれこれ3年になるけど、そうだね、最も大切な素晴らしい発見のひとつだよ(笑)」。とはいえ、ファンにとってはトムはあくまで“ムカつく奴”ドラコ。シリーズのファンからの贈り物や申し出には驚愕すべきものも!「ありとあらゆる不思議な体験をしたよ。10年でいろんな贈り物をもらったけど、僕はどんなものでもありがたく頂戴するタイプなんだ。僕が食べたいと思ったのか、世界中からいろんな珍味が送られてきたし、ドラコの振る舞いに対する文句の手紙は数百通にのぼるよ。『ハリーにちょっかい出すな!』ってね。こういう手紙を出す人は、ドラコの複雑な心境が読み取れていないのかもしれない。幸運のシンボルとして日本から15本の銀のスプーンが送られてきたこともあった。それから、合法的に(父親と同じ)ルシウス・マルフォイという名前に改名した45歳の男性から養子縁組の申し出があったときは驚いたよ。法的な手続きを踏んで、“ドラコ・マルフォイ”として養子になってくれってね。母親を通じて丁重にお断りしたけど、あの熱意はすごいよ。その後、コンタクトはないけど…元気にしてくれているといいんだけど(笑)」。いやはや、これぞ“ハリポタ熱”と言うべきか…。そして、トムがドラコの視点でおススメする『PART1』の見どころは?「マルフォイ家の屋敷が登場するシーンがあるけど、かなり豪華だよ。そこで悪の首領たちが初めて一堂に会した場面はすごい迫力だった。レイフ(・ファインズ/ヴォルデモート)やアラン・リックマン(スネイプ)、ジェイソンもいて、暗く陰鬱なセットの中に緊張感がみなぎっていたよ。一つの部屋にこんなに著名な俳優たちが集まったのは初めてで、少しナーバスになったけど、そこで撮影されたシーンは素晴らしいよ」。公開まであと15日特集「10年間ありがとう!ハリー・ポッター」直前インタビューvol.1 ネビル役 マシュー・ルイス直前インタビューvol.2 双子役 フェルプス兄弟■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 2010年11月19日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開© 2010 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.■関連記事:IMAX導入記念『ハリー・ポッターと謎のプリンス』体験上映に合計50組100名様ご招待最終章を前に6日間でイッキ見!『ハリー・ポッター』過去作カウントダウン上映決定【ハリー・ポッター】直前インタビューvol.2 双子役 フェルプス兄弟【ハリー・ポッター】直前インタビューvol.1 ネビル役 マシュー・ルイス最終章突入『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』ジャパン・プレミアに15組30名様ご招待
2010年11月04日