凸版印刷は3月27日、デジタルサイネージを活用し、バーチャル試着の体験や同データ・写真の提供が可能なパッケージサービスを、4月から本格的に開始すると発表した。第1弾として、日本初のファッションをテーマにした美術館となる「神戸ファッション美術館(兵庫県神戸市)」の常設展示として、4月18日(土)から導入される予定だ。同サービスは、専用のiPadアプリを用いて自分の写真を撮影し、着てみたい衣装を選ぶことにより、簡単に試着体験ができる「着せかえサイネージシステム」と、その体験画像をポストカードなどに出力できる「着せかえポストカードシステム」から構成する。今回採用された神戸ファッション美術館では、同館が所蔵する18世紀の宮廷衣装や現代ファッション、諸地域の民族衣装などから、凸版印刷が10点の衣装の撮影画像を制作。「着せかえサイネージシステム」を用いて、館内設置のデジタルサイネージで試着体験を行う。試着した画像は、画面に表示される二次元バーコードを読み取ることで、生活者自身の携帯電話やスマートフォンにデータとして保管できるだけでなく、「着せかえポストカードシステム」を用いて印刷し、持ち帰ることも可能だ。サービスの価格は250万円(税別)で、iPad用アプリ開発とサイネージ機器・PC・プリンターなどの基本機材が提供される。同社は今後、服飾業界のほか、博物館や美術館、イベント会場などに向け拡販し、2016年に約1億円の売上を目指す。
2015年03月30日国内外の5000冊の写真集、おいしいごはん、ワクワクできるイベントをときどき開催。3つの要素を持つ「写真集食堂 めぐたま」は、写真評論家の飯沢耕太郎さん、ごはん屋さんを営んでいたおかどめぐみこさん、コミュケーションアーティストのときたまさんの3人によるお店です。恵比寿駅西口から青山方面に徒歩7分。村井正さんが設計した箱型の建物は、柱がないエアロハウスという木造建築。内装はザ・ペニンシュラ東京の内装などを手がけた橋本夕紀夫さん、床の白いペンキで大胆に描かれた「いのちの樹」は、飯沢耕太郎さんによるものです。洋書を使って作ったライトは「写真集食堂 めぐたま」オリジナル、遊び心があります。テラス席のある店内、中央にはカウンターと厨房、入口には食品や生活雑貨、ときたまさんが発信するアート関連もの、壁一面に飯沢さん所蔵の貴重な初版本などを含む写真集5000冊が収められ、自由に閲覧できます。本は人の手に触れられるほど傷むものですが、飯沢さんはしまい込むことなくテープで修繕なさっているとうかがい、胸がいっぱいになりました。写真家、荒木経惟(のぶよし)さんが自費出版した作品「センチメンタルな旅」とても好きな1冊! 「写真集食堂 めぐたま」のもうひとつの魅力は、おかどめぐみこさんの旬の食材を使ったおいしい日本のおうちごはんやおやつをいただくことができること。和・洋・中なんでもあり、お母さんが作ってくれるような野菜たっぷりのお惣菜が並びます。この日のランチは一汁三菜の定食、ハムカツ、切干大根、さつまいも、菜の花の煮物、れんこんとセロリ、ブロッコリーの胡麻クリームサラダ、白菜の浅づけ、味噌汁、黒米入り玄米でした。人気のハムカツ。元気が出る青レモンの酵素ジュース。酵素ジュースは季節の材料を使って作っているので飲みきったらおしまいです。また、ときたまさんが担当で、アートやお料理にまつわる面白いイベントを開催しています。ランチは定食、オヤツ時間は江戸のお菓子を再現した糠ケーキを頬張りながら写真集を眺め、夜はお酒を飲みながら一品料理を楽しむことができます。写真好きの方はもちろん、お子さん連れのママさんや家族、誰をもやさしく迎えてくれる雰囲気…。「ただいまー」と帰りたくなる場所です。写真集食堂めぐたまtel.03-6805-1838東京都渋谷区東3-2-7-1F平日11:30~23:00(L.O22:00)土日祭日12:00~22:00(L.O21:30)月曜日定休(祭日の場合は、火曜定休) 公式サイト
2015年03月28日蜷川実花の手がけた写真集がゲットできる!パルファージュの楽しいフェア開催質の良さとともに“大人感”が演出されたデザインで人気のランジェリーブランド パルファージュは、「パルファージュmeets Mgirl スペシャルフェア」を4月から実施する。ランジェリーアイテムは機能的できちんとバストにフィットし、さらにレースの華麗なバラ模様とともに華やかな印象を与える。またこの特別フェアの期間に、税抜きで15000円以上の商品購入者を対象として、人気女性写真家『蜷川実花』によるフォト集「ニナデジ2」が贈られるという。(プレゼントは数量限定。また開始する日が店舗により異なるので、詳細は店舗で確認のこと)蜷川実花プロフィール1972年東京都出身。女優であり写真家、さらに2007年には映画監督としてデビューを果たした。父は有名な蜷川幸雄氏、母は真山知子。多くの受賞を獲得しており、映画だけでなく、グループ展や個展、さらに土屋アンナや松山ケンイチ、中川翔子など有名人の写真集およびジャケット撮影なども手がけている。蜷川実花の扱う魅力的な写真集を希望する人は、フェアに参加してみては。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社ワコール プレスリリース (PR TIMES)・株式会社ワコール パルファージュ・蜷川実花オフィシャルブログ
2015年03月26日AKB48の小嶋陽菜が23日、東京・新宿の福家書店 新宿サブナード店で写真集『どうする?』(3月24日発売 1,598円 宝島社刊)の発売記念イベントを行った。AKB48の総合プロデューサーでもある秋元康が考案したという小嶋陽菜の最新写真集は、ロサンゼルスと東京で撮影。ロサンゼルス編ではベニスビーチや砂漠、サンタモニカの街角など様々なロケーションで撮影を敢行し、ドレスや水着、ランジェリー姿などのショットで女の子も楽しめるオシャレで可愛らしいシーンが満載。一方、「ホテルでの密会」をテーマにした東京編は、大胆なシャワーシーンからベッドでのセミヌードなどセクシーなショットが楽しめる。白のドレス姿で登場した小嶋は「久しぶりの写真集で1枚1枚こだわった自信作となっています。ネットなどで売れているみたいなので本当にうれしいです!」と笑顔を見せながら、お気入りだと言うお尻を写した背表紙の写真について「写真集の撮影だと思ったらもっと鍛えたのに! 最初は結構大きかったんですけど、みんなが買いづらいから小さくしました」と小嶋節で説明。セクシーなショットが満載の東京編は「ドアを開けてから展開していくんですが、想像して見て欲しいですね。結構すごいですよ(笑)」とアピールした。小嶋といえば、AKB48をいつ卒業するかで注目を集めているが、25、26日のさいたまスーパーアリーナでのコンサートでは「言わないです。それはないので大丈夫です」と近々ではないことを明かしながら、卒業後のビジョンを「はっきりと決まってない訳ではないですが、ファッションの仕事をたくさんやりたいです。プロデュース的なものも含めて色々とやっていきたいです」と言及。また、6月6日に初めて福岡(福岡ドーム)で開催される総選挙の出馬について「どうしよう? どうするって感じですね。出るかもしれないし出ないかもしれない」と白紙であることを強調していた。
2015年03月24日フォトグラファーのマリオ・テスティーノ(Mario Testino)が手掛けた写真集『SIR』(10万円)が発売された。マリオはペルー出身のフォトグラファー。ほぼ独学で写真を学び、90年代以降にブレイク。現在はマドンナやジャネット・ジャクソン(Janet Jackson)、ケイト・モス(Kate Moss)といった多くのセレブやモデルの撮影を手掛けている。『ヴォーグ(VOGUE)』などのファッション雑誌やブランドとのコラボレーションなどでも有名だ。同作は過去に出版された彼の写真集でも、最もサイズの大きなタイトルとなる。約30年に渡るキャリアの中で撮影された膨大な写真の中から、男性のポートレートに焦点を当てて300カットを超える作品をセレクト。ジョージ・クルーニー(George Clooney)やデビッド・ボウイ(David Bowie)、キース・リチャードなどの著名人から無名の男性まで、年代もシチュエーションも様々な“男”の姿が収められている。写真集はエンボス加工されたメタリックのケースに収められた装丁。上質な大判印刷も魅力となる。数量は世界限定1,000部となり、全てサイン入りで展開される。【書籍情報】『SIR』言語:英語ハードカバー/456ページ/32.2 mm× 417 mm発刊:3月価格:10万円
2015年03月24日リーバイス501®の豪華写真集「THE 501(R) XXA COLLECTION OF VITAGE JEANS」(税込10,000円)の発売にあたり、4月3日(金)、代官山蔦屋書店のイベントスペースにて、その監修者である藤原裕氏(ベルベルジン)、川又直樹氏(スマイリー)両氏による、ビンテージ501®の魅力と写真集の見どころについてのトークショーが開催される。サンフランシスコ発のジーンズメーカー「リーバイス」の永遠の定番として、世界中のジーンズファンに愛され続けてきた「501®」。「THE 501(R) XXA COLLECTION OF VITAGE JEANS』は、1890年頃、「501®」のロットナンバーをつけられた最初期のモデルから、ワークウエアとして労働者たちの声を聞き変化する時代、第二次世界大戦に巻き込まれ仕様を省略せざるを得なかった頃、そして今日の5ポケットジーンズのカタチを完成させる時代など、1966年までの51本のビンテージ501®が自らの変遷を雄弁に物語る写真集だ。トークショーでは、ビンテージ501®の年代別見分け方、購入の際のチェックポイント、手入れの仕方などの解説も聴けるほか、写真集制作にあたっての制作秘話(ウラ話)など、ここでしか聞くことのできない話題も満載だ。今年の春夏にファッショントレンドでも大ブームの予感がするジーンズだが、中でもタイムレスな魅力を秘めたリーバイス501®を深堀りする本イベントは、ジーンズファンでなくとも要チェックだ。参加方法は、代官山 蔦屋書店店頭で「THE 501(R) XXA COLLECTION OF VINTAGE JEANS」を購入した際に配られる整理券、またはお電話・オンラインストアでも受付可能だ。定員は50名。(text:Miwa Ogata)
2015年03月19日パイ インターナショナルは24日、写真集「世界の美しい館」を刊行する。○芸術作品のような美しい住まい同書は、世界各国の城・宮殿・別荘などをまとめた写真集。古今東西の王侯貴族たちが暮らした城・宮殿・別荘などを、内部を中心に美しい写真で紹介する。細部にいたるまで、きらびやかな装飾を施した壁・天井・シャンデリア・椅子・ベッドなどハイソサエティな空間が紹介され、ときの権力者たちが趣向を凝らした、きらびやかで荘厳な情景を観賞できる。判型は150mm×150mm、ソフトカバー、フルカラー192ページ。価格は1,800円(税別)。
2015年03月19日映画『スーパーヒーロー大戦 GP 仮面ライダー3号』の公開を控え、ここでしか見られない仮面ライダーの勇姿を撮り下ろした写真集『仮面ライダーぴあ』の第2弾が、4年ぶりに発売になった。『仮面ライダーぴあ vol.2』その他の写真これは、仮面ライダー1号から現在TVシリーズで活躍中の仮面ライダードライブまでの歴代ライダーに加え、21日(土)に公開される新作映画『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』に登場する仮面ライダー3号、そして4号をすべてオリジナルで撮り下ろした豪華写真集。特典として、ポストカード32枚(3号を除く歴代仮面ライダー)や仮面ライダー3号ピンナップポスターもついており、ファンにはたまらない1冊になっている。また、『スーパーヒーロー大戦 GP 仮面ライダー3号』の公開初日には、現在前売りチケット発売中の初日舞台挨拶回に加え、特別に“uP!!!PREVIEW”として無料招待の上映会も全国7か所で開催することが決定。こちらは、東京の舞台挨拶の様子を衛星生中継でそのほか6会場にも配信しつつ、同時にインターネットでも生中継配信を実施する(中継は舞台挨拶部分のみ)。来場者全員に『仮面ライダーぴあ vol.2』からポストカード3種がプレゼントされる。『仮面ライダーぴあ vol.2』発売中【uP!!!PREVIEW】『スーパーヒーロー大戦 GP 仮面ライダー3号』初日舞台挨拶上映会3月21日(土)開催(C)「スーパーヒーロー大戦GP」製作委員会 (C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映AG・東映ビデオ・東映
2015年03月14日リコーは3月9日、東日本大震災で失われた写真を復元してデジタル化する復興支援活動「セーブ・ザ・メモリープロジェクト」において、累計で約9万枚の写真を持ち主に返還できたことを発表した。セーブ・ザ・メモリープロジェクトは、東日本大震災時の津波により失われた写真を被災者に取り戻してもらうための取り組みだ。リコーグループ17社から延べ518名の社員ボランティアが、被災地で回収された写真を洗浄し、複合機でデジタル化したうえでクラウド上で検索できるように提供してきた。2011年8月の活動開始以来、40万枚の写真を洗浄・デジタル化し、そのうち約9万枚が持ち主のもとに返還されたという。同社はプロジェクトを通じて得たノウハウを「活動の記録」として、3月9日よりWebサイト上に公開している。
2015年03月11日凸版印刷は2月27日、体験型デジタルサイネージシステムとして、ジャンプ(ホップ)した瞬間の写真を撮影できる「PopCamera(ポップカメラ)」を開発。新しいゲーミフィケーションのシステムとして、2015年3月中旬より本格的な販売を開始する。「PopCamera」は、デジタルサイネージの前でジャンプするだけで、その瞬間をデジタルサイネージのカメラが自動的に撮影するシステム。圧力センサを設置したマットを、カメラ内蔵のデジタルサイネージに接続、圧力センサのオン、オフにより、自動撮影を行う。具体的には、まず体験者が背景版(ブルーバック)の前に立って圧力センサ(マット)を足で踏み、次に、その場でジャンプ(ホップ)、足が離れた瞬間をセンサが感知し、デジタルサイネージの内蔵カメラのシャッターが切られ自動撮影される。自動的にクロマキー技術を使い背景画像と合成、その場ならではの面白い写真が作成できる。さらに、デジタルサイネージに接続したプリンターにて、撮影した写真をその場でプリントアウトし、イベントに参加した記念として持ち帰ることができ、Webなどへの投稿・拡散も可能となっている。価格はイベントなどでの利用の場合、7日間レンタルで基本料金10万円から。同社では、流通業界やイベント業界に向けて同サービスを提供し、2016年度に関連サービスを含め約10億円の売り上げを目指すとしている。
2015年03月02日女優の市川由衣が3月1日(日)、都内の書店で最新写真集「YUI」の発売記念イベントを行った。女性カメラマン・HAL KUZUYAと男性カメラマン・細居幸次郎という2人の撮影による異色の2部構成。女性らしい美しさを追求し「気づけば、何も着ていないことも」とふり返った。“女性目線”で市川さんの魅力に迫ったパートは宮古島で撮影されたそうで、「やっぱりカメラマンの方が女性なので、私自身も開放的になって、気づけば、何も着ていないことも(笑)。周りも女性のスタッフばかりだったので、どんどん大胆になって、服を着ている写真は少ないですね…」とはにかんだ。ため息の出るほど美しいバストにヒップライン、カーブを惜しげもなく披露しており「ぜひ女性に見てもらえれば」とアピールした。一方、“男性目線”のパートは、3泊4日の函館旅行というシチュエーションで撮影され「宮古島とはまた全然違って、ストーリー性があり、映画のワンシーンみたい」とのこと。市川さん本人も“旅行気分”を満喫したと言い、「函館は美味しいものもたくさんあるので、たらふく料理とお酒をいただいた後で、撮影した写真もあるんです。酔っぱらってむくんでいるので、改めて見るとひどい顔ですけど(笑)…、これも写真集ならではですね」と先ほどの女性パートとはまた違った“解放”に自信を示した。池松壮亮と共演した主演映画『海を感じる時』で男女問わず大きな支持を集め、園子温監督の『TOKYO TRIBE』、大河ドラマ「軍師官兵衛」、3月7日(土)公開の新作映画『迷宮カフェ』など、女優として幅広い活躍を見せる市川さん。先月には29歳の誕生日を迎え、「いまから30代を迎えるのが、すごく楽しみ。挑戦したいこともたくさんあるので、攻めの姿勢でやっていければ。結婚ですか?できればしたいですけど、具体的には何も。私は家族と仲がいいので、うちの家族を大切にしてくれる人がいいですね」と話していた。市川由衣・最新写真集「YUI」は発売中。(text:cinemacafe.net)
2015年03月02日2011年3月に刊行された歴代仮面ライダーの撮り下ろし写真集『仮面ライダーぴあ』の続編となる『仮面ライダーぴあ vol.2』(ぴあ)が、2015年3月14日発売されることが明らかになった。価格は1,000円(税別)。4年ぶりとなるこの写真では、仮面ライダー1号から現在テレビ朝日系にて放送中の特設TVドラマ『仮面ライダードライブ』までの歴代ライダーに加え、3月21日に公開される特撮映画『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』に登場する仮面ライダー3号、そして仮面ライダー4号もすべて撮り下ろしで掲載。仮面ライダー1号、2号、3号のスリーショットや、仮面ライダードライブ&3号のツーショットなど、ここでしか見られない仮面ライダーの勇姿を撮り下ろした写真集に仕上がっているという。サイズはA4ワイドで、総ページ数は108ページ。特典として3号を除く歴代仮面ライダーのポストカード32枚、そして仮面ライダー3号ピンナップポスターが付属する。またオンラインショップ「BOOKぴあ」購入者特典として、仮面ライダー3号のポストカードも用意されている。「スーパーヒーロー大戦GP」製作委員会(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映AG・東映ビデオ・東映
2015年03月01日神奈川県・パシフィコ横浜で開催のCP+2015、ウエスタンデジタルのブースでは、デジタルカメラ利用者に向けた外付けHDD製品の紹介を行っていた。CP+に来場するユーザー層を考え、「撮影した画像のバックアップ」という用途が中心だ。カメラからのバックアップ用途ではNAS(ネットワークHDD)向けのWD Red、動画編集に関しては性能面で優れるWD Blackをプッシュしていた。さらに、外付けHDDの「My Book Duo」「My Passport Pro」を利用してデータの二重化を意識したバックアップを提案。主にMac環境に対しては、Thunderboltインタフェースを搭載した外付けHDD「My Book Thunderbolt Duo」によって、外付けHDDでも高速なデータ転送が可能という点をアピール。全体的な外付けHDD製品に関しても、特色を出していたのが印象的だ。
2015年02月15日女優の川口春奈が2月11日(水・祝)、都内で3rd写真集「haruna3」の発売記念イベントを行った。発売日でもある前日に20歳の誕生日を迎えたばかりの川口さんは「いつかは海外でお芝居するのがすっごい夢。そんな日が来るよう、語学など努力したい」と抱負を語った。川口さんにとって3冊目の写真集となる同書は、役作りのために髪を切った18歳からスタートし、ハワイや自身初のヨーロッパ訪問であるクロアチアでも撮影。あどけない水着姿や、初挑戦だと言う下着姿も披露し、“大人”への成長を感じさせる内容となっている。約1年間にわたって撮影された全160ページのボリュームで「前の2冊に比べても、分厚いのでいろんな写真を楽しんでもらえるはず」と川口さん。「水着も下着も変わらないので、恥ずかしさはないですね。撮影中は時間を忘れながら、無心な感じだった」と手応えを示すも、「点数ですか?60点くらい…。いや、そんなこと言うのはよくないので、80点ですね。自分のもの(作品)をいいように評価はできない。お気に入りの一冊になったのは間違いありません」と“大人”らしく厳しい自己採点だった。「20歳になったから、具体的にどうこうはないですが、20代だからこそ演じる役の幅も広がると思うので、楽しみながら仕事をやっていけたら」とマイペースな一面も。「恋愛も解禁?」と質問されると、「そうですね。恋愛も大事だとは思うので。タイプは特にないんです。志高く一生懸命に頑張っている人が素敵だと思う」と話していた。ちなみに、バースデイ当日は「2人の姉と沖縄料理を食べた」そうで、「家族と一緒に過ごせたので、感動しました。プレゼントで指輪をもらったり、初めて“乾杯”も経験して。お酒は…、家族全員強いので」。週末に控えたバレンタインは「予定はない。毎年、スタッフさんには手作りしています」と照れ笑いを浮かべていた。(text:cinemacafe.net)
2015年02月11日トレンドマイクロは、1月20日以降に「Angler exploit kit(Angler EK)」に利用される不正なFlashファイル(拡張子はSWF)の検体を米国のユーザから入手したと発表した。同社によると、この検体の1つは、セキュリティリサーチャーの Kafeine氏が報告したFlash Playerに対するエクスプロイトと同一のものであると考えている。しかし、感染経路はKafeine氏が報告したものと異なっていた。Angler EKは、このゼロデイ脆弱性を利用した攻撃を拡散させているエクスプロイトキットであると考えられており、このゼロデイ脆弱性に関連したAngler EKの活動は、1月21日から急激に上昇している。これは、この脆弱性の存在が最初に明らかになった時期とほぼ同時で、被害を受けたユーザのほとんどは、米国のユーザとなっている。SPNのフィードバックを解析したところ、ユーザのPCにエクスプロイトを侵入させるために、不正広告(malvertisement)が利用されていたことが示唆されている。エクスプロイトの解析はまだ完了していませんが、Adobe Flash Playerの最新バージョンに影響をすることが明らかになっている(現在は解消)。
2015年01月27日女優の川口春奈(19)が3冊目の写真集『haruna3』(ワニブックス)を、自身が20歳を迎える誕生日の2月10日に発売することが21日、わかった。今回は、ずばり「20歳」をテーマに、18歳で役作りのため髪の毛を切ったところからスタートし、ハワイ、初訪問したヨーロッパのクロアチアでも撮影を敢行。水着姿、そして下着姿も初めて披露する。【写真】青い水着で“大人の色気”を感じさせるカットにも挑戦した川口春奈川口は撮影を振り返り「ハワイとクロアチアという広大な自然と、大好きなスタッフにも囲まれ本当に幸せでした。幸せを噛み締めながらひとつひとつ丁寧につくりました」と満足げ。18歳から20歳直前までの1年間を160ページの特大ボリュームで送る“集大成”に「ファンのみんなにはいつだって等身大の嘘偽りのないわたしを見てほしくて、飾らないわたしと今のわたしはこう!って主張したいものが詰まっていると思います」と胸を張った。これに伴い翌11日には、東京・紀伊國屋書店の新宿本店にて発売記念イベントも開催予定。「みんなのお気に入りのわたしを見つけてほしい!そして20歳からのわたしの成長をこれまでと変わらぬあったかい目で見守ってください」と呼びかけている。
2015年01月21日サンワサプライは20日、最大200倍までの光学ズームが可能なUSB接続のデジタルマイクロスコープ「デジタル顕微鏡」(400-CAM037)を、同社が運営する直販サイト「サンワダイレクト」にて販売開始した。価格は3,980円。手元のカメラを見たい対象に当てると、接続したPCに映像が表示される。センサーは30万画素CMOSで、取り込む画像は640×480ドット。カメラ部分には、25~200倍までの倍率調整用リングと、撮影用のボタンが装備されている。8灯のLEDライトをカメラ部に備え、暗所でも使用できる。また、カメラの高さや傾きが自由に調節できるスタンドも付属し、定点撮影にも対応。同梱の画像用専用ソフトウェアでは、拡大や縮小、加工などが行える。本体サイズは、長さ110mm、直径33mm。重量は約100g。ケーブル長は約40cm。
2015年01月20日ワコムは、米国・ラスベガスで1月9日まで開催されている国際家電見本市「2015 International CES」の同社ブースにおいて、デジタル・インク(手書きインクデータ)とデジタルペンの技術を駆使した近未来のデジタル文房具時代を体験できるテーマ展示を実施している。CESのワコムブースに展示されているのは、OSやプラットフォームの境界を越えてデジタル・インクを活用できる「WILL (Wacom Ink layer Language)」だ。同社のクラウドサービスと連携しながら、WILLに対応したさまざまなタイプの試作機を家庭やオフィスの環境で展示し、デジタルペンならではの直感的な操作性とデジタル・インクの持つ可能性とを組み合わせた、近未来ライフスタイルが紹介されるという。また、同ブースには、アクティブ静電結合方式を採用した「アクティブ ES」ペンの体験コーナーも用意されている。「アクティブ ES」ペンを実際に手に取って、新しいタイプのモバイル機器と一緒に使用しながらその直感的な使い心地を体感できるということだ。ちなみに、CESの展示時間は、会期最終日の1月9日が9:00~16:00となっている(日付と時間はアメリカ東部標準時)。
2015年01月08日パナソニックは7日、米ディーバネットワークス社(以下、ディーバ)との提携を発表した。パナソニックのデジタルカメラなどとディーバの写真クラウドを連携させ、通信機能やサービスの拡充を図る。新規製品の共同開発にも取り組む。パナソニックは、ディーバに出資してグローバルな包括的協業を進めていくとしている。ディーバは直感的な操作で写真の編集や共有ができるクラウドサービスをすでに提供。パナソニックのデジタルカメラと同サービスを連携させることで使い勝手の向上を図り、マーケティング活動も推進していく。また、撮影した写真の共有に関する多様なニーズに応えるべく、両社の持つ技術やノウハウを活かした新規製品の開発も行う。
2015年01月07日リブレ出版は2015年2月13日、写真集『イケメソ男子』(税込1,944円)を発売する。「イケメソ」とは、イケメンがメソメソとかわいくステキに涙を流す姿のこと。「『男は泣くものじゃない』なんて古いっ! イケメンの涙は女性の心をそっと癒してくれる魔法。仕事や育児を頑張る女性を元気にさせて、キュンとさせる一冊です」と同社。企画・監修は涙活プロデューサーの寺井広樹さん、出演者は一徹さん、月野帯人さん、有馬芳彦さん、伊佐美さん、小田涼さん、北澤剛さん、中村ダイキさん、渡部拓哉さん。写真集の発売を記念して、涙活トークイベント「イケメソ男子に癒されナイト」や出演者によるサイン本お渡し会も予定されている。詳細は特設サイトで確認できる。(C)Libre Publishing 2014
2014年12月25日アイドルグループ・乃木坂46の白石麻衣(22)が17日、都内で1st写真集『清純な大人白石麻衣』(幻冬舎)発売記念イベントを行った。2011年に結成された同グループにとってメンバー初のソロ写真集となった白石は、「初めて出せてうれしいです」とにっこり。篠山紀信氏が撮影した同写真集の出来栄えは「100点で!」と満点をつけた。【写真集カット】ボディラインあらわな水着ショットも披露お気に入りカットは、「おしりが写っているバックショット」といい、「生駒(里奈)ちゃんが『あれが一番好きだった』って言ってくれた」とメンバーからもお墨付き。褒め言葉も「メンバーからの言葉がうれしい」と喜んでいる。タイトルは“大人”とあるが、理想の女性像は「常識を持っていて、色気を出せる素敵な人」と明かし、「(自分は)中身が子どもっぽいので…。写真は清純なのかなって思うけど、私はしゃべったらダメなので…」と照れ笑いを浮かべた。
2014年12月17日「タカヒロミヤシタザソロイスト.(TAKAHIROMIYASHITATheSoloist.)」が12月25日、写真集を発売する。タイトルは無し。作品は、デザイナー・宮下貴裕がディレクションしオールロケでシューティング。3名の女性モデルが起用され、彼女達の感情と時間が切り取られる。ブランドの洋服にはフォーカスせず、服を作る際と同じように自身を投影させ、より私的なニュアンスや世界観を表現したという。撮影は鈴木嘉樹が担当。ブランドの路面店「グローサリーストア(grocerystore.)」やTAKAHIROMIYASHITATheSoloist.取り扱い店舗、一部書店で販売される。1万円。
2014年12月15日人気グループ・AKB48の小嶋陽菜(26)の最新写真集(タイトル未定)が来年3月に発売されることが、わかった。きょう発売のファッション誌『sweet』の誌面で発表され、6ページにわたり先行カットも公開されている。【写真】ドキッ…!こじはるの“生着替え”姿写真集は、アメリカ・ロサンゼルス(LA)と東京で撮影。先行公開されたのはLAで撮影された写真の一部で、プールサイドでポーズを決める映画女優のようなシーンや、ベニスビーチで買ったわたあめを頬張るシーン、ピンクの水着で海辺を駆けまわるシーンなど、おしゃれでキュートなこじはるが盛りだくさん。さらに、いつもよりシックな水着姿も撮影され、大人の女性としての魅力も感じさせる。「東京編」の写真は掲載されていないが、「LAとはまったく違った、史上最強にセクシーなこじはるが見られる」とコメントが添えられており、写真集への期待を感じさせる。小嶋も「sweetから写真集がでることになりました撮影はLAと東京。いつもとちょっと違う、いろんな私を見てね」と直筆メッセージを寄せた。小嶋は昨年12月に発売したフォトブック『こじはる』(講談社)が、年間売り上げ12万1251冊という大ヒットを記録し、オリコンが発表した2014年“本”ランキング「写真集部門」の4位にランクイン。“おしゃれでセクシーな大人のこじはる”の魅力を凝縮した今作が前作を超えるヒットとなるか、注目が集まる。
2014年12月12日今日のテーマは「自作写真集」です。今回使用したのは、「Photoback」というサイト。先日、人生で初めて行ったカメラ講座のレポート記事を書いたのですが、そのカメラ講座の講師の方が使ってらしたサイトで、今回憧れて使ってみました。○作成手順(1)写真集に入れたい写真を選ぶ(2)Photobackのサイトで、写真集の大きさ、ページ数を選ぶ(私は今回単行本サイズで、94ページのものを選びました)(3)各ページに写真と文章を入れる(4)注文ボタンを押して完了私の場合、実際に注文してから届くまで一週間ほどかかりました。丁寧に梱包された状態で迅速かつ丁寧に届けていただきました。また、透明な書籍カバー(有料)もオプションで付けることができたので、今回それも注文しました。○出来上がった写真集がこちらこちらが実際の自作写真集です。帯も付けることができるので、すごく嬉しい! まるで本当に出版されたかのようです(笑)。帯の色も選べます。今回は、うちの猫の鼻の色に合わせて、淡いピンク色にしてみました。心配だったのは、実際に印刷された際に画像がどれほど劣化するのかということでしたが杞憂に終わりました。解像度はかなり高いもので発注したのですが、十分美しく印刷されていました。文字は、少し小さかったかなと反省(笑)。ウェブ上で見るとしっかり大きく見えてしまうので、この辺はちょっと失敗したかなぁと思います。なんと一番最後のページでは著者紹介までできちゃいます! 本当に売り物の本みたいでこれまた嬉しい。背表紙はこんな感じでシンプルに仕上げていただきました。裏面はこちら。一番シンプルですね(笑)。○中身をチラ見せ今回ご紹介したこの自作写真集。サイト上で公開か非公開かを選ぶことができます。今回は「公開」の設定にしましたので、みなさんにもこの写真集をウェブ上でご覧いただけます。写真集のタイトルは、「ずっと、いっしょ。」です。よろしければどうぞ。○次回予告次回のテーマは、「連写機能を使ってみよう」です。<作者プロフィール<うだま猫好きの人妻アラサー。猫の漫画や日常の漫画をよく書く。猫ブログ「ツンギレ猫の日常-Number40」は毎朝7時30分に更新している。ツイッターでは常に猫への愛を叫び続けている。下ネタツイートは最近控えるようにしている。
2014年11月30日女優・綾瀬はるか(29)の“20代最後”となる写真集『MOMENTO』(集英社)が22日、発売された。【別カット】口紅を塗る姿も…144ページで全編を伊ベネチアで撮影。明るくピュアな素顔と、大人の女性の美しさが同居する内容に仕上がった。同社は「セクシーな部分もあるが男性向けではなく、上品さがあり、女性が見ても楽しめる」としている。A4判ソフトカバー。税抜き2500円。
2014年09月22日キヤノンは9月16日、都内でデジタルカメラ新製品発表会を開催。同発表会では、新製品に関するプレゼンテーションのほか、プロの写真家によるトークセッションも行われた。トークセッションでは、キヤノンが満を持して発表した「EOS 7D Mark II」の広告やカタログの写真を撮影した13人のプロ写真家が登壇。各々が自らの作品を紹介するとともに、7D Mark IIの性能について熱く語った。関連記事プロ向け機に迫る技術を惜しみなく投入した中級一眼レフ「EOS 7D Mark II」 - キヤノン デジタルカメラ新製品発表会レポート(2014年9月16日)キヤノン、10コマ/秒連写・撮像面位相差AFの中級一眼「EOS 7D Mark II」(2014年9月16日)キヤノン、65倍ズームでどんな被写体も捉えるカメラ「PowerShot SX60 HS」(2014年9月16日)キヤノン、F1.8レンズと1型CMOSを搭載するコンデジ「PowerShot G7 X」(2014年9月16日)○プロ写真家が評価する「EOS 7D Mark II」の機能とは?今回トークセッションに参加したのは、戸塚学氏(野鳥写真)、長根広和氏(鉄道写真)、中西祐介氏(スポーツ写真)、ルーク・オザワ氏(飛行機写真)の4ジャンル、4人のプロ写真家。司会進行役は、アイ・イメージングフラッグ代表の石田立雄氏だ。まずは、多くのユーザーが関心を寄せていると思われるAF性能について語られた。司会の石田氏いわく、AF性能はこのカメラの「キモ」だという。今回、新幹線E7系を撮影した長根氏は、7D Mark IIのAF性能について、次のように説明する。「(今回撮影した鉄道写真を指し)こういったカタログチックな写真を撮るときは、従来は置きピンにしてワンショットAFで連写していました。理由は、測距点がファインダーの左右端にないため、電車の顔に測距点を合わせてAIサーボを使う、ということができなかったんです。でも、7D Mark IIの65点AFは、ファインダーの左右端にも測距点があってピントが合う!それならと、今回は欲張って65点自動AFを使ってみました。連写した全コマ、見事、運転席にピントが合っていましたよ」続いて、バスケットボールの試合を撮影した中西氏が解説。「今までのAFは、黒いユニホームと白いユニホームが混在する試合では、白い方を追いかけることが多かったんです。ですが7D Mark IIのAFは、黒いユニホームにも同じように食いついてくれる。AF速度も、普段使っている1DXとの違和感を感じさせませんし、長根さんも仰るように、測距点が左右端にまであるのがいい。フルサイズだと、どうしても(測距点が)中央付近に固まってしまいますから」と7D Mark IIのAF性能を評価する。AF性能の話題がひと段落すると、話題は秒間8コマから、秒間10コマへと高速化した連写性能へ。「秒間8コマも10コマもそんなに違わないじゃないか、と思う人もいるでしょう」という石田氏の”フリ”に、「いやいやいやいや」「全然違いますよ!」と写真家の皆さんが突っ込む。飛行機写真家のルーク氏は、夜の空港での撮影シーンを例に7D Mark IIの連写性能について解説する。「空港は夜景がキレイなんです。誘導灯とか、飛行機の衝突防止灯などが光っていて。でも、移動する機体を、不定期に点滅する衝突防止灯が光った状態で写すのは非常に難しい。ところが、7D Mark IIなら簡単に写せるんです。秒2コマの差は大きいですよ! 」戸塚氏もルーク氏の言葉に大きく頷いて、こう語る。「私は普段5D Mark IIIを使っています。連写能力は秒6コマなので、鳥の羽ばたきを撮ると、すべて羽が下の状態だったりするんですよ。今回、無謀にも縦位置で鳥の羽ばたきを撮ったのですが、まるでコマ撮りしたかのように綺麗な羽ばたきが撮れました。しかもRAWで31コマも連写できるので、バッファも一杯にならずに済む。それに、連写時のシャッター音もいいですね」7D Mark IIのシャッター音については、ステージ上の全員が非常に気に入っていると述べていた。話題は、これまた気になる高感度撮影性能へと移る。戸塚氏は感激してこう述べる。「5年前、従来機7DのISO6400で撮影をしたときも、ローライトで撮ったシマフクロウがしっかりと写っていて、驚いたものでした。しかし7D Mark IIは、なんと最高ISO16000でしょ。ならばとISO16000で撮ってみたんです。ほぼ真っ暗に近かったので、さすがに手ぶれもありました。が、ブレのない写真は、ピントがカッチリ来ている。狙い通り、これは面白い写真になりました」一方でルーク氏は「高感度撮影で航空写真の世界が広がった」と語る。ISO6400がためらいなく使えてしまう。おかげで、夜の空港で100-400mm F5.6なんていうレンズが使えるんです。こんなの、少し前まではあり得ない撮影でしたよ」そして最後は、7D Mark IIならではのフリッカーレス機能について。中西氏が自身が撮影したフリッカーレス機能をオンにした連続写真とオフにした連続写真を例に解説した。オン状態の連続写真は、どのコマも一定の見た目を保っているのに対し、オフ状態の連続写真は、コマごとの色と明るさが、明らかに違ってしまっている、という作例だ。中西氏「(オフ状態の連続写真を指し)こちらは、体育館の水銀灯のチラツキによる露出やホワイトバランスの変化をカメラが写してしまっているからです。これは写真家の技術ではどうにもならないので、私たちは仕方がないことと、長年諦めてきたんですよ。それが、機能をオンにするだけですべて解決されてしまう。まさかカメラが解決してくれるとは!」ちなみに中西氏によれば、フリッカーレス機能は、一般の人が電灯の下でカスタムホワイトバランスを使う際にも有効とのことだ。「ホワイトバランスを取るときに使うグレーボードにも、実は電灯の光の点滅が写り込みます。したがって、グレーボードが赤くなったり緑になったりして、正確なホワイトバランスが取れない。でも、7D Mark IIなら、フリッカーレス機能を使うことで、この悩みが解消されます。これ、記事に書いておくと良いですよ(笑)」7D Mark IIの魅力、写真の楽しさを熱く、楽しそうに語る石田氏と写真家の方々。トークショーの時間は30分間だったが、皆まだまだ語り尽くせないといった表情だった。そんな4人をはじめ、13人の写真家が心血を注いだ7D Mark IIのカタログ、そして広告映像の数々。今回、キヤノンは7D Mark IIのカタログを「鳥」「電車」「スポーツ」「モータースポーツ」「動物」「飛行機」「総合」の計7種用意した。ぜひ店頭で、すべてコンプリートしていただきたい。
2014年09月16日首都圏を中心に急増している日本のプロ野球球団・広島東洋カープを応援する“カープ女子”を題材にした写真集『カープガール』(マイナビ刊)が29日に発売された。【写真集カット】カープグッズを着こなす田中里奈同作は、2010年からカープ応援ブログ『Carp Girl Carp』を立ち上げてカープガールを撮り続けてきた、日本ツインテール協会・副会長も務める正司慎一郎氏が手掛け、全144ページでカープガールの魅力を紹介。同球団の承認を受けたオフィシャルブックとして出版される。正司氏は、同作内で「もともと野球に興味を持っていなかった子が、ブログへの登場をきっかけに自分の出身地に球団があることを改めて意識する。ほんの小さなことですが、女の子が野球というスポーツを見直したり、地元愛に気づいたりするのです」と“カープ女子”の魅力を語る。同作にはモデルの田中里奈、水野りさ、木野園子が参加したほか、日本ツインテール協会プロデュースのアイドル・dropの三嵜みさと、杉野静香、滝口ひかりなど、さまざまな“カープ女子”が集結。カープグッズを着こなす美少女が“カープガール”のライフスタイルをレクチャーする「CARP-girl-CARP」、カープ好きの女の子たちが実際にグラウンドで野球をする様子を撮影した「カープガール選抜 選手名鑑」などが収録されている。
2014年08月29日マイケル・コース(MICHAEL KORS)がサポートし前書きを寄稿した、写真家のクレイボーン・スワンソン・フランク(Claiborne Swanson Frank)によるポートレート写真集『ヤング ハリウッド(Young Hollywood)』(アスリーン社刊)が発売される。クレイボーンは、マイケルが様々なジャンルで活躍する人々とコラボレーションするデジタルプロジェクト「コース コラボレーション(KORS COLLABORATION)」の初代コラボレーターとして、2012年秋に登場している。マイケルは同コラボの成功を受け、『アメリカン ビューティー(American Beauty)』に次ぐクレイボーンの2作目となる『ヤング ハリウッド』の支援を決定した。被写体として登場するのは、イザベル・ルーカス(Isabel Lucas)、エリザベス・モス(Elisabeth Moss)、ダコタ・ジョンソン(Dakota Johnson)、イモージェン・プーツ(Imogen Poots)、ミッキー・サムナー(Mickey Sumner)、アンバー・ハード(Amber Heard)などハリウッドで活躍する若手女優、監督、プロデューサー、脚本家、スタイリスト等60名以上の女性達。中にはマイケル・コースのアイテムを纏ったモデルも。序文は女優のエイミー・セイメッツ(Amy Seimetz)が担当。前書きを寄稿したマイケルは「クレイボーンは才能豊かで、私と同じ“グラマー”のビジョンの持ち主。同書には現代女性に求める全要素が盛り込まれ、被写体は実年齢を超えた知性と洗練性を感じさせる」と話している。マイケル・コースは、内容の独占紹介やクレイボーンとのオンライン対談、写真集製作の舞台裏を垣間見られるショートフィルムなど様々な企画を展開。米・ロサンジェルスを舞台にしたコンテンツをウェブサイト「デスティネーション コース(DestinationKors)」やブランドのソーシャルメディアチャンネルで配信する。六本木ヒルズ店を含む世界のマイケル・コース10店舗で8月22日に発売され、9月以降はアスリーン社販売ルートからも購入可能。価格は7,700円。10月にはマイケル・コース主催の出版記念ディナーパーティーをロサンゼルスにて開催予定。
2014年08月18日写真家・荒木経惟の写真展「荒木経惟往生写集-愛ノ旅」が、8月9日より新潟市美術館にて開催される。本展は回顧展ではなく、仏教書『往生要集』が死後の極楽往生のために日々念仏を唱えることを説いたように、自らの日常や人々の営み等を撮影する「いま」の姿勢を初期代表作から新作までを通して紹介する。キーワードは「愛」。妻・陽子との新婚旅行を撮影した初期体表作『センチメンタルな旅』(1971)、妻の子宮肉腫判明から死去前後までを日付け入りで撮影した『冬の旅』(1991)を経て、荒木の愛は飼い猫や生まれ育った東京の街、女優、花、空へと展開していく。1980年代末の新潟・古町界隈の活気ある街並みと人々を記録した『新潟エレジー』(1988)、新潟の港や旅館で女優・大竹一重との「恋愛旅行の情景」をまとめた『冬恋』(1998)の2シリーズで、旅人・荒木が新潟の街とどのように向き合ったかも紹介。自らの似顔絵を始めとしたイラスト、写真集題字などの手仕事でも知られる荒木だが、本展でも和紙に墨書きで記した『愛ノ旅』と、二つに切ったポラロイドの組み合わせを変え貼り合わせた写真新作『愛切』(2014)の展示空間を盛り上げる「書」を寄せた。口紅部分は手彩色で妻を描いたシルクスクリーンも展示。また、伊藤若冲を紹介した美術家・辻惟雄と荒木による「アラーキーの奇想対談」(9月7日14時、メディアシップ日報ホールにて)、ヌードモデル撮影風景から妻への思いを語る姿まで荒木の日常に密着したドキュメンタリーの上映(9月6日から12日)など、荒木の魅力に多角的に切り込むイベントも開催する。【イベント情報】「荒木経惟往生写集-愛ノ旅」会場:新潟市美術館企画展示室住所:新潟市中央区西大畑町5191-9会期:8月9日から10月5日時間:9:30から18:00(観覧券販売は17:30まで)休館日:8月18・25日、9月1・8・16・24・29日入場料:一般1,000円大高生800円中学生以下無料
2014年08月05日写真集が与えてくれる愉しみを、何にたとえたらいいだろう。一生行くことがかなわない旅路の想像を絶する風景も、頭の中の妄想の果てしない場面も、死も生も、喜びも悲しみも、千変万化の変容とともに手の中で見ることができる…その得も言われぬ至福を。日常生活の中のティータイムのような洒落たひととき、世界中を旅できて、見知らぬ辺境に遊び、人間の深淵に迫り、人生の疲れすら癒してくれる写真集は、なくてはならない美の壺です。昨年、発刊された写真集の中から、お気に入りの3冊を紹介します。愛ある眼差しを一瞬に込めたドアノーの世界初公開作品「パリ市庁舎前のキス」という写真が有名で、東京都写真美術館入口の壁面に飾られるなど、どこかで目にした方も多いかもしれません。日常の小さなドラマを絶妙に写し取り、“パリの写真といえばドアノー”というイメージさえある、フランスを代表するヒューマニズムの写真家ドアノーは、時代を超えて今なお、多くの人々に愛され続けています。彼が、第2次世界大戦中、疎開していたのがパリから340キロ南西のサン・ソヴァン村。戦後、数年経って、疎開先だったモテイヨン家の娘の結婚式に呼ばれ、プライベートで撮影したのがこの写真集です。未発表作品を世界に先駆けて日本で発刊! ドアノーと一家の親密さが根底にある祝福のドラマがつづられ、新郎が新婦に向ける真っ直ぐな視線の瞬間を捉えた表紙には、愛があふれていて思わずドキドキ。古い映画を観るような魅力的な1冊です。写真と文章で描かれる名舞台「上海バンスキング」の表と裏演出家、俳優、美術家でもある串田和美氏と1998年に結婚した写真家の明緒さんは、夫が主宰していた劇団「オンシアター自由劇場」が上演して大ブームとなった「上海バンスキング」を観ていませんでした。周囲から再演を乞われ、それこそ、故・中村勘三郎さんが土下座までしたというその舞台を初めて観たのは、2010年、封印されて16年を経た再演の時でした。“遅れてきた観客”である彼女が、再演時の様子を写真と文章でつづったが写真集「わたしの上海バンスキング」。ジャズシーンが鮮烈で、音楽と演劇を行き来するこの舞台のように「写真と文章が行き来する本にしたかった」と本書発表時のトークで語っておられたのが印象的でした。貴重な美しい写真とともに、串田氏との出会いなども描かれ、そちらもドラマティックです。死とぎりぎりの息遣いが生の根源を描く「BRETH」池谷氏の写真を最初に観た時の衝撃は忘れられません。水の中のどこまでも静謐な世界。でも、水中では生きられない人間の凄絶さ、死に隣接しながらも、コポコポという呼吸の水泡とともに飛翔する生への希求、剥き出しの人間の根源のようなものが透けて見えて、息苦しくも強烈な解放感に満たされました。それはどこかしびれるような快感でした。撮影現場であるスキューバダイビング訓練用のプールでは、2分間、絶対不動の姿勢がとられていたとか。趣味で世界中の海に潜ってきた池谷氏らしい方法論。撮影に6年間を費やしたという写真集「BRETH」には、水中でも、水なしでも生きられない無防備な人間の姿が、驚くほど清冽に活写されています。生きることを問い直させられる写真集です。写真集を繰ることで訪れることのできる、脳内の旅もすごく楽しいですよ。お気に入りの1冊を見つけて、ぜひ、あなただけの見果てぬ旅に出てみませんか?紹介した写真集・ ドアノーの贈りもの 田舎の結婚式 ・ わたしの上海バンスキング ・ BRETH
2014年08月04日