藤田観光は、2015年4月24日に東京・新宿で開業予定の「ホテルグレイスリー新宿」にて、「ゴジラビュールーム」を提供する。同ホテルは、現在建設中の新宿東宝ビル8階~30階に位置する。8階のテラスには映画「ゴジラ」に登場する怪獣・ゴジラの頭部をかたどったほぼ原寸大のオブジェ「ゴジラヘッド」が設置される予定で、同ホテルの「ゴジラビュールーム」では、その大きさや質感を最もよく見える位置から体感できるとのことまた、30階にはゴジラの世界観を体感できる「ゴジラルーム」も用意する。「ゴジラビュールーム」は「シングルルーム」(定員1人)の2室限定で、室料は1万5,000円~。「ゴジラルーム」は「コンフォートツインルーム」(定員2人)で、1日1室限定。室料は3万9,800円~となる。予約は特設WEBページより受けつける。TM&(C)TOHO CO.,LTD.※価格は全て税・サービス料込。料金適用期間は2015年4月24日~6月30日
2014年12月17日特撮怪獣映画『ゴジラVSビオランテ』(1989年)をはじめとした平成『ゴジラ』シリーズの特技監督で知られる川北紘一さんが5日、肝不全のため都内の病院で死去したことがわかった。72歳だった。川北さんが代表取締役を務めるドリーム・プラネット・ジャパンがFAXを通じて発表し、葬儀、告別式は近親者で営まれた。喪主は妻繁子さん。後日お別れの会が予定されている。川北さんは、東宝の特殊撮影係を経て、『ウルトラマン』シリーズで知られる円谷英二特技監督をはじめ、有川特技監督、中野特技監督に師事。1972年には、特撮TVドラマ『ウルトラマンA』で特撮を初演出している。そして、平成『ゴジラ』シリーズと呼ばれる『ゴジラVSビオランテ』(1989年)から『ゴジラVSデストロイア』(1995年)までの計6作品で特技監督を務め、現在のところゴジラ映画における"特技監督"の肩書をもつ最後の人物だった。(『ゴジラ 2000ミレニアム』以降は「特殊技術」というクレジットに変わる)。初代・特技監督の円谷英二氏に師事した川北さんは、怪獣映画の草創期を知る人物で、文字通り"特撮の生き字引"として活躍した。2003年には、株式会社ドリーム・プラネット・ジャパンを設立して代表取締役に就任し、平成『ゴジラ』シリーズのスタッフを集めて特撮TVドラマ『超星神グランセイザー』を制作。以降の「超星神シリーズ」、2006年に公開された特撮映画『超星艦隊セイザーX~戦え!星の戦士たち』の特撮演出を担当した。2013年には、大阪芸術大学の客員教授も務め、「映像美術論」という講座で学生に特撮を教えていた。川北さんは今年9月のインタビューにて「今はデジタルで何度でも撮り直しが利くし後で加工もできるから、学生は片っ端からバシャバシャ撮っちゃうんだよ(笑)。だけどそれじゃあ新しい映像作りというものは生まれない。そのために特撮の、やり直しがきかない緊張感というものを教えてるんだ。やっぱり特撮は現場で学ぶしかないからね。座学なんかじゃ何も学べないんだ」「彼らの中から1人でも次の映像作りを支える監督やスタッフが育ってくれればいいなあと思ってるんだけどね」と自身の特撮への想いを伝えていた。twitterでは、川北監督が特技監督を務め、1989年に公開された『ガンヘッド』にマット画の助っ人として参加した"怪獣絵師"で知られるイラストレーターの開田裕治氏、『超星神グランセイザー』の制作時に企画デザインを描いたというアニメーション監督、メカニックデザイナーのさとうけいいち氏、『ガンヘッド』や『ゴジラVSビオランテ』などで従事したアベユーイチ監督など、多く関係者や親交のあった人々から続々と追悼メッセージが寄せられている。
2014年12月11日今夏にハリウッド版も公開された『ゴジラ』の日本での新作映画が2016年に公開されることが発表になった。東宝では社内に“ゴジラ戦略会議”を発足し、万全の体制で、日本でのゴジラの完全復活をめざす。その他の写真生誕60周年を迎え、今年の5月16日には“もっとも長く継続しているフランチャイズ映画”としてギネス世界記録に認定されるなど、全世界に熱狂的なファンをもつ『ゴジラ』シリーズがついに日本で復活する。東宝は2004年に『ゴジラ FINAL WARS』を公開して以来、日本での活動を休止していたが、今夏より日本での新作に向けた開発を開始。来年の夏から秋に撮影を開始し、2016年に公開。北米やアジア圏でも積極的にセールスを行い、世界各国での公開をめざす。なお、現段階では監督やキャストなどは不明だが、対象を“オールターゲット”に設定しており、子どもだけでなく、大人も楽しめる作品になるという。また、あわせて現在、新宿コマ劇場跡地に建設中の新宿東宝ビルの屋外テラスに高さ12メートルの“ゴジラヘッド”が建設されることが発表になった。ゴジラヘッドは、1992年公開の『ゴジラVSモスラ』に登場したゴジラを基に東宝映像美術部が造形した高さ12メートル、重さ約80トンの造形物で、口や背びれが発光する仕組みを内蔵する予定。1954年公開の『ゴジラ』の身長と同じ50メートルの高さに設置され、新宿・歌舞伎町を行き交う人々を見守る。新宿に外国人観光客が多く訪れることから、東宝はゴジラヘッドを「日本を代表するランドマーク」に、と期待を寄せている。東宝は、新作映画や様々なゴジラに関する活動を討議し、意思決定するために社内に“ゴジラ戦略会議(GODZILLA CONFERENCE/通称ゴジコン)”を発足。千田諭代表取締役副社長がゼネラルマネージャーを務め、新作映画だけでなく、映画以外など分野にも積極的に取り組み、ゴジラをさらに大きく育てていくという。
2014年12月08日今年で誕生60周年を迎え、ハリウッドでも映画化された『ゴジラ』。12月5日(金)、生みの親である東宝が本社内で会見が開き、今後の『ゴジラ』を起用したコンテンツ戦略を発表。日本で新作映画を製作することに加え、東京・新宿の歌舞伎町に実物大のゴジラのオブジェを作ることが発表された。今年、ギャレス・エドワードが監督を務め、映画製作会社「レジェンダリー・ピクチャーズ」が製作したハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』が世界的な成功を収めたことを受け、東宝では今後、日本での新作映画以外にも『ゴジラ』を起用したコンテンツに注力していく方針だ。この日は、東宝社内でその運営チームとして設立された“ゴジラ戦略会議(ゴジコン)”のプロジェクトリーダー・上田太地氏がマスコミに向けてプレゼンテーションを熱の入った行った。『ゴジラ』といえば真っ先に映画が思い浮かぶが、今後はエンターテインメント業界だけでなく、不動産業界とのコラボレーションなど他業種との提携コンテンツにも力を入れていくとのこと。この日発表された新宿・歌舞伎町に設置される巨大なゴジラの頭のオブジェ、その名も“ゴジラヘッド”は、まさにその一環として製作されるもの。全長12メートルもあるというこの“ゴジラヘッド”は、歌舞伎町の新宿コマ劇場・新宿東宝会館(※2008年に閉館)の跡地の再開発として建設される、2015年4月に完成予定の「TOHOシネマズ新宿」と併設する「ホテルグレイスリー新宿」の8階テラスに設置されるとのこと。ホテルの高さ40メートルにゴジラヘッド自体の高さ12メートルを加えると、全体で約50メートルとなるが、これは1954年に公開されたシリーズ第1作目『ゴジラ』の全長とほぼ同じ高さとなる。想定では人通りの多い靖国通りからも見えるそうで、ビルとビルの間からゴジラが顔を出したように見え、「東京に、ゴジラ出現!」といった趣きとなるとのことだ。ちなみに、この“ゴジラヘッド”のビジュアルのモデルとなっているのは、60年の長い歴史の中で最も興行的に成功した第19作目『ゴジラvsモスラ』(’92)でのゴジラだそうで、その造形は東宝のスタッフが手がけるとのこと。このオブジェ設置にあたり「ホテルグレイスリー新宿」には、窓からゴジラヘッドを見ることができ、映画の中の世界観を味わえる部屋「ゴジラビュールーム」、さらに歴代の『ゴジラ』シリーズに登場したモンスターたちを至る所に散りばめた特別室「ゴジラルーム」もホテルのオープンに併せて登場するとのこと。東京・日比谷にある『ゴジラ』の銅像を始め、東宝が手がけるオブジェはこれが3体目となるが、2015年に登場するこの“ゴジラヘッド”は2020年に開催される世界的ビックイベント「東京オリンピック」に向けた施策でもあるようで、上田氏は「新宿は日本で一番、外国人観光客が多く集まる場所(※日本政府観光局調べ)。2020年のオリンピックの時には、さらに多くの外国人観光客がやって来ると思います。そこで改めて『ゴジラ』をアピールできれば。東京の新しいランドマークになると期待している」と展望を語っていた。(text:cinemacafe.net)■関連作品:GODZILLAゴジラ 2014年7月25日より全国東宝系にて公開(C) 2014 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. & LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS LLC
2014年12月08日今年誕生60周年を迎えた日本が誇るキング・オブ・モンスター『ゴジラ』。ハリウッドで映画化された『GODZILLA ゴジラ』は今年、63の国と地域で公開され、全世界興行収入570億円超え、日本国内での興行収入32億円を記録したが、なんと『ゴジラ』の生みの親である東宝が、日本で再び“新作映画”を製作することを、12月5日(金)に東宝本社内で行われた会見で発表した。今年5月16日(※『GODZILLA ゴジラ』の全米公開日)に、「もっとも長く継続しているフランチャイズ映画」としてギネス認定もされ、世界にその咆哮を轟かせる『ゴジラ』シリーズ。今年大ヒットとなったギャレス・エドワードが監督を務めたハリウッド製作の『GODZILLA ゴジラ』は、すでに続編が2018年6月に公開されることが決定しているが、日本では2004年の『ゴジラ FINAL WARS』を最後に製作されていなかった。ハリウッド版の世界中での大ヒットと相まって、「日本でも…」というファンの期待は高まっていたが、その声に応じて今回、東宝が10年ぶりに腰を上げた形となる。まだ、その内容について多くが極秘とのことで、ストーリーや『ゴジラ』シリーズの伝統である“着ぐるみ”での撮影の有無などは明らかにされていないが、公開は2016年を目指すという。さらに、ハリウッド版とは異なるストーリーとなることも明言している。この日、説明のためマスコミの前に立った東宝の上田太地氏は、10年ぶりの新作について「新しい『ゴジラ』を作る技術が出来た」と語り、「『寄生獣』を観てみて欲しい。昔できなかったことを、あれだけのクオリティで実現することができるようになった。(新作『ゴジラ』を)ハリウッドにも負けない作品にしたい!」と意気込みを語る。さらに、海外での興行についてマスコミから質問が飛ぶと「もちろん海外興行は視野にいれています。しかし“日本のゴジラ”である以上、まずは国内」と語気を強めた。東宝では今後、新作映画以外にも『ゴジラ』を起用したコンテンツに注力していくとのこと。社内ではその運営チームとして“ゴジラ戦略会議(ゴジコン)”を設立し、アニメや映画などのエンターテインメント業界だけでなく、不動産業界とのコラボレーションなど他業種との提携コンテンツにも力を入れていくとのこと。その一環として、2015年4月に新宿・歌舞伎町でオープンする「ホテルグレイスリー新宿」の8階テラスに、全長12メートルの“ゴジラヘッド”なる巨大なゴジラの頭(※モデルは『ゴジラvsモスラ』)を再現したオブジェを設置することも発表された。(text:cinemacafe.net)■関連作品:GODZILLAゴジラ 2014年7月25日より全国東宝系にて公開(C) 2014 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. & LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS LLC
2014年12月08日バンダイの展開するフィギュアシリーズ「S.H.MonsterArts」より、『S.H.MonsterArts ゴジラミレニアム Special Color』の予約受付が、「プレミアムバンダイ」にてスタートしている。2015年4月発送予定で、価格は7,776円(税抜)。本商品は、2013年12月に発売された『S.H.MonsterArts ゴジラ2000ミレニアム』のスペシャルカラー版で、「S.H.MonsterArts」の造形をすべて手がけてきた酒井ゆうじ氏がカラーリングを担当。明るさを抑えて深みを増した仕上がりとなっている。可動域や造形部分は『S.H.MonsterArts ゴジラ2000ミレニアム』と同様で、歯の一本一本まで洗練された造形力で再現。特徴的な背びれと「S.H.MonsterArts」ゴジラ史上最長の尻尾を持ち、酒井ゆうじ氏によるアレンジが加えられた造形となる。造形を崩さないように配慮された関節機構により、自由なポージングを楽しむことが可能。全高は約155mm、全長は約300mm。商品価格は7,776円(税抜)で、予約締切は後日商品ページにてアナウンス。商品の発送は、2015年4月を予定している。(C)TOHO CO., LTD.
2014年11月06日第一作の公開から60周年を迎えた特撮怪獣映画『ゴジラ』シリーズに3日、東京・世田谷区から感謝状の授与が行われた。怪獣特撮映画『ゴジラ』は1954年11月3日に第一作が公開。以後海外版も含めれば30作が公開され、そのうち28作が世田谷区の東宝スタジオで制作されている。今回の授与式は東宝スタジオの「ゴジラ壁画」前で行われ、世田谷区長の保坂展人氏、ゴジラ、感謝状の受取代理人として東宝取締役の市川南氏が登場した。ゴジラはおなじみの音楽と咆哮と共に登場。「お誕生日おめでとうございます」と呼びかけられたゴジラは、一際長い咆哮でこれに応えた。保坂区長は「表彰状ゴジラ様、貴方は世田谷区に生まれ、60年という長きに渡り日本のみならず世界中から愛されてきました。貴方の存在と活躍は日本独自の特撮映画や映像技術の発展に寄与し、映画文化を通してあらゆる世代の人に感動と衝撃を与えてきました。ここにその文化への貢献を讃え表彰すると共に、今後も世田谷区出身の誇りを持ち、世界で活躍し続けることを期待します」とゴジラの60年の歩みを讃えた。自身もゴジラファンの少年だったという保坂区長は「世田谷美術館では来年2月21日から4月19日まで、東宝スタジオ展を開催します。これまで見ることができなかった日本映画の特撮や舞台裏、魂を見ることができる展示になりますので、ぜひ皆さんに来て頂けたらと思います」と「東宝スタジオ展」の開催を発表。そして「60周年を迎えて当初はゴジラさんに住民票交付を考えていたのですが、ゴジラさんは偉大すぎるので感謝状の授与となりました。今後もゴジラさん、活躍をお願いします!」とさらなる期待を寄せていた。授与式の終了後は、招待客や近隣住民が次々とゴジラとの記念撮影を求め、ゴジラと東宝スタジオが地元に深く根ざしていることを感じさせた。
2014年11月04日●昔から機械とかメカをいじるのが好きだった今夏大ヒットを記録したハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』のギャレス・エドワーズ。1998年に公開された前ハリウッド版『GODZILLA』のローランド・エメリッヒ。これまで海外で制作されたゴジラ映画において「監督」としてクレジットされたのは、一般の映画と同様、各作品につき1人しかいない。しかし、本家の日本のゴジラ映画では、1つの作品に2人の監督がいることをご存じだろうか。俳優によるドラマ部分を撮る「監督」と、ゴジラや超兵器などが登場する場面、いわゆる特撮シーンを演出する「特技監督」だ。川北紘一――30代以上のゴジラファンにとってこの人の名前は、ひょっとしたら主役のゴジラ以上にスター的な響きをもつのかもしれない。平成シリーズと呼ばれる『ゴジラVSビオランテ』(1989年)から『ゴジラVSデストロイア』(1995年)までの計6作品で特技監督を務めた川北は、現在のところゴジラ映画における「特技監督」の肩書をもつ最後の人物である(『ゴジラ 2000ミレニアム』以降は「特殊技術」というクレジットに変わる)。初代・特技監督の円谷英二に師事し、怪獣映画の草創期を知る特撮の生き字引であり、現在はドリーム・プラネット・ジャパンの代表として特撮映画の制作や後進の指導にあたる川北監督に、未だ冷めやらぬゴジラへの熱い思い、そして日本の特撮の未来について話を聞いた。――今日はいろいろとゴジラや特撮のお話をうかがいたいのですが、まずはせっかくなので、
2014年10月09日ソン・スンホンが初の濃密ベットシーンに挑み、本国では『GODZILLA ゴジラ』や『トランセンデンス』などを抑えて大ヒットを記録した『情愛中毒』から、早くも予告編がシネマカフェに到着。禁断の情愛に身を投じていく韓流トップスターの、文字どおり体当たりの挑戦が解禁となった。ベトナム戦争が終盤に差し掛かった1969年、軍の教育隊長キム・ジンピョン(ソン・スンホン)と妻イ・スクチン(チョ・ヨジョン)が暮らす軍官舎に、キム・ジンピョンの部下として忠誠を誓うキョン・ウジン(オン・ジュワン)と彼の妻チョン・ガフン(イム・ジヨン)が引っ越してくる。出会ってすぐ、ジンピョンはガフンに激しく惹かれていき、彼女もまた彼を求めていく…。韓国で「青少年観覧不可(19禁)」の指定を受けた本作で、デビュー18年目にしてこれまでの“純情男”のイメージをくつがえす新たな姿を見せたソン・スンホン。大胆な露出シーンはもちろん、相手役の新星イム・ジヨンとの官能的なベッドシーンを見事に演じきり、大人のセクシーな魅力を炸裂させている。予告編では、ソン・スンホン演じる信頼厚いエリート軍人が、当時、最富裕層のたまり場だった軍官舎を舞台に、お互いに伴侶のある身ながらスキャンダラスで激しい情愛に身を落としていく様を覗き見ることができる。ひとりの女性の心も体も求め、破滅していく男の、抑えきれない情愛が映像からあふれ出てくるかのよう。クラシカルな軍服姿のスンホンのハマりっぷりも、要チェックだ。激しくも許されない“純愛”の果てに、どのような結末が待っているのか。あなたもこの予告編で破滅的で官能的な2人の情事を覗いてみて。『情愛中毒』は、11月22日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年08月05日早くも続編制作が決定したことで大きな話題となっている特撮怪獣映画ハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』、日本の本家「ゴジラ」シリーズで、1989年に公開された『ゴジラvsビオランテ』に登場した対ゴジラ兵器の急先鋒「スーパーXII」が1/144スケールでプラモデル化され、2014年12月にコトブキヤより発売される。価格は11,340円(税込)。「スーパーX」は「ゴジラ」シリーズにおける自衛隊の対ゴジラ兵器で、今回商品化される「スーパーXII」は、純粋な対ゴジラ兵器として『ゴジラvsビオランテ』に登場。ファイヤーミラーでゴジラを圧倒し、首都・東京への侵攻阻止を成功させている。その後は大阪で撃墜されてしまうが、後のメカゴジラをはじめとした対ゴジラ超兵器の開発の基礎となり、多大なる影響を与えている。商品では、劇中で大活躍した機体前部装備の主武装「ファイヤーミラー」のミラー部は、メッキパーツとクリアパーツの二重構造でリアルに再現。機体上部の武装は差し替えで「スーパーナパーム」「スーパーミサイル」に組み替えることができる。特徴的なベースは、サンダー・コントロール・システムの地雷を模したデザインとなっており、ジオラマ制作等にも使用できる心憎い演出。さらに、92式メーサービーム戦車やデカール類も同梱されており、劇中の対ゴジラ決戦を楽しむことができる。原型製作は、石井歩氏、糸山雄大氏が担当。商品価格は11,340円(税込)で、現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中。商品の発売および発送は、2014年12月を予定している。TM & (C)TOHO CO.,LTD.
2014年07月28日1954年の誕生から60年――日本が誇る世界で最も著名なキャラクター“ゴジラ”を、ハリウッドの最新技術を駆使して映画化される『GODZILLAゴジラ』。日本では7月に公開を控える本作から、日本語吹き替え版のキャストとして、映画『潔く柔く』やTVドラマ「BORDER」など近年、女優としての活躍がめざましい、波瑠がヒロインの声を担当することが決定した。『ダークナイト』シリーズ、『インセプション』で知られるレジェンダリー・ピクチャーズに認められた新鋭のギャレス・エドワーズが手がける本作。『キック・アス』の若手実力派アーロン・テイラー=ジョンソンや、日本を代表する名優・渡辺謙、さらに、エリザベス・オルセン、ジュリエット・ビノシュ、サリー・ホーキンスらハリウッドやフランス映画界から豪華なキャストが集結している。すでに世界各国で公開された本作は、公開3日間で北米の興行収入が約95億円、全世界での公開週末興行収入が累計約200億円という大ヒットを記録している。今回、波瑠さんが担当するのはエリザベス・オルセン演じるヒロインにして、主人公の妻・エル。映画やドラマ、さらにテレビ番組「A-studio」では、MC・笑福亭鶴瓶のアシスタントとして活躍するなど、新たなジャンルに挑戦し続ける波瑠さんだが、長編映画全編にわたる本格的な吹き替えは初!アフレコ収録ではとても苦戦したようで「映画の吹き替えは初めてで、既に完成されている物語の世界に、声だけで参加してお芝居をするのはとても難しかったです。母親として息子を思う気持ちや、夫を心配する気持ちが伝わるといいなと思います」とコメント。さらに「今回のハリウッド版を観て、ゴジラのファンになりました。とても迫力のあるパワフルな映画なので、みなさんにはぜひ劇場で観ていただきたいです」と本作をアピールした。本作の日本語吹き替え版では、芹沢博士の日本語吹き替えを渡辺さん自身が担当するほか、芹沢博士と共にゴジラを追跡するアメリカ軍分析官の声を、“ゴジラファン”を自認する佐野史郎が担当する。『GODZILLAゴジラ』は7月25日(金)より2D/3D(字幕スーパー版/日本語吹替版)で公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:GODZILLAゴジラ 2014年7月25日より全国東宝系にて公開(C) 2014 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. & LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS LLC
2014年06月25日東宝は、映画『ゴジラ』の60周年を記念して、「ゴジラ東宝公式サイト ~GODZILLA 1954-2014 60th~」を制作しており、このたびティザーサイトを公開した。「ゴジラ東宝公式サイト ~GODZILLA 1954-2014 60th~」は、映画『ゴジラ』の60周年を記念した、東宝初のゴジラのポータルサイト。本日公開されたティザーサイトでは、サイト内のゴジラをユーザーが操作し、富士山・東京タワー・スカイツリーをバックに劇中でゴジラが破壊した名古屋城、都庁、国会議事堂を破壊することができる。さらに、キーボードの「K」を押すとキングギドラが、キーボードの「M」を押すとモスラが、それぞれ出現する仕組みになっているほか、「E」や「G」を押した場合にも別のアクションが起こるので、是非試してみてほしい。なお、同サイトの制作にはカヤックが協力しているとのこと。
2013年12月19日