泥の力で優しく角質ケア株式会社ハーバー研究所が展開するナチュラルコスメブランド「HABA(ハーバー)」より、泥の力で角質ケアする新アイテム「ミネラルクレイマスク」(税別1,800円)が誕生。2020年3月27日(金)、全国のショップハーバーおよびオンラインストアにて、数量限定で発売されます。世界の3種のクレイを配合「ミネラルクレイマスク」は、頑固な肌汚れや不要な角質を優しく除去する、洗い流すタイプの泥パックだ。肌のザラつきやゴワつき、気になる毛穴の黒ずみをケアしてくれる。マスクには美肌に効果的な3種類のクレイを配合。ミネラルを豊富に含む「フランス産のホワイトクレイ」、ふっくらツヤ肌に導く「ブラジル産のローズクレイ」、そしてミネラルやカルシウムを含んだ微細な粒子が汚れを逃さず吸着する「沖縄産マリンシルト」だ。保湿成分配合でもっちり肌に3種のクレイ以外にも、保湿成分として発酵ローズハチミツやローズプラセンタを贅沢に配合。洗い上がりはしっとりモチモチの肌に。使用方法は簡単。普段のクレンジングや洗顔に加え、水気をとった肌に3分ほど馴染ませてから洗い流すだけだ。週に1、2度のマスクケアで、モチモチ&ツルツルの肌を実感できるだろう。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社ハーバー研究所のプレスリリース
2020年01月30日無添加・紫外線吸収剤不使用2020年2月21日(金)、株式会社ハーバー研究所は、日焼け止めやプレストパウダーを含む4種のUVアイテムと、「UVスペシャルケアセット」を限定発売する。同社は、無添加・紫外線吸収剤不使用の肌にやさしいUVアイテムを提供している。スクワランなどの保湿成分が配合され、まるでスキンケアのような使用感と潤いを肌に与えてくれる。くすみや毛穴もカバーしてなめらかな仕上がり「UVカット50(ティントベージュ)」は、オイルの中に紫外線散乱剤を内包させたジェルタイプのアイテムだ。耐水性があり、つけたての仕上がりをキープしてくれる。「UVカットミルク50+」は、ウォータープルーフ処方で、SPF50+、PA++++を搭載している。全身に使用可能で、強力な紫外線から肌を守ってくれる。「UVカットプレストパウダー50+」にも、SPF50+、PA++++が搭載されていて、強力な紫外線から肌を守ってくれるだけでなく、くすみや毛穴を自然とカバーし、明るい肌にみせてくれる。「UVスペシャルケアセット」は、「UVカット50(ティントベージュ)」と、「UVカットミルク50+」「UVカットプレストパウダー50+(ラベンダー)」のミニサイズ、そして、「UVガードリップスティック(シアーコーラル)」がセットになっている。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社ハーバー研究所のニュースリリース
2019年12月08日1本で6役の無添加コスメ2019年12月6日(金)、株式会社ハーバー研究所は、株式会社イトーヨーカ堂と株式会社日テレ7とのオリジナルブランド『HABA sis(ハーバー シス)』から、化粧下地「シークレットカバー スクワランベース」を発売する。同ブランドは、「すっぴんがキレイと言われる肌を目指す」無添加コスメブランドだ。この度発売となる「シークレットカバー スクワランベース」は、化粧下地、ファンデーション、コントロールカラー、ハイライト、UVカット、美容オイルの6役が1本で完了するオイルベースの化粧下地だ。美容液成分たっぷりで美肌へ導く同製品には、美容オイルであるスクワラン、ローズヒップオイル、マカデミア種子油に加えて、ローズプラセンタなどの美容液成分90%が配合されている。つけている間中、肌の潤いやハリをサポートしてくれる。さらに、3種のスキンパウダーが配合されている。ハイライト効果や光が乱反射する微粒子3Dパールやソフトフォーカスパウダーが配合されており、シミや毛穴を目立たなくして、透明感や立体感のある肌を演出してくれる。また、皮脂吸着パウダーにより、サラサラの肌をキープできる。カラーは、どんな肌色にもなじむオークル系。刺激やアレルギー性の低いミネラルカラーを使用している。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社ハーバー研究所
2019年12月06日HABAのリップケア美容液ナチュラルコスメブランド「HABA(ハーバー)」より、ツヤとハリに満ちた唇を叶える専用美容液「ピュアリップ オイルエッセンス」(税別1,600円)が新登場。2019年10月24日(木)より、オンラインストアおよび全国のハーバーショップで販売を開始する。数量限定発売だ。年齢が出やすい唇をケア乾燥や縦じわ、くすみ、しぼみなど、唇の悩みを抱えている女性は少なくない。また加齢により徐々に厚みがなくなったり血行不良になったりすると、顔全体がしぼんだ印象に見えてしまう。そんな唇の悩みにアプローチするのが「ピュアリップ オイルエッセンス」だ。保湿成分としてHABAのスクワランをはじめ、月見草油やシアバターを配合。オイルで唇をコーティングすることで、蒸発を防いで潤いを保ってくれる。乾燥や縦じわ対策に効果的だ。植物由来成分でふっくら唇に唇のくすみの原因となるのが、乾燥やキメの乱れ。同アイテムに配合されたカミツレ花エキス、セイヨウナシ果汁発酵液といった植物由来の美容成分は、キメを整え、自然な血色感とツヤを引き出す効果が期待できる。またキノア種子エキス配合で、ハリ・弾力のあるふっくら唇へと導いてくれる。美容液として以外にも、リップメイクのベースとしてやナイトパックとしても使用可能だ。クリアオレンジで、唇を自然な明るさにみせてくれるのも嬉しい。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社ハーバー研究所のプレスリリース
2019年09月28日HABAの数量限定キット再登場2019年7月24日(水)、株式会社ハーバー研究所より、数量限定の特別キット「ラベンダースクワラン&ラベンダー海の宝石セット」(税別2,000円)が発売される。2018年に創業35周年を記念して発売された同キットが、ファンからの要望に応えて再登場となる。質感の異なる2種のスクワラン同商品は、ハーバー研究所のアイコンアイテムである美容オイル「スクワラン」に、ラベンダーの天然精油を配合した「ラベンダースクワラン」と、練り状のスクワラン「海の宝石」がセットになっている。商品の特徴スクワランはオイル状ながらサラサラの感触で、ベタつきを残さないのが特徴だ。純度99.9%のスクワランが一滴で肌の水分と油分のバランスを整え、しっかり保湿してくれる。また今回の限定商品はスクワランに天然のラベンダー精油をブレンド。アロマの香りでリラックス効果が高い。さらにスクワランを練り状にした「海の宝石」は、オイルと比べると浸透が緩やか。水分の蒸発を抑制し、潤いがより長く持続される。通常の保湿ケアにはオイルを、乾燥が気になる箇所にはさらに「海の宝石」を使用すると効果的だ。オイルは15ml、「海の宝石」は3.5g入りのコンパクトサイズなので、持ち運びにも便利。ポーチにしのばせておけばいつでも保湿ケアが可能だ。(画像はプレスリリースより)【参考】※ハーバー研究所のプレスリリース
2019年05月18日オープン記念フェアも開催防腐剤パラベンや石油系界面活性剤、合成香料、鉱物油、タール系色素などを一切使わず、無添加にこだわる化粧品ブランドHABA(ハーバー)。ハーバーの実店舗「ショップハーバー近鉄百貨店 草津店」が、4月3日にオープンする。場所は滋賀県草津市の、近鉄百貨店 草津店の2階。オープンを記念して、4月3日(水)から4月17日(水)まで、オープニングフェアも開催される。滋賀県方面に在住で、無添加のハーバー化粧品に興味があるけれど使ったことがないという女性は、ショップに足を運んで、直接商品を手にとってみてはいかがだろうか。お得な「オープン記念限定セット」オープニングフェアでは「オープン記念限定セット」を販売する。この商品は化粧水、スクワランオイル、美容液、洗顔フォームと、これらのアイテムを収納できるオリジナルトートバッグの詰め合わせセット。このうち化粧水は、潤いをプラスする「Gローション」、美白成分配合の「薬用VCローション」、高保湿の「ディープモイスチャーローション」の3種類から選ぶことができる。基礎化粧品一式がリーズナブルな価格で購入できるので、ハーバー化粧品を初めて使う女性に特におすすめだ。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社ハーバー研究所のプレスリリース※株式会社ハーバー研究所のホームページ
2019年03月30日HABAの新リップアイテム無添加コスメの「HABA(ハーバー)」より、フルーツエキス配合でツヤツヤ&ぷるぷるリップを叶える新商品「フルーツジュレリップ」(税別1,500円)が誕生。2019年5月24日(金)より、公式オンラインストアおよび全国のハーバーショップにて発売される。3つのフルーツエキスでぷるぷる唇に「フルーツジュレリップ」は、もぎたてのフルーツのようにみずみずしくジューシーな唇を演出するリップアイテム。赤ぶどうエキス、グレープフルーツ果実エキスそしてザクロ種子油の3つのフルーツエキスが、乾燥や夏の強い日差しに負けないふっくら唇に仕上げてくれる。ジュレのようにこっくりとしたテクスチャーでツヤツヤの唇に。それでいて使用感は軽いというのが嬉しい。”密着オイル処方”で、朝つけたての発色やツヤを長時間キープする。また”無添加主義のハーバー”らしく、防腐剤や石油系界面活性剤、タール系色素等は一切使用していない。直接唇につけるものだからこそ、安全面にも配慮されている。選べる3つのカラーカラーはその日の気分や服装に合わせて選べる3色。肌に映える鮮やかな”アップルジュレ”、肌馴染みがよく上品な仕上がりの”ピーチジュレ”、そしてベリーレッドが洗練された大人の女性を演出する”ミックスベリージュレ”が用意されている。単色で使用しても良し、お手持ちのカラーに重ねても良しと、幅広く使用することができる。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社ハーバー研究所のプレスリリース
2019年03月24日HABAのテカリブロック下地無添加コスメの「HABA(ハーバー)」より、テカリをブロックする化粧下地「さらさらキープベースEXフロスティラベンダー」(税別2,600円)が登場。2019年5月24日(金)より、数量限定で発売されます。夏季限定色で肌色トーンアップ「さらさらキープベースEXフロスティラベンダー」は、皮脂のバランスをコントロールし、テカリ・崩れ知らずの肌を長時間キープする化粧下地。肌色を自然にトーンアップさせるラベンダーカラーは、夏季限定色です。シーバムキャッチパウダーが余計な皮脂や汗をカット。くすみを防いで朝ファンデーションを付けたての肌が続きます。肌に優しい無添加処方また同商品は防腐剤や石油系界面活性剤、合成香料、タール系色素などは一切使用していません。天然の色素(ミネラルカラー)での発色にこだわりました。今年の夏はHABAの無添加下地で、テカリ知らずのさらさら肌を手に入れてみてはいかがでしょうか。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社ハーバー研究所のプレスリリース
2019年03月24日夏のダメージは夏のうちにケアする2018年8月23日(木)、株式会社ハーバー研究所は、「しっとりつや髪トリートメント」を数量限定で発売する。容量は100g、価格は税込み1944円。乾燥する秋冬がくる前に、夏に受けたダメージを早めに集中ケアすることが、なめらかなつや髪を実現するカギとなっている。同製品は、夏の強い紫外線などでダメージを受けた髪をケアできるスペシャルケアアイテムだ。しっとりつや髪へ導く3段階ケアこのトリートメントは、髪に密着しやすい濃厚なテクスチャーが特長。紫外線ダメージケア・うるおい補給・柔軟性とつやを与えるの3段階ケアでダメージを受けた髪にアプローチする。さらに、ヒートアクティブ効果を持つゴマタンパクを配合。それが、ドライヤーなどの熱に反応して、髪の表面をコーティング。ダメージを受けた部分を補修、補強してくれる。また、配合されているうるおい成分が、ダメージを受けている部分に集中的にうるおいを与える。そして、髪の水分蒸発を抑えるシアバターにより、うるおいをキープ。柔らかさとつやのある髪に仕上げる。週に1,2回の頻度で、スペシャルケアとして使用するのがおすすめだ。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社ハーバー研究所のプレスリリース
2018年07月20日HABA「北のかおりシリーズ」株式会社ハーバー研究所より、北海道由来の美容成分をたっぷり配合した、美容石けん、洗顔フォーム、ミストローションが新登場する。これは北海道生まれの同社にちなんで開発された「北のかおりシリーズ」の商品。北海道の大自然で育まれた、その土地特有の美容成分をたっぷり配合している。北海道由来の美容成分要となるのは、北海道の北見で育てられる希少な和ハッカ。ハッカの清涼感が夏のべたつく肌をスッキリ整えてくれる。北海道産鮭からも大事な美容成分を抽出。マリンプロテオグリカンは保水性が高く、肌の弾力をキープする効果がある。また鮭のプラセンタエキスには、美肌に欠かせないアミノ酸が多く含まれている。更にビタミンCが詰まったハマナスエキスやミネラル豊富なハスカップエキス、ハトムギエキスなども配合され、ハリに満ちたツヤツヤの肌に導いてくれる。3商品の概要「北のかおり 薄荷(ハッカ)石けん」(税込540円)は全身に使える固形石けん。さっぱりとした洗い上がりだ。クリーム状の洗顔フォーム「北のかおり フェイシャルフォーム」(税込1,080円)。肌の潤いをしっかりキープしつつハッカの香りが爽やかで、暑い時期でも心地よい使用感が嬉しい。最後に化粧水の「北のかおり ミストローション」(税込1,080円)。ミスト状の化粧水が肌のすみずみまで浸透、美容成分を届けてくれる。紫外線でダメージを受けた肌のクールダウンにも最適だ。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社ハーバー研究所のプレスリリース(@Press)
2018年04月22日3月31日までの期間限定販売無添加主義の「HABAオンラインショップ」では、3月31日(土)までの期間限定で、「春待ち美白セット」を通販限定販売中だ。春の乾燥くすみ肌を一掃するお得なセットとなっている。美容液と化粧水のセットにミニボトル等もついたお得なセット保湿力・美白力に優れた美容液「薬用ホワイトレディ」と化粧水「薬用VCローション」に、ミニボトル等がついたお得なセットが「春待ち美白セット」である。セットには「春待ち美白セット 180mL(税込み9,936円)」と「春待ち美白セット 360mL(税込み13,068円)」の2種類があり、セット内容に含まれる薬用VCローション(化粧水)の容量が180mLか、360mLかが違いとなっている。薬用VCローション以外のセット内容は、薬用ホワイトレディ(美容液)60mLと、旅行にも便利なミニボトル入りの薬用ホワイトレディ8mL・高品位「スクワラン」(化粧オイル)4mL、パワフルホワイトマスク(シート状全顔美容液マスク)2包、長尺タオル(スモーキーピンク)である。数量限定のため、期間中であってもなくなり次第終了となるので注意。(画像はHABA公式オンラインショップより)【参考】※HABA公式オンラインショップ「春待ち美白セット」
2018年02月28日HABAの『つるつるベース』がパワーアップ!株式会社ハーバー研究所は、2017年4月24日(月)に化粧下地『つるつるマットベース』を新発売する。『つるつるマットベース』は、販売中の『つるつるベース』をパワーアップした部分用化粧下地だ。『つるつるマットベース』の特徴『つるつるマットベース』は、毛穴カバーパウダーを使用し、しわや毛穴をぼかし、マットな肌を作り上げる。オイル吸着パウダーで、過剰に分泌された皮脂を吸着。メイクが崩れるのを防ぎ、マットな肌が持続する。配合されたサガラメエキス・どくだみエキスなどにより美容成分で肌を引き締め、ダイズ種子エキスによる、皮脂のバランスを整える機能もある。使用方法は、少量を毛穴が気になる部分に少しずつなじませるというもの。少量でも延びがよく、肌にヴェールをまとったような感覚になる。スキンケア後、ファンデーションの前に使用するのがお勧めだ。商品概要『つるつるマットベース』は13グラムで1,500円(税別)。全国のショップハーバーやインターネット、通信販売にて購入可能。(画像はプレスリリースより)【参考】※~ひと塗りでつるつるマット肌に!~ 毛穴とテカリにアプローチする部分用化粧下地 2017年4月24日(月)より新発売! 『つるつるマットベース』
2017年04月21日萬田久子さんのご愛用25周年HABA限定BOX!テレビや映画で活躍されている女優の「萬田久子さん」が愛用するHABAの化粧品がオシャレなBOXに詰まったセット「萬田セレクション」。ご愛用25周年を記念して特別限定品として用意されたもので、中身はもちろん見た目も帽子入れのようなオシャレなデザインが女心をときめかせてくれる。限定BOXには、萬田さんが実際に愛用している化粧品3種と、萬田さんのオリジナルアイテムが4種も入った豪華な内容となっている。今なら2017年3月31日(金)までに萬田セレクションを購入した人の中から抽選で嬉しいプレゼントが当たるキャンペーンを行っている。プレゼント内容は、スペシャルコースとして萬田さんと記念撮影と新宿・京王プラザホテルの最上階の宿泊券(3組6名)や、オリジナルコースとして萬田さんのオリジナル大判ガーゼストールが当たる。スキンケアから防寒まで!お得なセット内容気になるBOXの中身だが、萬田さんも愛用するというHABAの人気スキンケア製品として、深層水や海藻のミネラルを含んだ化粧水「Gローション」180mL(定価:税込1,944円)、高濃度ビタミンC配合の美白美容液「薬用ホワイトレディ」60mL(定価:税込6,480円)と、天然由来100%の美容オイル「スクワランII」30mL(定価:税込2,700円)が入っている。それに加え萬田さんオリジナルアイテムとして、目元用美容液の「ローズアイトリートメント」10g、萬田さんが選ぶ4色のリップが入った「リップコンパクト」、手にも足にも使える冷え予防「シルクアーム&レッグ(巾着つき)」、普通鏡と5倍鏡が1枚になった「ダブルスライドミラー」が付いてくる。どれも可愛いリップのデザインで、今回の企画の限定品となる。これだけ豪華な内容で、販売価格は12,525円(税込)と大変お得なので、この機会にぜひ!購入者プレゼントキャンペーンには、商品に同梱されている応募はがきに必要事項をご記入のうえ郵送で応募できる。応募締切は2017年4月14日(金)消印有効。(画像はHABAホームページより)【参考】HABAオンラインショップ
2017年02月13日●最優秀チームはハードウェアプログラム参加者にKDDIは2月22日、インキュベーションプログラム「KDDI ∞ Labo」の第9期デモデイを開催、最優秀チームにuusiaの「CAMELORS」を選出した。また同時に、10期の募集要項を公開し、新たに民放キー局の4社や日本マイクロソフトなどのパートナー企業の拡充を明らかにした。第9期では、これまでのアプリ・サービスがメインの「オリジナルプログラム」と、徐々に下地が出来つつあるIoT系のハードウェアスタートアップを見据えた「ハードウェアプログラム」の2つのプログラムが用意され、前者は4チーム、後者は2チームがデモデイでプレゼンテーションを行った。○ハードウェアプログラム(※ハードウェアプログラムのメンター企業は、両チームともにザクティ、ユカイ工学、ソフトフロント)○将来の展望が見えた9期生9期より始まったハードウェアプログラムの"1期生"が最優秀チームとなった今回の∞ Laboだが、やや中だるみが見られた第8期よりも意欲的なチームが多い印象を受けた。例えばHRDatabankは、代表者の丁 世蛍氏は韓国人留学生で、ほかのチームメンバーも留学生揃いと、国際色豊かな布陣。メンター企業のGoogleが選考に関わっていたこともあり、日本に根ざした、日本固有の問題解決ではなく、「先進国の人材不足と新興国の仕事不足」のマッチング、という世界展開を見据えたサービスで、将来を見据える。もちろん、"グローバル"というキーワードを使わずに、普遍的に存在する課題を解決するチームもある。エンジニアにとって身近な問題である「プログラミングをやっていて、バグが出たけどそれを解決できるプロフェッショナルが近くにいない」という人のためにサービスを提供するAppMotorは、短絡的にQ&Aサイトにしがちな課題解決へのアプローチを、音声やテキスト、マウスの同期によって、プロフェッショナルユーザーが直接手を加えられるようにすることで課題解決に導く。個人間でのサービス利用だけではビジネスがスケールしないため、メンター企業の住友不動産などのアドバイスによって、クローズドな企業向けサービスの提供も検討しており、社内サポートによって、より高度な人材育成に繋がる可能性もあるだろう。一般的なネットユーザーに関係するところでは、ViCが流行を汲みとったサービスとなる。ECサイトの動画活用は、徐々に広がりを見せているが、動画製作コストや、そもそもの効果測定が不十分などの課題もある。ViCについては、動画製作コストを抑えつつも、それ以上にインタフェースの改善に取り組んだ。一般的に、商品動画を再生する場合は、動画再生を止めて商品購入ページにジャンプするが、ViCは、動画そのものに商品購入の動線を埋め込んでおり、動画が再生されながらも、同一画面で購入スキームへと進むことができる。すでにメンター企業の三菱UFJニコスからPARCOの紹介を受け、試験導入が決まっており、これがうまく行けば、ECサイトでも動画活用が進む可能性もある。ハードウェアプログラムでは、uusia、電玉ともに、オーディエンスから高い反応を得た。最優秀チームのuusiaはともかく、電玉は、メンタリングを行った人物が「プレゼンテーション向きなので楽しんでください」と会場に宣言した通り、プレゼンテーションが良かったチームに贈られる「オーディエンス賞」を獲得。電玉は、ハッカソンで集まった"寄せ集めメンバー"によるチームで、特別チーム力が高かったわけではないが、諸外国で人気を集めつつある"けん玉"というコンテンツと、KDDIらのネットワークなどの知識を活用し、ただ"けん玉"をやるのではなく、技が成功したら対戦相手のけん玉をバイブレーションさせることでダメージを与えるといった新時代のけん玉の在り方を提案していくという。●10期以降への道筋は?こうしてデモデイを迎えた9期だが、今回は9期前より取り組んでいる地方連携の選抜者や卒業生によるプレゼンテーションも行われた。∞Laboでは、さすがにLINE規模の企業こそ生まれていないものの、米InterActiveCorpへのバイアウトで話題となった「エウレカ」や、社会問題の解決プラットフォームで、企業の取り組みがほぼそのまま政策化したとして、今回のプレゼンテーションでも説明を行った「リディラバ」など、"山椒は小粒でもぴりりと辛い"、粒ぞろいな卒業生が揃っている。リディラバ以外の「Beartail」や「アオイゼミ」の葵などは、着実に成果をあげている卒業生で、この日も「Dr.経費精算」や、アオイゼミの成果報告を行っていた。さすがに卒業生という立場で「∞Labo参加後に会員数(利用者)が伸びました」という成果報告はストレートだなと感じつつも、葵はマイナビや日本政策金融公庫などから資金調達を行い、Beartailも、会計簿アプリだけでなく、よりマネタイズの障壁が低いDr.経費精算の提供など、着実にステップアップしている印象を受けた。○パートナー企業とのマッチングが今後の鍵に9期まで来た∞Laboが、さらに先へ進むために打つ布石は何か。KDDI 代表取締役 執行役専務でバリュー事業本部長の高橋 誠氏は、スタートアップ支援の動きが変わりつつある現状を指摘し「KDDIとしても何かできないかと模索し、真剣に取り組んでいく」と話す。スタートアップ支援の環境は、産官学、全方位でその取り組みが加速している。大企業であっても、"グローバリゼーション"や"成果主義"など、やたら煽り、煽られるビジネス環境にさらされる中で、新規事業部門と既存事業部門の仲介が必要だと高橋氏は指摘する。「企業の悩み事は何か。今の柱ではなく、常に新しい柱を模索するために、(会場に来ていた)皆さまのような新規事業領域の方がこういった場にやってくる。スタートアップ企業と出会い、"イノベーション"を起こそうと努力されているのだけれども、大企業の利益の大半は既存事業によるもので、スタートアップのイノベーションなど、とても小さく見えてしまう」(高橋氏)もちろん、スタートアップが小さいのは事実であり、日本でいえばIPOに関する不祥事続きの現状などを見ていても、あまりいい印象がないのもまた事実だろう。ただ、大企業が既存事業でがんじがらめになっている状況下で、小回りの利くスタートアップという存在が、ビジネスに活気を与える可能性があるのもまた事実であり「新規事業を起こしたいというプレイヤーを探し、皆さんが既存事業を食っていかないとダメ。既存事業を食ってこそ、本当に良いループが回っていく」と高橋氏。そこで同社が行った取り組みが「出張ピッチ」だ。∞Laboにはすでに18社のパートナー企業が存在するが、彼らのもとに、∞ラボ卒業生を連れて回り、新規事業領域の社員だけでなく、既存事業の社員を含めた数百名単位でスタートアップ企業にピッチをさせ、一種の"化学反応"を目指すのだという。実際に、既存事業との化学反応例として高橋氏は自社の取り組みを挙げ「auWALLETは、もともとWebMoneyが持っていたプリペイドの仕組みを活用したし、ルクサにイグジットしてもらうことでネットのECのスキームを取り込んだ。コアな事業が、ベンチャーの延長線上でできたわけです。このように、既存事業に上手くレバレッジをかけて、ほかの企業でも進められないかなと考えている」と話す。こうした化学反応は、地方のスタートアップと都心のVCやスタートアップとの接点を設ける「地方連携」や、産官学の横のつながりでもKDDIとして関与していきたいとのことで、さらに前へ進めていくとした。そこで節目となる10期の取り組みがインキュベーションからアクセラレーションへのプログラムの変化と、パートナー企業の追加となる。インキュベーションプログラムは、いわゆるシード期の掘り起こしを狙ったものだが、アクセラレーションプログラムでは、すでに実業として成功しつつある企業でも対象となる。「6期より『0→1』というテーマで、より大きな目標のスタートアップを支援してきた。それと平行して、7期よりパートナー企業とのコラボレーションを始めていたが、ここのところパートナー企業から『自分たちの会社とシナジーを出したい』という意見をいただくようになった。既存事業にシナジーを与えられる存在であれば、アクセラレーションとしてやった方が良い」(KDDI∞Labo長の江幡 智広氏)シード期からアーリーステージまで、可能性を広げることで、パートナー企業とのマッチング機会が拡がる点もある。実際に、スタートアップに対するアンケートでは、サービス開発のアドバイスが欲しいというニーズが2年前には多かったものの、最新のアンケートでは「事業会社との提携」「投資家との人脈形成」といったニーズが顕在化しつつあるのだという。そうしたニーズに対する答えとしてKDDIが用意したものが「アクセラレーションプログラム」ということになる。同時に、パートナー企業にNHKメディアテクノロジーやテレビ東京HD、TBS HD、日テレ、フジテレビ、日本マイクロソフトなどの面々が参加し、両サイドにとって、有益な接触機会の増加を狙う。高橋氏は「このパートナー企業30社(既存含む)とともに、新たな価値を創出したい」と語ったが、実際に価値を創造できるかどうかは、現場の知恵にかかる。スタートアップ企業を取り巻く環境は「独立した起業家の支援から、産官学それぞれで支援強化の流れがある。これを相互に連携することで、迫力のある連携支援の枠組みができる」(高橋氏)と、ある程度の下地が整った状況であるため、あと一皮剥けて世界に飛躍できるかどうか、そして、既存企業にもインパクトを与えられる存在になれるかどうかが、次の世代のスタートアップに課せられた使命ではないだろうか。
2016年02月27日KDDIは7月14日、インキュベーションプログラム「KDDI ∞ Labo」の第8期デモデイを開催した。第8期では、第7期よりパートナープログラムとして、大手企業がメンターやパートナーとなって参加チームの支援を行ってきたが、今回新たにクレディセゾンと日立製作所を加え、全15社でスタートアップの支援を行った。また、第8期とは直接関係性はないものの、地方のスタートアップ支援団体との連携を図っており、大阪市が運営する大阪イノベーションハブがその第一弾として参画した。5月にハブで行われたピッチイベントで審査委員に選ばれたチームがでもデイに参加しており、都心だけではない地方も巻き込んだスタートアップイベントとなった。○シンデレラシューズが頂点にデモデイで発表を行ったサービスは以下の5組。詳しい各チームの詳しい内容については参加チーム発表時の記事を参照いただきたい。当日の会場で選ばれるオーディエンス賞には「シンデレラシューズ」が輝いた。プレゼンテーションもさることながら、代表者の女性が語る「合わない靴から女性を解放したい」という思いと、ECサイト運営のビジネスモデルの内容が見事にマッチしていた。実は、オーディエンス賞だけでなく、最優秀賞も受賞しており、「独自性」「市場性」「完成度」の3点が選定理由になったのだという。ほかにもIoTデバイスやスマートアグリなど、今"バズワード"となっている要素が散りばめられた第8期だったが、個人的には「Bee Sensing」にスポットを当てたい。Bee Sensingは、その名の通りに蜂をセンスする(読み取る)スマートアグリの一種(正確にはアグリ=農業ではないが)で、広島県で実際に養蜂業を営むチームが開発した。養蜂業の国内市場は180億円規模だが、大部分は国外からの輸入の売り上げとなっており、国内業者は安価な輸入品に太刀打ちしづらい部分があるのだという。理由は蜂の管理の手間で、「重労働かつ繊細」な作業が必要な点とのこと。養蜂家が1カ所で管理できる量は、3万匹が棲んでいる箱が22箱。3万匹という数字と22箱という数字のアンバランスさがその事実を物語っているといえるだろう。国内産の養蜂は品質が良く、かつ新鮮なものが多いようだが、その一方で労働コスト、生産コストという"重荷"も存在する。そこで、箱の状態チェックをセンサー機器に任せることで、労働力不足の代わりにしようというわけだ。ここを置き換えることができれば、より多くの箱を管理できるようになり、また、生産コストの低減にも繋がる。こうした一次産業のICT化は、日本の生産性向上にもっと寄与できる、その一例を見たように感じた。○地方創生はスタートアップから?Bee Sensingは、もうひとつのキーワードが存在する。それは「広島県」だ。実は∞ Labo、この8期より地方連携という取り組みを行っており、次期の9期にはまさに広島県も連携の取り組みに参加する。デモデイでは、先駆けて連携している大阪のイノベーションハブの選抜チームが、8期生と同じようにプレゼンテーションを行っており、勝るとも劣らない完成度の高さを見せつけた。詳しい内容は以前の記事に譲るが、Cofameなどは、シリコンバレーでも活動するなど、もはや日本から飛び出しているスタートアップの"優等生"とも言える存在だ。ただし、その記事でも触れているように、∞ Labo長を務めるKDDIの江幡氏は、地方連携の主眼を"地方の課題解決"に据え置いている。もちろん、世界に飛び出すスタートアップが悪いわけではないが、そうした"身近な課題解決"こそ、いわゆる"地方創生"のヒントに繋がるというわけだ。新たに石巻市と広島県、福岡県と連携する9期の取り組みでは、より"地域密着型"なスタートアップ企業と、∞ Laboに参加する既存の大企業との結びつき、ビジネスマッチングを進めていくようだ。○Googleが新たに参加へ9期については、パートナー連合の一員に、新たに「グーグル」と「住友不動産」「三菱UFJニコス」の3社が参加する。住友不動産と三菱UFJニコスについては、同業他社がすでにパートナー連合へ参加しているが、業種が重なりつつも参加する点は、スタートアップベンチャーとの"出会い"を求めていきたいという姿勢がうかがえる。金融とICTの組み合わせの「Fintech」という言葉が広がりつつあるが、三菱UFJニコスの参加については、特にそこを狙ったものではなく、あくまで「同社が持つアセットを提供する」とのことだった。一方で今回目を引いたのが「グーグル」だ。もはや説明不要の存在であるグーグルだが、9期より参加する同社はグーグル側から∞ Laboに参加したいとの意向があったようだ。2011年よりベンチャー支援プログラムとして始まった∞ Laboだが、その存在があまり目新しいものとはなくなりつつある。その一方で、定期的な発表の場が設けられている点、継続してKDDIがコミットするという存在は安定感が出てきたのも事実だろう。そこにグーグルという存在が入ってくることで、新たに世界への道が見えてくるかもしれない。まだグーグルがどのようなアセットを提供するのか、グローバルへの道が開けるのかについて詳細は不明だが、初の「世界的なOTTの参加」(KDDI バリュー事業本部 新規ビジネス推進本部長 雨宮 俊武氏)が新風を吹き込むことに違いはないだろう。
2015年07月22日KDDIは14日、革新的なサービスのアイデアを持つスタートアップ企業やエンジニアを対象としたインキュベーションプログラム「KDDI ∞ Labo」第8期の最優秀チームに株式会社シンデレラを選出したと発表した。シンデレラが発表したサービスは、スマートフォンを活用した女性向けのシューズフィッティングサービス。靴選びの基準がデザインと価格だけではなく、フィッティングを取り込んだものとなる。具体的には、スマートフォンから足の画像を送信するだけで、足の数値を割り出し、特徴としてまとめた診断書を作成、それをもとにECサイトにある数十万種類のなかからぴったりの靴が探せるという。同社では、同サービスにおける1000人限定の先行モニターを募集しており、今秋にサービスを開始する予定。なお、「KDDI ∞ Labo」第8期の最優秀チームの選定理由として、KDDIとそのパートナー企業は、独自性・市場性・完成度の視点から、シンデレラを選出したとしている。
2015年07月15日KDDIは3月26日、インキュベーションプログラム「KDDI ∞ Labo」の第8期参加チームを発表した。∞ラボでは、第7期よりパートナープログラムとして、大手企業がメンターやパートナーとなって参加チームの支援を行っているが、今回新たにクレディセゾンと日立製作所を加え、全15社でスタートアップの支援を行う。メンター企業は参加チームの選定にも携わっており、メンタリングを行う上で、よりシナジーが見込めるチームを選定したといった印象を受けた。また、これまでも∞ラボ卒業チームや大企業との交流の場は提供されてきたものの、オンラインとオフラインの双方でさらなる活性化施策を行う。具体的には、両者の情報共有や協業を促進させるため、コミュニティサイトを立ち上げる。また、オフラインの場でも定期的なMeetUpイベントを開催していく予定だという。KDDIの新規ビジネス推進本部 KDDI ∞ Labo長 江幡 智広氏は、卒業チーム同士や大企業とのコラボレーションが「アイディアベースで80件ほど出ている」としており、実際に動いている案件もあると話す。大企業とスタートアップの距離をより身近にすることでパートナーとスタートアップがコミュニケーションしやすくなり、更なるイノベーションを起こせるように、といった狙いもあるようだ。また、今回の第8期とは直接的に関係性がないものの、地方のスタートアップ支援団体との連携第1弾として「大阪イノベーションハブ」との提携を始める。地方との連携を深めることで、地方で有力なスタートアップが出てきた時に、企業間の連携をKDDIとしてサポートできるようにするほか、イノベーションハブ優勝チームの∞ラボ デモデイ登壇といったことを考えているようだ。○時流がめまぐるしく変わるスタートアップ江幡氏はチーム発表の前に、8期まで続いてきた∞ラボの取り組みを振り返る。「2012年から続けてきた中で、ITの流れは早いなと感じる。日本のスタートアップもかなり面白い存在が増えてきたし、生まれる土壌が出てきた。シリコンバレーと比べると少し遅いけれど」(江幡氏)∞ラボへの応募は回を重ねるごとに増加しており、第8期では過去最高の応募件数を達成した。それらの様々なアイディアに触れる中で、時期によって傾向が見て取れたと江幡氏は語る。「最初の1~3期は、Facebookが日本で浸透し始めた時期であり、『ソーシャルで写真やグルメのシェアを行う』といったソーシャル関連のサービスのアイディアが多かった。また、カレンダーのようなアプリ単体で完結するツールの提案もあり、新しい関係・価値を提供したいという気持ちが見えた。ただ、中期(4~6期)に差し掛かると、それまでは見えてこなかったB to Bサービスが増えてきたと思う。B to Eサービスも同時に増加しており、シリコンバレーの移り変わりを写し出した印象。FreeeやKaizen Platformがいい例だと思う。直近では8期を見てわかることだが、IoTやハードウェア領域が1割近くまで増えている。ここは大きい点だと思う」(江幡氏)江幡氏の発言からわかるように、コンシューマーサービスの多くは、SNSプラットフォーマーなどに握られており、その隙間を突こうという流れが見て取れる。"隙間を突く"と言うと聞こえは悪いが、ニッチであっても、その市場が大きな潜在能力を秘めていれば、例え表に名前が出てこないB to B市場であっても、それは日本の企業にとって大きな意味を持つ。スタートアップ企業が大企業の小回りの効かない部分を補うことで、世界の隙間を埋めることができれば、日本の数年後、数十年後の競争力となっていく。だからこそ、KDDIや同社の意思に賛同した企業のパートナー参加が増えているというところがあるように見える。○第8期プログラム採択5チーム第8期では、IoTデバイスが2件、ハウツー動画メディアサービスなど、これまでの∞ラボとは趣の異なった5チームが選出された。これまでは一度も選出されなかった女性代表のチームが2チーム選出されたところもポイントの1つだろう。シンデレラシューズ女性が代表を務める2チームのうち1チームがシンデレラシューズだ。代表の松本 久美さんは、婦人靴デザイナー歴13年で、靴を造る想いを持ちながらも「今の世の中に必要なものは"橋渡し役"。靴をレコメンドすることで女性の悩みを解決したかった」と、企画の狙いを話す。女性代表ならではの"気付き"と言えるが、サービスを利用する側にとって性別は関係ない。男性だけがスタートアップをやっていても画一的なサービスになってしまうため、こうした存在は貴重といえるだろう。また、モンゴル出身のメンバーや東京工業大学で宇宙物理学を研究するアルゴリズム開発メンバーもいるなど、粒揃いであるため、どのように足にフィットする靴をレコメンドできるか注目だろう。LYNCUELYNCUEは、IoTをキーワードに、照明を活用してコミュニケーションを行うというコンセプト。現在、企業に在籍する6名が参加しており、デザイナーやプロジェクトマネージャー、ハードウェア設計者など、タレント揃いのメンバーだ。説明を行った塩塚 丁二郎氏は、「照明」を光源としての照明、そして「雰囲気を作り出す役割としての照明」の2つの要素があると話す。LYNCUEは「LYNC」と「CUE」の造語で、人と人を繋ぎ、合図を送るという意味での「CUE」を組み合わせたのだという。そのコンセプトはまだまだふわっとしたものだが、「東京の家族とおばあちゃんの家を照明で繋げて、あたかも同じ時間に、一緒に食事しているような雰囲気を作り出すもの」と、狙いが意味するところは理解できることだろう。将来的にはEducationにも活用したいとしており、メンター企業である日立製作所との親和性も高そうだ。OsharecaOsharecaの代表は、もう1人の女性代表である佐竹 夏美さん。「美容の力で世界を変えることがミッションであり目標」と語る佐竹さんは、美容師個人に着目し、新たなプラットフォームを目指すという。これまでの予約プラットフォームは新規開拓ばかりに着目していて、既存客をどう繋げていくかに課題があるとしており、毎年新たに1万店が生まれ、8000店が消えていくという美容業界でお客さんと美容師をどのように繋げていくかにフォーカスするとしている。Bee SensingBee Sensingの代表者は、日本IBMで15年勤務した後、広島で養蜂家に転じた異色の経歴を持つ松原 秀樹氏。東大卒のエンジニアらと3名で目指す目標は農業へのIoTの導入だ。「蜂は夢がある」と松原氏は語るが、一方で日本の養蜂家が立たされている立場は厳しい。はちみつの国内流通量の93%は輸入品で、国内産はわずか7%に過ぎない。ただ、増えつつある過疎地域が養蜂業にとっては追い風とのことで「養蜂は、過疎の方が適している。過疎を逆手に取って、地域おこしができる。高品位なはちみつの生産体制を確立できれば、農業の未来に繋がる」(松原氏)と、39歳の男性が目をキラキラさせながら話していた。ただ、目標だけではなく、実際に養蜂家として働いている松原氏だからこそ見えてくる農業の課題もあるため、裾野が広がる下地はできている。センサー類を活用したセンシングを行い、データから蜂の生産量の向上、ひいては生産性を向上させることができれば、「はちみつの流通量は50%まで引き上げられるんじゃないかと思う」(松原氏)としていた。PICK UP!PICK UP!はDIYハウツー動画サイトのチーム。DIYと聞くと堅苦しく感じてしまうが、その堅苦しさを動画というわかりやすいコンテンツを通してほぐしていくことが狙い。COOを務める真野 勉氏ら3人は同い年の27歳で、スタートアップや大企業の経験から、先を見据えていける点が評価されたようだ。リアルイベントを絡めて行うことで、プラットフォームの定着を狙う。「DIYができるようになることで、日本のお父さんやおじいちゃんたちの威厳復活に繋げていければ」(真野氏)○メンター企業の思いとはその後、各メンター企業のメンター代表者がサポートチームへの思いを語った。例えばシンデレラシューズをサポートする三井不動産 ビルディング本部 法人営業統括部 光村 圭一郎氏は、採択した理由について「明確なニーズがある」と一言。「事業部に女性がいて、このサービスについて話をしたところ、『これが欲しい』という話をしていた。リーダーの松本さんが靴デザイン13年やっていたというところで、職人技が明文化されてこなかった問題をビッグデータの力などを使って…というところに大きな未来を感じている。全力でサポートして行きたい」(光村氏)また、日立製作所 技術統括センター インダストリーコラボレーション推進部 岡田 亮二氏は、より密接にメンター企業とKDDI、採択したLYNCUEとのコラボレーションが直接的にできるところへの期待感を口にした。「私の事業部は名前の通り産業間のコラボを担当しているので、その一環としてプログラムに参加した。LYNCUEを選んだ最大の理由は『面白いから』。『面白くない』ものでは、メンターとして貢献する意味がないと思う。日立製作所は、モノ作りをやってる会社。アイディアの中に通信が介在しているので、KDDIと共に(メンターとして)ペアを組んで効果が出るプログラムだなと思った。コンセプトがまだまだ広いので、狙いをすぼめてから立ち上げていきたいと思う」(岡田氏)
2015年03月26日名古屋市栄駅前にオープン株式会社GLGは、2015年1月15日(木)、歯の美白エステ「セルフホワイトニングD-Labo」を名古屋栄久屋大通沿いの路面店(栄駅 6番出口出てすぐ)にオープンすると発表した。同社は2015年に愛知県に3店舗、今後3年間に全国に10店舗展開予定しており、今回その第1号店となる店舗がオープンする。セルフホワイトニングサロンと言えば、に多くの著名人やモデルが通い、注目が集まっているが、「痛い」「高い」「時間がない」といったマイナスイメージがある。年齢と共に気になるのが歯の黄ばみだが、こういったイメージから諦めている人も多いではないだろうか。同店舗では、使用するもの全てをオーガニックにすることをコンセプトに安全で高品質な歯のホワイトニングを提供し、「しみない」「低価格」「ダメージフリー」「短時間」で利用できる新たな独自処方を用いている。1回で効果が出る?同店舗では、歯の表面を削ることも、漂白剤系も使用しない安心安全なホワイトニングシステムながら、痛みもなく明るさを得ることを実現した。また、初回はスタッフがカウンセリングし、ホワイトニングの詳細や手順などを説明、次回からは自宅で自分自身が施術するため、時間がない人でも安心して施術を行うことができる。利用料金は1回3,400円~4,980円とホワイトニングの高額なイメージから見ると、かなり抑えられた料金設定になっている。同社は、個人差はあるものの、多くの方が1回で効果を感じることができ、2~3回行えば歯を充分な明るさにすることが可能であるとしている。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社GLGのプレスリリース(@Press)・セルフホワイトニングD-LABO【ディーラボ】
2015年01月12日スキンケア・コスメブランド「ハーバー(HABA)」は「ハーバー銀座館」をオープンした。住所は東京都中央区銀座5-6-6。ハーバーは廣森知恵子がビューティープロデューサーを手掛け、防腐剤などを一切使用せず無添加主義をモットーに商品生産・販売を行うブランド。ロングセラー商品で910万本(※2014年9月末現在)売り上げを突破した、純度99.9%の天然美容オイル「スクワラン」(15ml/1,400円、30ml/2,500円、60ml/4,600円、120ml/8,500円)を中心にスキンケア、メイクアップコスメ、ヘア・ボディケア商品や、健康食品に至るまで幅広く展開している。同館では“明日のキレイを応援する、学んでためせるコンセプトストア”をコンセプトとし、スキンケア、メイク、サプリメントなどハーバー全商品を自由に試しながら買い物することが出来る。また、ヘルス&ビューティー情報を多角的に発信し、美容に関心のある全ての女性のサポートを行えるショップを目指した。3フロアからなる館内は、無垢木材を基調とした落ち着いた雰囲気。1階がスキンケア、ミネラルコスメなどを自由に試しながら買い物が出来るハーバーショップ、2階はオリジナル美顔器「イオンマイエステII」が設置されたセルフエステの体験コーナーや、美容ドリンクを無料で試飲出来るバーカウンターなどを配した内外美容体験フロア、3階は廣森を講師に「肌のチカラ応援塾」を行うセミナールームとなっている。定期的に開催される同セミナーでは、美容知識やお手入れ方法、生活習慣などに至るまで綺麗になるためのノウハウをレクチャーする。10月5日はオープンを記念し、モデルの鈴木サチが来館。1日ビューティー大使とし、廣森とトークショーを行った。普段からハーバー製品を愛用しているという鈴木さんは「無添加で安心なので我が子と一緒に使っている。シンプルな使用ステップは時短にも最適。働く女性や子育て中のままなど忙しい女性の味方ですね」とコメント。「今日は廣森先生に美容法の裏技など沢山伝授いただいたので早速実践したい」と話した。鈴木サチは女性誌『AneCan』が2007年に創刊してから7年間専属モデルとして活躍。その他『ef』『ViVi』や、TVやCM、ラジオなどでも注目を集めつつ、2児の母として育児も行う。
2014年10月07日足の悩み、少なからずもっていますよね靴下屋やTabioを運営するタビオ株式会社が、足の悩みにまつわる情報を発信する【スゴ足LABO】をOPENさせた。その中で、女性の「足に関する悩みの意識調査」の結果を発表する。女性の9割は、何かしらの「足の悩み」を抱えている、という。確かに、「足の悩み」と言っても範囲が広く、臭いにまつわるものから、靴ずれ、むくみなどの靴を履くことに影響が出るものまで、さまざまなものがある。※画像は、【スゴ足LABO】サイトより足の悩みを改善してこそ、おしゃれを楽しめる半数以上の回答に「冷え」「むくみ」「足の疲れ」との回答があり、その解決法として、足を温めることをしている、という結果がある。お風呂やマッサージなどで血行を良くし、機能性靴下などを履くことで維持するよう心掛けているようだ。【スゴ足LABO】には、このようなアンケートを基にした意識調査の結果を報告していくという。また、Tabioや靴下屋の商品などのファッション的なことだけではなく、医療関係者の足に関するコラムなども掲載されており、足に関する正しい知識を身に付ける為の情報が満載だ。せっかくかわいく足元をおしゃれしたのに、足自体がかわいくなかったら、台無しだ。正しい知識を身に付け、おしゃれも楽しみたい。元の記事を読む
2013年04月01日カタログ通販ベルメゾンで大人気の、インテリア雑貨のオリジナルブランド『mini labo(ミニラボ)』の店鋪がこのたび、青山から代官山にお引っ越し! 新たに『mini labo l’atelier daikanyama(ミニラボ ラトリエ代官山)』として、3月20日にリニューアルオープンした。その内覧会で訪れたお店の様子をレポートします!ミニラボは、キャロリーヌとセリーヌの、2人のクリエイティブユニットによるブランド。彼女たちのパリのアパルトマンの一室をイメージして作ったという『ミニラボ ラトリエ代官山』は、外観からとても華やかでラブリーな印象。さらに中に入ると、内装にオーク材の床やアンティーク風の板壁を使用するなど、随所にこだわりが満載! ミニラボならではの花柄や、パリをおもわせるモチーフの可愛いアイテムがずらりと並び、ウキウキするような空間が広がっている。定番で人気のスーツケースや、春らしさいっぱいのバッグや小物類をはじめ、シューズや衣類、カーテン、寝具、キッチングッズなどなど、ライフスタイル全般を網羅するアイテムは、なんと500点にも及ぶ充実ぶり。大人が楽しめるのはもちろんのこと、マタニティー・ベビーアイテムから、子どものための衣類やグッズまで、バラエティ豊かに取りそろえているので、親子で出かけるのもおすすめ!店内のところどころにいる、ミニラボの人気キャラクター、くまのSIMON(シモン)くんのアイテムにもぜひ注目してほしい。さらに、カタログでは販売していない、一点もののハンドメイドの人形や、スクリーンプリントアートも間近で見られ、手に入れられるのも嬉しいところ。また、店内奥にある寝室のコーナーは、インテリアをコーディネートする際の参考にもなりそう。今回は残念ながら来日できなかったけれど、事前にmini laboのおふたりに、この新しいお店についてお話をうかがっていた。すると、「寝室のコーナーがとても居心地よくて気に入っています。ガラスで仕切られているのが、パリのアトリエ風。寝室コーナーはもちろんですが、全体的にもすごく素敵に仕上がっていると思います!」と話してくれた、キャロリーヌさんとセリーヌさん。さらに、こんなメッセージも!「『ミニラボ ラトリエ代官山』は、ミニラボのオブジェやキャラクターたちがたくさんで、まるで“東京のミニラボのお家”のようです。ご来店いただいた方々が、ミニラボの家に招かれたお友達のように、心地良い時間を過ごしていっていただければと思っています」本当に、おしゃれで、かわいくて、機能的なアイテムが揃っていて、眺めているだけでもハッピーな気持ちになってしまう。とにかくミニラボの魅力がぎゅっと詰まっているので、ぜひ体感してほしい!そして、今回の移転オープンを記念した店鋪限定のマグカップも2種類、数量限定で販売中。お見逃しなく!mini labo l’atelier daikanyama(ミニラボ ラトリエ代官山)住所:東京都渋谷区代官山町20番9号 アクシス209 代官山1F※代官山駅西口から徒歩約1分営業時間:11:00~20:00 取材/田辺香
2012年03月26日KDDIは、14日、革新的なインターネットサービスのアイデアを有する企業を支援する「KDDI∞Labo」の第1期プログラム(2011年8月~)の最優秀賞アプリを発表した。「KDDI∞Labo」は、スマートフォン向けのプロダクトやアプリなど、グローバルで通用するインターネットサービスを開発を支援する3カ月のプログラム。第1期は、5チームがプロジェクトに参加している。今回の最優秀賞には、元グーグル社員の福山誠氏と上村康太氏が所属しているシンクランチ株式会社の「ソーシャルランチ」が選ばれた。「ソーシャルランチ」は、Facebookを利用し、見知らぬ社外の人とランチを楽しめるサービス。まずは、知り合いの誰か1人とペアを組み登録。その後、自分たち以外のペアとランチをし、社外交流ができる。既にサービスはリリースされており、パソコンやスマートフォンアプリを利用できる。会員数は、2カ月で15,000人、ランチ成立数は500件にも上る。また、「KDDI∞Labo」の第2期プログラムに参加チームは、2011年12月15日より募集を開始する。(マイナビニュース編集部)【関連リンク】【コラム】ランチで素敵な出会い?「ソーシャルランチ」で昼飯を2倍楽しむ【コラム】本当は同僚としゃべりたくない?理想のランチタイムとは?【コラム】300円高いランチにしたために……。見栄を張って後悔したこと
2011年12月14日美白する薬用スクワラン!コスメブランドHABA(ハーバー)から、新しい薬用美白オイル「薬用ホワイトニングスクワラン」が誕生。来年の1月6日から発売開始されることが分かった。高品質で高純度のスクワランと、高い美白機能をもつビタミンC誘導体を融合させた、きわめつけのアイテムで注目される。このオイルをなじませると、スクワランの特徴である、融合した他の成分を肌の内部へと引き込む“ヴィークル”効果で、これまで以上にビタミンC誘導体を、効果的に肌の奥深くにまで浸透させることができるのだとか。肌の最深部から美白できる優秀オイルというわけだ。簡単ケアで透明美白肌にオイルで気になる使用感も、この「薬用ホワイトニングスクワラン」なら、べたつくことなく肌なじみ抜群。この1滴で肌にうるおいを与えながら美白もできるというからうれしい。使い方は、通常通りの洗顔後、化粧水をつけたあとに、すぐ1滴を手のひらにとってなじませるだけ。顔全体を柔らかく包み込むように広げていくといいそうだ。とくに乾燥が気になる肌状態のときは、数滴に増やすなど少し多めに調整すればOK。ごく簡単なケアで、理想的な美白肌を手に入れることができるそうだ。透明感のあるうるおい肌、美しい白肌を目指すなら、ぜひ今のうちにチェックを。元の記事を読む
2011年12月11日秋にぴったり☆ラテ・カラーメイクコレクション無添加主義のコスメでおなじみHABA(ハーバー)から、この秋のシリーズとして、ラテ・カラーコレクションが登場。なかでも9月3日発売の「ポンポンしっとりチークウォームコーラル」は小顔効果も大きいと話題!限定発売なので、ぜひ早めにチェック☆「ポンポンしっとりチーク」は、その名の通り、ポンポンと頬につけるだけで、自然で美しい仕上がりの頬メイクができる優秀チーク。乾燥した肌にもやさしくフィットするしっとりパウダーで、秋冬にもうれしいアイテムだ。簡単メイクで秋らしく、若々しく、美しい立体顔に今回発売の「ウォームコーラル」は、顔色を明るく、若々しく演出してくれる、やさしくて温かみのあるカラー。ポンポンとなじませるだけで完了のお手軽メイクで、自然なグラデーションが立体的で生き生きとした印象を作り出し、小顔にもみせてくれる。テクニックいらずで秋らしく、理想的な立体顔を演出してくれるアイテムなので、ぜひ毎日のメイクに加えてみて。数量限定8000個での発売なので、手に入れたい方はお早めに。元の記事を読む
2011年09月05日