上位陣によるサバイバルマッチである。『明治安田生命J1リーグ』第27節にて3位・鹿島アントラーズと4位・川崎フロンターレが激突する。首位を走る横浜F・マリノスは24試合を戦い14勝6分4敗・勝点48。鹿島は2試合消化ゲームが多く12勝8分6敗・勝点44、川崎Fは1試合少ない13勝4分6敗・勝点43。残り10試合前後、優勝戦線は最後までもつれそうだが、ここで首位との差を詰めたいところ。なぜなら今節、横浜FMの試合はない。しかも、公式戦4連敗中である。横浜FMは7月30日『明治安田J1』第23節・鹿島との天王山を2-0で制するも、8月3日『JリーグYBCルヴァンカップ』プライムステージ準々決勝第1戦でサンフレッチェ広島に1-3。7日・第24節・川崎F戦では試合終了間際にCBジェジエウに決勝弾を決められて1-2で屈すると、10日の『ルヴァンカップ』第2戦も序盤に退場者を出し1-2で準々決勝敗退、18日『AFCチャンピオンズリーグ2022』ラウンド16ではヴィッセル神戸に2-3で敗れ去ったのだった。負のスパイラルに陥ったライバルにプレッシャーを掛けるなら今だ。逆に川崎Fは横浜FM戦での劇的勝利で浮上のキッカケを掴んだ。『ルヴァンカップ』準々決勝こそ第1戦1-1、第2戦2-2とアウェイゴールの差でセレッソ大阪に敗退を余儀なくされたが、8月13日の第25節は、台風の影響で試合は中止。予期せぬ休養を得てリフレッシュした川崎Fは20日に行われた第26節・アビスパ福岡戦でゴールラッシュを見せた。7分インサイドハーフ脇坂泰斗の縦パスに右SB山根視来が反応し、ゴール前へボールを供給、走り込んだ左ウイングのマルシーニョが合わせて先制。22分に同点にされるも、45分右ウイング家長昭博のクロスをCFレアンドロ・ダミアンが頭で落とし、マルシーニョが沈め前半の内に2-1とした。64分には家長の中へ切り込んでのクロスをマルシーニョがヘディングシュートでハットトリックをマーク。73分には途中出場の遠野大弥がPKを獲得、相手CBが退場となり、家長がPKを落ち着いて決めて4-1と勝負あり。8月10日の『ルヴァンカップ』C大阪戦での2ゴールに続いて2戦5発を叩き込み、来日1年を経ていよいよ本領を発揮し出したマルシーニョは試合後「(ハットトリックは)プロとしては初めて。ゴールという結果を出してチームの力になり、勝ちという結果にも結びついたのでとてもうれしい。ここから先は1試合ずつ決勝戦のつもりで戦わないといけない。次はホームゲームだが、またビッグクラブとの対戦なので、集中して自分たちの目標に向けて最大限の力で戦っていきたい」と喜びを表しつつ、次を睨んだ。8月25日にはメディア対応を実施。福岡戦で圧倒的なスキルを披露し、1ゴール1アシストと活躍した家長は「まだまだ」と口にした。「まだまだゲームはコントロールできていないと思う。勝った負けたで周りの目をごまかせるけど、ゲームの進め方や質は僕らの求めるものにまだまだ足りていない。チームとして個人としてももっともっと余裕を持って臨みたいし、それは永遠のテーマとしてやっていかなければならない。(マルシーニョについて)変わらずにやり続けているからじゃないですか。結果が出ても、出なくても、彼はやり続けてきた。それが結果に出ているのでは。(鹿島戦に向けて) 変わらず勝ちにいきたい。残り試合も少ないし、一戦一戦大事に勝ちにいきたい。鹿島は対戦するのが嫌なチーム。フィジカルが強く、常に対戦していても威圧感を感じるチーム」左SB橘田健人も同日のオンライン取材に出席。鹿島戦へ向けて意気込みを語った。「鹿島も上位のチーム。ここで勢いに乗るために圧倒したい。強い相手を倒すことで順位も上がるし、自信も付く。ここでさらに勢いに乗る意味でも勝たなければならない相手だと思っている。相性の良さはあまり感じていない。どの試合もどっちが勝つがわからない試合になっている。細かいところで最後勝っているので、細かいところを意識して勝っていきたい。(細かいところとは)ちょっとでも相手より多く走ることや球際で負けないこと。そこはこだわりたい。一人ひとりの戦うところが大事になると思うので、個人として絶対負けないようにしたい。一人ひとりが個のところで勝っていけば、自分たちのペースになると思う。(マルシーニョについて) マルシーニョを生かすためにも1対1の勝負を仕掛けやすい状況をつくろうとしてきた。そこで自分が上がっていって2対1でやれればもっとやりやすいと思うので、自分が使われたり、自分が上がっていったりしていきたい。ゴール前にいいタイミングで顔を出ているし、最近は決め切っているので自信が付いていると思う」鹿島にはリーグ戦での直接対決で20勝8分9敗と勝ち越し。直近13試合で9勝4分と川崎Fが圧倒しているが、鬼木達監督にも「相性のいい相手」という認識はなかった。「単純に自分たちより上位にいるチーム。自分たちは勝ち続けるしか優勝はない。一戦必勝で、どのゲームもビッグマーチになる。上位にいるチームを叩いて進んでいくだけ。優勝を目指していくには常に上位で戦っている鹿島は超えていかないといけない。常に勝つための最善の準備をしているだけ。相性がいいと思ったことがないし、いつも苦しい状況の中最後勝ちを拾っただけだと思っている。鹿島と戦う時は気持ちで同じスタートラインに立つことが大事。そこで一歩でも引いたら、自分たちのゲームに持ってこれないと思う。どれだけ強気で臨めるのか。(岩政大樹監督について)やっぱりいろんな知識もあるんだろうなと思うし、コメントを聞いていてもそういうコメントがあるので、相手をしっかり分析してくるイメージがある。ゲームに対して狙いを持ってやっているという感じを受ける」一方の鹿島は第25節・福岡戦、岩政新監督の船出を2-0の勝利で飾り、5試合勝ちなしの悪い流れを断ったが、指揮官交代ですべてが好転するほど甘くはない。8月21日・第26節・湘南ベルマーレ戦はインテンシティで後塵を拝し、相手に主導権を握られる苦しい展開の59分、途中出場のエヴェラウドの2試合連続コールで先制。しかし、15分後にCKから同点弾を許す。湘南にSBの背後のスペースを徹底的に突かれた鹿島は勝点1を持ち帰るのがやっと。劣勢でも内容が悪くても、勝点3を手繰り寄せる勝負強さはまだ取り戻せていないようだ。果たして、川崎Fが首位に勝点2差に迫り横浜FMへプレッシャーを掛けるのか、鹿島が鬼門を打破してV戦線に踏みとどまるのか。『明治安田J1』第27節・川崎F×鹿島は8月27日(土)・等々力陸上競技場にてキックオフ。チケットはチケフロ(Jリーグチケット)にて残りわずか。試合の模様はDAZNにて生中継。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)
2022年08月26日映画『HiGH&LOW THE WORST X』「ハイローの日」記念イベントが8月16日に新宿ピカデリーで開催され、川村壱馬(THE RAMPGE)、三山凌輝(BE:FIRST / RYOKI)、塩野瑛久、うえきやサトシが登壇した。シリーズ累計観客動員556万人・興行収入78億円突破、男たちの友情と熱き闘いを様々なメディアで描く『HiGH&LOW』シリーズと、累計8000万部突破・不良漫画の金字塔『クローズ』『WORST』(原作・髙橋ヒロシ)の、2大最強コンテンツ・クロスオーバー映画『HIGH&LOW THE WORST』の続編『HiGH&LOW THE WORST X』。8月16日は、 “8(ハ)1(イ)6(ロー)の日”ということで、特別な日を記念して、ドラマ『HiGH&LOW THE WORST EPISODE.0』全6話と、『HiGH&LOW THE WORST』の一気見上映会が開催され、上映後には、川村、三山、うえきや、塩野がファンの前にサプライズ登壇した。一気見上映会の終了後、川村、うえきや、三山、塩野による影ナレーションが会場に流れ、聞き覚えのある声に観客がざわつく中、川村の「行くぞ!テメェらー!」の掛け声でさっそく舞台挨拶がスタート。かっちりめにきめた川村、三山、塩野の3人に対し、ラフな衣装で登場したうえきやが「みんな衣装がバッチリきまってるじゃん……!俺だけすごいシンプルで来ちゃった」と不安げ。三山がすかさず「自分を一番立たせるために一番かっこいい方法ですよ」とフォローし、「逆に一番目立とうとしてきたね」と塩野がつっこみ、場を和ませた。塩野は会場の観客を見渡し「今日こんなにたくさんの人がいると知らず、扉開けてびっくりしました。さっきナレーションで嚙んじゃったの恥ずかしい……(笑)」と苦笑い。挨拶のあとは、進行をうえきやにバトンタッチ。うえきやは「MCを務めます、吉野北人です」と先日のキックオフイベントでも話題になった自己紹介(?)で会場を沸かせた。上映された『WORST』シリーズについて、川村は「『クローズ』『WORST』とのコラボというところに加え、歴代のシリーズが積み上げてきた『HiGH&LOW』から鬼邪高にスポットが当たり、新しいメンバーも増えてやらせてもらうということで、どうなるかなという部分もありましたけど、たくさんの人に喜んでいただけてすごくよかったなと思います。何より、(この作品を通して)出会えた人たちが素敵すぎて、本当に感謝です。それにつきます」と回顧。塩野は「原作に登場する鳳仙学園という学校のメンバーを演じさせていただけて、やはりまず髙橋先生に感謝ですし、鳳仙の制服に袖を通せたことが本当に嬉しかったです。『HiGH&LOW』とコラボした世界観で、あのアクションの量で圧倒できたのは、すごくよかった」と振り返る。激しいアクションシーンが見どころのシリーズ。『THE WORST』のアクションシーンについて、「改めて、あのカメラワークどうなってるんだ!?っていうシーンたくさんありますよね」(塩野)「団地のシーンのカメラワークがヤバイ。楓士雄が2階からぐあ~~~って行って、下に落ちて、ぐーん!ビューン!!っていう」(うえきや)と、その迫力について、大盛り上がりで語った。河川敷での大乱闘シーンについては「“ゆうだいくん”のね、(水を)かけてるシーンも印象的ですよね」と塩野が切り出し、「あ、ぼくのことです(笑)本名が“ゆうだい”でして、現場では“ゆうだいくん”と呼んでもらってます」とうえきやの本名が公表されてしまう一幕も。「前作の清史のアクションシーン、実はあれしかないんです。監督に『清史、川は入れる?』って言われて『入れます!!』って言って、(川で)わーーーって叫んで終わり(笑)。あのシーンではめちゃめちゃ走ったよね」(うえきや)「うん、ももがつるくらい…」(川村)と振り返ると、塩野は「僕は歩いてたかな(笑)でも『X』の予告編見てくれた方は分かると思いますが、今回は走ってます!」とアピールした。今作で初参加となる三山は『HiGH&LOW』シリーズ、特に前作のファンだといい「あんまり同じ映画を何回も観るってことないんですが、『THE WORST』は4・5回観てます。5回目を観た次の日に新作出演のお話をいただいたと聞きまして、すごくご縁を感じました」とオファー時のエピソードも飛び出した。「爽快なアクションとそれに負けないストーリー性があって、分かりやすくて熱くなれる本当に素敵な作品」とハマった理由を熱く語り、「河川敷のシーンはドローンとかで撮ってるのかなと思ってたんですが、団地のシーンは本当にどうやって撮ってるか全然分からなくて。裏話を絶対聞くぞと思ってて、あきくん(塩野)に裏側の映像を見せてもらいました。こんなことして撮ってたのか!と本当に驚いたんですが、憧れの作品だったので裏側は見なくてもよかったかな~とちょっと思っちゃいましたね(笑)。今回出演して、撮影技術がものすごくて、スタッフさんたち含めてハイローチームのチームワークが素晴らしいことを知れました」とハイロー愛を爆発させた。今だから語れる撮影時のエピソードを聞かれ、川村はドラマ「EPISODE.0」の最後の司(吉野北人)とのタイマンシーンを振り返り「雨を降らせていたので足元が沼なのか水なのかよく分からない状態で……。一歩踏み出すだけで滑っちゃってたので、映像でよろけているのもガチなんです。本当に滑っちゃってやばい体勢になっちゃう、みたいなアドリブ感も使われていて。アクションシーンの中で一番大変だったかもしれない。でもすごいシーンになったと思う」と、一番大変だったアクションシーンは実はドラマのクライマックスだったと明らかにした。塩野は「前回は、事前にアクションがあると聞いていたのは轟との対戦くらいで。『まいど~殺し屋鳳仙だす』のシーンは監督が後から追加してくださったんです。セリフも原作からもってきたものを『これ小田島に言わせたいんだけどいいかな?』と言ってくれて、小田島風のニュアンスで言わせていただきました」とファンにも大人気の名セリフの裏話を披露。「『行くぞ!テメェらー!』で走り出すところも、僕たちと一緒にカメラマンさんたちも走ってるんですよね。すごく体力を使う現場」(うえきや)「カメラマンさんもこけちゃったりするしね」(川村)と、撮影現場の勢いが想像できるエピソードも飛び出した。最新作の見どころについては、川村が「絶対に絶対に絶対に……」と溜めたあと「絶対に泰清」とつぶやくと、塩野も「あれはやばい。好きです」、三山も「あれは食らう」と口々に賛同。それを受けて清史を演じたうえきやは「嬉しいです……!ほかにも(鈴木)昂秀とかも言ってくれた。みなさん泰清に注目です!!」とアピールした。うえきやは「(泰志役の)相方の佐藤流司と3年前に出会ってから、いつも次回があったらどんな風にしよう、ドラマ・映画を撮ってるときも今後の芝居どうしようって毎日話してました。出会って2日目ですごいケンカして言い合いになっちゃったことがあったんです。でもそのあとめちゃめちゃ仲良くなって、そこから作品をどうよくしていこう、泰清こうやっていこう、とずっと話していたものが最新作の『X』で出せたかなと思ってます」と並々ならぬ想いと手応えを語った。それを聞いた川村は、「ゆうだいくん、そんなに言い合いするほど怒ることあるんですね」と驚いた様子。塩野が「どうせ飲みながらでしょ?」と茶化すと、うえきやは「3年前だったんでちょっとお酒入っちゃってたかな」と弁解。「でも、ケンカしたら次の日から親友になるじゃん」と言ううえきやに「それもう不良の考え方だよ!(笑)」と塩野がつっこみ、ほほえましい思い出話に会場もなごやかな雰囲気に包まれた。他にも新作について、塩野は「自然に伝わると思うんですが、凌輝くん演じた天下井と悠太くん演じた須嵜の関係性だったり、瀬ノ門の物語に鬼邪高がどうからんでくるかっていうところは、やっぱりポイントですよね」と話すと、三山は「天下井と須嵜の関係性は、予告編を見てもどうなっていくのか気になると思います。(鬼邪高と瀬ノ門の)対になる2グループがどういうテーマを提示しているか見てほしいです」とアピール。川村は「須嵜も天下井も、抜群にいいキャラクターだよね。すごく感動しました。皆さん、ヤバイと思うんで覚悟して見に来てください!」と宣言。うえきやも「ハイローは全員主役っていうくらいですもんね。みんながいい。本当に一人一人が輝いていてストーリーもいいし、男臭さのなかに美しさがある…」ととめどなく語り、塩野も「小難しくもないし、頭空っぽにしてアクションの爽快さや画の力強さを楽しんでほしいです」と注目ポイントをアピールした。『HiGH&LOW THE WORST X』9月9日(金)公開
2022年08月17日下馬評は横浜F・マリノス絶対有利である。『明治安田生命J1リーグ』第24節・川崎フロンターレ×横浜FMはアウェイチームを推す声が圧倒的だ。首位を走る横浜FMは14勝6分3敗・勝点48、ここ9試合負けなしである。2試合消化ゲームが少ない川崎Fは11勝4分6敗・勝点37の5位。直近8試合を2勝2分4敗と負け越している。そして先週、川崎Fは新型コロナウイルス感染症の陽性者が続出した。7月30日に行われた『明治安田生命J1リーグ』第23節・浦和レッズ戦ではGK3人がベンチ入りする登録メンバー16人で試合を強行した。意地を見せるも、結果は1-3。GK4人体制で何とか18人を揃えた8月3日の『JリーグYBCルヴァンカップ』プライムステージ準々決勝・セレッソ大阪戦は試合終了間際に同点とされて1-1。『明治安田J1』第23節からフィールドプレイヤーを総入れ替えし『ルヴァンカップ』準々決勝第1戦に臨んだ横浜FMとはコンディションに雲泥の差がある。それでも川崎F率いる鬼木達監督は「一番自信を持って送り出せるくらいの状況だと思っている」とキッパリ。決して強がりではない。8月5日のメディア対応で指揮官は手応えを感じていた。「全員の気持ちをひとつにして戦うこと。やり方とか、色んな云々あるが、気持ちと気持ちのぶつかり合いだと思っている。浦和、セレッソと戦い、その思いが強くなった。マリノス戦は色んなイレギュラーな状況があるが、すごく期待ができる状況だと思っている。一番自信を持って送り出せるくらいの状況だと思っている。あとやるしかない。選手一人ひとりの気持ちを感じるし、疲労で言うとマリノスと比べると全然苦しい状況だが、そこではない。人が成長する瞬間、チームが成長する瞬間はこういうものだと言えるゲームをしたい。選手たちには自分たちの限界を超えるゲームをしていってほしい」鬼木監督は根性論を持ち出しているわけでもなく、現実から目を背けているわけでもない。「『ルヴァンカップ』で全員でやれることをやって、結果的に最後失点して引き分けになってしまったが、全員で意思統一すればこういう風にできるんだと思った。選手たちは最後引き分けでショックを受けていたが、自分はいいものを見せてもらったと思っている。マリノス戦へのいい準備になっている。いい準備をしていいゲームに臨めるのではと感じている」C大阪戦で選手たちの覚悟が見られたと言う。「一番は覚悟の部分。浦和戦が終わって覚悟が足りないと感じたので、覚悟と言うかやるべきことがハッキリしてきたと言うか、より貪欲に求めていくことでチームが変わっていくと感じた。前線は新しい選手、(特定指定選手の山田)新が入って、みんなが意思統一すればああいうゲームはできる。勝つために何が今必要か全員が考えて戦えたゲームだと思う。徹底してやれたと思う。やり続ける強さと言うか、マリノスにはこうやるということを共有してやれればいいゲームができると思うし、自分たちの力で勝利というものを取りたい」監督は大一番に向けてメンタルの大事さをたびたび口にした。「気持ちの部分。大一番だと思っているし、大きなポイントになることは間違いない。このゲームに勝ったからと言って優勝が決まるわけではないし、負けたからと言って優勝がなくなるわけではないが、大きな分岐点になるので意識して大一番に臨みたい」さらに次節は相手の出方を伺うのではなく、自分たち次第だとコメントした。「マリノスは変わらず自分たちのサッカーをやり続けているので、そこの力強さがある。ただこのゲームは自分たち次第だと思っている。自分たちがいかにアグレシップに自分たちのサッカーをやるかにかかっていると思う」CB谷口彰悟主将も自分たちフォーカスの姿勢に同意する。「マリノスを見ていて、いい空気でやれているんだろうなとすごく伝わる。色んな選手を替えながら勝っているので、いい流れなんだろうなと伝わる。しっかり力があって、今乗っているチームを相手にするのは簡単ではない。頭でわかっていても上回られてしまう。そこでひとつ受けないことが大事かなと思っている。彼らのことを怖がって受けてしまうとどんどん彼らが乗ってくる。彼らもフロンターレのサッカーの嫌なところはある。みんなが自信を持って戦えられれば、結果は残せると自分は思っているので、あとは信じていい準備をしたい」谷口は『EAFF E-1 サッカー選手権 2022』決勝大会をともに戦い、横浜FMの選手たちの良さを再確認した。「マリノスの選手はやっぱり、動きが止まらない。常に動きながら、背後とか相手の嫌なところ嫌なところを常に狙うところが習慣化していると一緒にトレーニングして素直に感じた。一緒にやった選手もたくさん出ると思うが、気持ちよくやらせるわけにはいかない。こっちも意思を持って戦いたい」コンディションの差は十分理解している。「コンディションがしんどいのはもちろん、万全とは言えないが、次は大一番。モチベーションは高い。体はきついかもしれないが、頭とか試合への準備はしっかりできていると思う。コンディションの差は頭に入っている。受けてしまうと、マリノスの良さがどんどん出てくると思うので、簡単に受けないのが大事。自分たちのストロングを出さないとイケイケでやられてしまうと思うので、こっちが先制パンチを当てられるようなゲームをしたい」強い横浜FMに勝つことで乗っていけるとキャプテンは言う。「マリノスは今首位を快走しているチームなので、まず直接対決で勝って少しでも差を縮めたいし、そういうチームに勝てれば自分たちも乗っていける要素になる。もちろん、まだまだ優勝は諦めていないし、ここで叩いて乗っていこうという思いは強いので、そういう試合をしたい」GKチョン・ソンリョンは横浜FMのスピーディな攻撃を警戒する。「首位を走っている本当に強いチーム。一人ひとりいい選手が揃っていてスピードがある。カウンターのスピードもある。強いマリノスとの試合に向けて、いい準備をしていきたい。GKとしていいカバーをすることや試合に入る前にコミュニケーションを取るなど、GKとしてできることの最善を尽くすだけ。戦術としてマリノスはGKとDFの間にクロスを入れてくるので、それを簡単にやらせてはいけない。相手も色々と手を尽くしてくると思うが、最善の準備、最善の努力をしていくだけ」ソンリョンは浦和戦、C大阪戦でのクロスからの失点を反省した。「浦和戦の後もコミュニケーションを取って改善しつつある。後ろが耐えていればいい道が開けると思う」守護神はチームがひとつになることの重要性を力説した。「試合に出る選手、出ない選手、競技場に来られない選手、すべてがひとつになって試合に臨んでいる。(C大阪戦後の)切り替えもできている。選手も徐々に帰って来ている。コーチ、スタッフもひとつになって戦っている。1日1日いい準備ができている。こういう苦しい状況でも全員の力を出し切って、監督の指示のもと、監督は選手を信じ、選手は監督を信じ、すべて出し切ることが大事だと思う。1試合1試合少し戦い方が変わることもあるが、コーチ陣が練りに練っている戦術を信じ、1試合1試合最善を尽くしていくだけ」一方横浜FMの不安材料は皆無だ。第21節・C大阪戦、第22節・サガン鳥栖戦と2試合連続2-2に終わったが、2位鹿島アントラーズとの首位攻防戦に快勝し、嫌な流れは断ち切った。37分相手GKのキックを岩田智輝が跳ね返すと、エウベルがアンデルソン・ロペスとのパス交換から一気にゴールを陥れた。51分にはFKの跳ね返りを岩田がそのままミドルシュート、DFに当たり追加点となった。17本ものシュートの雨を降らした横浜FMに対して、鹿島のシュートはわずか2本。2-0で鹿島から16年ぶりとなるシーズンダブルをやってのけた。3日前の『E-1』韓国戦で右ひざ前十字じん帯断裂の大ケガを負った宮市亮へのメッセージ入りユニフォームを着て入場した選手たちは試合後、再び背番号17のユニフォームを着て宮市を迎え入れるなど、雰囲気はすこぶるいい。8月3日・サンフレッチェ広島との『ルヴァンカップ』準々決勝初戦は1-3で落としたが、前記の通り先発10人を入れ替えて疲労の蓄積はなし。流れは完全に横浜FMにある。リーグ戦の通算成績は川崎Fが16勝7分14敗とリード。昨季まで3勝1分の4試合負けなしだったが、第2節は2-4。57分にエウベルの打点の高いヘディングシュートから58分・仲川輝人、64分・エウベルと7分間での怒涛の3ゴールは強烈に印象に残っていることだろう。試合後、ケヴィン・マスカット監督は「(2-2に終わった開幕戦の)C大阪戦のあと、『結果は大事だ』と言ったが、もっと大事なのは内容。自分たちのパフォーマンスをピッチで表現できれば、どのチームも止められない。内容があって、結果も付いてくると考えている」と胸を張った。果たして、川崎Fはリーグ戦でもカップ戦でも望みをつなぐことがでるのか、それともこのまま後退を余儀なくされてしまうのか。『明治安田J1』第24節・川崎F×横浜FMは8月7日(日)・等々力陸上競技場、『ルヴァンカップ』準々決勝第2戦・川崎F×C大阪は8月10日(水)・等々力にてキックオフ。横浜FM戦のチケットは予定枚数終了、C大阪のチケットはチケフロ(Jリーグチケット)にて発売中。横浜FM戦の模様はDAZN、C大阪戦の模様はフジテレビONEにて生中継。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)
2022年08月06日『ロッキー』のスピンオフ『ドラゴ』の製作準備が進行している。TheWrapが報じるところによると、MGMは最近、ロバート・ロートンを脚本家に雇ったようだ。『ドラゴ』の主人公は『ロッキー4』で初登場したイワン・ドラゴ(ドルフ・ラングレン)と、『クリード炎の宿敵』に登場した息子ヴィクター・ドラゴ(フロリアン・ムンテアヌ)。ドラゴを中心にしたスピンオフの構想があることは以前にもラングレンが語っていたが、脚本家が決まったことで本格始動となった。やはり『ロッキー』のスピンオフである『クリード』の3作目は、来年3月に北米公開が予定されている。今回は主演のマイケル・B・ジョーダンが監督も兼任する。文=猿渡由紀
2022年07月29日イタリア・ローマ(Rome)を代表するラグジュアリーブランド フェンディ(FENDI)は、2022年秋冬ウィメンズコレクション にて、ジュエリー アーティスティック ディレクターのデルフィナ・デレトレズ・フェンディ(Delfina Delettrez Fendi)が「フェンディ ファースト(FENDI First)」バッグとシューズのコードを再解釈した、アイキャッチングなジュエリーコレクションを発売いたしました。「フェンディ ファースト」のラインアップを拡大すべく、ジュエリー部門に誕生したこのコレクションは、ウィメンズのレディ・トゥ・ウエアセレクションをパーフェクトなスタイルに仕上げます。メゾンのDNAのひとつ「デュアリズム(=二面性)」を表現した「フェンディ ファースト」ジュエリー。「F」モチーフを用いたフェンディの最新シグネチャー「フェンディ ファースト」ロゴのアバンギャルドなムードを通じて、新しいフェミニンなストーリーが現実のものとなります。イヤリング 6万6,000円(税込価格)メゾンのヘリテージを引用し、一方でそのヘリテージを未来に向けて進化させることによって、フェンディのもっともアイコニックなシンボルのひとつである「F」モチーフを、そのグラフィックと洗練されたルックを通して新たに創造しています。「F」モチーフが反転していたり、クロスしていたり、ユニークなデザインを生み出すために組み合わされていたりと、そのシェイプはさまざま。流線型のつややかな質感は、優雅で洗練された魅力を備えています。チョーカー 13万2,000円(税込価格)幅広いレンジで構成される本コレクションは、クラシックなテニスジュエリーのワークマンシップを思わせるオールオーバークリスタルと、プレーンなピースとの組み合わせが特徴です。ネックレスやリング、ブレスレット、ピアスを含むフルラインアップに加え、ヘアクリップや、大胆なマキシイヤーカフも展開します。クリスタルのチョーカーやチェーンネックレス、イヤリングやブレスレットとお揃いの主張のあるフープピアスなど、豊富なアイテムが揃います。ランウェイでは、コレクションのミックス&マッチのアティチュードを強調するため、グローブにバングルとソフトブレスレットを重ねて着用しています。リングも同様に、異なるシェイプとサイズが組み合わされ、パワフルなルックを提案しています。リング 5万3,900円(税込価格)本コレクションはあらゆるジュエリーとの重ねづけが楽しめるようにデザインされ、ダイナミックなクリエイティビティは上品でユニークな組み合わせを可能にします。繊細なイエローゴールドのカラーパレットに、ラウンドとバゲットカットクリスタルを組み合わせ、コレクションにリッチで優美な雰囲気を添えます。ヘアアクセサリー 5万3,900円(税込価格)「フェンディ ファースト」ジュエリーは、全国のフェンディ直営店、および公式オンラインストアfendi.comにて2022年7月より販売中です。
2022年07月16日セルジオ ロッシ(Sergio Rossi)の「エスアール プリンス(srPRINCE)」「エスアール ジョアン(srJOAN)」から、新作ローファーが登場。2022年7月8日(金)より、セルジオ ロッシ直営店などで販売される。“クリスタルが煌めく”厚底ローファー「エスアール プリンス」の新作ローファーは、ボリューミーなラバーソールが目を引く一足。アッパーに配したアイコニックなバックルには、煌めくクリスタルをあしらい、フェミニンな印象に仕上げている。カラーは、ベーシックなブラックやホワイトをはじめ、シボ感のあるシルバーが揃う。リング付きプルストラップが特徴のローファーも「エスアール ジョアン」の新作ローファーも、チャンキーソールが魅力。上品でミニマルなデザインに、リングディテールを施したプルストラップがアクセントを加えている。カラーは、ホワイト、ブラック、ブラウンに加え、遊び心あふれるゼブラを用意した。【詳細】セルジオ ロッシ「エスアール プリンス」「エスアール ジョアン」新作ローファー発売日:2022年7月8日(金)販売店舗:セルジオ ロッシ直営店、公式オンラインストア・srPRINCE ヒール4.5cm 174,900円・srJOAN ヒール4.5cm 119,900円【問い合わせ先】セルジオ ロッシ カスタマーサービスTEL:0570-016-600
2022年07月11日オサジ(OSAJI)は、「ローソープ Yozora <夜空>」を2022年5月23日(月)よりアミューズ ボーテ全店舗にて数量限定で発売する。“半熟せっけん”ローソープに「夜空」イメージの限定品“半熟せっけん”の愛称で親しまれる、オサジの「ローソープ」に夜空をイメージした限定品が仲間入り。やわらかい半練り状のテクスチャーはそのままに、炭成分を配合して、夜空を想起させるロマンティックなカラーに仕上げた。もっちりとした泡立ちで、肌を優しく包み込み、うるおいを残しながらスッキリと洗い上げてくれる。石けん本来のさっぱり感と、しっとりとした後肌を叶えてくれるので、洗顔にはもちろん、全身ケアとしても使用OKだ。香りは、ヒノキ・アオモジ・ベチバーをブレンドした、奥行のあるウッディ調。心までリラックスして、心地よくセルフケアが楽しめそうだ。【詳細】オサジ「ローソープ Yozora <夜空>」100g 1,980円発売日:2022年5月23日(月)取扱店舗:アミューズ ボーテ全店舗、アミューズ ボーテ公式 オンラインおよびNOIN店※オサジでの取り扱いはなし。
2022年05月20日ザ ストリングス 表参道は、ニューヨーク発のコーヒーショップ「ブルックリン ロースティング カンパニー(BROOKLYN ROASTING COMPANY)」とコラボレーションしたスイーツビュッフェ「ニューヨーク スイーツニスタ with ブルックリン ロースティング カンパニー」を、2022年5月10日(火)から6月30日(木)まで開催する。ニューヨーク発コーヒーショップとコラボしたスイーツブッフェ「ブルックリン ロースティング カンパニー」は、2009年にニューヨーク・ブルックリンで創業したコーヒーショップだ。今回のスイーツブッフェでは、同ショップが日本向けにブレンドした“JAPAN BLEND”を使用した品々を展開。“ニューヨークのスイーツ好きの女の子の部屋”をイメージした華やかな空間に並べられる。ベリーの果実感が魅力のブレンドを使用したコーヒースイーツコーヒーの味わいをダイレクトに感じられる「コーヒーゼリー」や「アフォガート」のほか、コーヒーとチョコレートがマッチした「カフェモカシフォンケーキ」、甘さとほろ苦さが絶妙な「キャラメルマキアートムース」などのコーヒースイーツをラインナップ。それぞれ、甘さの中に“JAPAN BREND”の特徴であるベリーの果実感とチョコレートの香ばしさを感じさせ、ほんのりビターな味わいに仕上げている。また、ニューヨークの5thアベニューに並ぶ宝石をイメージした「メロンのレアチーズケーキ」や、ギフトボックス型の「メロンショートケーキ」など、旬のメロンを贅沢に使用した見た目華やかなスイーツや、「アメリカンチェリーパイ」といったアメリカの伝統的な菓子も用意。フードには、ニューヨークで人気の「フライドチキン&ワッフル」などを揃えている。詳細ニューヨーク スイーツニスタ with ブルックリン ロースティング カンパニー開催期間:2022年5月10日(火)~6月30日(木)※特定日にて開催。開催日は順次HPに掲載。※平日のみの開催。場所:ザ ストリングス 表参道 2階「グラマシーハウス」住所:東京都港区北青山3丁目6−8開催時間:120分制 12:00~14:00(ビュッフェボード撮影タイム 11:45~12:00)料金:大人 4,930円/こども 3,200円※料金にはデザート、料理、ソフトドリンク、サービス料を含む。※こどもは4歳~12歳、3歳以下は無料。※申し込み人数が16名に満たない場合は催行中止。その際は、前日から起算して5日前までにメールまたは電話にて中止の旨を連絡。■メニュー<料理(テーブルサービス)>・サラダキューカンバーとキウイのサラダ バジルドレッシング・メインディッシュバターミルクフライドチキン&ワッフル グレイビーソース ハニーアクセント・ビュッフェスタイル〕シーフードグリーンカレー / ライス / 特製コーネルスタイル スパイス / フライドポテト<スイーツ>カフェモカシフォンケーキ / カフェモカロールケーキ / ティラミス / コーヒーゼリー / キャラメルマキアートムース / チョコミントカップケーキ / オレオ ニューヨークチーズケーキ / ギフトボックス メロンショートケーキ / エメラルド メロンレアチーズケーキ / ブルーライムゼリー / サムシングブルー チョコレートファウンテン(マシュマロ、ブラウニー、ワッフル / ) / アメリカンチェリーパイ / レモンメレンゲタルトレット / ハートチョコレートムース / ハートクッキー / テディベアクッキー / テディベアチョコレート(ひとり1点) / アフォガート(ひとり1点)<ドリンク>コーヒー(ホット、アイス) / 紅茶(ホット、アイス) / ハーブティー / フレーバーティー / クランベリージュース / オレンジジュース / ウーロン茶 / ラ・ヴァーグ・ブルー スパークリング(1,000円) / グリーク ミント スムージー (880円)【予約・お問い合わせ先】TEL:03-5778-4534(レストラン直通)
2022年04月24日ザ ストリングス 表参道は、ニューヨーク発のコーヒーショップ「ブルックリン ロースティング カンパニー(BROOKLYN ROASTING COMPANY)」とコラボレーションしたスイーツビュッフェ「ニューヨーク スイーツニスタ with ブルックリン ロースティング カンパニー」を、2022年5月10日(火)から6月30日(木)まで開催されます。ニューヨーク発コーヒーショップとコラボしたスイーツブッフェ「ブルックリン ロースティング カンパニー」は、2009年にニューヨーク・ブルックリンで創業したコーヒーショップです。今回のスイーツブッフェでは、同ショップが日本向けにブレンドした“JAPAN BLEND”を使用した品々を展開。“ニューヨークのスイーツ好きの女の子の部屋”をイメージした華やかな空間に並べられています。ベリーの果実感が魅力のブレンドを使用したコーヒースイーツコーヒーの味わいをダイレクトに感じられる「コーヒーゼリー」や「アフォガート」のほか、コーヒーとチョコレートがマッチした「カフェモカシフォンケーキ」、甘さとほろ苦さが絶妙な「キャラメルマキアートムース」などのコーヒースイーツをラインナップ。それぞれ、甘さの中に“JAPAN BREND”の特徴であるベリーの果実感とチョコレートの香ばしさを感じさせ、ほんのりビターな味わいに仕上げています。また、ニューヨークの5thアベニューに並ぶ宝石をイメージした「メロンのレアチーズケーキ」や、ギフトボックス型の「メロンショートケーキ」など、旬のメロンを贅沢に使用した見た目華やかなスイーツや、「アメリカンチェリーパイ」といったアメリカの伝統的な菓子も用意。フードには、ニューヨークで人気の「フライドチキン&ワッフル」などを揃えています。【詳細】ニューヨーク スイーツニスタ with ブルックリン ロースティング カンパニー開催期間:2022年5月10日(火)~6月30日(木)※特定日にて開催。開催日は順次HPに掲載。※平日のみの開催。場所:ザ ストリングス 表参道 2階「グラマシーハウス」住所:東京都港区北青山3丁目6−8開催時間:120分制 12:00~14:00(ビュッフェボード撮影タイム 11:45~12:00)料金:大人 4,930円/こども 3,200円※料金にはデザート、料理、ソフトドリンク、サービス料を含む。※こどもは4歳~12歳、3歳以下は無料。※申し込み人数が16名に満たない場合は催行中止。その際は、前日から起算して5日前までにメールまたは電話にて中止の旨を連絡。■メニュー<料理(テーブルサービス)>・サラダキューカンバーとキウイのサラダ バジルドレッシング・メインディッシュバターミルクフライドチキン&ワッフル グレイビーソース ハニーアクセント・ビュッフェスタイル〕シーフードグリーンカレー / ライス / 特製コーネルスタイル スパイス / フライドポテト<スイーツ>カフェモカシフォンケーキ / カフェモカロールケーキ / ティラミス / コーヒーゼリー / キャラメルマキアートムース / チョコミントカップケーキ / オレオ ニューヨークチーズケーキ / ギフトボックス メロンショートケーキ / エメラルド メロンレアチーズケーキ / ブルーライムゼリー / サムシングブルー チョコレートファウンテン(マシュマロ、ブラウニー、ワッフル / ) / アメリカンチェリーパイ / レモンメレンゲタルトレット / ハートチョコレートムース / ハートクッキー / テディベアクッキー / テディベアチョコレート(ひとり1点) / アフォガート(ひとり1点)<ドリンク>コーヒー(ホット、アイス) / 紅茶(ホット、アイス) / ハーブティー / フレーバーティー / クランベリージュース / オレンジジュース / ウーロン茶 / ラ・ヴァーグ・ブルー スパークリング(1,000円) / グリーク ミント スムージー (880円)【予約・お問い合わせ先】TEL:03-5778-4534(レストラン直通)
2022年04月22日さすがV2王者である。鬼木達監督が「すごく重要な5つ」と定めた『2022明治安田生命J1リーグ』開幕5連戦を川崎フロンターレは3勝1分1敗で走り抜けた。昨季は2敗のみ、一昨年も3敗しかしていないチームは2戦目に早くも黒星を喫した。しかも、横浜F・マリノスとの真っ向勝負の末、2-4で敗れたのだから、ショックの大きさは窺い知れるだろう。それでも王者はずるずると後退しなかった。3日後の2月26日・第3節では日程とホームの追い風が吹く鹿島アントラーズ相手に2-0の完勝。3月2日の第10節では2-1の鮮やかな逆転勝利で浦和レッズに『FUJIFILM SUPER CUP 2022』の借りを返した。そして3月6日・前節は敗戦濃厚なムードの試合終了間際、途中出場の小林悠が相手の隙を見逃さずにGKからボールを奪取、ボールを受けたレアンドロ・ダミアンがゴールネットを揺らし、2-2で勝点1を持ち帰ったのだった。3勝1分1敗。悪くない出だしである。3月10日、メディア対応を行った鬼木監督は、開幕5連戦を改めて評価した。「全部勝ちたいと思って挑み、いろんなアクシデント、イレギュラーなことがあった中、力のあるチームとの5連戦で自分たちのやるべきことをやってくれた結果と感じている。全部勝とうとした結果、修正ポイントは見えてきているので、充実した5連戦だと思うし、これを今後に生かしていくことが大事だと思っている」前回3連覇に挑んだ2019年は今季と同じような対戦カードが並ぶ中、開幕4戦勝利なしと苦しんだ。指揮官は確かな成長を実感するとともに物足りなさも感じ取っていた。「2019年と比較しても仕方ないが、難しい状況、3連覇というプレッシャーの中でいろんなことに一喜一憂せずに戦っている。『FUJIFILM SUPER CUP 2022』で敗戦し、ネガティブになってもおかしくない状況でもしっかり戦うメンタリティで戦い抜いたことはすごい進歩。2年目の選手たちが『自分がやらないと』という意識を持ち、新たな競争が生まれているので、そこはポジティブに思っている。でももっと貪欲な選手が、『自分が自分が』という選手が出てきてもいいとは率直に思っている」前節のG大阪戦の引き分けは次のように振り返った。「失点のシーンはやはり修正しなければいけない。浦和戦のように自分たちが連続得点したり、得点後・失点後はサッカーが一番動く。一番アグレッシブにやるところだし、守備ならアラートをかけるところ。より気を引き締めないといけない。気を付けないといけないが、意識を全部持っていくと体は固くなる。そこは戦術的なところというより、その瞬間瞬間で何を感じられるのかが大事になってくる。(攻撃でも)本当にチャンスなのか、相手が嫌がるのは速い攻撃か握られることなのか、そういうゲームコントロール。ボールを奪った瞬間の相手の状況、一発で一番遠くの人を見てカウンターがいいのか、刻んだ方がより速い攻撃につながるのか、そういうところをもっともっと研ぎ澄ましていければ。結果的に引き分けられたが、負けてもおかしくないゲームだった。『もっとできたのではないか』と思ったので、やっぱり悔しい。ただ選手たちが最後まで諦めずに大きな勝点1を奪えたので、諦めなかった姿勢は素晴らしい。諦めないのは当たり前のことだが、その当たり前のことをしっかりやってきたからチャンピオンになれた。そこはリスペクトの思いがある」監督はFW遠野大弥、宮城天、MF橘田健人、小塚和季、塚川孝輝らプロ2年目、加入2年目の選手を「2年目の選手」と称した。「(G大阪戦でホットラインを見せた宮城、小塚は)やっぱり途中から入った選手がチームに勢いを与えてくれるのは重要。チームの力になっているし、2年目の選手という言い方でいいのか、大弥、健人、孝輝も含めて、彼らがフロンターレのサッカーに合わすのではなく、自分たちのプレーを出そうとしている。期待しているし、当たり前のことをしっかりやれているので、リスペクトしている」G大阪戦で途中出場し、存在感を見せ付けた家長昭博についてはこう絶賛した。「アキに関しては別格だとわかっている。タメができれば、みんな動ける。同じことをやるのは無理だが、違う形でゲームコントロールやビジョンを持ってボールを動かしていければ。ああいう選手は日本にはいない。彼がより前で仕事できるようにできれば。彼は素晴らしい」鬼木監督は名古屋グランパス戦へ向けて攻撃を強調した。「自分たちからよりアクションを起こしてゴール前に迫るということを意識しないといけない。名古屋はストロングがあって、パワーがあって、スピード、カウンターがあるが、カウンターを怖がっていたら自分たちの攻撃はできない。『ミスはあるから、そこは恐れずにやっていこう』と選手たちに伝えている。どれだけ攻撃的にいけるかにフォーカスして、結果にもこだわりたい」同日のメディア取材には宮城も出席。前節75分に小塚のピンポイントループパスをワンタッチでコントロールしMF小野瀬康介をかわした技ありゴールと、2分後に小野瀬のシュートを右足に当てながらゴールに吸い込まれた失点シーンを振り返った。「基本ああいう浮き球の裏へのパスとかの切り返しやトラップは得意にしているので、普段の練習通りに出た。負けていた時間帯で緊張感のある試合で出せたというのは成長を感じた。カズくんのパスセンスやタイミングを生かしたいと思っていた。(失点シーンは)相手が右利きでクロスに早く反応しようとしたが、カットインに遅れてしまったので、そこは中間の位置に立ってどっちにも反応できるようにしてもいいと思った。逆にもっと寄せてもいいのではとも思った」3年目の今季がチャンスだと宮城も自覚している。「人が変わればサッカーも変わるので、去年とは違う色を出さないといけない。去年はまだ形があったが、今はゼロではないにしても作り上げているところ。もっと自分が色を出せば試合に出るチャンスもある。逆に言うと(左ウイングに)圧倒的な人がいないので、自分もチャンスだと思う。チャンスを掴み取らないといけないと思っている。もう少し推進力だったり、J1王者なので圧倒的な存在感が必要。エゴとまでは言わないが、自分が流れを変えるという気持ちを持ってもいいと思うし、FWなので自分が攻撃を引っ張っていかないと機能しないと思うので、やっぱり違いを出していきたい。途中出場でも流れを変える。前半から強度の高いフロンターレのサッカーは途中から流れを変える選手が必要。途中出場で流れを変え、スタメンを取るために力を出していきたい」3月7日~9日に実施されたU-21日本代表候補トレーニングキャンプでも大いに刺激を受けてきた。「同世代は久しぶりだったので楽しかった。切磋琢磨して負けてはいけないなと感じた。チームで活躍し続けないとその舞台に立てないし、今は『パリ五輪』を目指すというより自チームで絶対的な存在になってから。今はレギュラーではないし、途中から出ているので、『パリ五輪』どうこうという立場ではない。『東京五輪』で(三笘)薫くんや(田中)碧くん、(旗手)怜央くんを見ているので、自分はまだまだと思う」脇坂泰斗もメディアの質問に答えた。背番号14は開幕5連戦の結果に決して満足していなかった。「理想通りの結果ではないし、もっとできたと感じているが、まあ終わったことなので、次に向いている。結果や内容は求めていたものには届かなった。相手が対策をしてきても、それを打開するのが自分たち。相手がどう対策してきてもいい準備をしているので、それを出せないのはまだまだだと思う。攻撃の時間を増やす。ただボールを持っているだけではなく、怖さを出さないといけない」G大阪戦については手応えと課題を口にした。「最後の最後で勝点取れたのは『敗戦を引き分けにする』『引き分けを勝ちにする』という2019年に足りないことだったので、そこはポジティブにとらえている。勝点1が今後左右してくると思うし、今後勝点1を取っていくことが大事だと思う。ただ前半から意図的に敵陣でボールを握ることが足りなかった。自ら速攻を仕掛けているのか、何となくいけているからいっているのか。自分たちでスピードをコントロールしていけばよかった。ちょっと淡泊なところがあった。決め切れるところがあったし、失点シーンも人数はいたので最後体を当てるというのもできたと思う」また脇坂はセットプレーからの得点に自信を深めていた。「練習通りに蹴られている。ニアすらしや浦和戦の同点ゴールとか、セットプレーは練習通りに決められているので、キッカーとして自信につながっている。狙った形で点を取れているのはポジティブなので、あとはショートコーナーとかも必要になってくると思う。相手のウィークポイントだったり、逆にこっちのストロングを生かすとか、コーチングスタッフは試合ごとに毎回数パターン用意してくれている」名古屋戦へ向けてはこう意気込んだ。「堅守速攻のイメージがあるが、トップ下の仙頭(啓矢)選手、柿谷(曜一朗)選手ら攻撃にアクセントを加える選手がいるので、速攻だけに気を取られずにやりたい。攻撃している時に一番気を使って、攻撃しながら取られたことを気にしながら、でも大胆にやりたいなと思う。ポジションにこだわらず、相手に食いつかせながら、はがしていければ」対する名古屋はここまで2試合を消化。ヴィッセル神戸との開幕戦はしてやったりの展開で2-0の勝利を奪った。神戸にボールを保持されても名古屋は慌てず騒がず。23分に新たに10番を背負うマテウス・カルロスの高い位置でのボールを奪取からFW酒井宣福がクロス、トップ下の仙頭がヘッドで合わすもDFが跳ね返すと、こぼれ球に稲垣祥が反応。昨季8ゴールでベストイレブンに選出されたボランチが詰めて先制ゴールを決めた。51分には左サイドでボールを受けたマテウスがアーリークロスを放つと、これがオウンゴールに。2-0となった直後にはMF扇原貴宏が退場、数的有利となった名古屋はボールを握られながらも収支余裕を感じさせる内容で開幕勝利を飾ったのだった。白星発進となったが、長谷川健太監督が昨季まで指揮していたFC東京との第2節は相手に新型コロナウイルス陽性者が多数出て、延期に。前節はサガン鳥栖から早々に先制点をマークするも、11分にCBチアゴが負傷交代すると、次第に鳥栖ペースへ移っていき、結局1-1で勝点1を分け合った。次節が今後の流れを決めるひとつのポイントになることだろう。リーグ戦の対戦成績を振り返ってみると川崎Fが21勝6分7敗と圧倒。昨季のGW首位攻防2連戦で川崎Fがアウェイで4-0のゴールショーで先取し、ホームでは3-2と逃げ切ったのも記憶に新しいことだろう。果たして、川崎Fが25戦連続ホーム負けなしのJ1最多記録に並ぶのか、それとも名古屋がタイ記録達成を阻むのか。『明治安田J1』第4節・川崎F×名古屋は3月12日(土)・等々力陸上競技場にてキックオフ。チケットはチケフロ(Jリーグチケット)にて発売中。試合の模様はDAZNにて生中継。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)
2022年03月11日わずか10日前はこのような状況に陥るとは思っていなかっただろう。浦和レッズのファン・サポーターは『2022明治安田生命J1リーグ』開幕前、「3か年計画」最終年の結実へ期待に胸を膨らませていた。2月12日の『FUJIFILM SUPER CUP 2022』ではV2王者川崎フロンターレを江坂任の2ゴールで撃破した。だが、しかし、開幕3連戦ではまさかの1分2敗……。救いはライバルたちが思うように勝点を積み重ねていないことだ。昨季は2敗のみの川崎Fは早くも2戦目、横浜F・マリノスに2-4の完敗を喫した。川崎Fに土をつけた2019年覇者・横浜FMも1勝1分1敗である。2戦目で浦和と引き分けたヴィッセル神戸は2分1敗の未勝利。『ACL』勢は揃って星を伸ばせずにいる。たった1~3試合でシーズンを展望するのはあまりにも乱暴だが、今季は川崎Fが独走したここ2年間とは異なり、熾烈なつぶし合いが予想される。最後までもつれにもつれるV争いが繰り広げられるだろう。ただ浦和としては序盤でこれ以上勝点を失うわけにはいかない。タイトル戦線に絡んでいくためには、一戦必勝で勝ち続けるのみ。そして勝利するために浦和に求められるのはケガ人の穴を全員でカバーし、不用意なカードはもらわずに、決めるべきところで決めることだ。特別なことではない。勝つために当たり前とされる部分の徹底が大事となる。そんな勝利の鉄則の重要性を開幕3連戦では思い知らされた。2月19日、浦和は京都サンガF.C.との『明治安田J1』開幕戦で前半からハイテンポな一進一退の攻防を展開。後半早々に京都に先制を許すと、浦和の攻撃がさらに迫力を増した。51分、左サイドを侵入した左アタッカー明本考浩のグラウンダーのクロスにCF江坂が合わすも枠をとらえず。73分に右アタッカー関根貴大のミドル、江坂のヘッドと立て続けにチャンスを作るもゴールには至らず。80分には途中出場のMF小泉佳穂のミドルシュートもGK上福元直人に阻まれた。コーチ、選手たちに新型コロナウイルス陽性者が出て、準備もままならない不利もあったが、GK西川周作主将は「週のはじめは練習できなかったが、その後は今いる選手、スタッフと力を合わせながら、いい準備をすることができた。今日を迎えるにあたり何の不安もなかった」と言い訳しなかった。さらに守護神はフィニッシュの精度について「ゴール前の落ち着きやクオリティはもっと集中して上げなければいけない。そこのクオリティは次の埼玉スタジアムで取り戻したい」と言及した。2月23日・ホームで迎えた第9節・神戸戦は開始早々にPKを献上するも、西川がストップ。しかし、10分にPKを失敗した武藤嘉紀が個の能力で先制弾を決めた。だが、この日の浦和はすぐやり返す。12分、左ウイング関根の折り返しのパスをJ1初先発の右ウイング松崎快が決め切って同点。19分には右SB馬渡和彰のCKをCF明本がすらし、ボランチ柴戸海が押し込んだ。その後も浦和ペースで進むも、追加点は生まれず。58分に流れは一変する。明本が報復行為により一発退場となり、浦和は守勢を強いられたのだ。63分には汰木康也とともにアンドレス・イニエスタが投入されて、神戸が一気に攻勢に出る。中央を固めて守り抜く浦和だが、ついに力尽きた。86分にイニエスタのクロスをCB槙野智章がヘッド一閃。槙野の恩返し弾で悔しい2-2に終わったが、柴戸は「声を出して全員で集中して守れていた時間は長かったが、もっとやれたんじゃないかと感じている。すべて跳ね返せるように個人、チームでもっとやっていきたい。勝ち切れるように、この経験を生かしたい」とさらなる向上を誓った。2月26日・第3節・ガンバ大阪戦でも浦和は決めるべきところで決められなかった代償を支払うことになった。9分、江坂の折り返しをトップ下に入った小泉が、その跳ね返りを松崎が連続でシュートを放つも決め切れず。20分にはボランチ岩尾憲のCKを江坂がフリーで合わすも枠外へ。23、34分には関根が惜しいシュートを打つも得点には至らず。その後も浦和が主導権を握り、チャンスを作るが、時間の経過とともにトーンダウン。すると、81分に岩尾がこの日2枚目の警告で退場処分。ここで流れが変わり、直後に交代出場したMF福田湧矢のシュートがCB岩波拓也に当たり、ゴールに吸い込まれたのだった。試合内容を見れば浦和が前半の内に試合を決めてもおかしくない展開ながら、結局0-1。3試合を終えて2得点、勝点1に喘いでいる。試合後、リカルド・ロドリゲス監督は「今回我々に足りなかったのは決定力。数多くのチャンスを作れていたし、前半を勝ち越して折り返すことも十分に可能だった。後半も回数自体減ったが、得点してもおかしくないチャンスは作れていた。そして10人になって、前節と同様に相手にうまくやられた。おそらく唯一打たれたシュートが我々の選手に当たり入ってしまった。我々の内容にふさわしくない結果だと思うが、こういうこともサッカーの一部」とコメントを残した。さらに指揮官は「今ケガ人の問題がある。先発も交代も含めて、どうしてもポジションのバランスが悪くなっているところはある。同じポジションの選手を交代で入れるのが困難な状況。早く全員が揃ってプレーできることを願っている」とFWユンカー、MF大久保智明、右SB酒井宏樹らの戦線復帰を待ち望んだ。一方、川崎Fはさすがの切り替えを見せた。前記の通り、2月23日に真っ向勝負で横浜FMに2-4とねじ伏せられた。「4失点はショックではなく、4・5点取れなかったことがショック。試合展開はフロンターレのいい時間もあったし、マリノスのいい時間もあった。いいゲームだったと思うが、マリノスの方がシンプルに強かった」と家長昭博が振り返るほどのショッキングな敗戦を引きずらなかった。中2日で迎えたのはアウェイでの鹿島アントラーズ戦。開幕戦でG大阪に3-1で快勝し、2月23日の『2022JリーグYBCルヴァンカップ』開幕戦・大分トリニータ戦は相手に新型コロナウイルスの陽性者が出て延期となった。戦況、ホームの利とともに鹿島には日程の追い風が吹く中、川崎Fは三重苦を跳ね返した。川崎Fは開始早々に嫌な流れを断ち切った。2分、相手CBのパスミスをCF知念慶が見逃さずにカット、そのままゴールを奪う。17分にはインサイドハーフ脇坂泰斗のCKをCB山村和也が高い打点のヘッドでフリック、大卒ルーキーの左SB佐々木旭が叩き込んだ。前半は完全に支配した川崎F、後半は鹿島が主導権を握る時間帯が多くなっても慌てず騒がず。全員が高い守備意識をキープ、球際で勝つという開幕2戦の反省を生かした。試合後、山村が「チーム全体として球際のところで負けないことを大事にしようと話した。後半は少し押し込まれる時間が長かったが、集中を切らさずに割り切って守備をすることができたので、そこはすごく良かった」と手応えを口にすれば、プロ初先発初ゴールをマークした佐々木は「アシストかゴールで勝利に貢献したいと思っていたので、ゴールはすごくうれしい。狙ってました」と素直に喜びを表した。2月28日にはメディア対応を実施。監督と主将はこのように鹿島戦を評価した。鬼木達監督「自分たちのやるべきことを出せれば勝つか負けるかはわからないが、いいゲームはできる。選手からこのゲームが大事なんだという研ぎ澄まされたものを感じた。やはり大事だったのは追加点のところ。鹿島戦はしっかり追加点を取れたので、後半押し込まれたように見えたかもしれないが、余裕を持って見ていられた。課題を言えば3点目、取るチャンスがあったので」CB谷口彰悟「絶対負けたくない、鹿島相手に連敗したくないという強い気持ちを先発11人全員で見せることができた。ショッキングな敗戦から中2日しかないので大きな変化はできない。できたのは自信をもってしっかりやるというところ。守備のプレスのかけ方はみんなで整理した」浦和戦へ向けて、鬼木監督は「強気」、谷口は「リベンジ」という言葉を使った。鬼木監督「リベンジという思いが小さいとは言わないが、リーグ戦への思い、ホームでひとつ勝つという思いを出したい。正直一度負けた相手に負けたくないという思いもあるし、リベンジという言葉もあるかもしれないが、自分たちらしく強気で勝ちにいきたい」谷口主将「『FUJIFILM SUPER CUP』で敗戦しているので、その借りを返したいというか、大会は違うが同じ相手に二度も負けたくないという思いはあるので、また気持ちが入ったゲームをしたい。浦和は力のあるチーム、簡単なゲームにはならない。みんなで我慢強く粘り強く戦いたい。『FUJIFILM SUPER CUP』に関しては僕らの準備が甘かった。公式戦一発目という緊張感や強度が物足りなかったのが反省点。そこは『明治安田J1』がはじまってからこだわってやってきたので、その成果をしっかり出したい。あの時は相手もブロックを敷く戦い方だったが、それは自分たちが早い時間帯に失点したから。後ろの選手としては無失点の時間を長くしたい。一番は攻撃から考えたい。相手を動かしてハーフコートで戦いたい。最後のクオリティとか『FUJIFILM SUPER CUP』から上がってきているので、自信を持ってやっていきたい」リーグ戦の対戦成績を振り返ってみると川崎Fが14勝9分11敗とリード。過去3年間の『明治安田J1』でも4勝2分の負けなしである。だからと言って、浦和に苦手意識はないだろう。『FUJIFILM SUPER CUP 2022』の勝利から3週間も経っていない。『2021JリーグYBCルヴァンカップ』準々決勝も2試合連続ドローとなったが、アウェイでの第2戦では試合終盤の2ゴールで3-3、浦和が劇的4強入りを勝ち取った。果たして、川崎Fが浦和に引導を渡すのか、浦和がV2王者を相手に反撃の狼煙を上げるのか。『明治安田J1』第10節・川崎F×浦和は3月2日(水)・等々力陸上競技場にてキックオフ。チケットはチケフロ(Jリーグチケット)にて発売中。試合の模様はDAZNにて生中継。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)
2022年03月01日Teva(テバ)とエイトン(ATON)によるコラボレーションサンダル「Teva×エイトン ユニバーサルトレイル(Teva×ATON UNIVERSAL TRAIL)」が、2022年4月上旬よりエイトン青山などで発売される。シックなビジュアルに仕上げたコラボサンダル「Teva×エイトン ユニバーサルトレイル」は、大人のためのリアル・スタンダードウェアブランドとして知られるエイトンらしい、シックな配色が魅力のサンダルだ。Tevaを象徴するポリエステルストラップには、落ち着いたブルーベリーを採用し、ブラックのフットベッドを組み合わせた。ミッドソールとアウトソールには優しいウォームホワイトを配している。また、アクセントとして、「ATON」のネームをヒールストラップにあしらっている。シティからトレイルに対応する、優れた機能面にも注目。アッパーには、3点で足をホールドするTeva独自のユニバーサルストラップシステムを採用。速乾性に優れたストラップは、面ファスナー仕様で着脱と調整が簡単に行える。ミッドソールは、カーブしたEVAが土踏まずをサポートする、軽量でクッション性のあるものを使用。耐久性と安定したトラクションを両立するヴィブラム メガグリップアウトソールを組み合わせた。エイトンのロゴ入り巾着袋が付属なお、サンダルには、中央にエイトンのブランドロゴが施された巾着袋が付属。抗菌消臭効果があると言われているお茶の葉で染色したコットンローン素材を用いている。【詳細】Teva×エイトン ユニバーサルトレイル発売時期:2022年4月上旬販売店舗:エイトン青山、エイトン取り扱い店舗、Teva公式サイト、エイトン公式オンラインストアサイズ:メンズ25.0~29.0cm、ウィメンズ22.0~25.0cmカラー:ブルーベリー価格:19,800円【問い合わせ先】デッカーズジャパンTEL:0120-710-844
2022年02月24日30回目の記念すべき開幕は、多摩川クラシコで幕を開ける。『2022明治安田生命J1リーグ』先出し開幕戦の金J(フライデーナイトJリーグ)で、川崎フロンターレ×FC東京がラインナップされたのだ。悲願である『明治安田J1』3連覇と『ACL』制覇をターゲットにする川崎Fだが、今季はこれまで以上に厳しい戦いが待っていることだろう。爆発的な攻撃力を見せ付けた2020年も、主力が抜けてもチームでカバーし成熟してきた2021年も、敗戦しただけでニュースとなるほどだった。今季の川崎Fにこれまでのような圧倒的な力はない。ヴィッセル神戸や横浜F・マリノス、浦和レッズ、鹿島アントラーズなどライバルたちもV奪還に虎視眈々。17クラブによる包囲網はより強固になってくるだろう。それでも、今季の優勝戦線の中心にこのチームがいるはずだ。川崎Fには鬼木達監督が5年間培ってきた積み重ねがある。川崎Fが育んできた自信はちょっとやそっとで揺るがない。2月12日・日産スタジアムでの『FUJIFILM SUPER CUP 2022』では浦和に0-2で屈した。浦和の前線からのハードなプレスに苦しみ、時間の経過とともに守備ブロックを敷かれ、崩し切れなかった。川崎Fはボールを握りながらも攻め手を欠いたのだった。7分に右SB酒井宏樹からマイナスのクロスをフリーのFW江坂任へ送られたのも、81分にカウンターから江坂にCB谷口彰悟が置き去りにされたのも、川崎Fらしくない失点シーンだった。試合後、鬼木監督が「選手たちは今持っている100%で戦ってくれた。そのおかげと言うわけではないが、見えてきた課題があった。できた部分もまだまだな部分も出た。そういう意味で開幕に向けて修正するためのいい試合だった」、谷口主将も「立ち上がりは相手の勢いもあり、早い時間で失点するとゲームは難しくなる。そこから思い通りにはいかず、うまく浦和にやられた感覚の方が強い。改善点はかなり多くあるが、開幕前に見つかってよかったと感じている」と前向きに語ったが、決して強がりではない。背番号14を引き継いだ脇坂泰斗はチームとしても個人としても「シュートも少なかったと思う。回数を増やすところとシュートに持っていくために相手をどう動かすかというところ。強い動きをする人と止まる人、シュートと強い動きが少なかった。個人的にも中盤で潰される回数が多く、相手のボランチ、FWにセカンドボールを拾われる回数が多かった。守備で相手を潰すこともあまりなかった。改善点しかなかったゲーム」と反省を繰り返した。2月15日には『開幕対戦カードオンライン記者会見』が実施された。FC東京の左SB長友佑都から「僕は代表の1か月で谷口さんに支えてもらった。バッシングもあったが、隣に谷口さんがいて逆境を跳ね返さすことができた。フィジカル、スピード、足元のテクニック、顔の良さ、全てを兼ね備えているので嫉妬している(笑)」と褒め殺しにあった谷口は「ただでさえ開幕戦は高ぶるものがあるが、それが多摩川クラシコとなると高いモチベーションで臨めるのかなと思う」と開幕戦へ思いを馳せた。FC東京の印象について問われると、谷口はこう答えた。「監督が代わり、今までとは違ったチームになっているのかなとも思う。個々のレベルの高いチームなので、個々のところで負けないようにしていく。ホームでできるのでとにかくアグレッシブにいきたい」3日前の敗戦についてはこのように振り返った。「先日の『スーパーカップ』で敗戦した影響はないとは言わないし、ショックな敗戦になったが、本当にポジティブにとらえている。この敗戦から学ぶことが多かった。逆にこの敗戦から学ばないともったいない。それぐらいの課題があった。敗戦から学ぶのは非常に大事だが、勝ちながら成長していくのが僕らのこだわりなので、今年もそうやっていきたい」そして谷口は先出し開幕戦の意義を十分に理解していた。「金Jでぼくら1試合しかないので、注目度は高いと思う。Jリーグを見てもらうファンにレベルの高いサッカーを見せたいし、フロンターレは優勝を目指しているので、その覚悟を見せられたらいいかなと思う」もちろん、長友も開幕戦勝利を譲る気はさらさらない。「やはり王者。非常に強くて守備も攻撃もひとつのチームとしてまとまっている。非常に難しいゲームになるが、僕らも新監督のもと新しいサッカーに取り組んでいるところなので楽しみにやっていきたい」とリスペクトしつつ、「アグレッシブに戦って、躍動する試合を見せたい。今年のJリーグは楽しいぞと思ってもらえるような試合をしたい。見たファンがフロンターレではなく、FC東京のファンになってもらえるような試合をしたい」とキッパリ。2月16日にはチームのメディア対応が行われた。昨季途中から日本へやって来たマルシーニョと北海道コンサドーレ札幌から加入したチャナティップが登場。次のようにコメントした。マルシーニョ「チャナはこの日本で結果を残した素晴らしい選手。必ずフロンターレの力になってくれる。チャナはワイドもインサイドもできる選手、これから練習を重ねてコンビネーションを高めていきたい。(開幕戦について)クラシコだからというわけではなく1試合1試合勝利を目指していかないといけないが、その中でもクラシコは重要になる。しかも開幕戦のホームゲーム。しっかり勝利したいと思う。(3連覇に向けて)一番は集中力。集中してゲームを望まないといけない。先を考えるのではなく目の前の一戦一戦に集中すること、常日頃のトレーニングの一日一日を大切にすることに尽きる。ここまでいい準備ができている。今季も複数タイトルを狙えると思うし、複数タイトルを取れると信じている」チャナティップ「こないだの試合(『FUJIFILM SUPER CUP』)では自分らしいプレーができなかった。フロンターレに加入して1か月ちょっとしか経っていないので、チームメイトとの連携ももっともっと高めていかないといけない。(前半より後半がいいパフォーマンスとなった要因について)今までウイングのポジションをやっていなかったので、あまりうまくいかなかった。だが、ポジションが違うとか言い訳にならない。監督、コーチから信頼をしてもらってチャンスをもらったので、与えられた役割以上のパフォーマンスをするのが自分の役割。監督、コーチから『チャナらしいプレーをしてほしい』と言われているので、あまり周りを見すぎずに自分らしいプレーができればと思っている。(開幕戦について)攻撃が強み、怖さがあるチーム。いいプレーヤーも揃ってので、注意しないといけない。今後のリーグを戦っていく中で、いいシーズンの入り方ができればいいシーズンになると思うので、貪欲に勝利を目指していきたい」同日のメディア対応には鬼木監督も出席した。指揮官は浦和戦でアンカーに起用したジョアン・シミッチ、大島僚太、塚川孝輝についてこうコメントした。「組み合わせのところだと思っている。肝になると思っている。対戦相手との兼ね合いもあるし、そのゲームで何を求めるか。アンカーひとりの存在ではなく、周りとの連係もある。こないだの試合ならばジョアンだったり、僚太だったり、孝輝だったり、そのポジションでチャンスを掴んでほしい。いろんな選手がいろんなポジションをやれるようにしないといけない、ポジションの厚みは作っていかないといけないと思っている」浦和が徹底マークしてきた右ウイング・家長昭博についても言及した。「相手も彼のところでタメを作られたくないだなと。こないだのゲームも一番走っていると言ってもおかしくないほど走っているので、足元だけではないプレーが増えてきている。止まらなくなってくるなという期待もしている。アキだけではなく、いろんなことにチャレンジしている姿は見て取れる。相手がアキのところとか、アンカーとかを消しにくるとかあるが、消しにくることで逆にチャンスがあるので、そのチャンスを逃さないチームになっていきたい」浦和戦の敗北から多くことを学んだと監督は改めて口にした。「いろんなチームの覚悟が見えた、詰まったゲームだと思う。気持ちの部分、球際で自分たちが上回っていかないと勝てないんだと改めて感じたゲーム。失ったものも大きいが得たものも大きい。今季タフな我慢強く戦っていかないといけない。本当にここから学んでいきたい」開幕戦だけではない。鬼木監督は2月18日(金)・FC東京戦から23日(水・祝)・横浜FM戦、26日(土)・鹿島戦、3月2日(水)・浦和戦、6日(日)・ガンバ大阪戦までの開幕5連戦を最初のターゲットに定めていた。「すごく重要な5つだと思っている。(3連覇を逃した)2019年と同じような対戦相手が数多く、なかなか簡単に勝てなかったので、自分の中でこの5つはこだわりがある。その時と自分たちも相手もメンバーが違うので一緒にする必要はないかもしれないが、何かキッカケを掴みという意味で開幕戦から意識して戦っていきたい」果たして、多摩川クラシコで19勝9分10敗と相性の良さを見せる川崎Fが6連勝を飾るのか、7戦勝ちなしのFC東京が2018年5月以来の勝点3を手繰り寄せるのか。『明治安田J1』第1節・川崎F×FC東京は2月18日(金)・等々力陸上競技場にてキックオフ。試合当日は026(オフロ)サポーターに就任した純烈による始球式とハーフタイムショーも開催。先着1万5000名に開幕戦限定デザインのサイリウムライトをプレゼント。チケットはチケフロ(Jリーグチケット)のみで販売、残りわずか。試合の模様はDAZNにて生中継。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)
2022年02月17日F/CE.(エフシーイー)とラングラー(Wrangler)によるコラボレーションアイテムが、2022年2月17日(木)よりF/CE. フラッグシップストアなどで発売される。ラングラーの名品にアレンジを加えた2つのセットアップ両ブランド初にとって初となる今回のコラボレーションでは、ラングラーの“名品”に、 F/CE.がアレンジを加えた2型のセットアップを製作。デニムを使用したセットアップのパンツは、1970年代頃に登場したブーツカットモデル「77MWZ BOOT CUT」がベース。裁ち切りにした裾や腰に配したDカンなど、現代的なディテールを用いてアップデートした。トップスは、ラングラーの定番ウエスタンシャツ「127MW」をベースに採用。胸ポケットのWステッチやフラップのペン差しなどアイコニックなディテールはそのままに、たっぷりと身幅をとりつつ袖を短めにして、ユニークなバランスに仕上げた。ドレッシーな雰囲気が魅力のラングラーのパンツ「ランチャードレスジーンズ」を軸にしたセットアップも用意。パンツは、「ランチャードレスジーンズ」のサイドシームに、ラングラーのロゴに使用されている“ロープ”をパイピングとしてあしらった、オリジナルのデザインを採用。腰、ヒップ周りはワンサイズアップしつつ裾は短めに仕立て、シルエットを再構築した。また、トップスは、ウエスタンジャケットをイメージしつつオリジナルで製作。肩が落ちるオーバーサイズながら、丈は短くしてバランスを調整した。フロントや袖には、ロープのパイピングを採用。さらに、ロープが垂れるサイドのディテールもデザインのポイントとなっている。【詳細】F/CE.×ラングラー発売日:2022年2月17日(木)販売店舗:F/CE. フラッグシップストア、ノルディック キャンプ サプライ(世田谷・渋谷・京都)、リーショップ(ルミネエスト新宿店・ルクア大阪店)、ルートオンラインストア、ラングラー公式オンラインショップ価格:・127MW デニムシャツ(XS~XL) 30,800円・77MWZ ブーツカットジーンズ(XS~XL) 25,300円・ランチャーシャツジャケット(XS~XL) 38,500円・ランチャードレスジーンズ(XS~XL) 26,400円【問い合わせ先】・F/CE. フラッグシップストアトウキョウTEL:03-6452-5867・リー・ジャパン カスタマーサービスTEL:0120-026-101
2022年02月13日メゾン マルジェラ(Maison Margiela)とリーボック(Reebok)のコラボレーションによるスニーカー「クラシックレザー・タビ・デコルティケ・ロー(Classic Leather Tabi Décortiqué Low)」が登場。2022年1月28日(金)よりメゾン マルジェラの直営店舗などで発売する。コラボスニーカーにローカットの新モデルが仲間入り「クラシックレザー・タビ・デコルティケ・ロー」は、2021年6月に発売されたシューズ「クラシックレザー・タビ・ハイ」のローカットモデル。リーボックのスニーカー「クラシックレザー」のオリジナルのフォルムとパターンを基に、メゾン マルジェラがオートクチュールの言語で再解釈している。その特徴的なつま先部分は、メゾン マルジェラの「タビ」シューズから着想。親指が分かれたスプリットトゥを採用している。アッパーは、メゾン マルジェラのクリエイティブ・ディレクター、ジョン・ガリアーノによって提起された「デコルティケ」のカットテクニックによりパネル状にカットされ、ライニングの素材が露出する仕様に。「デコルティケ」とは、服やアクセサリーの核となる構造だけを残し解体する表現方法。アイテムそのものの輪郭を強調することで、隠されていた内部構造や本質を明らかにするテクニックだ。カラーは4色展開。ブラックレザー、ホワイトレザー、レッドレザー、ブラックレザーにホワイトペイントを施したビアンケットだ。中でもビアンケットは、メゾンの概念が反映されたデザインで、経年で白いハンドペイントが剥がれていき、中のブラックが現れる仕様となっている。【詳細】メゾン マルジェラ × リーボック「クラシックレザー・タビ・デコルティケ・ロー」発売日:2022年1月28日(金)販売店舗:メゾン マルジェラ(トウキョウ・オモテサンドウ・心斎橋パルコ)、一部セレクトショップ、公式オンラインサイト価格:・ブラックレザー/ホワイトレザー/レッドレザー 80,300円・ビアンケット 86,900円【問い合わせ先】マルジェラ ジャパン クライアントサービスTEL:0800-000-0261
2022年01月21日京セラ株式会社(代表取締役社長:谷本 秀夫、以下京セラ)は、このたび、12年ぶりとなる京都サンガF.C.のJ1昇格を記念して、京セラ製オリジナルスマートフォンとCERAMUGボトルを京都サンガF.C.のオフィシャルオンラインショップにて販売いたします。オリジナルスマートフォンは本日2021年12月20日(月)より、オリジナルCERAMUGボトルは12月末より、それぞれ予約受付を開始いたします。京都サンガF.C.オフィシャルオンラインショップ: 京セラは京都サンガF.C.の応援を通し、これからも地域に根ざしたスポーツ振興に寄与してまいります。京都サンガF.C. J1昇格記念オリジナルスマートフォン「DIGNO(R) SANGA edition」(左)とオリジナルCERAMUGボトル(180ml)(右)■京セラオリジナル製品1.SIMフリー5G対応スマートフォン「DIGNO(R) SANGA edition」京都サンガF.C. J1昇格記念オリジナルモデル「DIGNO(R) SANGA edition」はSIMフリーかつ、5G対応端末です。端末のデザインには京都サンガF.C.のイメージカラーであるパープルを採用し、それぞれのロゴをあしらった計3種類をご用意しました。さらに、オリジナルパッケージや、壁紙、起動アニメーション、アプリをプリインストールしており、京都サンガF.C.のコンテンツを楽しむことができます。オリジナル壁紙■「DIGNO(R) SANGA edition」に関する情報は下記をご覧ください。 2.オリジナルCERAMUGボトル「いつでもどこでも“おいしい”一杯」がコンセプトの京セラ製CERAMUGボトル。その中でもポーチやポケットに入るコンパクトサイズ(180ml)に、京都サンガF.C.のエンブレムと昇格スローガン「WE HAVE DONE」、J1昇格を決めた日付(2021.11.28)を印字したオリジナルデザインのマグボトルです。ステンレスボトルの内面に施したセラミック塗膜加工により、スポーツ飲料にも安心してご使用いただけます。また、真空二重構造で冷たい飲み物も温かい飲み物も長時間、おいしい温度を保ちます。今回の京都サンガF.C. J1昇格記念オリジナルデザインでは、ホワイト、ブラックの2色をご用意しました。■オリジナル製品の主な仕様・「DIGNO(R) SANGA edition (KC-S304)」の主な仕様表1: ・オリジナルCERAMUGボトルの主な仕様表2: ※1【防水について】IPX5:内径6.3mmのノズルを用いて、約3mの距離から約12.5リットル/分の水を3分以上注水する条件で、あらゆる方向からのノズルによる噴流水によっても、電話機としての性能を保つことです。IPX8:常温で水道水、かつ静水の水深約1.5mの水槽に電話機本体を静かに沈め、約30分間水底に放置しても、本体内部に浸水せず、電話機としての性能を保ちます。石けん、洗剤、調味料、ジュース、海水など水道水以外のものを、かけたり浸けたりしないでください。また、高温のお湯や冷水に浸けたり、かけたりしないでください。※2【防塵について】IP6X:防塵試験用粉塵(直径75μm以下)が内部に入らないように保護されていることを意味します。※3【耐衝撃について】米国国防総省が制定したMIL-STD-810H Method 516.8:Shock-ProcedureIVに準拠した規格において、高さ1.22mから鋼板に製品を26方向で落下させる試験を実施しています。全ての衝撃に対して保証するものではございません。本製品の有する性能は試験環境下での確認であり、実際の使用時全ての状況での動作を保証するものではありません。また、無破損・無故障を保証するものではありません。※「4G」という表現は、第3.5世代移動通信システム以上の技術に対しても4Gの呼称を認めるという、国際電気通信連合(ITU)の声明に基づきサービス名称として使用しています。※LTEは欧州電気通信標準協会(ETSI)の登録商標です。※Qualcomm及びSnapdragonは米国およびその他の国々で登録されたQualcomm Incorporatedの商標です。Qualcomm SnapdragonはQualcomm Technologies, Inc.またはその子会社の製品です。※microSDXC(TM)はSD-3C,LLCの商標です。※Wi-Fi(R)はWi-Fi Allianceの登録商標です。※Bluetooth(R)ワードマークおよびロゴは、Bluetooth SIG,Inc.が所有する登録商標であり、京セラ株式会社は、これら商標を使用する許可を受けています。※Google 、 Android 、 Gmail 、 YouTube 、およびその他のマークは、 Google LLC の商標です。※「DIGNO」は京セラ株式会社の登録商標です。※その他社名および商品名等はそれぞれ各社の商標または登録商標です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月20日ハイライト、ローライトで立体感あるオシャレカラーに☆明るめのベースにはローライト暗めのベースにはハイライトで立体感を出します。白髪ぼかしにも使えるのもいいですよね☆ハイライト切りっぱなしボブ白髪ぼかし切りっぱなしのボブにハイライトをたくさん入れています。立体感と透明感を出したい時にはハイライトがオススメです。白髪ぼかしなどにも使えるので年代問わず30代40代50代の方にも人気のあるメニューです。ハイライト切りっぱなしボブ白髪ぼかしを見る結べてかわいい外ハネロブ外ハネロブレイヤーも入っていないので扱いやすくオシャレなヘアスタイルです。ボブから伸ばしたい方や、ボブまでは短くしたく無い方におすすめです。ナチュラルなアッシュベージュはやり過ぎてない綺麗なカラーリングです。結べてかわいい外ハネロブを見るボブ+ハイライトでオシャレボブボブにハイライトを入れました。細めのハイライトを入れる事でやりすぎないナチュラルなデザインです。ボブの場合は表面の方だけに入れればダメージも最小限で施術可能です。ボブ+ハイライトでオシャレボブを見る大人可愛いくびれショート銀座/東銀座気になるスタイルは【ブックマーク】してカウンセリング時にお使いください。髪質,骨格に合わせた再現性カット,ダメージを防ぐ透明感カラーもお任せください[東銀座/銀座/有楽町/銀座一丁目 駅から徒歩すぐになります]大人可愛いくびれショート銀座/東銀座を見る透明感ハイライトショートボブ/銀座気になるスタイルは【ブックマーク】してカウンセリング時にお使いください。髪質,骨格に合わせた再現性カット,ダメージを防ぐ透明感カラーもお任せください。東銀座/銀座/有楽町から歩いてすぐの当店にお任せ下さい。透明感ハイライトショートボブ/銀座を見る外国人風ハイライト大人可愛い外ハネボブハイライトカラーをしてコントラストをつけてかき上げたりすると立体的に見えるように作りました。スタイル自体は外ハネで表面にレイヤーを入れてくびれさせてあります。。外国人風ハイライト大人可愛い外ハネボブを見る結べる☆切りっぱなし外ハネボブ切りっぱなしの外ハネボブです。ストレートアイロンで簡単にスタイリングできます。オイルをつけるだけでかわいいヘアスタイルです。カラーリングはアッシュベージュで、ナチュラルでお洒落なカラーリングです。結べる☆切りっぱなし外ハネボブを見る結べる☆ワンカールパーマ☆ボブ毛先にワンカールパーマをかけて動きを出しました。ワックスを揉み込むだけでラフな動きがだせるお手入れが楽なヘアスタイルです。カラーリングはアッシュベージュで柔らかい透明感カラーです。結べる☆ワンカールパーマ☆ボブを見るナチュラルハイライトボブ☆乾かすだけで決まる、てぐしでOKなナチュラルボブです。シンプルなヘアに、ハイライトカラーで動きや奥行きをプラスしています。お顔立ちや全身バランスに合わせてカットするので誰にでも似合わせが可能です☆様々なカラーデザインを提案できるスタッフが揃っています。すきバサミを使わずに動きを出すように丁寧にカットをしています。ショートヘア、ショートボブ、ボブはお任せください。絶対の自信があります。20代30代の方、イメチェンしたい方は当店で☆ドライヤーで乾かすだけで決まるヘア、小顔ヘア、似合わせカットをご提案致します。髪の毛のお悩みがあれば何でもお気軽にご相談ください。本田翼さん、上戸彩さん、倉科カナさん、石田ゆり子さん、檀れいさん、米倉涼子さん、辺見えみりさんのような髪型や外国人風ショート、ナチュラルボブ、センターパート、ショートバング、グラデーションカラーも人気です*ナチュラルハイライトボブ☆を見る
2021年12月09日今季も川崎フロンターレが主役となった。『2021Jリーグアウォーズ』の話である。さすがに昨季のベストイレブン9人独占には及ばないものの、今季も7人がベストイレブンに選出された。前田大然と得点王を分け合ったレアンドロ・ダミアンはベストイレブン、最優秀選手賞の個人3冠を達成。このように喜びを口にした。「本当に幸せな気持ちでいっぱい。自分はとにかくチームが勝つためにプレーし続けることを意識している。チームメイトがいるからこの賞を取ることができた。また妻や子供たち家族がいるからこそモチベーションを高く保つことができ、この賞を取ることができた。チームメイト、家族、支えてくれたみんなに感謝したい」ブラジル人ストライカーはコロナ禍での隔離生活がチームの団結力を高めたと明かした。「今季は移動も多く、隔離生活も長かったが、逆に自分たちの団結力が強くなった。団結力が強くなかったおかげで優勝できたし、自分も得点王を取ることができたと思っている」だが、団結力を強めた『ACL』ではラウンド16で前年王者・蔚山にPK戦の末敗れた。ダミアンはこの経験を来年に生かすと誓った。「『ACL』のグループステージは1位突破できたが、トーナメントは残念ながらPKで敗れてしまった。だが、いい経験ができた。このいい経験を生かして来年はタイトルを取っていきたい」印象に残っているゲームを問われると、4月29日『明治安田生命J1リーグ』第22節・名古屋戦を挙げ、印象に残ているゴールには第16節・湘南ベルマーレ戦での超絶バイシクルシュートを選んだ。「名古屋戦の連戦。あのアウェイで試合はひとつのカギだった。あのタイミングで名古屋と競っていたので、勝つことでフロンターレの力を見せることができたと思う。湘南戦のゴール。隣にいる山根(視来)選手から素晴らしいパスがきて、自分がゴールをした。あのゴールは自分でもすごく気に入っていて、強く思い出に残っている。バイシクルシュートは数々決めてきたが、下のボールだったが自分でうまく浮かせて打てた。みんなから『スーパーゴールだ、これからもこういうゴールを決めてくれ』というメッセージをたくさんもらった」ダミアンは23ゴールでともに得点王を分け合った前田大然のことも称えた。 「前田選手も素晴らしいシーズンを送っていたので、お互いに単独で得点王に輝きたかった思いはあるかもしれないが、前田選手と一緒に取ることができてうれしい。そしてチームメイトに感謝の気持ちでいっぱい。チームメイトがいなかったらこの場には立てていない」『2021Jリーグアウォーズ』主な受賞者は以下の通り。【最優秀選手賞】レアンドロ・ダミアン(川崎F)【ベストイレブン】GKランゲラック(名古屋)]DFジェジエウ(川崎F)2/谷口彰悟(川崎F)3/山根視来(川崎F)2MF家長昭博(川崎F)3/脇坂泰斗(川崎F) /稲垣祥(名古屋)/アンドレス・イニエスタ(神戸)2FWレアンドロ・ダミアン(川崎F)/前田大然(横浜FM)/旗手怜央(川崎F)【得点王】レアンドロ・ダミアン(川崎F)【ベストヤングプレーヤー賞】荒木遼太郎(鹿島)【フェアプレー個人賞】山根視来(川崎F)【フェアプレー賞(高円宮杯)】川崎F【優勝監督賞(J1)】鬼木達(川崎F)4【優勝監督賞(J2)】鈴木政一(磐田)【優勝監督賞(J3)】大木武(熊本)【優秀監督賞(J1)】リカルド・ロドリゲス(浦和)【優秀監督賞(J2)】曺貴裁(京都)【優秀監督賞(J3)】秋田豊(盛岡)【最優秀主審賞】飯田淳平【最優秀副審賞】西橋勲【最優秀育成クラブ賞】柏・湘南【最優秀ゴール賞】柿谷曜一朗(名古屋)【最優秀ゴール賞】大黒将志、佐藤寿人、清水健太、曽ヶ端準、徳永悠平、中村憲剛、前田遼一※チーム名の後の数字は受賞回数。数字のない選手は初受賞。川崎Fの面々も喜びのコメントを口にした。谷口「どうしても攻撃力が売りのチームだが、そんな中でも簡単に失点しない。失点しないと負けを引き分けに、引き分けを勝ちに持っていける。そういう粘り強さを後ろで意識した。自分自身ケガの時期があり、なかなか満足のいくシーズンではなかったが、1試合1試合全力を尽くした結果優勝できたのでしっかり胸を張りたい。昨年に続き今年もたくさんの選手が(ベストイレブンに)選ばれ、すごく誇らしく思うし、チームとして評価されたと思うので素直にうれしく思う。これからもJリーグを引っ張っていく存在になれるようがんばりたい」山根「チームを自分が引っ張る気持ちで入り、数字を残して目に見える形で貢献しようと思っていた。そこは達成できてよかった。(フェアプレー賞について)『ファウルをしないで奪う、だけど激しくいく』が僕のテーマなので、うれしく思う。(2得点・12アシストについて)今季よりも上へいくといつも思っている。今季は14なので、来季は15を目指して、それを超えたら20を目指して、どんどんいい選手へ成長していけるようがんばりたい」家長「楽しむほど余裕があったわけではないが、1年通してケガなくプレーでき、自分なりに楽しみながら一生懸命できた。年齢のことはあまり深く考えていないが、隣にイニエスタ選手がいたし。どんな選手になりたいという思いはないが、見ていて楽しいと思ってもらえる選手になりたいし、まだまだ成長の余地はあると思う。選手が投票して選んでくれたのもうれしいポイント。チームメイトにも、しのぎを削った対戦相手にも感謝したい。来年もここに戻ってこられるようにがんばりたい」脇坂「日々の麻生グラウンドの練習がフロンターレの強さの源だと思うので、その結果が今日のベストイレブンにつながったと思う。来季は『ACL』チャンピオンを目指してがんばっていきたい。個人的には数字の面でもっとがんばっていきたい。絶対3連覇したいと思うし、それができるのはフロンターレしかいない。まだシーズンは終わっていないので、まずは『天皇杯』を連覇したい」旗手「いろんなポジションを経験させてもらったのでたくさん成長できた。その経験がなければ、この賞もいただけなかったと思う。今季FWで出る機会がなかったが、ゴールへ向かう姿勢、シュートを狙っていく姿勢は常に意識している。自分が生き残るためならどこでもやる覚悟がある。日頃の練習や試合が成長のチャンスにつながるので一日一日大事に過ごしていたい」また、昨季限りで引退し、功労賞に選ばれた中村憲剛は「今年の川崎の強さは昨季優勝した経験もあったし、選手が抜けながら、日々のトレーニングで監督含めて選手たちが一体感を持ってより高いレベルを突き詰めた結果。苦しい試合も新しいヒーローが出て勝つこともあり、総合力で駆け抜けたシーズンだった」と目を細めた。川崎F以外のベストイレブン受賞者、ベストヤングプレーヤー賞のコメントは次の通り。イニエスタ「今季はとても特別なシーズン。シーズンが始まった時は歩くこともできなかったが、シーズンが終わることには3位になった。今季は素晴らしいシーズンとなった、今まで最高の成績を収めたので。来季はさらに上へいけるようにしたい。この夏の補強は素晴らしかったし、来年はチームとしてさらに成長して、リーグ戦というタイトル、『ACL』というタイトルを狙っていきたい。神戸はそんなにタイトルを取ってきたわけではないが、ワクワク感を持ってシーズンを臨みたい」稲垣「この賞に選んでもらい本当に光栄。グランパスの結果や成績が評価されてこその賞、そういう意味でチームメイトに感謝したいし、胸を張りたい。(ランゲラックと)ふたり選んでもらったのもクラブとして認められているひとつの証であるし、これからももっと魅力があるチームになっていきたい。今季は自分の中ではいいシーズンを送られたと思うが、来季は今季以上にいいパフォーマンスを見せていきたいし、チームとしてもっといい成績を収めていきたい」前田「チームがあって自分がゴールを取れていると思うのでチームメイトに感謝している。今季は相手の怖いところへ入れるようになったと思っている。スプリントもゴールを取るために走っているというよりチームのために走っている。(得点王について)残り3節くらいで、いけるんじゃないかと思ったけど、ダミアン選手がすごい勢いで追い上げてきたので、やばいと思った。お互い得点王をいただけて光栄」荒木「日頃の練習から100%全力で取り組むことや球際の激しさを学んでいる。来年もふた桁ゴール、そしてアシストもふた桁に乗せて、ふた桁ゴール・ふた桁アシストをしたい」2年連続でその強さを見せ付けられたライバルたちは来季へのモチベーションを高めたことだろう。だが、記録的な連覇を達成した川崎Fはもうひとつの連覇を睨んでいる。12月12日(日)・等々力陸上競技場での『天皇杯 JFA 第101回全日本サッカー選手権大会』準決勝・大分トリニータ戦、12月19日(日)・国立競技場での決勝で有終の美を飾ろうとしている。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)チケット情報天皇杯 JFA 第101回全日本サッカー選手権大会
2021年12月07日『明治安田生命J1リーグ戦』もいよいよ残り5戦。『ACL』出場権をかけた戦いが激化し、残留争いも熾烈を極める中、川崎フロンターレが早くも連覇を決めようとしている。2位・横浜F・マリノスの結果にもよるが、早ければ11月3日(水・祝)にも等々力陸上競技場でシャーレを掲げようとしているのだ。26勝6分1敗・勝点84の1位川崎Fは『明治安田J1』第34節・ホームで浦和レッズを迎え、22勝6分5敗・勝点72の2位横浜FMは日産スタジアムでガンバ大阪と対峙する。横浜FMが負ければ川崎Fは引き分け以上で連覇、横浜FMがドローでも川崎Fが勝利すればタイトル獲得となる。横浜FMは残り5試合で全勝したとしても、川崎Fが1勝1分3敗ならばリーグ制覇だ。苦しい時期もあった。夏場にMF田中碧、三笘薫がチームを去った。8月25日・第26節でアビスパ福岡に今季初黒星を喫すると、雲行きが怪しくなる。9月5日・ホームの浦和レッズとの『2021 JリーグYBCルヴァンカップ』準々決勝第2戦では、77・83分とCKから立て続けにゴールを奪い4強入りを決めたと思われたが、87分・94分にまさかの連続失点……。アウェイゴールの差で『ルヴァンカップ』敗退を余儀なくされた。続く9月14日・韓国での『ACL』ラウンド16・蔚山戦では延長戦の0-0の末、PK戦で涙を呑んだ。しかもリーグ戦では消化ゲームが1試合少ないとは言え、2位横浜FMが勝点1差に詰めてきたのだ。背水の陣で敵地に乗り込んだ9月18日『明治安田J1』第29節で徳島ヴォルティスを3-1で撃破すると、帰国後5連勝(リーグ戦6連勝)。10月27日『天皇杯 JFA 第101回全日本サッカー選手権大会』準々決勝では鹿島アントラーズに3-1。フロンターレらしさをすっかり取り戻したのだった。川崎Fはなぜ最大の危機を乗り越えることができたのか。11月1日に指揮官、主力選手たちのメディア対応が行われ、異口同音にその理由を口にした。鬼木達監督が「移籍にケガ人、ポジションに人が減ってきた。我々は競争でチームを作ってきたので、そういった意味で難しい時期だった。でもそういう時期があったから今がある。橘田(健人)ひとりとっても、もともと力があったが、ここのところぐぐっときた。韓国から帰って来てから徳島戦からの5連勝だったり、隔離状態だったが毎日が楽しくかった。全員がいい表情をしていて、逆境にも強くなった」と選手たちの成長に目を細めれば、CB谷口彰悟主将は「韓国に行って敗退して大阪に帰って来て、僕は大阪に合流したが、一人ひとりの表情を見ると落ち込んでいたし、疲れていたと感じた。でも引きずるわけにはいかなかったし、鬼さんも勝負の5連戦だと言っていた。フィジカル的には厳しいものがあったが、メンタル的には充実していた。鬼さんは試合中のプレーはもちろん、練習だったり、練習後の空気や表情など細かいところまで見ている。トレーニングでもスタメン組だけを見ることはない。サブ組もきちんと見ている。選手は見てくれるというのはわかっているので、選ばれた時は期待に応えたいという思いはある。鬼さんが好循環を作っている」と監督の人心掌握術に舌を巻いた。指揮官から成長を称えられたMF橘田も「こないだの5連戦でアンカーとして出場時間も増えて、勝利という結果を得られたので、そこで自信は得られたのかなとも思う」と手応えを語りつつ、「前の選手が(コースを)限定してくれて自分が取る部分を生かしながら、攻撃の部分もレベルアップしていきたい。守備だけやっていても試合では使えないと思うし、自分も得点だったりアシストだったりをやっていきたい。もっと守備のレベルを上げながら、攻撃の部分もレベルアップしていければ」と課題を挙げた。またMF脇坂泰斗は9月26日・第30節・湘南ベルマーレ戦の逆転勝利はキャンプからの準備の賜物だと言う。「キャンプから対策される中でどう戦うか準備してきたのが大きい。去年なかった降格や残留がある中、戦い方が変わり勝点1を拾われることはあるが、湘南戦とかでアディショナルタイムとか1-0で勝ち切ったりしたのは大きい。足が止まる時間帯で追加点を諦めて守るとか、チームで統一して戦えている」CFレアンドロ・ダミアンはシンプルに一戦一戦の積み重ねだと胸を張った。「シーズンを通して連勝できていたり、新しい記録を作ったりしたが、1敗した時に若干の驚きはあったものの、自分たちがやるべきことをやることにフォーカスしてここまできた。相手ではなく自分たちのやるべきことをやってきた結果」鬼木監督は昨季との違いをこのように評価した。「去年は爆発的なゲームが多かった。今季は我慢比べで勝ち続けることで、自分たちが崩れずにいることで最後は勝ち続けることができたのかなと思う。簡単ではない時に崩れないのが、今のチームの強さ」谷口主将もチームのしたたかさに成長を感じていた。「昨季4-3-3に変えて、今年はキャンプでじっくり準備し、失点数がここまで抑えられているとは感じている。タフな選手が増えてきた。球際やハードワークでこれぐらいやらないとゲームに出られない基準というのがどんどん高くなっている。後ろの選手の出る幕がない試合もあるぐらい。得点ができなくても我慢して我慢してしたたかなゲームもできてきた」右SB山根視来は昨季と今季のレギュレーションの違いに言及した。「去年と違うのは降格があるとか、『ACL』が入って隔離生活や過密日程とかいろいろあった。相手も絶対負けられないという温度を感じるので、そういうところの変化はあるかなと」強みはまだまだある。誰が抜けても新たな戦力が台頭する土壌が川崎Fにはある。監督は次々現れる新戦力について「選手一人ひとりの自覚だと思う。このチームの素晴らしいところは選手一人ひとりの高い意識。昨季の守田(英正)も、(中村)憲剛もそう。今季だったら碧だったり、薫。毎年主力が抜けても、選手たちは誰々が抜けたと思われたくないという思いが強い。思っているだけではなく、それをしっかりピッチで表現できている」と分析し、主将も「チームは生き物。誰かが抜けたら誰かが出てくる。いい流れは作れているのかなとも思う。勝たないといけないチームなので、結果が出るまで待てないが、勝ちながら新しい選手が出てきている。チーム一人ひとりが与えられた出番を生かせるというのは頼もしく感じている」と解説した。谷口自身も激しいポジション争いの中に身を置いている。「緊張感はある。ジェジエウ、(車屋)紳太郎、山(村和也)くん、みんな素晴らしい選手なんで、自分もいい準備をしないと試合に出られない。主将とかは関係ない。自分が出ない試合でも何も心配ないぐらい。各ポジションで競争が激しかった」さて、川崎Fの面々は大一番にどのようなメンタルで臨むのか。選手たちのコメントからはそれぞれのキャラクターを表れていた。鬼木監督「そんなに大きくは変わらなくて、1試合1試合ということ。2位の結果によっては優勝があるが、1試合1試合目の前の試合に向かっていった結果。これで決めたいという思いもあるが、それよりも勝ち続けたいという雰囲気を感じる」谷口主将「僕らが勝点3積み上げないと始まらない。でもいつも通りにするつもりはない。ここで優勝への思いを押し殺したり、隠したりする必要はない。優勝するために目の前の試合で勝点3を全力で取りにいくというのを出していいと思う。優勝は待つものではなく、取りにいくもの。そこは隠す必要はない」ダミアン「ゴールという形でチームに優勝をもたらすことができれば非常にうれしいが、誰のゴールでもとにかくチームが優勝することが大事」脇坂「あまり普段のゲームと変わらない。個人的には首位に立てていることを楽しみたい。ずっと目指してきた優勝が目の前にあるが、首位に立っていること、強い相手とやれるというということを純粋に楽しみたい」橘田「リーグが始ってからずっと優勝を目指してやってきて、次で決まるかもしれないというところまできたので楽しみだし、しっかり勝って優勝を決められるよういい準備をしたい。これまでも試合に集中し、少しでもチームに貢献できるようやってきたので、自分にできることを集中してやってチームに貢献したい」山根「リーグ戦なので、ただの一試合に変わらない。いつもと一緒。目の前の勝点3だけを目指してやりたい」3月21日の第6節で5-0と粉砕し、9月の『ルヴァンカップ』では第1戦・1-1、第2戦・3-3で屈した浦和へ対する思いはこうである。鬼木監督「しっかり自分たちが主導権を持って戦いたい。攻守にアグレシップに仕掛けていくことが大事だし、それが勝利への近道だと思う。修正すべきところは修正しないといけないが、強気に自分たちのサッカーをしていきたい。(『ルヴァンカップ』では)自分たちのミスもあったが、ミスで終わらせるのではなく、細かいところも詰めながら意識したい。でも、そういうものに引っ張られすぎる必要はないので、そこはバランスを持って臨みたい」谷口主将「『ルヴァンカップ』敗退となり、選手たちの悔しい顔を見てシンプルに悔しかったし、自分はそのピッチにすら立てなかったのでなおさら悔しい。『ルヴァンカップ』のリベンジ、浦和に勝ちたいという思いは強い」ダミアン「浦和は能力の高いチーム。でも自分たちがやるべきことをやれば、自ずと結果は付いてくると思う。相手のことは気にせず、自分たちのことに集中して浦和戦に臨みたい。自分にとってはやりやすい相手と言えるかもしれない。浦和だけではなく能力が高く、勝利を目指して積極的に前に出てくるチームは、守備的なチームよりもやりやすいので」脇坂「確かに浦和戦は得点だったり、ホームの『ルヴァンカップ』でもアシストできたりしたので、また出したいなという思いはある。山中(亮輔)選手のところがひとつストロングになっていると思うので、逆にそこを狙っていきたい。高い位置を取ってくるので、そこを狙いたい」橘田「一人ひとりの技術があり、チームとしてもポゼッションや相手を見てカウンターをやってくるのですごくうまくて強い相手だと思う」山根「今日本の右SBは酒井(宏樹)選手なので、代表活動でもいろんな話をして刺激を受けている。初めて対戦するので楽しみであり、自分もできるんだというところを見せたい。勝利と自分のパフォーマンスの両方を追い求めたい」もちろん、浦和も勝点3を譲るつもりはさらさらない。17勝7分9敗・勝点58の3位に勝点3差の5位につける浦和は『ACL』出場権を得るために勝点を積み重ねていかなければならない。リカルド・ロドリゲス監督は11月1日の定例会見で川崎Fについて「1位にいるのは偶然ではない。いい印象を持っている。夏は少しケガ人が出て、我々が『ルヴァンカップ』で先に進むことができたり、福岡戦で敗戦したりしたが、またレベルを取り戻している。いいサッカーをするチーム」と評価しつつ、「我々は挑戦者として挑みたい。『ACL』出場を狙っているので、そこに向けて全てをかけて戦いたい。また、フロンターレと戦うことによって、自分たちの立ち位置がわかる。来季優勝を狙う上で今はどこにいるのか把握するためにもいい試合だと思う」と意気込みを語った。果たして、川崎Fが連覇を決めるか、それとも浦和が『ACL』へ望みをつなぐのか。『明治安田J1』第34節・川崎F×浦和は11月3日(水・祝)・等々力陸上競技場にてキックオフ。チケットは予定枚数終了。試合の模様はDAZN、NHK総合にて生中継。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)
2021年11月02日『ディズニー ツイステッドワンダーランド』デザインのローファー&スリッポンが、ABCマートの各店舗に登場。『ディズニー ツイステッドワンダーランド』byAコレクションとして、2021年10月22日(金)より販売スタートする。“7つの寮”をモチーフに“ツイステ”の相性で親しまれる『ディズニー ツイステッドワンダーランド』は、ディズニー作品を彩る悪役=ヴィランズに着想したキャラクターたちが登場する人気のスマートフォンゲーム。今回のコレクションでは、その中に登場する“7つの寮”をモチーフにしたシューズが、ABCマートのオリジナルブランド「byA(バイエー)」から展開される。“寮カラー”&寮章付きのデザインでラインナップは、ローファーとスリッポンの全2種類。いずれも各寮のイメージカラーを、差し色に取り入れているのが特徴だ。特にこだわりを詰め込んだのが、大人可愛く仕上げた漆黒のローファー。鮮やかなストラップが映えるデザインはもちろん、踵のサイドに寮章モチーフのピンを、インソールにもストラップと連動した“寮カラー”をあしらうなど、作品の世界観を細部にまで落とし込んだ一足に仕上げている。スペシャルボックス入りなおこれらのシューズには、『ディズニー ツイステッドワンダーランド』を表現したスペシャルボックスもセットに。表側は現実世界、裏側は異世界を表現した特別なボックスは、裏返して組みなおすことで、ディスプレイボックスとしても活用することができる。【詳細】『ディズニー ツイステッドワンダーランド』byAコレクション発売日:2021年10月22日(金)取扱店舗:ABCマート各店舗(取扱いのない店舗あり)、ABCマート 公式オンラインストア価格:ローファー/スリッポン 各3,850円サイズ:S(22.5cm)~XL(25cm)
2021年10月25日J&M デヴィッドソン(J&M DAVIDSON)とのコラボレーションアフタヌーンティー「ストリングス・アフタヌーンティー with J&M デヴィッドソン」が、ストリングスホテル東京インターコンチネンタルで2021年10月1日(金)から11月30日(金)まで提供されます。J&M デヴィッドソンとのコラボアフタヌーンティー英国生まれのJ&M デヴィッドソンとインターコンチネンタルが初のタッグを組む「ストリングス・アフタヌーンティー with J&M デヴィッドソン」では、J&M デヴィッドソンの2021年秋冬コレクションから着想を得た、英国に馴染みのあるメニューを展開。“フリンジ カーニバル”バッグを表現したモンブランスイーツは、アイコニックな“フリンジ カーニバル”バッグをモチーフにした「モンブラン」や、コレクションに登場するスミレ柄のオリジナルプリントをデザインした「アップルクランブルタルト」、コレクションのキーカラーであるオリーヴグリーンを取り入れた苺&ピスタチオのチェック柄ケーキ、ナガノパープルとシャインマスカットを贅沢に使用した英国のグラススイーツ“トライフル”などが並びます。セイボリーは“イギリスと秋”をテーマに“イギリスと秋”をテーマにしたセイボリーは、伝統的なイギリス料理“ローストビーフ”やイギリス国旗のデザインから着想を得た“ズワイ蟹のジュレ”、秋トリュフとポルチーニ茸の芳醇な香りが印象的なライスケーキの3種類が揃います。ランチプランやテイクアウトプランもまた、「ストリングス・アフタヌーンティー with J&M デヴィッドソン」では、イギリス料理“コテージ・パイ”と一緒に味わうランチプランや、客室でゆっくり楽しむ「プライベート・アフタヌーンティー」、自宅で味わうテイクアウトプランなども用意。多彩なプランの中から希望のスタイルをセレクトして、特別なアフタヌーンティーを楽しむことができます。【詳細】「ストリングス・アフタヌーンティー with J&M デヴィッドソン」提供期間:2021年10月1日(金)~11月30日(金)場所:ストリングスホテル東京インターコンチネンタル イタリアングリル「メロディア」、カフェ&バー「リュトモス」(ともにホテル26階)住所:東京都港区港南2-16-1 品川イーストワンタワー時間:14:00~、16:30~(L.O.)※2時間制価格:5,380円メニュー・スイーツ:モンブラン、アップルクランブルのタルト、サン・セバスチャン、葡萄のトライフル、洋梨の赤ワインコンポート&チョコレートガナッシュ・セイボリー:ローストビーフグラハムトースト、ズワイ蟹のジュレカブ&ビーツソース、ポルチーニ茸のライスケーキ秋トリュフ&チェダーチーズ、・スコーン:マロン、アールグレイクロテッドクリームと無花果ジャムで・ドリンク:コーヒー、紅茶、ハーブティー、フレーバーティーなど20種以上のセレクションから好きなだけ楽しめる■ランチ&アフタヌーンティー with J&M デヴィッドソン場所:イタリアングリル「メロディア」、カフェ&バー「リュトモス」(ともにホテル26階)時間:11:30~※2時間制価格:6,600円■プライベート・アフタヌーンティー時間:第1部 12:00~、第2部 16:00~※3時間制、月~木曜日の平日限定での提供。価格:1室大人4名利用時:9,800円、大人3名利用時:10,500円、大人2名利用時:11,800円、大人1名利用時:15,800円※上記は、1名・サービス料込の価格■テイクアウト・アフタヌーンティー J&M デヴィッドソン受取時間:14:00~19:30※受取希望日前日20:00までの要予約価格:スタンダード 4,320円、プチ 3,240円■ナイト・アフタヌーンティー with J&M デヴィッドソン場所:イタリアングリル「メロディア」、カフェ&バー「リュトモス」(ともにホテル26階)時間:18:00~※2時間制価格:7,150円■STAY&アフタヌーンティー with J&M デヴィッドソン価格:プレミアムルーム 1泊1室2名 49,600円~(サービス料込、都民税別途)※表示料金は特別表記がない限り、別途15%のサービス料が必要。※提供時間が変更になる場合がある。※画像はイメージ。【予約・問い合わせ先】TEL:03-5783-1258(レストラン予約直通)
2021年09月27日J&M デヴィッドソン(J&M DAVIDSON)とのコラボレーションアフタヌーンティー「ストリングス・アフタヌーンティー with J&M デヴィッドソン」が、ストリングスホテル東京インターコンチネンタルで2021年10月1日(金)から11月30日(金)まで提供される。J&M デヴィッドソンとのコラボアフタヌーンティー英国生まれのJ&M デヴィッドソンとインターコンチネンタルが初のタッグを組む「ストリングス・アフタヌーンティー with J&M デヴィッドソン」では、J&M デヴィッドソンの2021年秋冬コレクションから着想を得た、英国に馴染みのあるメニューを展開する。“フリンジ カーニバル”バッグを表現したモンブランスイーツは、アイコニックな“フリンジ カーニバル”バッグをモチーフにした「モンブラン」や、コレクションに登場するスミレ柄のオリジナルプリントをデザインした「アップルクランブルタルト」、コレクションのキーカラーであるオリーヴグリーンを取り入れた苺&ピスタチオのチェック柄ケーキ、ナガノパープルとシャインマスカットを贅沢に使用した英国のグラススイーツ“トライフル”などが並ぶ。セイボリーは“イギリスと秋”をテーマに“イギリスと秋”をテーマにしたセイボリーは、伝統的なイギリス料理“ローストビーフ”やイギリス国旗のデザインから着想を得た“ズワイ蟹のジュレ”、秋トリュフとポルチーニ茸の芳醇な香りが印象的なライスケーキの3種類が揃う。ランチプランやテイクアウトプランもまた、「ストリングス・アフタヌーンティー with J&M デヴィッドソン」では、イギリス料理“コテージ・パイ”と一緒に味わうランチプランや、客室でゆっくり楽しむ「プライベート・アフタヌーンティー」、自宅で味わうテイクアウトプランなども用意。多彩なプランの中から希望のスタイルをセレクトして、特別なアフタヌーンティーを楽しむことができる。【詳細】「ストリングス・アフタヌーンティー with J&M デヴィッドソン」提供期間:2021年10月1日(金)~11月30日(金)場所:ストリングスホテル東京インターコンチネンタル イタリアングリル「メロディア」、カフェ&バー「リュトモス」(ともにホテル26階)住所:東京都港区港南2-16-1 品川イーストワンタワー時間:14:00~、16:30~(L.O.)※2時間制価格:5,380円メニュー・スイーツ:モンブラン、アップルクランブルのタルト、サン・セバスチャン、葡萄のトライフル、洋梨の赤ワインコンポート&チョコレートガナッシュ・セイボリー:ローストビーフグラハムトースト、ズワイ蟹のジュレカブ&ビーツソース、ポルチーニ茸のライスケーキ秋トリュフ&チェダーチーズ、・スコーン:マロン、アールグレイクロテッドクリームと無花果ジャムで・ドリンク:コーヒー、紅茶、ハーブティー、フレーバーティーなど20種以上のセレクションから好きなだけ楽しめる■ランチ&アフタヌーンティー with J&M デヴィッドソン場所:イタリアングリル「メロディア」、カフェ&バー「リュトモス」(ともにホテル26階)時間:11:30~※2時間制価格:6,600円■プライベート・アフタヌーンティー時間:第1部 12:00~、第2部 16:00~※3時間制、月~木曜日の平日限定での提供。価格:1室大人4名利用時:9,800円、大人3名利用時:10,500円、大人2名利用時:11,800円、大人1名利用時:15,800円※上記は、1名・サービス料込の価格■テイクアウト・アフタヌーンティー J&M デヴィッドソン受取時間:14:00~19:30※受取希望日前日20:00までの要予約価格:スタンダード 4,320円、プチ 3,240円■ナイト・アフタヌーンティー with J&M デヴィッドソン場所:イタリアングリル「メロディア」、カフェ&バー「リュトモス」(ともにホテル26階)時間:18:00~※2時間制価格:7,150円■STAY&アフタヌーンティー with J&M デヴィッドソン価格:プレミアムルーム 1泊1室2名 49,600円~(サービス料込、都民税別途)※表示料金は特別表記がない限り、別途15%のサービス料が必要。※提供時間が変更になる場合がある。※画像はイメージ。【予約・問い合わせ先】TEL:03-5783-1258(レストラン予約直通)
2021年09月02日株式会社JTBと株式会社ジェーシービーの合弁会社である株式会社J&J事業創造(東京都港区、代表取締役社長:鈴木 雅己、以下 J&J事業創造)は、学校法人関西大学(大阪府吹田市、理事長:芝井 敬司、以下 関西大学)の主宰する起業家育成プログラムに関して、アドバイザリー契約を締結いたしました。関西大学 HACK-AcademyJ&J事業創造は、JTBとジェーシービー両社がこれまで「旅行および関連事業」「決済事業」の分野で蓄積してきたノウハウ・ビジネスインフラといった経営資源を相互に活用し、継続的に新しい事業を創出し続けることをミッションとして、訪日インバウンド・会員サービス領域・決済サービス領域・人財派遣サービス領域の4つの事業ドメインとその周辺領域における新規事業開発を展開しています。新規事業開発にあたっては、オープンイノベーションの手法とともに産学連携にも取り組んできており、若手起業家との協業も数多く手がけてきた中で、独自の事業開発メソッド「J&J Business Development Methods」を蓄積してきました。今般、関西大学の主宰するHACK-Academy(※1)の一環として今年度より新たに設置される「起業家育成プログラム」(※2)実行にあたり、当社の経験・ノウハウを提供することで、同プログラムが継続的に自走していくことをアドバイザーとして支援いたします。J&J事業創造はこのようなアドバイザリー業務を新たな新規事業候補として位置づけ、大学・専門学校・高校などにおける起業家教育の支援に今後着手し、支援活動を通じた産学連携によるイノベーション創出に加え、チャレンジ機会の創出による「誰もが挑戦しつづける社会づくり」を目指してまいります。※1 起業家マインド醸成を目的とした、学生向けスタートアップ支援プログラム。様々な業界の企業と連携した体験型セミナー、ワークショップ、社会人との交流イベントなどを開催。 ※2 課題設定・実践・価値創造ができる人材の養成を目的とした、大学生対象の起業家育成プログラム。事業化に向けた研究開発費として総額最大100万円/人(チーム)の金銭的支援を実施。実施期間は2021年9月~2022年3月としており、2021年9月17日開催のHACK-Academy Innovation camp 2021のDEMO DAY発表者のなかから参加者を選抜。【会社概要】商号 : 株式会社J&J事業創造代表者: 代表取締役社長 鈴木 雅己所在地: 東京都港区西新橋1-6-21設立 : 2006年7月13日URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年09月01日リンジー・ローハンがNetflixの映画に主演することになった。クリスマスをテーマにしたロマンチックコメディで、タイトルは未定。ローハンが演じるのは大金持ちのホテル王の娘。スキーの事故で記憶喪失になり、ブルーカラーの山荘のオーナーとその娘に面倒を見てもらうことになるという物語らしい。ローハン以外のキャスティングや監督はわかっていない。ローハンの映画復帰は久々。2018年にはMTVでリアリティ番組に出演したが、1シーズンで終わっている。文=猿渡由紀
2021年05月26日Netflixが、クリスマス向けのロマンティック・コメディ(タイトル未定)の主演にリンジー・ローハンを起用したことを発表した。リンジーが演じるのは「最近婚約したばかりの高慢なホテル相続人」。リンジー演じる主人公がスキー事故で記憶喪失に陥り、気がつくとハンサムなブルーカラーのロッジ経営者とその娘の世話になっていて…というのが物語のプロット。「どこかで聞いたことのあるような…」と思うのは映画ファンも同じで、ゴールディ・ホーン&カート・ラッセル主演の『潮風のいたずら』を挙げて「リメイクなの?」とツイートする人が多数。「結末を予想しよう。彼女はブルーカラーの男性とその娘を選んで、婚約者を捨てるんでしょう?」と“先が読める”というコメントや、「そうならなかったら、それはそれでおもしろい」と期待する声も。Netflixのツイッターアカウントは、映画の製作を報告するとともにうれしそうな笑顔を浮かべるリンジーの写真を投稿しており、「あなたがハッピーならそれで十分」「よかったね」とリンジーとともに喜んでいる人もいる。リンジー以外のキャストはまだ発表されていないが、監督は『ハートビート』のプロデューサーのジャニーン・ダミアン、脚本はジャニーンの夫のマイケル・ダミアン(『ハートビート』)、ジェフ・ボネット(『Love by the Book』)、ホールマークチャンネルの数々のクリスマス映画を手掛けてきたロン・オリヴァーが担当する。(Hiromi Kaku)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2021年05月25日ローチョコとはもともとチョコレートが大好きな私ですが、自分好みの味を作るようになってからは、より一層チョコレートファンになりました。特に、添加物が含まれている白砂糖を使用せずに、ポリフェノールなどたくさんの栄養素をそのままいただけるローチョコレート(以下、ローチョコ)には目がありません。ローチョコとは、原材料を高温加熱せずに、47℃以下の低温で作る栄養価の高いチョコのこと。「ロー」は英語の「raw(生)」からきており、非加熱であることも特徴です。私にとって、チョコレートは色っぽいイメージでとても魅力的。どんなタイミングでも私にパワーを与えてくれ、美味しい幸せなひと時を演出してくれます。重めなミーティングでも、試作のローチョコを持ち込むことで、クライアントと話が弾み、楽しい企画のイメージが膨むことも。古くから、カカオ豆をすりつぶした飲み物は、薬として飲用されていたこともあり、健康に良いとされていたとか。チョコレートには30種類以上のビタミンにカカオポリフェノール、カルシウム、酵素、鉄や亜鉛、ミネラルが多く、抗酸化物質が含まれています。これらの成分の効果が得られるのは、カカオ70%以上のものとされています。また、2011年には、欧州心臓病学会(ESC2011)で発表されたメタ解析の研究結果として、カカオ自体に心臓病を予防する効果もみられるというデータが発表されていたとか。ローチョコ生活で起きた嬉しい変化カカオの栄養素は熱で失われてしまいます。市販のチョコレートの多くは、たくさんの白砂糖や添加物、保存料が含まれているため、私はなるべくローなものを食べるようにしています。以前、婦人科の先生に月経時の経血量が気になる場合、市販のチョコレートを少し控えると良いですとすすめられ、チョコレート断ちをしていました。しかし、ローチョコを食べて始めてからは、明らかに体調に変化が。我慢せずにチョコレートを食べられ、とても幸せです。すべてを否定するのはわけではありませんが、私にとっては自然の甘味料でまかなえるのなら、少し値が張っても美味しいものを健康的に摂取したい! という考えにここ数年でシフトしてきました。カカオには、恋をした瞬間に分泌される物質と同様のPEAが含まれているため、気分も上がる魅惑の味。いつでも食べたい!ローチョコのレシピ私が今一番ハマって作っているのは、お酒にぴったり合うヒマラヤ塩のローチョコ。<材料>・カカオバター100g・カカオパウダー50g・メープルシロップ又はアガベシロップ50〜60g(お好みで)・ヒマラヤ塩(ひとつまみ お好みで調性してください)・カシューナッツ・ひまわりの種・ローズヒップ(食感がまた変わるのでこちらもお好みのスーパーフードを)<レシピ>1.ボールにローカカオバターを入れて湯煎にかける2.溶かしたローカカオバターにローカカオパウダーをふるい入れて、へらでよく混ぜ合わせて溶かしていく3.その中にお塩とアガベシロップを加え、全体を良く混ぜ合わせ、再び湯煎にかけ、42度になるまで温める4.この時点で、へらでチョコレートをかき混ぜる際温度が均一になっている状態を保ち混ぜ合わせる(香り漬けにお好みのスパイスを入れても◎)5.再び湯煎に当てて、31度ぐらいになるまで温める6.お好みのモールドなどにチョコレートを注いだら冷蔵庫で冷やし固めると、30分ほどで完成(お塩やスーパーフードやナッツ類は最後にお好みで散らす)※テンパリングの際は温度計でしっかり測りましょう調理している間、キッチン中にカカオの妖艶な香りが広がり、ゴキゲンになれます。ワインやスパークリング、シェリーなどのお供にもおすすめ。ローチョコを少しずついただいて幸せ気分にローフードを食べるきっかけとなったのは、ヘルシーで美味しいものに敏感な友人から、贈り物にいただいたローフード。これが本当に美味しくて、毎日少しずつ食べて幸せを噛み締めていました(笑)。※色っぽい目元を演出できるワインレッドなチョコレート色のアイライナーRMK※ちょっとしたお泊まりにチョコレート色のボトルがオシャレなHOTEL LA BRUKET travelset
2021年05月17日今年の3月に新登場し、2週間で完売した 「Agreableの軽やかローファー」 が一部再入荷しました!カジュアルよりのファッションが気分な今、アンジェスタッフ内でも愛用率がとても高く、社内ではお揃いになることもしばしば。今回はその中から、異なるカラーを選んだ3名のコーディネートをピックアップしてご紹介します。まずは、スタッフ内一番人気のカラーホワイトを取り入れたコーディネート!ぜひ色選びの参考にしてみてくださいね。「形が上品なのできれいめに見える」(バイヤー/武川)<体型データ>•身長155cm•普段の靴サイズ22.5cm(たまに23cm)選んだのは、「ホワイトの22.5cm」「デニムやロングボトムとの相性がとにかく抜群です。色もホワイトなので、これからの季節重たくならずに重宝しそうです。足元もメンズライクになり過ぎず、ローファーの形が上品なのできれいめに見える嬉しいポイントの1つです。」「素足で履いても靴擦れしません!アッパーが当たって靴擦れすることがよくありますが、そんな心配は一切無用でした。踵からガシガシ歩くタイプですが、柔らかいソールの為痛くならないのも嬉しいポイントです!」「1足持っておくと大活躍してくれそう」(バイヤー/立野)<体型データ>・身長 155cm・普段の靴サイズ 23.5cm(23cmよりの23.5です)※ファルファーレのバレエシューズ37、ニューバランスやコンバースなどのスニーカー23.5㎝選んだのは、「ブラックの23.5cm」「春夏に使える靴を探していたので、最初は「ホワイト」か「ベージュ」で迷っていましたが、家の靴箱を衣替えした後に、ホワイトやベージュ系の靴やサンダルが多いことに気づき、今回は「ブラック」を選びました。バレエシューズだと甘くなりすぎ、スニーカーだとカジュアルになりすぎる、そんな時に活躍してくれます。」「履き心地は、中のクッションがとても気持ちよく、初めて履いた日から靴擦れもしませんでした。自転車にも乗りやすく、通勤や展示会で歩き回るときに、ついつい選んでしまいます。ブラックは1年中使いまわせるカラーなので、1足持っておくと大活躍してくれそうです。」「麻混素材とも相性◎なので、夏も活躍してくれそう」(アンジェ編集部/安住)<体型データ>・身長 161cm・普段の靴サイズ 24.0cm(靴によって23.5cm)選んだのは、「ライトベージュの23.5cm」「もともと黒のローファーを持っていて、いろんなコーディネートにあわせやすく重宝していました。ただ春夏は重い印象になってしまうので、軽やかな印象を与える別のカラーを探していました。ベージュの靴は、黒や白、ジーンズなど持っているボトムスどの色とも相性がよさそうだなと思い選びました。かちっとしすぎずこなれた印象なので、生成りっぽい色味のパンツとあわせたカジュアルなコーディネートにもしっくりと馴染みました。暑い時期に着たい麻混素材とも相性◎なので、夏も登場回数が増えそうです。」「柔らかい革でかちっとしすぎていないので、足なじみが良かったです。普段24cmと23.5cmでいつもサイズに悩みますが、こちらは裸足で履くことも踏まえ23.5cmにしました。一般的なスニーカーソックスを履くときついですが、薄手のものや裸足であれば問題ありません。中のインソールがムニムニと柔らかく、歩いてるときも心地よい履き心地です。」いかがでしたか。ベーシックな3カラーだから、どれも合わせやすさは◎!トレンドを取り入れるなら、ホワイト。ロングシーズン使いたいなら、ブラック。春夏感をたっぷり味わうなら、ライトベージュ。カジュアルなファッションのときも、ちょっとかちっとした印象にしたいときも手に取りたくなる垢抜けローファー。裸足×ローファーの履きこなしがしやすいデザインだから、これからの季節の軽やかな足元おしゃれに欠かせないアイテムになってくれそうです。 【ご紹介したアイテム】シュッとした縦長シルエットのシンプルローファー。軽やかな履き心地はまるでサンダル感覚。素足のまま履いても垢抜ける1足です。⇒ >【日本製】軽やかローファー/アグレアーブル Agreable K.Yasuzumiアンジェ編集部。デニムもヒールも大好き!なりたい自分を叶えるファッションを日々探求中の欲深めアラサー。
2021年05月05日ジェイエムウエストン(J.M. WESTON)のアイコンシューズ「シグニチャーローファー #180」から、ウィメンズの新色が登場。ジェイエムウエストン人気ローファーに新色ジェイエムウエストンの「シグニチャーローファー #180」は、メゾンを代表するアイコンシューズ。カモメのシルエットのようにカットされたストラップやエプロンなどが特徴だ。パテントカーフ&ゴートスエードを採用ウィメンズの新色には、美しい光沢感を放つパテントカーフレザーや、柔らかくなめらかな質感のゴートスエードレザーを採用。「シグニチャーローファー #180」が持つタイムレスなスタイルはそのままに、柔軟性が高く、優れたフィット感のある履き心地にアップデートしている。カラーバリエーションは、定番色だけでなく、可憐なパステルトーンも用意。パテントカーフレザーには、ホワイト、パウダーピンク、ヌード、ブラックの4色が、スエードゴートレザーにはテラコッタ、ネイビーの2色が揃う。【詳細】シグニチャーローファー #180 121,000円(税込)発売時期:2021年4月上旬カラーバリエーション:・<パテントカーフレザー>ホワイト、パウダーピンク、ヌード、ブラック・<スエードゴートレザー>テラコッタ、ネイビー【問い合わせ先】ジェイエムウエストン 青山店TEL:03-6805-1691
2021年04月18日4月17日(土)より東京・ユーロスペースをはじめ、全国で公開される『ヒロシマへの誓い サーロー節子とともに』の舞台挨拶が公開初日に開催されることが決定した。サーロー節子、プロデューサーの竹内道、スーザン・ストリックラー監督の3人が舞台挨拶に参加する。本作は2021年1月22日に発効された核禁止条約締結を先導し、ノーベル平和賞を受賞した日本人女性・サーロー節子の平和活動を追ったドキュメンタリー。13歳で被爆し、これまで核廃絶を訴え続けてきた節子の力強い生きざまを追うとともに、同じく被爆二世であるプロデューサーの竹内が節子と出会い、自身の真実を見つける旅が並行して描かれる。日本公開初日は、核禁止条約の発効を受けて監督が追加編集した世界初公開となる映像を含めての劇場公開となる。核廃絶というゴールへ向けて世界はいままさに「終わりの始まり」というスタートラインに立った!というリアルタイム感が凝縮された映像を加えた映画を鑑賞するとともに、観客は今回の舞台挨拶で節子と同じ時間を共有。当日サーローは在住のカナダ・トロントから、竹内は本作の全国公開を前にニューヨークから来日後、実家で自主隔離中の福岡から、ストリックラー監督は在住のアメリカ・コネチカットからZoom参加となる。舞台挨拶は初日17日の10:30初回上映前、10:00からスタート。ぜひ、3人の生の声を聞いてほしい。『ヒロシマへの誓い サーロー節子とともに』4月17日(土)より公開
2021年04月08日今季のJリーグは神奈川ダービーで幕を開ける。川崎フロンターレ×横浜F・マリノス。2017・2018・2020年『明治安田生命J1リーグ』王者と2019年リーグ戦覇者の対決は、これぞ攻撃サッカーというスリリングな攻防を見せてくれるだろう。1試合3ゴールをノルマに掲げる鬼木達監督も、独自のアタッキングフットボールを標榜するアンジェ・ポステコグルー監督も、攻撃に一家言を持っている。2月24日に『2021明治安田生命Jリーグ』開幕直前オンライン会見を開催。開幕戦2日前に川崎F・鬼木監督、三笘薫、横浜FM・ポステコグルー監督、仲川輝人が登場し、次のように意気込みを語った。(写真左より)鬼木達監督(川崎フロンターレ)、アンジェ・ポステコグルー監督(横浜F・マリノス)「2021年の開幕一発目、とにかく自分たちのスタイルで戦い抜く。見てくれる人が喜んでくれる試合をしたい」(鬼木監督)「開幕戦を楽しみにしている。去年は大変なシーズンだった。しっかり勝っていいスタートを切りたい。自分たちのサッカーをしっかり出していきたい」(ポステコグルー監督)川崎F対策を問われたポステコグルー監督は「相手どうこうではなく、自分たちのサッカーをすることが大事。自分たちがどう戦うかに重点を置いている。開幕戦に勝って、第2節に負けるなんてマネはしたくない。私がマリノスの監督に就任してから3年間、フロンターレは素晴らしいサッカーを見せている。いいチームであり、個もいい。コーチ陣も素晴らしい。それを踏まえていい準備をしたい」と答えた。昨季、史上最速に最多勝点、最多得点など、記録尽くめの優勝を成し遂げた川崎Fは徹底マークが予想されるが、包囲網を打破する手立てについて質問されると、鬼木監督は「やはりハードワークし続けるのがベースにある。その上で自分たちのスタイルで得点を取り続ける。マークが厳しくなるのは2019年や昨季終盤もあった。今年は『ACL』もあり、過密日程になるので、ハードワークとメンタルが大事。気持ちの準備、一喜一憂せずに長いシーズンを戦いたい」と言及した。(写真左より)三笘薫(川崎フロンターレ)、仲川輝人(横浜F・マリノス)大卒ルーキーながら13得点とMVP級の活躍を見せた三笘と2019年にMVP&得点王を獲得しながら、昨季はまさかの2得点に終わった仲川は以下のように開幕戦の抱負を語った。「開幕戦で神奈川ダービー、気合が入っている。ここで勝てば勢いに乗れる。いい準備を臨みたい」(三笘)「開幕戦で神奈川ダービーなので、激しい試合になると思うが、結果が大事。結果を出せるようチーム一丸となっていいサッカーをしたい」(仲川)互いの印象について問われると、ふたりはこう答えた。「仲川選手はスピードがあり、カットインしてからのシュートやクロスなど、ひとりで脅威になる。ドリブラーとしてタイプは違うが、参考にさせてもらっている」(三笘)「緩急の付け方がうまい。引き付けて味方を使うこともできる。去年ホームでもアウェイでも点を取られたので、厄介な相手。僕らも止めに行くので、それを三笘君には楽しんでもらいたい」(仲川)さらにふたりのドリプラーは今季の活躍を誓った。「特徴はドリブルやアイデア。観客に楽しんでもらいたい。今季も数字にはこだわりたい。得点、アシストを残していきたい」(三笘)「去年ケガで半分出ていないので、フルで出られるようにしたい。1試合1得点を目指して、23得点に近付ければ」(仲川)課題についても言及した。三笘が「連戦が多くなるので交代の枠は重要。ただ自分も90分出たい。後半のプレーの強度を高めていかないといけない。プレーの選択、どこで力を使うかが重要。ドリブルの回数を減らしゴール前に行くのか、ドリブルでどんどん行くのか、味方を使いながら選択していきたい」と言えば、仲川も「去年と同様にマークは厳しく来ると思うが、個人でひとりふたり外す力がないとチームの力にならない」とキッパリ。また仲川は「いい仕上がりでキャンプを終えることができた」と振り返りつつも、「ただ公式戦をやっていないので、『FUJI XEROX SUPER CUP 2021』があったフロンターレが有利かも」と警戒する。仲川の危惧も理解できる。2月20日・『FUJI XEROX SUPER CUP 2021』でも川崎Fは強かった。三笘薫(川崎フロンターレ)(C)J.LEAGUE相手はガンバ大阪。11月25日・等々力陸上競技場での『明治安田J1』第29節直接対決で0-5の大敗で川崎Fの史上最速優勝を許し、2021年1月1日・国立競技場での『天皇杯』決勝で返り討ちに遭ったG大阪は並々ならぬ思いでシーズンを占う一戦に臨んだ。それでも試合開始とともにペースを掴んだのは川崎Fだった。立て続けに決定機を演出すると、29分にMF田中碧のパスでペナルティエリアに侵入した三笘はワンタッチからシュート一閃。先制点を叩き出した三笘は3分後、右SB山根視来のシュートを押し込んで2-0。完全に試合を支配する。だが、今季最初のゲームはこのままでは終わらなかった。60分にクロスをクリアし切れないと、2次攻撃からMF矢島慎也に技ありのゴールを決められた。67分にはPKを献上し、同点に追い付かれた。サッカーでよく見る負けパターンの典型的な展開だが、川崎Fはここで踏ん張る。遠野大弥(川崎フロンターレ)(C)J.LEAGUE72分にエース小林悠を投入し、レンタルバックしたFW遠野大弥をピッチへ送り出す。PK戦突入と思われた96分に田中の縦パスに遠野が反応、さらに前を向いた遠野のスルーパスに小林が抜け出し右足を振り抜きゴールネットを揺らしたのだった。試合後、鬼木監督は「前半に2点を取って、後半で3点目を取って決めたかったが、2点を取られて追い付かれたのは反省点。でも、そのあとも勝ち切るために全員で力を合わせて一発目を勝てたのはすごく評価できる。一発目で課題が出たのもポジティブにとらえている」と前を向いた。小林悠(川崎フロンターレ)(C)J.LEAGUE2得点した三笘が「2-0で折り返してから2-2に持っていかれてしまったのはすごく反省点。そこから3-2にしたのは力があるが、もっと楽に進められたと思う。自分としては得点以外は何もできなかった。もっと前線からの守備やプレッシャーをかけないといけない」と反省の弁を口にすれば、決勝弾を決めた小林は「シーズンの始まり、いいスタートを切りたかった。チームとしてしっかり勝ち切れたことはよかった。大弥が前向きにボールを持った時に、自分の特長の動き出しで相手より速くパスを出すスペースを作った。そこに大弥がいいボールをくれたので、あとは打つだけだった」とチームメイトを称えた。ジョアン・シミッチ(川崎フロンターレ)(C)J.LEAGUEいいパフォーマンスを見せた新加入のふたりはこのように振り返った。「碧からいい縦パスが来たのでワンタッチではたくか、シュートまで持って行こうと思ったが、悠さんがいい位置に走っていたのでパスにした。アシストという結果でチームに貢献できてうれしい」(遠野)「個人的には出せるものは出してチームに貢献できたと思う。今後伸ばしていかなければならない点もあるが、現時点で満足の行くプレーはできたと思う」(ジョアン・シミッチ)また、小林は中村憲剛が去ったチームを引っ張っていく決意を改めて口にした。「チームとして存在が大きかったし、僕自身も寂しかったが、シーズンが始まったのでそんなことは言っていられない。今週の練習でも新加入の選手にフロンターレが目指すところやほしいボールについて話したり、憲剛さんがやっていたことを意識してやっている」ストップ・ザ・フロンターレの包囲網にあっても、『ACL』との過密スケジュールを強いられても、中村憲剛が去っても、川崎Fは強い。果たして、川崎Fが2度目の連覇へ好発進するのか、横浜FMが王座奪還へ勝点3を手繰り寄せるのか。『明治安田J1』開幕戦・川崎F×横浜FMは2月26日(金)・等々力陸上競技場にてキックオフ。今季の幕開けに極上の攻撃サッカーを堪能したい。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)
2021年02月25日