2022年8月6日 12:00
手負いの川崎F、首位横浜FM戦へ、鬼木監督「一番自信を持って送り出せる」
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下馬評は横浜F・マリノス絶対有利である。『明治安田生命J1リーグ』第24節・川崎フロンターレ×横浜FMはアウェイチームを推す声が圧倒的だ。首位を走る横浜FMは14勝6分3敗・勝点48、ここ9試合負けなしである。2試合消化ゲームが少ない川崎Fは11勝4分6敗・勝点37の5位。直近8試合を2勝2分4敗と負け越している。
そして先週、川崎Fは新型コロナウイルス感染症の陽性者が続出した。7月30日に行われた『明治安田生命J1リーグ』第23節・浦和レッズ戦ではGK3人がベンチ入りする登録メンバー16人で試合を強行した。意地を見せるも、結果は1-3。
GK4人体制で何とか18人を揃えた8月3日の『JリーグYBCルヴァンカップ』プライムステージ準々決勝・セレッソ大阪戦は試合終了間際に同点とされて1-1。『明治安田J1』第23節からフィールドプレイヤーを総入れ替えし『ルヴァンカップ』準々決勝第1戦に臨んだ横浜FMとはコンディションに雲泥の差がある。
それでも川崎F率いる鬼木達監督は「一番自信を持って送り出せるくらいの状況だと思っている」とキッパリ。決して強がりではない。8月5日のメディア対応で指揮官は手応えを感じていた。