マツダは8日、新型軽自動車「キャロル エコ」を発売した。「ECO-L」と「ECO-S」という2モデルを展開し、価格はECO-Lが90万5,500円、ECO-Sが100万5,500円。同車は、軽自動車「キャロル」の好評点はそのままに、ガソリン車トップクラスの低燃費である30.2km/L(JC08モード走行燃費)を達成した新機種。既存モデルと比較した場合、7.6km/L(約34%)の燃費改善となり、エコカー減税では免税対象車となる。動力性能と環境性能を高い次元で両立したという新世代エンジンを採用し、摩擦抵抗を低減するために副変速機構付CVTの改良を行うなど、パワートレイン全体で燃費性能を向上させている。停車時や停車直前の減速時(9km/h以下)からエンジンを停止し、燃費の改善に貢献する「アイドリングストップシステム」も装備した。そのほか、リアコンビランプ、ハイマウントストップランプをLEDへ変更、燃料ポンプシステムの改良により省電力化、サスペンションパーツ、ドライブシャフト、フルホイールキャップなどの軽量化、軽量かつ空力特性の優れたフロントバンパーの採用などが行われている。660cc DOHC VVTエンジンと副変速機構付CVTを搭載し、駆動方式は2WD(FF)を採用。乗車定員は4名。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月08日世界中で大ヒットを記録している『アベンジャーズ』に出演しているサミュエル・L・ジャクソンがジョス・ウェドン監督らと共に来日し、14日に開催されたジャパン・プレミアに出席。日本語吹替え版のボイスキャストを務めた竹中直人、米倉涼子も出席した。その他の写真『スターウォーズ』シリーズや『パルプ・フィクション』に出演し、日本でも高い人気を誇るサミュエル。本作ではヒーローたちをまとめ上げるニック・フューリー長官を演じているが、サミュエルをひと目見ようと会場の六本木ヒルズアリーナにはおよそ600名のファンが集結。思い思いのヒーローたちのコスチュームをまとったファンもおり、サミュエルは彼らの握手やサインの要望に丁寧に応じた。壇上に上がるとサミュエルは「日本人は映画を分かってくださる最も素晴らしい観客。みなさんに楽しんでもらえたら嬉しいです」とあいさつした。そんなサミュエルの日本語吹替えを担当した竹中はサミュエルを見上げつつ「存在自体に迫力がある!」とそのオーラに気圧された様子。サミュエルは時折、竹中の肩に手を回し「竹中さんに声をやっていただけて光栄です。というのは、すでに多くの出演作で素晴らしい俳優であることを知ってましたから。役に深みを与えてくださると確信してました」と称えた。スカーレット・ヨハンソン演じるブラック・ウィドウの吹替えを務めた米倉は「アクションも、サミュエルさんの指揮も全部、楽しんでいただけると思います」と呼びかけた。ウェドン監督はそんな米倉を前に「スカーレットって誰だっけ? という感じだよ」とその美貌を絶賛。プロデューサーのケビン・ファイギも「もしかしたらスカーレットが足を折ったり、休暇を取る可能性もある。そんなとき、米倉さんの携帯が鳴るかもしれません」と、噂される本作続編への米倉さんの出演をほのめかし、会場をわかせていた。最後にサミュエルは熱烈なファンを前に「東京、ありがとう! オリンピックの次は『アベンジャーズ』を見よう!」と覚えたての日本語で語りかけ、会場は歓声に包まれた。『アベンジャーズ』公開中取材・文・写真:黒豆直樹
2012年08月14日L’Arc~en~Cielが5月、横浜と大阪でワールドツアーのファイナル公演を行う。L’Arc~en~Ciel公演情報結成20周年を迎えたL’Arc~en~Ciel。これを記念して、3月3日(土)の香港公演を皮切りに世界ツアーをスタートする。バンコク、上海、タイペイ、ニューヨーク、ロンドン、パリ、シンガポール、ジャカルタ、ソウルで公演を行った後、日本へ帰国。5月12日(土)・13日(日)に神奈川・日産スタジアム、5月19日(土)・20日(日)に大阪・ユニバーサル・スタジオ・ジャパン野外特設ステージでファイナルライブを開催する。チケットの一般発売は2月26日(日)10:00より。チケットぴあでは一般発売に先がけて、インターネット特別抽選を2月1日(水)昼12:00から2月7日(火)18:00まで受付。■L’Arc~en~Ciel 20th L’Anniversary WORLD TOUR 2012 THE FINAL5月12日(土)17:00日産スタジアム (神奈川県)5月13日(日)17:00日産スタジアム (神奈川県)5月19日(土)17:00ユニバーサル・スタジオ・ジャパン野外特設ステージ (大阪府)5月20日(日)17:00ユニバーサル・スタジオ・ジャパン野外特設ステージ (大阪府)
2012年01月31日L.A.に暮らすレズビアンたちの悲喜こもごもを描き、日本でも人気沸騰中の「Lの世界」。その撮影現場にお邪魔してきたときのレポートを5回にわたってお届けします!日本ではシーズン5のDVDがまもなく発売されますが、本国アメリカでは今年3月に最終章となるシーズン6の放送が終了したばかり。訪れたのは、シーズン6の撮影真っ只中の現場でした。シーズン1以来、カナダのバンクーバーを中心に撮影を行ってきた「Lの世界」ですが、この日の撮影場所もバンクーバー市内にあるコースト・マウンテン・フィルムズ・スタジオ。撮影の合間を縫って、主要キャストらがインタビューに応じてくれました。スタジオ内にはベット&ティナの家やシェーン&ジェニーの家など、番組ファンなら大興奮必至のセットが所狭しと立ち並んでいましたが、何と!スタッフがインタビュースペース用にと開放してくれたのは、キットが経営するカフェ、“プラネット”のセット。ベットらおなじみのキャラクターたちがお喋りを楽しむ“「Lの世界」的名所”で話が聞けるとは…。何だか物語の中にいるような、不思議な錯覚を起こしてしまいそうです。さて、キャストたちの登場を待つ間に、シーズン5の内容を少し紹介。これまでのシーズン同様、シーズン5でも登場人物それぞれに転機が訪れます。ジェニーが執筆した自伝的小説「レズ・ガールズ」の映画化プロジェクトが本格始動し、プロデューサーを務めるティナは大忙し。しかも、原作者のジェニー自ら監督をすることになり…。一方、女性関係でトラブルの多いシェーンは、自分を見直そうと禁欲生活を開始!また、聾唖のアーティスト、ジョディと付き合うベット、軍人のターシャと熱愛中のアリスにも新たな問題が発生します。「視聴者が番組の終了を悲しんでくれるうちに幕を閉じたいと思った」とインタビューで語ってくれたのはクリエイターのアイリーン・チェイケンですが、数シーズンを経ても「Lの世界」を生きるキャラクターたちの勢いは衰えなし!恋愛や仕事におけるリアルな描写が、シーズン5でも終始見られます。また、アイリーンは「このドラマのタイトルは『Lの世界(原題:The L Word)』。それはもちろんレズビアン(LESBIAN)を描いているからだけれど、私たちの番組にとっての“L”は“LOVE”でもあるの。愛こそが、物語の中で主に描かれていることなのよ」とも。女性同士の恋愛を描き、興味を煽る形で始まったものの、いまや多くの共感を集める普遍的ドラマとなった「Lの世界」の魅力がひしひしと伝わってくる言葉です。と、シーズン5に触れているうちに、ヘレナ役のレイチェル・シェリーが登場!次回はレイチェル、そしてジェニー役のミア・カーシュナーにも話を聞きます。(text:Hikaru Watanabe)「Lの世界 シーズン5 DVDコレクターズBOX」(6枚組)価格:10,290円(税込)発売日:8月21日(金)<レンタル>「Lの世界シーズン5」・Vol.1〜38月21日(金)・Vol.4〜69月2日(水)発売元:20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント© 2009 Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc. All Rights Reserved.Distributed by Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC.■関連作品:Lの世界 [海外TVドラマ]© 2008 Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc. All Rights Reserved. Distributed by Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC.■関連記事:“女性が最も抱かれたい女”は寿司がお好き「Lの世界」キャサリン・メーニッヒ来日全米話題沸騰のTVシリーズ「Lの世界」フリース・ブランケットを3名様にプレゼント
2009年07月30日