シチズン電子は6月29日、側面発光タイプの薄型リフレクター付きマルチカラーLED「CL-426シリーズ」を開発したと発表した。同製品は独自開発した新規構造により、従来製品比22%減となる薄さ0.35mmを実現。縦横寸法も同45%減を実現しながら、従来機種同等以上の光度(赤:120mcd、緑:250mcd、青:62mcd)を実現したとする。また、用途に合わせて利用可能なアノードコモンタイプとカソードコモンタイプの2モデルがラインアップされている。なお、同シリーズは2015年7月よりサンプル出荷を開始する予定だという。
2015年06月30日ドスパラは25日、アーム部分が伸縮するLEDライト「DN-12881」を同社直営の「上海問屋」にて発売した。価格は税込999円。DN-12881は、本体の両端にマグネットを備えたライト。先端にLEDライトを3基搭載している。ネックにフレキシブル素材を採用しており、角度の調整が可能。取っ手付近は伸縮し、本体全長を最大573mm、最短173mmの間で調節できる。電源はボタン電池(LR44)×4を使用する。LEDライトの照度は約40ルクス。本体の直径はヘッド部分が22mm、グリップ部分が16mm。本体重量は約93g(電池含まず)。
2015年06月25日パナソニックは、親子で参加する工作教室「さぁ、夏休み! 親子でつくろうLEDのあかり」を7月19日から全国各地のパナソニック リビング ショウルームで開催する。親子でLEDの仕組みについて学習しながらオリジナルランプを作るイベントだ。「さぁ、夏休み! 親子でつくろうLEDのあかり」は、消費電力が少なく、長寿命であるLEDの仕組みについて親子で学びながら、実際にオリジナルのLEDランプを作る工作教室。全国各地24カ所のパナソニック リビング ショウルームにて7月19日から順次開催される。事前予約制で、開催日時や申し込み方法は開催地により異なるため、詳しくは同社のイベントページを参照のこと。参加費は無料で、作品は持ち帰り可能だ。先着順で、定員に達し次第、受付を終了する。
2015年06月22日MY AUDREYはこのほど、新ブランド「MY AUDREY(マイオードリー)」を立ち上げ、商品を発表した。○"ナチュラルエレガンス"な大人の女性に向けたコスメティクス「MY AUDREY」は、外見だけでなく、内面から溢れ出る美しさを求める"ナチュラルエレガンス"な大人の女性に向けたコスメティクスの新ブランド。その年代、その人らしさを楽しむことを目指し、素肌の美しさを存分に引き出すアイテムを用意するという。LEDライト・ミラー付き万能リップ「エレガントリップグロス<オードリーレッド>」 は、屋外や夜に楽しむイベントが増える季節に、暗い場所でもささっと直しができるよう、ライトとミラーを搭載。日中の直しはもちろん、薄暗いシーンでもリップメイクが簡単に完成する。価格は2,800円(税別)。自分好みのラインが簡単に描ける極細ブラシ「エレガントアイライナー<インパクトブラック>」は、ナチュラルにも華やかにも仕上げられるリキッドタイプ。13種類のアミノ酸由来の保湿成分を配合し、 まぶたを優しくいたわる仕様となる。価格は1,800円(税別)。理想的なまつ毛を実現するクチュール・マスカラ 「エレガントロングラッシュ<インパクトブラック>」は、まつ毛をいたわる美容成分を配合。1本1本セパレートしながら、長く自然なボリュームを与えてくれる多機能さが魅力となる。先端が細くなっているブラシは上まつ毛はもちろん、下まつ毛にもぴったりだという。価格は2,800円(税別)。
2015年06月21日ユニットコムは19日、USB充電式のLEDライト「K002 XF-TDW」をパソコン工房の通販サイト内雑貨店「Nantena」にて発売した。価格は税込863円。K002 XF-TDWは、USB充電式のコードレスLEDライト。ネック部分は自由に曲げられるフリーツイストチューブを使用しており、LEDライトの位置調整が行える。台座には、LEDライトの明るさを3段階(LOW/MIDDLE/HIGH)で調節できるタッチ式スイッチを備える。バッテリー駆動時間はLOWで約10時間、MIDDLEで約6時間、HIGHで約3時間。LEDライトの照度は600ルクス。本体サイズはW310×170×100mmで、重量は168g。
2015年06月19日『極道大戦争』の三池崇史監督が、先日、最新作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のPRのため来日したジョージ・ミラー監督と夢の初対談を実施。オーストラリアからハリウッド映画の頂点まで昇りつめたミラー監督と、日本から世界に挑み続ける三池監督。互いにエンターテイメント性と作家性を併せ持ち、アクション映画への“原点回帰”となった2人の最新作は同日公開でもあることから、日米の“映画屋”のガチンコ対決が実現した。本年度の第56回カンヌ国際映画祭に、この最新作がそろって出品された2人。伝説のヴァイオレンス・アクションシリーズが30年ぶりに復活したミラー監督の『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は、トム・ハーディを主演に迎え、文字通り全編にわたってノンストップでリアル・アクションが展開する超大作。一方、ヤクザ・ヴァンパイアの壮絶な戦いが繰り広げられる三池監督の『極道大戦争』は、監督デビューから4半世紀を経て原点となる“Vシネマ・スピリッツ”を、市原隼人主演で甦らせたアクション大作だ。共に超低予算アクション映画からキャリアをスタートさせた2人が、お互いの原点となるアクションにこだわり抜いた新作をメジャー大作として完成させたこの2作は、奇しくも、今週末6月20日(土)に同日公開される。「若いころにすごく影響を受けた」という『マッドマックス』シリーズ直撃世代の三池監督は、シリーズを作り上げたミラー監督に刺激を受けてきたそうで、「ミラーさんとお会いして話せるのがとても光栄。そんな繋がりが生まれるのが、映画の持つ力だと感じる」と言う。だが、対談の席に現れたミラー監督は、まず三池監督が手にしたマッドマックス仕様にカスタマイズされたカエルのぬいぐるみに興味津々。それは、『極道大戦争』に登場する“現代の怪物にして世界最強のテロリスト”と呼ばれる謎のキャラクター。ミラー監督から「なんて名前だ、コイツは?」と尋ねられた三池監督が、「“KAERUくん”です」と紹介すると、「ミスター・フロッグ!?ファンタスティック!!」と、すっかり気に入った様子。『ベイブ/都会に行く』『ハッピーフィート』などでキュートな子ブタやペンギンを主人公に映画を作ってきたミラー監督の「ミスター・フロッグのアイデアはどこから生まれたんだ?」という質問に、三池監督は「日本には“ゆるキャラ”というのがありまして…」と、KAERUくんの原点となった“ゆるキャラ”について説明を始める一幕もあった。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』をすでに観たという三池監督は、「今回マックスを演じたトム・ハーディにしか出せない空気、カッコよさが出ているなと思いました。『座頭市』みたいな日本映画的美学を持っていて、それは監督やハーディの『マックスってなんだ?』という疑問への答えなんだと思います。ため息が漏れました」と絶賛を惜しまない。だが、続いて「実は僕もトム・ハーディと一緒に仕事をする予定だったんです…」と、三池監督から意外な告白が飛び出した。だが、クランクイン直前になってキャンセルになったことから、「それで、何かやろうと思って作ったのが『極道大戦争』なんです」と明かした。「そうか、どうりでミスター・フロッグがトム・ハーディに似てると思ったよ(笑)」と、ユーモアたっぷりに返して周囲を爆笑させるミラー監督。そして、アクション映画への原点回帰、同日公開という2作の共通点を聞かされると、「一緒じゃないか!」と、さらに頬を緩ませた。三池監督は、「新作の『マッドマックス』には痺れましたよ。こんなに面白い映画がキャリアを重ねても作れるものなんだなと思いました。普通は衰えていくものなんですけど、よりヤバくなってる」と興奮気味。「僕ら映画を作る人間からすると、『マッドマックス』を観てしまうと、世界中の映画人は“作れない理由”を状況のせいにできなくなったなと思いました。『作るか、作らないかだけ。それはアナタの問題だ』と、ミラーさんから突きつけられたような気がしたんです」と語った。すると、ミラー監督も「1週間前にスティーブン・スピルバーグから電話をもらって、いま、三池監督が言ったようなことを彼もすごく興奮しながら言ってたんだ。私もスピルバーグを始め、ロバート・ロドリゲスやJ・J・エイブラムスといったアメリカのフィルムメーカーからエネルギーをもらって、もっと映画を作りたいという気持ちになったからな」と明かしてくれた。『極道大戦争』の撮影では、「体は30代の頃のようにはいかない」と弱音を見せることもあった54歳の三池監督。だが、70歳で『マッドマックス』を作り上げたミラー監督を前に「言い訳できないなと思いましたね。やるか、やらないかだけですよ。言い訳を考えてるヒマがあったら、ローバジェットでもいいからもう1回、一から作れっていうことですよね。映画を作る人間に色んなことを教えてくれるのが『マッドマックス』です」と語る。映画との戦い方について熱い言葉が交わされた後、三池監督が「映画の中で、僕にもできる演出が一つだけありました」と告げる。「どこだい?」と興味深そうな顔で尋ねるミラー監督の前で、おもむろに頭の後ろに手をやり、劇中でマックスが顔に取り付けられた鉄仮面を外そうと、ヤスリで懸命に擦る仕草をやって見せる。「あのカシャカシャカシャってやつです」。「ハハハハ!!あれは最初から脚本にあった設定なんだが、マックスは自由になるために脱出しようとしているので、いつもああやってるのさ」とミラー監督。「ヤスリさえあれば、僕の映画でもできる(笑)。あれ以外は、とても自分には撮れませんが」と三池監督が謙遜すると、「三池監督ならほかのシーンも撮れるさ!」とミラー監督は力強く語った。また、それぞれが特別上映と監督週間での上映となったカンヌ映画祭では、三池監督が新作の撮影のため渡航できなかったことから、お詫びの思いをこめて着物姿で女装したカードが配られたが、それをミラー監督にもプレゼント。あ然としながらカードを見つめたミラー監督は、しばらくの沈黙の後、「とっても綺麗だよ」と優しく声をかけていた。長年のキャリアを重ねてきた映画監督同士が、映画を通じて送り合うエール。固い握手を交わして対談を終えた三池監督は、ミラー監督の印象を「KAERUくんのことを聞いてきたり、好奇心の塊みたいな人でした。そのエネルギーがすごいなと思いましたね。自然体でカッコいい人ですよ」と、さらなる刺激を受けた様子。これまでもハリウッドでの企画を検討してきた三池監督にとって、オーストラリアからハリウッドへと進出して成功をおさめ、そしていま再び新生『マッドマックス』を撮ったミラー監督の存在こそ、「狂気を感じますよ(笑)」。全く異なる土壌から生まれながら奇妙な縁を感じさせる2人の原点回帰。同日に公開される2本の映画は、世界で最もマッドなアクションが凝縮された映画の進化形となりそうだ。『極道大戦争』は6月20日(土)より全国にて公開。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は6月20日(土)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マッドマックス 怒りのデス・ロード 2015年6月20日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED極道大戦争 2015年6月20日より TOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開(C) 2015「極道大戦争」製作委員会
2015年06月19日韓国LGエレクトロニクスは17日(現地時間)、同社製プロジェクタ「Minibeam」シリーズの新製品として、曲線デザインの小型LEDプロジェクタ「Minibeam Nano」(PV150G)を発表した。アジアや北アメリカ、欧州、アフリカ、中南米などの主要市場で、6月中の提供を予定する。重量270gと軽量で、約10cm×10cmと手のひらサイズの小型LEDプロジェクタ。ミラキャストやWi-Fi Direct技術により、スマートフォンやタブレットとワイヤレスで接続できる。解像度は854×480ドット。電源はACアダプタによる駆動のほか、3,800mAh容量のバッテリも内蔵する。バッテリ駆動時間は最大2時間。このほかの主な仕様は、輝度が100ANSIルーメン、コントラスト比が100,000:1、最大表示サイズは100インチ(壁との距離3.625m)、LED寿命は3万時間。スピーカーは1Wのモノラル。搭載端子はHDMI×1、USB×1。本体サイズは108×103×44mm、重量は270g。
2015年06月18日来日中のジョージ・ミラー監督が5日、東京・六本木のニコファーレで行われた映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(6月20日公開)の来日会見に出席した。監督は冒頭、「世界中でいい反応を受けていてうれしい」と本作に対する反響を喜び、「忘れられない体験。カンヌ映画祭のレッドカーペットを超えるような素晴らしいジャパンプレミアだった」と前日のジャパンプレミアを興奮気味に振り返った。そして、本作では「本物にこだわった」と語り、「本物の車両を使い、本物の砂漠で、本物の人間が実際に車をぶつけたりする。大変な作業だったけど、みなさんが入り込める作品になった」と自信をのぞかせた。「日本の文化は世界の映画界に大きな影響を与えている。特に日本の美意識、ビジュアルの部分」と日本の影響についても語り、本作も「映像を通して語られる作品」とビジュアルに重きを置いていると説明。そして、黒澤明監督作品について「映像が脳裏に焼き付くイメージがある」と言い、「私の一番好きな日本の映画は『七人の侍』」と話した。今回の来日で「三鷹の森ジブリ美術館」を訪れたことも明かし、「宮崎駿さんは神」と表現。「いろんな作品が展示されている部屋を巡り、素晴らしいアーティストだと。ハートを感じるし、英知を感じる」とあらためてその魅力に引き込まれたよう。一番好きなジブリ作品を聞かれると『千と千尋の神隠し』と答え、「偉大なアーティストの作品を見ると、一生忘れないイメージが脳裏に焼き付く。この作品も一生忘れられないイメージを持った」と熱弁した。また、続編についての質問も飛び出し、監督は「この作品を作り終えたばかりなので休養が必要」としながら、「作っている時にほかのストーリーもどんどん湧いてきたので、それは脳裏にある」と期待させた。会見の最後では「初監督作品でどういう反応が起こるかわからなかった」と1作目の公開時を振り返り、「日本で本当の意味で認められた」とコメント。「最初に私の作品を受け入れてくださった日本という国に深く感謝しています」と日本への思いを語った。
2015年06月05日来日中のジョージ・ミラー監督が6月5日(金)、東京都内で新作映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のPR記者会見を行った。日本滞在を満喫している様子のミラー監督は「“ジブリ・ミュージアム”に行ってきました。私にとって、宮崎駿監督は神。彼は素晴らしいアーティストだと思うし、彼の作品からはハートや正直さ、英知を感じます。皆さんもぜひ訪れて、彼の絵や作品を間近で見て」と上着のポケットからチケットを取り出して、東京・三鷹の森ジブリ美術館を猛アピール。好きなジブリ映画は『千と千尋の神隠し』と言い「偉大なアーティストの作品というのは、脳裏に焼き付いて離れず、忘れることができません」と熱弁していた。同作は、ミラー監督によるアクション映画『マッドマックス』(1979)シリーズの第4弾で、第3弾『マッドマックス/サンダードーム』(1985)以来約30年ぶりとなる待望の新作。水も油も枯渇した終末世界を舞台に、恐怖と暴力で民衆を抑え込むイモータン・ジョー(ヒュー・キース・バーン)ら狂気の軍団と死闘を繰り広げる、元警察官のマックス(トム・ハーディ)と反逆の女戦士フュリオサ(シャーリーズ・セロン)の姿を描く。L.A.プレミアでは3作に主演したメル・ギブソンと本作を鑑賞したそうで「メルは、映画が始まるとクスクス笑ったり、肘鉄を喰らわしてきたり……。最後は『素晴らしかった』と褒めてくれて、トムとメルの3人でハグをしたよ」と“本家お墨付き”を紹介。更なるシリーズの続編については「撮影中に新たなエピソードも浮かんできたけれど、『怒りのデス・ロード』を作ったばかりだから、今はもう少し休みたいね」と言い、メルの出演については「ダニエル・クレイグの『007』に、初代のショーン・コネリーが出演したら場違いに映ってしまうだろう?だから難しいね」と否定した。ミラー監督は、新たにマックスを演じたトムに「動物的なカリスマ性がある」と感じたそうで「トムには、メルがオーディションの時にドアから入って来た時と同じ雰囲気を感じた。友達になりたいと思う反面、謎めいた部分があって危険性もはらんでいる。そんなところがメルと似ているし、身体能力も抜群に高い」と期待をかけていた。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は、6月20日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マッドマックス 怒りのデス・ロード 2015年6月20日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
2015年06月05日フィリップス エレクトロニクス ジャパンは6月4日、LED照明「Philips Hue」のアクセサリーとして、専用スイッチ「Philips Hue Tap Switch」を発売した。価格はオープンで、直販価格は税別6,800円。全国のApple Store店舗およびApple Online Storeにて販売する。Philips Hueは、スマートフォンやタブレットから明るさなどを調節できるスマートLED照明。このたび発売されるPhilips Hue Tap Switchは、スマートフォンなどを介さずに、Philips Hueを操作するためのスイッチだ。ボタンを押した時の電流で動くキネティック駆動を採用しているため、電池などの電源を必要としない。Philips Hue Tap Switchには、4つのボタンが備えられ、それぞれに1つずつ設定を割り当てられる。事前にスマートフォンやタブレットから専用アプリを通じて、好きな色の明かりや消灯などの操作をできるように登録しておけば、スマートフォンなどがなくてもPhilips Hueのオン・オフ操作、シーンの選択を行える。サイズは直径75mm×高さ24mm、本体重量は90g。Philips Hue Tap Switchの使用には、専用のLEDランプ(E26口金)×3個とWi-Fi機能付きブリッジ、ブリッジ用電源アダプタ、LANケーブルがセットになった「Philips Hue スターターセット」が必要だ。
2015年06月04日エレスは6月1日、スピーカー機能を搭載したボール型LEDライト「Smart Lamp Speaker」を発売した。直径121mmの「Smart Lamp Speaker - mini(H0017)」と、直径157mmの「Smart Lamp Speaker - plus(H0018)」を用意する。直販価格はminiが12,000円、plusが18,000円(いずれも税別)。Smart Lamp Speakerシリーズは、電球色に加えて6色のカラーチェンジができるボール型の卓上ライト。ランプシェードはシリコン製で、軽く叩くことでライトのオン・オフや調光などを行える。また、無料の専用アプリを使用すれば、スマートフォンから調光や彩度、明度の調節も可能だ。Bluetooth対応のワイヤレススピーカー機能を搭載。スマートフォンやタブレットなど、ペアリングした端末に保存された音楽を手軽に楽しめる。3.5mmステレオミニプラグも備えるため、Bluetooth非対応の端末も接続可能だ。パッシブラジエーターを搭載したことで、低音のパフォーマンスが向上。小型ながら重厚なサウンドを実現できるという。また、本製品はマイクも内蔵しているため、接続中のスマートフォンに電話の着信があれば、Smart Lamp Speakerを通じてハンズフリー通話できる。ペアリング中のスマートフォンから、指定時刻にライトを点灯したり、音楽を再生したりといったアラームの設定もできる。また、本製品のバッテリーからスマートフォンやタブレットに給電できるバッテリーチャージ機能も持つ。電源はminiが容量1,750mAh、plusが容量4,000mAhの内蔵バッテリー。スピーカー出力はminiが3Wのモノラル、plusが2.5W×2のステレオ。バッテリー駆動時間は音楽再生時で両機種とも約7時間。照明使用時でminiが約5~10時間、plusが約10~20時間。照明と音楽(約70%の音量で使用時)併用時でminiが約3.5時間、plusが約6時間。サイズと重量はminiが直径121×高さ136mm/約390g、plusが直径157×高さ174mm/約590g。Bluetoothのバージョンがいずれも4.0。
2015年06月01日ユニットコムは29日、雑貨・ガジェット通販サイト「Nantena」にて、光を256色から自由に切り替えられる、USB充電式LEDライト「K212 Living Color Light/256色」の発売を開始した。価格は税込1,923円。本体上部に色を選択するためのスライダーを備え、色を素早く自由に変更することができる。充電式なので、設置場所を選ばないのもポイント。コンパクトで持ち運びも手軽に行なえる。サイズは最大部分の直径が85mm、長さが85mm。重量は150g。ケーブル長は110cm。
2015年05月29日ユニットコムは25日、LEDライトが付いたルーペ「【LED 搭載ハンディールーペ(拡大鏡)】G226 THE MAGNIFIER」をパソコン工房の通販サイト内雑貨店「Nantena」にて発売した。価格は税込539円。G226 THE MAGNIFIERは、LEDライトを5つ搭載したルーペ。電源はボタン電池で、「LR1130」×4個を搭載した状態で出荷される。ルーペの持ち手には、LEDライトの3段式スイッチを用意。LEDライトは、スイッチを上方向にずらすと5つ点灯し、下方向にずらすと1つ点灯する。スイッチを真ん中に合わせるとライトの電源が切れる。本体サイズはH195×W84×D24mmで、重量は97g。
2015年05月25日米Razerは22日、発光パターンをカスタマイズできるLEDライト搭載のマウスマット「Razer Firefly」を発表した。Razer公式ストアでの価格は59.99ドルで、米国での発売は6月の予定。日本での発売時期や価格については未定となっている。Razer Fireflyは、側面のLEDライトが光るマウスマット。約1680万色の発光色と発光パターンはカスタマイズでき、ゲームプレイを盛り上げる。Razer Chromaシステムに対応しており、同じくRazer Chroma対応の「Razer DeathAdder ゲーミングマウス」、「BlackWidow UlOmate ゲーミングキーボード」、「Kraken7.1ヘッドフォン」といったデバイスと合わせて、LED発光を連動させることが可能。LEDライトの色や点灯パターンは、Razerのユーティリティである「Razer Synapse」で設定する。Razer Synapseはクラウドベースのアプリケーションであるため、インターネット接続が必須。また、開発者向けSDK(Software Development Kit)を利用することで、ゲームごとに色やパターンを設定できる。マウスが接地する面はマイクロテクスチャ仕上げ。底面はラバー素材で滑りにくくなっている。本体サイズはH255×W355×D4mm、重さは380g。インタフェースはUSBで、USBケーブル長は2m。対応OSは、Windows XP / Vista / 7 / 8 / 8.1、Mac OS X 10.8~10.10。
2015年05月23日ユニットコムは15日、パソコン工房の通販サイト内雑貨専門店「Nantena」にて、バータイプのLEDライト「EOO5 LED センサーバーライト」の販売を開始した。価格は税込み1,383円。4つのLEDライトを搭載し、棚板などの設置に使うプラスチック器具と両面テープが付属する。本体背面の穴に、ピン状のものを引っかけての設置も可能。本体が振動を感知すると、LEDライトが点灯。階段やベッド下のフットライト、クローゼット、トイレ、そして窓際や玄関に設置して防犯対策といった用途を提案している。電源は単4形電池×3本で、LED寿命は80,000時間、光度は1,400~1,600mcd(ミリカンデラ)、光色はホワイト。本体サイズはW221×D22×H22mm。
2015年05月15日日本トラストテクノロジーは14日、USB接続のテープ式LEDライト「LEDテープライト 貼レルヤ USB レインボー」を発売した。直販サイト「JTTオンライン」での限定販売となり、価格は税込1,980円。LEDテープライト 貼レルヤ USB レインボーは、LEDライト×30灯を備え、点灯する部分を自由に曲げられるLEDライト。本体には、点灯カラーを20種類から選択する「COLOR」ボタン、明るさを5段階から選択する「BRIGHT」ボタン、点滅パターンを19種類から選択する「MODE」ボタン、点滅スピードを5段階から選択する「SPEED」ボタンを搭載。ライトの裏面は両面テープになっている。ライトは3.3cm単位でカットできるが、PCのUSBポートやUSB-ACアダプタなどに接続している部分のみ点灯する。照度は約300Lx×中心/40cm。ライトのサイズは長さ約1,050mm×幅約10mmで、USBケーブル長は約1,200mm。本体重量は約60g。付属品として巻取リールを同梱する。
2015年05月14日ソニーは5月12日、Bluetoothスピーカーを内蔵したLED電球「LSPX-100E26J」を発表した。発売は5月23日。価格はオープンで、推定市場価格は24,000円前後(税別)。LSPX-100E26Jは、E26口金に対応したLED電球とBluetoothスピーカーを融合させた製品。LED電球にφ4cmのスピーカーユニットが取り付けられており、スマートフォンなどからワイヤレス再生を行うことができる。利用可能な音声コーデックはSBCとAACだ。スピーカーの電源も電球ソケットから供給されるため、LED電球に対応した照明器具のソケットに差し込めば使用できる。スピーカーユニットの周囲にはレンズが設けられており、正面が影にならないようにLEDからの光を屈折させる。配光角は200度だ。色温度は3000kで、ダイニングや寝室でのくつろぎの灯りを目指したやや白っぽい電球色となっている、標準演色評価数(Ra)は84。全光束は380lmで、電球工業会の表示ガイドラインでは白熱電球30形相当となる。ボリュームコントロールや調光を行えるリモコンが付属する。リモコンにはNFC機能が搭載されている。本体サイズはφ61×L116mmで、質量は205g。LED電球の消費電力は7Wで、定格寿命は約40,000時間だ。
2015年05月12日ユニットコムは11日、先端が宇宙飛行士の形をしたLEDライト「K224 Star Light」を、パソコン工房の通販サイト内雑貨店「Nantena」にて発売した。価格は税込971円。K224 Star LightはUSB接続のLEDライト。宇宙飛行士のヘルメットのシールドを上げると点灯し、下げると消灯する。硬めで自由に曲げられる素材のUSBケーブルを採用する。宇宙飛行士部分の大きさはW74×H60×D60mmで、USBケーブルの長さは125mm。本体の重量は68g。
2015年05月11日ユニットコムは27日、ゴムバンドで頭部に装着するLEDライト「K206 Head Lamp」を、パソコン工房の通販サイト内雑貨店「Nantena」にて発売した。価格は税込971円。K206 Head Lampはハンズフリーで使用できるLEDライト。頭に装着して使えるため、車の整備やアウトドアへの利用に向いているという。電球には全光束160ルーメン(lm)の白色LEDを採用。電源は単4形乾電池3本で、約75時間使用できる。本体サイズはW90×H70×D55mm(装着用ゴムバンド含まず)で、重量は72g。
2015年04月27日シチズン電子は4月23日、世界トップクラスの発光効率を実現した照明用LEDパッケージ「COBシリーズVersion4」(計207モデル)を開発したと発表した。「COBシリーズVersion4」は、素子などの適用部材の見直しや改良を行い、光の取り出し効率と放熱性を高め、同社の従来品と比較して発光効率・光量を最大15%向上させ、COBタイプのハイワットLEDで、世界トップクラスの発光効率を実現した。さらに、演色性を求めるニーズに応えて、超高演色タイプ(Ra 97 typ.)と好ましい色味タイプ( Below B.B.L.)のラインアップを充実させたほか、スタンダードタイプ(Ra 80 min.)では6500Kのカラーバリエーションも追加し、計207モデルが用意された。同社は、豊富なラインアップを揃えたことで、LED電球からスタジアム照明まで幅広く対応可能としており、2015年5月の量産開始を予定している。
2015年04月23日ユニットコムは23日、防水機能付きLEDフックライト「G204 24+3 LED HOOK LIGHT」をパソコン工房の通販サイト内雑貨店「Nantena」にて発売した。価格は863円。「G204 24+3 LED HOOK LIGHT」は、24灯LEDライトと3灯LEDライトの切り替えができるLEDフックライト。24灯LEDライトは、広範囲を照らせるので、夜間のキャンプや停電時、車の整備といった時に使用する。また、3灯LEDライトは懐中電灯のようにピンポイントで照らす時に使う。本体の背面にはマグネットとフックが付いているため、車に貼り付けたり、フックで引っ掛けたりして使用できる。本体サイズは、H100×W60×D35mm、重さは88g。電源は単4形電池×3本。
2015年04月23日身近なグリーンライフスタイルを提唱するグリーンエージェントはこのほど、日本輸入販売元として提供するLEDキャンドル「LUMINARA(ルミナラ)」のWEB限定モデル「LUMINARA スクロールキャンドル」を発売した。○これまで「LUMINARA」を知らなかった人へ向け、WEBにて発売「LUMINARA」は、自然な炎の揺らぎを忠実に再現する特許技術を利用したLEDキャンドル。同商品は、より多くの人たちに「LUMINARA」の魅力を体感してもらいたいとの思いで、WEB限定モデルとして発売したという。表面を立体的なアラベスク(唐草)柄で装飾したエレガントなキャンドルとなる。暗い所で点灯すると細密な柄が浮かび上がり、これまでの「LUMINARA」にはないクラシカルな表情を見せる仕様となっている。背面にも柄を配してあり、部屋のどこに飾ってもスクロールキャンドル特有の癒しの雰囲気を味わうことができる。また、これまでの「LUMINARA」と共に飾ると、一味違ったアクセントを与えることができ、より充実したキャンドルライフを楽しめる。カラーは定番のアイボリー、爽やかなブルー、場が華やぐレッド、そして落ち着きのあるグリーンの4色から選べる。サイズは、7.5×7.5×15cm。無香料。本体重量は、310g(乾電池除く)。電源は、単二形乾電池2本。参考小売価格は、2,700円(税別)。
2015年04月21日ダイソンは4月13日、LEDの研究開発を行うJake Dyson Light(ジェイク ダイソン ライト)をダイソンブランド傘下に組み入れると発表した。4月からJake Dyson Light製品をダイソンの新しいカテゴリーとして販売していく。Jake Dyson Lightは、Dysonの創業者ジェームズ・ダイソンの長男であるジェイク・ダイソンが率いるLEDメーカーだ。今回の統合により、ジェイク・ダイソンおよび、彼の率いるデザインチームはダイソンのメンバーとなる。Jake Dyson Lightが10年間にわたって手掛けてきたコアライティングテクノロジーの開発を継続して行う。ジェイクの開発したLEDスタンドライト「CSYS(シーシス) タスクライト」シリーズは、独自の冷却機構を採用し、37年の長寿命を誇る。すでにダイソンのオンラインストアで取り扱いを開始している。本体サイズW527×D177×H653mmの「CSYS desk」が90,000円、本体サイズW727×D310×H1,409mmの「CSYS floor」が130,000円、本体サイズW870×D68×H864mmの「CSYS clamp」が90,000円となっている(いずれも税抜)。また、均一な光を照射するLEDペンダントの「Ariel」シリーズも取り扱う。販売開始時期は未定だ。
2015年04月13日クリエイティブラボ「PARTY」のニューヨークオフィス「PARTY NY」が、愛犬用LEDベストを開発「Disco Dog」を開発。現在、クラウドファンディング「Kickstarter」にて開発資金を募っている。同製品は、256個のRGBフルカラー対応LEDと充電可能なバッテリー(洗濯時には取り外し可能)を搭載した愛犬用のベスト。スマートフォンアプリを経由して、スパークル、ストライプ、ファイヤーフライ、アラームといった複数のアニメーションをはじめ、自分で入力したメッセージを表示したり、色を変えたりすることが可能となっている。また、もし愛犬が道に迷ってスマホとの接続が切れてしまった場合には、自動的に「LOST DOG」(迷い犬)のメッセージが表示される。ちなみに、同製品は、20153月、米・テキサス州オースティンで開催された、音楽・映画・インタラクティブのフェスティバル「SXSW(サウス・バイ・サウスウェスト)」にて披露された。なお、現在、クラウドファンディング「Kickstarter」で初期開発のための出資を募ったプロジェクトを展開しており(4月13日まで)、まもなく80着限定でベータ版の生産段階に入るということだ。
2015年04月10日ビートソニックは4月7日、自動車のルームミラーにワンタッチで着脱できるホルダースタンド「QBF18」を発表した。別売のホルダーと組み合わせることで、スマートフォンやアクションカメラなどを自動車のルームミラーに固定できる。発売は4月20日で、希望小売価格は2,500円(税抜)。QBF18は、ルームミラーに挟み込んで使用するホルダーだ。高さ55mmから80mm、厚さ22mmから50mmのルームミラーに対応。別売のホルダーを使用することで、ルームミラーにスマートフォンなどを固定できる。フレキシブルアームなので、好みの位置や角度にスマートフォンなどを固定可能だ。フック部は360°回転する構造で、スマートフォンを縦横どちらでも設置できる。本体サイズはW41×D87×H248~278mm。耐荷重は使用条件や環境により異なる。
2015年04月07日ドスパラは6日、LEDが光って怪しいカッコよさを醸し出すUSBオプティカルマウス「DN-11728」を、同社直営の「上海問屋」にて販売開始した。本体カラーとしてホワイトとブラックの2色を用意し、価格はそれぞれ999円。PCのUSBポートに接続すると、マウス内蔵のLEDライトが点灯し、手元を鮮やかに彩る。マウス本体のサイドには2つのボタンを配置し、トータルのボタン数は「5」だ。別途、DPIボタンを設けており、DPIボタンを押すごとに解像度が切り替わる(1,200dpi、1,600dpi、2,000dpi)。本体サイズはW90×D120×D42mm、重量は約93g。
2015年04月06日ユニットコムは30日、パソコン工房の通販サイト内雑貨専門店「Nantena」にて、LEDライトと拡大鏡付きの両面ミラー「G200 LED MIRROR」を販売開始した。価格は税込2,679円。片面が通常の鏡で、もう片面がLEDライト付きの拡大鏡になっている。台座にあるスイッチをONにすると、鏡のふちを取り囲む約12mm幅のLEDライトが点灯する。また、鏡を好みの角度に調節することができる。本体サイズは、W150(枠含む)×D117×H287mm、重さは382g。LEDライト用の電源は単3形乾電池×3本。
2015年03月31日東芝は、パワー半導体、白色LEDなどのディスクリート半導体の開発効率向上を図るため、加賀東芝エレクトロニクスに新たな技術棟の建設を3月25日に開始すると発表した。新技術棟の建家面積は約1800平方メートル、延床面積は約5400平方メートル、完工は2015年9月の予定。同社は、加賀東芝を開発から量産まで一貫して行うディスクリート事業の主要拠点として位置付け、今後も現行世代品の製造から次世代デバイスの開発まで積極的に行っていく。同社は昨年、ディスクリート半導体事業を拡大させるため、マイクロエレクトロニクスセンター(川崎)と姫路半導体工場から開発技術者を加賀東芝に集め、研究開発から量産までの一貫体制を構築した。今回、さらに技術棟を建設することで、敷地内に分散していた開発部門の執務室を集め、開発効率を高める構え。
2015年03月24日ユニットコムは20日、パソコン工房の通販サイト内雑貨専門店「Nantena」にて、首から提げられるソフトアームLEDライト「G228 HUG LIGHT/NECK」を販売開始した。税込価格は863円。首から提げて、両手を使った作業やウォーキングに適するソフトアームLEDライト。スポットとワイド2種類のランプを両端に搭載し、3段階の明るさに設定できる。ソフトアームで角度を自由に設定でき、テーブルの上にスタンドさせたり、作業台に巻きつけたり、自転車のハンドルに取り付けたりして手元を照らすことが可能。また、夜間の散歩やランニングなど防犯・防災目的にも役立つとする。本体長さは600mm、重量は65g。全光束は50ルーメン。カラーはブラック&ブルー。電源は単4形乾電池×2で、バッテリ駆動時間は約40時間。
2015年03月20日○どのような車載要件にも応えるLEDドライバ製品を提供世界でも十指に入る車載半導体サプライヤーであるオン・セミコンダクターは、車載向けパワーバラストやデュアルチャネルLEDドライバをはじめ、どのような車載要件にも応えるLEDドライバ製品を提供している。2014年に買収した車載・産業市場向け高性能CMOSイメージセンサのリーディングプロバイダーであるアプティナ・イメージングの製品ポートフォリオも加わったことで今後、より広範にわたるライティングソリューションの提供が可能になった。○柔軟性が高く自由な設計に対応する次世代LEDライトソリューションオン・セミコンダクターが提供する「NCV78763」は、小型電力安定器およびデュアルチャネルLEDドライバで、最大60VのLEDストリング2個を駆動できる高性能の1チップ車載ランプソリューションだ。欧州の高級車リーディングカンパニーが採用したことで、次世代ピクセル・マトリックスフロントライトソリューションとして一躍脚光を浴びることとなっている。同製品は、自動車のヘッドライト・アプリケーション用に最適化されたデバイスとなっており、ハイビーム、ロービーム、方向指示器、スタティック・コーナリング、霧および日中走行用ライトに使用できる。インタフェースには、シリアル周辺機器インタフェース(SPI)を搭載、プログラミングが可能なため、柔軟性が高く自由な設計に対応することが可能だ。さらに、多くのLEDストリングを利用することで幅広い車両モデルに対応した複数のシステム構成を実現でき、設計サイクルが大幅に短縮されるとともに、エンジニアリングの負荷も大幅に削減することができる。各LEDチャネルに対して個別にバックスイッチ出力が用意されており、それを通して出力電流と出力電圧両方を特定のアプリケーション基準に合わせて構成できる。また、各出力においてDC電流1.6Aをサポート。組み込み式の電流モードの電圧ブースターコントローラにより入力電流のフィルタを実現できる。さらに、パルス幅変調(PWM)ダイレクトフィードに加え、最大4kHzの周波数に対応した内蔵式のPWM調光機能も含まれており、外部のマイコンからの全周波数域および分解能制御が可能となっている。なお同製品は、5mm×5mm QFN-32、7mm×7mm QFN-32、および36ピンSSOPの3つのパッケージが用意されている。○自動車用ライトはピクセル・マトリックスLEDライトへ自動車用ライトは、より幅広いエリアを照射すると同時に、先行車や対向車などに対して照射範囲を限定する必要がある。これまではモーター制御によるアドバンスド・フロントライトシステムが主流であったが、部品点数が多くなる上に故障の不安のある可動部品を使用する必要があった。そこで、次世代のフロントライトソリューションとして注目されているのが、ピクセル・マトリックス型のLEDライトだ。ピクセルライトは、多数の独立したLEDで構成されているため、配光の組み合わせが自由であることが特長である。個々のLEDを電気的に制御できるため、先行車や対向車のいる方向だけを減光したり、消灯することができる。ピクセルライトはイメージセンサで対向車の距離と位置を測定し、マイコンから送信される信号で光量を調節するため、周囲の状況に合わせて自動的、効率的にライトの照射範囲を最大化することができる。例えば、通常走行時はすべてのLEDを最大光量で点灯して幅広い視界を確保しつつ、先行車や対向車がいるときにはLEDをコントロールして相手の眩惑を防ぐといったことができるようになる。また、カーブの際には曲がる方向にまで照射範囲を広げることも可能なほか、ピクセル・マトリックス型のLEDライトは「シーケンシャル・ターン(連鎖式点灯:流れるウインカー)」にも応用できる。同機能を採用すると、後続車の視認性が大幅に改善されることが最近の実験により検証されているが、そうしたピクセル・マトリックスLEDライトを実現するデバイスが「NCV78763」なのである。○コントローラの試作サンプルを提供中オン・セミコンダクターでは、ピクセルライティングコントローラの新製品「NCV78247」を開発しており、試作サンプルの提供を行っている。また、ブーストとバックのコントローラを分離し、より幅広い要求に対応した第3世代IC「NCV78723/703」を搭載したマスターボードと「NCV78247」を搭載したピクセルボードをセットにしたピクセルライトソリューションも販売予定となっている。
2015年03月09日