LIXILは5月13日の「愛犬の日」にちなみ、シニア世代を対象にした「犬と暮らすセカンドライフに関する意識調査」の調査を行った。同調査はペットとして犬を飼っている既婚者、シニア世代(58~72歳)727名を対象に、4月15日から4月19日にかけてインターネット上で行われた。「犬と過ごす時間と、配偶者と過ごす時間のどちらが長いか」という質問に対して、女性の50.9%が「犬」と回答。一方男性の42.6%が「配偶者」と回答しており、夫と妻とでは、同じ時間を共有している相手への認識にずれが見られる結果となった。「犬と配偶者、どちらと過ごす時間が大切か」という質問に対して、シニア男性56.5%が「配偶者と過ごす時間の方が大切」と回答したのに対して、シニア女性では31.1%にとどまった。また「犬と過ごす時間の方が大切」と回答したシニア女性は19.5%で、およそ2割のシニア女性が、夫よりも犬との時間を優先している傾向が見られた。犬を飼うことで夫婦間の変化があったかどうかという調査では、52.4%のシニア世代が「会話が増えた」と回答。次いで、「犬を通じて共通の友人が増えた」が20.8%となっており、「夫婦で一緒にいる時間が増えた」という回答では男性22.0%、女性14.9%あった。犬を飼うことで、ポジティブな結果につながったと回答しているシニア世代も多いことがわかった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年05月10日ギャラリーミュベール(GALLERY MUVEIL)に、ランジェリーブランド「ヤスミン エスラミ(Yasmine Eslami)」のポップアップショップがオープンする。期間は2月8日(金)から3月8日(金)まで。デザイナーであるヤスミン自身がアイテムをセレクトし、ディスプレイも監修。ギャラリー ミュベールで普段取扱いのないサイズのランジェリーや、パリでしか買えない商品が多数登場する。初日の2月8日には営業時間を21:00まで延長し、ヤスミン本人も参加するスペシャルイベントも予定している。ヤスミンはパリのスタジオベルソーで学んだ後、ロンドンのヴィヴィアン・ウエストウッドで10年間キャリアを積んだ。その後パリに戻り、『パープルマガジン』や『GQ』などでスタイリストとして活躍。ランジェリーブランドをスタートした。コットンやチュール、レースなどに繊細な刺繍を施したデザインが特徴。また、様々なアーティストやフォトグラファーとのコラボレーションでも注目されており、コレクションのイメージフォトはパープルマガジンの編集長オリヴィエ・ザーム(Olivier Zahm)が撮影している。【ショップ情報】GALLERY MUVEIL住所:〒107-0062 東京都港区南青山5-12-24シャトー東洋南青山B1F営業時間:11:30から20:00
2013年01月31日LIXILは、タンクレストイレ「SATIS」(サティス)を2013年2月1日より順次発売する。「サティス」の種類は「Gタイプ」「Sタイプ」「Eタイプ」の3種類。「Gタイプ」には、新洗浄方式「パワードライブ式」を採用。従来のタンク式トイレでは、タンク内の水位が下がるとともに水流の勢いも落ちていたが、この技術では、水流の勢いを落とすことなく吐出できる。また、「Gタイプ」、「Sタイプ」共に、シャープ社のプラズマクラスター技術で便器の鉢内の除菌をする「鉢内除菌」を搭載。便フタを閉じた状態で便器鉢にプラズマクラスターイオンを放出する。さらに、「Gタイプ」、「Sタイプ」には、スマートフォン(対応機種:Android OS2.3/4.0 以降)に専用アプリ「My SATIS」を使い、トイレのリモコンとして使用できる業界初の「スマートフォンリモコン」機能を追加。シャワートイレの個人設定や音楽再生機能、トイレの内部部品に記憶している使用履歴を読み込むことで、電気代や水道代の目安を確認することができ、かつ日々の排便状況を記録し楽しく健康管理できる「トイレ日記」も利用できる。「Gタイプ」、「Eタイプ」の発売は2013年2月1日、「Sタイプ」は5月1日を予定。価格は「Eタイプ」が最安で、19万円(税抜き)~となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月13日住まいと暮らしの総合企業LIXILは、11月24日に愛知県常滑(とこなめ)市にあるINAXライブミュージアム「土・どろんこ館」にて、地区予選を勝ち抜いた代表が「光るどろだんごづくり」の腕を競う「光るどろだんご全国大会2012」を開催。最優秀賞1点ならびに入賞作品を決定した。「光るどろだんご」は、やきもの用の粘土をまるめた「タネ」を、ステンレスカップで丸く球になるように削り、表面を平滑にして化粧泥(色をつけた土)をのせ、磨きあげて作られるもの。化粧泥の色の組み合わせや磨き具合でさまざまな表情が生まれ、子どもから大人まで幅広く楽しむことができるという。5回目となる今大会では、全国の営業拠点と連携し、1都1道16県の29会場で地区予選を開催。総参加者540名の中から選出された代表27名が技を競いあった。最優秀賞は、緑色の地に白と黄色を使った大きな花を描いた、埼玉県狭山市の柴田美優さん(10歳)の作品「はな」。お祭りのときに見て印象に残った「コスモス」をモチーフにしている。また、優秀賞は、福岡県久留米市の田中悠貴さん(11歳)の「かくれハートのさくら」と、愛知県名古屋市の小西元子さん(45歳)の「かわいいおかあさん」。そのほか、優良賞3点、企業賞3点、挾土秀平(はさどしゅへい)特別賞1点、さらに大会当日に特別に設けられた「ANAのネーミング賞」1点が表彰された。なお、表彰式には、中部国際空港セントレアのマスコット”なぞの旅人フー”がサンタの衣装で登場し、会場を盛り上げたとのこと。同大会の最優秀作品は、INAXライブミュージアム「土・どろんこ館」に永久保存される予定。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月29日住宅・建材産業に関する調査・研究および、人材育成等の事業に対し助成・支援する「LIXIL 住生活財団」は、大学生が設計した次世代サステナブル住宅2棟が、環境技術研究施設「メムメドウズ」(北海道広尾郡大樹町)に完工したことを発表した。今回建設された2棟は、同財団が主催した建築競技会において最優秀賞を獲得した作品。副賞として、設計した住宅を実際に「メムメドウズ」内に建設する特典があり、今回の完工を迎えたという。1つ目の住宅「町まとう家」(設計/早稲田大学)は、昨年10月28日に、震災復興支援の一環として、「メムメドウズ」開設に合わせて北海道大樹町で開催された「学生のための住宅デザインコンペ」で最優秀賞を獲得した作品。”震災後の新しい時代にふさわしい新しい家”をテーマに、学生によって設計された住宅で、応募総数77作品の中から選ばれた。もう一方の住宅「BARN HOUSE」(設計/慶応義塾大学)は、今年4月27日に、次世代のサステナブル住宅(環境負荷の少ない、循環型建築)の技術を発信することを目的に開催された「国際大学建築コンペ」で、9カ国・12大学の中から最優秀賞を獲得した作品。同財団は、地元自治体(北海道大樹町)と共に2つの住宅を継続的に支援し、”次世代サステナブル住宅”の実証結果の情報発信を行っていくとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月20日LIXILは10月11日・12日に、東京に住む小学校高学年および中学生の子供を持つ母親1,032名を対象に、洗面化粧台に関する意識調査を実施した。最初に、子供が洗面化粧台を利用する時間が増えた時期について尋ねたところ、「中学一年生」(18.1%)と回答した人の割合が最も高かった。次に朝の支度時に子供が洗面化粧台を利用する時間を尋ねたところ、利用時間は平均6.4分。男女別で比較すると、女子の平均利用時間は7.9分、男子の平均利用時間4.9分。最も利用時間が短かった小学校高学年の男子は平均利用時間4.0分。最も利用時間が長かった中学生の女子は平均利用時間9.3分だった。洗面化粧台が込み合う時に、家族で洗面化粧台の取り合いになることがあるかを尋ねたところ、全体の40.2%が「ある」と回答した。娘がいる家庭(44.6%)では息子がいる家庭(36.4%)よりも、取り合いが生じている割合が高いようだ。洗面化粧台の取り合いになることがあると回答した人に、優先権について尋ねたところ、45.3%が「子供」と回答。次いで「父親」(24.6%)「母親」(24.1%)という結果になった。中学生の娘がいる家庭では、約6割が「子供」に優先権があると回答した。自宅の洗面化粧台に対する満足度を尋ねたところ、39.2%が「満足していない」と回答。特に中学生の娘を持つ家庭の不満が最も多く、41.5%が「満足していない」と回答した。具体的に不満点を尋ねると、最も多い回答は「収納スペースを広くしたい(65.2%)」、2位は「物を整理整頓しやすいデザインにしたい(58.5%)」だった。また、2台目の洗面化粧台が欲しいという声も高く、全体の17.1%が「欲しい」と回答した。特に娘がいる家庭において、2台目洗面化粧台のニーズがあるようだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月19日DIESEL ART GALLARY(ディーゼルアートギャラリー)は、ロンドンの「fabric(ファブリック)」から発表されたアートワークを展示する、世界初のエキシビジョンを開催する。ディーゼルアートギャラリーは、世界中から様々なジャンルのアーティストを招いて年4回のアート展を開催しており、今回は世界で最も影響力のあるクラブのひとつでもある、ロンドンの「fabric」のアート作品が今年最後のエキシビジョンとして登場する。fabricは、90年代にロンドンで主流となった商業的なクラブとは正反対を目指し、音楽のパフォーマンスとリリースに専念したクラブ。エキシビジョンでは、13年間に渡るナイトクラブの歴史を象徴するポスターやイメージを見ることが出来る、貴重な機会となっている。今回の取り組みは、fabricが初めてロンドンを飛び出して、その哲学や精神が視覚的に表現されたアートワークを展示。さらにオープニングに合わせてクリエイティブディレクションを務めるキース・ライリーが来日し、「今回DIESEL ART GALLERYで皆様に私たちのアートを紹介する機会を与えてもらったことに非常に感謝しています。日本という確かな審美眼をもった国で、私たちの最初のエキシビションができることに喜びを感じています。かねてより日本文化と、繊細な美を表現する能力に尊敬の念を持っていて、影響を受けているので、そういった経緯からある種の凱旋のように私は感じています。展示作品は、写真やモデルメイキング、純粋なデザインといった広範囲かつ集中的なプロセスの結晶です。それらを構成しているのは私たち自身の投影であり、作品は私たちの情熱や存在、そしてハートを写し出す鏡です。すなわち、作品は"私たち自身"なのです。この機会に皆さんが少しでも私たちの作品の中に美を見つけてくれたらと願っています。」とコメントしている。【US by fabric】アーティスト: キース・ライリー期間: 2012年11月16日 (金) ~ 2013年2月15日 (金)場所: DIESEL ART GALLERY東京都渋谷区渋谷1-23-16 cocoti B1F時間: 11:30~21:00DIESEL ART GALLERY公式サイト: 公式サイト(英):元の記事を読む
2012年11月01日Paul Smith SPACE GALLERY(ポール・スミス スペース ギャラリー)では、ロンドン在住のフォトグラファー デヴィッド・マックリーンによるエキシビションを2012年10月6日(日)~11月25日(日)まで開催する。フォトグラファー デヴィッド・マックリーンは、ストリートスナップとポートレイト撮影を得意とし、Shooter(=撮影者)という名でロンドンの人々を撮影している。ポートレイトはすべて自然光を利用した撮影方法を用いナチュラルでありのままの姿を写している。アートディレクター ダニー・ハンターと共同で開設するブログ「Shot by Shooter」は現在週平均1,800PVを記録する人気ブログとなっている。今回のエキシビジョンのために、特別に東京でも撮影が行われ、東京の街を背景にした人々のスナップと、ロンドンでのスナップとのストリートコラージュが展示される。【Shot by Shooter】会期:2012年10月6日(土)~11月25日(日)水曜定休会場:東京都渋谷区神宮前5-46-14Paul Smith SPACE GALLERY3F時間:12:00~20:00TEL:03-5766-1788ブログ「Shot by Shooter」: Smith 公式サイト:元の記事を読む
2012年09月28日住まいと暮らしの総合住生活企業であるLIXILは、10月1日、千葉県船橋市に「LIXILショールーム船橋」をオープンする。リフォームや、新築時の住まいづくりに役立つ情報発信拠点として、LIXILグループの商品を見たり、実演・体験できるショールームとなっている。同ショールームは、約825平方メートルの展示面積で、リフォーム用商品をひとまとめに展示している。リフォーム後のイメージを確認できる戸建てとマンションの空間展示を用意しているだけでなく、断熱窓「サーモスH」、節水トイレ「サティス」など最新の省エネ商品を見ることができる。さらに、タッチパネル式のデジタルサイネージ、システムバスルームの仕様を決めることができる。iPadと大型モニターを用いた3Dシミュレーションを導入するなど、最新のデジタル機器を活用してさまざまな提案を行うとのこと。なお、10月1日~10月8日(10:00~17:00)まで、オープニングフェアを開催。期間中に来館した人には「LIXIL オリジナルまな板シート」を漏れなくプレゼントする。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月27日住まいと暮らしの総合住生活企業であるLIXILは、「LIXILショールーム静岡」を9月22日にオープンする。約800平方メートルの広大なスペースに、同グループの商品を一堂に展示するという。展示の特長として、家づくりのイメージを膨らませやすいよう、実際に住んでいるような感覚で商品を確認できる空間展示を充実させている。静岡県は、健康寿命が高いという特徴を持つため、元気なシニア層に向けたリフォームの提案を積極的に行う予定。また、断熱窓「サーモスH」や節水トイレ「サティス」のほか、ソーラーパネルを搭載したカーポート「ソラエル ウィンスリーポート2」など、最新の省エネ商品を見ることができる。さらに、気持ちよく自然と共存する暮らしを提案する外まわり展示を充実させ、屋外に約100平方メートルものスペースを用意。加えて、館内で消費する電力の一部として、屋上に設置したソーラーパネルで発電した電力を利用するなど、建物全体の省エネ化を目指した環境配慮型ショールームとなっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月21日LIXILは9月3日より、マンションリフォーム用システムバスルーム「リノビオV」を発売した。従来なら2日かかっていた取り付け作業が1日で終了できるように、抜本的に構造を変化させたという。従来構造の床フレームは、フレームと洗い場バン、浴槽バンが一体化しており、搬入が重労働であった。また、点検口からの限られたスペースで作業を行うため、効率が悪いという問題もあった。そこで「リノビオV」は、フレーム分割構造を採用。搬入がしやすくなり、作業の進捗(しんちょく)に合わせて組み合わせらせるため、取り付けも広いスペースで両手作業ができるようなった。この新構造により、取り付け時間は従来より15%(約1時間)の短縮が可能。マンションの場合は騒音の関係上、工事は何時までと決められている場合が多い。そのため、ギリギリのところで作業が2日にまたがるということも少なくない。1時間という違いは大きいと言えるだろう。1日で収められれば、取り付け工事費を節約することもできる。同商品のもうひとつの特徴は、汚れにくくキレイな状態が長持ちする構造になっていることだ。同社は浴室を1年以内にリフォームした30~60代の男女106名に、リフォーム前の浴室に対する不満を調査。すると、82%もの人が「清掃性が悪い」ことを挙げたという。中でも同社は、清掃に手間がかかる洗い場排水溝と浴槽の清掃に着目。そこで開発されたのが、「キレイ浴槽」と「くるりんポイ排水口」である。「キレイ浴槽」は防汚コーティング層で、水アカ(シリカ)汚れの付着を食い止めるという。従来の浴槽では、表面に付着した水アカが水酸基と化学結合して汚れがこびりついていた。しかし、防汚コーティング層は表面が滑らかなため水アカの付着が少なく、スポンジで楽に水アカを落とすことができる。また「キレイ床」も同様に、皮脂汚れがこびりつかないよう、はつ油+親水機能を持った特殊な表面処理が施されている。清掃の手軽さを追及した「くるりんポイ排水口」は、排水時に渦を発生する。遠心力でゴミをまとめ、まとまったゴミをそのままポイっと捨てられるというものだ。また、従来は複雑な内部形状であったが、簡単に清掃できるよう、内部の凹凸を減らした形状になっている。いつの間にか髪の毛が絡みつき、清掃する気がうせていた人にとって、自動でゴミをまとめてくれる構造はありがたい。バスルームのラインアップは4種類で、メーカー希望小売価格は79万3,800円~119万3,000円(税込み、取り付け工事費は別)。「きれい浴槽」「キレイ床」「くるりんポイ排水口」「キレイドア」と、温かさが持続する「サーモフロア」「サーマバスS」は全タイプに標準装備されている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月04日住まいと暮らしの総合住生活企業であるLIXILは8月31日、香川県高松市に「LIXILショールーム高松」を新設オープンする。約1,000平方メートルと住設メーカーでは香川県内最大級の展示面積を持ち、総合住生活企業としての情報発信拠点として、LIXILグループの住まいに関する商品・サービスを提供していくという。同社ショールームとして四国エリアで初めて、館内で消費する電力の一部に、屋上に設置したソーラーパネルで発電した電力を利用。建物全体の省エネ化を目指した環境配慮型ショールームとなっている。また、家づくりのイメージを膨らませやすいよう、実際に住んでいるような感覚で、商品を確認できる空間展示を充実させている。長い日照時間を持つ同県の特性に合わせ、ソーラーパネルを使った最新の住まいづくりを提案。屋外展示のカーポートに設置したソーラーパネルなども見ることができる。さらに、屋外には約250平方メートルものスペースが用意されている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月30日LIXILは“いい住まい、いい暮らし”を体験し、実現していく情報発信拠点として「LIXILショールーム沖縄」を8月11日に新設オープンする。LIXIL初となる、建物の自然換気の仕組みなどを導入した最新の環境配慮型ショールームとなる。同ショールーム沖縄は住設メーカーとして沖縄県内最大級の展示スペースを持ち、県内全てのエリアからのアクセスが可能な本島中南部に出店する。LIXILグループの住まいに関する豊富な商品(システムキッチン、バスルーム、トイレといった水まわり商品や、タイル、インテリア建材、窓、玄関、門扉、フェンスなど)が一堂にそろったショールームとなる。ショールームは県特有の暑い気候の中でも、電力消費を抑えながら建物内の温熱環境を調整できる同社初の自然換気の仕組みを導入した最新の環境配慮型ショールーム。照明のLED化はもちろん、室内温度・湿度を計測し、快適さを保ちながら自動的に最適な省エネ運転を行う空調システムや、建物屋上に設置した太陽光パネルで館内の電力を補うなど、建物全体が環境配慮型の設計となっている。沖縄特有の家の暑さ対策や、飛行機などの騒音対策に効果的な内窓「インプラス」、高温多湿な気候風土に最適なカビの発生を抑える調湿効果を持つ健康建材「エコカラット」など、地域性にあわせて商品を提案。また、豊富な商品を組み合わせてコーディネートした住居空間を展示し、実際に住んでいるような感覚で商品を見学することができる。さらにインテリアショップ「THE GRACE(ザ グレース)」とのコラボ展示も試み、家具、インテリア雑貨をLIXIL商品と合わせて展示することで、さらに上質で具体的な生活シーンがイメージできるよう工夫している。館内のベース照明・スポット照明を全てLED化。照明色変換能力のある器具も設置しているため、電球から蛍光灯・太陽光に至るまで照明の色温度を変化させることができる。これにより、実際の住まいに近い色温度環境下で商品を確認することができる。同ショールームでは地域の人がイベントなどで利用できる「ゆんたく広場」を設置するなど、地域に根ざした地元の人々に愛されるショールームを目指すという。また、電気自動車や電動自転車へ充電ができる同社商品の「EVポール」を外部カーポートに併設。電気自動車や電動自転車で来場した人には無償充電サービスを行う。オープニングフェアとして、8月11日~8月12日に来場した各日先着100組に 「シフォンケーキ」をプレゼントする。また来館キャンペーンとして、8月13日~8月26日に来館した人に「LIXIL オリジナル木製鍋敷」をもれなくプレゼントする。「LIXILショールーム沖縄」は、沖縄県宜野湾市字大謝名237‐5営業時間は10時~17時。休館日は毎週水曜日(祝祭日の場合は営業)、夏期、年末年始。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月22日LIXILは“いい住まい、いい暮らし”を体験し、実現していく情報発信拠点として「LIXILショールーム沖縄」を8月11日に新設オープンする。LIXIL初となる、建物の自然換気の仕組みなどを導入した最新の環境配慮型ショールームとなる。同ショールーム沖縄は住設メーカーとして沖縄県内最大級の展示スペースを持ち、県内全てのエリアからのアクセスが可能な本島中南部に出店する。LIXILグループの住まいに関する豊富な商品(システムキッチン、バスルーム、トイレといった水まわり商品や、タイル、インテリア建材、窓、玄関、門扉、フェンスなど)が一堂にそろったショールームとなる。ショールームは県特有の暑い気候の中でも、電力消費を抑えながら建物内の温熱環境を調整できる同社初の自然換気の仕組みを導入した最新の環境配慮型ショールーム。照明のLED化はもちろん、室内温度・湿度を計測し、快適さを保ちながら自動的に最適な省エネ運転を行う空調システムや、建物屋上に設置した太陽光パネルで館内の電力を補うなど、建物全体が環境配慮型の設計となっている。沖縄特有の家の暑さ対策や、飛行機などの騒音対策に効果的な内窓「インプラス」、高温多湿な気候風土に最適なカビの発生を抑える調湿効果を持つ健康建材「エコカラット」など、地域性にあわせて商品を提案。また、豊富な商品を組み合わせてコーディネートした住居空間を展示し、実際に住んでいるような感覚で商品を見学することができる。さらにインテリアショップ「THE GRACE(ザ グレース)」とのコラボ展示も試み、家具、インテリア雑貨をLIXIL商品と合わせて展示することで、さらに上質で具体的な生活シーンがイメージできるよう工夫している。館内のベース照明・スポット照明を全てLED化。照明色変換能力のある器具も設置しているため、電球から蛍光灯・太陽光に至るまで照明の色温度を変化させることができる。これにより、実際の住まいに近い色温度環境下で商品を確認することができる。同ショールームでは地域の人がイベントなどで利用できる「ゆんたく広場」を設置するなど、地域に根ざした地元の人々に愛されるショールームを目指すという。また、電気自動車や電動自転車へ充電ができる同社商品の「EVポール」を外部カーポートに併設。電気自動車や電動自転車で来場した人には無償充電サービスを行う。オープニングフェアとして、8月11日~8月12日に来場した各日先着100組に 「シフォンケーキ」をプレゼントする。また来館キャンペーンとして、8月13日~8月26日に来館した人に「LIXIL オリジナル木製鍋敷」をもれなくプレゼントする。「LIXILショールーム沖縄」は、沖縄県宜野湾市字大謝名237‐5営業時間は10時~17時。休館日は毎週水曜日(祝祭日の場合は営業)、夏期、年末年始。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月10日住まいと暮らしの総合住生活をサポートするLIXILは、首都圏最大級の展示スペースをもつ新旗艦ショールーム「LIXILショールーム東京」(東京都新宿区)を8月17日に新設オープンする。LIXILブランド体験の場としてはもちろん、“いい住まい、いい暮らし”の最前線を知る情報発信基地としても活用できる。オープンに先立ち、8月2日、発表会が行われた。「LIXILショールーム東京」は総面積約5,280㎡(約1,600坪)のスペースにLIXILグループの住まいに関する豊富な商品を一堂にそろえた、首都圏最大級のショールーム。6階と7階にまたがる展示スペースは、気づきを提供する「いい暮らしゾーン」、生活感を体験できる「いい住まいゾーン」、実際に商品を選べる「商品選定ゾーン」という3つのコンセプトに基づいて作られている。現在同社は、全国にあった約250のショールームを100にまで再編している。LIXIL代表取締役社長兼CEOの藤森義明氏は、「LIXILが掲げている『住まいへの総合的な取り組み』『生涯価値の実現』『自然・環境との共生』への総合力を1つひとつに結集し、このショールームをきっかけにさらなる豊かなサービス提供に取り組む」と発表。110人のスタッフが常駐し、年間約10万組の来場を目指している。入り口となる7階フロアでは、家や窓、玄関ドアをモチーフにしたデジタルサイネージを用いて、自分にとっての“いい暮らし”を考えるきっかけを提供している。環境負荷の少ない暮らしとは?ユニバーサルデザインの基本とは?などをここで考えてから次に進むと、より具体的な住みよい暮らしをイメージできそうだ。“いい暮らし”を疑似体験できる「いい住まいゾーン」には、以下の5つのコンセプトに基づいた展示が施されている。“ふたりの住まい”では、将来への大規模なリフォームの心配をなくし、自然とのつながりを意識した作りになっており、大開口の「庭の窓」よりリビングダイニングや寝室が中庭と一体化した開放的な気分が味わえる。築20年の住居を完全にリニューアルした“家族の絆をはぐくむ住まい”は、木のぬくもりを伝えるポールやテーブルを中心に、くつろぎを生む空間演出がされている。また、“趣味を楽しむ住まい”は家庭菜園ができるバルコニーや友人を招いてのお茶会にもぴったりな和空間を、“美人収納のすまい”はウォークインクローゼットをはじめ、収納スペースをたっぷりと確保した作りになっている。中でも同社が今一番力を入れている“スマートハウス”は、東京大学と共同で実証実験を行っている省エネ機器を装備している。また、ロボットによる住環境制御システムを実装。水の出しっぱなしを指摘してくれるなど、ロボットが省エネアドバイスや災害時の行動を案内してくれる。一方6階フロアは、総面積約2,640㎡(約800坪)もの広大なフロアに、玄関やキッチン、トイレ、インテリア建材などと各ブロックに分かれて展示がされており、知識豊富なコーディネーターがイメージした暮らしを形にするために、最適な商品選定をサポートしてくれる。また、同フロアにはリフォーム相談コーナーもあり、現在の住居の悩みも気軽に対応してくれるという。素材や機能性のみならず、価格やサイズバリエーション、カラー展開なども明記されているので、今具体的にリフォームを検討していなくとも、大体の金額はどのくらいになるのかを知るきっかけにもなる。このショールームならではの楽しみ方として、住宅の最新技術を学ぶことができるという点もあるだろう。例えば、窓ガラスに割れにくい防犯フィルムを張った場合とそうでない場合、どれほど効果が違ってくるのか、また、高断熱複層ガラスは具体的にどの程度熱をコントロールすることができるのかなど、子どもにも分かりやすく展示で解説されている。さらに、グランドオープンとなる8月17日から9月17日まで、「植村花菜&トムセン陽子 ミニライブ+トークショー」や「鹿島アントラーズ選手がやってくる!」「ハマック柳田 笑魔術!」ほか、バルーンアートや似顔絵のプレゼント、防犯や自身セミナーなど様々なイベントが開催される。開催日時や応募申し込みはホームページを参照。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月07日住まいと暮らしの総合住生活企業のLIXILは、新テレビCMを8月3日から8月30日の期間、主要テレビ局で放映すると発表した。今回のテレビCMでは、俳優の松山ケンイチさんと女優の広末涼子さんが「暮らしを育てる」をキーワードに、仲が良く元気のいい夫婦役を演じる。同CMには、「暮らしを育てるお手伝いをしたい」という同社の思いが込められており、同社ブランドのイメージ醸成を目的として放映される。「暮らしを育てる。/新しい暮らし編」では、松山ケンイチさんと広末涼子さん演じる夫婦が、二人でどんな暮らしがしたいか、どんな家にしようかを話し合いながら、窓・キッチン・バスルーム・トイレと一つ一つ丁寧に選んで建てた新築の家に引っ越し、二人で掃除をしたり、広い窓から外を眺めたり、バスルームではしゃいだりするストーリーだ。一方、「暮らしを育てる。/ホームパーティー編」では、新しい家にお互いの友人を招き、収納が豊富な対面キッチンで、一緒に作ったロブスターを使った料理を振る舞ったり、最新のトイレを自慢したりするにぎやかで明るいストーリーとなっている。なお、テレビCMの楽曲には、真心ブラザーズのボーカルで、ソロとしても活躍中のYO-KING(ヨーキング)が歌う同社オリジナルソングを使用するとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月03日LIXILはこのほど、子どもの安全・安心に貢献するデザインなどを顕彰する「第6回キッズデザイン賞」において2部門で受賞することが決まった。これで同社は6年連続の受賞となる。「子どもの産み育て支援デザイン 一般部門」を受賞した「サンヴァリエ〈リシェル〉」は、使う人の行動や心理に基づいて開発されたシステムキッチン。小さな子どものいる家庭へ訪問や調理行動の分析を実施し、直感的な使いやすさを追求したという。てこの原理を応用し斜めにひらく扉「らくパッと収納」や、大きな扉を開けなくてもよく使う食器にアクセスできる窓「2ウェイクローゼット」が主な特長とのこと。またシステムバスルーム(「グランデージ」「ラ・バス」「リノビオ」等)は「子ども視点の安心安全デザイン 一般部門」を受賞。使う人の要望や不満を継続的に調査し、人間工学や生活工学的な視点から快適な入浴の実現を追求したとのこと。子どもの安全はもちろん、親子のコミュニケーションがしやすい工夫や、家事負担の軽減など、子育てを応援する配慮を盛り込んだという。さらに、ワンタッチで吐水・止水が可能な「ボタンロック機能付プッシュ水栓」や、浴槽の残り湯を抜くときに発生する水流で、排水トラップ内にうず流を発生させ、髪の毛をラクに捨てることができる「くるりんポイ排水口」などの機能を備えている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月26日日産自動車は19日、全国の日産ギャラリーにて「夏休みファミリーイベント」を開催すると発表した。開催期間は、日産グローバル本社ギャラリーが7月21日~9月2日、日産札幌 / 名古屋 / 福岡ギャラリーが7月26日~9月2日。同イベントは、夏休みに家族で楽しめるコンテンツとして、賞品を用意したクイズラリーを実施。さらに抽選プレゼントとして、日産リーフの「トミカ」が用意されている。また、日産グローバル本社ギャラリーでは特別イベントとして、「エコドライブセミナー&体験試乗会」のほか、タカラトミーやスクウェア・エニックスとのタイアップ展示、横浜市のイベント「ダンス・ダンス・ダンス ヨコハマ 2012」のパフォーマンスを8月4日と5日に行う予定。「エコドライブセミナー&体験試乗会」は、エコドライブを実践するための知識やテクニック紹介したり、エコドライブ診断やアドバイスを行う特別企画。開催日は7月21日で、セミナー1回目は14:00から、2回目が15:30から。体験試乗会は12:00~17:20を予定し、試乗車は「マーチ」「エクストレイル」「ジューク」「フーガハイブリッド」。試乗会の参加者にはオリジナルグッズをプレゼントする。スクウェア・エニックスとのタイアップとなる「超速変形ジャイロゼッター NISSAN GT-R ロボ特別展示」は、6月稼動開始のカードバトルゲーム及び、10月よりTVアニメが放送される「超速変形ジャイロゼッター」に登場する、日産GT-Rをモチーフにしたロボットを実車とともに展示。開催期間は7月21日~9月2日。タカラトミーとのタイアップとなる「みんなで発電体験! 日産リーフを走らせよう!」は、乾電池を使わないRCカー「EDASH」(イーダッシュ)の体験コーナーや、EDASHの手回し発電器を使って実際の日産リーフをギャラリー内で走らせるイベント(9月2日を予定)などを実施する。開催期間は8月1日~9月2日。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月19日LIXILは8月に、INAXライブミュージアム(愛知県常滑市)の「土・どろんこ館」企画展示室とどろんこ広場にて、ワークショップ『「どろの遊園地」~子どもは遊びの天才だ~』を開催。また、同ワークショップに関連するINAXライブミュージアムではこれまで、身近な自然である土の魅力に触れて楽しむさまざまな体験教室、ワークショップを開催してきた。今夏は子どもたちが自由に安全に土と遊び、体と五感の全てを使ってのびのびと創作するワークショップを行う。ワークショップは、どろんこ広場に設けた“どろ田”でのどろ遊びからはじまる。この“どろ田”は「土・どろんこ館」前のどろんこ広場に、やきものの原料である粘土を入れて作る「どろ」のプールのこと。全身で「どろ」の気持ちよさを体感しながら遊ぶことができ、毎年、子どもたちに人気だという。次に「土・どろんこ館」の企画展示室に移動してさまざまな種類の土や、常滑の街で集めた素材、道具を使って遊び、展示室の壁いっぱいにどろのアートを制作する。ワークショップの主役は子どもたちで、どのように遊ぶかも子どもたちが自分で考えて行う。また、これらの道具や素材を利用してミュージシャンの片岡祐介さんや、鈴木潤さんによる音遊びや即興演奏会も行われる。ワークショップ開催日は、8月4日・5日・11日・12日。各日10時30分~、14時~の1日2回開催。会場はINAXライブミュージアムの土・どろんこ館企画展示室・どろんこ広場。参加費は200円。定員は各回子ども20名。予約制で定員になり次第、締め切り。予約は7月19日より受付開始する。詳細はINAXライブミュージアムでも紹介している。また、ワークショップで生まれた作品は8月5日~9月2日の期間中、「土・どろんこ館」企画展示室「世界のタイル博物館」企画展示室で展示される。その他、京都造形芸術大学芸術学部の活動や、常滑の街のフィールドサーベイの成果、常滑の街の記録も展示する。同展示会は入場無料。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月18日「minä perhonen(ミナ ペルホネン)」のデザイナー皆川明さんと、陶芸家の安藤雅信さんによる「はねの器 ハナの器」展が、西麻布のギャラリー「le bain(ル・ベイン)」にて開催されている。安藤雅信さんは岐阜県多治見市に「ギャルリ百草(ももぐさ)」を構え、活動する陶作家。皆川明さんとのコラボレーションによる器づくりは、2年前よりスタート。安藤さんの定番の器に、「minä perhonen」ならではの蝶々がスタンプされたものは、人気の高い作品となっている。今年は新たに、羽の形をした器が登場。日常で使いやすい器をテーマに作られた“はねシリーズ”は、2つ並べると蝶々のようになり、模様を描くように盛りつけが楽しめる。絶妙な色合いの器は重ねて使っても。またデザインから2人で考え、皆川さんが自ら絵付けした花や蝶の模様の器やカップなど、さまざまな種類が並ぶ。なかには、家のお守りにもなるなべ敷き「Roomori(ルーモリー)」や、見ると元気になれる愛らしい人形「Hope(ホペ)」といったユニークなものもあり、選ぶのに悩んでしまいそうだ。上下を変えると、顔の表情が変わる「Roomori(ルーモリー)」。向かいにあるギャラリー「MITATE(ミタテ)」では、「minä perhonen」による「BLUE ときどき YELLOW」展を同時開催。青と黄色をテーマにセレクトされた、ハンカチやバッグ、コースター、バッジ、カップなどのオリジナル商品を販売している。オーガニックコットンとリネンのタオルは、今回初登場。ハンカチ、タオルなどがある。ブルーと黄色で揃えられた、スタッキングできるカップ「pudding/」さらに併設の和菓子店「ori HIGASHIYA(オリ ヒガシヤ)」は、会期中、「minä café」に変身。皆川さんによるレシピで作られたカレーやサンドイッチを今回発表の器で食べられるという、とても贅沢なカフェ。アイス最中やかき氷などの甘味、ドリンクも自家製ジンジャーエール、コーヒーや煎茶のほか、シードルや自家製サングリア、ワインなども揃っている。玄米ごはんのカレー(¥1,000)と、今回のために考案されたアボカドとベーコン、マスカルポーネとナッツの2種が愉しめる「minäサンド」(¥800)。初日にはオープン前から行列ができるほどの人気。充実した展示となっているので、ご興味のある方はぜひお早めに。皆川明+安藤雅信「はねの器 ハナの器」展minä perhonen「BLUE ときどき YELLOW」展※同時開催「minä café」会期:開催中~7月18日(水)営業:11:00~19:00 月曜日定休場所:ギャラリーle bain/ギャラリーMITATE/ori HIGASHIYA 東京都港区西麻布3-16-28お問い合わせ:03-3479-3842 取材/赤木真弓
2012年07月10日住宅設備機器・建材の総合メーカーであるLIXILは、クールシェア事務局が環境省と連携して進めている「クールシェア」に賛同し、7月1日~8月31日の期間の平日、全国58箇所のLIXILショールームを「クールシェアスポット」として開放する。「クールシェア」は昨年、多摩美術大学デザイン学科のゼミで生み出されたプロジェクト。ひとり一台のエアコンを使うという無駄をやめ、みんなで涼しい場所に集まり、楽しく涼しさをシェアすることで、家庭部門でのエアコンによる夏場のピーク消費電力を減らそうというもの。同社ではこの考えに賛同し、猛暑時に近くのショールームに気軽に立ち寄れるよう、LIXILショールームを「クールシェアスポット」として開放。また、グループ全体でも、「2012年夏 LIXIL 節電アクション」として「ていねいな節電」をすすめ、さまざまな省エネ製品の開発等を通じ、無理なく快適に暮らす夏の節電を応援している。ショールーム開館時間は10:00~17:00。休館日は水曜日(祝日の場合は開館)、夏期休業日(2012年 8月10日~8月16日)、年末年始。なお、ショールームによって開放期間や開放時間が異なる。詳細は、クールシェア事務局のシェアマップで確認できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月03日川島織物セルコンは、2011年8月にLIXILグループ入りしたファブリックスメーカーで、約170年にわたり帯、緞帳・祭礼幕から、カーテン、カーペット、インテリア小物まで様々なジャンルの織物を手がけてきた。これらの歴史を後世に伝えるため、発祥の地である京都に「織物文化館」を開設し、国内外の染織品や古書の他、今まで手掛けてきたプロジェクトや商品の下絵、試織など約16万点を所蔵している。このほど、川島織物セルコンのグループ入り1年を機に、LIXILが運営するギャラリーにて企画展を開催。川島織物セルコンの収蔵品を通じて、テキスタイルの技術と表現がいかに室内空間の近代化とデザインの多様性に貢献してきたかを紹介する内容となっている。展示されるのは、パリ万博(1900年)に出品した「群犬」試織、国内初の企業博物館「織物参考館」のほぼ実物大のレプリカと模型など。さらに展示に併せて、「LIXIL BOOKLET」も発売する。定価1,890円(税込み)。「建築を彩るテキスタイル展川島織物の美と技」は、LIXIL ギャラリー大阪会場で6月18日~8月23日まで開催。時間は10時から17時まで。休館日は水曜日、夏期休暇(8月10日~16日)。LIXIL ギャラリー東京会場では9月6日~11月24日まで開催。時間は10時から18時まで。休館日は日曜と祝日。入場料は両会場とも無料。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月13日ドーン株式会社は、「デザインにこだわったリノベーション会社選び」という市場ニーズに応えるため、東京、神奈川、千葉、埼玉など首都圏を対象エリアとしたギャラリーサイト「Renovation Gallery(リノベーションギャラリー)」をオープンした。現在、リフォームやリノベーションを考えている人の多くが、施工会社を探す際に、リフォームのポータルサイトやマッチングサイトを利用しているという。しかし、そのようなサイトの多くが、「掲載社数・情報量が多い」「実績写真、デザイン実例にたどり着くまで時間がかかる(必要クリック数が多い)」などの問題点を持っているという。同サイトは、「シンプルなギャラリー風のトップページに実例写真を一覧表示し、多数の実例を一覧で見比べて好みのデザインを探せる」、「問い合わせ画面へはクリック2回で到達できるなど、直感的でシンプルな操作を実現」、「掲載写真はすべて、厳選された100社のリノベーションの実例」などにより、上記の問題を解消した。同社は、本当に気に入ったデザインでリノベーションをしたい消費者と、本当にデザインに自信のある施工会社の出会いが世の中に増えることを目指していくという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月05日トステムブランドを販売しているLIXILでは、内装建材の主力商品である「ファミリーライン」シリーズを色彩学上の観点で設定したオリジナルの「クリエカラー」に刷新。あわせて室内ドアのデザインなどもリニューアルし、6月から全国で発売する。クリエカラーは、住まいの空間と調和しやすいように色味、鮮やかさ、明るさを調整した色という。色彩学に基づきカラーの色味を均等にし、鮮やかさを低くすることで、家一棟でのカラーコーディネートがしやすいように工夫されている。基調となる色は5色。メープル、チェリー、ウォールナットを基材に使い、ホワイト色からダーク色まで選べる。いままで、室内ドアのデザインは9種類であったが、新たに横木目を基調としたツートンカラーなど9種類を加え、18種類になった。ドアの把手・引手・丁番には、ソフトであたたかみのある金物カラー「シャインニッケル」色を新たに追加。これにより、金属の素材感を強調しつつ、温かみがプラスされ、「クリエカラー」に調和しやすくなった。ガラス部分は透明ガラス、カスミガラス、カスミ熱処理ガラス、印刷焼け熱処理ガラスの4種類を用意。ユーザーが自由に採光を調節できるように配慮した。同シリーズではオプションとして、高さ2,400ミリのハイドア、スタイリッシュなシルバー色の鏡面ハンドルも用意している。同社では今後も「クリエカラー」を基幹色とし、内装建材から水まわり製品まで、機能だけではなく、色やデザインにもこだわった製品を展開してゆくという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月25日住宅設備機器・建材の総合メーカーであるLIXIL(リクシル)は、TOEXブランドのガーデンルームを快適に使える新アイテムとして、「NEW暖蘭物語」「自然浴家族ジーマ」「ココマ」対応の外部日よけと、「NEW暖蘭物語」対応の換気パネルを発売する。「外部日よけ」は、ガーデンルームの屋根の全面を上から覆い、ガーデンルーム内の温度上昇を効果的に抑える。また、隣接マンションの上階などからの気になる視線も遮ることができ、プライバシー保護にも効果的だ。操作が便利な電動タイプと手頃な手動タイプを用意。家の窓に日射しが直接入るのを防げるため、冷房費の節約も期待できる。「換気パネル」はガーデンルーム「NEW暖蘭物語」の折り戸パネルのひとつで、窓が上下にスライド開閉するパネル。窓と連動するプリーツ状の網戸により、風を通しながら虫の侵入を防ぐ。また、折り戸パネルを開けることなく換気できるので、ペットと過ごすときなども安心。窓を閉めた状態では、網戸が畳まれてスッキリ収まるのも魅力となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月21日ソーンツリーギャラリーにて、5人の作家と1人のフード・アーティストによる企画展『YOU ARE in THE FOREST.』がスタート。5月27日(日)まで開催される。この企画展に参加しているのは、個展などで定期的に作品を発表しているイラストレーターの高山裕子さんをはじめ、雑誌、広告等で活動中のタムラフキコさん、書籍装画、小説挿絵、絵本などを中心に手がけている吉實恵さんと、挿絵や雑誌のカット、CDジャケットの画などを手がけている画家のnakabanさん、油絵を中心に制作しながら、高円寺でアンティークや古道具を中心に扱うショップ「ionio&etna」も運営している狩野岳朗さんという、注目のアーティスト5人。本展では、それぞれがイメージして描いた“森の風景”が展示されている。多彩な5人のアーティストたちによる“森”が重なる風景とは? 5月19日(土)、5月26日(土)にはフード・アーティストの遠藤順子さんによる、森の香りをテーマにしたフード&ドリンクを楽しめるイベント『Flavor of forest 』も開催! 19日には昼の回、26日には夜の回があり、それぞれ“昼の森”、“夜の森”をテーマに作られた、まったく別の味わいのフード&ドリンクが用意されるそう。定員制なので気になる人はさっそくチェックを!さらに、5人の作家の作品と、それぞれの「森にまつわる8つの質問」のインタビューを掲載した、総ページ82Pのリトルプレスも販売予定とのことで、こちらも期待大。会場は東京スカイツリーも望める、小伝馬町にあるソーンツリーギャラリー。ここだけの、特別な森の風景をぜひ体感してほしい。『YOU ARE in THE FOREST.』期間:2012年5月8日(火)〜5月27日(日)会場:ソーンツリーギャラリー 営業時間:12:00~19:00定休日:月曜日参加アーティスト(敬称略):高山裕子、タムラフキコ、吉實恵、狩野岳朗、nakaban、遠藤順子イベント『Flavor of forest 』◎昼の回 5月19日(土)14:00~16:00/1名2500円(ZINE付き)/定員25名※光が差し込むギャラリーで“昼の森”をテーマにしたフード&ドリンクを提供。◎夜の回 5月26日(土)19:00~21:00/1名2500円(ZINE付き)/定員25名※薄暗くした夜のギャラリーで“夜の森”をテーマにしたフード&ドリンクを提供。◆イベントの予約方法:希望日、お名前、人数、当日連絡のつく携帯番号を明記の上、以下のアドレスにメール送付する。info@thorntree.jp取材/田辺香
2012年05月09日LIXILは、住友不動産新宿グランドタワーに旗艦ショールームを新設すると発表した。オープン予定は8月。住宅設備機器・建材メーカーのショールームでは、首都圏最大級となる。新たなショールームでは、システムキッチン、バスルーム、トイレといった水まわり商材をはじめ、タイル、インテリア建材、窓、玄関、門扉、フェンスなど、同グループの住まいに関する商材を一度に見ることができる。延べ床面積約5,280平方メートルのワンストップショールームとなる予定だ。住友不動産新宿グランドタワーは、昨年12月に完工されたオフィス・店舗・イベントホール・住居棟などからなる大型複合ビル。最寄りの西新宿駅からは徒歩3分、4駅15路線が利用できる。新宿駅からも徒歩圏内と交通の便がよく、税務署通りのほか青梅街道にも面し、車や大型バスでの来場にも対応可能だ。また、青梅街道と甲州街道に挟まれた西新宿エリアは、住宅関連各社のショールームが集まり、それぞれを行き来しやすい。本格的な大型イベントホール「ベルサール新宿グランド」も併設されており、旗艦ショールームとしてさまざまな暮らしに役立つ情報・文化を発信するセミナーや、イベント活動も行っていく。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月08日住宅設備機器・建材の総合メーカーである株式会社LIXILは、INAXブランドから、洗髪・洗面化粧台「オフト」をリニューアル。狭小洗面空間のリフォームに最適なように、奥行き500mmに変更したとのこと。6月1日に発売開始する。同社によると、現在築20年以上のストック住宅は日本全国に約3,300万戸あり、その中でも主流なのが奥行き500mm以下の洗面化粧台がある住宅。このほどリニューアル発売する「オフト」は、その狭小洗面室でのリフォームに適した洗髪・洗面化粧台だという。手軽にエコに貢献できるアイテムも多数ラインアップしているとのこと。サイズは、奥行きを500mmとコンパクト。0.75坪の洗面室でも洗面室を広々と使えるようにしたという。また、高さを10mm単位で調整できるミラーキャビネットや、取りつけをスムーズにするリフォームアイテムを標準装備。さらに、「エコハンドル」仕様のシャワー水栓や電気を使わない「くもり止めコート」仕様の鏡、インバータ式蛍光灯照明、「ラクとれヘアキャッチャー」などの汚れにくいお手入れアイテムも多数搭載している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月23日横浜・山手にある、昔ながらの雰囲気を残す「山元町商店街」の一角に、10月14日(金)、国内外の古本と雑貨を扱うギャラリースペースを併設したお店「greenpoint books & things(グリーンポイント ブックス アンド シングス)」がオープンした。 もともとは「ウェストン商会」という名前のカメラ屋さんだった物件を改装し、レトロで味わいのただよう看板やショーケース、棚などをそのまま生かした昔懐かしい雰囲気のお店だ。2階には和室を改装したギャラリースペースも設けられている。現在は、オープニング企画展として画家のnakabanさんによる展示「旅する画材箱」展を開催中。旅好きとして知られ、スケッチブックを片手にいろいろな国を旅しているnakabanさんが、この夏旅したベトナムを中心に、スペイン、アメリカ、台北、モロッコ、五島列島で描いたスケッチの数々や、実際に旅先で使っている、貴重な画材も展示している。(期間は11月12日(土)まで)横浜散策の際には、ちょっと足を伸ばして立ち寄ってみてはいかが?greenpoint books & things神奈川県横浜市中区山元町1-7営業日時:木~土 13:00~19:00TEL:050-3637-0017 取材/おうちスタイル編集部
2011年10月27日今年で15周年を迎える、東京・原宿のギャラリーROCKET。9月16日、新しくキッチンスペースと2階を作り、「食」と「アート」を結ぶ空間として大きく生まれ変わった。 オープニングを飾ったのは、映画『かもめ食堂』や広告などでフードスタイリングを手がける飯島奈美さん。自身も初となる展示のテーマは“酵素”。酵素は取り入れることによって、健康に役立つさまざまな働きをしてくれるもの。新鮮な野菜やフルーツ、野草などに砂糖を入れ、手でかき混ぜることによって発酵させて作る。震災以降、体内の毒素を排出してくれるとして注目を集めている。 会場に入ると、手作り感のあるシンプルなキッチンが見える。これが“ポップアップキッチンギャラリー”。クリエイターが期間限定でオーナーとなり、作品としての食を体験できる場だ。今回は飯島さんご自身が昨年から作りはじめた、色とりどりの季節の果実や野菜の酵素がずらりと並び、実際に味わうことができる。メニューは酵ソーダ、かき氷、酵素の試食セットの3つ。酵ソーダは、かぼちゃやぶどうなど、約20種類のフルーツや野菜を使った秋の酵素、梅の酵素、ぶどうと梨の酵素のシロップをソーダで割ったもの。かき氷は、映画『めがね』に登場したかき氷機で作った氷にパイナップル、グレープフルーツの酵素をかけていただく。そして試食セットは、1年ものと1ヶ月ものの青唐辛子の一升漬けを豆腐にかけたもの、塩こうじを野菜スティックにつけて、食べ比べができる。(各¥500)青唐辛子の一升漬け、塩こうじはおかわりも可能。酵素ドリンクは日替わりで。酵素の試食券¥500 またキッチンには、愛用しているキッチン道具や世界各国から集めた珍しい品々が並び、飯島さんのアトリエが再現されている。古いルクルーゼの琺瑯鍋や土鍋など、おいしいものが生まれる道具は、とても興味深い。キューピーのCMなどをディレクションし、飯島さんとも関わりの深いデザインチームのファンタジスタが「はっこう団」として、会場構成と映像作品を手がけている。2階のスペースでも食べることが可能。ふとんが敷いてあり、ついついくつろいでしまう。 今後はオリジナルのエプロンや生活雑貨、食をテーマにセレクトされた書籍、オリジナルのグラノーラなどを販売するアートグロッサリーショップを設けたり、食とアートに関連するワークショップを定期的に行う予定。10月4日からは食とは直接関係のない、さまざまなアーティストがリレー方式で電磁をする「日替わりクリエイターズカフェ」を開催する。「ただ展示をするのではなく、食べることで会話が生まれ、みんなが笑顔で帰っていく。そんなコミュニケーションができるのが面白いなと感じています」とロケットの中村さん。食とアートの枠を超える、今後の展示にも期待だ。「ナミノ菌とはっこう団」会期:~10月2日(日) 12:00~20:00会場:ギャラリーロケット 東京都渋谷区神宮前6-9-6入場無料お問い合わせ:03-3499-1003 取材/赤木 真弓
2011年09月28日