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住総研住まい読本:住まいってなんだろう?第一線の住宅の専門家が住まいをめぐる諸問題を解き明かすシリーズ新建新聞社(東京都千代田区・長野県長野市)は、新刊『住まいづくりのこれから 〇〇大工 NEO工務店 シン旦那』を8/20日に発売しました。〇〇大工?NEO工務店??シン旦那???なんのことでしょう。建築を専門とする著者たち(住総研「住まい造りの将来像」研究委員)と、担い手たちの取り組みをこの3つのキーワードに落とし込みました。大工も人口も減り、高齢者と空き家が増え続け、単身者が増え、家族のありようも変わりつつある現状で、住まい造りは厳しく不確定要素の多い環境に置かれています。だからこそ、新たな可能性もある。そんな可能性と将来像を、住まい造りを担う個性的なキーパーソンの活動から探ります。本書に登場するのは、住まいづくりに関わる新しい担い手たちです。YouTuber大工、デジタル大工、家具職人+大工、女性電気工事士、コミュニティ大工、ビンテージビル、DIYする不動産(クラフトまちづくり)、地域とともにつくる工務店、地域材のモノづくり、限界集落の暮らし再生――ユニークな取り組みをする担い手たちと、すでに変化してきている新しい住まい手たちとの関係性を通して、家づくりに自ら関わる楽しさや参加型で家族と育てていく家づくりの世界を紹介します。住まいの未来をつくる「〇〇大工」/蟹澤 宏剛さん熟練大工の価値を発信した先にあるもの/船井 啓太さん・大工の正やんさん女性職人が咲かす「砂漠の花」/前中 由希恵さんContentsはじめに第1章〇〇大工住まいの未来をつくる「〇〇大工」蟹澤 宏剛熟練大工の価値を発信した先にあるもの船井 啓太・大工の正やんデジタル大工が拓く職人の可能性仲子 竣祐家具職人+大工という温故知新のものづくり植原 健司女性職人が咲かす「砂漠の花」前中 由希恵住まいを造る生態系の広がり河野 直第2章NEO工務店蠢く工務店角倉 英明建築をともにつくる!河野 直・河野 桃子コミュニティ大工が拓く住まいの未来加藤 潤国産地域材のモノづくりと学び大島 奈緒子直す工務店権藤 智之第3章シン旦那職人の視点からみた旦那佐々木 留美子ビンテージビルが拓いた住まい造りの可能性 原 勝己空間から街までDIYする不動産のあり方殿塚 建吾限界集落でくらしを取り戻す更科 安春取り戻される住まい造りの当事者性森田 芳朗おわりに書誌情報書名:住まいづくりのこれから〇〇大工 NEO工務店 シン旦那編集:住総研「住まい造りの将来像」研究委員会著者:蟹澤宏剛+河野直+権藤智之+佐々木留美子+角倉英明 + 森田芳朗判型: A5224ページ定価: 2420円(税込)ISBN:978-4-86527-143-0C2452企画:一般社団法人 住総研発行:新建新聞社2024年8月20日 発売お求めは全国書店・AmazonへAmazonはこちらから : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年08月21日東京・西新宿にある住まいづくりの情報センター「リビングデザインセンターOZONE」(読み:オゾン、運営:東京ガスコミュニケーションズ株式会社)では、「住まいとワークスタイル」をテーマにイベントを行います。これからの暮らしとワークスタイル「職住融合」時代の働き方と暮らしは、住宅・インテリアにも様々な変化をもたらしました。働き方も住み方も選択肢の幅は拡がりを見せ、リモートワークしやすい環境づくりや、家族が集まって仕事場を共にするスペースづくりが注目されています。今回はBlue Bottle Coffeeや石巻工房など、空間設計・インテリア・プロダクトを手掛ける建築家の芦沢啓治氏へのインタビューをウェブサイトにて公開します。また、リモートワーク、副業、多拠点での仕事をする人など、さまざまな働き方に取り組むパネラーからのメッセージを、館内展示およびウェブサイトでご紹介します。現在仕事を楽しんでいる人、これまでの働き方に変化をもたらしたい人、ライフワークを探したい人、それぞれのワークスタイルを考えてみませんか。【イベント概要】1. ウェブサイト●インタビュー「建築家 芦沢啓治が語る ワークスタイルとこれからの住まい」建築家の芦沢啓治氏に「住まいのワークスタイル」をテーマにWEB OZONEへインタビュー記事を掲載。空間設計をはじめ、インテリア、プロダクトも手掛け、様々なプロジェクトに携わる芦沢氏の視点を通じて、改めてこれからの暮らし方を見直していくきっかけづくりを提案します。インタビュー : 芦沢啓治氏(建築/芦沢啓治建築設計事務所 代表)インタビュー詳細はこちら: 建築家 芦沢啓治が語る ワークスタイルとこれからの住まい●商品紹介「私らしく、働く、暮らす」寛ぐ、働くなど様々なシーンで使用できる収納家具や、姿勢を変えたり、休憩を取りやすい畳敷きの小上がり、家族が集いやすい一枚板のテーブルなどを情報誌「OZONE PRESS」および、ウェブサイトでご紹介しています。詳細はこちら: 2. OZONE館内展示●パネル展示【十人十色な暮らしと働き方】オフィスで働く人、自宅で働く人、家族との生活やライフワークに合わせ、生活拠点を変える人。働き方の選択肢が増えれば、大切に思うことやこだわりも多様になります。OZONE館内で建築家やデザイナー、エッセイストなど12人のパネラーによるこだわりのワークスタイルをパネルでご覧いただけます。パネラー : 西村琢氏(ソウ・エクスペリエンス株式会社代表)/大平一枝氏(作家・エッセイスト)/寺田尚樹氏(建築家)/宮崎晃吉氏(建築家)/中原慎一郎氏(株式会社コンランショップ・ジャパン代表)/細川亜衣氏(料理家)ほか会期 : 3月14日(木)~5月28日(火)会場 : OZONE3Fエントランス詳細はこちら: 十人十色な暮らしと働き方●建築家事例展示「ワークスタイルのある住まい」家づくりの相談・建築家紹介サービスである「OZONE家design」に登録している7組の建築家が手掛けたライフワークを楽しむ家づくりの事例をパネル展示します。仕事だけでなく趣味や地域コミュニティなど、ワークライフを楽しむ住まいの事例をご覧いただけます。会期:3月28日(木)~5月28日(火)会場:OZONE3Fエントランス3. 来館型トークイベント「家事の中に見る、暮らしのワークスタイル」開催日:2024年4月21日(日)講師 :大平一枝氏(作家・エッセイスト)/有賀薫氏(スープ作家・料理研究家)会場 :OZONE5Fセミナールーム定員 :60名作家でエッセイストの大平一枝氏、料理研究家の有賀薫氏によるトークイベントを開催します。生活の中で欠かせない仕事である「家事」。これまでに食事を作るという家事の中心ともなる台所・キッチンを多数取材してきた大平氏、料理研究家としてキッチンを仕事場とする有賀氏に、生活の内外での働き方やワークライフバランスについてお話いただきます。申込・詳細はこちら: トークイベント 「家事の中に見る、暮らしのワークスタイル」大平一枝氏トークイベント 「家事の中に見る、暮らしのワークスタイル」有賀薫氏 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月19日ユニ・チャーム株式会社(代表取締役 社長執行役員:高原 豪久)は、独自の粒設計でよく噛むことで早食いを軽減する『グラン・デリ Frecious 早食い軽減設計 チキン&ビーフ入り』を、2024年3月4日に全国で発売します。※1 軽減効果は、ワンちゃんによって個体差がありますuc_01■発売の背景近年、犬を飼われている方の約3割が、愛犬の“早食い”に悩んでいることが分かりました。※3この悩みに対し飼い主は「底が凸凹した早食い防止用のお皿を使っている」「粒が大きなフードを与えている」などの工夫をしています。しかし、「お皿に突起があるので洗うことが大変」「粒が大きなフードは噛み砕くのが難しそう」といった不満を抱いていることも分かりました。そこでこのたび、『グラン・デリ Frecious』から、愛犬の早食いを軽減する『早食い軽減設計 チキン&ビーフ入り』※2を全国で発売します。※2 対象の目安:年齢:1歳~10歳頃、体重:約3kg~約18kg※3 ユニ・チャーム調べ■商品の特長(1) ワンちゃんの早食いを軽減※1できる独自の粒設計を採用・大きさや厚みにこだわった「たわら型」の粒形状により、ワンちゃんの早食いを軽減します。uc_02(2) ワンちゃんが噛み砕きやすい“軽い食感”を実現※4・気泡を含んだ粒のため、サクサクと軽い力で噛み砕けます。uc_03※4 Freciousアダルト成犬用と比較して、粒の硬さが約3割柔らかくなりました■容量・価格uc_04■発売時期2024年3月4日に全国で発売します。■『グラン・デリ Frecious』ブランドサイト ■『グラン・デリ Frecious』の発売を通じて貢献する「SDGs 17の目標」この商品を発売することは、2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標」(SDGs:Sustainable Development Goals)で定めた17の目標のうち、下記に貢献すると当社では考えています。12. つくる責任 つかう責任これからも、商品やサービスの提供といった事業活動を通じて、環境問題や社会課題を解決し、SDGsの達成に貢献することを目指します。■会社概要社名 :ユニ・チャーム株式会社設立 :1961年2月10日本店 :愛媛県四国中央市金生町下分182番地本社 :東京都港区三田3-5-19 住友不動産東京三田ガーデンタワー社員数 :グループ合計16,206名(2022年12月)事業内容:ベビーケア関連製品、フェミニンケア関連製品、ヘルスケア関連製品、化粧パフ、ハウスホールド製品、ペットケア関連製品、産業資材、食品包材等の販売≪消費者の方のお問い合わせ先≫ユニ・チャーム株式会社 お客様相談センターTEL:0120-810-539ユニ・チャーム株式会社 ホームページアドレス 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月16日積水ハウス株式会社は、花粉の飛散が多くなる春の時期に向けて、より快適な住まいのご提案を目的に、全国の20~60代の男女を対象に「花粉に関する調査」を実施しました。積水ハウスの研究機関の住生活研究所では、暮らしにおける「幸せ」のさらなる追求のために「住めば住むほど幸せ住まい」研究として様々な調査を実施しています。今回は春の時期に向けて、花粉症の症状や対策状況、さらに同時期に飛来する黄砂に関する困りごとや対策などを調査しました。表1: 花粉症やその対策状況に関する調査結果をはじめ、花粉が飛散する春の時期の暮らしをもっと快適にするための「幸せTips」もご紹介します。約半数が花粉症の症状あり 関東甲信では2月から4月まで半数以上の人が症状あり調査では、全国で花粉症の症状がある人は45.5%であることがわかりました。半数近くの人が花粉症であるといえそうです。症状がある人の割合は地域によっても差があり、特に多いのは東海(52.0%)、関東甲信(50.4%)で、それぞれ半数を超えました。最も少ないのは北海道(25.3%)で、九州・沖縄(34.9%)、北陸(35.1%)も比較的少ない結果となりました。あわせてハウスダストや、花粉と同時期に飛来する黄砂についても聴取したところ、ハウスダストは地域を問わず約3割が症状ありと回答しました。黄砂では、西日本のほうが症状がある人が多く、東海や近畿、中国・四国で2割を超える結果になりました。ここからは、花粉症の症状がある人を対象に聴取しています。花粉症の症状が出る時期を聞いたところ、多少の地域差はあるものの、全国的に2月(37.6%)から増え始め、3月(70.0%)と4月(72.0%)にピークを迎えることがわかりました。その後、5月(45.0%)から減少傾向となり、6月(14.8%)には症状が落ち着く人が多いようです。2月から5月まで、長期間にわたって花粉症の症状に苦しんでいる人も多いのではないでしょうか。地域別では、春の花粉症では関東甲信が他の地域より少し早く、2月(50.5%)に症状が出始める人が多いことも読み取れます。また、秋の花粉症は9月から10月にピークを迎えますが、症状が出る人は約2割と、春の1/3ほどでした。外出時は約7割が花粉対策 一方で、帰宅時に自宅に花粉を持ち込まない対策の実施率は4割以下花粉症の対策状況について聞いたところ、外出時は約7割の人が花粉対策をしていることが判明しました。その内容の1位は「マスクの着用」(92.6%)で、ほとんどの人が回答しました。2位の「花粉のひどい時期には外出を控える」(31.5%)、4位の「花粉の飛散が少ない時間帯に外出する」(19.5%)など、時期や時間によって外出そのものを控える人も一定数以上いることがわかりました。一方、家の中での家事・換気・空気環境における花粉対策を行っている人は約半数でした。最も多かったのは半数以上が回答した「空気清浄機を使用する」(53.6%)で、「洗濯物は室内干しをする」(43.1%)や「外干しした洗濯物をはたいてから取り込む」(28.6%)など洗濯関連の項目、さらに「掃除の頻度を増やす」(25.0%)、「いつもより念入りに掃除をする」(25.0%)と掃除関連の項目の順に続きました。まだ花粉対策をしていない半数の人も、家で過ごす時間が快適になるように、日々の暮らしや家事の中で簡単にできることがあれば良さそうですね。帰宅時に自宅に花粉を持ち込まないようにしている人は、37.0%と限られるようです。内容は「帰宅後すぐに手洗いをする」(73.5%)、「帰宅時に衣類についた花粉をはたく」(71.4%)、「帰宅後すぐにうがいをする」(67.0%)と、手軽に行える対策が上位を占めました。「帰宅後すぐに目を洗う」「入浴・シャワーをする」など、花粉を洗い流す対策も約3割の人が行っているようです。一方で半数以上の人は帰宅後の対策ができておらず、せっかく気を付けて外出をしても、家の中に花粉を持ち込んでしまっている人も少なくなさそうです。花粉対策をしている人に、その中で効果があったと思うものを聞いたところ、外出時の花粉対策では「マスクの着用」(89.5%)や、「花粉対策メガネ」(64.2%)といった対策グッズが上位でした。その他にも「花粉のひどい時期には外出を控える」(65.5%)が挙がりました。家事・換気・空気環境では、「花粉フィルター等のついた空調機器の活用」(86.1%)が1位でした。2位と3位に挙がった洗濯物関連の対策も、とくに多くの人が効果を感じていることがわかりました。帰宅時の対策は、「帰宅後すぐに目を洗う」(81.7%)、「入浴・シャワーをする」(79.6%)、「帰宅後すぐにうがいをする」(71.0%)など、洗浄効果を感じている人が多いことがわかりました。花粉予防のためにあったらよい設備は、花粉フィルター付きの換気装置のほか、洗濯関連設備が上位に花粉症の予防のためにあったら良いと思う設備では、「花粉フィルター等の付いた換気装置」(27.0%)が最多で、2位以下は「室内干しスペース」(17.0%)、「サンルーム」(14.2%)など、洗濯関連のものが多く挙がりました。洗濯関連の対策は効果を感じている人が多いことからも、これからの時期に向けて空間・設備を整えておけると良さそうです。約1割が回答した「玄関収納」は、花粉対策グッズや花粉のついた衣類や持ち物の置き場としても活躍しそうです。約半数が困っている黄砂 黄砂対策は花粉と同様の項目が上位に花粉と同じく春の時期に飛来する黄砂についても、花粉症の人のうち約半数が困っていることが分かりました。地域別では近畿と九州が多く、それぞれ約7割が「困っている」または「やや困っている」と回答しました。困っている人にその内容を聞いたところ、1位に「車に黄砂がつく」(62.9%)、3位に「洗濯物に黄砂がつく」(50.6%)と、黄砂の付着に関するものが挙がったほか、「目が痛くなる・かゆくなる」(51.8%)「喉がイガイガする」(49.8%)、「鼻水が出る」(48.6%)など、アレルギー症状などに関する項目もそれぞれ約半数の人が回答しました。黄砂対策として行っていることを聞くと、「マスクの着用」(34.8%)、「洗濯物は室内干しをする」(22.8%)、「帰宅時に衣類についた黄砂をはたく」(16.8%)など、花粉対策と同様の項目が多く挙がりました。一方で、約4割の人は何も対策ができていないことも分かりました。お悩みや対策方法が似ているからこそ、同時期に来る花粉と黄砂対策を一緒にできれば良いのではないでしょうか。4つの「幸せTips」で、花粉の時期の暮らしを快適に調査では、花粉の時期は多くの人が外出時にマスクを着用していることがわかりました。外出時は対策している人が多い一方、帰宅後は約6割の人が家の中に花粉を持ち込まないような対策をとっていませんでした。花粉対策を講じて外出したら、帰宅後も家の中に花粉を持ち込まないようにしたいですね。自宅で家事や換気等によって花粉対策をしている人は約半数でしたが、まだできていない人は、とくに効果を感じている人が多かった花粉フィルターつきの空調機器や洗濯物の室内干しなどから始めてみてはいかがでしょうか。積水ハウスでは、花粉の時期の暮らしを快適にするための暮らしや空間の提案を行っています。ここでは、玄関まわりの空間や、洗濯や換気などの家事関連で手軽にできる、4つの「幸せTips」を紹介します。1.お出かけの動線もスマートに:お出かけの際、マスクを忘れて家の中に取りに戻ったことはありませんか。玄関にマスクを収納すれば、うっかり忘れることもなくなりそうです。さらに、玄関に蓋つきの小さなごみ箱があれば、帰宅時にマスクについた花粉を室内に持ち込まず捨てることができます。これから住まいを計画する人は、帰宅時の手洗い・うがいがスムーズに行えるよう、玄関の近くに手洗いスペースを設けることもおすすめです。2.衣類の一時置き場所の確保:毎回洗濯しないコートなどの衣類や小物は、帰宅後に花粉が付着したままになっています。これらはきれいな衣類と分けて保管し、花粉が移らないようにしたいものです。そのため、衣類の保管場所は複数用意できると良いでしょう。収納を設けるのにおすすめの場所は玄関です。花粉を室内に持ち込まずに済むよう、玄関にハンガーラックを置いたり、衣類用ブラシを置いたりなど、小さな工夫から始めてみてはいかがでしょうか。3.花粉の季節の洗濯も楽に:多くの人が花粉対策として行っている洗濯物の室内干し。もっと楽にするために、洗濯機の近くに干し場を確保してはいかがでしょうか。濡れた洗濯物は、洗濯前に比べて 1.4 倍もの重さになるため、運ぶ動線が短くなることで家事負担軽減につながります。また、室内干し専用のスペースを設けられると、花粉の時期だけでなく、雨の日やおしゃれ着の室内干しにも活躍します。4. いつでも空気をきれいに保つ:換気をしたくても、花粉や黄砂が室内に入る懸念から、ためらってしまうこともありますよね。そこで、室内に入る花粉や黄砂を軽減できる、フィルターつきの換気システムがおすすめです。熱交換換気システムなら、花粉や黄砂の軽減に加え、いつでもきれいな空気を保つことができます。さらに、室内の汚れた空気を外に出す際に、室内の暖かい空気を用いて外の冷たい空気を室温に近づけて取り込むことができるので、室内の温度を変化させずに快適に過ごせます。ぜひ皆様も4つの「幸せTips」を参考に、これからの花粉の時期を少しでも快適に過ごせるよう、小さな工夫を暮らしに取り入れてみてくださいね。住生活研究をはじめとする住まいの専門家 河崎由美子メッセージ早くも花粉が飛びはじめてきましたね。今回の調査では、花粉対策として外出時にマスクをしている人が最も多いという結果でした。私はコロナ禍を経て、常にマスクで過ごすことへの違和感が減り、どこでも遠慮なくマスクを着用できるようになりました。帰宅時は、玄関を開ける前に髪や服を手で軽く払い、花粉をリビングに持ち込まないように気をつけています。他にも、建具で隔てることのできる玄関ホールや縁側空間など、リビングに直接外気や花粉が入らないような間取りの工夫もおすすめです。日頃から、家の中の空気をきれいに保つために気を配りましょう。河崎由美子フェロー R&D本部1987年入社。高校入学までの12年間を海外で過ごした経験や子育て経験などを生かし、総合住宅研究所でキッズデザイン、ペット共生、収納、食空間など、日々の生活に密着した分野の研究開発全般に携わる。執行役員、住生活研究所長を経て2023年4月より現職。一級建築士。<「花粉に関する調査」調査概要>調査期間:2023年12月22日~25日集計対象人数:スクリーニング調査5000人、本調査500人集計対象:全国の20~60代の男女※地域割り付けは以下の通り北海道・東北: 北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県関東甲信: 東京都、栃木県、群馬県、埼玉県、茨城県、千葉県、神奈川県、長野県、山梨県東海・北陸: 岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、新潟県、富山県、石川県、福井近畿: 滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県中国・四国: 鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県九州: 福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県<記事などでのご利用にあたって>・引用元が「積水ハウス株式会社 住生活研究所」による調査である旨と、引用元調査「花粉に関する調査(2023年)」の記載をお願いします。・積水ハウス ウェブサイトの該当記事( )へのリンク追加をお願いします。<住生活研究所について>積水ハウスが2018年に開所した、日本の企業として初めて「幸せ」を研究する研究所です。人・暮らしの視点で、ライフステージ・ライフスタイル、そしてこれからの住まいのあり方の調査・研究を行っています。今後迎える「人生100年時代」には、暮らしにおける「幸せ」のさらなる追求が重要と考え、時間軸を意識した「住めば住むほど幸せ住まい」研究に取り組んでいます。研究を通して、幸せという無形価値、つまり「つながり」「健康」「生きがい」「私らしさ」「楽しさ」「役立ち」といった幸福感を高め、家族やライフスタイルの多様な変化に対応する幸せのかたちをお客さまへご提案することを目指しています。ウェブサイト: これまでの調査リリース: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月16日~シニア期に合った住まい選びのためにご活用ください (11/10 申込締切)~公益社団法人全国有料老人ホーム協会(理事長:中澤俊勝、所在地:東京都中央区)では、消費者の皆様にシニア向け住まいについて少しでも知っていただけるよう、「シニアの住まいトレンドブック」を発行いたしました。この度、先着1000名様に無料でプレゼントいたします。(お一人様1冊限り)シニア向け住まいでの生活をよりリアルにイメージしていただくため、介護保険サービスの使い方や、お客様サービス向上にむけた各ホームの取組みを紹介しています。また、消費者の皆様がシニア期の住まいについて考える際に、何を確認しておけばよいのか、どんな点に注意して探したらよいのか等、相談事例等も紹介しながらポイントをまとめております。◆申込方法以下①②のいずれかでお申し込みください。なお、お申込は日本在住の方で、賞品の発送先も日本国内に限定させていただきます。※誤発送防止のため、お電話でのお申し込みは受付けておりませんのでご了承ください。①お申込みフォーム高齢者向け住まいの情報冊子無料プレゼント! : ②はがき〒・住所・氏名・電話番号・「シニアの住まいトレンドブック希望」と明記のうえ、以下宛先までお送りください。〒103-0027 東京都中央区日本橋3-5-14-7階(公社)全国有料老人ホーム協会「シニアの住まいトレンドブック」送付希望係まで◆申込締切2023年11月10日(金)当選者の発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。電話やメールでの当選結果のご質問にはお答えできませんので、ご了承ください。「シニアの住まいトレンドブック」の発送は、12月上旬を予定しております。いただきました個人情報は、今回の「シニアの住まいトレンドブック」の送付に使用いたします。協会概要設立:1982年2月所管:内閣府/老人福祉法第30条規定事業:消費者保護、事業の健全な発展、行政連携、のための各種事業を実施。お問い合わせ先〒103-0027 東京都中央区日本橋3-5-14アイ・アンド・イー日本橋ビル7階公益社団法人 全国有料老人ホーム協会事業部井田電話/03-3272-3781 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年10月18日グループホームで利用者とトラブル・退去することにはじめに、自閉スペクトラム症(ASD)と知的障害があるお子さんの保護者の方から、成人したお子さんの住まいについてご相談を受けたケースをご紹介します。グループホームに入居したものの、ほかの利用者とトラブルをたびたび起こしてしまいました。施設の方と話し合いを重ね、最終的には退去することに。再び実家で一緒に暮らし始めたのですが、これからの事を考えると不安が募ります。本人の意思を確認し、家族で無理のない選択をUpload By 専門家体験談「親なきあと」についてのご相談では、「仕事」「お金」と並び「住まい」に関するお悩みがよく聞かれます。まず、このお子さんが利用していたグループホームとは、国の障害福祉サービスの一つで共同生活援助のことです。一つの住居の利用者数の平均は6名程度ですので、ほかの利用者と一緒に過ごすのが苦手な人の場合は、ストレスをためてしまうことがあります。共同生活援助(グループホーム)障害者につき、主として夜間において、共同生活を営むべき住居において行われる相談、入浴、排せつ又は食事の介護その他の必要な日常生活上の援助を行います。引用:障害福祉サービスについて|厚生労働省「親なきあと」のことを考える際に大切なのは、ご本人の希望と、親御さんの思い、どちらも大切にしながらできるだけ無理のない選択をすることです。親御さんが将来に不安を感じている一方、お子さんも実家を出て生活したいと考えているかもしれません。共同生活が難しいということであれば、一人暮らしという選択肢についても考えてみましょう。実際に、福祉サービスを利用しながら一人暮らしをしている人も多くいます。アパートなどで生活しながら利用できる福祉サービスについては、主に2つ考えられます。まず、介護が必要という状態でなければ、「居宅介護」という選択肢があります。居宅介護居宅において、入浴、排せつ及び食事等の介護、調理、洗濯及び掃除等の家事並びに生活等に関する相談及び助言その他の生活全般にわたる援助を行います。引用:障害福祉サービスについて|厚生労働省常に介護が必要という状態であれば、「重度訪問介護」を受けられる可能性があります。ただし、地域によってかなり状況が異なるため、相談支援事業者で計画相談支援を受けると良いかもしれません。重度訪問介護重度の肢体不自由者又は重度の知的障害若しくは精神障害により行動上著しい困難を有する障害者であって常時介護を要するものにつき、居宅において入浴、排せつ及び食事等の介護、調理、洗濯及び掃除等の家事並びに生活等に関する相談及び助言その他の生活全般にわたる援助並びに外出時における移動中の介護を総合的に行うとともに、病院等に入院又は入所している障害者に対して意思疎通の支援その他の支援を行います。(日常生活に生じる様々な介護の事態に対応するための見守り等の支援を含む。)引用:障害福祉サービスについて|厚生労働省ご相談いただいた親御さんには、上記のほかに日常生活自立支援事業、成年後見制度についてもご説明をしたうえで、現在つながっている支援者や通所している事業所の方を含めて検討いただくようお伝えしました。学生の頃からショートステイを定期的に利用もう一つのケースをご紹介します。知的障害のあるお子さんが中学1年生のころに、親御さんが遠い親戚の実家に行かなければならず、初めてグループホームのショートステイを利用することになりました。親御さんが迎えに行って帰宅したあと、特にお子さんに変わった様子はなかったのですが、その5年後に再び同じショートステイを利用したところ、帰宅していきなり「気持ちが悪い」と言い、嘔吐してしまったそうです。医師に診てもらっても特に健康状態などに問題はないとのこと。親御さんは心配になり念のためショートステイ先にどんな様子だったか聞いてみたところ、理由が判明。どうも周りの人たちに気を遣って我慢をするなど「いい子ちゃん」をしていたようだったのです。その無理が自宅で出てしまったということですね。そこで、親御さんは「もしも、自分たちがいなくなったらどれだけつらい思いをするのだろう」と考えて、それからは毎月ショートステイを利用するようになりました。もともと人が好きなお子さんだったので、少しずつ慣れてワガママも言えるようになり、家にいるときの何倍も楽しそうに、ウキウキとショートステイに出かけるようになったそうです。お子さんが成人してから「住まい」について考え始める親御さんが多いかと思いますが、もう少し早くから準備を始めることで、親子にとってより良い選択ができるかもしれませんね。短期入所(ショートステイ)居宅においてその介護を行う者の疾病その他の理由により、障害者支援施設、児童福祉施設等への短期間の入所を必要とする障害者等につき、当該施設に短期間の入所をさせて、入浴、排せつ及び食事の介護その他の必要な支援を行います。引用:障害福祉サービスについて|厚生労働省(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。知的発達症知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
2023年10月02日主催:全国有料老人ホーム協会北海道連絡協議会※公益社団法人全国有料老人ホーム協会北海道連絡協議会※が、2023年7月19日(水)に「シニアの住まい選びセミナー」(会場:北海道経済センター 8階Aホール、後援:北海道、札幌市、北海道社会福祉協議会、札幌市社会福祉協議会)を開催いたします。本セミナーでは、住まい選びのポイントや資金計画についての講演の他、連絡協議会とあんしん住まいサッポロ(高齢者住まいの相談・情報センター)による個別相談会を実施します。ぜひご参加ください。※北海道連絡協議会は全国有料老人ホーム協会会員が加盟している協議会で、健全な法人運営とホーム運営を行うため活動しています。【セミナー概要】■開催日時:2023年7月19日(水)14:00~16:30(13:30開場)■参加費:無料先着100名様をご招待!■会場:北海道経済センター 8階Aホール(北海道札幌市中央区北1条西2丁目)JR札幌駅南口より徒歩10分■プログラム1.講演(14:00~15:30)①高齢者向け住宅の種類と特徴②住まい選びのチェックポイント③資金計画<講師>篠塚正德氏(一般社団法人あんしん住まいサッポロ※代表理事)※届出紹介事業者 2.相談タイム(15:30~16:30)■公益社団法人全国有料老人ホーム協会北海道連絡協議会※会員ホーム①あさひガーデン②敬老園札幌 ③ PrimeHomeオアシス④イリス苗穂 ほか ⑤シティーホーム山鼻 ⑥マザアス札幌⑦遊楽館 ⑧イリーゼ■ご参加方法以下URLよりお申し込みください。先着100名までご参加いただけます。【シニアの住まい選びセミナー】AFCアサヒファミリークラブ : ■セミナーに関するお問い合わせ株式会社朝日サービス(代理店)FAX:011-222-4873/TEL:011-231-1254協会概要■商号:公益社団法人全国有料老人ホーム協会■目的:有料老人ホームの入居者の保護と有料老人ホーム事業の発展に努める内閣府認定の公益社団法人■設立:昭和57年2月/平成3年 改正老人福祉法に規定/平成25年 公益社団法人へ移行■理事長:中澤俊勝■所在地:東京都中央区日本橋3-5-14 アイ・アンド・イー日本橋ビル7階■協会事業:入居者生活保証制度の運営有料老人ホームの入居、苦情に関する相談事業契約内容の適正化と入居者の保護職員の資質向上のための研修事業調査研究事業啓発普及事業 等◆本リリースに関するお問合せ先公益社団法人全国有料老人ホーム協会事業部TEL:03-3272-3781E-mail: info@yurokyo.or.jp URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年07月10日東宝ハウスで採用「住まい」の魅力に付加価値を!IT機器の設定・トラブル解決を行う日本PCサービス株式会社(本社:⼤阪府吹⽥市、代表取締役社⻑:家喜 信⾏、証券コード:6025、以下「当社」)は、株式会社東宝ハウスホールディングス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:佐井川 稔、以下「東宝ハウス」)と業務提携し、住まいのIoT環境を整え、緊急時のサポートまで対応する『e-おうち』の提供を2022年5月31日(火)より本格開始します。お家の中のあらゆるデジタル機器のサポート!機器保証・サポート付きインターネット【月5,500円~】背景当社は独立系の企業として、パソコンやスマホをはじめデジタル機器の設定・トラブル解決を全国・年中無休・最短即日でサポートしています。また創業当初より、自動車のロードサービスやホームセキュリティサービスのように定額会費で日常の困りごとからトラブル解決まで対応する“デジタル機器・ネットワークのまるごとサポート”を目指しており、63万人以上の会員さまにご利用いただいています(2022年2月時点)。社会のDX化で、一般家庭でもデジタル活用が進む一方、デジタル機器・ネットワークトラブルの原因を自身で特定し、解決するのは容易ではなく、日常生活にも影響を及ぼします。これまで以上に住まいのIoT環境に、万が一の備えが必要です。東宝ハウスは創業46年を迎え、関東エリアを中心に地域密着型で不動産売買の仲介事業を展開しています。不動産流通各社の仲介実績では全国TOP10(※)にランクインし、9万件を超える実績があります。物件引き渡し後も、アフターサポート「TOHO HOUSE CLUB」を展開し、住まいのトラブルやメンテナンスサービスなど、お客さまの暮らしをサポートしています。昨今、IoT導入済み物件の増加やIoT家電が普及する中、求められるアフターサポートにも変化が見られます。※引用元 住宅新報2021年6月1日号「主要不動産流通各社の2020年度(2021年3月期)の売買仲介実績」 デジタル機器・ネットワークに関する相談東宝ハウスには、物件販売時に「インターネット回線はどこにするのがよいか」「新居への入居に際してスマート家電を購入したが設定方法がわからない」 「備え付けのIoT機器が手持ちのスマホと連動しない」など多岐に渡る相談が、物件を仲介した担当者に寄せられます。新たな住まいでIoT機器を活用し、より便利・快適に過ごすために環境を整えたい、一方で使いこなすのが難しいという実態がありサポートが必要とされています。そこで「TOHO HOUSE CLUB」の新ラインナップとして、新居での生活に『e-おうち』が付加価値を提供します。お客さまは定額費用内でネット回線も、引っ越しに伴うネット開通後の設定、新生活スタート後も機器の使い方相談・修理・トラブル解決まで「住まい」のIoT環境を整えることができ、緊急時も修理などの突然の出費も心配ありません。また、東宝ハウスは担当者だけでは対応できない専門的なサポートもお客さまに提供でき、アフターサポートをより充実させるとともに、現場の効率化も可能になります。サービスは東宝ハウスWebサイト、および物件購入時に担当者より必要とするお客さまへ案内します。当社では今後も各企業と連携し、エンドユーザーが抱えるデジタル課題を解決するサービス提供を拡充を進め、各社のサービス付加価値の向上とDX社会を支える役割を目指します。e-おうちについてe-おうちならパソコン・スマホ・ゲーム機の修理を年2回まで保証!家族のデジタル機器をまとめてサポート電話・リモートによる相談が使い放題!ネット開通まではモバイルルーターを無料レンタル。ネット開通後の面倒な設定、緊急トラブル解決はプロが駆けつけ(店舗・宅配も可)最短即日でサポート。家族みんなのサポート&ネット回線込み:5,500円~/月(税込)※『e-おうち』加入希望の TOHO HOUSE CLUB 会員さまは、営業担当者から配布するチラシに記載の3桁の紹介コードを受付時に入力ください。株式会社東宝ハウスホールディングス代表者:代表取締役社長佐井川 稔設立:1976年2月所在地:東京都新宿区西新宿2-6-1 25階事業内容:不動産経営コンサルタント業他東宝ハウスホールディングス: TOHO HOUSE CLUB: 日本PCサービス株式会社【証券コード:6025】代表者:代表取締役社長家喜 信行設立:2001年9月資本金:3億6005万円所在地:大阪府吹田市広芝町9-33事業内容:IT機器の修理・設定・トラブル解決など総合サポート・定額会員サービス他日本PCサービス: ドクター・ホームネット: e-おうち: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年05月31日株式会社ニチベイは、住まいとインテリアの写真共有サービス「RoomClip(ルームクリップ)」において、「ブラインドやロールスクリーンがある暮らし」をテーマにした住まいの写真投稿キャンペーンを2022年5月13日(金)~5月26日(木)まで実施します。投稿キャンペーンイメージ【「ブラインドやロールスクリーンがある暮らし」投稿キャンペーン概要】●キャンペーンページURL ●キャンペーン応募期間2022年5月13日(金)13:01 ~ 5月26日(木)23:59●発表日2022年6月9日(木)13:00 発表●各賞素敵コーディネート賞×3名●イベントの景品Amazonギフト券 3,000円分とRoomClipオリジナルステッカー※景品の進呈などはRoomClip内「お知らせ」にて詳しい方法をご連絡●応募方法RoomClipのWebサイトまたはRoomClipアプリよりご応募いただけます●対象商品よこ型ブラインド :「セレーノ」「ユニーク」「クレール」「クオラ」「ポポラ2 ベネシャンブラインド」「ポポラ2 バンブーブラインド」たて型ブラインド :「アルペジオ」「ポポラ2 バーチカルブラインド」「ソーラーV」ロールスクリーン :「ソフィー」「ポポラ2 ロールスクリーン」「ハナリ」「レユール」「ソヨカ」プリーツスクリーン:「もなみ」「ポポラ2 プリーツスクリーン」ハニカムスクリーン:「レフィーナ」など※投稿写真の対象となるブラインド類はニチベイ商品に限らせていただきます。識別方法は、「社名シール」または「メンテナンスシール( )」をご確認ください。投稿キャンペーンバナーニチベイ商品の詳細はニチベイサイト( )にてご覧ください。■会社概要名称 : 株式会社ニチベイ所在地 : 〒103-0027 東京都中央区日本橋3-15-4代表 : 代表取締役 福岡 勇之輔設立 : 1941年1月資本金 : 4億6,000万円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年05月13日ホリデーライフを重視し湘南に移住夫の優樹さんがエンジニアで、妻の幸代さんが音楽家というT夫妻は5年前に都市部から湘南に越してきた。「最初は職場に近い場所で探していたのですが、普段から休みの日は散歩したり自然を楽しんだりしていたので、休日を楽しめる場所がいいねということで雰囲気が気に入った湘南を選びました」と幸代さん。しかし、湘南での住まい探しは難航したと優樹さんは話す。「最初は注文住宅を意識していなくて、建売や中古物件も視野に入れて探していました。でも私たちのこだわりが強くてなかなか決まらなくて。これだけ見て決まらないならずっと決まらないと不動産屋さんに言われることもありましたね」。こだわりの一つに、音楽家である幸代さんが仕事で使うグランドピアノの置き場所がある。レッスンやリハーサルをする際、来客が玄関からピアノのある部屋にすぐアクセスできる動線を作りたかったが条件の合う家はなかなか見つからない。そこで“作る”仕事に携わる夫婦が理想を求め選んだのが注文住宅だった。左側にある玄関から続く階段を上がると、家族が集まるようにと広く、光の集まるLDKがある。南側は玄関上に位置するはめ殺しや均等に配置された三連窓などを設け、前が公園という好立地を最大限に活かした。ウッドデッキへの床は一段高くなっており、ここで座ったり横になったりしてくつろぐこともできる。家族のつながりと開放感がある住まいを目指して良い物件が見つからず悩んでいた時に出会ったのが湘南隠れ家不動産だった。「気になる中古物件をウェブで紹介していたので見に行ったのがきっかけです。一緒に物件を探したり話しているうちに、それ程こだわりたいならと注文住宅を勧められました」と笑顔で振り返る優樹さん。施工会社と施主をつなげる湘南隠れ家不動産はT夫妻にZen建築事務所を紹介した。「お会いして、作り方もお人柄も誠実だと感じたので決めました。夫も職人のカンだと言って意見が一致して」と話す幸代さん。T夫妻が大事にしたのは、家族が集まり、お互いの顔が見えることと、開放感のある住まいにすること。「なるべく壁を少なくして、立つ所立つ所に窓があるようにするなど開放感や空間のつながりを作りました」と設計を担当したZen建築事務所の前場さん。屋根の形を三角にし、高さを演出することで開放感を与える。また上部に壁を作らないことで、天井に使われているベイスギの通直な木理を活かし上に抜けるような印象に。キッチンは“子供がぐるぐる回れるように”とアイランドキッチンに。背面やサイドにも窓を設け北向きでも採光が充分にできる。棚はZen建築事務所の造作。階段を挟んでLDKの反対側にあるワークスペース。「今は子供のスペースになっています。将来的には子供が宿題をする横で、親が作業して一緒にいられるようにと思っています」と幸代さん。光を届け開放感を与えるつくり南側が公園で視界が開けているというT邸の特徴を活かすため、南側にあるルーフバルコニーにつながる掃き出し窓や、はめ殺しを設置。家族が集まる2階のLDKに充分な採光と開放感を与えた。優樹さんもLDKが一番居心地がいいと言う。「リビングのソファに座って、外を見たり、スキップフロアで寝そべって窓からのお日様を楽しんだりします」。玄関は吹き抜けで、入って正面には2階に続く階段があり開放感を感じる。“お帰り”と“ただいま”を1階と2階で言いあえる玄関にしたいというT夫妻のこだわりの一つ。家族の帰宅だけでなく、家の中でどこにいるのか分かるようにと家族のつながりを感じる空間づくりを目指した。音楽家である幸代さんの仕事部屋である音楽室は南側の玄関横にある。窓が少なくなりがちな防音仕様の部屋だが、あえて窓を大きく取ったことで、仕事にも良い影響があるという。「ピアノに座った時に木々の緑や、パパと子供が公園で遊んでいる様子を見ることができて、閉ざされずにインスピレーションが得られる場所になっています」。ロフト。星や飛行機が見える天窓はお子さんたちもお気に入りで、毎日月の観察をしているそう。ウッドデッキは優樹さんの造作。この下に音楽室がある。元々は音楽室の前にウッドデッキをつくる予定だったがZen建築事務所の提案で上に設けた。2階にあるリビングを見た時に明るい印象にしたいという希望で作られた玄関。右側の部屋が優樹さんのワークスペース。小さくても自分のスペースが欲しかったと話す優樹さん。「2階からご飯できたよとか会話ができるように階段部分の壁を空けてもらいました」。想定外のアクセントカラーがシンプルな空間で映える湘南に移り住んでからT夫妻には大きな変化があった。お子さんが2人生まれ、4人家族に。お子さんがいることを想定して建てたと話す幸代さん。「子供はぐるぐる回るのが好きだと聞いたので、アイランドキッチンにしたり、構造を迷路っぽくしたり。子供部屋は、こもってほしくないので日当たりの悪いところにしたりして」。お子さんが加わったことで、LDKを階段で挟んだ所にあるワークスペースは、お絵かきをしたりする空間に。シンプルな作りだった階段の2階部分には転落防止用の柵を付けた。「ホワイトとウッドカラーがベースのシンプルな空間を目指していたのですが、今はカラフルな子供のオモチャや絵が部屋のアクセントカラーになっています。子供が産まれたことでコンセプトと変わったところもありますが、それも家族の物語として楽しんでいきたいです」と幸代さん。理想を求め建てたT邸だが、家族が増えたことで理想を超えるカラフルな物語が描かれ始めている。防音材と二重サッシ、換気扇も特殊なものを使用し作られた音楽室。ピアノから振り返ってパソコンを使えたり、キーボードを置いたり、レッスン時に使う造作の机がある。ここから公園の木々を楽しんだり、お子さんたちが遊んでいる様子を見ることができる。くつろぎ感のある寝室。大きくとった窓からはお隣の庭の借景が楽しめる。南向きで光があたる所に、家族が長い時間過ごすLDKと音楽室を置いた。設計Zen建築事務所有限会社所在地 神奈川県藤沢市構造 木造枠組壁工法規模 地上2階延床面積105.16㎡
2022年03月28日必要最低限の面積で建てる「最初の想定ではとりあえずの仮の住まいでした」と話すのは建築家の加藤さん。1000㎡ほどもある広い敷地は不確定な要素が多かったため、敷地のどの場所にどの程度の規模の自邸を建てるかを決めるのが難しかったという。そこで、加藤さんは必要最低限のスペースのある家を、10年間程度住むぐらいのつもりでつくってみたらどうかと考えた。「面積は約32㎡で、住宅ローンを組みたくなかったので、必要最低限の予算でキャッシュで建てました」。外構や工務店経費なども含めた総工費は約720万だったという。奥さんの実家の敷地に建てられた加藤邸。隣には祖母の家が立つ。工費を抑えるために天井はサッシと同じ高さに抑えたが、これが床と同レベルのテラスの存在と相まって外との連続性、さらには開放感を創り出している。最低寸法からつくる建てた当時は夫婦と子ども2人の4人家族。まさに必要最低限の広さといっていいが、一般的な家づくりのように、確定している面積から間取りを決めていくのではなく、空間を使うときの最低寸法からつくっていったら32㎡ほどの面積になったということらしい。「キッチンはこのように使うからこのくらいの面積でいいよねとか、ダイニングだったらこれくらいだねという具合にきめていきました。そうしてつくっていった結果、32㎡という大きさになったんです」浴室やトイレ、洗濯スペースなどもぎりぎりの寸法を割り出していった。こうしたことは一般の人にできることではないが、さらにまた建築家ならではの工夫も。「可動の収納棚はすべて奥行き60cmで設定しているんですが、これを中途半端に45cmとかにするとふつうに1段としてしか使えない。15cm延ばすことによって倍の収納量を確保しています」テラス側から見る。加藤邸はこの空間のほかに、奥に寝室と浴室、トイレなどがあるのみ。可変性のある家必要最低限の大きさを決めるほかに、設計時の基本コンセプトはさらに2つあった。ひとつは可変性で、これは基本的に決められないことは決めないでおくという方針ともなった。「建てる前に机上でぜんぶ決めないといけないのは理不尽ではないかと思っていて、むしろ住んでからわかることのほうがたくさんある。キッチンの位置とか決めないといけないことは決めるけれどもそうではないものは住みながら自然にここにほしいと思った時に付け加えたりできるようにしています」奥行き60cmの棚を使った見せる収納。右のクローゼットには今の季節に着るものだけが収まっている。それ以外の服は奥さんの祖母の家の2階に置かれている。そのためにとりあえず間仕切りの壁は必要最低限のものを設けるにとどめているが、さらにまたこれとは別種の可変性も仕込まれている。壁・天井には構造用の合板が張られているが、これが仕上げ材としても優れものなのだ。「石膏ボードとビニールクロスという一般的な組み合わせは住宅には実は向いていないのではないかと思っていいます。石膏ボードはビスがきかないし付けるとボロボロになってしまうので何かを付けたりはずしたりができないんですね。でもこの合板だとそれができるし、さらに穴が開いたり傷が付いても気にならないんです」。つまりこの合板が、生活に伴う変化にも耐えうるものにしているのだ。構造用のラーチ合板が張られた室内。木目や節がはっきりとしているため、傷などがついても目立たない。また、ある程度室内が散らかっていてもそれがストレスに感じられることはないという。モノの強度と見た目の強度穴が開いたり傷がついても気にならないのは、木目の模様や節が目立って、この合板が材料としての強度だけでなく見た目の強度も併せ持っているからだが、このあたりが加藤さんが「ダサかっこいい」と表現するもうひとつのコンセプトを可能にしている。「予算が限られていて水栓ひとつとっても高価なものは使えないので、安価なものであっても空間がかっこよくなるようにベースを整えていく」という加藤さんの考え方は、この構造用合板など素材感や色味のある仕上げを使うことで可能になっているのだ。キッチンに限らず設備類はすべて安価なものを使っているというが、この空間ではそれがチープな印象を与えずまたトータルな印象も乱すことがない。加藤さんが以前仕事スペースとして使っていた場所にはソファが置かれている。サイズに合うものを購入したという。いちばん上の棚にあるのは模型ではなく、レゴでつくったサヴォワ邸やファーンズワース邸など。玄関ドアを開けるとその先に見えるのは奥さんの祖母の家。玄関のドアを閉めた状態。洗濯スペース、左に浴室とトイレがある。寝室には長男用にロフトベッドを増設。また、寝ながら映画が見られるように天井を白く塗ってスクリーンにした。室内で竹馬をしたりもするが、そうしたことで付いた傷は生活の痕跡としてこの住宅への愛着を生むと考えている。子どもたちの成長の記録が棚の側板に刻まれているが、この空間では変に浮くこともなく逆にしっくりとおさまって見える。増築という選択肢とりあえず仮の住まいとして建築したが、「隣の敷地がまだ空いているのでそこに増築するのもいいね」という話を建てて2年ほど経ってから奥さんとするようになったという。「ローンを組んだつもりで定期を積み立てていって、満期になったタイミングでその金額の範囲内でそのとき決まったこと――子ども部屋をつくるとか仕事部屋をつくるとか――をしていくというのを5年単位くらいで繰り返したら面白いんじゃなか」と考えるようになったのだそうだ。このアイデアはこれからの時代にフィットしているのではとも考えているという。「終身雇用制が崩れてしまいまた今はコロナ禍もあったりといった状況で借金をして住む場所を固定してしまうことがリスキーだと感じている人はたくさんいると思うんです。増築を続けていくというのは都心だと難しいですが、住宅ローンを組まないでも建てられるひとつの例としてまずやっていこうかなと思っています」必要最低限の広さとはいえ、人の動きや身体感覚などを計算して空間をつくっているため、家族5人が揃っても窮屈な感じはまったく受けない。テラスの上にかかるタープは夏の強い日差しを避けるために付けたが、見た目の心地よさにも大いに貢献している。夏にはテラスの上にテントを張ってキャンプをすることも。祖母の家側から見た加藤邸。手前側に増築してもいいかなと考えている。住みはじめて3年ほど。住み心地はいいが「広いとはまったく思わないですよ。やっぱり狭いです」と加藤さん。でも「窮屈でどうしようもないとはまったく思っていない。期間限定で考えているから何かあれば増築すればいい」と話す。「設計者なのでいつでも図面は描けるので、狭さが今よりも気になったら広げればいいと思っています。フックとかを必要なったら付けるのと同じように、ほしくなったら建てればいいじゃないかという気持ちでいるんです」。この気軽ともいえる構えがこの家を「窮屈」と感じさせないひとつの秘訣にもなっているのだろう。加藤邸設計N.A.O|ナオ所在地神奈川県秦野市構造木造規模地上1階延床面積約32㎡
2022年02月07日東京・西新宿にある住まいづくりの情報センター「リビングデザインセンターOZONE」(読み:オゾン、運営:東京ガスコミュニケーションズ株式会社)では、2022年1月8日(土)~16日(日)まで、イベント「LIVING FESTA @ OZONE もっと楽しむ、食のある暮らし」を開催します。イベント詳細はこちら LIVING FESTA @ OZONE もっと楽しむ、食のある暮らしリビングデザインセンターOZONE館内にあるショールーム・ショップがセールや特別販売、キャンペーンなどを行うほか、住まいづくりの相談会やセミナーの開催、家族で楽しめるものづくりワークショップまで、暮らしをテーマに楽しんでいただけるコンテンツを多数ご用意しています。また、家での食事の機会が増えた今、食の時間をもっと楽しんでいただく企画として、食空間にまつわるショールームの家具や建材、設備、小物などをご紹介する「食のある暮らしを楽しもう ─ショールームのおすすめアイテム─」を開催します。OZONE館内を巡って商品を見ながら、食空間がもっと楽しくなるヒントを見つけてください。[イベント概要]■セール・特別販売・キャンペーンOZONE館内の対象ショールームの商品がお求めやすくなるセールをはじめ、普段は取扱いのないアイテムの特別販売のほか、ショールーム独自のキャンペーンを実施します。■【展示企画】食のある暮らしを楽しもう ─ショールームのおすすめアイテム─キッチンやダイニング、収納や食器、屋外での食事など、食に関する様々なおすすめアイテムを各ショールームにてご紹介します。食のある暮らしを楽しもう ─ショールームのおすすめアイテム─(モービレ モービリ)食のある暮らしを楽しもう ─ショールームのおすすめアイテム─(monova)■【展示企画】空や緑、自然が背景の“外にある”食空間屋外空間の過ごし方を提案するソトニアル WAVE 新宿(6F)が、屋外での食事の楽しみ方を屋外家具や関連商品、パネルでご紹介します。空や緑、自然が背景の“外にある”食空間■【WEB住宅事例展】食卓と台所の風景家づくりのサポートプログラム「OZONE家design」に登録する建築家が設計した住宅事例をWEBにてご紹介します。「もっと楽しむ、食のある暮らし」のテーマに沿って、食卓や台所が印象的な住宅事例を集めました。設計した建築家自らによる解説がご覧いただけます。■【連動企画】「木のものづくり探訪」展+多摩産材今回で4回目を迎える、現代の木工家の仕事を紹介する書籍「木のものづくり探訪」(創元社刊)を基に始まった本展。会期中は木工家によるワークショップ(※有料)を開催するほか、5F「国産木材の魅力発信拠点 MOCTION」では、多摩産材を使用した作品展示を行います。「木のものづくり探訪」展+多摩産材■【連動企画】キッズデザイン・ワークショップ「ランチバッグのデコレーション」子どもや子どもの産み育てに配慮したすべての製品・サービス・空間・活動・研究を対象とする顕彰制度・キッズデザイン賞を受賞した製品を使うワークショップ(※有料)を開催。簡単に貼り付けができる布用転写シールirodo(イロド)を使い、ランチバッグをデコレーションします。キッズデザイン・ワークショップ「ランチバッグのデコレーション」■OZONE SNS投稿キャンペーン(Twitter・Facebook・Instagram 同時開催)「#もっと楽しむ食のある暮らし」で写真を投稿!自慢のキッチン、ダイニング、テーブルコーディネートなど「もっと楽しむ、食のある暮らし」をテーマにした写真コンテストを開催!ご自身で撮影した写真を投稿してください。最優秀投稿には「BALMUDA The Toaster」、優秀投稿には「PRINCESS Table Grill Mini Pure」など食に関する素敵なプレゼントが当たります。そのほか、イベント詳細はこちら 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月26日クリスマスまであと1か月を切り、街も華やぎウキウキしてきましたね。今Amazonではブラックフライデーが開催中!おしゃれなキッチングッズがお買い得です。この機会に、年の暮れに向けてキッチン用品をリフレッシュするのも楽しいかもしれませんね。セール期間は12/2[木]23:59まで。どうぞお見逃しなく!【自分にご褒美を!Amazonブラックフライデー】Amazonでは、11/26[金]9:00-12/2[木]23:59 の7日間、 Amazonブラックフライデー を開催。多くの商品がこの期間、お得なセール価格で購入できます!1万円以上のお買い物をすると最大10,000ポイントが還元される ポイントアップキャンペーン も同時開催されています(エントリーが必要)。 「Amazonブラックフライデー」の詳細はこちら ●さらにAmazonポイントがUP!購入前に Amazonギフト券に現金でチャージ してからお買い物をすると、1回あたりのチャージ金額に応じ、プライム会員は最大で2.5%、通常会員は最大で2.0%のポイントが貯まります。 「Amazonギフト券 チャージタイプ」の詳細・購入はこちら ※ご購入の際はAmazonの商品ページで、詳細、タイムセール価格になっているかなどをあらためてご確認ください。◆「Joseph Joseph (ジョセフジョセフ) まな板セット ネストチョップ オパール」重ねて立てて「見せる収納」が楽しめます。切った食材をまな板から鍋に移す際には、このカーブが食材を寄せ集めるのでとてもスマート。 商品画像出典: Amazon.co.jp Amazonでお安く「Joseph Joseph (ジョセフジョセフ) まな板セット」を購入する ◆「Joseph Joseph (ジョセフジョセフ) 生ごみ用ごみ箱 スタック 4L」キッチンのシンク周りに置いて使用できる生ごみ用ごみ箱。生ごみの匂いを減らすために設計されています。デザインも機能も優れもの! 商品画像出典: Amazon.co.jp Amazonでお安く「Joseph Joseph (ジョセフジョセフ) 生ごみ用ごみ箱」を購入する ◆「【BPAフリー】Joseph Joseph (ジョセフ ジョセフ) 食洗器対応 重ねて収納「計量カップ」「ボウル」他7点セット」積み重ねて収納することで省スペースを実現した、実用性とデザイン性を兼ね備えたコレクション。重ねると虹のような美しい彩りでキッチンを明るく楽しくします。 商品画像出典: Amazon.co.jp Amazonでお安く「【BPAフリー】Joseph Joseph (ジョセフ ジョセフ) 食洗器対応 重ねて収納「計量カップ」「ボウル」他7点セット 」を購入する ◆「Joseph Joseph (ジョセフジョセフ) 重ねて収納 50ml / 1l 2サイズセット 目盛りが見やすい 角度が便利な 計量カップ」目盛りをかがんで読む必要がない便利なラージサイズの計量カップ。少量を正確に計量できるミニカップ付き。ミニカップはラージカップのハンドル部分に取り付けてすっきり省スペース収納できます。 商品画像出典: Amazon.co.jp Amazonでお安く「Joseph Joseph (ジョセフジョセフ) 重ねて収納 50ml / 1l 2サイズセット 目盛りが見やすい 角度が便利な 計量カップ」を購入する 食品ロスを減らす、にんじんやカブの葉や皮を使ったレシピをご紹介します!Amazonブラックフライデーの期間中は、Joseph Josephのほか、ル・クルーゼやストゥブなどもお得に購入できるので、お見逃しなく! 「ル・クルーゼ、ツヴィリング、ストゥブ、バラリーニなど高級キッチン用品がお買い得をもっとみる」 「Amazonブラックフライデー」の全ての商品をみる ※記事内のリンクから商品を購入すると、売上の一部がエキサイト株式会社に還元されることがあります。
2021年11月30日工房を兼ねた理想の家づくり本業の看護師の仕事のかたわら、登山用品の製作・販売を行う佐山さんが目指したのは、奥さんと1歳のお子さんの家族3人が心地よく暮らせる住居と自身のブランド「SAYAMA works」の工房を兼ねた家。2019年末から家づくりをスタートし、今年5月八王子市に理想を叶えた住まいを実現させた。佐山さん夫妻が設計を依頼したのは、ディンプル建築設計事務所を主催する堀泰彰さんだ。「堀さんとは、2018年のお正月に登った東京都最高峰の山・雲取山の山荘で出会いました。そのときは、お互いに素性を明かさず、日本酒を飲みながらお話ししただけだったのですが、その後SNSを通じて交流をもつようになりました。HPで拝見した堀さんの手がけた事例がどれも素敵だったことに加え、 “山”という共通の趣味があったため、イメージも共有しやすいのではと思い、家づくりをお願いしました」(佐山さん)。正面外観。左側が住居、右側が工房の入り口となっており、中からは玄関土間を通じて行き来できるようになっている。東側外観。連続する2つの切妻屋根によってリッジライン(山の尾根)を表現した。白と木を基調としたシンプルなデザインの内装。1階洗面スペース。白と黒のコントラストがシンプルながらも洗練された印象を与える。1階の主寝室。窓からはたっぷりの光が差し込む。階段ホールから2階を見上げる。視線の先には、LDKとつながるテラスが見える。切妻屋根がつくる開放感のあるLDK家づくりにあたり、佐山さんと堀さんは土地探しからスタート。住居とともにSAYAMA worksの工房兼ショップを併設するため、どちらの用途でも両立できることをポイントに土地を選んだ。「災害リスクなどを考慮しながら、交通アクセスのよさも重視し、高台に立地するこの場所になりました。国道に面していますが、車の往来が激しくなく落ち着いた雰囲気だったので、住居としても、店舗としても理想的な場所でした」(佐山さん)。プラン作成において、夫妻が要望したのは、「のびやかに過ごせる生活空間」。佐山さんは「夫婦ともに身長が高いので、以前の住まいでは窮屈に感じることが多かったんです。堀さんには身長に合わせたスケール感、そして風通しのよさや開放感のある空間を要望としてお伝えしました」と語る。堀さんは夫妻の要望をもとに、1階に主寝室、浴室や洗面室などの水回り、工房を設置、2階にメインの生活空間となるLDKを設けたプランを作成。ポイントとなったのは、佐山邸を印象づける連続する二つの切妻屋根だ。「リッジラインをイメージしたこの二つの切妻屋根は45度の角度で重なっており、内部空間にもそのまま生かされています。そのため、LDKは間仕切らずにつながりのあるワンルームでありながらも、ゆるやかに分節されています。また、天井にも高さが生まれ、視線が抜けるおおらかで開放的な空間が生まれました」(堀さん)。光が通り抜ける開放感のある2階LDK。東側のキッチン方面を見る。「道路に面した東側には、視線の抜けを意識して大きな窓を設けています」と堀さん。家族の交流の中心となるリビング。「遊ぶスペースも広くなったので、子どもも楽しそうに過ごしています」と佐山さん。垂木現しが美しい天井。「なるべく自然の雰囲気が感じられるように、木の質感のある空間を目指しました」(堀さん)。将来的には子ども部屋として使用する予定の洋室。立派な現し梁が空間にアクセントを与える。念願の実店舗をオープン佐山さんがSAYAMA worksを始めたのは2016年。もともと登山が趣味だった佐山さんは、当時盛り上がりをみせていたガレージブランドの波にのり、一からミシンを覚え、サコッシュ作りから登山道具の製作をスタートしたという。「はじめは仲の良いアウトドアショップの店員さんからのオーダーだったのですが、次第に別の人からもオーダーされるようになり、オリジナルブランドの開設に至りました。2017年頃からはバッグの製作もはじめ、山岳レースとして有名なトランスジャパンアルプスレースの選手の方にも実際に使用していただいています」(佐山さん)。“山”を通じて出会った堀さんとともに、理想の住まいを実現させた佐山さん一家。この住まいでの暮らしが始まってから約半年が経つ。「家族3人のびのびと暮らすことができています。堀さんと打ち合わせを重ねながらつくりあげていった、という過程があるからこそ、この住み心地が生まれたのではないかなと思っています」(佐山さん)。また、今年11月からはSAYAMA worksの実店舗としての営業を本格的にスタートした。「これまでWEBストアを中心に展開していたSAYAMA worksの製品を直に手に取っていただける実店舗のオープンは念願だったので、とても嬉しいですね」と微笑む佐山さん。これからも「家族のやすらぎの住まい」と「SAYAMA worksを支える工房」を両立したこの家で佐山さん一家の豊かな暮らしが紡がれていくことだろう。1階に設置したSAYAMA worksの工房兼ショップ。展示会などのイベントも計画しているという。軽量で強度の高いティッシュケースや収納ポーチなど、機能性の高いアイテムが豊富なラインナップで用意されている。壁面には有孔ボードを採用。佐山さんが機能面・デザイン面を徹底的にこだわったというバックパックなどがディスプレイされている。佐山邸 設計ディンプル建築設計事務所 所在地東京都八王子市 構造木造2階建
2021年11月22日軽井沢高原教会をイメージした天井天井に連なる垂木が美しい、伸びやかな大空間が魅力の福田さん一家の住まい。シンプルだけど個性的な家に住みたいと考えていた福田さんは、設計を駒田建築設計事務所に依頼した。「天井は軽井沢高原教会をイメージして設計していただきました」。その天井の棟木がなんと斜め。床の高さも斜めの3段になっている。さいたま市内のこの土地は交通量のある中山道と細い生活道路が斜めに交差する変形敷地。その敷地に合わせた斜めの意匠だ。「家のどの場所に居ても心地よく、使わない場所のない住まいを作ってくださいました。毎日仕事から別荘に帰ってくるような感覚の住まいは、心からくつろげます。子どもの頃からTV番組の『建物探訪』を見ていたこともあって、家は設計家に頼むもの、と思っていました。土地を探し、建築家に依頼するのは、自分の中では自然な流れでした」このエリアで生まれ育った福田さん夫妻。土地は散歩中に売地の看板を見つけた。「この辺りは土地の売出しがなかなか出ないので、看板を見てすぐに連絡をとりました」天井の斜めの棟木に合わせて、床も斜めの3段のスキップフロアになっている。ご主人は週に2〜3日リモートワーク中。奥様は毎日出勤している。段差は高いところで90cm。低い段差が45cm。45cmを2つ重ね、90cmとしている。サーキュレーターを置く場所には、予めコンセントを設置。天井高は約5m。天井の意匠が美しい。ダイニングテーブルはカリガリスのTOKYO。椅子はカルテルのマスターズと、マジスのスチールウッドチェア。「子どもが大きくなったら、あと2脚、買いたい椅子を考えてあります」90cmの段差の下は子どもたちの格好の遊び場だ。秘密基地を楽しそうに作っている。低いほうの45cmの段差はどこにでも腰掛けられるベンチにもなる。キッチンの扉や収納家具は白で統一。カウンターワゴンを引き出すと作業台になる。拡張性を重視した1階1階は子どもの成長に合わせ、将来的に子ども部屋を2つ作れる拡張性を重視して設計。現在家族全員の寝室として使っている部屋は、将来の分割を考慮して出入り口を2カ所設けている。構造用合板の壁に浮かぶ階段の手すりのシンプルなデザインが美しい。「壁は将来的に色を塗ったり、プロジェクターを投影することも考えています」1階の廊下を広々と感じさせるスケルトンの階段。2階から玄関を見下ろす。福田邸の窓は、室内からサッシ枠が見えず、壁の中に埋め込まれているようなデザイン。現在主寝室として使っているこの部屋は、子どもの個室を2つ作れるように考えられている。子どもたちが覗いているのは、2階の床の段差を利用して1階に光を取り込むスリット。この隙間を通して、2階と1階にいる家族の気配が感じられる。洗面台を共有スペースに洗面台は帰宅時に直行して手洗いできるよう、一般的な脱衣室内ではなく廊下に設置している。「実家で暮らしていた時、誰かがお風呂に入っていると洗面台が使いづらかったので、独立した場所に作りました」脱衣室内にあるガス乾燥機が小さな子どもがいる4人家族の洗濯物を早く強力に乾かす。「洗濯物を干す手間が省けるので家事の時短になります」1階はロボット掃除機がすべて掃除できるよう、段差を無くしている。モノを少なくスッキリと暮らすのも、家の美しさを際立たせ、家事の手間を減らすのに役立つ。「本はある程度たまったらデジタル化して処分します。季節の服は保管サービスを利用しています」帰宅してすぐに手を洗える場所にある洗面台。アイアン製のイスは杉山製作所のワーカー・ラウンジ・チェア。洗面台はスタルクがデザインした大型のDURAVITを選択。ジョエ・コロンボのワゴンに洗面周りの細々としたものを収納している。「収納力があって使い勝手も良く、とても便利です」脱衣室。右手がバスルーム。「洗濯機の上のガス乾燥機はなくてはならないものになりました。洗濯物を干す手間が省けます」手前が将来主寝室として使う予定の部屋。生活道路に面した側を玄関とバルコニーにした。交通量の多い国道に面した側は、窓の位置を高くし、プライバシーを確保している。福田邸設計駒田建築設計事務所 所在地埼玉県さいたま市構造木造 規模地上2階 延床面積95.24㎡
2021年09月13日在宅時間が増え、住まいに求められるニーズが変化!テレワークやオンライン授業などの増加で、家族の在宅時間が増えました。この新しい生活様式に加え、大気汚染・水質汚染など環境問題の悪化や、少子化・単身世帯の増加など家族の在り方も変化を続け、それにともない住まいのニーズが変化し、求められる機能も変わってきています。今回は、最近特に人気の機能的なスペースについてご紹介いたします。1位パソコン/プリンター置き場(テレワーク)スペース間取りのようすです。コロナ渦でニーズが増えたものが、プリンター置き場を設置したテレワークスペースです。こちらのリビングには、IKEAのミッケという幅1m×奥行50㎝ほどのコンパクトなデスクを設置しています。机の前には、ディノスで販売されている幅90㎝の突っ張り式スペースラックを設置して、本や書類の収納場所にしています。テレワークスペースのようすです。このテレワークスペースですが、幅1mとコンパクトなので、リビングに設置しても邪魔になりません。お子様が小さいうちは、リビング学習スペースとしての兼用も可能です。2位ウォーターサーバー置き場小さいお子さんがいるご家庭や、健康に気を使う人の多くは、ウォーターサーバーを利用しています。おいしい冷水や温水がいつでもすぐに使えたり、重たい水を買ってくる必要がないというメリットがあります。間取りのようすです。こちらは、キッチン収納の横に設置したウォーターサーバーです。ウォーターサーバーはお料理で使うことも多く、キッチンに置くことが理想的です。キッチン調理台の横か後ろに設置できれば、邪魔にならず動線がスムーズになります。ウォーターサーバー置き場のようすです。ウォーターサーバーは電気で動くため、コンセントも必要になります。コンセントが近くにない場合は、延長コードなどを検討しましょう。また、新築やリフォームの際は、あらかじめウォーターサーバーの設置場所を検討するとよいでしょう。3位ファミリークローゼット日本の家庭でも、女性が働く共働きが主流になってきました。しかし、家事はいまだ女性が多くを担っており、女性の負担は増える一方です。そこで少しでも家事をラクにするために考えられたものが、ファミリークローゼットです。ファミリークローゼットとは、家族の衣類を一か所にまとめて収納するクローゼットのことです。一か所にまとめることで、洗濯物をたたんだ後に、子ども部屋や寝室などの各個室に収納する手間が省けます。間取りのようすです。こちらは、ディノスのハンガーラックを使ったファミリークローゼットです。ファミリークローゼットになるハンガーラックを置く場所は、部屋の動線上が邪魔にならず便利です。ファミリークローゼットのようすです。こちらの間取りでは、リビングと和室を行き来する動線上に置きました。市販のハンガーラックを置くことで、簡単にファミリークローゼットが設置できます。4位ホワイトボードいまの家族の主流は、両親は共働き、子どもは塾に習い事と、家族がそれぞれに忙しい時間を過ごしています。そのため、家族のすれ違いも多くなりがち。そんなときに活躍するのがホワイトボードです。家族の予定や伝言しなくてはいけないことを書き込んだり、学校からのお便りや集金袋などをマグネットやピンで止めておきます。このホワイトボードですが、家族の集まるリビングに設置すると便利です。間取りのようすです。こちらはLDKの一角をテレワーク&リビング学習コーナーにして、そこにホワイトボードを設置した例です。壁に、貼ってはがせるホワイトボードシートを使いました。自由な大きさにカットできるので、場所をとらず設置できます。ホワイトボードのようすです。このホワイトボードシートには、磁石がつくタイプのものもあります。家族が集まるスペースにホワイトボードがあるため会話が増え、また伝達ミスなどの見落としも少なくなります。5位写真飾りコーナー子どもの成長は、両親にとって大きな喜びですよね。部屋に写真を飾るスペースを設ければ、いつでも子どもの成長ぶりを親子で確認することができます。しかし、子どもの写真飾りコーナーは、作り方によっては生活感や雑多感が出てしまいがちですので注意が必要です。そこで、おしゃれな写真飾りコーナーをつくるためのポイントとしては以下の3つの方法があります。1.コーナーの壁紙の色を変える2.スポットライトやフロアライトなどの間接照明を設置して、光をあてる3.額のサイズをバラバラにして、ディスプレイを工夫する間取りのようすです。こちらはリビングの壁に設置された、写真飾りコーナーです。写真飾りコーナーのようすです。コーナーの壁紙の色をグレーにして、サイズのバラバラなブラックフレームに写真を入れて飾っています。このフレームですが、種類は木製やアルミ製・樹脂製などがあります。素材を統一すれば多少色が違っていても統一感が生まれます。ニーズに合わせて、住まいのアップグレードにトライ!いかがでしたか?多様化していく生活様式や家族に合わせ、人気になっている機能的スペース。簡単に設置できるものばかりなので、家庭のニーズに合わせて設置し、住まいをアップグレードしてみてはいかがでしょうか。
2021年05月02日株式会社パイインターナショナル(豊島区)は2021年3月11日(木)に書籍『日本の住まいで楽しむ北欧インテリアのベーシック』を刊行いたします。北欧インテリア=ナチュラル、シンプルだけではありません。長年、北欧の家を訪ね見てきた著者が日本の家と北欧インテリアの相性が良い理由をひもときながら、リノベーションを重ねた自邸での実践方法を紹介します。住まいのベースとなる部分の作り方や、色・デザインを積極的に楽しみ、取り入れるアイデア。それは「こうでなければ」というルールではなくて、知っておくとアレンジもできる基礎でありベーシックな考え方です。そこをうまく捉えられれば、日本でも北欧の住まいのような「普通」に素敵なインテリアが叶えられます。著者コレクションの北欧の食器、テキスタイル、映画書籍のコラム付き。著者:森百合子北欧の旅や暮らし、デザインを中心に執筆。著書に『3日でまわる北欧』シリーズ(トゥーヴァージンズ社)、『北欧のおもてなし』(主婦の友社)、『いろはに北欧』(学研プラス)などがある。NHKEテレ『趣味どきっ!』、NHK総合『世界はほしいモノにあふれている』など、メディア出演や講演の分野でも活躍中。1章北欧の家で見つけたインテリアのベーシック北欧の家3軒拝見北欧インテリアの5つのベーシック1.住まいのベースは白2.灯りはいくつも重ねる3.素材とモチーフは自然から4.色と積極的に付き合う5.自分らしさを大切にする2章日本で北欧インテリアのベーシックを取り入れるわが家の白いベースのつくり方わが家の灯りの選び方わが家の自然の取り入れ方わが家の色との付き合い方わが家の自分たちらしさの表し方部屋が楽しくなる小さなアイデア3章リノベーションで実践したベーシックと工夫森家のリノベーション物語部屋別リノベーション&インテリア紹介他エッセイ&コラム『日本の住まいで楽しむ 北欧インテリアのベーシック』イメージ書籍概要書名:『日本の住まいで楽しむ北欧インテリアのベーシック』商品の詳細はこちら仕様:B5判変型(255×190mm)/ソフトカバー/128Pages(FullColor)定価:本体1,700円+税ISBN:978-4-7562-5458-0C0077発売日:2021年3月11日著者:森百合子発売元:パイインターナショナル書籍に関するお問い合わせ株式会社パイインターナショナル〒170-0005東京都豊島区南大塚2-32-4TEL:03-3944-3981ホームページへフェイスブックへツイッターへインスタグラムへ企業プレスリリース詳細へ TIMESトップへ
2021年03月19日北海道にある1978年創業の家具メーカー、(株)北の住まい設計社(本社:北海道上川郡東川町)は、北海道産の無垢材を使って作る組み立て家具の新シリーズ「LIM(リム)」を発売いたしました。北の住まい設計社では、自然との共生やサスティナブルなモノづくりを理念に、職人の手仕事を生かして組み上げた無垢材の家具を制作しています。大切にしてきた「職人の手仕事、無垢材、天然塗料」はそのままに、北海道の貴重な木材を無駄なく使い小さな梱包で送ることで、輸送エネルギーの削減を実現。「LIM(リム)」は、安価な大量生産を目的とした組み立て家具の既成概念を覆す、新たな価値観の創造を目指します。LIM(リム) とはLIM Dining Table & Chair 北海道産イタヤカエデLessismore.LudwigMiesvanderRohe近代建築の三大巨匠の1人であるミースファンデルローエが提唱した「より少ないことはより豊かなこと」という意味の言葉。LIMというブランド名はこの言葉に由来しています。「Less」…無駄の少ない部材寸法、省エネルギー輸送、装飾を廃したデザイン、余計なものがないこと、慎重に選ぶこと。「more」…Lessの行動が、「持続可能で心豊かな暮らし」につながっていく。(株)北の住まい設計社が長年培った無垢材の家具のノウハウを生かし、質の良い素材、職人の技術、細部まで美しいデザインを追求することで、組み立てにはみえないクオリティの高い家具が完成しました。通販に特化したシリーズのため、直営店および直営店オンラインショップのみの取り扱いとなります。「地材地使」を。LIMの開発の最終目標は、世界中に「地材地使」の輪を広げることです。安い人件費や資源を追い求めて海外に製造拠点を設け、膨大なエネルギーを消費する経済活動は、地球にとって正しいと言えるものでしょうか?それぞれの地域で産業を自立させることができれば、その地域で完結する経済活動が可能になるはずです。そんな「地球のためのものづくり」のために、デザインや作り方を共有し、その地域の木で、その地域の職人が家具を作り、その地域の人が使う、という仕組みを広めたいと考えています。地域の木材は、地域で使う。「地材地使」が地球を救う一端となると信じています。コンパクトな梱包と、シンプルな組み立て。家具を配送することは、空気を送っているようなものだとよく例えられます。LIMChair(リムチェア)は、分解した状態でお届けすることで、従来の1脚分の容積で5脚の椅子を送ることができるようになりました。他の家具も同様、輸送にかかるエネルギーを大幅に抑えることにつながります。組み立て時には、付属の六角レンチと、一般的な工具があれば簡単に行えるよう設計されています。もちろん分解も可能。引っ越しの際にはコンパクトにして持ち運ぶこともできます。家具を組み立てる時間は思い出となり、家具への愛着を育むと信じて。天然素材で、職人の手仕事で。製作は、北海道東川町の小さな工場で行っています。個性豊かな無垢材を扱うには、手仕事が不可欠です。100%北海道産の無垢材を使い、木を見極めながら、ひとりの職人がひとつの家具を完成させ、一つ一つ組み立てて検品をしてから梱包しています。仕上げには、オイル仕上げとソープ仕上げの天然塗料を。自然の恵みを生かした手仕事が、地球の未来にとって良いことであると信じ、この星が次の世代にもあるように信じながら歩んでいきたいと思っています。LIM(リム) ウェブサイトへリム) 販売 オンラインショップへ Dining Table & Chair 北海道産ミズナラLIM Sofa & Center Table 北海道産イタヤカエデLIM Sofa & Center Table 北海道産ミズナラLIM Center Table 北海道産ミズナラLIM Side Table & Sofa 北海道産イタヤカエデLIM Desk 北海道産イタヤカエデLIM Desk 北海道産ミズナラ企業プレスリリース詳細へ TIMESトップへ
2021年02月04日細長い敷地を生かしてアトリエと家を配置木々や花に彩られるアプローチの先に建つ、グレーの外壁の建物。屋根から煙突がのぞく、まるで絵本に出てくるようなあたたかみのある家が、工藤さん一家が暮らす住まいだ。順一さん、恭子さんともに埼玉県出身のため、ゆかりのある地での家づくりを考えていたという夫妻。敷地を探す中で出会ったのが、現在の場所だった。「家だけでなく、設計事務所のアトリエも建てたいと考えていたので、ある程度の面積が必要でした。南にひらけたこの土地なら、細長い敷地を生かして奥に住まいを、手前にアトリエを建て、さらに駐車スペースもとれるなと考えました」(順一さん)。順一さんにとって、独立後初めての仕事となった自邸。「これまで設計と現場監督を経験してきましたが、自分の家では施主の立場を経験できます。さらに、建材の手配や施工も自ら行うことで、家づくりすべてに関わろうと考えました」と振り返る。こうして、1年がかりの家づくりがスタートした。アプローチから工藤さんの家を見る。左手のブルーの建物はアトリエ。家やアトリエの建物はもちろん、外構もセルフビルドにつくりあげた。リビングと庭をつなぐ広いウッドデッキは、千楓くんの大好きなスペース。開放感あふれる空間が人とのつながりを育む夫妻で理想のプランを考える中で、「細かく間仕切らず、空間がひとつながりになる平屋建て」「どの部屋も明るく、風通しのよい間取り」といったイメージがふくらんでいった。恭子さんは「前の家が手狭だったこともあって、広い玄関や使いやすいキッチンに憧れていたので、今度の家はぜひとお願いしました」と笑顔で話す。施工については、仲間の助けも借りながら、コツコツとつくりあげていった。順一さんは「自分自身が職人として携わる中で、設計と施工は一体で家づくりだという思いが強くなりました。今では、陶芸家が器を、家具作家が家具をつくるように、家づくりに丸ごと向き合っていきたいと考えています」と話す。こうして完成した住まいは、薪ストーブが据えられた広い玄関土間から、LDKが見渡せる開放的な空間が印象的だ。効果的に配された開口部から光がたっぷりと入り、さわやかな風が吹き抜ける。順一さんが手配した自然素材のやさしい風合いも特徴だ。「柱の杉、梁の米松をはじめ、ブナ、桜、ナラなどさまざまな樹種を使っています」。広いLDKでは「ごぼう設計工房」が開催する料理や手芸などのワークショップが行われており、空間の心地よさが好評だという。「月に1回の開催ですが、お子さまも一緒に参加してくださる方もいらっしゃいます。皆さんくつろいで楽しんでくださるのが嬉しいですね」(恭子さん)。広い土間玄関。アールの下り壁の奥は広いシューズクローゼット。刺繍をほどこしたのれんは恭子さんのハンドメイド。土間には薪ストーブが据えられている。薪ストーブの設置は、家を建てる際の希望の一つだった。ストーブの奥の壁は一部くりぬかれ、廊下とつながっている。ヒンメリはワークショップでつくったもの。ウッドデッキに面した掃き出し窓と、高窓からの光に満ちるリビング。つきあたりの壁は、プロジェクターの映像を映すために物を飾っていない。日々手を入れ、進化していく家「施工も自分たちで行っていたので、2017年春に引っ越してきたときはまだまだ未完成の状態でした」と振り返る夫妻。タイルを貼るなどの仕上げは、住みながら二人で行ったという。「もともと、生活の変化に合わせて、必要になったらつくればいいという考えでした。子どもが生まれたことで収納を増やしたり、少しずつ手を入れ続けています」(恭子さん)。家族の暮らしのベースとして、自分たちでつくった工藤さん一家の住まい。これからも家族の成長とともに、たくさんの思い出が刻まれていくのだろう。ダイニングでくつろぐ工藤さん一家。大きめのダイニングテーブルと椅子は、那須の家具作家につくってもらった。玄関土間の上はロフト。シーズンオフの雑貨類を収納している。色とりどりのタイルが楽しいキッチン。多目的に使える畳敷きの小上がり。ベンチがわりにちょっと腰掛けるにも便利。順一さんのアトリエ。この建物もセルフビルドでつくった。ごぼう設計工房
2020年11月23日今回は老後の住まいに関して賃貸か持ち家かという事をテーマに解説していきます。老後を迎える時に一つの不安として年金だけで生活できそうにないという事が挙げられます。その時、居住に関する費用負担が重く圧し掛かってくるかもしれませんよね。一体どっちが得なのか?またメリットやデメリットについても解説していきますので、是非最後までお付き合い下さい。高齢者の住まい事情について始めに今の高齢者の持ち家率に関してお話しておきたいと思います。今回は老後の定義として、65歳以上を老後とします。では65歳以上の方が一体どれくらいの割合で持ち家を所有しているのか、また賃貸の割合を解説します。意外と高い持ち家率65歳以上の高齢者世帯は8割もの方が持ち家を所有している事が、厚生労働省の調べで分かっています。2割は賃貸にお住いという事です。そして、単身者の高齢者で持ち家を所有している方は6割となっており、単身世帯の方が割合少ないという結果になっています。また調べてみて判明した事ですが、65歳以上の方がいらっしゃる世帯のうち、3割に当たる居住が1970年以前に建築された建物であるという事が分かりました。今から50年前に建てられたという事になります。持ち家での生活で困っている事は?持ち家を所有している事で、安心して帰る場所がある事は大変良い事だと思います。また慣れ親しんだ土地でもあると思いますので、愛着などもあるでしょう。しかし、先程の調べでは築50年以上もの物件が3割ある事が分かりました。その中で、住宅でのお困りごとについて内閣府がアンケートを取っていますが、一番の困りごとは、住まいのあちこちが古くなり傷んでいるという事でした。いわゆる経年劣化という事ですね。当然ですが、家は日々雨風を凌ぎ、日当たり等も調整してくれます。半面、傷むことは必ずある事でしょう。長年住んでいるのであれば尚更ですね。住宅を購入する時に注意すべき点は?先程は住宅の傷みが気になるという事を解説しましたが、それもそのはずです。購入した時は傷んでもなく、綺麗なままですよね。しかし、購入する際にまだ随分先の老後の事を考えて購入するでしょうか?恐らく購入時には家族構成も異なっているはずです。多くの購入理由に、子供が大きくなり、自分の部屋が欲しい、家が狭くなった等が挙げられます。その子供も自立し家を出ていく事が多いでしょう。すると、大きかった家も気づけば2人での暮らしになります。この様に、買う時にどうしても気づけない点があるという事は知っておいて欲しいですね。また当時は最新の自宅でも時間が経てば、構造や造りが高齢者に向いてない造りになる事もあります。例えは古いですが、随分昔は玄関が土間でしたが、今では土間の自宅を見る機会が激減しました。土間を上がる際の高さは高齢者にとっては大変ですし、かえって危険な場合もありますよね。住宅は持ち家(戸建て)?マンション?賃貸?それぞれの特徴、メリット・デメリットを解説します8割もの方が持ち家を所有している事実がありますが、細分化すると戸建て、マンションに分けられます。また賃貸という選択肢もあります。ここからはそれぞれの住まいの特徴やメリット、デメリットを解説していきたいと思います。[adsense_middle]戸建ての特徴は?まず戸建てから解説します。戸建てはご存知の様に資産になります。不動産として所有する事ができ、また相続として誰かに引き継ぐ事も可能です。そして売買する事や、場合によって人に貸す事も可能です。日本家屋として建築方法は日々進化しており、最近では免震構造や耐火性能を兼ね備えた災害に強い住宅が一般的です。また太陽光等の設備を設置する事により、自宅の電力分の費用を賄う事も可能で、電力を販売する事も可能になってきています。一般的には木造家屋が多く、土地の広さによっては庭を持つこともでき、家庭菜園や広い駐車スペース、知人などを招いてBBQなど行う事も可能です。戸建てのメリットメリットとして、資産になる事、引き継ぐ事が出来る事、販売する事が出来れば大きな換金性がある事です。また2階建てや3階建てといった居住空間を保つことも可能な為、上空に面積を広げる事も可能な点はマンション、賃貸に無いメリットと言えます。またローンさえ払い終われば、支払いとしては毎年の固定資産税・火災保険くらいになりますので、老後を迎える際には、支払いの面を考えても十分にメリットはあると言えそうです。戸建てのデメリットデメリットとしては、首都圏などではまず立てる事が難しく、郊外に建てる事が多い点でしょう。これは地価や建築許可の問題もありますが、一般的には郊外に建てる事が殆どです。そして先程も解説しましたが、建てた時と、先々とでは使い勝手や住まいの広さが変わってくるという事でしょう。子供が自立した場合などを考えると、かえって広くなってしまい、老後2人での生活となれば広さを持て余す事になります。また水回り、屋根、外壁等劣化し易い部分のメンテナンスは発生する事が想定されます。タイミングにもよるでしょうが、高額な費用が発生する事になりますので、別途貯蓄等をしておく必要があります。そして引っ越しがすぐには出来ない点も挙げられます。自動車等と異なり、買い手が見つかるまで時間が掛かりますので、換金性はあるものの、流動性は低い点はデメリットと言えます。老後を想定した場合は広すぎると庭や家の掃除、メンテナンスが徐々に大変になる事を想像しておいて下さいね。マンションの特徴は?次にマンションです。マンションも戸建てと同じく資産になります。特に上空に高く建設されるため、多数の世帯を一ヵ所に集める事ができます。またオートロックや防犯カメラ、管理人等がいるため、防犯性が戸建てよりも高い事が特徴です。特に、駅に近い場所に建設される事が殆どで、公共の交通機関へのアクセス等はし易いのが特徴です。階層が高くなればなるほど、値段も上昇する傾向にあり、相場に関しては住まいの自治体によってピンキリですが、高いもので億を超える物件もあります。間取りは当初より設定されているため、先々の家族構成等を視野に入れておく事が重要です。マンションのメリットマンションのメリットですが、戸建て同様に資産となります。立地はかなり好条件な物件が多いので、販売されるとすぐに売り切れる事もあります。上階になると部屋からの景観は良く、場所によっては夜景等一望できたり、花火大会の花火を見下ろしたりできる物件もありますので、大人も子供も住んでいて楽しめる点はメリットです。また物件の立地が良い事もあり、戸建てよりも高い値段ではありますが、売却すると購入した際よりも高値で売れる事もありますので、その点は戸建てには無いメリットと言えますね。マンションのデメリット続いてデメリットです。マンションの場合、住宅ローンを支払い終えた後には固定資産税・火災保険と戸建てと変わりはありませんが、マンションの修繕積立費、管理費が発生し続けます。これはマンションの外壁や共用部分等の修繕に使われる事になり、築年数が経っている物件は修繕積立費が高くなっていく傾向にあります。また左右上下に人が住んでいますので、騒音などの問題も出てくるでしょう。戸建てと同じですが、すぐに買い手が見つかれば良いですが、売却出来ない場合もあるので流動性は低いと言えます。災害に強そうなマンションですが、免震性能を改ざんしてある物件が発覚した事もありました。また昨年記憶に新しいのは台風19号の被害です。雨、風は問題ありませんでしたが、水害により、タワーマンションのエレベーターが使用できない事態に陥り、復旧までに時間がかかりましたね。特にタワーマンションは人気が高く、高層階は特に人気です。しかし、災害によるエレベーターが使用できないという事で、便利なはずの生活が一変しました。もし老後この高層階に住んでいたら、1階まで階段で降りる事はできますか?こう考えると高層階に入居する場合、老後も住み続けるのかどうなのか考えるべきなのかもしれません。賃貸の特徴は?最後に賃貸物件です。賃貸物件は戸建てタイプもあればマンションタイプ、アパートタイプ、メゾネットタイプ等、様々な形態があります。広さも様々で、一人暮らし用の間取りやファミリータイプ等、物件によっては家具家電まで付いている所もあります。またペットを飼う事も出来る物件も最近では増えており、スマートフォンのアプリには賃貸物件を検索できるものもあります。築年数が短い物件等は入居が早くに決まる事が多く、仕事で転勤等が決まった際には直ぐに引っ越す事も可能なので、戸建て、マンションにはない特徴を持っています。賃貸のメリット賃貸物件のメリットは、引っ越しなど自由に出来る点でしょう。資産では無い為、賃貸契約さえ結べば入居できますし、お気に入りの物件など見つかればすぐに移動できます。また家族構成が変わった場合等にも柔軟に対応できる点はメリットです。4人家族から2人家族になったので、部屋を少なくしたい時は1LDKや2LDKの部屋を探したり、また家賃も安くしたいのであれば、探す事も可能ですので自在性がある事は大きなメリットでしょう。老後を迎える場合、年金生活などで暮らす時には賃貸物件は一役買ってくれるかもしれません。賃貸のデメリットではデメリットはなんでしょう。まず挙げられるのは、住み続ける限り永久に家賃を支払う事です。住宅ローンと違って期間に定めが無いので、家賃と更新料、保証料等を支払い続ける事はデメリットですね。また自在性がある為、近隣の方の入れ替わりが激しい事が想定できます。今までは静かだったのに、今度来た人は騒がしい等、トラブルになる事もあるでしょう。また物件によっては駐車場が1台のみだったりする事も。2台3台と保有している世帯ではそれだけで、別で駐車場を借りなければなりません。入居する際も、敷金、礼金といった初期費用が高額な物件もあります。退去時には返金が無い場合も。そして老後を迎える場合、注意点としてですが、高齢者だけでの契約が出来ない事もあります。理由は高齢になればなるほど、理解力の低下、孤独死等オーナーにとっては避けたい事由が発生するリスクが高まるからです。賃貸は借り手にとっては助かりますが、オーナーの観点から考えると、収益を得る為の物件ですので、事故あり物件にしたくないのが本音ですし、空き部屋も埋めたいでしょう。この事から高齢者単独での契約は出来ない事が多いので、憶えておいて下さいね。家賃とローンはどちらが良いのか?さて物件に関する特徴、それぞれのメリット・デメリットを解説しましたが、ここでお金に関して触れると、家賃を支払うかローンを組むのかという点に行きつきます。一体どちらが老後には良いのでしょう?[adsense_middle]支払額を比較してみましたここで支払いの総額を比較してみたいと思います。ざっくりとした計算ですが、下記の条件で比較してみます。30歳夫婦で65歳定年、平均余命より90歳まで生きると仮定Aパターン:住宅を購入し35年ローンを組む/物件価格4,000万円/金利0.7%/月107,408円の支払い/頭金、ボーナス払い無Bパターン:賃貸に居住し続ける/月の家賃を10万円と設定まずAパターンですが、毎月の返済額を35年間払い続けると、総支払額で45,111,360円になります。この金額には固定資産税は含まれていません。次にBパターンですが、毎月10万円をローン支払いと同じ期間支払い続けると4,200万円となります。賃貸には固定資産税はありません。また更新料は含まれていません。それでは90歳まで計算しますが、ここでは固定資産税、更新料を共に含んで計算してみます。固定資産税は年間15万円とし、更新料は年間1万円とします。Aパターンであれば総額54,111,360円となり、固定資産税だけで900万円になります。Bパターンでは総額72,600,000円となり、住宅を購入するよりも遥かに支払い額が多くなる事が分かります。総額の支払いだけ見れば購入する事が得金額的な損得だけであれば購入する事が得になる事が分かりました。老後の居住費を支払わなくて済む点は大きなメリットです。購入者の意見として、老後の安心の為という事が最も多い回答です。反面、賃貸では老後の支払いが不安であるという回答が多いです。金銭面での不安が募るようであれば、住宅を購入する事を考える必要はあるでしょう。しかし、自由に色んな所で生活したいという考えであれば賃貸でも良いかもしれません。老後の賃貸住まいに関するまとめ今回は老後の住まいについて解説してきましたが、どちらが正しいという事では無く、老後を安心して生活したいのか、どうなのかという点が焦点だと思います。これからも長生きはするでしょう。その時、自分は何歳まで生きるのかという事もシビアに検討し住まいを考えておきましょう。
2020年01月24日こんにちは、婚活FP山本です。「老後資金として2000万円が必要」などと言われて以降、にわかにファイナンシャル・プランナー(FP)や人生設計(ライフプラン)が注目を集めていますね。しかし人生設計といわれても、多くの人は「何をどうしたらいいのか分からない」と、困惑するばかりなのが実情です。そこで今回は人生設計の専門家である筆者が、人生設計の基本的な立て方やポイントをお伝えします。あなたの人生に、お役立て下さいませ。人生設計は「将来どうしたいか」が出発点!まずは順を追って、人生設計の立て方をお伝えします。まず人生設計は、「自分の人生を、将来どうしたいか」を考えて相応に決めることが出発点です。人生設計も一種の「計画」ですから、つまりは「ゴール・目標」を明確に定めることが最初にすべきこととなります。「将来」と言われてもあまりに抽象的だからこそ、多くの人は困惑しがちですね。具体的にいえば、例えば「どこに住むのか」「どこで働くのか」「どんな生活をしたいのか」などです。今後、変わってもかまわないので、「ひとまずの目標」を一つずつ決めることが出発点になります。ゴールが不明瞭では、どんな計画も計画の意味を成しませんから、一番大切な部分です。未来であればあるほどイメージしにくいでしょうが、まずは考えられるだけ考えてみましょう。自分の一生涯を考えることが大切将来への願望は、個々人で違うのが普通です。また現在置かれている環境も、たとえお隣さんや同僚であっても違うのが普通といえます。だからこそ、人生設計は「自分はどうしたいのか」を考える必要があり、それを一生涯のスパンで考えることが極めて大切です。今まで、ひたすら親や周囲に合わせてきた方には、早速の難題かもしれませんね。しかし、人生設計には「自分の意志や考え」が必要です。ぜひ人生設計を通して、自立心も養っていきましょう。理想を叶えるためには一定のお金が必要次に、先ほど決めた「将来どうしたいのか」という理想を叶えるために必要な「お金」を考えます。たとえば「子供を大学に通わせたい」が目標なら、最近の大学費用平均が「一人約700万円」です。こういった数字は調べれば出てきますから、ひとまず相場を調べましょう。なお、中には「本当にいくらかかるか分からない」ものもあれば、「将来的には値上がりするかもしれない」ような目標もあります。このような目標の時には、それぞれ「ひとまずの予算を見積もる」「多めに見積もる」という対処が必要です。いずれにしても、何をするにしても「お金」が必要になります。このため理想とする未来を、一つずつお金という数字に落とし込んでみることが大切です。こうやって、一つずつの目標を「具体化」していきましょう。理想が大きいほどに多額のお金が必要?当然ながら、理想が大きいほどに多額のお金が必要です。しかし一方、「理想なんてない」「普通でいい」という方であっても、「普通に実行するにはいくら必要か?」を考える必要があります。理想が小さいほどに少額のお金で足りるものでもない点に、強い警戒が必要です。それこそ、「普通に暮らすには老後資金として2000万円必要」などと国が発表したわけですからね。「自分の場合にはいくらが必要か」を、目標とともに存分に計算してみましょう。今のままで必要な貯蓄はできるのか逆算する今度は、「今のままで必要な貯蓄はできるのか」を逆算します。これは先ほどのお金と、「そのお金が必要になる時期」で計算が可能です。たとえば「60歳までに老後資金2000万円」なら、あなたが40歳なら年100万円、50歳なら年200万円貯蓄できれば達成できます。仮にあなたが現在40歳で、実際に毎年100万円を貯蓄できているなら、少なくともこのままいけば老後資金は大丈夫となるわけです。しかし実際には50万円程度しか貯蓄できていないとすれば、少なくともこのままでは達成できない……ということになります。実際の人生では何が起こるか分からないとはいえ、「何が」の多くは「マイナス的なこと」です。だからこそ、気持ち厳しめに逆算することも大切といえます。できないなら、できる方法を考えてみよう少なくともこのままでは達成できないなら、できるようになる方法を考えることが必要でしょう。できないなら仕方ない……のなら、計画の意味がありません。結果論としてできたとしても、それは単なるラッキーに過ぎません。運に任せた人生は極めてリスキーでしょう。100万円の貯蓄が必要なのに50万円足りないなら、50万円分の工夫や努力が必要となります。月単位に直せば4万円程度です。「どうやったらできるようになるか」を存分に考えましょう。生涯の全てについてシュミレーションする最後は、目標の数だけ生涯の全てについてシュミレーションするわけです。全ての目標が、あなたの人生に降りかかってきますからね。目標が多いほどに計算が複雑になり、必要なお金が多いほどに対処方法を考えるのが大変になります。でも、がんばりましょう。一例を挙げると、40歳の方が700万円の教育費と2000万円の老後資金を目標としました。教育費が10年後に必要なら年70万円の貯蓄が必要です。すると、老後資金の年100万円と合わせて年170万円の貯蓄ができているかどうかが、一つの分かれ道となります。足りていないなら、足りるだけの方法を考えることが必要です。他にも目標があるなら、もっとお金が必要になります。つい甘めに計算する人も多いですが、むしろなるべく厳しめに計算しましょう。一生分を計画したものがライフプラン!実際の人生では、教育費と老後資金にしかお金を使わないようなことはありません。日常の生活費、住居費、旅費、交際費、介護費……色んなことにお金が必要です。そのような一生分のお金について計画したものこそが「ライフプラン」となります。特に「今は使っていないお金」は、イメージしにくく注意が必要です。そして、今は使っていない大きなお金に備えることこそ、ライフプランが必要になる理由の一つになります。[adsense_middle]立て方の基本は「最後からの逆算」ここからは、人生設計に関するポイントをお伝えします。まず、計画事は何でも「最後からの逆算」が基本であり、これは人生設計でも変わりません。つまり、最優先に考えるべきは「人生の最後」です。人生設計はゴールが沢山あるからこそ、立て方に迷ったときは基本を思い出しましょう。人生の最後とは、自分の葬儀や相続、その手前の介護あたりが基本です。これらに必要なお金が見えてきたら、次にその手前となる老後資金について考えます。葬儀や介護が何歳で必要になるかは不明ですが、余裕があるなら「100歳まで生きる」前提で計画しましょう。人生設計は一種の「収支・資金計画」ですが、実際の収入は多い分には、支出は少ない分には一切問題ないものの、それぞれ逆は大問題ですからね。支出は多めに考えておきましょう。ダメだったらどうするのかも考えよう計画というのは計画通りに進めるのが基本ですが、実際には計画通りに進まないことも多いです。元々がムリな計画、経済環境が予想外に変わった、心変わりで目標が変わることもあります。そのような「計画外の出来事」を、どこまで想定できるかも大切です。少なくとも、一本調子で計画するのではなく、当初の計画がダメだったらどうするのかも考えておいたほうが無難といえます。第二第三の計画も整え、どう転んでも幸せな人生を歩めるよう図っていきましょう。「叶えられる将来」には限界がある?次に、「叶えられる将来には限界がある」という点です。叶えたい全ての将来をお金で考え、叶えられるよう計画するのが人生設計ですが、残念ながらお金は無限には稼げません。稼ぐお金を増やすことも大切ですが、それでも限界があります。その限界の範囲で将来を考えることも大切でしょう。また、稼ぐお金には限界があるからこそ、将来について「優先順位」を付け、バランス良く計画を立てることも大切となります。たとえば目先の教育費に全財産をつぎ込み、無貯金で老後に突入すれば、結局は子供の世話にならざるを得なくなってしまうでしょう。そもそも、多くの人にとっては「老後資金2000万円」でさえ厳しいのが実情です。そのような時代だからこそ、しっかりと人生を設計して、まずはこの2000万円を準備できるよう励んでいきましょう。ライフプランの意味は「経済的成長」!たとえば、東大や医者を目指して勉強を重ねれば、成功すれば嬉しい一方、仮に失敗しても準ずる程度の成功は収めやすくなるでしょう。少なくとも、行けるところに行く姿勢の人とは、結果が大きく違ってくるはずです。ライフプランにおける目標とは、そのような意味合いもあります。叶う叶わないも大切な一方、少しでも家計を経済的に成長・上向きにすることが大切です。叶えられる将来を少しでも大きく増やすためにも、最初の目標を元に人生を設計してみましょう。人生設計は「今すべきこと」も見える!人生設計は、「このままなら将来どうなりそうか」を計算するからこそ、「今すべきこと」も見えてきます。たとえば、新婚夫婦が「このままだと将来ヤバい」と分かっていたらどうでしょう。できうる限りの努力を考える一方、「子供の数」さえ計画的に調整できることになります。産んでから教育費を知っても、もうお返しはできません……。同じことは住宅購入時や転職時にもいえます。そもそも実行すべきなのか、いくらなら実行してもいいのか……将来や他のことも視野に入れて考えれば、おのずと結論が出るはずです。「お金以外の要素やリスク」も考えることができれば、さらに結論も出やすくなるでしょう。現代は、どう転んでも誰もが幸せになれるような時代ではありません。自己防衛・自助努力が欠かせない時代です。人生設計を通して、常に「今は何をすべきか」を考えて、動いていきましょう。失敗しにくくなり、成功しやすくなる!人生設計も万能ではなく、結局は個々人次第です。「来年で定年なのに貯金ゼロ」といった状況では、多くの場合は実質的に手遅れといえます。お金とともに時間にも限りがあり、それを超えてしまえばどうにもならず、残りが少ないほどに挽回は困難です。その一方、若いうちから人生設計をして計画的に動くほどに失敗しにくくなり、成功しやすくなります。未来とは「現在の積み重ね」です。その「現在すべきこと」を、人生設計を通して考えていきましょう。[adsense_middle]FPでも、どうにもならない事もある?最後に、ある意味で一番大切なことをお伝えします。そもそも、将来というのは将来であるほどに考えることが困難です。若いほどに、老後のことなどイメージすらできないことも普通といえます。しかも、将来や現状は刻一刻と変わってくるものなので、その都度人生設計も調整が必要です。数字や状況を調べたり学んだりするのも、相当な時間と労力が必要になります。このため、まずは自分で設計してみることも重要ですが、限界を感じたら専門家であるFP(ファイナンシャル・プランナー)に設計を早めに依頼したほうが無難です。自分で自分の人生設計をすると、どうしても都合よく甘めに考えてしまうことも多いので、尚更かもしれません。なお、FPでも依頼者の状況によってはどうにもならないこともあります。そのような状況になってから依頼しても大きな意味がありません。少なくとも人生設計の重要性だけは理解し、必要に応じて早めにFPを頼りましょう。女性は元より、男性でも厳しいのが現代!現代は、ただ働けば一生安泰という時代ではありません。むしろ一生懸命に働いても、なお困窮してしまう時代です。しかも女性は元より、比較的年収の高い男性でも変わりません。老後資金2000万円を考えてみれば、何となくでもイメージできるのではないでしょうか。それほど厳しいのが現代だからこそ、人生設計を通して計画的に動き、限りあるお金を計画的に使っていくことが重要です。そのためにも、まずは出発点である「将来どうしたいか」について、存分に考えてみましょう。人生設計で、生涯を安心して暮らそう!今は無計画に動き、お金を使えば破綻しやすい時代です。しかし人生設計を通して計画的に動き、努力を重ねれば現代でも生涯を幸せに安心して暮らせます。ただし、人生設計には時間が必須です。少しでも早くから計画をスタートさせ、余裕を持って人生を歩んでいきましょう。
2019年10月16日自分たちの感性で見つけた家場所は都心の喧騒から離れた、坂のある静かな街。写真家の松村隆史さんと絵本作家の真依子さん、そして二人のお子さんの4人家族が暮らす家を訪ねた。以前は古いマンションに住んでいたが、子供が小学校にあがるタイミングを目標に家探しを始めた。「1年半ぐらいは場所にもこだわらず、いろいろなところを見に行って探しました。でもなかなかいい物件もないし、ここだ!と思ったところがタイミング悪く買えなかったり。この家は住宅情報サイトで見つけました。冴えない写真が掲載されていたのですが、間取りが気になったから見に来て見たらすごく気に入って絶対ここだ!と」。築年数はおよそ35年ほどと古すぎず、住み始めるには現実的だった。さらに、設計者が吉村順三の所員だったことも判明した。目の前には緑地に植えられたもみの木や桜の木が借景に。キッチンはPacific furniture serviceに設計してもらった。木目もこの家に合うものを。レンジの向かいには実用的にも装飾にも使える穴あきボードで壁を。三層で構成する空間「普通は斜面の土地を平らにして建てると思うんですが、土地の形に合わせて設計されているところが良かったです」と話す隆史さん。丘陵地帯に建つこの家は、その地形を活かした三層構造で設計されているので、まさに地に足が着いているというような安心感が漂う。一層目の小さな仕事部屋脇を通って階段を上がったところが二層目で玄関ポーチがある。中に入ると正面の水周りスペースを挟んでLDK側と寝室側に分かれる。LDKは正面に大きな開口がスクリーンのように設けられ、外の景色を切り取っている。さらに三層目の2階の部屋の広さもそこそこに吹き抜けで天井高をとっているので、自然の明るさと実際の面積以上の開放感を感じられる。入居するにあたり、大きくはキッチンをつくり変えた。「前に住まわれていた方用にとても低いキッチンだったので思い切ってつくりました。壁の白いタイルも普通のなんでもない壁にしたくて、貼り方もなんでもない感じを模索して」。つくり付けのダイニングテーブルも、設計されていたかのような馴染み具合。真依子さんは使い勝手がとてもいいという。壁面のユニットシェルフはドイツのインダストリアルデザイナー、ディーター・ラムスが1960年にデザインした「ヴィツゥ」のもの。子ども机は松村さんお手製。友人でもあるMOBLEY WORKSでつくらせてもらったという。LDKに真依子さんの絵を描くためのスペースがある。こちら側にも大きな開口があり気持ちがいい。真依子さんがつくった絵本たち。しっとりと落ち着く空間外観からは見えないが、庭はもちろん植栽スペースがところどころにあり住まいに潤いを添えている。寝室は低い位置に配されたL字方の開口が庭木の景色を切り取り、しっとりと落ち着く空間になっている。開口の位置が低いので、隣家との距離が近くても視線が気にならず、地面に近い高さで過ごせる。鉢植えも枯らすようなタイプだった、と話す真依子さん。「広くないとはいえ、庭の手入れはすごく大変です。こまめにやらないとあっという間にジャングルになっちゃう。洗濯物干したついでにここだけ、という感じでちょこちょこ草むしりしています。でも無心になれるから気持ちがいいですよ」。「ここは川も近いし環境はいいですね。たぬきが出たりもするし、ふくろうもたまにいるんですよ」と話す隆史さんは、庭に小さな畑コーナーをつくり、ミニトマトや紫蘇、パクチーなど、摘んですぐ食卓に添えられるものをつくり始めたそうだ。この家で少しずつ、自分たちの暮らしをつくりはじめている。寝室の壁のシックな色合いとイサム・ノグチの和紙の照明がマッチしている。玄関建具は腐食していたので、元の扉に忠実に作り直してもらい、下部には補強も兼ねてコッパーを廻した。エントランスまでのアプローチ脇にも植栽スペースがある。右手には仕事部屋がある。すっきりと無駄がなく、さりげない佇まいの外観。
2019年08月12日ちひろ美術館・東京では、企画展『「ちひろさんの子どもたち」谷川俊太郎×トラフ建築設計事務所』を開催中。詩人の谷川俊太郎による“子どもの詩”や、トラフ建築設計事務所による“子どものへや”が登場し、いわさちひろの絵の中の子どもたちに新たな息吹を吹き込む。生涯にわたり子どもをテーマに描いた絵本画家、いわさきちひろ(1918~1974)。水彩絵の具を駆使したやわらかな色合いで、のびやかに描かれる子どもや花の作品は、今なお高い人気を得ている。同展は、そんなちひろが描いた子どもたちをテーマに谷川俊太郎が書き下ろした詩、“ちひろさんの子どもたち”をテーマに、谷川とトラフがコラボレートする企画展だ。詩人として第一線で活躍している谷川俊太郎。その幅広い詩作の中で、子どもに向けた詩や、子どもの目線で描いた詩を、ちひろの絵とともに展示。ちひろの絵に谷川が言葉を寄せた絵本『なまえをつけて』の作品も紹介され、詩と絵の組み合わせによる豊かな世界が立ち上がる。また、鈴野浩一と禿真哉からなるトラフ建築設計事務所は、ちひろの絵の中で多くの子どもが帽子をかぶっていることに着目し、そこから大きな麦わら帽子の形をした“子どものへや”を設計。さらに、トラフの代表的なプロダクトで、形を自由に変えられる紙の器「空気の器」のインスタレーションも館内に広がる。会期中は、アーティストトークやワークショップ、コンサートなど、さまざまな関連イベントも開催。ちひろの絵を見て、言葉に触れ、その空間に入り込む。個性あふれる谷川とトラフの感性を感じ取りながら、いわさきちひろの世界をより深く味わいたい。【関連リンク】 ちひろ美術館・東京()
2019年08月06日〔パナソニック〕と聞くと、やはり「家電」のイメージがありますよね。実は〔パナソニック〕は、暮らしや住まいをワクワクさせるヒントが沢山つまったライフスタイルスタジオ〔RELIFESTUDIOFUTAKO(リライフスタジオフタコ)〕を〔二子玉川蔦屋家電〕2階に設置しています。果たして〔パナソニック〕が手掛けるライフスタイルとは?〔パナソニック〕が手掛ける〔リライフスタジオ フタコ〕とは?〔パナソニック〕は現在、私たちにとって身近な家電をはじめ、住宅設備、リフォームなど幅広く展開しています。そんな活動の1つとして昨年オープンしたばかりの〔リライフスタジオフタコ〕は、〔二子玉川蔦屋家電〕を運営する〔カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)〕が企画協力。新しいライフスタイルの提案拠点を目的とした施設です。〔リライフスタジオフタコ〕のテーマは大きく分けると2つ。①ライフスタイルシミュレーション「様々なライフスタイルを体験・発見」②コンシェルジュサービス「住まいと暮らしの相談ができる」それぞれ紹介していきます!ライフスタイルを体験・発見〔パナソニック〕が誇る最新の家電や住宅設備、〔CCC〕がチョイスした書籍や雑貨・インテリアを掛け合わせたスタジオ内は、生活のあらゆるコーナーを展開しています。例えば先日は、話題のストロー知育工作「STEM教育」ワークショップが開催され、お子さまが楽しみながら学べると好評のようです。他にもダン先生の「子どもアートワークショップ」など、親子で楽しく学べるワークショップが満載です♪〔リライフスタジオフタコ〕では、まだ未発売となっている〔パナソニック〕の最新技術を体験することができる点も魅力の一つです。例えば「ハンサムに働こう。」のコーナーでは、視野角を調整できるパーテーションとノイズキャンセリング機能で、集中力を高める《WEARSPACE》を体験できます。実際試してみましたが、なるほど…!これは集中ができそうです。四角い囲いの中に入った砂、こちらなんだと思います?こちらはなんとIHの囲炉裏です。昔懐かしい囲炉裏にIHの技術を取り入れ開発されました。非売品ではありますが、これは驚きました!実際に展示、販売されている《パナソニックIroriDining》で新たな食卓を体験することができます。囲炉裏を囲む日本文化はだんらんの原点、そんな囲炉裏に集うくらしを再現したキッチンは理想の暮らしが叶いそうです♪住まいのアレコレはコンシェルジュに相談してみましょう!例えば、水道管の調子が悪い、トイレの電灯スイッチが壊れてしまった、という身近なお困りごとから、本格的なご自宅のリフォームまで〔リライフスタジオフタコ〕では一級建築士の免許を持つスタッフや専門スタッフが対応する相談コーナーを設けています。リフォームはもちろん大金が掛かるお話、すぐにというわけではなく、少し興味がある方でも相談をしてみればきっと新たな生活をイメージできるはずです。ゆったりとしたソファーに座りながら100インチのモニターで実際のリフォームの現場をタイムラプス動画で見ることができます。スケルトンになった自宅がプロの技により生まれ変わる様子は見ているだけで楽しめます♪他にも、暮らしにこだわった住まいの事例が紹介されています。あなたの理想の暮らしがみつかるかも?キッズスペースも常設!〔リライフスタジオフタコ〕内にはキッズスペースも常設しています。子育てのヒントやアイデアも、様々な角度から用意し、ゆったりと座れるソファーには〔二子玉川蔦屋家電〕1階の〔スターバックス〕からコーヒーをテイクアウトしてティータイムを楽しむこともできます。週末は家族そろって〔リライフスタジオ フタコ〕に行ってみましょう♪住まいのリフォームと聞くと「まだ我が家には関係がなさそう」と思う方もいるかもしれませんが、ご自身の新たなライフスタイルを考え直す機会として、〔リライフスタジオフタコ〕に行ってみてはいかがでしょうか。きっと新たなライフスタイルが見つかりますよ。イベントは月に15回程度、頻繁に開催されていますので、ぜひホームページをチェックしてみてくださいね♪〔リライフスタジオ フタコ〕ホームページはこちら!〔リライフスタジオ フタコ〕イベント情報はこちら!
2019年06月18日素敵なお宅があると聞けば北海道から九州まで、どこへでも!フットワークの軽い『住まいの設計』編集長・丸(56)の取材こぼれ話や、男前なプライベートをチラ見せ!■ 窓と緑の関係性がめちゃカッコいい何年か前にご紹介したディンプル建築設計事務所・堀 泰彰さんの自宅を再訪しました。再建築不可の戸建て住宅をリノベーションした、とても素敵なお宅。窓と緑の関係性がめちゃカッコいいんです。人なつこい猫ちゃんもいて、いちいちサマになるなぁ。■ 小さな飛び出し坊やと遭遇毎度おなじみくだらない小ネタですみません。でもまた遭遇したもので、つい。こんな小さな飛び出し坊やと遭遇。仙川という駅のTiny Cafeのカウンターでのことでした。■ 「住まいの設計2019年6月号」絶賛発売中!「住まいの設計2019年6月号」絶賛発売中です!巻頭特集は「暮らしに寄り添うハウスメーカーの家」積水ハウス、旭化成ホームズ、大和ハウス、パナソニックホーム、BESSなど人気メーカーさんの施工事例だけでなく、人気ハウスメーカー15社の特徴が一気にわかる「ハウスメーカーの基礎知識」も読みごたえがあります。ハウスメーカーとの家づくりを検討している方はぜひ(購入して)ご覧くださいね。
2019年05月26日都心のアパートに暮らしていた小川さん夫妻が新居を構えたのは、東京・調布市の郊外ののどかな住宅地。時を同じくして長男が誕生し、にぎやかな暮らしが始まります。昔から友人を招いて食事やお酒を楽しむことが大好きなご夫婦が実現したのは、一人でじっくり、ときには大勢でにぎやか、そんな多彩な楽しみ方ができる、「こもるキッチン」のある住まいでした。■ 丸い壁で緩やかに区切った小屋のようなキッチン小川さん夫妻は昔から友人を招いて食事やお酒を楽しむことが大好き。定番は「ウィスキーの会」などテーマを決めたホームパーティーを開くこと。とはいえ「以前暮らしていたアパートのオープンキッチンは食事中に洗い物が目に入って気になるし、ニオイもこもりやすくて。日当たりが良すぎるのも落ち着きませんでした」と妻の未季さん。そこでニコ設計室の西久保毅人さんが提案したのが、キッチンを丸い壁で緩やかに区切るプランでした。「白ワインの似合うキッチン」をテーマに壁と天井をグレーに塗り、床も一段下げて明るいダイニングと異なる雰囲気に。友人が集まったときは、レストランの厨房のように大勢で料理を楽しむんだとか。天井高を抑え、壁をダークに塗った空間は明るいダイニングとは対照的で、「こもる雰囲気」が心地よいキッチンになっています。キッチンの壁に開けた横長の窓のようなスリットは、リビングのソファに座ったときにちょうどキッチンに立つ人の顔が見える位置に。「リビングへコーヒーを手渡したり、会話したり、子どもの様子をうかがったりと大活躍しているそう。明るいリビングからの明かり取りの役割もあります」(ニコ設計室)「夜中にジャムを煮たり、黙々とサヤインゲンの筋取りをしたりするのが好き」という未季さん。この空間であれば存分に”こもる”を楽しめそう!■ ひとりでも。大勢でも。自由自在なキッチンオリジナルのキッチンは、壁付けのI型でコンパクトに。まるで映画のワンシーンのようなクールなこの“独立空間”は、素材のバリエーションが豊富。例えば手前の作業テーブルの天板は、なんと夫の祖父母が長年使っていた思い出深いもの。塗装し直し、アイアンの脚部を組み合わせ、中央のタイルは鍋敷き代わりにもなってとっても便利なんだとか。木の温もりあふれるオリジナルのキッチンにダークグレーの壁、そして味わい深いタイル。それぞれの素材がひとつなぎとなり、こもる感をさらに引き立てます。友人を集めて料理を楽しむにも十分な広さがあり、大容量のパントリーが空間をすっきりと保ってくれています。キッチンのガスコンロは、気兼ねなく使える無骨なデザインにこだわり、ハーマンの製品を愛用。毎日活躍する鍋やポットは、質感が好みのホーロー製です。(写真左)また、キッチン奥は広いパントリーに。(写真右)普段使いの食器や雑然としがちな雑貨、冷蔵庫などを収納してキッチンをすっきり保っています。引き戸で視線を遮れるので来客時も安心です。【KITCHIN DATA】キッチン本体……オリジナルガスコンロ……ハーマン C3WF2KJTKSTガスオーブン……東京ガス SN-860Bレンジフード……パナソニック FY-9HZC4-Sシンク……コーラー K-5964水栓金具……LIXIL SFE-546S食洗機……パナソニック NP-45MD5W■ 小屋のようにユニーク!リビングの吹き抜けを貫く円筒形の壁吹き抜けを貫く円筒形の壁。”こもる“キッチンは室内ながら小屋のようにユニークな印象で、リビングから眺めても楽しい!住まいは半階ずつずれながら空間がつながるスキップフロア構造で、子ども部屋へはブリッジのような通路を渡るなど、高低差に富む楽しい構成になっています。リビングにいても、窓越しにキッチンとその上部の子ども部屋の気配が分かる、まさに”幸せの通り道”がいっぱいの、家族思いな設計なんです。神戸のインテリアショップ、WEBOに特注したソファ。パキッとした色味は空間のアクセントに。登山が趣味の夫妻、カメラマンである未季さんが撮影した燕岳の写真を飾っています。庭を眺める吹き抜けのダイニングには、可愛らしい丸テーブルが。Yチェアに合わせてデザインしたWEBOオリジナル、無垢材のこちらは6人で囲めるスグレモノです。■ 庭やテラスとの連続性を楽しむスキップフロア構造小川さん夫妻の求める暮らしは、”テラスでビール、庭でバーベキュー”など外部を取り込んだ開放的なものが理想。西久保さんは敷地に母屋と離れ、そして庭やテラス、ピロティなど外部空間をちりばめて、室内外のつながりを大切に設計を進めました。印象的なのが、スキップフロア構造によって室内のどこからでも庭やテラスが近くに感じられること。リビングは地面より1・4m高く、テラスは1・5階と、高さを緩やかに変えることで室内外が立体的につながり、家族がどこにいても近くに感じられます。住まいを外から見てみると、前面道路から見ると左が離れ、右が母屋。母屋の道路側にピロティを設け、街と住まいを緩やかに区切っています。玄関と離れをつなぐ渡り廊下は、ガレージから雨の日でも濡れずに移動ができます。右はリビングからテラスに上る階段が。なんだかアスレチックのようでワクワクしてしまいませんか?■ バスルームに書斎、贅沢空間たち住まいで最も日当たりのいいバスルームは、「入浴時間以外も豊かな空間にしたい」と、テラスと同じデッキの床でフラットにつなぎ、開放的なガラス張りで屋外の延長のように仕上げました。「水遊びをしたりテラスへの動線にしたり、いろいろな過ごし方ができます」と未季さん。まるで屋外(!?)なバスルームは外との境界を曖昧にすることで、広がりと開放感を生んだ気持ちのいい空間が完成しています。キッチン上部の子ども部屋は、現在は書斎として活用中。書棚は壁の骨組みで本来隠れる部分ですが、施工中に見た夫妻が「このまま書棚にしたい」と希望したんだそう。偶然にも文庫本がぴったり収まるサイズだったというから驚きです。これだけの本がありながら圧迫感を感じないのは、おおらかなカーブの壁効果でしょうか。このスペースが、将来子供部屋へと変化する姿をぜひ見てみたいですね!いかがでしたか?庭やテラスと立体的につながる、のびやかなリビングダイニング。対照的に壁で囲って光を抑えたキッチンは、「こもれる空間」。一人でじっくり、ときには大勢でにぎやかにと、多彩な楽しみ方ができる住まいでした。もっと詳しく見たい方は、ぜひ「住まいの設計2017年5-6月号」も参考にしてみてくださいね。設計/西久保毅人(ニコ設計室)撮影中村風詩人住まいの設計2017年5-6月号豊富な実例ときめ細やかな情報で快適・便利な住スタイルを提案。家作りの夢が広がる!住まいのお役立ちマガジン【巻頭特集】美キッチンand極楽バスルーム 【第二特集】ヒトもシアワセ、ペットもシアワセ!“ネコと暮らす”ということ、“イヌと暮らす”ということ
2019年05月22日千葉県千葉市に建つ平成11年築、専有面積82.60平米のマンションに住むOさん夫妻。長年住み続けてきた住まいを、インテリアショップのTIMBER YARD(ティンバーヤード)に依頼してリノベーションしました。「わが家は3LDKでふたり暮らしには不要な個室が多く、水回りにも不具合が生じていたので、思い切ってリノベーションをしようと考えました」と振り返ります。そのきっかけとなったのは、妻が単身赴任でロンドンに滞在したことだったそうです。■ 木のぬくもりあふれる上質さが魅力!「ロンドンで住んでいたフラットは築100 年ぐらいの物件だったのですが、リノベーションされていて住み心地がよく、キッチンや水回りの設備はビルトインですっきりとしていて家事動線がコンパクトでした」と妻。リノベの設計・施工は家具、雑貨の販売から住宅まで手掛けるインテリアショップ、TIMBER YARD(ティンバーヤード)に依頼しました。間取りで大きく変更したのは、バルコニーに面したLDKです。LDに隣接していた個室をなくし、独立型だったキッチンをオープンにすることで、明るく開放的なLDKを実現しました。LDの床はホワイトオークの無垢フローリング。キッチンや収納など、家具はすべてウォールナットで造作したものです。収納力がたっぷりで、食器や調理器具などがすっきりと収まっています。アイランドカウンターの天板には、インテリア性も高い人工大理石のデュポンコーリアンを使用しました。夫の希望で、LDKの一角にはたっぷりの蔵書を収める本棚を造作。オープンスペースではあるものの、2列にすることで“こもり感”のある空間としました。寝室の床もホワイトオークで統一。壁の一部をグレーのアクセントウォールとしました。奥に少し見えているのは、書斎コーナーです。書斎コーナーは以前、クローゼットがあった部分を利用したもの。ウォールナットの造作家具に「セブンチェア」を組み合わせています。■ ロンドンでの住まいをヒントに自分らしいインテリアを実現玄関収納もウォールナットで造作したものです。収納力がありながらも圧迫感は出ないよう、浮遊感のあるデザインになっています。玄関の隣は、市松模様の床がオシャレなトイレ。「ロンドンで住んでいた家のトイレの床がモノトーンの市松模様で、それがとても気に入っていたんです」と妻。トイレと同様に、水回りはモノトーンでまとめてあります。洗面室と浴室の間仕切りにはガラスを使うことで、広さを演出しました。ディンプレックスのタオルウォーマーも空間のアクセントになっています。洗面カウンターの下には、ミーレの洗濯機と乾燥機を振り分けて設置。妻がロンドンで住んでいたフラットを参考に、設備機器をビルトインしたものです。機能的なのはもちろん、デザイン的にも素敵ですね!こだわりのセレクトはコレ!TIMBER YARD(ティンバーヤード)にリノベを依頼した理由を尋ねると、「ショップでは趣味のよい家具や雑貨を扱っていて、こちらにお願いすればすごく素敵なリノベが実現するのではないかと思いました」と夫。そのTIMBER YARD(ティンバーヤード)で夫妻が初めて購入したのが、こちらのベッド。上質な北海道産の木材と、熟練した職人の技術によって生み出された「北の住まい設計社」のベッドだったそう。このベッドが、リノベを依頼するきっかけになったといいます。スタッフと相談しながら同ショップで購入した家具は、他にもあります。写真左は夫妻がひと目ぼれしたという、ハイメ・アジョンがデザインしたダイニングテーブル「アナログ」(21万2760円)。アルネ・ヤコブセンによる「アントチェア」を合わせています。右のブルーの「スワンチェア」(53万2440円)は妻用、ペールピンクの「フリチェア」(42万9840円)は夫用のパーソナルチェアです(価格はすべて税込み)。「好きなものに囲まれているから、外出していても“早く家に帰りたい”と思うようになった(笑)」と夫妻。家具も含め、隅々にまで好みが反映できたからこその言葉ですね。このリノベーションをもっと詳しく見たい方は、ぜひ『リライフプラスvol.29』も参考にしてみてくださいね。リライフプラスvol.29日本で唯一のマンションリノベーション専門誌【巻頭特集】大満足! なキッチン& ダイニングのつくり方【第2特集】イイね! 団地リノベ2018【第3特集】気になる! インテリアショップのリノベ※物件価格、工事費、ご家族の年齢等は取材時のものです。設計・施工/TIMBER YARD(ティンバーヤード)撮影/山田耕司
2019年05月16日日刊Sumaiの運営のほか、『住まいの設計』『リライフプラス』の撮影で年間70件以上のお宅撮影に飛び回る編集部・君島(47)の取材こぼれ話や、うっかり母さんなプライベートをチラ見せ!■ 気がつくと床にびろーんと先日は江東区方面にて、お宅撮影でした。nuリノベーションさんの施工例です。こちらの方、フラットコーテッドレトリバーっていう犬種だそうですが、とっても人懐こくて、キュルキュルした目で見てくるところがめちゃくちゃ可愛いかったです。気がつくと床にびろーんとなってて、いちいちビックリしましたが、床が気持ちいいんでしょうね。オトナっぽいインテリアにもぜひ注目してくださいね。■ 釜めしって癒されます横浜方面にて、お宅撮影がありました。リノベ不動産さん物件です。こちらの洗面室の床、タイル?とおもいきや、クッションフロアなのです。華やぎますね。シックなネイビーのキッチンカウンターもオシャレさんです。こちらはリビングダイニングのオープン棚。「おつまみ」の本が気になりますね。撮影帰りに通りかかった釜めし屋さんでお昼を食べたのですが、ちょっぴり懐かしい感じの素敵なお店で、美味しかったです〜。観光地に来たような?気分も味わえておトクだなと思いました。
2019年05月11日最近のペットブームによって、動物と暮らす人が本当に増えてきましたね。「住まいの設計」でも、“ペットのいる家”の実例特集は大変人気があります。しかし、ペットを飼うには苦労も付きものですね。皆さんはペットと暮らしていて、どのような苦労があるのでしょうか?そこで、「日刊Sumai」の読者に、その現状について聞いてみました。■ Q1 あなたはどんなペットを飼っていますか?最近は猫を飼っている人のほうが多いといわれていますが、「日刊Sumai」の読者は犬を飼っている方が40%以上でトップでした。Anurak / PIXTA(ピクスタ)また、ウサギやハムスターなどの小動物を飼っている人も少数ながらいました。gonbe / PIXTA(ピクスタ)そのほかに多かったのが、グッピーなどの熱帯魚や金魚、メダカを飼っている方。kokano / PIXTA(ピクスタ)金魚鉢のような小さなモノから本格的な水槽で飼っている方など、飼い方はさまざま。なかには庭に水槽を置いてメダカを飼っているという方もいました。■ Q2 ペットを飼うきっかけはなんでしたか?「以前、祖母が猫を飼っていた」「自分が子どもの頃犬を飼っていた」「妻が実家でウサギを飼っていたから」など、もともと飼っていたのでペットが家にいることが当たり前と思い、新居に入ったタイミングで飼い始めたという方が多かったようです。skrb88 / PIXTA(ピクスタ)それ以上に多かったのが「子どもが欲しがったから」という方。なかには、ペットと暮らすことが子どもの成長に役立つと思って買い始めたという方もいました。ほかに多い回答としては「野良猫がそのままいついた」「保護猫を譲り受けた」「殺処分にされてしまう保護猫がかわいそうで」なども。はやけん / PIXTA(ピクスタ)また「近所のペットショップでずっと売れ残っている犬がかわいそうで」という変わり種の回答もありました。■ Q3 ペット飼っていて困ったことはなんですか?やはり「床が家具を傷つけてしまうこと」「どこにでも排泄をしてしまうこと」が圧倒的に多かったです。てつ / PIXTA(ピクスタ)それ以外は個別のケースがたくさんあるようで、その他の回答が多くなっていました。具体的には「ウチの猫はすぐに外に出てケンカをしてくる。しかも必ずケガをしてくるから困る」「保護犬のせいか臆病で、散歩に出るとおびえる」「ウチの犬はあまり運動をしたがらないので、どんどん太って困る」とさまざまでした。やはりペットの数だけ悩みがある!?■ Q4 ペットの困りごと対策法を教えてください。Q3で上位の回答になった「床や家具を傷つけてしまう」「どこにでも排泄をしてしまう」に関しては、さまざまな対策を取っているようでした。床や家具対策は、保護シートを付けること、猫用の爪とぎの場所をつくったというのが、いちばん多い回答でした。Graphs / PIXTA(ピクスタ)ちなみに爪とぎの場所は家具から遠ざけることが大事だそう。排泄問題は、「こまめに掃除するしかない!」という半ば諦めの回答が目立ちました。ほかには「何度も注意して言ってきかせる」というものも。こちらは犬にしか通用しないかも!?餌の好き嫌いについては、毎回ペットが食べるように促すしかないという意見が多かったようです。やはりペットを飼うには根気が必要なようですね。■ Q5 ペットのための設備で欲しいものはありますか?1位は「空気清浄機」、2位は「消臭クロス」と、どちらも臭い対策のアイテムが上位にランクイン。y_seki / PIXTA(ピクスタ)「室内飼いなので、部屋が臭ってしまうから」「お客さんが来たときに、ペット臭いと思われないために」という意見が目立ちました。「消臭クロス」も同様の理由が多く、なかには「臭いがキツいので、空気清浄機と消臭クロスとダブルで使っている」という人も。次に多かったのが「ペットドア」。こちらは猫を飼っている人からの回答が多く寄せられました。「階段が危ないから」「臆病な猫なので、お客さんが来たらすぐに逃げられるように」「いたって普通の家なので、猫が楽しんで移動できるかと思って」と、さまざまな理由があった。ほかに「いちいちドアを開けにいくのが面倒」という理由も。よっし / PIXTA(ピクスタ)いかがでしたか?ペットはそれぞれ性格が違うので、飼うときにはさまざまな注意が必要です。こちらの記事を参考してくれたら、嬉しいです。住まいの設計2019年2月号豊富な実例ときめ細やかな情報で快適・便利な住スタイルを提案。家作りの夢が広がる!住まいのお役立ちマガジン【巻頭特集】「猫だってハッピーにしてほしい!猫と一緒に暮らすための家」 【第二特集】「自分らしいインテリアと暮らしています」
2019年05月06日素敵なお宅があると聞けば北海道から九州まで、どこへでも!フットワークの軽い『住まいの設計』編集長・丸(56)の取材こぼれ話や、男前なプライベートをチラ見せ!■ 飛び出し坊やのプロトタイプ!?先日滋賀と京都で目撃した「飛び出し坊や」ですが、なんと自宅近辺でも発見!しかもプロトタイプだ!娘が通っていた小学校の正門前ですが、彼女が通っていたころにはいなかったのに。じわじわと全国制覇を狙っているような気がします。■ レデッカーの隙間ブラシですと!そんなお宅にあるのは、やはりマキタの掃除機。その隣にあるのは棕櫚のほうき。その隣にある、すぐーく便利そうなものは?レデッカーの隙間ブラシですと。いいですねえー。即チェックしました。■ 『住まいの設計6月号』5/15発売です!『住まいの設計6月号』が5/15発売になります!巻頭特集は「暮らしに寄り添うハウスメーカーの家」。ハウスメーカーの家というと規格型の家でしょ、などと思うのは大間違い。昨今では建てる人の要望を、様々な提案で応えてくれるいうのは常識なのです。もちろん住宅性能や安全への対策も申し分なし。個性的で安心を担保できる住宅を建てたいなら、今号の特集をご覧ください。第2特集は「WE LOVE CATS&DOGS ペットも人もゴキゲンになれる家」。好評のペットシリーズ。今号では猫ハウスとでも呼べるような家やドーベルマンやミニチュアピンシャーと暮らすための家をご紹介します。アンガールズ・田中卓志さんの建築家自邸探訪で訪ねたのは、都内の住宅密集地に建つ、建築家の事務所併用住宅。ほかにもハウスメーカーや住宅設備の情報など、盛りだくさんの内容でお届けします。
2019年05月05日