住宅設備機器・建材の総合メーカーであるLIXILは、クールシェア事務局が環境省と連携して進めている「クールシェア」に賛同し、7月1日~8月31日の期間の平日、全国58箇所のLIXILショールームを「クールシェアスポット」として開放する。「クールシェア」は昨年、多摩美術大学デザイン学科のゼミで生み出されたプロジェクト。ひとり一台のエアコンを使うという無駄をやめ、みんなで涼しい場所に集まり、楽しく涼しさをシェアすることで、家庭部門でのエアコンによる夏場のピーク消費電力を減らそうというもの。同社ではこの考えに賛同し、猛暑時に近くのショールームに気軽に立ち寄れるよう、LIXILショールームを「クールシェアスポット」として開放。また、グループ全体でも、「2012年夏 LIXIL 節電アクション」として「ていねいな節電」をすすめ、さまざまな省エネ製品の開発等を通じ、無理なく快適に暮らす夏の節電を応援している。ショールーム開館時間は10:00~17:00。休館日は水曜日(祝日の場合は開館)、夏期休業日(2012年 8月10日~8月16日)、年末年始。なお、ショールームによって開放期間や開放時間が異なる。詳細は、クールシェア事務局のシェアマップで確認できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月03日川島織物セルコンは、2011年8月にLIXILグループ入りしたファブリックスメーカーで、約170年にわたり帯、緞帳・祭礼幕から、カーテン、カーペット、インテリア小物まで様々なジャンルの織物を手がけてきた。これらの歴史を後世に伝えるため、発祥の地である京都に「織物文化館」を開設し、国内外の染織品や古書の他、今まで手掛けてきたプロジェクトや商品の下絵、試織など約16万点を所蔵している。このほど、川島織物セルコンのグループ入り1年を機に、LIXILが運営するギャラリーにて企画展を開催。川島織物セルコンの収蔵品を通じて、テキスタイルの技術と表現がいかに室内空間の近代化とデザインの多様性に貢献してきたかを紹介する内容となっている。展示されるのは、パリ万博(1900年)に出品した「群犬」試織、国内初の企業博物館「織物参考館」のほぼ実物大のレプリカと模型など。さらに展示に併せて、「LIXIL BOOKLET」も発売する。定価1,890円(税込み)。「建築を彩るテキスタイル展川島織物の美と技」は、LIXIL ギャラリー大阪会場で6月18日~8月23日まで開催。時間は10時から17時まで。休館日は水曜日、夏期休暇(8月10日~16日)。LIXIL ギャラリー東京会場では9月6日~11月24日まで開催。時間は10時から18時まで。休館日は日曜と祝日。入場料は両会場とも無料。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月13日ドーン株式会社は、「デザインにこだわったリノベーション会社選び」という市場ニーズに応えるため、東京、神奈川、千葉、埼玉など首都圏を対象エリアとしたギャラリーサイト「Renovation Gallery(リノベーションギャラリー)」をオープンした。現在、リフォームやリノベーションを考えている人の多くが、施工会社を探す際に、リフォームのポータルサイトやマッチングサイトを利用しているという。しかし、そのようなサイトの多くが、「掲載社数・情報量が多い」「実績写真、デザイン実例にたどり着くまで時間がかかる(必要クリック数が多い)」などの問題点を持っているという。同サイトは、「シンプルなギャラリー風のトップページに実例写真を一覧表示し、多数の実例を一覧で見比べて好みのデザインを探せる」、「問い合わせ画面へはクリック2回で到達できるなど、直感的でシンプルな操作を実現」、「掲載写真はすべて、厳選された100社のリノベーションの実例」などにより、上記の問題を解消した。同社は、本当に気に入ったデザインでリノベーションをしたい消費者と、本当にデザインに自信のある施工会社の出会いが世の中に増えることを目指していくという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月05日トステムブランドを販売しているLIXILでは、内装建材の主力商品である「ファミリーライン」シリーズを色彩学上の観点で設定したオリジナルの「クリエカラー」に刷新。あわせて室内ドアのデザインなどもリニューアルし、6月から全国で発売する。クリエカラーは、住まいの空間と調和しやすいように色味、鮮やかさ、明るさを調整した色という。色彩学に基づきカラーの色味を均等にし、鮮やかさを低くすることで、家一棟でのカラーコーディネートがしやすいように工夫されている。基調となる色は5色。メープル、チェリー、ウォールナットを基材に使い、ホワイト色からダーク色まで選べる。いままで、室内ドアのデザインは9種類であったが、新たに横木目を基調としたツートンカラーなど9種類を加え、18種類になった。ドアの把手・引手・丁番には、ソフトであたたかみのある金物カラー「シャインニッケル」色を新たに追加。これにより、金属の素材感を強調しつつ、温かみがプラスされ、「クリエカラー」に調和しやすくなった。ガラス部分は透明ガラス、カスミガラス、カスミ熱処理ガラス、印刷焼け熱処理ガラスの4種類を用意。ユーザーが自由に採光を調節できるように配慮した。同シリーズではオプションとして、高さ2,400ミリのハイドア、スタイリッシュなシルバー色の鏡面ハンドルも用意している。同社では今後も「クリエカラー」を基幹色とし、内装建材から水まわり製品まで、機能だけではなく、色やデザインにもこだわった製品を展開してゆくという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月25日住宅設備機器・建材の総合メーカーであるLIXIL(リクシル)は、TOEXブランドのガーデンルームを快適に使える新アイテムとして、「NEW暖蘭物語」「自然浴家族ジーマ」「ココマ」対応の外部日よけと、「NEW暖蘭物語」対応の換気パネルを発売する。「外部日よけ」は、ガーデンルームの屋根の全面を上から覆い、ガーデンルーム内の温度上昇を効果的に抑える。また、隣接マンションの上階などからの気になる視線も遮ることができ、プライバシー保護にも効果的だ。操作が便利な電動タイプと手頃な手動タイプを用意。家の窓に日射しが直接入るのを防げるため、冷房費の節約も期待できる。「換気パネル」はガーデンルーム「NEW暖蘭物語」の折り戸パネルのひとつで、窓が上下にスライド開閉するパネル。窓と連動するプリーツ状の網戸により、風を通しながら虫の侵入を防ぐ。また、折り戸パネルを開けることなく換気できるので、ペットと過ごすときなども安心。窓を閉めた状態では、網戸が畳まれてスッキリ収まるのも魅力となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月21日ソーンツリーギャラリーにて、5人の作家と1人のフード・アーティストによる企画展『YOU ARE in THE FOREST.』がスタート。5月27日(日)まで開催される。この企画展に参加しているのは、個展などで定期的に作品を発表しているイラストレーターの高山裕子さんをはじめ、雑誌、広告等で活動中のタムラフキコさん、書籍装画、小説挿絵、絵本などを中心に手がけている吉實恵さんと、挿絵や雑誌のカット、CDジャケットの画などを手がけている画家のnakabanさん、油絵を中心に制作しながら、高円寺でアンティークや古道具を中心に扱うショップ「ionio&etna」も運営している狩野岳朗さんという、注目のアーティスト5人。本展では、それぞれがイメージして描いた“森の風景”が展示されている。多彩な5人のアーティストたちによる“森”が重なる風景とは? 5月19日(土)、5月26日(土)にはフード・アーティストの遠藤順子さんによる、森の香りをテーマにしたフード&ドリンクを楽しめるイベント『Flavor of forest 』も開催! 19日には昼の回、26日には夜の回があり、それぞれ“昼の森”、“夜の森”をテーマに作られた、まったく別の味わいのフード&ドリンクが用意されるそう。定員制なので気になる人はさっそくチェックを!さらに、5人の作家の作品と、それぞれの「森にまつわる8つの質問」のインタビューを掲載した、総ページ82Pのリトルプレスも販売予定とのことで、こちらも期待大。会場は東京スカイツリーも望める、小伝馬町にあるソーンツリーギャラリー。ここだけの、特別な森の風景をぜひ体感してほしい。『YOU ARE in THE FOREST.』期間:2012年5月8日(火)〜5月27日(日)会場:ソーンツリーギャラリー 営業時間:12:00~19:00定休日:月曜日参加アーティスト(敬称略):高山裕子、タムラフキコ、吉實恵、狩野岳朗、nakaban、遠藤順子イベント『Flavor of forest 』◎昼の回 5月19日(土)14:00~16:00/1名2500円(ZINE付き)/定員25名※光が差し込むギャラリーで“昼の森”をテーマにしたフード&ドリンクを提供。◎夜の回 5月26日(土)19:00~21:00/1名2500円(ZINE付き)/定員25名※薄暗くした夜のギャラリーで“夜の森”をテーマにしたフード&ドリンクを提供。◆イベントの予約方法:希望日、お名前、人数、当日連絡のつく携帯番号を明記の上、以下のアドレスにメール送付する。info@thorntree.jp取材/田辺香
2012年05月09日LIXILは、住友不動産新宿グランドタワーに旗艦ショールームを新設すると発表した。オープン予定は8月。住宅設備機器・建材メーカーのショールームでは、首都圏最大級となる。新たなショールームでは、システムキッチン、バスルーム、トイレといった水まわり商材をはじめ、タイル、インテリア建材、窓、玄関、門扉、フェンスなど、同グループの住まいに関する商材を一度に見ることができる。延べ床面積約5,280平方メートルのワンストップショールームとなる予定だ。住友不動産新宿グランドタワーは、昨年12月に完工されたオフィス・店舗・イベントホール・住居棟などからなる大型複合ビル。最寄りの西新宿駅からは徒歩3分、4駅15路線が利用できる。新宿駅からも徒歩圏内と交通の便がよく、税務署通りのほか青梅街道にも面し、車や大型バスでの来場にも対応可能だ。また、青梅街道と甲州街道に挟まれた西新宿エリアは、住宅関連各社のショールームが集まり、それぞれを行き来しやすい。本格的な大型イベントホール「ベルサール新宿グランド」も併設されており、旗艦ショールームとしてさまざまな暮らしに役立つ情報・文化を発信するセミナーや、イベント活動も行っていく。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月08日住宅設備機器・建材の総合メーカーである株式会社LIXILは、INAXブランドから、洗髪・洗面化粧台「オフト」をリニューアル。狭小洗面空間のリフォームに最適なように、奥行き500mmに変更したとのこと。6月1日に発売開始する。同社によると、現在築20年以上のストック住宅は日本全国に約3,300万戸あり、その中でも主流なのが奥行き500mm以下の洗面化粧台がある住宅。このほどリニューアル発売する「オフト」は、その狭小洗面室でのリフォームに適した洗髪・洗面化粧台だという。手軽にエコに貢献できるアイテムも多数ラインアップしているとのこと。サイズは、奥行きを500mmとコンパクト。0.75坪の洗面室でも洗面室を広々と使えるようにしたという。また、高さを10mm単位で調整できるミラーキャビネットや、取りつけをスムーズにするリフォームアイテムを標準装備。さらに、「エコハンドル」仕様のシャワー水栓や電気を使わない「くもり止めコート」仕様の鏡、インバータ式蛍光灯照明、「ラクとれヘアキャッチャー」などの汚れにくいお手入れアイテムも多数搭載している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月23日横浜・山手にある、昔ながらの雰囲気を残す「山元町商店街」の一角に、10月14日(金)、国内外の古本と雑貨を扱うギャラリースペースを併設したお店「greenpoint books & things(グリーンポイント ブックス アンド シングス)」がオープンした。 もともとは「ウェストン商会」という名前のカメラ屋さんだった物件を改装し、レトロで味わいのただよう看板やショーケース、棚などをそのまま生かした昔懐かしい雰囲気のお店だ。2階には和室を改装したギャラリースペースも設けられている。現在は、オープニング企画展として画家のnakabanさんによる展示「旅する画材箱」展を開催中。旅好きとして知られ、スケッチブックを片手にいろいろな国を旅しているnakabanさんが、この夏旅したベトナムを中心に、スペイン、アメリカ、台北、モロッコ、五島列島で描いたスケッチの数々や、実際に旅先で使っている、貴重な画材も展示している。(期間は11月12日(土)まで)横浜散策の際には、ちょっと足を伸ばして立ち寄ってみてはいかが?greenpoint books & things神奈川県横浜市中区山元町1-7営業日時:木~土 13:00~19:00TEL:050-3637-0017 取材/おうちスタイル編集部
2011年10月27日今年で15周年を迎える、東京・原宿のギャラリーROCKET。9月16日、新しくキッチンスペースと2階を作り、「食」と「アート」を結ぶ空間として大きく生まれ変わった。 オープニングを飾ったのは、映画『かもめ食堂』や広告などでフードスタイリングを手がける飯島奈美さん。自身も初となる展示のテーマは“酵素”。酵素は取り入れることによって、健康に役立つさまざまな働きをしてくれるもの。新鮮な野菜やフルーツ、野草などに砂糖を入れ、手でかき混ぜることによって発酵させて作る。震災以降、体内の毒素を排出してくれるとして注目を集めている。 会場に入ると、手作り感のあるシンプルなキッチンが見える。これが“ポップアップキッチンギャラリー”。クリエイターが期間限定でオーナーとなり、作品としての食を体験できる場だ。今回は飯島さんご自身が昨年から作りはじめた、色とりどりの季節の果実や野菜の酵素がずらりと並び、実際に味わうことができる。メニューは酵ソーダ、かき氷、酵素の試食セットの3つ。酵ソーダは、かぼちゃやぶどうなど、約20種類のフルーツや野菜を使った秋の酵素、梅の酵素、ぶどうと梨の酵素のシロップをソーダで割ったもの。かき氷は、映画『めがね』に登場したかき氷機で作った氷にパイナップル、グレープフルーツの酵素をかけていただく。そして試食セットは、1年ものと1ヶ月ものの青唐辛子の一升漬けを豆腐にかけたもの、塩こうじを野菜スティックにつけて、食べ比べができる。(各¥500)青唐辛子の一升漬け、塩こうじはおかわりも可能。酵素ドリンクは日替わりで。酵素の試食券¥500 またキッチンには、愛用しているキッチン道具や世界各国から集めた珍しい品々が並び、飯島さんのアトリエが再現されている。古いルクルーゼの琺瑯鍋や土鍋など、おいしいものが生まれる道具は、とても興味深い。キューピーのCMなどをディレクションし、飯島さんとも関わりの深いデザインチームのファンタジスタが「はっこう団」として、会場構成と映像作品を手がけている。2階のスペースでも食べることが可能。ふとんが敷いてあり、ついついくつろいでしまう。 今後はオリジナルのエプロンや生活雑貨、食をテーマにセレクトされた書籍、オリジナルのグラノーラなどを販売するアートグロッサリーショップを設けたり、食とアートに関連するワークショップを定期的に行う予定。10月4日からは食とは直接関係のない、さまざまなアーティストがリレー方式で電磁をする「日替わりクリエイターズカフェ」を開催する。「ただ展示をするのではなく、食べることで会話が生まれ、みんなが笑顔で帰っていく。そんなコミュニケーションができるのが面白いなと感じています」とロケットの中村さん。食とアートの枠を超える、今後の展示にも期待だ。「ナミノ菌とはっこう団」会期:~10月2日(日) 12:00~20:00会場:ギャラリーロケット 東京都渋谷区神宮前6-9-6入場無料お問い合わせ:03-3499-1003 取材/赤木 真弓
2011年09月28日ナチュラルな素材を使用し、温かみのある装いを提案するブランド「evam eva(エバム エバ)」が、山梨にあるギャラリーTRAXにて「evam eva shop」を開催する。そもそも「evam eva」の母体となる近藤ニットは、山梨にあるニットの会社。普段から洋服を販売するなど交流の深いギャラリーTRAXでのイベントは、今年が2回目となる。春夏商品や今まで訪れた先で出合ったものの展示販売をするほか、週末には様さまざまなイベントを開催する。評判の高い、ギャラリーのオーナーによるランチプレート、素材にこだわった「アデムク亭」のパンや「うづらや」の焼き菓子のほか、桃や葡萄ジュースなどの山梨の作り手によるマルシェも。また、2007年のカンヌ国際映画祭で監督賞、高等技術賞を受賞した、実話を元にした感動作『潜水服は蝶の夢を見る』の映画上映会や、haruka nakamuraさんとARAKI Shinさんによるライブは、自然に囲まれた空間で贅沢な時間を過ごすことができそうだ。(要予約) 抜群のロケーションでリラックスできる山梨のギャラリー。夏休み、どこかに出かけたいと考えている人に、ぜひともおすすめしたいイベントだ。「evam eva×trax」会期:8月5日(金)〜8月14日(日) 11::00〜17:00(週末は18:00まで)場所:ギャラリーTRAX山梨県北杜市高根町五町田1245 イベントのお問い合わせ:evam eva青山店Tel:03-5467-0180、mail:aoyama@knd-knit.co.jp<イベント>●映画『潜水服は蝶の夢を見る』上映会日時:8月6日 17:30会場、18:00スタート2,000円(軽食、1ドリンク付き、要予約)● 神明の花火花火の街として知られる市川三郷町で、毎年8月7日(花火の日)に開催。県下最大規模を誇る花火大会。日時:8月7日 19:30〜21:00● ランチ日時:8月7日、13日、14日 12;00〜15:001,500円(要予約)● ライブ「8月の夕べ」haruka nakamura×ARAKI Shinうた 青葉市子日時:8月13日 17:00〜2,000円(1ドリンク付き、要予約)● マルシェ日時:8月14日 11:00〜取材/赤木真弓
2011年08月02日