爽やかな季節にはオープンエアでデートを楽しみたい! 今月の「映画ではじめるデートプラン」は、オープンエアのテラスで楽しむグルメなひとときを楽しむ、ちょっぴりクールな大人デートをご紹介。フォーカスしたのは東京ミッドタウンで展開されている「~テラスで楽しむ~○○とお酒」のフェア。都会の真ん中のテラスで優雅な気分を2人で楽しんで。注目の映画は、ヒュー・ジャックマンが演じる『X-MEN』シリーズにおいて最高の人気を誇るウルヴァリン(別名:ローガン)の最後の戦いを描いた『LOGAN/ローガン』。ミュータントの大半が死滅した2029年の近未来を舞台に、ミュータントの最後の希望である少女・ローラを守るため、迫りくる“最後”の死闘に身を投じる。しかし治癒能力を失った男は、もはや不死身の超人ではない。生身の人間としての“ローガン”を描いた「魂」の物語。ウルヴァリン最後の姿、そして“人間ローガン”がたどる壮絶な運命の終着点には…。先日来日したヒュー・ジャックマン自身も「これぞウルヴァリン映画の決定版だよ」と手応えを語った本作。シリーズの前作を見ていなくても楽しめるヒューマンドラマに仕上がっているので、カップルでぜひ、ヒュー最後のウルヴァリンを鑑賞して。本作は、六本木では「TOHOシネマズ六本木ヒルズ」で鑑賞出来る。映画を観たら、お散歩がてら東京ミッドタウンへ。東京ミッドタウンでは、7月13日(木)まで、レストラン各店がこの時期におすすめする料理とお酒を組み合わせた「~テラスで楽しむ~○○とお酒」のメニューを提案するイベントを開催中だ。人気カジュアルイタリアン「ノック クッチーナ ボナ イタリアーナ」(ガレリア内ガーデンテラス2F)では、夏野菜のパスタと夏の果実酒カクテルのペアリングを提案。一皿にほぼ1本分のとうもろこしを使用した「佐賀のとうもろこしと鴨のスモークで「もろこし・ペペロンチーノ」スパゲッティーニ」(1,512円)と、スイカ、マンゴーなど夏果実を焼酎で漬け込んでソーダで割った「サングリ和ソーダ」(864円 グラス。仕入れ状況により果実の種類は変更あり。)で、夏の旬を感じるディナーを楽しめる。テラス席は予約可能。いまどきのリッチなグルメバーガーとカクテルのペアリングを提案するのは、シャンパンビストロ「オランジェ」(プラザ1F)。3時間かけて焼き上げた特製ローストビーフと、トリュフオイルを絡めた野菜、黒トリュフをトッピングした「トリュフ・ローストビーフ・バーガー with トリュフフレンチフライ」(1,706円)と、国産オレンジを生絞りしてつくるカクテル「orange ミモザ」(1,350円)をペアリング。旨みたっぷりの脂とトリュフオイルが香るグルメな一皿を、テラスでカジュアルに堪能したい。テラス席は当日予約可能。こちらは11時からランチでも利用できる。また、6月1日(木)東京ミッドタウンにオープンするベルギー発祥のベーカリーレストラン「ル・パン・コティディアン」もぜひチェックを。同店は、世界中のセレブに愛用されているオーガニック中心のヘルシーなベーカリーレストランで、従来のブレックファスト、ブランチメニューに加え、今回世界初のディナーメニューを展開することでも話題だ。ディナーメニューは、「37 Steakhouse & Bar」や「37 QUALITY MEATS」等の肉料理専門店を手掛ける株式会社スティルフーズの監修による上質なグリルメニューや、BIOワイン、オーガニックのオリジナルカクテルを充実させている。映画鑑賞時間に合わせて、朝食からディナーまで幅広い時間帯で利用できるのも嬉しい。屋外テラス席は32席用意。テラス席はフリー席で予約は不可。映画とテラスで楽しむ一杯。都心でのんびり過ごす、初夏にぴったりな映画デートを楽しんで。『LOGAN/ローガン』は6月1日(木)より全国にて公開。(text:Miwa Ogata)■関連作品:LOGAN/ローガン 2017年6月1日より全国にて公開(C) 2016 TWENTIETH CENTURY FOX
2017年06月02日(写真:THE FACT JAPAN) 韓国の大人気男性アイドルグループ・EXOのカイ(23)と、女性アイドルグループ・f(x)のクリスタル(22)が破局していたことが1日、分かった。韓国メディアの報道によると、双方の所属事務所であるSMエンターテインメントが破局を認めたという。 ふたりは’16年4月に熱愛を認め、公開恋愛をスタート。これまでもデートを重ねる姿がキャッチされるなど順調に交際を続けていた。 1日昼頃、韓国でカイとクリスタルの破局説が浮上し、その約1時間後に事務所関係者が破局を認めたというニュースが報道された。ふたりは忙しいスケジュールのなか自然と決別したのではないかと見られている。 ニュースを受け、SNSでは「好きなカップルだったから残念」と破局を惜しむ声があがる一方で、「別れたからって(ファンの)傷が癒えるわけじゃない」「うれしいような、悲しいような複雑な気持ち」と様々な反応が寄せられている。
2017年06月01日ヒュー・ジャックマンが自身“最後”のウルヴァリンを全身全霊で演じる『LOGAN/ローガン』。実は、本作で“卒業”するのはヒューのウルヴァリンだけではない。シリーズ開始当初からプロフェッサーXことチャールズ・エグゼビア役を務めてきたパトリック・スチュワートも、本作をもって“卒業”する。このたび、最後の作品について語るパトリックのインタビュー映像が到着した。“アメコミ映画初”となるベルリン映画祭での上映後にスタンディングオベーションが起き、全米批評家サイト「Rotten Tomatoes」のトップ批評家による評価でも92%(5月30日付)という高評価を維持し続けている本作。先日の来日でも、ヒューは「ウルヴァリン映画の決定版になった」と自信をのぞかせていた。そして、ヒューと同様、17年にわたってチャールズ・エグゼビア、通称プロフェッサーXを演じてきたパトリック。チャールズは史上最強のテレパシー能力を持ち、他人の心を読んだり、記憶を操作したりできるキャラクターだ。かつてミュータントと人類の共存を願い、“恵まれし子らの学園”を設立したが、現在は衰弱して療養中の身。発作によるスーパーパワーの暴走を抑えるために薬を服用している。到着した映像でパトリックは、自身の役どころについて「介護者が必要」な状態になっていることを明かす。「長い間、基本的にはチャールズのほうがローガンを気にかけ寄り添っていた側だった。ローガンが自分の能力をきちんと制御し、抑制できるようにね」といままでの2人の関係をふり返りつつ、本作では、その2人の関係が逆転していることを説明する。それだけでなく、「出来事も登場人物の態度も関係性も予想外だ。そして最も強烈な魅力は基本原則の変化にあると思う。シリーズで慣れ親しまれてきた基本原則が覆る」と意味深に続ける。それが、「アメコミの常識を突き破る映画だ!」(USA TODAY)と言われる所以なのだろうか?しかし、これまでのシリーズとは全く違う視点から描かれてはいるものの、「誤解してほしくないのは、本作のウルヴァリンがいままでの彼とは全く違わないということだ」とパトリックは言う。「彼を取り巻く環境が変わっただけのことだ」と、まるでチャールズそのもののようにローガンについて分析している姿が印象的だ。早くも、「パトリック・スチュワートのオスカーノミネートに値する演技」(LRM)、「スチュワートの演技は過去最高だ」(MOVIEFONE)と、各メディアからはスチュワートの演技に絶賛の声が上がっている。さらに、17年共にそれぞれのキャラクターを演じてきたパトリックについて、ヒューもまた「彼はチャールズ役を楽しんでいる。彼の演技は美しく、奥深く、陰影があり、複雑で心に響く。時に驚くほど明快だ」と、一番近くで長い間その演技を見てきたことをふり返っている。ヒューのローガン/ウルヴァリンからの卒業はもちろん、パトリックのチャールズ/プロフェッサーXからの卒業も、胸に迫るものとなるに違いない。『LOGAN/ローガン』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:LOGAN/ローガン 2017年6月1日より全国にて公開(C) 2016 TWENTIETH CENTURY FOX
2017年06月01日「ストレンジャー・シングス」のミリー・ボビー・ブラウンが、明日から日本で公開される『LOGAN/ローガン』のローラ・キニー役のオーディションを受けていたことを明らかにした。「Variety」誌の企画「Actors on Actors」で、エヴァン・レイチェル・ウッドから「いままでで最高だったオーディション」を聞かれたミリーは、『ローガン』のローラ役を挙げた。このオーディションで自分が俳優であると心底実感できたことがとてもうれしかったという。「オーディションルームでヒュー・ジャックマンを攻撃したり、ジェームズ・マンゴールド監督が目の前に座っていたり。もう『オー・マイ・グッドネス』って感じだった」とミリーは大興奮したらしい。残念ながらこの役は年下のダフネ・キーンがゲットすることとなったが、「映画を観たわ。ダフネは素晴らしかった」とダフネのローラ役を潔く受け入れた。一方、ミリーにとって「最悪だったオーディション」は、母国語のイギリス英語ではなく、アメリカ英語で挑んだバービー人形のコマーシャルだったそうで、「時々思うのよね。イギリス英語を使うと、雇ってもらえないのかなって」との悩みも語っている。『LOGAN/ローガン』の大役は逃したが、2019年3月22日(現地時間)公開予定の『Godzilla:King of the Monsters』(原題)の主演に決定しているミリー。「これが私の映画デビューなの。すごく楽しみにしているわ。最高の出来になるだろうってことしか言えないわね」と意欲満々だ。(Hiromi Kaku)
2017年05月31日最後のウルヴァリン作品『LOGAN/ローガン』を引っさげ来日中のヒュー・ジャックマンが5月25日(木)、ジェームズ・マンゴールド監督とともに都内で会見を行った。ミュータントの大半が死滅した2029年の近未来を舞台に、不死身の治癒能力が衰え始めたローガンは、ミュータントの最後の希望である少女・ローラを守るため、迫りくる“最後”の死闘に身を投じる。ヒューを一躍ハリウッドスターに押し上げた当たり役、ウルヴァリンを演じるのは本作が最後となる。「コンニチワ、ニホンニキテ、スゴク、ウレシイデス!」と日本語で挨拶したヒュー。大の親日家と知られ、「何度来たかわからないほど大好きな国。僕の人生でも、最も訪れた回数が多いよ」と早速、日本愛を爆発させた。また、日本が本作を公開する最後の国となったことに「このプロモーションツアー、そして17年間演じ続けたウルヴァリンの旅。その終着点が、ここ日本であることに感謝したい」と感無量の面持ちだった。『ウルヴァリン:SAMURAI』の完成直後から、マンゴールド監督とともに本作の構想を練り始めたといい、「ウルヴァリンにとって、最もふさわしい結末は何か?監督と一緒に模索しながら、結果的には新鮮かつ深遠な、何より最高な作品に仕上がった。これぞウルヴァリン映画の決定版だよ」と強い手応え。「そもそも、こんなに長く演じることになるとは思っていなかった。楽しいパーティを退席する気分だけど、いまは安どと感謝の気持ちでいっぱいだよ。こんな最高の贈り物をもらったんだから」と作品の完成度に胸を張った。『ニューヨークの恋人』『ウルヴァリン:SAMURAI』に続き、ヒューと3度目のタッグを組んだマンゴールド監督も、「何よりもウルヴァリンというキャラクターを称える作品にしたかった」と思い入れは格別。本作は「X-MEN」シリーズ全体でも、最も硬派でハードボイルドな“大人向け”の作品として、世界中で絶賛されており、「ありがちなヒーロー映画にしたくなかった。最近の大作は、まるでキャンディのように、口に含んだ瞬間に溶けてなくなってしまう。だから、今回は社会的なテーマも盛り込みながら、大胆かつ挑戦的なアプローチをとったんだ」と話していた。『LOGAN/ローガン』は6月1日(木)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:LOGAN/ローガン 2017年6月1日より全国にて公開(C) 2016 TWENTIETH CENTURY FOX
2017年05月25日主演映画『LOGAN/ローガン』(6月1日公開)のPRで来日している俳優のヒュー・ジャックマンが24日、自身のインスタグラムで、シドニー発のダイニング「bills 銀座」を訪れたことを報告した。ヒューは、同店で朝食を満喫。NYタイムズで「世界一の卵料理」と評された「オーガニックスクランブルエッグ」にアヴォカド、ハロウミチーズ、ベーコン、フェンネルソーセージ、マーマレードをトッピングしたメニューを味わったという。インスタグラムでは、「A flat white @billsjapan ... it’s going to be an awesome day!」というコメントを添えて、オーストラリアやニュージーランドで一般的なコーヒー「フラットホワイト」を手に撮影した自身の写真を掲載した。25日8時半時点で約54万の「いいね!」が押され、「日本を楽しんで」「かっこいい!」など、ファンからメッセージが殺到している。(C)Petrina Tinslay
2017年05月25日俳優のヒュー・ジャックマンが24日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた主演を務める「ウルヴァリン」シリーズ最新作『LOGAN/ローガン』(6月1日公開)の来日レッドカーペットイベントに、ジェームズ・マンゴールド監督と共に登場した。親日家で知られ、これまで何度も来日を重ねてきたヒュー。1年7カ月ぶりの来日にレッドカーペットに駆けつけたファン800人から大歓声が沸き起こるなか、今回もサインや写真撮影など熱心にファンサービス。「アリガトウ!」などと声もかけながら日本のファンを喜ばせた。途中、サイン入りTシャツの投げ入れも行い、そのたびにファンは大興奮。また、ファンサービス中に、カメラを構えた報道陣がいい写真を撮れるように、何度も顔を向けたり、カメラに向かってピースサインをしたり、報道陣に対しても神対応を見せ、「ありがとう!」とヒューへの感謝の声があがった。大ヒットシリーズ「X-MEN」において最高の人気を誇る"ウルヴァリン"ことローガンを、17年にわたり9度演じたヒュー。ステージ上でのトークタイムでは、最後となる『LOGAN/ローガン』が「最も挑戦的で、楽しく、やりがいがあった作品」だと言い、「この役をやってこられてラッキーだったということ非常にわかるし、自分がどれだけ恵まれていた状況だったかということを確認しました」と感慨深げに語った。また、ウルヴァリンのコスプレ姿のファンを見つけると、「ウルヴァリンを引き継ぐ人がここにいた! 日本のウルヴァリン!」と大きな声でファンを称えたヒュー。熱い声援に「ドウモアリガトウ!」と感謝の言葉も繰り返した。
2017年05月24日『X-MEN』の人気キャラクター「ウルヴァリン」のスピンオフシリーズ最新作『LOGAN/ローガン』の来日レッドカーペットイベントが5月24日(水)、六本木ヒルズアリーナにて行われ、ヒュー・ジャックマン、ジェームズ・マンゴールド監督が集まった日本のファンの声援に応えた。大歓声で迎えられたヒューは、「ありがとう」「センキュー」と言いながらファンの自撮りに笑顔で応じたり、ときにはピースサインを繰り出すなど、大盤振る舞い。時折、サプライズでその場で自身のサインをしたTシャツを投げるなどの、出血大サービスまで行った。『LOGAN/ローガン』は、ミュータントの大半が死滅した2029年が舞台。不死身の治癒能力が衰え、ひっそりと運転手を生業に暮らしているローガン(ヒュー)の元に、強大な武装集団に追われるローラ(ダフネ・キーン)が現れる。少女を救うべく、「エデン」まで届けることになったローガンは、いつしか命がけの闘いに身を投じていく。すでに公開された全米では3日間で8,530万ドル(約97億円)を記録、全世界では6億ドル(約650億円)を突破、シリーズの中でNo.1興行収入を叩き出し、日本公開にも期待がかかっている。本作で最後のウルヴァリンを演じることになったヒューは、17年間やってきた作品について、「本当に苦しかったこと、最も挑戦的だったこと、楽しかったこと、やりがいがあったのは、『LOGAN/ローガン』を作ることでした。今回が9作目で最後だと思うと、本当にこの役をやってこられてラッキーだった、自分がどれだけ恵まれていたかを改めて確認しました」と、万感の思いを込める。さらに、日本という土地について特別な思いがあると明かし、「17年間かけて続けてきたストーリーを、(プロモーションの)最後の地として、ここ日本で迎えられるのはとてもふさわしいと思います。2000年に『X-MEN』で初めて来たのが日本、そのときに息子が生後3か月で、にっこり微笑んだのが日本でした。私にとっても家族にとっても、日本は本当に特別です、ありがとうございます!」と、ヒューは集まった日本のファンへありったけの愛情をスピーチ。場内では割れんばかりの拍手が起きた。この日は、これまでのローガンの活躍を記念して、ヒューとジェームズ監督の手形を刻むセレモニーも実施された。『LOGAN/ローガン』は6月1日(木)より全国公開。(cinamacafe.net)■関連作品:LOGAN/ローガン 2017年6月1日より全国にて公開(C) 2016 TWENTIETH CENTURY FOX
2017年05月24日全米で公開され3日間で約97億円、全世界で約650億円を突破しシリーズの中でNo.1を記録している『LOGAN/ローガン』。この度、日本公開に先駆けて、“最後”のウルヴァリンを演じるヒュー・ジャックマンが1年7か月ぶりに来日。5月22日(月)15時20分頃、成田空港に到着し、ファンの出迎えに笑顔で応えた。ミュータントの大半が死滅した2029年の近未来。長年の激闘で心身ともに疲れ果て、不死身の治癒能力が衰えたローガンは、生きる目的さえも失ったまま荒野の廃工場でひっそりと暮らしている。そんなローガンの前に現れたのは、強大な武装集団に追われるローラという少女。ミュータントの最後の希望であるローラの保護者となったローガンは、アメリカ西部からカナダ国境を目指して旅立ち、迫りくる最強の敵と命がけの闘いに身を投じていく――。この日、夏のような暑さにもかかわらず、ウルヴァリンとして最後の来日を果たすヒューを出迎えようと、ファン400人以上が成田空港に詰めかけた。いまかいまかと待ちわびるファンの前にヒューが姿を現すと「ヒュー!」「I LOVE YOU!」と大きな歓声が沸き、ファンの興奮はMAXに!ヒューは「私は日本に来られてとても嬉しいです。ありがとうございます!」と流暢な日本語で報道陣にコメント。集まったファンに丁寧に握手やサイン、記念撮影など15分ほどファンサービスをし笑顔でその場を後にした。ヒューは、ジェームズ・マンゴールド監督とともに5月24日(水)、25日(木)に実施される“最後のウルヴァリン”に相応しい大規模レッドカーペットイベントや記者会見に登壇予定だ。『LOGAN/ローガン』は6月1日(木)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:LOGAN/ローガン 2017年6月1日より全国にて公開(C) 2016 TWENTIETH CENTURY FOX
2017年05月22日すでに全世界で6億ドル(約650億円)を突破し、「ウルヴァリン」シリーズの中でもNo.1の大ヒットとなっている『LOGAN/ローガン』。主演のヒュー・ジャックマンの来日も間近に控える本作を記念して、5月24日(水)より六本木ヒルズにて、本作の世界観とヒューが演じてきたウルヴァリンを堪能することができる「ローガン展」の開催が決定した。大ヒット・シリーズ『X-MEN』において最高の人気を誇る“ウルヴァリン”ことローガン。スパイダーマンやアイアンマンらとともに2000年代以降のアメコミ映画の隆盛を牽引してきた孤高のヒーローだ。アメリカのエンターテインメント情報誌「The Hollywood Reporter」の“50人の偉大なスーパーヒーロー”では、No.1に選出されるほどの高い人気を博している。ヒューが17年に渡り、カメオ出演も含めて9度も演じてきたウルヴァリン/ローガンは、アイアンマンのロバート・ダウニ-・Jr.や初代スーパーマンを演じたクリストファー・リーブを大きく引き離し、映画でスーパーヒーローを演じた最多回数となる。そんなヒューが、本作で思い入れあるキャラクターに別れを告げる。24日(水)より実施される来日も、自らのSNSで日本語を交えて報告するなど、親日家としても有名なヒュー。『ウルヴァリン:SAMURAI』では本格的に日本でロケを敢行したほど。そんなヒューの“卒業”を惜しむべく開催される「ローガン展」では、2000年公開の『X-メン』から本作まで、ローガンの軌跡を追った画像や、本作の撮影で実際に使用されたローガンのドッグタグや、SNSでも話題になったローガンの“老眼鏡”、謎の少女ローラのサングラスや靴、ウルヴァリンのフィギュアやアダマンチウムの銃弾、過去作で使用されたウルヴァリンの葉巻やライターなどの小道具も展示される予定。さらに、ヒューの来日時には、本作の世界観をイメージしたレッドカーペットイベントで彼のハンドスタンプを実施し、25日以降の「ローガン展」で掲出される予定という。ヒューが万感の思いを込めて最後に体現したのは、“生身の人間”としてローガンの心の葛藤。公開まで本展でヒューが演じる最後のウルヴァリンに思いを馳せてみては?「ローガン展」は5月24日(水)~5月28(日)11時~19時、六本木ヒルズ 大屋根プラザにて開催。※入場無料『LOGAN/ローガン』は6月1日(木)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:LOGAN/ローガン 2017年6月1日より全国にて公開(C) 2016 TWENTIETH CENTURY FOX
2017年05月19日俳優のヒュー・ジャックマンが"最後"のウルヴァリンを演じるマーベル映画最新作『LOGAN/ローガン』(6月1日公開)の世界観および、ジャックマンが演じた9度のウルヴァリンを堪能することができる「ローガン展」(入場無料)が、5月24~28日に東京・六本木で開催される。予告編などでローガンが老眼鏡をかけている姿に、SNSで"老眼のローガン"などと盛り上がっているが、同展では老眼鏡の展示もあるという。大ヒットシリーズ「X-MEN」において最高の人気を誇る"ウルヴァリン"ことローガンは、スパイダーマン、バットマン、アイアンマンらとともに2000年代以降のアメコミ映画の隆盛を牽引してきた孤高のヒーロー。さらに、アメリカのエンタテイメント情報誌The Hollywood Reporterの"50人の偉大なスーパーヒーロー"で、No.1に選出される程の人気に押し上げたのは、ジャックマンの功績と言っても過言ではない。17年に渡り、9度演じるというのは、アイアンマンのロバート・ダウニ-・Jr.やスーパーマンを演じたクリストファー・リーブを大きく引き離し、映画でスーパーヒーローを演じた最多回数。そんなジャックマンが、本作でついに"ウルヴァリン"に別れを告げる。24日より実施されるPRのための来日も自らのSNSで日本語を交えて報告するなど、親日家としても有名なジャックマン。『ウルヴァリン:SAMURAI』では本格的に日本でロケを敢行した。六本木ヒルズの大屋根プラザにて行われる「ローガン展」では、『X-メン』から本作までローガンの軌跡を追った画像や、本作の撮影で実際に使用されたローガンのドッグタグやメガネ、ローラのサングラスや靴、ウルヴァリンのフィギュアやアダマンチウムの銃弾、過去作で使用されたウルヴァリンの葉巻やライターなどの小道具も展示される予定。さらに、ジャックマン来日時に行われるレッドカーペットイベントで、ジャックマンのハンドスタンプを実施し、25日以降にローガン展で掲出予定だ。(C)2017Twentieth Century Fox Film Corporation
2017年05月19日ヒュー・ジャックマンが“最後”のウルヴァリンを全身全霊で演じるマーベル映画最新作『LOGAN/ローガン』の6月の公開を記念して、日本中でロケを敢行し、真田広之、TAO、福島リラと日本人俳優が活躍する『ウルヴァリン:SAMURAI』が6月9日(金)に「金曜ロードSHOW!」にて地上波初放送されることが決定した。『X-MEN』シリーズスピンオフの最新作『LOGAN/ローガン』は、“最後のウルヴァリン”を描く、まさに“最終章”。ミュータントがほぼ絶滅し荒廃した近未来を舞台に、治癒能力を失いつつあったローガンが、最後のミッションである絶滅の危機にあるミュータントの唯一の希望となるローラという謎めいた少女を守るために奮闘する物語を描く。ウルヴァリン(ローガン)は、『レ・ミゼラブル』で知られるヒューが7作にわたって演じてきた『X-MEN』シリーズの大人気キャラクター。そんなあらゆるものを切り裂く鋭いかぎ爪と超人的な治癒能力を持つ孤高の戦士ウルヴァリンが、『ウルヴァリン:SAMURAI』で日本に上陸!東京都港区の増上寺を借り切った大規模な撮影をはじめ、新宿駅の地下通路、秋葉原、広島県鞆の浦、愛媛県今治市など、日本中でロケが行われた作品だ。馴染み深い風景の中をウルヴァリンが駆け抜ける様は、観ているだけでテンションが上がること間違いなし。また、本作でウルヴァリンの前に立ちはだかるのは、真田広之演じる剣術の使い手・シンゲン。ヒューと真田さんの緊迫の殺陣シーンは見逃せない!そのほかパートナーのユキオ役には『ゴースト・イン・ザ・シェル』で芸者ロボットを演じた福島リラ、ウルヴァリンと恋に落ちるマリコ役には『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』に出演したTAOがキャスティング。2人の女優の活躍にも注目して。金曜ロードSHOW!『ウルヴァリン:SAMURAI』は6月9日(金)21時~日本テレビにて放送。『LOGAN/ローガン』は6月1日(木)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ウルヴァリン:SAMURAI 2013年9月13日よりTOHO シネマズ日劇ほか全国にて公開(C) 2013 Twentieth Century Fox.
2017年05月19日ヒュー・ジャックマンが自身“最後”のウルヴァリンを全身全霊で演じる『LOGAN/ローガン』。来週に迫った来日を前に、ヒューのインタビュー映像が到着し、謎のベールに包まれていたストーリーとともに、ダフネ・キーンら共演者たちの様子、そして彼らを追い詰める悪役のイケメン俳優ボイド・ホルブルックらについても明かした。ミュータントがほぼ絶滅し荒廃した近未来。ローガンは治癒能力を失いつつあった。そんなローガンに年老いたチャールズ・エグゼビアが託した最後のミッションは、絶滅の危機にあるミュータントの唯一の希望となるローラという謎めいた少女を守ること。強大な武装組織の襲撃を逃れ、車で荒野を旅する3人の行く手には、想像を絶する運命が待ち受けていた――。今回到着した映像でヒューは、ローガンことウルヴァリンの治癒能力は徐々に衰えているいることを語り、「彼の人生の盛りはとっくに過ぎていて、助けを求める人々の声に応えるつもりはない」と説明する。それは肉体的なことだけでなく、「彼は長い人生の間である結論にたどり着いている。人を助けると状況は悪化し、結局は自分の愛する人を傷つける」と孤独を感じながら生きていることを明かす。そんなローガンに、年老いたチャールズことプロフェッサーXは、ローラという謎めいた少女を守るミッションを科す。「ローガンの周りには分厚い壁があり他人が容易に侵入できない」とヒューは分析するが、ローガンがローラとどういう関係を築いていくのか気になるところだ。だが、なぜローラは強大な武装組織から狙われているのか?ストーリーはまだまだ謎のベールに包まれている。そして、ヒューは「彼はもはや年老いた過去の人間だ。彼らにとって脅威ではなく関与するつもりはない。しかし、ローラを捕まえるのにローガンが邪魔なんだ」と、かつてのウルヴァリンは見る影もないようなことをほのめかす。さらに、ローガンとローラ(ダフネ・キーン)との関係だけでなく、チャールズ(パトリック・スチュワート)や、武装集団を率いてローガンの行く手に立ちはだかるドナルド・ピアース(ボイド・ホルブルック)についても語っている。ヒューが17年間にわたり演じてきた“ウルヴァリン”ことローガンは、大ヒットシリーズ『X-MEN』において最高の人気を誇るキャラクターであり、スパイダーマン、アイアンマン、バットマンらとともに2000年代以降のアメコミ映画の隆盛を牽引してきた孤高のヒーローだ。国際的なスーパースターとして揺るぎない地位を築いたヒューにとっては、ハリウッドでの成功をたぐり寄せた最も思い入れの深いキャラクターでもある。『ウルヴァリン:SAMURAI』では、ジェームズ・マンゴールド監督がメガホン取り本格的に日本ロケを敢行。来日時には、息子とともに富士山に登頂し「SUBARASHII !!!!!」とコメント、「すきやばし次郎」や東京の地下鉄に乗り込んだことをSNSに投稿して日本を堪能。『X-MEN:フューチャー&パスト』のPRで来日した際には、「最高の国を最後にとっておいたんだよ、ジャパン」とファンを喜ばせるなど、ヒューは親日家としても有名だ。そんな彼が、最後のウルヴァリンを演じた本作を引っさげいよいよ来日を果たす。ウルヴァリンとしての最後の来日で何を語るのかにも注目が集まる中、これまでの“ウルヴァリン来日”をふり返ってみた。まずは、『X-メン』(日本公開2000年10月7日)で、記念すべきヒュー・ジャックマンのウルヴァリンが初登場。ブライアン・シンガー監督と悪役トード役のレイ・パークと来日した。そして『X-MEN2』(日本公開2003年5月3日)ではミュータント撲滅を企てる元陸軍司令官ストライカーが登場。その陰謀を阻止するため、思想的に対立するプロフェッサーX陣営とマグニートー陣営が協力した。画像はないが来日を果たしている。『X-MEN:ファイナル ディシジョン』(日本公開2006年9月9日)は前シリーズ最終章。ミュータント治療薬「キュア」をめぐり、人類とミュータントの最終戦争が勃発!?ストーム役ハル・ベリー&ジーン・グレイ役ファムケ・ヤンセンと来日。『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』(日本公開2009年9月11日)は、ウルヴァリンを主人公にした『X-MEN』シリーズのスピンオフ第1弾。ウルヴァリン誕生の秘密を握るストライカーが登場。過去の記憶が呼び戻される。『デッドプール』ライアン・レイノルズの姿がヒューの後ろにちらり。『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』(日本公開2011年6月11日)は新シリーズ1作目。ウルヴァリンはカメオ出演で、若かりしプロフェッサーX、マグニートーにX-MENに勧誘されている。来日はなかった。『ウルヴァリン』シリーズ第2作の『ウルヴァリン:SAMURAI』(日本公開2013年9月13日)は日本を舞台にウルヴァリンが活躍する。日本各地で大々的にロケが行われ話題に。マンゴールド監督、真田広之、TAO、福島リラと。『X-MEN:フューチャー&パスト』(日本公開2014年5月30日)では旧シリーズ、新シリーズのキャスト総出演。過去と未来でのウルヴァリンの活躍が描かれた。そして『X-MEN:アポカリプス』(日本公開2016年8月11日)。新シリーズの最終章だ。アルカリ湖の研究施設のシーンにカメオ出演。来日はなかった。『LOGAN/ローガン』は6月1日(木)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:LOGAN/ローガン 2017年6月1日より全国にて公開(C) 2016 TWENTIETH CENTURY FOX
2017年05月17日先日の「MTV Movie&TV Awards」にて、『LOGAN/ローガン』で物語のカギを握る謎の少女を演じたダフネ・キーンとともに最優秀デュオ賞を獲得したヒュー・ジャックマン。このほど、彼が全身全霊で演じたウルヴァリンの“17年”の軌跡をたどった映像と、その歴史に終止符を打ったの記念すべきクランクアップの現場をとらえた特別映像が到着した。驚異的な治癒能力と高度な戦闘能力、全てを切り裂く超金属の爪を武器に持つ危険な男、ローガンことウルヴァリン。今回到着した映像では、最強にして謎めいた過去を持つ孤高のヒーローの、壮絶かつ壮大な物語が走馬灯のように映し出される。実は、2000年の『X-メン』に起用されたのは、撮影が開始されるほんの“数日前”だったというヒュー。その後、17年にわたり、9度も思い入れたっぷりに、このキャラクターを演じてきた。ヒューと同様にチャールズ・エグゼビア(プロフェッサーX)役を演じるのが本作で最後となるパトリック・スチュワートも、「ウルヴァリンはヒューと一心同体だ。彼と役が完全に融合している」と絶賛する。そして、ジェームズ・マンゴールド監督が「ヒューはかつてないほど貪欲に(キャラクターの)闇の部分を掘り下げた」と明かすように、“生身の人間”ローガンの心の葛藤を、ヒューは万感の思いを込めて体現した。貴重な撮影最終日の映像では、「私がこの役に出会ったのは、16歳の息子が生まれる前だ」と語るヒューの目にはうっすらと涙が…。そして、“GOODBYE LOGAN, THANK YOU HUGH!”とメッセージ入りのケーキがサプライズで登場し、「本作ほど大切な作品はない」と感慨深く語る様子が映し出されている。アメリカのエンタテイメント情報誌「The Hollywood Reporter」による「50人の偉大なスーパーヒーロー」で、ウルヴァリンがNo.1に選出されるほどキャラクターの人気を押し上げたのは、やはりヒューが演じていたからにほかならない。<ウルヴァリンの変遷>(1)『X-メン』(日本公開2000年10月7日)記念すべき、ヒューのウルヴァリンが初登場。プロフェッサーXことチャールズたちX-MENとも出会う。ウルヴァリン伝説の始まり。(2)『X-MEN2』(日本公開2003年5月3日)ミュータント撲滅を企てる元陸軍司令官ストライカーが登場。その陰謀を阻止するため、思想的に対立するプロフェッサーX陣営とマグニートー(イアン・マッケラン)陣営が協力する。(3)『X-MEN:ファイナル ディシジョン』(日本公開2006年9月9日)前シリーズ最終章。ミュータント治療薬「キュア」をめぐり、人類とミュータントの最終戦争が引き起こされそうに。ウルヴァリンの愛の結末にも注目。(4)『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』(日本公開2009年9月11日)『X-MEN』シリーズのスピンオフ第1作。ウルヴァリンの人気を受け、製作される。『X-メン』の。ウルヴァリン誕生の秘密を握るストライカーによって、過去の記憶が呼び戻される。(5)『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』(日本公開2011年6月11日)プロフェッサーXやマグニートーの若かりしころ(ジェームズ・マカヴォイ&マイケル・ファスベンダー)を描いた新シリーズ1作目にカメオ出演。前シリーズ3部作の前日譚。(6)『ウルヴァリン:SAMURAI』(日本公開2013年9月13日)『ウルヴァリン』シリーズ第2作。日本を舞台にウルヴァリンが活躍。TAOや真田広之らが出演し、日本各地で大々的にロケが行われ話題に。(7)『X-MEN:フューチャー&パスト』(日本公開2014年5月30日)旧シリーズ、新シリーズのキャスト総出演。過去と未来でのウルヴァリンの活躍がカギを握った。(8)『X-MEN:アポカリプス』(日本公開2016年8月11日)新シリーズの最終章。アルカリ湖の研究施設のシーンにカメオ出演している。そして本作では、「本当に全力を出し切った」と自信のほどを語るヒュー。無敵のスーパーパワーを失った1人の男が、邪悪な敵につけ狙われる少女を守るために死力を尽くし想像を絶する運命をたどっていく、彼の最後のウルヴァリンを見逃さないで。『LOGAN/ローガン』は6月1日(木)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:LOGAN/ローガン 2017年6月1日より全国にて公開(C) 2016 TWENTIETH CENTURY FOX
2017年05月10日俳優のヒュー・ジャックマンが主演を務める「ウルヴァリン」シリーズの最新作『LOGAN/ローガン』(6月1日公開)で、ウルヴァリンの17年の軌跡をたどった映像に加え、その歴史に終止符を打ったクランクアップの現場に潜入した特別映像が10日、公開された。日本公開に先駆け、3月3日に全米で公開され、3日間で8,530万ドル(約97億円)を記録し、世界80カ国No.1を獲得した本作。さらに記録を伸ばし続け、全世界では6億ドル(約650億円)を突破し、「ウルヴァリン」シリーズの中でもNo.1を記録している(BoxofficeMojo調べ)。驚異的な治癒能力と高度な戦闘能力、すべてを切り裂く超金属の爪を武器に持つ危険な男、ウルヴァリン。到着した映像では、孤高のヒーローの壮絶かつ壮大な物語が走馬灯のように映し出される。実は、2000年『X-メン』に起用されたのは、撮影が開始されるほんの数日前だったというジャックマン。それから9度も思い入れたっぷりに演じてきた。ジャックマンと同様にチャールズ・エグゼビア役を演じるのが本作で最後となるパトリック・スチュワートは「ウルヴァリンはヒューと一心同体だ。彼と役が完全に融合している」と絶賛。そして、ジェームズ・マンゴールド監督が「ヒューはかつてないほど貪欲に闇の部分を掘り下げた」と明かすように、"生身の人間"ローガンの心の葛藤を万感の思いを込めて最後にジャックマンが体現した。撮影最終日の映像では、「私がこの役に出会ったのは、16歳の息子が生まれる前だ」と語るジャックマンの目にはうっすらと涙が。そして、「GOODBYE LOGAN, THANK YOU HUGH!」とメッセージ入りのケーキでサプライズが行われ、「本作ほど大切な作品はない」と感慨深く語る様子が映し出される。(C)2017Twentieth Century Fox Film Corporation
2017年05月10日ヒュー・ジャックマンが主演を務める、“最後”のウルヴァリン『LOGAN/ローガン』。本作で、ウルヴァリン/ローガンが守り抜こうとする謎めいた少女ローラを演じているのが、新星のダフネ・キーンだ。彼女は、あのクロエ・グレース・モレッツが『キック・アス』の大人気ヒロイン、ヒット・ガールを演じたときと同じ11歳でローラ役に挑んでいたことが分かった。ミュータントがほぼ絶滅し荒廃した近未来。ウルヴァリンことローガン(ヒュー・ジャックマン)は、治癒能力を失いつつあった。そんなローガンに、年老いたプロフェッサーXことチャールズ・エグゼビア(パトリック・スチュワート)が託した最後のミッションは、絶滅の危機にあるミュータントの唯一の希望だという謎めいた少女ローラを守ること。手段を選ばない強大な武装組織の襲撃を逃れ、車で荒野を旅する3人の行く手には、想像を絶する運命が待ち受けていた――。鍵を握る謎の少女ローラを演じ、いま全世界から熱視線を浴びているダフネ・キーン。ダフネが演じたローラと、クロエが演じたヒットガールというキャラクターは、両者とも幼く可愛らしい容姿とは裏腹に、並外れた戦闘力を持っているという共通点がある。それだけでなく、キャラクターを演じるにあたり、クロエは撮影前の1か月間サーカスに通って特訓を受け、アクションシーンのほとんどを本人が演じたという逸話を持つ。また、ダフネもスペインの自宅の近所でトレーニングを積み、本作のほとんどのアクションシーンを自身でこなした点も共通している。すでに公開された国々では、「ダフネの演技は『レオン』のナタリー・ポートマンの演技に匹敵する」「あどけなさの残る顔に、眼光鋭い演技」「ダフネ・キーンは素晴らしい発見だ」など、早くも大きな注目を集めている。ジェームズ・マンゴールド監督が「身体能力と演技力が優れていることが条件で、求めることが大きかったから、ローラ役のキャスティングは恐ろしかった」とふり返るように、ローラは物語の重要な鍵を握るキャラクターだ。そんな難役ローラを演じたダフネを、ヒューは「首をちょん切られてしまいそうなほどおかしな目つきや、つねに怒りを抱えた役は、ダフネの人柄には似ても似つかないが、彼女は見事にやってのけた。みんなダフネに夢中になり、恋をするだろうね」と絶賛。そしてチャールズを演じたパトリック・スチュワートも、「もうすぐ40歳になるのではないかと思えるほど、賢くて落ち着いていて、一緒に居て楽しい子どもだ。これからどんなキャリアを築くにしろ、本作はかけがいのない作品になるだろう」と、その才能に脱帽した様子だ。名優2人から、女優としての演技に太鼓判を押されたダフネ。クロエが持つ“最強美少女”の称号は、本作により彼女へと受け継がれることになることは明らか。そんなダフネが演じるローラは、どのようにローガンと関わっていくことになるのか、期待が高まる。『LOGAN/ローガン』は6月1日(木)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:LOGAN/ローガン 2017年6月1日より全国にて公開(C) 2016 TWENTIETH CENTURY FOX
2017年05月04日ヒュー・ジャックマンが自身の“最後”のウルヴァリンを全身全霊で演じる『LOGAN/ローガン』。日本公開に先駆けて公開された全米をはじめ、すでに世界80か国No1を獲得、「ウルヴァリン」シリーズの中でもNo.1ヒットとなっている本作から、その17年の歴史を締めくくる“見納め”の予告編が解禁となった。“アメコミ映画初”となるベルリン映画祭での上映後にスタンディングオベーションが起き、全米批評サイト「Rotten Tomatoes」でも高評価を維持し続けている本作。全米オープニングは3日間で8,530万ドル(約97億円)を記録し、全世界では6億ドル(約650億円)を突破。ヒューが孤高のヒーローの集大成として体現する“最後”のウルヴァリン/ローガンの物語は、同シリーズ史上No.1ヒットとなっている(Box office Mojo調べ)。このたび到着した“最後”の予告編では、ローガン(ヒュー・ジャックマン)が「X-MEN」のコミックを「マンガは作り物だ」と言い放つところから始まる。舞台は、ミュータントの大半が死滅した2029年。長年の激闘で心身共に疲れ果て、不死身の治癒能力が衰えたローガンは生きる目的さえも失ったまま、荒野の廃工場でくらしていた。“恩師”チャールズ・エグゼビア/プロフェッサーX(パトリック・スチュワート)も年老いている。そんなローガンの前に現れたのは、強大な武装集団に追われるローラ(ダフネ・キーン)という謎めいた少女。絶滅の危機に瀕したミュータント最後の希望であるローラの保護者となったローガンは、アメリカ西部からカナダ国境をめざして旅立ち、迫りくる最強の敵との命がけの闘いに身を投じていく。なぜ、ローラは武装集団に追われているのか?そして、なぜ彼女がミュータントを救う最後の希望なのか?ますます謎が深まる映像となっている。「愛する人がいて居場所がある。これが普通の人生だ。君は経験すべきだ」というチャールズの言葉の通り、冒頭で万引きをするローラを叱るローガンの姿や、チャールズと3人で楽しそうに笑う姿は、まるでごく普通の家族の姿のよう。『ウルヴァリン:SAMURAI』に続き、メガホンをとるジェームズ・マンゴールド監督は「ローガンは、悪い奴は怖くないし、死も怖いと思っていないが、愛情を怖がっている。それに人と関わることや親密になることが怖い」とキャラクターについて改めて分析。そんな「ローガンに対し、一種のスケールの大きい感情的な要素を突きつけた映画だ」と監督は語る。これまでに9度孤高のヒーローを演じてきたヒューも、「本作は、以前の『X-MEN』シリーズ、そして全てのアメコミ映画よりも“桁違い”にリアルに、人間らしく描かれている。ウルヴァリンは、アメコミ映画の中でダークで複雑を極めたキャラクターの1人かもしれないが、最後にこのキャラクターを探求するには、彼がどんな人か核心に触れることが重要だった」と語り、アメコミ映画の常識を突き破る、より人間らしさを追及したストーリーであることを明かした。17年間に渡ってこのキャラクターを演じてきたヒューが、万感の思いを込めて最後に体現したのは、“生身の人間” としてローガンの心の葛藤。無敵なスーパーパワーを失った1人の男が、邪悪な敵につけ狙われる少女を守るために死力を尽くし、想像を絶する運命をたどっていく姿は、過激なまでに研ぎすまされたバイオレンス描写と相まって、観る者の胸を熱く震わせてやまない。『LOGAN/ローガン』は6月1日(木)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:LOGAN/ローガン 2017年6月1日より全国にて公開(C) 2016 TWENTIETH CENTURY FOX
2017年04月26日ヒュー・ジャックマン主演で人気の『ウルヴァリン』シリーズで、ヒューがウルヴァリン(=ローガン)を演じる最後の機会となる『LOGAN/ローガン』の日本語吹き替え版に出演する鈴木梨央と山路和弘が4月11日(火)、公開アフレコに臨んだ。ヒューが16年にわたり、演じてきたウルヴァリンの集大成とも言える本作。ミュータントがほぼ絶滅した近未来で、ローガンはミュータントたちの最後の希望となる謎の少女・ローラを守ることを託されるが…。謎の少女・ローラの吹き替えを担当する鈴木さんは、ローガンさながらのワイルドな革ジャン姿で登場!ローラは旅の当初、ひとことも発せずに心を閉ざしているが、徐々にローガンとの距離を縮めていく。鈴木さんは「心境の変化を吹き替えで表現できるように頑張りました!」と語る。この日のアフレコでは、まさにローラが初めてローガンに言葉を返すシーンなどが公開されたが、鈴木さんは「テープで何度も聴いて覚えた」というスペイン語のセリフを披露!早口でまくし立てるようなスペイン語に、一緒にアフレコに臨んだローガン役の山路さんも「うまい! びっくりしました」と感嘆していた。吹き替えで15年以上、ウルヴァリンを担当してきた山路さんは「最後ということで全身全霊を込めたつもり」と語る。作品の内容、ウルヴァリンが辿る運命については「能力が衰えて、だんだんボロボロになっていく姿を見て泣きそうになった」とも。「最後に懸ける気迫がスゴイ。アメコミを超えたアメコミ映画、人間くさいドラマになっています!」と力強く訴えた。鈴木さんは、本作のキャンペーン大使にも就任し、5月に行われる来日プレミアでヒューと対面することになるが、ヒューについて「カッコいい!優しいパパって感じです。筋肉ムキムキで、こんなパパに憧れます」とニッコリ。来日プレミアの際には「(本作の)ポスターみたいに抱きかかえてほしいです!」と語っていた。ちなみに鈴木さんは、この4月から中学生になったばかり。環境が大きく変わるが「学校が楽しい。部活も楽しみです。美術部か科学技術部に入りたい」と目を輝かせる。またフィギュアスケートの浅田真央選手の現役引退が発表されたが、鈴木さんの梨央という名前は、浅田選手の大ファンだった母親が「“真央”という名前にビビッと来て梨央となった」との意外な繋がりを告白。「私も大好きで応援してきました」と語り、引退を残念がっていた。『LOGAN/ローガン』は6月1日(木)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:LOGAN/ローガン 2017年6月1日より全国にて公開(C) 2016 TWENTIETH CENTURY FOX
2017年04月11日ヒュー・ジャックマンが自身“最後”のウルヴァリンを全身全霊で演じる、マーベル映画最新作『LOGAN/ローガン』。日本公開に期待が高まるなか、主演のヒューとジェームズ・マンゴールド監督の来日が決定。ヒューが自身のTwitterでビデオメッセージをアップした。日本公開に先駆けて公開された全米では、3日間で8,530万ドル(約97億円)を記録し、「ウルヴァリン」シリーズの中でもNo.1のヒットスタートとなった本作。大ヒット・シリーズ『X-MEN』において、最高の人気を誇る“ウルヴァリン”ことローガンは、スパイダーマンやアイアンマン、バットマンらとともに2000年代以降のアメコミ映画の隆盛を牽引してきた孤高のヒーロー。ウルヴァリンを演じ、国際的なスーパースターとして揺るぎない地位を築いたヒューにとっては、ハリウッドでの成功をたぐり寄せた最も思い入れの深いキャラクターだ。そんなキャラクターを6度目に演じた『ウルヴァリン:SAMURAI』では、マンゴールド監督がメガホン取り、本格的に日本ロケを敢行した。加えて、親日家として知られるヒューは、来日のたびに気さくな素顔を見せており、日本人にとっても馴染みが深い存在。そんな彼が、本作で17年間に渡って9度演じたウルヴァリンを卒業。最後のプロモーションの場として、日本を訪れることになった。日本時間の本日午前2時に、ヒューは自身のTwitterで「オハヨウゴザイマス。5月に日本に行くことになり、とても嬉しいです。新作『ローガン』をみせることができて、とても興奮しています。今回のワールドツアーで日本は最後の場所ですが、最高の最後です。アリガトウゴザイマス」と流暢な日本語を交え、日本のファンに向けて動画を投稿している。来日は1年7か月ぶりとなるヒュー。本作で思い入れあるキャラクターから卒業することについて、「本当に全力を出し切った」とコメント。ジャックマンと3度目のタッグを組むマンゴールド監督も「我々がこれまで作ってきた『X-MEN』シリーズよりもずっとリアルで、ヒーローたちの人間らしさを見せる作品になった」と自信のほどを明かしている。2人は5月24日(水)、25日(木)に実施が予定されている“最後のウルヴァリン”に相応しい大規模レッドカーペットイベントや記者会見に登壇。日本に先駆けて公開された国々でもPRイベントを実施しているが、各会場1万人以上のファンが詰め掛け、ビルの屋上や歩道橋の上までファンで埋め尽くされるなど、ヒューとプロフェッサーXを務めるパトリック・スチュワートの卒業を惜しんでいた。シリーズにとっても大切な国である日本では、ウルヴァリン“卒業”を迎えるヒューはどんなことを語ってくれるのか、期待していて。『LOGAN/ローガン』は6月1日(木)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:LOGAN/ローガン 2017年6月1日より全国にて公開(C) 2016 TWENTIETH CENTURY FOX
2017年04月06日“最後”のウルヴァリンをヒュー・ジャックマンが全身全霊で演じる、マーベル映画最新作『LOGAN/ローガン』。この度、本作の物語の鍵を握る少女の日本語吹き替えを、鈴木梨央が担当することが明らかになった。ミュータントがほぼ絶滅し荒廃した近未来。ローガンは治癒能力を失いつつあった。そんなローガンに年老いたチャールズ・エグゼビアが託した最後のミッションは、絶滅の危機にあるミュータントの唯一の希望となるローラという謎めいた少女を守ること。強大な武装組織の襲撃を逃れ、車で荒野を旅する3人の行く手には、想像を絶する運命が待ち受けていた――。すでに3月3日より公開されている全米では、3日間で8,530万ドル(約97億円)を記録し、『ウルヴァリン』シリーズの中でもNo.1の成績。“アメコミ映画初”となるベルリン映画祭では、上映後にスタンディングオベーションが起き、全米批評家サイト「Rotten Tomatoes」のトップ批評家による評価でも、92%という高評価を維持し続けており、作品の質の高さが伺える。ミュータントがほぼ絶滅し荒廃した近未来を舞台とした本作は、治癒能力を失いつつあったローガンに、年老いたチャールズ・エグゼビアが、絶滅の危機にあるミュータントの唯一の希望となる“ローラ”という謎めいた少女を守ることをミッションと課す。そんなローラを演じるのは、ダフネ・キーン。ローラの父親代わりとなっていくローガンを演じたヒューは、「ダフネは素晴らしい女優で、本作で共演できたことは光栄だった。ファンたちは、ダフネに夢中になって、彼女に恋をするはずだ」と絶賛している。そして今回、ダフネ演じるローラの吹き替えを担当するのが、大河ドラマ「八重の桜」や連続テレビ小説「あさが来た」などに出演し、演技力の高さが話題を呼ぶ鈴木さん。劇中でローラは、英語とスペイン語を話しており、鈴木さんは英語のパートは日本語に吹き替え、なんとスペイン語のパートはスペイン語で声を当てている。ローラの話すスペイン語は非常に早口で、スペイン語の先生でもローラのスピードで話すのは苦戦するほど。しかし、鈴木さんはテープを聞き、自身でメモを持ち込み見事やってのけ、先生を驚かせたという。アフレコについて鈴木さんは、「早口のスペイン語だったので、頂いた音源を何度も聞いてワンフレーズずつ覚えていきました。台本に自分でアクセントをつけたり自分流の強弱、テンポを記入して、役者さんのお芝居に近づけるように練習しました」とスペイン語での役作りを明かし、「日本語の部分は、ローラの感情と距離感を意識しました。大変でしたが初めての経験で勉強になり、とても楽しかったです」とふり返っている。なお、ヒュー演じるローガン/ウルヴァリンは、シリーズを通してずっと演じてきた山路和弘が担当する。『LOGAN/ローガン』は6月1日(木)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:LOGAN/ローガン 2017年6月1日より全国にて公開(C) 2016 TWENTIETH CENTURY FOX
2017年03月31日主演作『LOGAN/ローガン』でウルヴァリンを演じるのは最後だと宣言していたヒュー・ジャックマン。このことから、デッドプールを演じているライアン・レイノルズから「『デッドプール』の続編に出演してほしい」とラブコールを受けながらも首を縦に振ることはないと言われていたが…。『デッドプール』、そしてその続編に製作総指揮・脚本家として名を連ねるポール・ワーニックとレット・リースは、現在アメリカで公開中のライアン主演の『LIFE』(原題)の脚本にも携わっている。先日『LIFE』(原題)のプロモーションとして受けた「The Hollywood Reporter」とのインタビューで、思いもよらず『デッドプール』の続編に関する素晴らしいアイデアが浮かび上がった。インタビュアーが「みんな『デッドプール』にヒューが出演して欲しいと願っているので、カメオ出演してもらうのはどうか?」と2人に尋ねたところ、「その考えはいままでになかった!いいね。『デッドプール』の世界にヒューは存在しているし。1作目で『People』誌の“世界一セクシーな男”特集の表紙にカメオ出演しているから、続編でデッドプールとヒューを会わせるっていうのはすごくおもしろい!」と乗り気に。確かにウルヴァリンの再演を拒むヒューでも、ライアンとはプライベートでも仲が良いことで知られているので、本人役での出演なら実現する可能性はありそうだ。(Hiromi Kaku)
2017年03月27日ヒュー・ジャックマンが、“最後”のウルヴァリンを全身全霊で演じる『LOGAN/ローガン』。日本に先駆け、3月3日から公開された全米では3日間で8,530万ドル(約97億円)を記録し、「ウルヴァリン」シリーズの中でもNo.1の大ヒットスタートを切るなど話題を呼んでいる本作から、日本限定の予告編が到着した。17年間にわたり、ウルヴァリンを演じてきたヒューが、万感の思いを込めて“生身の人間”ローガンの心の葛藤を体現する本作。“アメコミ映画初”となるベルリン映画祭での上映後にはスタンディングオベーションが起こり、全米批評家サイト「Rotten Tomatoes」のトップ批評家による評価でも92%(3月23日付)という高評価を維持し続けていることからも、作品性の高さが立証されている。このほど到着した日本オリジナルの予告映像は、「ミュータントはもう存在しない」という衝撃的なセリフで始まる。舞台は、ミュータントの大半が死滅した近未来、2029年。長年の激闘で心身共に疲れ果てたローガンは、生きる目的さえも失ったまま荒野の廃工場でひっそりと暮らしている。映像からも分かるように、ウルヴァリンはローガンを名乗り、もはや超人ではなく、治癒能力が著しく衰えて全身に傷を負い、見るからに年老いている。そんなローガンの前に現れたのは、強大な武装集団に追われるローラという謎めいた少女(ダフネ・キーン)。ローガンの良き師であるチャールズ・エグゼビア/プロフェッサーX(パトリック・スチュワート)は、以前の面影もない衰弱した状態だが、絶滅の危機に瀕したミュータントの最後の希望であるローラを守るよう、ローガンを説得する。「ほかをあたれ」と突っぱねるローガンに、「君がやるべきだ」と諭すチャールズ。このミッションは、長年戦ってきた戦士を、自分の運命を全うする道へと駆り立てるものだった。『ウルヴァリン:SAMURAI』に続き、メガホンをとるジェームズ・マンゴールドは「ローガンは、悪い奴は怖くないし、死も怖いと思っていないが、愛情を怖がっている。それに人と関わることや親密になることが怖い。ローガンに対し、一種のスケールの大きい感情的な要素を突きつけた映画だ」と語り、ローガンのキャラクターから紐解いた本作のテーマについて言及する。また、これまでに9度、この孤高のヒーローを演じてきたヒューも、「本作で我々が目指したことの1つは、ファンに向けたラブレターにするだけでなく、“アメコミ映画を一度も観たことがない人”、“アメコミ映画を観たいとは思っていない人”にとっても観てもらえる映画にすることだった」と胸の内を明かし、アメコミ映画への固定観念を覆すような作品であると話す。無敵のスーパーパワーを失った1人の男が、邪悪な敵につけ狙われる少女を守るために死力を尽くし、想像を絶する運命をたどっていく――。その姿は、過激なまでに荒々しくも研ぎすまされた、R指定も辞さないこだわりのバイオレンス描写と相まって、観る者の胸を熱く震わせるに違いない。『LOGAN/ローガン』は6月1日(木)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:LOGAN/ローガン 2017年6月1日より全国にて公開(C) 2016 TWENTIETH CENTURY FOX
2017年03月24日米BOX OFFICE MOJOは3月3日~3月5日の全米週末興業成績を発表した。『LOGAN/ローガン』が今週初登場1位にランクイン。マーベル・コミックの『X-メン』のキャラクター"ウルヴァリン"を主人公としたスピンオフ映画シリーズ3作目で、前作に続き、ジェームズ・マンゴールド監督が指揮を執る。原作コミック『Old Man Logan』のエピソードをもとに、主人公・ウルヴァリンを演じるヒュー・ジャックマンと、"プロフェッサーX"役のパトリック・スチュワートの最後の戦いが描かれる。3位の『The Shack(原題)』も今週初登場。全米でベストセラーとなるも、キリスト教の解釈を巡り物議を醸したウィリアム・ポール・ヤングによるスピリチュアル小説『神の小屋』を映画化した作品で、『アバター』のサム・ワーシントンが主役を務める他、『ヘルプ ~心がつなぐストーリー~』でアカデミー賞助演女優賞を獲得したオクタヴィア・スペンサーや、日本人モデル・タレントのすみれがハリウッドデビューを飾った作品としても日本では話題だ。前週初登場トップに立った『Get Out(原題)』は2位に。『レゴ バットマン ザ・ムービー』は2位から4位に転落したものの、公開から4週間で累計興行収入1億4,863万1,801ドルを稼ぎ出している。5位にはローレン・オリヴァーによる同名ヤング・アダルト小説を映画化した『Before I Fall(原題)』。『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』のゾーイ・ドゥイッチ主演で、"リア充"生活を満喫していた女子高生が、同じ毎日を繰り返すタイムループ世界に突如巻き込まれる物語だ。
2017年03月07日ヒュー・ジャックマンが主演するマーベル映画最新作『LOGAN/ローガン』。先日の第67回ベルリン国際映画祭では、ワールド・プレミア上映されると、スタンディングオベーションが起き世界中から大絶賛の嵐を受けた本作が、この度ヒューを始め豪華キャストたちが集合したスペシャル・スクリーニングが、2月24日(現地時間)ニューヨークのジャズ・アット・リンカーン・センターにて開催された。ミュータントがほぼ絶滅し荒廃した近未来。ローガンは治癒能力を失いつつあった。そんなローガンに年老いたチャールズ・エグゼビアが託した最後のミッションは、絶滅の危機にあるミュータントの唯一の希望となるローラという謎めいた少女を守ること。強大な武装組織の襲撃を逃れ、車で荒野を旅する3人の行く手には、想像を絶する運命が待ち受けていた――。6月の日本公開に先駆け、3月3日より全米公開される本作。ベルリンでの初お披露目以来、全米批評家サイト「Rotten Tomatoes」のトップ批評家による評価でも、96%という高評価を維持し続け、ローガン旋風が巻き起こっている。ニューヨークのジャズ・アット・リンカーン・センターの1,233席を有するローズ・シアターにて行われた今回のスペシャル・スクリーニング。この日のレッドカーペットには、これまでに8度チャールズ・エグゼビア(プロフェッサーX)を演じたパトリック・スチュワート、本作でスクリーンデビューを飾った謎の少女ローラを演じたダフネ・キーン、『ウルヴァリン:SAMURAI』に続きメガホンを取ったジェームズ・マンゴールド、本作でプロデューサーを務め、『X-MEN』シリーズのプロデュースや脚本を数多く手掛けてきたサイモン・キンバーグらが登場。会場には、ヒューの最後の姿を見届けるべく、世界各国から報道陣が集結。そしてヒューが登場するやいなや、怒涛のごとくフラッシュがたかれ、また報道陣だけでなくファンの熱気も高まり、キャストや監督は、駆けつけたファンたちのサインや写真撮影に応じていた。17年で9度、孤高のヒーロー・ウルヴァリンを演じてきたヒューがそのフィナーレを飾る本作。ヒューは「本作は、ファンへのラブレターみたいなものです。それと同時に僕には、コミック映画を観たことがない人たちへの映画でもあると思います」と作品への想いを明かし、「この役は17年間僕の中に居たのですが、この作品で初めてキャラクターの核心に触れたような気持ちです」とコメント。またパトリックは「この映画にはリアルな人間たち、言葉、感情、そしてセンセーショナルなアクションがある。ジェームズは素晴らしい監督だ」と語っていた。『LOGAN/ローガン』は6月1日(木)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:LOGAN/ローガン 2017年6月1日より全国にて公開(C) 2016 TWENTIETH CENTURY FOX
2017年02月28日先日、第67回ベルリン国際映画祭でワールド・プレミア上映されるや、世界中から集まったメディアから大絶賛の嵐を受けたヒュー・ジャックマン主演『LOGAN/ローガン』。このほど、ヒューが演じる最後の“ウルヴァリン”と鍵を握る少女をとらえたポスタービジュアルが解禁となった。自身の代名詞的キャラクターであるウルヴァリンを、ヒューが“最後”に全身全霊で演じる本作。3月3日からの全米公開を皮切りに各国で公開される本作は、ベルリンだけでなく、プレミアを実施した国でお披露目されると賞賛の声が止まない。メディアからは、「ウルヴァリンのベスト映画!X-MENにおける“ダークナイト”だ!」(USA Today)、「ファンにとって感動し満足できるチャプターであり、この新しいフィルムノワール的な空気感はX-MEN映画を観たことがない人をも夢中にさせるだろう」(The Hollywood Reporter)、「本当に偉大なスーパーヒーロー映画の1本だ」(Forbes)、「マンゴールド監督とジャックマンはかつてないほど荒々しく記憶に残る映画を作り上げた」(LRM)など、絶賛の声が続々。また、全米批評家サイト「Rotten Tomatoes」のトップ批評家による評価でも、96%(2月22日付)という高評価を獲得、辛口評論家たちもヒューが挑むウルヴァリン最後の姿、そして“ローガン”がたどる壮絶な運命に胸を打たれた様子だ。到着したビジュアルでは、片方の拳からはお馴染みの爪が飛び出し、戦闘体制のウルヴァリンだが、もう片方の腕で少女をしっかりと抱きかかえており、「少女と刻んだ、最後の爪跡。」というキャッチコピーが配されている。絶滅の危機にあるミュータントの唯一の希望となる少女を強大な敵から守るため、命を懸けた“最後の闘い”に身を投じることになるウルヴァリン。しかし、治癒能力を失いつつある彼は、もはや不死身の超人でなく、生身の人間“ローガン”なのだ。2000年、『X-MEN』でスクリーンに登場して以来、絶大な人気を誇りながらも、ずっと謎に包まれていた最強にして孤高のヒーロー・ウルヴァリン/ローガンを、17年にわたり演じてきたヒューは、「最後にもう一度この役に挑むにあたり、爪を使ってできることよりも、この人物の核心に触れてみたいと思った」と、その心境を述懐する。また、『ウルヴァリン:SAMURAI』に続き、メガホンを取るジェームズ・マンゴールド監督も「伝説的なヒーローたちの恐れや弱点を探求できるような、キャラクターが中心のストーリー、ヒーローたちの人間らしさを見せる作品にしたかった」と明かしており、ローガンの心情に踏み込むストーリーとなる様子だ。ヒューは、映画でスーパーヒーローを演じた最多記録となる9回目にして、最後のウルヴァリンを演じる。その爪跡は、何をもたらすのか?力を失った傷だらけのヒーローの壮絶な闘いを見届ける日を、楽しみにしていて。『LOGAN/ローガン』は6月1日(木)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:LOGAN/ローガン 2017年6月1日より全国にて公開(C) 2016 TWENTIETH CENTURY FOX
2017年02月24日ロンドン発のシューズブランド、エフ・トゥループ(F-TROUPE)が2月10日から19日まで東京・渋谷のセレクトショップ、DESPERADO(東京都渋谷区桜丘町4-23 渋谷桜丘ビル1F)にて2017年春夏コレクションのトランクショーを日本で初めて開催する。エフ・トゥループは2003年に独学でシューズデザインを習得したミック・ホイールが設立したブランド。ユニセックスデザインのブローグシューズからスニーカー、ガーリーなサンダル、トムボーイ風のブーツまで自由な発想から生み出されるエッジィかつ抜け感のあるデザインが特徴でデビュー以来世界中のファンを魅了してきた。アメリカではクロエ・セヴィニー、ミーシャ・バートン、クリステン・スチュワートなど若手セレブリティのほか、リリー・アレン、キーラ・ナイトレイなどイギリスを代表するファッションアイコンたちにも愛用されている。今回開催されるトランクショーでは、ロンドンの店のようなディスプレイに、デザイナー来店時にはスコーンやビスケットなどのイングリッシュクリームティーと一緒にショッピングが楽しめる他、日本で取り扱いのないアイテムも展開されたり、また購入者にはロンドンの店でしか用意していないオリジナルエコバッグがショッパーとしてプレゼントされる。なお、エフ・トゥループのアイテムの販売は会期初日の2月10日18時からとなっており、同時刻から一般入場可能なレセプションパーティー&デザイナーミックのサイン会も行われる。デザイナーは11日、12日13時から18時の間も来店を予定している。
2017年02月06日マーベル映画最新作『LOGAN/ローガン』の日本公開が、2017年6月1日(木)に決定。“最後”のウルヴァリンをヒュー・ジャックマンが全身全霊で演じる話題作だ。映画『LOGAN/ローガン』を紹介『X-MEN』シリーズにおいて最高の人気を誇るウルヴァリン(別名:ローガン)。これまで多くの作品に登場してきた彼が、<最後の闘い>に身を投じる時がやってきた。予告動画で「時代は変わった」と、ローガンが口にするように、舞台は地球からほとんどミュータントがいなくなった世界。2029年の近未来だ。そんな絶滅の危機にあるミュータントの唯一の希望となる少女ローラが、ローガンのもとに運ばれてきた。チャールズ・エグゼビアは、以前の面影もない衰弱した状態だが、絶滅の危機に瀕したミュータントの最後の希望であるローラを守るようローガンを説得する。彼女を守ることを、初めは断ったローガンだったが、最終的に強大な敵から彼女を守ることになる。しかし治癒能力を失った男は、もはや不死身の超人ではなくなっていた。本作は、初めて生身の人間としての“ローガン"を描いた物語となる。孤高のヒーロー「ウルヴァリン/ローガン」を演じるのは、10年以上も本キャラクターを演じ続けてきたヒュー・ジャックマン。彼は、映画『LOGAN/ローガン』について、次のようにコメントを残している。「以前の『X-MEN』シリーズの歴史とか年表に必ずしも関連しない作品にしたかった。とても人間らしいものにしたいと思っていた。最後にこのキャラクターを追求するには、彼がどんな人か核心に触れることが重要だった。彼の爪ができることなんかよりもね」と明かす。これまでX-MENはシリーズとして何作も発表されてきており、その都度、新キャラクターやその能力について、またシリーズの中での時系列的な位置づけが、ファンの間で話題になってきた。しかし、『ローガン』では「彼がどんな人か核心に触れることが重要だった」とあるように、彼の人間性を深く描こうとしていることがわかる。また、『LOGAN/ローガン』が発表された初日に公開されたビジュアルには、年をとったウルヴァリンの哀愁漂う姿が映し出されており、これまでとは異色の作品になることを予感させる。メガホンを取るのは、『ウルヴァリン:SAMURAI』(13)に続き、ウルヴァリン/ローガンを知り尽くしているジェームズ・マンゴールド。マンゴールドと本作について最初に話したジャックマンは次のようにコメントを残している。「『もう1本監督をやってくれますか?』と依頼したところ、マンゴールドはすぐに『イエス』と答えたから嬉しかった。彼は、ハリウッドで最も成功している一人だが、さまざまなジャンルで素晴らしい成果をあげている。彼が、何も描かれていないキャンバスを手にした時に何が生まれるのか、その可能性を考えてワクワクした」。六本木ヒルズで「ローガン展」開催本作の公開を記念して、5月24日(水)から28日(日)まで、六本木ヒルズの大屋根プラザにて「ローガン展」が開催される。会場には、『X-メン』から本作までローガンの軌跡を追った画像や、本作の撮影で実際に使用されたローガンのドッグタグやメガネ、ローラのサングラスや靴、ウルヴァリンのフィギュアやアダマンチウムの銃弾、過去作で使用されたウルヴァリンの葉巻やライターなどが展示される予定だ。【開催概要】ローガン展期間:2017年5月24日(水)〜28日(日)場所:六本木ヒルズ 大屋根プラザ映画情報LOGAN/ローガン』公開日:2017年6月1日(木) 全国ロードショー配給:20世紀フォックス映画(C)2017Twentieth Century Fox Film Corporation
2017年01月28日ヒュー・ジャックマンが自身を一躍スターダムに押し上げたウルヴァリンを、今回を最後に全身全霊で演じる『LOGAN/ローガン』。その日本公開初日が6月1日(木)に決定、衝撃的な場面写真も到着した。『X-MEN』シリーズにおいて最高の人気を誇るウルヴァリン(別名:ローガン)が、ついに命を懸けた“最後の闘い”に身を投じるときがやってきた。それは絶滅の危機にあるミュータントの唯一の希望となる少女を、強大な敵から守ること。しかし、治癒能力を失った男は、もはや不死身の超人ではなかった。本作は、初めて生身の人間としての“ローガン”を描く、“魂”の物語となる。2000年、第1作目『X-MEN』でのスクリーンデビュー以来、絶大な人気を誇りながらも、長らく謎に包まれていた最強にして孤高のヒーロー、ウルヴァリン/ローガンを演じるのは、もちろん15年以上もこのキャラクターを思い入れたっぷりに演じてきたヒュー。「以前の『X-MEN』シリーズの歴史とか年表に必ずしも関連しない作品にしたかった。とても人間らしいものにしたいと思っていた。最後にこのキャラクターを追求するには、彼がどんな人か核心に触れることが重要だった。彼の爪ができることなんかよりもね」と明かす。到着した画像でも、シワが刻まれ、少しやつれた様子の哀愁漂うローガンの姿がうつし出され、『X-MEN』シリーズはもとより、マーベル作品のイメージを突き破るものとなっていることが分かる。本作でメガホンを取るのは、『ウルヴァリン:SAMURAI』(’13)から続投となるジェームズ・マンゴールド。ウルヴァリン/ローガンを知り尽くしたマンゴールド監督と本作について最初に話したヒューは、「『もう1本監督をやってくれますか?』と依頼したところ、彼はすぐに『イエス』と答えたから嬉しかった。彼は、ハリウッドで最も成功している1人だが、さまざまなジャンルで素晴らしい成果をあげている。彼が、何も描かれていないキャンバスを手にしたときに何が生まれるのか、その可能性を考えてワクワクした」と、“最後の物語”の始まりをふり返っている。ヒュー・ジャックマンが挑むウルヴァリン最後の姿、そして“人間ローガン”がたどる壮絶な運命の終着点には、誰も触れたことのない映画体験が待つはずだ。『LOGAN/ローガン』は6月1日(木)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月25日俳優のヒュー・ジャックマンが、新作『ローガン』をR指定作品にするために出演料カットを受諾していたようだ。「ウルヴァリン」単独映画シリーズ第3弾であり最終作品となる本作にR指定をもうけることを20世紀フォックスに納得してもらうため、ヒューが出演料のカットを受け入れていたと、ジェームズ・マンゴールド監督が明かしたという。ウェブサイトのアイント・クール・ニュースのエリック・ヴェスペは、同ウェブサイトが主催する24時間にわたって新旧の映画を観続けるイベント、バット・ナム・ア・ソーン・フィルム・マラソンの会場から「ヒュー・ジャックマンはR指定作品にしたかったから出演料のカットを受け入れたんだとマンゴールドが言っていたよ」とツイートしている。R指定映画の場合、17歳以下の観客は保護者が同伴する必要があり、チケットの購入が可能な年齢が限られてくるため、興行収入がR指定なしの作品よりも低くなる傾向がある。しかし、『デッドプール』がR指定作品史上最高の興行収入をたたき出し、「X-メン」シリーズの中で最も興行収入を上げた作品であったことからフォックスも関心を持ったようだ。来年6月に日本で公開予定の『ローガン』は「X-メン」シリーズの第10弾となる。ヒューが演じるウルヴァリンことジェームズ・「ローガン」・ハウレットは、「X-メン」シリーズに今回の新作で8度目の登場となり、すでにヒューはこの作品でウルヴァリン役を引退することを表明している。理由は明かされていないがミュータントの出生数が下り坂になっている2024年を舞台に繰り広げられるストーリーとなるようだ。政府機関「トランシジェン」が若いミュータントたちを殺人鬼へと育成している時代、ローガンは顔色も悪く、飲んだくれて、自身の持つ能力を失いつつあり、けがを負うと回復が遅く、時には全く治らないときもある状態だそうだ。(C)BANG Media International
2016年12月15日ヒュー・ジャックマンが主演を務める新作映画『ローガン(原題)』が来年6月に公開されることが決定し、予告編映像が公開になった。本作でジャックマンが演じるのは、鋭い金属の爪をもち、驚異的な治癒力をもつ孤高の男で、人々から“ウルヴァリン”と呼ばれている人物だ。公開された予告編映像人気コミックを実写化した『X-MEN』に登場して以来、ワイルドで圧倒的なパワーで敵を倒すウルヴァリンは人気を集めてきたが、新作に登場するのは、年齢を重ね、治癒力が落ちた苦悩に満ちた男ローガンだ。その名は彼が、超金属を身体に注入されて大きな変化を遂げる前に名乗っていた名前で、このほど公開された映像に登場する彼の見た目は、我々が知る“ウルヴァリン”とは大きく異なっている。というのも、新作の舞台は驚異的な力をもつ“ミュータント”の遺伝子が削除された世界で、ローガンは生きる目的を失ってしまっているようだ。予告編では、彼の師で、かつて“プロフェッサーX”と呼ばれていたチャールズ・エグゼビアが現れ、ローガンに“ミュータントの最後の希望になる少女”を守るよう依頼する場面が描かれる。老いたチャールズはなぜ、この少女を守ろうとするのか? ローガンはなぜウルヴァリンではなく、ローガンの名を名乗るのか?ジャックマンにとってローガン=ウルヴァリンはキャリアの中でも大きな位置をしめるキャラクターだが、この役を演じるのは本作が最後という報道もあり、彼にとっては決定版になる、観客にとっては忘れられない作品になりそうだ。『ローガン(原題)』2017年6月 全国ロードショー
2016年10月21日