MMD研究所は27日、「2015年上半期スマートフォンアプリコンテンツに関する調査」結果を公開した。それによると、プリインストールされている「メッセージ」「ミュージック」アプリの利用率は、OS別に大きく異なり、iOSではAndroidの2倍近くの利用率だった。○OS別のプリインストールアプリの利用率は?「2015年上半期スマートフォンアプリコンテンツに関する調査」は、スマートフォンを所有する20歳以上の男女563人を対象に実施したもの。プリインストールアプリの利用についてOS別で聞いたところ、iOS(254人)は「インターネット」が88.2%で最も多く、次いで「メール」が87.0%、「電話」が84.3%となった。Android(309人)では「メール」が90.0%で最も多く、「カメラ」が87.1%、「インターネット」が85.1%となった。OS別で利用率が大きく異なる結果となったプリインストールアプリは「メッセージ」で、iOSでは72.4%、Androidでは36.2%となり、続いて「ミュージック」がiOSでは57.9%、Androidでは34.0%という結果だった。○2015年上半期に利用したアプリのジャンルは?2015年1月から6月の期間によく利用したアプリのジャンルを聞いたところ、「ゲーム」が16.5%で最も多く、次いで「SNS」が16.3%だった。2013/2014年に実施した同様の調査と比較すると、「ゲーム」「動画」の利用がそれぞれ増えているのに対し、「SNS」の利用率は減少していた。○SNSで最も利用率が高いのは?続いてSNS/コミュニケーションサービスの利用について聞いたところ。「現在利用している」という回答が最も多かったのは「LINE」で66.6%、次いで「Facebook」が47.4%、「Twitter」が35.3%となった。昨年の同様の調査結果と比較すると「Instagram」の利用率が最も増えており、6.6ポイント増だった。
2015年07月28日富士通研究所、富士通デザイン、富士通ソーシアルサイエンスラボラトリは、富士通デザインが開設している新たな価値づくりなどに取り組む場「HAB-YU platform」にて8月よりから来年3月まで、富士通研究所が開発した部屋全体をデジタル化するUI技術と富士通SSLが開発した共創支援アプリケーションの実証実験を実施すると発表した。富士通研究所が開発した部屋全体をデジタル化するUI技術は、持ち込んだスマート端末とその場に設置された表示機器が自動的に連携してUIをその場全体に拡張させる技術。プロジェクターとカメラを組み合わせた装置を複数設置して壁や机などの広い空間を一つのウィンドウシステムとして機能させることができるという。また、ユーザーが持っているスマート端末の位置を認識しIDを特定するセンシング技術や大画面と人の動きが連動した直感的なUI技術も開発している。ユーザーが持っているスマート端末の位置を認識しIDを特定するセンシング技術では、カメラなどで構成された環境センサーとスマート端末内のセンサーの連携により、ユーザーの位置と持っているスマート端末のIDを同時に検出できるもの。位置を正確に検出できるが端末IDは認識できない環境センサーと、位置はわからないが端末IDは取得できる端末内の慣性センサーの情報を歩く、止まるなどの人の行動を用いて紐付けることで、位置とIDのセンシングを実現した。これにより、個人とスマート端末を紐付けることができるため、特定のスマート端末の画像を共有・表示することなどが可能になるという。一方、大画面と人の動きが連動した直感的なUI技術では、決められた簡単なジェスチャで、目の前の壁に自分の使用するスマート端末の画面を転送したり、アプリケーションを呼び出したりできるという。また、壁に投影された画面上に手書きでメモする操作、手書き文字を選択して文字認識する操作、認識結果の文字を付箋サイズで表示する操作など、大画面でのアイデア創出を補助する手書き文字をベースとしたUIを開発した。実証実験では、HAB-YU platform(東京都港区六本木 アークヒルズサウスタワー3F)に設置された表示機器と持ち込んだスマート端末を動的に連携する技術を開発し、その技術を使って、アイデア発想のワークショップに参加した複数のメンバーが、様々な人のアイデアを共有することで効率よく活発な議論が行えることを検証する。富士通研究所は今後、「HAB-YU platform」での実証実験において抽出した課題から技術開発をさらに進め、富士通SSLと共同で富士通SSLがすでに販売している共創支援&学習支援ツール「WebコアInnovation Suite」への適用を進めていく。
2015年07月27日フラワーアーティスト・東信による花や植物を題材とした実験的なクリエイションを行う「東信、花樹研究所」と、日本の伝統・技術を活かしたものづくりを行う「丸若屋」による共同プロジェクト「花器研究所」が始動。その第1弾として名窯・辻精磁社とのコラボレーションによる花器を発表した。古来より美術品としても人々に愛でられ、様々な文化や時代性を取り込みながら発展を遂げてきた花器。「花器研究所」は、“花”と“器”という2つの側面から花器に注目し、そこに現代の感性を加えることで、花器の本質的な価値を再発見することを目的として発足されたものだ。辻精磁社とパートナーシップを組んだプロジェクト第1弾では、禁裏御用達として天皇や皇族のための器のみを生産し、“幻の名窯”と謳われてきた辻家の名品の中でも一際存在感を放つ大壷「四君子」にフィーチャー。春夏秋冬それぞれを代表する4つの植物がひとつの絵に収められたこの大壷に、“現代の四季”の植物のモチーフを新たに4つ加えて「四君子」ならぬ「八君子」という概念を構築して表現した。十五代・辻常陸による古来からの繊細な筆使いで描かれた青い花々が、器の中で永遠の命を宿したように躍動している。
2015年07月14日マカフィーとMMD研究所は、スマートフォンユーザー2,875人に対して行った「スマートフォンのトラブルに関する調査」の結果を公開した。それによると、スマートフォンのワンクリック詐欺の被害者のうち、被害額が10万円超のユーザーが1割以上いたという。スマートフォンユーザー2,875人に対し、ワンクリック詐欺を見かけたことがあるか聞くと、全体の22.5%が「見かけたことがある」と回答した。ワンクリック詐欺を見かけたことがあると回答したユーザーに対し、実際に被害にあった経験について聞くと、16.7%が「被害にあった経験がある」と回答。また、性別では「男性」が14.3%、「女性」が20.4%となり女性のほうが、男性よりも被害にあっていることがわかった。年齢別では、30代の割合が23.9%と最も高く、2番目は10代で18.2%だった。さらに、ワンクリック詐欺の被害にあったことがあると回答したユーザーに、被害額を聞くと「10,000円以内」が60.2%で最も多かったが、11.1%が「100,001円以上」と回答し、1割以上のユーザーが10万円以上の被害にあっていることがわかった。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年06月22日MMDLaboは、同社が運営するMMD研究所で、スマートフォンを所有する20代~50のビジネスパーソン557人を対象に実施した「ビジネスパーソンのニュースアプリに関する利用実態調査」の結果を発表した。○年代が上がるにつれダウンロード率が高い「ニュースアプリをダウンロードしているか」を尋ねたところ、62.7%が「している」と回答した。年代別で見ると、20代が52.2%、30代が59.0%、40代が67.7%、50代が73.7%と、年代が上がるにつれダウンロードしている人が多いことがわかった。ニュースアプリをダウンロードしていると回答した人に、「ダウンロードしているニュースアプリ」を聞くと「Yahoo!ニュース」が最多の59.6%。次いで「SmartNews」(28.7%)、「LINE NEWS」(22.3%)であった。年代別で見ると「Yahoo!ニュース」は20代が51.2%、50代では65.3%となっている。ダウンロードしているニュースアプリの利用について聞いたところ、89.4%がニュースアプリを利用していると回答した。最もよく利用しているアプリは「Yahoo!ニュース」(46.8%)で、次いで「SmartNews」(22.1%)となった。利用する理由について聞くと、「多様なニュース記事がある」が50.6%と最も多かった。仕事がある日のニュースアプリの閲覧頻度については、40.4%が「よく閲覧する」 、40.7%が「たまに閲覧する」で、合わせて81.1%が仕事のある日にニュースをアプリで閲覧していることがわかった。閲覧する時間帯を聞くと「よく閲覧する」「たまに閲覧する」を合わせたアプリの利用が最も多い時間は「職場の休憩時間」(68.1%)だった。次いで「帰宅してからベッドに入る前まで」(59.9%)、「就業後から帰宅するまで」(46.6%)となっている。
2015年06月12日不眠症の総合研究所があるのをご存知でしょうか? いったい何をするところなのでしょうか? ある研究所では、「脳の疲労」に不眠症の原因があると見出して、それを解決するための治療を実施しているそうです。不眠症の総合研究所とは?今回は、ある不眠総合研究所のご紹介です。「不眠症の研究所」というと、どんなことをやっているのか、とても気になりませんか?その研究所では、不眠症の原因は「脳の疲労」にあるという考えのもと、「脳を休めて、心身のバランスを整えることが不眠症解消につながる」と説いています。疲れがとれない、リラックスできない、緊張状態が続くなどの状態は「脳からの休みたいというサイン」なので、これを取り除いてあげることが重要なのだそう。脳はサインを出している?そこで、その研究所では「頭と体の血流をよくすること」に力を入れているそうです。主に行われている施術は2つで、頭のマッサージと整体です。頭のマッサージをすることで、脳の血流が改善し、脳の疲労解消に効果があるそう。また、整体で筋肉の緊張をほぐすことで、体は自ら正しいバランスを取るようになるのだとか。現代社会は誰もが多忙で安らげる時間が少なく、脳も体も常に緊張状態、心身のバランスが乱れている人が多いと言われています。確かに頭と体を整えることが治療の第一歩なのかもしれませんね。不眠症の人が陥りやすい罠ある研究者の話によると、不眠症の人はベッドに入って眠れなくても、そのままの状態でじっと我慢したり、本を読んだりして、何とか寝ようと努力をすることが多いと言います。でも、不眠症の人は、寝ようと努力すればするほど眠れなくなってしまったり、本を読む(活字が目に入る)だけで脳が覚醒してしまったりするそうです。つまり、これらの行動が逆効果というわけですね。では、どうしたらいいのでしょうか?おすすめは「眠れなかったらベッドから出ること」だそう。ベッドに入っても眠れない状態が続くと、「ベッド=眠れなくて苦しい」という意識が頭に刷り込まれてしまって、悪循環に陥ってしまうからなんだそうです。photo by pixabay
2015年06月10日MMD研究所が21日に公開した、「2015年5月格安スマホ利用者の満足度調査」結果によると、格安スマートフォンユーザーの約6割が、利用しているMVNOサービスに「満足している」と回答した。また、サービス別で最も満足度が高かったのは「IIJ mio」だった。同調査は、事前調査により利用者の多かった5社のMVNOサービスのSIM利用者、各250人ずつ、計1,250人を対象に行われた。対象となったMVNOサービスは、「OCN モバイル ONE」(NTTコミュニケーションズ)、「IIJ mio」(インターネットイニシアティブ)、「BIGLOBE LTE/3G」(ビッグローブ)、「楽天モバイル」(フュージョン・コミュニケーションズ)、「b-Mobile」(日本通信)となっている。各サービス利用者に、自信が利用している格安スマートフォンの満足度を聞くと、全体で61.2%の利用者が「満足」(やや満足を含む)と回答した。サービス別の満足度では、「IIJ mio」が70.8%で最も高く、次いで「OCN モバイル ONE」が65.2%、「BIGLOBE LTE/3G」が62.0%、「b-mobile」が54.8%、「楽天モバイル」が53.2%という結果になった。格安スマートフォン利用者が、購入時に重視した点、今後重視する点についても調査。購入時に重視した点で最も多かったのは「月額料金の安さ」で76.4%が回答した。2番目は「通信速度の早さ」で34.2%の利用者が回答した。今後重視する点については、購入時と同様に「月額料金の安さ」と73.0%の利用者が回答し、最も多かった。続いて、月額の利用料金について質問すると、「1,000円以上2,000円未満」と回答した利用者が29.5%で最も多く、次いで「1,000円未満」が19.7%、「2,000円以上3,000円未満」が16.0%だった。これらの回答を平均した月額利用料金は2,961円だったという。また、1カ月の平均データ通信量について聞くと「2GB未満」が24.7%で最も多かった。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年05月22日ペンタセキュリティシステムズ(ペンタセキュリティ)は5月18日、IoT(Internet of Things)分野のセキュリティを専門とする研究所「Penta IoT Convergence Lab(ピックル)」を設立したと発表した。IoTの技術を搭載する端末は、今後もさまざまな業種で普及が見込まれている。その一方で、インターネットに接続した端末がサイバー犯罪者にとって格好の餌食になると危険視もされている。例えば、スマートカーが搭載するIoTデバイスが外部からセキュリティ侵害された場合、コントロールを奪われ、最悪、搭乗者の人命に関わる恐れもある(関連記事:スマートカーのセキュリティ事故は「人命に関わる」)。同社は、IoT製品用の防御ツールがセキュリティ市場の主軸となると判断。同社が保有する既存の研究所に加え、IoT分野のセキュリティ研究を進めるピックルを新設した。ピックルでは当面、ペンタセキュリティが保有する暗号化技術をIoT向けに最適化し、製品開発に注力する。同社の最高技術責任者であるDS Kim氏は、「IoTにおけるセキュリティは、最も注目されている分野」とコメント。続けて「自動車の情報セキュリティやマシンラーニングといった新規技術を研究開発し、市場をリードする」と、IoT市場にかける意気込みを述べた。
2015年05月19日MMD研究所は、「2015年4月格安スマホ通信速度調査」を実施し、4月23日にその結果を発表した。同調査によると、格安スマホは昼になると通信速度が低下し、携帯キャリアの回線とダウンロードスピードに差がでることがわかった。同調査では、NTTドコモやKDDI(au)、ソフトバンクモバイルなど国内主要キャリアとMVNO(仮想移動体通信事業者)企業のサービスが提供する格安スマホ(計10社)を比較。2015年4月9日、10日、13日~15日の平日5日間に東京・恵比寿のMMD研究所事務所内において、10時~11時、12時~13時、17時~18時の3つの時間帯で計測し、通信速度に違いがでるか調べた。なお、通信速度は「RBB TODAY SPEED TEST」アプリを利用して計測。平日5日間、朝・昼・夕の時間帯で各5回計測し、最大・最少の値を除く3回の平均値を記録した。調査の結果は次の通り。まず午前の10時~11時の時間帯において、携帯キャリアの通信速度はドコモが18.0Mbps、auが24.1Mbps、ソフトバンクが30.0Mbpsだった。一方でドコモ回線を利用したMVNOではIIJmioが11.7Mbpsで最も速く、au回線のMVNOではmineo、UQmobileが共に10.0Mbpsだった。回線提供元の通信キャリアと格安スマホのダウンロードスピードを比較すると、IIJmioとドコモの通信速度差が最も少なく6.3Mbps。次いでb-mobileが7.8Mbpsだった。トラフィックが集中すると言われている昼の時間帯、12時~13時では、両者のダウンロード平均スピードに差が出た。ドコモ、au、ソフトバンクの3キャリア平均が27.6Mbpsだったのに対し、MVNO 10社の平均は1.8Mbpsだった。UQ mobileとb-mobileを除いては1Mbpsを切るまでに速度が低下し、格安スマホにおいて朝、昼、夕でダウンロード平均スピードに差がでる結果となった。一方、通信キャリアは、朝、昼、夕でのダウンロード平均スピードに大きな差は見られなかった。夕方の時間帯、17時~18時は、MVNOによってダウンロード平均スピードに差が出た。最も速かった楽天モバイルおよびUQ mobileは10.3Mbpsで、最も遅かったぷららモバイルLTEの0.5Mbpsと比較すると、9.8Mbpsの差となった。一方で、アップロードスピードについては、MVNOと携帯キャリアに大きな差はなかった。
2015年04月23日リクルートホールディングスは4月15日、「Recruit Institute of Technology」を人工知能(AI)の研究所として再編し、AI分野の世界的権威を新たにアドバイザーとして迎え、リクルートグループ各社と連携したグローバル規模のAI研究を開始したと発表した。同社は「2020年に総合人材サービス領域でグローバルNo.1、2030年に人材領域・販売促進支援領域でグローバルNo.1」という中長期な戦略ビジョンの実現に向け、破壊的技術(Disruptive Technology)としてのAI研究に着目し、2015年4月1日より、AI分野の研究所として新生RITをスタートさせたという。今回、同研究所のアドバイザーとして就任したのは、Tom M. Mitchell氏(米カーネギーメロン大学教授)、Oren Etzioni氏(Allen Institute for Artificial Intelligence CEO/元・米ワシントン大学教授)、David M. Blei氏(米コロンビア大学教授)の3名。米カーネギーメロン大学のMitchell教授は、黎明期から機械学習の基礎・応用に幅広く取り組んできた代表的な研究者で、機械学習の代表的な教科書『Machine Learning』の著者でもある。あわせて、同社は米マサチューセッツ工科大学メディアラボのコンソーシアム研究所のメンバーになっており、Alex ’Sandy’ Pentland教授のもとに客員研究員を派遣してビッグデータ分析の新しい取り組みの研究を開始している。同社はすでに米国やイスラエルのAI関連企業と協業を開始しており、これらの結果も順次報告していく予定だ。
2015年04月16日MMD研究所は30日、16歳以上のスマートフォンもしくはフィーチャーフォンを所有している男女1,670人を対象に行った「格安スマホに関する意識調査」の結果を公開した。それによると、格安スマホの認知度は90.3%だったが、実際の利用率は10.9%だったという。格安スマホの認知度については、「知っており、詳しく説明できる」が20.1%、「知っているが、あまり説明はできない」が38.0%、「知っているが、内容は知らない」が32.2%で、合わせて90.3%の人が認知していた。利用状況については、10.9%が「格安スマホを利用している」と回答。そのうち、利用している格安スマホの上位5社は「OCN モバイル ONE」が30.8%で最も高く、次いで「IIJmio」が26.9%、「楽天モバイル」が15.9%、「イオンモバイル」が11.5%となった。現在利用していないと回答した人を対象に、利用意向を聞いたところ「とても利用したいと思う」が10.9%、「やや利用したいと思う」が25.9%で合わせて36.8%の人に利用意向があることがわかった。格安スマホ未利用者かつ利用意向がないと回答した人を対象に、購入したいと思わない理由について聞くと、「今の携帯電話会社の方が安心だから」という回答が最も高く56.8%、「今の携帯電話・スマートフォンと同様に使えるかわからないから」が25.2%、「つながりやすさへの不安」が22.9%、「サポートへの不安」が22.6%と続いた。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年03月30日MMD研究所は3月23日、タブレット端末に関する利用動向のインターネット調査を実施し、その結果を発表した。調査対象はタブレット端末を所有する20歳以上の男女で、1108件の有効回答を得られた。調査期間は2015年3月5日~7日まで。調査結果によると、タブレット端末の利用頻度は「ほぼ毎日」が54.1%、「週4~5回」が14.7%、「週2~3回」が11.8%、「週1回程度」が8.5%という結果となった。タブレット端末を週1回以上利用する人は89.1%。外出先でのタブレットの携帯は「よく携帯している」が32.4%、「たまに携帯している」が23.7%となり、55%以上の人がよく持ち歩きしていることがわかった。年代別では、20代が43.1%、30代が36.6%が「よく携帯している」ことがわかった。若い世代ほど、タブレット端末の常時携帯が普及している。よく使うアプリのジャンルは、全体で最も多かったのが「動画」で45.8%、次いで「天気」「ニュース」が35.3%となった。対象をよくタブレット端末を持ち歩いている人(N=359)に絞ったところ、「動画」が57.9%とトップと同じだったが、「SNS」が49.3%(全体だと31.3%)、「ゲーム」が45.4%(全体だと32%)と大きな違いがあった。
2015年03月24日MMD研究所は23日、タブレット端末を所有する20歳以上の男女1,108人を対象に行った「2015年3月タブレット端末に関する利用動向調査」の結果を公開した。それによると、56.1%の人がタブレットを携帯しているという。タブレット端末を所有する20歳以上の男女1,108人を対象に、タブレットの持ち歩きについて聞いたところ、「よく携帯している」が32.4%、「たまに携帯している」が23.7%となり、合わせて56.1%の人がタブレット端末を持ち歩きしていることがわかった。年代別では、20代の43.1%、30代の36.6%が「よく携帯している」と回答している。続いて、タブレット端末の利用頻度について聞いたところ、「ほぼ毎日」が54.1%、「週4から5回」が14.7%、「週2から3回」が11.8%、「週1回程度」が8.5%という結果となり週1回以上の利用者は89.1%だった。タブレット端末所有者に「毎日から週1回程度」または、定期的に利用しているアプリのジャンルについて聞くと、最も利用が多かったのは「動画」で45.8%、次いで「天気」、「ニュース」が35.3%となった。また、タブレット端末を持ち歩いていると回答した人に、同様の質問をすると、「動画」が57.9%で最も多く、次いで「SNS」が49.3%、「ゲーム」が45.4%と全体とは異なる結果となった。そのほか、タブレット端末が便利な理由についても質問。最も多かったのは「画面が大きい」で54.0%の人が回答した。次いで「Wi-Fiがあればどこでも利用できる」(50.5%)、「持ち運びに便利」(47.2%)、「起動時間が速い」(44.8%)、「パソコンサイトが閲覧できるから」(41.5%)となった。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年03月23日Apple Watchの存在を3人に1人が知らないようだ。MMD研究所が15歳以上の男女2169人に行った調査結果から明らかになった。それでも、Apple Watchの認知度は大きく上がっているようである。同社の調査で、「Apple Watchを知っているか」を聞いたところApple Watchの認知度は65.2%だった。3人に1人は知らない数値になるが、それでも認知度は大きく上がったようだ。「3/10に発表される前から知っていた」という回答が22.2%、「3/10に発表されたニュースで知った」が43.0%だった。Apple Watchは昨年9月にその存在が発表されたが、同社の調査結果からは、その段階で5人に1人しか認知されておらず、発表会を2回行い、ニュースとして広まったことで、3人に2人の割合で認知されることになった。次に、Apple Watchを知っていると回答した1413人にどれくらいApple Watchを知っているかを聞いたところ「知っており、内容を理解して いる」が34.2%、「知っているが、内容は理解していない」が58.9%だった。製品の写真、価格などをもとに購入意向を聞いたところ、「Apple Watchコレクション」では「購入したいと思う」が6.5%、「やや購入したいと思う」が11.6%と合わせて18.1%だった。次に「Apple Watch Sportコレクション」では「購入したいと思う」が5.7%、「やや購入したいと思う」が10.3%と合わせて16.0%だった。「Apple Watch Editionコレクション」では「購入したいと思う」が4.7%「やや購入したいと思う」が7.9%と合わせて12.6%だった。Apple Watchの購入意向者に、興味のあるサイズを聴いたところ、「Apple Watchコレクション」では29.4%が38㎜に、32.7%が42㎜に興味があると回答した。「Apple Watch Sportコレクション」では26.3%が38㎜に、37.6%が42㎜に、「Apple Watch Editionコレクション」では、28.2%が38㎜に、34.1%が42㎜に興味があると回答した。モデルを問わずに、42㎜のほうが人気が高い結果となった。
2015年03月14日MMD研究所は3月12日、20歳以上の男女6,606人を対象にしたインターネット調査「2015年タブレット端末に関する定点調査」を実施し、その結果を発表した。調査は、3月2日~3月4日に20歳以上の男女を対象に実施され、6,606人からの有効回答を得られた。調査結果によると、20歳以上男女のタブレット端末の所有率は33%で、2014年2月の調査と比較すると8.1ポイント増えた。男女別だと、男性が41.1%、女性が24.8%で、男性のほうが上昇率が高かった。タブレットの所有率は、Appleの「iPadシリーズ」が47.2%と半数に近いシェアを占めた。。Android搭載機の中では、Googleの「Nexusシリーズ」のシェア率が最も高く13.9%で、「ソニー「Xperia Tabletシリーズ」が7.4%と続いた。Windowsを搭載してパソコンの代替機にも評される「Sufraceシリーズ」の所有率は2.5%に留まり、大きくシェアを伸ばすことができなかった。タブレット端末の購入時期は、2014年が最も多く39.6%。次いで2013年が25.2%という結果になった。
2015年03月14日日立製作所は2月27日、2015年4月1日付で、現在の中央研究所、日立研究所、横浜研究所の国内3研究所とデザイン本部および海外研究拠点を、「社会イノベーション協創統括本部」、「テクノロジーイノベーション統括本部」、「基礎研究センタ」の2統括本部・1センタに再編すると発表した。今回の再編では、先端技術のベストマッチにより、フロントの研究者が顧客と共に課題解決のソリューションを協創する、顧客起点型の研究開発体制を確立する。新たに設立する「社会イノベーション協創統括本部」は、東京・北米・中国・欧州の4地域センタの研究者が、顧客と共に課題を共有し、新たなソリューションを協創するフロント組織となる。独自のサービスデザイン手法により、顧客とともに課題を可視化し、ビジョンや解決策の策定・検討などを行う。「テクノロジーイノベーション統括本部」は、日立研究所、横浜研究所と中央研究所の一部を統合し、機械、エレクトロニクス、材料、情報通信、制御、エネルギー、生産、システム、ヘルスケアの9つのセンタから構成される。社会イノベーション協創統括本部が開発するソリューションに必要な技術基盤の強化や技術の融合、革新的製品の研究開発に取り組む。「基礎研究センタ」では、将来の社会課題を解決することを研究テーマに、長期的視点で最先端の研究開発を進めるとともに、グローバル・オープンラボとして、さまざまな研究機関との連携を通じ、次の社会イノベーション事業の芽を創生する。今回の再編では、大学や各研究機関との連携を強め、オープンイノベーションによるさらなる基礎研究の強化を図っていく。
2015年02月27日MMDLaboは17日、同社が運営するMMD研究所にて、スマートフォンを所有している15歳以上の男女556人を対象に行った「スマートフォンでの音楽視聴に関する調査」の結果を公開した。それによると、スマートフォンで「ほぼ毎日」音楽を視聴する人は、Android端末ユーザーよりもiOS端末ユーザーの方が多かったという。スマートフォンでの音楽視聴頻度について聞くと、「ほぼ毎日」と回答したのはAndroid端末ユーザーが20.2%、iOS端末ユーザーが32.9%と、デバイスによって視聴頻度が異なる結果となった。次に、スマートフォンで音楽を聴いていると回答した人を対象に、どのような方法で聴いているか複数回答形式で聞いたところ、最も多かったのは56.1%が回答した「動画アプリ」だった。次に33.2%が回答した「無料音楽配信アプリ」、32.7%が回答した「購入したCDからスマートフォンに取り込んでいる」が続いた。そのほか、CDよりも情報量が多く音質が良い「ハイレゾ」についても調査。認知度は、「知っている(ダウンロードしたことがある)」が3.8%、「知っている(ダウンロードしたことはない)」が26.4%、「名前は聞いたことがあるが意味はわからない」が16.5%となり、合わせると46.7%だった。続いて、ハイレゾをダウンロードしたことがないと回答した人に、購入意向を聞くと「とても購入したい」が5.0%、「やや購入したい」が22.1%となり合わせて27.1%の人が、購入意向があることがわかった。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年02月18日MMD研究所は6日、スマートフォンを所有する15歳以上の男女562人を対象に行った「スマートフォンカメラ利用に関する調査」の結果を公開した。それによると、54.3%の人が週に1回以上スマートフォンのカメラで撮影しているという。また、スマートフォンのカメラで自撮り(自分撮り)をする人のうち14.2%が自撮り棒(セルカ棒)を利用していることもわかった。スマートフォンを使った写真撮影の頻度について聞くと、最も多かったのは「月に2~3回」で20.3%だったが、「ほぼ毎日」が9.4%、「週に4~5回」が9.1%、「週に2~3回」が19.4%、「週に1回」が16.4%となり、合わせて54.3%の人が週に1回以上スマートフォンのカメラで写真を撮影していることがわかった。続いて、スマートフォンを使った自撮りの頻度について質問。「よくある」が2.6%、「たまにある」と回答した18.5%と合わせて21.1%の人が自撮りをしていることがわかった。また、「自撮りをしている」と回答した人に、スマートフォン用の一脚「自撮り棒」の利用について聞いたところ、利用したことがあると回答した人は14.2%だった。自撮り棒の非利用者に利用意向を聞くと、「とても使いたい」が12.4%、「やや使いたい」が30.9%となり、43.3%の人が利用意向を示した。そのほか、Twitter、Facebook、Instagramの3サービスでの写真投稿についても調査。全体の利用経験ではFacebookが31.0%で最も多く、30.4%と僅差でTwitterが続いた。年齢別にみると、Twitterでは10代が多く、Facebookでは20代、30代、Instagramでは10代、20代と年齢によって利用しているサービスに差があることもわかった。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年02月09日マウスコンピューターは6日、同社ゲーミングブランド「G-Tune」から無償配布するMMDモデリングデータに、G-Tune公式キャラクター「G-Tuneちゃん」が普段生活をしている家のステージデータを追加した。G-TuneのWebページにて配布している。データの作成は、引き続き3Dモデラー「銀獅」氏が手がけた。今回のMMDステージデータは、広さに余裕を持った庭付きの日本家屋。家に配置されている家具はすべて移動可能なので、レイアウトを変更して様々なシーンに対応させられる。また、一般的なMMDモデルを想定したスケールになっており、多彩なモデルを用いて日常を再現することが可能だ。縁側から眺められる庭は、桜や池など日本家屋に似合った内容。十分な広さも確保し、アクションシーンなど多くのシーンに応用できる。ほかにも、モーフを切り替えることで夕方や夜といったシーンを再現でき、様々なシチュエーションを演出できるようになっている。なお、公開する作品内や作品概要において『「G-Tuneちゃんの家」のMMD向けステージデータ配布先への導線を設けること』『作品の動画公開時に「G-Tune」のタグ入力、タグロックをかけること』を要件とし、商用・非商用利用、改造・改変の制限なく使用できる。
2015年02月07日MMD研究所は20日、スマートフォンを保有する15歳以上の男女16,927人を対象に行った「フリマアプリに関する調査」の結果を公開した。それによると、フリマアプリの利用経験者は全体の約3割で、利用経験者の半数が出品または購入の経験があったという。同調査によると、フリマアプリの利用について「現在利用している」が17.7%、「過去に利用したことがある」が13.4%と合わせて31.1%の人がフリマアプリの利用経験があったことがわかった。続いて、フリマアプリ利用経験者を対象に、利用状況を聞いたところ、「閲覧のみ」という回答が最も多く52.1%だった。「購入したことがある」が18.8%、「出品または購入したことがある」が16.9%、「出品したことがある」12.2%と合わせて、約半数(47.9%)の人が出品または購入を経験しているという。次に、フリマアプリ非利用者を対象に、「フリマアプリを利用したいか」と質問したところ、全体では「利用したい」(3.5%)、「やや利用したい」(12.0%)と合わせて17.6%の人が利用意向があると回答している。男女別にみると、男性が15.1%、女性は20.5%と女性の方が利用意向が高い傾向にあるようだ。そうしたフリマアプリ利用意向者を対象に、「フリマアプリで出品するなら何を出品するか」とたずねたところ、男性は、「メンズファッション」(37.4%)が最も多かった。女性では「レディースファッション」が67.6%と最も多く、男女とも衣料品を出品したい意向があることがわかった。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年01月21日MMD研究所は22日、20歳以上の男女562人を対象に実施した「2014年スマートフォンアプリ/コンテンツに関する調査」の結果を公表した。調査結果から、SNSアプリではLINEが、ニュースアプリではYahoo!ニュースが最も使われていたことがわかった。スマートフォンの接触時間は「1日1時間以上2時間未満」が最も多かった。SNSアプリで利用されているアプリについては、LINEが一番多く59.6%だった。Facebookは52.0%、Twitterが39.3%と続いた。LINEの利用状況について年代別でみると、30代が最も多く68.1%、次点が20代で67.9%だった。Facebookは20代が最も多く61.6%、次点が40代で53.1%だった。Twitterは20代が最も多く62.5%、次点が30代で43.4%となった。3サービス以外で利用が多かったのがInstagramだった。同アプリは20代の利用が最も多く28.6%、次点が30代で15.9%だった。ニュース(キュレーション)アプリの利用状況は、Yahoo!ニュースが36.5%で最も多く、SmartNewsが16.5%、LINE NEWSが15.5%と続いた。スマートフォンの接触時間は、1時間以上2時間未満が最も多く、全体の24.7%に達した。また、10分未満は8.2%、10分以上30分未満が18.5%、30分以上1時間未満が23.1%で、1時間未満のスマホ接触率は約半数の49.8%だった。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年12月24日MMD研究所は12月22日、インターネット調査「2014年スマートフォンアプリ/コンテンツに関する調査」を実施し、その結果を発表した。調査結果によると、1日のうちのスマートフォンの接触時間で最も多かったのが「1時間~2 時間未満」で24.7%であった。「10分未満(8.2%)」「10分~30分未満(18.5%)」「30 分~1 時間未満(23.1%)」と、1時間未満の利用が全体の49.8%であった。SNS/コミュニケーションサービスの利用では、「現在利用している」という回答が最も多かったサービスは「LINE(59.6%)」、続いて「Facebook(52.0%)」「Twitter(39.3%)」の順となった。SNSの上位3サービスを年代別で見たところ、「LINE」は30代が最も多く68.1%、次に20代が67.9%。「Facebook」は、20代が最も多く61.6%、40代が53.1%。「Twitter」も 20 代が最も多く 62.5%、30代が43.4%となった。上位3サービス以外で20代の利用が最も多かったのが「Instagram」で28.6%、30代で15.9%という結果となった。キュレーションアプリ(ニュース)の利用状況では、「Yahoo!ニュース」が36.5%と最も多く、次いで「SmartNews」が 16.5%、「LINE NEWS」が 15.5%という順となった。調査期間は12月11日~13日で、対象者はスマートフォンを所有する20歳以上の男女562人。
2014年12月24日MMD研究所は12月16日、20歳以上の男女2211人を対象に「クラウドソーシングの利用に関する調査」を実施し、その結果を発表した。調査によると、クラウドソーシングサービスを認知している人は29.9%だった。そのうち、同サービスで仕事を受注したことがあると回答した人は42.2%にのぼった。続いて、クラウドソーシングサービスで仕事を受注したことがある人に、クラウドソーシングサービスの利用目的を聞いたところ、「副収入を得るため(34.4%)」が最も多く、「自分の所属する企業の受注案件を増やすため(17.2%)」「フリーランスとして受注案件を増やすため(16.8%)」が続いた。次に最も受注している仕事内容について聞いたところ、「ライティング(29.7%)」が最多となり、続いて「データ入力作業(16.5%)」「コピー作成(8.2%)」「イラスト作成(8.2%)」となった。クラウドソーシングサービスの今後の普及について「普及する~普及しない」を5段階で聞いたところ、「普及する(15.6%)」と「まあまあ普及する(31.8%)」を合わせて47.4%が「今後クラウドソーシングサービスが普及する」と回答した。普及しないとの回答は全体の6.2%。また、現在クラウドソーシングサービスと利用している人に継続利用意向の有無について聞いたところ、80.3%が継続利用意向を示した。MMDでは、クラウドソーシングサービスの内、多種多様な業務を取り扱っている総合型の専業クラウドソーシングサービスを4サービスピックアップし、比較表を作成した。会員数は、2008年12月からサービス提供しているランサーズが最も多く42万人、次いでクラウドワークスの26万人、クラウディアの25万人と続いた。報酬支払についてはクラウドワークスが最も安く1000円以上で支払対象となる。ランサーズとクラウディアについては3000円以上が支払対象となっている。
2014年12月17日MMD研究所は12月12日、「スマートフォンのセキュリティに対する意識調査」を実施し、その結果を発表した。調査期間は12月5日~6日で、スマートフォンを所有する20歳以上にインターネット調査を行った。有効回答は561件。調査によると、スマートフォンを所有していて不安に感じることは、1位が「故障」が最多の50.3%。2位以降は「ウィルス感染」が46.5%、「電話帳などの個人情報の漏えい」が41.9%、「クレジットカードなど決済情報の漏えい」が35.5%、「不正アプリのインストール」が35.3%と続いた。セキュリティに関してまったく不安に感じないと答えた人は16.5%に留まった。利用者の多くは、スマホのセキュリティに感心が高いことがわかった。ウィルス感染への不安を持っていると回答した人をOS別に見ると、iOSが38.9%であったのに対し、Androidが53.6%となった。自分のスマートフォンへ講じているセキュリティ対策についての質問では、最も多かったのが「パスワードや指紋認証などによる画面ロックの設定」で46.2%、「無料セキュリティアプリのインストール」が22.6%、「有料セキュリティアプリのインストール」と答えた人は15.3%だった。セキュリティ対策をしていない人に理由を聞いたところ、「対策方法が分からないから」が 43.3%で最多、次いで「対策の必要性を感じないから」が38.5%となった。
2014年12月15日MMD研究所は12月12日、スマートフォンのセキュリティに対する意識調査を実施し、その結果を発表した。同調査によると、セキュリティ対策を講じていない理由で最も多かったのは「対策方法が分からないから」だった。同調査は12月5日から6日にWeb上で実施したもので、20歳以上のスマートフォン所有者561人が対象。結果は次の通り。まず、スマートフォンに対する不安について聞いたところ、「故障」(50.3%)が最も多く、次いで「ウィルス感染」(46.5%)、「不安は感じない」(16.9%)だった。続いて、ウィルス感染への不安を持っていると回答した人利用するOSについて聞いたところ、iOSが38.9%、Androidでは53.6%だった。さらにスマートフォンのセキュリティ対策については、「パスワードや指紋認証などによる画面ロックの設定」(46.2%)が最も多かった。有料または無料の「セキュリティアプリのインストール」と回答したのは38.9%だった。このほか、セキュリティ対策を講じていない理由についても聞いた。結果は「対策方法が分からないから」(43.3%)が最も多く、次いで「対策の必要性を感じないから」(38.5%)だった。
2014年12月12日MMD研究所は12月2日、「2014年歩きスマホに関する実態調査」の実施とその調査結果を発表した。調査期間は11月19日~20日で、有効回答は648件。調査結果によると、歩きスマホの危険性については、「危ないと思う」が82.4%、「やや危ないと思う」が16.2%で、合わせて98.6%が危険性を認識。次に、「歩きスマホをしたことがあるか」の質問では、73.1%が歩きスマホをしたことがあり、そのうち35.8%がよく「歩きスマホ」をしている。昨年の調査と比べて21.3%減少している。歩きスマホをしたことがある人の中で、「ぶつかった、または怪我をした経験がある」が17.5%。その中の66.3%が「人にぶつかった」、59.0%の人が「ものにぶつかった」経験があった。昨年の調査と比較すると、8.7ポイント増えたという。
2014年12月03日MMD研究所は2日、スマートフォンを所有している男女648人を対象に行った「2014年歩きスマホに関する実態調査」の結果を公開した。同調査結果によると、ほぼ全員が歩きスマホを危ないと認識しているが、7割以上の人が「歩きスマホの経験あり」と回答した。「2014年歩きスマホに関する実態調査」は、歩行中のスマートフォン操作(歩きスマホ)に関する実態調査。歩きスマホについて「危ないと思う」が82.4%、「やや危ないと思う」が16.2%で、合計98.6%の人が「危ない」と回答している。また、歩きスマホをしたことがあるかという質問には、7.3%の人が「日常的に操作している」、28.5%の人が「時々操作している」、37.3%の人が「ほとんど操作しない」と回答。合計73.1%の人が歩きスマホを経験していることがわかった。次に、歩きスマホを経験したことがあると回答した人に、人や物にぶつかったまたは怪我をしたことがあるか質問。17.5%の人が「ぶつかったまたは怪我を経験がある」と回答した。2013年に同研究所が行った調査と比べ8.7ポイント増加している。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年12月03日マウスコンピューターは28日、同社ゲーミングブランド「G-Tune」より無償配布するMMDモデリングデータに、G-Tuneの公式キャラクター「Gちゃん」の衣装チェンジ版(NEXTGAER Ver.)を追加した。G-TuneのWebページにて配布を開始している。Gちゃんは、マウスコンピューターのゲームパソコンブランド「G-Tune」の2人組み公式キャラクター「G-Tuneちゃん」のうちのひとりで、パソコン・パーツマニアで新製品に目がないおじいちゃんという設定を持つ(G-Tuneちゃん公式サイトはこちら)。「Gちゃん」のMMDモデリングデータは、これまでにも通常版や若返り版などが配布されているが、今回提供を開始したのは、G-TuneのハイスペックゲーミングPC「NEXTGAER」シリーズのケースをイメージした衣装チェンジ版(NEXTGAER Ver.)となる。データの作成は引き続き、3Dモデラー「銀獅」氏の手によるもので、これまでG-Tuneが提供するモデリングデータと同様に、容量を抑えた通常版と高品質のハイポリゴン版という2種類のデータを提供する。なお、公開する作品内や作品概要において「「Gちゃん」のMMD向けモデルデータ配布先への導線を設けること」「作品の動画公開時に「G-Tune」「Gちゃん」のタグ入力、タグロックをかけること」を要件とし、商用・非商用利用、改造・改変の制限無く使用することができる。
2014年11月28日MMD研究所はこのほど、スマートフォンを所有する20歳以上の男女565人を対象に実施した「2014年ネットショッピングに関する利用実態調査」の結果を発表した。スマートフォンを所有する20歳以上の男女(N=565)にネットショッピングに使用したことのあるデバイス(複数回答)を聞いたところ、「PCを使用したことがある(83.9%)」「スマートフォンを使用したことがある(54.2%)」「タブレットを使用したことがある(17.5%)」という結果になった。同社が2012年7月に行った「スマートフォン・PCのネットショッピングに関する利用実態調査」と比較すると、「PC(11.2ポイント減)」「スマートフォン(8.3ポイント増)」「タブレット(6.8ポイント増)」という結果となった。スマートフォン、PC、タブレットでネットショッピングを利用したことがあると回答した人(スマートフォン利用者 N=306、PC利用者 N=474、タブレット端末利用者 N=99)にネットショッピングの利用頻度を聞いたところ、「月に1回程度」の回答が各デバイスとも最多だった。スマートフォン、PC、タブレットでネットショッピングを利用したことがあると回答した人(N=546)に最近6カ月以内に利用したネットショッピングサイト(複数回答)について聞いたところ、「楽天(73.8%)」「Amazon(71.2%)」「Yahoo!ショッピング(25.5%)」という順にランクインした。
2014年11月21日甲南大学と富士通研究所は、富士通研究所が開発した、人が集まったその場で端末や機器をつなげて画面共有や協働作業を可能にするプレイスサービス基盤と、その上で動作する学習支援のサービスを試作開発し、これらを活用した授業(スマート教育)の実証実験を11月より開始したと発表した。実証実験では、教員や学生が所持するタブレットや、教室に設置されたプロジェクターなどを自動的に連携させることにより、講義資料の自動一斉配布・消去、グループ内の協働学習、学習進捗の経過観察、学習結果の大画面共有などのサービスを実現し、それらの有効性を検証する。実験は2015年3月まで行われる予定で、実験成果を基に、甲南大学ではICTを活用した効果的な授業のあり方を検討していくほか、富士通研究所では、富士通グループで推進している明日の学びプロジェクト)との連携も視野に入れて本実験成果の活用を検討。小中高校・大学などの授業向けだけでなく、企業内の会議、店舗での接客など様々な分野に本基盤を展開していく予定だという。
2014年11月20日