ニフティは7月24日より、世界のびっくりニュースを厳選して配信する新サイト「万国びっくりニュース」のサービスを開始した。同サイトは世界中の経済ニュースに強いポータルサイト「Searchina」を運営するSBIサーチナと、エンターテインメント系ニュースに強いニフティが連携してサービス開始。世界の「びっくりするような」時事ニュースや、エンタメニュースを独自の切り口で配信していく。ニュースの一例としては、「やや使用感あり…自分の“魂”をオークションに出品した女性」、「これでコーヒーでも買いなよ!と赤の他人に現金を配りまくった男性」、「ドイツの『世界で最も狭い通り』は来年にも消滅?」、「工事現場で大量の古銭が出土。狂喜乱舞で飛びつく人々」、「ハエと格闘、道踏みはずす…ワゴン車が街路樹に激突」など。このような世界のびっくりニュースに加えて、「日本と海外の意外な“相違点”」「日本と海外の意外な“共通点”」という2点を軸にしたニュースも配信。双方の文化の理解促進にも貢献していくという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月25日NHKで深夜0時から放送中のニュース番組『NEWS WEB24』が、一風変わっている。真面目でお堅い印象のNHKにもかかわらず、メインは女性キャスターで、ふわっとしたイメージのある橋本奈穂子アナウンサー。“ネットナビゲーター”と呼ばれる日替わりコメンテーターは、イケメン男子ぞろい。さらに番組タイトルにある“WEB”によろしく、放映中に視聴者からのツイートがテロップで流れていく。いったいNHKに何が起こったのか?番組プロデューサーの沖田喜之さんは、「ネット時代の新しいニュース番組」を目指したという。■ツイッターで視聴者に「参加感」と「共感」を「平たく言えば、『ニュースはテレビでなくてもネットのサイトを見れば十分』という人たちにも見てもらえるニュース番組をつくりたかったんです」と沖田さん。視聴者離れは、ニュースがテレビ局の一方的な価値観のお仕着せになっていることが原因ではないか、と考えたという。「一般視聴者が知りたいことを伝えられるように取り組もうと。そのツールを考えたときに『ツイッター』が最適だと判断しました」。25分間の放送中に寄せられるツイートは2800ほど。それらを番組の編集責任者が自ら選んで採用していく。さらにキャスターやネットナビゲーターがツイートを巧みに拾っていき、番組を進行させていく。視聴者の「参加感」と「共感」、それがこの番組の真骨頂である。■ネット世代の代弁者をネットナビゲーターにネットナビゲーターは、結果的に全員男性となったが、「ものの見方に独自の切り口を持っている」「ネットを空気のように使っている『ネット世代』である」という点から絞り込まれた。スポーツに興味がないと公言する古市憲寿さんも、その一人。古市さんは「本当に興味がないのに知ったかぶりをして、後でボロが出るほうが怖い」とのこと。このような正直な感覚こそ、価値観が多様化した今の視聴者に近いといえる。■“放送後記”が話題! Webサイトと連動した番組づくり同番組は、ニュースサイト『NHK NEWS WEB』と連動するなど、WEBサイトとの融合も進めている。取り上げるニュースに、サイトのアクセスランキングを利用しているのも、「伝えたいことから知りたいことへの転換」の施策の一つ。沖田プロデューサーは、「アクセス数を見て、視聴者の関心について、スタッフで議論しています。私たちとしても新鮮な感覚で番組制作にあたっています」と語る。サイト上で、“放送後記”を配信しているのも新しい試み。「ネット世代には、番外編のような素のトークがうけるのではないか」ということで採用となった。放送を終えて40~50秒後には収録開始。取り直しも編集もない。先日の放送では、番組で解説した宮下記者が、橋本キャスターの初任地・金沢での1期先輩で、数年ぶりの再会に緊張したという話題で盛り上がっていた。「視聴者のツイートにもありましたが、『この番組は放送後記も含めてワンセット』です」と沖田プロデューサー。情報発信から、情報共有へ。物事を視聴者の視点からあぶり出していく新しいニュース番組の動向に、今後も注目したい。■番組へのツイートの仕方ハッシュタグに「#nhk24」をつければOK。NHKのWebサイト番組HPによると、表示するテロップのスペースの関係上、50文字以内に収めてほしいとのこと。また、「RT」や「ReadingNHKニュース」以下は自動カットされてしまうので、投稿文を先に書くのがルールとなっている。とりあげられやすいツイートのポイントはこちらのHPから確認できるのでチェックしてみよう。・ 番組ツイートの極意 ・ 番組HP
2012年07月06日5月スタートの連ドラに主演女優の木村佳乃が出産後初めての出演作として、5月にスタートするNHK連続ドラマ「はつ恋」に主演することが分かった。NHKでの連続ドラマ主演は彼女にとって9年ぶりと、久々の作品になる。復帰第一作として注目を集めそうだ。NHKとのタッグは久々ながら、主演デビューを飾ったのもNHKドラマであり、ある意味では新たなスタートとしての縁も感じさせるところ。キャリアを重ね、また母となって、新たな強い輝きを見せる演技が期待される。愛のはざまで揺れる大人のドラマストーリーは、息子をもつヒロインと夫、そしてヒロインの初恋の男性の3人を中心に、それぞれのかたちの愛、そのはざまで揺れ動く個々の心模様を描くもの。複雑に絡み合う大人の恋が展開される。木村が演じるのは、ヒロインで言語聴覚士の村上緑。年下の夫と息子とのあいだで幸せな家庭生活を築いていたが、あるとき肝臓がんに侵されていることがわかる。その手術の執刀医として、偶然にも初恋の人、三島に再会。手術は成功し、1年後家庭での穏やかな生活を取り戻した緑の前に、事故で言語障害を負った三島があらわれ……。絡み合う大人の三角関係を復帰作で演じる彼女。自身も家族をもち、新たな境地で挑むこの役は大きなものとなりそうだ。4月から東京近郊および静岡ロケでクランクインしているというこのドラマ。あらためて彼女の美しさや魅力を感じることができるだろう。放送はNHK総合にて、5月22日、火曜22:00スタート。元の記事を読む
2012年04月03日毎日あふれかえるニュースや情報、きちんと納得して理解できていますか?難しいニュースに関しては、疑問や質問が浮かんでもなんとなく流してしまっている人も多いのでは。そんな方にぴったりのニュース番組「NEWS WEB 24」が、4月2日からNHK総合テレビでスタート!「NEWS WEB 24」は毎日のニュースに対する、視聴者の疑問や質問をツイッターなどから投稿すると、なんと番組上でNHKの報道最前線の記者やニュースデスク、そのテーマに即した専門家がこたえてくれる。さらに、インターネットに造詣の深い「ネットナビゲーター」も加わって、様々な視点からニュースを分析していく新しいタイプのニュース番組。番組キャスターの橋本奈穂子アナウンサーとともに、視聴者から寄せられる疑問・質問を汲み上げるネットナビゲーターたちからの番組への意気込みは以下のとおり。月曜日:古市憲寿さん(社会学者)「“偉くない”ニュース番組を作れたらいいなと思います。」火曜日:瀧本哲史さん(京都大学客員准教授)「ニュース番組を、みなさんとともに”再発明”したいと思います。」水曜日:津田大介さん(ジャーナリスト)「一つのニュースに対して3種類ぐらいの視点からニュースを見られるようにしたいと思います。」木曜日:速水健朗さん(ライター)「予定調和じゃニュースは面白くなりません。空気を読まない乱入をお待ちしております。」金曜日:木村俊介さん(インタビュアー)「報道現場の声とツイッターの声、その両方の隙間にあるものを伝えたいと思います。」あなたが感じた毎日のニュースへの疑問や質問の、番組への投稿方法は簡単。NHKのニュースサイト、「 NHK NEWS WEB 」などのニュース記事を見て、気になるニュース・もっと知りたいニュースがあったら、ツイッターからハッシュタグ「#nhk24」をつけてつぶやくだけ。※詳しい投稿方法や番組の情報は、 ウーマンエキサイト特設ページ へ。「NHKのニュースでこんなこと聞いちゃっていいの?」なんてことや、素朴な疑問もどんどんぶつけて、ニュースへの関心や理解を深めていこう。放送日:NHK総合テレビ月曜日~金曜日 深夜24時00分~24時24分>> ウーマンエキサイト 特設ページ >> NEWS WEB 24公式ページ
2012年04月02日異例のヒロイン交代現在放送中である朝のNHK連続テレビ小説『カーネーション』。日本におけるファッションデザイナーの草分け的存在として活躍し、コシノヒロコら三姉妹を世界的ファッションデザイナーへと育てた小篠綾子氏をモデルとしたドラマで、ファッション界からも注目された作品だ。このドラマでは、女優・尾野真千子がヒロインの小原糸子を演じているが、なんと途中でヒロインは交代し、晩年役として夏木マリが登場することが22日、明らかとなった。近日、正式発表となる見込みだ。ベテラン登場で起爆剤に?子役以外でヒロインが交代となるケースは異例だ。交代の例としては、過去、83年の『おしん』、99年の『すずらん』など数例はあるものの、放送中に新たに発表という例となると、さらに稀で前例がほぼないようだ。ひそかに役作りは進められていたとも伝えられており、登場はほぼ確実な様子。徐々に視聴率をのばしてもきている同ドラマにとって、終盤戦への切り札、起爆剤となるか。世界のファッション界へと、三姉妹が羽ばたいてゆく今後のストーリーとともに注目される。元の記事を読む
2012年01月24日「嵐」の相葉雅紀が、日本に生息する生き物たちの生態を追った自然ドキュメンタリー映画『日本列島 いきものたちの物語』のナビゲーターを務めることが決定した。NHKスペシャル「プラネットアース」、「ダーウィンが来た!生きもの新伝説」などの人気番組を手がけ、自然科学番組の制作に定評があるNHKエンタープライズが製作に参加した本作。北は北海道・稚内から南は沖縄の西表島まで全国20都道府県の30にもおよぶ箇所で撮影が行われた。奇跡とも言える豊かな自然風土の恵みを受けてきた日本に生息する生き物たちの、知られざる“家族愛”をテーマに描き出す。ネイチャードキュメンタリーと言えば、イギリスのBBCが有名で、『アース』をはじめ、これまで数々の作品が日本でも公開されてきたが、今回は国産自然ドキュメンタリーとして、先述のNHKエンタープライズをはじめ、トップレベルのカメラマンが集結!世界的に活躍する岩合光昭に、水中写真家の第一人者・中村征夫、野鳥のエキスパート・嶋田忠など20名以上のカメラマンにより、極上の瞬間が切り取られている。配給の東宝にとっても初の自然ドキュメンタリー作品の配給となる。釧路湿原(北海道)を舞台に繰り広げられる、キタキツネの親子の成長と別れの物語に、六甲山で愛らしいウリボウの兄弟が繰り広げる大冒険、襟裳岬でのアザラシの誕生に小笠原を舞台にした海の生き物たちのドラマなど、様々な命の物語がここに!2009年7月に開始された撮影は現在も続いており、トータルで2年半もの撮影が予定されている。今回の映画には、複数の豪華ナレーターが参加する予定となっているが、相葉さんは映画全体をくるむような形で“ナビゲーター”を務めることに。動物番組にレギュラー出演するなど大の動物好きで、これまで多くの動物たちと触れ合ってきた相葉さんにはまさに適任の役目と言える。ナビゲーターを務めるにあたり、屋久島に暮らすニホンザルの親子を撮影中の、カメラマン岩合氏の元を訪れ、撮影の様子を見学したという相葉さんは「撮影隊は、自然と一体になって、そこに、とけ込んで撮影をしている感じがしました。群れの中にまじるくらいの、生き物たちとの距離感には本当に驚きました。今回、屋久島でしか感じられない空気、景色、匂い、肌で感じるもの、すべてが新鮮でした。生き物たちの親子の愛情であったり、群れの中での関係性には、人間の営み以上の“喜怒哀楽”を感じました。生き物たちの家族を見ていると、“コミュニケーションの重要性”を改めて感じます。いまのリアルな、日本列島の自然や、生き物たちを映し出している映画ですので、みなさんが『一緒に勉強したい!』と思えるようにしっかりとナビゲーターを務めたいと思います!」と力強く意気込みを語る。美しき四季に彩られた日本で暮らす生き物たち。誰も見たことがなかった“日本”の姿がここに!『日本列島いきものたちの物語』は2012年初春、公開。■関連作品:日本列島いきものたちの物語 2012年初春、公開© 2012映画「日本列島」製作委員会
2011年06月29日