ソニー(SONY)から、アニメ「NARUTO-ナルト- 疾風伝」とコラボレーションしたハイレゾ対応ウォークマン&ヘッドホンが登場。2016年7月21日(木)14時から8月31日(水)11時までの期間、ソニーストア 銀座・名古屋・大阪・福岡天神および公式オンラインストアで発売される。ウォークマンの本体背面には、物語に出てくる「傷が入った木ノ葉隠れの里のマーク」を刻印。また、主人公「ナルト」と主要キャラクター「サスケ」の最終決戦を描いたオリジナル壁紙1種類と、映画「THE LAST -NARUTO THE MOVIE-」主題歌「星のうつわ」、TVアニメ「NARUTO-ナルト- 疾風伝」主題歌「シルエット」のハイレゾ音源がプリインストールされている。一方のヘッドホンも勿論ナルト仕様。ハウジング部分に、物語に出てくる「うちは一族家紋」「六道仙人紋様」が刻印されているほか、最終決戦で激突するナルトとサスケの2人を描いたオリジナルパッケージが付属する。なお、ソニーストア 銀座・名古屋・大阪・福岡天神でウォークマンとヘッドホンを同時に購入すると、購入特典としてヘッドホンケースがプレゼントされる。【製品情報】「NARUTO-ナルト- 疾風伝」コラボレーションウォークマン&ヘッドホン販売期間:2016年7月21日(木)14:00〜8月31日(水)11:00取り扱い店舗:ソニーストア 銀座・名古屋・大阪・福岡天神、公式オンラインストア、全国のe-ソニーショップ■ウォークマン Aシリーズ「ナルトVSサスケ最終決戦記念」モデル・NW-A25HN 31,800円+税(チャコールブラック、シルバー)・NW-A25 26,800円+税(チャコールブラック、シルバー)■ステレオヘッドホンh.ear on(MDR-100A)「ナルトVSサスケ最終決戦記念」モデル・h.ear on(MDR-100A) 23,800円+税(チャコールブラック)※いずれもオリジナルパッケージが付属。【問い合わせ先】ソニーストア お客様窓口TEL:0120-55-1174(通話料無料)※月~金 10:00~18:00、土日祝 10:00~17:00(年末年始を除く)
2016年07月24日全世界で累計発行部数が2億冊を超える大ヒット漫画「NARUTO-ナルト-」を舞台化した「ライブ・スペクタクル『NARUTO-ナルト-』」。昨年3月から6月にかけて日本のみならずアジア3都市でも上演され大好評のうちに幕を下ろした本舞台が、今夏、再演されることが決定。主人公・うずまきナルト役の松岡広大と、うちはサスケ役の佐藤流司の続投も発表され、2人からコメントが届いた。1999年より「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて15年間連載された日本を代表する漫画のひとつ、「NARUTO-ナルト-」。近代の日本と現代文化をミックスした架空の世界を舞台に、落ちこぼれ忍者のナルトと仲間の友情、裏切りと復讐、師弟や家族の絆の物語が描かれ、個性的なキャラクターと独自の世界観、そして心揺さぶるのストーリーの数々が日本のみならず、アジア・ヨーロッパ・アメリカでも評判に。いまなお熱狂的な人気を誇っている。2015年には、本作の中でも初期のドラマ(主人公・ナルトたちの少年期から終末の谷まで)を舞台化。“ライブ・スペクタクル”と銘打って、単なるお芝居だけではなく、ダンスやアクロバットなどのパフォーマンス、さらに、LEDやプロジェクションマッピングなど様々な最先端の特殊演出を使用し、漫画から飛び出したような再現度の高いビジュアルも相まって、まるで漫画の世界を体感できるような迫力ある舞台に仕上がった。東京・大阪・宮城・福岡に加え、マカオ、マレーシア、シンガポールの海外3都市でも上演され、世界中で新たな“NARUTO旋風”を巻き起こしたことは記憶に新しい。今回、本公演の再演が決定。主人公のうずまきナルト役には、抜群の身体能力とエネルギー全開で物語を引っ張っていった松岡さんが続投する。松岡さんは「こうして、また皆さんの前に同じ役で出演できることがとても光栄です。役への愛は勿論ですが、作品への愛も更に高めて臨みたい」と、喜びと意気込みをコメントした。そして、うちはサスケ役も、心に抱える闇や葛藤を丁寧に表現した佐藤さんが続投することとなった。「1年越しにまた演じることができること、感無量です」と喜びを表現し、「前回とは比べものにならないほどのクオリティを目指してこの作品に挑み、木の葉の里への復讐を誓います」と、早くも意欲十分な様子。そのほかのキャストについては後日発表予定。前作には、伊藤優衣、須賀健太、君沢ユウキら人気2.5次元俳優が出演していただけに、再演キャストにも期待が高まる。再演「ライブ・スペクタクル『NARUTO-ナルト-』」は2016年夏、東京・大阪にて上演予定。(text:cinemacafe.net)
2016年02月10日●新作ゲーム、Blu-ray Disc&DVD今週、ゲームは『NARUTO-ナルト- 疾風伝 ナルティメットストーム4』が発売された。映像作品は『屍者の帝国』が、CDでは早見沙織「Installation/ その声が地図になる」をはじめとする冬アニメの新譜が多数リリース。フィギュア&模型は「アスナ セクシービキニdeパラソルフィギュア」「アーチャー」「キューポッシュ如月千早」がショップにならび始めている。○『NARUTO-ナルト- 疾風伝 ナルティメットストーム4』が発売バンダイナムコエンターテインメントから4日、プレイステーション 4専用ソフト『NARUTO-ナルト- 疾風伝 ナルティメットストーム4』が発売された。忍道対戦アクションのナルティメットストームシリーズ最新作は、操作するキャラクターを状況に応じて切り替えることができる新システム・リーダーチェンジによって、自分だけの闘い方が可能。さらにダメージに応じてキャラクターの見た目やパラメーターが変化する装備破壊など、多くの新システムを搭載している。メーカー希望小売価格は7,600円+税。○「PROJECT-ITOH」第1弾『屍者の帝国』が登場アニプレックスから3日、『屍者の帝国』のBlu-ray Disc&DVDが発売された。2009年に夭折した作家・伊藤計劃の長編小説を劇場アニメ化する「PROJECT-ITOH」第1弾を収録。完全生産限定版には特典として、ブックレットとサウンドトラックCDが同梱される。メーカー希望小売価格はBlu-ray完全生産限定版が9,500円+税、Blu-ray通常版が4,800円+税、DVD通常盤が4,800円+税。●新作CD○早見沙織「Installation / その声が地図になる」がリリースワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメントから3日、早見沙織の2ndシングル「Installation / その声が地図になる」が発売された。タイトルナンバーの「その声が地図になる」はTVアニメ『赤髪の白雪姫』の新OPテーマで、オリジナルソング「Installation」とともに自身が作詞・作曲をしている。カップリング曲として、2015年5月29日のデビューコンベンションでお披露目した「LET’STRY AGAIN」をレコーディング音源化し収録。なお、アーティスト盤はMVを収録したDVDが、アニメ盤にはTVアニメ『赤髪の白雪姫』のノンクレジットOP・ED映像を収録したDVDが付属する。価格はアーティスト盤とアニメ盤が各1,800円+税、通常盤が1,200円+税。同社からは、eyelisの「ページ~君と綴る物語~」が発売された。タイトルナンバーはTVアニメ『赤髪の白雪姫』の新EDテーマで、カップリング曲として「消えない想い」「ページ~君と綴る物語~(TVEDIT)」を収録。なお、初回限定盤にはTVアニメ『赤髪の白雪姫』の前期と今期のノンクレジットEDを両方収録したDVDが付属する。価格は初回限定盤が1,800円+税、通常盤が1,200円+税。b-green(ブロッコリー)から3日、蒼井翔太の5thシングル「絶世スターゲイト」が発売された。タイトルナンバーはTVアニメ『ファンタシースターオンライン2ジ アニメーション』のOPテーマで、カップリング曲として「Why, pessimistic?」を収録。なお、初回限定盤にはMVとメイキングを収録したDVDが付属する。価格は初回限定盤が2,200円+税、通常盤が1,200円+税。KADOKAWAから3日、OxTの「STRIDER’S HIGH」が発売された。タイトルナンバーはTVアニメ『プリンス・オブ・ストライドオルタナティブ』のOPテーマで、カップリング曲として「Welcome Spring!」を収録。価格は1,200円+税。徳間ジャパンコミュニケーションズから3日、羽柴夏樹(CV: 松岡禎丞)、松永智也(CV: 江口拓也)、片倉恵一(CV: 島﨑信長)、直江剛(CV:内山昂輝)による「Rainbow Days!」が発売された。タイトルナンバーはTVアニメ『虹色デイズ』のEDテーマで、カップリング曲として羽柴夏樹(CV:松岡禎丞)、松永智也(CV: 江口拓也)が歌う「Emotion」のほか、「Rainbow Days!(TVサイズ)」を収録。価格は1,000円+税。ランティスから3日、ZAQの「hopeness」が発売された。タイトルナンバーはTVアニメ『紅殻のパンドラ』のOPテーマで、カップリング曲として「ヒロインは嘘」「薔薇の腰かけ」「hopenesscut out A-bee remix」を収録。なお、アーティスト盤にはMusic Videoとメイキングを収録したDVDが付属する。価格はアーティスト盤が1,800円+税、アニメジャケット盤が1,300円+税。インディーズレーベルから3日、「不思議なソメラさんトラ」が発売された。TVアニメ『不思議なソメラちゃん』のオリジナルサウンドトラックで、劇中に使用された劇伴曲のほか、「ちょっとHなうなぎの唄」「ノーギャラ絵描き歌」(全話分)、キャラクターソングも収録。3,000円+税。●フィギュア&模型○「アスナ」「アーチャー」「キューポッシュ 如月千早」がショップにならぶジェンコから『ソードアート・オンラインII』より、「アスナ セクシービキニdeパラソルフィギュア」が発売された。濡れて透けてしまったパレオのピンと張ったタイトな布表現、ビキニラインの柔肌への食い込みとはり付きが魅惑的な水着姿で立体化。なお、パラソルの代わりに汎用の5~6mmのストローを持たせることもできる。1/7スケール(全高約250mm)のPVC・ABS塗装済完成品で、メーカー希望小売価格は12,000円+税。アルターから『Fate/stay night [Unlimited Blade Works]』より、「アーチャー」が発売された。二振り一対の剣「千将」「莫耶」を構え、口角を上げた皮肉屋らしい不敵な笑みの顔と、TVアニメ24話のラストシーンで見せた前髪を下ろした顔の2種が付属。武器は黒の流線型が目を引く「弓」と矢の形態になった「偽・螺旋剣」に差し替え可能となっている。1/8スケール(全高約250mm)のPVC塗装済完成品で、メーカー希望小売価格は11,800円+税。コトブキヤから『アイドルマスター』より、「キューポッシュ 如月千早」が発売された。シリーズ第26弾は誰よりも抜群の歌唱力で観るものを魅了する歌姫が登場。首・肩・肘・手首・腰・股・膝・足首が可動し、足裏のマグネットにより専用ベースの上で様々なポージングができる。NONスケール(全高約110mm)のPVC塗装済可動フィギュアで、メーカー希望小売価格は4,200円+税。○取材を終えて来週、ゲームは『真・女神転生IV FINAL』『戦場のヴァルキュリア リマスター』が発売される。映像作品は『藍井エイル / EirAoi Special Live 2015 WORLD OF BLUE at 日本武道館』が、CDではTrySailやfripSide、分島花音、田所あずさ、内田彩、ミス・モノクロームの新譜がリリース。来週も人気声優&注目アーティストのCDが多数発売されるので、売り切れ必至の初回限定盤は買い逃さないように!
2016年02月06日累計発行部数が全世界で2億冊を超える、日本を代表する人気タイトル『NARUTO-ナルト-』(原作:「NARUTO-ナルト-」岸本斉史(集英社ジャンプ コミックス刊))の舞台化作品として話題を呼んだ『ライブ・スペクタクル「NARUTO- ナルト-」』の再演が決定した。2015年3月~6 月にかけて、東京、大阪、宮城、福岡の国内4都市、マカオ、マレーシア、シンガポールの海外3都市で上演された『ライブ・スペクタクル「NARUTO- ナルト-」』は、緻密で斬新な演出とまるで漫画から飛び出してきたようなビジュアルで、国内はもとより世界中で新たなNARUTO旋風を巻き起こした。2016年夏、大阪「梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ」と東京「AiiA 2.5 Theater Tokyo」で再演される本作では、主人公の"うずまきナルト"役を、抜群の身体能力とエネルギー全開で物語を引っ張っていった松岡広大、心に抱える闇や葛藤を丁寧に表現し、ナルトと共に物語を紡いでいった"うちはサスケ"役を佐藤流司が、それぞれ続投することが決定している。そのほかキャストは後日発表予定。■松岡広大(うずまきナルト役)のコメントうずまきナルト役を演じさせて頂きます、松岡広大です。こうして、また皆さんの前に同じ役で出演できる事がとても光栄です。役への愛は勿論ですが、作品への愛も更に高めて臨みたいと思います。人との繋がりや愛情など、深い感情をしっかりと伝えていきます。劇場でお待ちしています!■佐藤流司(うちはサスケ役)のコメントうちはサスケ役を演じさせて頂きます、佐藤流司です。大人気作品である『NARUTO-ナルト-』のうちはサスケ役を1年越しにまた演じることが出来ること、感無量です。そしてナルト役である松岡広大くんともまた一緒なので、また2人で切磋琢磨できることがとても嬉しいです。前回とは比べものにならないほどのクオリティを目指してこの作品に挑み、木ノ葉の里への復讐を誓います。なお、舞台公式メルマガ会員限定のチケット先行販売も決定しており、現在公式メルマ会員の募集も行われている。そのほか詳細は公式サイトをチェックしてほしい。(C)岸本斉史 スコット/集英社(C)ライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」製作委員会 2016
2016年02月05日TVアニメ『サザエさん』のキャラクター・中島くんの2代目声優を、『NARUTO-ナルト-』の夕日紅役で知られる落合るみが担当することが明らかになった。フジテレビは、初代中島くん役を務めた声優の白川澄子さんが11月25日に死去したことを受け、今週オーディションを開催。スタッフの満場一致で落合に決定したという。野﨑理プロデューサーは「落合さんの明るく朗らかな雰囲気が2代目中島くん役にぴったり」と絶賛し、「カツオとの新しい名コンビとして視聴者の皆さまにお楽しみいただけるよう、気持ちも新たにスタッフ一同盛り上げていくつもりです」とコメントを寄せた。国民的アニメへの新たな仲間入りとなることについて落合は「いつも"磯野~"と優しく呼びかけている中島くんの声。誰もが耳に残っていると思います。メガネで礼儀正しく優しい少年を、白川さんがかわいらしく個性的な魅力ある声で演じられていました。白川さんの作り上げた、皆に愛される中島くんを大事に演じていかなくてはいけないと思っています」と意気込みを語る。落合演じる2代目中島くんは、12月13日の放送回より登場。12月6日の放送分では、収録スケジュールの都合上オーディション開催が間に合わなかったため、臨時で声優のうえだ星子(アクセント)が代役を務めているという。過去には、『NARUTO-ナルト-』夕日紅、『シャーマンキング』シャローナなど大人の女性を演じてきた落合。新たに演じられる中島くんの第一声に注目が集まる。(C)長谷川町子美術館
2015年12月04日WOWOWで10月16日(21:30~)に放送される舞台『ライブ・スペクタクル NARUTO -ナルト-』で、主人公・うずまきナルトを演じた俳優の松岡広大のほか、共演の佐藤流司、伊藤優衣の3人が報道陣の取材に応じ、作品への想いを語った。同舞台は、全世界で累計発行部数2億部を突破した、岸本斉史による人気コミックスが原作。いたずら好きの忍者・ナルト(松岡)の活躍や派手なアクションや、仲間との友情と師弟や家族の絆が感動的に描かれる。松岡は「主人公だけではなく、すべての登場人物に感情移入ができる作品。素晴らしい原作を生身の人間が演じることで、感情とセリフがリンクした、舞台ならではの臨場感を楽しんでいただけたら」と見どころを語った。松岡が座長を務めるのは、今回が初めて。初の座長という重責から、公演の初期段階に「スランプに陥っていた」と明かす。ナルトのライバル・うちはサスケを演じた佐藤も「(松岡)広大は、一生懸命になるあまりに周囲が見えてない時期があった」と振り返る。スランプを打ち破るきっかけになったのは、ある悪戯。その頃、松岡は自分でおにぎりを持って稽古場に来ていたが、松岡の眼を盗んで、チョコレートが仕込まれたのだという。松岡は「(カカシを演じる)君沢ユウキさんが、僕にリラックスしてもらいたいと思って仕組んだことでした」と話す。これを機に松岡は開眼する。「問題は自分1人で抱え込まず、素晴らしい仲間を信頼して、それぞれに任せておけばよい」と気付けた。「仲間のおかげで僕も立っていられる。他人に対する感謝や、人が側にいてくれるありがたさを学びました」としっかりと前を見つめた。一方で佐藤は「芝居で怒りを爆発させ続けていたら、逆におだやかな性格になれた気がする」と自身の変化を告白。また、ヒロイン・春野サクラ役の伊藤は「サクラという役を通して、うわべだけではなく、自分の本当の気持ちを話す大切さを学びました」と胸を張った。この舞台をきっかけに、3人それぞれが自分たちなりの成長を果たしたことが明らかになった。WOWOWでは、海外公演を含む全62公演のうち、5月に上演された千秋楽のライブビューイングを再編集。今年8月に発売された同舞台のDVDにも収められていない映像を、ハイビジョンによる高画質でおくる。(C)岸本斉史 スコット/集英社(C)ライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」製作委員会2015
2015年10月09日大阪文化館で現在開催中の「連載完結記念 岸本斉史 NARUTO-ナルト-展」の来場者が、9月7日に10万人を突破したことが明らかになった。記念すべき10万人目の来場者となったのは、福井県あわら市から家族で来場した玉森夢人(たまもりゆめと)君(10歳)。夢人君は、「お父さんの影響でナルトが好きになり、映画も見ました。(10万人目の来場者になれて)びっくりしました。」と喜びのコメントを寄せている。7月18日にスタートした「連載完結記念 岸本斉史 NARUTO-ナルト-展」は、岸本斉史氏の手による漫画『NARUTO-ナルト-』の名場面や、感動のストーリーを中心に150点を超える貴重な原画を展示。加えて、会場でしか見られないオリジナルシアターや、フィギュア、立体造形を使った名シーンの再現展示も行っている。東京では、6月28日まで六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーで開催されていた。大阪会場では、8月22日から後期に向けた展示替えを実施。人気エピソードを1話まるごと展示する「つながる心」のコーナーでは、前期では紹介できなかった巻ノ十六ナンバー138「木ノ葉崩し、終結!!」と、巻ノ十九ナンバー167「約束通り…!!」の2話分の原画を展示している。また、『NARUTO-ナルト-』のその後を展示する「受け継がれる忍道」のコーナーでは、『NARUTO-ナルト-外伝~七代目火影と緋色の花つ月~』ナンバー700+10「その眼に写るもの」の原画が新たに加わった。さらに、「NARUTO-ナルト-展」の開催を記念して、大阪の施設や飲食店とのコラボ企画「大阪忍の里」を展開。大阪市営地下鉄の6駅の改札外に設置されたチェックポイントを巡る「NARUTO-ナルト-展」×大阪市交通局 大阪忍の里デジタルスタンプラリーでは、専用アプリを用いて集めた巻物をもとに忍術試験にチャレンジし、最強の忍者「火影」を目指す。また、人気ラーメン店・天下一品 難波ウインズ前店や、会場併設のレストランでは、「NARUTO-ナルト-展」オリジナルメニューが期間限定で販売されている。天下一品とのコラボラーメンは、9月4日時点で5,000食を販売するなど好評を博している。(C)岸本斉史 スコット/集英社
2015年09月08日岸本斉史氏の漫画作品『NARUTO-ナルト-』を題材とした検定試験「第1回NARUTO-ナルト-検定」が、12月13日に東京と大阪で開催されることが明らかになった。第1回となる今回の検定では、主人公・うずまきナルトの少年期にあたるアニメ1話~135話を範囲とし、名シーンから名台詞、術名やキャラクターのプロフィールなどから幅広く出題。アニメオリジナルストーリーは出題範囲に含まれず、コミックス1巻~27巻を読めば解ける難易度に設定されている。実施されるレベルは2段階で、登場キャラクターの特徴やストーリーの流れをつかめている人向けの「下忍級」と、それぞれの術名まで覚えてしまっているほどの『NARUTO-ナルト-』フリークに向けた「中忍級」を用意。マークシート4者択一方式で、各100問の検定に挑むことになる。合格の基準は、下忍・中忍ともに全100問中おおむね70問以上の正答者となり、合格者には検定のために描き下ろされたイラスト入り合格認定証が贈呈される(下忍級と中忍級でデザインは異なる)。また、試験当日は受験者全員に漏れなく検定オリジナル特典がプレゼントされるという。申し込み締め切りは11月6日まで。現在、日販が運営する検定ポータルサイト「検定、受け付けてます」内の「NARUTO-ナルト-検定」公式サイトで受け付けているほか、9月中旬からは主要書店店頭や全国ジャンプショップに願書が設置される。料金は下忍(初級)4,500円、中忍(中級)5,600円、下忍・中忍併願が9,000円。(C)岸本斉史 スコット/集英社・テレビ東京・ぴえろ
2015年08月31日8月7日に公開された劇場アニメ『BORUTO-NARUTO THE MOVIE-』が『NARUTO-ナルト-』映画シリーズ歴代最高の成績でスタートを切ったことを記念し、漫画誌アプリ「少年ジャンプ+」上で8月11日の15時より、原作漫画『NARUTO-ナルト-』全72巻が24時間限定で無料配信されている。本作は8月7日の公開後、9日までの3日間で観客動員数は51万6,000人、興行収入は6億8,000万円を突破。これまでシリーズ最高成績を上げていた前作『THE LAST -NARUTO THE MOVIE-』(2014年)と比べると115.1%と、映画の内容そのままに、父・うずまきナルトが主人公だった過去10作品を、まさに息子・ボルトたち新世代の活躍が上回る結果となっている。今回の「『NARUTO-ナルト-』全72巻"24時間限定"無料配信!!」キャンペーンは、8月11日15時から8月12日14時59分までの期間で実施。シリーズの主人公・ナルトの成長の過程や、映画にも登場するライバル・うちはサスケとの関係の変化はもちろん、ボルトら新世代の親たちが繰り広げる物語は、映画本編ともそのままリンクしている。アプリはiOS/Androidに対応。なお、パソコンと携帯を使って実施されたwebアンケートでは、映画の満足度で「非常に良かった」(88.0%)、「良かった」(9.5%)を合わせて97.5%と観客の支持も高く、「Yahoo!映画」作品ユーザーレビューでも総合4.7点(2015年8月9日現在 Yahoo!映画調べ)と高評価を獲得しており、本作が今後どこまで記録を伸ばすのか注目が集まる。また、「『BORUTO』新シリーズを期待しますか?」の問いに、「期待する」の回答が97.1%に上るなど、すでに次回作への期待も高まっている。(C)岸本斉史 スコット/集英社・テレビ東京・ぴえろ(C)劇場版BORUTO製作委員会2015
2015年08月11日国内外で多くのファンを持つ人気漫画「NARUTO」の劇場版最新作『BORUTO-NARUTO THE MOVIE-』が8月7日(金)より公開される。それを記念して、リアル謎解きゲームとコラボした体験型イベント「BORUTOと謎隠れの里<脱出編>囚われた火影-ナルト」が、7月25日(土)の東京公演を皮切りに、名古屋、群馬、神戸、広島、福岡、沖縄の全国7箇所で展開されている。参加者は木ノ葉隠れの忍者として、ナルトと一緒に結界忍術のかけられた“謎隠れの里”からの脱出をはかる。漫画「NARUTO-ナルト-」シリーズや、映画『BORUTO-NARUTO THE MOVIE-』のファンにとってはたまらないイベントだ。「BORUTO-NARUTO THE MOVIE-×謎解きゲーム BORUTOと謎隠れの里<脱出編>囚われた火影-ナルト-」■8月15日(土)11:00/14:00/17:00、16日(日)11:00/14:00/17:00東別院ホール一般-2500円学生-2000円
2015年08月07日大ヒットコミック「NARUTO ナルト」の“新時代開幕プロジェクト”の集大成として製作された劇場用アニメ『BORUTO-NARUTO THE MOVIE-』の完成披露試写会が7月28日(火)、都内で行われた。完成披露試写会には三瓶由布子(うずまきボルト役)、菊池こころ(うちはサラダ役)、竹内順子(うずまきナルト役)、杉山紀彰(うちはサスケ役)、小野賢章(奈良シカダイ役)、浪川大輔(モモシキ役)という豪華な声優陣が勢ぞろいしたほか、人気バンド「KANA-BOON(カナブーン)」が映画のために書き下ろした主題歌「ダイバー」を生披露。さらに原作者の岸本斉史氏も登場し、会場に駆けつけた約500人のファンを大いに盛り上げた。ナルトの息子ボルトを新たな主人公に据えた、劇場版シリーズ11本目。父親を「クソオヤジ」と忌み嫌うボルトは、かつて父の宿敵であったサスケに憧れ、弟子入りを志願するが…。原作者の岸本氏が原作、脚本、キャラクターデザイン、それらすべてを統括する製作総指揮も担当しており「連載以上に力を注ぎました。大変でしたが、完成した作品を見て、もうこれは完璧です!自分で言うのもなんですが、大満足でした」と胸を張り、安堵の表情を浮かべていた。すると、三瓶さんが「皆さん、この映画を見ると…続きが見たくなりますよ!」とシリーズの続行を懇願!これには岸本氏も「無理です…もう休ませてください」と冷や汗をかいていた。実際、「やっと最近になって、新婚旅行に行ってきました」と明かし、司会者から「今日は息子さんの誕生日だそうですね」と問われると、一瞬時計を見つつ、早く帰宅したい素振りを見せて、良きパパぶりを披露していた。すでに世界的な人気を博す「NARUTO ナルト」だけに、その息子が大活躍する本作にも各国から熱視線!8月7日(金)の日本公開を皮切りに、9月にはシンガポール、フィリピン、タイ、ベトナムでの上映が予定されているほか、10月10日(現地)には北米80館での封切りも決定済み。同じく10月にイギリス、オーストラリア、ニュージーランド、11月にはマレーシア、ブルネイ、インドネシア、12月には香港、さらに翌16年1月には台湾、韓国でも公開される予定だ。シリーズ初参戦の三瓶さんは、「いちファンとして『BORUTO』の公開を楽しみにしていたので、まさか自分が演じることになるなんて。自分も含めた世界中のファンの皆さんの期待が、自分に向けられると思うとプレッシャーでしたが、現場には歴代の皆さんがいてくださり、落ち着いて楽しく演じることができた」とふり返った。映画『BORUTO -NARUTO THE MOVIE-』は8月7日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月28日コンビニエンスストアや書店、ホビーショップなどを中心に展開している"ハズレなしのキャラクターくじ"「一番くじ」より、『一番くじ NARUTO -THE HISTORY-』が、8月7日より映画館、ジャンプショップなどで順次販売される(取り扱いのない店舗あり)。価格は1回520円(税込)。今回の「一番くじ」は、8月7日公開のアニメーション映画『BORUTO -NARUTO THE MOVIE-』をはじめ、『NARUTO-ナルト- 疾風伝』『THE LAST -NARUTO THE MOVIE-』などのシリーズをテーマにしたアイテム1等~4等の4等級全32種+ラストワン賞がラインナップされている。1等はアニメ『NARUTO-ナルト』のキャラクターデザインを担当するアニメーター・西尾鉄也氏による直筆描きおろしデザインの「複製色紙」(全2種)。2等の「アニメーション原画アート」A4サイズ(全10種)は『NARUTO-ナルト- 疾風伝』放送の際に実際に使用されたアニメーション原画をそのまま複製したものとなっている。3等には『BORUTO -NARUTO THE MOVIE-』『NARUTO-ナルト- 疾風伝』の設定原画や、『THE LAST -NARUTO THE MOVIE-』のエンディング画を使用した「ビジュアルシート」(全10種)を用意している。そして、4等の「アクリルプレート」(全10種)は、主要人気キャラクターがペアのきゅんキャラになったプレートスイングで登場。お店で最後のくじ券を引くとその場でもらえるラストワン賞は、8月にゲームセンターで登場予定の「DXFフィギュア~Shinobi Relations~SP2」のナルトとサスケのフィギュアをベースにSUGE(スゲエ)化したB3サイズの「ナルト&サスケポスター」。なお、ダブルチャンスキャンペーンも同時に展開され、1等「複製色紙」のデザインをそのままに、スペシャルな素材色紙を使用した「複製色紙セット」が合計50名に当たる。(C)岸本斉史 スコット/集英社・テレビ東京・ぴえろ(C)岸本斉史 スコット/集英社・テレビ東京・ぴえろ (C)劇場版NARUTO製作委員会 2014(C)岸本斉史 スコット/集英社・テレビ東京・ぴえろ (C)劇場版BORUTO製作委員会 2015
2015年07月16日8月7日(金)に公開を控える“NARUTO新時代開幕プロジェクト”の集大成『BORUTO -NARUTO THE MOVIE-』。このほど、7月11日(土)より全国の10劇場にて、「NARUTO-ナルト-展ミニ in Theater」が開催されることが決定した。2014年12月6日に全国公開された興行収入19.8億円(2015年5月31日時点)を突破する大ヒットを記録した映画『THE LAST -NARUTO THE MOVIE-』を皮切りにスタートした“NARUTO新時代開幕プロジェクト”。その集大成『BORUTO -NARUTO THE MOVIE-』では、“NARUTO新時代”の名の通り、ナルトの息子であるボルトが主人公に据えられている。このほど開催が決定した「NARUTO-ナルト-展ミニ in Theater」では、先月まで東京で開催され、7月18日(土)より大阪文化館・天宝山で開催予定の「連載完結記念 岸本斉史 NARUTO-ナルト-展」にて展示されている貴重な原画レプリカの一部が展示される。数ある原画の中から、これまでナルトが歩んできた道、そして新時代到来を感じさせるイラストがセレクトせれており、映画公開まで劇場を大きく盛り上げる展示となりそうだ。さらに、映画公開を記念して作成された「NEW KONOHA TIMES」が同7月11日より、全国の劇場で配布されるこが決定!一面に岸本先生描き下ろしの新ポスタービジュアルをでかでかと配したこのタブロイド版超豪華フライヤーは、ビジュアルと内容ともにNARUTOファン垂涎の一品に仕上がっている。フライヤー中面には、短期集中連載「NARUTO-ナルト-外伝~七代目火影と緋色の花つ月~」の第1話がコミックサイズより大きく掲載。ファンにとっては永久保存版のレアアイテムになることが予想される限定フライヤーをお見逃しなく。『BORUTO -NARUTO THE MOVIE-』は8月7日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月09日4月から漫画誌『週刊少年ジャンプ』(集英社)で短期集中連載を行っていた『NARUTO-ナルト-外伝~七代目火影と緋色の花つ月~』が、7月6日発売号の掲載をもって完結した。本作は、ナルトの息子・ボルトたち新世代を中心にサスケ、サクラ、サラダのうちは一家をフィーチャーした物語。昨年全700話で完結した本編『NARUTO-ナルト-』と今回の短期集中連載10話を合わせて"710話"で終え、NARUTO(710)という作品を象徴する話数での終了となった。物語はさらに、8月7日に公開される映画『BORUTO ボルト -NARUTO THE MOVIE-』に繋がっていくという。映画本編で描かれるのは、長きに渡る戦争を経て高度成長を遂げた新時代。多忙のため家族と過ごす時間がないナルトを、寂しさゆえに忌み嫌うようになってしまったボルトは、かつて父の宿敵であったサスケに憧れ弟子入りを志願する。そんな中、現れた最強の敵に立ち向かう父・ナルトの姿を見たボルトは、父親が歩んできた道、そしてその思いを初めて知ることになる。原作者である岸本斉史氏は映画について、「この映画は見終わった後に、その方の親子や大切な人との会話が増えればいいな…と思ってつくりました。別に『BORUTOの話をしてほしい』とかではなく、お互いのことにより興味を持つきっかけになったら…これ以上のことはないです」とコメントを寄せている。(C)岸本斉史 スコット/集英社
2015年07月06日昨年公開『THE LAST -NARUTO THE MOVIE-』を皮切りにスタートした“NARUTO新時代開幕プロジェクト”。「ナルト展」開催や舞台化に続き、「週刊少年ジャンプ」にて短期集中連載されていた「NARUTO-ナルト-外伝~七代目火影と緋色の花つ月~」が、7月6日(月)発売の「週刊少年ジャンプ」32号にてついに完結。物語の続きは今夏公開『BORUTO -NARUTO THE MOVIE-』に繋がることが分かった。原作は、世界累計発行部数2億部を突破した大ヒットコミック「NARUTO-ナルト-」。連載スタートから15周年を迎えた昨年、「週刊少年ジャンプ」50号にて惜しまれつつ完結。その後、2014年12月6日に全国公開された映画『THE LAST -NARUTO THE MOVIE-』は歴代最高の興行収入19.8億円(5月31日時点)を突破。続く舞台公演「ライブ・スペクタクル NARUTO-ナルト-」や「連載完結記念 岸本斉史 NARUTO-ナルト-展」などで話題を集め、4月27日からは「週刊少年ジャンプ」にて「NARUTO-ナルト-外伝~七代目火影と緋色の花つ月~」が短期集中連載されていた。「NARUTO-ナルト-外伝~七代目火影と緋色の花つ月~」は、ナルトの息子・ボルトたち新世代を中心にサスケ、サクラ、サラダのうちは一家をフィーチャーした物語として、全10話に渡り連載。昨年全700話で完結した「NARUTO-ナルト-」と今回の短期集中連載10話を合わせて、“710(ナルト)話”で終わるという、作品を象徴する話数で完結を迎えることとなった。そして物語は、来る8月7日(金)公開の『BORUTO -NARUTO THE MOVIE-』へ繋がるという。映画本編では、長きに渡る戦争を経て高度成長を遂げた新時代を舞台に、七代目火影・うずまきナルトが統治する木ノ葉隠れの里を中心に、新たな忍を育てるために5つの里合同で開催する「中忍選抜試験」に出場するボルトたちが中心に描かれる。多忙が故に家族と過ごす時間すらないナルトを寂しさゆえに忌み嫌うようになってしまったボルトは、かつて父の宿敵であったサスケに憧れ弟子入りを志願。そんな中、現れた最強の敵に立ち向かう父・ナルトの姿を見たボルトは父親が歩んできた道、その想いを初めて知ることに…。父親としてボルトに接するナルト、師匠としてボルトに忍道を教えるサスケ。父から子へ、そして師匠から弟子へと受け継がれる意思とそれぞれの絆が描かれるシリーズ集大成の本作について、原作者であり、本作で製作総指揮を務めた岸本斉史からコメントが届いた。「この映画は観終わった後に、その方の親子や大切な人との会話が増えればいいな…と思ってつくりました。別に『BORUTOの話をして欲しい』とかではなく、お互いのことにより興味を持つきっかけになったら…これ以上のことはないです」。世界中に巻き起こったNARUTO旋風は、止むことなくBORUTO新時代へと受け継がれ、この夏、新たな旋風を巻き起こすこと間違いなし。シリーズ最高傑作の呼び声高い本作をぜひ劇場でチェックしてほしい。『BORUTO-NARUTO THE MOVIE-』は8月7日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月06日岸本斉史原作のアニメ『NARUTO-ナルト-』の最新作として8月7日に公開されるアニメーション映画『BORUTO-NARUTO THE MOVIE-』の予告映像が24日、公開された。予告編は冒頭から、亡き三代目火影の遺した言葉をナルトの師・自来也が語るシーンからスタート。うずまきナルトの息子で、本作の主人公であるボルトが、上級忍術である影分身の術を軽々とやってのけ、うちはサスケに対して「弟子にしてくれ! 俺は父ちゃんを倒してぇんだ!」という生意気なセリフを言い放つなど、ナルトへの反抗心をむき出しにする姿が描かれる。さらに続く映像では、原作エピソードの中でも特に人気のあった「中忍試験」の新時代編が映画で描かれることが判明し、写輪眼を操るうちはサラダ、初めてアニメーションで公開されるミツキなど、新世代キャラクター達のたちのバトルシーンも公開されている。加えて、我愛羅やサクラなどおなじみのキャラクターたちも続々登場。映像の最後には、原作者・岸本氏の「これ以上のものはもう僕には描けません」というメッセージが登場し、"NARUTOシリーズ最高傑作"を予感させる内容になっている。本作は、世界累計発行部数が2億部を突破した大ヒットコミック『NARUTO-ナルト-』を原作に、岸本氏が原作・脚本・キャラクタービジュアルなどすべてを統括して制作した新作アニメーション映画。昨年12月に公開された前作『THE LAST -NARUTO THE MOVIE-』を皮切りにスタートした"NARUTO新時代開幕プロジェクト"の集大成として位置づけられている。キャストには、ボルト役を声優の三瓶由布子、サラダ役を菊池こころ、ボルトやサラダと同じ班の忍・ミツキ役を声優の木島隆一、サイ&いのの息子・山中いのじん役を阿部敦、奈良シカマル&テマリの息子・奈良シカダイ役を小野賢章、ナルト&ヒナタの娘・うずまきヒマワリ役を早見沙織、本作のキーパーソンとなる木ノ葉隠れの里を急襲した謎の男・モモシキ役を浪川大輔、モモシキの部下・キンシキ役を安元洋貴が務める。(C)岸本斉史 スコット/集英社・テレビ東京・ぴえろ(C)劇場版BORUTO製作委員会 2015
2015年06月24日“NARUTO新時代開幕プロジェクト”の集大成として8月7日(金)より公開される『BORUTO -NARUTO THE MOVIE-』の予告編が、このほど解禁された。興行収入19.8億円(2015年5月31日時点)を突破する大ヒットを記録した『THE LAST -NARUTO THE MOVIE-』を皮切りに、「ライブ・スペクタクル NARUTO-ナルト-」の舞台公演、「連載完結記念 岸本斉史 NARUTO-ナルト-展」、「週刊少年ジャンプ」22・23合併号より開始した「NARUTO-ナルト-」の短期集中連載「NARUTO-ナルト-外伝~七代目火影と緋色(あかいろ)の花(はな)つ月(づき)~」と、続々と展開されている“NARUTO新時代開幕プロジェクト”。そして、本プロジェクトの集大成として公開される『BORUTO -NARUTO THE MOVIE-』では、うずまきナルトの息子・うずまきボルトが主人公として描かれている。このたび解禁となった予告編では、映像冒頭から、亡き三代目火影の遺した言葉を自来也が語り、影分身の術を軽々とやって見せるうずまきボルトが登場!サスケに対して「弟子にしてくれ、俺は父ちゃんを倒してぇんだ」という生意気なセリフを言い放ち、ナルトへの反抗心をむき出しにしたボルトの姿が描かれている。さらに本予告編で、原作エピソードの中でも特に人気のあった「中忍試験」の新時代編が映画で描かれることが明らかに!写輪眼を操るうちはサラダ、初めてアニメーションで公開されるミツキなど、新世代キャラクターたちの闘う姿も初公開され、迫力満載のバトルシーンが展開される。また、父親としてボルトに接するナルトの姿、師匠としてボルトに忍道を教えるサスケの姿、最凶の敵・モモシキに立ち向かうお馴染みのキャラクターたちが集結した姿など、ファンにはたまらないシーンが盛り沢山の内容だ。これまでシリーズを通して第一線で走り続けてきたサスケとナルトが新時代を担うボルトに向けて「お前は俺の弟子で」「俺の息子だろ」「行け、ボルト」と力強く言い放つシーンなど、感動的な場面が披露されている。受け継がれる意思と親子の絆が描かれ、原作者・岸本斉史が「これ以上のものはもう僕には描けません!」と力強くコメントする本作。まずはこの予告編から、BORUTO新時代の幕開けを目撃してみて。『BORUTO-NARUTO THE MOVIE-』は8月7日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月24日岸本斉史原作のアニメ『NARUTO-ナルト-』の最新作として8月7日に公開されるアニメーション映画『BORUTO-NARUTO THE MOVIE-』の劇場入場者特典が、このほど発表された。本作は、世界累計発行部数が2億部を突破した大ヒットコミック『NARUTO-ナルト-』を原作に、岸本氏が原作・脚本・キャラクタービジュアルなどすべてを統括して制作した新作アニメーション映画。昨年12月に公開された前作『THE LAST -NARUTO THE MOVIE-』を皮切りにスタートした"NARUTO新時代開幕プロジェクト"の集大成として位置づけられている。今回、その劇場入場者特典として、「NARUTO-ナルト- [秘伝・在(ざい)の書]オフィシャルムービーBOOK」が全国合計200万人限定でプレゼントされることが決定した。この特典には、『週刊少年ジャンプ』にも掲載されていなかった岸本氏完全描き下ろしによる読み切りの漫画「ナルトが火影になった日」が収録され、連載中には明かされなかったエピソードが初めて語られるという。また、同作の連載最終回である第700話もフルカラーで掲載される。さらに、映画でキャラクターの声を担当する追加声優キャストも発表。ボルトやサラダと同じ班の忍"ミツキ"役を声優の木島隆一、サイ&いのの息子"山中いのじん"役を阿部敦、奈良シカマル&テマリの息子"奈良シカダイ"役を小野賢章、ナルト&ヒナタの娘"うずまきヒマワリ"役を早見沙織、本作のキーパーソンとなる木ノ葉隠れの里を急襲した謎の男"モモシキ"役を浪川大輔、モモシキの部下"キンシキ"役を安元洋貴が演じる。『アルドノア・ゼロ』で主人公のスレイン・トロイヤードを演じた小野賢章と、『アルスラーン戦記』のナルサス役などで知られる浪川大輔は、これが「NARUTO」シリーズ初参加。「小学生のころ、兄貴が買ってきた『NARUTO-ナルト-』を夢中になって読んでいたのを思い出します」と振り返る小野は、「この歴史ある超大作にまさか自分が参加できるとは夢にも思いませんでした。とても光栄です」と出演を喜ぶ。一方の浪川は、「新たなNARUTOに参加するというのはそれはそれでかなりのプレッシャーがありました」としつつも、「世界中にファンがいる本作品、期待に応えられるよう微力ながら精いっぱい演じさせていただきました」と、その熱演に自信を見せた。本作の舞台は、七代目火影となったナルトが守る木ノ葉隠れの里。ナルトの息子・ボルトは、ナルトを「クソオヤジ」と忌み嫌い、ことあるごとに反抗してばかり。ナルトの友・サスケはそれを見かね、ボルトの師匠となることを志していく。ボルト役を声優の三瓶由布子、サラダ役を菊池こころが演じることがすでに発表されている。(C)岸本斉史 スコット/集英社・テレビ東京・ぴえろ(C)劇場版BORUTO製作委員会2015
2015年06月23日岸本斉史原作のアニメ『NARUTO-ナルト-』の最新作として8月7日に公開されるアニメーション映画『BORUTO-NARUTO THE MOVIE-』の主題歌が、4人組ロックバンド・KANA-BOONの歌う「ダイバー」に決定した。本作は、岸本が原作・脚本・キャラクタービジュアルなどすべて統括。「本当に僕が作りたかったNARUTO映画がここにあります」と語っており、昨年12月に公開された前作『THE LAST -NARUTO THE MOVIE-』を皮切りにスタートした"NARUTO新時代開幕プロジェクト"の集大成として位置づけられている。KANA-BOONは、昨年10月期に放送されたTVアニメ『NARUTO-ナルト-疾風伝』にて、5枚目のシングル「シルエット」をオープニングテーマとして提供。続く本作での起用を決めた岸本は、「アニメのオープニング曲『シルエット』を聴いて、ものすごい衝撃を受けました。今まで僕が『NARUTO-ナルト-』にぶつけてきた想いが、そのままひとつの曲として表現されていて、感動して涙が出ました。もう次の映画の主題歌はKANA-BOONさんにお願いするしかないと思い、今回『ダイバー』を書き下ろしていただきました」と、その理由を説明。さらに、完成した楽曲については、「『ダイバー』は多くの人が共感できるであろう、素晴らしい楽曲です。映画のエンディングでこの曲が流れてきたら、僕は絶対にまた泣いちゃいます!」と絶賛している。対するKANA-BOONは、「NARUTO愛ではほかのどのアーティストにも負けない自信があるほど『NARUTO-ナルト-』が大好きなので、オファーを頂いたときは純粋にうれしかったです」と振り返り、「アニメのオープニング曲として『シルエット』を歌わせていただいたときにも大きな達成感があったので、今回はそのハードルを越えるというひとつの大きな挑戦でした」と、今回の楽曲制作へ向けた並々ならぬ思いを吐露。そして、「『ダイバー』というタイトルには、飛び込む、新しいところへ一歩踏み出すという想いを込めています! 自分たちのことも重ね合わせながら、寂しさや悔しさを乗り越えて、前に一歩踏み出していくボルトの姿をひとつの曲として描いています! これ以上の曲はもう書けません!!」と語り、映画主題歌への自信をのぞかせた。同時に、本作のメインキャラクターたちが勢ぞろいした、岸本氏描き下ろしによるメインビジュアルも公開。うずまきナルトとボルト親子はもちろん、うちはサスケとサラダ親子、さらにシカダイ、いのじん、チョウチョウ、ミツキら新世代の仲間たちも登場。背後には、本作で彼らの前に立ちはだかるであろう、強大な敵を予感させるビジュアルになっている。本作の舞台は、七代目火影となったナルトが守る木ノ葉隠れの里。ナルトの息子・ボルトは、ナルトを「クソオヤジ」と忌み嫌い、ことあるごとに反抗してばかり。ナルトの友・サスケはそれを見かね、ボルトの師匠となることを志していく。キャストには、ボルト役の三瓶由布子、サラダ役の菊池こころ、ナルト役の竹内順子、サスケ役の杉山紀彰らが名を連ねている。(C)岸本斉史 スコット/集英社・テレビ東京・ぴえろ(C)劇場版BORUTO製作委員会 2015
2015年06月15日昨年15年の長きに渡る連載が終了した後も、「連載完結記念 岸本斉史 NARUTO-ナルト-展」が東京でスタート、「週刊少年ジャンプ」では「NARUTO-ナルト-外伝~七代目火影と緋色の花つ月~」の短期集中連載が始まり、まだまだ吹き荒れる“NARUTO旋風”。そしてこの夏、物語は父・ナルトから息子・ボルトへと引き継がれ、『BORUTO-NARUTO THE MOVIE-』が公開される。この度、本作の前売券特典が、原作者・岸本斉史描き下ろしの“彩色墨画扇子”であることが分かった。原作は世界累計発行部数2億部を突破した大ヒットコミック「NARUTO―ナルト―」。昨年12月6日に公開された『THE LAST -NARUTO THE MOVIE-』を皮切りにスタートした“NARUTO新時代開幕プロジェクト”の集大成として公開される本作では、メインキャラクター・ナルト&ヒナタの息子“うずまきボルト”役を三瓶由布子、サスケ&サクラの娘でボルトの同級生“うちはサラダ”役を菊池こころが担当。うずまきナルト役・竹内順子とうちはサスケ役・杉山紀彰の登場も明らかになっており、豪華共演が実現する。岸本氏が初の製作総指揮を務めることでも話題の本作だが、さらに注目を集める豪華な前売券特典として、岸本氏描き下ろしの“彩色墨画扇子”が、全国合計10万名様限定で6月27日(土)より全国の劇場にて発売開の劇場前売券に付くことが決定。デザインは、「NARUTO」シリーズにぴったりの墨画調で、ナルトとボルトが描かれた「うずまきver.」、サスケとサラダが描かれた「うちはver.」の全2種類。躍動感あふれる豪華親子共演姿はファン垂涎の仕上がりだ。BORUTO新時代が巻き起こす“熱い”夏にぴったりの扇子をゲットして、本作の公開に備えたい。『BORUTO-NARUTO THE MOVIE-』は8月7日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月18日原作のコミックスが世界累計発行部数2億部を突破した「NARUTO―ナルト―」。このほど、“NARUTO新時代開幕プロジェクト”の集大成として8月7日(金)に公開を控える、『BORUTO-NARUTO THE MOVIE-』の特別映像が公式サイトにて公開となった。連載スタートから15周年の昨年、2014年11月10日(月)発売の「週刊少年ジャンプ」50号にて完結した原作マンガ「NARUTO―ナルト―」。昨年公開された映画『THE LAST -NARUTO THE MOVIE-』にて歴代最高の興行収入198億円(2015年3月31日時点)を突破する大ヒットを記録し、その後“NARUTO新時代開幕プロジェクト”が発表された。4月25日(土)から東京、7月18日(土)から大阪にて開催される「連載完結記念 岸本斉史 NARUTO-ナルト-展」や、4月27日(月)発売の「週刊少年ジャンプ」22・23合併号では短期集中連載「NARUTO-ナルト-外伝~七代目火影と緋色(あかいろ)の花(はな)つ月(づき)~」がスタートするなど、連載終了後にも話題に事欠かないナルトシリーズ。そして、本プロジェクトの集大成として公開を控えるのが、ナルトの息子・ボルトを主人公に据える“ナルト新時代の幕開け”を感じさせる『BORUTO-NARUTO THE MOVIE-』だ。今回公開となった特報映像では、七代目火影となったナルトの背中をピンクのペンキで汚す、生意気なボルトの姿が映し出されている。さらに、ナルトには「英雄」、サスケには「師匠」、サラダには「戦友」という意味深なキーワードが次々と打ち出れ、最後にはボルトの「負ける気がしねぇ」というセリフと、原作者:岸本斉史の「これ以上のものはもう僕には描けません!」という力強いコメントが。新時代への期待感が増す映像となっている。新世代を担うメインキャラクター・ナルト&ヒナタの息子“うずまきボルト”役を三瓶由布子、サスケ&サクラの娘でボルトの同級生“うちはサラダ”役を菊池こころが担当。うずまきナルト役・竹内順子とうちはサスケ役・杉山紀彰の登場も明らかになっており、4大キャラクターの豪華共演が実現する。長年作り上げてきた人気シリーズを、「くっだらねえなクソオヤジ」という言葉とともに塗り替えようとする本作。新時代の幕開けの予感を、まずは特報映像から感じてみては。『BORUTO-NARUTO THE MOVIE-』は8月7日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月18日岸本斉史氏原作のアニメーション映画『NARUTO-ナルト-』シリーズの最新作として8月7日に公開される『BORUTO-NARUTO THE MOVIE-』の特報映像が公開された。公開された40秒の映像では、七代目火影となったナルトの背中をピンクのペンキで汚す、生意気な主人公・ボルトが登場。続けて、ナルトには「英雄」、サスケには「師匠」、サスケ&サクラの娘・サラダには「戦友」という意味深なキーワードが次々と打ち出される衝撃的な映像に。最後にはボルトの「負ける気がしねぇ」というセリフと、原作者である岸本氏の「これ以上のものはもう僕には描けません!」という力強いコメントが流れ、『NARUTO-ナルト-』新時代への期待感をさらに高まらせる内容になっている。キャストには、ボルト役を三瓶由布子、サラダ役を菊池こころが担当。ナルト役・竹内順子とサスケ役・杉山紀彰の登場もすでに明らかになっており、新・旧の4大キャラクターの豪華共演が実現することでも注目を集めている。本作は、岸本氏が原作・脚本・キャラクタービジュアルなどすべて統括。岸本氏は「本当に僕が作りたかったNARUTO映画がここにあります」と語っており、本作は、昨年12月に公開された前作『THE LAST -NARUTO THE MOVIE-』を皮切りにスタートした"NARUTO新時代開幕プロジェクト"の集大成として位置づけられている。(C)岸本斉史 スコット/集英社・テレビ東京・ぴえろ(C)劇場版BORUTO製作委員会 2015
2015年04月17日長年にわたり「週刊少年ジャンプ」の2大人気作品として活躍した「NARUTO-ナルト-」原作者・岸本斉史と「ONE PIECE」原作者・尾田栄一郎の豪華対談が実現。4月25日(土)から森アーツセンターギャラリーにて開催される 「連載完結記念 岸本斉史 NARUTO-ナルト-展」で販売される公式ガイドブック「道-MICHI-」の中に収録されることが分かった。昨年、大人気コミックが完結、公開された映画は歴代最高の興行収入19,8億円を突破する大ヒットを記録した「NARUTO-ナルト-」。今夏には、ナルトの息子、ボルトを主人公にした映画『BORUTO-NARUTO THE MOVIE-』が公開されることが決定。原作者・岸本先生自らが、初めて原作・脚本・キャラクターデザインなど全てを統括する製作総指揮を務めることでも注目を集め、今年もまだまだ“ナルト旋風”は止みそうにない。そんな中、4月25日から森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52F)にて「連載完結記念 岸本斉史 NARUTO-ナルト-展」が開催。数々の名場面が描かれた150点以上の原画や、会場でしか見られないオリジナルのシアター、立体造形など様々な仕掛けが満載の内容となっており、開催前から大きな話題を呼んでいる。今回、発売される公式ガイドブック「道-MICHI-」は全112ページのボリューム!岸本氏と尾田氏の対談は、同い年の2人ならではの穏やかな雰囲気の中行われたそうで、互いをライバルとして意識しあったことや、出会った頃の思い出話などを4時間にわたり熱く語り合ったとか。白熱したトークの内容は全13ページに渡って収録され、「週刊少年ジャンプ」で長く活躍した2人の貴重な対談を収めた、ファン垂涎の一冊となっているようだ。また、公式ガイドブックには、そのほか、展覧会で展示された原画やカラーイラスト、会場写真なども収録され、「週刊少年ジャンプ」22、23合併号(4月27日発売)には抜粋が掲載される予定。発売は5上旬を予定しており、開幕から発売前日までは公式ショップにて予約販売も予定されている。「連載完結記念 岸本斉史 NARUTO-ナルト-展」は4月25日(土)から森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52F)にて開催。(text:cinemacafe.net)
2015年04月13日岸本斉史氏原作のアニメーション映画『NARUTO-ナルト-』シリーズの最新作として8月7日に公開される『BORUTO-NARUTO THE MOVIE-』のキャストが明らかになった。岸本氏が原作、脚本、キャラクタービジュアルなどをすべて統括する『BORUTO-NARUTO THE MOVIE-』は、うずまきナルトと日向ヒナタの息子・ボルトが主人公。岸本氏は「本当に僕が作りたかったNARUTO映画がここにあります。これ以上のものはもう僕には描けません…」と語っており、本作は、昨年12月に公開された前作『THE LAST -NARUTO THE MOVIE-』を皮切りにスタートした"NARUTO新時代開幕プロジェクト"の集大成として位置づけられている。今回発表されたキャストは、主人公・うずまきボルト役を『交響詩篇エウレカセブン』の主人公レントン・サーストンなどを演じた三瓶由布子、うちはサスケと春野サクラの娘でボルトの同級生にあたる、うちはサラダ役を『ハートキャッチプリキュア!』ポプリ役などで知られる菊池こころが演じる。同時に新たなビジュアルも公開され、ボルトとサラダ、そして七代目火影となったナルトと、サスケの姿が明らかに。もちろんナルト役の竹内順子、サスケ役の杉山紀彰も出演し、2組の親子の豪華共演が実現するという。また、竹内と三瓶はTVアニメ『Yes! プリキュア5』でも共演しており、親子となる本作でどのような掛け合いを見せるのか注目される。大のナルトファンだという三瓶は、「『NARUTO-ナルト-』の一部になれるよう、精一杯頑張ります。自分がボルトをやる事にまだ実感がわきません」としながらも、「ボルトが何を感じ育ってきたのか。彼の忍道はどんなものか。火影の息子、それだけではないボルト自身を見つけてあげなければと思っています」と意気込みを語る。一方の菊池はサラダについて「ちょっと毒があって皮肉な部分もあって、でも一生懸命で真っすぐでかわいらしい」と役どころを語り、「劇場版『BORUTO』、どんなお話なのか、どんなキャラクターが登場するのか、いろいろな楽しみが詰まっています。皆さんと一緒に楽しめたらうれしいです」と呼びかけている。なお、4月27日発売の漫画誌『週刊少年ジャンプ』(集英社)22・23合併号にて『NARUTO-ナルト-』の短期集中連載『NARUTO-ナルト-外伝~七代目火影と緋色の花つ月~』がスタートする。(C)岸本斉史 スコット/集英社・テレビ東京・ぴえろ(C)劇場版BORUTO製作委員会 2015
2015年04月13日昨年、コミックの完結、映画の公開など大きな話題となった岸本斉史が手がける「NARUTO-ナルト-」。今年に入ってからは、国内公演のみならずワールドツアーも展開する舞台「ライブ・スペクタクル NARUTO-ナルト-」を始め、4月25日の東京を皮切りに開催される「連載完結記念 岸本斉史 NARUTO-ナルト-展」と、ファン垂涎のプロジェクトが展開されている中、この度、六本木ヒルズのさまざまなコンテンツとナルトとのコラボレーション「六本木忍の里」の開催が決定した。「連載完結記念 岸本斉史 NARUTO-ナルト-展」は、原作単行本の累計発行部数が1億3千万部を突破した大ヒットコミック「NARUTO-ナルト-」の、数々の名場面が描かれた150点以上の原画や、会場でしか見られないオリジナルのシアター、立体造形など様々な仕掛けが満載の内容となっている。今回開催が決定となった「六本木忍の里」は、展覧会を飛び出し、ナルトの世界が六本木ヒルズのさまざまなところで体験することができるプロジェクトだ。「六本木忍の里」では、以下のコンテンツを楽しむことができる。1.「NARUTO-ナルト-展」 開催記念 六本木忍の里 スペシャルメニューフェア六本木ヒルズ内27店舗の飲食店にて、さまざまな限定コラボメニューが展開される。火の国・木ノ葉隠れの里をイメージした料理や、手裏剣、巻物などをモチーフにしたメニューなどを注文することができる。また、期間中該当のメニューを注文すると「NARUTO-ナルト-」オリジナルコースター(全10種)をもらうことができる。さらに、ヒルズ内の有名ラーメン店5店舗が、それぞれのこだわりの味で「一楽」のラーメンを再現して競い合う。各店舗でラーメンを注文すると投票用紙がもらえ、お気に入りのラーメンに投票でき、投票結果は、期間終了後に六本木ヒルズ公式サイトなどで発表される。2.キャラクターフォトスポット六本木ヒルズ内の約30か所に「NARUTO-ナルト-」のキャラクターたちと一緒に写真撮影ができるフォトスポットが登場する。各設置場所は、公式サイトで公開されている。3.「NARUTO-ナルト-展 六本木忍の里アプリ」六本木ヒルズ内に設置されている「NARUTO-ナルト-」のフォトスポットの一部にあるQRコードを読み取り、巻物をコレクションできる専用スタンプラリーアプリ「NARUTO-ナルト-展 六本木忍の里アプリ」の配信がスタートする。アプリで巻物を集めると、忍術試験にも挑戦でき、すべての試験を突破した人は、ナルトの故郷である火の国・木ノ葉隠れの里の長である「火影(ほかげ)」に立候補することができる。さらに、立候補者の中から抽選で選ばれると、似顔絵が「火影岩」に刻まれ、公式サイトなどで発表される。また、4月21日(火)~5月3日(日)の期間限定で、アプリのカメラを起動して六本木ヒルズのメトロハットにかざすと、AR技術を使った巨大火影岩が出現する。「NARUTO-ナルト-」は、今後新しいプロジェクト「NARUTO新時代開幕プロジェクト」の1つとして、原作・キャラクターデザイン・ストーリー総監修を岸本斉史氏が務める、劇場版アニメーションの最新作『THE LAST-NARUTO THE MOVIE-』が2014年12月6日(土)より公開されることが決定している。また、3月21日(土・祝)からは、「ライブ・スペクタクル NARUTO-ナルト-」の舞台公演、同年4月から「連載完結記念 岸本斉史 NARUTO-ナルト-展」を開催。さらには、同年夏には新作映画『BORUTO -NARUTO THE MOVIE-(仮)』の公開、「週刊少年ジャンプ」誌上では4月27日(月)より、新編の短期集中連載『NARUTO-ナルト‐外伝「七代目ななだいめ火影ほかげと緋色あかいろの花はなつ月づき」』が決定し、さらなる展開が期待される。「連載完結記念 岸本斉史 NARUTO-ナルト-展」および「六本木の里」は、2015年4月25日(土)より森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ)にて、2015年7月18日(土)からは大阪文化館・天保山(海遊館となり)にて開催される。GWには、ぜひ六本木にてナルトの世界を堪能してみて。(text:cinemacafe.net)
2015年04月09日4月25日~6月28日に六本木ヒルズで開催される『NARUTO -ナルト-』のイベント「六本木忍の里」の一環として、期間限定で六本木ヒルズのメトロハットに、AR技術を使った「巨大火影岩」が出現することが明らかになった。「六本木忍の里」は、「連載完結記念 岸本斉史 NARUTO-ナルト-展」のキャンペーン企画で、『NARUTO -ナルト-』の数々の名場面が描かれた150点以上の原画や、オリジナルのシアター、立体造形などさまざまな仕掛けを展示。「巨大火影岩」は、本キャンペーンと連動した「NARUTO-ナルト-展 六本木忍の里アプリ」のカメラを使うことで見ることができるという。期間は4月21日~5月3日。さらにキャンペーン内では、「『NARUTO-ナルト-展』開催記念 六本木忍の里 スペシャルメニューフェア」も展開。六本木ヒルズの飲食店27店舗が、「NARUTO-ナルト-展」の開催を記念して、限定コラボメニューを販売する。「毛利 サルヴァトーレ クオモ」の木ノ葉隠れのピリ辛手裏剣カルツォーネや、「ブラッセリー ル デュック」の木ノ葉隠れ秘伝・火影カレーなど、『NARUTO-ナルト-』の主人公・うずまきナルトの故郷、火の国・木ノ葉隠れの里や手裏剣、巻物などをモチーフにした「木ノ葉隠れの里メニュー」が登場。さらに「つけめんTETSU」「AFURI」などヒルズ内5つのラーメン店が、ナルトの大好物である「一楽」のラーメンを再現。各店舗でエントリーしたラーメンの投票も行われ、結果は期間終了後に六本木ヒルズ公式サイトなどで発表される。ほかにも、六本木ヒルズ内の約30カ所に『NARUTO-ナルト-』のキャラクターたちと写真が撮れるフォトスポットが登場。アプリを使用すると、一部のフォトスポットにあるQRコードを読み取って巻物をコレクションできるスタンプラリーに参加でき、集めた巻物を使って忍術試験に挑戦。すべての試験を突破すると、火影に立候補ができるという。立候補者の中から抽選で選出されると当選者の顔が火影岩に刻まれ、公式サイトなどで発表される。同キャンペーンは4月25日~6月28日まで実施。なお、「NARUTO-ナルト-展」は、4月25日~6月28日まで森アーツセンターギャラリー開催されたあと、7月18日~9月27日まで大阪文化館・天保山で開催される。(C)岸本斉史 スコット/集英社
2015年03月31日4月25日より東京で開幕する「連載完結記念 岸本斉史 NARUTO-ナルト-展」に先がけ、六本木ヒルズウェストウォーク2F(南側吹抜け)にて展示作品の一部が先行公開されることが明らかになった。3月2日~4日の3日間限定公開となる。「連載完結記念 岸本斉史 NARUTO-ナルト-展」は、4月25日から東京・六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーにて、7月18日から大阪文化館・天保山にて開催される。昨年完結した『NARUTO-ナルト-』の数々の名場面が描かれた原画や、会場でしか見られないオリジナルのシアター映像、立体造形などさまざまな仕掛けを用意。また、東京会場となる六本木ヒルズでは、会期中にヒルズ内飲食店約30店舗が参加するコラボレーションメニューも企画されているという。今回行われる先行展示では、作者・岸本斉史氏直筆の連載時の資料数点が公開され、3月2日~4日の3日間限定公開。各日10:00~20:00で、六本木ヒルズウェストウォーク2Fに展示される。(C)岸本斉史 スコット/集英社
2015年02月23日“ノストラダムスの大予言”で知られる1999年の7月から2か月ほどが過ぎた9月、当時24歳の岸本斉史は「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)にて「NARUTO-ナルト-」の連載を開始した。参考までに、当時の内閣総理大臣はいまは亡き小渕恵三。甲子園をわかせた“怪物”松坂大輔がプロ野球で初登板を果たし、石原慎太郎が東京都知事に当選し、宇多田ヒカルが累計900万枚を超える大ヒットとなるファーストアルバム「First Love」を発表したのも同じ1999年である。それまで「ジャンプ」を支えてきた人気漫画「るろうに剣心」(和月伸宏)が最終回を迎えたのと同じ号で、のちに全世界で2億部超の大人気漫画となる「NARUTO-ナルト-」は産声を上げた。そこから15年におよんだ連載をふり返ると共に、まもなく公開となる劇場版「THE LAST -NARUTO THE MOVIE-」についても語るロングインタビュー<後編>!【原作の結末に関するネタバレの記載、発言もありますのでご注意ください】15年の歳月で一番つらかった時期は「連載開始当初」。7日間で1話を仕上げる週刊連載の“地獄の”サイクルに体が悲鳴を上げた。「連載が始まったのは嬉しかったけど、体力的にはすごく弱くて毎週、原稿を上げたら熱は出るわ、食べたものは吐くわ…『やっていけるのかな?』という感じ。どんどん体がつらくなって、変な熱が出て病院に行ったら、先生が何かの数値を見ながら『きみ、これ細胞が死んでるよ。とにかく休みなさい』って(苦笑)。『細胞が死んでる』なんて初めて言われて引いたけど、週刊連載なんだから休めるわけない。当時は連載を始めたばかりの新人が休むなんてありえなくて、あるとしたら連載打ち切りだった。でも、さすがに当時の担当が、このままじゃ死ぬと思って少しの間、休載にしてくれたんです。その時はみんな、口に出さないけど『こんな新人に休みやるってどういうことだ?』と思ってたんじゃないかと…。ただ、そこからみんな、ちょっとずつ休みをもらえるようになったので、そういう意味じゃ新たな流れを切り拓いたのかも(笑)。その頃はいまよりも15キロくらい痩せてましたね」。そこから徐々に、週刊連載のリズムを掴み始め、同時に読者の反響からも作品に対する手応えを感じ始める。「2回目に巻頭カラーをもらった時かな?担当が原稿をFAXしながら『嬉しいよ。(読者投票で)1位だから』と言ってたのを覚えてます。僕自身は、投票結果はあまり気にしないようにはしてたんですが、二人三脚で連載を一緒に始めた担当はここまで胃の痛い思いもしてきたんだろうし、彼の嬉しそうな顔を見るのは嬉しかったですね。僕自身もその後、結婚して生活が安定して、体調を崩すことも少なくなりましたね」。15年という歳月の中で社会情勢も大きな変化を遂げた。「NARUTO-ナルト-」の世界は現実の世界情勢を鏡のように映し出しているのでは?という声は以前よりファンの間でも多く聞かれた。五大国の存在や、各国が“尾獣(※巨大な力を持つ魔獣)”を兵器として持っていること。そのバランスを崩そうとする組織「暁」。暴力ではなく対話で解決を試み、相手を理解しようとするナルト。歴史的な因縁などを含め、なるほどと思わされる部分が多々あるが…。「やはり、それ(世界情勢を作品に重ねること)はありますが、重ねすぎるとおかしくなるので、あまり意識し過ぎずにと思ってました。僕はいま、日本に住んでいて、(それぞれの国々の)実際のところは分からないし、ナルトやサスケじゃないですが、相手を知り、互いを知らなければ判断できないところもあると思います。僕は岡山出身で、広島の原爆ドームなどにも足を運びましたし、やはりそれを見ていろいろ思うところはあります。例えばうちの祖父には祖父の言い分、思いがあったのを聞いてるし、でもそれは世代が変わることで変わっていく部分もある。その上でやはり、あまりリアルに重ねすぎずに描いてます」。社会情勢だけではない。時に岸本さん自身の変化もまた作品に反映されていった。岸本さんが原稿を描きながら、感情が高ぶり思わず涙がこぼれたというのが、ナルトが死んだ母と逢い、自身の出生の秘密について知らされるシーン。「ナルトが母親・クシナの愛を知り喜ぶときの顔は、自分で描いてるのに泣きました。そこまでナルトが(両親の愛を知らず、里のものからは厄介者として扱われ)あまりに可哀想だったので。社会情勢だけでなく、僕自身に新しい家族が出来て、子どもが生まれると、作品の中のナルトの気持ちがより一層分かるし、親の立場でナルトを見るようにもなる。最初は何も考えずにナルトを両親のいない設定にしたけど、自分が親になると、親がどれほど子どものことを思っているのか?それを子どもが知らないままでいるのがすごく悔しくて、伝えてやりたくて、そうせずに話を進めるわけにはいかなかった」。本作が「ジャンプ」のバトル漫画の系譜を受け継ぐ王道の作品であったことは間違いないが、その一方で、これまでの少年漫画とは異なる、ある意味で“少年漫画らしからぬ”道を切り拓いたのも事実。先にも少し触れたが、ナルトが中盤以降、単に戦いではなく“対話”と“許し”で平和をもたらそうとする姿もそう。読者からの支持が高い「ペイン編」で、ナルトが師の自来也を殺したペインと対話し、和解するという描き方は「ある意味でタブー(苦笑)。少年漫画では普通はやらないやり方だった」とふり返る。「まず、忍者というものの考え方に関わってくるんですが、『NARUTO-ナルト-』は正規の忍者漫画とは違うんです。オレンジの服着て『オレがナルトだ!』と名乗り上げるんですから(笑)。歌舞伎的な感覚ですね。だから、ここでいう“忍(しのび)”というのは『暗殺をしたり、君主のために命を捧げる』というものではない。僕の中では『全てのものにおいて我慢し、耐え忍ぶ者』として描いてて、それ自体が少年漫画らしくないかもしれないですね。だから、戦いの中で怨念やわだかまりがあっても、いつかは上手くいくと未来を“信じて耐え忍ぶ”忍者を描きたかった。『ペイン編』もやられてやり返すという描き方もできたけど、それじゃ憎しみの連鎖は続く。誰かがそれを断ち切らないといけない。なぜそうなったのかを考え、相手を理解する――そこまで描きたかった。それを少年誌でやるということは大変でしたし、本当に成り立つのか?とすごく悩みもしました」。その“哲学”は壮大な物語の結末にも当然、大きく関わってくることになる。「最後は、サスケとナルトが戦って終わることは決めていた」というが、そこで重要なのがサスケの立ち位置。里やかつての仲間を憎む“敵”としてではなく、ナルトの“親友”として拳を交え、最後には2人の拳が“和解の印”を結ぶ。「最後に2人は戦うけど、仲直りする。そう決めたからには、ナルトはそうやって相手を許せるキャラクターでなくてはいけない。前もって“許し”を経験させるという意味で生まれたのが『ペイン編』でした。そうすると、それ以降もただナルトが敵を倒せばいいというわけじゃなくなった。逆に言うと、バトル漫画なのに“生きている敵”をナルトがバンッと倒すというのが簡単には出来ない。そこで“穢土転生(※詳しくはインタビュー<前編>)”であったり、植物からできた敵が生まれるようになったんです」。結末と言えば、戦いだけでなく、ナルト、サクラ、サスケらの恋の行方も最終回で描かれ、驚きや納得など様々な声が挙がった。まもなく公開の劇場版『THE LAST -NARUTO THE MOVIE-』では、原作の「699話」(忍界大戦の終結、ナルトとサスケの和解)と最終「700話」(その十数年後)の間の空白の時間が描かれる。ストーリー監修を務める岸本さんは「恋愛の映画」と語るが、企画の段階から大切にしてきたというのが、ナルトとサクラのある会話のシーン。「この映画は、あの戦争から2年後の世界を描いてて、言ってしまえばナルトとヒナタがどうやってくっつくに至るかを描いてはいるんですが、別の言い方をすると、初期の頃からずっとサクラのことを『好き』と言い続けてきたナルトとサクラの“訣別の物語”でもある。最終回を読んだ読者の方が抱いた疑問やモヤモヤをここでキッチリと解消し、すっきりしてもらえると思います!」。ずいぶん長くなってしまったが、前後編2回にわたるロングインタビューもこれでおしまい。最後にひとつだけ。「NARUTO-ナルト-」の最終回が掲載された「週刊少年ジャンプ」で、「ONE PIECE」の表紙が、様々な仕掛けが施された“「NARUTO」仕様”とも言える粋な作りになっていることが大きな話題を呼んだ。共に看板漫画として2000年代の「ジャンプ」を引っ張ってきた“盟友”尾田栄一郎からの熱いメッセージを目にした時の感想は?「めっちゃ嬉しかったです。すぐにLINEで尾田さんに『ありがとう!』って伝えました。表紙もそうですが、裏の作者コメントの欄に『タメで友でライバル』とあって、僕自身もそう思いながら『NARUTO-ナルト-』を描き続けてきたので、本当に嬉しかった。『ONE PIECE』?そりゃ意識しますよ。だって『ONE PIECE』ですもん。それ以外、言いようがない(笑)。『ONE PIECE』がなかったら、尾田さんへのライバル意識がなかったら『NARUTO-ナルト-』はここまでにならなかったと思う。だから、僕にとっては『NARUTO-ナルト-』はもちろんですが、『ONE PIECE』も特別な作品なんです」。(photo / text:Naoki Kurozu)■関連作品:THE LAST NARUTO THE MOVIE 2014年12月6日より全国東宝系にて公開(C) 岸本斉史 スコット/集英社・テレビ東京・ぴえろ (C) 劇場版NARUTO製作委員会2014
2014年12月05日1999年から週刊少年ジャンプに掲載され、世界中に熱狂的なファンを生んできた『NARUTO -ナルト-』が、先月、全700話で完結した。2002年からTVアニメシリーズが開始。通算10作目となった劇場版も最終章となる。その名も『THE LAST -NARUTO THE MOVIE-』。アニメ放送スタート時から主人公のうずまきナルト役を務めてきた竹内順子に話を聞いた。その他の画像ストーリー総監修を原作者の岸本斉史が務め、原作コミックの699話と700話を繋ぐ本作。「本当に“ラスト”という言葉にウソ、偽りなしという内容に仕上がっています」とまずは本編の感想を語った竹内。続けて「感動もあれば、卒業式のような嬉しい気持ちと哀しい気持ち、複雑な感情がありますね。でもその複雑さも結論としては嬉しいと思える作品です」と胸の内を明かす。2002年から命を吹き込んできたナルト役。つかんだオーディションには秘話があった。「実は最初は受けていなかったんです。というのも、もともとはナルトの声には男性が想定されていて。でも“だってばよ”のフレーズやあの元気いっぱいな感じは女性のほうが合っているということで、女性にも声がかかった。その最後のほうにお呼びかけしていただきまして」。オーディションには「何がなんでも取る!というか、絶対に決める!」という意識を持って臨んだ。数多くのキャラクターを演じている竹内。しかしここまで強い気持ちを持ったのは、NARUTOの世界観、ナルトの性格に心ひかれたからだと彼女は言う。それほど愛着を持ち、共に成長してきたナルトも劇場版ラスト。「卒業式」と表現した竹内だが初めて恋愛模様が描かれる本作で、「失恋したような感覚」にもなったと告白した。「ナルトも一気に大人の階段を駆け上がっちゃって。完成作を観る前は、親戚のお姉ちゃんみたいな感じで寂しくなるだろうと思っていたんです。でも実際に作品を観たら気持ちが“ず~ん”って下がっちゃって。声を出しているのは私自身なのに(笑)。これって、純粋にナルトに恋していたんじゃないか、普通に失恋したのかもって思いましたね」。『THE LAST -NARUTO THE MOVIE-』12月6日(土)新宿バルト9ほか全国ロードショー取材・文・写真:望月ふみ
2014年12月05日「ゲームを思い切りやってやろうと思ってたんですよ、15年ぶりに本気で…」。15年におよぶ「NARUTO-ナルト-」の連載を終えていま、どんな毎日を過ごしているのかを尋ねると岸本斉史は苦笑を浮かべつつ、口を開いた。「でも、いまどきのゲームは凄すぎて付いていけないんです…。連載中も唯一『コール オブ デューティ』だけはやってたんですよ。シューティングゲームで、1ゲーム15分くらいで終わるので休憩時間とかに。でも連載を終えて、本気でやろうと思ったら、なぜか連載中よりも点数がどんどん落ちちゃって…(苦笑)。いまは朝起きて、何も考えずにコーヒー飲みながら漫画読んだり、昼間からビール片手に映画を観たり。そういえばこないだ、すごく久々に…子どもが幼稚園の時以来かな?キャッチボールしましたね」。何気なく口をついて出る言葉から、15年間、計700話におよぶ週刊連載を続けることのすさまじさが伝わってくる。「ただ長かったですね。『長いようであっという間』とかではなく、ひたすら長かった」という15年。どんな思いでペンを握り、原稿に向き合ってきたのか?どのようにしてあの忍の世界や魅力的なキャラクターたちは生まれたのか?ファンの間では劇中の里の長を意味する“影”という呼称にちなんで“岸影様”と崇められる、岸本さんの頭の中をちょっとだけ覗かせてもらったロングインタビュー<前編>!【※原作の結末に関するネタバレの記載、発言もありますのでご注意ください】主人公のナルトが戦争、そして和解を通じて成長していくさまが描かれるが、忍の国とその起源・歴史を含めた重層的な世界観、民話や伝承や宗教の引用やオマージュを巧みに取り込んだ設定。これだけの情報量を扱いつつ、週刊連載で作品を発表するというのは並大抵の苦労ではない。「週刊連載って、次回のネタをじっくりと考える時間すらないままに描き始めないといけないんですよ。物語が続く中で、エピソードをキッチリと締める回だったり、重要なポイントとなる回が出てくるんですが、そのアイディアも描きながらじゃないと思いつかないし、もし思いつかなくても、〆切りは毎週やって来る(苦笑)。だから、本来描きたい回に辿り着くまでに、『捨て回』というと言葉は悪いですが、“つなぎ”のような回も出てくるし、そうやって本当に面白いところに到達するまで粘り続けます。もちろん、そうしたつなぎの回も、面白くないと連載は打ち切りになるから質は保ち続けないといけないし、(文献などにあたってリサーチする)インプットの時間も必要です。面白いアイディアを思いついたら、それを最大限に面白く見せるための伏線やフリも入れて、そこに辿り着かせないといけないし…。よく『この面白いエピソードを何でもっと早くやらないんだ?』と言われるんですが(笑)、そこに行くまでの時間が必要なんです。苦しいですよ、週刊連載って。いま、少し離れて客観的に他の作品を読んでて『みんな、よくやれるな…』って思いますよ」。ナルトが忍の世界を飛び回る中で、様々な歴史や因縁、この世界の“秘密”が明かされていく、ある種の謎解きの楽しさが「NARUTO-ナルト-」の魅力のひとつだが、加えて700回におよぶ連載の中で次々と登場した個性的で、それぞれに想いや葛藤を抱えたキャラクターたちの存在も、読者の心を鷲掴みにした。どのようにしてキャラクターが生まれるのか?岸本さんは「僕もいまだにキャラクターのことは分かんないんですよねぇ…(笑)」と首をひねる。「何となく生まれる…というか、最初にポッと(ビジュアルの)イメージが湧いて、そいつが最初にひと言、喋る言葉を与えると、徐々に話し始めるんですよね。特に他のキャラクターと絡ませることで、だいぶ動きが出てくるのかなぁ…?よく言う『キャラクターが動き出して、物語が進んでいく』というのは、物語を作る作家であれば誰しもその感覚があると思います。キャラクターって、こっちの言うことを聞かない時は全く聞かないんですよ(笑)。こちらの都合よくは動いてくれないし、それを簡単に動かせばウソになるし、ブレちゃう。話が進み、キャラクターに厚みが出てくればさらにいろんなことが複雑に絡み合って、素直に動いてくれない。ここまで連載が長くなったのは、そのせいもあると思います」。ものすごい数のキャラクターたちが所狭しとばかり動き回る。連載初期に登場したキャラクターたちの多くが中盤、後半と話が進んでも消えることなく活躍することもあって、新旧キャラクターが入り乱れ、「NARUTO-ナルト-」ほど、読者によるキャラクターの人気投票が面白い作品もなかなかない。生みの親である岸本さんにとって人気投票は?「僕としては、どうしてもナルトは特別なんですよ。自分自身を投影して、気持ちを乗せて描いてる部分も多いので。だから『なんでいつもカカシにばかり票が集まるんだ?』とちょっとシャクでしたね(笑)。あと、いろんなところでサクラのことを必死で描いてるのに、なぜかヒナタにばかり票が集まるのも『なんでだよ!』と(笑)。ただ、ナルトは特別として、その他のキャラクターはみんな同じ思いで大切に描いてるので、投票の結果に関してはなんでそうなるのかよく分からないんですよ。例えばネジが毎回、安定して上位にいることとか、なんでチョウジはなかなか上に来ないのか?とかね(笑)」。連載が進む中で、そうしたキャラクターの死を描かなくてはならないこともある。一方で禁術“穢土転生”によって、死んだはずの人物が再び現世に姿を現すことも…。「やはり、バトル漫画なので『死ぬ』ということから逃げずにしっかりと描いていこうとは決めていました。死ぬべき時は無理をせずにそうしようと。時には読者から『もしカカシを殺したら…』なんて手紙が来ることもありました。ただ『ペイン編』以降、重要なストーリー上の問題として、ナルトが敵を“自分と同じ人間”として捉えて、ただ殴って殺して決着をつけるのとは違うやり方を探すようになった。『分かり合える』と信じているナルトが単に相手を殺すことは出来ないので、そこで“穢土転生”という本来死んだはずの人間をゾンビのように復活させるというある種の荒行が出てきたんです。僕の中で穢土転生は『生き返る』のではなく、あくまで死んでいるキャラクターなんです」。死んでいく人間が“想い”を生きている者に託すからこそ、それぞれのキャラクターの死に重みが生まれる。例えば、終盤の「第四次忍界大戦」のさなか、先述の人気キャラのひとり、ネジが死を迎えるが、その描写は意外なほどあっさりしている。一方で残されたナルトたちはネジの存在を心に留めて戦い続ける。「死って意外なほど突然来るんですよ。それまで、例えば自来也の死のシーンとか、わりとねちっこく演出することもありましたが、ネジの時はそれをあえてやめました。死は突然だし、戦場の中で感傷に浸る余裕もない。いつ誰が死ぬか分からないという覚悟がないといけないし、丁寧に描き過ぎればウソくさくなる。でもナルトたち仲間のひとりひとりがネジを思い、何かを受け取る。そこでネジの思いを“鳥”に、十尾の尻尾を“檻”に見立てて、檻から飛び立っていくというシーンが描けたのはよかったなと思います」。≫【インタビュー後編に続く】(photo / text:Naoki Kurozu)■関連作品:THE LAST NARUTO THE MOVIE 2014年12月6日より全国東宝系にて公開(C) 岸本斉史 スコット/集英社・テレビ東京・ぴえろ (C) 劇場版NARUTO製作委員会2014
2014年12月04日