積水ハウス株式会社は、本日発表の「第17回キッズデザイン賞」において3作品がそれぞれこども政策担当大臣賞・キッズデザイン協議会会長賞・BEYOND COVID-19特別賞を受賞しました。キッズデザイン賞は、キッズデザイン協議会主催の子どもや子どもの産み育てに配慮したすべての製品・サービス・空間・活動・研究を対象とする顕彰制度で、大人が使うものでも子どもに配慮されたものやサービスはすべて対象とし、普及を後押しすることで子どもを産み育てやすい社会づくりを目指しています。キッズデザイン賞受賞作品258点の中から、優秀作品へノミネートされた37作品が最優秀賞、優秀賞、奨励賞、特別賞として選出され、当社は『「一つ屋根の下で一緒に過ごす!」フジ虎ノ門こどもセンター』がこども政策担当大臣賞に、『~子育て世代へ LIFE IDEASを盛り込んだ住まい提案~ 積水ハウス ノイエ』がキッズデザイン協議会会長賞に、そして『分譲マンションにおける子育て支援サービスの提案』がBEYOND COVID-19特別賞に選出されました。キッズ・ファースト企業である積水ハウスは、2007 年の設立第1回から17年連続、累計116作品を受賞しています。受賞作品表1: 積水ハウスは“「わが家」を世界一幸せな場所にする“というグローバルビジョンのもと、子どもたちや高齢者を含む誰もが安全で使いやすい「スマート ユニバーサルデザイン」の推進など、子どもや子育てに関わる社会課題解決に取り組み、人生100年時代における「幸せ住まい」を追求し続けてまいります。キッズデザイン賞 公式サイト: キッズデザイン協議会HP: 受賞作品詳細■優秀賞 こども政策担当大臣賞:「一つ屋根の下で一緒に過ごす!」フジ虎ノ門こどもセンター受賞部門:子どもたちを産み育てやすいデザイン部門 地域・社会部門【作品説明】:一つ屋根の下で、ケアの必要な健常児とチャレンジドが一緒に過ごすこどもセンターを医療法人が運営。こどもたちが安心して学び生きるためのコミュニケーションを実践しています。小児難病や発達障がい、不登校児を支援、放課後児童クラブを併設、保護者様の子育て不安解消等、”すべてはこども達のために”をテーマに、地域の持続可能な暮らしを支える場を目指します。公式サイト: 【受賞理由】:「未就学から高校生まで、多様な立場の多世代交流を促す空間とプログラムが相互の学びの場になる。インクルーシブデザインが意味する、多様な存在を認め合い、交流と気づきを得るという考え方はキッズデザインでも非常に重要な視点であり、本賞にふさわしい内容である。」■奨励賞 キッズデザイン協議会会長賞:~子育て世代へ LIFE IDEASを盛り込んだ住まい提案~ 積水ハウス ノイエ受賞部門:子どもたちを産み育てやすいデザイン部門 個人・家庭部門【作品説明】:共働きを中心とした子育て世代の家族に向け、積水ハウス ノイエでは、家事を効率化しつつ子どもと一緒に過ごす時間を楽しめるアイデアやデザインが盛り込まれた『パッケージプラン』を提案しています。吟味を重ねてつくり上げた理想のプランの中から最適な住まいを提案し、家族みんなが楽しく共に成長できる住まいを提供していきます。公式サイト: 【受賞理由】:「収納・家事・食事・育児の4つのテーマについてリサーチ、アンケートを実施し、データに基づいたプランをパッケージ化した子育て支援住宅の提案である。それぞれの間取りや設備、空間のアイデアは子育て層の悩みやニーズを丹念に拾い、解決策を提示したもので現実的だ。」■特別賞 BEYOND COVID-19特別賞:分譲マンションにおける子育て支援サービスの提案受賞部門:子どもたちを産み育てやすいデザイン部門【作品説明】:これまでの分譲マンションにはない子育て支援サービス(設備)を提案します。1.共用エントランスに自動水栓・ソープディスペンサを備えた手洗いを設置。2.住戸玄関ポーチにネットスーパー用受取りボックスを設置。住戸内ではなく共用部に設置することで居住者共通のメリットとなります。今後子育て支援サービスとしてシリーズ化が可能です。【受賞理由】:大規模分譲マンションでありながら共用部に手洗い場や宅配ボックスなどを備え、インフラに新たな提案を行った。コロナ禍を経て日常の衛生に関するリテラシーも変化した。分譲マンションも個別住戸の集合体からコミュニティとしての機能が必要である。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年09月20日w.o.d.が8月10日に恵比寿ザ・ガーデンホールで開催したワンマンライブ『バック・トゥー・ザ・フューチャーⅤ』。あの時に感じた高揚感と絶景が忘れられない。ステージでは人間が感情を鳴らす。フロアでは人間が感情の赴くままに踊り叫ぶ。そんなw.o.d.のライブならではのフィジカルなコミュニケーションは明らかなネクストフェーズに達していた。その要因として、パンデミックにともなうイベント開催規制の緩和は大きいだろう。しかしそれだけではない。今年4月に配信されたダンスチューン「My Generation」、TVアニメ『BLEACH 千年血戦篇-訣別譚-』のオープニングテーマとして起用された話題のドラマチックなロックンロール「STARS」の新曲2曲が、あのとてつもない熱狂を引き出していたことは明白だった。そこで今回は、ライブと新曲のふたつの角度からw.o.d.の今のモードを掘り下げる。それによって見えてきたロックの、バンドサウンドの未来とは。――『バック・トゥー・ザ・フューチャーⅤ』東京公演、フロアの熱が凄かったですね。サイトウタクヤ(Vo/Gt)フロアのライブ感みたいなものはいつも伝わってきてるんですけど、今回は特に、ロックバンドのライブ特有の一体感とかダイナミズムとか、すごかったですね。ステージモニターから聞こえる楽器の音より、フロアからステージに届く歓声のほうがデカかったですから。中島元良(Ds)ギターだけになるところとか、歓声しか聞こえなくて、次のパートの頭がわからなかったんで(笑)。憧れの海外バンドのライブ盤を聴くと、本来は入っていないところにハイハットが入っていたりするんですけど、そういうことなのかなって。聞こえやすい音でリズムの基準を刻んでおかないと、ちゃんと演奏できないのかもしれない。――w.o.d.のライブは客層が幅広く多種多様で、それぞれが自分らしくいられていることも、ひとつの大きな魅力だと思うんです。これは今回のザ・ガーデンホールでもあらためて感じたことで、その色がますます強くなっていて最高だと思いました。サイトウ客層の広さについては、ロックがそういう方向に向かっているような感触もあるんです。けっこう最近まで、「ロックってもはや旧世代のものっていう枠に入ってない?」みたいに思ってました。でも、なんか全体的なムードとしてもローカルな話でも、イケてるカルチャー化しているのかなって。(Ken Mackayの着ていたTシャツを指して)ターンスタイルとかもそうなんじゃないかと。彼ら自身はすごくコアでオルタナティブなスピリットを持ったバンドで、そこに憧れるファンもたくさんいると思うんですけど、「なんか俺らの街にイケてる奴らいるぞ」って、ノリで集まった人たちから広がっていってる感じもけっこうあるような気がするんですよね。サイトウタクヤ(Vo/Gt)――わかります。ではなぜそういう現象が起こっていると思いますか?サイトウ抑圧されたところに生まれるのかなって、そんな気がしますね。パンクとかもそうじゃないですか。いろんなものに抑圧された結果あぶれてきた人たちの表現することや考えていることがパワーを持った。大きな要因のひとつはコロナだと思うんですけど、ああいうみんなが初めての経験があって、もうこの先どうなるかわからなくて、今みたいになるなんて思ってなかったけど、今はすごくポジティブなエネルギーを感じています。――人間が体で感情を鳴らすラウドなバンドサウンドは時代の流れにフィットしていると思っています。ラストの曲「My Generation」ではそれをもっとも強く感じました。あの景色は曲タイトルの如く完全にネクストフェーズだった。ハレーションが起こって未来の熱狂にトリップしたような感覚に陥りました。サイトウ曲に体重が乗っかったみたいな感覚。僕らとお客さんのグルーヴ、場所そのものがグルーヴをめちゃくちゃ感じました。Ken Mackay(Ba)めちゃくちゃ気持ちよかった。曲の強度、お客さんのパワー、照明もかっこよかったし、いろんな要素がバチっとハマったんだと思います。――サイトウさんはよく「自由に」って言うじゃないですか。私はw.o.d.から感じるそれが好きなんですよね。そのわかりやすい例がアンコールをしないこと。本編が終わって照明が上がらずにローディーが出てきたらアンコールありで、みんなわかっているけど叫ぶ。演者はその歓声がピークになったら出てくる。そういうよくある流れも楽しい。けど、そうじゃないアーティストとオーディエンス、ステージとフロアの関係性から生まれる自由。言葉でノリを煽らないこともそうですよね。楽しみ方が限定されることなく、ただ圧倒的な演奏がそこにあって衝動が突き動かされる。自分の感性のポテンシャルが開いていく感じがするんですよね。サイトウたぶんそういうことなんだと思います。と言うのも、僕のリスナー遍歴を振り返ってみると、すごく納得感のあった音楽って、そんな感じなんですよね。アーティスト自身が苦しんでいたり悩んでいたりもがいていたり、だから別に誰かのことを救おうとはしていないだろうし、意図的に誰かをどこかから解放しようとも思っていないような感じ。カート・コバーンやベックってそうだと思うんです。目線という意味では観客やリスナーと同じような感じがするんですよね。――そこから圧倒的な曲やパフォーマンスが生まれているからこそ熱狂できる。サイトウそういうもののほうが結果的に聴き手のシチュエーションにはまったり、説得力を持ったりするのかなあって、思います。とは言え、僕は確固たる意志のもとに、意地でもそういうものしか作らない、そういうライブしかやらない、と意気込んでいるわけではなくて。なんとなく、「この感じいいよなあ」とか「これはちょっと違和感あるな」とか、そういう感情に従っていたら、結局同じ目線で楽しむことがいいんじゃないかって、そうなってくる。Kenサイトウはずっとそうなんですよ。高校生の時から、お客さんが3人とかしかいない頃から、ぜんぜん変わらない。「自由に遊ぼうぜ」って、ずっと言ってる。そこから長いことバンドやってきて、やりたいことも関わる人も増えてきて変わっていくこともあるけど、根っこはずっと変わらないままスケールアップできていることが楽しいしありがたいんですよね。サイトウそうやね。根っこはティーンの時のまんま。そこは失いたくない。そのうえの、おっしゃってくれたような「My Generation」での反応って、狙ってできることじゃないからめちゃくちゃうれしかった。――11月から12月のツアー『バック・トゥー・ザ・フューチャーⅥ』も楽しみですね。アルバムも4枚出しましたし、今年に入って出したシングル「My Generation」と「STARS」ではまた新たな顔も出てきたことで、セットリストの厚みもさらに増していますし。サイトウセットリストはいつも悩むんですよね。いい曲が多すぎて(笑)。元良ほんとに。フェスやイベントの40分セットとかだと、「やったほうがいいよね」っていう曲だけで埋まっちゃう(笑)。サイトウ『バック・トゥー・ザ・フューチャーⅤ』はリリースツアーではないけど、「My Generation」と「STARS」を出したあとの東阪ワンマンだったので、あらためて自己紹介的な気持ちもあって、いわゆる代表曲を多めにやりました。次のⅥも、同じような指針はありつつ全国10カ所を回れるぶん、やれることは増えると思うんで楽しみですね。――では、その今年に入ってリリースしたシングル「My Generation」と「STARS」の2曲のことを聞かせてください。まずは「My Generation」について。その前の2022年9月にリリースしたアルバム『感情』は、音楽的な幅を広げながら、セルフプロデュースでのアナログテープ録音という、原点以上のプリミティブなレコーディングに向かった。それらのケミストリーによって、サイトウさんが“年間ベストアルバム”と自称するほどの作品が生まれたわけですが、そうなると次は悩ましいですよね?サイトウそうですね。でも2021年にアルバム『LIFE IS TOO LONG』を出した時から『感情』への流れも、今回の『感情』の次に出した「My Generation」も、それぞれやり切ったからこそ、先に進めているんですよね。その瞬間は「次どうしよかな」ってまったく何も見えてないんですけど(笑)。――その結果が“エレクトロ/ダンスミュージック×ロック”だったのは、なぜですか?サイトウそういうエレクトロやダンスミュージックの文脈って、けっこう前からあったんですよね。『LIFE IS TOO LONG』の収録曲だと「モーニング・グローリー」とか、『感情』だと「Kill your idols, Kiss me baby」とか。――80年代後半から90年代の頭に、アシッドハウスやブレイクビーツとロックバンドが結合したマッドチェスターや、90年代のビッグビートといったムーブメントを背景に感じますよね。あとはw.o.d.お得意のハンマービートも、ダンスミュージックに繋がるミニマルな没入感がありますし、『感情』に入っている歌をじっくり聴かせる「オレンジ」も、ビートは踊れますし。サイトウそうなんですよ。でも“ライブで拳が上がるロックバンド”というイメージが圧倒的に強くて、それはいいことではありつつ、もっと明確にダンスミュージック的な側面を打ち出していったらおもしろいんじゃないかと思ったんです。――そして、BOOM BOOM SATELLITES/THE SPELLBOUNDの中野雅之さんをプロデューサーに迎えた。サイトウ『感情』でのセルフプロデュースを経て、また新しいプロデューサーの方と組みたいという気持ちがありました。中野さんはケミカル・ブラザーズやプロディジーといったロックの要素も強いエレクトロ/ダンスミュージックが台頭してきた、90年代から2000年代のUK/ヨーロッパを現地で体感した方。そのなかでBOOM BOOM SATELLITESはヨーロッパからデビューしていて、ダンスミュージックなんですけどめちゃくちゃロックバンドじゃないですか。これは思い切ってお願いするしかないと思いました。快く受けてくださってよかったです。――ともに制作してみてどうでした?サイトウ最初は僕らがデモを作って、それを中野さんがリアレンジしてくださったんです。その音源はもっとエレクトロ色が強かった。そこから試行錯誤する作業は、すごく楽しかったし勉強になりましたね。――どんなことを吸収しましたか?サイトウ例えば、一定のビートの心地良さとかBPMについて。今までは感覚的に考えてたんですけど、実際にBPMが1違うだけでこうも違うんだって、そういうことを実感させてくれたこととか。コード感やサウンドのデザイン面もそうで、ギターの低い弦だとシンセベースとぶつかるからオクターブを上げて弾こうとか、細かいところに気を配って音の帯域を目いっぱい使いながらロジカルに構築していく。そういう感覚は今までの僕らにはあまりなかったんで。でもその反面、めちゃくちゃ柔軟でロックバンド的な勢いみたいなものも大切にしている。Kenベースも、中野さんが提示してくれたものに対して、「ここはw.o.d.っぽくないかも」って素直に伝えたことをうまく受け止めて活かしてくださるんです。ポジティブなバイブスで意見を求めてみたら、どんどんよくなっていく。コミュニケーションの大切さを感じながら制作できたことはためになりました。元良ちゃんとロックであることは大切にしたくて、僕が叩く生のドラムに関してはいつも通り。そこに中野さんが作ってくれたエレクトロのビートがばっちり融合しているところは、すごくおもしろいしためになりました。中島元良(Ds)――元良さんの4つ打ちのキックや2と4のスネアを軸に、ダンスミュージックのビルドアップと重なるフィルがあったり、ハットにバリエーションがあったり、シンプルながらも豊かなビートが印象的でした。元良ロックの視点から「ここは16じゃなくて8のオープンでいきたい」とか、エレクトロとの絶妙なバランスを探しながらけっこう時間ギリギリまで突き詰めていきましたね。サイトウダンスミュージックの足取りの軽い感じとパワフルなロックとのグラーデーションについては、最後の最後までこだわったところで、どっちのこともわかる中野さんがいてくれたからこそできたサウンドになったと思います。w.o.d.の世界観をどう広げていくか、「My Generation」という強めのタイトルのことも意識して制作してもらえて、いい曲ができました。――そこにBOOM BOOM SATELLITESのビッグアンセム「Kick It Out」よろしくな〈Kick out I Kick it out now〉という歌詞も。サイトウそこはあえて何も言わずに作業を進めていて、中野さんはずっと笑いながら耐えていてくれていたらしいです。でも俺が「これは言わなきゃ」ってこらえ切れなくなって「パクっていいですか?」って言ったら、「いや、わかってたよ」って(笑)。――優しい(笑)。サイトウタイトルや歌詞は強いこと言ってますけど、誰かを鼓舞しようとかそういうことじゃなくて、いつもの感じ。ただ感情から湧いてきたものを口から吐き出しただけで。そこに何か刺激を受けてくれた人たちがいて、ライブでも新たなグルーヴが生まれて、いい感じですよね。――そんな「My Generation」から「STARS」のキラーシングル2連発。最高の流れじゃないですか。サイトウですよね。でもこれ、「ガツンと来るシングルをもう一発出すぞ」って、狙ってやったわけじゃなくて。「My Generation」を作ったあと、「何しよかな」みたいな感じだったんです。そこにTVアニメ『BLEACH 千年血戦篇-訣別譚-』の話を聞き、タイアップコンペに応募しました。――『BLEACH』の印象はどうでしたか?サイトウ『BLEACH』は原作を子供の頃からジャンプで読んでいて、振り返ってみると、当時のジャンプに掲載されていたほかの作品と比べると異色だったと思うんですね。世界観がダークだし、オルタナティブな存在だったんじゃないかと。そう考えると、僕は当時からそういうものが好きだったというか、『BLEACH』がそういう僕の好みのルーツなのかもしれない。そのくらい熱中していた作品なので、今回オープニングテーマを担当できてよかったです。タイアップという新しいことに挑戦したいという気持ちとリンクした部分もありましたし。――すごくw.o.d.らしい。でも今までのw.o.d.にはなかったタイプの曲ですよね。サイトウ3ピースで同時に鳴らせる音で成り立っていて、リフがしっかりある。そこはw.o.d.らしい部分ですね。でもこんなにワンパートごとに展開の変わる曲って、作ってこなかった。Kenアニメで流れるから1分半の尺に一連の流れを収めなきゃいけない。そういうことも初めてだったので、新鮮でしたね。――展開はすごくエモーショナルで迫力満点。でも変なオーバーワーク感はなくて、w.o.d.らしいシンプルで荒々しいガレージロックやグランジのにおいはしっかり担保されています。サイトウサビが2段階みたいなことは前からやってましたけど、さらにダメ押しでCメロを入れてからの2段になっているとか、ジャズのウォーキングベースばりに左手がめっちゃ動くベースとか、そういう派手な演出もありつつ、シンプルな要素やループの気持良さに目を向けているんです。ベースはけっこう動くけどBメロとサビは同じフレーズですし、ドラムもイントロの連打とサビ前は同じで、前者でスネアだったところが後者タムになっているだけ。実は印象が違うだけ、そういう仕掛けを散りばめています。元良あとはドラムだと、Aメロの疾走感とか、サビ頭はシンバルを入れてないとか、w.o.d.マナーはちゃんとしつつみたいなところもあるよね。――そして『BLEACH』という世界中で親しまれている作品ということもあって、英語バージョンも。サイトウやってみようと思ってやってけど……。Kenたいへんやったね(笑)。Ken Mackay(Ba)サイトウいわゆる洋楽のヒットソング的なシンプルな歌詞じゃない。日本語って使っている言葉は簡単でもややこしいんやなって。だから英語にするのがめっちゃ難しいんですよ。――私のアメリカ人の友達が「よく日本の歌の歌詞に出てくる“あの夏”って何?」って。一言に内包しているニュアンスや文脈が多すぎるらしいんですよ。サイトウ汲み取らなきゃいけないニュアンスをどうするか。Kenともう1人ネイティブチェックができる人と歌詞を作ったんですけど、難しかった。やればやるほど深みにはまっていきました。だから英語圏の人は歌詞を重視したらボブ・ディランみたいなスポークンスタイルになるんかなとか、音楽の聴き方に新しい視点が加わって勉強にもなりましたけど、もうやらないですね(笑)。――これからグローバルに展開していきたいという想いはありますか?元良海外でもがんがんライブやりたいですね。日本の中だけに向けてやるような時代でもないと思いますし。サイトウそうですね。でもそこで英語詞にする必要性はあまり高くないというか、日本語ベースでものを考えてそれを英語にするんだったらやらなくていいかなと。向こうの人も、響きがキャッチーだったり面白かったりしたら日本語でも歌えると思うし。――最近だとLAを拠点にしているKumo 99の「Gomi」とか最高でしたね。もう洋邦、ジャンル関係ない。そういう動きは大きくなってきている。クラブに遊びに行っても混ざっていますし。そして、ロックはその中でちゃんと生きている。サイトウおもしろいミュージシャンやバンドが多いですよね。音楽好きな奴が音楽やってる。どうやれば売れそうとか、そういうことじゃなくて、そこが重視されてる感じ。みんな個を磨くことを大切にしているから、やっていることはバラバラ。でも話してみるとルーツはめちゃくちゃ近くて、往年のロックを聴きまくっているとか。元良昔だったら、近いものを聴いている人たちはサウンドスタイルも重なる部分が多くて、「一緒にシーンを作ろう」みたいな話になっていたと思うんです。でも今って、趣味は近くてもアウトプットはぜんぜん違う。そういう流れは進んでいると思います。Ken一匹狼みたいな感じで、各々がカッコイイことをやりつつ互いにリスペクトし合っている。すごく面白いと思います。サイトウ新しい個性がどんどん出てきてる。その中で、ロックって今やかなり歴史のある音楽という部類に入るじゃないですか。その積み重ねに対する敬意、「ロックってもともとこういうもんやったよね」っていう気持ちは持っています。それはきっとカルチャーとして強度だと思うから。そのうえで自由にやっていきたいですね。Text:TAISHI IWAMIPhoto:小杉歩<ツアー情報>w.o.d. ONE MAN TOUR "バック・トゥー・ザ・フューチャーⅥ"『w.o.d. ONE MAN TOUR "バック・トゥー・ザ・フューチャーⅥ"』告知画像11月7日(火) 兵庫・神戸太陽と虎OPEN18:30 / START19:0011月8日(水) 愛知・名古屋Electric Lady LandOPEN18:30 / START19:0011月10日(金) 福岡・DRUM Be-1OPEN18:30 / START19:0011月11日(土) 広島・SIX ONE Live STAROPEN17:30 / START18:0011月16日(木) 宮城・仙台CLUB JUNK BOXOPEN18:30 / START19:0011月18日(土) 北海道・札幌cube gardenOPEN17:30 / START18:0011月25日(土) 新潟・CLUB RIVERSTOPEN17:30 / START18:0011月26日(日) 石川・金沢AZOPEN17:30 / START18:0012月1日(金) 大阪・BIGCATOPEN18:00 / START19:0012月2日(土) 東京・Zepp ShinjukuOPEN17:00 / START18:00【チケット情報】前売:4,600円※ドリンク代別途必要一般発売:9月30日(土) 10:00~()<リリース情報>w.o.d. ニューシングル『STARS』発売中●通常盤(CD):1,300円w.o.d.『STARS』通常盤ジャケット【CD収録内容】M1. STARSM2. My GenerationM3. STARS -English version-●期間生産限定盤(CD+DVD):2,100円※7インチ紙ジャケット仕様w.o.d.『STARS』期間生産限定盤ジャケット (C)久保帯人/集英社・テレビ東京・dentsu・ぴえろ【CD収録内容】M1. STARSM2. My GenerationM3. STARS -TV Size version-M4. STARS -Instrumental version-【DVD収録内容】TVアニメ『BLEACH 千年血戦篇-訣別譚-』ノンクレジットオープニングムービー購入リンク:関連リンクオフィシャルサイト::::
2023年09月16日9月のシルバーウィークに合わせ、ABEMAでは大ヒット韓国ドラマを全話無料配信することが分かった。シルバーウィーク期間に合わせて全話無料配信が決定した作品には、韓国で“国民の妹”と呼ばれ幅広い人気を誇るシンガーソングライターで女優のIU初主演、チョ・ジョンソク共演のヒューマンドラマ「最高です!スンシンちゃん」。運命に翻弄される男女の甘くて切ないラブストーリーを描き、日本のみならず世界で一大韓流ブームを巻き起こした「冬のソナタ」。そして「IZ*ONE」出身のユリ、「B.A.P」出身のユ・ヨンジェ、「woo!ah!」のナナが出演して話題となった、芸術高校を舞台に学生たちの友情や恋愛、そして苦悩を描いた青春ドラマ「MIMICUS」など。9月11日(月)から9月17日(日)にかけて6作品、9月18日(月・祝)から9月24日(日)にかけて6作品が全話無料で配信となる。また、現在、9月前半と後半に作品を入れ替え、幅広い世代が楽しめるバラエティ豊かな韓流ドラマの数々を全話無料配信中。シルバーウイークにはこちらも併せて楽しめる。そして先日、生放送で最終回を迎えた「HYBE」のネクストガールズグループのデビューメンバーを決めるサバイバル番組「R U Next?(アーユーネクスト?)」は全話見逃し配信中。「LE SSERAFIM」「NewJeans」に次ぐガールズグループ「I’LL-IT」誕生の瞬間を見ることができるファイナルステージ(最終話)の模様は、9月15日(金)まで無料で見逃し配信中。韓流ドラマシルバーウィーク期間全話無料配信スケジュール【9月11日(月)0時~9月17日(日)23時59分の期間、全話無料配信の作品】「宮廷女官チャングムの誓い」「君を嫌いになる方法」「Oh!ご主人様~恋ができない僕とカノジョの同居生活~」「最高です!スンシンちゃん」「ただ愛する仲」「蒼のピアニスト」【9月18日(月・祝)0時~9月24日(日)23時59分の期間、全話無料配信の作品】「冬のソナタ」「MIMICUS」「ひかり男子高生徒会」「本当に良い時代」「黄金の魚」「平日午後3時の恋人たち」■見逃し配信中の人気サバイバル番組「R U Next?(アーユーネクスト?)」ファイナル(最終話)9月15日(金)まで無料見逃し配信中。(シネマカフェ編集部)
2023年09月12日オダカ(ODAKHA)のバッグ「コルセットバッグ」に、伊勢丹新宿店別注のシルバーカラーが登場。2023年9月2日(土)より、伊勢丹新宿店 本館での期間限定ストアにて販売される。シルバーカラーの別注「コルセットバッグ」「コルセットバッグ」は、ビキニの形をモチーフに、オダカが得意とするホールガーメントのニットで仕上げたバッグだ。伊勢丹新宿店による別注では、ラメ糸のきらめくシルバーカラーを数量限定で用意する。なお、伊勢丹新宿店 本館では2023年8月30日(水)から9月5日(火)まで、オダカの期間限定ストアを開催。上記の別注バッグに加えて、2023年秋冬のアイテムをフルラインナップで取り揃える。詳細オダカ 期間限定ストア期間:2023年8月30日(水)〜9月5日(火)場所:伊勢丹新宿店 本館 2F トウキョウクローゼット/リ・スタイル トウキョウ住所:東京都新宿区新宿3-14-1時間: 10:00〜20:00※9月1日(金)は休業限定アイテム:コルセットバッグ(シルバー) 24,200円※バッグは9月2日(土)より販売【問い合わせ先】伊勢丹新宿店TEL:03-3352-1111(大代表)
2023年09月01日シルバーリング&ネックレスシリーズに新キャラクターが登場。全16種のラインアップ!コラボ・ライセンス専門サイト「FanFun MARKET」は、アニメ「鬼滅の刃」新作シルバーリング&ネックレスの受注を開始いたしました。(受注期間:8/25~9/22)商品ページはこちら : ■錆兎 シルバーリングアニメ「鬼滅の刃」に登場する錆兎をイメージしたリングです。平打ちタイプのリングにイメージカラーの天然石をセット。表面には顔の傷と厄除の面をモチーフにデザインへ取り込み、内側には名前の「錆兎」を黒いぶしで刻印しました。素材:シルバー925ルース:オレンジサファイア付属:オリジナル桐箱価格:¥13,200(税込)サイズ:7号~21号(奇数号のみ)■錆兎 シルバーネックレスアニメ「鬼滅の刃」に登場する錆兎をイメージしたネックレスです。バータイプのトップに、イメージカラーの天然石をセット。表面には顔の傷と厄除の面をモチーフにデザインへ取り込み、裏面には名前の「錆兎」を黒いぶしで刻印しました。素材:シルバー925ルース:オレンジサファイア付属:オリジナル桐箱価格:¥14,300(税込)サイズ:40cm、50cm■真菰 シルバーリングアニメ「鬼滅の刃」に登場する真菰をイメージしたリングです。平打ちタイプのリングにイメージカラーの天然石をセット。表面には花模様と厄除の面をモチーフにデザインへ取り込み、内側には名前の「真菰」を黒いぶしで刻印しました。素材:シルバー925ルース:ブルートパーズ付属:オリジナル桐箱価格:¥13,200(税込)サイズ:7号~21号(奇数号のみ)■真菰 シルバーネックレスアニメ「鬼滅の刃」に登場する真菰をイメージしたネックレスです。バータイプのトップに、イメージカラーの天然石をセット。表面には花模様と厄除の面をモチーフにデザインへ取り込み、裏面には名前の「真菰」を黒いぶしで刻印しました。素材:シルバー925ルース:ブルートパーズ付属:オリジナル桐箱価格:¥14,300(税込)サイズ:40cm、50cm■珠世 シルバーリングアニメ「鬼滅の刃」に登場する珠世をイメージしたリングです。平打ちタイプのリングにイメージカラーの天然石をセット。表面には着物の花模様と血鬼術をモチーフにデザインへ取り込み、内側には名前の「珠世」を黒いぶしで刻印しました。素材:シルバー925ルース:アメジスト付属:オリジナル桐箱価格:¥13,200(税込)サイズ:7号~21号(奇数号のみ)■珠世 シルバーネックレスアニメ「鬼滅の刃」に登場する珠世をイメージしたネックレスです。バータイプのトップに、イメージカラーの天然石をセット。表面には着物の花模様と血鬼術をモチーフにデザインへ取り込み、裏面には名前の「珠世」を黒いぶしで刻印しました。素材:シルバー925ルース:アメジスト付属:オリジナル桐箱価格:¥14,300(税込)サイズ:40cm、50cm■愈 史郎 シルバーリングアニメ「鬼滅の刃」に登場する愈 史郎をイメージしたリングです。平打ちタイプのリングにイメージカラーの天然石をセット。表面には愈 史郎が血鬼術に使用する札をモチーフにデザインへ取り込み、内側には名前の「愈 史郎」を黒いぶしで刻印しました。素材:シルバー925ルース:ホワイトトパーズ付属:オリジナル桐箱価格:¥13,200(税込)サイズ:7号~21号(奇数号のみ)■愈 史郎 シルバーネックレスアニメ「鬼滅の刃」に登場する愈 史郎をイメージしたネックレスです。バータイプのトップに、イメージカラーの天然石をセット。表面には愈 史郎が血鬼術に使用する札をモチーフにデザインへ取り込み、裏面には名前の「愈 史郎」を黒いぶしで刻印しました。素材:シルバー925ルース:ホワイトトパーズ付属:オリジナル桐箱価格:¥14,300(税込)サイズ:40cm、50cm■猗窩座 シルバーリングアニメ「鬼滅の刃」に登場する猗窩座をイメージしたリングです。平打ちタイプのリングにイメージカラーの天然石をセット。表面には顔と体の模様をモチーフにデザインを取り込み、内側には上弦の参の「上参」を黒いぶしで刻印しました。素材:シルバー925ルース:ルビー付属:オリジナル桐箱価格:¥13,200(税込)サイズ:7号~21号(奇数号のみ)■猗窩座 シルバーネックレスアニメ「鬼滅の刃」に登場する猗窩座をイメージしたネックレスです。バータイプのトップに、イメージカラーの天然石をセット。表面には顔と体の模様をモチーフにデザインへ取り込み、裏面には上弦の参の「上参」を黒いぶしで刻印しました。素材:シルバー925ルース:ルビー付属:オリジナル桐箱価格:¥14,300(税込)サイズ:40cm、50cm■魘夢 シルバーリングアニメ「鬼滅の刃」に登場する魘夢をイメージしたリングです。平打ちタイプのリングにイメージカラーの天然石をセット。表面には顔の模様と「夢」の文字をモチーフにデザインを取り込み、内側には下弦の壱の「下壱」を黒いぶしで刻印しました。素材:シルバー925ルース:ロンドンブルートパーズ付属:オリジナル桐箱価格:¥13,200(税込)サイズ:7号~21号(奇数号のみ)■魘夢 シルバーネックレスアニメ「鬼滅の刃」に登場する魘夢をイメージしたネックレスです。バータイプのトップに、イメージカラーの天然石をセット。表面には顔の模様と「夢」の文字をモチーフにデザインへ取り込み、裏面には下弦の壱の「下壱」を黒いぶしで刻印しました。素材:シルバー925ルース:ロンドンブルートパーズ付属:オリジナル桐箱価格:¥14,300(税込)サイズ:40cm、50cm■堕姫 シルバーリングアニメ「鬼滅の刃」に登場する堕姫をイメージしたリングです。平打ちタイプのリングにイメージカラーの天然石をセット。表面には帯と花の模様をモチーフにデザインを取り込み、内側には上弦の陸の「上陸」を黒いぶしで刻印しました。素材:シルバー925ルース:ピンクトルマリン付属:オリジナル桐箱価格:¥13,200(税込)サイズ:7号~21号(奇数号のみ)■堕姫 シルバーネックレスアニメ「鬼滅の刃」に登場する堕姫をイメージしたネックレスです。バータイプのトップに、イメージカラーの天然石をセット。表面には帯と花の模様をモチーフにデザインへ取り込み、裏面には上弦の陸の「上陸」を黒いぶしで刻印しました。素材:シルバー925ルース:ピンクトルマリン付属:オリジナル桐箱価格:¥14,300(税込)サイズ:40cm、50cm■妓夫太郎 シルバーリングアニメ「鬼滅の刃」に登場する妓夫太郎をイメージしたリングです。平打ちタイプのリングにイメージカラーの天然石をセット。表面には2本の鎌をモチーフにデザインを取り込み、内側には上弦の陸の「上陸」を黒いぶしで刻印しました。素材:シルバー925ルース:ペリドット付属:オリジナル桐箱価格:¥13,200(税込)サイズ:7号~21号(奇数号のみ)■妓夫太郎 シルバーネックレスアニメ「鬼滅の刃」に登場する妓夫太郎をイメージしたネックレスです。バータイプのトップに、イメージカラーの天然石をセット。表面には2本の鎌をモチーフにデザインへ取り込み、裏面には上弦の陸の「上陸」を黒いぶしで刻印しました。素材:シルバー925ルース:ペリドット付属:オリジナル桐箱価格:¥14,300(税込)サイズ:40cm、50cm【オリジナル桐箱】©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable【取り扱いショップ】・FanFunMARKET( )・FanFunMARKET 楽天市場店 ( )FanFunMARKET : 【FanFun MARKET 公式アカウント】公式Twitter : 公式Instagram : FanFunMARKET【公式】 | LINE Official Account : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年08月25日コーデスナップファッションライターのkanaripoです!みなさんシルバーのパンプスはお持ちですか?今回は【ZARA】のセールで購入したパンプスの着回しコーデを紹介します。メタリックが可愛い出典:Instagramメタリックが可愛くて履きやすいバックストラップパンプス!ヒールも6.5cmと高すぎないので歩きやすいんです!ブルーストライプシャツコーデ出典:Instagramブルーストライプシャツと、ブラックのスリットパンツを組み合わせたコーディネートに合わせました。ブルーにシルバー合わせは個人的に大好きです!スリットパンツ合わせも抜け感があってオシャレ感がアップしますね♪モノトーンコーデ出典:InstagramホワイトのロゴT×【UNIQLO】のタックワイドパンツのコーディネートに合わせました。シンプルコーデにシルバーが映えます♪ブラウスコーデ出典:Instagram【GU】のシアードローストリングブラウスに【ZARA】のハイウエストパンツを組み合わせたコーディネートに合わせました。小物類もモノトーン+シルバーで統一感を持たせると◎シルバーのパンプスを使ったコーディネートはいかがでしたか?シルバーは合わせやすく、コーディネートのポイントにもなるので1足あると便利です!オンラインでは完売でも、店舗にあったり再販になることもあるので、気になった方はこまめにチェックしてみてくださいね。<商品情報>商品名:スリングバックメタリックハイヒールパンプスカラー:シルバー品番:2263/110価格:5,990円(税込)→セール価格1,990円(税込)※価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店にご確認くださいませ。<writer>kana(@kanaripo216)2girlsmamaGU.UNIQLO.zaraで作るプチプラ高見えコーデ♪Instagram
2023年07月23日アカデミー賞の資格を得るためのルールが、一部変更になった。アカデミー賞は劇場で上映される映画のためのものだということがより強調された形だ。現状では、年内に最低7日間、アメリカ国内の6つの指定都市のうちひとつの街で劇場公開されれば、資格がもらえる。これは「資格を得るための上映」と呼ばれる。だが、2024年以後の公開作品は、「資格を得るための上映」の後、45日以内にアメリカの10都市で最低1週間上映しなければならなくなる。本格公開が年明けの場合、配給会社はアカデミーに公開計画を提出する必要がある。この変更の影響を受けるのは、主に配信作品と小規模のインディーズ映画。1週間だけ公開して資格を得れば、あとは配信という方法は、オスカーを狙う以上、来年からは通じなくなる。文=猿渡由紀
2023年06月22日厳格な製品だけに認められる「ハラル認証」を取得株式会社KDCが同社スキンケアブランドO.T.F.において、「O.T.F. HALAL MOISTURE GEL」を開発。Makuakeで先行販売開始していると、5月26日に発表した。「O.T.F. HALAL MOISTURE GEL」は、厳格な製品だけに認められる「ハラル認証」を取得したオールインワン保湿ジェルだ。在日イスラム教徒の不便さを少しでも解消すべく開発されており、化粧品科学に目を向けながら肌をケアしつつ、「アルコール」や「動物由来成分」を含まず、成分や製造工程にも配慮したハラル化粧品となっている。ナイアシンアミドでハリと透明感のある肌へと導く「O.T.F. HALAL MOISTURE GEL」には、保湿成分として注目されているナイアシンアミドが配合されており、ハリとくもりのない透明感のある肌へと導く。そのほかにもブチレングリコールやスクワラン、ヒアルロン酸Naなどの保湿成分も配合。8種の和漢植物エキスも絶妙にブレンドされており、肌トラブルを多方向からケアする。なお、Makuakeでは現在、定価の20%オフの税込み2,552円で応援購入が可能だ。(画像はプレスリリースより)【参考】※O.T.F. HALAL MOISTURE GEL(Makuake)
2023年06月02日自然に負担をかけないタイムレスな輝きを放つ「モアサナイトコレクション」をご紹介肌によりそう光 高硬度ピュアシルバーPURE SILVER FOR SKIN, PURE LIGHT FOR ALL.一般的なシルバージュエリーでは、銅などの他の金属を混ぜることで硬度を高める反面、金属アレルギーを引き起こす原因になっていますが、SARARTHは、ピュアシルバーのみでプラチナ同等の硬さを保つ “高硬度 PURE SILVER 999” (SV999) を独自の特許技術で開発。世界で初めてのピュアシルバージュエリーというジャンルを開拓しました。この度、ジェイアール名古屋タカシマヤ 期間限定ショップにて、ピュアシルバー999/24金(K24)プレーティングの2色で展開する各アイテムに加え、自然に負担をかけないタイムレスな輝きを放つ「モアサナイトコレクション」をご紹介します。フルラインナップでアイテムが揃い、実際に見てお試しいただける中部エリア唯一の場となります。ぜひお立ち寄りください。《SARARTH LIMITED SHOP 概要》【期間】5月24日(水) – 5月30日(火) 10:00 – 20:00【場所】ジェイアール名古屋タカシマヤ 1F 婦人アクセサリー売場特設会場期間中、55,000円以上お買いあげの先着30名さまにオリジナルイヤーカフ またはブレスレットをプレゼントいたします。※無くなり次第終了となりますので、予めご了承ください。《MOISSANITE COLLECTION》宇宙に魅せられた輝きを放つ 「モアサナイトコレクション」モアサナイトは、近年エシカルダイヤモンドとして注目を集めている人工宝石のひとつ。地球に落ちた隕石の衝突跡から発見された美しい鉱物が起源とされており、専門家でも見誤るほどの眩い輝きと、天然ダイヤモンドに比べて汚れが付着しにくく衝撃に強いなど扱いやすい素材として知られています。「モアサナイトコレクション」は、PURE SILVER 999 特有の鏡のような透明感のある輝きと、モアサナイトの放つ光を最大限に活かしたミニマルデザイン。 K24をプレーティングしたゴールドには、温もりに満ちたイエローモアサナイトをセット。地球にも自分にもより良い選択として、人生に美しく寄り添うコレクションは、リング・ピアス・ペンダントがラインナップ。リング: ¥25,300 - ¥77,000ピアス:¥44,000 - ¥61,600ペンダント:¥36,300 - ¥47,300PURE SILVER 999, K24P, MOISSANITE *全て税込《SARARTH》ブランドローンチから、自然と共生するサステナブルな生産背景や社会貢献に心を砕くSARARTH。宝石鉱山での過酷な労働環境やジュエリーを制作する上で起こる環境負荷の現実を知ったデザイナーが、できるだけ自然に負担をかけないタイムレスなジュエリー作りを目指し、原料や生産過程、全てに責任を持つジュエラーとしてあり続けることを目指しています。Website/Online Store : [ ]{ }Instagram : @sararth_jewelry [ ]{ }YouTube : [ ]{ }《デザイナープロフィール》宗形あやみ東京都生まれ。10代で渡仏し、パリでアート・ジュエリーデザインを学ぶ。2009年に「アヤミジュエリー」を立ち上げる。自身がアレルギーで悩んだ経験から、シルバー本来の無垢な美しさと肌への優しさを、ジュエリーを通して一人でも多くの人に届けたいと2021年に高硬度のピュアシルバーを用いたジュエリーブランド「サラース」を立ち上げる。多くの可能性を秘めた世界初の新素材を様々な領域に役立てるためのプロジェクトを進行中。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年05月19日英国アカデミー賞(BAFTA)テレビ部門で作品賞、主演女優賞受賞二冠を達成した「I AM ルース」(スターチャンネルEXで配信中)。主演のケイト・ウィンスレットは受賞スピーチで世界中の親子や若者へ、力強いメッセージを発信している。現代イギリスを代表する実力派女優たちが1話ずつ主役を務め、人生の様々な苦境におかれた現代女性の心情を率直に描いた、ドミニク・サヴェージ監督によるアンソロジー・ドラマ「I AM 私の分岐点」の第3シーズン第1話に当たる本作。セリフの書かれた台本がなく、シチュエーションや大筋だけを決め、本番はその場で役者の即興演技をもとにキャクターを表現するという全員即興演技である点も見どころである。ウィンスレットも今回その手法にチャレンジする形で、問題を抱える娘を救おうと奮闘する母親役として、圧巻の演技を披露した。その確かな演技力で見事、BAFTA(英国アカデミー賞)主演女優賞にノミネート。ほかにも本作は単品ドラマ部門作品賞、撮影&照明賞(レイチェル・クラーク)の計3部門のノミネートを果たす。また、主演女優自らが物語を作り上げている点も本シリーズの特徴で、今回もテーマを決める段階からウィンスレット自身が参加。10代のソーシャルメディア依存やメンタルヘルスについて真正面から描いた本作は、彼女自身が世の中に伝えたい熱い想いが詰まった作品となった。ウィンスレットにとっては初となる英国アカデミー賞(BAFTA)テレビ部門での受賞を受け、スピーチでは世界中の親子や若者へ「ソーシャルメディアとその暗黒な一面に取りつかれてしまった若者へ、それらはあなたたちの人生には必要のないものです」と力強いメッセージを送った。本作で初の本格共演が実現した実の娘であるミア・スレアプレトンについて「もしこのトロフィーを2つにカットできるなら、半分を私の娘ミアに渡します。私たちは一緒に成し遂げた」と賞賛の言葉を贈った。また、「『I AM ルース』は、オンライン社会の危険に晒されていると感じる親やその子どもたち、家族、そして、ティーンの子どもと会話したいと願いながらもはやそれが出来なくなってしまった親のために作られました」と製作に込めた想いを披露。さらに、「権力を持つ人たち、そして変化を起こせる人達へ、有害なコンテンツを犯罪として取り締まってください。有害なコンテンツを根絶してください」「不健康な世界に閉じ込められていると感じている、このスピーチを聞いているかもしれない若者たちは、助けを求めてください」と、いままさに葛藤の中にある若者たちや親たち、そして社会に向けて、熱く訴えかけた。「I AM ルース」<字幕・吹替版>はBS10スターチャンネルで独占放送中、スターチャンネルEXにて独占配信中。(text:cinemacafe.net)
2023年05月18日ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)の「シルバー・ロックイット」ブレスレットから、新作「シルバー・ロックイット ビーズ」が登場。“南京錠”ブレスレット新作「シルバー・ロックイット ビーズ」LVシグネチャーを配した南京錠モチーフが特徴のブレスレット「シルバー・ロックイット」。そんな「シルバー・ロックイット」が2023年、セミビーズブレスレットとして生まれ変わった。6つのシルバービーズがあしらわれたデザインで、単体はもちろん重ね付けも楽しめる。シルバービーズに合わせるコードカラーは、ブラックに加え、6月14日(水)よりレッドとブルーの2色も展開される。また、ブラックコードにチタンビーズのバージョンも用意する。なお、「シルバー・ロックイット」はユニセフとのパートナーシップによるもの。新作ブレスレットを購入すると、1アイテムにつき150ドルがユニセフに寄付される。【詳細】ルイ・ヴィトン新作ブレスレット「シルバー・ロックイット ビーズ」発売日:2023年5月5日(金)アイテム例:・シルバー・ロックイット ビーズ シルバー ブラック 93,500円 ※レッド・ブルーは6月14日(水)より展開予定。・シルバー・ロックイット ビーズ チタニウム 93,500円【問い合わせ先】ルイ・ヴィトン クライアントサービスTEL:0120-00-1854
2023年05月18日今シーズントレンドアイテムの1つ、メタリックアイテムはもうチェックした?バッグからシューズまでゴールドやシルバー・ラメ感のあるものまで幅広いアイテムがある中で、特にデイリー使いしやすく注目を集めているのが、シルバーパンプスです。チャレンジしてみたいけど、ちょっぴり派手な気がして挑戦しづらいのも正直なところ。そこで今回は、メタリックアイテム初心者さんでも取り入れやすいシルバーパンプスをご紹介します!ぺたんこパンプスの代表格!シルバーバレエシューズ画像出典:instagramローヒールパンプスの代表格とも言えるバレエシューズ。バレエシューズそのものがカジュアルながらも品のあるデザインなので、シルバーカラーでパンチを効かせてもいつものコーディネートに取り入れやすくなります。素足でそのままも可愛いけれど、あえて白ソックスを合わせてさらにカジュアルダウンさせるとデイリー使いしやすくなります。足先きれい見せが叶う!くすみシルバー×Vカットパンプス画像出典:instagramシルバーカラーに抵抗がある人も、くすみシルバーなら主張が強すぎず挑戦しやすい1足です。また、Vカットデザインで足長効果も期待できるのも嬉しいポイント。どんなアイテムとも合わせやすいですが、くるぶし丈のパンツと合わせると足首〜足先までのラインが綺麗に見えるので、オフィスカジュアルにもオススメ。ちょっとパンチをプラスしたい時に◎ とんがりシルバーパンプス画像出典:instagramパンチが強そう…と感じるとんがりパンプス×シルバーカラーも実は初心者さんにおすすめできるアイテムの1つ。パンプス自体にパンチがありコーディネートを引き締めてくれるので、いつものデニムスタイルに合わせるだけでワンランクアップしたスタイリングに仕上げることができます。涼しさも抜け感もいいとこ取り!シルバーサンダル画像出典:instagramハイブランドから大人気となったTストラップのとんがりパンプスは今シーズンも注目しておきたい1足。シルバーカラーでもそこまで存在感が大きすぎないので、シルバーシューズ初心者さんでもチャレンジしやすいのが◎。パンツからスカートまでどんなスタイリングにも合わせられるので、この夏持っておきたいアイテムです。シルバーパンプスもブロックヒールで脱コンサバ画像出典:instagramコンサバ女子感がでがちなシルバーカラーのヒールパンプスも、ブロックヒールのものをチョイスしてみて。ヒールが太い分カジュアル感がプラスされデイリー使いしやすくなります。太ヒールで歩きやすい点も◎。 ※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※こちらの記事では@kanaripo216様、@mguu__m様、@y.y.r.10様、@akokako様、@haltogo_style様のInstagram投稿をご紹介しております。※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店・ブランドなどにご確認くださいませ。Writer:onifumi
2023年05月18日好きな人とのキスはとてつもない幸せに満ち足りた感覚になりませんか?実は科学的にもキスをすることで幸福度が上昇するということが証明されてもいるんです!そこで今回は、血液型別に「男性の血液型でわかる!もう一度したくなる 『キス後の一言』」というテーマでお送りします!■O型O型の男性は「好き」という一言が彼のもう一度したくなるキラーワードです。これでもかというほどストレートな表現ではありますが、O型の男性にとってはこの一言が何よりも愛情を沸き立たせる言葉となっていくようです。交際して日が浅くてもそうでなくとも効果抜群の一言です。■B型B型の男性は「〇〇とのキスが好き」という一言が彼のもう一度したくなるキラーワードです。この一言を言われることによって更にキスをしたくなってしまう気持ちに駆られ、あなたのことを離してくれなくなるでしょう。独占欲が強めなので自分にハマってくれていることを実感でき最高の気持ちになれるようです。(蒼葉天晴/占い師)(ハウコレ編集部)
2023年05月13日【3COINS(スリーコインズ)】でじわじわキテる、人気のアイテム「シルバーバッグ」。どんな色にも合わせやすく、「買いやすい、使いやすい」バッグとして、おしゃれさんたちがこぞって購入しているとの噂♡ ここでは「ドローストリングショルダーバッグ」と「シルバーエコバッグ」をご紹介します♪どんなコーデにも合う万能選手出典:Instagram「ドローストリングショルダーバッグ」¥550(税込)は、コロンとしたフォルムが愛らしい一品。しっかりコーデのアクセントになってくれる頼れる“相棒”です♡出典:Instagramグレーのパーカーと合わせて。最近注目の「地味色コーデ」に溶け込んで、ほどよい可愛らしさを加えています。出典:Instagramシルバーカラーで主張しすぎないので、鮮やかな色のジャケットやボトムスとの組み合わせても、ごちゃつきません。出典:Instagram合わせる洋服を選ばない万能選手なので、ヘビロテできます。肩掛けすれば両手が空くので、ママにも優しいバッグです。内ポケットがついているのも◎肩掛けはもちろん、手持ちスタイルも◎出典:Instagramストラップを調整できるのも、普段使いしやすいポイント。こんな風に手に持つのも、エレガントですよね♪出典:Instagramこちらはブルーとピンクの組み合わせが可愛いキャミワンピ。ここにも、シルバーのバッグのほどよい存在感が映えます。こんな優秀アイテムがお手頃な価格で手に入るのは嬉しいですね。生活感ゼロ! 素敵見えのエコバッグ出典:Instagramもう1つの注目アイテム「シルバーエコバッグ」。エコバックなのに、生活感がなく、素敵見えします! パッと目を引く存在でありながら、コーデに違和感が生まれないですよね。出典:Instagramこちらのアイテムも¥550(税込)でGETできますよ。出典:Instagramもちろん、エコバッグとしても十分な収容力があります。買い物が増えてしまった時でも安心の大きさです。おしゃれな洋服にも馴染み、ダサ見えしないのがGood♡ 使わない時はコンパクトに畳んでバンドでまとめておけますよ♪合わせやすさと機能性を両立した優秀なアイテムで、巷のおしゃれさんたちが目をつけるのも納得の出来栄えです。3COINSの人気アイテムは売り切れるのが早いので、気になる方はお早めにチェックしてくださいね♡※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※こちらの記事では@mguu__m様、@woman_wears2様、@muu1618様のInstagram投稿をご紹介しております。※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店・ブランドなどにご確認くださいませ。writer:Hidemi.M
2023年05月12日今回で第2回となるw.o.d.による企画ライブ『w.o.d. presents TOUCH THE PINKMOON』が、w.o.d.の地元・神戸と東京で開催された。ニック・ドレイクのラストアルバム『Pink Moon』(1972年)からタイトルが取られた本イベントは、4月の満月の日、4月6日からツアーをスタートさせ、w.o.d.らしい最高のロック・パーティーを作り上げていた。神戸の2公演ではw.o.d.がフックアップしたい後輩バンドのSisters in the velvetと、これまで切磋琢磨してきた同世代のNewdumsが、そして今回レポートする4月13日の東京・恵比寿LIQUIDROOM公演には、メンバーが敬愛する先輩バンド8ottoとDJ TAISHI IWAMIが登場。w.o.d.の勢いも加速し、熱いライブが展開された。DJ TAISHI IWAMI観客で埋め尽くされたフロアは、開場からDJ TAISHI IWAMIがロックやファンクで観客のテンションを上げている。爆音を浴び、音に乗りながら会場の温度が上がっていく中で登場したのは、Maenosono Masaki(Ds / Vo)、RYO(G / Cho)、Yoshimura Seiei(G / Cho)、TORA(B)による8otto。東京でのライブは4年ぶりになるという。8otto溜めに溜めたエネルギーを一気に爆発させるように、1曲目「赤と黒」のアンセミックなリフレインを背に、Maenosonoはドラムを離れ「みんな、そっちいっていいか。ほんまにええんか?」と歓声に沸くフロアへと降臨。観客とともにアフロを揺らし、ステージ上のメンバーもリフを刻み、シンガロングしながらその様子を楽しそうに見ている。コロナ禍のこの数年では叶わなかった光景であり、再び“ライブ”だからこその熱狂やハプニングを味わい、頭からメーターを振り切った熱量の高い空間が広がっていく。久々の東京でのライブということもあり新旧の曲を用意してきたと、中盤では漆黒のニューウェーブ「China」から「Counter Creation」、そして昨年リリースした「FUZIN ⚡︎ RIZIN」でのクールなビートやリフを、ヒリヒリと空気を震わせながらプレイ。「You Just Not Only One」の爆裂なアンサンブルでスタートした後半は、ぐっとスピードを上げて「Generation888」の最強ガレージロックで観客のコブシを突き上げさせる。8ottoラストはTORAが「TOUCH THE PINKMOONを掴む勢いで今日イチのジャンプしちゃう?──ちょっとダサかったね(笑)」と煽り、観客をその場でしゃがませてからの一斉ジャンプでダイナミックにフロアを一体化。結成から約20年、国内外を渡り歩いてライブ猛者とせめぎあってきた豪快で肉厚なグルーヴの威力と抜群のキャッチーさを見せつけていった。幕間は再びTAISHI IWAMIのDJがフロアを温め続け、いよいよw.o.d.。SEとともに破裂するように歓声が沸く。ステージから照らされる3つの強いライトの前に立つようにサイトウタクヤ(Vo / G)、Ken Mackay(B)、中島元良(Ds)が登場し、3人が向き合うようにしてアイコンタクトを取ると「1994」の激しいリフを一気に噴射。w.o.d.ギター、ベース、ドラムが一斉にトップスピードに乗って、会場内を颯爽と駆け抜けていく体感が心地いい。サイトウが軽く挨拶をすると、そのまま「Kill your idols, Kiss me baby」へなだれ込んで、「楽園」から「Fullface」へと連投していく。歪みに歪んだベースの低音が観客の足元からビリビリと震わして、タイトでキレのいいビートやリフの気持ちよさが自然と観客の手を高く上げさせる。ロックンロールのプリミティヴなエネルギーがムンムンに立ち込めた会場は、暑さをましていく。サイトウタクヤ(Vo / G)「TOUCH THE PINKMOONへようこそ。ちょっと、8ottoがかっこよすぎました。かっこよすぎて泣きそうになった」とサイトウは、改めてリスペクトする8ottoへ拍手を送る。「そしてなによりDJをしてくれたTAISHIさん、8ottoから俺らのつなぎ、完璧すぎる」とその興奮を伝え、「今度はただただ騒ぐだけのDJイベントとかやってみたい」といちロックキッズの思いを素直に吐き出して、「いっぱい遊んで帰りましょう」と中盤へと突入していく。ピンクとブルーがせめぎ合うライティングの中、緊迫感のある「VIVID」のアンサンブルを響かせ、「Dodamba」、そして「THE CHAIR」とボルテージを上げる。ジャンル間を自在に行き来するバンドは多くいるが、w.o.d.は愚直なまでにストイックにロックンロールを、快楽的なリフを追求する。1コード、2コードでいかに人の心や体、衝動を突き動かすか、その術を心得ている。そしてそんな正統派のロックバンドは、どれだけ移り変わりの早い時代にあっても普遍の力を持っていることを、興奮で満ちた満員のフロアが伝えている。中島元良(Ds)チューニングしながらサイトウは「8otto、めっちゃよかったなあ」と独り言のようにつぶやき、メロウな「サニー」で後半に折り返した後半。今夏にワンマンツアー『バック・トゥー・ザ・フューチャーⅤ』を東京・大阪で開催することをアナウンスすると、続く曲は最新曲。「8ottoもそうだけど“Generation”という言葉はパワーがありますね」(サイトウ)といい、これまで多くのバンドが“My Generation”という曲を作ってきたが、自分たちもまたそんな曲を書いたと「My Generation」をパワフルに、華やかに打ち鳴らしていく。アッパーなキックがゆさゆさと観客の体を揺らすダンサブルなロックアンセム。圧倒的なキラーチューンとして、これからもライブで大きくなっていく曲だろう。Ken Mackay(B)そしてベースの低音に手拍子が大きくなっていく中「イカロス」で疾走し、大陸的でビッグなギターリフとグルーヴィなビートの「モーニング・グローリー」のパワーで観客に汗をかかせ、間髪入れずに「Mayday」で大きなジャンプやステップ、シンガロングを生み出す。後半にきてもなおバンドアンサンブルは勢いを増して、加速度的に歓声や興奮の叫びを生み出していくライブ。「また来年のPINKMOONで会いましょう」(サイトウ)という挨拶から、「踊る阿呆に見る阿呆」で天井知らずの熱気を上げていく。汗を光らせた笑顔で踊る観客の姿が美しい。ライブの熱を四方八方から浴びる一夜となった。Text:吉羽さおりPhoto:小杉歩<公演情報>『w.o.d. presents TOUCH THE PINKMOON』東京公演4月13日(木) 恵比寿LIQUIDROOMセットリスト■8otto01. 赤と黒02. Romance03. China04. Counter Creation05. FUZIN⚡︎RAIZIN06. You Just Not Only One07. Generation 88808. SRKEEN09. Say■w.o.d.01. 199402. Kill your idols, Kiss me baby03. 楽園04. Fullface05. VIVID06. Dodamba07. THE CHAIR08. サニー09. オレンジ10. My Generation11. イカロス12. モーニング ・ グローリー13. Mayday14. 踊る阿呆に見る阿呆■DJ IWAMI TAISHI[開場中]01. James Blake「Coming Back(feat. SZA)」02. Big Thief「Flower of Blood」03. Massive Attack「Weather Strom」04. DJ Krush「Kemuri」05. Wu-Lu「South」06. Primal Scream「Kowalski」07. Beck「Loser」08. Red Hot Chili Peppers「Can’t Stop」09. Special Interest「(Herman’s) House」10. !!!「$50」11. Daft Punk「Get Lucky」12. Blur「Girls & Boys」13. The Strokes「Brooklyn Bridge To Chorus」14. Kendrick Lamar「i」15. Weeknd「Sacrifice(Remix)(feat. Swedish House Mafia)」[転換中]01.BOOM BOOM SATELITES「PILL」02.SCALPING「Chamber」03.The Vines「Get Free」04.Nirvana「Litium」05.Fontaines D.C.「A Hero’s Death」06.Primal Scream「Movin’o Up」07.Radiohead「My Iron Lung」08.The White Stripes「Icky Thump」END BGMNick Drake「Pink Moon」<ライブ情報>ワンマンライブ『バック・トゥー・ザ・フューチャーV』8月10日(木) 東京・恵比寿ガーデンホールOPEN 18:00 / START 19:008月17日(木) 大阪・梅田CLUB QUATTROOPEN 18:00 / START 19:00【チケット料金】前売:4,600円(税込)※ドリンク代別途必要オフィシャルサイト先行受付:4月24日(月) 23:59まで受付はこちら:公式サイト:
2023年04月21日彼が喜んでくれると思ったのに、期待していた言葉や反応がないって事ありますよね。彼のためにやったことが、実は迷惑だったという場合もあるようです。そこで今回は、「男性の血液型でわかる!彼が彼女にもとめていない事」というテーマでお送ります!■O型何事においても頼られたいO型男性に、割り勘はNGです。おごってもらうのは気が引けるからと、すべてを割り勘にするのは、O型の彼のプライドを傷つけることに。おごってもらったり、多めに払ってもらったりして彼の自尊心をくすぐると、「別れたくない」「別の男に渡したくない」と思われる女性に。甘え上手がポイント。■AB型1人の時間を大切にするAB型男性に、献身的な態度はNGです。母性本能をくすぐられて尽くすようなタイプの女性は、AB型の彼にとって「重い」だけ。彼は、お互いのプライベートな時間には、干渉しないようにしようと考えているタイプです。恋にのめりこまずに、自分自身の趣味や交友関係を楽しむようにしましょう。(堀田美幸/占い師)(ハウコレ編集部)
2023年03月20日「第46回日本アカデミー賞授賞式」が3月10日(金)に開催され、『ある男』が最優秀作品賞を受賞した。今回、12部門13賞を受賞していた最多の『ある男』だが、結果、作品賞に加え、監督賞、主演男優賞ほか計8部門において最優秀賞を受賞し、本年度の日本映画の“顔”なった。『ある男』は、『愚行録』や『蜜蜂と遠雷』の石川慶監督が同名小説を映画化。亡き夫(窪田正孝)の名が別人のものだったと知った妻(安藤サクラ)が、知り合いの弁護士(妻夫木聡)に身元調査を依頼し、次第に夫の壮絶な過去が明らかになっていく物語。出自や家庭環境をめぐる差別やレッテルも容赦なく映しながら、アイデンティティを問う人間ドラマであり、ミステリー作品だ。檀上に妻夫木さんらキャストやスタッフとともに立った石川監督。最優秀監督賞を受賞の際には、「今日、本当にたまたまいただきましたが、バトンなんだなって感じがすごくしています。本当に先輩方が作った日本映画という大河があって、僕らがつめていくというバトンだと受け止めています」と語っていた。写真提供: 東京写真記者協会そんな石川監督の姿を笑顔で見つめていた妻夫木さんだが、マイクを握るととたんに目には涙が浮かんだ。「うれしいです。監督とはデビュー作から一緒で…」と話し、横にいる窪田さんがそっと妻夫木さんを支えた。妻夫木さんは「一番、僕は彼の才能というものを間近で見ていた自負があるので、認めてくださったのが本当にうれしいです」と喜びで声を震わせた。窪田さんも「本当におめでとうございます。この作品に関われて一員になれて、心からうれしいです。これからの財産になるし縁を少しずつ広げて映画をみんなで盛り上げていきたいです」と言い、安藤さんも「おめでとうございます!これ以上のものはないなって、おめでとうございます!」と笑顔を見せた。清野菜名も「本当におめでとうございます。こんな素敵な作品に参加できてラッキーだなと思います、私も頑張っていきます」と最後は涙声になっていた。そのほか、最優秀アニメーション作品賞は『THE FIRST SLAM DUNK』が受賞。企画から13年かけて制作された本作は、アニメ版でも映像化していない原作内の最終試合を新たな視点で描き、新旧ファンを興奮させ感動を呼んだ。そして現在も公開中、興行収入も100億円を超えて数字を伸ばし続けている。(cinamacafe.net)■関連作品:THE FIRST SLAM DUNK 2022年12月3日より全国にて公開© I.T.PLANNING,INC. © 2022 SLAM DUNK Film Partnersある男 2022年11月18日より全国にて公開©2022「ある男」製作委員会
2023年03月10日『ある男』の妻夫木聡が、第46回日本アカデミー賞の最優秀主演男優賞を受賞。同作では最優秀助演男優賞に窪田正孝、最優秀助演女優賞で安藤サクラが受賞しており、妻夫木さんの名前が呼ばれた瞬間、『ある男』テーブルの面々は全員笑顔に!にぎやかに妻夫木さんを壇上に送り出していた。優秀主演男優賞には、阿部サダヲ(『死刑にいたる病』)、大泉洋(『月の満ち欠け』)、妻夫木聡(『ある男』)、二宮和也(『ラーゲリより愛を込めて』)、松坂桃李(『流浪の月』)と、現在の日本映画界を彩る俳優が顔を揃えていた。写真提供: 東京写真記者協会『ある男』では、3度目となる石川慶監督作品への主演で、妻夫木さんは人権派弁護士の城戸章良に扮した。スクリーン映えするたたずまいと存在感で作品をけん引し、城戸自身の内面の葛藤や苛立ちも表現した。静かな怒りの表情が印象的だった妻夫木さん。準備したことを聞かれると、「実際、弁護士の方に何度か会って取材をいっぱいさせてもらったり、裁判も傍聴したりしました。『いろいろなタイプの弁護の仕方があるんですね』と弁護士の方に言ったとき『僕も今こう接しているけど、この僕はいつもの僕とは違いますよ』と言われて。人にはいろいろな顔があって、ひとつのチョイスが今の顔なんだと気づきました」と役をやる上で大きな発見になったと明かした。受賞スピーチで、妻夫木さんは「ちょうど10年前くらい、『悪人』で(受賞したとき)は舞台でこの場にいられなくて、今回は実際にいただけて本当にうれしいです」と満面の笑みを見せた。「人間にはいろいろな顔があるよなと腑に落ちてからは、ふと山田洋二監督に言われた『妻夫木くん、あることが大事だよ』ということをすごく思い返しました。その言葉を頼りに、ずっとこの役をやっていました。とにかくこの場にあること・存在することを大事に役をやりました」と語った。最後に妻夫木さんは「とにかく日本映画が大好きです。これからも盛り上げていけるように、仕事ができたらうれしいです」とまた輝く笑顔を見せ、ブロンズ像をかかげてレッドカーペットを歩いていった。(cinamacafe.net)
2023年03月10日俳優の安藤サクラが、『ある男』で第46回日本アカデミー賞の最優秀助演女優賞を受賞。第42回『万引き家族』で最優秀初演女優賞を受賞したことも記憶に新しい安藤さんだが、4年ぶりの本格的な映画出演となった『ある男』での受賞となった。スピーチでは様々な感情が交差したのか、涙を流しスピーチしていた。優秀助演女優賞は、有村架純(『月の満ち欠け』)、尾野真千子(『ハケンアニメ!』)、清野菜名(『ある男』/『キングダム2 遥かなる大地へ』)、永野芽郁(『母性』)、松本穂香(『“それ”がいる森』)と、安藤さんも入れて例年になく6名の選出となった。写真提供: 東京写真記者協会『ある男』では、再婚した夫(窪田正孝)が偽名を使っていたことを彼の死後知り、弁護士に身元調査を依頼する妻・里枝を演じた安藤さん。一度は疑心暗鬼になるも、最終的には自分は感じたことを信じる里枝を凛とした存在感で、温かく包容力のある演技で見せた。撮影前も今も「すごく難しい役だったなと感じていた」と語った安藤さん。およそ4年ぶりの映画出演はすごく緊張していたそうで、「うーん。苦しかったです、ははは。くよくよしていました、ずっと。でも途中から現場が大好きだと改めて思って、変わっていきました。この現場がないと、ずっとくよくよしたままだったかもしれない」と意外な胸の内を明かした。共演の妻夫木聡も「撮影中に、ある日『私やっぱり女優に向いてないと思うの。この作品で引退しようと思う』と言われて“えっ!? 引退作になってしまうのか…”と思っていた」と話し、くよくよエピソードを明かされた安藤さん。受賞後のスピーチで、安藤さんは「ありがとうございます。今ここで話したときにあまりにも自分が…」と一瞬止まり「泣いちゃう…」と涙を浮かべた。「本当にやめようと思っていたことがこんな形でばらされると思っていなくて、情けなくて」と涙を流して話す安藤さんに、会場中が温かく拍手でエールを送った。安藤さんは、「この作品の最中に、やっぱり現場がすごく好きなんだと。それは自分ができる・できないとか関係なく、それをも超えて私は撮影の皆さんの中にいることが何よりも好きなんだとはっきりと思えました。もうくよくよを超えて、そんなものほかに見つけられないなとはっきりと思えたので、また現場に今向かうことができています」とコメント。さらに、最後は「ただやっぱり子育てと撮影は今のところうまくできない。それはたぶん撮影のシステム的なこともあると思う。でもそれは私はどうしたらいいのかわからないけど悩みつつ、家族で会議しながら、みんなで協力し合ってまた頑張れたらいいな、大好きな現場に戻れたらいいなと思ってます。ありがとうございます!」と会場にいた(夫の)柄本佑に向かって微笑みかけ、柄本さんもピースサインを返し、場内も大きな拍手と笑顔を送っていた。(cinamacafe.net)
2023年03月10日生後15か月の幼い娘を殺害した罪に問われた、ある若い女性の裁判を描き、昨年のヴェネチア国際映画祭で銀獅子賞(審査員大賞)と新人監督賞をW受賞、本年度アカデミー賞国際長編映画部門のフランス代表にも選出された『サントメール ある被告』(原題『Saint Omer』)が公開決定。7月14日(金)よりBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下(6月オープン)ほかにて順次公開されることになった。フランス北部の町、サントメールで実際にあった裁判をベースにした物語。若き女性作家ラマは、ある裁判を傍聴する。被告は、生後15か月の幼い娘を海辺に置き去りにし殺害した罪に問われた若い女性ロランス。セネガルからフランスに留学し、完璧な美しいフランス語を話す彼女は、本当に我が子を殺したのか?観客はラマの視点を通して、まるでその裁判に投げ込まれたかのようにスリルに満ちた時間を経験する。被告本人の証言も娘の父親である男性の証言も、何が真実か分からない。弁護士、検事、裁判官……そして偶然ラマは被告の母親と知り合う。映画はサスペンスフルに展開し、ラストでは人間の根源的なテーマを浮かび上がらせる。「2022年最高のフランス映画」との呼び声も高い本作の監督は、『私たち』(2021)で2021年ベルリン国際映画祭エンカウンターズ部門最優秀作品賞を受賞するなど、ドキュメンタリー作家として国際的に高い評価を受けてきたセネガル系フランス人女性監督アリス・ディオップ。本作が初めての長編劇映画ながら、卓越したドキュメンタリー的視点を交えて描く手法が絶賛され、いまや映画ファンが最も注目すべき監督の1人とされている。撮影監督は『燃ゆる女の肖像』でセザール賞はじめ数々の撮影賞に輝いたクレア・マトン。脚本に、フェミナ賞とゴンクール賞を受賞している作家、マリー・ンディアイが参加している。『サントメール ある被告』は7月14日(金)よりBunkamura ル・シネマ 渋谷宮下ほか全国にて順次公開予定。(text:cinemacafe.net)
2023年02月28日25日(現地時間)、カリフォルニア大学のロイスホールで「アニメ界のアカデミー賞」と呼ばれるアニー賞授賞式が開催された。最高賞として位置づけられている長編作品賞には『私ときどきレッサーパンダ』『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』『長ぐつをはいたネコと9つの命』『ジェイコブと海の怪物』『ウェンデルとワイルド』がノミネートされており、『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』が受賞した。同作は監督賞、キャラクターアニメーション賞など最多5部門受賞。デル・トロ監督は受賞スピーチで「言ってもいいですか?アニー賞がほしくてたまらなかったんです!」と喜びを爆発させた。短編ストップモーションアニメとしてYouTubeで誕生し、再生回数が5000万回以上を超えて長編アニメ化された『Marcel the Shell with Shoes on(原題)』は3部門を受賞。主人公のマーセルの声を務め、声優賞を獲得したジェニー・スレイトは、受賞スピーチで「ギレルモ・デル・トロ監督に全く同意です!私もアニー賞がどうしてもほしかったんです!」と“受賞仲間”のデル・トロ監督をまねて喜んだ。日本勢は、長編インディペンデント作品賞などにノミネートされていた湯浅政明監督の『犬王』は、残念ながら受賞ならず。堤大介監督の『ONI ~ 神々山のおなり』がテレビ・メディア部門の作品賞(リミテッドシリーズ)、プロダクション・デザイン賞(テレビ・メディア)の2部門で受賞した。堤監督は「この受賞は本作に関わった全てのスタッフの功績です。そしてなにより世界中のたくさんの方々に、日本の美しさを感じてもらいたくて制作した本作が、こうやって多くの人に認めてもらえたことを誇りに思います。この賞をきっかけに少しでも多くの日本の方々が『ONI ~ 神々山のおなり』を観てくれたらうれしいです」とコメント。東京・立川で4月2日まで開催中の「ONI展」で「より作品の魅力を感じていただける」として来場を呼び掛けている。(賀来比呂美)■関連作品:ギレルモ・デル・トロのピノッキオ 2022年11月25日より全国にて公開、12月9日よりNetflixにて配信
2023年02月27日日本公開から半年以上、全国各地の映画館でロングラン上映を続けている『PLAN75』。この度、第65回ブルーリボン賞にて主演女優賞(倍賞千恵子)&監督賞(早川千絵)を受賞したことを記念して、公開時のメイン館である新宿ピカデリーにて3月10日(金)より再々上映が決定した。6月の公開週にはメイン館の新宿ピカデリーの週末動員数で、『トップガン マーヴェリック』の動員を抑え1位を記録。シネスイッチ銀座では、金曜日の初回からチケットを求めて観客が長蛇の列をなし、土日も満席の回が続出。30代以降の映画ファンを中心に女性のグループ、夫婦・カップルなど複数での鑑賞が多く、幅広い客層に支えられてロングラン上映、現在、興行収入は3.4億円に迫っている。SNSを中心に「震えるほど感動」「頭から離れない」「“生きる”という命題を観る者に突きつける大傑作」など絶賛の声が多く寄せられたほか、“75歳以上に生死の選択権を与える<プラン75>の制度”に対して、賛否両論を巻き起こした本作。作品への口コミの高さに加え、キャスト陣の演技も高く評価され、第46回日本アカデミー賞優秀主演女優賞、優秀脚本賞や第65回ブルーリボン賞 主演女優賞、監督賞をはじめとした国内の主要映画賞を獲得している。また、第47回トロント国際映画祭のコンテンポラリー・ワールド・シネマ部門や国際映画祭への出品も相次ぎ、フランス、シンガポール、タイ、台湾など30か国以上の国と地域で配給されるなど、世界各国でも評価を受けている。この度、3度目の新宿ピカデリーでの上映決定を受け、倍賞さんは「監督をはじめ、キャスト、スタッフの皆さんと同じ方向を向いて一生懸命に作り上げた作品を多くの方にご覧いただけて嬉しいです」とコメント。なお、早川監督は次回作に向け、脚本を執筆し始めているという。『PLAN 75』は3月10日(金)より新宿ピカデリーにて再々上映、全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:PLAN75 2022年6月17日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2022『PLAN75』製作委員会 / Urban Factory / Fusee
2023年02月24日第35回(2011年)より開催し、今年で11年目を迎える日本アカデミー賞新人俳優賞受賞者の撮りおろし企画「NEW CINEMA FACE」。今回も同賞に選ばれた小野花梨、菊池日菜子、生見愛瑠、福本莉子、有岡大貴、番家一路、松村北斗、目黒蓮の新たな装いと表情によるビジュアルがRAYARD MIYASHITA PARKに登場する。日本アカデミー賞の歴史の中で、第5回から設けられた新人俳優賞。受賞者はその後も「主演」「助演」で 再び日本アカデミー賞を受賞するなど各方面で活躍を続けている。日本アカデミー賞協会会員約4,000人の投票により決定し、原則として映画初出演でなくとも、主演・助演クラスの大役を演じ、印象を与えた俳優を対象とされる。そんな次世代の映画界を担う新人俳優賞受賞者たちが一堂に会する「NEW CINEMA FACE」は毎年、期間限定で掲出されると多くの人々が現地を訪れ、映画ファンのフォトスポットとして話題に。日本アカデミー賞授賞式の前のもう1つの企画として盛り上がりを見せている。なお、受賞者からは、自分にとって「映画」とは?10年後20年後の自分像は?という問いについてのコメントも到着している(五十音順)。小野花梨『ハケンアニメ!』私にとって映画は敵であり味方ですね。自分を生かしているという意味では大きな味方だけど、その中で私は戦っていかなければならないですし、長くこのお仕事をしたいのなら評価され続けなければいけないというシビアさもある。どこかで誰かに求められていなくては出来ないお仕事ですから。10年後20年後も誰かに求めていただけるような存在でいられたらなと思います。菊池日菜子『月の満ち欠け』知らない世界を教えてくれるのが映画だと思います。自分のコミュニティの中だけで得られる知識や考えは、どうしても偏ってしまう部分があって、そういった部分を壊してくれるのが映画だと思っています。今後は感情を放出すること、演じること、表現することを楽しみながら俳優として生きていけたらいいなと。それを叶えるためにも今、もっともっと頑張ろうと思います。生見愛瑠『モエカレはオレンジ色』どれだけ眠くても夜更かししてしまうほど映画を見る時間は贅沢だなって思っています。普段生きていたら感じない感情に引きずられたり、自分にない価値観を知ることが出来て、すごく勉強になるし面白いです。10年後20年後、その時やりたいことが何かはわからないですけど、物を作ることがすごく好きなので、たくさん経験を積んで何かを作っていたらいいなって思っています。福本莉子『今夜、世界からこの恋が消えても』日常では体験できないことをスクリーンを通して体験できるところが映画の魅力だと思っています。行き詰まっている時に背中を押してもらったり、生きる上でのヒントが凄く詰まっている。将来的にもこのお仕事は続けられたらいいですね。この賞をきっかけに、いろんな作品、役、自分に出会って、お仕事じゃないところでもいろんなものを学んで、発見して、人として成長していけたらなと思います。有岡大貴『シン・ウルトラマン』いろんなことの源みたいな感じです。普段はグループで活動させてもらっていて、ライブもそうですが、日々インプットが必要だと感じていて。そんなときに劇場で映画を観ることでインスピレーションや刺激を受けて、本当に助けられています。この先も変わらず映画に触れていたいですし、もし俳優として呼んでいただけることがあるのならば、この賞に恥じないお芝居ができたらと思います。番家一路『サバカンSABAKAN』映画に出ている人はすごいなと思っていたので『サバカンSABAKAN』に出て、自分が映画の中にいるんだって考えたら不思議な気持ちになりました。また是非やりたいです。10年後20年後も俳優業を続けているか他の道に進むかはわからないけど、楽しんでいてほしいと思います。ほかの道は...お金持ちになりたいというか、楽しく生きていきたいので社長とか!? になりたいです。松村北斗『ホリックxxxHOLiC』映画は見に行こうと思わないと見られないけど、そういう意味で価値のある物を作って、受け取ってもらおうとする熱量みたいなものを感じます。僕を選んでくれた方に「やっぱりあの時、俺、私、間違ってなかったな。先見の明があったな」と思ってもらえるような10年後20年後でありたいし、映画に憧れみたいなものがあるのでお芝居は「頼むからやめてくれ」って言われるまで挑戦したいですね。目黒 蓮『月の満ち欠け』映画は、明日も頑張ろうと思えるような、その先の人生になにか影響するような、不思議なパワーのあるエンターテインメントだと思っています。自分が出た作品も誰かを励ますことが出来たら嬉しいです。一回きりの人生なので、10年先も、20年先も悔いのない、少しでも楽しい時間が増えるような生き方ができていたらいいなと思います。「NEW CINEMA FACE 2023」は2月23日(木・祝)~3月16日(木)までRAYARD MIYASHITA PARK【South】2F入口横、渋谷駅方面エレベーター・2F歩道橋付近・3Fフードホール、【North】2Fエレベーター付近にて掲出。第46回 日本アカデミー賞授賞式は3月10日(金)にグランドプリンスホテル新高輪 国際館パミールにて開催。(text:cinemacafe.net)
2023年02月15日「第46回日本アカデミー賞」の優秀作品賞上映会が、2月17日(金)から23日(木・祝)の期間、T・ジョイPRINCE品川にて開催されることが決定した。今回上映されるのは、主人公の弁護士が“ある男”の真実に迫っていくヒューマンミステリー『ある男』、庵野秀明が企画・脚本、樋口真嗣が監督を務めた『シン・ウルトラマン』、大泉洋&有村架純&目黒蓮&柴咲コウ共演の数奇で壮大なラブストーリー『月の満ち欠け』、辻村深月原作のアニメーション業界で奮闘する者たちを描いたお仕事ドラマ『ハケンアニメ!』、広瀬すず&松坂桃李W主演『流浪の月』という、優秀作品賞全5作品。『ハケンアニメ!』そして、受賞作品別のトークショーも、実に3年ぶりに開催。樋口真嗣監督、石川慶監督、廣木隆一監督、吉野耕平監督ら、優秀賞受賞作品に深く携わった登壇者が、作品への思いや見どころ、知られざるエピソードや撮影の舞台裏などを語る。上映会は、オンラインチケット予約「KINEZO」にて販売(オンライン、窓口とも上映日の2日前より購入可能)。トークショー付の回は、オンライン・窓口とも2月11日(土)より購入可能となっている。「第46回日本アカデミー賞優秀作品賞上映会」は2月17日(金)~23日(木・祝)T・ジョイPRINCE品川にて開催。「第46回日本アカデミー賞」授賞式は3月10日(金)グランドプリンスホテル新高輪にて実施。(cinemacafe.net)■関連作品:シン・ウルトラマン 2022年5月13日より全国東宝系にて公開Ⓒ2021「シン・ウルトラマン」製作委員会©️円谷プロ流浪の月 2022年5月13日より全国にて公開(c)2022「流浪の月」製作委員会ある男 2022年11月18日より全国にて公開©2022「ある男」製作委員会ハケンアニメ! 2022年5月20日より全国にて公開©️2022 映画「ハケンアニメ!」製作委員会月の満ち欠け 2022年12月2日より全国にて公開©2022「⽉の満ち⽋け」製作委員会
2023年02月10日入選者20名及び有老協賞1名には賞金1万円と賞状を贈呈公益社団法人全国有料老人ホーム協会(理事長:中澤俊勝、所在地:東京都中央区)は、9月18日(月・祝)敬老の日に向け、2月13日(月)より5月31日(水)まで、「第23回有老協・シルバー川柳」を募集いたします。「有老協・シルバー川柳」は高齢者の日々の生活や有料老人ホームでの生活における気付きや想いをテーマに詠んだ川柳です。自作未発表の作品であれば、どなたでも応募できます。今年から入選者20名の他、有老協賞1名を選出し、入選者及び有老協賞受賞者には賞金1万円と賞状を授与いたします。昨年実施した「第22回有老協・シルバー川柳」は、最年長は107歳から最年少は9歳まで、幅広い年代の方々より総数14,639作品が寄せられました。第23回有老協・シルバー川柳募集概要■テーマ:高齢社会、高齢者の日々の生活、有料老人ホームでの生活における気付きや想い等■応募方法:○web:当協会ホームページにある応募フォームからご応募ください○はがき:はがきに川柳と郵便番号、住所、氏名、年齢、性別、電話番号を明記の上、下記応募先まで。※応募点数に制限はありません。ただし、はがきでのご応募の場合、1枚につき3作品まで。■応募先:○協会ホームページURL: ○はがき応募先住所:〒103-0027 東京都中央区日本橋3-5-14-7階公益社団法人全国有料老人ホーム協会シルバー川柳○○(貴媒体名)係■締切:2023年5月31日(水)必着■贈呈品:入選者(20名)及び有老協賞(1名)に賞金1万円と賞状■発表:入選作は当協会ホームページにて9月上旬頃に発表します。■応募規定:○作品は自作未発表のものに限ります。○応募者の年齢は問いません。○応募作品の著作権(著作権法第27条および28条の権利を含む)等、一切の権利は当協会に帰属するものとし、応募者は応募作品について著作者人格権を行使しないものとします。なお、書籍化の際に販促や広告宣伝等のために必要と判断する方法により利用されることがあります。■個人情報について:お預かりした個人情報に関しては、本シルバー川柳の運営と当協会が行う消費者向け活動のご案内に限り使用いたします。また、応募者のご了承を頂かない限り、第三者に開示することはありませんが、当協会が、事前に個人情報の適正な取扱いに関する協定を締結した第三者に対し、応募作品から入選作品を選出するために、必要な個人情報を開示させていただくことがございます。なお、入選者発表時に、氏名(氏名は公表時のみペンネームでも可です)、年齢、性別、住所(都道府県のみ)を公表させていただきますので、予めご承知おきください。会社概要■目的:有料老人ホームの入居者の保護と有料老人ホーム事業の発展に努める内閣府認定の公益社団法人■設立:昭和57年2月/平成3年 改正老人福祉法に規定/平成25年 公益社団法人へ移行■理事長:中澤俊勝■所在地:東京都中央区日本橋3-5-14 アイ・アンド・イー日本橋ビル7階■協会事業:入居者生活保証制度の運営有料老人ホームの入居、苦情に関する相談事業契約内容の適正化と入居者の保護職員の資質向上のための研修事業調査研究事業啓発普及事業 等■URL: お問い合わせ先・応募先お問い合わせ先〒103-0027東京都中央区日本橋3-5-14アイ・アンド・イー日本橋ビル7階公益社団法人 全国有料老人ホーム協会電話/03-3548-1077 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年02月10日ドクターマーチン(Dr. Martens)から、2023年春夏シーズンの新作シューズが登場。“メタリックシルバー”のシューズドクターマーチンの新作は、アッパーにインパクト抜群の“メタリックシルバー”のレザーを使用したシューズ。8ホールブーツとサンダルの2型が展開される。2種のシューレース付き8ホールブーツ8ホールブーツは、ドクターマーチン史上最もボリュームのあるアウトソールを採用。アウトサイドには、着脱を容易にするファスナーをあしらった。シューレースは、シルバーのジラフシューレースとブラックのラウンドレースの2種類が付いているので、気分やスタイリングに合わせて自由に付け替えできる。厚底サンダル一方サンダルは、定番人気の「BLAIRE QUAD サンダル」がベース。ボリュームのあるプラットフォームソールが程よくスタイルアップを叶えてくれる一足だ。バックルやヒールループには、アッパーと同色のシルバーカラーが採用されている。【詳細】ドクターマーチン 2023年春夏新作シューズ取扱店舗:全国のドクターマーチンショップ、公式オンラインショップアイテム:・JADON MAX 8 ホール ブーツ 39,600円・BLAIRE QUAD サンダル 24,200円※2023年1月26日(木)現在発売。【問い合わせ先】ドクターマーチン・エアウェア ジャパンTEL:0120-66-1460
2023年01月29日毎年、映画の祭典『アカデミー賞』の時期を迎えると話題になる、『ゴールデンラズベリー賞(通称:ラジー賞)』が、2023年、物議をかもしています。ラジー賞とは、アカデミー賞授賞式の前夜に、最低な映画を表彰するという、ノミネートされることそのものが不名誉な賞。その内容から、問題視されるのは今回が初めてのことではありませんが、2023年は、ラジー賞の最低女優賞に、12歳の俳優がノミネートされたことで、世間から批判の声が相次ぐ事態となりました。ラジー賞、12歳の俳優をノミネートし炎上今回、ノミネートされたのは、映画『炎の少女チャーリー』で主演を務めた、ライアン・キーラ・アームストロング。過去には、人気俳優のサンドラ・ブロックが最低女優賞にノミネートされたものの、表彰式の場を逆に作品の宣伝に変える対応が話題になったこともありました。しかし、それができたのは、ブロックが地位を確立した俳優であり、ラジー賞に対して皮肉で返すだけの経験もキャリアもあったからでしょう。12歳という若さの俳優に『最低女優賞』というレッテルを貼ることで、「彼女の将来をつぶしかねないのではないか」「いじめを助長する」と危惧する声も多く、後にラジー賞共同創設者のジョン・ウィルソンはアームストロングへの謝罪の声明とともに、候補から外したことも発表しました。また、18歳以上を対象にノミネートするガイドラインを設けたことも明かしたものの、その決定にもまた、多くのコメントが寄せられています。・もはやラジー賞を構成するすべての要素が時代遅れ。・そろそろラジー賞の開催そのものを止める時が来たのでは。・遅すぎるレベル。ガイドラインを設けたところで、不名誉な賞をもらうのは、年齢に関係なく嫌だろう。ラジー賞をエンタメととらえ、ユーモアに変える風潮を評価する声があるのも事実。しかし、時代が変われば社会の風潮も変わります。ラジー賞側が今回の騒動を受け、さらなる変革を加えるのかにも注目したいところ。なお、アームストロングが主演を務めた『炎の少女チャーリー』は、スティーヴン・キングの小説『ファイアスターター』を原作にしたホラー映画で、日本では2022年6月17日に公開されています。[文・構成/grape編集部]
2023年01月26日「第46回日本アカデミー賞」の正賞15部門各優秀賞および新人俳優賞が1月23日(月)に発表された。なお、司会は羽鳥慎一と有村架純が務める。優秀作品賞を受賞したのは、『ある男』、『シン・ウルトラマン』、『月の満ち欠け』、『ハケンアニメ!』、『流浪の月』の5本となった。島谷能成会長は、「2022年は観客動員数が(前年と比べて)約30%増、お客さんが映画館に戻ってくれている1年でした。興行収入100億円を超える作品が5本も出て、そんなのは初めて。豊作の1年だった」とふり返った。なお、第46回日本アカデミー賞は、2022年1月1日~12月31日までに東京地区において有料で初公開された、40分以上の劇場用劇映画及びアニメーション作品、ならびに劇場公開を目的に製作された新作で、東京地区の同一劇場で1日3回、かつ2週間以上、映画館のみで連続して上映された作品が対象になっている。今回で連続4回目の司会となった羽鳥さんは、「毎年緊張してやっております」と話す。「今回は、(コロナ禍以降)初めてお客さんが100%入るということで、楽しみたいと思いつつまた緊張感が上がるなと。けど、通常に戻ってきたうれしさもあります」と声を弾ませた。同じく司会を行うのは、第45回同賞で『花束みたいな恋をした』にて最優秀主演女優賞を受賞した有村さん。有村さんは、「まさかこのような日がくるとは思っておらず、大きな式典の司会を務めるなんてと感慨深く思います。会場にいらっしゃる登壇者の方々、お客様の皆さんと一緒に、素敵な夜を過ごせるよう自分自身も楽しみながらまっとうできればと思います」と心を込めた。アカデミー賞授賞式の場について、有村さんは「どの作品においても、自分が参加していない作品でも、同じ志を持った方たち、戦友のような・仲間のような方たちが集まって、ひとおもいに心を込めてご自身の言葉でスピーチされる時間を共有できることが、私はとてもこの空間において幸せだなと感じました。当日、皆さんにとっても、そのような思いのあふれる1日になれたらいいなと思います」と語っていた。授賞式は3月10日(金)にグランドプリンスホテル新高輪の国際館パミールで行われ、各部門の最優秀賞が発表される。(cinamacafe.net)
2023年01月23日“アニメーションのアカデミー賞”とも呼ばれる第50回アニー賞のノミネートが、日本時間1月18日深夜に発表。湯浅政明監督の『犬王』が長編インディペンデント作品賞と脚本賞(野木亜紀子)にノミネートされた。本作は、「平家物語 犬王の巻」(著:古川日出男)を原作に、室町時代に人々を熱狂させた実在の能楽師・犬王と、そのバディである琵琶法師・友魚との強烈な友情と“能楽”の世界を鮮烈な視点で描いた作品。湯浅監督×野木亜紀子(脚本)×松本大洋(キャラクター原案)×大友良英(音楽)らクリエイター陣にくわえ、犬王役には、「女王蜂」として音楽活動をはじめ止まらない躍進を遂げるアヴちゃん。友魚役は、カテゴリーに縛られない表現者として卓越した演技力・歌唱力を持つ森山未來が演じている。2022年5月28日に全国121館で封切られ、観客動員数24万人、興行収入3.5億を突破。公開から7か月を超えるいまもロングラン上映を続けている。また、アニー賞は1972年、国際アニメーションフィルム協会(International Animated Film Association)によって設立。年に一度、世界中の優れたアニメーション作品・スタッフ・キャストに贈られる賞で、“アニメーション界のアカデミー賞”とも呼ばれる。湯浅監督作品が同・長編インディペンデント作品賞にノミネートされるのは『きみと、波にのれたら』(2021)以来2度目。「アドベンチャー・タイム」でのTV部門監督賞へのノミネートも併せると3度目となる。受賞した場合、日本製作の作品としては2018年の『未来のミライ』(細田守監督/スタジオ地図)に次ぐ快挙に。脚本賞は宮崎駿監督/スタジオジブリ『千と千尋の神隠し』(2002)、『風立ちぬ』(2013)以来のノミネート。長編インディペンデント作品賞には、A24が北米配給したストップモーションアニメ『Marcel the Shell with Shoes On』(原題)やNetflixアニメ映画『エルマーのぼうけん』などがノミネートされている。受賞作品は日本時間2月26日(日)、現地時間2月25日(土)にロサンゼルスで予定されている授賞式で発表。主なノミネートは以下の通り。『私ときどきレッサーパンダ』第50回アニー賞主要ノミネート作品賞『私ときどきレッサーパンダ』『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』『長ぐつをはいたネコと9つの命』『ジェイコブと海の怪物』『ウェンデルとワイルド』長編インディペンデント作品賞『Charlotte』(原題)『犬王』『Little Nicholas, Happy As Can Be』(原題)『Marcel the Shell with Shoes On』(原題)『エルマーのぼうけん』監督賞(長編)ドミー・シー『私ときどきレッサーパンダ』ギレルモ・デル・トロ、マーク・グスタフソン『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』ディーン・フライシャー・キャンプ他『Marcel the Shell with Shoes On』(原題)ノラ・トゥーミー『エルマーのぼうけん』ヘンリー・セリック『ウェンデルとワイルド』脚本賞(長編)ドミー・シー、ジュリア・チョー『私ときどきレッサーパンダ』ジェイソン・ロフタス『ETERNAL SPRING(長春)』野木亜紀子『犬王』ディーン・フライシャー・キャンプ、ジョニー・スレイト他『Marcel the Shell with Shoes On』(原題)(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-犬王 2022年5月28日より全国にて公開©“INU-OH” Film Partners私ときどきレッサーパンダ 3月11日よりディズニープラスにて見放題で独占配信開始©2021 Disney/Pixar. All Rights Reserved.長ぐつをはいたネコと9つの命 2023年3月17日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2022 DREAMWORKS ANIMATION LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2023年01月18日日本テレビ『バズリズム02』で放送された「これがバズるぞ2023」で第4位にランクインしたネオ・グランジバンド、w.o.d.(読み:ダブリューオーディー)が、4月に開催する自主企画『w.o.d. presents "TOUCH THE PINK MOON"』のゲストアーティストを発表した。本企画は昨年の春から始まったツーマン企画で、バンドの地元である神戸と東京の2カ所で行われる。第2回目となる今回は、4月6日(木) の神戸太陽と虎公演1日目に、フックアップしたい後輩バンドSisters in the velvet、2日目の4月7日(金) に、これまで切磋琢磨してきた同世代バンドNewdums、そして4月13日(木) の東京・恵比寿LIQUIDROOM公演に、メンバーが敬愛する先輩バンド8ottoが出演する。チケットは先行受付を1月22日(日) まで実施中。また、2月15日(水) に発売されるw.o.d.初のライブ盤『Live in Tokyo 2022』の先行配信が、本日1月18日(水) よりスタートした。今作はバンド初のZepp単独公演を、最新アルバム『感情』同様にアナログテープで録音。ステージの熱量やオーディエンスの息遣いまでも感じられるような生々しいライブサウンドが、テープならではの音像で収録されている。■サイトウタクヤ コメント今回もカッケーバンドばっか呼びました。楽しい夜にしようぜ。<イベント情報>w.o.d. presents "TOUCH THE PINK MOON"『w.o.d. presents "TOUCH THE PINK MOON"』告知画像4月6日(木) 神戸・MUSIC ZOO KOBE 太陽と虎OPEN18:30 / START19:00ゲスト:Sisters in the velvet4月7日(金) 神戸・MUSIC ZOO KOBE 太陽と虎OPEN18:30 / START19:00ゲスト:Newdums4月13日(木) 東京・LIQUIDROOMOPEN 18:00 / START 19:00ゲスト:8otto【チケット情報】神戸公演:前売4,000円(税込)東京公演:前売4,400円(税込)※ドリンク代別途必要■チケット先行受付受付期間:1月22日(日) 23:59まで受付URL:一般発売日:2月4日(土)<リリース情報>w.o.d.『Live in Tokyo 2022』2月15日(水) リリース※1月18日(水) より先行配信中w.o.d.『Live in Tokyo 2022』ジャケット●7inch 紙スリーブ仕様:4,950円(税込)封入特典:ポストカード3種、ステッカー1種(デロ)w.o.d.『Live in Tokyo 2022』展開図【CD収録内容】01. リビド - Live 202202. イカロス - Live 202203. Kill your idols, Kiss me baby - Live 202204. バニラ・スカイ - Live 202205. Vital Signs - Live 202206. THE CHAIR - Live 202207. sodalite - Live 202208. 白昼夢 - Live 202209. みみなり - Live 202210. relay - Live 202211. 失神 - Live 202212. Dodamba - Live 202213. Fullface - Live 202214. モーニング・グローリー - Live 202215. Mayday - Live 202216. 馬鹿と虎馬 - Live 202217. 1994 - Live 202218. オレンジ - Live 202219. Sunflower - Live 2022【DVD収録内容】■感情 Live From GOK SOUND01. リビド02. イカロス03. バニラ・スカイ04. 白昼夢05. 馬鹿と虎馬06. Kill your idols, Kiss me baby07. Dodamba08. 失神09. Sunflower10. オレンジ配信リンク:詳細はこちら: 最新アルバム『感情』Now On Salew.o.d.『感情』ジャケット●生産限定盤(CD+布ポスター+ライナーノーツ):5,500円(税込)●通常盤(CD):3,300円(税込)【収録内容】01. リビド02. イカロス03. バニラ・スカイ04. 白昼夢05. 馬鹿と虎馬06. Kill your idols, Kiss me baby07. Dodamba08. 失神09. Sunflower10. オレンジw.o.d.「リビド」MVw.o.d.「オレンジ」MV詳細はこちら:関連リンクw.o.d. オフィシャルサイト: Twitter: Instagram: YouTube:
2023年01月18日