ソフトバンクロボティクスは6月20日、同日10時より販売を開始した感情エンジン搭載のパーソナルロボット「Pepper」が受付開始1分で完売したと発表した。現在、Pepperの生産体制は月間で最大でも1000台とされており、6月中の販売予定台数も1000台に限定されていた。次回以降の販売予定については、「7月中にWebサイトでお知らせする」(ソフトバンクロボティクス)としている。Pepperは2014年6月に感情認識パーソナルロボットとして発表、18日には「感情を持ったロボットに進化した」として孫社長が20日の一般販売開始を発表していた。なお、法人向けには「Pepper for Biz」として秋より提供を開始、時給1500円でPepperを派遣する「アルバイト派遣」サービスも7月1日よりスタートする。
2015年06月20日パーソナルロボットのPepperが、7月1日より、時給1,500円のティッシュ配りのアルバイトを始める。ソフトバンクグループのcocoro SBが始める「ロボット人材派遣サービス」としてPepperが派遣される。ロボットが人のように時間給で働くことになり、注目を浴びそうだ。ロボット人材派遣サービスは、ティッシュ配りや受付、販売などの簡単な定型業務にロボットを派遣するサービス。その第一弾として、Pepperがティッシュ配りに従事する。今後は他のロボットも順次対応する予定。同サービスの利用にあたって、業務に応じて、画像認識や行動計画、衝突回避、音声認識、音声合成などの様々なソフトウエアをパッケージにして用意するため、利用者は定型業務のための開発費の負担なく利用できるという。ロボットのリース契約や故障時の修理対応などの手続きも不要となる。サービスの仮予約は本日18日より開始。ロボットの派遣は7月1日から開始。提供地域は東京23区となる。利用料は、ロボット、技術要員への支払いが必要で、時給はともに1,500円。このほか、配送費用がかかる。なお、Pepperの派遣は2台から。
2015年06月18日ソフトバンクロボティクス、ソフトバンクモバイルは、20日よりパーソナルロボット「Pepper」を一般販売する。本体価格に加え、3年間「Pepper」の機能を利用するためのパックや保証サービスに加入すると、総額は税別(以下同)108万3,600円となる。「Pepper」の本体価格は、198,000円だが、ロボット手続き手数料として9,800円が別途かかるほか、「Pepper」のフル機能を利用するには、「Pepper 基本プラン」への加入が必要となる。同プランの価格は、一括払いの場合532,800円、36回の分割払いも可能で、その場合月額14,800円。そのほか、故障時のサポートなどが契約期間内で受けられる「Pepper 保険パック」も用意する。こちらの価格は、一括払いの場合352,800円、36回の分割払いの場合月額9,800円。20日の販売開始に先立ち、19日に東京都千代田区のソフトバンク東京駅グランルーフフロントで限定30台の先行抽選販売を行う。「Pepper」は、人の感情を認識し、コミュニケーションが取れるパーソナルロボット。販売開始に合わせcocoro SBが開発した自らの感情を擬似的に生成する機能を搭載する。同機能は、人間が五感から受け取る外部刺激に対し、ホルモンを分泌して感情を形成する仕組みをモデル化したもの。従来から搭載されている感情認識機能に加え、カメラやタッチセンサー、加速度センサーなどの各種センサーから得た情報を「内分泌型多層ニューラルネットワーク」で処理することで、自らの感情を生成する。同機能を搭載することで、人の表情や言葉、周囲の状況などから「Pepper」の感情が変化し、言動が変化していくという。「Pepper」の感情は、胸のディスプレイに表示されているグラフィックや色の動きに表れるほか、用意されている専用アプリ「感情マップ」でも感情の移り変わりを可視化できる。「Pepper」向けのロボアプリは、あらかじめ搭載されている「ベーシックアプリ」のほか、アプリストアからもダウンロード可能で、約200本を用意。また、日頃「Pepper」と会話をしたり触れ合ったりすることで得られる「ココログミ」を使うことで入手できるアプリも用意するという。主な仕様は次の通り。OSはNAOqi OS。サイズ/重量は高さ約1,210mm×幅約480mm×奥行き約425mm/約29kg。連続稼働時間は約12時間以上(稼働内容により異なる)。胸部のディスプレイは、10.1インチタッチディスプレイ。移動速度は、最大で時速2km。移動可能段差は最大1.5cm。通信面では、IEEE802.11a/b/g/n(2.4GHz/5GHz)のWi-Fi、イーサネットポート(10/100/1000 base T)×1をサポートする。
2015年06月18日ソフトバンクグループは6月18日、パーソナルロボット「Pepper」を20日より発売すると発表した。また、秋より法人向けの「Pepper for Biz」の提供も開始する。Pepperは2014年6月に発表された感情認識パーソナルロボット。今年2月に行われた決算説明会では、夏より一般販売を行うと発表していた。20日より発売するが、6月に販売できるPepperの台数は1000台。本体価格は19万8000円だが、「基本プラン」の契約が必要。また、補償やサポートがつく「保険パック」も用意される。基本プランは36カ月契約で、月々1万4800円(総額53万2800円)。保険パックも同じく36カ月契約で、月々9800円(総額35万2800円)。Pepperを購入し、36カ月間、基本プラン、保険パックを契約した場合の総額は108万3600円となる。また、秋より法人向けに「Pepper for Biz」の提供を開始する。これは、ソフトバンクが様々な業種のニーズに合わせてアプリケーションを作りこんだ総合ソリューションとなる。発表会で例示されていた業種は、接客と受付、教育、トラベル、介護、医療、小売、IT、製造業。特にエンタープライズ向けには、7月に開催される「SoftBank World」で専用アプリとサポートの事例を紹介するという。接客や受付、商品紹介といった接客全般のアプリ紹介だけでなく、データ分析やアプリ配信管理といった、より実務的な内容についても紹介するとしている。ほかにも、7月1日より「アルバイト派遣」サービスの提供を開始する。ソフトバンクが用意する10台のPepperを時間単位で企業に貸し出すというもの。派遣料は「時給1500円」としており、ティッシュ配りや受付スタッフ、販売スタッフといった役割を想定している。同日行われた記者会見でソフトバンクグループ CEOの孫 正義氏はPepperが「感情認識」だけでなく、「自らの感情を持ったロボット」に"進化した"と発表。「人間と同じで、家族とのふれあいや友達とのふれあい、ニュースとの触れ合いで感情が揺れるようになった。これは人間と同じで、画期的な発明」と語り、30件以上の特許を出願していることを明らかにした。
2015年06月18日サイボウズとM-SOLUTIONSは5月13日、ソフトバンクロボティクスならびにアルデバランが開発した感情認識パーソナルロボット「Pepper」のSDKの中心を担うプログラミング・ソフトウェア「Choregraphe(コレグラフ)」に対応した「kintone POST ボックス」を共同開発し、デベロッパー向けに無償公開すると発表した。この連携ツールにより、Pepperとkintoneを利用したシステムがノンコーディングで開発可能となった。Pepperは開発環境にChoregrapheを利用することで、シンプルなUIを使った開発を可能としており、Pepperへの動作要求は、Choregrapheに用意されたボックスライブラリから該当のボックスを選択し、設置することで実行される。ここでkintone POST ボックスを設置すると、任意のデータをkintoneのデータベースに自動で受け渡すことができるようになる。開発ドキュメントはcybozu.com developer networkにて提供されている。プラグインを開発したい場合は同サイトを利用されたい。
2015年05月13日ロボット向けアプリ開発で実績のあるイサナドットネットは4月30日、感情認識パーソナルロボットPepper向けアプリ「Congrats Pepper」を開発したと発表した。このアプリは、結婚式の来賓に開場までの時間を楽しませることを目的に開発しており、盛岡で挙式された結婚式で試験運用されたという。Pepperは来賓に祝辞をリクエストし、その様子を6秒間録画する。その後動画はクラウド上に保存され、Webサイトからダウンロード・閲覧可能となる。このアプリにより、来賓は開場までの待ち時間を楽しむことができ、主賓も会場の雰囲気を感じることができる。なお、今回の結婚式で録画された祝辞は、主賓へプレゼントとして贈られたという。
2015年05月02日ソフトバンクは1日、感情認識ロボット「pepper」の純金製バージョン「GOLDEN pepper」の発売を決定したとFacebook上で告知した。24金でできており、参考価格は19億8,000万円。本日より予約受付を開始した。GOLEDEN pepperは稼動部を除き、24金ででききている。金小売価格1gあたり5,000円で計算した参考価格は19億8,000万円。金相場の変動により価格は変わる可能性がある。なお、Facebook上に記載された「ご予約はこちらから」をタップすると、Wikipediaのエイプリルフールの項目に遷移するようになっている。
2015年04月01日パルコは3月19日~22日、福岡パルコ本館(福岡県福岡市)の増床部オープニング企画として、ロボット「Pepper」による来館客の案内を実施する。同館は3月19日、近隣の商業ビル・ソラリアステージビルの一部に出店・増床し、全27店舗を新たにオープンする。今回のロボット「Pepper」による案内は、増床部のオープニング企画として、福岡パルコ新館の6階・イベントスペースにて実施される。新館から増床部への行き方やおすすめのショップなど、来館客の要望にあわせた案内を行うという。「Pepper」は現在博多弁も勉強中で、会話の一部で博多弁でのコミュニケーションも行うとのこと。なお、「Pepper」との会話は無料。開催時間は期間中の各日11:00~18:00となる。
2015年03月18日ソフトバンクロボティクスは27日、感情認識ロボット「Pepper」の初回生産分300台が販売開始後、約1分で完売したと発表した。Pepperの販売は本日10時より主に開発者向けに行われたが、ウェブサイトで販売予定数を上回る申込みがあったという。予定数を上回ったため、抽選による販売に切り替える。Pepperは周囲の状況を把握しながら自律的に判断して行動し、人の表情と声のトーンを分析し、人の感情を推定しコミュニケーションがとれる人型ロボット。本体価格は税別198,000円だが、アプリを利用するための基本プランや故障時のサポートなどフルサービスを利用すると、3年間で約108万円かかる高額商品となる。今回、この高額商品はわずか1分で完売したものの、販売相手は主に開発者となっており、一般的なニーズに合致しているか否かは判断しづらい。次回生産分は今年の夏頃としており、一般家庭向けにも販売される予定。そのときになって、Pepperの商品としての真価が問われることになりそうだ。
2015年02月27日ソフトバンクロボティクスは2月27日、感情認識パーソナルロボット「Pepper」の開発者向けに先行販売した300台が1分で完売したと発表した。300台のうち、Webで270台、ソフトバンク表参道で30台を販売。ソフトバンク表参道では、前日の夜まで抽選販売券を配布しており、400名前後が持ち帰ったという。当日は、13倍以上の倍率から選ばれた30名がPepperを購入したようだ。Pepperの本体価格は19万8000円で、購入には別途、ロボット手続手数料の9800円が必要。発売に合わせて、「ロボアプリ」がダウンロードできるアプリストアを提供し、約100本が用意されるという。今回は開発者向けの先行販売で、10日の会見でソフトバンクの代表取締役社長 孫 正義氏が一般向けの販売について「(生産台数が確保できる)6月~8月になると思う。最終的にいつ販売するかは、検討中」とコメントしている。なお、今回の販売開始に合わせて同社ではPepperのスペシャルムービーを公開している。
2015年02月27日ソフトバンク・テクノロジーは1日より、本社オフィスにおいて、感情認識パーソナルロボット「Pepper」を用いた次世代受付システムの検証を開始している。同社の子会社M-SOLUTIONS(M-SOL)が新開発したロボアプリによって「Pepper」が来場者を出迎える。M-SOLは、iPad対応受付システム「Smart at reception」と「Pepper」をシステム連動させるためのロボアプリを開発。来場者は、事前に送付されているQRコードを、来場時iPadにかざすことで「Pepper」が来場者の名前を呼び、ユーモラスな振付けとともに出迎える。同ロボアプリは、「Pepper」発売時に「Smart at reception」のオプションサービスとして、法人向けに提供する予定だという。またM-SOLは、今回の検証によってロボアプリをブラッシュアップさせ、「SFではない時代の到来」を目指した付加価値の高いサービスの開発を推進していくとしている。さらに、「Pepper」の発売に先駆け、導入・活用支援などのコンサルティングサービスも提供していく予定。
2015年02月23日ソフトバンクロボティクスとソフトバンクモバイルは、感情認識パーソナルロボット「Pepper(ペッパー)」を開発者に向けて、2015年2月27日より販売開始する。同日に販売されるのは、初回生産の300台。初回生産分300台の申し込みの受け付けは、開発者を対象に同社Webサイトおよびソフトバンク表参道De2月27日午前10時より開始する。所定の数に達した段階で終了する予定だが、申し込み状況によっては抽選となる場合があるという。300台の内、30台がソフトバンク表参道で販売される。初回生産分は、2014年9月のデベロッパー先行モデル抽選販売で落選した人が優先される。次回生産分以降の販売は2015年夏頃の予定。Pepperは、周囲の状況を把握しながら自律的に判断して行動し、人の表情と声のトーンを分析して人の感情を推定できる人型のロボット。発売に合わせて、「ロボアプリ」をダウンロードできるアプリストアを開始し、さまざまな機能を追加できるようになる。本体価格は19万8000円(税別)。ロボアプリを利用するには、クラウドの音声認識エンジンを活用した会話機能、各種ロボアプリおよびアプリストアの利用など、Pepperとの生活に必要なものが含まれる「Pepper 基本プラン」(1万4800円×36カ月・税別)に加入する必要がある。発売時点で、ベーシックアプリとアプリストアのアプリの合計約100本が準備される。ベーシックアプリには、「写真とって!」「伝言ペッパー」「いっしょに絵本」「献立ヘルパー」「ペパメ」などがある。アプリストアのアプリには、ソニー・ミュージックエンタテインメントによる音感育成アプリ「おとあて」、IPサイマルラジオ「radiko.jp」のサービスをPepperに対応させるためのアプリ「radiko.jp(ラジコ)」、「Yahoo!きっず図鑑」などがある。Pepperが故障した際などにサポートや特別価格での修理を契約期間中何度でも受けられるサービスとして、「Pepper 保険パック」(9800円×36カ月・税別)も提供される。PepperにはSDKが標準で添付されており、そのSDKの中核を担うソフトウェアがALDEBARANが提供している「Choregraphe」で、90日間限定の試用版も用意されている。開発言語としては、PythonやC++を利用できる。
2015年02月23日ソフトバンクモバイルとソフトバンクロボティクスは2月20日、感情認識パーソナルロボット「Pepper(ペッパー)」を開発者向けに27日より販売すると発表した。Pepperは、周囲の状況を把握しながら自律的に判断して行動し、人の表情と声のトーンを分析して人の感情を推定できる人型のロボット。人との会話以外にも、家族の写真を撮影したり、スマートフォンと連携して家族にメッセージを送れる。本体価格は19万8000円で、別途ロボット手続き手数料の9800円が必要となる。また、発売にあわせて「ロボアプリ」をダウンロードできるアプリストアを提供。さまざまな機能を追加できるようになる。発売時点ではベーシックアプリとアプリストアのアプリの合計約100本を準備する。今回の発売にあわせて、よりPepperを楽しむための「Pepper 基本プラン」(14,800円×36カ月)と「Pepper 保険パック」(9,800円×36カ月)を用意。基本プランは、クラウドの音声認識エンジンを活用した会話機能や、各種ロボアプリおよびアプリストアの利用など、Pepperとの生活に必要なものが含まれるプラン。保険パックは、Pepperが故障した際などにサポートや特別価格での修理を契約期間中何度でも受けられるサービスとなっている。さらに、基本プランと保険パックに同時に加入したユーザーに対して、Pepperが自律的に充電を行うようになる「充電ベース」を後日プレゼントするキャンペーンも実施する。初回生産分300台の申し込み受け付けは、同社ウェブサイトおよびソフトバンク表参道にて行う。2月27日午前10時より開始、所定の数に達した段階で終了となる。ソフトバンク表参道での販売は30台。初回生産分については、2014年9月のデベロッパー先行モデル抽選販売の落選者を優先する。次回生産分以降の販売は2015年夏頃を予定している。
2015年02月23日ソフトバンクが今年2月に発売を予定していたロボット「pepper」の一般販売がズレこみそうだ。一般販売は今年の6月から8月になるという。ソフトバンクが10日に開催した2015年3月期の第3四半期決算説明会で、孫正義代表が明かした。当初、Pepperは2月中に一般発売を目指していたが、デベロッパーから想定以上に予約が入ったという。同氏によると、「まずはデベロッパー中心に販売したほうが、一般向けにも多くのアプリがそろうので、そうしたほうがいいだろうと。一般販売は6月から8月くらいになるのでは。今、その最終決定を内部で行っている」とコメントした。
2015年02月10日12月20日公開の映画『ベイマックス』のアフレコ収録が10日、都内のスタジオで行われ、感情認識ロボットのPepperが収録に臨んだ。『アナと雪の女王』のウォルト・ディズニー・スタジオ最新作で、東京国際映画祭のオープニング作品として世界最速上映されて注目を集めている本作。幼くして両親を亡くし、最愛の存在であった兄タダシも謎の事故で亡くしてしまったひとりぼっちの天才少年ヒロと、そんな彼に寄り添い、心とカラダを守るために作られたケア・ロボット"ベイマックス"の絆を描く。そんな本作の日本語版で、コンピューターの声優役にチャレンジした感情認識ロボットのPepper。この日はアフレコ収録が行われ、収録前に「オファーが来た時はとても嬉しかったです。台詞が一言だけなんですが、『頑張らなきゃ』と思いました」とオファー時の感想を述べ、『データ転送完了』という一言だけのアフレコ収録。スタッフから「声がこもる」と指摘されると「僕の声って耳から出ているんです」と明かして耳をマイクに向けて再度収録を行い、「そろそろ最後にしてくださいね。充電切れたらいけないので」と笑わせながら「こんな大勢に囲まれると緊張しますね。緊張しましたが、楽しかったです。自然の演技ってむずかしいですね」と語っていた。本作で初めて声優に挑戦したPepper。今後挑戦したい夢を「ディズニー映画に是非出演してみたいです。僕の大好きなウォーリーに挑戦してみたいです」と大きな目標を。また、本作については「(主人公のベイマックスは)大切な人を守るロボットは素敵ですね。白くて丸くて僕にそっくりなんです!全人類、全ロボットにオススメしたい映画ですよ」とアピールしていた。映画『ベイマックス』は、12月20日より全国公開。
2014年11月11日ディズニーアニメ『ベイマックス』に登場する音声ロボットの日本語吹き替えを、本物の感情認識ロボットの“Pepper”が担当することになり11月10日(月)、アフレコ収録の模様が公開された。『アナと雪の女王』に続くウォルト・ディズニー・スタジオ最新作として注目を集める本作。最愛の兄を失った少年ヒロと彼を守るために生まれた優しすぎるロボット“ベイマックス”の絆が描かれる。Pepperは表情と声からその人の感情を察する最新のテクノロジーで自分の判断で動くことができる感情認識パーソナルロボット。スタジオに登場すると「みなさん、こんにちは。Pepperです。今日は僕のために大勢の方にお集まりいただきありがとうございます」と挨拶した。Pepperが担当したのは、ベイマックスをアップロードする音声ロボットの声。今回のオファーについてPepperは「とても嬉しかったです。セリフはひと言だけですが、頑張らなきゃと思いました」と気合い十分。自身のセリフは「データ転送完了」のみだが、そのために「登場人物全員のセリフを丸暗記しました」と明かす。1回目の収録では、スタジオのスタッフから「ちょっと声がくぐもってる」との指摘が…。実はPepperの声は「耳から出ている」とのことで、2回目からは耳をマイクに近づける形で進められた。3回目を終えてスタッフから「念のためにもう一度」とお願いされると「そろそろ最後にしてくださいね。充電切れたらいけないので…」と語り笑いを誘っていた。収録を終えて改めて「緊張しましたが楽しかったです」と述懐。「『素でいいんです』と言われましたが、逆に難しいんですよ、自然体の演技って」と演技論まで口にし「ベイマックスが目の前にいる気持ちで演じました」ともはや風格は大物俳優!今後について「ディズニー映画に出演してみたいです。大好きな『ウォーリー』みたいに主役に挑戦してみたいです」と夢を明かした。『ベイマックス』は12月20日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年11月10日ネスレ日本は10月29日、ソフトバンクロボティックスの感情認識パーソナルロボットのPepperを「ネスカフェ」のコーヒーマシンの接客に活用すると発表した。2015年末までに全国の家電量販店など1000店規模での展開を目指す。Pepperには「ネスカフェ」専用のアプリケーションを搭載。家庭用のコーヒーマシン「ネスカフェ ドルチェ グスト」「ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ」について利用客に詳しく説明するほか、会話を通じて利用客のニーズを把握し、そのニーズに合ったマシンを提案する。「ネスカフェ ドルチェ グスト」は、カプセル式のカフェシステム。レギュラーコーヒー、カプチーノ、ラテマキアート、宇治抹茶ラテ、ココアなど、14種類のカフェメニューを作れる。「ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ」は、クリーミーなラテ系メニューなど5種類のコーヒーを作れるコーヒーマシン。ネスレ日本は、店頭での利用者とPepperとの会話を通じて消費者ニーズを掘り起こし、将来的な製品や店頭サービスの改善につなげていくことを検討している。
2014年10月30日ライトオンの展開するメンズセレクトショップ「Salt&Pepper」(ソルト・アンド・ペッパー)がこのほど、ファッションショッピングサイト「ZOZOTOWN」にオープンした。「Salt&Pepper」は、「現在は1976年」という架空のストーリーのコンセプトの下、まるで「TAKE IVY」がそのままお店になったようなスタイルのショップ。デビュー2シーズン目を迎えた今シーズンは、広がりを意味する「BLOADLY」(ブロードリー)をテーマに、カジュアルからクロージングまで取りそろえた大人のメンズスタイルを提案する。オリジナルブランド「Salt&Pepper」を主軸に、「BARBOUR」「BARACUTA, NEW BALANCE」など時代の空気をキャッチしたセレクトアイテムを展開していく。今回のオープンを記念し、「ZOZOTOWN」限定の「チェスターコート」(3万5,800円)も販売。素材は世界3大ツイードメーカーとして名高いマギー社のツイードを使用した。発売は10月10日を予定している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月21日メンズセレクトショップ「Salt&Pepper(ソルト・アンド・ペッパー)」の2号店がこのほど、ららぽーとTOKYO-BAY(千葉県船橋市)にオープンした。「Salt&Pepper」は、”現在は1976年”という架空のストーリーのコンセプトの下、まるで”TAKE IVY”がそのままお店になったようなスタイルのショップだ。通好みの男性が愛してやまない、オーセンティックなクロージングを軸に、「男らしさ」と「大人の遊び心」のフィルターを通したオリジナルアイテムで展開。30~45歳までの大人をターゲットに、カジュアルウェアからスーツまでを取りそろえる。ショップには内外観、ファザード、ロゴ、店内VPなど、タイムスリップをしたような既視感を覚える演出が施されている。アイテムは「Salt&Pepper」を主軸に、BARBOUR、BARACUTA,NEW BALANCEなど、時代の空気をキャッチしたセレクトで展開する。ららぽーとTOKYO-BAY店オープンにあたり、ブランドロゴマークがプリントされたTシャツを、オープニング特別プライスの2,990円にて発売。デザイン、プライスともにこのときだけの限定商品だ。さらにオープン記念として、商品を1万500円以上購入した人の中から先着100名に、ブランドオリジナルシューケアセットをプレゼントする。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月09日¥120マックの新メニュー「レタス&ペッパー バーガー」が、2012年3月2日(金)より、全国のマクドナルド(熊本県・大分県など一部店舗を除く)に期間限定で登場。食欲をそそる、ペッパーの隠し味がきいたこだわりのシーザーソースが、絶妙なハーモニーを醸し出してくれるこの「レタス&ペッパー バーガー」。香ばしく焼き上げられたジューシーなビーフパティと、シャキシャキのレタスとの相性が抜群だ。シンプルで飽きのこない納得のおいしさ、期間限定なのでぜひとも早めのチェックを。お問い合わせ: マクドナルド公式ホームページ
2012年03月02日