アイドルグループ・Sexy Zoneの菊池風磨が8日、東京グローブ座で行われた舞台『HAMLET ―ハムレット―』のフォトコールに出演し、森新太郎、南沢奈央、大谷亮介、安蘭けいとともに取材に応じた。同作はシェイクスピア四大悲劇の一つで、デンマーク王・ハムレットが父王の死に復讐を誓い、狂気を装って、王座を継いだ叔父・クローディアスに迫る。演出は『クレシダ』『The Silver Tassie 銀杯』『プラトーノフ』等、卓越した演出力で高い評価を得ている気鋭の演出家森新太郎が務める。この日は18時半から初日公演を予定していたものの、台風15号の接近に伴い、公演は中止となった。振替日程や、チケットの払戻しにつきましては現在調整中だという。取材でも中止にするかどうか協議中だと話していたが、菊池は「一筋縄でやらせてくらないのがハムレット」と苦笑し、森は「彼の心の中で台風より激しいものが吹き荒れるでしょう」と予言した。ストレートプレイもジャニーズ以外の舞台に出るのも初めてという菊池は、最初に話を聞いた時には「伝達ミスだと思ったんです。"ゆうま"と"ふうま"で間違えたんじゃないかと。何回確認しても僕だった」という。「先輩方もハムレットを一度やってみたいとおっしゃってるのはよく聞いていたので、僕はもうちょっと経験を積み重ねていったときにやりたくなるものなんだなと思っていた」と振り返る。菊池が、森について「やっぱインスピレーションも豊かな方なので。昨日言ってたことと180度違うときとかあるんです」と明かすと、森が「悪口か!」と突っ込むなど、和気藹々とした雰囲気のカンパニー。菊池は「ジャニーさんと近いですね、本当に。懐かしい感じがしました。Jr.の時に全然理不尽なことで怒られてたこと……理不尽と言ってるわけじゃないですけど、思い出すところはありましたね」としみじみ。「実感として良かったと思ったところを、さらっと言われたりすると、抱かれてもいいかなと思います」と笑わせた。「抱いてもいいんですけど」と応えた森は、「僕の一夏を返してほしいくらい本当に大変でした。でも上に行くしかないので。今日のフォトコールの時もできなかったことができたり、楽しいです」と笑顔を見せる。菊池が『プラトーノフ』を観にきた時が初対面だったというが、「ものすごい印象悪かったんです。目が虚ろで、ぼそぼそっと自己紹介して、何にも言わないんです。でも差し入れがとってもおいしいいちごだったのでいいやつだなって」と暴露し、「初日で俺が『抱かせてください』って言うかも」とほのめかす。これに対し、菊池は「あらすじは把握してったんですけど、全然わからなくて。お客さんが笑ってるところもなんで笑ってるのかわからなくて、あわせて笑うくらい。これ僕、ダメだと思ったんですよ。ハムレットはできないと屍のような状態で挨拶に行った」と弁解。今回の台本にしても「友達に付き合ってもらいながら」古典の言い回しを覚える日々だったという。しかし南沢は「日々変わっていくハムレットが、見てて本当にドキドキしました。難しいセリフも心から言ってる。様になっている」、安蘭は「最初はプレッシャーに打ち勝てるのか心配だけど、ここまで成長できたんだ。本当に森さんのおかげなんだろうから、森さんにありがとうって言いなさいよって」と菊池の成長具合に驚いた様子。大谷は「風磨ちゃん、差し入れの梨がおいしい。びっくりするほど。あんなにおいしい梨は初めて!」と絶賛し、菊池は「差し入れ奉行……」と照れた。Sexy Zoneメンバーの反応を聞かれると、「びっくりしてましたよ。まさか僕がハムレットをやるとは思ってもなかったみたいで、3度聞きくらいされました。中島(健人)も興奮してましたし、マリウスは生粋の宝塚ファンなので、僕よりも『安蘭さんと一緒なんだ!!』という身震いしてました。勝利も同じ時期にドラマや映画を撮ってるので互いに『頑張ろうね』と言うのはありました」と語る。またフェンシングシーンは、森が「頭悪いから、最初に左利きですって言わないで、利き腕じゃない方でものにしてしまった」と明かし、菊池も「大変でした。僕の意向で左利き用にしてもと思って言わなかったんですけど」と苦笑する。「少しずつ自信になってる部分もあるので、千秋楽にはどういう気持ちを抱いてるのかな」と想像しつつ、「ジャニーさんに観てもらいたいか」という質問については、「4時間あるので、絶対観に来なかったと思います」ときっぱり。「長いよ! って言われて、観てくれなかったと思う。逆に今の方が観てくれてるかもしれない」と思いを馳せた。
2019年09月08日「anan」2165号8/28水曜日発売「相性(バディ)の化学反応」特集です。表紙にご登場いただいた、中島健人さん、菊池風磨さんの撮影秘話を紹介します。anan編集部思わず撮影ストップ?! 美の攻防戦を目撃せよ。今まで数々の人間関係や相性にまつわる特集をしてきたananですが、今回は「ふたり=バディ」という切り口でお届け。グループ表紙はよくさせていただくのですが、実は珍しいのが、グループ内ペア表紙。バディ特集だからこそ実現したカバーは、Sexy Zoneの中島健人さんと菊池風磨さんの2ショット! 1週間違いでジャニーズ事務所に入所して以来“シンメ”(シンメトリーの略)として、少年時代・青年時代を共に過ごしてきたおふたり。入所してからずっと一緒、というのは異例のようで、中島さんも“宿命のシンメ”と語る通り、ふたりにしか出せない最高のグルーヴを見せつけてくださいました!今回、グラビアテーマは“3つのバディ”。時に衝突しながらも、お互いを認め合う唯一無二の“相棒”。ギリギリの緊張感を描く“宿敵“。そして、同じグループで共に頂点を目指す“戦友”を表現していただきました。まずは“戦友”から撮影スタート。目標に向かって突き進むイメージで駆け込んでくる様は、ものすごい躍動感! 小さく「せーの」っと言い合いながら飛び込んでくる姿に、11年間培ってきたふたりの抜群の相性を目の当たりにしました。そして次のテーマは“宿敵”。白と黒の衣装を身に着けて登場したおふたりは、獲物を捕らえ虜にする、美しいヴァンパイアのよう。ソファに座ると…何か似ている? 色々なヘアカラーをされる菊池さんですが、今回は黒。そして中島さんも黒。背の高さも似ているということで、まるで双子。そんなシンクロも相まって、並ぶだけで耽美な空気が漂います。そんな中スタッフから、「宿敵なので、襲い合ってください」という要望が。中島さんの攻撃(?)は、菊池さんの首元に噛みつくすれすれに近づいたり、頬を寄せたり…。菊池さんも思わず、「近っ!」と一言。菊池さんの攻撃では、横になって眠る中島さんへ近づき、白いタイをグッと引き寄せる場面も。繰り広げられる妖艶なバトルに、固唾を呑んで守るスタッフ。そして、「自分からはいけるけど、菊池がのってくると照れる」と中島さん。そんなあまりの熱戦に、思わずスタッフからストップがかかる一幕も…。まさに“食うか食われるか”の宿敵を演じてくださいました。最後のシーンでは、柄シャツに身を包み、「悪友」のようなワイルドな雰囲気で登場。肩を並べて歩く姿の無敵感、胸ぐらをつかんで一触即発な緊張感と、ヒリヒリとした空気が最高にクール! 3テーマの格好良い姿を切り取った撮影もそろそろタイムアップ。終了1分前ギリギリで撮影したのは、肩を組んでの笑顔のカット。2ショット中心の今回の撮影を笑顔で称えあうような、顔をくしゃっとさせて大きく笑った写真が、グラビアの扉カットとなりました。ロードムービーのようにエモーショナルな瞬間はぜひ誌面にて!撮影後に行われた対談は、編集部が用意した入所からの現在までの年表を見ながら行われました。ケータリングの「KENTO」「FUMA」と焼き印が押されたスパムおにぎりを、ふたりで頬張りながら懐かしそうに、話す姿がなんとも微笑ましかったです。そして菊池さんが次のお仕事のため退席されたあとに、中島さんが丁寧に話してくださったのは、決して短くない期間を共に歩んできた相手だからこそたどり着いた胸の内でした。ちなみに表紙は菊池さんが中島さんの肩に手を回すポーズですが、中吊り広告では中島さんが菊池さんの肩に手を回すポーズとなっています。ぜひ違いを楽しんでくださいね。(Y)
2019年08月27日女優・蒼井優と菊池亜希子が、27日に放送されるTBSラジオ『アフター6ジャンクション』(毎週月曜~金曜 18:00~)に生出演し、アイドルグループ・アンジュルムについて語る。2009年にスマイレージとして結成された、ハロプロ所属のアイドルグループ・アンジュルム。蒼井と菊池は、かねてよりアンジュルムの大ファンを公言し、アーティストブック「アンジュルムック」でダブル編集長を務めた。そんな2人が、『アフター6ジャンクション』の特集コーナー「ビヨンド・ザ・カルチャー」(20:00~20:45)で、アンジュルムへの愛を語る予定だ。
2019年06月27日アイドルグループ・Sexy Zoneの菊池風磨が、舞台『HAMLET ―ハムレット―』で単独初主演を務めることが17日、明らかになった。同作はシェイクスピア四大悲劇の一つで、デンマーク王・ハムレットが父王の死に復讐を誓い、狂気を装って、王座を継いだ叔父・クローディアスに迫る。演出は『クレシダ』『The Silver Tassie 銀杯』『プラトーノフ』等、卓越した演出力で高い評価を得ている気鋭の演出家森新太郎が務める。菊池にとっては、2015年9月に上演された「DREAM BOYS」以来約4年ぶりとなる舞台出演で、CDデビューから8年目となるSexy Zoneメンバー初の、外部舞台への挑戦となる。ハムレットの婚約者・オフィーリア役には南沢奈央、オフィーリアの父・ボローニアス役には大鷹明良、ハムレットの叔父・クローディアス役には大谷亮介、ハムレットの母・ガートルード役には安蘭けいと、豪華な面々が顔を揃える。更に、宮崎秋人、章平、風間由次郎、小柳心、味方良介、末原拓馬、福原冠、冨永竜、森田甘路、駒井健介、天野勝仁、新垣ケビン、花王おさむと、若手からベテランまで個性あふれる役者がそろった。東京公演は東京グローブ座にて9月8日~10月6日、大阪公演は森ノ宮ピロティホールにて10月9日~15日。○菊池風磨 コメント今回出演が決まって、まさか自分がハムレット役をやらせて頂く事になるとは思ってもみなかったので、とにかく驚いた次第でございます。もちろん、喜びもありましたが、何より驚きが大きかったです。『ハムレット』は、作品自体に歴史と伝統があり、国内外においても、様々な方々が演じられてきた由緒正しき役であることは私でも百も承知ですので、かなりのプレッシャーを感じていることは否めません。ですが、やりたいと思ってやらせて頂ける役ではないからこそ、この機会に全身全霊で向き合いたいと強く思っております。ストレートプレイに対する意識は強く、恐縮ながら役者としても活動させて頂く以上、一度はストレートプレイの舞台に立ちたいと思っていたので、これ以上光栄なことはございません。Sexy Zoneの可能性を広げるきっかけになれればと思っております。ハムレットという大役を、歴史と伝統に則り、真摯に演じて参りたいと思っております。その表現の中で現れる新たな菊池風磨をお見せすることを約束致しますので、是非ご覧ください。○森新太郎 コメントそこに活劇としての魅力があるとはいえ、『ハムレット』が相当血なまぐさい復讐劇であることは確かです。主要人物のほとんどが残酷な死を遂げます。「復讐せよ」とハムレットに命じた父の亡霊もまさかこれほどの事態になるとは想像していなかったのでは。人間の理性を信じ “正義”や“名誉”というものを希求して止まなかったハムレット。そんな彼による凄惨な復讐劇だからこそ、この物語はいま上演する意義があり、現代にも通じる問題作として我々の前に立ちはだかるはずです。古典戯曲の金字塔に真っ向勝負で挑んでいけたらと思います。
2019年05月17日アイドルグループ・Sexy Zoneの中島健人と菊池風磨が出演する、チョコ菓子「ガルボ」のブランド新TV CM「キニナル食感」編(30秒、15秒)は、3日から全国で順次オンエアされる。CMでは、昼下がりのラウンジで「ガルボ」を食べ「ああっ! やっぱガルボ、食感すごいわぁ!」とのけぞる中島、「んー! なんなのこのガルボの食感!」とうなり声を上げる菊池の姿に周囲が注目。「でもまぁ、ひとことで言うならー!」「ひとことで言ってみるとするならば!」「ガルボってさ……」と"食感レポ"に入りそうなところで「キニナル食感。明治ガルボ」とナレーションが2人の声を遮る、という内容になっている。「思い思いにその感想を、ひとり言のように言っていく」(監督談)という演出のため、「ガルボ」を口に入れた瞬間「ああっ!」と大きく声をあげのけ反る中島と、身震いしながら「んー!」とうなり声を上げる菊池。それぞれの体を張った迫真の演技に、菊池は自ら「よかったでしょ!」アピールし、監督も「OK!」と即答、見事採用になった。また、最近の気になることを聞かれた2人は「新元号」と回答。撮影が行われた時点では、まだ新元号が発表になっておらず、中島が「当てにいきますよ」と宣言してから披露したのは「愛和」。「愛される平和な世界を築いていこうとい う意味を込めています」と説明する。一方菊池は、「もはや元号は漢字ではないかもしれな い。ローマ字でmeiji ……」とボケをかまし、中島は「グローバリティに考えたらあるかもしれないね」と苦笑しつつ肯定。さらにもう一案としては「軽゛保」(ガルボ)が登場し、2人は「軽゛保元年! ボクらで新しい時代を作っていきましょう!」 と語った。
2019年04月03日「最近、松本さんが後輩たちを自宅に呼んで、お気に入りの海外アーティストの音楽や映像を見せているそうです。嵐のライブでは毎回手の込んだ演出や構成を担当しており、そのやり方を伝授しているようなんです」(音楽関係者)20年末でグループの活動休止を発表した嵐・松本潤(35)が、“後輩育成”に力を注いでいる。嵐のライブでは演出・構成を担当している松本。05年に客席の頭上を通過する透明な“ムービングステージ”を考案するなど、“演出家”としても知られる。「彼が演出を手がけるようになったのは、滝沢秀明さん(36)の影響が大きいです。ジュニア時代からジュニア全体の演出を担当していた滝沢さんは、ライブで使う音楽を自宅のコンポで編集。それを松本さんが手伝っていたそうです。ある日、滝沢さんがほかの仕事の都合で彼にライブの演出を任せたことが。それ以来、松本さんは演出に興味を持ち、嵐のライブでは会場の図面引きから総面積に応じた移動距離、音出しまでチェックしています」(制作関係者)“演出プロデューサー”松本が今、気にかけている後輩とは――。「KAT-TUNの亀梨和也さん(33)やHey! Say! JUMPの山田涼介さん(25)などを家に呼んで“熱血指導”しています。最近も松本さんはJUMPのライブを見ては、演出担当の山田さんに電話でよかった点や改善点を指摘してあげていると聞いています」(前出・音楽関係者)Sexy Zoneの佐藤勝利(22)には特に熱く指導中だとか。「佐藤さんは昨年1月の松本さん主演の『99.9 -刑事専門弁護士- SEASON II』(TBS系)にすし職人の見習い役で出演。撮影前に築地のすし店で所作を自主的に学び、その店が松本さんの行きつけだった縁で、かわいがられているんです」(前出・音楽関係者)佐藤は2月28日に放送された、自らMCを務めるラジオ番組『VICTORY ROADS』で、松本との交流をこう告白した。《(最初に2人で飲んだ日は)潤くんは夜まで撮影をしてて、次の日も早朝から撮影だったのに、2時間くらい付き合ってくれて。Sexy Zoneのバランスとか、僕のこととか、“こうしたほうがいいよ”としゃべってくれて……》テレビ局関係者は言う。「それ以後、佐藤くんの長所が伸びるよう、定期的に助言しているとか。Sexy Zoneについても、嵐を例にとりながら『グループの結束をどう保つべきか』などを教え込んでいるそうです」嵐の結束のもと“松本イズム”が、後輩たちに継承されていく――。
2019年03月21日家の中で楽しめるエンタメや流行を本誌記者が体験する“おこもりエンタメ”のコーナー。今回は、フィギュアスケーター・宇野昌磨選手(21)の演技を収録した初の映像集『未完~Believe』をご紹介します。■宇野昌磨『未完~Believe』Blu-ray&DVD3月20日発売。Blu-ray6,700円+税、DVD5,800円+税。発売元:宇野昌磨「未完~Believe」製作委員会、販売元:ポニーキャニオン宇野選手といえば、2月に米国で開かれた四大陸選手権でフリーの今シーズン最高得点を更新し、同大会初優勝。3月20日から開催される世界選手権でも初優勝の栄冠に輝くことが期待されています。昨年の平昌オリンピックで銀メダルを獲得して以来、王者・羽生結弦選手に迫る勢いで名実ともに人気急上昇の宇野選手。リンクを離れたときに見せる自然体な姿にも注目が集まります。そんな宇野選手も昨年12月で21歳。演技中の表情よりいっそうセクシーさが増し、国内外の女性ファンをメロメロにしています。今回リリースされる初の演技集は、これまでの全日本選手権と世界選手権、感動を呼んだ平昌オリンピックの演技など珠玉の15演技をノーカットで収録し、当時のインタビュー映像とともに振り返る内容になっています。ときにはスケート選手として葛藤し、ときには「スケートが友達!」と笑顔を見せる宇野選手。「ちゃんと人の記憶に残れるような選手になれたら」と強く目標を持ちます。お宝映像満載で、ジュニア時代からの熱烈ファンはもちろん、最近ファンになったという人にもおすすめです!
2019年03月18日タレントの菊池桃子(50)が19日、自身のブログを更新。同日、タレントの堀ちえみ(52)が口腔がんを公表したことを受けて、心境を明かした。菊池は「堀ちえみ先輩」と題して更新。「午後、大好きな先輩、堀ちえみさんのご闘病のニュースが飛び込んできて涙が止まらず、放心状態になりました」とつづった。続けて、「ちえみさんは、2年(2期)先輩で、アイドル時代から、明るい笑顔を後輩にも向けてくださる優しいお人柄。今日、私たち後輩の仲間で連絡を取り合いいかに当時から憧れの女性であるかを話しました」と堀への思いを明かした。そして、「ご快方に向かわれますように、強く祈り、共演させていただくことを夢見ています!80年代メドレーを皆んなでやりたいです。ちえみさん、手術 頑張ってください」とエールを送った。
2019年02月19日「anan」2135号1/16水曜日発売『チョコレートLOVE』特集。表紙にご登場いただいた、Sexy Zoneの中島健人さん、菊池風磨さん、佐藤勝利さん、マリウス葉さんの撮影の様子を紹介します。anan編集部チョコレートの香りに包まれた、スイート&ビターなSexy Zoneをどうぞ。チョコレートには不思議な魅力があるといわれます。どんなに甘いチョコにもひとさじの苦さが潜む、二面性。ひと口食べたら止まらない、中毒性。それはまるでSexy Zoneのみなさんそのものです。今回、そんなチョコレートとの完璧なコラボレーションで、色気が薫り立つ表紙&グラビアページが完成しました。実際、撮影時のスタジオは甘い香りにつつまれていました。フードスタイリングを担当した栗林奈津美さんが山ほどチョコレートスイーツを用意してくださったのです! チョコレートケーキ、チョコレートがけのドーナツとフルーツや、岩のようなチョコの塊…。なかでも注目は、メンバーをイメージしたチョコレート。ほろにがチョコとともに口の中で溶け、一瞬の甘さに惑わされるマシュマロは、菊池風磨さんに。佐藤勝利さんの視線の先には、魔女が持ってきた? 小悪魔的な魅力の林檎にホワイトチョコが。少年ぽいクッキーにとろとろのチョコレートをトッピングするマリウスさんは、まるで映画のワンシーンのようです。ブラックチョコレートが伝う深紅の葉(これだけ、実は食べられないのですが…)を手にした中島健人さんのセクシーな目線には、ノックアウト確実。完成誌面は、ブラウンコーデとブラックコーデの2部構成。ミルクチョコのような柔らかな甘さで誘い出される派? それとも、ビターなブラックスーツの鋭い視線に囚われる派? どちらにしても、逃げられないトラップにかかってしまうこと、間違いなしです。(M)
2019年01月15日Sexy Zoneの菊池風磨(23)と佐藤勝利(22)が、1月27日からスタートする「アオハル(青春)TV」(フジテレビ系)に2人してレギュラー出演すると発表された。同番組は「何かに一生懸命な人≒アオハル(青春)な人」を発掘していくというもの。同局のバラエティ番組にレギュラー出演するのは約4年ぶりという菊池は、各メディアによると「10代の頃は、未熟すぎて周りの方にすごく迷惑をかけてきてしまったと思います」「成長した姿で恩返しすると同時に視聴者の方にそういった僕らの熱が伝わればいいなと思っています」と語ったという。いっぽう各メディアによると佐藤は、菊池との共演について「本当に心強いですね」とコメント。さらに「よくライブのMCで場をつながなくてはいけないときに風磨くんと、自然と2人でまわしたりするときもあるので、そういった意味では勝手が分かっています。僕たち2人でしか出せないコンビネーションを見せていきたいと思っています」と意気込んだという。2人揃っての、バラエティ番組へのレギュラー出演は今回が初めて。Twitterでは喜びの声が上がっている。《レギュラーおめでとう!!!ふましょり最高!!絶対みます!!》《アオハルTVで勝利くんと風磨くんの良さが世間に伝わりますように!!!》《2人でレギュラーやってまたどう2人の関係性が変わるのかも楽しみ》また同番組の司会を務めるのは、セクゾの先輩たちともゆかりのあるヒロミ(53)。そのため期待の声が上がっている。《司会がヒロミさんだと知ってもっと嬉しい!セクゾも可愛がってあげて》《諸先輩方がヒロミさんに「風磨と勝利をよろしくお願いします」って連絡or挨拶してくれるに1票!》《ヒロミさんはじめチームの皆さまと楽しい番組作りが出来ますように》
2019年01月14日生放送で歌唱力日本一を決める「全日本歌唱力選手権歌唱王」が12月27日(木)今夜、日本テレビ系で放送される。本番組は歌唱力日本一を決めるべく1万5762件の応募から大激戦を勝ち抜いた20人による決勝戦の模様をオンエア。“ありったけの想いを込めて熱唱”する彼らに視聴者も投票することで審査に参加できるというもの。司会には内村光良と南原清隆を迎え、進行は日本テレビアナウンサーの桝太一、鈴江奈々が務める。審査員を「千の風になって」の秋川雅史をはじめ、大河ドラマ「西郷どん」や舞台「レ・ミゼラブル」などの鹿賀丈史、近年は“ラスボス”としてネット世代からも支持を受ける小林幸子、「お久しぶりね」などのヒット曲で知られる小柳ルミ子、朝ドラ「とと姉ちゃん」などの大地真央、卒業式の定番曲となった「贈る言葉」などの武田鉄矢、アニソンの帝王として数々の名曲を世に送り出した水木一郎、「神田川」がいまも愛される南こうせつ、映画『もののけ姫』の主題歌で一世を風靡した米良美一、「舟唄」「雨の慕情」など演歌の名曲で知られる八代亜紀が担当。ゲストとして90年代「Time goes by」をはじめとするメガヒットをいくつも世に送り出した「Every Little Thing」の伊藤一朗、俳優として「時をかける少女」「吾輩の部屋である」などに出演しているほか「Sexy Zone」として12月5日には16枚目のシングル「カラクリだらけのテンダネス」をリリースした菊池風磨、ギャル曽根、「アンジャッシュ」児嶋一哉、佐藤栞里、「森三中」黒沢かずこ、大島美幸、村上知子らが出演。決勝に挑む20人は最年少は14歳から最年長は60歳まで、パン屋に銀行員にペンキ職人から主婦と年齢、職業も様々。歌われる楽曲もJポップからディズニーソング、演歌にオペラ、「劇団四季」の楽曲から洋楽、朝ドラ主題歌まで多彩なジャンルに及び、審査員の秋川さんや米良さんも惚れ込むオペラ少女に武田さんが感激した小学校教師、菊池さんも憧れる美声ママなど、個性豊かな挑戦者たちの歌と審査員、ゲストの反応や感想にも注目。今回は視聴者もTVのリモコンのdボタンや、LINE、スマホから投票に参加できる。投票方法等はHPで確認しよう。「全日本歌唱力選手権歌唱王」は12月27日(木)今夜19時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2018年12月27日Sexy Zoneの松島聡(21)が11月28日、一時活動休止すると発表。原因はパニック障害だという。松島は書面で「実は1年前くらいから体調を崩し始め1ヶ月前より不調が酷くなった為受診いたしました」と報告。さらに「病名もですが、自分のこの状況に正直大変戸惑いショックを受けております」と明かし、「治療と静養が必要だということなので、一旦活動休止をお知らせする事をお許し下さい」と語っている。Twitterでは悲しみの声が上がるものの、それでもファンは団結しているようだ。《聡ちゃんの笑顔が見れるまでどれだけだって待ちます》《私たちができるのは、松島聡がSexy Zoneに戻ってくることを信じることだけ》《聡ちゃんがいない間もメンバーとLOVERS団結してSexyZoneをもっとおっきくて優しくて楽しい場所にしておくからね!》また10月、King&Princeの岩橋玄樹(21)も同じくパニック障害での休養を発表していた。そのため、2人に気遣う声が上がっている。《キンプリもセクゾも好きだからかなりショックだけど、本人達の方がずっと辛いはずよな。今は珍しい事じゃ無いからゆっくりしなー 2人ともよく頑張ってたんだね》《キンプリは6人でキンプリ セクゾは5人でセクゾ》《4人のSexy Zoneも 5人のキンプリも違和感しかないけど 来年は全員揃って紅白出れるの楽しみにしてます 聡くんも岩橋もゆっくり休んでね》
2018年11月29日アイドルグループ・Sexy Zoneの松島聡が28日、一定期間の病気療養に入ることを公式サイトで発表した。公式サイトでは、所属するジャニーズ事務所が「松島は急な体調不良のため、大変恐縮ながら慎重を期して一定期間療養させていただくことをご報告申し上げます。体調不良を引き起こしました原因は、パニック障害による突発的な発作によるものと診断されております」とコメント。2018年はグループとして『24時間テレビ』のパーソナリティを務め、バラエティ番組でも活躍していた松島について、「何事にも一生懸命取り組むが故に、その反響一つ一つを過敏に捉えてしまうことから、心身ともに緊張した状態が続いていたことも体調に異変が起きた原因ではないかと考えられております」と見解を明かす。ジャニーズ事務所は改めて「今は何よりも仕事を離れて療養し、体調の回復に努めることが最も大切であるとの医師の診断を受けておりますので、皆様にはご迷惑とご心配をおかけすることになり大変恐縮ではございますが、本人とも確認の上で、治療に専念させていただきたく存じます」と報告した。また10月下旬には、同事務所に所属するKing & Princeの岩橋玄樹がパニック障害治療のため病気休養に入ることが報告されている。○松島聡 コメント全文この度は皆様には突然の発表となってしまい誠に申し訳ございません。実は1年前くらいから体調を崩し始め1カ月前より不調が酷くなった為受診いたしました。診断結果は突発性パニック障害です。病名もですが、自分のこの状況に正直大変戸惑いショックを受けております。そして今は治療と静養が必要だということなので、一旦活動休止をお知らせする事をお許しください。温かいご支援を受けている中で、苦渋の選択とはなりますが、今はこの病気を克服することが一番と決断致しました。愛するファンの皆様、各関係者の皆様、そして家族のようなメンバー。本当に本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。皆様の応援に心から感謝申し上げると共に、これからのSexy Zoneの応援を引き続き宜しくお願い致します。
2018年11月28日アイドルグループ・Sexy Zoneの佐藤勝利が、12月1日放送のTBSラジオ『土曜ワイドラジオTOKYOナイツのちゃきちゃき大放送』(毎週土曜 9:00~)に出演することが決定した。佐藤は11時からのゲストコーナーに登場する。Sexy Zoneは、12月5日にシングル「カラクリだらけのテンダネス/すっぴんKISS」をリリースする予定。放送では「カラクリだらけのテンダネス/すっぴんKISS」についてはもちろん、ナイツから漫才を教わったことがあるという佐藤に当時の裏話などを聞いていく。
2018年11月27日アイドルグループ・Sexy Zoneが、コーセーコスメポートのメイク落とし「ソフティモ」ブランドの新CMに出演することが29日、明らかになった。新CM「おしゃれなドラッグストア」編は、11月1日より全国でOA開始する。CMでは、Sexy Zoneがヨーロッパの街中にあるような洗練されたドラッグストアの店員役として登場する。5人が出迎える「ソフティモショップ」には、同シリーズがずらりと並んでおり、来店する女性客のニーズに合わせて5人5様の接客で迎える。CMには新曲「すっぴんKISS」も使用され、女性を応援するメッセージで盛り上げる。撮影では、5人で元気にスタジオ入りした5人。5人で声をそろえる「すっぴんセクシー!」というキメ台詞では、監督から「もっとかっこよく!」「もっと元気にいってみようか!」と指示が飛ぶ。中でも会心の出来だったのは、監督から「もっとセクシーに!」と指示が出たテイク。モニターを見ながら思わず「OK!」と言ってしまった菊池風磨は、自分でも声の大きさに驚いたのか手で口を塞いでいたが、スタッフからは「菊池監督からOKいただきました!」と声がかかり、監督も「完璧!」と絶賛、本編でも採用となった。また、撮影を終え「しっかりメイクの女性と、すっぴん姿の女性なら、どちらにドキドキしますか?」という質問が出され、佐藤勝利、マリウス葉、松島聡の3人は「すっぴん姿」派に。しかし菊池が「しっかりメイクしているからこそ、すっぴん姿を見たときにドキッとするし、逆にすっぴん姿を知っていると、メイクした時にキュンとする」と主張すると、他の4人も大きくうなずき「やっぱり、すっぴんセクシー最強ですよね」「すっぴんセクシー最強!」と次々に声が上がっていた。
2018年10月29日今月の人。女優・モデル菊池亜希子さん1982年、岐阜県生まれ。数多くの女性誌でモデルとして活躍する一方、女優としても注目を集め、映画、ドラマ、舞台等で活動。主な出演作に映画『ぐるりのこと。』、『森崎書店の人々』、『グッド・ストライプス』、『海のふた』など。また、自身が編集長を務める雑誌『菊池亜希子 ムック マッシュ』、イラストと文章をすべて手がける『みちくさ』シリーズ、大好きな喫茶店の魅力を紹介する『好きよ、喫茶店』、『続・好きよ、喫茶店』など、さまざまな著書で独自の世界観を築き上げている。お母さんの存在の温かさ母と私の関係性とすごく近いきつねの親子の優しい物語『てぶくろをかいに』文・新美南吉絵・わかやまけん¥1000/ポプラ社きつねの親子が住んでいる森に寒い冬がやってきました。「おててがつめたい」と言う子ぎつねは、手ぶくろを買いに、生まれて初めて町までおつかいに行くことに。母さんぎつねは、人間にきつねだとばれないように、子ぎつねの片手を人間の手に変えて、「こっちの人間の手のほうを差し出すんだよ」と言い聞かせたのですが……。「新美南吉さんの『てぶくろをかいに』は、さまざまな画家の方の絵で出版されていますよね。でも私は、子どもの頃に家にあった、わかやまけんさんの絵のこの本に一番思い入れがあります。きつねの毛の柔らかいフカフカした感じとか、夜、家の窓からもれる光の描き方とか、いろんなシーンがとても印象的で。この絵本で見た風景は、今も私の心の中にずっと残っています」母が大好きだった絵本だから、読むと必ず母のことを思い出す「物心ついた頃から家にはたくさんの絵本があって、いつもいろんな絵本を母に読んでもらっていました」と話す菊池亜希子さんは、『絵本のはなし』という絵本エッセイ集も出しているほどの絵本好き(読書好き)で知られる。そんな彼女が、「好きな絵本は何か?」と聞かれたとき、最初に思い浮かべる一冊が、新美南吉の名作『てぶくろをかいに』だ。「母の大好きな絵本で、私に読み聞かせするときは必ず涙ぐんでいたくらい、感情の込め方が特別でした。内容的には、子ぎつねが初めてのおつかいに行くというシンプルなお話で。母のもとを離れて、心細くてさみしい反面、自分で新しい世界に踏み出していくときの子どもの高揚感がとてもよく表現されているなぁと思いました。私自身、まったく物おじしない子どもだったんですよ。それで、家に帰ってきたら、母のそばにへばりついて、その日あった出来事をバーッとしゃべって聞いてもらう。だから、子ぎつねが母さんぎつねのもとに帰ってきて、人間のことを得意気に語る様子にすごく共感していました。帰ってきたときに、自分を抱きとめてくれる腕があるという絶対的な安心感。それが私と母の関係性にとても近かったですね」幼い頃は、きっと子ぎつねの目線になって、絵本を見ていたのだろう。この絵本に描かれている数々の場面は、菊池さんにとって“原風景”になっている。「大人になってから、街を歩いていたり、海外を旅していたりするときも『てぶくろをかいに』の中に出てきた情景が重なるんです。外国で見かけるお店の看板とか、自分は外にいて、誰かの家の明かりから伝わる楽しそうな雰囲気や漂ってくる夕飯の匂いに『あ、私も早く家に帰らなきゃ』みたいになる気持ちとか。と同時に、もれなくお母さんが恋しくなる(笑)。いい大人になった今でも、この絵本で刷り込まれた記憶に影響を受けています」母から始まって、母に終わる。絵本のさりげないメッセージに感動昨年の秋に第1子となる女の子を出産した菊池さん。まだ「分かっているのかな?どうかな?」という感じだけれど、最近は少しずつ絵本の読み聞かせもしている。「『こぶたたんぽぽぽけっととんぼ』はシンプルでユーモアがあって、読み聞かせするときの語感もすごくいいですね。しりとりの絵本ですが、ただのしりとりじゃなくて、言葉を絵にしたときに、ストーリーとしてちゃんとつながっていくのがおもしろいんです。最初の見開きページに出てくるのは、ちょっとサザエさん的なレトロなファッションの(笑)、ぶた、たぬき、きつね、ねこのお母さんたち。その後に、こぶた、まめだぬき、こぎつね、こねこの主人公たちが登場して、一日中おもいっきり遊びます。で、最後の見開きページは、遊び疲れた子どもたちが、お母さんたちにおんぶされている場面。はじめは『これ、よくできているわ~』なんて思いながら読んでいたら、最後のおんぶのシーンで、うっかり泣きそうになっちゃいました。お母さんから始まって、最終的には、お母さんのところに戻るっていう展開にグッときましたね。本当に名作だと思います」作者の馬場のぼるさんの作品では、他にも『11ぴきのねこ』シリーズがお気に入り。「馬場のぼるさんの絵には不思議な魅力があって、ロングセラーの絵本でも、今の時代の絵本として、すごく新しく見える。子どもがいる、いないにかかわらず、大人のファンも多いですよね。実はうちの旦那が、『11ぴきのねこ』シリーズのねこと顔がちょっと似ているんですよ。あの目の細い感じとか(笑)。本人も似ていると自覚していて、絵本も好きだし、ぬいぐるみのグッズなどをよく買ってきます(笑)」子どもの頃に読んできた絵本が今の自分を形作っているのかもしれない菊池亜希子さんといえば、モデルや役者としての仕事だけでなく、イラストや文章でも才能を発揮。数々の著書には、幅広い世代のファンがたくさんいる。特に細い線で描き込まれた可愛いイラストと、味わい深い手書き文字のメッセージは、いつまで眺めていても飽きない魅力にあふれている。「絵本って、やっぱり絵が重要なので、好きな絵本の絵にはかなり影響を受けています。細い線で描かれた安野光雅さんの繊細な絵が好きで、『おおきな ものの すきな おうさま』や『旅の絵本』シリーズは、たぶん字が読めなかった頃から、ページの隅々までよく見ていました。見るたびに新しい発見があるという感じでしたね」子どもの頃に絵本をよく読んでいた人でも、小学生になると、いつしか読まなくなってしまうもの。その点、菊池さんは小学校に上がってから、図書室の低学年コーナーを定期的にチェックするなど、気になる絵本の発掘に余念がなかった。「私、小学生のとき、習い事をしていなかったんですよ。みんながピアノやそろばんの教室に行っている間、放課後、下校のギリギリの時間まで図書室にいました。小学校の中学年の頃、図書室で見つけて夢中になって、大人になってから買い直した絵本が『かぼちゃ人類学入門』。かぼちゃ島という架空の島に住む人々の生活と歴史を、ものすごく細かい絵で描き込んだマニアックな絵本で(笑)、そのリアリティに尊敬の念を覚えました」母になった今は「子どもの成長を絵に残したい」というシンプルな思いから、プライベートで絵日記をつけている。「毎日じゃないですけど、夜寝る前に何となく、今日おもしろかった光景とかを描いています。旦那はその絵日記をときどき見返しては笑っていますね(笑)。夫婦のちょっとした楽しみみたいな感じ。私自身、子どもの頃のアルバムの中に、母の手書きのメッセージがあると嬉しかったりしたから。写真ではなく、母の目線で描いて残しておきたいなと」お子さんは現在9ヵ月。これからどんどん成長して、一緒にいろいろな絵本を楽しめるようになるときのことを考えると、わくわくする。「小さい頃から読んできた絵本のストックが、自分の中にすごくいっぱいあって。絵本をたくさん読む幼少期って、一番いろんなことを覚えたり、吸収したりする大切な時期だから。今、自分がものを選んだり、何かを判断したりする基準にも、絵本が大きく関わっているんです。あまり親のエゴになるのもよくないなぁと思いつつ、やっぱり自分が読んできて、本当に好きだった絵本は、さりげなく家に置いておこうかなって思っています」[ 菊池さん、これもオススメ ]テンポのよい絶妙なしりとりで、絵と物語がつながっていく愉快な絵本『こぶたたんぽぽぽけっととんぼ』作・馬場のぼる¥1100/こぐま社「ぶた」、「たぬき」、「きつね」、「ねこ」の子どもたちが、自然の中でのびのびと遊びます。しゃぼんだま、おにごっこ、めいろ……と、たくさん遊んだ後は、それぞれお母さんにおんぶされて帰ります。馬場のぼるさんの親しみやすい絵も好評のしりとり絵本。「もともと子どもの頃に、馬場のぼるさんのしりとり絵本『ぶたたぬききつねねこ』が好きで、よく読んでいました。シリーズになっていて、『こぶたたんぽぽぽけっととんぼ』でもおなじみのキャラが登場します。言葉がぜんぶしりとりなんですけど、出てくるアイテムも絶妙で、本当によくできているな~と感動します。馬場のぼるさん、天才ですね(笑)」季節ごとの果物の絵のみずみずしさアート作品として飾りたいくらいの完成度『くだもの』作・平山和子¥900/福音館書店すいか、もも、ぶどう、なし、りんごなど、日常、子どもたちが食べる果物を、まるで実物かと思わせるほど鮮やかに描いた、いわば果物の画集。洗って、皮をむいて「さあ、どうぞ」と差し出された美味しそうな果物の絵に、つい手を伸ばしてしまう人は多いはず。「この絵本は絵がどれも本当に美しく、大好きな一冊です。絵本って、子ども向けのものと思われがちですが、これは決して子どもに向けた絵じゃなくて、アート作品としての側面がすごく強い。手の入れ方や余白など、画角も完璧に考えられているんです。ちなみに最後のページに出てくる女の子、うちの子になんだか似ているんですよ(笑)」わがままな王様のキャラにいたく共感細かく描き込まれた絵にも影響を受けた『おおきな もののすきな おうさま』作・絵/安野光雅¥1600/講談社昔、あるところに、大きなものの好きな王さまがいました。食事に使うナイフやフォーク、好物のチョコレート、虫歯を抜くペンチ、鳥かご、池、植木鉢など、王さまは家来たちに命じて、次々と大きなものを作らせるのですが……。海外でも評価の高い著者のお話絵本。「私は末っ子で、菊池家の王様みたいなところがあったので、わがままな主人公が出てくるお話がすごく好きでした。だから、この絵本のラストは子ども心にも衝撃的でしたね。世の中には自然の命のように、人間の力では思うようにいかないものがある、という現実を教えてくれた作品です(笑)。安野光雅さんの線の細い絵は今でも大好きで、幼い頃は脇役の家来たちの服まで、ひとつひとつじっくりチェックしていた記憶があります」Illustration:Yuka HiiragiText:Keiko IshizukaComposition:Shiho Kodama
2018年08月27日アイドルグループ・Sexy Zone(中島健人、菊池風磨、佐藤勝利、松島聡、マリウス葉)が26日、日本テレビ系大型特番『24時間テレビ41 人生を変えてくれた人』(25日18:30〜26日20:54)でメインパーソナリティを務め、本番後に取材に応じた。無事に番組を終えた5人。マリウスは「一つ言いたいことは、感謝と、これからの楽しみ。2時間を通して、たくさん新しいきっかけになるような出会いができた」と振り返る。「たくさんの人と出会って、これからもたくさんたくさんいろんな道が出てくるんだろうなって思いますし、Sexy Zoneとして、もっともっと大きくなればいいなと思います」と意気込んだ。松島は勢いよく立ち上がり「あっという間でした。今まで見ていたものに触れることができて……」と話しながら着席し、菊池から「なんで!?」とつっこまれる天然ぶりを発揮。しかし「ブラインドダンスの池田雪子さんに『私たちは皆さんが思ってる以上に心が強い。いろんな方面からいろんなことを言われたり、辛いなと思う瞬間があったけど、受け入れて、皆さんが思っている以上に明るく生きている』と言われた。アイドルという立場で皆さんに笑顔や幸せを届けてるけど、言葉だけじゃなくて、24時間テレビのように形に残していけたら」と真摯に語った。また「人間って素晴らしい生き物だなって、改めて思いました。20年しか生きてないけど、たくさんの出会いがある」と感動を表した。佐藤は「『僕らにしかできないことってなんだろうね』って、めちゃくちゃ話して。色んな現場に行くことだったり、色んな人とのつながりを強くすることだったり、『一番汗をかくメインパーソナリティが僕らじゃないといけない』という使命感に駆られてやっていました」と心境を吐露。番組を終えたことで「羽根が生えた感覚というか。もっとSexy Zoneが大きくなるような気がして、それくらい色んな希望をいただいた。もっともっと僕らが大きくなって、色んな人に影響を与えられる存在になって、『愛は地球を救う』ということを広めていきたいなと思いました」と語った。菊池は「本番前日まで『僕はどこまで向き合えてるんだろう』と思っていたけど、最後にみやぞんさんのゴールを確認した時に、高揚感や達成感、寂しさも、いろんな感情が混ざって一気に押し寄せた時に、『できる限り24時間テレビに向き合うことができたな』と思いました」と感情を説明。「光を放っていることには本人たちは気づいてなくて。希望の光というのは、自分でも放ってるものなんだなというのをあらためて感じました。みんな輝いてるなと、感動もしました。家族に会いたくなりました。そんな24時間でした」と総括した。中島は、「1日でこんなに涙を流したのは初めてだったと思う。それくらい感動が溢れてました」と振り返る。「気持ち的にはノーセクシーで行こうかなと思ったんですけど、『しやがれ』で出ちゃいました。そこはちょっとお許しください」とニヤリ。ドラマSPでは石ノ森章太郎を演じたが、「あんな素敵な役に出会えるとは、予想もしてなかった」という。ドラマを見た藤岡弘、からも「どんどん新しい役柄に挑戦して欲しいと思った、そういうドラマだったよ」と感想をもらい、「演じるという部分でも色んな可能性が、石ノ森さんの役を通じて出てきた」と気持ちを明かした。またドラマが終わりメンバーのところに戻った中島は、「メンバーがいろんなことをしているところを見ると、『すげえなあ、本当に楽しいなあ。一人一人が頑張ってる顔ってかこんなにっこいいんだな』と思っちゃって。すごいグループだなって。感動にあふれてます」とグループ愛が深まった様子。「まだ24時間いけますよ」と自信満々だったが、菊池が「みんながキツイよね」とつっこんでいた。○一番泣いていたのは?番組中では涙を見せる場面もあったが、「何の涙でしたか?」という質問に、「何の涙だったかな」と首をひねる5人。佐藤は「基本5人で並んでしゃべろうとすると、泣いちゃうんです」とはにかみ、菊池は「達成感と寂しさと、いろいろな感情だと思います」と分析する。マリウスは「シンプルにVTRで一人一人の感動的なストーリーがあって、一人にそれだけのストーリーがあるとしたら、何十億人もいる地球が全部背負っているわけじゃないですか。今、みんな、そういう人生を送っているんだなって。シンプルストーリー泣きです」と表現した。また、誰が一番泣いていたか、という質問には、マリウスが菊池を指す。菊池は「俺!?」と驚いたが、マリウスは「ずっと泣いてましたよ」と指摘。佐藤が「徳光さんじゃないですか」と答えると、みんな納得していたものの、最終的には菊池が「みんな泣いてましたよ。それくらい思いが強いし、素敵な番組です」とまとめた。
2018年08月26日1年ちょっとぶりに帰ってきたにゃんこLOVE特集。『anan』猫さま大賞の、 愛と色気がだだ漏れ「SEXY賞」を発表!賞の審査員の中からスター猫・どんこと暮らすフォトグラファーとそのマネージャーの井上佐由紀さん・外山輝信さん、ネコへの偏愛プロジェクト「Cat’s ISSUE」主宰の太田メグさんからのコメントもご紹介。モフコ不意打ちにあって、腰が抜けて、思わず脚をパッカーン!しかし、そんなにビックリしなくても……。「開脚具合に勢いがありすぎて、もはや海外の激しいエクササイズDVDとかに出てくるインストラクターにしか見えない!」(太田さん)こまめ、こむぎ「ちょっと、なに撮ってんの!イイトコなんだからあっちいってよね!」。す、すみません(汗)。メー、チビ人影のない倉庫でこっそりチューをする、高校生のようなカップルを発見!でも、いい写真!「いってらっしゃいのアレかな?2匹の猫と暮らすとこういう写真が撮れるからうらやましい。」(井上さん・外山さん)くーちゃん、ぽっちゃんくーちゃんの握手を、後ろ脚でしっかり受け止めるぽっちゃん。これも愛の形でしょう。井上佐由紀さん・外山輝信さんスター猫・どんこと暮らすフォトグラファーとそのマネージャー。ひそかにどんこスタンプ第4弾を発売中。うどんとTVドラマ好き。太田メグさんネコへの偏愛プロジェクト「Cat’s ISSUE」主宰。7月4日より、新宿伊勢丹6階の「bande」ブースにて新作コラボ商品を発売。※『anan』2018年7月4日号より。文・野尻和代(by anan編集部)
2018年07月02日毎回出されるテーマについて芸能人たちがロケを敢行し、リアルな実体験から現代社会を学ぶ、有吉弘行司会の「有吉ゼミ」。6月25日(月)今夜はスペシャルゲストとして「Sexy Zone」菊池風磨と佐藤勝利の2人を迎えて放送される。司会の有吉さんをはじめ、日本テレビアナウンサー・水卜麻美、坂上忍、博多華丸・大吉、矢作兼、ギャル曽根、藤田ニコル、あばれる君、的場浩司、レッド吉田、梅沢富美男、デヴィ夫人、本田武史らが今回は出演。「坂上不動産」では的場さんの家探し西伊豆編をお届け。富士山を望む超絶景の露天風呂付き豪邸が登場、激安価格の庭園付き豪邸は必見。「梅沢富美男、家電を買う。」では材料を入れるだけで簡単にご飯とおかずが同時にできる最新オーブンや、デヴィ夫人も感動のぐにゃっと曲がって隙間に楽々入る掃除機などが登場。体幹を鍛える健康家電に矢作さんが大苦戦する様子もお見逃しなく。2011年に結成されると同年ワールドカップバレーボールのテーマ曲「Sexy Zone」でデビュー。翌年には紅白出場を果たした。メンバー個々に俳優等の活動も行っており、佐藤さんは先日まで日本テレビで放送されていた「Missデビル人事の悪魔・椿眞子」にも出演、菜々緒、木村佳乃、船越英一郎、西田敏行ら共演、好評のうちに放送を終了したのも記憶に新しい。そんな彼らだが7月18日(水)にはBlu-ray&DVD「Summer Paradise 2017」をリリース。本作は佐藤さんの「佐藤勝利 summer live 2017 ~VIC’s sTORY~」、中島健人の「Mission:K」、菊池さんの「風 is I ?」、松島聡&マリウス葉「So What? Yolo!」が収録されている。さらに「Sexy Zone」は今年の「24時間テレビ41」のメインパーソナリティを務めるが発表されており、こちらも注目だ。「有吉ゼミ」は6月25日(月)19時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2018年06月25日Sexy Zoneの佐藤勝利(21)が4月9日、「Missデビル 人事の悪魔・椿眞子」(日本テレビ系)の制作発表会見に出席。ドラマ内容にちなみ“仕事を始めたころの自分”へのメッセージをキャストそれぞれが発表するなか、佐藤はデビュー当時のエピソードを披露した。 同グループ結成後、先輩のライブに5人揃って出演したという佐藤。ライブを面白い話で盛り上げることになったが、「面白くなかったらどうしよう」とステージ裏で心配になったという。しかしそんな佐藤を見た他のメンバーが「4人は全員フォロワーだよ」と温かな言葉を掛けてくれたことで、安心したというのだ。佐藤は続けて「メンバーが同僚だとしたら、Sexy Zoneは会社」と発言し、“仕事を始めた頃の自分”にこう呼びかけた。 「いい会社に就職できたなというか。メンバーの大切さをずっと感じてる。『5人じゃないと』というか『同僚は大事に』というメッセージを送りたい」 “同僚”を大切に思う佐藤の発言に、Twitterでは絶賛の声が上がっている。 《Sexy Zone愛が深くて、また好きってなる》《勝利くんが発言する全ての言葉から可愛さと性格の良さが溢れ出てる》《企業にいろんな部門があるようにそれぞれがあらゆる分野で活躍して5人の夢を叶えていくんだよね》 さらに《Sexy Zone(株)》とし、株主を名乗るファンたちからの歓喜の声も。 《いい株を持ったなぁと自負しております(笑)これからもどんどん投資します》《いい会社の優良株主やらせてもらってます》 《私もセクシーゾーンに就職したい……ES締切いつですか……》と就職を希望する声もあるが――。安定した“上場”のようだ。
2018年04月10日菊池桃子(49)にストーカー行為を働いたことで3月31日、タクシー会社の元運転手・飯塚博光容疑者(56)が逮捕された。この件を受け4月3日、ブログを更新した菊池は事の発端について綴った。 「昨年の秋に配車システムでタクシーを利用しました。マスク等で顔を隠し、会話も行く先を伝えただけでしたが、後日のメールによると、声で気づき、降車時のドアサービスで近づいてマスク越しに顔を確認したそうです」 その日以降、菊池の事務所宛に「その時の乗務員と名乗る人物」から執拗な交際を求めるメールが届くようになったという。さらにSNSやメールで菊池の家族に“近づく”ことを示唆するだけでなく、実際に直接自宅に押し掛けることもあったようだ。耐えかねた菊池は“相談”したという。 「(SNSやメールで)エスカレートする内容と家族への言及もあったことから、昨年末以降、弁護士の先生や警察に相談し、強く警告をしていただいていました」 しかし飯塚容疑者が先日、勤めていたタクシー会社を退職。そのことで「行動が読めず危険な状況」と菊池は身構えた。逮捕された当日も自身のTwitterアカウントに「菊池さんに会いに行く」と投稿した飯塚容疑者は、菊池の自宅近くに現れたところを警察官に現行犯逮捕された。飯塚容疑者は、犯行を認めているという。 菊池は当時の恐怖について「家族全員恐怖で眠れない日が続き、不安な毎日を抱えてきた数ヶ月でした」と明かした。現在捜査中ということもあり「これ以上の詳細は控えさせていただきます」としつつ、こう結んだ。 「皆様に助けていただきながら、仕事についてはしっかり務めてまいりますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます」 ネットでは今回の犯行について「職権濫用」とし、その卑劣さへの怒りの声が上がっている。 《職権濫用甚だしい。真面目に仕事をしているひとたちが気の毒》《タクシーでもなんでも守秘義務ってのがありますけど それを利用した犯罪は許せませんね》《配達人とかタクシー運転手にこの手の事をされてしまうと、いったい誰を信じていいか分からなくなる》 さらに《自宅の近くまで行っても、1本筋違いの場所で降りるとか、対策が必要かも》《専属の運転手を決めておきたいな》といった対策を講じる声も。芸能人でなくても、一考の余地はあるかもしれない。
2018年04月04日女優の菊池桃子が3日、自身のブログを更新し、自身へのストーカー行為で元タクシー運転手の男が3月31日に現行犯逮捕されたことについて言及した。菊池桃子菊地は「この度は大変ご心配をおかけいたしております。また、お気遣いのお言葉も頂戴いたしておりますことに心より感謝申し上げます」と書き出し、「会見を行うことは予定しておりませんが、この度の報道を受けて多くの方から大変なご心配をいただきましたので、文書にてコメントをさせていただきます」とし、「経緯は報道されているとおりで間違いございません」と伝えた。そして、「昨年の秋に配車システムでタクシーを利用しました。マスク等で顔を隠し、会話も行く先を伝えただけでしたが、後日のメールによると、声で気づき、降車時のドアサービスで近づいてマスク越しに顔を確認したそうです」と明かし、「その後、その時の乗務員と名乗る人物から、事務所あてに執拗な交際等を求めるメールが届くようになりました。また、送迎時に自宅を把握したとのことで、SNSやメールで私や家族に近づくことを示し、直接自宅に押し掛けるようにもなっていました」と被害状況を説明。続けて、「エスカレートする内容と家族への言及もあったことから、昨年末以降、弁護士の先生や警察に相談し、強く警告をしていただいていました。しかし、最近になってタクシー会社を退職し、ますます行動が読めず危険な状況に発展し報道で伝わったような経緯となった次第でございます」と報告した。さらに、「家族全員恐怖で眠れない日が続き、不安な毎日を抱えてきた数ヶ月でした」と心境を打ち明け、「現在捜査中ということもありますので、これ以上の詳細は控えさせていただきますが、皆様に助けていただきながら、仕事についてはしっかり務めてまいりますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます」と締めくくった。
2018年04月04日「五輪の大舞台に初めて出場した宇野昌磨選手ですが、緊張で硬くなるどころか、どこかワクワクしているようでした。試合前には『こんなに気持ちが高まったことは、今シーズンはなかった』と言うほど。羽生選手と戦うことが、少年がゲームに興じるように楽しくてしかたがないという感じでした」 と語るのはスポーツジャーナリストの野口美惠さん。平昌五輪で銀メダルに輝いたフィギュア男子の宇野昌磨(20)は、羽生結弦(23)の背中を追い続けてきた。スケート関係者が語る。 「10歳だった宇野選手が出場した’08年にデンマークで行われた『スケート・コペンハーゲン』でのこと。一緒に出場した羽生選手が宇野選手の面倒をよくみていました。トイレに行きたくてもモジモジして言い出せなかったくらい人見知りの激しい宇野選手を、羽生選手が一緒に連れて行ってやったこともあります。宇野選手にとっては、羽生選手は兄のような存在。“ゆづくん”と言って慕っていました。羽生選手は、3歳年下の宇野選手を”しょうま”と呼んで、弟のように可愛がっていました」 宇野を長年取材しているスポーツ記者がこう語る。 「羽生選手は、つねに宇野選手を成長させる原動力でした。’09 年に小学生だった宇野選手が、ジュニア大会で3位になりましたが、そこで優勝したのが羽生選手。『ゆづ君は話し方もスケーティングもステップも、全部が大人っぽい』と話していました。このころは本当に“憧れの存在”といった感じでしたね。羽生選手の背中を必死に追いかけていた宇野選手ですが、高校生になってもトップクラスの選手なら成功して当たり前のトリプルアクセルが跳べずに伸び悩んでいたんです。いつも”跳べなくて悔しい”と泣きながら練習していました。宇野選手は1日100本ジャンプという過酷な練習をこなし続けました」 猛練習の成果が出て’14年にトリプルアクセルを習得すると、宇野は4回転も跳べるように。’15年には、ジュニアから羽生と同じシニアクラスに移行。同年の全日本選手権では羽生に次いで、準優勝している。羽生の次の「二番手」が定位置になった宇野に心境の変化が現れたのは、昨年の世界選手権だった。 「世界選手権で羽生選手に次いで銀メダルをとった宇野選手が、『僕のスケートの唯一の目標は、羽生選手に勝つこと』と話すようになったんです。それまでの宇野選手は、勝つことよりも、とにかくいい演技をすることを大事にしてきました。それが『勝とうと思うことすらもおこがましい』存在だった羽生選手を勝ちたい相手として意識するようになったのです。羽生選手に勝ちたいと公言してからは、宇野選手の滑りが大きく、表現力もより豊かになったんです」 “今の自分があるのはゆづくんがいたからーー”。 宇野にとって五輪は、そんな羽生とライバルとして勝負できる、格好の舞台だった。羽生に追いつき追い越すために、さらなる高みを目指すことだろう。
2018年02月21日(写真:アフロ) 宇野昌磨(20)が5歳でスケートを始めてから15年、自分の時間も犠牲にしてサポートを続けてきた母・純子さん。金メダルに挑む平昌五輪、その献身が結実するときがきたーー。 平昌五輪フィギュア男子で金メダル候補となった宇野を語るうえで、欠かせないのが母親の存在だ。 「幼いころから、リンクのなかでは、切れ味の鋭いスケーティングと豊かな表現力を見せていましたが、僕らが印象に残っているのは、いつも母の純子さんに叱られて涙を流していた姿です。スケートを始めたころから宇野は練習に身が入らないことがあって。さぼりグセが出ないように、リンクの外から目を光らせていたんです。5歳でスケートを始めて15年、宇野がここまでこられたのも、息子に寄り添うように献身的に支えてきたお母さんの存在があったからです」(スケート関係者) 宇野は、IT会社を経営する父・宏樹さん(53)と専業主婦の母・純子さんの長男として、’97年に名古屋市で生まれた。4歳下には弟・樹くん(16)がいる。純子さんは、自分の時間を犠牲にしてすべてを宇野に注いだという。 「リンクを借り切って行う練習は、一般の人のフリー滑走がない深夜や早朝になることも。その送り迎えだけでなく、名古屋にある安藤美姫さんの祖父が経営する喫茶店でカツカレーを食べさせたり、アイスショーなどのイベントに参加させたりしていました。フィギュアの男子選手は思春期になると、競技とは別のものに興味を示したり、親に反抗したりして、競技をやめてしまうこともあるのです。純子さんは、宇野にフィギュアだけに集中できる環境を作ろうと苦心していました。ただ宇野も中学生になっても『ママ、ママ』と頼っていたので、『昌磨は大丈夫?』と心配する声もありました」(別のスケート関係者) そんな宇野が大きく変貌したのは高校に入ってすぐのこと。ジュニアからシニアに上がる直前の’14年だった。 「そのシーズン中に、宇野は純子さんに『もう遠征についてこないで』と言ったんです。ジャンプが跳べなくて、壁にぶち当たっていた宇野にとって、強くなるためには、いつまでも母親に頼っていてはいけないと思っての決断だったのでしょう。宇野の強みは膨大な練習量ですが、母親に言われてやっていた部分も少なくありませんでした。その後、宇野はそれまでに輪をかけて、練習の虫になりました」(スポーツ紙記者) “母からの自立”とともに宇野のスケートもどんどん進化していった。 「試合の衣装について記者に聞かれた宇野は最近まで『お母さんがカバンに入れたから』と答えていました。試合の荷造りは、純子さんが完璧にやっていたので、まかせっきりだったようですね。ところが、昨シーズンの世界選手権で銀メダルを取ったときは、荷造りだけでなく、コンディショニングや栄養管理なども自分なりにこなしていると話していました」(前出・スポーツ紙記者) 息子の自立に最初は戸惑っていたという純子さん。しかし、サポートは今も続けている。1月に出場した四大陸選手権の直前には、好物の肉料理をふるまって“景気づけ”をしたという。 「自立したからこそ、宇野は母親の献身的なサポートのありがたみが身に染みているようです。最近『僕より頑張った母のために最高の演技をしたい』ということを話しています。平昌の観客席で見守る母に最高の演技を見せて、金メダルをプレゼントすることが、恩返しだと自覚しているようです」(前出・スケート関係者)
2018年02月16日アイドルグループ・Sexy Zoneが、AOKIフレッシャーズキャンペーン2018 新TVCMのキャラクターに起用されたことが31日、わかった。TVCM 「チェアダンス」編は2月1日より全国でOAされる。今春新入学・新入社を迎えるフレッシャーズにむけ、2017年に引き続いて同年代で活躍するSexy Zoneを起用。CMでは、タイアップ曲として、同グループの新アルバム『XYZ=repainting』の収録曲「忘れられない花」が使用される。スリーピーススーツで華麗にジャケットを扱い踊る5人の姿を通して、産学協同開発の型紙を用いた「楽動スーツ」の動きやすさとストレッチ性を表現。教室をモチーフにした空間で、Sexy Zoneの5人が楽曲に合わせて椅子を用いたダンスを披露する。振り付けは、結成10周年を迎え、国内に留まらず海外にも活動の場を広げているダンスチーム「s**t kingz」(シットキングス)が監修した。また、2月1日よりオープンするAOKIフレッシャーズ特設サイトには、CM(15秒)、CMロングバージョン(95秒)、メイキング動画など、フレッシャーズフェア関連コンテンツを掲載する。
2018年01月31日3月9日発売の『ジャニーズ事務所公認『Sexy Zone カレンダー 2018.4-2019.3』(光文社刊)。その撮影で訪れた香港でのSexy Zoneに本誌が密着レポート! 深夜に香港入りした5人。翌日早朝からの撮影も、新鮮な異国の街並みも手伝ってか、スタートからハイテンション! 「見て見て、かわいい~」と道端の子猫に反応する松島聡(20)や、「壁画がすてきなのでここで撮ってもらえますか?」とフォトジェニックなものを敏感に察知するマリウス葉(17)。 「バスタブに入ろうか」と中島健人(23)が率先してセクシーショットを撮らせてくれたかと思えば、菊池風磨(22)も「照明落としたほうがセクシーかな」とベッドルームでの撮影に積極的。 時間があると「カメラ貸してください」とインスタントカメラでメンバーを撮影していたのは佐藤勝利(21)。インスタントカメラでお互いの姿を撮り合った写真も、カレンダーに収録。 そんな香港での撮影を5人はこう振り返る。 ■中島健人 「今回は、ちょっと大人のSexy Zoneを見せるっていうコンセプト。自然な表情を捉えたものが多いから、リラックスして楽しい現場だったね。みんなあんまり無理して笑いたくない年ごろだから(笑)、そんな僕らにジャストフィットした撮影だったんじゃないかな」 ■佐藤勝利 「100万ドルの夜景や街のネオンっていう王道な香港が背景。僕らSexy Zoneも“王道”と言っていただくことが多いけど、王道×王道が、シンプルにいいといえる写真になっていると思います。街並みに引かれて、自分で写真や映画を撮りたいという気持ちにも」 ■菊池風磨 「初アジア。とにかく楽しみでした。スケジュールはハードだったけど、逆に短時間に集中して香港のことをいっぱい知れたのかもしれない。市場など日本にない景色を見たり、中華料理を食べたり。みんながキュンとする写真もたくさん撮れていると思いますよ!」 ■マリウス葉 「香港ってヨーロッパっぽい雰囲気もあるんですね。古い時代のものと、今のクリエーティブなものがミックスしている風景がとても素敵で、ずっといたい衝動にかられました。オープントップバスで夜の街を走ったときは、寒さと感動の涙が出ちゃったけど(笑)」 ■松島聡 「どこに行ってもネオンが光ってて、街並みもきれい。日本のアニメが好きな人も多くて親近感が湧きました。工事の足場が竹でできていたのが衝撃だったけど(笑)。ビルはいったい何階建てなの?ってくらい高いし、看板も大きい。遊び心が満載の街ですよね」 香港では、撮影時間1日半で100カット近く撮影という弾丸スケジュールでも、楽しんで集中し、充実した撮影を行うことができたようです!
2018年01月22日’18年、1号目の『女性自身』表紙を飾ってくれたのは、Sexy Zone。現在、本誌上でジャニーズ事務所公認『Sexy Zone カレンダー 2018.4-2019.3』(光文社刊)制作裏密着レポートを連載中。そんな彼らが新年の決意を語ってくれた。 【松島聡・20】 「いま、自分がやれることを一つ一つ丁寧にやっていきたい。歌やダンス、バラエティなど、どの現場でも全力勝負。グループではやっぱり冠番組を持ちたいです。僕らは日本に元気がないときに元気づける役目もあると思うので、ボランティア活動などもやりたいという思いがあります」 【菊池風磨・22】 「去年からの抱負ですが、Sexy Zoneの冠番組をやりたいです。そのためにも個人のお仕事、バラエティ番組なども全力で頑張って取り組んでいます。冠番組ができたとしても、そこからがスタートだと思っているので、今年こそいいスタートが切れるようにしたいですね」 【佐藤勝利・21】 「体を鍛えて肉体改造したいです。元々の体力はあるんですが、もっと頑張って持久力や肺活量を高めて、身体能力も上げて、ずっとお仕事できるような体になりたい。グループとしての夢や目標はいっぱいあるので、終わりのない夢に向かってずっと突き進んでいきたいです」 【中島健人・23】 「個人的には、ドラマと映画にもっと出演したいです。傲慢な若社長が、新入社員の女性によって変えられていく、みたいな物語でね。グループでは、アジアコンサートが目標です。プライベートでは、いろんな国に行ってたくさんの刺激を受けたい。語学もマスターしたいです」 【マリウス葉・17】 「もっといろいろ経験して、5人のパフォーマンス力やトーク力をつけたいです。自分たちでプロデュースして写真集を作ってみたいとも思っています。個人的には、勉強をたくさんして、モチベーションを保ちたいのと、すぐ落ち込んじゃったりするので、それを改善したいな」
2018年01月15日アイドルグループ・Sexy Zoneの中島健人と菊池風磨が「LINE:ディズニー ツムツム」の新CMに出演することが29日、わかった。新CM「キラキラ LIVE(チップ)」編、「キラキラ LIVE(デール)」は29日から全国でOAされる。「LINE:ディズニー ツムツム」は、ぬいぐるみ「ツム」をなぞって消していくパズルゲーム。新ツム「アイドルチップ」と「アイドルデール」の登場を記念して、新CMが放映されることとなった。CMは、満員のオーディエンスで熱気あふれるライブ会場から始まり、ステージの上にキラキラと青く輝く「アイドルチップ」、紫に輝く「アイドルデール」が登場。さらに耳付きの帽子をかぶった青い衣装の中島と、紫の衣装の菊池がポップアップで登場し、「LINE:ディズニーツムツム」のBGMをアレンジした特別バージョンのテーマソングを歌う。「たいくつなんて言わせないよ!」「ぼくらはいつもつながってる!」の歌詞に、観客が「チップ! チップ!」「デール! デール!」掛け声をかけ、「つながってる」の歌詞では、2人が手を合わせる振付も。撮影ではキラキラのライブステージと、200人を超える観客を前に「すごい! お客さんがたくさんいらっしゃる!」と気分が高まっていた2人。監督の「3、2、1、ハイッ!」の掛け声と同時に、ジャンプで勢いよくステージに飛び上がってくると歓声があがり、モニターで確認した2人も「これ、ライブで行けそうだね!」と手応えを感じた様子だった。撮影後は、「(本物の)ライブを超えたんじゃないかというくらい一体感や繋がりを感じました」という菊池。中島も「ツムツムのように、ここ(中島と菊池)もしっかり繋がったし、オーディエンスの皆さんも、そしてこのCMを見る日本全国の皆さんとも繋がれるので、とても幸せです」と"つながり"を強く意識していた。同ゲームをプレイするためにはハートが1つ必要となり、そのハートはLINEの友達に送ることができるが、菊池は「今日もハートをくれたんですよ」と、撮影当日の朝に中島からハートをもらったことを告白した。嬉しそうに話す菊池に、中島が「いつまでモーニングハート欲しい?」と訊ねると、菊池は「ずっと欲しい! ハートがあって困ることはないので!」とおねだり。中島は「了解! 未来永劫で」と約束していた。
2017年12月29日Netflixが贈る大人気オリジナルドラマ「フラーハウス」。そのシーズン3:Part2で、かねてより発表されていた「Sexy Zone」のマリウス葉が、なんと“本人役”で登場するシーンの場面写真と特別映像が到着した。ファミリードラマ「フルハウス」の“その後”を描いた「フラーハウス」。シーズン3のPart1では、タナー家の長女D.J.の元カレ、スティーブと彼女のC.J.が日本で結婚式を挙げることになり、お馴染みのフラーハウス・ファミリーの面々が来日。やがて、D.J.の息子マックスとキミーの愛娘ラモーナが買い物で訪れた東京・下北沢で、マリウスさんと運命の出会いを果たすことに!このたび解禁となる特別映像には、渋谷のスクランブル交差点を皮切りに、歌舞伎やサンリオ・ピューロランド、“おしゃべりする”トイレなど、日本を満喫するファミリーの姿が。そして、下北沢での出会いのシーンをはじめ、「Sexy Zone」のライブステージに飛び入り参加し、マリウスさんやメンバーと一緒に代表曲「Sexy Zone」を歌って踊るラモーナの姿も!海外ドラマ初出演となるマリウスさんの参加が発表されて以来、どんな役柄でどのようなシーンを演じるのか期待が高まっていた本作。なんと「Sexy Zone」のマリウス葉本人役として登場するとともに、「あなたアイドルだったの!?」と驚くラモーナと、恋の予感を感じさせる出会いをすることにもなる様子。大騒動を巻き起こすことになる、この恋の行方はどうなるのか?日本でも熱いファンを持つ「フラーハウス」と、同じく熱狂的なファンを持つ「Sexy Zone」、そしてマリウスさんの出演という夢のコラボに注目だ。Netflixオリジナルドラマ「フラーハウス シーズン3」Part2は12月22日 (金)全世界同時ストリーミング。(text:cinemacafe.net)
2017年12月19日香港で撮影されたジャニーズ事務所公認『Sexy Zone カレンダー 2018.4-2019.3』(3月9日発売・光文社)の撮影裏側に本誌カメラが独占潜入。 この日は都内で出発前の衣装合わせ。着替えが終わった中島健人とマリウス葉がなぜかノリノリで踊っているかと思えば、松島聡や佐藤勝利が菊池風磨に寄り添ったりと、終始仲よしないいムード。 そこで、彼らに香港撮影への意気込みを聞きました! ■佐藤勝利(21) 「モンスターマンション(と呼ばれる密集したアパート群)ってカンフー映画に出てきそうで、楽しみ。アジア、行きたかったんです」 ■マリウス葉(17) 「おばあちゃんやお友達が住んでいるので、3回行ってます。ジャニーズ入る前だからずいぶんたってて。中国語もう話せないかも……」 ■松島聡(20) 「夜景がキレイだから見とけ、って友達に言われました。5人での旅がうれしいし、10代最後の海外を(※撮影時は松島19歳)楽しみたい!」 ■菊池風磨(22) 「初めての香港だから、ベタなところに行って、ベタなもの食べたいな(笑)。今回のカレンダーはめちゃめちゃ大人っぽく撮りますよ」 ■中島健人(23) 「香港は1回行ってるの、返還前に。2歳だったからうろ覚えだけど、ネオンがキラキラしてた。約22年ぶりに行くのがめちゃ楽しみ」 そんな彼らの香港での様子を、来週号からどんどん紹介していきます。お楽しみに!
2017年12月09日