日曜夜(現地時間)、ロック歌手のトム・ペティ(66)がマリブの自宅で心停止の状態で発見され、UCLAサンタモニカ病院に救急搬送された。「TMZ.com」によると、搬送先の病院ではトムに生命維持装置がつながれたとのことだが、トムの脳に活動が見られないとの判定を受け、家族は蘇生処置を不要とし生命維持装置を外す意向だという。すでに「CBS News」はトムが死去したと報じたが、これに対してロサンゼルス市警察は「そのような情報はまだ入っていない」と否定。歌手のシェリル・クロウも「こんなの耐えられないわ。ベガス(のテロ事件)に続いて音楽界のヒーローが逝ってしまうなんて。私たちにたくさんの喜びをくれてありがとう、トム・ペティ。寂しくなるわね。安らかに眠ってください」と数時間前に追悼コメントをツイートしており、トムの生死をめぐって情報が錯綜している。トムは1976年に「トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ」を結成し、ボーカル・ギターとして活躍してきた。長年のキャリアを通してグラミー賞を3つ獲得、18ノミネーションを受けたロック界の大御所だ。ソロ活動も行い、ジョージ・ハリスンやボブ・ディランらと覆面バンドを組んだことも。現在のところ、トムの公式SNSからは容体などに関する情報は発信されていない。(Hiromi Kaku)
2017年10月03日日曜日(現地時間)、ロンドンで『ミッション・インポッシブル6』(原題)を撮影中のトム・クルーズが負傷した。「TMZ.com」が撮影した動画によると、トムは命綱をつけてビルからビルへ飛び移るシーンを撮影していたようだが、着地がうまく決まらずビルの壁に激突。身体を思い切り打ち付けてしまった。その後、なんとか壁をよじ登り、屋上の撮影スタッフに近寄って行くトムの身体はふらついており、足を引きずっている…。動画を見る限り、腹部を強打しているように見られるが、ケガの程度はまだ明らかになっておらず、トムの広報担当者や配給会社のパラマウントからも何も発表されていない。『ミッション・インポッシブル』シリーズに限らず、いままでも自ら危険なアクションに果敢に取り組んできたトム。6月にはツイッターに『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』で共演したラッセル・クロウとのファイティングシーンのメイキングムービーを投稿。ラッセルに投げ飛ばされたり、頭を壁に打ち付けられたりというシーンを嬉々として演じていた。(Hiromi Kaku)
2017年08月14日今年1月に第1子の息子が誕生したばかりのジャネット・ジャクソンと夫のウィッサム・アル・マナ氏が破局してしまったようだ。ゴシップサイト「TMZ.com」は、夫妻を取り巻く状況が思わしくなく、別々の道を歩むことで合意したと報じている。ジャネットは2012年、9歳下で資産10億ドルとも言われるカタール出身のビジネスマン、アル・マナ氏と結婚した。彼女は1984年にミュージシャンのジェームズ・デバージと結婚、翌年に離婚、1991年にレネ・エリゾンドJr.と再婚して2000年に離婚していて、これが3度目の結婚だった。ジャネットは昨年4月、コンサート・ツアーを中止し、理由は家族を持つためと声明で発表。年が明けた1月3日(現地時間)に第1子となる長男・アイッサを出産した。現在のところ、夫妻からコメントは発表されていない。(text:Yuki Tominaga)
2017年04月10日極度の疲労状態で入院しているカニエ・ウェストが、想像以上に良くない状態であるようだ。「TMZ.com」によるとカニエはまだ回復しておらず、退院までにしばらくかかる見込み。家族は11月24日(現地時間)のサンクスギビングデー(感謝祭)をカニエと共に家で過ごすことを予定していたが、難しそうだ。医師は睡眠不足による一時的な精神疲労と極度の脱水と診断。カニエの関係者は「カニエのいまの状態は本当にひどい。キャンセルすることになった21公演に対し、保険が適用されるのに十分な病気ぶりだ」と語っている。テイラー・スウィフトとの不仲やツイッターでの暴言、つい最近は舞台でジェイ・Z&ビヨンセ夫妻を批判するなど、いままで多くの敵を作ってきたカニエ。しかしここにきて強力なサポーターが登場。発言に影響力が大きいレディー・ガガが、カニエに関する3件のツイートを投稿した。ツイートによれば、ガガは「誰かに精神疾患の可能性がある、ないをジョークで語るなんて面白くない」と主張。カニエの行いすべてに賛成できるわけではとしながらも、「人々にカニエやお互いを思いやり、愛を示してほしい」と綴っている。最後は「あなたを応援するし愛している。ツアーを止め、自分自身を大切にすることを選んだあなたは大胆だし勇気があるわ。あなたは最高のアーティストよ」とカニエにエールを送った。(Hiromi Kaku)
2016年11月25日グッチ(GUCCI)がサイトデザインやプラットフォームをリニューアルした公式ウェブサイト「Gucci.com」をローンチした。今回のリニューアルでサイト表示があらゆるデバイスに最適化され、クリエイティブ・ディレクター アレッサンドロ・ミケーレによるグッチの世界観をあますことなく、気軽に閲覧可能となった。グローバル トラフィックの60%以上をスマートフォンが占めることを踏まえ、モバイルデバイスでも直感的な操作でランウェイ コレクション、シグネチャーアイテム、スペシャルカプセルコレクションをチェックできる。また、日本でのリニューアルに際し、多言語化設定に日本語も追加されている。さらに新機能としてウェブサイトからのショップ検索、商品検索が可能となったことで、ショップの在庫確認ができるようになっている。グッチの新しい公式サイト「Gucci.com」は現在、日本を含む米国、カナダ、英国、ドイツ、イタリア、フランス、スペイン、ポルトガル、スイス、オランダ、オーストリア、ベルギー、スウェーデン、ノルウェー、デンマーク、フィンランド、チェコ共和国、ハンガリー、ポーランド、ルーマニア、ブルガリア、スロベニア、トルコ、アイルランド、UAE、オーストラリア、韓国からアクセスが可能だ。
2016年08月17日アンバー・ハードと泥沼離婚訴訟中のジョニー・デップにとって、不利になるであろう動画が流出した。「TMZ.com」で公開された動画で、ジョニーがキッチンカウンターを蹴っているシーンから始まる。部屋の中だというのに、なぜかカウボーイハットをかぶり、サングラスを着用しているジョニーはかなりイライラしている様子。食器棚の扉を荒々しく開け閉めしたり、ジョニーが映っていないところでは何かが割れる音が聞こえたりと、とにかく騒々しい。半分ほどしか入っていない赤ワインのボトルから、グラスになみなみ注ぐジョニーに「朝からこんなに飲んじゃったの?」と聞くアンバー。そこでやっとスマホらしきもので“盗撮”されていることに気が付いたジョニーは、スマホを取り上げようとしているところで動画は終わる。ジョニーの関係者はこの動画は「かなり編集されている」とし、アンバーによる“でっちあげ”だと憤っており、元の動画にはアンバーが笑っている姿や、ジョニーにけしかけるような場面もあったと主張している。この動画は編集され、さらにジョニーの許可なしに撮影されたものなので、裁判で使用される可能性は少ないというが、それでもジョニーの印象が悪くなってしまったのは確か。直接アンバーに暴力を振るっている姿は見られないものの、DV疑惑を払拭することは難しいかもしれない。アンバーは、動画の流出元は自分ではないし、流出を望んでもいなかったと言っている。(Hiromi Kaku)
2016年08月15日世界中のセレクトショップ約400店以上が集結するロンドンのEコマースサイト・ファーフェッチ(Farfetch)限定で、Style.com / Arabia主催「Fashion Prize」の受賞者であるフセイン・バザザ(Hussein Bazaza)のカプセルコレクションが販売されている。「Fashion Prize」は、Design Dubai & Fashion Council(DDFC)とのパートナーシップのもとStyle.com / Arabiaが主催するアラブ地域の才能ある若手デザイナーを発掘することを目的としたコンテスト。フセイン・バザザは、アラブ地域15ヶ国200人のデザイナーから受賞者に選ばれた。今回発売されるカプセルコレクションは、16SSコレクション「ミトラ(Mithra)」の続編となるもの。ペルシャ神話に登場するプリンセス・ミトラをイメージし、古代ペルシャ王により投下された核爆発後の世界に再び開花する自然を表現している。重厚感のあるパターン、形、テキスチャーが特徴のコレクションに仕上げられた。なお、フセイン・バザザは同コレクションを“ドラマチック、フェミニン、エッジ”と表現している。また「Fashion Prize」では、自動車会社のキャデラック(Cadillac)プロデュースによるカスタムチャレンジ「Cadillac Design Challenge」にもフィーチャー。受賞したバーレーン人デザイナーのハインド・マタル(Hind Matar)によるスーパーフェミニンドレスは、レイヤーリングとアシメトリーを探求した最も革新的で個性的な作品として評価された。なお、フセイン・バザザと同様、ハインド・マタルのアイテムもFarfetch限定で購入可能だ。
2016年04月28日DMM.com、PwC コンサルティング(PwC)、ハウステンボスの3社は3月31日、長崎県佐世保市のテーマパーク「ハウステンボス」において、スマートロボットの実証実験を開始すると発表した。ハウステンボスでは、メインスタッフがロボットの「変なホテル」をはじめ、園内にロボットを配置するなど、ロボットをエンターテインメントに活用する取り組みを進めている。今回の実証実験ではハウステンボスを「ロボットの実験場の場」と見立て、来場者と市場投入前の新作ロボットが触れ合える機会を創出する。DMM.comおよびPwCはロボットメーカーへの出展を呼びかけ、来場者のニーズに合ったロボットを選定し、現場への導入、ユーザー動向の把握、分析・評価を行う。ハウステンボスは、エンターテインメント、接客、移動サポートなど、さまざまな特徴を持ったロボットを園内各所に配置し、今後のパークづくりにおけるロボット活用の可能性を検討する。今後、4月上旬から5月中旬までロボットメーカーの公募し、5月下旬から展示ロボットの選定を進めていく予定。また、PwCは実証実験の結果をロボットメーカーにフィードバックし、機能改善や事業化検討をサポートする。市場導入が決まった際には、DMM.comが、ロボティクス部門「DMM.make ROBOTS」で培ったロボット開発のノウハウと販売プラットフォームを活用し、仕様検討ならびに量産販売を支援するとしている。ハウステンボスは今年7月に料理長がロボットの「変なレストラン」や体験型ミュージアム&ショップ「ロボットの館」などで構成する複合施設「ロボットの王国」のオープンを予定しており、同施設の展示運営にもDMM.comとPwCが共同で取り組むことになる。
2016年03月31日DMM.comは、ブライダルファッションデザイナー・桂由美氏の新作が披露された「2016 YUMI KATSURA GRAND COLLECTION『ユミカツラwith宝塚歌劇団OG 薔薇の饗宴2016』」にて、同氏がデザインしたウェディングドレス向けに創作されたヘッドセットアクセサリーを、3Dプリンタで造形し提供した。3Dプリンタで造形されたヘッドセットアクセサリーは、2月16日に行われたショーの中でお披露目された。「YUMIKATSURA」サイドからは、「軽さと今まで使用していたヘッドパーツ素材では実現できなかった形」、「3Dプリンターならではのパターンのグラデーションや曲線、曲面を意識した」、「プログラムで形状を作成(パラメトリックデザイン)した複雑な形が実現できた」というコメントが寄せられている(ブランド側開発コンセプトより抜粋)。なお、DMM.comは、「今回の取り組みによって、ブライダルの世界でも活きる素材の色、軽さと即興性に応じた有機的なパーツの組み合わせ、複雑なパターンのデザインの立体化を実現させたことで『3Dプリントだから実現できる世界がある』ということを証明することができた」と語っている。
2016年03月29日センチュリーが運営する通販サイト「白箱.com」が、2016年3月31日をもって閉店する。現在、最大90%オフとなる売り尽くし閉店セールを実施中だ。白箱.comは、主に海外や日本のユニークな雑貨類を販売している通販サイト。傘の骨や柄が光る「レインボーフラッシュ LED傘」などのヒット商品をかかえ、Topping製のヘッドホンアンプなども早くから取り扱っていた。
2016年03月11日オンライン宿泊予約サイト「Booking.com」の日本法人であるブッキング・ドットコム・ジャパンは、世界の宿泊施設オーナー向けに提供しているというクラウド・ソリューションである「BookingSuite (ブッキング・スイート)」を、日本市場へ本格的に投入すると発表した。新ソリューションは、宿泊施設のWebサイトやレベニュー管理をサポートするという。外国語表記や携帯電話端末にも対応するWebサイトを提供し、インバウンドのゲストを呼び込むためのオンライン予約の最大化を実現するとしている。多種多様な予約システム、チャネル・マネージャ、ソーシャル・メディア・チャネル、施設管理システムを統合して提供し、小規模施設向けに成約課金制で運用できる「WebDirect (ウェブ・ダイレクト)」及び、中~大規模施設向けの定額制で運用できる「WebComplete (ウェブ・コンプリート)」の2種類から選択可能。WebDirectは、サイトのデザインやコンテンツ管理システムがWebCompleteと比べてシンプルであり、サポートはオンラインのみ、料金は宿泊予約の成立時に手数料を課金する形態となる。WebCompleteは、サイトのデザインにおいてページ数や画像数の制限は無く、総合的なコンテンツ管理システムを提供するという。サポートはオンラインに加えて電話でも提供し、料金は導入費が1回あたり5万円程度、月額費用は3万円から4万円程度。
2016年03月08日グラミー賞授賞式の後に行われた、ラッパーのタイガが開催したパーティーでのこと。あの世界のスター、ポール・マッカートニーが入場を拒否される様子が「TMZ.com」の動画に収められてしまった。ポールはいままで5回もグラミー賞を受賞しているベック、フー・ファイターズの有名ドラマーのテイラー・ホーキンスと一緒に現れた。会場に入っていこうとする一行に入口で警備員の止めが入り、「どれだけすごいVIPにならなきゃいけないんだよ。俺たち、またヒット曲をださなきゃだめだね!」と皮肉たっぷりに言い放つも、もう一度入ろうと挑戦。やはり、入場を断られてしまった。たいていの場所なら顔パスができそうなポールがまさかの入場拒否。彼らがその後向かったのはマーク・ロンソンが主催するパーティー。無事、入場できて楽しんだようだ。ポールが入れなかったパーティーの主催者タイガは、「俺がポール・マッカートニーを拒否するわけないだろ!?彼は伝説の人なんだから!」「入口での出来事にまで俺は関与してないよ」とツイッターで“俺は関係ない”アピール。また、「TMZ.com」によると、会場のクラブの代表は「ポールはそもそも最初からマーク・ロンソンのパーティーに行くつもりだった。うちのパーティーと間違ったようで、それに気が付いて立ち去ったんだ」とポール側があえて入場しなかったことを主張している。(Hiromi Kaku)
2016年02月17日キーエンスはこのほど、産業用ロボットに関する基礎知識を集約した「FAロボット.com」を公開した。製造業の現場では、省人化や作業効率向上を目的として、産業用ロボットを導入する企業が増加している一方で、ロボットの使い分けなど、専門知識を理解することが難しく、導入へのハードルが高いことが大きな課題となっている。これに対し、「FAロボット.com」では、「産業用ロボットとは」という基本的な情報のほか、業界ごとの産業用ロボット活用事例などを紹介。さらに、画像処理総合メーカーである同社の強みを活かした「ロボットビジョン」がもたらす具体的なメリットも解説されている。同Webサイトは、「産業用ロボットとは」「産業用ロボットの活用事例」「ロボットビジョンについて」が主な内容となっているほか、ロボットビジョンに関するPDF資料も、無料でダウンロードすることができる。今後は、製造現場でのロボットビジョンの導入事例などを追加していく予定だ。
2016年02月09日先月「ジャスティン・ビーバーと娘さんは付き合っているの?」という「TMZ.com」の直撃に答えたヘイリー・ボールドウィンの父スティーヴンは、「ジャスティンくんは若くて才能にあふれた男だ。でもうちの子とはただの友達。付き合っていない」と言っていたが…。アメリカでは年に一度のアメフト大会「スーパーボウル」が2月7日(現地時間)に行われた。これに関連したパーティーに参加するため、ジャスティン&ヘイリーが約1か月ぶりに一緒にいる姿が目撃された。パーティーでの2人の様子を関係者が「HollywoodLife.com」に語ったところによると、ジャスティンは片時もヘイリーから離れず、ヘイリーの背中に手を回し、時にはさすり、ほかの女の子に目もくれなかったという。「ジャスティンは自分のスマホに入っている画像か何かをヘイリーに見せていました。かなりラブラブでしたよ」。ところがこの数日前、ジャスティンはモデルのジェシカ・サーファティとレストランを後にする姿を激写され、さらに2人がダンスをする動画をファンに撮られている。このとき、ヘイリーはロスのジャスティンから遠く離れたニューヨークにいた。ジェシカは先月、ジョー・ジョナスとスキー旅行に行きキス写真を撮られ、交際中と報道されたばかりなのだが…。ジャスティンともこのようにイチャつき、「売名行為では?」という声も上がっている。女の子の“お友達”が多すぎるジャスティンと真剣に交際するのは苦労が絶えなさそうだ。(Hiromi Kaku)
2016年02月08日Dropboxは28日、Office Onlineおよび、Outlook.comとの統合機能を発表した。Word/Excel/PowerPoint/OneNoteの機能をブラウザから利用できるOffice Onlineでは、共同編集機能と統合し、Dropbox上で1つのOfficeドキュメントを複数の人が同時に編集できるようになった。ブラウザからDropboxにアクセスし、共有フォルダ上のWord、Excel、PowerPointファイルをOffice Onlineで開くことで、共有フォルダにアクセスできるメンバーが同時に編集作業を行える。この機能は、28日から提供される。Outlook.comでは、メールを送る際、Dropboxからファイルを選んで直接送ることができるようになる。これにより、添付ファイルの容量制限を気にせず、ファイルを送信できる。この機能は、今後数週間以内に提供される予定だ。
2016年01月28日DMM.comとプライスウォーターハウスクーパース(PwC)は1月14日、ロボティクス産業の成長を加速させるための協業を開始すると発表した。DMM.comは、ロボティクス部門である「DMM.make ROBOTS」で培ったロボット開発のノウハウと販売プラットフォームを活用し、ロボット仕様検討ならびに量産販売を支援。PwCは、ロボット事業への参入を検討する企業に対し、運営・事業成長支援を実施する。また、ロボット活用を検討する企業に対しては、導入およびソフトウェア開発をサポートする。ロボット事業でのIPOも含め成長段階に応じた支援を一貫して提供していく。PwCは、2015年11月より、ロボットを活用したイノベーションを目指す企業に対し、企画検討から導入・運用までトータルにサポートするコンサルティングサービスの提供を開始している。また、DMM.make ROBOTSは、コミュニケーションロボットの市場浸透を目指し、2015年4月からロボットキャリア事業を開始。ロボット筐体を自社Webサイトなどで販売するほか、ハードウェア開発をサポートする総合型モノづくり施設「DMM.make AKIBA」と連携させることでロボット開発ベンダーのサポートも行っている。両社は、ロボット開発ベンダーの支援を共同で推進し、法人・企業分野において今後活用が期待されるロボットを安定的に市場に提供していくことで、ロボット産業の育成に貢献していくという。
2016年01月15日宿泊予約サイト「Booking.com」を運営するブッキング・ドットコム・ジャパンは、1月7日、宿泊予約数の増加を受け、カスタマーサービスセンターの新オフィスを東京・大崎にオープンし、プレスに公開した。新カスタマーセンターは約450坪で、最大120名程度のスタッフが応対可能だという。従来のオフィスは渋谷にあり、当初は4名でスタート。それが昨年には30名になり、現在は100程度まで増加している。同社では米国に3カ所、欧州に8カ所、アジアに3カ所の計14カ所のカスタマーセンターを持ち、4,500名以上の社員が対応を行っている。アジアの3カ所はシンガポール、上海、東京だ。14カ所のうち、アムステルダムとロンドンは昨年新設されたもので、アジアの上海ではオフィスを拡充しており、東京のオフィス移転はこれに続くものだ。新オフィスは、日本の各地名がついたミーティングルームや、キャンティーン、ゲーム等ができるリラックスルームなどを備えている。カスタマーサービスセンターは、日本語や英語をはじめ、フランス語やドイツ語など40カ国以上の言語で24時間365日対応する。大崎の新オフィスでは、日本語・英語・タイ語・中国語・韓国語が対応可能となっている。これらバイリンガルの社員を確保できるかが、コンタクトセンターを設置する場所を選択する際の重要な要因になっているという。日本からの問い合わせは、大崎だけでなく、世界各国の日本語を話せるスタッフが分担して対応する。オープンあたり来日した、Booking.com アジア太平洋カスタマーサービス リージョナルディレクター FM Mok(エフエム・モック)氏は、「カスタマーサービスセンターのビジョンは、個人的にお客様とつながり、タイムリーに正確で便利なサービス体験を提供することによって、お客様に満足してもらうことだ。カスタマーサービスセンターは社内の一部門というだけでなく、社の重要な注力部門となっている。大崎の新オフィスはワークライフやパフォーマンス高めるデザインになっている。活気ある街の中の街がデザインコンセプトで、山の手線内の主要駅を接続するイメージで作られている(各施設はShinjyuku、Shibuya、Ueno、Akihabara、Tokyoなど山の手線内の主要駅の名前がつけられている)」と述べた。なお、Booking.comの2015年グローバルの提携宿泊施設数は30万軒以上増加し、日本国内では1,500軒以上増加、2015年12月現在で約7,700軒になるという。
2016年01月08日ジュピターテレコム(J:COM)は低圧電力小売りサービスに4月から参入する。1月6日には「J:COM電力 家庭用コース」の先行申し込み受付を開始し、報道関係者向けの説明会を開催した。○J:COMサービス利用者は電気料金が安くなるJ:COMが新たにサービスを開始するのは「J:COM電力 家庭用コース」。J:COMサービスエリア内の戸建て、集合住宅各戸を対象としており、同社が提供するケーブル多チャンネル放送、高速インターネット、固定電話いずれかの長期契約利用者は、電気料金の従量部分(※)が地域電力会社と比べて最大10%割引されるというものだ。※電気料金は一般的に、「基本料金(最低料金)+従量料金+燃費費調整額+再生可能エネルギー発電促進賦課金」の合計。このうち、使った分だけ請求される従量料金を割り引く。たとえば、東京電力管内で「従量電灯B」に相当する「J:COM電力 家庭用コース 従量B」では、10~60Aまで契約アンペアを選べて月額基本料金は東京電力と共通。従量分については、第1料金(120kWhまで)、第2料金(120kWh~300kWhまで)、第3料金(300kWh以上)の段階別に、それぞれ東京電力の料金から0.5%、1%、10%割り引かれる仕組みだ。そのほか、東京電力で「従量電灯C」に相当する「J:COM電力 家庭用コース 従量C」の場合も、月額基本料金は東京電力と同じ1kVAあたり280.8円で、「J:COM電力 家庭用コース 従量B」と同様に従量分が3段階で割引となる。戸建て(関東)の平均的な月間電気使用量485kWh(年間では5,820kWh)であれば、年間の電気代は約6,804円安くなる計算だ。○顧客満足度の向上がねらい記者説明会に登壇した堀田氏は「あくまでお客様の満足度向上が一番の目的」と、新規事業参入の経緯について説明。さらに、「既存のサービスに加えて電力までワンストップでサービスを提供することで、ユーザーにとっての利便性を向上させたい。カスタマーサービスなど地域密着型のサポート体制を築いてきた強みを生かせると考えている。電力で勝負するわけではない」と述べ、収益性を重視した新規参入ではないことを強調した。J:COMの電力事業である「J:COM電力」は、50kW以上の高圧小口需要家を対象とした2005年5月の規制緩和を受け、2012年12月に「J:COM電力 マンション一括コース」を開始。大規模マンションを対象としたもので、契約には全戸の同意や、受変電設備・メーターなど機器の交換が必要であることから限定的なサービスとして提供していたが、2016年4月からの電力小売りの全面解禁によって、より多くの人に対して提供可能になる。J:COMによると、2015年12月末時点での「J:COM電力 マンション一括コース」の契約実績は約7万4,000世帯。今回の新サービスについては「2~3年以内にサービス加入者の20%以上、すなわち100万世帯以上の加入を目指したい」(堀田氏)と目標を掲げた。○ファミリー層にうれしいプランサービス概要についてのプレゼンテーションを行った高橋氏によると、「すでに実施しているサービスで考えると、電力サービスは最も解約抑制効果が高い」とのこと。現時点では既存のポイントサービスと提携する予定はなく、「防災番組の配信など、あくまでCATV事業者としての独自サービスを提供することを検討している」と、他事業者との差別化戦略を語った。なお、これまで同様、電力の調達と受給管理は住友商事グループの電力事業者・サミットエナジーが担当する。発電所から各住戸までの送電・配電網などは地域電力会社の設備を使用。機器の交換や新しい機器の設置、および工事は不要で、手続きも専用ダイヤルもしくはWebサイトから申し込むだけ。1月14日からはジェイコムショップ店頭や地域の営業スタッフを通じても申し込みが可能となる。
2016年01月06日ジュピターテレコム(J:COM)は、12月24日に開催した取締役会において、ジュピターショップチャンネル(ショップチャンネル)の株式50%の取得を決議した。同時に、KDDIは住友商事が現在保有しているショップチャンネル株式のうち5%を取得するとのこと。J:COM、住友商事、KDDIの3社は今後協力して、ショップチャンネルのさらなる企業価値の向上及び顧客満足度の向上に努めていくとしている。ショップチャンネルは、1996年11月に日本で初めて生放送を取り入れたというショッピング専門チャンネルを開局し、現在は24時間365日生放送を実施している、国内最大手のテレビ通販企業とのこと。ケーブルテレビや衛星放送などを通じ、無料で全国2,871万世帯が視聴可能であり、年間売上高は1,365億円で創業以来18期連続増収を続けているという。J:COMは、米ベインキャピタル・パートナーズ・LPが投資助言を行う投資ファンドが特別目的会社を通じて保有するショップチャンネルの全株式を取得し、ショップチャンネルの50%株主となる。同時に、KDDIは現在住友商事が50%保有しているショップチャンネル株式のうち、5%を取得する。3社は今後、ショップチャンネルを共同で運営していくとのこと。J:COMは今回の株式取得に関して、同社とショップチャンネルとで顧客層が重なるため、相互の利用客に対する積極的な営業活動やプロモーション施策が可能となり、両社の顧客基盤や売上の拡大が期待できるとしている。住友商事は、J:COM及びKDDIの両社を新たなパートナーとして迎えることで、ショップチャンネルにおける顧客基盤やインターネット販売の拡大などの重点施策をさらに強化できると期待しているとのこと。同社は今後も引き続きショップチャンネルをリテイル戦略の柱を担う中核事業として位置付け、同社のさらなる成長と企業価値の向上に向けて取り組んでいくという。KDDIは、スマートフォンとテレビ通販を組み合わせた新たなサービスに挑戦するなど、ショップチャンネルの持続的な企業価値向上を実現していくとのこと。3社はそれぞれの経営資源を生かし、今後は新たな通販番組の開発やテレビとインターネットの両輪で新たな顧客層にもリーチすることで、ショップチャンネルの一層の事業拡大を図るという。なお、株式譲受日は2016年3月31日の予定。国内外の競争法関連当局の承認が得られることなどを条件として、2015年度中に完了する予定とのことだ。
2015年12月25日ビックカメラは、「ビックカメラ.com 2016年福袋」を12月25日9時から販売する。オンラインショップ「ビックカメラ.com」での限定販売だ。数量限定のため、なくなり次第終了する。ビックカメラ.com 2016年福袋の告知ページによれば、デジタルカメラやデジタルオーディオ、家電、ブルーレイレコーダー、羽毛布団、電動アシスト自転車などの福袋が用意されるという。具体的な福袋の種類や価格については明らかにされていない。12月25日9時から「ビックカメラ.com」のトップページから販売ページが案内される。決済方法はクレジットカードのみ。ポイントでの決済も可能だ。配送は一部地域を除いて2016年1月1日。時間指定は不可。カートに入れた状態では在庫が確保されず、決済が完了すると注文番号が表示される。キャンセルや返品、交換は一切受け付けない(初期不良の場合は無料で修理)。購入は1人1点限りだ。
2015年12月24日DMM.comは26日、「DMM.make レアモノ」ブランドの新製品として、バッテリを内蔵した手のひらサイズの「超小型DLPプロジェクター」を販売開始した。価格は30,232円。手のひらサイズのコンパクトなDLPプロジェクタ。バッテリを内蔵しており、持ち運んで使える。連続使用時間は約90分。ランプにはLEDを採用し、明るさは50ルーメン。本体は小型ながら、14~150インチまでの画面を投影可能。投影可能距離は35cm~4.3mとなっており、狭い室内などでも使用できる。本体にはHDMI端子のほか、microSDメモリーカードスロットとUSBポートを1基ずつ搭載。メディアに保存したファイルの再生も可能。対応ファイル形式は、音声がMP3 / WMA / ASF / OFF / AAC / WAV。画像がJPEG / BMP / PNG。動画が3GP(H.263、MPEG-4) / AVI(XVID、DIVX、H.264) / MKV(XVID、H.264、DIVX) / FLV(FLV1) / MOV(H.264) / MP4(MPEG-4、AVC) / MPEG(MPEG-1) / VOB(MPEG-2) / RMVB(RV40)など。主な仕様は、投影方式がDLP、解像度が854×480ドット、輝度が50ルーメン、コントラスト比が1,000:1、アスペクト比が4:3 / 16:9。映像入力インタフェースはHDMI×1。充電用にmicroUSBコネクタも備える。本体サイズはW80×D73×H25mm。
2015年11月26日キーエンスはこのほど、FA(ファクトリーオートメーション)の通信とネットワークについて基礎から学べる情報サイト「接続.com」を公開した。 IoTに注目が集まっている昨今、製造業の現場では、生産性、品質向上を目指すため、ネットワークによる集中監視、データ収集のニーズが高まっている。しかし、FAの通信やネットワークは種類が多く、選定や設定など導入にノウハウが必要とされるため、検討が思うように進まない場合がある。「接続.com」はこうしたニーズに応えるべく開設されたウェブサイトで、通信やネットワークについて初心者でもわかるような解説が加えられている。また、代表的なネットワークの種類や具体的な接続例をわかりやすく解説しており、ラインの自動化、設備の設計などに関わる人にとって有益な内容がまとめられている。具体的な内容としては、「フィールドネットワークの基礎知識の解説」「27種類のフィールドネットワークの解説」「センサー機器などの具体的な接続例」などがあり、同サイトの内容をまとめたPDF資料も無料で提供されている。同社は、今後も、ネットワークの紹介や接続事例などを追加していく予定としている。
2015年11月11日キーエンスはこのほど、製造業の現場でセンサを選ぶ際に役立つ「センサとは.com」を公開した。センサは製造業の生産性を高めるために今や欠かせないものとなっている一方で、種類が多岐にわたるため、しっかりとそれぞれの違いや特長を理解していないと、現場の検出条件にマッチした最適なセンサを選ぶのは難しい。「センサとは.com」ではこうしたニーズに応えるため、「検出原理」をベースに、各種センサ/測定器の概要、特長、分類軸などについて初心者でもわかりやすい解説が提供されている。同サイトに掲載されている主な検出方式は、「光電センサ/ファイバセンサ/レーザセンサ」といった「光で検出する方式」、「近接センサ/渦電流式変位センサ」に代表される「渦電流で検出する方式」、「接触式変位センサ」に代表される「接触で検出する方式」、および「超音波センサ」に代表される「超音波で検出する方式」の4方式。また、サイトと同様の内容をまとめたPDF資料も、無料でダウンロード可能となっている。今後は、選定前に知っておきたい代表的トラブル事例と対策方法や、検出方式を追加していくなど、役立つサイトを追求していく予定だという。
2015年11月06日DMM.comは2日、同社提供の「いろいろレンタルサービス」にて、Samsung Electronicsのスマートフォン「Galaxy S6」および「Galaxy S6 edge」に対応するVRヘッドマウントディスプレイ「Gear VR Innovator Edition for S6」のレンタルサービスを提供開始した。レンタル料金は3日で5,000円。Gear VR Innovator Edition for S6と一緒にGalaxy S6も貸し出されるが、レンタル申し込みページでは「VRを楽しむためだけに利用し、スマホとして使用しないでください」と記されている。現在、送料無料のキャンペーンを実施中だ(終了日未定)。同社によれば、男性向けの未公開4K動画4本(各3分)をプリインストールした状態で貸し出すとのこと。決済はクレジットカードで行うことで、同時に年齢も確認されるので、18歳未満の希望者の貸し出しには応じない。
2015年11月02日ハル・ベリーが、結婚して2年になるオリヴィエ・マルティネスとの離婚を申請したことが明らかになった。ゴシップサイト「TMZ.com」によると、ハルとオリヴィエは「非常につらいことですが、私たちは離婚を決断しました。互いに対する愛と敬意をもって前に進み、私たちの息子に最善を尽くすことに集中します」と共同声明を発表。「私たちは互いの幸せを願うだけです。私たち、そして何より私たちの子どもたちのプライバシーの尊重をお願い致します」と結んでいる。ハルとフランス人俳優のオリヴィエは2010年に映画『ダーク・タイド』の共演をきっかけに交際が始まり、2012年に婚約。2013年7月に結婚し、10月に息子・マセオが誕生した。関係者は破局の原因について「彼らは本当に性格が違うんです。彼はとてもマッチョな男で、いろいろうまくいかなかったのです」と話している。ハルはプロ野球選手のデヴィッド・ジャスティス、R&Bシンガーのエリック・ベネイと結婚していたことがあり、エリックと離婚後に交際したモデルのガブリエル・オーブリーとの間に娘・ナーラをもうけている。(text:Yuki Tominaga)
2015年10月28日株式会社コスメ・コム株式会社アイスタイルの子会社、株式会社コスメ・コムでは、10月1日に化粧品・美容領域に特化したECサイト「cosme.com(コスメ・コム)」をリニューアルし、「@cosme shopping(アットコスメ ショッピング)」をオープンした。「@cosme shopping(アットコスメ ショッピング)」は、「@cosme(アットコスメ)」を活用したニーズに基づく品揃えを実現。プチプラブランドから百貨店ブランドまで一緒に購入できる新しいスタイルだ。ブランドの拡大今回のリニューアルでは、取り扱いブランドを拡大。オーガニックナチュラルブランドや、ドラッグストア・バラエティショップ系ブランドなども加わり、1,500ブランド、14,600製品を揃えている。専門ページ開設「@cosme shopping(アットコスメ ショッピング)」では、百貨店取り扱いブランド、オーガニック・ナチュラル系ブランド、それぞれの専門トップページを開設。ブランドの世界観を大切にしている。同サイト限定セットの販売や、サンプルプレゼントなど独自のサービスもおこなっている。サービスレベルの向上同サイトでは、物流倉庫を移転、在庫数を拡充したことにより、15時までに受注した商品は、当日出荷を可能とした。(画像はプレスリリースより)【参考】・百貨店取り扱いブランドなど含め約1,500ブランドの品揃えを実現!「@cosme shopping」を10月1日にオープン」
2015年10月06日カカクコムはこのたび、凸版印刷が運営する電子チラシサービス「Shufoo! (シュフー)」とコンテンツ連携を行い、「価格.com」が提供する実店舗情報紹介サービス「ミセトク」にて「Shufoo!」が提供する全国約1万7,000店舗のチラシ情報を掲載開始したことを発表した。ミセトクとは、家電やパソコン、カメラ、ファッション、日用品、食品、スポーツ用品など、各ジャンルにおける実店舗のセール・キャンペーン情報を絞り込んで検索できるサービス。2014年3月から「価格.com」にて提供されており、全国約2万4,000店舗が情報を掲載する。今回の連携により、ユーザーは、家電・パソコン・カメラなどの専門店やスーパーマーケット、百貨店、ドラッグストア、ホームセンター、スポーツ用品店、書店など幅広いジャンルの情報を入手できるようになる。
2015年10月05日センチュリーが運営する「白箱.com」は1日、強化ガラスを採用した液晶ディスプレイ用ガラススタンド「Table GEAR」を発売した。価格は2,980円(税込)。液晶ディスプレイを載せるためのガラススタンド。天板がガラス製で、割れても飛散しにくい厚さ8mmの強化(耐圧)ガラスを使用。脚部は鏡面加工されたスチール製で耐久性に優れ、最大30kgの荷重に耐える。32型ワイドの液晶ディスプレイを設置できる設計。スタンドの高さは120mmあり、下部のスペースにキーボードなどを収納可能。机上スペースの節約にも役立つ。スタンドは工具不要の組み立て式。脚部のはめ込みを緩めることで傾きなどを調整できる。本体サイズはW700×D280×H120mm、重量は約3.4kg、脚部の直径は29mm。
2015年10月01日DMM.comは9月17日、10月下旬よりデベロッパー向けにコミュニケーションロボット「Palmi」の開発環境を公開すると発表。また公開に先駆け、同日より開発者登録を開始した。今回公開となる開発環境は富士ソフトが提供。マイクロソフトの統合開発環境「Visual Studio」でのPalmiアプリ開発が可能となる。またDMM.comは今後、日本マイクロソフトと、Microsoft Azure上で提供するMachine Learning(機械学習機能)を活用したクラウド型のロボット開発における協業を予定しているという。なおDMM.comでは、開発環境公開にあたり、デベロッパー向けに、プログラミング研修や、Palmi短期レンタル提供、ワークプレイス(Palmiの開発を体験できる場所)提供、導入コンサルティングサービス、アプリ開発コンテストなどの支援プログラムを順次実施していくという。また、デベロッパーが作成したアプリをPalmiユーザーへ販売できるよう、10月下旬より「アプリストアマーケット」を提供する予定。開発者登録は、こちらのWebサイトから行うことができる。
2015年09月17日サイボウズは8月24日、特定非営利活動法人(NPO法人)に対して、同社が提供するクラウドサービス「cybozu.com」の「サイボウズ Office」「Garoon」「kintone」「メールワイズ」の各製品を50ユーザーにそれぞれ年額1万円(税抜)で提供する「サイボウズNPOプログラム」を開始した。対象となるのは、特定非営利活動法人格を持ち、同プログラムの適用団体として組織名公表と事例取材に同意する団体。年額1万円は製品ごとの価格で、51ユーザー以上のユーザー数とオプション製品は定価での提供となる。また、各製品の上位コース(「サイボウズ Office」「メールワイズ」のプレミアムコース、「kintone」のスタンダードコース)も利用できるという。申し込みは「cybozu.com」に登録後、「サイボウズNPOプログラム」申し込みフォームに必要事項を入力して行う。同社が申し込み内容を確認後、プログラムの適用可否について連絡するとしている。
2015年08月25日