年末年始は飲み会やお出かけなどで、お金を使いすぎてしまったという方も多いのではないでしょうか。そんな中、年明けの新年会は、節約も兼ねて自宅でホームパーティー形式にするという人も多いかもしれませんね。ホームパーティーで大変なのは、やはりメニュー決め。自宅にゲストを招待する場合も、招待されて何か手土産を持ち寄る場合も、美味しいだけでなく、その場にいる人が盛り上がる料理を用意したいもの。そんな人にぜひチェックして欲しいのは、今年流行すると予測されているフードトレンド。全世界の月間視聴者数2.5億人、再生回数25億回超を誇る動画プラットフォーム「Tastemade」を運営するTastemade Japan株式会社は、「Tastemade」が拠点を置く合計8か国の情報をもとに「2019年のフードトレンド」を予測しました。今回はその予測と分析結果をご紹介します!■ 「ラタトゥイユ」は写真映えもするホームパーティーの主役に!ホームパーティーに欠かせないのが、サラダ。2016年頃からニューヨークから日本に飛び火したサラダブームは、チョップドサラダ、パワーサラダなど、新しいサラダの食べ方として定着しましたよね。相変わらずのヘルシーブームの中、サラダの次に2019年にブームになると予想されているのは「ラタトゥイユ」。もともとはフランスの家庭料理ですが、最近はニューヨークやロサンゼルスといった流行の発信地でも、ヘルスコンシャスな若者を中心に人気になっています。また作り置きもしやすいので、主婦層からも注目が集まりそう。ラタトゥイユはそのまま食べるのはもちろんのこと、クロワッサンやサンドイッチにはさむ具材としても活躍。オムレツや肉料理にかければ、一気に料理をゴージャスにしてくれます。サラダ以上にカラフルで写真映えするので、ホームパーティーでは中心的なメニューになってくれそうです。■ 大皿メニューに!地中海料理に欠かせない調味料「ハリッサ」ホームパーティーで盛り上がるのは、新鮮な見た目や今まで食べたことのない味といったインパクトのあるメニューですよね。2019年にブームになると予想されてフードトレンドの中にも、インパクトのある食材があります。それは「ハリッサ」という、生の唐辛子をベースに、オリーブオイルやニンニク、コリアンダーなどを組み合わせた、辛さと香りが楽しめるペースト状の調味料。地中海料理には欠かせない存在で、フランスやイギリスなどのヨーロッパ圏では家庭料理に多く使われています。ハリッサは、パスタ、クスクス、トマト煮込みといった大皿メニューにピッタリ。またローストした肉や魚に添えたり、トーストしたパンに塗ったりと、シンプルな料理でも楽しむことが可能なので、ホームパーティーで重宝しそう!■ バレンタインに注目したい「ルビーチョコレート」スイーツも、ホームパーティーには欠かせないですよね。2019年、バレンタインシーズンに向かってブレイク間違いなしといわれているのが、「ルビーチョコレート」。ルビーチョコレートとは、ダーク・ミルク・ホワイトに続く「第4のチョコレート」のこと。着色料を一切使っていないのに、天然のルビーカカオにより鮮やかなピンク色をしているのが特徴です。また、フルーツのフレーバーも入っていないのに、ベリーのようなフルーティーな香りが楽しめます。見た目もピンク色で可愛らしいので、女性ウケは抜群!海外はもちろん、日本の食品メーカーからもルビーチョコレートを使用したお菓子が続々登場しているので、ホームパーティーのお持たせとして持っていくのにピッタリでしょう。その他の2019年フードトレンドは、和の素材ならではの味わいやきめ細やかでアーティスティックな見た目も注目されている「WAGASHI」。ファストフード的な楽しみ方ができたり自分でカスタマイズできたりする「タコス」。どちらも、今年はさらに、都内を中心に様々な専門店やテイクアウト店できていくと予想されています。ホームパーティーのメニューに困っている人も、毎日の献立作りがマンネリ化している人も、是非今回ご紹介したフードトレンドを参考にしてみてくださいね。【参考】※~「Tastemade」 2019年フードトレンド予測~世界8か国で展開する、LA発の動画プラットフォーム「Tastemade」海外トレンドをもとに、2019年のフードトレンドを大予想!
2019年01月16日玉川高島屋にて「WAGASHI 〜和菓子老舗 若き匠たちの挑戦〜」を2017年6月14日(水)から20日(火)まで開催。全国から集まった和菓子界の次世代を担う若き匠たち、通称「ワカタク」。彼らは受け継がれたそれぞれの店の伝統の味を守りながらも、”新しい和菓子”を生み出すため日々挑戦している。本イベントでは、「ワカタク」による”七夕”をテーマにした夏の創作和菓子が登場。斬新なアイデアと目を引くのユニークな見た目の和菓子は、粋なお持たせにもおすすめだ。滋賀県「しろ平老舗」の「光輝く」は、織姫と彦星、流れるような天の川を表現した上生菓子。ピンクや紫、ブルーの神秘的でモダンな配色と、風情ある佇まい生菓子の組み合わせが面白い1品だ。静岡県「巌邑堂」の「雨の川」は、粒餡を包んだ焼菓子に羊羹を流し込み、キラキラと星のように輝く寒天をトッピングした。サクッと香ばしい生地と、餡の優しい甘みが好相性だ。また、会場では「ワカタク」がリクエストした通りの和菓子を作ってくれる「オーダー和菓子」も開催。さらに、あんずシロップをたっぷりかけたかき氷や、酒粕の冷やし白玉など、イートインメニューも充実している。【詳細】WAGASHI 〜和菓子老舗 若き匠たちの挑戦〜開催期間:2017年6月14日(水)〜20日(火)会場:玉川高島屋 地階食料品催会場住所:東京都世田谷区玉川3-17-1■七夕の創作菓子例・「しろ平老舗」光輝く (1箱3種入) 1,080円 ※各日20点限り・「引網香月堂」 星あい (1箱) 972円・「巌邑堂」雨の川 (2個入) 1,080円・「高林堂」和マカロン 天の物語 (5種各1袋入) 1,620円■イートインメニュー例・「青柳正家」 あんず氷・「のし梅本舗 佐藤屋」 乃し梅氷・「しろ平老舗」酒粕の冷やし白玉 (生姜ジュレ添え)※時間によってご提供できないメニューあり
2017年06月10日和菓子老舗の若旦那たちと高島屋がコラボした人気の企画「WAGASHI 若き匠たちの挑戦」が今年も、9月21日(水)~27日(火)の期間で開催されます。新宿高島屋の地下1階食料品・特設会場に、「老舗の伝統な技」に「次世代を担う若手職人の新しい感性」が加わった和菓子が勢ぞろいします。和菓子ファン、スイーツファンは、ぜひ足を運んでみてください。高島屋の人気企画!「WAGASHI 若き匠たちの挑戦」とは?「ワカタク」は、新たなスタンダードを生み出すため、新時代に支持される和菓子を企画・開発しようという想いのもと、2014年に全国の老舗・和菓子店の若旦那たちによって結成されたチームです。「WAGASHI 若き匠たちの挑戦」は、2014年9月に初開催され、以降、定期的に行われている「ワカタク」と高島屋との人気コラボ企画。期間中は、世代交代の時期を迎えつつある和菓子業界の次代を担う老舗・名店の若旦那たち13人が高島屋に集合。新しい和菓子の魅力を伝えようと日々奮闘し、切磋琢磨し合い、情報交換、アイデア提供を続け、生み出された、“これからの新しい和菓子”が並びます。和菓子界に新風を起こし、次のスタンダードとなるような品が味わえるユニークなイベントです。注目の和菓子をご紹介!4回目の開催となる今秋は、「恋する和菓子」をテーマに、訪れた方に“恋してもらえるような和菓子”が一堂に登場。ここでしか味わうことのできない、「ワカタク」の新しい発想の和菓子は必見ですよ。では、展開商品の一部をご紹介します。●HALUとあき~つながらない季節の出逢い~高林堂(栃木県)3代目 和氣康匡氏お餅とマカロンがコラボした、和マカロンです。春と秋が口の中で出逢ったらというアイデアを発想をもとに、栗マカロンと桜マカロンに挟まれたのは、栗餡と桜のお餅。ほかにも、芋餡とよもぎ餅を、芋マカロンとよもぎマカロンに挟んだ商品も展開します。修行から戻り稼業を継いですぐに看板商品の「宮のかりまん」を開発して大ヒットさせた和氣氏。独特のセンスで様々な素材に取り組みながら、あくまでも「あんこ」を押し出したいという情熱の持ち主です。商品概要商品名:HALUとあき~つながらない季節の出逢い~価格:561円(2個入)●彩ころ亀屋芳広(愛知県)3代目 花井芳太朗氏キューブ型の柚子、苺、ビターのチョコレート羊羹です。見た目はコロコロとかわいらしくカラフルですが、口溶けはまさに羊羹。それぞれの味わいがぎゅっと閉じ込められており、紅茶やコーヒーにも相性の良い和菓子です。花井氏は、和菓子「現代の名工」である祖父と洋菓子職人の父をもち、その独特な感性で注目を集めています商品概要商品名:彩ころ価格:692円●「想」(そう)引網香月堂(富山県)4代目 引網康博氏練切「心盗まれ」、薯蕷きんとん「忘れえぬ」、シャンパン淡雪と苺羹「マリアージュ」が3つセットになった商品です。人は恋をすることで、色々な感情や想いをめぐらせます。「想」は、その想いから生まれる美しい恋を表現した、見た目にも美しい生菓子です。引網氏は、富山県一号の優秀和菓子職に選定された凄腕の持ち主。千葉の京山、都内の一炉庵で修業を積み、実演ではお客様からのリクエストに応えて、即興で生菓子を製作。季節のものから動物のものまで、彼の超絶技巧から生み出される生菓子は、もはや芸術の域と評判です。商品概要商品名:「想」価格:1,188円(3個入)●新撰和菓集巌邑堂(静岡県)5代目 内田弘守氏栗蒸し羊羹、さくら餅、柚と練り切り、抹茶わらび餅、それぞれの和菓子に世界の恋の情景を映した商品です。奥行きある和菓子の世界観や、世界へ和菓子の素晴らしさを伝えようという想いから生まれた、特別な和菓子たちです。先代までは一切百貨店などには出店をせず、支店も持たないことをこだわりとしていた巌邑堂。当初は家業を継ぐ気はなかったものの、父の急死を受けて31歳の若さで5代目を継承しました。日本の文化を世界に発信すべく海外に目を向けた上生菓子の実演販売は大変話題となり、香港やクアラランプールなどアジア各国からの招聘も多い注目の若主人です。商品概要商品名:新撰和菓集価格:1,674円(4個入)●La vie en rose田中屋せんべい総本家(岐阜県)6代目 田中裕介氏バラの香りがふんわり香る、小ぶりのかわいいお煎餅です。ほかにも、みそ入大垣せんべいとキャラメルのコラボレーションした、田中屋せんべい総本家の代表品「キャラメル煎餅まつほ」(1枚249円)も店頭に並びます。「田中屋せんべい総本家」は安政6年創業の手焼きせんべいの老舗です。学生時代はエアリアル(フリースタイルスキー)競技に没頭し、全国大会にも出場。大学卒業後、事業を広げていた父の方針に反対し、本業を見つめなおし菓子屋から自社製造にこだわった煎餅屋へと転換を図りました。低迷する煎餅業界の中で、近年、様々な新作を発表し、圧倒的な開発力で注目を集めています。麻布十番のマルゲラとのコラボレーションやパティシエとのコラボレーションにより実現したキャラメル煎餅「まつほ」で話題となりました。商品概要商品名:La vie en rose価格:540円(1袋)●清寒露 栗青柳正家(東京都)3代目 須永友和氏みずみずしくほろほろとした食感が魅力の「清甘露」は、秋の味覚「栗」に恋した寒天菓子です。青柳正家は、羊羹の老舗として名高く、全国の羊羹屋が一目置く存在でもあり、まさに次代を担う対照的な存在。先代の急死により若くして後を継ぎ、職人としてのこだわりはひと一倍強く、バルサミコ酢の餅菓子やカシューナッツの羊羹、紅茶の羊羹など、さまざまな新作を生み出す一方で、伝統的な藤紫色に輝く美しい羊羹を守り続けています。商品概要商品名:清寒露価格:648円●君ならで乃し梅本舗佐藤屋(山形県)8代目 佐藤慎太郎氏ストレガとマリブのリキュールを入れた半錦玉と、柚子の錦玉の合わせた生菓子です。「君ならで 誰かに見せむ 梅の花 色をも香をも 知る人ぞ知る」を返し歌として「心内をどの様かは見せることはできないけれども、わかる人にしかわからない自分と言うものを見せられる相手は、あなただけなのだ」と言う意が込められています。江戸時代後期に創業した、山形銘菓「乃し梅」の老舗として名高い銘店です。銘菓の「乃し梅」だけでなく、工芸羊羹や生菓子、干菓子など総合的な菓子作りに励んでおり、生チョコレートとの絶妙な組み合わせの「たまゆら」が人気です。商品概要商品名:君ならで価格:1,296円(1本)●有明の月彩雲堂(島根県)6代目 山口周平氏百人一首にも選出されている素性法師の「いまこむといひしばかりに長月のありあけの月を待ちいでつるかな」を題材に、大人の恋を表現した特製生菓子です。山口氏は、京都、金沢、松江の三大菓子処の結束を成した中心人物であり、松江を代表する存在として幅広く活躍中です。トマトやレンコンなどの野菜の和菓子、さまざまな洋素材にも挑戦しています。商品概要商品名:有明の月価格:432円●君を知りしろ平老舗(滋賀県)5代目 岩佐昇氏 下段に胡桃入りの小豆浮島、上段に栗入りの浮島と、ふんわり、ほっくりと仕上げられた一品。恋の有り様は十人十色、浮島同士が恋をしたという想像もふくらむ蒸し菓子です。銀杏の様な色合いが、秋の味覚をさらに引き立てています。中山道の宿場町・愛知川に創業した老舗「しろ平老舗」。和菓子職人の中でも、数少ない職人だけに与えられる栄誉、選和菓子職に認定された職人です。生菓子の実演のほか、色が変化するハーブ・マロウブルーを使用した葛湯の製作にチャレンジするなど、各方面から注目を集めています。商品概要商品名:君を知り価格:756円(1本)●きらめき日の出楼(徳島県)6代目 松村清一郎 氏錦玉、淡雪羹などを重ね、ぷるるんとゼリーに仕上げられた商品。色とりどりの花びらが舞い、花畑をイメージさせる美しい一品です。日の出楼は、嘉永五年の創業、「和布羊羹(わかめようかん)」の老舗で、阿波踊りの菓子の中にも登場します。徳島県の郷土菓子である「阿波ういろ」を初め、大人気の「ももいちご大福」などを手がけています。商品概要商品名:きらめき価格: 972円(3個入)●恋衣 契雅風堂(石川県)3代目 安田卓司氏時雨で男女の恋を表現しまた蒸し菓子です。恋衣は、黄身時雨の中にフランボワーズを使い、恋の衣を纏い男性に会いに行く気持ちを表現しましたもの。契には、青リンゴの風味と優しい甘さに、一生あなたを守ると恋の約束が込められています。戦後直後に松任に煎餅屋として創業した「雅風堂」。その3代目・安田氏は、石川県菓子工業組合の青年部のメンバーとして、東北被災地支援にも参加する若きホープです。商品概要商品名:恋衣 契価格:540円(2個入)●みたらしおかき中央軒煎餅(東京都)3代目 山田宗氏・学氏 素揚げのおかきに、別添となっている特製のみたらしだれをかけて食べる、新感覚のおかきです。サクサクの食感とみたらしのたれが絶妙なハーモニーを奏でます。菓子のスナック化と顧客の高齢化という課題に直面する中、素材本来の風味を感じ、変化していく様を楽しむおかき・あられづくりに取り組む、会計士とITコンサルタントという異色の経歴を持つ兄弟。米菓をより身近に感じて欲しいという思いから、かき氷や、みたらしおかきなど米菓の新しいかたちにも挑戦しています。出来立てが味わえるイートインも登場!毎回、好評のイートインコーナーが今回も登場。実演で製作するおはぎや上生菓子、煎餅などを煎茶と共にいただけます。かき氷などのオリジナル商品にも要注目です。その場で、職人が作った和菓子を味わえるのも魅力です。ぜひ立ち寄ってみてください。そのほかにも、今回は「はじめてのお菓子教室」と、「はじめてのお茶室」が初開催。こちらは、新宿髙島屋の地下一階銘菓百選にて、申し込み受付中。先着順になりますので、興味があるかたはお早めに申し込んでください。イベント詳細名称:WAGASHI 若き匠たちの挑戦会場:新宿高島屋 地下1階食料品 特設会場(催会場、シーズンイベント)住所:東京都 渋谷区千駄ヶ谷5-24-2開催日程:2016年9月21日(水)~27日(火)開催時間:平日・日曜日:10:00~20:00、金・土曜日:10:00~20:30※イートインのラストオーダーは、閉店30分前※最終日は18:00ラストオーダー。※かき氷は、21、23日は18:00ラストオーダー。24日、25日は18:30分ラストオーダー。新宿高島屋公式サイト: 若き匠たちの挑戦公式facebook:
2016年09月21日