育児雑誌の編集から始まり、ライター・編集者として10年。大きく言うと“暮らし”について書いています。少女漫画への愛は一生。最近はカレー作りに傾倒中。産後の体型戻しや、夫婦のあり方について興味あり。三十路を超えても七転八倒してます。
進学や進級は、子どもの成長を感じられる機会のひとつ。 5月に入ると少しずつ新生活にも慣れてきて、ホッとする保護者の方も多いのではないでしょうか。 しかし、じつは春先は 子どもが巻き込まれる交通事故が多い時期 でもあるのです。 小学校への入学で「親の目が届かない時間」が増える 小学生になり、行動範囲がぐんと広がるのが「 7歳 」ごろ。登下校や遊びに出かけたりなど、親の目が届かないタイミングも増える時期です。 歩行中の交通事故による死傷者数を年齢別にしたグラフを見ると、 7歳の子どもが一番交通事故に遭いやすい ということがわかります。 この事実を踏まえ、こくみん共済 coopでは、「 7才の交通安全プロジェクト 」を始動。みんなで子どもたちを事故から守るため、交通事故を減らすためのさまざまな研究をしています。 子どもの「とびだし」はなぜおこる? 子どもが事故に遭う原因を詳しくみてみると、きっかけの多くが「 とびだし 」なのだそう。 確かに保育園に通う子どもと一緒に道路を歩いていると、急に走り出したり、かと思えば止まったり。 保護者が注意しないと止まるそぶりを見せないこともあってヒヤヒヤします。 横断歩道でも左右確認せずにとびだすこともあります…。 小学校に入学して、子どもだけで登下校ができるのでしょうか。 成長につれて注意力も養われていくはずだとわかっていても、目が届かない時間のことが不安になってしまいます。 じつは、子どもが「とびだし」をしてしまうのには理由があるんです。「7才の交通安全プロジェクト」の研究によると、大きく分けてふたつ。 □子どもの視界は大人より狭いため、周りが見渡せていない □標識が目に入りづらく、危険を知らせるサインに気が付いていない これらの子どもの特性から、小学校になる前から 交通安全教育を繰り返し行うことが大切 だと言われています。 ハザードマップを使って交通安全への意識を育もう そこで「7才の交通安全プロジェクト」では、金沢大学 藤生慎准教授と共同で「 私のまちの7才の交通安全ハザードマップ 」を開発。 これは過去に交通事故のあった場所が表示されるマップで、住所や建物名を入力するだけで、通学路などのよく通る道を確認することができます。 お出かけ前に確認しておくことで、事故の起こりやすい場所を知ることができ、子どもたちと道路の危険性について話し合う時にも便利です。 実際の道路の様子をストリートビューで見られるので、子どもも大人も、気をつけるべき箇所が分かりやすいですね。 他にも、交通ルールをクイズ形式で学べる「7才の交通安全マップ」など、子どものためのコンテンツをサイトで無料公開しています。 交通安全教育は、マップを使用した場合とそうでない場合とで、子どもの理解度に差が出ることもわかっています。より具体的に、子どもに交通安全に興味を持ってもらう工夫がされているので、家庭でも活用しない手はありません。 交通安全の意識は、子どもに繰り返し伝えることで育まれていきます。大人も一緒に、交通事故のない暮らしを目指して学び続けたいですね。 \7才の交通安全プロジェクト/は こちらからチェック 未来ある子どもをみんなで守る 7才の交通安全プロジェクト 「 未来ある子どもたちを交通事故から守りたい 」そんな思いから取り組みが始まった、こくみん共済 coopの「7才の交通安全プロジェクト」。 金沢大学と共同研究し、どびだしの原因やデジタル標識で子どもたちの行動は変わるのか?などの実験結果を公開しています。 交通安全について子どもたちへの充分な教育の場が必要という研究結果から、間違い探し形式で楽しく交通安全ルールを学ぶことができる「 7才の交通安全マップ 」や、家の近くや通学路で事故に遭いやすい場所がどこなのか、ひと目でわかる「 私のまちの7才の交通安全ハザードマップ 」も公開しています。 \7才の交通安全プロジェクト/は こちらからチェック PR:こくみん共済 coop 文:いずみかな
2022年05月02日いよいよ夏本番! ひときわキッチンが暑く、料理がおっくうになる季節の到来です。また、ここ数か月間は食事づくりの回数も増えたりと、ママたちも少々お疲れ気味に…。 たまには家族そろって “さくっと外食” 、 “おいしいテイクアウト” 、という選択肢はいかがですか? つるつるっとしたのど越しの「うどん」は、夏にもぴったりなメニュー。 そこで今回は、 手づくり・できたて にこだわる本格的な讃岐うどん店 「丸亀製麺」 に登場した、 子連れファミリーにもお得な新メニュー『打ち立てセット』 を、ママリーダーズの asacoさん ファミリーに体験してもらいました! asacoさん プロフィール モデルとして雑誌や書籍、CMなどで活躍。母目線で子どもにまつわるコラムを執筆したり、夫の政治さんとフードユニット「マフィオ」としてフードスタイリングやケータリングも手がける。りねんちゃん(中1)、りざいくん(小5)、すいちゃん(小1)、かぜおくん(2歳)の4人のママ。 Instagram: @hiratoko_asaco 、 @hiratoko_seiji セルフ形式で「自分の好きなものを選べる」から食欲もアップ! 入口では手の消毒を。約5分おきに店内の空気が自動で入れ替わる換気システム、ソーシャルディスタンスを保つ席配置など、全店舗で感染予防策が徹底されています。 「生きたうどん」 を提供するため、徹底的に鮮度にこだわる「丸亀製麺」。店内製麺、店内調理にこだわり、毎日 小麦粉から打った「打ち立て」「できたて」の “生” のうどん を提供しています。もちもちの食感と、つるつるっとしたのど越しは、打ち立てだからこそ。 「だし」 にもこだわり、宗田節、荒節、サバ節、ムロ節など、うどんのおいしさを引き立ててくれる独自の配合に。2時間以上の 作り置きはせず 、毎日6回以上、店内でていねいにひかれています。 丸亀製麺のうどんは、淡く黄色みがかって透明感のある見た目。これは、良質な国産小麦を使った「もちもちでコシのある新鮮なうどん」の証拠。噛みごたえのある、角が立った太めの麺は、だしが絡みつきやすく、ひとくち食べるだけで口中に「小麦の香り」が広がります。 今回の新メニュー 『打ち立てセット』 は、 ・ 最大920円おトクな「4人前 2,000円」 と ・ 最大690円おトクな「3人前 1,500円」 の2種類。※税込価格 どちらも1人前につき、 「ぶっかけうどん(並)」もしくは 「かけうどん(並)」の いずれか1つ 「お好きな天ぷら」 2つ 「いなり」1つ …といった、食べ応えのあるセット。1人前換算500円(税込)でこのボリュームです。 ▼『打ち立てセット』3人前 1,500円(税込) うどん(並)3つ、天ぷら6つ、いなり3つ、のセット。うどんは、ぶっかけ(温・冷)、かけ(温・冷)の2種類から選べます。選ぶ天ぷらによっては、最大690円もおトクに! asacoさんファミリーは6人家族なので、 3人前セットを2つ 注文! いざ、うどんや天ぷらを選びます。 セルフカウンターから調理風景が見えるので、ライブキッチン気分も味わえます。自分のうどんが出来上がる流れも見れて、ワクワク! どれにしようかな? と家族で悩むのも楽しい。 天ぷらは単品で頼むよりもおトク! 長女のすいちゃんが選んだのは「さつまいも天」と「メンチカツ」。単品で選ぶと通常は合計710円(さつまいも天110円、メンチカツ190円、いなり110円、ぶっかけうどん300円)のところ、『打ち立てセット』なら一人当たり合計500円なので、210円もおトク。 ※税込価格 大満足のボリューム! 子連れ家族へのサポートも充実 それぞれセットのうどんと天ぷらを選んだら、家族そろっていただきます! 「天ぷらなににしたの?」「おいしそう!」と会話も弾みます。 「子どもたちが自分で食べたいものを選べるから、親もラクだし、楽しい雰囲気で食事がスタートできますね」(asakoさん) もちもち、つるつるのできたてうどんに、子どもたちもにっこり。 ハイチェアや子ども用の取り分け皿など、子連れにうれしいサービスも。 お子さんが4人いることから、 ゆっくりとした外食はままならない というasacoさんファミリー。子どもが小さいときの外食は、サッと食べられて満足感もしっかりある「セルフうどん」が、じつはおすすめです。 小さなお子さん連れには、トレーをテーブルまで運んでくれるうれしいサービスも。 「これまで “セルフのうどん” って、大人がさくっと食べるご飯というイメージでした。だけど、家族連れでも気兼ねなく来れることがわかって、うれしいですね」(asacoさん) 『打ち立てセット』は持ち帰りもOK 手軽でおトクな「おうちごはん」に この丸亀製麺の『打ち立てセット』、じつは お持ち帰り にも対応!(※一部店舗は除く)麺とだしが分かれた二層式の容器なので、お持ち帰りでもできたてのうどんが楽しめます。 「家ならもっと気兼ねないし、子どもにはちょっと 野菜を足したり、大人は天ぷらをつまみにできたり 、アレンジが広がりそう」(政治さん) 「このコスパと満足感は、なかなかないですよね。 子連れの外食の選択肢 が広がりました!」(asacoさん) 打ち立てのうどんのもちもち食感は、 「丸亀製麺」 だからこそ! 久しぶりに家族揃っての外食に、お持ち帰りでアレンジ自由に…。ぜひお近くの店舗で楽しんでみてください。 \ 家族みんなでおトクに満腹! / 【期間限定】『打ち立てセット』販売中 販売期間:2020年7月21日(火)~8月31日(月) 「丸亀製麺」の『打ち立てセット』は、できたてのうどんをお手頃な価格で味わえる、家族にうれしいおトクなセット。 その場で作られていくうどんを見ながら、お好きなうどんや天ぷらを選ぶ楽しみも。子どもも大人も、もちもちのうどん、サクサクの天ぷら、ジューシーないなりをお腹いっぱい楽しめます。 『打ち立てセット』を見る 【内容】 ・『打ち立てセット』(3人前)1,500円 うどん(並)3つ、天ぷら6つ、いなり3つ ・『打ち立てセット』(4人前)2,000円 うどん(並)4つ、天ぷら8つ、いなり4つ ※うどんは、ぶっかけ(温・冷)、かけ(温・冷)の2種類から選べます。一部の店舗では『打ち立てセット』を販売していません。お近くの店舗にてご確認ください お近くの「丸亀製麺」を探す お持ち帰り対応店舗はこちら >> *丸亀製麺の感染予防策 入口や店内の消毒剤(アルコール)の設置、テーブルや備品の拭き取り強化、約5分ごとの店内自動換気、席数を減らしソーシャルディスタンスを保つ、新しい取り箸の設置などに加えて、従業員もマスク着用、毎日の検温やこまめな手洗いなどに取り組んでいます。 [PR] 丸亀製麺
2020年08月03日子育てや教育には、なにかとお金がかかるもの。ポイントや割引サービスを利用するなど、日々の節約が身に付いているママも多いのではないでしょうか。 最近ではキャッシュレス・ポイント還元事業のために、クレジットカードやキャッシュレス決済サービスのスマホアプリを活用する人も増えています。しかし、この消費者還元対象期間は2020年6月終了予定ということをご存知でしょうか。 「もっとお得なキャンペーンがあればいいのに…」そんな、大事な家計を預かるママに朗報です! マイナンバーカードを取得し、「マイナポイント」の予約・申込をして、キャッシュレス決済サービスでチャージもしくはお買い物をすると 上限5,000円分のポイントがもらえる制度 が総務省主体で始まります。 ■キャッシュレス決済で使える「マイナポイント」って何? マイナポイントは、マイナンバーカードを持っている人が、所定の手続をすると、QRコード決済やICカードなどのキャッシュレス決済サービスで使えるポイントがもらえる制度です。 今回の事業では、マイナポイント事業に登録されたキャッシュレス決済サービスの中から、1つを選んで所定の申込みをします。 20,000円のチャージまたはお買い物をすると、上限5,000円分のポイント が、キャッシュレス決済サービスを通じて付与されるという仕組み。 例えば、20,000円分のお買い物をした際に、5,000ポイント(1ポイント1円分のお買い物が可能です)がもらえるのです。 マイナポイントの申込みは 2020年7月から スタートし、実際のポイント付与は2020年9月から開始します。 ※マイナポイントの予約者数が予算の上限に達した場合には、マイナポイントの予約を締め切る可能性があります。 ■ポイントをもらうにはマイナンバーカードが必要! すでに持っている人はともかく、とにかくマイナンバーカードを取得しないことにはマイナポイントの申込みができません。そこで、マイナンバーカードの取得からマイナポイントの予約と申込までの手順をご紹介します。 1. マイナンバーカードを取得 マイナンバーカードとは、マイナンバー(12桁の番号)が記載された顔写真やICチップ付きプラスチック製のカードのこと。「個人番号通知書」または、郵送された通知カードの下についている「(個人番号カード)交付申請書」をお持ちの方は、スマートフォン、パソコン、まちなかの証明用写真機、郵便で申請をすることができます。 詳しくは こちらのサイト からご確認ください。 申請後、お住まいの市区町村から交付通知書が届いたら、交付通知書に記載の必要書類を持参して、市区町村の交付窓口にマイナンバーカードを受け取りに行きましょう。マイナンバーカードの受け取り時に、パスワードを設定。マイナンバーカードと数字4桁のパスワード(暗証番号)を使って、マイナポイントの予約が可能になります。 ※交付申請後、受け取りまでに概ね1カ月程度かかります。新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から、地域の状況に応じて、適切な時期に受け取りに行くことをオススメします。詳細はお住まいの市区町村のホームページをご覧ください。 2. マイナポイントを予約 スマートフォンでの予約方法は簡単! 「マイナポイント」アプリをダウンロードして、マイナンバーカードを読み取り、マイナンバーカード受け取り時に設定した数字4桁のパスワード(暗証番号)を入力するだけです。 3. マイナポイントを申込み マイナポイント事業に登録された決済事業者の中からお好きなキャッシュレス決済サービスを1つ選択し、所定の登録を行います。(申込期間:2020年7月~2021年3月末予定) ※マイナポイントの予約・申込は、市区町村や民間のマイナポイント手続スポットでも可能です。 こちら から確認しておくことがお勧めです。 4. マイナポイントにより付与されたポイントを取得して利用 チャージまたはお買い物をした際に、ご自身が選択をしたキャッシュレス決済サービスから25%(上限5,000円分)のポイントが付与されます。(付与期間:2020年9月~2021年3月末予定。※付与されたポイントの有効期限は決済事業者により異なります) ※ 登録キャッシュレス決済サービス検索はこちら マイナンバーカードの申請も、マイナポイントの予約・申込も自宅でできるのが、忙しい子育て世帯にうれしいポイントです。 ■そもそもマイナンバーカードのメリットって? そもそも現在のマイナンバーカードの交付率は2020年6月1日時点で約17%ほど。しかし、「マイナポイント」のために申請するだけじゃもったいない! 実は子育て世帯やママにとってのメリットがあるのです。 マイナンバーカード取得のメリット ・本人確認書類になる(運転免許証やパスポート同様に使える) ・住民票の写しなどの各種証明書が、市区町村の窓口に行かなくてもコンビニで取得できる ※市区町村によってサービス内容が異なります。詳しくは こちら からご確認ください ・子育てや介護などに関するサービスの検索やオンライン申請手続が簡単に ・ふるさと納税利用時などの確定申告(e-Tax)が簡単にできる 氏名、住所、生年月日、性別、マイナンバーと本人の顔写真等が記載されているマイナンバーカード。特に顔写真付きの本人確認書類を持たない子どもの本人確認書類の提出が求められた場合、複数の書類を用意する必要がありますが、マイナンバーカードがあれば1枚で大丈夫。 そのほか、確定申告に電子申請(e-Tax)が利用できるようになるなど、便利なメリットが。 さらに、マイナンバーカードに搭載された電子証明書を利用できる場面は、どんどん拡大する見込みです。 ■上限5,000円分のポイントでプチ贅沢しちゃう? なんと、1人当たり上限5,000円分のポイントがもらえるマイナポイント事業。だから、家族の分を合わせると、 4人家族で合わせて20,000円分 のポイントをもらえることになります。 ※選択できるキャッシュレス決済サービスは1人につき1つ。1つのサービスにポイントを合算することはできません ※15歳未満の未成年者の方の予約・申込については、法定代理人が行うことができます。 「もし、5,000円あったら…?」 例えば、試してみたかった 家事代行サービス で、作り置きやお風呂掃除をお願いできちゃいます。毎日食事を作っていると、自分じゃない誰かの手料理が食べたいときがありますよね。小さい子どもがいると手が回りにくい水回りの掃除も、この際お願いしちゃいましょう! もしくは、 憧れのロボット掃除機や時短家電の購入 に充てるのもお勧めです。家事の負担が軽減されると、ママにゆとりができて、家族みんなの笑顔も増えそうです。 それから思い切って、 ママの息抜き に使うのもありかもしれません。ヘッドスパやマッサージなどリラクゼーションに使うのもお勧めです。 新型コロナウイルス感染症が収束したら、家族みんなでおいしいものを食べにいったり、近場の家族旅行の資金にしたりといった使い道も…今から夢が広がります。 マイナポイントの予約・申込はマイナンバーカード読み取り対応のスマートフォンを使っていつでもどこでも申込みができます。 マイナンバーカードで、マイナポイントで、よりお得な毎日を過ごすチャンスです。 マイナポイント 詳細はこちら! イラスト・ ぺぷり PR:総務省
2020年06月26日子どもがいるとせっかく片付けた部屋もあっというまに散らかってしまう…。だから、掃除はどれだけ 手軽に時短できる か、そして キレイをキープできるか が勝負です。 ただ、いろいろな工夫をこらすママたちにとってお悩みのタネとも言えるのが、 「水回り」のお掃除 ではないでしょうか。 「できればさわりたくない」、「掃除しにくくて面倒」といった水回りの掃除に新提案。 “さわらなくても、まるごとすっきりきれい” にしてくれる、便利なお掃除アイテムをご紹介します。 「本当はやりたくない…!」 トイレや洗面台の掃除の実態 家族が毎日使うトイレや洗面台。使用頻度が高いぶん「汚れやすい場所」でもあります。でも、ついつい後回しにしてしまいがち。水回り掃除に関するアンケ―ト結果から、その「理由」が見えてきました。 Q.トイレの便器まわりのお掃除が面倒・嫌な理由は? 「汚いところに触れたくない」(50%)と、半数もの人が回答。さわりたくない便器のふちや掃除しにくい排水管などを、もっとラクしてまるごとキレイにできたら…と考えているようです。 Q.洗面台まわりで 「もっと簡単にお掃除がしたい」という場所は? 排水口から排水管、オーバーフローから排水管など、普段なかなかお手入れがしづらい部分ほど、「もっと簡単にお掃除したい」という回答が多く集まりました。 *2019年2月 アース製薬調べ 水回りのお掃除がおっくうなのは、世の主婦(主夫)たちの共通のお悩みだったんですね。とくに、あまり触れたくない 【トイレのふち】 や 【シャワーノズル】 、掃除しにくい 【洗面台のオーバーフロー】 や 【洗面台の排水口から排水管にかけて】 などは、「掃除するのを躊躇してしまう」という人も少なくありません。 見えない場所、さわりたくない場所の汚れは「泡」で洗う! そんな悩みを解決に導いてくれるのが、 「泡」で洗浄するお掃除アイテム 。液体の洗剤だと、液をかけたところしかお掃除できないことがあるけれど、泡の洗浄剤なら掃除しづらい場所でも、泡が汚れを包んで落としてくれます。さわってゴシゴシする必要もありません。 掃除中に液がはねるなどの小さなストレスともさよなら。液ダレもしないから、キレイにしたい場所にしっかり吸着して、汚れを浮かせてくれます。 とくに泡の発砲力が強く、たっぷりのきめ細かな泡で洗浄してくれるのが 「らくハピ バブルーン」シリーズ 。トイレや洗面台などの汚れ・黒ずみを泡で浮かせて、しっかり落としてくれるんです。 中央:らくハピ いれるだけ バブルーン トイレボウル 右:らくハピ ねらってバブルーン トイレノズル 左:らくハピ マッハ泡バブルーン 洗面台の排水管 泡だからお掃除してもキズがつきにくく、使うほどにピカピカに。「掃除をしてもいつのまにか汚れている」という徒労感からも解放されます。 手軽で時短をかなえながら、水回りをすっきりピカピカにしてくれる、おすすめ 3アイテム をご紹介します。 便器に入れるだけ! こすらず洗浄・除菌 「らくハピ いれるだけ バブルーン トイレボウル」 水洗トイレ用洗浄剤(弱酸性) 内容量:160g ※1回使い切りタイプ 使い方動画を見る>> こすり洗い不要のトイレ用泡洗剤です。黒ずみ、ピンク汚れなど、ブラシの届かない便器の奥までモコモコの泡が届いてすっきり洗浄。便器や浄化槽を傷める心配もなく、洗剤を投入するだけというお手軽さが魅力です。 ※すべての菌を除菌するわけではありません 【使ってみました!】 便器にそーっと投入! するとあっという間にモコモコと泡立つのがおもしろかったです。普段、磨き残しが気になっていた細かい部分まで泡が届いて水を流すとピカピカに! (筆者の体験感想です) らくハピ いれるだけバブル―ン トイレボウル を見る ブラシの届かないところを狙い打ち! 「らくハピ ねらってバブルーン トイレノズル」 トイレ用合成洗剤(弱酸性) 内容量:200ml 使い方動画を見る>> 温水洗浄便座ノズルの汚れを浮かせてきれいにしてくれる泡のスプレーです。泡だから液ダレすることなく、しっかり汚れに密着。洗浄&除菌をしてくれます。 付属の噴射チューブで、便器のふちの裏側などの細かくて手の届きにくい部分を狙い打ちするだけ! 約5分放置したら水で洗い流すか拭き取ります。(自動洗浄機能がついている場合は、拭き取り不要)※すべての菌を除菌するわけではありません 【使ってみました!】 ノズル掃除は自動洗浄だけで済ませていましたが、この泡のスプレーは狙い打ちするだけなので掃除が簡単! 除菌もしてくれるのが嬉しい。(筆者の体験感想です) らくハピ ねらってバブル―ン トイレノズル を見る 一気に洗面台の奥まで洗浄! 「らくハピ マッハ泡バブルーン 洗面台の排水管」 洗面台用合成洗剤(中性)内容量:200ml 使い方動画を見る>> マッハ泡で汚れ、詰まりを押し流す、新発想の洗面台の排水管用洗浄剤です。汚れの奥まで浸透して除菌してくれます。 排水口にぴたっとフィットする特製ノズルだから、泡はぜんぶ排水口へ。泡がオーバーフロー穴から噴き出て、排水管を突き抜ければOK。1本で2~3回分です。※すべての菌を除菌するわけではありません 【使ってみました!】 排水口のフチについていた水アカのような汚れもキレイになったので「定期的なお手入れが大事」な部分だと感じました。(筆者の体験感想です) らくハピ マッハ泡バブル―ン 洗面台の排水管 を見る まるごとラクラク「泡」でお掃除 キレイが持続するから掃除の時短にも こすらない、拭き取りしないという手軽さがうれしい泡でまるごと洗う「らくハピ バブルーン」シリーズ。きめ細かなモコモコの「泡」だから、汚れをしっかり吸着。キレイが持続するので、掃除の時短にもつながります。 「泡」だから手軽・時短というだけでなく、きちんと汚れを浮かせてとってくれるというのが大事なポイント。手軽=手抜きではないんです。水回りがすっきりきれいになっていると、気分も軽やかに。掃除が時短できた分、家族との時間にもゆとりが生まれますね。 いままでついつい見逃しがちだった、便器の隅や洗面台の排水口、オーバーフローといった場所も、これを機にピカピカにしてみると、家族との心地よいおうち時間を過ごせるかもしれません。 おうちまるごと、“らくハピ” しよう 「らくハピシリーズ」 今回ご紹介した泡で洗う「バブル―ンシリーズ」のほか、お風呂のカビ対策やエアコン掃除など、ラクしてすっきりお掃除ができるアイテムが揃っています。きっと、忙しいママ・パパたちの味方になってくれるはず。 \ 掃除をもっとEASYに / らくハピシリーズ 全商品を見る [PR]アース製薬
2020年04月22日笑って癒されほっこり泣けると話題の書籍 『うちの子 保育園で何してる?』 は、 グローバルキッズ保育園 で働く現役保育士さんの声を元に描いたコミックエッセイです。 <グローバルキッズ保育園> 現役保育士の体験談をコミックエッセイにしたInstagramが人気。フォロワーは12万人超え。原作:保育士さんたち、作画:品川イチガ、協力:株式会社グローバルキッズ Instagram: 「うちの子、集団生活をうまくやれているのかな?」「保育園で寂しくなっていないかな?」 保育士の先生を信頼して預けていたとしても、ふと離れて過ごすわが子が心配になってしまう…。それが親心なのかなと思います。 とくに朝のお別れがうまくいかなくて、子どもが泣いてしまったときなんて、後ろ髪ひかれる気持ちになってしまいますよね。 『うちの子 保育園で何してる?』には、実際に保育園で働いている保育士さんが見た子どもたちのありのままの様子が描かれています。 ほっこり癒されるエピソードがたっぷり収録されているほか、先生たちのサポートのもとで子どもが成長するエピソードには思わず目が潤んでしまうことも…。かわいいイラストに笑って泣いて、癒される…そんなコミックエッセイの中から、いくつかエピソードをご紹介しましょう。 ■子どものまっすぐな言葉にハッとするシーン 多くの子どもたちと毎日触れ合っている保育士さん。だからこそ、子どものまっすぐな言葉やちょっとおもしろい言い間違いに気がつくみたいです。 運動会の練習中、子どもだからこそ出てくる素直な言葉に心打たれます。「一緒だと楽しい」こんなふうに言ってくれるお友だちがいるってすてきなことですよね。 お友だちや先生と一緒だよということで、あと一歩頑張れる…。そんな「心を動かす言葉」を、家庭でもかけられるように考えたいなあと思いました。 ■子どもっておもしろい! 「先生のお仕事は?」 子どもを見守り、成長の手助けをしてくれる保育士さん。親にとってはとてもありがたい存在に違いないのですが、子どもの目から見るとちょっと違うようです…? 一生懸命に働く保育士さんほど子どもの目からは、「一緒に遊んでくれる人」と、うつるのかもしれませんね。それだけ、子どもとの信頼関係がしっかりできているということなんだろうなあと感じたエピソードでした。 コミックには、ほかにも集団で過ごしているからこそ見られる子どもの姿がいろいろと描かれています。 お友だちに対してお姉さんのように接する子どもや、食べられない野菜をお友だちにアーンして食べてもらおうとする子どもなど…。 保育園での集団生活は、子どもにとって楽しい刺激がいっぱい。もちろん、多くのお友だちと一緒に過ごすからこそ起こるケンカなどもあると思いますが、それも成長を促す大切な要素なんですよね。 大きなトラブルにならないように保育士さんが見守ってくれるから、子どもたちが集団生活を楽しめるんだということを実感しました。 なかなか見ることのない保育園での子どもの姿。「わが子もこんなふうに過ごしているのかな」と想像が広がります。 ■成長を一緒に見守ってくれる人がいる 子育て世帯には、帰宅後はワンオペ育児という家庭も少なくないと思います。仕事で疲れていると、ついつい子どもの「できないこと」ばかりに目がいってしまうことも…。 だけど、子どもの成長は一進一退。そのことをわかって、共有してくれるのが保育士さんの存在でもあります。こんなふうに成長を一緒に見守ってくれる人がいると思うと、少し気持ちが軽くなるような気がしませんか? できたり、できなかったり…。とある男の子の成長の様子は一筋縄ではいきません。だけどそれを根気づよく関わって、見守ってくれる保育士さんの存在にほっとするエピソードです。 周囲の子から少し遅れていても、昨日できていたことが今日できなくても、子どもは確実に成長している。保育士さんと保護者、そして子どもが一緒に成長をよろこべるのってすてきなことだなあと思いました。 ■子どもって親が思っているよりたくましい? 子どもは保育園で遊んでいるだけのように見えます。だけど集団生活をおくるのは、子どもも大人と同じように疲れるそうです。 だけど「子どもは意外とたくましい」。書籍に書かれたその言葉が、子どもを保育園にあずける親を元気づけてくれるように感じました。 園長先生による書き下ろしコラム「お悩み連絡帳」も、楽しく子育てについて知ることができるので必見です。 「お着替えなど、家でできないことがなぜ保育園でできるのか?」「子どもがみんなの輪から外れていることが多いけど大丈夫?」など、保護者なら誰もが疑問や不安に思うことへの回答がされているので、きっと子育てのヒントになるはず。 「うちの子、このタイプだ!」なんて、わが子に似ている子どものエピソードを見つけるのも楽しいと思いますよ。 『うちの子 保育園で何してる?』 原作:現役保育士さん、協力:グローバルキッズ保育園、作画:品川イチガ(KADOKAWA)¥1,000(税抜) 子どもの世界、 そこから何が見える? ~現役保育士のリアル日記~ 保育園にいる子どもがどんなふうに過ごしているのか、とのぞき見してみませんか?
2019年12月03日ウーマンエキサイトでも人気連載中のちひろさんの書籍 『子育て1年生~初めての育児3人家族の慌ただしい日常』 が発売されました。 Instagramで人気のコミックエッセイに、書き下ろし漫画も多数収録された充実の内容です。 妊娠がわかった瞬間の感動から、予定通りにはいかない出産を経て、初めての育児に四苦八苦する様子…。ちびたろくんの成長を一緒に見守っているような暖かな気持ちになれる本です。 <ちひろさんプロフィール> 一児の母でイラストレーター。何事にも前向きな性格に育ててくれた母親をお手本に初めての育児に奮闘している。育児疲れは絶大なヒーリング効果を持つ息子のむちむちに癒してもらう自給自足的な毎日。 Instagram: ■予定日超過に会陰切開…初めての出産はどうなる? 初めての妊娠・出産は楽しみな反面、不安もつきものです。 著者のちひろさんも例外ではなく、妊娠初期の出血が心配になったり、中期には胎動を感じなくて怖くなったり…。第1章では妊娠中の繊細な気持ちの変化が描かれ、多くのママや子育て世帯から共感が寄せられています。 そして、里帰り出産を選択したちひろさん。 ちひろさんを支えてくれるのは実家の家族のほか、助産師をしている伯母(父の姉)さま。親族の勤める病院で出産できるなんて、心強くていいなあと思ったのですが…。 予定日を超過したと思ったら、陣痛が始まるとあっという間に分娩室へ…と、予想外の事態の連続だったそう。もしかしたら、全部が予定通りにいく出産なんてひとつもないのかもしれません。 いきみ逃しがつらく夫に理不尽になってしまったり、会陰切開するもなかなか産まれず、意識を失いそうになったり(しかし痛みですぐ覚醒!) ちひろさんの持ち味であるかわいいイラストながら、出産時のリアルな様子が伝わってきます。 体力の限界が近づいたころ、無事、息子のちびたろくんが誕生! 赤ちゃんが生まれる瞬間って、いつだって奇跡的でとても心動かされますね。 ■初めての育児は思った以上にわからないことだらけ 産後、スクスク成長するちびたろくん。第2章では、ちひろさんの育児の戸惑いが素直に描かれています。 初めての授乳や沐浴に苦戦する様子に、赤ちゃんの育児あるあるが満載。息子くんは平均より大きめの赤ちゃんだったようで、ムチムチベビーならではのエピソードも…。 さらに新生児期のエピソードには、産まれてすぐに風邪をひいてしまった話や鼻涙管が詰まっていて片目が目ヤニで開かなくなってしまった話など、赤ちゃんの症状についてもまとめられていて、ためになる情報もたくさん! 初めての子育てでは、赤ちゃんの様子がいつもと少し違っただけでもハラハラしてしまうものです。こうして実際の例を事前に知っておくと、少し気持ちがラクになるかもしれません。 ここでご紹介するのは、乳幼児に多いと言われている肌トラブル 「乳児湿疹」 のエピソード。このときちひろさんは「薬でキレイにしたほうがいいのか」「キレイにしたいというのは親のエゴか」、なにが子どものためになるのかとっても悩んだそう。 当たり前ですが、赤ちゃんはまだ自分で選択することができません。親が悩んで悩んで出した答え…。きっとそれこそが「正解」なのだとちひろさんは考えます。 生まれたばかりの赤ちゃんと過ごして、たくさんお世話をして、そしてずっとその子について考えている。だから、親になると「急に世界が変わった」と感じる人は多いのではないでしょうか。 ちひろさんは書籍内のコラムで 「母になると強くなるというけれど、明らかに弱くなった」 と明かしています。だけどそれが 新しい「幸せ」 だとも…。 もしかしたら、ちひろさんと同じように感じるママも少なくないんじゃないかなと思います。子どもの成長の機微に一喜一憂して、車の運転や外出など日常生活にも慎重になって…。でも、それがなぜかイヤじゃない。 初めての子育てに向き合うちひろさんが、少しずつ気持ちを「赤ちゃんのいる生活」に対応させていく。その姿は本書のタイトルそのもの「子育て1年生」の姿なのだろうなと思います。 ■子どもの成長は寂しさもうれしさも半分ずつ 初めてのハイハイ、つかまり立ち、ヨチヨチ歩き…。赤ちゃんの成長ってとってもかわいくて、それを近くで見守れる親という立場はとても幸せだと思います。 だけど、子どもの小さな時期って本当にあっという間で、ちょっと寂しい気持ちがあるのも確か。 ちひろさんは、そんな気持ちを 「すこし寂しくて、すごくうれしい」 と表現しています。なにげない言葉ですが、10数年続く「子育て」を言い表すのに、とても的確な表現だなあと思いました。 きっと親になると、この気持ちとずっとつき合っていくことになるんでしょうね。 また、子育てのちょっとしたうれしさを夫婦で共有する微笑ましい場面のイラストも収録されています。 「こんにち歯」は、ちょこんと小さい歯が生えてきたときのこと。赤ちゃんの成長は目まぐるしくて、ついつい見逃してしまうこともあるけど…。こんなふうにひとつひとつ大切にできたらステキですね。 「共有したいの」は、ラブラブ夫婦なちひろ家ならではのエピソード。息子のことを一番に報告したいのは「大好きな夫」とのことですが、うんちのことまで電話で共有しようとするちひろさんに、クスッと笑ってしまいました。 初めての育児をちひろさんの感性で綴った記録。 共感するところが多いのはもちろんですが、「そんな見方や考え方があったんだ!」と発見もたくさんあると感じました。 ■美しいだけの子育てなんてない…だけど幸せ 子育てのことだけでなく、子どもが生まれてからの夫婦の関係の変化にもエッセイでは触れられています。 ちひろさんは、その微妙な変化についても、どちらかというと「当たり前」と前向きに捉えている印象。忙しく家事育児に多く関わることができない旦那さんですが、それでも、夫婦での育児の乗り越え方などがまとめられています。 一筋縄ではいかない子育ての大変さや、ちひろさんが良い夫婦関係を保つための努力がイラストやコラムから感じられますが、それらは決して悲観的には語られていません。 ちひろさんのコミックエッセイでは、 「美しいだけの子育てなんてきっとない」 としながらも、 前を向いていこう という気持ちが伝わってきます。 子育ては長く長く続く道だと思います。実際に育児中は先が見えなくて落ち込むこともあるかもしれません。だけど、きっと子どもが大人になるのは思っているよりも早いんだと思います。 だから、子育て中にずっと笑顔でいることはできないかもしれないけど、できるだけたくさん笑顔でいられるように奮闘することはできる。そんなちひろさんの姿に勇気をもらえる一冊だと思いました。 『子育て1年生~初めての育児3人家族の慌ただしい日常』 ちひろ著(主婦の友社)1,000円(税抜) 初めての育児は不安なことばかり。でもだからこそ、大切な家族と過ごすなにげない日常が幸せに感じるのかもしれません。Instagramで大人気のコミックエッセイがついに書籍化しました。 ●ちひろさんのウーマンエキサイトの連載: ちひろの親子成長記録
2019年11月24日子どものために「多様な未来」を考えたい。 そんなママにおすすめのイベント 「ソーシャルイノベーションウィーク渋谷2019」 が2019年9月22日(日)まで開催中です! 渋谷〜原宿〜表参道エリアで開催されるこの都市回遊型イベントは、渋谷ヒカリエや渋谷キャストといった商業施設や青山学院大学構内などの約20か所で実施。 トークセッション・ワークショップ・ミートアップなどの約100ものコンテンツが繰り広げられるまったく新しいイベントです。 今回はそのなかから、子育て世帯の親子が一緒に楽しめるイベントや見どころをご紹介します。 ■「クマタンとうんちまつり」巨大絵本の読み聞かせ 子育て世帯の方にまずおすすめなのは、GARDEN広場と渋谷キャストで9月21日(土)に開催される 「クマタンとうんちまつり」 。 渋谷区の社会課題や未来を考える渋谷未来デザインの「フューチャーデザイナー」に就任した 若槻千夏さん による、「でっかい絵本の読み聞かせ」やワークショップなどのコンテンツを親子で楽しめます。 クマタンとは、若槻さんプロデュースの大人気キャラクター。クマタンのしつけ絵本シリーズは、2児の母でもある若槻さんのアイデアがたくさんつまった作品です。 トイトレをテーマにした「クマタンとうんち」は、子どもに「トイレは楽しいところ」と思ってもらえるような内容になっているとのこと。 9月22日(日)には、「mamapura FIT」のディレクター井出由起さんによる 「クマタン うんち体操」 も。 子どものトイトレを応援する、歌って踊れる楽しい体操で、体を動かしましょう! ■「ネボウラ」って知っていますか? 子育てでつながろう 渋谷区では、フィンランドで発祥した「ネボウラ」という子育て支援の仕組みを採用。 「渋谷区子育てネボウラ」 としてスタートさせています。 子どもが小学校に入学するまで、子育てにまつわるいろいろなことを保健師さんに相談できるという制度です。 本イベントでは、9月20日(金)から9月22日(日)にかけて、 「渋谷区子育てネウボラ」の紹介展示 が行われます。 子育てにかかわる人すべてがつながれる場所。新しい子育て支援の形について、学んでみませんか? ■親子で楽しめるワークショップが充実 開催中ほかに、子どもの仕上げ磨きの必殺技がわかる 「よい歯でよくかみよいからだ」 というワークショップや、ママと子どもが一緒に体を動かせる 「渋谷ママ体操」 というエクササイズも体験できます。 子どもにとっては、9月20日(金)から9月22日(日)開催の 「ぷちぷち塗り絵」 で、自由におもいっきりお絵描きをするのも楽しそう。 ママも、子どもも、そして親子でも楽しめるコンテンツが盛りだくさん。渋谷、原宿、表参道と街を巡る都市回遊型イベントだからこその発見もあるかもしれません。 都市部をお散歩がてら、子育てや多様性に目を向ける1日を過ごしてみませんか。 ■基本情報 ・イベント名 ソーシャルイノベーションウィーク渋谷2019 ・開催期間 2019年9月11日(水)〜22日(日) ・会場 主会場:渋谷ヒカリエ 連携会場:渋谷ストリーム/渋谷キャスト/渋谷キャストガーデン/渋谷区役所 Space428/スペースオー など ・入場料 無料(プログラムによって、事前にチケット購入、もしくは参加申し込みが必要です) ※コンテンツスケジュールは変更になる可能性があります。チケット情報など、最新の情報はSIWウェブサイトをご確認ください。 ソーシャルイノベーションウィーク渋谷2019 詳細はこちら!
2019年09月11日ウーマンエキサイトで人気連載中のねこおやじさんの記事 「私ってモンペ…? 保育士さんへの不満はどうすればいいのか」 では、保育士の先生の行動に疑問を持ちつつも、考え過ぎかもしれないと思い悩む様子が描かれました。 子どもを保育園に送っていったとき、先生が挨拶を無視しておしゃべりに興じていたことにモヤモヤするネコおやじさん。保育園に話すのはモンスターペアレントなのか悩みながらも、子どもの不安そうな顔や子どもたちを見守ってくれるか不安になったネコおやじさんは保育園に話すことを決めます。 今回は、保育施設でのトラブルについてアンケートを実施。さまざまな意見やエピソードが寄せられました。 保育施設は子どもだけでなく、保護者や保育士の先生、そのほかのスタッフなど、多くの大人も集まる場所です。ルールの擦り合わせがうまくいかないことや考え方の違いがあるのは、当然のことかもしれません。 ■親が気になっている保育園のささいな出来事 ねこおやじさんのコミックエッセイでは、保育園での朝の挨拶に関するモヤモヤがつづられています。同じように、朝の挨拶や言葉づかいなどが気になるというエピソードを紹介します。小さなことかもしれませんが、子どもって大人のすることや態度をけっこうよく見ているんですよね。 親からすると、保育施設の先生のことを、子どものお手本になってくれる「保育のプロ」だと思っているからこそ、気になるポイントなのかもしれません。 「まさについこの間、妹が同じことでイライラしていました。聞けば1度や2度ではないようですが、私もモンペ扱いされるようになってしまうのではないかと思い、『ひとまず様子を見るように』と言いました。妹にはママ友がいないそうで、相談する相手もなかなか身近にはいないようなので…」 「私も同じく先生の態度、言葉づかいに納得できないところがありました。ほかの先生にお願いするときの言葉がきつかったり、汚い言葉使いだったり。 『子どもたちが見ている前では保育者としてやめて欲しい』 「ニコリともせず、子どもに対する不安要素ばかり言ってくる先生…。何が気に入らなかったのか、このような態度は1年続き、子どもも不安がるようになり本当に困りました。園長先生に相談しようかとも思いましたが、子どものことを考えやめました。いまは違う保育園にいってます」 保育施設の先生も人間ですから、挨拶が聞こえないことや忙しくて余裕がないときもあると思います。だけど、親と離れることに不安を抱えながら、それでもがんばって登園する子どものことを考えると、明るく迎えてほしいというのが正直な意見…。 そして時間がないなかでも手軽に相手とコミュニケーションをとれるのが「挨拶」のいいところ。先生と保護者、先生と子ども、それぞれが挨拶することで、お互いの安心感にもつながるのではないでしょうか。 そして、ここで紹介した意見に共通しているのは、モヤモヤしながらも直接意見を伝えることはできなかったという点。「モンスターペアレント」だと思われてしまうのではないかという気持ちだったり、もし直接注意をして子どもが肩身の狭い思いをしないだろうかと心配したり…。 でも「(先生への違和感を)言わずにいたらもっとひどくなってしまった」という意見もあり…。このような場合どうしたらいいのか、とても悩ましいですね。 ■現場の保育士の考え。「モンペ扱いされる人」とは アンケートには、保育園や幼稚園などの保育施設で働く保育士の方やスタッフの方からの意見も集まりました。 「私は保育園で働いていました。園に寄せられる意見のなかには、あげればキリがないほど毎日のようにありましたよ〜! 『挨拶がない』や『声が小さい』、『笑顔がない』、『叱り方が怖い』、『言葉が汚い』、『眠そうでヤル気がなさそう』などなど…。 常に気を張って努力していました(笑)。ネコおやじさんの出来事は、私語に夢中になる先生方に非があるのでぜひ、園に伝えて欲しいです。仕事中のおしゃべりはどんな仕事でもあり得ないと思うので…」 「保育士の立場から…。ぜひ、不安に思ったことがあれば、園長先生に訴えていただいたほうがいいと思います。保育士同士でも、おかしいと思うことは上に伝えていますが、なかなか問題の保育士にズバッとは注意してくれないことが多く歯がゆい思いをすることが多いのです。さすがに、父兄から訴えがあれば、注意してもらえると思うので、ひるまずどんどん言って欲しい!」 コメントからも「疑問に思ったことは言って欲しい」という意見が多数でした。きっと、大切なのは伝え方。 「保育士です。疑問があれば何でも言っていいと思います。ただ、その際でも『相手の意見も聞く』姿勢が大事だと思います。いわゆる『モンペ扱いされてしまう方』というのは、『文句の多い方』ではありません。『コミュニケーションがうまく取れない方』ではないかと思います。 今回の件は、保育士が全面的に悪そうにも思えますが、ほかの園児や保護者の状況など、保育士にとっても保護者の方に明かせない事情があるかもしれませんから」 もし違和感があり、先生に伝えると決めたとしても、送り迎えの短い時間のなかで 保護者が見ていることがすべてではない 「前職が保育士でした。どこの保育園も挨拶は徹底していました。それと、年度末前になると“ご意見ボックス”が置かれてアンケートを保護者さまに配っていましたよ! そういうときに、意見を提案をしてみたら保育園側にも伝えやすいのではないでしょうか」 ご意見ボックスなら、面と向かって話す必要がないので、言いにくいと思っていたことも少しハードルが下がって書けそう! そんなときも、自分の感情を全面に出すのではなく事実を伝えることをメインにしながら、読む相手のことを考えて書ければいいなと思います。 ■保育士と保護者、手を取り合って子どもを育てたい 挨拶に限ったことだけでなく、保育施設でのトラブルについてのエピソードはほかにもたくさん。 「以前、通っていた保育園。保育料を袋に入れて手渡しでしたが、支払いしたのにもう一度請求されました。確認してもらうとやはり渡してたことが発覚。そこから保育園自体を信用ができなくなってしまいました」 「ほかの子のお迎えのときには、日中の様子をはなすのに、私には話してくれないのが悲しいです」 「先生がイライラしてるのがこちらに伝わってくるので園での様子を聞きづらい。ちゃんと聞きたいが、気を使ってしまいノートの短文で納得するしかない」 「シフト制のためか、1人の先生に言ったのにほかの先生から同じことを聞かれることが多いです。先生も忙しいことはわかるのですが、伝達事項が周知されにくいなあとは思います」 伝達ミスや忙しさから対応が不十分に感じたというトラブルが多い印象でした。しかしこれらの原因のひとつには保育士の人手不足などの問題も少なからず関係していそう…。 また、とくに小さな子ども同士に多いけんかのトラブルについてもエピソードが寄せられました。保育施設と保護者との関係性も大切ですが、子どもの友だち、相手の親との関係もコミュニケーション不足からトラブルが起こることがあるようです。 保育施設で1日を過ごす子どもには、のびのびと安心していてほしい。最後に保育士の方からの意見を紹介します。 「保育士です。朝の受け入れは、本当にバタバタです。とくに子どもは正直で、『この先生はイヤ!』ってことも。だけどシフト上、止むを得ないことも多くて…。保育士も、日々悩みながら仕事しています」 保護者が子育てに悩むのと同じように、「保育のプロ」として仕事する先生たちも子どもたちとの接し方をいつも考えてくれているんですね。 子どもがより良い保育環境にいられるように、親も保育士の方とお互いを尊重して、手を取り合っていけたらと思います。 Q1.保育園とのトラブルについて、ご意見やエピソードがあれば教えてください 回答数:182 アンケート集計期間:2019/3/21~4/18
2019年06月09日家事や育児は無償労働で、家庭内で「やってあたり前」のこと。長年、そんな考え方が主流になっているように思います。しかしその 主婦力 がスキルとして注目される時代となってきました。 ■主婦力で100万円稼げる時代が来た ベビーシッター・家事代行サービス「キッズライン」によると、 「元専業主婦」 の方で 月商100万円 を達成した人が登場したそうです。さらに、上位10人の売り上げは、平均して 毎月50万円以上 。好きな時間に好きな時給で働ける、新しい保育の働き方として注目され、現在では、日本全国に3500名をこえるシッターが登録しています。 主婦業と両立するパートタイム形態や副業としての働き方も選択でき、登録者は増加中。副業として活動している場合でも 月5万円以上の収入 を得ている人が 半数近くの43.6% も! 家事や育児のスキルがきちんとしたお金になる時代がきています。 ■家事や子育てなど、主婦経験は強いスキルになる 主婦(もしくは主夫)が家庭内で行う家事や育児などの仕事には、報酬は発生せず、「女性がやって当たり前」という固定概念が根強く存在してきたように思います。 しかし家事も育児も家庭ごとに差はあれど、その内容は多岐にわたります。たとえば、料理、掃除といった家事だけでも多くの種類があり、さらには子どもの宿題をみるといった役割もあります。 しかし、女性だからといって、それらのスキルやノウハウを最初から持っていたわけではありません。毎日の家事や育児で、ときにはイライラしながら、忙しく動き回りながらつちかってきたもの。そんなスキルを発揮できる場所のひとつとして 「シッター」 や 「家事代行サービス」 が出てきたのは、主婦力が認められたという気がします。 また妊娠や出産によって仕事を離れ、復職が難しいと感じている人には、ベビーシッター業界の活気はプラスに働くと思われます。「働きたいと思っているけれど…」と躊躇していた人にとって、子育てや家事でつちかったスキルを、自由な働き方で収入につなげることができるというのは、1つのチャンスとなりそう。 ■育児も家事もOPENにしていこう! 食事は毎日手作り、子どもとしっかり向き合う…といったさまざまなことを「母親」に期待されている空気。現代では共働き家庭も増え、家事育児に仕事も加わります。家事と育児はまったく別の労働で、ひとりで両立するのはとても大変なこと、ということに多くのママは気が付き始めています。 赤ちゃんがいて、先のことまで考えられないというママたち。そして、出産や子育てのために仕事を離れて不安を感じているママたち…。そんな人たちが、 「自分のための時間」 を作ることに、後ろめたさを感じたり、我慢したりすることがなくなればいいなと思います。 そんな自分自身の「ゆとり」を持つことは、とても大事なこと。筆者は、2歳の子どもを育てていますが、「キッズライン」でシッターさんを依頼した経験があります。そのとき自分のためにベビーシッターを利用することに、 罪悪感 がありました。 でも、夫婦ともにお互いの両親が遠方で、ほかに頼れる人がなく、慣れない育児で 夫婦の余裕のようなものが削られていく と感じたとき、スキルある人に対価をわたしてお願いしたほうが、健全な家庭を保てるのではないかと思いました。 同じように孤独のなか育児をしているママにとって、育児を手伝ってくれるだけでなく、子育て経験から話を聞いてくれたり、アドバイスをくれたりする。そんなベビーシッターの存在があれば、ひとりで苦しむことも少なくなるのではないでしょうか。そして誰かに助けてもらって子育てをした人が、またいつか誰かの子育てを助けられる社会になっていけば、社会はもっとよくなっていくように思います。 ベビーシッターとして働くことを選んだ先輩ママ、そしていま子育てまっただ中のママ。いろいろな 選択肢を自由に選べるようになる 。そんな時代をベビーシッターという働き方が作るのかもしれません。 ベビーシッター、家事代行サービス「キッズライン」: 公式サイト キッズライン: キッズラインプレスリリース
2019年06月04日ウーマンエキサイトで人気連載中のモチコさんの記事 「『あの子、嫌い』という子どもの発言…親はどこまで口出していいの?」 には、ある日突然、娘ちゃんが幼稚園の お友だちのことを「嫌い」 と言い出してしまったエピソードについて書かれていました。 保育園や幼稚園は集団生活の始まりの場所です。小さな子ども同士だから、けんかやトラブルが起きることは当然だと思います。だけど、いきなり「嫌い」という強い言葉が出てくると大人はびっくりしてしまいますよね。 そこで今回のアンケートでは、子どもの発言に悩んだことがあるかどうか。また、子どもの発言に関するエピソードについて聞いてみました。 ■子どもの発言に悩んだことあるが、約8割! 子どもの発言に悩んだことがあるかアンケートを実施したところ、一番多い回答が 「とてもある」48% 、そして「たまにある」33%と続きました。 上位の回答を合わせると、 約8割の人が悩みを抱えている という結果に。「少しだけある」も合わせると、今回のアンケートでは87%もの人が、子どもの発言を気にしていることがわかります。 Q1.子どもの発言にどう答えるか悩んだことはありますか? とてもある 48% たまにある 33% 少しだけある 6% ほとんどない 7% その他 6% 集団生活はお友だちと遊んだり、家庭ではできないことを経験できたりなど、たくさんのメリットがあります。 しかし、家庭という小さな集団で生活してきた子どもにとっては、個人差はあるといえストレスを感じることもあるでしょう。お友だちとのけんかだったり、自分の思うようにできないことへの憤りだったり…。それらが子どものなかで積もることによって、大人がドキッとするような発言につながっていることもあるかもしれません。 では、保護者の方は、子どものどんな発言に悩んでいるのでしょうか? 具体的なエピソードを見てみましょう。 ■「あの子、嫌い!」友だちへの拒絶に悩む親たち 集団生活が始まると子どもにも人間関係ができ、そうなると「合う」「合わない」といった相性の問題からも避けては通れないのだと思います。 大人であれば、「必要以上に関わらないようにする」などといった対策を自分で取ることができます。また、「嫌い」などの強い言葉を本人に言うこともないでしょう。 でも、子どもはまだ発達の途中ということもあり、お友だちとの距離感を見誤ってしまうこともしばしばあるようで…。 「3歳の息子の話です。遊ぶ女の子とはケンカが絶えず、会うと必ず揉めます。家でたまに『●●ちゃん嫌い!』とか『●●ちゃんにはコレ貸さないよ〜』と言うので、何とも言えずどうしたものかと思います。女の子に拒否されてしまう息子を見ると親としても悲しくなるので、息子がそう言うのもわからんでもない。ただ、仲良く遊べるときもあるのですが…」 「年少のときから仲の良い双子の友だちがいるのですが、その子たちが、娘とケンカすると『キライ!』『もう遊ばない!』『嫌な子!』と言われることが。うちの娘は悲しそうな顔で何も言わず、泣くことを我慢していました。ケンカの原因はうちの娘にも悪い部分もあるので、『次から気をつけようね』という言葉がけしかできませんでした」 「このあいだまで、『○○ちゃん大好き!』って言っていたのに、最近は『○○ちゃんはもう飽きた!』って言うんです。嫌い怖いもそうですが『飽きた!』はさすがに良くないし、お友だちに直接言わないように言いましたが、伝わってない様子…」 仲良く遊んでいたのにちょっとしたことでタイミングが合わなくなったり、相手の拒否が強すぎてもめたり…。そんなとき、まだそんなに語彙の多くない子どもは「嫌い」という言葉で自分の感情をなんとか表そうとしているのかもしれません。 「うちは小学4年生になりますが、同じように、『●●ちゃん嫌い!』と言ったり、芸能人も『この人嫌い』」とハッキリ言っちゃうので、わざわざ嫌いな人言わんでエエよと伝えてます。あまり聞きたくないですよねぇ。でも翌日に遊んで、『やっぱそんな嫌いじゃないわ』なんてケロッと言ってて、同じだなぁと思いました!」 汚い言葉や気持ちよくない言葉を子どもが使ったときに、その言葉が相手を傷つけることは伝えていきたいところです。 でもモチコさんのエピソードと同じように「嫌い」と言っていても、すぐまた一緒に遊んでいたというコメントも寄せられました。あまり深刻にならなくてもいいのかもしれませんが、でも、もしかしたら、なにか困りごとのサインという場合もあるかもしれない…。考え出すと止まりません! そして、本当にお友だち同士で問題が起こっている場合であっても、どこまで親が口を出していいのかも悩ましいところです。 ■子どもがだれかと比較するのは親が原因!? 大人が不安に感じる子どもの発言は「嫌い」という言葉以外にもあります。たとえば、できる子とできない子を比べたり、友だちを「悪い子」だと断定したり…。 小学生くらいのお子さんになってくると、あえて相手を傷つけるような言葉を使うこともあるようで、みなさん悩まれている様子…。 どのように子どもの発言と向き合っていくのがいいのでしょうか。 「幼稚園のとき『●●ちゃんはあれができなかった』『●●くんが怒られた』というマイナスな発言を聞くようになりました。きっとそこまでには何か理由があると思うけど、何だかモヤモヤ。 でも考えたら親である私が『このあいだはこれできたのに、何でできなかったの?』など、 他人や過去のことと比べる言葉をたくさん使っていた からだと気付きました。それからはなるべく褒めることを優先するようにしています。『いろんな子に優しくできると、すてきだよね!』など、なるべく具体的に」 「わが家の息子は甘えん坊。できることも『ママ~お願い』とかわいく頼んで来ることもしばしば…。そこでまわりの大人が 『4歳でしょ? できないの?』 など言ってたら、ある日『●●くん、5歳なのにおしゃべりできないんだよ?』と…。成長のスピードはそれぞれだと言うことをわかりやすく伝えましたが、ドキッとさせられた発言でした」 ご紹介したエピソードは、子どもの発言から、叱り方など親の側の普段の発言について考えさせられたというパターンです。 子どもを注意するとき、ついつい「あの子はこんなこともうできているよ」とできる子を引き合いに出してしまったり、「昨日はちゃんとできたでしょ!」と過去と比較してしまったり…。 子どもは良いことも悪いことも、どんどん吸収していきます。それこそ、小さい子どもは善悪の判断もあいまいで、覚えた言葉をただ使いたいだけという側面すらあるかもしれません。だから大人のほうこそ、普段の言い方を気をつけなければ…とあらためて感じました。 「ある日、息子が『●●君な、悪い子やねん』と、その子のことを家で話し始めました。『だってな、みんなが座ってるときに立ってるし、並ばなアカンときに並んでないねん』と。少し返答に迷いましたが『じゃあ、息子はなにもかも全部カンペキにできる? 先生に注意されたりしない?』と聞くと、 『あ、ホンマや、僕と一緒や!』 と妙に納得した顔をしていました。このときは『みんな同じなんだよ』と教えてみました」 「できることとできないことがあるのはみんな同じ」であり、「得意不得意は人それぞれ」…。大人になった今だからそう思えますが、成長途中の子どもにとっては、いろいろ経験して学ぶことのひとつなのだと思います。 ■子どもにとっての味方でいるために。親ができることは? ただ、家庭内で思ったことをなんでも言えるのは、子どもにとって悪いことではないような気がします。小学生、中学生と成長をしていって、もっと困ったことに直面したとき、相談をしてもらえないほうが親はつらいのではないでしょうか。 ただ、「嫌い」という言葉はあまり聞いていて気持ちがよくない言葉。だから「どうにかしたい」と思うのもわかります。親はそのとき、どんな対応ができるのでしょうか? ▼子どもなりの思いを聞く。嫌いは苦手野菜と一緒? 「 子どもには子どもなりの思い があっての発言だと思うので、母親としては一旦は受け止めたいとおもいます。家の中でだけは、本音で話させてあげたいので」 「うちも『嫌い』って言うときありました! とりあえず子どもの気持ちを肯定してあげます。そのあと話の前後の繋がりで相手目線からのお話をし、その子のいいところを聞いてます。嫌いじゃなくて苦手って言えるように誘導したり…小さいころは、 苦手野菜と同じような感覚 かなと」 「まずは親の主観を挟まず、しっかり聞いてあげるように心がけてます。同じトラブルが数回あったとき、はじめて、対処方法を一緒に考えたり、先生に相談したりするようにしてます。子どもは、幼いうちは気まぐれで大人が思うほど、深刻な問題は少ないように思います。8年育児をしてきて、いまだからこそ、そう思います。幼少期は、小さなことで、いちいち振り回されてました」 苦手野菜と同じような感覚の「嫌い」。これは、少し気がラクになりますね! まずは、子どもの主張に耳をかたむけることが、基本であって一番大切なことなのかも。 ▼子どもの言葉に親ができる具体策はある? 子どもの発言に対しての具体的な対応案もいろいろと寄せられました。 「いろんなところから仕入れてくる言葉のなかでも、相手に対して攻撃的な言葉は、やはりドキッとします。年長になった娘に、きちんと意味が説明できるように、私が昔に使っていた分厚い辞書を手元に置くようにしました。本が好きな娘には良かったようです。なぜなぜにも答えられ、親も助かっています。きちんと意味をわかって言葉を使える、相手にどんな風に届くのかを想像できるような大人に育って欲しいです」 「習いごと先に苦手な子がいたようです。行きたがらないので『●●くんが苦手なの?』って聞いたら、『うん』と言ったので、曜日を変更しました。苦手な子がいるからといって、習い事まで嫌になるのは私もどうなのかなぁと思ったので」 子どもの性格や普段の親子関係から、家庭にあった対応ができるのは理想的だなと思いました。習いごとなど、時間や曜日を変更することが可能な場合は、一度離れてみるという手もありますよね。 子どもはたくさんの言葉をテレビやお友だちからインプットして、使ってみようとしますよね。だから、家庭ではできるだけ気持ちいいポジティブな言葉を使ってみると、子どももどんどん使ってみるような気がします。 逆に、自身が子どものころ頭ごなしに「そういうことは言っちゃダメ」と注意され、傷ついたというエピソードもありました。 「私が幼稚園のころ、母に『(私が)イヤって言ってることやるから、●●ちゃん嫌い』と話をしました。しかし母は私に『そういうこと言っちゃダメ!』とひと言。私は『そうなの? そうしたら先生にお話してみたらどうかな? でもお友だちに嫌いなんて言ったら悲しむよ』などの言葉が返ってくると思っていたのですが、まさかの返し。 母は私の味方ではない のかとトラウマになってしまいました。自分の子どもには、同じ思いをさせないようにしたいと心から思いました」 自分が子どものころに親から受けた対応って、けっこう覚えているものなんですよね…。それに納得がいっていなければなおさらです。 家族に弱いところを見せられたり、愚痴が言えたりするのは、きっと家庭が安全地帯になっている証拠の気がします。まずは自分の気持ちを吐露できる場を作れていたことで親としての第一関門は突破できたと思えると、少し気持ちも落ち着きそう。 子どもの意見にはしっかり耳を傾けつつ、必要なときにはアドバイスをし、基本的には見守ってあげられる…。こんな親を目指したいところだけれど、でもこれらは、大人同士のつきあいだって簡単なことじゃないですよね。 「あの子、嫌い」は、子どもが家庭から外に踏み出していくなかで出会うチャレンジの1つかもしれません。人付き合いは一生続いていく課題でもあり、力にもなる。だから親子で一緒に、成長していかれるといいですね。 Q1. 子どもの発言にどう答えるか悩んだことはありますか? 回答数:206 Q2. 子どもの発言についてエピソードやご意見を教えてください 回答数:46 アンケート集計期間:2019/3/21~4/18
2019年06月03日パーソナルスタイリストとして活躍する 高橋愛 さんと、賃貸物件でも DIY を駆使してすてきな暮らしを実現している EHAMI (えはみ)さん。おふたりとも子育てをしながら、自らの得意なことをいかして働いているウーマンエキサイトのママリーダーズです。 そして、偶然にもおふたりには、男の子を育てるママという共通点も。そこで今回はEHAMIさんの素敵なDIYルームにお邪魔して、 男の子ママのあるある話 や、 日々の家事 についてなど、ざっくばらんにおしゃべりしてもらいました。 左:高橋愛さん パーソナルスタイリスト。幅広い年齢層の顧客を抱え、今までスタイリングした人数は5万人を超える。著書に『迷わないおしゃれ』(WAVE出版)。11歳の息子と夫と暮らす。 HP: Ai Takahashi OFFICIAL HP Instagram: @ai.takahashi328 右:EHAMIさん 2013年にDIY生活をスタート。賃貸物件でも原状回復できるようなDIYを施し、家族が心地いい暮らしを楽しむ。築40年を超える賃貸物件に5歳と1歳の息子と夫の4人暮らし。 Blog: EHAMIの賃貸DIYリノベーション Instagram: @ehami123 意外と手間のかかる家事は「お洗濯」 ママを悩ませるのは頑固な汚れ! 現代のママは、仕事に家事に子育てにと、多忙な毎日を過ごしています。そんな家事のなかでも、お洗濯って、洗剤をはかって、洗えたら干して、畳んだらしまって…と、 手間のかかる家事 のひとつ。 こんなに手間がかかるのに、しぶとい汚れやニオイが残っていたり、洗っても洗っても 黒ずみ汚れ が蓄積していたりしたら、がっかりですよね。高橋さんやEHAMIさんもお洗濯で悩むことなどあるのでしょうか? おふたりに、普段のお洗濯について伺ってみました。 「わたしは自分の衣類は手洗いすることが多いです。もちろん、小物類は夫と子どものものと一緒に洗濯機へ。ただ手洗いはキレイに洗えますが、ちょっと時間がかかりますよね」(高橋さん) スタイリストという職業柄、お洗濯にはちょっとこだわりがあるようです。だけど、息子くんはもう11歳。泥んこになるような遊び方は卒業し、お洗濯もラクになったのでは…? そんな疑問をぶつけてみました。 「でも、普通に学校生活を過ごしているだけでも、 子どもの服って汚れます よ。あと、私や夫の機能性インナーや化学繊維のスポーツウェアは、ときどきニオイ残りも気になりますね。洗濯しているのに何故か黒ずんできたりすることも」と高橋さん。 EHAMIさん は、小さな男の子ふたりのママ。「気がつくと服に食べこぼしの汚れがついていることがしょっちゅう。洗濯しても汚れがまだ残っていることがあります。あと、幼稚園に通っている長男の手提げやスモッグの ゴム部分の汚れ が、なかなか落ちなくて…」と話してくれました。 子どもや夫のくつ下がくさい?! お洗濯したあとの「ニオイ残り」問題 もっとお話を伺っていくと、高橋さんもEHAMIさんもお洗濯に共通の悩みがあることが発覚しました。それは、 洗濯後の衣類のニオイ です。 「 子どものくつ下がくさい 時ってありませんか? たぶん汗をよくかくからだと思うんですが、1回のお洗濯でニオイもすっきり落としたいですよね」(高橋さん) この言葉にはEHAMIさんも同意。「うちの息子もまだ5歳ですが、外で思いっきり遊んだ日は、くつ下がにおうことがあります! まだ子どもなのに、って思っていたんですが、うちの子だけじゃなくてよかった(笑)」。 また、洗濯物を干すとき、EHAMIさんは ベランダ 、高橋さんは 浴室乾燥 を使うことが多いそう。汚れや雑菌などがきちんと洗えていないと、衣類にニオイが残ることがあります。とくに梅雨シーズンになると、 部屋干し をする機会も増えます。そんなときに気になるのが、洗濯物が 半乾き になったときの、なんともいえないニオイです。 お話していると、ママたちの「お洗濯のお悩み」がいろいろと見えてきました。 汚れ残り、ニオイ残りを解決! 衣類よみがえる「アタックZERO」を体験 そんなおふたりに試していただいたのが、花王の革新的技術によって作られた新洗剤 「アタックZERO」 です。片手でらくらく洗剤を投入できるワンハンドボトルも画期的。多忙な子育てママには嬉しい新洗剤です。 花王史上最高の洗浄基剤「バイオIOS」を配合。【落ちにくい汚れ】ゼロへ、【生乾きのニオイ】ゼロへ、【洗剤残り】ゼロへ。「アタックZERO」レギュラータイプ(左)、ドラム式専用タイプ(右)の2種類。 オープン価格 繰り返しお洗濯をすることで、まるで“衣類がよみがえる”ように汚れやニオイが落ちていくという高い洗浄力が、「アタックZERO」の最大の特長。花王史上最高の洗浄力を持つ「バイオIOS」配合だからこそ、 「洗うたびにきれいになっていく」 ことが実感できます。 また、これまで洗濯機の型がタテ型でもドラム式でも使う洗剤は同じでした。でも「アタックZERO」は、初めて ドラム式洗濯機 専用の洗剤を開発。実はドラム式洗濯機は、少ない水で洗う節水効果がある一方で、タテ型と比べて 「洗濯物に黒ずみが発生しやすい」 というワナがありました。「アタックZERO」[ドラム式専用]なら、ドラム式の水量、洗い方のためのプレミアム設計だから、そんな黒ずみもスッキリ! 洗濯後の黒ずみ、実はドラム式ユーザーにはよくあるお悩み。「気になっていた黒ずみを解決してくれる救世主が現れた!」と高橋さんも興味津々。 自宅の洗濯機が ドラム式 だという高橋さんと タテ型 だというEHAMIさんに、実際に「アタックZERO」を使ってみた感想を聞きました。 ▼【ドラム式】高橋さんの場合 「使ってみてすぐに実感したのは、タオルのくすみがスッキリと白く洗い上がったこと。これまでは、タオルなど使用頻度の高いものについては、多少のくすみがでても仕方ないと思っていたんです。でも、ドラム式専用の洗剤を使うことでこんなにきれいになるなんて、驚きです」 「あと、 タオル の洗い上がりもやわらかくなりましたね。使い込んで、肌触りがゴワゴワしていたタオルが、ふんわり仕上がりました」 タオルのゴワつきの原因のひとつに、 洗剤の洗い残り があると言われています。衣類がよみがえる「アタックZERO」だからこその性能を、さっそく実感いただけたよう。 「ワンハンドプッシュタイプは、洗剤投入がとってもカンタンでスマート。これまではキャップから垂れて汚くなりがちだったけれど、投入口まわりを汚すこともなくなりましたね」 ▼【タテ型】EHAMIさんの場合 いつもなら部分洗いをしてから洗濯機に入れている白いTシャツのエリ汚れを「アタックZERO」で洗ってみたというEHAMIさん。 「そのまま着て、また洗ってを何度かくり返しました。そうしたら、回を増すごとに エリ汚れがうすくなる のを感じました! これまでの手間を考えるとすごくラクでうれしいです。ニオイもなくてスッキリした感じ」 「あと、わたしも洗濯後にタオルがやわらかくなったように感じました。ループが立ちあがってふんわり仕上がるので、いつもの収納場所に入れられる枚数が減ってしまって(笑)」と笑顔。 見た目も良く、簡単に使える 「ワンハンドプッシュ」に驚き! 洗剤自体の性能に加え、注目したいのが 「ワンハンドプッシュ」 ボトルです。小さなお子さんがいるEHAMIさんは、「 子どもを抱っこした状態でも片手で洗剤を入れられる のは、とてもうれしいです。なんでいままでこの形じゃなかったんだろうって、不思議なくらい(笑)」 次男くんを抱っこしたままで洗剤の投入が完了! 液ダレしないので、使ったらこのまま収納できるのもうれしいポイントです。 高橋さんも「いままでフタを使って計量していましたが、その手間がうそみたいにラクです」と使ってみた印象を教えてくれました。 そして、シンプルなパッケージもこれまでの洗濯用洗剤とは一線を画しています。「これまで洗剤は隠して収納したり、ラベルを張り替えたりしていました。これなら見えていても気になりません。また、タオルハンガーなどに“引っ掛け収納”することもできて便利ですね」とEHAMIさん。 洗面所まわりもDIYされたEHAMIさん宅。パンチングボードで作った収納棚まわりは、白い小物で統一感を。こんなおしゃれな洗濯機周りにも、「アタックZERO」は馴染みます。 高橋さんも同意。「たしかにデザインがとてもいいですよね。最初に手に取ったとき、持ちやすいスリムな形もいいなと思いました」。 この日、EHAMIさんの長男くんもこの「アタックZERO」に興味津々! 計量の必要がなく、スリムで持ちやすいデザインだから、子どものお手伝いデビューにもいいかもしれませんね。 忙しいママにこそ、しっかり洗浄 片手でらくらくの「アタックZERO」を 春になれば、訪れる新生活シーズン。自分も家族もスッキリさわやかな衣類に包まれて迎えたいですよね。洗うたびに衣類がよみがえる「アタックZERO」なら、もう蓄積した汚れに悩まされません。 お気に入りの衣類ほど、たくさん着て、何度も洗える。新しいお洗濯ライフの始まりです。 「アタックZERO」はレギュラータイプ(左)とドラム式専用タイプ(右)があります。それぞれに便利な「ワンハンドプッシュ」タイプと従来通りの「キャップ軽量」タイプがあります。お好みで使い分けができるシリーズです。 花王 「アタックZERO」詳細はこちら [PR] 花王 アタックZERO 取材/文:いずみかな 撮影:林ひろし (高橋さん自宅除く)
2019年03月29日ウーマンエキサイトで 「この人と結婚してよかった。パートナーの好きなところ」 という特集を実施しました。 まりげさんの 『「この人となら生きていける」無人島に1つだけ持っていくものを考えたとき』 は、頼りになる夫のエピソード。モチコさんのエピソード 「夫のこと、好きだなって思うとき。ビビりな私に勇気をくれる夫に感謝」 は、夫のありがたい性格についてが描かれています。 ほかにも、人気コミックライターのみなさんとパートナーの方との、すてきなエピソードがたくさん寄せられているのでチェックしてみてください。 そこで、読者のみなさんにもパートナーにも 「この人と結婚してよかった」 と思うエピソードを伺ってみました。 ニヤニヤしちゃうくらいの「のろけ」エピソードの数々を読んでいると、愛されるパートナーの共通点を発見! 「どんな夫が愛されるのか?」それぞれタイプ別にご紹介します。 ■「ありのままの自分」を出せる夫 カップルとして付き合いたてのころは、お互いに格好つけたり、かわいく見られようと思ったり…。ちょっとでも自分を良く見せようとがんばるのは、けっして悪いことではないと思います。 だけど結婚して、家族として一緒に暮らしていくのに、ずっと格好つけたままではいられないのも事実。子どもが生まれて、育児をしていくとならば、なおさらではないでしょうか? そこで妻からもっとも多くの愛されポイントとして挙がったのが 「一緒に笑える」「素の自分でいられる」 ことでした。 誰といても「話を続けなきゃ、話題見つけなきゃ」と深く考えてドキドキして過ごしていた私が、夫にだけは知り合ってからずっとリラックスして話ができます。笑いのセンスが一緒だったり、会話のバランスが合っててしゃべりっぱなしも沈黙も苦じゃないので、毎日が楽しくて、この人でよかったなと思います! すかしっぺをした(またはされた)ときに、「おいおい! 屁こいたやろ!? おならってのはちゃんと音を出してするものや! やり直し!」と言って、おたがいに笑い合えるとき、「結婚してよかったー」って思えます。(笑。小学生低学年レベルですね) 小学生レベルでもいいじゃないですか! なんでもないことで笑い合える、笑いのセンスが同じというのは大切なことではないでしょうか。沈黙も苦じゃないのは、心を許し合える相手ということですよね。ほかにも「素の自分を出せる」という意見が寄せられています。 素の自分を思いっきり出しても、絶対にきらわれないという絶大な安心感 実家の家族よりも友だちよりも一緒にいて楽だし、一番素の自分を出せる! 価値観や考え方が合うところ。夜中、子どもが寝たあとの夫婦の時間に、仕事の愚痴やたわいもない話、ときにはこれからの貯金や真面目な話をできる時間が楽しいです。 大人になるにつれて、友人と真剣な話をする機会も減りがちに…。でも夫は、パートナーだからこそ、将来の展望も不安も共有できるんですよね。この 「相棒」感 が、親子とも友だちとも違う関係性をあらわしている気がします。 ■ウザいときもあるけど救われる! ポジティブ思考の夫 仕事に家事、育児と忙しい毎日を過ごしていると、寝不足からネガティブ思考に引っ張られてしまうことも…。そんなときにありがたいのが、いつでも ポジティブ思考な夫の存在 です! 落ち込み激しく「私なんかダメだ」などと凹みやすい私。夫はあっけらかんと、「そんなことないよ」と断言。あまりにもあっさり「大丈夫に決まってる」と言われ、揺るぎがないので、そんなに言うなら信じようかなと。救われています。 いつもポジティブで、「ご飯何食べよう?」くらいしか悩みがないところ! 本当になにも考えていないのか、落ち込んでいるパートナーのためにあえて元気に振る舞ってくれているのか…。その真意を知ることはできませんが、どちらにしろ助かっているのは事実ですもんね。笑 わたしの旦那はいつでも一緒にいると楽しいです。プラス思考です。それがウザイと感じることも多々あるんですが、結婚して10年以上たっても、この人と結婚してよかったなと思います たしかに行き過ぎたポジティブな性格って、悪いと思いつつ、ちょっとうっとうしく感じてしまうこともあるんですよね。でも、それをかんがみても「やっぱり結婚してよかった」って思えるのは、夫のポジティブ思考がうつってきているのかも? ■愛されポイント低く思われがちだけど…性格が真逆な夫 あたり前ですが、夫婦といえども、もとは他人。どんなに仲良しのカップルでも、考え方や感じ方の違いから一度や二度はケンカをしたことがあるのではないでしょうか。 でも、そんなふうに性格の違いがあるからこそ、 お互いを補いあってうまくいく ということもあるようですよ。いっけんマイナスになりそうな性格の違いも「結婚してよかった」と思うポイントになります。 夫は自分とは正反対。のんびり屋のがんばり屋さん。おやじギャグ好き(笑)。いつも何かひと味違うことをしようとして楽しませてくれるし、生き方のお手本だなと思うので、これからも一緒にいたいと思う。 優柔不断な自分とは反対に決断力があるので頼りになる。またその決断も納得できる答えで尊敬できる。 「生き方のお手本」「尊敬できる」相手 と夫婦になれるなんて、とってもすてきですね! 性格が正反対なところ。ぶつかり合っても話し合いができて、足りないところを埋め合える関係でいられるところ。 泣いたり、怒ったり、笑ったりの感情の起伏が激しい私。旦那さんがとにかく優しくて温厚な性格やから、うまくいく。突っ走るわたしのストッパー的な役割でもあります。 自分と真逆なところ! もちろん真逆だから、価値観や意見があわずにけんかすることもあるけれど、自分にないものを持ってる人は魅力的だし、いろいろな考えが知れてハッとさせられ楽しい! とは言いつつ、「なんで?ばかなの?」ってついイライラすることもあるけど(笑) 足りないところを補い合うという関係は、夫婦としてとても理想のような気がします。ときにはイライラしてしまうのも、ご愛嬌ですよね(笑)。毎日いつもニコニコしていたいけど、そうもいかないのが現実なんですから。 ■イクメンじゃなくてもOK!? 育児家事のかかわり方が上手な夫 子育てをメインで担当している妻にとっては、パートナーの育児や家事への関わり方は、大事な側面のひとつでもあります。 とくに妻自身が育児にいっぱいいっぱいになっているときに、夫がどう関わってくれるのか。もちろん妻が「夫、大好き」になる要素として高いのは、やっぱり 育児も家事も積極的なタイプ です。 子育てをかなり手伝ってくれます。手伝ってくれると言うより、夫がメインでしている(!?)くらい。赤ちゃんのときは夜泣きの相手、抱っこ、寝かしつけ…。今もご飯を食べさせる、トイレや着替えの手伝い、お風呂に入れる、土日に遊んだり、とにかく「私は何をしてるんだっけ?」と思うくらい。 妊娠中、身体がしんどくて家事がなにもできず、干した洗濯物が山になっていてました。仕事から帰宅した夫が何も言わずにたたんでくれたので「何もしなくてごめんね」と謝ったら、「24時間おなかで赤ちゃん育ててくれてるでしょ? ありがとう」と言ってくれたとき。うれしくてありがたくて涙が出ました。 家事と育児をメインでがんばってくれる夫も、妊娠中の大変さをわかってくれる夫もすばらしいです。ただ家事や育児を分担するということが難しい家庭も存在するでしょう。そんな育児に参加できない、 家事が手伝いレベルの夫 だったとしても、 妻からの愛され度が高い場合 もあるようです。 家事、育児は猫の手伝いだけど、 きちんと感謝して、家族のために仕事をがんばってくれる ところ。子どもと遊ぶときは思い切り、子どものほうがヘトヘトになるまで遊んでくれるのには感謝しかないです まず家事や子育てに協力的! 家が散らかっていても文句も言わず いろいろ察してくれる ところ! 子どもが起きてるときは携帯を見ない。たくさん遊んでくれるところ! ほかにも「部屋が散らかっていても、夕ごはんがお惣菜だったとしても、 ダメだししない 」「妻のやることに 口を出さない 」という意見も夫を好きなポイントとして寄せられていました。妻が大変だと理解してくれ、なおかつ夫自身が分担ができないのであれば、現在の家事状況に口を出さないし、 文句を言わないでいてくれる だけでも、妻としてみればプレッシャーから解放されるのかもしれません。 ■「一番大事なのは妻」ストレートに愛情表現する夫 何十年も結婚生活が続くと、新婚当時のようなラブラブカップル感は薄れてくるのがふつうなのかもしれません。夫婦という関係は、あっても気がつかないけどないと困る「空気のようなもの」と例えられることもあります。 だけど、やっぱりストレートに愛情を表現してくれる夫のポイントは高いようです。シャイなタイプの夫には難しいかも…? 私のことも、息子のことも大切に思ってくれている。 「一番大事なのはママ(私)」 だと、息子にのろけているところ(笑) これは、「いつか子どもを生んだら夫に言ってほしいセリフ」堂々のナンバーワンのやつなのでは? 息子にのろけている夫を目撃するとちょっと照れちゃいそうですが、うれしいことに変わりはないですよね。 私と娘をこよなく愛してくれて、「飲み会よりもおうち!」と、帰ってきてくれるところ ときどきしか化粧やおしゃれをしないのに 「いつもかわいいね!」 って言ってくれる 付き合って、結婚して何年もたつのに、もうおばちゃんな私を毎日のように 「かわいい、大好きだ」 と言ってくれるあばたもえくぼなところ。こんな私をこんな風に扱ってくれる人ほかには絶対いないと思うし、ストレスや怒りもすぐ消えちゃう。この人と結婚して良かった。 「いつもかわいいね」なんて言われたら、ちょっとしたイライラなんてどこかに消えてしまいそうです! 普段から言い慣れていないと難しいかもしれませんが、たまにはこんなふうに素直に愛情表現をしてもらいたいですよね。 子育てにも言えることですが、夫婦の形だって人それぞれ。いつまでもラブラブな夫婦もいれば、友だち同士のような関係もあり、また一緒にいる年月を重ねるごとに変化していく関係もあると思います。 また良く言われる夫が家事育児を分担し、育児にも積極的参加の夫だけが愛され度が高いというわけではないということもアンケートからわかってきました。もし仕事が忙しくあまり育児に参加できないとしても、きちんとねぎらってくれる気持ちを忘れずにいてくれたり、「手を出せないなら口も出さない」精神でいてくれたなら、妻からの愛され度も高くなってくるポイントといえそう。 仕事と家事、育児の分担は各家庭ごとにことなると思います。どんな分担だったとしても、夫婦が感謝の気持ちを持ち合って、お互いを尊重することができているかどうかが大切なのかもしれませんね。 今回紹介したさまざまなタイプの「愛され夫」の数だけ、それぞれに努力して築き上げてきた夫婦関係があるんだろうなと感じました。筆者も見習って、なるべく夫のいいところを見ていきたいと思います。 Q1.「今のパートナーと結婚してよかった!」と思うポイントを教えてください 回答数:831 アンケート集計期間:2019/2/05~3/06
2019年03月14日小さい子どもがいると、スケジュール管理が大変…そんなお悩みありませんか? 予防接種に乳幼児健康診断、さらに自治体ごとに開催している母子向けのイベントなど…。子育てをしてみると、赤ちゃんや子どもの予定管理って結構忙しい! そんな子どもに関する予定をスケジューリングしてくれるのが、電子母子手帳アプリの 「母子(ぼし)モ」 です。 おむつをかえて、食事を作って食べさせて、遊び相手になって、寝かしつけて…。そんな細かい仕事の積み重ねが「子育て」。毎日忙しく、あっという間に1日が終わり「スケジュール管理が苦手になってしまった」というママも少なくないはず。 そんな忙しいママに向けたアプリです。母子健康手帳に記録される予防接種歴などのお子さんの健康記録をつけることが可能ですが、ほかにはどんな機能があるのでしょうか? ■電子母子手帳アプリ「母子モ」が便利すぎる 「母子モ(ぼしも)」の主な機能は、子育て世帯の健康に関するスケジュール管理。 予防接種や、妊婦健診から乳幼児健診までの情報を記録 することができます。 とくにうれしいのは、お子さんの誕生日を入力するだけで 最適な予防接種日をスケジューリング してくれ、日程が近づくと アラート(プッシュ通知) で事前に知らせてくれる機能。これでお子さんの予防接種の接種忘れが防げます。 そして、それらの情報をお子さんの「成長のきろく」として、日記や写真とともに保存し、 家族で共有 することもできるのです。 子育てのスケジュール管理から記録、そして子どもの年齢に応じたお役立ち読み物も揃って、さまざまな機能がぎゅっとつまっていて頼もしい限り。 ■自治体の子育て情報「それ知りたかった!」がすぐわかる! 自治体が開催する、離乳食教室や歯みがき講座などのイベントのお知らせは、どのようにチェックしていますか? 「母子モ」に自分の住んでいる自治体を登録しておけば、いつでもスマホでチェックすることができます。 後から自治体のイベントを知って「行きたかったな」と後悔することが減るかもしれませんね。 ■便利なアプリと連携していて、いざというときも安心 「母子モ」には、ほかにも便利な機能が。 神奈川県の健康管理アプリ 「マイME-BYO(みびょう)カルテ」 と連携することで、予防接種履歴や健診記録と一緒に、普段使っているお薬やアレルギーについても一括で管理ができます。 さらにお子さんが小学校にあがっても、継続して 学校健診の結果を記録 できます。 記録したデータは生涯にわたる健康記録として保存されているので、災害時など、いざというときにも確認できて安心。ぜひ、家族みんなで登録しておきましょう。 ちなみに、人間の体の状態は、「ここまでが健康、ここからが病気」と明確に区別できるものではなく、「ME-BYO=未病(みびょう)」とは、この健康と病気の間を連続的に変化する状態をいいます。 高齢になっても健康的で自立した生活を送るためには、病気になってから病院に行くのではなく、未病の段階から自身の健康情報を把握し、健康な状態に近づけていくことが大切です。 「マイME-BYOカルテ」では、お子さんだけでなく、 体重や歩数などアプリを使うママ自身の健康の記録 もできます。 健康の記録をおこなうことで「未病」の改善にも役立ち、アプリを使う本人と子どもはもちろん、家族全員の健康管理にも役立つんです。 ■「母子モ」以外にも! 「マイME-BYOカルテ」と連携するアプリ 「マイME-BYOカルテ」は、 「母子健康手帳アプリ(提供:ひまわりの会・NTTドコモ)」 や 「あやぴぃの子育てお役立ち情報(提供:綾瀬市)」 とも連携しています。 「母子健康手帳アプリ」は、母子健康手帳と一緒に使えるアプリです。健診の記録をクラウドに管理したり、自治体や病院から信頼できる情報が届きます。 「あやぴぃの子育てお役立ち情報」は、高機能な予防接種スケジューラー(特許取得)を搭載した日本初の自治体特化型子育て支援サービス。複雑な予防接種のスケジュールを自動調整することができます。 それぞれのアプリで記録した子どもの健康記録は「マイME-BYOカルテ」に保存することができるほか、予防接種の記録やお薬情報などの共有も可能です。 さらに、ストレス測定や健康年齢算出などの機能を持った西武・そごうのアプリ 「beauty24」 とも連携。 「beauty24」 は、こころと身体の健康管理をサポートしてくれるアプリです。また、そごう横浜店の最新beauty情報にもアクセスできます。 ■医師からのコメントも続々と届いています 吉田穂波 教授 (神奈川県立保健福祉大学):4女1男の母親として仕事と子育てを両立しながら、母子保健を中心とした研究などに携わる産婦人科医 「胎内にいるときから生まれて以降の数年間は、一生涯の健康基盤ができる一番大事な時期。健康記録を電子化することで、そうした時期を丁寧に見ていくためのツールとして使ってください」 豊島勝昭 医師 (神奈川県立こども医療センター):妊娠・出産時のトラブルや早産により緊急医療を必要とする新生児の診療に長年取り組む医師 「個人の健康情報を、様々な情報と一緒に電子化して残しておくことは重要です。お子さんの健全な育成に役立ちますし、さらに、支援が必要な時などに、御自身の健康情報を周りの方と共有し、スムーズな支援を受けることができます」 盛一享徳 医師 (国立成育医療研究センター/神奈川県立こども医療センター):国立成育医療研究センターなどで、小児慢性疾患対策などに長年取り組む医師 「アプリに掲載されている、公園や小さいお子さんが遊べる情報は便利だと思います。気楽に子育てをするための一つの手段としてあると思います。アプリの家族の情報共有機能などを活用して家族みんなで子育てをするきっかけになればいいですね」 ■さらに利用者にうれしいキャンペーンも開催中 「母子モ」「マイME-BYOカルテ」の利用者向けに、キャンペーンも実施しています! 1. 「母子モ」、もしくは県の専用HP等から電子母子手帳に関するアンケートに回答すると抽選でデジタルギフト券500円分が合計で2,000名に当たる。 2. 1に加えて、「母子モ」または「マイME-BYOカルテ」を利用すると、抽選でデジタルギフト券5,000円分など豪華賞品が合計で4,000名に当たる。 アンケートに答えるだけ&アプリを利用するだけのキャンペーン。アプリの利用は無料なので、この機会にぜひチェックしてみては? キャンペーンの詳細はこちら 「母子モ」公式サイトはこちら 「母子モ」アプリダウンロード iPhone Android 「マイME-BYOカルテ」公式サイトはこちら 「マイME-BYOカルテ」アプリダウンロード iPhone Android PR:神奈川県
2019年02月15日結婚して、子どもが生まれ、ライフスタイルが変化すると住環境について考えることも増えてきますよね。購入か賃貸か、新築か中古かというだけでも悩みます。 なにを重要視するかは家庭によって異なると思いますが、それでも、子育て世帯には共通する譲れないポイントがあるはず。 ライフスタイルがめまぐるしく変化していく子育て世帯に向いているのは、どんな家なのでしょうか? ■子育て世帯の家選びのコツが知りたい 子育て世帯の家探しにおいて、押さえておきたいポイントを考えてみましょう。 1.子どもが遊べる広さや収納といった、家自体の快適さ。 2.緑が多く公園や学校・病院が近いなど、まわりの環境。 3.今後の学費などを考えて、なるべくコストを抑えられること。 きっと子どもが小さいうちは、 保育園や公園が近い ほうが便利です。遊びに夢中になれるような 広さのある部屋 も必要。それに、どんどん増えていく子どものおもちゃや洋服、学校の教材などを 収納する場所 も確保しなくてはいけません。 だからといって、屋内・屋外環境を重視するあまりに家賃が跳ね上がってしまっては「子育てしやすい」とは言えませんよね。将来の学費のことなどを考えると、できるだけ住環境にかける コストは抑えたい もの。 すべてを叶える、そんな夢のような家があるのでしょうか…? 実は 賃貸住宅 を選択肢に入れると、全部叶う可能性があります。 子育て世代は、子どもの成長によってライフスタイルがどんどん変わっていきます。そんな場合、「賃貸で暮らす」という選択肢はけっこう現実的。なぜなら、購入する場合と違って、 気軽に住み替えができる から。 そんな子育て世帯にぴったりの賃貸住宅があるんです。 ■MUJIと共同開発されたお部屋も! 子育て世代にぴったりの賃貸住宅とは 小さいお子さんを持つ世帯の痒いところに手が届くのが、「UR賃貸住宅」。URと聞くとまだまだ「団地だから古いのでは?」と思う方もいるかもしれません。でも、実はそのイメージは、当てはまらなくなってきているかもしれません。 部屋の中はキレイに改修されており、水回りの通常の修繕はもちろん、現代のライフスタイルに合わせて和室を洋室に作り替えていることもあるんだそう。 さらに、ママにも人気の MUJI や イケア などのブランドと共同開発したおしゃれな部屋もたくさん取り扱っています。 ・MUJI×UR団地リノベーションプロジェクト ・イケアとURに住もう。 白を基調としたおしゃれなお部屋や収納たっぷりのお部屋…。SNSで話題になるような、素敵なおうちに住むことを「賃貸だから」と諦めなくていいんです! ちなみに、UR賃貸住宅では、引っ越すときの退去時負担額が「思ったほど請求されなかった」という声も多いのだとか。 ■公園や学校が近く、緑もたっぷりな環境 UR賃貸住宅は、公園や学校などが近いエリアに建っていることが多いのも、子育て世帯には魅力的です。さらに全国各地のUR賃貸住宅では、敷地内に多くの植栽が植えられており、管理もしっかり行われています。 実際にUR賃貸住宅に住んでいる方から、「緑溢れる環境に驚きました。敷地内に公園がいくつもあり、一歩外に出たらすぐに遊べるので、 まるで天国みたいな子育て環境 です」とコメントが寄せられるほど。 玄関を出てすぐに公園がある環境は、お出かけの準備が簡単に済ませられますし、公園までの道に車道がなければより安全ですよね。 ファミリー向けの間取りも多いので、結果的に子育て世帯が多く入居し、 「みんなで子育てしている」ような安心感 も得られそうです。 ■コストを抑えておトクに借りられるUR賃貸住宅 ちなみに気になる費用や家賃について。実はUR賃貸住宅は、 礼金、仲介手数料、更新料がゼロ(敷金は必要です)。 普通の賃貸住宅に引っ越す際にかかるこれらの費用がいっさいかからないんです。さらに保証人も不要なので、借りる手間が少なくてすむのも、忙しい子育て世帯にとってうれしいポイント。 賃貸の住み替えのときにネックとなる、これらのコストがかからないのは大きな魅力ですよね。 そして、子育て世帯にうれしい割引制度もあります。 18歳未満の子どもを扶養する場合に適用される 「そのママ割」 や、契約者が35歳以下の場合は 「U35割」 がその例。おトクな制度がたくさんあるのも特長のひとつです。※対象物件のみ おトクになったぶん、インテリアに凝ってもっと住みやすい環境を整えることもできますよね。または「子どもが大きくなったらいずれ家を買いたい」といったライフプランがある場合にも、しっかり貯蓄にまわすことができます。 ■子育て世帯の願いを叶えるのがUR賃貸住宅 通常の賃貸に比べ、面積が広く、収納もたっぷり。公園や学校の近くに建っていることが多く、敷地内に緑が多いというUR賃貸住宅。こんなにも子育て世帯の理想がつまった住宅は、ほかにないかもしれません。 賃貸だから「ちょっと試しに」と気軽に住めるのも魅力。もし、急にライフスタイルが変わってもUR賃貸住宅なら敷金も引き継げるので安心です。 UR賃貸住宅は、全国に店舗があるので、ぜひ一度見に行ってみてはいかがでしょうか? 家選びの新しい選択肢が増えるかもしれませんよ。 UR賃貸住宅についてもっと知りたい方はコチラ! PC版はコチラ PR:独立行政法人 都市再生機構
2019年02月07日ウーマンエキサイトで人気連載中のimo-nakさんの記事 「園でのお友達トラブル…親はどう対応するべきか悩んで私がとった行動とは」 で、保育園、幼稚園でのお友だちトラブルに関するアンケートを実施しました。 子ども同士のトラブルは、まだ自分たちでの解決が難しいため、保護者の介入が必要となることもあります。アンケートには、トラブルの経験談やそのときのモヤモヤした気持ち、家庭でどのように対応しているかなどの回答が寄せられました。 ■保育園、幼稚園トラブルの経験者は7割以上! まず、保育園、幼稚園トラブルを実際に経験したことのある保護者はどれくらいいるのでしょうか? もっとも回答が多かったのが「たまにある」で51%。約半数の人が、なんらかの形で保育園トラブルを経験していることに。 これに「よくある」の回答23%と合わせると、74%という数字になり、大多数の人がトラブルの当事者になっている現実が見えてきました。 Q1.園でのお友達トラブルを経験したことはありますか? よくある 23% たまにある 51% ほとんどない 15% 全くない 8% その他 3% 保育園での子ども同士のトラブルは他人ごとではなく、いつか自分たちにも降りかかると思っておいたほうが良いのかもしれません。 では、いったいどんなトラブル例があるのでしょうか? 保育園、幼稚園トラブルの実例を知っておくことで、どう対応すればいいのかヒントが見つかるかもしれません。寄せられたコメントを見てみましょう。 ■小さい年齢で多発する「かみつき」トラブル 保育園、幼稚園トラブルとひと口にいっても、年齢や状況によってその内容はいろいろです。 年齢が低く、発達にも差があるといわれる2歳ごろは、まだまだ言葉より手が先に出てしまうことも…。保育園に入りたてで集団行動に慣れていない時期の場合はなおさら、トラブルが発生しても不思議ではありません。 突然お友だちがかんだという報告を受けました。うちの息子が何かしたわけでも、そのかんだ子の機嫌が悪かったわけでもなく、ガブッとかまれたそうです おもちゃで遊んでいる子の近くを通っただけらしいが、その子はおもちゃを取られてしまうと勘違いしたみたいでうちの子の顔をガブリとかんでしまい…。ようやく傷が薄くなり、いやな気持ちも薄まりました。が、当時は顔の傷がいたいたしくて、何とも言えない気持ちになりました。 お友だちの女の子にかむクセがあり、よくかまれます。かさぶたができるほどのこともあり…。子ども同士のことだからとか先生も見てくれてるから…と思うと言いにくいですが、やはり傷口から菌が入ってきたらどうしようとか心配になります。 保育園や幼稚園で、トラブルがあった際に、ケガをさせた相手を教えるかどうかは各施設の判断によって異なることだと思います。ただ最近の保育園や幼稚園などの施設では、かみつきなど、軽いケガの場合については、保護者に相手の名前を伝えないことが多い気がします。これは、「園や学校であったことは、施設側の責任」という考え方があるのかもしれません。 ただ、もしかしたら保護者同士のトラブルを避けるためという考えもあるのかも。けがも「お互いさま」と思えるレベルならいいですが、傷がしばらく残るような場合は、やっぱり気になってしまいますよね。「園で話し合いの場を設けてほしい」というコメントもありました。 ■わが子がトラブルを起こす側になってしまった 筆者の子どもが通っている施設でも「けがをしたこと」の報告はありますが、相手の名前は教えてもらえません。そして、こちらが「手を出した側」だった場合、トラブルがあった事実すら知らされないので少しだけモヤモヤする気持ちもあります。「けがをしたこと」があったとしても、おそらく、わが子も「やってしまったこと」があるのではないかと思うのですが…。 コメントの中にも「相手の子を引っかいてしまった」「お友だちにしつこくしてしまった」などの報告がありました。 お片付けをしないお友だちを注意したけど聞いてくれなくて、お友だちを引っかいてしまった。 年中の娘です。とても遊びたいお友だちがいますが、毎回「遊ぼう」と誘っても「遊ばない」と言われ、とても悲しいそうです。私が「ほかに遊べるお友だちと遊んだら?」と言っても「明日もう一回がんばって言う」と、意地になっているようで困っています。相手の子もしつこくてイヤなのではと心配です。 これらのコメントから、やはり子どものトラブルの原因の多くは「口でうまく伝えられない」「友だちとの距離感がまだつかめていない」というようなことではないかと感じます。 成長とともにできるようになる部分が多くあると思いますが、見守るしかできない親としては、どうしたってハラハラしますよね。 ■仲間はずれやいじわるが始まると問題が複雑に…? imo-nakさんの記事では「男の子にいやなことを言われた」というトラブルが描かれていました。年齢があがり、子どもも自由に言葉が出るようになると、こういうケースが増えるイメージがあります。 こうなってくると人間関係も本番というか…ただ「かみつかれた、たたかれた」という段階よりも、物ごとが複雑になり、親の対応も難しくなってくる印象です。 年少の娘が、年長のお姉ちゃんたちが集まっているところに行こうとしたら「こっちはダメだよー」と集団で言われたようです。悪気はなかったと思うのですが、娘は悲しくて泣いてしまったみたい…。 同じ年齢のグループで遊んでいるときに、下の年齢の子が来たら邪魔にしちゃうという構造って、子ども同士のトラブルの「あるある」ではないでしょうか。年長ぐらいでは、また自分のやったことで相手が傷つくという想像力がとぼしくても仕方ない気もします。 でも、それをわかっていたとしても、実際にわが子が悲しんでいる姿を見るのは親にとってつらいこと。なかなか有効なアドバイスも難しいので、気持ちに寄り添うことくらいしかできず、歯がゆいパターンだと思います。 また、上記のような悪気のない出来事とは違い、ひとりの相手からターゲットにされているというコメントも…。 保育園年中の娘がいます。同い年の女の子が、うちの娘にことあるごとにちょっかいをかけてくるそうです。たとえば、娘が使おうとしていたおもちゃを横から先に奪い取る、使っていたものを少し置いた瞬間にサッと取る、横入りをするなど…。話を聞くと、どうやら娘をターゲットにしてやっているようです。私は、話を聞いて娘の感情に同調してから、当たり障りのないアドバイスをします。 できれば、わが子には、トラブルでいやな思いをしてほしくない。でも集団生活をしていく上では、そういった人間関係も避けては通れません。またトラブルが起こったときに、わが子には対処する方法、気持ちを前向きにする方法も学んでほしい力のひとつです。 そのためにも、親としてどういうアドバイスができるのかを家庭で考えておくといいのかもしれません。子どもの気持ちに寄り添いながら、子どもが対応する方法を見守っていかれればと思います。 ■どこまで大人が介入していいのか 子どもの言うことをうのみにして介入してしまったら、過保護なのかも…。でも、わが子が泣いたと聞けば心配になるのが親心。そんなとき、どのように対応すればいいのでしょうか? 頼りになるのは、やっぱり日中の子どもの様子を見てくれている先生たち。子どものお友だちのことで悩んでいたことも「相談」という形で話してみると、解決の糸口が見えたというコメントが。 下の兄弟が生まれたばかりの女の子に、娘がいじわるをされました。赤ちゃん返りが理由かなと思い、娘の気持ちにも同調しつつ話を聞いていましたが、1年過ぎてもあまり変わらず。「娘も態度が悪かったのかもしれない、でも過保護と思われてもいい」と、保育所の先生にたずねると、その子はみんなにそのような態度だということを教えてくれました。ちょっと胸のつかえが取れた気がしました。その後、娘には受け流すように教えました。 「●●ちゃんとケンカした」、「嫌いって言われた」、「もう遊ばないって言われたから、今日はずっと1人で遊んでたの…」、と悲しそうな顔で報告されたことがあります。娘、年中5歳です。「ついに女の子の人間関係がゴタゴタし始めたか?」と思いましたが、先生に話を聞いてみたらそんなに深刻なことではなく、「毎日ささいなことでケンカして、その後は抱き合って仲直り」というのを毎日繰り返していると。モヤモヤするなら先生に相談という形で聞いてみるといいと思います。子どもの話がすべてではありません。 毎日ケンカして、でもすぐに仲直り! 子どもらしくて、ほっとするエピソードです。子どもの言うことをそのままうのみにせず、冷静に先生に聞いたからこそ、普段の様子がわかってよかったという例だと思います。 寄せられたコメントにも「子どものことに、大人同士のような対応を求めない。お互いさまと考える」というものがありました。 大人ですら人間関係に悩むことがあるというのに、まだ家庭以外での活動の場が広がったばかりの子どもでは、うまくいかないことの方があたり前なのかもしれませんね。これから小学校、中学と大きくなれば、人間関係はさらに複雑化し、悩みも深刻になっていく場合もあるかもしれません。 そういったときに親は何がしてあげられるのか? いつまでも親がトラブルを未然に防ぐことはできないでしょう。保育園や幼稚園は、親の手元から離れて、子どもが社会とつながる第一歩となります。 必要に応じて、先生に相談することも必要となるかもしれません。また子どもの話をよく聞いたり、普段の行動からどういった個性を持っているのかを観察することも大事でしょう。保育園、幼稚園のトラブル解決は、もしかしたら親子にとっても人間関係をどうわたり当たっていくのかの試練の一歩なのかもしれませんね。 Q1.園でのお友達トラブルを経験したことはありますか? 回答数:118 Q2.園でのお友達トラブルについてのエピソードやご意見を教えてください。 回答数:30 アンケート集計期間:2018/11/29~12/27
2019年01月25日ウーマンエキサイトで、子どものイヤイヤ期をテーマにした特集 「脱イライラ…イヤイヤ期を乗り切ろう!」 を組んだところ、コミックエッセイでたくさんのイヤイヤエピソードが披露されました。 個人差はありますが、2〜3歳ごろにおとずれることから「魔の2歳」とも呼ばれる 「イヤイヤ期」 。自我が芽生えた証や成長している証ともいわれ、発達の段階のひとつとして大切なものなのだそうです。でも理屈ではそう分かっていても、毎日子どもと向き合う保護者にとっては、本当に大変な時期ですよね。 今回は、イヤイヤ期をテーマにした記事に集まった、読者のリアルな「イヤイヤ期エピソード」をご紹介します。 ■ごはん系イヤイヤ 食べることが好きな子どもの場合、ごはんやおやつにまつわるイヤイヤがたくさん発生するようです。「あれがいい」「これは食べない」など、保護者が実現可能なイヤイヤならまだいいかもしれませんが、もちろん「魔の2歳」ですから、そんなに簡単にはいかない様子。 大好きなおかず(ナスのせハンバーグ)のお代わりを母と同じ大きいお皿に入れてほしかったのに、自分用の小さいお皿に盛られてきたのを見た瞬間、「チーガーウー!」と大泣き。 「おっきいの、おっきいの!」 と泣くので大きいお皿に移し替えると、今度はおかずも大きいものを自分で選びたいと主張。結局、抱っこしてキッチンのフライパンを見に行き、サイズを見比べ大きいものをみずから選択したのでした。 じつは、筆者もイヤイヤ期まっただ中の子育て中なので、似たような状況になったことがあります。何度もキッチンと往復するのは、地味に面倒くさいんですよね。でも、最終的には納得してくれたようでよかった…! バナナをむいてる途中で、誤って折ってしまうともうだめ。元に戻せと大騒ぎ。それが最後の1本だったりするからこちらが泣きたくなります。さらには、 ドーナツの穴 の部分をくれと、大騒ぎ。食い意地すごいです…。 大学芋のタレがたくさん入っていなかったことがイヤだったようで、イヤイヤ泣いて暴れてた。 完全にむいているのに、リンゴの皮をさらに 「むけー!」 と大泣きされた。 「ドーナツの穴の部分がほしい」とは、なんという食への探究心! しかし、言われた方は途方に暮れてしまいますね…。宇宙の真理でも追究しそうな子どもの食べ物へのだわり。この究極の疑問への解答を導き出さなくてはいけない母は、本当に大変です。 ■こだわり系イヤイヤ 少しずつできることが増えてくるからか、なんでも「自分でやる!」と主張が始まるのも、いろいろなところでよく聞くイヤイヤ期のエピソードです。 でも、まだ小さいから身の回りのことをスムーズに自分でできるわけではありません。思うようにできないことがきっかけで、イヤイヤが発動してしまう場合もあります。 自分ルールがあって、それが少しでも違うと最初からやり直すまで 「もう1回」 と言って泣きじゃくります。もう手が追えません。 お片付けは自分でしないとダメ。親が片付けると全部元に戻す。さらに、片付ける順番があるらしく、一切手伝わせてくれなかった。声をかけ、ひたすら片付くのを待つ…。イヤイヤされる方がダメージが大きかったので、忍耐が試されました。 自分でやりたい が多い! 鍵を開けたい、ドアを開けたい、電気を消したい、エレベーターのボタンを押したい…うっかり私がやってしまうとやり直させられます。お菓子の袋を開封してしまったのをやり直したいと泣かれたときは困りました。 お気に入りのおもちゃを探していたので、一緒に探し「あったよ〜!」と渡したら「●が取りたかったぁぁあ!」と絶叫し、泣きわめく。なので発見した場所に、再びおもちゃを戻し、息子に拾ってもらうという茶番が1日に何回もある 息子は 「ボタン押したい病」 でした(笑)。けどエレベーターなどで「押すでしょ?」と先に抱き上げたときに限って、なかなか押そうとしないですよね。「僕が押す」「いいよ」のやり取りをしてから押さないと納得しないので難しかった 「大人が先にやるとダメ」なイヤイヤ期。余裕のあるときはやらせてあげられますが、いつもそんなふうに忍耐強く接するのは、なかなか難しいですよね…。 「こだわり」はこれからの未来を生きていくうえでも大切な素質のひとつだとしても、イヤイヤ期のこだわりは、親の心の広さを測られている気がします。 ■ねそべり系イヤイヤ スーパーでも公園でも、時と場所を選ばずやってくるイヤイヤ。とくに、抱き上げてもとれたての魚のように体をよじらせたり、寝そべって号泣したりするタイプのイヤイヤは保護者を困らせます。 こうなると「どうにかしよう」と思っても、ほとんどの保護者の行動が裏目に出てしまうように感じます。ただ、子どもの安全を確認し、周囲の状況へ配慮しつつ、連れ帰れるようになるまで見守るのみ…。 スーパーの床で転がり、暴れられたこともありました。そのときはケガのないよう見守るしかなかったです。本人も放っておかれると何に腹を立てていたのか忘れたり、つかれてしまったんだと思いますが、少し大人しくなりました。 時が解決するまで待つ しかないと思います。 とくに雨の日は地獄。カッパを着て傘をさして、徒歩10分の距離を1時間以上かけて帰宅。突然、家と真逆の方向へ走って行かれ、それを止めるのに必死。最終的にはイヤイヤと、雨のなか地べたに座り込む長男。 いろいろと絶望 したことを覚えています。 うちの現在7歳になる息子も壮絶でした。時と場所を選ばず、何が地雷になるかわからないので、毎日ヒヤヒヤでした。公園でも幼稚園の園庭開放でも、うちの子だけ帰りたくないと泣きわめいて「 なんでうちの子だけ 、いつもこうなんだろう…」と思ってました。でも徐々に落ち着いてきました。 定番の「スーパー寝転がり」も困ってしまいますが、「雨の地べた座り込み」に遭遇してしまったら、もうどうしたらいいかわからなくなってしまいそうです。 言うことを聞かせようとキツク言えば大わめき、抱っこしようとすれば大暴れ、その場から離れようとすると大号泣。ただただ嵐が過ぎゆくのを待つしかないというこの修羅場。周囲の視線が針のように刺さりまくり、ひそひそ声が心をずたずたにして、親の気持ちを絶望の淵へと突き落としてしまいます。 ■なんでもかんでも全部「イヤ!」どう乗り切る? 多くのコメントにもあるように時が解決するのを待つしかないのかもしれませんが、やっぱり「自分の対応が良くなかったのか?」「ほかの子はここまでじゃないのでは?」と反省したり不安になったりすることだってあります。 でもイヤイヤ期って、保護者の対応がどうのこうのということは、ないような気もします。というのも、保護者がどうすることもできない、こんなエピソードがいくつも寄せられているからです。 いままさにイヤイヤ期。朝起きて、 おはようの返事が「イヤ」 です。 家で遊んでいて泣く。散歩に行くにも泣く。公園から帰りたくなくて泣く。お腹が空いてて泣く。お腹いっぱいで眠くなって泣く。何をするにも娘はぐずぐず…。 朝起きてのあいさつがいきなり「イヤ」だと、もう脱力してしまいそうですね。そんなイヤイヤ期をみなさん、どのように乗り切っているのでしょうか? 今日も娘のイヤイヤが激しく、出先のショッピングモールでの他の方の視線が痛かったし、楽しみにしていたお出かけもつらかった‥。私もイライラしてしまい、自分の何が悪かったのか、1人反省。でも今回の「イヤイヤ期特集」の記事を読んで、気持ちが軽くなりました。 毎日くり返すイヤイヤに、イライラしてしまったら、ときには人のイヤイヤ期エピソードを読んでみるのもいいかもしれません。「大変だなあ」と思いつつも、同じようなエピソードに「うちの子だけじゃないんだ」と安心したりクスッと笑えたり…。 ほかにも「笑いにかえる」「友人や保育所の先生に話を聞いてもらって気持ちを保つ」「けがしなければいいと考え、感情を無にする」など、保護者それぞれのイヤイヤ期の乗り切り方が寄せられました。 1歳9ヶ月の男の子の母です。最近いろいろなイヤイヤでうんざりさせられているのですが、ギャンギャン言われながらやっと服を着させて、少し目を離したらオムツ一丁になっていたときはうんざり通り越して笑えました…。「あ、脱げるんだ…」と少し感心すら覚える出来事でした。 子どものかわいいおむつ一丁姿を見たら、もう笑うしかありません。「着させた服を脱ぐイヤイヤ」は筆者の子どももやるんですが、おむつ一丁になったとたんに冷静になったふうを装っていて、かわいいんですよね。ただ、その後、また着させるのが大変!笑 たしかに一生懸命考えた対応がうまくいって、イヤイヤを回避できるときもあります。でも、もし避けられなかったからといって、自分を責める必要はないんだなあと思います。だって、それがイヤイヤ期なのですから。 できる範囲で子どもに寄り添いつつ、できなくても「数年後にネタにしよう」という気持ちで…。どうにか、みなさん一緒にがんばりましょう! Q. 「イヤイヤ期」についてエピソードや、乗り切り方、ご意見などを教えてください 回答数:97 アンケート集計期間:2018/10/16~11/6
2019年01月20日ウーマンエキサイトで人気連載中のぽんぽんさんの記事 「本当の主婦休みとは…?!」 には、夫婦でお互いにゆっくり休めた、とある週末のエピソードがつづられていました。 普段の家事や子育てが慌ただしいからこそ、 「休み方」 が大切なんだと考えるきっかけになるエピソード。こんなふうに、夫婦で協力して「休日」を作れるってすてきだなあと思いました。 そこで今回のアンケートでは、子育て中の夫婦が実際のところ、きちんと休みを取れているのか。夫婦で休みのバランスがとれているのかなどを聞きました。 ■子育て世帯の休息「充分」と答えた人はわずか4% 仕事に家事、育児とやることがたくさんの子育て世帯。さらに現代では共働き夫婦も増え、近くに祖父母など頼れる親戚もいないという家庭が多くなっています。そうなるとすべてを夫婦単位でまわさないといけません…。 アンケートでも「休日に充分休めている」と答えた人は、わずか4%にとどまり、「あまり休めていない」37%と「全然休めていない」40%を合わせた77%と 多くの人が「休めていない」 と回答していました。 Q1.休日に休めていますか? 全然休めていない 40% あまり休めていない 37% やや休めている 19% 充分休めている 4% その他 0% たとえ仕事が休みであったとしても、子育てはノンストップ。ご飯をつくり、掃除や洗濯などの家事をして、子どもと遊んだりお風呂や食事の世話をしたりしているうちに、あっという間に1日が終わってしまう…。 このアンケートから、多くの人が慌ただしい子育ての日々を過ごしていることが垣間見えます。 ■夫婦の休み時間のバランスが悪い。でも「仕方ない」? 子育て世帯の多くの人が「充分休めていない」と回答していることから、休息がとても貴重なものだということがわかります。では、その貴重な時間のバランスは、夫婦間ではどうなっているのでしょうか? Q2.夫婦間で休む時間のバランスはとれていますか? バランスが悪く不満がある 62% バランスは良くないけれど不満はない 27% バランス良くお互い休めていて不満はない 7% その他 4% 「バランス良くお互い休めていて不満はない」が7%と、もっとも少ないという結果。もともと少ない休憩時間を夫婦がバランスよく分配するのは、難しいということがわかります。 回答が一番多かった 「バランスが悪く不満がある」は62% 。どうやら夫婦のどちらかに、子育てや家事の負担が多くかかっている様子…。ただ、「バランスは良くないけれど不満はない」という人も27%存在しています。これはなぜなのでしょうか? アンケートには「夫が激務なので、夫を思うと自分が休めなくても仕方ないと思っている」や「フルタイムワーキングマザーに休む時間なんてない」という自分を鼓舞し、ひとりで抱え込もうとしているコメントも寄せられていました。 もちろん、役割分担が夫婦間でうまくいっている家庭もあるかもしれませんが、この「仕事がとても忙しく、 不満を言っている場合ではない 」という状況も多々あるのではないかと考えられます。 ■ママに「休み」は存在しない!? アンケートのコメントにもママの立場から「休みなんてない」という声がたくさん寄せられました。なぜママは休めないのか…? コメントを見ていくとその理由がわかるような気がします。 自分が休むには、旦那には子どもの世話のして欲しいことを全部説明し、下準備してからでないとお願いできないので、頼まない。家事なんかはなおさら。なので休みたくても休めない。旦那はそんなことにも気づいてない。 パパがしっかりと子どもと向き合ってくれれば…と思う。子どもが癇癪(かんしゃく)を起こして「パパ、イヤー!」と言った瞬間に全部ママに丸投げするのをどうにかしてほしい。 うちの旦那は夜は飲み会。お風呂に入れても「着替えどこ?」と毎回聞いてくる(越してきて5年、服の配置は変えていないのになぜ覚えない!?)。休みの日、たまった家事をやろうとバトンタッチしても自分だけすぐ寝て結局私がすべて行う。共働きなのにこんなの不公平でイライラするので旦那は最近当てにしてません。 世の中のパパ、もうちょっとがんばって! と、いいたくなるような内容です。もう少しだけでも、妻を思いやる気持ちをもってくれたら…と思いたくなるコメントばかり。なかには 「家事スキルをみがいてほしい」 という具体的な要望もありました。 パートナーがこの状況では、子育て中のママは休んでいるどころではありませんね。 ■夫に「察して」は効かない。必要なのは? でも、家事育児の戦力にはならないからと「夫に対して諦める」のもちょっと寂しい。かといって、少し前によく言われていた「夫を育てる」というのも腑に落ちない…。だって子育て中の身で、正直夫まで育てている余裕はない! というのが正直なところ。 そこでバランスよくとまでは無理でも、夫婦がお互いに休むために、どんな工夫をしているのかアンケートで聞いてみたところ、いろいろな意見が集まりました。そのなかでも、比較的に休めている夫婦が意識しているのは「話し合い」のようでした。 話し合う。「休みたかったのに…」と思っているだけでは 旦那は察してくれない 。 素直にしんどいときはしんどいと言う! 不機嫌に八つ当たりするのが、1番良くない! 「気づけ!」「察しろ!」は無理! 笑 夫ばかりが休むのでなく、 「お互いに休む」 ようにしないと、妻は過労で倒れそうになるよと言葉を工夫しながら、少しずつ伝えている。 たとえば、夫がフルタイムで働き、妻が産休育休を取得している場合、「日中に家事と育児を平行して行う」ということの大変さがなかなか伝わらないこともあります。コメントにもあるように「察してほしい」と思っているだけでは、すれ違いが生まれてしまうかもしれません。 ■「パパの日」「ママの日」を作ってみたら… さらに、こんなちょっとした工夫で忙しい毎日を乗り切っているという夫婦も! 交代で映画を観に行く。バラバラで観ても同じ日に観ることで感想も言い合えて楽しい。 土日で、 「パパの日」と「ママの日」 を決めて育児担当者を決める。土曜日は、パパが遊びに連れて行く→その間にママは家事や昼寝。日曜日は、ママが子どもと買い物か家で遊ぶなど。 主人は月イチで 「フリーデー」 があり、若干不満に思っていたら、主人からの提案で1、2ヶ月に1度は私にも「フリーデー」を作ってくれた 週末に交代で休んだり、月1回子育てや家事からフリーになれる日を作ったり…。これなら不平等感もなく、たまの休みを満喫できそうですね。ただ交代で休むには、やっぱりお互いに家事スキルと育児スキルが求められるのもたしかです。 ■パートナーに育児が任せられない場合の休憩方法 「まだ、育児を1日任せられるほどではない…」という場合には、ぽんぽんさんの記事にもあったように「子どもと一緒に昼寝する」という休憩方法もあります。本当に正直に言うなら1日ゆっくり休めたら最高ですけどなんですけどね(笑)。 夫婦別室なので日替わりで子どもと寝ている。休日は母親と夜寝るが、昼間は父親と昼寝。そのあいだ、母親は1人で昼寝。共働きなので疲れてるときは自己申告。 家事はいったん放棄して、みんな一緒のタイミングでお昼寝しちゃう。 うちは子どもの昼寝のときに一緒にパパとママも寝て、起きてるときに片方が育児、片方が家事をしています! 効率よく休むことで、少しでも気力体力を回復させたいところです。 夫婦はお互いに忙しいことがわかっているからこそ遠慮もあるかもしれません。でも、我慢を続けて、夫婦ともに疲れきってしまったら、それこそ大変。交代でどちらかが休んで、こんなふうにその感謝をきちんと伝えられれば、ちょっとゆとりが生まれそうな気がします。 主人が進んでしてくれた家事(洗濯物の畳み方・食器の洗い方・洗った跡のびちょびちょのシンク)に対して、感謝しまくりで小言は一切言わない。主人が自画自賛してるときも同調して、「ありがとう~」、「さすが~」でやってくれる家事が増えました(笑) 私も安心して主人にお任せできるし、逆に主人が昼寝しててもいつも家事をしてくれるし…と、優しくなれます。 夫側が家事をしようとしても怒られてばかりだったら、やる気も失ってしまいます。でも「家事を手伝う」と言われると、「一緒に暮らしているのに、どうして片方だけが『手伝う』になるんだ!」とやっぱりイライラしてしまう。お互いにやってくれたことを喜んで、褒めあっていくと、不満もたまらないのかもしれません。 ■家族の間の不公平感をどうしたら拭えるのか 夫婦共働き家庭が増えたことで、女性が子育てしながら仕事を続けたり男性の育児参加が進んだり、少しずつ子育てに対する環境はよくなってきているのだろうと思います。 しかし現実的には、アンケートをみる限り、家庭の中では、家事や育児の負担がまだまだ妻側に偏っていたり、たまの休日もしっかり休めていないということがわかります。寄せられたコメントのなかには 「感謝の気持ちひとつで休めてなくても気持ちが楽になる」 というものもありました。これは、「夫婦でバランスの良い休み時間」というのは、何も休み時間の長さが“平等”でなければいけないということではない気もします。 どうしても仕事で忙しい場合、資格の勉強で大変なときなど、「休む時間を平等にする」は難しい場合もあるでしょう。でも、感謝の言葉があるだけでも、気持ちの変化は起こってきます。また休憩時間の作り方は、コメントで紹介した以外にも、「どちらかが家事育児をやっている間に休む」「一緒に効率よく仕事を終わらせて、まとまった時間を作る」など、いろいろなパターンがあります。 夫婦によって お互い気持ちよく「時間」が作り出せる のであれば、それがその夫婦の気持ちよい過ごし方なんだろうと思います。「自分が我慢すればいい」「どうせわかってもらえない」「私の大変さを察してくれない」と、心の中でためこんでしまうのではなく、その一歩先の、それぞれの家庭にあった子育てのやり方を話し合い、いろいろ試行錯誤しながら理想の形を見つけられるといいのではないでしょうか。もちろんお互い感謝の気持ちを伝えることは忘れずにいたいですね。 Q1.休日に休めていますか? 回答数:2729 Q2.夫婦間で休む時間のバランスはとれていますか? 回答数:2729 Q3. 夫婦でお互いに休む工夫があれば教えてください。 回答数:375 アンケート集計期間:2018/7/22~10/18
2018年12月30日ウーマンエキサイトで人気連載中のおにぎり2525さんの記事 「夫婦の自由時間の割合は?…我が家の場合」 では、忙しい子育て中では自由時間を作ることが難しいけれど、ストレスをためないためにも自分ひとりの時間を持つことが大事だと描かれていました。 実際には、子育て中にゆっくり自分ひとりの時間を確保するためには、さまざまな壁がありそうです。でも、まったく自由時間がない状態が続けば、だれだって息がつまってしまいます。 では、子育て世帯のみなさんは自由時間(自分時間)についてどのように考えているのでしょうか? 実施したアンケートにたくさんの回答が寄せられました。 ■育児中のひとり時間、「必要ない」は0%! 自由時間(自分時間)が必要だと思うかという質問には、9割以上の人が「すごく必要だと思う」と回答。「必要がない」と答えた人は0%で、「あまり必要がない」と答えた人も1%とごく少数でした。 この結果から、子育てをしているほとんどすべての人が、自分ひとりだけで過ごす時間を必要としていることがわかります。 Q1. 自由時間(自分時間)は必要ですか? すごく必要だと思う 91% やや必要だと思う 8% あまり必要がない 1% 必要がない 0% Q2. 自由時間(自分時間)は、どのぐらい必要ですか? 毎日1~3時間 33% 週に1~2回半日 32% 月に1~2回丸1日 29% 年に数回、何日かまとめて欲しい 3% その他 3% 「自由時間(自分時間)は、どのぐらい必要ですか?」という質問に対する回答は、バラバラになるという結果になりました。 ただ、「毎日1~3時間」、「週に1~2回半日」、「月に1~2回丸1日」と回答した人がそれぞれ3割ずつで、ほとんどの子育て中の人が、自分ひとりの時間を定期的に作りたいと考えていることがわかります。 ■まとまった自由時間の確保が難しい ほとんどの人がひとり時間を欲していることがわかりましたが、では、実際に確保できている人はどのくらいいるのでしょうか? Q3. 実際、自由時間(自分時間)は、どのぐらい取れていますか? 毎日1~3時間 26% 週に1~2回半日 13% 月に1~2回丸1日 10% 年に数回、何日かまとめて取れている 3% 取れていない 32% その他 16% なんともっとも多かったのは、「自由時間が取れていない」とした人の32%、次いで「毎日1~3時間」という26%という結論になりました。 「週に1~2回半日」の自由時間が欲しいと回答した人が32%だったのに対して、実際に取れている人は半数以下の13%。そして、「月に1~2回丸1日」の自由時間を確保できている人は、欲しいと答えている29%からもっと減り、10%に。とくに長めの自由時間の確保には、パートナー(夫)やほかの家族の協力が必要となってきて、その予定を合わせないといけないことから、ハードルの高さを感じている人が多いのかもしれません。 ■あたり前にある日常の生活が欲しい 子どもが小さいうちは、夜でも赤ちゃんが泣いたらおむつ、授乳、抱っこと寝る時間もありません。またゆっくりした食事も難しいというより、完食すらもできないときがあります。少し大きくなると、今度は後追いが始まり、食事の用意も、トイレすらもできないことも。 「自由時間が取れない」と答えた人のなかには、こんな状況の人がおそらく多いのではないでしょうか。寄せられたコメントからも「とにかく寝たい」「睡眠」と書かれた人が多く、自由時間を楽しむより先に、普通の生活を望む声が聞かれました。 一分一秒誰にも邪魔されず、自分の好きに行動したい。(睡眠含む) 睡眠、運動、なににも邪魔されずに家事を遂行する 誰にも邪魔されない状況で寝たい。もしくは食事をしたい あたり前のようにある日常の風景すらも、子育て中にはとても夢のように感じる願いとなります。 「自由時間がなさすぎるせいか、たまに自由時間を過ごしても満足せず、何をしたら満足感が得られるのかわからなくなった」という悲しいコメントも。やらなければいけないこと、いつでも気にかかる子どもの存在に気を取られるうちに、自分という芯が薄くなってきてしまうのかもしれません。 ■「自分の時間」何したい? 多くの「睡眠」「食事」といった生きる上でも最低限必要な願いから、もう少しひとり時間を楽しむための願いも聞かれました。 ひとり時間で必要と思う時間。毎日少しずつでも自分ひとりの時間が欲しいと考えるか、回数が少なくなっても良いから1日中ひとりを楽しみたいと考えるか…。この考え方の違いは、「ひとり時間になにをしたいと思うか?」の違いとも言えるかもしれません。 たとえば、寄せられた回答を見てみても、「ひとり時間にしたい」と思っていることはさまざまでした。 3歳、1歳の母です。 時間があったら、夜出かけたい 、飲みにいきたい、ぼんやりしたい 。 自分メンテナンスにエステやジムで運動、ゆっくり美容院(いつもは時間を気にしてカラーカットしかできないのでトリートメントまで希望)がしたいです。とにかく1人になりたいよー! どうしても子どものことが気になってしまうので、自由時間の間は、まったく気にしない自分になりたいです! それができたら、友人とゆっくりランチしておしゃべりして、飲みに行って朝までカラオケしたいです。 読書とブログを書くことです。子どもを見ながらの読書だと、本のおなじページを何度も読んでたりして…苦笑 好きな映画やドラマを観ながら好きなご飯やお菓子をたべたい。 映画や買い物、美容院に出かけたい人の場合は自由時間が1〜2時間では少なすぎますよね。でも、毎日少しでもいいからドラマを見たり読書したりする時間が欲しいという人も。おなじ子育て中だといえども、ひとり時間の楽しみ方はいろいろなんですね。 「子どものことを気にしない自分」になれないと、ひとり時間が楽しめないというのは、日々子育てをがんばっている証拠で微笑ましい反面、それができないからこそのジレンマでもあります。 ■ひとり時間は欲しい。でも子どもを預けるのが不安…! また、ひとりの時間がほしくても「いつも自分が子どもを見ているから、ほかの人に預けるのが不安」という意見もありました。 誰もいない部屋でこころゆくまで眠り、1人でお風呂に気のすむまで入り、できたてのご飯を必要なときに必要な分だけ熱いうちに食べたい。しかし、自分の子どもたちへのお世話をわりと完ぺきと思える形でしているので、人に預けると不安。 子どもを預けて、時間制限なく寝たい。目覚めたら二度寝したい。子どもが同じ屋根の下にいると、夫に見ていてもらっていても不安で眠れない…。 ショッピングや映画を見たい。ゆっくりお茶したい。いろいろあるけど、やっぱり子どもが気になるし、旦那さんに預けても「大丈夫かな? 泣いてないかな?」と心配。 筆者もこれに近いものを感じた覚えがあります。いま思えば、産後の「ガルガル期」と呼ばれるものだったのかもしれませんが、夫であろうと、子どもを預けるのを不安に思っていた時期がありました。 またなかには、「やりたいこといっぱいあるけど、自由に動ける時間があっても子どものこと気になっちゃう」という人も。「自由時間が欲しい」と思いつつ、子どものことが気になってしまったり、一人で過ごす時間に罪悪感を持ってしまったり。子育て中に、のびのびとひとりの時間を作ることには、心の問題もあるようです。 だからといって、大人1人だけで子育てをするのは難しいのも現実。それに、ずっとひとりの時間がない状態が続くと、キャパオーバーの状態になってしまうこともあるかもしれません。 ■まとまったひとり時間を作るには? 「ひとり時間ができたら何をしたいか」という質問には、買い物や映画に行きたいというコメント以外にも、「たまった家事を片付けてすっきりしたい」「夫とディナーにいきたい」「とにかくひとりでぼーっとしたい」などのさまざまな意見が寄せられていました。 もし毎日1〜3時間の自由時間が取れていたとしても、子どもが産まれるまでの圧倒的な自由時間に比べたら、少なく感じてしまうのは当然のこと。そして短い時間しかないと思えば思うほど、やりたいことも増えてきて、自由時間が少ないと感じてしまうこともあるでしょう。 育児、仕事、家事と、毎日やらなければいけないことはたくさん。それはパートナーも同じ状況で、まとまった自由時間を確保する難しさがアンケート結果にも現れています。たとえば子どもの昼寝の時間すらも「たまった家事をやらないといけない」と考えてしまい、たった少しの時間も自由に使えていない模様。 自分の時間も家族との時間も大切にできるようにするためには、パートナーや家族と話し合って、それぞれの家庭にあった時間の使い方を考えてみることも大事なように思います。すぐにパートナーに子どもを1日お願いすることは厳しくても、子どもとパートナーだけで過ごす時間をまずは作ることから始めて、それを少しずつ伸ばしていったりすれば、お互いに不安が取り除けるかもしれません。 また「子育てを完ぺきにやらなければ」と自分を追い詰めてしまうのではなく、少し手抜きをするぐらいの気持ちがあってもいいように思えます。たとえばベビーシッタ―、地域のサービス、食材の宅配サービスなどもときには利用しながら、時間を作るというのもひとつの手かもしれません。 子どもが大きくなっていくと、自然に自由時間も増えていきます。でも、「自由時間」というのは、ぜいたくなモノでも、その時間を確保することを“いま”我慢する必要もないと思います。なぜならその時間を大切に過ごせれば、おそらく育児も仕事もがんばれる力がわいてくるはずですから。 Q1. 自由時間(自分時間)は必要ですか? 回答数:1691 Q2. 自由時間(自分時間)は、どのぐらい必要ですか? 回答数:1691 Q3. 実際、自由時間(自分時間)は、どのぐらい取れていますか? 回答数:1690 Q4. 自由時間(自分時間)があったら一番したいことは何ですか? 回答数:909 アンケート集計期間:2018/7/10~10/18
2018年12月04日ウーマンエキサイトで人気連載中のぽんぽんさんの記事 「お義母さん、赤ちゃんにソレNGです! 育児書を読んでください…」 は、お義母さんが子どもに蜂蜜を与えそうになってしまうというヒヤッとするエピソードでした。 そこで読者のみなさんにも、育児中に 祖父母の行動 でヒヤッとしたことがあるかアンケートを実施。すると、たくさんの回答とエピソードが寄せられました。 ■8割以上の人が祖父母の行動に「ヒヤヒヤ」! 「よくある」と回答した人が48%、「たまにある」と回答したことが35%でした。ふたつを合計すると83%となり、8割以上の人が祖父母の行動に「ヒヤッと」した経験があることに。 Q1. 赤ちゃんや子どもに対する祖父母の行動でヒヤッとしたことはありますか? よくある 48% たまにある 35% ほとんどない 12% 全くない 5% その他 1% では、実際にどんなできごとに「 ヒヤッと 」したのでしょうか? 多く寄せられた出来事としては、今と昔の子育ての常識の違いがあげられました。 ■蜂蜜がNGを知らない祖父母世代 ぽんぽんさんのコミックエッセイでは「1歳未満の子どもに蜂蜜を与えそうになってしまう」という、危機一髪のエピソードでした。 でも「 1歳未満の子に蜂蜜はNG 」ということ、いまの子育て世代は多くの人が常識として認知しているのではないかと思います。でも、祖父母世代は、どうやら違うようで…。 やはり蜂蜜でした。お湯に溶かして飲ませようとして、「保健婦さんにダメと言われてる」と言っても聞く耳なし! 最終的に「母子手帳に書いてあるから」と言ったらあきらめた。このことでしょっちゅうケンカになり本当に疲れてしまいました。母親だし、子育ての先輩だと思っていたのに…。 うちの実母は、1歳未満の息子に蜂蜜入りのマドレーヌを食べさせようとしました。 1歳すぎないうちは、蜂蜜NGというのを知らず、なめさせようとしていた。とくに蜂蜜は何度言ってもわかってもらえず、つらかったですね ここにあげた以外にも、「高級な蜂蜜なら大丈夫とすすめてくる」という投稿もあり、なぜか祖父母世代が蜂蜜に絶大な信頼を寄せていることがわかります。大人にとっては栄養に優れている食品なのだとは思いますが…。 じつは、日本で乳幼児に蜂蜜を与えないように通達がされたのは、1987年なのだそう。当時はインターネットで情報が瞬く間に広がるということもなかったことから、通達を知らずに育児していた人もたくさんいると考えられます。 このため祖父母世代が危険性を知らないこと自体は仕方がないとも言えますが…時代と共に育児も変わっていくことを、素直に受け入れてほしい…と願わずにはいられません。 ■「甘いもの」をあげないのはかわいそう!? じつはアンケートに寄せられたエピソードの大半が、食べ物にまつわるものでした。「おっぱいとミルクしか飲んだことのない赤ちゃんに 果汁 をすすめてくる」「おつまみ用の 豆類 を食べさせようとした」などなど、バリエーションゆたか。 チョコレートを食べさせようとしたので、拒否すると「気にしすぎ、かわいそう」などと小言を言われたりしました。高齢だから理解されないのかもしれないし、その都度言うのは気が重いけど、ちゃんと説明して拒否してます。 まだ加熱した牛乳もあたえていない息子に、ソフトクリームを食べさせようとしていました。ていねいに断りましたが、しばらく不服そうでした… チョコレートやジュース、とにかく甘いものをあげようとしてるところです。祖父母に会うのは、たまのことなので、ジュースについては諦めました…。 たしかに、甘いものが好きな子どもは多いと思います。そして、祖父母たちが純粋に孫の喜ぶ顔を見たくて与えてしまうんだということもわかります。 だけど、いつから子どもに甘いものを食べさせるのかは、保護者によって大きく考え方が異なるもの。ましてや、アレルギーがある場合や発達に合っていないものを食べてしまった場合、「ヒヤッと」ではすまない可能性も…。 アレルギーが発覚し、完全除去食を主治医に指導されたのを伝えても何週間後には「そろそろ食べさせて大丈夫じゃない?」とアレルゲン食物を含んだものを息子に持ってきます。その度伝え直しますが、急用で義実家に預けることになったときなどが怖いです。 アレルギーについては、たしかに以前は今ほど重要視されていなかった気がします。だからなのか誤った知識を持っている人も多く、「ちょっとだけなら大丈夫」「もう日数経ったから大丈夫」など軽くとらえられがち。 アレルギーは甘くみると、最悪命にも関わる重大なことになりかねません。せめて、与えても良いかを 事前に確認 してもらえればいいのですが…。なかには「怖くて義実家にはもう行けない」と悩む人もいました。 ■「虫歯菌」はうつります! 蜂蜜同様、現在の子育て世代にくらべて、祖父母世代は 虫歯 への意識も違っています。現在では虫歯菌の存在、その感染について広く知られるようになり、親と同じスプーンを使わない、口へのキスもしないなど、日々気をつけているパパママ。 しかし祖父母は、ふとした瞬間に、自分の食べかけを子どもに与えていたり、同じスプーンで食べさせたりしてしまいます。 同じ箸で食べ物を食べさせようとする。温かいスープなどはフーフー(口近めで)をやったあと、口をつけて確かめて食べさせようとしていた。歯槽膿漏や、虫歯の菌がついていたら大変なので急いでやめさせた。 自分の使った箸やスプーンでご飯をあげようとしたり、赤ちゃんの手のひらにチュッチュしたり。親のわたしでもやったことないのに! 義母が口の中でかみ砕いたものをまだ一歳だった息子に食べさせようとしたことがあります。大人の口内の虫歯菌がうつるし、衛生的にもNGだし、何より気持ち悪い…。 『大人の菌がうつるからダメなんですよー』ってやんわり言って拒否しましたが、やはり『昔はみんなこうしてあげたもんだ』と言われました。私が仕事でいない間に、やられていたかもしれません(TОT) 虫歯予防のために、親ががんばっているところを、一瞬のすきでされてしまうと、ついつい心の中で「ひぃっ!?」と叫びたくなりますよね。 ■子ども仕様になっていない家への帰省が憂鬱 また、たまにしか訪れない実家や義実家では、部屋が「子ども仕様」になっておらず、危険なものにすぐ手が届く…という場合も。普段から子どものいる生活をしていないので、なにが危ないのかわかっていない」というエピソードもありました。 義父が普段飲んでいる薬をぽろっと床に落としてしまい、義父はなんとも思わず「あとで拾えばいいや」くらいに思っていたらしい。子どもが寝ている時間帯のことだったので、義母と必死に探しました。義父はことの重大さがわかっておらず「なにが大変なの?」と聞いてきた。 バスタブに水が入っているのに、風呂のドアを開けたままにしているのを見つけてびっくり! 子どもの手が届くところにカッター、ハサミ、包丁を置きっぱなし…。 夫が小さいころに遊んでいたおもちゃがあり、遊べるよう用意してくれたのはありがたいが、息子の年齢よりも対象年齢がずっと上のもので、口にすっぽり入ってしまい飲み込みそうになったこと。 また蜂蜜同様、比較的最近(2000年)になって義務化となったチャイルドシートについても、意見が聞かれました。 子どもはチャイルドシートに乗せるということを知っているはずなのに、自分の運転に自信がある父。後部座席にチャイルドシートがあるにも関わらず、何度も子どもを助手席に乗せてでかけようとするので監視が大変です。毎回ケンカにもなるので、帰省が楽しみ半分憂鬱(ゆううつ)半分です。 ■子育ての常識の今、昔 子どもを育てた経験のある祖父母は、子育て世代にとって、いわば先輩。だからこそ「なるほど」「そういう風にすればいいんだ」など、発見もありますし、助かるアドバイスも多くあります。 しかし、赤ちゃんについての研究が進んだり、そもそも生活習慣が変化したり…。さまざまな要因で、 育児の常識は変わって きていることも事実。今回、エピソードであげませんでしたが、「抱き癖」についても昔と今では考え方が異なっています。 そう考えると、いまの子どもたちが親になる頃には、また子育ての常識が変わってくるかもしれません。そのときに、自分も違った常識を受け入れられるようにと心しておくのも必要ですね。 実の親でも義理の親でも、何度も繰り返し、意見を言ったり注意したりすることに気が引けることでしょう。祖父母世代の認識をすぐに変えるのは難しいかもしれません。だからといって子どもの安全のためには、親としては譲れない部分もあります。しかしそこであきらめて会わないで過ごしてしまったら、子どもへのせっかくの愛情の手が少なくなってしまうかも。 まずはパパママと祖父母がコミュニケーションが取れないと、正確な子育て情報も共有できないんじゃないかなと思います。パパママから写真を送ったりしながら、子どもの様子を積極的に伝えていくことから始めてもいいのかもしれません。 また「祖父母手帳」を発行している自治体などもありますので、そういった情報を活用したり、育児書を見せたりしながら、子育てについて“一緒に”学べるといですね。 Q1. 子どもの思いがけない行動でヒヤッとしたことはありますか? 回答数:1629 Q2. 子どもの思いがけない行動でヒヤッとしたエピソードがあれば教えてください。 回答数:739 アンケート集計期間:2018/9/28~10/5 <参考サイト> ・NPO法人 孫育て: ニッポン全国の祖父母手帳
2018年12月02日世の中にはいろいろな生活スタイルや環境の家族がいて、夫婦仲がいい場合もあれば、いつの間にか距離感のある夫婦関係になってしまっている場合もあるのが現実です。 もとは他人同士が家族になったんですから、ときにはケンカしたりわかり合えないことがあったりするのは 夫婦としてあたり前 だと思います。でも、やっぱり、いつでも仲の良いカップルって憧れますよね。 そんな夫婦関係にまつわるアンケートをベビーシッターマッチングサービスの 「キッズライン」 が行いました。 11月22日「 いい夫婦の日 」を記念したこのアンケートには、仲のいい夫婦が心がけていることや、なぜ夫婦仲がギクシャクしてしまうのかの理由に迫るヒントがありました。 ■夫婦仲の良い、悪いはなぜ生まれるのか? 「ご自身の夫婦仲が良いと思いますか?」という質問では、「仲が良い」「まあまあ仲が良い」を合わせると、82.4%の人が夫婦仲の良さを実感している様子。多くのご夫婦が仲良しというほっとする結果になりました。 Q.ご自身の夫婦は「仲が良い」と思いますか? 仲が良い 41.5% まあまあ仲が良い 40.9% あまり仲が良くない 9.1% 仲が悪い 8.4% ただ、「あまり仲が良くない」9.1%、「仲が悪い」8.4%と、2割弱のご夫婦が、うまくいっていないと回答しています。 ドラマなどでは、「契約結婚」なんていうお互いの利害関係のみをすりあわせて成立する結婚が登場することがありますが、実際のカップルの多くは「仲が良い」状態から始まっているはず…。ではどうして、夫婦仲が良い、悪いの差が生まれてしまうのでしょうか? ■仲が悪い夫婦は「ふたりだけの時間」がない!? なぜ 夫婦仲の良し悪し が生まれてしまうのか。よく男女の別れの原因として耳にする「相性が悪かった」ということで落ち着いてしまうのでしょうか。 今回のアンケートでは、その真相に迫るヒントが、「夫婦の時間を持てていますか」という質問に対する回答に隠されていました。 Q.「夫婦だけ」の時間を持てていますか? <仲が良い夫婦> はい 44.1% いいえ 55.9% <仲が悪い夫婦> いいえ 100% 仲が良いと答えた夫婦の44%が、夫婦だけの時間を持てていると回答。しかし、仲が悪いと答えた夫婦の場合、 夫婦の時間を持てていない と回答した人が 100% だったんです。 この結果を見ると、夫婦仲の良し悪しは、単純に相性だけの問題とは言い切れない気もします。子どもが寝た後に少しおしゃべりする、たまには二人だけでデートする、こういった時間が取れていないとしたら、お互いの気持ちを知ったり、考えていることを理解することはとても難しいのではないかと思えます。 でも、仕事に子育てにと忙しいなか「夫婦だけの時間なんて、とてもじゃないけど取れない」と思う人も多いはず。 現代では共働き世帯がどんどん増えて、半数以上の家庭が共働きになっているとも言われています。ちなみに、今回のアンケートで夫婦の就労状況についても質問したところ、全体の75%が「共働き」と回答していました。 そんな忙しさのなか「夫婦だけで過ごす時間を持てるのか」というのは、子育て世帯の夫婦にとって、いつも頭を悩ませる問題です。 ■夫婦にとって「ひとり時間」は必要か? また仲が悪いから夫婦の時間が持てないのか、夫婦の時間がないから仲が悪いのかまでの因果関係まではわかりません。アンケートにはもう一つ興味深いデータがありました。 Q.「自分だけ」の時間を持てていますか? <仲が良い夫婦> はい 73.2% いいえ 26.8% <仲が悪い夫婦> はい 48.1% いいえ 51.9% 仲が良い夫婦は、73.2%もの方が「一人の時間」を持てているのに対して、仲が悪い夫婦は半数以下という結果に。仲が悪い夫婦は、夫婦の時間が持てていないだけではなく、一人の時間も少ないということになります。これはどういったことを意味しているのでしょうか。 子育て中はどうしても子どもにかかりきりになり、自由な時間を作ることはとても難しいだろうと思います。とくに子どもが小さければ小さいほど離れることができず、食事、トイレ、睡眠といったあたり前にある日常生活の時間の確保すら困難となります。だからといって一人になる時間が必要ないわけではなく、自分だけに使える時間がないとどうしても毎日が窮屈に感じてきてしまうのではないでしょうか。 しかし子育て中に「一人の時間」を確保するためには、パートナーとの協力が必要となってきます。そうしたときにお互いに「時間を過ごす」ことの大切さを理解しているかどうかがひとつのキーとなるのかもしれません。「夫婦の時間」を大切にできるカップルは、相手の「一人の時間」も大切に考えられるんじゃないかと思うからです。 ■スキンシップの「後回し」がギクシャクの原因かも 仲が良い夫婦と悪い夫婦との間には、時間の使い方のほかにも、 習慣の違い もありそうです。夫婦の習慣について聞いたアンケートでは、項目には大きな違いがないものの、その数値には差が生まれていました。 Q.ご夫婦に当てはまる習慣はなんですか? <仲が良い夫婦> 寝室が同じ 70.1% ベッドが同じ 37.0% 定期的に夫婦ででかける 32.3% ありがとう、ごめんをきちんと伝える 75.6% スキンシップを大切にしている 48.8% 話すときは目を見て話す 50.4% <仲が悪い夫婦> 寝室が同じ 44.4% ベッドが同じ 7.4% 定期的に夫婦ででかける 3.7% ありがとう、ごめんをきちんと伝える 37.0% スキンシップを大切にしている 3.7% 話すときは目を見て話す 29.6% 仲が良いと回答した夫婦に比べて、仲が悪いと回答した夫婦は「ベッドが同じ」「スキンシップを大切にしている」という項目で、圧倒的に低い数値が目立ちます。 また、仲が良い夫婦は「ありがとう、ごめんをきちんと伝える」が75.6%なのに対して、仲が悪い夫婦は37.0%と半減。仲がギクシャクしてしまった背景には、スキンシップやコミュニケーションの時間も「 後回し 」になってしまっていたことがあるのかもしれません。 ■仲直りに必要なことはスピード感 仲良し夫婦がけんかの後にしている「仲直り術」は、多くの夫婦に参考になる部分がありそうです。ここでのキーワードは「話し合い」です。 きちんと想いや反省したことを伝える。でも忙しいので、まずはLINEなどでやりとりして、少しずつ仲直りするのが王道です。 必ず話をして、お互いの折り合いを付けて決着するようにしている。そしておいしいものを2人で食べる! 1人で出かけるなどしてリフレッシュすると、冷静になって謝れるようになる 素直に謝る。言葉と行動で示す。優しくする。昔のデートを思い出す。 夫婦で同じような内容のけんかをくり返さないように「話し合い」をするのは、とても大切なことだと思います。 「翌日に持ち越さないようにしている」「すぐに話し合ってなあなあにしない」など、仲直りへのスピード感を大切にしていると思われる意見もいくつかありました。ここでもキーとなってくるのが「時間」です。もしけんかになってしまったとしても、できるだけ早く解決できれば、モヤモヤした気持ちを引きずらずに済みます。 でも筆者の場合、冷静に話し合うつもりが、またヒートアップしてしまってけんかの第2ラウンドに突入…ということが、しばしばあります。口頭ではどうしても言い方がキツくなってしまったりする場合やじっくり話し合う時間がとれないときは、まず、 LINEやメール などを通せば効率もよく 冷静に考えを伝えられそう ですね。 ちなみに、仲が悪い夫婦の「仲直り方法」は「しばらく経った後、なにごともなかったように話す」が48.1%で最多。お互いに思ったことが何も解決されないまま、また同じ日常に戻るので、どこかでまた爆発してしまうのではと、心配になります。 ■いったい「いい夫婦」ってなんだろう? 夫婦って、考えてみると不思議な関係ですよね。家族だけど、子どもと違って血のつながりはないし、多くの夫婦が互いの送ってきた人生を直接は知りません。 そして、外から見ただけでは実態がわからないのも夫婦。仲が良さそうに見えても、じつはけんかばかりだったり…その逆もあると思います。けんかにしても、どこまでが「激しい意見交換」なのか、どこからが「けんか」なのか? 個人で捉え方が全然異なっていると思います。 ただ長く一緒に時を過ごすだけでは、もしかしたらお互いをわかっていないままなのかも。だからこそ、スキンシップや話し合いでお互いを知る努力をずっとしていかないといけないのかもしれませんね。これも、夫婦のどちらかではなく、両方が心がけていないといけないことですが…。 せっかく何かの縁があって夫婦になり、家族になっていく相手だから「努力したい」という気持ちはずっと持ち続けたいもの。夫婦で、家族で過ごす時間が、とても大切なものだと思えたら、きっと良い関係が築けるのではないかと信じたいですね。 キッズライン 「夫婦円満の秘訣!仲良し夫婦のけんか頻度や夫婦関係修復法 154人の声」 ・調査期間:2018年10月26日~10月29日 ・調査対象:子育て中の女性150名、男性4名 ・就労状況:共働き世帯:75.3%、片親のみ就労世帯:16.9% ・調査方法:インターネット調査
2018年11月28日ウーマンエキサイトでも人気の内野こめこさんの書籍『うちのこざんまい』の第3弾が発売されました。 ブログで人気の4コマやコミックエッセイに加え、 書き下ろし50ページ を含む、大充実のボリュームです。今回は、内野家に次男シンくんが誕生し、2人育児の大変さや、兄弟ならではの胸キュンなエピソードが語られます。 内野こめこさん 海沿いの田舎生まれ。長男が生後半年のころから、ほぼ毎日の記録をつづったブログ「うちのこざんまい」が絶大な人気をあつめる。好きなものはカフェオレとネコ。 ブログ: Instagram: Twitter: ■長男コウくんと次男シンくんの気になる関係性は…? 「2人になると2倍かわいい!」と言われる2人育児ですが、その反面、上の子の赤ちゃんがえりがあったり、昼夜関係なく授乳やおむつ替えに追われたり…。 大変さも2倍 (いやそれ以上かも!?)と聞きます。 長男のコウくんは「うちのこざんまい」の2巻でも描かれていたように、内野こめこさんの妊娠中から「自分のことは自分でやる」「泣かない、ぐずらない!」と、弟の誕生を楽しみに、とても頑張っていました。 そして、今回の「うちのこざんまい」3巻では、内野家に待望の次男シンくんが誕生! 長男コウくんとの関係はどうなるの? と、気になるところです。でも、心配は無用だったようですよ。 このとおり、シンくんは、弟コウくんを溺愛! 沐浴などのお世話も積極的に、ポジティブに参加しているようです。それにしても、子どもが赤ちゃんのお世話をしている姿って、なんでこんなに微笑ましいんでしょうか? 心が温まるエピソードです。 このように、コウくんには最初のころ、 赤ちゃんがえり のような言動がほとんどみられなかったそうです。 弟のことを溺愛しているお兄ちゃん! だけど…? そんなコウくんでしたが、まだまだ4歳。やっぱり頑張りにも限界があります。そして、ある日の食事中、こんなことが起こったそうです。 お友達のママからも「ママの言うことをちゃんと聞ける子」といわれるコウくんが、食器をわざと落とした…。いきなりの状況に、内野さんも、産後のサポートにきていたおばあちゃんも驚きます。 そして、一度は「もう食べなくていい」と食事を下げる内野さんですが…。 いままでもそうしてきたように「 行動の奥の真意 」を探ろうと尽くします。 「うちのこざんまい」が全国のママたちから圧倒的に支持される理由のひとつに、こういった内野さんの考え方や 子育ての悩み が、正直に、詳細に描かれているところがあるのではないかと思います。 子どもがなにを伝えようとしているのか、いまどんな状況に置かれているのかをじっくり考える内野さんの姿に、読んでいる側は、いつも胸を打たれるんですよね。 このときのコウくんの行動は赤ちゃんがえりのひとつで、その後もたびたび、内野さんを悩ませます。でも、そんな赤ちゃんがえりの行動も、 心が成長していっている証 。「ちょっとずつ、ちょっとずつ」と、コウくんを急かさないよう、自分に言い聞かせている内野さんが印象的です。 2人育児だからこそ! キュンとするエピソードも満載 でも基本的には、弟シンくんのことが大好きなコウくん! シンくんのほうもお兄ちゃんが大好きで、なんでも真似っこしているのだそう。 この使命感にあふれた表情がたまりませんね。コウくんはなにをするにも一生懸命で、そのけなげさが「うちのこざんまい」の中でも存分に発揮されているので、ぜひ本書でご確認を! 今回の書籍では4~5歳のコウくんのようす、0~1歳のシンくんの様子がそれぞれ描かれています。その年齢ごとのかわいさや面白さがあって、「子育てって本当に奥が深いな~」とあらためて思える内容になっていますよ。 このほかにも、コウくんとシンくんの仲良しエピソードがたくさん描かれています。もともとの長男コウくんのやさしい性格もあると思いますが、コミックエッセイを通して読んでいると、内野さん夫婦の子どもたちへのフォローもよく考えられているなあと思います。 ■コミックを超えた「実用育児漫画」と呼ばれる理由 例えば「お兄ちゃんだから」とがまんや責任を強いない、 次男からの好意を代弁 するなど…。兄と弟の関係性を保つためにはどうしたらいいのか、夫婦で話合っている様子が見て取れます。 すべてのケースがこれでうまくいくというわけではないと内野さん自身も語っていますが、「うちのこざんまい」がコミックエッセイを超えた「実用育児漫画」と呼ばれる所以は、ここにあるのかもしれません。 幼稚園に入ってから環境の変化で 5月病 になってしまったコウくんのエピソードや、いきなり訪れたシン君の 断乳エピソード など、育児で起こりうるさまざまなシーンと、内野さんなりの対策や考えがしっかりまとめられているのです。 内野さんが次男シン君を出産した後だからこそ振り返ることのできる「過去の自分へのメッセージ」も、育児をがんばるすべての人に読んでほしいエピソードです。 ■内野こめこさんからのスペシャルコメント! 最後に、内野こめこさんに『うちのこざんまい 2人育児の波に乗れ!』出版後の今のお気持ちを伺いました。 今回なんと3冊目を出すことが出来ました。いつも読んでくださり応援してくださる皆様、本当にありがとうございます! 今回はシンが生まれてからのコウの変化、コウとシンの性格の違いなどはもちろん、1冊目から見たときの私自身や家族の変化にも気付いてもらえたら嬉しいです。楽しんで読んでいただけますように!! (内野こめこ) 2人育児まっただ中の人も、これから2人育児を迎える人も、だれもが楽しく読めて子育てのヒントもたくさんもらえる1冊になっています。 『うちのこざんまい 2人育児の波に乗れ!』 内野こめこ著(KADOKAWA)1,188円(税込み) 育児の数々のヤマ場をのりこえてきた内野こめこさんが、第2子を出産! 長男の赤ちゃんがえりや次男の頻回授乳など、激動の2人育児を垣間みることのできる一冊です。長男次男の関係性を作るために気づかっていること、心理学の先生の話を聞いて感じたことなど、描き下ろし作品も充実。大人気シリーズの第3弾です。 ●内野こめこさんのウーマンエキサイトの連載: 『うちのこざんまい 』
2018年11月09日ウーマンエキサイトで人気連載中のなーみんさんの記事 「火にかけていたフライパンがない! おんぶで料理中に何が起こった!?」 で、同じように子育て中にヒヤッとした経験があるか、アンケートを実施しました。 ヒヤッとした経験がある人に回答いただいた「子どもの思いがけない行動」についてのエピソードもご紹介します。 ■98%が子育て中の「ヒヤッと」経験あり 子育て中は、家の中でも事故は起こるとよく聞きます。だから ベビーゲート や チャイルドロック を取り付けるなど、子どもにキケンがおよばないように気をつけているご家庭は多いのではないでしょうか。 それでも、アンケートでは合計で98%もの人が「子どもの思いがけない行動でヒヤッとした経験がある」と回答しています。 Q1. 子どもの思いがけない行動でヒヤッとしたことはありますか? よくある 49% たまにある 48% ほとんどない 1% 全くない 0% その他 1% 「ほとんどない」と回答した人は少数ですがいるものの、「全くない」は0%! このことからも、子どもの行動をコントロールすることが、どれだけ難しいかがわかります。 ■「料理中のおんぶ」は危険だった…! 子育て中のどんな場面でヒヤッとすることがあるのでしょうか? 寄せられたエピソードを見ていると、なーみんさんと同じように「料理中のおんぶ」という状況がいくつかありました。 個人差がありますが、赤ちゃんは成長過程のなかで後追いを始めます。保護者の姿が見えなくなると、激しく泣いたり追いかけてきたりするので、思うように仕事や家事ができなくなってしまうことも。 そこで、赤ちゃんが入ってこれないようにキッチンなどにベビーゲートを設置するわけですが、なーみんさんの記事にあったように、取り付けができない構造の家庭も。そういうときに赤ちゃんを守りながら、家事を進める選択肢のひとつとして「おんぶ」があるのですが…。 料理中に泣くからおんぶしていたら、やっぱり鍋やらフライパンの蓋をさわろうとして大変でした。 おんぶしてた1歳児が麦茶の入ったガラスポットを思いっきり振り上げてから、床に叩き落としたことがありました。 おんぶして料理を作っているときに野菜を切り終わったので、残りを冷蔵庫に戻そうと振り返った瞬間…包丁を手にしていました。それまで私が使っていた包丁が気になって仕方なかったのだと思いますが、あのときほど背筋が凍ったことはありません…。 おんぶは背中側に子どもがいるから安心してしまうのですが、赤ちゃんって手足をバタバタと動かして、 思いがけない動き をするんですよね。こんなエピソードもありました。 おんぶで料理をしていたら子どもが包丁の刃と柄を両手で持っていて無理やり離すこともできず、焦りました。ほかのおもちゃとの交換に応じてくれて助かりました。 想像しただけで冷や汗がでてくるエピソードです。とっさの機転で、おもちゃをわたして交換できてよかった! こんなふうに、なにげない子育ての風景が、ほんの一瞬で、「ヒヤッ」とする場面に変わってしまうんですね…。 ■ベビーゲートを取り付けているのに、ヒヤッと! しかしベビーゲートを取り付けているからといって安心だとは言えないところが、 子育ての難しさ です。 子どものタイプによってはゲートによじ上ってしまって、むしろ危ない場合も。さらには、子どもの成長が思っているより早く、ゲートを自力であけてしまうこともあるようです。 夕飯にハンバーグを焼いているとき、1歳半の息子がガードの前に椅子を持ってきて、登って柵を乗り越えようとした。そして、そのまま反対側へ転落してしまった。 ベビーゲートが開けられるようになってしまって、目を離したすきに、まだちゃんと降りれないのに前向きで手すりも持たずに階段を降りようとしていてヒヤッとしました。 子どもの後追いが激しいうちは、「家事がきちんとできなくてもしょうがない」「料理は手抜きでいいんだ」くらいのゆるやかな気持ちを持つことも大切なのかもしれません。 対策しても、注意しても、思いもかけないものに、手を伸ばしてしまう子ども。でも子どもが触ってはいけないものに手を伸ばしたり、後追いしたりする時期は、いつか過ぎ去っていきます。だから、それまでは 安全第一 で過ごしたいですね。 ■いつの間に!? ハサミ、包丁を子どもが持っている ほかにも、子どもが使うにはまだ早いハサミやアイロンに手を伸ばしていて、ヒヤッとしたというエピソードも多く寄せられました。 6歳と3歳の娘がいます。私がソファでうとうと寝てしまい、起きてみると、上の子が高いところに隠しておいた文房具箱を勝手に取り出して工作をしていました。そして隣でご機嫌に塗り絵をしていた下の子をよく見ると、なぜか前髪のど真ん中幅3センチ分ほどが、根本約1センチ残してバッサリ! 「どうしたのそれ!」と聞いたところ、「ジブンでちった(自分で切った)の〜」とうれしそうに教えてくれましたが…もし皮膚まで切っていたら…とかいろいろ考えて青ざめました。 包丁がしまってあるシンク下の引き出しを開けられるようになっていた1歳の息子。ある日、草むしりして帰ってきたら、万能包丁を片手に私を出むかえてくれた息子がいました。寿命が3年は縮みました。 子どもの手の届かない位置に置いていたアイロンを、目を離した隙に椅子を運んできて触ろうとしていたとき。 子どもには手が届かない場所に隠しておいたはずなのに…というパターンは本当によく聞きます。刃物や熱源のあるものは、本当に寿命が縮みます。 じつは、筆者も幼いころ、自分で前髪を切ってしまった記憶があります。なんでも自分でやってみたい年ごろというものがあるんでしょうか…。 アンケートに寄せられた意見のなかにもありましたが、子どもは「興味のあるものは、なんとしてでも手に取りたい生き物」なのだと覚悟しておくことが必要なのかもしれません。 ■「ありすぎて思い出せない」子どもの思いがけない行動 エピソードのなかには「ありすぎて思い出せない」というほど、子どもの思いがけない行動に振り回されたという保護者の方もいました。 実際に、「手の届かないところに置く」「鍵をかける」「ベビーゲートを設置する」などなど、子どもから危ないものを遠ざけようと各家庭で工夫しているにもかかわらず、アンケートでは、ほとんどの方に「ヒヤッ」とする瞬間がおとずれています。 できるだけ、不安要素を取りのぞいていくのが理想ですが、完ぺきにするということはかなり難しいことがわかります。そして対策しているつもりでも、子どもの成長によって「まだこれはできないだろう」が明日にはできてしまっていることもあります。 キケンな場所について家族で話し合ったり、子どもの成長に合わせて収納場所を点検をするといった方法で、少しでも子育て中の ヒヤッとする瞬間 を減らしていけるといいですよね。 Q1. 子どもの思いがけない行動でヒヤッとしたことはありますか? 回答数:87 Q2. 子どもの思いがけない行動でヒヤッとしたエピソードがあれば教えてください。 回答数:37 アンケート集計期間:2018/9/27~10/5
2018年11月08日ウーマンエキサイトで人気連載中の中村こてつさんの記事 「不妊治療中「一生忘れない!」怒りにふるえたオットの一言」 でアンケートを実施。妻が「許せない…」と思った夫の何気ない一言は? という質問に、たくさんのエピソードが集まりました。 ■なんと89%もの人が夫からの言葉に傷ついている…! 今回のアンケートでは、夫からの何気ない一言を「許せない」と思ったことが、「よくある」と回答した人が約48%。さらに「たまにある」と答えた人は、約41%に。この回答を合わせると、なんと89%もの人が夫からの何気ない言葉に 傷ついた経験 があるとわかります。 Q1. 夫の何気ない一言が「許せない…」と思ったことはありますか? よくある 48% たまにある 41% ほとんどない 6% 全くない 4% その他 1% もちろん、なかには「夫は優しいので一度も傷ついたことはない」という人もいました。が、夫婦ですもの。意見が食い違ったり、けんか中につい言わなくていいことまで口にしてしまうことは、お互いにあると思います。 ■不妊治療中の許せない一言「イヤならやめれば?」 実際に、夫のどんな一言を「許せない」と思ったのでしょうか? まず最初に紹介するのは、中村こてつさんの記事と同じ、 不妊治療中 の夫の一言についてです。 不妊治療中は、痛さへの恐怖心、そして通院自体へのストレスを抱えていました。さらに急に休まざるを得ない職場での肩身のせまさや、やりづらい雰囲気もありました。そんななかで必死に治療に取り組んでいた私に、夫が 「イヤならやめれば?」 と 不妊治療中、私が通院する際に「(自分は)暇だから何しようかなー」と言ってのけたこと ひどいですよ。ケンカ中に「不妊治療は あんた(私)がしたくてした んだから、子どもの面倒はあんたがみろ!」一生モノの言葉です。 不妊治療は、本来夫婦でがんばっているはずのもの。しかし実際には、妻側の心にも身体にも大きく負担がのしかかってきます。そんなストレスを抱えている状態で、言われる一言。つらすぎますね。どこで意識にすれ違いが起こってしまったのでしょうか…。 夫側からすれば、けんか中につい言ってしまったことだったり、深く考えずに言ってしまったりしたのかもしれません。でも、言葉を発する前に、「もう少しだけ考えてくれれば…」と思ってしまいます。 ■出産直後の禁断の一言「がっかりした」 出産直後の女性は、とてもデリケートで傷つきやすくなっているといわれます。そんなときにかけられた一言は、妻にとってずっと影を落とし続ける言葉となる可能性があります。 第一子を出産して間もない頃、初めての育児によれよれへとへとになっている私に向かって、泣いてる息子を抱っこした夫が「なんで泣いてるの? 自分の子だけどまったく かわいいと思えない! 」と。当時はただただショックで何も言えず、その子が16歳になった今でも傷が癒えていません。 二人目妊娠した時、性別が上の子と同じとわかったとき。「 がっかりした 」と言われたこと 出産後母乳が出なくなり旦那に報告したとき、「 何で出ないの? 絞り出して少しでもがんばれば?」。 旦那に殺意がわきました。乳が出ないことに凹みまくりだった私は…返す言葉もなく。黙りましたが、いまなら言えます!「じゃ~おまえが乳だせよ!」って(笑) 出産によって、女性の体調やホルモンバランスが崩れることで起こる感情変化について「産後クライシス」という言葉もよく耳にするようになりました。 初めての妊娠・出産の場合、環境や関係の変化に、夫もどう妻に声をかけていいのかわからないということもありそうです。こういった産後の女性の体、心の変化についても夫婦で、知識として共有することも大切なことかもしれません。 ■ワンオペ育児中の一言「みんなやってるから」 フルタイムで働く夫が帰ってくるまで、家事や育児を担うのは妻ひとりという家庭も多いことでしょう。また子どもが生まれてから仕事に復帰した場合でも、子育ての大半を担っているという場合も。 そんな「 ワンオペ育児 」の実情を夫は知ってか知らでか…? こんな一言で妻を傷つけているパターンもあるようです。 子育ての苦労を夫に愚痴ったら、「それって 母親の仕事でしょ? うちの母親もそうだったし」。一生許さないでしょう。 共働きなので家事は分担制ですが、よく「俺ばっかりやらされている」と言われます。さらに先日、「おまえはなにもしないでズルい」と。私の家事負担は見てみぬふりで文句ばかりなのが許せません。 里帰り中、夫の元に帰らなければならない時期になり、「ワンオペ育児が始まる」、「夜中眠れない」…などなど、不安でいっぱいでした。夫に電話で、「不安だ」と話しました。私は一緒にがんばろうなどの言葉を期待していましたが…。夫から返って来た言葉は、「 みんなやってるから 」でした。「俺がいる!!」とか言えないんかい! と思いながら、電話を切りました。 育休中のため、子どもと二人きりで過ごす日々…。いくら自分の子どもがかわいくても四六時中一緒だとイヤになることも…。そんな話をする私に、旦那が家事もせず酒飲みながら言ってきたヒトコト。 「子育ては癒やしだ」 仕事終わりに遊んで帰ってるくせにどの口が言う!? このヒトコトは一生忘れられそうにない。 またこう言われてしまったとき、妻は言い返さずに黙っているというパターンもアンケートの回答には多かったです。 中村こてつさんの記事にもあったように、言われたときはショックでなにも言えなかったからこそ、その言葉がじっくりと怒りを熟成させてしまうのかもしれませんね。 ■気遣いが完全に間違っている一言「気にしなくていいよ」 寄せられたエピソードのなかでも、とくに目立っていたのが、育児中の妻を気遣うつもりの夫からの一言です。妻が体調を崩したときに 「気にしないで」 と言う夫のなんと多いことか…。その気遣い、完全に方向性を間違っています! 妊娠中つわりで食事の準備できなかったとき、「気にしなくていいよ」の一言。産後、私が39度の熱を出したときも同様でした。私のことはいいのでしょうか? 子供が熱を出し、私が仕事を3日休んでも回復せず…。もう仕事休めないので、夫に休んでもらった。看病大変だっただろうと思い帰ってくると、「全然大変じゃなかった。働くより楽やった。俺、主夫になろうかな」と。いや、あなた、洗濯物も取り込んでないし、ご飯の支度もあります。あなたは、看病だけに集中して他は何もしていない。主婦なめんなよ!と思いました。 「そんなにキツイなら出前でも取れば?」です。お金に余裕があればそうしてるわ! 私がインフルで寝込んでいたときの話しです。 娘が生まれて慣れない生活に苦戦しながらも、家事に育児と奮闘しています。ある日、私が高熱を出して布団で横になっていたところ「寝てるところ悪いんだけど…俺と娘はなに食えばいい? 娘の食事だけ用意してくれれば自分の分はなんとかするよ!」と…。熱が出て苦しんでいるところに夫の衝撃的な一言でした。 自分の分をなんとかするなら、娘の分もなんとかしてほしいところです。 とても残念 な一言です…。 そしてこれも、妻側は体調が回復してから、怒りがふつふつとよみがえってくるパターン。体調を崩しているときに何気なくこんなことを言われたら、ショックで黙ってしまうのもわかります。なかには、意地になって体調が悪くても完ぺきに家事をこなしたという人も! ほかにも、「(家事育児を)手伝おうか?」という一言にカチンときたという意見も多く見られました。この家事育児への当事者意識の低さが、妻と夫との間に溝を作っているような気がします。 ■夫の余計な一言が出てしまう原因 なぜ夫は余計な一言や、見当違いのことを言ってしまうのか? 考えながらアンケートの回答を見ていると、こんなエピソードが目にとまりました。 義実家に主人だけが帰省したとき、そこでの会話をすべて私に話してくれる。主人は、子どもが学校であったことを親に話すのと同じような感じで、聞いた私がどんな気持ちになるかまったく考えずに、言わなくていいことまで話してくるのが腹が立つ。 この意見を読んで、筆者はすれ違いの根がこんなところにあるのではと考えました。もしかして、夫は「話を聞いてもらいたがって」いて、妻は「話を聞く余裕がない」のではないかと。 夫は、妊娠前と同じように「妻に話を聞いてもらいたい」というモチベーション。だから、自分が余計なことを言っていることに気がついていないだけなのかも。そう考えると、許せることと許せないことはあったとしても、ちょっとだけかわいいような気もしてきます。 慣れない子育てをしている真っただ中では、妻も夫も疲れてしまって相手の言葉を素直に聞けないこともあるかもしれません。どちらかがイライラしていると、相手も同じようにイライラしつつ我慢してしまったり。そんななかで飛び出す「何気ない一言」は、相手を想像以上に傷つけてしまっているのかもしれません。 もしイライラしたり、お願いしたいことがあったら、率直な言葉で相手に伝えたり、話し合いができたりする空気があるだけでも、だいぶ変わってくることもあるのではないでしょうか。そして相手が何かをしてくれるのを「あたり前」と思っていると、言葉の端にトゲトゲが残ってしまう可能性もあります。 夫も妻も相手を苦しめたくて言っているわけではないはず。夫婦の時間を少しでも持つ、会話する時間を大切にするだけでも、もっといい夫婦関係が築けると信じたいです。 Q1. 夫の何気ない一言が「許せない…」と思ったことはありますか? 回答数:255 Q2. 夫の何気ない一言が「許せない…」と思ったエピソードがあれば、教えてください 回答数:256 アンケート集計期間:2018/9/26~10/5
2018年10月24日やさしいタッチのイラストとユーモアあふれる言葉でつづられる まりげさん の本 『たのしいことを拾って生きる。』 が発売されました。 Instagramの投稿に多数の書き下ろしを加えた本書は、埼玉から京都北部への移住について、子どもたちとの日常、夫婦のことなどが語られています。癒しあり笑いあり。ちょっと切ないエピソードもあって、「 家族 」について改めて考えることもできる内容です。 夫の脱サラ、漁師宣言、田舎暮らし。それでも「たのしいことを拾って生きる」 の続きです。 まりげさん夫婦が力を合わせておこなった 古民家 の セルフリノベーション についてご紹介します。 ■夫婦で手間ひまかけたセルフリノベーション 現在、まりげさん一家が暮らすのは、築100年の古民家をセルフリノベーションした建物。この建物を探すまでにも時間がかかりましたが、住むためには集落の承認を得るのに1ヶ月待ち。そして、やっと改装して住めることに…。 あまりお金をたくさんかけられないぶん、夫婦でセルフリノベーションをすることにしたまりげさん。設計、デザインもすべて自分たちで行ったそうです。 ただ、改装を始めてみると、想像以上に大変なこともたくさんあったよう…。例えば、古い建物だというだけあって、わらや木材、不要な食器類などの処分しなければならないものが 軽トラック10台 ぶんにもなったというエピソードには驚きました。 さらに、天井を抜いたり、ススを掃除したり…とても手間ひまがかかっています。でも、自分たちで苦労したからこそ、誰も住んでいなかった空家がすてきなおうちに生まれ変わりました。 ▼和室からキッチンへ生まれ変わり <Before> ふつうの古い和室が… <After> 開放的な対面キッチンに! キッチンとダイニングは土間になっていて、利便性もバッチリです。 ▼畳の部屋からリビングに生まれ変わり <Before> もともとは4つに別れていた畳の部屋… <After> 寝室との間仕切り以外はとり払い、子どもが走りまわれる広々としたリビングに…! 天井を抜いたことで、立派な梁が主役のモダンながらおもむきのある古民家に変身しました。まりげさんのインテリアのセンスも抜群で、「こんなおうちに住んでみたい」と、ため息がでるほどすてきです。 でも、こんなにすてきな古民家に住むまでには、いろいろな紆余曲折がありました。 ■「こんな古い家には誰も住みたがらない」と言われたけど まりげさん夫婦は、移住前から古民家をリノベーションして住みたいと希望していましたが、なかなか家を探す時間がとれないことから、後回しにして 義実家 で同居生活をスタートさせます。 そのうち、慣れない 田舎暮らし や 子育て環境 の違いなどから生まれたストレスをまりげさんは抱え込むようになっていました。そこで、旦那さんと急ピッチで家探しを開始! 同居ストレスについてはこちらのエピソードもご覧ください! 「同居ストレスでノイローゼに。つらい状況に向き合う前にやるべきこと」 やっと築100年の気に入る古民家が見つかっても、集落の承認を待たなければならず、やきもき…。 しかし、まりげさんと旦那さんは 「この家、なんかいいよね」 と意見がぴったり合っていました。家探しに限らず、こういう大事なときに感覚がピタリと合うのが夫婦の醍醐味なのかな…なんて、個人的には思います。 物件を気に入った理由もつづられていて、まりげさんは「海と山に囲まれていて 景色がいい 」「畑が近い」などをあげていました。一方、旦那さんは「 伝統建築 で梁が立派」「好きなように改装していいと言われた」ことに魅力を感じたとのことです。 景色や利便性も、自分たちの好みの内装にできることも、両方妥協したくない部分ですよね。 そして、まりげさんは、こんな完全防備スタイルでリノベーションに挑んだそうです。床下のシロアリ被害にも悩まされたそう。古い建物だからこその悩みですね…。 でも、古い建物ならではの、うれしいことも! 好みの古道具を発掘したり、玄関にツバメが巣を作りに来たり…。どちらも、小さな幸せを感じられるエピソードです。 ■大事なことを気づかせてくれる息子くんのひと言 リノベーションにまつわるエピソードで印象的なのが、 「都会育ちがこんなところでやっていけるんか?」 と言っていた人が、わざわざ移住者支援制度の申請書を持ってきてくれたという場面。 古民家のリノベーションを通じて、まりげさんたちが田舎の暮らしに打ち解けていく様子が感じとれます。 そして、やっとリノベーションが完了! 新しい家に引っ越した日のこと。長男くんがあるひと言を発します。 「わたしたちのおうちだよ!」 とはしゃぐまりげさんと子どもたち。これまでの苦労を読んで知っているからこそ、こちらの感動もひとしおです。 ただただかわいい場面でもあるのですが、「自分たちだけの家に住める」という、ともすれば当たり前のこと。だけど、自由に安心して過ごせる家がある。その幸せをあらためて考えさせられる長男君のひと言です。 心からくつろげて安心できる「家」という場所があるからこそ、外で頑張れるし、人を招いたり招かれたりといった人間関係を築いていくことができるんだなあと感じました。 ■なんでもないことに幸せを見つける力 本のタイトル『たのしいことを拾って生きる。〜まいにちいろいろ、家族ドロップス〜』は、「なんでもないことに幸せを見つける力」のことでもあるのかなあと思います。 さらに、まりげさんはリノベーション後、もっと 「できません」「助けてください」 と周りを頼ってよかったんだと気がつきます。これって、読者の子育て中のママにも当てはまることなのではないでしょうか。 子育てに家事に、仕事に…。どうしても頑張りすぎてしまうことってあると思います。でも、ときにはちょっと立ち止まって、小さい幸せを見つけられたらうれしいですね。 もちろん、本の中には、まりげさん家の子どもたちの日常など、くすっと笑えて息抜きできるエピソードも満載ですよ〜! 『たのしいことを拾って生きる。〜まいにちいろいろ、家族ドロップス〜』 まりげ著(大和書房)1,300円(税抜) 書籍化を切望されたインスタグラムの内容に、大幅な書き下ろしを加えた著者にとって初めての本。夫の突然の脱サラ、漁師宣言から始まった移住についてのアレコレや愛らしい子どもたちとの日常など。大充実の1冊。 まりげさん 大学を中退後、山小屋、八百屋、旅館の仲居、アパレルショップ店員などを経験。夫が突然脱サラして、漁師になる宣言をし、海のない埼玉から京都の海のそばへ移住! ダンナとやんちゃな二人の男の子と生まれたばかりの三男に振り回される日々をインスタグラムにて更新中。 ●まりげさんのInstagram: @marige333 ●まりげさんのウーマンエキサイトの連載: 『まりげのケセラセラ日記 』
2018年10月19日家族にまつわるコミックエッセイを発表し、ウーマンエキサイトでも活躍中のまりげさん。やさしいタッチのイラストとユーモア溢れるコメントセンスで人気を博しています。そんなまりげさんのInstagramのコミックエッセイをまとめ、多数の書き下ろしを加えた書籍が発売されました。 『たのしいことを拾って生きる。』 そのタイトルのなかに、まりげさんのどんな想いが込められているのでしょうか? まりげさん 大学を中退後、山小屋、八百屋、旅館の仲居、アパレルショップ店員などを経験。夫が突然脱サラして、漁師になる宣言をし、海のない埼玉から京都の海のそばへ移住! ダンナとやんちゃな二人の男の子と生まれたばかりの三男に振り回される日々をインスタグラム( @marige333 )にて更新中。 ■いなか移住を決断するまで 現在、京都北部に在住のまりげさん。もともとは埼玉で旦那さんとふたりの息子、まりげさんの実母と5人で暮らしていました。しかしあるとき、旦那さんが脱サラし、家業を継ぐため故郷に帰ることに! いつかはそうなるだろうとは思いつつ、まだ小さい子どもを抱えての移住に、まりげさんは不安を隠せなかったそうです。 埼玉から京都へ…家族で 移住! まりげさんが思っていたより「そのとき」は早く訪れました。 漁業をいとなむ旦那さんはとてもカッコいい! 「本当に真面目な性格の方なんだろうな」と思います(旦那さんのカッコ良さは、ぜひまりげさんのコミックエッセイで味わってください!) まりげさんの旦那さんとのエピソードはこちらもどうぞ! 「痛みを知って夫婦の絆深まる…」まりげ家に訪れた思わぬハプニング しかし、やはり移住という人生の大きな節目に夫婦ともにナーバスになっていたのかもしれません…。 「そんな言い方しなくても〜!」と、まりげファンのみなさん、思いましたよね?(笑) 移住先では、漁業と農業を営む予定。まりげさんは、知らない土地での暮らしや子どもたちの環境、新しい仕事のことなどを考え、不安をつのらせていたのだと思います。 そして、ついにまりげさんが動きます! 最後には 「自分の選んだ人が決めたことだ」 と直感を信じることに! たくさん悩んだ末に、潔い決断をするまりげさんは本当にかっこいい。これも旦那さんを信頼しているからこそ、できることなんだろうなと感じます。 いよいよ 田舎暮らし のスタートです。 京都での暮らしは、まりげさんにとって初めてのことだらけでした。 書籍には、田舎での人付き合いにだんだんと馴染んでいく様子や、住む家が決まらずに義実家で同居していたときのこと。そして、古民家を見つけてリノベーションをするまでのことがつづられています。 まりげさん一家が地元に受け入れられていき、自然に囲まれて暮らす様子はとてもすてきです。その反面、古民家を見つけてリノベーションするまでの大変さも描かれていて、読んでいて、応援の気持ちからつい前のめりに…(笑)。 ■母想いの子どもの発想に胸うたれる! コミックエッセイで心癒されるのは、やっぱり子どもたちとの暮らしについて。 寝かしつけやお風呂での「子育てあるある」もまりげさんの視点から見ると、なんだか新鮮。長男くんと次男くんのケンカのエピソードですら、とても愛らしく「子どもっておもしろいなあ」と素直な発見があります。 「30年あまり、虫が苦手だと思って生きてきたけれど、 もしかするとそんなことはないのかもしれない 」とは、まりげさんのコメント。 虫が大の苦手だったまりげさんですが、移住生活を過ごすうちに、いつのまにか平気になっていたのだとか。子どもたちもいろいろな生き物に興味しんしんです。こんな気持ちの変化も、田舎暮らしのいいところなのかも? とある日には、こんなことも! 「お母さん、明日猿が穴に落ちとるかもしれんからちゃんと見といてよ」と長男くん。 大人には考えつかないようなことをする子どもとの暮らしは、発見の連続ですね! 猿の落とし穴って…母想いの発想がかわいすぎます。 ほかにも、まりげさんのパーカーの中に子どもたちが入りたがったり、入浴剤を買うときにまりげさんの好きな香りを選んだり…。 「どうしてそんなにお母さん想いなの!?」 と胸をうたれるエピソードがたくさん。 ■子どもの「戦いごっこ」がお父さん孝行に!? 今回の本からは、移住のことや子どもたちとの関わりかたなど、いろいろな面でまりげさんが旦那さんを思って行動していることが伝わってきます。 そんな夫婦のエピソードのひとつに、まりげさんの「明るさ」で旦那さんが結婚を決めたというものがあります。明るいまりげさんのもとで育っているから、きっとお子さんたちものびのびとしているんですね。 「あり余るエネルギーの有効活用」とのことで、子どもたちの戦いごっこに、こんな活用法があったなんて! 家族の仲の良さが伝わってくる場面です。 この夏に三男くんも誕生し、まりげさんの家庭はさらに賑やかになっていきそうです。 ■夫は「お互い欠けてる部分を補い合う」パートナー まりげさんは「 しつけやマナーは旦那 にまかせ、 食育や情操教育を担当 している」と本のプロフィールで語っています。さらに、旦那さんとの関係について「お互いに欠けてる部分を補い合っているんだ」とも描いています。 ときに口げんかをしても、こう信じられる夫婦関係があるからこそ、思いやりを忘れないでいられるんだろうなあ。夫婦が毎日をきちんと過ごすことが、子どもにも良い影響を与えるのではと感じました。 さらに、今回の書籍には、まりげさんが18歳のときにご両親が離婚したときのお話も描かれていて、現在のまりげ家のエピソードと合わせて読むと、より一層「家族ってなんだろう」と考えさせられます。 笑ったり、癒やされたりもしながら、この本を読んだ人がそれぞれ、自分の家族に想いを馳せることができるのではないでしょうか。 ■いつか巣立っていく子どもたちへ 生きていれば、きっと楽しいことばかりではありません。家族と衝突したり、仕事がうまくいかなかったり…。 でも、まりげさんは、人生にはつらいことや悲しいこともあるとわかったうえで 「たのしいことを拾って生きよう」 と言います。この本のタイトルは、子どもたちへのメッセージですが、わたしたち読者にも同じように伝えてくれているような気がするんです。 まりげさんのすてきな言葉で、忙しい毎日に、やさしい明かりがともるような一冊。次回は、まりげ家の古民家リノベーションについてもう少しご紹介します。 『たのしいことを拾って生きる。〜まいにちいろいろ、家族ドロップス〜』 まりげ著(大和書房)1,300円(税抜) 「ヘコタレナイ。腐らない。肩肘はらない。人生はうまくいかないものって思っておけば、それでOK!」 たのしいことを拾って生きようと著者がやさしく呼びかけてくれる本。書籍化を切望されたインスタグラムの内容に、大幅な書き下ろしを収録。夫の突然の脱サラ、漁師宣言から始まった移住についてのアレコレや愛らしい子どもたちとの日常などなど。大充実の1冊です。 ●まりげさんのInstagram: @marige333 ●まりげさんのウーマンエキサイトの連載: 『まりげのケセラセラ日記 』
2018年10月18日ウーマンエキサイトで人気連載中のおにぎり2525さんの記事 「息子が消えた…!? デパートでの迷子体験談」 で、子どもが迷子になった経験があるかどうかについてアンケートを実施しました。 商品のお会計をしている一瞬のすきに息子さんを見失ってしまったというおにぎり2525さんの記事と同様に、アンケートのコメントにも「子どもが急にいなくなったことがある」との声が多数寄せられました。 ■子どもの迷子を経験した親は約70% アンケートに答えてくださった方の約70%が、子どもが迷子になったり迷子未遂でヒヤッとした経験があるそう。なかには「子どもとふたりでの買い物を難しく感じる」とのコメントもあるほど、悩んでいる方もいました。 Q1.子どもが迷子になってヒヤッとした体験はありますか? ある 71% ない 27% その他 1% みなさん、迷子にならないように気をつけていても「一瞬」で、子どもっていなくなってしまうんですね。こんなに多くの人が子どもの迷子を経験していることから、対策の難しさを感じます。 では、実際にはどんな場面で迷子の危機を感じたのでしょうか? アンケートに寄せられたエピソードをご紹介します。 ■会計時が危ない!? 「一瞬目を離したすき」にいなくなる ちょっと目を離したすきに、どこかへ行ってしまうのが子ども。そうわかっていても、買い物中だったり急に電話がきたり、ほかの兄弟に目配りしたり…。ママが片時も目を離さず、子どもだけに集中しているのって、正直なところかなり難しいですよね。 子育て中の方から寄せられたエピソードで多かったのも、やはり「 一瞬目を離したすきに 」子どもがいなくなってしまうパターンです。とくにレジでお金を支払うなど、ママが手を離した一瞬に起こる迷子のエピソードが多く集まりました。 スーパーでレジ待ちの間 、子どもの動きを目で追っていたのに、ほんの一瞬目をそらしたすきに視界から子どもが消えました。心臓が止まるかと思った。 風景の写真を撮るために カメラを構えていた 、ほんの数秒でいなくなっていました。慌てて見回すと近くにいましたが、頭からさーっと血の気がひき、頭が真っ白になりました。 改札を通り、切符をしまおうとつないでいた3歳の娘の 手をはなした瞬間 、人の波に紛れて娘だけホームにあがってしまった。すぐに駅員さんが気づいて引き合わせてくれたが、生きた心地がしなかった。 たしかに写真を撮る瞬間って、子どもから目を一瞬はなしていますよね…。旅行中にはよくありそうなシチュエーションながら、あらためて気をつけようと思ったシーンです。 これらのエピソードは、すぐに子どもが見つかっているようで本当に良かったのですが、それでも親としては血の気が引く程心配する気持ちにかわりはありませんよね。 ■ママが見えないと、子どもは急に走り出す 寄せられたエピソードのなかで印象的だったのは 「子どもは急に走り出す」 というもの。これも、わかっているのに実際にその場面になったら「なんでいま急に走るの?」と親もパニックになってしまいそう。 子どもの足だからすぐ追いつけるだろうと思っていても、そういうときに限って、人ごみに紛れ込んでしまったりで、なぜか追いつけなかったりします。 百貨店のおもちゃコーナーで子どもが遊んでいたから、遠くから見守っていました。すると、本人が 迷子になったと勘違いして 、パパーッっと、泣き叫びながらどっかに走っていったときはヒヤッとしました。 5歳息子と入ったショッピングセンターのトイレにて。隣で手を洗っているのに、急に 「お母さんどこ!?」 とダッシュで外に出て行ってしまいました。「ここだよー!」と叫びながら追いかけましたが、次男を抱っこしていたのでなかなか追い付けず。近くの人に捕獲してもらいました。 下の子を抱っこしていたり、重い荷物を持っている場合、なかなか思うように追いかけられないことも…。そしてどうやら、急に走り出してしまう原因として、大人から子どもが見えていても、子どもからは周りが見えていないということも考えられそうです。 ■子どもと大人の視界の違いが原因に? 子どもと大人の目線の高さ が違うことが迷子の原因のなったエピソードはほかにも寄せられています。 売場のひとつの棚のまわりを姉2人と息子の3人がまわっていました。私は買うものを物色。しばらくして姉2人は私の元へ。「息子は?」と聞くと「知らない」と…。大人は棚があっても人の気配がわかるけど、子どもの低い視界では急に不安になって、姉たちや私を探しに行ってしまった様子。真っ青になって探すと、別の売り場にいたパパと合流していた。よかったー。 これも、大人からは子どもが見えていて安心してしまったパターンですね。この場合は、すぐ近くにいたパパと合流していたとのこと。もしこれが、1時間や半日もの間、迷子になっていたらと思うと、考えただけで胸が苦しくなります。 ■子どもではなく、親が迷子になる!? ここまで、子どもが迷子になってしまいヒヤッとした瞬間を紹介してきましたが、親のほうが迷子になることも? 子どもの年齢があがってくると「自分で 迷子センター に行く」などのエピソードも寄せられました。 遊園地ではぐれてしまったとき、当時5〜6歳だった息子は、自分で迷子センターに行ってました。「僕、迷子です」って言ったそうです。 迷子の自己申告! 5歳くらいになると自分で迷子センターを探せる子もいるんですね。とても冷静です。日頃から、迷子になったときの対策を伝えていたのかもしれませんね。 息子2人を連れてデパートに買い物に行ったとき、子どもたちが勝手にいなくなったのに、店員さんに「お母さんが迷子になったから探して」と言って私を探してた。 なんてしっかりものの兄弟!(笑) きちんと店員さんと探しにきてくれたからよかったですね。とはいえ、これらはラッキーなパターンではないでしょうか。 大人同士でもショッピングセンターや大きな遊園地などではぐれてしまうと、携帯電話などの連絡手段なしには、なかなか出会えません。小学生くらいになると大人顔負けの会話ができるようになってはきますが、まだまだ気を抜くことはできません。 ■一瞬の隙が、一生の後悔になる アンケートに寄せられたメッセージのなかに、「一瞬の隙が、一生の後悔になるところでした」というものがありました。「注意1秒、怪我一生」という標語もありますが、まさに子どもの迷子についてもそうですよね。 ほとんどの場合、見つけることができたり、ショッピングセンターなどでは店員やまわりの人に保護されることだと思います。でも、もし、そのまま外に飛び出してしまったら…? 考えたくもないです。 とはいえ、子どもとの外出中にずっと集中し続けるのは大変。迷子になったときの対策も、ぜひ家庭で相談しておきたいことのひとつです。 たとえば、ママが見つからないと走り出してしまう子、いつも興味あるものの前で立ち止まってしまう子など、子どもの様子を観察することで、取れる対策も異なってくるでしょう。買い物の仕方も、家族で相談して、たとえば宅配サービスを使って買い物時間を短くしたりなどの方法も考えられますね。 また、子どものタイプによっては、迷子ひも(子ども用ハーネス)を利用するのも手かもしれません。かわいいぬいぐるみのついたリュック型や親子の手首同士をつなげるシンプルなものなど、最近は見た目にも配慮されたアイテムがたくさん登場しています。 本来、子どもとのお出かけって楽しいもの。それぞれ子どもの性格や状況に合わせた対策で、お出かけのときも楽しく過ごしたいですね。 Q1.子どもが迷子になってヒヤッとした体験はありますか? 回答数:223 Q2. 子どもの迷子についてのエピソード、ご意見があればお書きください 回答数:53 アンケート集計期間:2018/9/23~10/5
2018年10月17日提供:Panasonic 夏休みが始まったときは「1ヶ月以上もある」と思っていたのに、あっという間に8月も半ば。そう、夏休みは短いのです! この時期、とくに小学校に通う子どもがいるママにとって 自由研究 の存在が気にかかってくる頃ではないでしょうか? ある調査によると、自由研究に負担に感じている親は7割もいるのだそう! そこで今回は、「まだ何をするかも決まっていない!」とお困りのご家庭におすすめの自由研究 「てづくりどうぶつ自由研究 ペーパープラネット」 をご紹介します。 ■無料でダウンロード! 絶滅危惧種について学べる自由研究 「てづくりどうぶつ自由研究 ペーパープラネット」は、子どもの自由研究を負担に感じている家庭向けにパナソニックが提供している、手軽で楽しい自由研究コンテンツです。 子どもが絶滅危惧種動物について学びながら、ウェブサイトからダウンロードできる専用のペーパークラフトと折り紙で、動物が暮らす自然世界を再現できるスグレモノ。監修は環境保全団体のWWFジャパンが担当しています。 今回は、4人目のお子さんを出産したばかりのママリーダーズの asacoさん と小学校3年生の 理財くん に体験してもらいました! asacoさん 息子さん:理財(りざい)くん(9歳) モデルとして、雑誌や書籍、CMなどで活躍。2013年からはオリジナルテキスタイルを用いたキッズブランド「kitutuki」をスタート。また2015年からはフードユニット「マフィオ」も始動し、ケータリングやフードスタイリングも手がける。理財くんは、相撲とプロ野球(広島カープファン!)が大好きな小学3年生。 HP: FOLIO MANAGEMENT 、 kitutuki 、 マフィオ Blog: kitutuki Instagram: @hiratoko_asaco Facebook: kitutuki 、 マフィオ Twitter: @asaco asacoさんによれば、0歳の末っ子もいることから、普段なかなか理財くんの夏休みの宿題を見てあげることができないとのこと。 今日は親子で楽しみながら、自由研究を完成させましょう! ■1. サイトで絶滅危惧種について学ぼう! さっそく 「てづくりどうぶつ自由研究 ペーパープラネット」 のサイトを見てみましょう。「熱帯林」「サバンナ」「つめたい海」の3つのエリアから好きなものを1つ選びます。理財くんは「つめたい海」に決定。 ミナミイワトビペンギンやキタオットセイの写真を見ながら、動物たちがどんなところで暮らしているのか、どんなことに困っているのかを学んでいきます。 理財くん :こんなペンギン見たことないな~! 顔がかっこいいね。 初めて見る動物の姿に、理財くんは興味しんしん! 親子の会話もはずみます。 asacoさん :絶滅危惧種ってわかる? ミナミイワトビペンギンたちはえさがなくて困っているんだって。なにができるかな? 理財くん :ペンギンがいなくなったらいやだなあ。うーん…えさを持っていってあげる! asacoさん :ほかには? キタオットセイは人間に毛をとられちゃうんだって。 理財くん :キタオットセイの毛はとらないようにする! 理財くんはじっくり考えながら、サイトからダウンロードしたレポート台紙に、絶滅危惧種にしてあげられることを書き込みます。 レポート台紙には、動物たちの特徴や困っていることを記入する欄があり、埋めていくと地球環境や動物保護のための知識が身についていきます。 ■2. 動物の折り紙を折ってみよう! 動物について学んだら、貼り付け用台紙に貼るための動物を折り紙で作ります。兄妹で、よく折り紙をして遊ぶという理財くん。得意なのは、紙飛行機だそう。イワトビペンギンやオットセイも上手に折れるでしょうか? 理財くん :いままで折った折り紙のなかで一番難しい! そう言いながらも一生懸命、細かい折り目を作っていきます。サイトでは動画で折り方を説明していますが、難易度の高い動物もあるので、お子さんが困っていたら助けてあげましょう。 理財くん :できた~! ペンギンの折り紙は妹がすきそうだから、見せてあげたいな。 ミナミイワトビペンギンやキタオットセイの折り紙が完成です! 細かいところまで再現されていて、子どもが折り紙を完成させれば達成感もひとしお。親子でコミュケーションを取りながら挑戦してみてもいいかもしれません。 ■3. 台紙に貼る 動物の折り紙が完成したら、貼り付け用台紙に貼付けましょう。 波や氷の形に折り紙を切って貼れば、動物たちが暮らしている環境を再現した台紙が完成します。理財くん、のりやテープを使って、器用に折り紙で作った動物を貼っていきます。 ■4. 完成! ついに 「てづくりどうぶつ自由研究 ペーパープラネット」 の出来上がり! 最後にレポート台紙を貼り付けて、完成した作品をさっそくasacoさんに見てもらいます。 理財くん :できたよ〜! asacoさん :すごいね! 自由研究できたね〜! 自由研究を終えた理財くんとasacoさんに感想を聞いてみました。 理財くん :最初は大変で難しそうだと思ったけど、やってみたら楽しくなった! asacoさん :自由研究と言うと、まずお膳立てをする親が大変そうなイメージですが、こちらはサイトを見ながら進めていけるので、 親は子どもの隣でにこやかに見守っているだけでOKというのがサイコーでした。 絶滅危惧種と言葉で聞くと難しく感じるのが、実際手を動かして工作をすることで、息子にはより身近な問題に感じられたようです。 asacoさんは、普段から界面活性剤の入っていない洗剤を使ったり、買い物のときにはエコバッグを持参したりするなど、環境に気を使っているそう。 理財くんも普段からそんな両親の様子を見ているから、今日学んだことをきっかけに、自然環境や動物について、もっと興味がでてくるかもしれませんね。 ■「てづくりどうぶつ自由研究 ペーパープラネット」の入手方法 この自由研究コンテンツは、パナソニックのコミュニティサイト 「CLUB Panasonic」 に会員登録をして、パナソニック商品の 「愛用者登録」 を行えばだれでも無料で楽しめます。登録方法はかんたんです! パナソニックの商品についているQRコードを読み取るか、製造番号を入力すると登録画面に進みます。今回は、asacoさんが最近購入されたという音波振動歯ブラシ「ポケット ドルツ」で愛用者登録をしてもらいました。 ご愛用者登録をすると、自由研究コンテンツをはじめ、賞品やイベント招待の抽選応募などに使えるポイントがたまったり、パナソニックをより身近に感じられるさまざまなサービスが受けられます。 また、親子で絶滅危惧種をモチーフにしたキャラクターを集めて楽しめるゲーム 「パミーゴパーク」 も公開中。ここではよりカジュアルで絶滅危惧種の動物について知ることができます。「楽しい!」とasacoさんと理財くんも盛り上がっていました。 動物や環境のことを知るきっかけ作りに遊んでみては? テーマを決めるのが難しい自由研究。今年は、絶滅危惧種や地球環境について楽しく学びながら宿題を完成させることができそうですね。もちろん、折り紙アート単体として楽しむのも◎。 ぜひ親子で挑戦してみてくださいね。 「てづくりどうぶつ自由研究 ペーパープラネット」の詳細はコチラ ※2018年9月2日まで公開 エキサイト株式会社 会社概要 取材/文:いずみかな 撮影:タドコロミズホ
2018年08月15日ミュージシャンの坂本美雨さん( @miu_sakamoto )と、2015年からウーマンエキサイトで おかっぱちゃんの子育て奮闘日記 を連載中で、このたび絵本「おかっぱちゃん」を発売された作者Boojilさん( @boojil )に、初めての出産のときのことや仕事をしながら育児をする毎日について、等身大の意見を伺いました。 ――はじめての出産。ブージルさんは「子育て奮闘日記」にて陣痛に20時間耐え、出産されたと綴っておられました。出産や子育てについて、プレッシャーはありましたか? 「陣痛の痛みって…!」 おかっぱちゃんの子育て奮闘日記 Vol.2 <Boojil> わたしは、産後うつも経験したし、今思えばプレッシャーはあったんだと思います。ただ、これから「お母さん」っていう新しい生き物になるんだっていう感覚もあって。自分がおっぱいをあげないと赤ちゃんは生きていけないから、だんだん母になっていった気がします。 <坂本> わたしはね、妊娠中「絶対、ネコのほうがかわいい」って不安だったの(笑)。だけど、帝王切開で生まれた娘の顔を見た瞬間に「超かわいい! なんでこんなにかわいいの?」って思えたので、自分でもびっくりしました。 <Boojil> 生まれる前と後で、赤ちゃんに対する気持ちがぜんぜん違う。 <坂本> 妊娠中は「出産後はすぐに保育園に入れて、バリバリ働くタイプだろうな」と思っていたけど、産んでみたらしばらくそういうモードになれなかったんですよね。 ときには人の手を借りて、育児の頑張りすぎは厳禁 ――産後、夜泣きにおびえるほど不眠に悩まされたというBoojilさん。ほかにもくじけそうになったことや育児の悩みについて解消法があったら教えてください。 「産後の不眠解消術」 おかっぱちゃんの子育て奮闘日記 Vol.12 <坂本> 私は性格的にネガティブだから、例えば、子どもが離れていっちゃうときのことを考えちゃうんです。ハーフバースデーのときに「もう成人までの40分の1が終わってしまった!」って。そう考えると毎日がかけがえのない貴重な日になるっていうのはありますね。だから、まだくじけるまではないかなあ。 <Boojil> 育児は楽しいよね。ただ、わたしは、3年間一度も時間の余裕を感じられてないんです。例えば、料理本を見て「これ食べさせてあげたいな」とか考えてあげられない。だから、今後はちょっとのんびりやっていきたいなと…。 <坂本> 思いきって人の手を借りるのが一番だと思う。わたしは諦めが早いから(笑)すぐ人に甘えちゃう。あと例えば「今日は子どものご飯を作って、寝かしつけまでひとりでやったらイライラしちゃいそうだな」と思ったら、外に食べに出ちゃいます。可能なら、友だちと会う。子どもも、他の人と触れ合うことで気分転換になるようだし。 <Boojil> わたしも夫とけんかしたときに、友だちが遊びにきてくれると発散できたな。人としゃべると元気になれる。東京での子育ても、もっと支えてくれる人が増えてくれればいいのになあって思います。 子どもが生まれてから旦那さんが脱サラ。何もかもが新たな挑戦 ――Boojilさんの、産後2ヶ月で旦那さんが脱サラしたというエピソードには驚きました。仕事と育児を両立していく上で、不安はありましたか? 「夫が脱サラ!? ~仕事と育児~前編」 おかっぱちゃんの子育て奮闘日記 Vol.20 <Boojil> 当時は「自分がどうかしないと」って、プレッシャーを感じていました。母親役も父親役も両方やるぞーって。でも仕事が単純に好きだから、やってこられた部分もあります。声をかけてもらったら絶対に断らないという精神で走ってきたので、ここまで怒濤の3年間でした。 <坂本> わたしは、出産前に産休スケジュールを決めてしまっていたので、産後2ヶ月で復帰しました。初めての出産だから、よくわかってなかったんですよね。 <Boojil> わたしも結局、入院中の1週間しか産休はとらなかったなあ。 <坂本> まわりがパワフルな女性ばかりだからかもね(笑)。ありがたいことに娘を仕事場に連れていける環境だったので、スタッフやマネージャー、みんなで育ててもらいましたね。ただ、 職場に限らずですが、子連れでウェルカムされるかどうかは、親とまわりの関係性にもかかっているんじゃないかって。子どもを暖かく見守ってもらえるかどうかは、自分が普段からどう人と関わっているかというのも大事なんだなと学びました。 おしゃべりができるようになって感じる、子どもの心の成長 ――お子さんが1歳を迎えたときの奮闘日記は、成長の喜びにあふれていました。おふたりはいま、お子さんの成長や幸せをどんなときに感じますか? 「おめでとう、ありがとう。1歳の誕生日」 おかっぱちゃんの子育て奮闘日記 Vol.37 <坂本> 最近は、喋っているときですね。わたしとも喋ってくれるけど、相手をしなくてもひとりでずーっと! 今年で3歳になるから、なにをやるにも一緒に会話をしながら楽しめるのがうれしいです。 <Boojil> 言葉でコミュニケーションがとれるのってすごいことだよね。わたしが「腰がいたい」とか「肩がいたい」とかって言っていると、「だいじょうぶ、かんちゃんが、いるから」って。そんな言葉、どこで覚えたんだろうって感動しました。 <坂本> おなじこと、娘にも言われたよ! なんだか、わたしは娘のことを相棒のように感じていて。いまは、相棒と呼べる相手がいることが幸せです。 子どものおかげで変化した母の心境 ――出産後、Boojilさんが一番がまんしていたことは旅行だと連載で綴っておられました。ほかにも、母になって、旅行や仕事など制限されたと思うことはありますか? 「1歳の息子を連れてタイ・チェンマイへ! 初めての子連れ旅 移動編」 おかっぱちゃんの子育て奮闘日記 Vol.43 <Boojil> やっぱり、一番は旅行ですね。でも、奮闘日記にも書いたように、息子が1歳のときにはタイへ。それから台湾にもいきました。子どもに負担をかけないように気をつけています。それでも「覚えていないんだから連れていかなくても」っていう考えもあると思いますが…。 <坂本> 旅行にいくと、行くさきざきで子どもをかわいがってもらえるよね。わたしは、そうやって人に会うことが子どもの財産になると思っています。 <Boojil> “今”は確実に旅行にいったことも覚えているんですよね。「台湾で大きいかき氷を食べたね!」とか。旅行で得た経験は血肉になっていると思うし、大人になったときに海外へのハードルが低くなってくれればうれしいです。 <坂本> 親子で思い出話をするのも楽しいですよね。「制限される」というよりはむしろ、子どもが生まれて、自分の世界が広がった気がします。例えば、世界中のニュースが他人事じゃなくなったり。直接知らない子どもですら大事に思えて、自分にできることはないかと考えたり。子どものおかげで関心ごとが増え、それによって出会いも増えましたね。 仕事もしながら、柔軟に子育てを楽しんでいる様子のおふたり。出産からこれまでの育児について、等身大のお話をうかがいましたが、まだまだ友だち同士の会話は尽きないようでした。 (取材/いずみかな 写真/松木宏祐) 坂本美雨さん 音楽家 5月1日生まれ。1990年に両親が音楽活動の拠点をニューヨークに移したことをきっかけに移住。1997年に坂本龍一 featuring Sister M「The Other Side of Love」でデビュー。現地の高校を卒業後、本格的に音楽活動を開始。ソロ活動に加え、シンガーソングラーターのおおはた雄一氏とのユニット「おお雨(おおはた雄一+坂本美雨)」としても活躍。2014年には初の自著『ネコの吸い方』を発刊。“ネコ吸い妖怪”としても有名。TOKYO FM「ディアフレンズ」パーソナリティーを務める。このほど、子どもの虐待問題への取り組みとしてチーム『こどものいのちはこどものもの』を結成。 (写真左から真鍋かをり、福田萌、犬山紙子、ファンタジスタさくらだ、坂本美雨) Boojilさん イラストレーター 1984年、横浜生まれ。世界各国を旅した経験から、カラフルでピースフルな作品を描く。NHK総合『妄想ニホン料理』のキャラクターデザインを手がけ、2011年に自身の旅エッセイ『おかっぱちゃん旅に出る』がNHK Eテレでアニメ化。絵本『おかっぱちゃん』(あかね書房)にて絵本作家デビュー。コミュニケーションを目的としたアトリエ兼イベントスペース「東京おかっぱちゃんハウス」を主宰。 絵本 「おかっぱちゃん」 (あかね書房) 天気のよい日、おかっぱちゃんは絵の具とスケッチブックを持っておでかけ。いろいろな動物に「にがおえ かいて! おかっぱちゃん」とたのまれます。クマ、ワニ、キツネと出会い、最後におかっぱちゃんが似顔絵を書いてあげるのは……? 著者Boojilさんが実際に旅した国々の風景がカラフルに広がる、心温まるオリジナルストーリー。
2018年07月14日NHK Eテレでアニメーション番組になった「おかっぱちゃん」がいよいよ絵本になりました。 著者のBoojil(ブージル)さんは、ウーマンエキサイトで おかっぱちゃんの子育て奮闘日記 を連載中。3歳になる息子さんを育てるママでもあります。そこで、『おかっぱちゃん』の絵本の出版を記念し、Boojilさん( @boojil )と以前から親交のある坂本美雨さん( @miu_sakamoto )を迎えて、対談インタビューをお届け。 坂本美雨さんとBoojilさんには共通の知人が多く、お互いに音楽とイラストと、それぞれの分野で活躍する中で縁が重なったそう。お子さんの年齢も2ヶ月違いで同学年。最近では、ママとしての会話もはずむと話してくれました。 世界を旅したBoojilさんとニューヨーク育ちの坂本美雨さん、ふたりの子育てとは? ――まず、絵本『おかっぱちゃん』を読んだ感想をお聞かせください。 <坂本> 絵本を書いたのが初めてっていうのが意外でした。気負っていなくて、軽やかさがあるなあと。それでいて、Boojilちゃん自身の体験をもとにしているから、説得力がある。動物の絵描き歌もかわいいです。 <Boojil> 褒めてもらってうれしいです。絵本の中に出てくる場所は、自分が旅行した国々をイメージして描きました。 ラオスの湿地帯や、カンボジアやグアテマラのイメージ。Boojilさんが大好きだというメキシコの世界遺産の町など、カラフルな海外のイメージが絵本を彩ります。 ――10ヶ国以上を旅してきたBoojilさん。そして、ニューヨーク育ちの坂本美雨さん。ふたりの子育てにその経験は影響しているのでしょうか? <坂本> 9歳くらいのときに渡米して、自分の価値観がまったく通用しないという経験をしたんですね。英語もしゃべれないし、サイズ感もまったく違うし。一番衝撃だったのは、貸したペンを返してもらえなかったこと。自分から主張しないといけないんです。 <Boojil> その経験って、自分の子育てに影響してる? わたしは大人になってから海外にいったから。そこで初めて海外とのギャップを感じて、子育てをするうえで、子どもにはいろいろな感覚を持ってもらいたいと思うようになった。 <坂本> そうだね。娘には社会の中で意見を持って、人と関わっていくのが大事だってことは知ってほしいかな。ただ、海外にいくだけが多様な価値観には触れる機会じゃないとも思う。 <Boojil> それは確かにそうだよね。娘ちゃんを連れて、国内はいろんなところにいってるよね? <坂本> うん。仕事がからんでいることが多いけど、いろいろな地方に連れていってて。東京だけじゃなくて、いろいろなところに故郷と思える場所を作ってほしいから。親がいろんな人たちと仲良くなっている姿を見てもらいたいと思ってるよ。 お手本はやっぱり自分のお母さん? ――ポジティブに子育てをしている印象のおふたりですが、悩むこともあると思います。そういうときにお手本にしている人はいますか? <Boojil> 子育てについては、やっぱり母かな。でも、あんなふうにはなれないです。一般的な事務の仕事をしているんですけど。わたしと3つ上の姉を育てながら、朝から晩まで働いている人ような人なんです。 <坂本> わたしも母と言いたいところだけど…ちょっと次元が違いすぎて参考にならないかな…(笑)。ただ、大人と子どもの線引きはしっかりする人でした。理不尽だなって思うこともあったけど、そのへんは厳しくしてもらってよかった。 <Boojil> 子どもには子どもの世界がありますからね。 <坂本> コンサート会場では静かにするとか、大人が集中しているときには話しかけないとか。空気を読み取る力をもらいました。現場に連れていってもらった思い出が良いものになっているから、自分の子どもにもそうしたいと思っています。 ――今後、親子で挑戦したいことがあれば教えてください。 <Boojil> 親子留学かなあ。これからは子ども本人の意見が出てくるから、どうなるかはわからないですけど。わたしは環境を変えて創作して、子どもが現地の学校に行ってっていう感じ。楽しそう。 <坂本> 車の免許もとったし、アイスランドにいきたいですね。大自然の中で子どもとドライブしたいな。 なごやかに対談が進みます。次回は、これまでの「おかっぱちゃんの子育て奮闘日記」を振り返りながら、ふたりの子育てについて、もっとお聞きします。 坂本美雨さんが描いた絵描き歌のキャラクター! 絵本にはないイラストも? おかっぱちゃんハウスで行われた絵本出版イベントで、Boojilさんの絵描き歌に合わせて、坂本美雨さんがその場で描いたイラストたち。左下の猫の絵は、絵描き歌はないものの、おかっぱちゃんが「お母さんの絵」を描いているシーンを読んでいる際に、坂本美雨さんが描いた猫のイラスト。 そして、対談記事vol.2では、初めての出産や育児のお話をしていただきます。こちらもお楽しみに! (取材/いずみかな 写真/松木宏祐) 坂本美雨さん 音楽家 5月1日生まれ。1990年に両親が音楽活動の拠点をニューヨークに移したことをきっかけに移住。1997年に坂本龍一 featuring Sister M「The Other Side of Love」でデビュー。現地の高校を卒業後、本格的に音楽活動を開始。ソロ活動に加え、シンガーソングラーターのおおはた雄一氏とのユニット「おお雨(おおはた雄一+坂本美雨)」としても活躍。2014年には初の自著『ネコの吸い方』を発刊。“ネコ吸い妖怪”としても有名。TOKYO FM「ディアフレンズ」パーソナリティーを務める。このほど、子どもの虐待問題への取り組みとしてチーム『こどものいのちはこどものもの』を結成。 (写真左から真鍋かをり、福田萌、犬山紙子、ファンタジスタさくらだ、坂本美雨) Boojilさん イラストレーター 1984年、横浜生まれ。世界各国を旅した経験から、カラフルでピースフルな作品を描く。NHK総合『妄想ニホン料理』のキャラクターデザインを手がけ、2011年に自身の旅エッセイ『おかっぱちゃん旅に出る』がNHK Eテレでアニメ化。絵本『おかっぱちゃん』(あかね書房)にて絵本作家デビュー。コミュニケーションを目的としたアトリエ兼イベントスペース「東京おかっぱちゃんハウス」を主宰。 絵本 「おかっぱちゃん」 (あかね書房) 天気のよい日、おかっぱちゃんは絵の具とスケッチブックを持っておでかけ。いろいろな動物に「にがおえ かいて! おかっぱちゃん」とたのまれます。クマ、ワニ、キツネと出会い、最後におかっぱちゃんが似顔絵を書いてあげるのは……? 著者Boojilさんが実際に旅した国々の風景がカラフルに広がる、心温まるオリジナルストーリー。
2018年07月13日“物や人を大切にしよう”という意味が込められた日本語「もったいない」を世界に広めるために始まった「MOTTAINAI」キャンペーン。 この「MOTTAINAI」が主催するキッズフリーマーケットと、たくさんのコンテンツが同時に楽しめる「MOTTAINAIキッズタウンTOKYO2018」が3月11日に池袋サンシャインシティで開催されます。大人も子どもも一緒に盛り上がれるイベントの内容をご紹介します。 ■参加できるのは子どもだけ! キッズフリーマーケット 出店できるのは小学3年生から6年生まで! お買い物できるのは小学生以下の子どもだけという新感覚のキッズフリーマーケット。出店するための準備や開催中のフォローについては、スタッフが親切に指導してくれるので安心です。 物を大切にするリユースの精神を育むのと同時に、お金の大切さも楽しみながら学べるイベントです。まだ1人でお買い物をしたことのない小さなお子さんにも、安心して“お買い物デビュー”をさせてあげられそうですね。 ■10時から11時の間に来場すると景品が当たるかも! イベントがスタートする10時から11時の間に来場した方には、景品が当たる抽選チケットをプレゼント! この抽選には大人も子どもも参加できます。12時30分から抽選に参加できるので、それまでドキドキしながら、フリーマーケットやワークショップを楽しみましょう。 ■大人も子どももハマる!? 寄席やワークショップなどお楽しみたくさん 会場では、落語を知らなくても楽しめる「THE こども寄席」(当日整理券を配布)やナオト・インティライミさんの世界の楽器を楽しむイベント(応募受付終了)など、大人も子どもも楽しめるステージイベントを開催。 ほか、お仕事に興味の出てきたお子さんにはテレビリポーターやカメラマンなどの体験イベントや、親子孫の三世代で楽しめる懐かしい遊びのコーナーも。大人にとっては懐かしく子どもとっては新鮮な、けん玉、竹馬、ベーゴマなどで思いっきり遊べちゃいます。 ■「MOTTAINAI」を世界の共通語に 「MOTTAINAI」は環境分野で初のノーベル平和賞を受賞したケニア人女性のワンガリ・マータイさんが世界に広めようとした言葉です。 日本に訪れたとき、マータイさんは日本語の「もったいない」という言葉に、地球資源へのリスペクトの念を感じたそう。リデュース(ゴミ削減)、リユース(再利用)、リサイクル(再資源化)という環境活動の3Rを一言で表すこの日本語を合い言葉に、持続可能な社会を目指す活動をしているのが「MOTTAINAI」なのです。この取り組みが、イベントを通じて子供たちにも伝わるといいですね。 MOTTAINAIキッズタウンTOKYO 2018 開催日時 3月11日(日)10:00~16:00 開催場所 池袋サンシャインシティDホール 入場無料 ■「MOTTAINAIキッズフリーマーケット」の出店には必ず申し込みが必要です。 参加料 1ブース300円(兄弟やお友達同士での参加も可) 出店できる人 小学3年生~6年生 お買い物できる人 小学生以下の子ども ■MOTTAINAI オフィシャルサイト
2018年03月02日