北陸出身北陸育ち、チョコミントが好きすぎる田舎者です! 現在2人の男の子の子育て中。次男の育休中に記録用にと育児絵日記を描き始めました。毎日の育児は大変ですが、甘えん坊の息子達にいつも癒しと笑いをもらって頑張っています!
メルヘンな兄といつも元気いっぱい甘えん坊な弟。男子2人の子育てを癒しあり、笑いありでお届けします。
長男の川崎病の看病と、お休みがあまりとれない職場との板挟みで大変だったでお話です。
我が子の血液型って何だろうって気になりませんか? 出産したときに調べてくれるところもありますが、私が出産した病院は、産まれたばかりの赤ちゃんの血液型はお母さんの血液の影響を受けているので正確ではない、という理由で調べていませんでした。 でも長男が今年小学生になり、色々記入しないといけない書類に目を通していたとき、血液型を記入する所がありました。 でも小児科に行って血液型を調べてもらう事に私は抵抗がありました…。なぜかというと…、長男が3歳くらいのときに当時通っていた小児科の先生に血液型を調べて欲しいとお願いしたことがあったんですが…、 今は引っ越して以前とは別の小児科に通っているのですが、その先生はいつもニコニコしていて気さくで優しそうな先生だったこともあり、ドキドキしながらも長男の血液型を調べて欲しいとお願いしに行きました! 快く引き受けてくれた先生。これでやっと6年越しに長男の血液型が判明するのかー! とドキドキしながら1週間を過ごし、結果を聞きに再び小児科へ行きました。 でもそこで先生の口から驚きの言葉が…。 結果が書いてある紙を渡してもらい、先生が他に何かありますか? と優しく聞いてくれたので、次男の血液型についても聞いてみることにしました。 調べる必要はない! と、口調は違えどいつかの小児科の先生と同じような事を言い出したのです! でもその先生はちゃんと理由も説明してくれました! なるほどー! 分かりやすく説明してくれた先生。そう言われれば確かにそうだよね、と納得させられました(笑) もしかしたら、前に検査を断った小児科の先生も、調べてもまた調べることになるんだからお金がもったいないでしょ、という思いで言ってくれたのかもしれません。 でもそう言われてもやっぱり知りたくなる我が子の血液型。 そんな親の思いも尊重してくれて、素敵な先生に調べてもらえてよかったー! と思た瞬間でした。
2020年09月15日■前回のあらすじ 新しい保育園へ移ったら、お休みがとても取りやすくなりました。 長男の入院で、もうひとつ衝撃を受けたのが…、 「入院費」です! 高額医療費制度があるとはいえ、1ヶ月の入院で個室代や食事代など医療費以外にかかった分は自己負担。 いったいどのくらいの金額になっているのかと思っていましたが、高額医療費制度も利用するし、まぁ大丈夫だろうと思っていました。 仕事を終えて帰ってくるとは請求書が…。 まぁある程度予想はしてるし、と余裕ぶっこいて中身を見てみると…、 その請求額は…、 なんと、50万!!! 高額医療費制度を利用したとしても、かなりの金額に…。 ですが、私は大事なことを忘れていたのでした…! それは… 窓口では一旦支払いましたが…、すぐに給付されたのでよかったです! 保険のありがたみをめちゃくちゃ実感した出来事でした…。 退院後、2ヶ月薬を飲み続け、1ヶ月に1度心臓の様子を見てもらいに行っていましたが、今ではすっかり元気になって、通院も年に1回でいいという事にもなりました! 最初はどうなってしまうのか不安だらけの毎日でしたが、周りにも助けられ、なんとか無事に乗り越えることができて本当によかったです。そして大変だったこの経験も、誰かの参考になれば嬉しいです。 ここで川崎病記録については終了とさせていただきます! 長々とお付き合い下さりありがとうございました。 ※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。必ず診療機関にご相談ください。 【同じテーマの連載はこちら】 川崎病体験記 子どもの「病気・けが」教えて!ドクター この連載の全話を見る >>
2020年09月06日■前回のあらすじ 突然の異動。息子の病気のことを理解してくれるか不安だったのですが、新しい園長先生は神という噂を耳にしたのですが…。 いよいよ新しい園へ…。 新しい園長先生と初対面です。 そして現在…、 息子の通院のときも、とってもお休みが取りやすくなり本当感謝しています。 たまに全然違う内容で話しかけたときでも、理由も聞かずに「帰っていいよ!」と即答してくれます(笑) 次回に続く ※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。必ず診療機関にご相談ください。 【同じテーマの連載はこちら】 川崎病体験記 子どもの「病気・けが」教えて!ドクター この連載の全話を見る >>
2020年09月05日■前回のあらすじ お休みの申請に憂鬱になっていた頃、突然異動のお話舞い込んできました。 異動の話は園長先生には予め伝えられていたそうで…、 と言っていました。私も断れる立場にないので異動の話を受ける事に… せっかくこの半年間通って、同僚の先生とも仲良くなれたし、子どもたちとも信頼関係ができてきたときだったので、また1からやり直しだと思うと複雑でした。 何より新しい園の園長に、長男の事を1から説明しなくてはならないので、今の園長先生のようにあまり理解をしてもらえなかったらますます休みにくくなるのでは…、と不安でした。 そんな中、新しい園の園長先生のことを知っている同僚と話していると… 神…!? 新しい園の園長は「神」と言われるくらい、いい人だと言う噂を聞いたのですが… 事前に伺ってご挨拶を、と思ったのですが、向こうの園長が「わざわざ来なくても電話で大丈夫ですよ」と言ってくださいました。 今の園長も最初は私の事をとてもよく伝えてくださって嬉しかったのですが… そうこうしているうちに、あっという間に時は過ぎ…、 ついに新しい保育園へ行くことになりました。 次回に続く ※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。必ず診療機関にご相談ください。 【同じテーマの連載はこちら】 川崎病体験記 子どもの「病気・けが」教えて!ドクター この連載の全話を見る >>
2020年09月04日■前回のあらすじ 退院の日のお休みを交渉中、園長先生の一言で我慢の限界を超えてしまい… 細かい事までは興奮していたので覚えていませんが、こんな感じの事をキッパリ言ってしまいました。 園長先生は私がここまで強く言ってきたことがなかったせいか、少し驚いていました。 休みはもらえたものの…、この先のことを考えると憂鬱な気持ちになりました。 長男が退院した後でもしばらくの間は月に1回の通院が必要なため、その度に園長先生にお休みのお願いをしたりするのかと思うと憂鬱で… それ以外でも子どもたちの体調不良はいつやってくるか分からない…、もう別の職でも探そうかと思い始めていたとき、予想外のできごとが起こりました 長男が退院してから約2ヶ月後… 突然、私宛に市役所の先生から電話がかかってきたのです… ちなみにですが、私は市の保育園で働いているので雇用主は市役所になります。このときは園の人事などを決めている園長先生よりも上の立場の方から電話が掛かってきました。 名指しで言われるなんて…、一体何を言われるのかとドキドキしながら電話にでました… 電話の内容は「異動のお願い」の電話だったのです! 確かに最近育休に入った先生がいたり、お辞めになった先生がいたり…、人手が足りていない園があるからもしかしたら誰かが異動になるんじゃ!? という噂は聞いていました。 私の園も保育士の人数はギリギリだったのですが、この頃ちょうど他の園に転園した園児が何組か出てきて、職員の数に少し余裕があるようになっていたのでした。 次回に続く ※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。必ず診療機関にご相談ください。 【同じテーマの連載はこちら】 川崎病体験記 子どもの「病気・けが」教えて!ドクター この連載の全話を見る >>
2020年09月03日■前回のあらすじ 園長先生にお休みの相談をするも「退院できるってことはもう大丈夫ってことだから、少しくらい検査が遅れても大丈夫でしょ?」と言われ… 「検査を遅らせても大丈夫なんて…何かあったらどうするの…?」 と心の中で思ったのですがやっぱり言えず…あきらめて検査の日を変更してもらうよう病院にお願いしてみることにしました。 せめて退院する日は午後から帰らせてもらいたいとお願いしてみたら… たしかに保育園で行事があるときは大変です。ですがほとんどは午前中で終わってしまうので、午後から休みをお願いしていたのですが、どちらもダメと言われてしまい…。 そして退院日を延ばしてもらえば? とまで言われて、まさかそんなことまで言ってくるなんてと驚きました。 さらに園長は… 職場に迷惑を掛けてしまうことはよく分かっています。病院側に退院日を変更できないか聞くべくだったのかもしれません。 ですがこの時、園長に「息子にとっても一番いいのでは?」と言われて、私の頭の中で今までの入院生活の出来事がぐるぐる巡り…、我慢の限界を超えてしまいました。 そして、ついに言ってしまいました。 次回に続く ※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。必ず診療機関にご相談ください。 【同じテーマの連載はこちら】 川崎病体験記 子どもの「病気・けが」教えて!ドクター この連載の全話を見る >>
2020年09月02日■前回のあらすじ 退院後も検査があるので、平日にお休みをいただきたいと園長先生に日にちを伝えると…。 検査の日に午後からの休みをいただきたい、とお願いしたのですが… 検査の日は変更できないと何度も伝えたし、園の行事もできるだけ迷惑がかからないよう午後だけお休みをお願いしたのですが…、やはり一筋縄ではいかないようです。 次回に続く ※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。必ず診療機関にご相談ください。 【同じテーマの連載はこちら】 川崎病体験記 子どもの「病気・けが」教えて!ドクター この連載の全話を見る >>
2020年09月01日■前回のあらすじ 検査の結果に問題がなく早めに退院できることに!しかし、またあの園長先生にお休み交渉をしなければいけないのでした…。 園長先生も以前とは違い、あの病院からの電話事件でだいぶ理解はしていただけた感じはありました。退院後にも検査があるので平日に休みをもらわないといけないことを事前に伝えてはいたので、交渉はしやすいのではと考えていました。 それでもドキドキしながら… と、快くオッケーしてくれた園長。 しかし日にちを伝えると…、 日にちを聞いた途端、不穏な雰囲気に…。 次回に続く ※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。必ず診療機関にご相談ください。 【同じテーマの連載はこちら】 川崎病体験記 子どもの「病気・けが」教えて!ドクター この連載の全話を見る >>
2020年08月31日■前回のあらすじ 軽い鬱症状が出た長男、一人の実習生のおかげで明るさを取り戻していきました。 検査の結果に問題がなければ早めに退院させてもらえると言われていたのですが、やっと検査結果が出ました。 まだステロイド治療は終わっていないので「家で薬を飲み終わるまでは安静に」と言われましたが、家に連れて帰ってあげられるだけで嬉しかったです。 そして退院後の説明を受けました。治療に使った薬の関係でしばらくは受けられない予防接種の話や2ヶ月飲み続ける薬の事など…そして、 この2週間後の検査が終わったら、退院してからの1年は1~2ヶ月毎に心臓の検査に行き、そこで問題がなければ残り4年ほどは1年に1回検査を受る形になると説明されてました。 そして、退院出来る事はとても嬉しかったのですが、1つ気がかりな事がありました… 再び園長先生に交渉…! 次回に続く ※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。必ず診療機関にご相談ください。 【同じテーマの連載はこちら】 川崎病体験記 子どもの「病気・けが」教えて!ドクター この連載の全話を見る >>
2020年08月30日■前回のあらすじ 軽い鬱症状が出てしまった長男、私の想像以上に不安やストレスがかかっていたようです…。そんな時、長男にある人との出会いがありました。 長男が鬱っぽい症状が見られると言われていた頃、病室に看護師さんと一緒にある人物がやってきました。 「お母さんが許可をしたらしばらく担当の看護師さんと一緒に長男君の治療の補助やお世話をする事になります。いいでしょうか?」と尋ねられました。 長男はお兄ちゃんやお姉ちゃんたちに遊んでもらうことが大好きだったので、気分転換にもなるかもと思いお願いする事にしました。 長男もお兄さんが来てくれるようになってから、前よりも明るくなったように感じました。 私がいなくて落ち込みそうなときに、お兄ちゃん先生もうすぐ来るよ! と声をかけると元気になっていたみたいです。 私も保育士の実習などでいろんな施設に行ったりしましたが、長男のように、実習生という立場でも子どもの気持ちにこんなに変化を起こしてくれることもあるだと学ばせてもらいました。実習だからと言ってあなどってはいけない、もっともっと真剣に実習をしておけばよかったなーと…、と今になって思いました。 あの時の実習生さん本当にありがとうございました! 次回に続く ※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。必ず診療機関にご相談ください。 【同じテーマの連載はこちら】 川崎病体験記 子どもの「病気・けが」教えて!ドクター この連載の全話を見る >>
2020年08月29日■前回のあらすじ 深夜になっても寝ない長男。先生に診断してもらうと、軽い鬱症状が出ていると言われました。 軽いとはいえ鬱の症状だと言われた長男… 病室からほとんど出られない上にたびたびある検査の日々でストレスもたまっていたのだと思います。 そこへ点滴がとれて、やっと家に帰れると思ったらまだ帰れない…このままずっと帰れないのかも…と長男なりに悩んでいたのだろうと思います。 そして思い当たる事がもう一つ… おばあちゃんと遊んで楽しそうにしていても、ふとした瞬間にママを思い出して「ママなんでいないの?」「ママ遅いなぁ…、早く会いたいのに…」などと涙ぐみながら呟いていたそうなのです。 私がずっとそばにいてあげられない事も原因の一つだったのかなと思います。 次男もまだ1歳で甘えたいざかり…、よく我慢してくれていたと思います。 私は手際が良い方ではないのでササッと家事を終わらせる事もなかなかできず…早く長男の元に行きたいのに気持ちばかり焦って空回りしていました。 仕事も検査がある日は半日休みをもらって一緒にいたりしていましたが、毎日は休めず… こういう時は1人でなんでもやろうとしないで家族みんなで力を合わせないとだめですね。 今まで次男の寝かしつけをした事がなかった旦那ですが、これを機会に「きょうパパとねるぅ~」と次男が時々言うようになりました。 旦那の協力でいつもより早めに病院に行けるようになりました。 そして長男も再び夜眠れるようになってきました。 そんな長男の気持ちを変える新たな出会いがありました。 次回に続く ※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。必ず診療機関にご相談ください。 【同じテーマの連載はこちら】 川崎病体験記 子どもの「病気・けが」教えて!ドクター この連載の全話を見る >>
2020年08月28日■前回のあらすじ 疲れているのに全然寝ない長男。何か様子がおかしい… 起きてはいるのですが、本人も時々「眠い…」と呟いているので、そのまましばらく長男のそばで寝かしつけていました。 すると…、 長男の顔を見てみると… ぼーっとしてはいますが夜中になってもまだ眠れない長男。 何か眠れない理由でもあるのかな? どうしたの? 眠たくない? と聞いてみると… 疲れたから寝たいのに、疲れて眠れないのだと泣きながら訴えてくる長男。 本来なら眠れないくらいでナースコールを押すのは大げさだったと思いますが、川崎病が再発したり肺炎になったりしていたので、また何か別の病気か関係しているのではないかと心配になってしまいました。 看護師さんは主治医の先生に伝えておくと言ってくれました。 ■眠れなかった原因は… 主治医の先生が色々診察してくれました。 そして言われたのが、 軽い鬱と言われて、まさかこんな小さい子が鬱になったりするのかとびっくりしてしまいました。 薬の副作用も関係しているとはいえ、長男は私が思っていた以上に不安に思っていたのだと思うと、申し訳なくなってしまいました…。 次回に続く ※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。必ず診療機関にご相談ください。 【同じテーマの連載はこちら】 川崎病体験記 子どもの「病気・けが」教えて!ドクター この連載の全話を見る >>
2020年08月27日■前回のあらすじ 長男の異変は母への態度だけではありませんでした。長男の頭にキラッと光るものが…。 ■頭に数本の白髪、元気そうだけど少し様子がおかしい…? その後はまたいつものようにお部屋でお絵かきしたりDVDを見たり、またプレイルームにいって遊んだりいつも通り過ごしていました。 眠たくない日もあるよねーくらいに思い、その分夜はきっと早く寝ちゃうだろうなーと思っていました。 ■すごく眠そうなのに、全然寝ない長男 その日の夜…、 旦那やお義母さんが長男用にと大好きなヒーローもののDVDを借りてきてくれました。 見ているうちに眠たそうな表情になってきた長男。 いつものセリフが出てきたのでDVDを片付けて眠ることに… 1時間後…、 2時間後…、 いつもならすぐに寝てしまう長男が2時間たっても寝ていない…。 眠たそうにな表情はしているのですが起きている…。 お昼も寝ていないのに…。 どうしたんだろうと思いました。 次回に続く。 ※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。必ず診療機関にご相談ください。 【同じテーマの連載はこちら】 川崎病体験記 子どもの「病気・けが」教えて!ドクター この連載の全話を見る >>
2020年08月26日■前回のあらすじ 長男の付き添いは、母と義母と私で交替でしていたのですが、母にだけ長男がきつくあたるようになってきました。その理由を聞いてみると…。 ■ブラック長男になった理由は… なぜ、私の母と義母とで態度がこんなに違うのが、長男に聞いてみました。 長男は、 私の母がくる→ママがどこかに行ってしまう→おばあちゃんが来るせいでママがいなくなる! 義母が来る→ママがもうすぐ帰って来る!→おばあちゃんが来ればママも連れてきてくれる! とインプットしてしまったようなのです。 この時は本気で仕事辞めようかな…と何度も思いました。後ろ髪を引かれる思いってこういうことを言うんだなと実感しました。 ■ステロイドの副作用も出てくるように… 入院中は「グラタンを食べたい!」 とグラタンばかり食べていました。 量も多くて、大人並みにペロリと平らげていました…。 副作用が出始めてから退院までに一気に2キロ以上も体重が増えていて驚いたのを覚えています。 旦那は仕事上なかなか連続で休みを取るのは難しかったのですが、できる範囲でなんとか休みを取ってくれていました。そしてお休みが取れた日は1日中長男の側にいてくれました。長男もパパと遊べる日はとても楽しみにしていました。 ある時2人で遊んでいると、長男の髪の毛にキラっと光る物が… 次回に続く。 ※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。必ず診療機関にご相談ください。 【同じテーマの連載はこちら】 川崎病体験記 子どもの「病気・けが」教えて!ドクター この連載の全話を見る >>
2020年08月25日■前回のあらすじ 嫌いな検査をがんばっている長男を見て胸が痛む…、しかし点滴が取れたことでプレイルームで遊ぶことができるようになりました。 ■長男の異変 母も義母も仕事の都合をつけてくれて協力してくれて本当に助けられました。 旦那の実家は少し遠かったため、私の母と会う機会の方が多かった子どもたち2人は母のことが大好きで「おばあちゃんと早く遊びたいなー!」といつも言っているくらいでした。 入院中もはじめは喜んでいた長男だったのですが… 母が病室のドアを開ける音に気づくと、急に表情が変わり泣き出した長男。 何日も続くとさすがに長男もあれ? と思ったのでしょうか…。母にこのような事を言うようになりました。 ■まるで別人に… 私が仕事に行った後はしばらくすると機嫌が直っていつものようになるのですが、些細な事ですぐにまた怒りだしたり泣き出したり…、その繰り返しだったようです。こんな長男見たことない…というようなものすごく怖い顔で母のことを睨みつけることも…。 大変な役回りをさせてしまった母には感謝しかありません。 逆に義母が来ると喜ぶようになった長男。 その理由とは…。 次回に続きます。 ※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。必ず診療機関にご相談ください。 【同じテーマの連載はこちら】 川崎病体験記 子どもの「病気・けが」教えて!ドクター この連載の全話を見る >>
2020年08月24日■前回のあらすじ 点滴が外れ家に帰れると思い大喜びした長男、治療が終わっていないからまだ帰れないと伝えると、すごく落ち込んでしまいました。 ■検査に行きたくない長男、必死のお願い 落ち込んでいる長男をなんとかなだめて着替えを済ますと、朝の検査が待っていました。 長男は「看護師さんがこの時間に呼びにくる=検査に行く」…と覚えてしまったよう。検査は採血など痛い思いをたくさんしないといけないので、必死に見逃してくれとお願いするする長男…。 抱っこしようとすると、「嫌! 自分で歩きたい!」とキッパリ言った長男。 そして検査室へ着くと…、 いつも検査が終わるのをソワソワしながら病室で待っていました…。 そして聞こえてくる長男の泣き声に胸が締め付けられそうでした。 ■検査の結果は… 午前中のうちに結果は出て、点滴をこのまま外しても大丈夫ということになりました。 そして1週間分の薬を病室にセット。 シロップは砂糖水らしく、めちゃくちゃ甘そうでした。 ■嬉しい変化も! 点滴が取れたので、他の人がいないときはプレイルームで遊べるようになりました。 貸切状態でないと使えないということですが、たまたま入院している子どもたちはもう小学生くらいの子たちか小さい赤ちゃんしかいなかったようで、ほぼ毎日長男の貸切状態でした。ありがたい! 次回に続きます。 ※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。必ず診療機関にご相談ください。 【同じテーマの連載はこちら】 川崎病体験記 子どもの「病気・けが」教えて!ドクター この連載の全話を見る >>
2020年08月23日■前回のあらすじ 川崎病のステロイド治療がスタート、しかしステロイドを注入するときに長男が痛がるように…。包帯を外してみると、長男の手はひどく腫れていたのでした…。 点滴がずれていたためその日の夜は点滴を外してもらい、飲み薬に変更してもらいました。 そして朝を迎えました。 すぐに点滴が外れている事に気づく長男。 ないと気づくと「やったー!」 と大きな声ではしゃいで喜ぶ長男。 久しぶりにこんなに喜んでいる長男を見た気がしました…。 そして長男は…、 そうなんです。長男は点滴が外れていた事よりも「点滴が取れた=もう家に帰れる!」と思ったようで、それでこんなに喜んでいたのでした。 入院当初から点滴が嫌だと泣いていた長男。「長男の病気をやっつけるためにつけてるんだよ、治ったら点滴取れるからね」とお話していたのを覚えていたようでした…。 そう伝えると…、 めちゃくちゃへこんでしまった長男…。 そりゃそうだよね…あんなに喜んで帰れるんだって思ったんだもん…。まだ頑張らなきゃいけないのかって感じだったと思います…。 次回に続きます。 ※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。必ず診療機関にご相談ください。 【同じテーマの連載はこちら】 川崎病体験記 子どもの「病気・けが」教えて!ドクター この連載の全話を見る >>
2020年08月22日■前回のあらすじ 病院の先生の粋な計らいや同僚の気遣いで、仕事を少しお休みできることになったのですが…。 ■副作用と入院期間に衝撃…! さっさく主治医の先生から詳しい説明を受けました。 皮膚科のぬり薬でよく耳にしていたステロイド、体の中にも投与する治療もあることをこの時の初めて知りました。 そして副作用についてもいろいろ教えていただきました。 感染症にかかりやすくなる 緑内障 異常な食欲 ムーンフェイス まん丸に膨れ上がるお腹 さまざまな副作用…、たくさんありすぎて頭に入りませんでした。 そしてステロイドの薬を使った場合、川崎病の症状が改善しても、すぐに薬の使用をやめることができないそうなんです。 いきなりステロイドを辞めてしまうと、体の中の免疫が「働かなくても大丈夫なんだー」と勘違いして機能しなくなってしまうのだそうです。なので症状が改善してきたら、次は毎日少しずつステロイドを減らしていって2週間ほどかけてゼロにしていき、それで大丈夫そうだったらやっと退院ということに…。 症状が良くなったらすぐに退院できると思っていたので「ガァァァン!」とショックを受けたことをよく覚えています…。 ■ステロイド治療開始、しかし… ステロイド治療を始めると次の日には熱が下がった長男。ステロイドの効果ってすごいなと改めて実感していました。 点滴の管から小さい注射器のような物を使って、看護師さんがちょっとずつゆっくりと投与していれてきました。 しかし…、 最初は少し痛そうにしてる感じだったのですが、毎回やるたびに痛みが増してるのか、だんだんひどく痛がるようになった長男… そう言ってぐるぐるに巻かれていた包帯を外して点滴を取って見ると… もうまん丸に長男の手が腫れていたのです…。 そりゃ痛いわ…、長男早く気づいてあげられなくてこめんよ…、と申し訳ない気持ちになりました。 恐らく何かの拍子に点滴が少しずれてしまったのかもとのこと…。 これを機に「一度点滴をやめて、飲み薬に変更してみましょう」と提案していただきました。 やっと長男をこの点滴生活から解放してあげられる! と喜んでいたのですが…思わぬ落とし穴があったのでした…。 次回に続きます。 ※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。必ず診療機関にご相談ください。 【同じテーマの連載はこちら】 川崎病体験記 子どもの「病気・けが」教えて!ドクター この連載の全話を見る >>
2020年08月21日■前回のあらすじ 息子の川崎病について病院から緊急の電話が。先生がいろいろ説明してくれたのですが、心配すぎてパニック状態に…。急遽病院に向かいました。 ■先生の粋な計らいに感謝 病院に着いた後、 いえむしろおかげで助かりましたと思っていたら 私がポロッと漏らしていた愚痴を覚えてくれていたようで、気を使って電話をしてくれたようでした… 主治医の先生あの時は本当にありがとうございます! ■同僚の気遣いにも涙 そしてその日の夕方同僚の先生から電話があり、 先生方にもお子さんや家庭の事情があるにも関わらず… もう同僚の先生方にも感謝しかありません!! そしてこの週お休みを頂けることになったのでした。 この後も園長との交渉はちょこちょこ続くのですが、園長との話は一旦ここでストップして、入院中の長男や次男の家での様子などを描いていこうと思います。 次回に続きます。 ※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。必ず診療機関にご相談ください。 【同じテーマの連載はこちら】 川崎病体験記 子どもの「病気・けが」教えて!ドクター この連載の全話を見る >>
2020年08月20日■前回のあらすじ 園長の「私は我慢したわよ」という遠回しな圧力に耐えられなかった… 電話に出た先生が慌てた様子で私に知らせに来てくれました 病院からの電話なんてそうあるものではないので、私はもちろん他の先生方も軽くパニックになっていました。 副作用のことなどいろいろ説明してくれたのですが、この時は混乱していて頭に入ってこず…。でもとにかく今すぐ治療をした方がいいということは伝わってきたので「治療をお願いします」と言って電話を切りました。 このとき先生から「肺炎になりかけているので肺炎の治療も一緒にしていきます」という話もあったのでさらにパニックでした…。川崎病が再発した上に肺炎…、副作用…、もう何から心配したらいいのか…。 そして園長先生は… どうやら病院からの電話のおかげで川崎病が簡単に治る病気ではないことを理解してくれたようでした。 次回(8/20 UP!)に続きます。 ※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。必ず診療機関にご相談ください。 【同じテーマの連載はこちら】 川崎病体験記 子どもの「病気・けが」教えて!ドクター この連載の全話を見る >>
2020年08月19日■前回のあらすじ 息子の入院のことで園長先生にお休みをお願いしたら、「入院期間を短くしてもらば?」という驚きの言葉が… どうやら私が心配しているから入院を長引かせていると思っているようで… いや違うんです。病院側に24時間付き添いは絶対と言われているんです 年齢や病状によって違うのではないでしょうか… と心の中で思いましたが言葉にはできず… イコールあなたも我慢しないとね? と言う心の声が聞こえてきそうな雰囲気に飲まれてしまい… 結局、園長を説得することはできず… 時差の変更のことをお願いしに行き、快く受け入れて下さった先生方…、おまけにずっと私や息子の心配までしてくれていて本当に嬉しかったです。 しかしモヤモヤが残ったまま仕事をする事に… 次回(8/19 UP!)に続きます。 ※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。必ず診療機関にご相談ください。 【同じテーマの連載はこちら】 川崎病体験記 子どもの「病気・けが」教えて!ドクター この連載の全話を見る >>
2020年08月18日■前回のあらすじ 息子の入院に付き添うためお休みをいただきたいと園長先生に相談。スケジュールを確認すると微妙な雰囲気に… 私が休むことによって他の誰かに負担がくる… 罪悪感を感じてしまう言葉を言われてしまいます…。 確かに…、お子さんがいる先生は私だけではない…。 みんなだってそれぞれ事情もあるだろうし、私1人のせいで迷惑をかけてしまうのは本当に申し訳ない…。 園長先生の言っていることは間違いではないです。 でもでも…、 同僚の先生達に、とにかくしつこく休みをお願いしなさい! という言葉をいただいていたこともあり、めげずに交渉を続けました。 頑張ったのですが…、次の園長先生の言葉に愕然とします。 そうなんだ…、私はまだ2日しか休みをもらえてないですが…、 2週間もらえたんだ…と心の中で思ってしまいました、すみません…。 確かに旦那も有給制度はありますし、旦那さんが代わりに休んで付き添いをしている家庭もあると思います。 しかし、旦那の会社はまだまだお休みは取りにくい雰囲気がありました。私たち保育士の仕事は、そのあたりの理解はまだあるほうですが、それでもこんなに休みにくいのに…。 そしてさらなる園長先生の言葉に、耳を疑ってしまうのでした…。 まさか退院を早めてもらえばなんて言われるなんて思っていませんでした…。 次回(8/18 UP!)に続きます。 ※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。必ず診療機関にご相談ください。 【同じテーマの連載はこちら】 川崎病体験記 子どもの「病気・けが」教えて!ドクター この連載の全話を見る >>
2020年08月17日■前回のあらすじ 長男の川崎病の症状がまたでてきたため、お休みをとれないか再び園長先生に相談してみることに…。 断られても折れずに園長先生と交渉してみようと決心! 緊張感漂う中お願いすることに… 私の園は、早出や遅出など出勤時間が日によって異なっていて、とくに遅出の長時間になると、帰りの時間がとても遅くなってしまいます。長男が入院中なうえ次男のお世話もあるため、どうしても都合がつけられないので、そこもお願いしてみました。 そんなの無理にきまってるでしょう、と言われると思っていたのですが… まさかのオッケー! さっそく調整してくれるという園長先生に、感謝の気持ちと誤解していてごめんなさい、と思っていたのですが、だんだんと雲行きが…、 ん? たしかにこの時はもうすぐ園の夏祭りで準備が大変な時期でした。 私もそこはとても申し訳なく思ってはいたのですが… 次回(8/17 UP!)に続きます。 ※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。必ず診療機関にご相談ください。 【同じテーマの連載はこちら】 川崎病体験記 子どもの「病気・けが」教えて!ドクター この連載の全話を見る >>
2020年08月16日■前回のあらすじ 長男が川崎病かもしれない。24時間付き添いは必要で、私も旦那も両親も仕事をしている…。病院と職場、この先どうすれば…。 解熱剤を使っても熱が下がらず、辛すぎて眠れない夜が何日も続いていた長男…。 症状が出揃うまで治療ができないのですが、やっと川崎病と確定し治療を開始、その日の夜にようやく熱が下がり、久しぶりにスヤスヤ眠る姿を見ることができました。 そして日曜が終わり…、 月曜日には仕事に来てと言われてしまったので、なんとか母に協力してもらい、泣く泣く出勤することに… 職場の保育園の先生達は「どうして休まないの!?」と、とても心配してくれていました…。 みなさんの優しさが嬉しかったです。 そんな感じで2日くらいたった時、長男の熱がまた上がり始めてふたたび39度台に…。 長男はこのとき川崎病と同時に肺炎にもなりかけていたようで、始めはその影響かなという感じだったのですが、肺炎の薬を投与しても熱は下がらず…。 落ち着いてきたと思っていた川崎病の症状も再び出始めていました。 そしてもしかしたら川崎病の薬が効かず、再び発熱している可能性があるかもと言われたのです。 出勤前だったのでとりあえずその日は仕事に向かうことにしましたが…、心配で仕方ない…。 長男のそばにいてあげたい、意を決して再び園長先生に相談してみることに。 理解は得られるのか…。 次回(8/16UP!)に続きます。 ※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。必ず診療機関にご相談ください。 【同じテーマの連載はこちら】 川崎病体験記 子どもの「病気・けが」教えて!ドクター この連載の全話を見る >>
2020年08月15日Arareさんの息子さんが、川崎病になったときのお話をご紹介します。 長男が3歳のとき、川崎病になりました。(現在は回復し、問題なく元気に過ごしています!) 入院した病院は24時間付き添いが必要だったのですが、まさか職場と病院との板挟みがこんなに大変だとは思っていませんでした…。 そのときのことをご紹介していきます。 ■突然の発熱に嫌な予感… 突然40度以上の熱が出た長男。2日たっても熱が下がらず、この日は仕事を早めに抜けさせてもらい、かかりつけの小児科で診てもらうことに…。 先生の顔は険しく川崎病かもしれないと紹介状をもらい大きな病院に行くと、そのまま入院することになりました。 この時点では、まだ川崎病と確定していなかったのですが、 長期の入院 になるかもしれない事と、 保護者の付き添いが24時間必要 と言われたため、職場の園長先生に休みをお願いしようと電話をしました。 申し訳ない気持ちもあったのでドキドキしながら電話… 初めはいいよー!大変だったね!と救われるお言葉を頂いたのですが… この日は木曜日でした… 私の考えが甘かったようで…。 私にとっては子どものことを優先させたい気持ちでいっぱいですが、それは職場の方たちにその分たくさん迷惑をかけてしまうということ。 でも24時間付き添いは必要で、旦那も両親も仕事をしている…、どうしようどうしよう…? ここから職場と病院との板挟み生活がはじまるのでした…。 次回(8/15UP!)に続きます。 ※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。必ず診療機関にご相談ください。 【同じテーマの連載はこちら】 川崎病体験記 子どもの「病気・けが」教えて!ドクター この連載の全話を見る >>
2020年08月14日■前回のあらすじ 人見知り、場所見知りが激しい娘の記念撮影。撮り直しとなりもう延期はできない…。そこで、私以外の人ができるだけ見えないよう撮影を進めていただくよう提案してみました。すると…、 娘には私以外の顔は見えていないため、機嫌よく撮影が再スタートでき、ほっと一安心していのですが、数枚撮り始めた後、娘にはまたもや異変が… 知らない人の顔は見えていないはずなのにまた大泣きし出した娘、撮影はまたまたストップしてしまうことに…。 そう、人見知りは解決したのですが、今度は慣れない場所での「場所見知り」問題が発生したのです! でも、ここで私は新たな作戦を思いつきます。 慣れない場所にプラスしてカゴの中に入ったり、頭にお花などの衣装をつけたり…。こういうはじめての事もあり余計に不安になって泣いているようにも見えました。 いきなりそんな事されたらそりゃービックリするというか、泣いてしまうよね…と思い、娘が慣れるまで撮影場所や小道具を貸してもらえないか、とスタッフの人にお願いしてみました。 家で過ごしているように2人でしばらく遊んでいると段々リラックスし出した娘のぴーちゃん、そんな様子を見計らって次は撮影に使う予定のカゴや頭につける飾りなどを遊びの延長感覚で使ってみました。 遊びの流れで小道具を使うと娘は嫌がらずご機嫌なままでした。 そして最後に、家でもよく娘の写真を撮りまくっているせいか、スマホを向けて名前を呼びかけるとニコニコ反応してくれるように! そこで、ここでも同じように写真を撮るふりをしてスマホを向けて、少しずつ後ろに下がっていきました。 この作戦が大成功! 撮影が始まって1番いい表情でニコニコ笑い出してくれました! あー! 絶好のシャッターチャンスなんだけどなーと思っていたとき… サッとあのカメラマンさんがやってきて、娘の視界に入らないよう配慮しながら撮影を始めてくれたのです! 私と娘の様子を実はずっと見ていてくれていたようなのでした。 この流れのまま撮影は続けてられて、無事に笑顔のまま終了することができたのでした! 撮影が終わった後、怖そうだと思っていたカメラマンさんが私に一言、 撮影方法に口を出してしまったり、撮影場所や小道具を勝手に使ってしまったりしていたので、嫌な気持ちにさせてしまったのではないかと心配していましたが、最後にこう言ってもらえたのでホッと一安心しました! 一生に一度しか撮れないか貴重な赤ちゃんの写真、人見知りなどが激しい子のために撮影の何日か、数時間前でもいいので、写真を撮る前にここで遊んでもらうなどして慣れてもらう時間を作ってくれるサービスなんかがあるといいのになー、と思った出来事でした。
2020年07月13日■前回のあらすじ 娘のハーフバースディに記念写真を取りに行こう思ったのですが、娘は極度の人見知り。フォトスタジオの人たちは子どもの扱いにも慣れているだろうと撮影に行ったのですが、やはり大泣きしてしまい… ■撮影が進まず、ピリつく雰囲気… 私も含めてスタッフの人たちでおもちゃやシャボン玉などいろいろな物で気を引こうしても泣き止まず… ついにカメラマンさんにこう言われてしまいました。 ここの写真スタジオは長男の時からお世話になっていて、すごく素敵な写真に仕上げてくれるのですが、カメラマンさんはいつも無口で無表情。スタッフの人たちとの会話を聞いていてもなんだか怖く、話しかけにくい雰囲気を感じていたので、尚更気が引けてしまいました。 もう撮影は無理なのかな、と思い、スタッフの人にこんな時はいつもどうしてるのか聞いてみると、後日機嫌が良い時に撮り直しをしたりしていると言われ、私もそれを提案されました。 という事で1週間後に撮影やり直しとなったのですが…、私のモヤモヤは消えないままでした。 ■私が感じたモヤモヤの正体は… 私が感じたモヤモヤの正体、それは「娘は機嫌が悪くて泣いていた」と思われていた事です。 撮影前に授乳もして、お昼寝もたっぷりさせて、なるべく良いコンディションで望んでいたので、機嫌ではなく人見知りをどうにかしないと、と感じていました。 今回の撮影では、私だったらこうするのにな~、と思うこともいろいろあったのですが、プロのカメラマンやスタッフの方たちの前でそんな出しゃばったようなことをしてもいいのだろうか…、と迷い何も言えずに終わってしまいました。 でも、さすがに撮り直しとなり最後のチャンスになってしまったので、次の撮影日に思い切ってわたしから提案してみる事にしました。 嫌な顔をされたらどうしようと思いましたが、スタッフの人は了承してくれてちょっと怖そうなカメラマンさんにも伝えてくれました。 そしていよいよ撮影再スタート… 撮影する位置まで私がぴーちゃんを連れて行き、そのまま名前を呼びながら少しずつカメラに映らないように離れていきました。 これは上手くいきそう! と思ったのですが…、またもやトラブルが発生する事になります…。 次回に続きます。
2020年06月04日※この記事は、外出自粛要請前の体験談です。 ■娘のハーフバースデイ、ひとつ気がかりが… でも、そこはプロが集まるフォトスタジオ! 上のお兄ちゃん達もお世話になった場所だし、きっとそんな赤ちゃんたちもたくさんいるだろうし、何かうまく撮れる技がきっとあるだろうし…何とかなるだろう! と思い…(笑) いざ撮影に!! ■予想通り、娘の人見知りが炸裂! お母さんの顔を見るともっと泣いてしまうかもと言われていたので、私が近づいていいのかも分からず、何か泣き止ます方法でもあるのかなと思いながら様子をみていたのですが… 何をやっても泣き止まないので撮影は一時中断。私があやして落ち着いたらまた撮影再開しましょうと提案されたのですが…、本当にこの方法で上手くいくのか、とても不安な気持ちになっていったのでした…。 次回に続きます。
2020年05月05日新型コロナの影響でどこにも出かけらない日が続いていますね…。 毎日子どもたちと何をして過ごそうか悩んでいる保護者の方達も多い思います。私もその1人で子どもたちに少しでも楽しんでもらえるように試行錯誤しています。今日はそんなArare家の1日の流れやおすすめの遊びを紹介したいと思います。 ■保育士流!? 我が家の1日のスケジュール お家にいるとついつい私も子どもたちもゴロゴロダラダラし続けてしまい、気がつくともうお昼近くの時間に…、ということも。本当だったら今ごろ子どもたちは保育園や小学校で活動してるはずなのに、こんなにだらけてていいのだろうか、と罪悪感を抱いてしまうこともしばしばありました。 そんなときに思いついたのが、それなら我が家も「園や学校と同じようなスケジュールで動いてみよう!」 ということです。 幸い私は保育士を仕事としており(現在は育休中ですが)、何となく1日の流れは分かっているので、簡単に1日の計画を立ててみました。 ●AM9:00~ 子どもたちだけでできる遊び 園での活動が始まる時間はだいたい9時ごろから。小学校の活動時間はもっと早いですが、次男や赤ちゃんの娘もいるので下の子にも合わせられるように、9時にスタートする事にしました。 9時前は、朝ごはんを食べて着替えが終わったら好きな事をしていい時間とし、テレビやゲームもオッケーにしています。 9時からは園や学校で過ごしているならテレビやゲームはできないので、それ以外で子どもたちの好きな遊びを決めてもらい、遊んでもらっています。 この時なるべく子どもたちだけでできる遊びをしてもらうようにしています。 ●AM10:00~12:00 頭を使った遊び・体を使った遊び 1時間ほど好きな遊びをした後は、今度は私が提案した中から選んでもらうようにしています。 この時意識してるのは、 ・ちょっと頭を使った遊び ・体を使った遊び の2つを取り入れることです。 はじめに工作やお絵かき、トランプや迷路、文字のワークなどの中から選んでもらい、ある程度飽きてきたかな? という頃に縄跳びやボール遊び、ダンスタイムや隠れんぼなど、体を使った遊びを選んでもらい、一緒に遊んでいます。 ●PM1:00~3:00 お昼寝 or 静かな遊び お昼ごはんも食べ、頭も体も使って遊びまくったせいか子どもたちは疲れるようで、長男も次男とお昼寝をしてくれることが多いです。 毎回お昼寝してくれるわけではないですが、赤ちゃんは寝てしまうので、眠たくない時は起こさないように本を読んだりパズルをしたり、なるべく静かにできる遊びをしてもらっています。 ●PM 3:00~ おやつ&自由時間 そして3時のおやつを食べた後は、何をしても自由、テレビやゲームも再開オッケー! という事にしています。 もちろん日によっていろいろ変更する時もありますし、疲れて今日はもうダラダラ過ごしたーい! と言う日もあるので毎日、という訳ではないですが、こんな風に過ごしてみるのも結構新鮮で楽しいです。 次のページでは我が家のおすすめの遊びをいくつか紹介してみます。 ■我が家で人気の遊び BEST4 我が家で子どもたちに好評な遊びをいくつか紹介します! ●まねっこ遊び 私が先生になり、ホワイトボードやお絵かきボードに文字や数字を書いて答えてもらったり、次男でも分かるように、今日の天気や今日のお昼に食べたい物を手をあげて言ってもらったりと、授業のようなやり取りをしてごっこ遊びを楽しんでいます。長男次男もママの事を「先生!」と言うのが面白いようです(笑) ●廃材で工作遊び 廃材を使った遊びが大好きな2人。 トイレットペーパーやラップの芯、牛乳やティッシュ、お菓子の箱など捨てるはずだった物を使って子どもたちはいろいろなものに変身させて遊んでいます。 後はガムテープやのり、ハサミ、マジックなどセットでまとめて置いておき、切ったり貼ったり塗ったりして好きに作れるようにしてあります。 ●宝探しゲーム 星(★)のシールやハートなどの形にきった折り紙を子どもたちバレないように、椅子の裏やおもちゃ箱などに貼り付けて、それを探してもらうゲームです。結構盛り上がって必死に探しまくってくれます! 一部屋だけで飽きてきたら、家中の部屋を使って隠しても面白いです。何枚見つけられたらお菓子と交換などしても楽しいです。 ●体操教室ごっこ 2人が通っていた園では体操教室があり、体操の先生がいろいろ体を使った遊びを教えてくれるようで、2人にどんな事をしていたのか聞いて、その真似(狭いスペースでもできそうな遊びを中心に)をして遊んでいます。 その中でも2人が大好きなのが 手押し車 ! 1人は手を床について、もう1人が床に手をついてる子の足首をもち、2人で力を合わせてゴールまで歩く運動遊び。兄弟で交代してやっていて、盛り上がっています。 ●玉入れゲーム 箱の中にボールやいらなくなった紙を丸めて作った玉を入れるゲームです。 私が箱を持ち、わざと動かしたり、逃げたりして簡単に入らないようにしてみたりすると、子どもたちは夢中で追いかけて玉を投げまくって遊んでいます。 親子でいい運動になります(笑) この他にも椅子取りゲームやものまねゲーム、親子でクッキングなど、お家で楽しめる事は色々あると思います。自粛生活はストレスもたまって本当に大変ですが、なんとかみんなで乗り越えられたらと思います! 少しでも参考になれば嬉しいです。
2020年04月30日子どもの言い間違いって、思わずくすっと笑ってしまいますよね! 4歳、6歳の男の子がいる我が家でもかわいい言い間違いが多発してる毎日です。 今回はそんな長男次男の笑えた言い間違いをいくつか紹介します。 ■長男の言い間違い 私にネックレスを作ってきてくれたのですが、なぜか「クネックネス」に…(笑) 公園のシーソーで遊んでいたときの一言…。 確かに似てる言葉ではありますが…(笑) 次男と喧嘩してるときによく言う言葉、「二度と許さないからね!」と言いたいのですが、何度教えても「にごと!」になってしまう長男…。真剣に怒っているところ悪いけど…フッと毎回笑ってしまいます。 ■次男の言い間違い 実写化にもなったあの有名なライオンのアニメのあの歌が大好きな次男なのですが…何度教えても「はぐるままたた」になってしまうのでおかしくてしょうがないです! ハンバーガー のパンの事をバンズと言う事を教えてもらった後、パンツになってしまったようです…(笑) 天気予報の曇りときどき雨がドキドキ雨に聞こえたようです。なんてメルヘンな天気予報なんだ!! とこれまたおかしくて笑ってしまいました。 ほかにもまだまだ面白い言い間違いがあって毎日飽きません(笑) 子どもの言い間違いって最高ですね!
2020年03月18日