呼吸法で老化をストップ!? 今日からすべき睡眠前の美容習慣とは?
心の状態はライフスタイルにも影響を与えるので、心が安定してポジティブな時は暴飲暴食をしたり、内に閉じこもったりすることなく、結果として身も心もヘルシーでいられるのです。
また、呼吸は「幸せホルモン」とも呼ばれる「セロトニン」の分泌にも関係しているのだとか。
「呼吸のように一定のリズム運動を続けることで、精神を安定させる『セロトニン』という脳内神経伝達物質の一種の分泌が活性化されます。
呼吸で心が安定すると体調も安定し、ひいては生き方も豊かになります。
また、セロトニンの分泌をより促したいなら、誰かと何かをしたり、触れ合ったりと人とコミュニケーションをすることも有効です。」(沖さん)
寝る前の習慣にしたい腹式呼吸
一日のうち、一番長いリラックスタイムは睡眠です。良質な睡眠をとるためにも、寝る前に休息時に働く副交感神経のスイッチを“ON”に切り替えておきましょう。
おなかを意識して深い呼吸をする腹式呼吸がおすすめです。
「座ったままでもできますが、慣れていないと体が反ってしまいがちなので、仰向けがやりやすいでしょう。寝る前に行うと、スーッと眠りに入っていけますよ」(沖さん)