キレイな髪色をずっとキープしたい!ヘアカラーが褪色する原因って?
原因②:銅イオン
銅イオンは、傷んだ髪ほど吸着しやすいことで知られ、より深いダメージ要因の一つ。
また、紫外線によって活性し、髪のケラチン(タンパク質)にダメージを与えると言われています。
カラーリング中は、酸化プロセスによってキューティクル表面が損傷し、髪の色ツヤが失われやすくなるそうです。
ハイブリーチ⇒⇒グレージュ
ハイブリーチで黄色に褪色した髪をライトグレージュにした、Before&Afterです。
色の抜けた入ブリーチ毛は、より銅イオンによるダメージを受けやすいです。
このように色を入れることで、髪に芯ができて髪がきれいに見えます。
原因③:水
カラーリングしたての新鮮な発色が失われる大きな要因は、シャンプーではなく、実は「水」なんです。
髪には吸湿性があり、外の環境から湿気を吸収します。髪を洗う時も多くの水を吸収し、髪の直径が膨張します。
その結果、髪が弱まってダメージを受けやすい状態になり、色素が流出してしまうのです。
ですから髪を洗う際は、髪色をできるだけ長持ちさせるための成分を配合したカラーリング用シャンプーやトリートメントを使用する必要があるのです。