ニコチン、タールを含まない、「吸うアロマ」感覚の電子タバコがいい香り
続いて、電子タバコにフォーカスしてみましょう。
◼︎電子タバコは、あくまで「タバコ」だった
喫煙者が体への健康被害を考えた上で、電子タバコに切り替えるのがよくあるパターン。
電子タバコには、タールや一酸化炭素などの成分は含まれていないため、喫煙者自身への健康被害と周りの人への副流煙も気にせずに済む点がメリットです。
ニコチンについては含むものと含まないものがあります。電子タバコのシェア率の高い「アイコス」はニコチンを含んでいるため、ニコチン依存症の人への代替品としては満足度が得られているようです。
ここまでの情報から総合的に考えると、電子タバコはあくまでタバコであり、「若干ヘルシーなタバコ」にすぎません。
仕組みは、タバコの葉をペースト状にしたもの(アイコス)やリキッド状の成分を熱し、その水蒸気を吸引するというもの。「煙」として出てくるものが、実際に燃焼させたタバコの煙とは異なり、”水蒸気”であるのが決定的な違いです。
さて、この”水蒸気”であることを生かして、タバコとはまったく違う、「ヘルシーな電子タバコ」が登場し始めています。