ロングからボブへ。ヘアカットで果たした、過去との決別【猫川舐子】
長い髪は、コテを適当に滑らせるだけでニュアンスヘアに仕上げることが可能。寝癖すらもヘアスタイルの一部として生かせます。
しかし、短い髪は本当に難しい。5年前もそうでしたが、丁寧に巻くとマダム風になり、ラフに仕上げようとすると微妙な寝ぐせ風に仕上がり、長さが失われたことによる使い慣れなさから、顔周りや首に熱いコテを当ててしまうことも……。
それでもしばらくはがんばってコテを使っていましたが、髪型は1日のテンションを大きく左右する重要なパーツ。毎朝の気分を一定に保ちたかったので、今回はデジタルパーマをかけました。
髪の毛をしっかり湿らせてワックスを揉み込むだけで立体的なウェーブが再現されます。所要時間にしてわずか2〜3分!朝のスタイリングがとても楽になりました。
ちなみに、最近のデジタルパーマはトリートメント効果の高い薬剤を使用しているものもあり、傷みにくくなったと言われていますが、毛先は多少傷みました(それでも、普通のパーマよりは傷みの度合いが圧倒的に少ないです)。
しかし、ボブを維持するにしても、今後ロングヘアを目指すにしても、毛先はメンテナンスで少しずつ切り落とすこと、パーマをかけなければ、かなりの頻度でコテを使用したであろうことを考えれば、多少の傷みは許容範囲と捉えています。