大顔、ひどいエラ張り……小顔になれない理由は「咬筋の発達」
頬骨が目立ってきたり、頬がコケて見えたりする方も少なくありません。
また、筋肉が働くときはゴムのように伸縮しますが、硬くなると弾力も衰え、顔の土台を支える力も弱くなります。フェイスラインの崩れにつながるだけでなく、血液循環やリンパの滞りにより、くすみは肌トラブルの原因・浮腫みやたるみなど、いろいろな「顔老化」症状が出てくることに。
■咬筋のコリをチェックしよう
また、下記項目に当てはまるものが多い方も、咬筋が今後発達し、目立ってくる可能性が高いので気をつけましょう。
□昔よりエラの部分が張ってきた
□フェイスラインの形が変わってきた
□フェイスラインに肉が付きやすい
□顔の左右差が気になる
□前傾姿勢・猫背気味だ
□長時間のデスクワークや座ったままスマホを見る時間が長い
□頬の内側の肉を噛んでしまう
□肩こりや首コリに悩まされている
□こめかみを触ったら痛い
□口角が下がってきた
□口角に左右差がある
□頬骨の高さが昔より目立つ
□ほうれい線の深さに左右差がある
□口を大きく開けにくい
□歯ぎしり・食いしばりの癖がある
□顎が疲れやすい
■咬筋を緩めることを心がけて小顔に
寝ているときに、歯ぎしりや食いしばりをしている方は、歯科医に相談してマウスピースをつくってもらうと良いでしょう。