食べる順番が問題だった! 糖質コントロールダイエット【3】
こういった順番で食べるのは、血糖値の上がり方をゆるやかにするため。では、なぜ血糖値の上がり方をゆるやかにする必要があるのでしょうか。それは、血糖値が上がると、ブドウ糖を細胞内に取り込む「インスリン」というホルモンが膵臓から分泌されるからです。
吸収されたブドウ糖はエネルギー源として使われますが、余った糖は脂肪として長期保存されてしまうので、肥満につながってしまいます。ダイエットするためには、ブドウ糖が吸収されるのを防がなければいけません。
そのためにはインスリンの分泌を抑える必要があるので、血糖値の上がり方をゆるやかにする工夫をしているのです。
このように、「糖質コントロールダイエット」の最大のポイントは、糖質の摂り方。最後に食べるごはん類も、
へるしごはんのように糖質が36%オフされているものなら、さらに糖質を抑えることができますね。
また、野菜のおかずが少なめになった日のために、へるしごはんを用意しておくのも便利。レンジで手軽に食べられるうえ、1食パックの食べ切りサイズというのも嬉しいですね。
糖質の量はもちろん、摂り方に注意するために、今日から食べる順番を工夫してみましょう。
また、この連載についての
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関由佳さんプロフィール:
内科認定医、アンチエイジングアドバイザー、野菜ソムリエ
ブログ
Dr.Yukaのゆるゆるバランスダイエット
内科医として勤務する傍ら、若い女性やメタボ対策の男性へのダイエット外来も行っている。料理が趣味で、ひとり暮らしの女子向けのレシピや低糖質ダイエットのレシピが得意。著書に、
『ゆるゆる糖質オフダイエット』がある。