2014年7月3日 10:00|ウーマンエキサイト
汗をかく夏! 紫外線から肌を守る「日焼け止め」アイテム ~SPF値に頼って大丈夫?~
10年前に比べて「日焼け止め」は大きく進化しています。「白くならない」「SPF50でも使い心地抜群」「スプレータイプや伸びの良いジェルタイプ」といった機能的な日焼け止めが当たり前になった現代で、変わっていないのは育児ママの汗の量。塗った矢先から汗が吹き出し、化粧が崩れ、果たしてSPFが機能しているのでしょうか?
白くならないのと引き換えに、日焼け止めが落ちているのか付いているのかも解らないママのサンカット事情。どの日焼け止めを使っても完璧だと思えない方も多いのではないでしょうか。
■誰もが気にするSPF値SPFの数値単位は、時間で20~25分を1単位。つまり、SPF1は日焼けするのを何も付けない状態より20~25分遅らせるということ。SPF10だと、20×10で200分なので、3時間~4時間は日焼け止め効果があります。
しかし、この値も『1平方センチメートル当たり2mgずつ皮膚に塗ったときの値』。
たとえば顔ですと、真珠の玉2個分位を全体に伸ばすくらいでしょうか。
この量が確実に塗れていますか? 育児ママの顏から落ちずに付いているのでしょうか?また3時間に1回くらい塗り替えることが勧められていますが… 現実的とは言えませんね。
日焼け止めが落ちてしまうのは「しょうがない」ことなのでしょう。逆に落ちない日焼け止めは、クレンジングでも落ちにくく、肌への負担か大きいともいえます。育児ママこそ、日焼け止めだけに頼らずいろいろなアイテムを上手く活用するべきです。